Motherboard E35M1-M PRO E35M1-M
J6237 初版 第1刷 2011年8月 Copyright © 2011 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを 含む、全ての内容は、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ ご注意 ..............................................................................................................vi 安全上のご注意................................................................................................vii このマニュアルについて....................................................................................viii E35M1-M Series 仕様一覧................................................................................ix Chapter 1 製品の概要 1.1 ようこそ......................................................
もくじ 1.13 ソフトウェア...................................................................................... 1-24 1.13.1 OSをインストールする...................................................................1-24 1.13.2 サポートDVD情報............................................................................1-24 Chapter 2 2.1 2.1.1 ASUS Update...................................................................................... 2-1 2.1.2 ASUS EZ Flash 2 Utility .........................................................
もくじ 2.6 2.5.5 オンボードデバイス設定構成......................................................2-19 2.5.6 APM......................................................................................................2-20 モニターメニュー.............................................................................. 2-22 2.6.1 CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF].........2-22 2.6.2 CPU / Chassis Fan Speed [xxxx RPM] or [Ignore] / [N/A]........2-22 2.7 2.8 2.9 2.6.3 CPU Q-Fan Control [Enabled]....................
ご注意 Federal Communications Commission Statement(原文) This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: • This device may not cause harmful interference, and • This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation. This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
安全上のご注意 電気の取り扱い • 作業を行う場合は、感電防止のため、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ 周辺機器の取り付け・取り外しの際は、本製品および周辺機器の電源コードをコンセントか ら抜いてから行ってください。可能ならば、関係するすべての機器の電源コードをコンセント から抜いてから行ってください。 ケーブルの接続・取り外しの際は、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。 ・ ・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、 回路のショート等の原因になる場合があります。 ・ 正しい電圧でご使用ください。ご使用になる地域の出力電圧が分からない場合は、お近くの 電力会社にお尋ねください。 ・ 電源装置の修理は販売代理店などに依頼してください。 ・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい ます。 (本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります) 不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。 ・ バッテリーを火気に投じないでください。爆発し
このマニュアルについて このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。 マニュアルの概要 本書は以下のChapter から構成されています。 • Chapter 1:製品の概要 マザーボードの機能とサポートする新機能についての説明。 • Chapter 2:UEFI BIOS 設定 UEFI BIOS Utility でのシステム設定の変更方法とUEFI BIOSパラメータの詳細。 このマニュアルの表記について 本製品を正しくお取り扱いいただくために以下の表記を参考にしてください。 危険/警告:本製品を取り扱う上で、人体への危険を避けるための情報です。 注意:本製品を取り扱う上で、 コンポーネントへの損害を避けるための情報です。 重要:作業を完了させるために、従わなければならない指示です。 注記:本製品を取り扱う上でのヒントと追加情報です。 詳細情報 本書に記載できなかった最新の情報は以下で入手することができます。また、BIOSフ ァイルや添付ソフトウェアの最新版があります。必要に応じてご利用ください。 1.
E35M1-M Series 仕様一覧 APU チップセット システムバス メモリー 拡張スロット グラフィックス 記憶装置 LAN オーディオ USB ASUSだけの機能 AMD デュアルコア・プロセッサ E-350 (+ AMD Radeon™ HD 6310 グラフィックス ) AMD Cool’n’Quiet™ Technology サポート AMD A50M FCH(Hudson M1) UMI(Unified Media Interface)、最大2.5GT/s シングルチャンネルメモリーアーキテクチャ メモリースロット×2:最大8GB、non-ECC unbuffered DDR3 1066 MHz メモリーサポート* * 詳細はASUS Web サイトの最新のQVL(推奨ベンダーリスト)を ご参照ください。 (http://www.asus.co.
E35M1-M Series 仕様一覧 バックパネルポート 内部コネクター / スイッチ UEFI BIOS機能 アクセサリー サポートDVD フォームファクター PS/2 キーボード/マウスコンボポート×1 DVI-Dポート×1 HDMI ポート×1 VGAポート×1 eSATAポート×1 LAN(RJ-45)ポート×1 USB 2.0ポート:E35M1-M×6、E35M1-M PRO×4 USB 3.0ポート×2(E35M1-M PROのみ) 光デジタルS/PDIF出力ポート×1 IEEE 1394 ポート×1 オーディオジャック×3 USB 2.
