ユーザーマニュアル ASUS ZenWiFi AX Mini デュアルバンド Wi-Fi ルーター ASUS ZenWiFi AX Mini (XD4)
J17369 初版 2020年12月 Copyright © 2020 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved. 本書およびそれに付属する製品は著作権法により保護されており、その使 用、複製、頒布および逆コンパイルを制限するライセンスのもとにおいて 頒布されます。購入者によるバックアップ目的の場合を除き、ASUSTeK Computer Inc.
もくじ 1 製品の概要.................................................... 6 1.2 パッケージ内容..............................................................................................6 1.3 各部の名称......................................................................................................7 1.4 無線LANルーターの設置...........................................................................8 1.5 ご使用になる前に........................................................................................ 9 1.
.1.6 Professional........................................................................40 4.2 LAN.................................................................................................................44 4.2.1 4.2.2 4.2.3 4.2.4 4.3 WAN...............................................................................................................49 4.3.1 4.3.2 4.3.3 4.3.4 4.3.5 4.3.6 インターネット接続...........................................................49 ポートトリガー................................
4.7 システムログ................................................................................................70 5 ユーティリティ.............................................. 71 5.2 Firmware Restoration(ファームウェアの復元)......................................................72 6 トラブルシューティング................................. 74 6.2 FAQ (よくある質問) . .................................................................................77 5.1 6.1 Device Discovery..............................................................
1 製品の概要 1.1 はじめに この度はASUS製品をお買い上げいただき、誠にありがとうござい ます。 本マニュアルでは、本製品の設置方法、接続方法、各種機能の設 定方法について説明をしています。お客様に本製品を末永くご愛 用いただくためにも、ご使用前このユーザーマニュアルを必ずお 読みください。 1.
1.3 各部の名称 1 2 アダプターをDC入力ポートに差し込み。 ハードウェアの準備が完了すると、電源LEDが点灯しま す。 ハードウェアについて ZenWiFi AX Mini DC入力ポート LANポート WAN/LANポート WAN/LANポート モデムからのネットワークケーブルをこのポートに接続します。 LANポート PCなどのネットワークケーブルをこのポートに接続します。 仕様 DC電源アダプター DC出力 +12V、1.
1.4 無線LANルーターの設置 本製品を利用する際は、次のことに注意して設置してください。 • 複数のワイヤレスデバイスを接続する場合は、最適な通信環 境のためにすべてのデバイスの中心位置に無線LANルーター を設置します。 8 • 無線LANルーターの周囲にパソコンや金属物などのものがな い場所に設置します。 • 直射日光のあたる場所やストーブ、ヒーターなどの発熱機のそ ばなど、温度の高い所には設置しないでください。 • 同じ2.
1.5 ご使用になる前に 本製品をご使用になる前に、次のことをご確認ください。 回線契約とインターネットサービスプロバイダー (ISP) の加入 ・ 本製品をお使いの前に、予め回線の契約とインターネット サービスプロバイダー(ISP)の契約を行い、ブロードバンド 回線が開通していることをご確認ください。 ・ 本製品の設定に必要な情報(接続ユーザー名、接続パス ワードなど)については、ご契約時の書類またはご契約の プロバイダーへお問い合わせください。 設定を行うために必要なコンピューターの要件 ・ 1000BASE-T / 100BASE-TX / 10BASE-T 対応LANポートま たはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac 無線LAN機能を搭載するコン ピューター ・ TCP/IPサービスがインストール済み ・ Web ブラウザー (Internet Explorer、Firefox、Google Chrome、Safari) ご参考: • 本製品はIEEE802.
1.
接続方法 1. 無線LANルーターに電源ケーブルを接続し、電源を入れます。 無線LANルーターのLANポートとコンピューターをLANケーブ ルで接続します。 B 無線接続 ZenWiFi AX Mini (XD4) Smart phone Tablet Modem a Power LINE b LAN RESET PWR WAN Laptop c 接続方法 1. 無線LANルーターに電源ケーブルを接続し、電源を入れま す。 2.
2 セットアップ 2.1 クイックインターネットセットアップ (QIS) クイックインターネットセットアップ (QIS) では、簡単な操作でネット ワーク環境を構築することができます。 注意: はじめから設定をやり直したい場合は、本体背面のリセットボタン を5秒以上押し、工場出荷時の状態にリセットしてください。 クイックインターネットセットアップを使用する 1. コンピューターと本製品をLANケーブルで接続し、コンピュー ターを起動します。ウェブブラウザーを起動して、アドレス欄に 「http://router.asus.com」を入力してWebのセットアップ画面 にアクセスします。 2.
自動取得(DHCP)、静的IPアドレスの場合: PPPoE、PPTP、L2TP の場合: 13
3. 2.4GHz帯と5GHz帯それぞれのワイヤレス接続用にネットワー ク名 (SSID) とセキュリティキーを設定し、 「適用」をクリック して設定を保存します。 注意: ワイヤレスネットワークを2.4GHzと5GHzに分ける場合は「2.4GHz と5GHzを個別に設定する」にチェックを入れて、それぞれ設定してくだ さい。 4.
5.
2.3 ワイヤレスネットワークに接続する セットアップの完了後は、コンピューターやゲーム機、スマートフォ ンなどの無線LANデバイスをワイヤレスネットワークに接続するこ とが可能になります。本製品では、次の方法で接続することがで きます。 コンピューターでワイヤレスネットワークに接続する 1. 通知領域(タスクトレイ)に表示されているワイヤレスネットワ ークアイコン をクリックします。 2. クイックインターネットセットアップで設定したネットワーク名 (SSID) を選択し、 「接続」をクリックします。 3. ネットワークキー (暗号化キー) を設定している場合は、キー を入力し「OK」をクリックします。 4.
3 全般設定 3.
3.1.1 セキュリティのセットアップ 通常セットアップ時に適切なセキュリティー設定が行われますが、 利用環境に応じて設定を変更することができます ワイヤレスネットワークのセキュリティを設定する 1. 「ネットワークマップ」をクリックします。 2. 「セキュリティレベル」をクリックしてステータスパネルにシ ステムの状態を表示します。 ご参考: Smart Connect機能がOFFの場合、2.4GHz、5GHzの各周波数 帯域で異なるセキュリティ設定を使用することができます。 2.
3. 「ワイヤレス名(SSID)」に、他のワイヤレスネットワークと重 複しないネットワーク名を入力します。 4. 「WEP 認証方式」ドロップダウンリストから利用する暗号方 式を選択します。 重要: IEEE 802.11n/ac 規格では、ユニキャスト暗号として WEPま たはTKIPで高スループット高いスループットの使用を制限していま す。WEP、WPA-TKIPの暗号化を選択した場合、データ転送レートは 54Mbps以下となります。 5. セキュリティキー(WPA-PSK キー) を入力します。 6. 「適用」をクリックし設定を完了します。 3.1.2 ネットワーククライアントの管理 ネットワーククライアントの状態を確認する 1. 「ネットワークマップ」をクリックします。 2. 「リストを見る」をクリックすることで現在無線LANルーター に接続されているクライアントの状態を確認することができ ます。 3.
3.2 ゲストネットワークを構築する ゲストネットワークは、普段利用しているネットワークとは別の隔 離されたネットワークをゲスト用に設定することで、安全にインタ ーネットを共有することができます。 ご参考: 本製品では、合計9つのゲストネットワーク設定を行うことがで きます。 手順 1. 「ゲストネットワーク」をクリックします。 2. 新たにゲストネットワークを作成する周波数帯を選択します。 3.
