取扱説明書 OWNER'S MANUAL セッティングリスト
セッティングリストについて このセッティングリストには、カスタマーボイスの一覧と機能一覧が記載されています。 VL1を使いながら、ボイスのセッティングを知りたいときや、機能、操作を捜したいときなどに活用してください。 ボイス一覧について 次ページからはじまるボイスリストは、付属の音色ディスクの「CUSTOMER」というファイルに入っている128種類のボイスの一覧、解説です。 工場出荷時、本体には「FACTORY」というファイルと同じ内容の128種類のボイス(およびシステムデータ)がロードされています。この「FACTORY」 には、「CUSTOMER」と同じ名前のボイスが入っていますが、コントローラーのセッティングが多少異なります。 ボイスリストの解説と完全に一致するボイスを使いたい場合には、あらかじめユーティリティのディスクの「Load From Disk」 (→ リファレンス:P.
ボイスリスト:バンクA 音色ディスクのファイル「CUSTOMER」に含まれるボイスの解説です。ファイル「FACTORY」(工場出荷時のセッティング)のボイスの場合には、コントローラーのセッティングが多少異なります。 ボイス番号 ボイス名 コンティニュアススライダー1 コンティニュアススライダー2 ブレスコントロラー アフタータッチ ピッチベンドホイール A01 (001) Moby ディレイの深さ リバーブの深さ プレッシャー (音量+音色) ダイナミックな音 ピッチベンド 色変化 A02 (002) Tenor Sax リバーブの深さ トーン プレッシャー (音量+音色) 不協和成分 A03 (003) Shakuhachi ディレイの深さ ブレスノイズ プレッシャー (音量+音色) A04 (004) FingerBass ディレイの深さ A05 (005) Trumpet A06 (006) モジュレーションホイール1 モジュレーションホイール2 フットコントローラー1 フットスイッチ1 フットスイッチ2 ボイス解説
ボイスリスト:バンクB 音色ディスクのファイル「CUSTOMER」に含まれるボイスの解説です。ファイル「FACTORY」(工場出荷時のセッティング)のボイスの場合には、コントローラーのセッティングが多少異なります。 ボイス番号 4 ボイス名 コンティニュアススライダー1 コンティニュアススライダー2 ブレスコントロラー アフタータッチ ピッチベンドホイール モジュレーションホイール1 モジュレーションホイール2 フットコントローラー1 フットスイッチ1 フットスイッチ2 ボイス解説 B01 (017) Backwards リバーブの深さ ピッチチェンジの ボリューム+ wet/dryバランス フィルター オフ ピッチベンド ビブラート オフ オフ ポリ/モノ 切り換え オフ リードオルガン系のサウンドです。キーを離した時にテープを逆回転したよ うなエンベロープ効果があります。 B02 (018) Alto Sax リバーブの深さ プレッシャー ピッチチェンジの (音量+音色+僅 wet/dryバランス かな音程) 不協和成分 ピッチ
ボイスリスト:バンクC 音色ディスクのファイル「CUSTOMER」に含まれるボイスの解説です。ファイル「FACTORY」(工場出荷時のセッティング)のボイスの場合には、コントローラーのセッティングが多少異なります。 ボイス番号 ボイス名 コンティニュアススライダー1 コンティニュアススライダー2 ブレスコントロラー アフタータッチ ピッチベンドホイール モジュレーションホイール1 モジュレーションホイール2 フットコントローラー1 フットスイッチ1 フットスイッチ2 ボイス解説 C01 (033) Gonzilla リバーブの深さ フランジャーの フィードバック ゲイン ワウ ビブラート ピッチベンド+ 基音シフト 不協和成分 オフ オフ ポリ/モノ 切り換え オフ メロディも弾けますが、効果音向きです。音域、ベロシティ、とコントロー ラーの組み合わせによって、鼠の悲鳴からモンスターの咆哮まで、様々なバ リエーションが得られます。フットコントローラーを活用してください。 C02 (034) Soprano 1 リバーブの深さ ディレイの
ボイスリスト:バンクD 音色ディスクのファイル「CUSTOMER」に含まれるボイスの解説です。ファイル「FACTORY」(工場出荷時のセッティング)のボイスの場合には、コントローラーのセッティングが多少異なります。 ボイス番号 6 ボイス名 コンティニュアススライダー1 コンティニュアススライダー2 ブレスコントロラー アフタータッチ D01 (049) BlownDrone リバーブの深さ ピッチチェンジの プレッシャー オフ wet/dryバランス (複合音色変化) D02 (050) Loose Bari リバーブの深さ ディレイの深さ プレッシャー (音量+音色) D03 (051) Toots リバーブの長さ トーン D04 (052) Fretless リバーブの深さ D05 (053) Tuba D06 (054) ピッチベンドホイール モジュレーションホイール1 モジュレーションホイール2 フットコントローラー1 フットスイッチ1 フットスイッチ2 ボイス解説 ピッチベンド ビブラート オフ オフ オフ
ボイスリスト:バンクE 音色ディスクのファイル「CUSTOMER」に含まれるボイスの解説です。ファイル「FACTORY」(工場出荷時のセッティング)のボイスの場合には、コントローラーのセッティングが多少異なります。 ボイス番号 ボイス名 コンティニュアススライダー1 コンティニュアススライダー2 ブレスコントロラー アフタータッチ ピッチベンドホイール モジュレーションホイール1 モジュレーションホイール2 フットコントローラー1 フットスイッチ1 フットスイッチ2 ボイス解説 E01 (065) Dr.
