日本語 VIBRAPHONES English CONCERT YV1605 YV1605J Français / Deutsch 取扱説明書 / / Español Owner’s Manual Bedienungsanleitung Mode d’emploi Manual de instrucciones 『安全上のご注意』を必ずお読みください。 Make sure to read “Safety Precautions” and “Cautions when using the instrument”. Lesen Sie unbedingt die „Vorsichtsmaßregeln“ und die „Vorsichtshinweise zum Gebrauch des Instruments“. Ne manquez pas de lire les sections « Précautions à observer » et « Précautions d’utilisation de l’instrument ».
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「 安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、 お客様やほかの方々への危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について ■「 警告」と「 注意」について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、下表の ような意味があります。 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内 容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「 警告」と「 注意」に区分して掲載しています。 「 ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「 禁止」を示します。 「 必ず実行」してくださいという強制を示します。 警告 この表示の欄は、「 死亡する可能性または重 傷を負う可能性が想定される」内容です。 注意 この表示の欄は、「 傷害を負う可能性または 物的損
持ち上げて運ぶ際は、必ず2人以上で、側枠を両手で持っ て運んでください。 電池 使い捨てタイプの電池は充電しないでください。 破裂や液もれにより、火災やけがの原因になります。 ※ビブラフォンの質量 YV1605J: 40.
各部の名称 派生音板 幹音板 コントローラー ファンベルト 側枠 (大) 側枠 (小) 長枠 (1) スライド脚 共鳴パイプ (幹音側) 共鳴パイプ (派生音側) ドライバー 脚 (大) 脚 (小) ペダルステー ペダル 電源アダプター ◆ バッテリーユニット 電池ケースホルダー 電池ケース ■ ビブラフォン・ドライブユニット 電池ケースケーブル キャスター ● コントローラー(奏者面) q 電源スイッチ (POWER) 電源のオン/オフを切り替えます。 MOTOR SPEED SLOW FAST START / STOP POWER w スライドボリューム (MOTOR SPEED) ON ファンの回転スピードを調節します。 r e w OFF q e LEDランプ 電源オンで点灯します。ファン回転中は 点滅します。 ● コントローラー (右側面) y r スタート/ストップボタン (START/STOP) MOTOR OUT DC 12-15V IN ファンの回転をオン/オフします。 t 電源端子(DC 12-15V IN) y
部品の確認 YV1605Jの梱包箱の中には、以下の部品が入っています。 組み立ての前に、すべての部品がそろっていることを確認してください。 ※部品が不足している場合は、お買い求めになったお店へご連絡ください。 t 共鳴パイプ (幹音側) ×1 q ビブラフォン本体×1 y 共鳴パイプ (派生音側) ×1 w脚 (大)×1 e脚 (小) ×1 スライド脚 スライド脚 u 電源アダプター×1 i 丸ベルト (ファンベルト)×2 ビブラフォン・ドライブユニット:YVM-200 o ドライバー×1 !0 コントローラー×1 !1 8p-DINケーブル×1 r ペダルステー×1 !2 電池ケースホルダー ×1 !3 電池ケース ×1 !4 電池ケース ケーブル×1 ※ 電池は別売りです。 5 01̲yv1605̲j3.pm6 Page 5 09.11.12, 3:46 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順 安全のために、組み立ては2人以上で、 十分スペースのある場所で行なってください。 音板を傷つけないように、 じゅうたんや柔らかい布などを敷いた平らな場所で作業してください。 z 脚(大)、脚(小) のスライド脚固定ネジをゆるめ、スライド脚4本を抜き取ります。 スライド脚 スライド脚 スライド脚 スライド脚 固定ネジ 固定ネジ 固定ネジ 脚 (大) 脚 (小) x ビブラフォン本体を、底面を上にして床に置きます。 