4. ゲストの設定を変更するには、変更したいゲスト設定をクリ ックします。Remove(削除)をクリックしてゲストの設定を削 除します。 5. 「ネットワーク名 (SSID)」の欄にゲストネットワーク用のネッ トワーク名を入力します。 6. 「認証方式」ドロップダウンリストから利用する認証方式を 選択します。 7. WPA 認証方式を選択する場合は、WPA Encryption(WPA 暗 号化)を選択します。 8. 「アクセス時間」にゲストがネットワークに接続可能な合計 時間を入力します。制限を設けない場合は、 「無制限」をチェ ックします。 9. 「イントラネットのアクセス」の有効/無効を設定します。 10.
3.
3.3.1 ネットワーク保護 ネットワーク保護では、悪質なWebサイトへのアクセス、不正な通 信のブロックなどの設定を有効にできます。 ネットワーク保護の設定 手順 1. 「AiProtection」をクリックします。 2. 「ネットワークの保護」をクリックします。 3.
重要: セキュリティスキャンの結果に表示される緑色の項目は安全な状 態です。赤色の項目は対策を講じる必要のある項目です。 4. セキュリティスキャンの結果画面で赤色の対策を講じる必要の ある項目をクリックすると、該当項目の設定画面にアクセスす ることができます。 a. 項目をクリック。 b. リンクされたページで適切な設定に変更し、 「適用」をク リック。 c.
悪質サイトのブロック トレンドマイクロ社のデータベースを使用して、既知の悪質なウェ ブサイトやフィッシングサイトへのアクセスを制限します。 ご参考: セキュリティスキャンの結果画面で「ルーターの保護」を実行 した場合、 「悪質サイトのブロック」は自動的にONになります。 悪質サイトのブロックを有効にする 1. 「AiProtection」をクリックします。 2. 「悪質サイトのブロック」のスイッチをクリックしONにします。 感染デバイス検出/ブロック ウイルスなどのマルウェアに感染してしまったデバイスが存在する 場合に、不正な通信を検出すると、その通信を遮断します。 ご参考: セキュリティスキャンの結果画面で「ルーターの保護」を実行 した場合、 「感染デバイス検出/ブロック」は自動的にONになります。 感染デバイス検出/ブロックを有効にする 1. 「AiProtection」をクリックします。 2.
3.3.2 ペアレンタルコントロールの設定 ペアレンタルコントロール機能では、1日あたりの利用時間を制限し たり、有害なウェブサイトの表示をブロックするなど、子供の成長に 合わせて制限設定をすることができます。 ペアレンタルコントロールのメインページに移動する 1. 「AiProtection」をクリックします。 2.
タイムスケジュール クライアントごとにインターネットを使用することができる時間を 制限することができます。 ご注意: タイムスケジュール機能を使用するには、本機のタイムゾーンと NTPサーバーが正しく設定されている必要があります。 手順 1. 「ペアレンタルコントロール」画面右上の「タイムスケジュー ル」をクリックします。 2. 「タイムスケジュール」のスイッチをクリックしONにします。 3. 「クライアント名」ドロップダウンリストから、制限を設定する クライアントを選択します。 ご注意: 「クライアント名」と「クライアントのMACアドレス」を手動で 入力することでも設定することができます。クライアント名は半角英数 字文字のみで入力してください。記号、スペース、特殊文字を使用した 場合、正常に機能しない場合があります。 4. 5.
3.4 トラフィックマネージャを使用する 3.4.1 QoS (Quality of Service) 帯域の管理 Quality of Service (QoS) 機能では、ネットワークを利用する多様 なアプリケーションに対して、それぞれに適した帯域幅の指定や 優先度の制御を行うことにより、ネットワークをより効率的に活用 することができます。 帯域の優先順位を設定する 1. 左の設定メニューから全般の「Adaptive QoS」を選択し、 「QoS」タブをクリックします。 2. スイッチをクリックして、QoS機能を「ON」にします。アップロ ードおよびダウンロードの帯域幅を入力します。 ご注意: 帯域幅に関する情報はご契約のプロバイダーにご確認ください。 3.
4. 「ユーザー指定ルールリスト」の画面には次のデフォルトオン ラインサービスのタイプが表示されます。 Web Surf、HTTPS、File Transfers ユーザー定義のQoSルールを追加するには、画面右上のド ロップダウンリストから「ユーザー定義のQoSルール」をクリ ックし、サービス名、IP/MACアドレス、宛先ポート、プロトコ ル、Transferred、優先度を設定後「Add」ボタンをクリックし て項目を追加し「適用」をクリックします。 注意 • Source IP/MAC アドレスは次の形式で入力します。 a) 特定のIPアドレスを入力する。 例: 192.168.122.1 b) サブネットマスク、または同じIPプールのアドレスを入力する。 例: 192.168.123.* または 192.168.*.* c) すべてのアドレスをアスタリスクで入力するか、または空欄状態 にする。 例: *.*.*.
5. 「ユーザー定義の優先順位」では、 「ユーザー定義のQoSル ール」で設定した5段階の優先度ごとに帯域幅制限を設定す ることができます。 • 優先度ごとのアップロード帯域幅の「最小帯域幅制限」と 「最大帯域幅制限」を設定します。数値は帯域の割合(%) で入力します。 ご注意: • 優先度の低いパケットは、優先度の高いパケットの通信を保証する ために無視される場合があります。 • ダウンロード帯域幅では優先度ごとの「最大帯域幅制限」を割合(%) で設定します。アップストリームパケットの優先度を高く設定するこ とで、ダウンロードストリームパケットの優先度も高くなります。 • 優先度の高いサービスのパケット通信が行われていない場合、帯域 は優先度の低いサービスのパケット通信に割り当てられます。 6.
4 詳細設定 4.1 ワイヤレス 4.1.1 全般設定 全般タブでは基本的なワイヤレス設定を行うことができます。 基本的なワイヤレス設定 1. 「ワイヤレス」をクリックします。 2. ネットワークを識別するためのネットワーク名 (SSID) を設定 します。ネットワーク名は半角英数字、- (ハイフン) 、_ (アンダ ースコア) を使用して32文字以内で入力します。 3.
4. 通信に使用するワイヤレスモードを選択します。 • 自動: IEEE802.11 a/b/g/n/ac/axで通信します。 • L egacy: IEEE802.11 b/g/nで通信します。ただし IEEE802.11n をネイティブサポートするハードウェアの最大通信速度は 54Mbpsとなります。 •N only(2.4GHz), N/AC mixed: IEEE802.11n のみ、または IEEE802.11n/acでのみ通信します。IEEE802.11 a/b/gでの通信は 行えません。 ご参考: 「b/g Protection」をチェックするとIEEE802.11bとIEEE802.11g が混在する環境でIEEE802.11g の通信を優先させることができます。 5. 通信チャンネルの帯域幅を選択します。 • 40 MHz: 高いスループットを実現する場合に選択します。 • 20 MHz: ワイヤレス通信で何らかの問題が発生した場合は、こ の帯域幅を選択します。 6.
• WPA/WPA2 Personal/WPA-Auto-Personal: PSK (PreShared Key、事前共通キー) 認証方式の暗号化キーを手動 で設定します。PSKではWEPよりも強力な暗号化方式(AES/ TKIP)を採用しています。このモードは一般家庭やスモール ビジネス環境などの小規模ネットワークでの使用に適して います。 • WPA/WPA2 Enterprise/WPA-Auto-Enterprise: パー ソナルモードより強固なセキュリティを提供するエンタ ープライズモードは、IEEE802.1x認証方式をサポートし ています。IEEE802.1x認証方式では、EAP (Extensible Authentication Protocol、拡張認証プロトコル) と呼ばれる 既存の認証プロトコルを使用し、外部RAIDUSサーバーによ る認証管理を行うことが可能です。このモードは企業などの 大規模ネットワークでの使用に適しています。 • Radius with 802.1x: 802.1X 認証は、802.
