User’s Manual
Table Of Contents
1-10
1.4 システムメモリー
本製品には、DDR5 メモリーに対応したDIMMスロットが4基搭載されています。
DIMM_B2
DIMM_B1
DIMM_A2
DIMM_A1
チャンネ ル ソケ ット
Channel A DIMM_A1 & DIMM_A2
Channel B DIMM_B1 & DIMM_B2
異なる容量のメモリーをマルチチャンネル構成で取り付けた場 合、アクセス領域はメモリー容
量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超過分
に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。
• メモリーの動作周波数はSerial Presence Detect(SPD)に依存しており、デフォルト設定
で は 標 準 の S P D 設 定 が 優 先さ れ ます。
• 高負荷下でも安定した動作を確保するために、効率的な信頼性の高い冷却システムをご
使用ください。
• CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷する
ことがあります。CPUの仕様 上の制限を超 過しないメモリーをご使 用ください。
• 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの
同じ製造 週の製品を取り付けることをお勧めします。
• 対応するメモリーの種類、機能、データレート(速度)、枚数は搭載するCPUおよびメモリー
構成によって異なります。最新の対応状況については、弊社Webサイトをご確認ください。
推奨メモリー構成
Chapter 1: 製品の概要