c 本体底面のネジ穴に、スライド脚をそれぞれねじ込んで取り付けます。 (スライド脚は、4 本とも共通です。) スライド脚 締める 6 01̲yv1605̲j3.pm6 Page 6 09.11.12, 3:46 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順 v 組み立てたときに下図の位置関係になるように、脚(大) 、脚 (小)、ペダルステーを配置し ます。 低音側 脚 (大) 聴衆側 脚 (小) 高音側 ペダルステー ペダル 奏者側 b 脚(大)と脚(小) を、ペダルステーでつなぎます。 脚 (大) の連結用穴に、くぼみを上面にして、ペダルステーを止まるまで差し込み (この位置で蝶ネジの先端 がステーのくぼみ部分にきます) 、蝶ネジを締め付けて固定します。 締める 蝶ネジ 脚 (大) ペダルステー 脚 (大) くぼみ n ペダルステー くぼみ 脚(小)側も同様にして、ペダルステーと接続します。 7 01̲yv1605̲j3.pm6 Page 7 09.11.12, 3:46 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順 m スライド脚と脚とを接続します。 脚の穴にスライド脚がそれぞれ入るように、真上から脚を差し込みます。 希望する高さに合わせて、スライド脚のくびれ部分を蝶ネジでしっかりと締め付けます。ひとつ上のくび れの位置を目安にして締め付け位置を調整してください。 高音側 このくびれ 位置を目安に 警告 低音側 調整中にこの部分 に手を触れると危 険です ※ 上から4つめのくびれをネジで止め たときに標準の高さになります。 注意 , くびれ位置以外でネジを止めると、スライド脚が すべって危険ですので、絶対におやめください。 センターロッドを接続します。 脚を固定したら、センターロッド固定 ダンパー受け金具 ネジをゆるめてセンターロッドをのば し、ダンパー受け金具へ差し込みま す。蝶ネジの先端がセンターロッドの 締める 溝部分にはまるように、しっかりと締 めて固定します。 溝 センターロッド センターロッド 固定ネジ センターロッド 固定ネジ ペダルロッド 8 01̲yv1605̲j3.pm6 Page 8 09.11.
組立手順 . 共鳴パイプを取り付けます。 ビブラフォン本体を起こし、長枠の下側から共鳴パイプを差し込み、パイプ受けゴムの上にのせます。 先に高音側をのせた後、低音側をのせます。 ※幹音側、派生音側を間違えずに取り付けてください。 ※共鳴パイプを脚などに当てないよう、注意してください。 1 先に高音側をパイプ受けゴムにのせます。 パイプ受けゴム 派生音側共鳴パイプ 低音側 高音側 x 2 z 低音側をはめる際には図のように中央のすきま をくぐらせ、受けゴムの間にはめ込みます。 パイプ受けゴム 9 01̲yv1605̲j3.pm6 Page 9 09.11.12, 3:46 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順 ⁄0 ドライバーを取り付けます。 10-1 長枠(2)、(3)の下面高音側に付いている蝶ネジをゆるめ、固定金具を2つとも低音側にスライドさせ ます。 10-2 支え金具にドライバーを奥までしっかりと差し込みます。 10-1 10-2 下から見た図 支え金具 長枠 (2) 奥までしっかりと 固定金具を スライドさせる 蝶ネジを ゆるめる 差し込む 長枠 (3) ドライバー 支え金具 固定金具 プーリー 蝶ネジ ドライバー 10-3 手順 10-1でスライドさせた固定金具を2つとも高音側へスライドさせ、ドライバーの取付金具をしっ かりとフックした状態で、蝶ネジを締め付けてドライバーを固定します。 ※ドライバーの左右のプーリーがファン側プーリーの真下に来るように取り付けます。 固定金具 下から見た図 固定金具 蝶ネジ 蝶ネジを 締める 固定金具 10 01̲yv1605̲j3.pm6 Page 10 09.11.12, 3:46 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順 ⁄1 コントローラーを取り付けます。 脚 (大) の連結用穴に、長枠 (1) の高音側上面にコントローラー取付用ピン (2本) があります。このピンに、 コントローラーの2つの穴を合わせて片側ずつはめ込みます。 コントローラー取付用ピン 高音側 長枠(1) ⁄2 コントローラー ドライバーとコントローラーとを接続します。 ドライバーのMOTOR IN端子とコントローラーのMOTOR OUT端子とを、付属の8p-DINケーブル*で接 続します。ケーブルのプラグ部分の矢印( ) が各端子のネジ側に向くようにして、接続します。 コントローラー ドライバー ネジ 矢印 ネジ 矢印 8p-DIN ケーブル ※ 8p-DINケーブルを紛失された場合は、以下のNo.にてご注文ください。 Part No. 部品名称 W5172200 8p-DINケーブル 仕 様 L=220 11 01̲yv1605̲j3.pm6 Page 11 09.11.12, 3:46 PM Adobe PageMaker 6.