4.1.2 WPS WPS (Wi-Fi Protected Setup) は、Wi-Fi Allianceが策定したワイヤ レスネットワーク接続・セキュリティの設定を簡単に行うための規 格です。WPS に対応したワイヤレスデバイスをプッシュボタン方式 またはPIN方式で簡単に接続することができます。 ご参考: WPS機能を使用する前に、ご利用のデバイスがWPSに対応して いることをご確認ください。 WPSを有効にする 1. 「ワイヤレス」をクリックし、 「WPS」タブを選択します。 2. 「WPSを有効にする」のスイッチをクリックして、WPS機能を ONにします。 3. 34 WPSで接続設定を行う周波数帯はデフォルト設定で 「2.
ご参考: WPS機能は次の認証方式でのみ利用することができます。 Open System、WPA-Personal、WPA2-Personal また、SSID非表示設定が有効の場合、WPS機能は使用できません。 4. 「WPS方式」で接続方法を選択します。プッシュボタン方式 で接続する場合は手順5へ、PINコード方式で接続する場合 は手順6へ進みます。 5. プッシュボタン接続方式を使用して接続する場合は、次の手 順に従って操作します。 a. コンピューターの場合は、WPSで接続設定を行う周波数帯 のネットワーク名 (SSID) を選択し、ネットワークキーの入 力画面にします。その他のデバイスの場合は、デバイス上 のWPSボタンを押し、接続待機状態にします。 b. 管理画面でWPS方式の「Push button」をチェックし「開 始」ボタンをクリックするか、または本体背面のWPSボタン を押します。 ご参考: WPSボタンの位置については、ご使用のデバイスの取扱説明書 をご覧ください。 c.
4.1.3 ブリッジ ブリッジとは、別々のネットワークを1つのネットワークとして結合 することです。本製品は、物理的に離れたネットワークをワイヤレ ス接続で結合するWDS (Wireless Distribution System) をサポー トしています。WDSは「ワイヤレスブリッジ」、 「リピーター機能」、 「アクセスポイント間通信」とも呼ばれており、通信範囲を広げた り、電波の届きづらい場所への中継を可能にします。 ワイヤレスブリッジのセットアップ 1. 「ワイヤレス」をクリックし、 「WDS」タブを選択します。 2.
3. 「APモード」ドロップダウンリストから動作モードを選択し ます。 • AP Only: アクセスポイントとして動作します。 • WDS Only: ワイヤレスブリッジとしてのみ動作します。アクセ スポイントとして動作しないため、ワイヤレスデバイスを接続 することはできません。 • Hybrid: ワイヤレスブリッジとして動作し、またアクセスポイ ントとしてワイヤレスデバイスの接続ができます。 ご注意:「Hybrid」モードに設定した場合、本製品のアクセスポイントの 通信速度は通常の半分の速度となります。 4. リモートブリッジリストに登録したアクセスポイントに接続す る場合は、 「リスト内のAPに接続しますか」の「はい」をチェ ックします。 5. リモートブリッジリストに新たなアクセスポイントを追加する には、プルダウンリストから選択するか、MACアドレスを入力 ボタンをクリックします。 し ご注意: リモートブリッジリストに追加されたアクセスポイントを使用す るには、無線LANルーターとアクセスポイントが同じチャンネル上にあ る必要があります。 6.
4.1.4 ワイヤレスMACフィルター ワイヤレスMACフィルターでは、MACアドレスによる接続制限 (MACアドレスフィルタリング) を設定することができます。 ワイヤレスMACフィルターのセットアップ 1. 「ワイヤレス」をクリックし、 「ワイヤレスMACフィルタリン グ」タブを選択します。 2. 「MACフィルター」の「はい」を選択します。 3. MACフィルターモードでフィルター動作を選択します。 • 許可: MACフィルターリストに登録されているデバイスのみ 接続を許可します。 • 拒否: MACフィルターリストに登録されているデバイスの接 続を拒否します。 4. MACフィルターリストに接続制限を行うデバイスを追加する ボタンをクリックします。 には、MACアドレスを入力し 5.
4.1.5 RADIUSの設定 RADIUS (Remote Authentication Dial In User Service) の設定で は、RADIUS認証サーバーへの接続設定をすることができます。 この設定は、ワイヤレスネットワークの認証方式をWPA/WPA2 Enterprise、またはRadius IEEE 802.1x に設定した場合に必要とな ります。 RADIUS認証サーバーアクセスのセットアップ 1. ワイヤレス全般設定で認証方式をWPA/WPA2 Enterprise、 またはRadius IEEE 802.1x に設定したネットワークを構築し ます。 ご参考: 認証方式については、 「4.1.1 全般設定」をご覧ください。 2. 「ワイヤレス」をクリックし、 「RADIUSの設定」タブを選択し ます。 3. 「バンド」ドロップダウンリストで設定する周波数帯を選択し ます。 4. 「サーバーIPアドレス」に、RADIUS認証サーバーのIPアドレス を入力します。 5. 「接続シークレット」に、RADIUS認証サーバーにアクセスす るためのパスワードを入力します。 6.
4.1.
• ワイヤレス機能を有効にする日 (週末) : ワイヤレス機能を有 効にする日を曜日単位で設定します。 • ワイヤレス機能を有効にする時間: 「ワイヤレス機能を有効に する日 (週末)」で設定した日のワイヤレス機能を有効にする時 間帯を設定します。 • APを隔離: ネットワーク上の各ワイヤレスデバイスが相互通 信をできないようにします。この機能は多くのゲストユーザー が頻繁にネットワークに接続する場合などのセキュリティ強 化として効果を発揮します。 • ローミングアシスタント: 複数のアクセスポイント、またはワ イヤレスリピーターを含むネットワーク構成では、ワイヤレス クライアントがメインのワイヤレスルーターに接続されてい るため、ワイヤレスクライアントが利用可能なAPに自動的に 接続できないことがあります。 この設定を有効にすると、信 号強度が特定のしきい値を下回っている場合にクライアント がメインのワイヤレスルーターから切断され、より強い信号 に接続されます。 • IGMPスヌーピングを有効にする: この機能を有効にすると、 デバイス間でIGMP(Internet Group Management Pr
• マルチキャスト速度 (Mbps) : マルチキャストフレームの伝送 レートを指定します。これは、アクセスポイントがワイヤレス ネットワークにブロードキャストパケット及びマルチキャスト パケットを伝送する速度です。 • プリアンブルタイプ: ワイヤレス通信の同期をとるプリアンブ ル信号の長さを選択します。 「Short」では通信速度が速く なる可能性がありますが、通信距離や互換性は低下します。 「Long」では通信距離と高い互換性を得ることができます。 • AMPDU RTS: この機能を有効にすると、複数のフレームを 送信する前にグループ化し通信速度を高速化します。802.11g および802.
• A-MPDUの最適化: AMPDUのMPDUの最大数を最適化し、 エラーが発生しやすいワイヤレスチャンネルにおける送信中 のパケットの損失を防ぎます。 • WMM 非確認応答を有効にする: ackの最大数を連続で抑止 するように最適化します。 • 変調方式: この機能を有効にすると、2.4GHz帯で256-QAM (MCS 8/9)をサポートし、この機能を有効にすると、2.
4.2 LAN 4.2.1 LAN IP LAN IP では、本機に割り当てられているのIPアドレス設定を変 更することができます。 ご注意: ・ LAN IP の変更に伴い、DHCPサーバーの設定が変更されます。 ・ LAN IP を変更した場合、管理画面にログインするには、変更後 のIPアドレスを使用する必要があります。 LAN IP設定を変更する 1. 「LAN」をクリックし、 「LAN IP」タブを選択します。 2. 「IPアドレス」と「サブネットマスク」に新たなアドレスを入 力します。 3.