Chapter 1 製品の概要 1.1 ようこそ 本マザーボードをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。本マザーボードは多くの新 機能と最新のテクノロジーを提供するASUSの高品質マザーボードです。 マザーボードとハードウェアデバイスの取り付けを始める前に、以下のリストに従って部品が全て 揃っているかどうかを確認してください。 1.2 パッケージの内容 マザーボードパッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。 マザーボード ASUS E35M1-M Series ケーブル SATA 6Gb/s ケーブル×2 アクセサリー I/O Shield×1 CPUファン(E35M1-M PROのみ) アプリケーションDVD ASUS サポートDVD ドキュメント ユーザーマニュアル 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。 1.3 独自機能 1.3.
DDR3 1066MHz サポート 本マザーボードはデータ転送率1066MHz のDDR3 メモリーをサポートし、 最新の3Dゲーム、マルチメディア、インターネットアプリケーションといった 高い帯域幅を必要とする用途での要件を満たします。デュアルDDR3 アーキ テクチャは、システムのメモリー帯域幅を拡大し、パフォーマンスを向上さ せます。 SATA 6Gb/s サポート The AMD® Hudson M1 チップセットはSATA 6GB/s インターフェースをサポー トしています。SATA 6GB/s は従来のSATAに比べ、安定性やデータ検索性能 も向上しており、現行のSATA3Gb/s に比べ約2倍の帯域を実現します。 USB 3.0サポート (E35M1-M PROモデルのみ) USB 3.0は最新のUSB規格で、最大5Gbps(理論値)の転送速度に対応した 周辺機器・デバイスを使用することができます。接続は従来のUSBと同じく 非常に簡単で、転送速度は従来比の約10倍を実現し、USB 2.0/1.1 との下位 互換性も確保されています。 PCI Express 2.
1.3.2 ASUSの革新的機能 ASUS UEFI BIOS(EZ Mode) ASUS のUEFI(EFI)は、従来のキーボード操作だけでなくマウスでの操作も可 能となったグラフィカルでユーザーフレンドリーなインターフェースです。OSを 使用するのと同じくらいに簡単に操作することができます。また、F12ファン クションキーを押すことによってUSBメモリーにUEFI画面のキャプチャー画 像を保存できるので、メモを取らなくても簡単に設定の共有をすることが できます。EZ Modeは多くのユーザーがアクセスする項目が表示されていま す。Adovanced Modeは従来のBIOSのような詳細な項目が表示され、複雑な システム設定を行うことが可能です。ASUSのUEFI(EFI)は従来のMBR (Master Boot Record)に代わるGUIDパーティションテーブル(GPT)をサ ポートしているので、2.
ASUS MyLogo2™ システム起動時のフルスクリーンロゴを、256色(8bit)のお好きな画像に変 更することができます。 ASUS CrashFree BIOS 3 破損したUEFI BIOSデータをBIOSファイルを含むUSBフラッシュメモリー、ま たはサポートDVDから自動的に復旧することができます。 ASUS EZ Flash 2 ASUS EZ-Flash 2はフロッピーの起動ディスクやOSベースのユーティリティを 使用せずにUEFI BIOSを更新することができるユーザーフレンドリーなユーテ ィリティです。 1.
1.5 マザーボードの概要 システム構築の際は、ご使用されるケースの仕様をご確認の上、本マザーボードがご使用される ケースに対応していることをご確認ください。 マザーボードの取り付けや取り外しを行う前に、必ず電源コードをコンセントから抜き、全ての 接続コードを外した状態で行ってください。電源コードを接続したまま作業を行うと、ケガやマ ザーボード、コンポーネントの故障の原因となるおそれがあります。 ASUS E35M1-M Series マザーボードには、E35M1-MとE35M1-M PROの2つのモデルがありま す。本マニュアルの記載内容は注釈がない限り両方のモデルについての記載です。なお、使用 されているイラストや画面はE35M1-M PROのものですが、イラストや画面は実際とは異なる場 合があります。予めご了承ください。 1.5.1 設置方向 マザーボードが正しい向きでケースに取り付けられているかを確認してください。 下の図のように外部ポートをケースの背面部分に合わせます。 1.5.