組立手順 ⁄3 丸ベルト(ファンベルト)※を取り付けます。 まずファン側プーリーに丸ベルト (ファンベルト) をかけます。 次にドライバー側プーリーにねじるようにしてかけます。 ※サービスを実施される方へ プーリーの間隔が広すぎてベルトがかけられない場合や、逆に間隔がせまくてベルトが空回りする場合 は、ドライバー位置調節ネジ (下図) 2本をゆるめてベルトの張り具合を調節してください。調節後は、 しっかりとネジを締めておいてください。 ファン側 ドライバー側 ドライバー 位置調節ネジ 丸ベルト (ファンベルト) 丸ベルト プーリー (ファンベルト) プーリー ⁄4 ※ ファンベルトを紛失された場合は、以下のNo.にてご注文ください。 Part No. 部品名称 W5128070 ファンベルト 仕 様 3マルL236 ペダル踏みしろを調整します。 センターロッド固定ネジをゆるめ、センターロッド ペダル の長さを調整してから再び固定ネジを締めて、ペダ ルの踏みしろを調整します。ペダルと床面の間は1.5 1.
組立手順 ⁄6 音板高さを調整します。 注意 音板高さの調整は、必ず2人以上で行なってください。 必ず丸ベルト (ファンベルト) 、ドライバー、コントローラー、音板*、共鳴パイプをはずし、センターロッ ド固定ネジをゆるめておきます。 (*音板は、低音側のバネをはずし、ひもを吊金からはずしてとります。) その状態で、高音側、低音側ともに、側枠の下を手で支えながら(金具部分には手を触れないこと) 、スラ イド脚を固定している蝶ネジをゆるめます。 希望する高さに合わせて、スライド脚のくびれ部分を蝶ネジでしっかりと締め付けます。ひとつ上のくび れの位置を目安にして締め付け位置を調整してください。 (8ページ m参照) 警告 必ず木枠を持って高さ調整してください。 金具部分には手を触れないでください。 側 枠 手を触れない 注意 ⁄7 くびれ位置以外でネジを止めると、スライド脚が すべって危険ですので、絶対におやめください。 以上で本体の組立は完了です。 続いて、付属の電源アダプター (PA-3C) をコントローラーの電源端子 (DC 12-15V IN) に接続します。 13 01̲y
電源の準備 ビブラフォンドライブユニットは、電源として家庭用コンセントと乾電池の両方を使うことが できます。 ● 家庭用コンセントから電源をとるときは 付属の電源アダプター(PA-3C) を用意します。 注意 ※ 必ず付属の専用電源アダプター(PA-3C)をご使用ください。他の電源アダプターの使用は故障の 原因となります。このような場合の故障は、保証期間内でも保証いたしかねます。 z 電源アダプターのDCプラグをコントローラーの電源端子(DC 12-15V IN)へ差し込みます。 x 電源アダプターのACプラグを家庭用コンセント(AC100V)に差し込みます。 ※ D C プラグの抜け防止とし て、コードを本体の脚に1 回巻き付けてから接続する ことをおすすめします。 コントローラー 電源アダプター AC 100V DC 12-15V IN ● 乾電池を使うときは 付属の電池ケース、電池ケースホルダー、電池ケースケーブルと市販の 乾電池 (単3乾電池)を10本用意します。 z 市販の乾電池(単3乾電池)を電池ケースに10本入れます。 電池ケース内側のイラストに合わせて、向きを間違えないように入
仕様 YV1605J 音域 ............................... F33〜F69(3オクターブ) 基準ピッチ .................... A442 Hz 音板材 ............................ 超高力アルミニウム合金24S 音板幅・厚さ ................ 39 mm・13 mm 音板仕上げ .................... マットシルバーアルマイト 共鳴パイプ .................... アルミニウム合金管・艶出しシルバーメタリック焼付塗装 枠 ................................... ブナムク材・黒色生地塗装 脚 ................................... スチールパイプ、黒色レザーサテン塗装(高さ調整式/取り外し可能) ドライブユニット ........ YVM-200(ポーズ機能、DCブラシレス) 定格回転数 .................... 25〜145 RPM 消費電力 ....................... 4.
10-1 Nakazawa-cho, Naka-ku, Hamamatsu, 430-8650 Japan 〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1 Manual Development Group © 2014 Yamaha Corporation Published 08/2020 2020年8月发行 POTO-T1 WQ84190 Page 84