4.2.2 DHCPサーバー 本製品は、DHCPサーバー機能 (IPアドレス自動割り当て) をサポー トしています。この設定では、DHCPサーバーが自動で割り当てる IPアドレスの範囲やリースタイムなどの詳細設定を行うことができ ます。 DHCPサーバー のセットアップ 1. 「LAN」をクリックし、 「DHCP サーバー」タブを選択します。 2. 「DHCP サーバーを有効にしますか」の「はい」をチェックし ます。 3. 「ドメイン名」にDHCPサーバー機能で割り当てるドメイン名 を入力します。プロバイダーからドメイン名が指定されている 場合や、独自のドメイン名を使用する場合に入力してくださ い。指定がない場合は、空欄のままで使用します。 4.
5. 「IP プール終点アドレス」に終点となるIPアドレスを入力します。 6. 「リースタイム」のフィールドに、現在割り当てられているIP ア ドレスを破棄し、DHCPサーバーによるIPアドレスの再割り当 てを要求する時間を入力します。 ご注意: • IPプール起点アドレスとIPプール終点アドレスは、次の範囲内で設定 されることをお勧めします。 IPアドレス: 192.168.1.xxx (「xxx」は 2~254の任意の数) • IPプール起点アドレスの値はIPプール終点アドレスより小さい数値で ある必要があります。 7. 設定が必要な場合は、 「DNS と WINS サーバーの設定」で各 サーバーのIPアドレスを入力します。 8.
4.2.3 経路 ネットワーク上に複数の無線LANルーターが存在する場合など、す べての経路で同じインターネットサービスを使用するためにルーテ ィング (経路制御) を設定する必要があります。この項目では、ル ーティングテーブルに関する詳細設定を行うことができます。 ご参考: ルーティングテーブル (経路表) の設定を間違った場合、ネット ワークがループする、またはネットワークに繋がらなくなる等の問題が 生じる可能性があります。これらの設定を適切に行うには、高度な専門 知識が必要です。通常はデフォルト (初期値) のままでご使用になるこ とを推奨いたします。 ルーティングテーブルのセットアップ 1. 「LAN」をクリックし、 「経路」タブを選択します。 2. 「静的経路を有効にしますか」の「はい」をチェックします。 3. 「静的経路リスト」にアクセスポイントまたは中継ノードの情 報を入力し、リストに追加します。 4.
4.2.
4.3 WAN 4.3.1 インターネット接続 インターネット接続では、WAN接続に関する各種設定をすること ができます。 WAN接続のセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「インターネット接続」タブを選択し ます。 2.
• NATを有効: NAT (Network Address Translation) は、プライ ベートIPアドレスを、インターネットで使用できるようグローバ ルIPアドレスに変換する機能です。これにより、1つのグローバ ルIPアドレス環境でプライベートIPアドレスを割り当てられた 複数のコンピューターが、同時にインターネットへアクセスで きるようになります。 「いいえ」に設定した場合、インターネッ トは1台のみで利用可能です。 • UPnPを有効にしますか: UPnP (Universal Plug and Play) 機 能の有効/無効を設定します。UPnPは、コンピューターやその 周辺機器をはじめとして、AV機器、電話、家電製品、情報機 器などのあらゆる機器をネットワーク経由で相互接続するた めの技術です。この機能を有効にすることで、UPnPによるデ バイス検出、LAN内機器からのポートマッピング要求、LAN内 機器へのWAN側IPアドレス通知、ポートフォワーディングの動 的設定などを行なうことができます。 • DNS サーバーに自動接続しますか: DNSサーバーアドレス自 動取得の有効/無効を設定し
• MACアドレス: MAC (Media Access Control) アドレスは、ネッ トワーク上で各ノードを識別するために、LANカードやネット ワークデバイスに割り当てられている物理アドレスです。プロ バイダーによっては、登録されたMACアドレスのデバイスでの み通信を許可するなどの監視を行っている場合があります。 未登録MACアドレスによる接続問題が発生した場合、次の手 段で問題を回避することができます。 ・ ご契約のプロバイダーへ新しいMACアドレスを通知し登 録を更新する。 ・ 「MACクローン」機能を使用し、ご契約のプロバイダー に登録されているMACアドレスを無線LANルーターの MACアドレスとしてクローン設定する。 51
4.3.2 ポートトリガー ポートトリガーは、LAN デバイスからのトリガーポートの要求に応 じて外部ポートを一時的に開くことができます。 ポートトリガーは、次のような場合に使用することができます。 • 複数のクライアントが、同じアプリケーションで異なる時間に ポート開放 (仮想サーバーまたはポートフォワーディング) を 必要とする場合 • アプリケーションが発信ポートとは異なる特定の着信ポート を必要とする場合 ポートトリガーのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「ポートトリガー」タブを選択します。 2.
• トリガーポート: 監視するトリガーポート (発信ポート) 範囲 を指定します。 • プロトコル: トリガーポートの通信プロトコルを選択します。 • 着信ポート: トリガーによって一時的に開放される着信ポート の範囲を指定します。 • プロトコル: 着信ポートの通信プロトコルを選択します。 ご参考: • IRCサーバーに接続する場合、クライアントはトリガーポート範囲 「66660-7000」を使用して接続要求を行います。IRCサーバーはユ ーザー名を確認し、着信ポートを使用してクライアントへの新しい 接続を確立することによって、要求に応答します。 • ポートトリガー機能が無効に設定されている場合、IRCサーバーへ の接続要求を行っているクライアントを特定することができないた め、ルーターの接続は強制的に切断されます。ポートトリガー機能 が有効に設定されている場合、ルーターはデータを受信するために 着信ポートを割り当てます。ルーターはアプリケーションが終了した かどうかを判断できないため、一定時間が経過すると自動的に着信 ポートを閉じようとします。 • ポートトリガーは1度にネットワーク上の1つのク
4.3.3 ポートフォワーディング ポートフォワーディングは、インターネットから特定のポート番号宛 にパケットが届いた場合に、あらかじめ設定しておいた LAN 側の コンピューターにパケットを転送する機能です。ポートフォワーデ ィング機能を有効にすることで、LANの外側からLAN内部のコン ピューターが提供するサービスにアクセスすることが可能になり ます。 ご参考: ポートフォワーディング機能を有効に設定した場合、本製品は インターネットからの未承認の着信トラフィックをブロックし、LANから の発信要求の応答のみを許可します。クライアントとインターネットは 直接アクセスすることはできません。 ポートフォワーディングのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「ポートフォワーディング」タブを選択 します。 2.
• サーバーリスト: 一般的に使用されるサーバーを簡単にセット することができます。 • ゲームリスト: 一般的にプレイされるゲームを簡単にセットす ることができます。 • サービス名: ポートフォワーディングリストに登録する際の識 別名を入力します。 • プロトコル: ポートフォワーディングの通信プロトコルを選択しま す。不明な場合は「BOTH」を選択することをお勧めします。 • 外部ポート: 次の形式を使用できます: 1) 真ん中にコロン「:」を使用して上限と下限を指定するポー ト範囲(例 300:350 ) 2) コ ンマ「,」を使用して区分する個々のポート番号(例 566, 789) 3) コロン「:」とコンマ「,」を使用するポート範囲と個々のポー トの組み合わせ(例 1015:1024, 3021) • 内部ポート: ポートフォワーディングによって転送されるパケット を特定のポートで受信させたい場合にポート番号を設定します。 着信パケットを特定ポートではなくポート範囲内でリダイレクトす るには、この項目を空欄にします。 55
• 内部IPアドレス: ポートフォワーディングによって転送されたパ ケットを受信するクライアントのIPアドレスを設定します。 • 送信元IP: インターネットから特定の IP アドレスにポートを解 放したい場合は、このフィールドにアクセスを与えたい IP アド レスを入力します。 ご注意: ポートフォワーディング機能を使用するには、クライアントに静的IPア ドレスを割り当てる必要があります。詳細は、 「4.