1.5.3 マザーボードのレイアウト 1 2 3 2 4 5 18.3cm(7.2in) 6 02LED2 CPU_FAN KB_USB56 TURBO_KEY_II ATX12V AMD Hudson M1 ICS 9LRPS483 AUDIO CHA_FAN SATA6G_5 PCIEX16 PCIEX1_1 RTL 8111E Super I/O Asmedia ASM1083 VIA VT6308P PCI1 Lithium Cell CMOS Power E35M1-M PRO SPDIF_OUT IE1394_1 LPT 1.5.
1.6 APU 本マザーボードにはAMD デュアルコア・プロセッサ E-350と、専用に設計された大型ヒートシンクが搭 載されています。 Integrated dual-core AMD® Zacate™ AMD デュアルコア ・プロセッサ E-35018W processor E35M1-M PRO E35M1-M PRO AMD Zacate™ 18W processor 1.6.1 CPUファンを取り付ける(E35M1-M PROのみ) 1. CPUファンをCPUヒートシンクの上に置 きます。 2. 4本のネジでファンをヒートシンクに固 定します。 ヒートシンクにはCPUファン取り 付け用のネジ穴がありません。 CPUファンを取り付ける場合、ヒー トシンクのフィンの間でネジ止め を行います。CPUファンを取り付け た場合、取付ネジによりヒートシ ンクに若干の傷がつく場合がござ います。予めご了承ください。 3.
1.6.2 CPUファンを取り外す(E35M1-M PROのみ) 1. マザーボード上のCPU_FAN コネクターから CPUファン電源ケーブルを取り外します。 2. CPUファンから4本のネジを取り外します。 3. CPUファンをCPUヒートシンクから取り外しま す。 1.7 システムメモリー 1.7.
1.7.2 メモリー構成 本マザーボードには、512MB、1GB、2GB、4GB Non-ECC Unbufferd DDR3 メモリーをメモリース ロットに取り付けることができます。 • システムパフォーマンスの観点から、ブルーのスロットを優先して使用されることを推奨いた します。 • 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーのも のを取り付けることをお勧めします。 • メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows OSでは4GB以上のシステムメモ リーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモリー リソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。 - Windows 32bit OSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする -4 GB以上のシステムメモリー構成では、64bit Windows OSをインストールする 詳細はMicrosoft® のサポートサイトでご確認ください。 http://support.microsoft.
DDR3-1333 MHz サイズ SS/ チップ DS ブランド ベンダー パーツNo. Crucial ELPIDA BL25664BN1337.16FF(XMP) EBJ10UE8EDF0-DJ-F ELPIDA EBJ21UE8EDF0-DJ-F G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.SKILL G.
DDR3-1066 MHz ベンダー パーツNo. Crucial Crucial ELPIDA CT12864BA1067.8FF CT25664BA1067.16FF EBJ21UE8EDF0-AE-F KINGSTON KINGSTON KINGSTON Micron Micron OCZ KVR1066D3N7/1G KVR1066D3N7/2G KVR1066D3N7/4G MT8JTF12864AZ-1G1F1 MT16JTF25664AZ-1G1F1 OCZ3G1066LV4GK SS/DS チップ ブランド チップNO.
1.8 拡張スロット 拡張カードを取り付ける場合は、このページに書かれている拡張スロットに関する説明をお読み ください。 拡張カードの追加や取り外しを行う前は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。 1.8.1 拡張カードを取り付ける 手順 1. 拡張カードを取り付ける前に、拡張カードに付属するマニュアルを読み、カードに必要なハ ードウェアの設定を行ってください。 2. コンピューターのケースを開けます(マザーボードをケースに取り付けている場合)。 3. カードを取り付けるスロットのブラケットを取り外します。ネジは後で使用するので、大切に 保管してください。 4. カードの端子部分をスロットに合わせ、カードがスロットに完全に固定されるまでしっかり 押します。 5. カードをネジでケースに固定します。 6. ケースを元に戻します。 1.8.2 拡張カードを設定する 拡張カードを取り付けた後、ソフトウェアの設定を行い拡張カードを使用できるようにします。 1.
