User’s Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- Chapter 1: 製品の概要
- Chapter 2: 基本的な取り付け
- 2.1 コンピューターを組み立てる
- 2.2 UEFI BIOSを更新する
- 2.3 バックパネルとオーディオ接続
- 2.4 システムを起動する
- 2.5 システムの電源をオフにする
- 3.1 UEFIとは
- 3.2 BIOS Setup Utility
- 3.3 ASUSTek. EZFlash Utility
- 3.4 ASUS CrashFree BIOS 3 utility
- 3.5 RAID
- Pro WS W790E-SAGE ブロックダイアグラム (for W-3400 CPU)
- Pro WS W790E-SAGE ブロックダイアグラム (for W-2400 CPU)
- Q-Code表
- 特記事項
- ASUSコンタクトインフォメーション
- サポートとサービス
Pro WS W790E-SAGE SE
2-29
Chapter 2
2.4 システムを起 動する
1. すべてのコンポーネントやデバイスの取り付けが完了したら、PCケースのカバーを取り付
けま す。
2. すべてのスイッチがオフになっていることを確認します。
3. 電源ケーブルをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。
4. 電源ケーブルをコンセントに接続します。
5. 以下の順番でデバイスの電源をオンにします。
a . モニター/ディスプレイ
b. 外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから)
c. システム電源
6 . 電 源 ユ ニットに スイッチ が あ る 場 合 は スイッチをオン 状 態 にしま す。次 に P Cケ ースの 電 源
ボタンを押してシステムの電源をオンにします。正常に電源がオンになるとシステム電源
LEDが点灯します。また、ディスプレイがスタンバイ状態の場合、システムの電源をオンに
するとディスプレイは自動的にスタンバイ状態から復帰します。
次に、システムはPOST(PowerOnSelfTest)と呼ばれる起動時の自己診断テストを実行し
ます。このPOST時に問題が確認された場合はBIOSによりビープ音が発せられるか、ディス
プレイ画面上にエラーメッセージが表示されます。
システムの 電 源をオンにしてから30 秒以 上 経 過してもディスプレイ画面になにも表 示され
ない場合は、電源オンテストに失敗した可能 性があります。ジャンパー設定や取り付けた
デバイスの状態を確認し、問題が解決しない場合は各メーカーや販売店にご相談くださ
い 。次 の 表 は ビ ープ 音 が 示 す エ ラ ー の 内 容 で す 。
2.5 システムの電源をオフにする
OSが起動している状態で、電源スイッチを押してから4秒以内に離すと、システムはOSの設定に
従いスリープモード、または休止状態、シャットダウンに移行します。電源スイッチを4秒以上押
すと、システムはOSの設 定に関わらず 強 制 的にオフになります。この機能は、O Sやシステムがハ
ングアップ(ロック)して、通常のシステム終了作業が行えない場合にのみご使用ください。強制
終了は各コンポーネントに負担をかけます。万一の場合を除き頻繁に強制終了をしないようご
注意ください。
UEFI BIOS ビープ 説明
短 いビープ1回
(・)
グラフィックスカードの検出(正常起動)
クイックブート設定が無効(正常起動)
キーボード検 出エラー
長 い ビープ1回 + 短 い ビープ 2回
同じ パ ターン で 繰り 返し
( - ・・)
メモリー検出エラー
長 い ビープ1回 + 短 い ビープ 3回
( - ・・・)
グラフィックスカード検出エラー
長 い ビープ1回 + 短 い ビープ4 回
( - ・・・・)
ハードウェアエラー
7. POST中にキーボードの<F2>または<Delete>を押すとBIOSSetupUtilityを起動すること
ができます。BIOSSetupUtilityについて、詳細はChapter3をご参照ください。