4.3.4 DMZ DMZ (DeMilitarized Zone) とは、ネットワーク上でファイアウォー ルによって包囲された、外部ネットワークからも内部ネットワーク からも隔離された領域のことです。外部からアクセスされるDNSサ ーバー、メールサーバー、Webサーバーなどのホストコンピュータ ーを仮想DMZ領域に配置することで、既存のLANに対してセキュ リティを確保することができます。 警告: DMZを設定した場合、登録したIPアドレスに対してすべてのポート を開放した状態になります。セキュリティが低下しますのでご注意くだ さい。セキュリティには十分ご注意ください。 DMZのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「DMZ」タブを選択します。 2. 「DMZを有効」の「はい」を選択します。 3. 公開ステーションのIPアドレス: DMZ指定するクライアントの IPアドレスを入力します。サーバークライアントは静的IPアドレ スが割り当てられている必要があります。 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 DMZの削除 1.
4.3.5 DDNS DDNS (Dynamic Domain Name System) は、固定のIPアドレスが 割り当てられていない場合でも、特定のドメイン名を利用できる サービスです。本製品では、ASUS DDNS Serviceまたはその他の DDNSサービスを介することにより外部ネットワークからのアクセ スを可能にします。 DDNSのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「DDNS」タブを選択します。 2. ご利用環境に応じて以下の設定を行います。設定完了後は 「適用」をクリックし、設定を保存します。 • DDNSクライアントを有効にしますか: インターネット経由で 外部から無線LANルーターにアクセスを可能にするDDNS機 能の有効/無効を設定します。 • サーバー/ホスト名: DDNSサービスを利用するサーバーをドロ ップダウンリストから選択します。ASUS DDNS Service を利 用する場合は、希望ホスト名 (ドメイン名) を入力します。 • ASUS DDNS Service (WWW.ASUS.
ご注意: DDNSサービスは次の条件下で動作しません。 • 無線LANルーターにプライベートIPアドレスが割り当てられている 場合。 例: 192.168.x.x、172.16.x.x、10.x.x.x この場合、管理画面上に黄色のテキストで警告が表示されます。 • 複数のNATテーブルが存在するネットワーク上に無線LANルーター がある場合。 4.3.6 NATパススルー NATパススルーでは、クライアントからの各VPNの接続要求に対し てパケットをWAN (インターネット) 側に通過させるかどうかの設 定が可能です。 PPTP、L2TP、IPsec、RTSP、H.323、SIP パススルーはデフォルトで 有効に設定されています。 NATパススルーのセットアップ 1. 「WAN」をクリックし、 「NAT パススルー」タブを選択します。 2.
4.4 IPv6 本製品はIPv6をサポートしています。IPv6とは、従来のIPv4をベー スに開発されたインターネットの新しい通信プロトコルです。 IPv6のセットアップ 1. 「IPv6」をクリックします。 2. 「接続タイプ」のドロップダウンリストから、ご契約のプロバイ ダーが提供するサービスに合わせて接続タイプを選択し、基 本設定を行います。 3. 必要に応じて、LAN設定とDNS設定を入力します。 4.
4.5 ファイアウォール 本製品はハードウェアファイアウォールをサポートし、より安全な 接続を提供します。 ご参考: ファイアウォール機能はデフォルト設定で有効に設定されて います。 4.5.1 全般設定 基本的なファイアウォールのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「全般」タブを選択します。 2. 「ファイアウォールを有効にしますか」の「はい」をチェック します。 3. 「DoS保護を有効にしますか」でDoS (Denial of Service) 攻 撃からネットワークを保護する機能の有効/無効を設定しま す。通常使用される場合は、この項目を「はい」にチェックす ることをお勧めします。 4. LAN接続とWAN接続間のパケットを監視してログを取得する 場合は、パケットタイプを選択します。 5. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 4.5.
URLフィルターのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「URLフィルター」タブを 選択します。 2. 「URL フィルターを有効にする」の「有効」をチェックします。 3. アクセス制限を行いたいWebサイトのURLを入力し、 タンをクリックします。 ボ 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 4.5.3 キーワードフィルター キーワードフィルターでは、任意のキーワードを設定し、一致し た文字列を含むWebサイトへのアクセスを制限することができ ます。 キーワードフィルターのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「キーワードフィルタ ー」タブを選択します。 2.
3. 単語またはフレーズを入力し、 ボタンをクリックします。 4. 「適用」をクリックし、設定を保存します。 ご注意: • キーワードフィルター機能はDNSクエリに基づいておこなわれます。 システムストアの閲覧履歴はDNSキャッシュに格納されており、ネット ワーククライアントが閲覧した履歴のあるWeb サイトはブロックする ことができません。この問題を解決するには、キーワードフィルター 機能を設定する前にDNSキャッシュをクリアする必要があります。 • HTTP圧縮を使用しているWebページをフィルタリングすることはで きません。また、HTTPSセキュア接続のWebページはキーワードフィ ルター機能でフィルタリングすることができません。 4.5.
パケットフィルターのセットアップ 1. 「ファイアウォール」をクリックし、 「パケットフィルター」タ ブを選択します。 2. 「パケットフィルターを有効にする」を「はい」にします。 3. フィルターのタイプを選択します。 「ブラックリスト」は特定 のネットワークサービスをブロックします。 「ホワイトリスト」 は指定したネットワークサービスのみアクセスを許可しま す。 4. パケットフィルターを実施する日時を指定します。 5. フィルタリングを行うネットワークサービスを指定するには、 ボ ソースIP、宛先IP、ポートレンジ、プロトコルを入力し、 タンをクリックしリストに追加します。 6.
4.6 管理者 4.6.1 動作モード 動作モードでは、本製品の動作モードを簡単に切り替えることが できます。 動作モードのセットアップ 1. 「管理者」をクリックし、 「動作モード」タブを選択します。 2. 動作モードを選択します。 • 無線ルーターモード (デフォルト): 本製品を無線LANルータ ーとして使用します。ルーターはWAN側 (インターネット) へ 接続することが可能です。 • リピーターモード: 本製品を既存のワイヤレスネットワークに 接続し、ワイヤレスの電波を拡張させることができます。 • アクセスポイント(AP)モード: ルーター機能を停止し、本製 品を無線アクセスポイントとして使用します。ネットワーク上 に別のルーターが存在している場合などに使用します。 (ブ リッジモードとも言う) 3.
4.6.2 システム システムでは、無線LANルーターのログイン名やパスワード、タイ ムゾーンなどのシステムに関連する設定を行うことができます。 手順 1. 「管理者」をクリックし、 「システム」タブを選択します。 2.
• 指定したIPアドレスからの接続を許可: 外部ネットワーク上の 特定のクライアントによる管理画面アクセスの有効/無効を 設定します。アクセスを許可するクライアントはクライアント リストで指定することができます。 • サービス: この機能を使用して、Enable Telnet(Telnet を有 効にする)/ Enable SSH/SSH Port(SSH/SSH ポートを有効に する)/Allow Password Login(パスワードログインを許可す る)/Authorized Keys(許可されたキー)/Idle Timeout(アイ ドルタイムアウト)を設定できます。 3.
4.6.3 ファームウェア更新 ご参考: 最新のファームウェアはASUSのオフィシャルサイトからダウン ロードいただけます。https: //www.asus.co.jp/ ファイルからファームウェアを更新: 1. 「管理者」をクリックし、 「ファームウェア更新」タブを選択し ます。 2. 「新しいファームウェアファイル」の「参照」ボタンをクリックし、 コンピューターに保存したファームウェアファイルを指定します。 3. 「アップロード」をクリックし、ファームウェアの更新を開始し ます。ファームウェアの更新には約3分ほどかかります。 ご参考: • • 68 ファームウェアの更新後は、無線LANルーターの再起動が必要です。 ファームウェアの更新に失敗した場合、無線LANルーターは自動的 にレスキューモードに移行し、LEDが点滅します。復旧方法ついては、 「5.