1.9 ジャンパ Clear RTC RAM(3ピンCLRTC) このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック (RTC)RAMをクリアするものです。CMOS RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアで きます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザ ーボード上のボタン型電池により行われています。 2 1 2 3 CLRTC E35M1-M PRO Normal (Default) Clear RTC E35M1-M PRO Clear RTC RAM RTC RAMをクリアする手順 1. 2. 3. 4.
1.10 コネクター 1.10.1 パックパネルコネクター 1 2 3 14 13 12 4 5 11 6 10 7 8 9 1. PS/2 キーボード/マウスコンボポート:PS/2 キーボード、またはPS/2 マウスを接続します。 2. 光デジタルS/PDIFポート:光デジタルS/PDIFケーブルを使用し、外付けオーディオ出力デバ イスを接続します。 3. VGAポート:VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。 4. IEEE 1394aポート:オーディオビデオデバイス、記憶装置周辺機器、パソコン、ポータブルデ バイスなどを接続します。 5. USB 2.0ポート3/4:USB 2.0デバイスを接続することができます。 6.
オーディオ構成表 ヘッドセット 2チャンネル ポート 4チャンネル 6チャンネル 8チャンネル ライン入力 リアスピーカー出力 リアスピーカー 出力 リアスピーカー出力 ライム(リアパネル) ライン出力 フロントスピーカ ー出力 フロントスピーカ ー出力 フロントスピーカー出力 ピンク (リアパネル) マイク入力 マイク入力 バス/センター バス/センター - - - サイドスピーカー出力 ライトブルー (リアパネル) ライム(フロントパネル) 8チャンネルオーディオ出力の構成: フロントパネルにHDオーディオモジュールが搭載されたケースをご使用ください。 10. E35M1-M: USB 2.0ポート 1/2:USB 2.0デバイスを接続することができます。 E35M1-M PRO: USB 3.0ポート 1/2:USB 3.0デバイスを接続することができます。 • Windows®のOSをインストール中にキーボード/マウスをUSB 3.0ポートに接続しないでくだ さい。 • USB 3.0の性質により、USB 3.
1.10.2 1. 内部コネクター ATX電源コネクター(24ピン EATXPWR、4ピン ATX12V) ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ、取り付けられるよう に設計されています。正しい向きでしっかりと挿し込んでください。 ATX12V EATXPWR PIN 1 +12V DC +12V DC E35M1-M PRO GND +3 Volts GND +12 Volts +12 Volts +5V Standby Power OK GND +5 Volts GND +5 Volts GND +3 Volts +3 Volts GND +5 Volts +5 Volts +5 Volts -5 Volts GND GND GND PSON# GND -12 Volts +3 Volts PIN 1 E35M1-M PRO ATX power connectors • システムの快適なご利用のために システムの快適なご利用のために、容量 350W以上のATX 12 V Version 2.
2.
4.
6.
8. IEEE 1394a コネクター(10-1 ピン IE1394_1) IEEE 1394a ポート用です。IEEE 1394a ケーブルをこのコネクターに接続します。 PIN 1 E35M1-M PRO TPA1+ GND TPB1+ +12V TPA1GND TPB1+12V GND IE1394_1 E35M1-M PRO IEEE 1394a Connector IEEE 1394a モジュールは別途お買い求めください。 9. USB 2.0コネクター(10-1 ピン USB78、USB910、USB1112、USB1314) USB 2.0ポート用のコネクターです。USBケーブルをこれらのコネクターに接続します。この コネクターは最大480 Mbps の接続速度を持つUSB 2.
10.
1.11 オンボードスイッチ 本マザーボードに搭載されたスイッチで、パフォーマンスを微調整することができます。このスイ ッチはシステムパフォーマンスを頻繁に変更するオーバークロックユーザー、ゲーマーに理想的 なソリューションです。 1. Turbo Key II スイッチ システムパフォーマンスを向上させるために、APUを自動調節します。 システムの安定性のために、Turbo Key II スイッチはシステムがOFFの状態で操作することを 推奨します。 E35M1-M PRO E35M1-M PRO Turbo Key II switch 1-22 • このスイッチのそばにあるO2LED2 LEDは、スイッチの設定が「Enable」の場合にのみ点灯 します。LEDの位置は「1.
