日本語 CONCERT XYLOPHONE CONCERT Русский / English YX-30G/30GF/35G/35GF MARIMBA YM-35G 取扱説明書 한국어 / 中文 Owner’s Manual Руководство пользователя 使用手册 사용설명서 (YM-35G) 『安全上のご注意』(2ページ)を必ずお読みください。 Make sure to read the “PRECAUTIONS” on page 10. Обязательно прочтите разделы «МЕРЫ БЕЗОПАСНОСТИ» на стр. 12. 务请阅读第 20 页的“注意事项”。 22 페이지의 “예방 조치” 을 반드시 읽어 주십시오 .
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「 安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、 お客様やほかの方々への危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、 右表のような意味があります。 「 ご注意ください」という注意喚起を示します。 ~しないでくださいという「 禁止」を示します。 「 必ず実行」してくださいという強制を示します。 警告 設置 移動 正しい手順で組み立ててご使用ください。 誤った組み立て状態では、楽器が倒れてけがをする おそれがあります。 楽器の組み立てはかならず 2 人以上で行なってくだ さい。 1人で作業すると楽器が倒れてけがをしたり、楽器 が破損するおそれがあります。 楽器をぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な 場所に置かないでください。 落ちたり倒
注意 取り扱い 楽器の上に物をのせないでください。 音板や枠を傷める原因となります。 割れた音板はすみやかに交換してください。 音板の割れ目は鋭利ですから、手などを切る危険があ ります。 マレットは演奏目的以外には使用しないでください。 けがや事故の原因となります。お子様が人の身体を 叩いたり、口に入れたり、危険な行為をしないよう に注意してください。 この表示の欄は、「 傷害を負う可能性または物的 損害が発生する可能性が想定される」内容です。 移動 車で運ぶ場合は、お買い上げ時の状態まで分解し、 しっかり梱包してください。 はだかのまま移動すると、楽器が傷つく原因となり ます。分解は、組立と逆の手順で行なってください。 移動の際は、ていねいに取り扱い、決して落としたり、 投げたりしないでください。 楽器は衝撃に敏感ですので、楽器が傷つく原因とな ります。 音板を硬質のマレットや、その他の硬いものでたた かないでください。 音板にへこみやキズができたり、音律が狂う原因と もなります。特にマリンバの音板には独特の深みの ある音色を出すため、柔らかい材質を使用していま すので注意してください。 硬質マレット
各部の名称 ■ YX-30G/30GF/35G/35GF, YM-35G (写真は YM-35G) ・ 本文内の説明には、すべて YM-35G のイラストを使用 しています。そのため、YX-30G, YX-30GF, YX-35G, YX-35GF とは、一部イラストが異なる個所があります。 音板吊金 マレットさし 幹音板 側枠(高音側) 音板つづりひも 派生音板 側枠(低音側) 長枠 共鳴パイプ(幹音側) 蝶ナット キャスター 脚(高音側) 支柱 共鳴パイプ(派生音側) 脚ステー 蝶ナット 脚(低音側) 4
組立手順 安全のために、組み立ては十分スペースのある場所で行なってください。 床にじゅうたんや柔らかい布などを敷いておくとよいでしょう。 ※ 組み立ては 2 人以上で行なってください。 z じゅうたんなどの上に、本体を裏返して置きます。 x 左右の脚を開き、蝶ナットを充分にゆるめておきます。 蝶ナット 蝶ナット 5
組立手順 c 支柱と脚ステーを取り付けます。 支柱を取り出し、方向に注意しながら最初に高音側の脚部に固定します。 次に、低音側に支柱と脚ステーの両方を固定します。まず支柱を A の方向に、次に脚ステーを B の方向に 差し込みます。このときばね座金と平座金は、低音側は蝶ナットと脚ステーの間、高音側は蝶ナットと支 柱の間にくるようにし、しっかりと蝶ナットを締めてください。 ばね座金と平座金は、脚ステーと支柱の間や支柱と脚の間に入れないでください。 固定がゆるんで楽器が倒れたり、けがをするおそれがあります。 脚 (低音側) 脚 (低音側) 支柱 支柱 B 支柱 A 脚ステー 平座金 蝶ナット ばね座金 蝶ナット 脚ステー 脚ステー v 6 本体を起こします。
組立手順 b 共鳴パイプを取り付けます。 ぶつけたり、落としたりしないように注意して、共鳴パイプを長枠の下から入れます。最初に高音側を差 し込んでください。 共鳴パイプ(派生音側) 共鳴パイプ(幹音側) 共鳴パイプの低音側をかける場合は、パイプ受けの真ん中の溝を通して持ち上げます。室温が 22℃ 以上の場合は浅い方 (A) へ、22℃以下の場合は深い方 (B) へかけてください。 A B パイプ受け 共鳴パイプの 低音側 n 最後に各部のネジがしっかりと締まっているか、 もう一度確認してください。音板の汚れは、 乾いた柔らかい布でふいてください。 7
正しい演奏の仕方 正しい姿勢 マレットの持ち方 体は楽器本体から少し離し、マレットが自然に音板の中 マレットのほぼ中央部を親指と人指し指でつまみ上げる 央にくる位置に立ちます。上体を曲げたり、反ったりし ように握ります。中指以下は軽くそえるようにしましょ ないように注意しましょう。 う。また、手の甲は上に向くようにしてください。 ひじの力を抜き、ひじが体側から離れすぎたり、後ろに 左右のマレットを約 90°に開き、右手のマレットが手 突き出したりしないように、体にそった自然な形で演奏 前にくるようにします。 しましょう。 足は肩幅くらいに開き、こころもちつま先に重心をかけ ます。 音板の中央部を、手首のスナップをきかせて、はずませ るように叩きます。 8
仕様 / 音域表 YX-30G (30GF) YX-35G (35GF) YM-35G 音域 ソプラノ・アルト 3 oct. C52 〜 C88 アルト・テナー 3 1/2 oct. C40 〜 F81 テナー・バス 3 1/2 oct.
VAU4010 版次 :1805 R2 Printed in Japan