4.6.4 復旧/保存/アップロード設定 無線LANルーターの設定の保存とアップロード 1. 「管理者」をクリックし、 「復元/保存/アップロード設定」タ ブを選択します。 2.
4.7 システムログ システムログでは、本製品で行われた通信に関する履歴 (ログ) を カテゴリーごとに確認することができます。 ご参考: 本製品を再起動または電電をオフにすると、システムログは自 動的に消去されます。 システムログを参照する 1. 「システムログ」をクリックします。 2.
5 ユーティリティ ご参考: • 無線LANルーター用ユーティリティは、次のURLからダウンロードい ただけます。 - Device Discovery: http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/ LiveUpdate/Release/Wireless/Discovery.zip - Firmware Restoration: http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/ LiveUpdate/Release/Wireless/Rescue.zip - Windows Printer Utility: http://dlcdnet.asus.com/pub/ASUS/ LiveUpdate/Release/Wireless/Printer.zip • 無線LANルーター用ユーティリティはWindows® OS 環境でのみご 利用いただけます。 5.
5.2 Firmware Restoration(ファームウェアの復元) 本製品は、ファームウェアの更新に失敗した際に復旧を行うための レスキューモードを備えています。レスキューモードでは、Firemware Restorationユーティリティを使用して指定したファームウェアファイ ルからファームウェアを復旧することができます。 重要: Firmware Restoration ユーティリティは、本機がレスキューモード で動作している場合にのみご使用ください。 ご注意: 本ユーティリティは、Windows® OS 環境でのみご利用いただ けます。 Firmware Restorationユーティリティを使用する 1. 無線LANルーターの電源アダプターをコンセントから取り外 します。 2.
3. コンピューターのIP アドレスを次の値に設定します。 IPアドレス: 192.168.1.x サブネットマスク: 255.255.255.0 4. 「スタート」 ボタン →「プログラム」→「ASUS Utility」→「 Wireless Router」でFirmware Restoration ユーティリティを 実行します。 5. ファームウェアファイルを指定し、 「アップロード」をクリック します。 ご注意: Firmware Restorationユーティリティはファームウェア更新用 のユーティリティではありません。ファームウェアの更新を行う場合は、 管理画面から実行してください。詳細については本マニュアルに記載の 「4.6.
6 トラブルシューティング 本製品の使用中に問題が発生した場合は、まずトラブルシューテ ィングをご覧ください。ここに記載されているトラブルシューティ ングを行っても問題を解決できない場合は、サポートセンターに 電話またはメールでお問い合わせください。 (https://www.asus.com/support/) 6.1 基本的なトラブルシューティング ルーターに関する基本的なトラブルシューティングです。 ファームウェアを最新バージョンに更新します。 1. 管理画面で「管理者」をクリックし、 「ファームウェア更新」 タブを選択します。ファームウェアバージョンの「チェック」 ボタンをクリックし、利用可能なファームウェアをチェック します。 2. または、ASUSオフィシャルサイトから最新のファームウェアを ダウンロードします。 (https://www.asus.com/Mesh-WiFi-System/ZenWiFi-AXMini-XD4/HelpDesk/) 3. 「新しいファームウェアファイル」の「参照」ボタンをクリック し、コンピューターに保存したファームウェアファイルを指定 します。 4.
ネットワークを再起動します。 1. 本製品 (ルーター) 、モデム/回線終端装置、コンピューターの 電源を切ります。 2. 本製品とモデム/回線終端装置からすべてのケーブルを取り外 します。 3. しばらく待ち、本製品の電源アダプターをコンセントに接続します。 4. 本製品の電源を入れ、2分程度待機します。 5. 本製品とコンピューターをネットワークケーブルで接続します。 6. 本製品とモデム/回線終端装置をネットワークケーブルで接続 します。 7. モデム/回線終端装置の電源アダプターをコンセントに接続し ます。 8. モデム/回線終端装置の電源を入れ、2分程度待機します。 9.
ルーターのネットワーク設定が正しいことを確認します。 • ネットワーク上のクライアントが通信を行なうには、各クライ アントすべてに個別のIPアドレスが割り当てられている必要が あります。本製品ではDHCPサーバー機能を有しており、この 機能を使用することで個別のIPアドレスを自動的に割り当て ることが可能です。 76
6.2 FAQ (よくある質問) 管理画面 にアクセスすることができません。 • 有線接続の場合は、コンピューターと無線LANルーターにネ ットワークケーブルが正常に接続され、LEDが正しく点灯して いることを確認します。 • 管理画面にアクセスする際に使用する、管理者名 (ユーザー 名) とパスワードが正しいことを確認する。大文字/小文字の 入力を間違わないようご注意ください。 • Web ブラウザーのCookie や一時ファイルを削除する。 例: Internet Explorer 1. メニューバー、またはツールから「インターネットオプショ ン」を起動します。 2.
無線LANルーターとコンピューターのワイヤレス接続が確立 できません。 ご注意: 5GHz帯ネットワークに接続できない場合は、ワイヤレスデバイ スが5GHzに対応していること、またはデュアルバンド対応であることを ご確認ください。 • 電波の有効範囲外: • 無線LANルーターとコンピューターの距離を近づける。 • 無線チャンネルを変更する。 • • 無線LANルーターのアンテナの角度を調整する。 DHCPサーバーを有効にする: 1. 管理画面で「ネットワークマップ」をクリックし、クライア ントに該当のコンピューターが表示されていることを確認 します。 2.
• SSIDの非表示設定を解除する: 管理画面で「ワイヤレス」をクリックし、 「SSIDを非表示」の 「いいえ」をチェックします。次に、 「チャンネル」を「自動」に 設定します。 • 通信チャンネルを確認する: ワイヤレスLANアダプターをお使いの場合、現在設定している チャンネルがご使用の地域で利用可能であることを確認しま す。許可されていない通信チャンネルに設定されている場合、 ネットワークを構築することができません。 • システムを工場出荷時の状態に戻す: 無線LANルーターの設定を工場出荷時の状態に戻し、再度 ネットワークの設定を行います。システムを工場出荷時の状 態に戻すには、管理画面で「管理者」をクリックし、 「復元/保 存/アップロード設定」タブを選択します。 「工場出荷時の設 定に戻す」の項目内の「リストア」をクリックします。 79
インターネットに接続できません。 80 • ルーターがプロバイダーに接続可能でことを確認する: 管理画面で「ネットワークマップ」をクリックしインターネット の接続状態が「接続済み」と表示され、 「WAN IP」が割り当て られていることを確認します。 • ネットワークを再起動する: ルーターがWAN IPを取得していない場合は、 「6.
• コンピューターを再起動する: コンピューターを一旦再起動し、 「IPアドレス」と「デフォルト ゲートウェイ」が正常な値であることを確認します。 • 本機とモデム/回線終端装置を確認する: 本製品とモデム/回線終端装置間のLANケーブルが接続さ れ、LEDインジケーターが正しく点灯・点滅していることを確 認します。 ネットワーク名またはネットワークキーを忘れました。 • ネットワーク名とネットワークキーを再設定する: 管理画面の「ネットワークマップ」、または「ワイヤレス」をクリ ックし、ネットワーク名 (SSID) とネットワークキーを再度設定し ます。 • システムを工場出荷時の状態に戻す: 無線LANルーターの設定を工場出荷時の状態に戻し、再度 ネットワークの設定を行います。システムを工場出荷時の状 態に戻すには、管理画面で「管理者」をクリックし、 「復元/保 存/アップロード設定」タブを選択します。 「工場出荷時の設 定に戻す」の項目内の「リストア」をクリックします。 システムを工場出荷時の状態に戻す方法を教えてください。 • 管理画面からシステムを工場出荷時の状態に戻す: 管理画面
ファームウェアを更新できません。 ・ レスキューモードでファームウェアを修復する: Firemware Restorationユーティリティを使用して指定したフ ァームウェアファイルからファームウェアを復旧します。 詳細については、 「5.