1.12 1. オンボードLED スタンバイ電源LED システムの電源がオン、またはスリープモード、サスペンド(スタンバイ)モードのときに点 灯します。マザーボードに各パーツの取り付け・取り外しを行う際は、システムをOFFにし、 電源ケーブルを抜いてください。下のイラストはオンボード電源スイッチの場所を示してい ます。 SB_PWR E35M1-M PRO ON Standby Power OFF Powered Off E35M1-M PRO Onboard LED 2.
1.13 ソフトウェア 1.13.1 OSをインストールする このマザーボードは Windows® XP / Vista / 7 オペレーティングシステム(OS)をサポートしていま す。ハードウェアの機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。 1.13.2 • ここで説明するセットアップ手順は一例です。詳細については、OSのマニュアルをご参照く ださい。 • 互換性とシステムの安定性のために、 ドライバーをインストールする前に、Windows® XPは Service Pack 3 以降を、Windows® Vista は Service Pack 1 以降をインストールして ください。 サポートDVD情報 マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア プリケーション、ユーティリティが収録されています。 サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のデータは、ASUS Webサイ ト (www.asus.co.
Chapter 2 UEFI BIOS情報 2.1 UEFI BIOS管理更新 UEFI BIOSを復旧できるように、オリジナルのマザーボードBIOSファイルをUSBフラッシュメモ リーにコピーしてください。UEFI BIOSのコピーにはASUS Update を使用します。 2.1.1 ASUS Update ASUS Update はWindows® 環境でマザーボードのUEFI BIOSの管理、保存、更新が可能です。 • ASUS Update でインターネットを使用した機能を使用するためには、インターネット接続が 必要です。 • ASUS Update はマザーボードに付属のサポートDVDに収録されています。 ASUS Update をインストールする 手順 1. サポートDVDを光学ドライブに入れます。Drivers メニューが表示されます。 2. Utilities タブをクリックし、 「AI Suite II」をクリックします。 3.
ファイルから更新する a. 「Update BIOS from a file」を選択し、 「Next」を選択します。 b. OpenダイアログからBIOSファイルを探し、 「Open」をクリックします。 3. 画面の指示に従い、更新作業を完了します。 ASUS Update ユーティリティをインターネットから最新版に更新することができます。すべての 機能を利用できるよう、常に最新版をご使用ください。 2.1.2 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS EZ Flash 2 Utility は、起動フロッピーディスクまたはOSベースのユーティリティを使うこと なく、UEFI BIOSを更新します。 このユーティリティでUEFI BIOSの更新を行う前に、ASUSのWeb サイト (http://www.asus.co.jp) から最新バージョンのBIOSファイルをダウンロードしてください。 EZ Flash 2 を使用してUEFI BIOSを更新する 1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーをシステムにセットします。 2.
3. を使って Drive フィールドに切り替えます。 4. カーソルキーで最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーを選択し を押します。 5. を使って Folder Info フィールドに切り替えます。 6. カーソルキーでBIOSファイルを選択し、を押してUEFI BIOSの更新を実行します。 更新作業が完了したら、システムを再起動します。 • FAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシュメモリーのみサ ポートします。 • UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなるおそれがあります。UEFI BIOSア ップデートに伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。 2.1.
2.1.4 ASUS BIOS Updater ASUS BIOS Updater は、DOS環境でUEFI BIOSを更新するツールです。また、使用中のBIOSファイ ルのコピーも可能ですので、UEFI BIOSの更新中にUEFI BIOSが作動しなくなったときやBIOSファ イルが破損したとき用のバックアップファイルとしても利用可能です。 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。 更新の前に 1. サポートDVDとFAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシ ュメモリーを手元に準備します。 2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をASUSのWeb サイトからダウンロードし、USBフラッ シュメモリーに保存します。 (http://www.asus.co.jp) DOS環境ではNTFSはサポートしません。BIOSファイルとBIOS Updater を NTFSフォーマットの 記憶装置またはUSBフラッシュメモリーに保存しないでください。 3.
