User Manual
Table Of Contents
美しい音をだすには
ふりまわさないで!
q正しい姿勢
背すじをのばし、肩やうでに力が入らない
ように、楽にかまえましょう。座奏の時は
机にひじをつかないようにしましょう。
wフィンガリング(指づかい)
うらの運指表で正しい指づかいをおぼえましょう。
また、リコーダー演奏で音孔を完全にふさぐことはとても
大切です。指の腹のやわらかい部分で音孔をおさえましょう。
おさえる時は指を見ないでおさえる練習をしましょう。
e適当ないきの量
適当ないきの量で演奏することが大切です。いきが強すぎたり弱
すぎたりすると、音がひっくり返ったり、正しい音程、美しい音色が
得られません。音がふるえないように音がまっすぐ伸びるように
いきを調整しましょう。
rタンギング
吹きはじめは上の歯の根元にかるく舌をあててtu「トゥー 」または
du「ドゥー 」と発音する要領で声を出さずにやさしくいきを吹き
込みます。音があまりするどくならないように注意しましょう。
t高い音をだすには
高い音を美しく発音するためには、図の
ように左手親指を立てて音孔に約1/4の
すきまをつくります。すきまが大きすぎると
発音しにくくなったり、正しい音程が得られ
なくなりますので注意しましょう。
また、タンギングをti「ティー」と発音
する事でよりクリアな音が得られます。
低い音をだすには
やさしいいき(あたたかいいき)で演奏しましょう。
音孔が完全にふさがっているかを確認しましょう。
また、タンギングはdu「ドゥー 」、ro「ロー」など、やわらかく行なっ
てください。
yピッチ(音高)の調節
他の楽器と合奏する時などは、頭部管を抜き差しすることに
よりピッチを調 節することができます 。頭部管を抜くとピッチは
下がり、差し込むとピッチは上がります。
取扱いについて 捨てないで!
アルトリコーダーに付属の「頭部・足部管キャップ」
は、ケース収納時の本体ジョイント部同士の接触
によるキズ付きや破損を防ぐものです。捨てずに
ご利用ください。
指かけの取りつけかた
1.本体表面の油分、水分をよくふきとる。
2.指かけのはくり紙をはがす。
3.右手でリコーダーを持って親指の位置をあわ
せる。
4.親指の位置にあわせて指かけを取りつけ、し
っかりとおさえる。
(一度取りつけると取りはずしがむずかしいの
で、位置は十分に確かめてください。)
※指かけが取れたときは 、お店で売っている両面テ
ープをはってください 。
指かけ
はくり紙
品質には万全を期しておりますが 、万一不都合がございましたらお買い上げのお店又は裏面のご相談窓口までご連絡ください 。
取扱いの注意
指かけを使わないとき
まちがって飲みこむおそれがありますので、幼児
の手のとどかないところへ保管してください。
楽器をふりまわすと、まわりの人にケガを
させる危険があるので絶対にやめましょう。
●楽器を吹く前に
吹く前に手のひらなどで充分に頭部管をあたためてから吹きましょう。冷えて
いるリコーダーにあたたかいいきを吹き込むと水滴がたまりやすくなります。
●水滴がつまったら
ウィンドウェイに水滴がつまったときは、ピーッとならない
ように窓の部分をおさえ、強いいきをふきこみましょう。
●楽器の手入れは
・ 演奏が終わったらガーゼなど
でていねいに水分をふきとり
ましょう。付属のそうじ棒に
ガーゼを巻きつけて、管の
内側の水分もふきとりま
しょう。
・ ラビュームのまわりは、音をつくる最も大切な部分ですから、特にキズを
つけないように気をつけてください。
・ ベックの部分はよごれやすいので、いつも清潔にしておきましょう。
・ 管の外側についたよごれは石けん水をふくませた布で、
つなぎ目のクリームがとれないように注意しながらふい
てください。ベンジンやシンナーは使わないでください。
また、リコーダーの熱湯煮沸はおやめください。リコー
ダーが変形する可能性があります。
YRS-27III、YRS-28BIII、YRN-302BIIにはそうじ棒が付属していません。(注)
(注)リコーダークリーム、そうじ棒は別途お買い求めいただけます。
※クリームがなくなったら、お近くの楽器店で『ヤマハリコーダークリーム 』をお買い
もとめください 。
※
YRS-27III、YRS-28BIIIにはリコーダークリームが付属していません。(注)
ガーゼ
そうじ棒
バロック式リコーダー取扱説明書
※アルトリコーダー 以 外 のリコーダーに「頭部・
足部管キャップ 」は付 属していません 。
※ソプラニーノリコーダーに指かけは付属してい
ません 。
●組み立て方
リコーダーを組み立てるときは、中部管のつなぎ目に付属のリコーダークリー
ムを塗りましょう。
しき とりあつかい せつ めい しょ
うつく おと
ただ
せ
つくえ
らくざそうとき
かた ちから はい
しせい
ゆびうん
えん そうおん
ぶ
れんしゅう
ぶん おん こう
ときゆび み
こうかんぜん
ゆびたい せつ はら
しひょうただ
ゆび
てき
てき とうりょうえん
ただおと かえ
おとおとえ
ふ
こおと ちゅうい
うえ
はつ おん ようりょうこえ だ ふ
はねもと した
の
ちょう
せい
おん てい うつく おんしょく
そうたいせつ つよよわ
とうりょう
たか
たか おと
ひだり おや ゆび た おん こうやく
おお
はつ おん ただ
ちゅうい
はつ おん
こと おと え
ひく おと
えん そう
おん
おん
ほか
ささこ あ
ちょうせつ とうぶ かん ぬ
がっ き
がっ そうときとうぶ かん ぬ さ
こうちょうせつ
こうかんぜん かくにん
おこ
おん てい え
て
うつく はつ おん ず
おと
す
ふ
しゅうのう じ
はそん ふせ す
りよう
つ
ほん たい ぶ どうせっししょく
ぞく ぶとうそくぶ かん
とりあ つ か ちゅうい
ゆび つか
ゆび と
の
ようじ
ほてかん
ほん
ゆび し
みぎ
おや ゆび い
いち ど と
ちじゅうぶん たし
ゆび と みせ う りょうめん
と
い
ちゆびと
てもおやゆびいち
たいひょうめん あぶらぶん すい ぶん
し
ゆび
とり あつか
がっ き
きけん ぜったい
ひと
がっ
くた
く
ぬ
ちゅうかん め ふぞく
ふぞく
か
ぶた
き
がっ
きてん
ふ
ふ ひ
すい てき
すい
まど つ よ
がっ き
えん そうお
ふぞく ぼう
ま
うち
かん
がわ すい ぶん
すい ぶん
てい
ぶぶん
てき
ふこ すいてき
まえ て じゅうぶん とうぶ かん ふ
まえ
ぼう
おと
き
ぶ
かん そと がわ せっ すい
ぬの
め ちゅうい
つか
ねっ とうしゃ ふつ
へん けい か のう せい
ぼう
ぼうちゅうべっとかもと
ふぞく ちゅう
ぶん せい けつ
もっと たい せつ ぶ ぶ ん とく
ふぞく
ぶとういがい
そくぶかん
ゆび ふ ぞく
ちゅう