管理画面にアクセスできません。 本製品のセットアップを行う前に、お使いのコンピューターが次の 環境であることをご確認ください。 A. プロキシサーバー設定を無効にする Windows® 1. Internet Explorerを開くには、 「スタート」ボタンをクリック し、検索ボックスに「Internet Explorer」と入力して、結果の 一覧の「Internet Explorer」 をクリックします。 2. 「ツール」ボタン→「インターネ ットオプション」→「接続」タブ →「LAN の設定」の順にクリッ クします。 3. 「LAN にプロキシサーバ ーを使用する」チェック ボ ックスをオフにします。 4.
MAC OS 1. Safari を起動し、 「Safari」→「環境設 定」→「詳細」タブ→プ ロキシ項目「設定を変 更」の順にクリックしま す。 2. 「設定するプロキシサ ーバーを選択」で「FTP プロキシ」と「Web プ ロキシ」のチェックボッ クスをオフにします。 3. 変更が終了したら、 「今すぐ適用」をクリックして設定を適用します。 ご参考: 設定方法についてはブラウザーのヘルプも併せてご覧ください。 B. IP アドレスの自動取得を設定する Windows® 1.
2. Properties(プロパティ)をクリ ックして、Ethernet Properties( イーサネットのプロパティ)画 面を表示します。 3. 「ネットワーク」タブをクリッ クします。 「この接続は次の 項目を使用します」で「イン ターネット プロトコル バー ジョン 4 (TCP/IPv4)」または 「インターネット プロトコ ル バージョン 6 (TCP/IPv6) 」のどちらかをクリックし、 「プロパティ」をクリックし ます。 4. DHCP を使用してIP 設定を自 動的に取得するには、 「IPアド レスを自動的に取得する」を クリックします。 5.
MAC OS 1. をクリックし、アップ ルメニューを開きます。 2. 「システム環境設定」を 選択し、インターネットと ネットワークの「ネット ワーク」をクリックしま す。 3. 現在使用しているネッ トワークを選択し、 「設 定」をクリックします。 4. 「TCP/IP」タブをクリッ クし、 「IPv4 の設定」ドロップダウンリストで「DHCPサーバを 参照」を選択します。 5. 変更が終了したら、 「今すぐ適用」をクリックして設定を適用し ます。 ご参考: TCP/IP の設定に関しては、オペレーティングシステムのヘルプフ ァイルも併せてご覧ください。 C. ダイヤルアップ接続を無効する Windows® 1. Internet Explorerを開くには、 「スタート」ボタンをクリック し、検索ボックスに「Internet Explorer」と入力して、結果の 一覧の「Internet Explorer」を クリックします。 2. 「ツール」ボタン→「インターネ ットオプション」→「接続」タブ の順にクリックします。 3. 「ダイヤルしない」をクリックし ます。 4.
付録 Notices This device is an Energy Related Product (ErP) with High Network Availability (HiNA), the power consumption will be less than 12 watts when the system is in network standby mode (idle mode).
Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation.
instructions for satisfying RF exposure compliance. To maintain compliance with FCC exposure compliance requirement, please follow operation instruction as documented in this manual. This equipment should be installed and operated with a minimum distance of 15 cm between the radiator and any part of your body.
- 請保持机器在干燥的環境下使用,雨水、濕氣、液体等含有礦物質會腐蝕電 子線路,請勿在雷電天气下使用調製解調器。 - 請勿堵塞產品的通風孔,以避免因散熱不良而導致系統過熱。 - 請勿使用破損的電源線、附件或其他周邊產品。 - 如果電源已損壞,請不要嘗試自行修復,請將其交給專業技術服務人員或經 銷商來處理。 - 為了防止電擊風險,在搬動主機前,請先將電源線插頭暫時從電源插座上拔 除。 使用警語: - 推薦您在環境溫度為 0°C(32°F) ~ 40°C(104°F)的情況下使用本產品。 - 請依照產品底部的電源功率貼紙說明使用符合此功率的電源變壓器。 - 請勿將產品放置在不平坦或不穩定的物體表面。若產品外殼有所損毀,請將產品送 修。 - 請勿將任何物體放置在產品上方,並不要將任何外物插入產品。 - 請勿將產品置於或在液體、雨天或潮濕的環境中使用。雷暴天氣請不要使用數據機。 - 請勿擋住產品的散熱孔,以防止系統過熱。 - 請勿使用損毀的電源線、配件或其他周邊裝置。 - 若電源變壓器已損毀,請不要嘗試自行修復,請聯絡專業的服務技術人員或您的零 售商。 - 為防止觸電,在重新放置產品
Precautions for the use of the device a. Pay particular attention to the personal safety when use this device in airports, hospitals, gas stations and professional garages. b. Medical device interference: Maintain a minimum distance of at least 15 cm (6 inches) between implanted medical devices and ASUS products in order to reduce the risk of interference. c. Kindly use ASUS products in good reception conditions in order to minimize the radiation’s level. d.
Условия эксплуатации: - Температура эксплуатации устройства: 0-40 °C. Не используйте устройство в условиях экстремально высоких или низких температур. - Не размещайте устройство вблизи источников тепла, например, рядом с микроволновой печью, духовым шкафом или радиатором. - Использование несовместимого или несертифицированного адаптера питания может привести к возгоранию, взрыву и прочим опасным последствиям.
AEEE Yönetmeliğine Uygundur. IEEE Yönetmeliğine Uygundur. - Bu Cihaz Türkiye analog şebekelerde çalışabilecek şekilde tasarlanmıştır. - Cihazın ayrıntılı kurulum rehberi kutu içeriğinden çıkan CD içerisindedir. Cihazın kullanıcı arayüzü Türkçe’dir. - Cihazın kullanılması planlanan ülkelerde herhangi bir kısıtlaması yoktur. Ülkeler simgeler halinde kutu üzerinde belirtilmiştir. Manufacturer ASUSTeK Computer Inc. Tel: +886-2-2894-3447 Address: 1F., No. 15, Lide Rd., Beitou Dist.
GNU General Public License Licensing information This product includes copyrighted third-party software licensed under the terms of the GNU General Public License. Please see The GNU General Public License for the exact terms and conditions of this license. All future firmware updates will also be accompanied with their respective source code. Please visit our web site for updated information. Note that we do not offer direct support for the distribution.
can get it if you want it, that you can change the software or use pieces of it in new free programs; and that you know you can do these things. To protect your rights, we need to make restrictions that forbid anyone to deny you these rights or to ask you to surrender the rights. These restrictions translate to certain responsibilities for you if you distribute copies of the software, or if you modify it.
be distributed under the terms of this General Public License. The “Program”, below, refers to any such program or work, and a “work based on the Program” means either the Program or any derivative work under copyright law: that is to say, a work containing the Program or a portion of it, either verbatim or with modifications and/or translated into another language. (Hereinafter, translation is included without limitation in the term “modification”.) Each licensee is addressed as “you”.
c) If the modified program normally reads commands interactively when run, you must cause it, when started running for such interactive use in the most ordinary way, to print or display an announcement including an appropriate copyright notice and a notice that there is no warranty (or else, saying that you provide a warranty) and that users may redistribute the program under these conditions, and telling the user how to view a copy of this License.
readable source code, which must be distributed under the terms of Sections 1 and 2 above on a medium customarily used for software interchange; or, b) Accompany it with a written offer, valid for at least three years, to give any third party, for a charge no more than your cost of physically performing source distribution, a complete machine-readable copy of the corresponding source code, to be distributed under the terms of Sections 1 and 2 above on a medium customarily used for software interchange; or,
their licenses terminated so long as such parties remain in full compliance. 5. You are not required to accept this License, since you have not signed it. However, nothing else grants you permission to modify or distribute the Program or its derivative works. These actions are prohibited by law if you do not accept this License.