使用中のBIOSファイルをバックアップする 手順 USBフラッシュメモリーに書き込み保護がされていないこと、十分な空き容量があることをご 確認ください。 1. FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /o[filename]」入力し、を押します。 D:\>bupdater /oOLDBIOS1.rom ファイル名 拡張子 [filename] はファイル名で、自由に決めることができます。ファイル名は8文字以下の英数 字で、拡張子は3文字以下の英数字で入力します。 2. BIOS Updater のバックアップ画面が表示され、バックアップ作業の進行状況が表示されま す。BIOSファイルのバックアップが完了したら、任意のキーを押してDOSプロンプトに戻りま す。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.18 Current ROM BOARD: E35M1-M PRO VER: 0027 DATE: 11/12/2010 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\
BIOSファイルを更新する 手順 1. と入力し、を押します。 FreeDOSプロンプトで、 「bupdater /pc /g」 D:\>bupdater /pc /g 2. 次のようなBIOS Updater 画面が表示されます。 ASUSTek BIOS Updater for DOS V1.18 Current ROM BOARD: E35M1-M PRO VER: 0027 DATE: 11/12/2010 Update ROM BOARD: Unknown VER: Unknown DATE: Unknown PATH: A:\ E35M1ID.ROM A: Note [Enter] Select or Load [Up/Down/Home/End] Move 3.
2.
UEFI BIOSメニュー画面 UEFI BIOS Utility は、EZ Mode と Advanced Mode の2つのモードで使用することができます。EZ Mode/Advanced Mode 画面の「Exit/Advanced Mode」ボタン、または「終了」メニューでモード を変更することができます。 EZ Mode デフォルト設定では、UEFI BIOS Utility を起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode を開くには、 「Exit/Advanced Mode」 をクリックし、 「Advanced Mode」を選択します。 UEFI BIOS Utility 起動時に表示する画面は、変更可能です。詳細はセクション「2.7 ブートメニュ ー」の「Setup Mode」をご参照ください。 CPU/マザーボード温度、 CPU/5V/3.
Advanced Mode Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。下の図はAdvanced Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。 EZ Mode を起動するには、 「Exit」をクリックし、 「ASUS EZ Mode」を選択します。 バックボタン メニューバー メニュー ヘルプ 構成フィールド EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Back Exit Advanced Monitor Boot Tool Advanced\ Onboard Devices Configuration > HD Audio Device Azalia Front Panel Enabled HD SPDIF Out Type SPDIF VIA 1394 Controller Enabled Realtek LAN Controller Realtek LAN Controller Disabled Enabled Realt
ポップアップウィンドウ マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、キーを押すと、設定可能なオ プションと共にポップアップウィンドウが表示されます。 スクロールバー 設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま す。マウスやカーソルキー、または / キーで、画面をスクロールするこ とができます。 ナビゲーションキー UEFI BIOSメニュー画面の右下には、メニューの操作をするためのナビゲーションキーが表示さ れています。表示されるナビゲーションキーに従って、各項目の設定を変更します。 ヘルプ メニュー画面の右上には、選択した項目の簡単な説明が表示されます。 構成フィールド 構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変 更が可能でない項目は、選択することができません。 設定可能なフィールドは選択するとハイライト表示されます。フィールドの値を変更するには、 そのフィールドをマウスで選択するか、表示されるナビゲーションキーに従い数値を変更し、 キーを押して
2.
Administrator Password 管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要 求するように設定することをお勧めします。 管理者パスワードの設定手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、を押します。 3. パスワードの確認のため、 「Confirm New Password」ボックスに先ほど入力したパスワー ドと同じパスワードを入力し、を押します。 管理者パスワードの変更手順 1. 「Administrator Password」を選択します。 2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、を押します。 3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、を押します。 4.
2.4 Ai Tweaker メニュー オーバークロックに関連する設定を行います。 Ai Tweaker メニューで設定値を変更する際はご注意ください。不正な値を設定するとシステム 誤作動の原因となります。 このセクションの設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Main Ai Tweaker Exit Advanced Monitor Ai Overclock Tuner Auto Memory Frequency Boot Tool Select the target CPU frequency, and the relevant parameters will be auto-adjusted.