ボイスリスト:バンクF 音色ディスクのファイル「CUSTOMER」に含まれるボイスの解説です。ファイル「FACTORY」(工場出荷時のセッティング)のボイスの場合には、コントローラーのセッティングが多少異なります。 ボイス番号 8 ボイス名 コンティニュアススライダー1 コンティニュアススライダー2 ブレスコントロラー アフタータッチ ピッチベンドホイール モジュレーションホイール1 モジュレーションホイール2 フットコントローラー1 フットスイッチ1 フットスイッチ2 ボイス解説 F01 (081) MoreGrunge リバーブの深さ ディレイフィード プレッシャー バック (音量+音色) オフ ピッチベンド ビブラート オフ オフ オフ オフ 太くダーティな新しいタイプのシンセリードです。フットコントローラーを 活用してください。 F02 (082) Soprano 2 リバーブの深さ ドライバー アウトプット プレッシャー (音量) オフ ピッチベンド ビブラート オフ オフ サステイン オフ ストレートボディ
ボイスリスト:バンクG 音色ディスクのファイル「CUSTOMER」に含まれるボイスの解説です。ファイル「FACTORY」(工場出荷時のセッティング)のボイスの場合には、コントローラーのセッティングが多少異なります。 ボイス番号 ボイス名 コンティニュアススライダー1 コンティニュアススライダー2 ブレスコントロラー アフタータッチ ピッチベンドホイール モジュレーションホイール1 モジュレーションホイール2 フットコントローラー1 フットスイッチ1 フットスイッチ2 ボイス解説 G01 (097) Lees ディレイの深さ ポルタメント タイム プレッシャー (音量+音色) オフ ピッチベンド ビブラート カラー オフ オフ ポルタメント オン/オフ いわゆるシンセリードですがBCなどの効果的な使用により、全く新しい世界 が開けるでしょう。 G02 (098) Breath Sax リバーブの深さ ドライバー アウトレベル プレッシャー (音量+音色) オフ ピッチベンド ビブラート トーン オフ オフ オフ ソフトな
ボイスリスト:バンクH 音色ディスクのファイル「CUSTOMER」に含まれるボイスの解説です。ファイル「FACTORY」(工場出荷時のセッティング)のボイスの場合には、コントローラーのセッティングが多少異なります。 ボイス番号 ボイス名 コンティニュアススライダー1 コンティニュアススライダー2 ブレスコントロラー アフタータッチ ピッチベンドホイール モジュレーションホイール1 モジュレーションホイール2 フットコントローラー1 オフ ピッチベンド ビブラート 基音シフト オフ フットスイッチ2 ボイス解説 H01 (113) AcoEkoSyn ディレイタイム H02 (114) LooseTenor リバーブの深さ ディレイの深さ プレッシャー (音量+音色) ビブラート ピッチベンド 不協和成分 カラー+音程 オフ オフ オフ H03 (115) Kokyu トーンの切り換え ポルタメント タイム プレッシャー (音量) オフ ピッチベンド ビブラート オフ オフ オフ ポルタメント 胡弓のシミュレー
機能一覧: PLAY プレイモード ボイスを選ぶ。(→リファレンス: P. 41) 鍵盤やコントローラーを使って演奏する。 コンティニュアススライダーを使って、クイックエディットを行う。(→リファレンス: P. 40) ボイスデータをストアする。(→リファレンス: P. 23) F1 Controller View 1 プレッシャー、アンブシュア、ピッチ、ビブラートがどのコントローラーに割り当てられているか表示します。 (→リファレンス: P. 44) F2 Controller View 2 タンギング、アンプリチュード、スクリーム、ブレスノイズがどのコントローラーに割り当てられているか表示します。 (→リファレンス: P. 45) F3 Controller View 3 グロウル、スロートフォルマント、ダイナミックフィルター、ハーモニックエンハンサーがどのコントローラーに割り当て られているか表示します。(→リファレンス: P.