It is not the purpose of this section to induce you to infringe any patents or other property right claims or to contest validity of any such claims; this section has the sole purpose of protecting the integrity of the free software distribution system, which is implemented by public license practices.
For software which is copyrighted by the Free Software Foundation, write to the Free Software Foundation; we sometimes make exceptions for this. Our decision will be guided by the two goals of preserving the free status of all derivatives of our free software and of promoting the sharing and reuse of software generally.NO WARRANTY 11 BECAUSE THE PROGRAM IS LICENSED FREE OF CHARGE, THERE IS NO WARRANTY FOR THE PROGRAM, TO THE EXTENT PERMITTED BY APPLICABLE LAW.
[English] CE statement EU Declaration of Conformity We, the undersigned, Manufacturer: Address: Authorized representative in Europe: Address, City: Country: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Danish] CE statement EU Overensstemmelseserklæring Vi, undertegnede, Fabrikant: Adresse: Autoriseret repræsentant i Europa: Adresse, By: Land: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Dutch] CE statement EU-conformiteitsverklaring Wij, de ondergetekenden, Fabrikant: Adres: Geautoriseerde vertegenwoordiger in Europa: Adres, plaats: Land: Verklaren dat het volgende apparaat: Productnaam: Modelnaam: Aanvullende informatie: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[French] CE statement Déclaration UE de Conformité Nous, soussignés, Fabricant: Address: Représentant autorisé en Europe: Adresse, ville: Pays: Déclarons l’appareil suivant: Nom du produit: Nom du modèle: Informations complémentaires: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Finnish] CE statement EU-vaatimustenmukaisuusvakuutus Me, allekirjoittaneet, Valmistaja: Osoite: Valtuutettu edustaja Euroopassa: Osoite, kaupunki: Maa: ilmoitamme seuraavan laitteen: Tuotenimi: Mallinimi: Lisätietoja: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[German] CE statement EU Konformitätserklärung Hiermit erklären wir, Hersteller: Anschrift: Bevollmächtigter: Anschrift des Bevollmächtigten: Land: dass nachstehend bezeichnete Produkte: Produktbezeichnung: Modellbezeichnung: Zusatzangaben: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Greek] CE statement Δήλωση Συμμόρφωσης EE Εμείς, τα υπογράφοντα μέλη, Κατασκευαστής: Διεύθυνση: Εξουσιοδοτημένος αντιπρόσωπος στην Ευρώπη: HARKORT STR. 21-23, 40880 RATINGEN GERMANY Διεύθυνση, Πόλη: Χώρα: δηλώνουμε την εξής συσκευή: Όνομα προϊόντος: Όνομα μοντέλου: Συμπληρωματικές πληροφορίες: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd.
[Italian] CE statement Dichiarazione di conformità I sottoscritti, Produttore: Indirizzo: Rappresentante autorizzato per l’Europa: Indirizzo, Città: paese: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Portuguese] CE statement EU Declaration of Conformity We, the undersigned, Manufacturer: Address: Authorized representative in Europe: Address, City: Country: declare the following apparatus: Product name: Model name: Additional information: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Spanish] CE statement UE Declaración de Nosotros, los abajo firmantes, Fabricante: Dirección: Representante autorizado en Europa: Dirección, Ciudad: País: Declaramos el siguiente producto: Nombre del aparato: Nombre del modelo: Información adicional: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Swedish] CE statement Försäkran om överensstämmelse Undertecknande, Tillverkare: Adress: Auktoriserad representant i Europa: Adress, Ort: Land: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Bulgarian] CE statement ЕС декларация за съответствие Ние, долуподписаните, Производител: Адрес: Упълномощен представител в Европа: Адрес, град: Държава: декларираме, че следният апарат: Име на продукта : Име на модела : Допълнителна информация: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Croatian] CE statement EU izjava o sukladnosti Mi, dolje potpisani, Proizvoa: Adresa: Ovlašteni predstavnik u Europi: Adresa, grad: Zemlja: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Czech] CE statement EU Prohlášení o shod Níže podepsaný, Výrobce: Výrobce: Autorizovaný zástupce v Evrop: Adresa, msto: Zem: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Hungarian] CE statement EU-megfelelségi nyilatkozat Mi, alulírottak Gyártó: Cím: Hivatalos képviselet Európában: Cím (város): Ország: kijelentjük, hogy az alábbi berendezés: Terméknév: Típusnév: További információk: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Latvian] CE statement ES Atbilstbas deklarcija Ms, zemk parakstjušies, Ražotjs: Adrese: Pilnvarotais prstvis Eirop: Adrese, pilsta: Valsts: paziojam, ka šda ierce: Izstrdjuma nosaukums: Modea nosaukums: Additional information: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Lithuanian] CE statement ES atitikties deklaracija Mes, toliau pasirašiusieji: Gamintojas: Adresas: galiotasis atstovas Europoje: Adresas, miestas: Šalis: atsakingai pareiškiame, kad šis prietaisas: Gaminio pavadinimas: Modelio pavadinimas: Papildoma informacija: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Polish] CE statement Deklaracja zgodnoci UE My, niej podpisani, Producent: Adres: Autoryzowany przedstawiciel w Europie: Adres, miasto: Kraj: owiadczamy, e niniejsze urzdzenie: Nazwa produktu: Nazwa modelu: Informacje dodatkowe: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Romanian] CE statement Declaraia UE de Conformitate Subsemnatul, Subsemnatul: Adres: Reprezentant autorizat în Europa: Adres, Ora: ar: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Slovenian] CE statement Izjava EU o skladnosti Spodaj podpisani Proizvajalec: Naslov: Pooblašeni zastopnik v Evropi: Naslov, mesto: Država: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Slovakian] CE statement Vyhlásenie o zhode EÚ My, dolu podpísaní, Výrobca: Adresa: Oprávnený zástupca v Európe: Adresa, mesto: Krajina: týmto vyhlasujeme, že nasledovné zariadenie: Názov výrobku: Názov modelu: Doplujúce informácie: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR.
[Turkish] CE statement EU Uygunluk Beyan Biz, bu imza altndakiler Üretici: Adres: Avrupa’daki Yetkili: Adres, ehir: Ülke: ASUSTeK COMPUTER INC. 4F, No. 150, LI-TE Rd., PEITOU, TAIPEI 112, TAIWAN ASUS COMPUTER GmbH HARKORT STR. 21-23, 40880 RATINGEN GERMANY Aadaki ürünleri beyan ediyoruz: Ürün ad: Model ad: Ek bilgi: Wireless AC3000 Tri Band Gigabit Router CT8 ANNEX I Yukarda belirtilen beyann konusu birlik yasalarna göre uygundur: Telsiz Donanm Direktifi – 2014/53/EU Madde 3.
屋外での使用について 本製品は、5GHz 帯域での通信に対応しています。電波法の 定めにより5.2GHz、5.
ASUSコンタクトインフォメーション ASUSTeK COMPUTER INC. (アジア太平洋) 住所 1F., No. 15, Lide Rd., Beitou Dist., Taipei City 112, TAIWAN Web サイト https://www.asus.com/tw/ テクニカルサポート 電話 +886-2-2894-3447 サポートファックス +886-2-2890-7798 オンラインサポート https://www.asus.com/support/ ASUSコールセンター (日本) 電話 0800-123-2787 (通話料無料) 受付時間 年中無休/ 9:00~19:00 (年末年始は受付時間が変更となります。詳細 は弊社Webサイトでご確認ください) Web サイト https://www.asus.