2.4.1 Ai Overclock Tuner [Auto] CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUの内部周波数を設定することができます。オ プションは以下のとおりです。 [Auto] システムに最適な設定をロードします。 [Manual] オーバークロックのパラメーターを手動で設定することができます。 [X.M.P] eXtreme Memory Profile(X.M.P.)に対応するメモリーモジュールを取り付ける 場合、この項目を選択してご使用のメモリーモジュールがサポートするプロフ ァイルを選択してください。システムパフォーマンスが向上します。 APU Frequency [XXX] 「Ai Overclock Tuner」の項目を [Manual] にすると表示されます。CPUとVGAの周波数を 調節し、システムパフォーマンスを強化します。数値の調節は <+> <-> キーで行います。ま たは数字キーで直接入力します。 設定範囲は 90.0MHz 〜 300.0MHz です。 2.4.
2.4.6 CPU Offset Mode Sign [+] [+] [–] 2.4.7 電圧を正の数でオフセットします。 電圧を負の数でオフセットします。 CPU Voltage [Offset Mode] CPUオフセット電圧を調節します。設定範囲は -0.3V 〜 +0.5Vで、0.00625V刻みで調節します。 CPU電圧の設定を行う前にCPUの説明書をご参照ください。設定値が高すぎるとCPUの損傷、 低すぎるとシステム不安定の原因となることがあります。 2.4.8 VDDNB Offset Mode Sign [+] [+] [–] 2.4.9 電圧を正の数でオフセットします。 電圧を負の数でオフセットします。 VDDNB Voltage [Auto] VDDNB オフセット電圧を設定します。設定範囲は -0.3V 〜 +0.5Vで、0.005V刻みで調節します。 2.4.10 DRAM Voltage [Auto] DRAM 電圧を設定します。 設定範囲は1.35V〜 2.30Vで、0.01V 刻みで調節します。 1.
2.4.14 Load Line Calibration [Auto] ロードラインはCPU電圧に影響します。CPU動作電圧はCPUの負荷に比例して下がります。CPUロ ードラインを制御するための電圧範囲を設定することができます。高く設定するとシステムパフォ ーマンスが向上し、低く設定すると電力効率が上がります。 設定オプション:[Auto] [Disabled] [Enabled] 2.4.15 APU Spread Spectrum [Auto] [Auto] 自動調節 [Disabled] PCIE のオーバークロック機能を強化します。 [Enabled] EMIコントロールを有効にします。 2.
Cool ‘n’ Quiet [Enabled] AMD Cool ‘n’ Quiet™ Technologyの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] NX Mode [Enabled] No-execute page protection(NX)機能の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] SVM Mode [Enabled] AMD SVM(Security and Virtual Machine architecture)の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Disabled] [Enabled] C6 Mode [Auto] C6 モードの有効/無効を設定します。 設定オプション:[Auto] [Enabled] [Disabled] 2.5.
2.5.3 USB設定 USB関連の機能を変更することができます。 「USB Devices」の項目には自動検出した値が表示されます。USB デバイスが検出されない場 合は「None」 と表示されます。 Legacy USB Support [Enabled] [Enabled] [Disabled] [Auto] レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。 USBデバイスはUEFI BIOS Utility でのみ使用できます。 起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが検出されると、USBコント ローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポ ートは無効になります。 EHCI Hand-off [Disabled] [Enabled] [Disabled] EHCI ハンドオフ機能のないOSでも問題なく動作させることができます。 この機能を無効にします。 Legacy USB3.0 Support [Enabled](E35M1-M PROのみ) [Enabled] [Disabled] レガシーOS用にUSB 3.
2.5.