機能一覧: EDIT エディットモード エディットモードの最初の画面では、ボイス名、キーモード、ボイスモード、エレメント名を設定します。 (→リファレンス:P.53) エディットしたボイスを本体内に保存します。(→リファレンス: P. 23) STORE F1 COPY エディット中に、別のボイスなどからさまざまなデータをコピーします。(→リファレンス: P. 26) 1 2 (Element Select) エレメントエディット中に、エレメント1と2の画面を交互に切り換えます。(→リファレンス: P. 32) 3 4 (Element On / Off) エディット中に、エレメントのオン/オフを切り換えます。(→リファレンス: P. 32) 5 ∼ 8 (Effect On / Off) エディット中に、任意のエフェクトのオン/オフを切り換えます。(→リファレンス: P. 32) 9 ∼ 14 (Modifier On / Off) エディット中に、任意のモディファイアのオン/オフを切り換えます。(→リファレンス: P.
F2 F3 F4 7: Scream スクリームのコントローラーを設定します。(→リファレンス: P. 100) 8: Breath Noise ブレスノイズのコントローラーを設定します。 (→リファレンス: P. 101) 9: Growl グロウルのコントローラーを設定します。 (→リファレンス: P. 102) 10: Throat Formant スロートフォルマントのコントローラーを設定します。 (→リファレンス: P. 104) 11: Dynamic Filter ダイナミックフィルターのコントローラーを設定します。(→リファレンス: P. 106) 12: Harmonic Enhancer ハーモニックエンハンサーのコントローラーを設定します。(→リファレンス: P. 107) 13: Damping ダンピングのコントローラーを設定します。(→リファレンス: P. 109) 14: Absorption アブソープションのコントローラーを設定します。 (→リファレンス: P.
機能一覧: UTILITY ユーティリティモード F1 F2 F3 14 System MIDI BulkDump Disk 1: KBD Setting キーボードのトランスポーズとオクターブスイッチの機能を設定します。(→リファレンス: P. 188) 2: TG Setting マスターチューニング、リバーブのオン/オフ、アウトプットモードを設定します。 (→リファレンス: P. 189) 3: MIDI Setting MIDIトランスミットチャンネル、レシーブチャンネル、ローカルオン/オフ、デバイスナンバーを設定します。 (→リファ レンス: P. 190) 4: Assignable Controller モジュレーションホイール2、フットコントローラー2、フットスイッチ1、2のコントロールナンバーを設定します。 (→リ ファレンス: P. 191) 5: Curve ベロシティ、アフタータッチ、ブレスコントローラーの感度を設定します。 (→リファレンス: P.
ユーザーサポートサービスのご案内 このたびは、ヤマハVL1をお買い求めいただきましてありがとうございます。 ヤマハデジタル商品は、常に新技術・高機能を搭載し技術革新を進める一方、お使いになる方々の負担とわずらわしさを軽減できるような商品づくりを進めております。 また取扱説明書の記載内容も、よりわかりやすく使いやすいものにするため、研究、改善いたしております。 しかし、一部高機能デジタル商品では、取扱説明書だけでは説明しきれないほどのいろいろな知識や経験を必要としてしまうものがあります。 実際の操作に関して、基本項目は取扱説明書に解説いたしておりますが、「記載内容が理解できない」 「手順通りに動作しない」 「記載が見つからない」といったさまざ まな問題が起こる場合があります。 そのようなお客様への一助となるよう弊社では、デジタルインフォメーションセンターを開設いたしております。 お気軽にご利用いただきますようご案内いたします。 デジタルインフォメーションセンターについて ヤマハデジタルインフォメーションセンターでは、デジタル楽器の使用方法やトラブルなどについて、電話による質問をお受けいたします。 お問い合わせ