Serial Port Configuration このメニューのサブメニューでは、シリアルポートの設定を行います。 Serial Port [Enabled] シリアルポート (COM)の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Change Settings [IO=3F8h; IRQ=4] シリアルポートのベースアドレスを設定します。 設定オプション: [IO=3F8h; IRQ=4] [IO=2F8h; IRQ=3] [IO=3E8h; IRQ=4] [IO=2E8h; IRQ=3] Parallel Port Configuration このメニューのサブメニューでは、パラレルポートの設定を行います。 Parallel Port [Enabled] パラレルポート (LPT)の有効/無効を設定します。 設定オプション:[Enabled] [Disabled] Device Mode [STD Printer Mode] プリンターポートのモードを変更することができます。 設定オプション: [STD Printer Mode] [SPP Mode]
Power On By PME [Disabled] [Disabled] PCI/PCIE デバイスによるPME信号受信のウェイクアップ機能を無効にします。 [Enabled] PCI/PCIE 接続の LAN またはモデムカードによるPME信号受信のウェイクアッ プ機能を有効にします。この機能を利用するには、+5VSBリード線で最低1Aを 供給するATX電源を必要とします。 Power On By Ring [Disabled] [Disabled] 外部モデムが起動信号を受信した場合のウェイクアップ機能を無効にします。 [Enabled] 外部モデムが起動信号を受信した場合のウェイクアップ機能を有効にします。 Power On By RTC [Disabled] [Disabled] [Enabled] RTCによるウェイクアップイベントを作成しません。 [Enabled] に設定すると、 「RTC Alarm Date (Days)」 と 「Hour/Minute/ Second」の項目がユーザー設定可能になります。 Chapter 2: UEFI BIOS情報 2-21
2.6 モニターメニュー システム温度/電源の状態が表示されます。また、ファンの各種設定変更が可能です。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Main Ai Tweaker Exit Advanced Monitor CPU Temperature +45ºC / +113ºF MB Temperature +34ºC / +93ºF CPU Fan Speed Boot Tool 3325 RPM Chassis Fan Speed N/A CPU Q-Fan Control Enabled CPU FAN Mode DC Mode CPU Fan Speed Low Limit 200 RPM CPU Fan Profile Standard Chassis Q-Fan Control Enabled Chassis Fan Speed Low Limit 600 RPM Chassis Fan Profile Standard CPU Voltage +1.
2.6.
2.6.
2.7 ブートメニュー システムをブートする際のオプションを変更します。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Exit Advanced Monitor Bootup NumLock State On Full Screen Logo Option ROM Messages Boot Tool Select the keyboard NumLock state Enabled Force BIOS Setup Mode EZ Mode Boot Option Priorities Boot Override →←: Select Screen ↑↓: Select Item Enter: Select +/-: Change Opt. F1: General Help F2: Previous Values F5: Optimized Defaults F10: Save ESC: Exit Version 2.00.1201.
2.7.4 Setup Mode [EZ Mode] [Advanced Mode] UEFI BIOS Utility 起動時の初期画面として、Advanced Mode を表示します。 [EZ Mode] UEFI BIOS Utility 起動時の初期画面として、EZ Mode を表示します。 2.7.5 Boot Option Priorities 使用可能なデバイスから、ブートデバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示されるデバ イスの数は、ブート可能なデバイスの数に依存します。 2.7.
2.8 ツールメニュー スペシャル機能のオプション設定をします。マウスで項目を選択するか、キーボードのカーソルキ ーで項目を選択し、キーを押してサブメニューを表示させることができます。 EFI BIOS Utility - Advanced Mode Ai Tweaker Main Advanced Exit Monitor Boot Tool Be used to update BIOS > ASUS EZ Flash Utility > ASUS Setup Profile 2.8.1 ASUS EZ Flash 2 Utility ASUS EZ Flash 2 を起動します。を押すと設定画面が表示されます。 詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2 Utility」をご参照ください。 2.8.
2.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. 住所: 電話(代表) : ファックス(代表) : 電子メール(代表) : Webサイト: テクニカルサポート 電話: オンラインサポート: 15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259 +886-2-2894-3447 +886-2-2890-7798 info@asus.com.tw www.asus.com.tw +86-21-3842-9911 support.asus.com ASUS COMPUTER INTERNATIONAL(アメリカ) 住所: 電話: ファックス: Webサイト: テクニカルサポート 電話: サポートファックス: オンラインサポート: 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA +1-510-739-3777 +1-510-608-4555 http://usa.asus.com +1-812-282-2787 +1-812-284-0883 support.asus.
(510)739-3777/(510)608-4555 800 Corporate Way, Fremont, CA 94539. Asus Computer International Signature : Date : Representative Person’s Name : Dec. 20, 2010 Steve Chang / President This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.