English Deutsch Français L2 SWITCH Русский Italiano Português Español SWP2-10MMF SWP2-10SMF 取扱説明書 EN DE FR ES PT IT RU JA 日本語 Owner’s Manual Bedienungsanleitung Mode d’emploi Manual de instrucciones Manual do Proprietário Manuale di istruzioni Руководство пользователя
PA-10 1/3 安全上のご注意 警告 ご使用の前に、必ずよくお読みください。 必ずお守りください 異常に気づいたら ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使 用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産へ の損害を未然に防止するためのものです。必ずお守 必ず実行 下記のような異常が発生した場合、すぐに 電源プラグをコンセントから抜く。また、 [EXT DC INPUT]端子に接続している電源 も本体から外す。 • 電源コード/プラグが破損した場合 りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見ら れる所に必ず保管してください。 • 製品から異常なにおいや煙が出た場合 • 製品の内部に水や異物が入った場合 • 製品に亀裂、破損がある場合 そのまま使用を続けると、感電や火災、または故障 「警告」「注意」 「注記」について 誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容 を、危害や損害の大きさと切迫の程度を区分して掲載 しています。 警告 注意 注記 「死亡する可能性または重傷を 負う可能性が想定される」内容 です。 のおそれがあります。至急、お買い上げの販売店
PA-10 2/3 注意 本製品を電源コンセントの近くに設置する。 本製品は複数の電源を受給します。電源プラグに容 易に手の届く位置に設置し、異常を感じた場合には、 必ず実行 すべての電源プラグをコンセントから抜いてくださ い。電源プラグに容易に手が届き、操作できるよう に設置してご使用ください。 電源 / 電源コード 電源プラグを抜くときは、電源コードを持 たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ 必ず実行 とがあります。 設置と接続 • 長時間使用しないときは、必ずコンセン トから電源プラグを抜く。 必ず実行 • 雷が鳴りだしたときは、本製品や電源プ ラグに触らない。 不安定な場所に置かない。 本製品が転倒して故障したり、けがをしたりする原 因になります。 禁止 感電や火災、故障の原因になることがあります。 本製品を子供の手の届くところに置かない。 接続 本製品は子供がいる可能性のある場所での使用には 適していません。 電源プラグは保護接地されている適切な コンセントに接続する。 禁止 本製品の通風孔(放熱用スリット)をふさが
PA-10 3/3 お手入れ 本製品をお手入れをするときは、必ずコン セントから電源プラグを抜く。 感電の原因になることがあります。 必ず実行 取り扱い 本製品の通風孔に手や指を入れない。 お客様がけがをするおそれがあります。 禁止 本製品の上にのったり重いものをのせたり しない。 本製品が破損したり、けがをしたりする原因になり 禁止 ます。 [CONSOLE(RS232-C)]端子にはRJ45/DB-9コンソールケーブル以外のコン ソールケーブルを接続しない。 禁止 火災や感電、故障の原因になることがあります。 レーザー光を覗き込まない。 本製品はクラス1レーザーを使用しています。光ファ イバーの先端や光コネクター接続部を覗き込まない 禁止 ようにご注意ください。 万一、覗き込んだ場合、目に障害が発生するおそれ があります。 バックアップバッテリー バックアップバッテリーを自分で交換しな い。 誤って交換すると爆発や故障の原因となることがあ 禁止 ります。 バッテリーを交換する必要があるときは、お買い上 げの販売店またはヤマハ修理ご相談センターにバッ クアップバッテリーの交換をご依頼くだ
注記(ご使用上の注意) お知らせ 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、 以下の内容をお守りください。 ■ データの著作権に関するお知らせ • ソフトウェアおよび取扱説明書の一部または全部を無断で 複製、改変することはできません。 ■ 製品の取り扱い/お手入れに関する注意 • テレビやラジオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用 しないでください。本製品またはテレビやラジオなどに雑 音が生じる原因になります。 • 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近く など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低い ところ、また、ほこりや振動の多いところで使用しないで ください。本製品のパネルが変形したり、内部の部品が故 障したり、動作が不安定になったりする原因になります。 • 製品の周囲温度が極端に変化して(製品の移動時や急激な 冷暖房下など)、製品が結露しているおそれがある場合は、 電源を入れずに数時間放置し、結露がなくなってから使用 してください。結露した状態で使用すると故障の原因にな ることがあります。 • 本製品上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品な どを置かないで
ソフトウェアライセンス契約 本契約は、お客様とヤマハ株式会社(以下、ヤマハといいま す)との間の契約であって、ヤマハネットワーク製品(以下 「本製品」といいます)用ファームウェアおよびこれに関わる プログラム、印刷物、電子ファイル(以下「本ソフトウェア」 といいます)をヤマハがお客様に提供するにあたっての条件 を規定するものです。 「本ソフトウェア」は、 「本製品」またはパーソナルコン ピュータ等のデバイスで動作させる目的においてのみ使用す ることができます。本契約は、ヤマハがお客様に提供した 「本ソフトウェア」および本契約第1条第(1)項の定めに従っ てお客様が作成した「本ソフトウェア」の複製物に適用され ます。 1.
目次 はじめに 8 特長 ............................................................................ 8 マニュアルの構成 9 用語 9 各部名称と機能 10 フロントパネル...................................................... 10 リアパネル ............................................................. 12 状態インジケーターの表示 13 LINK/ACTの場合 ................................................. 13 STATUSの場合.................................................... 13 VLANの場合.......................................................... 13 OFFの場合 .......................
はじめに このたびは、ヤマハL2スイッチSWP2-10MMF、SWP210SMFをお買い求めいただきまして、ありがとうござい ます。 SWP2-10MMF、SWP2-10SMF (以降SWP2)の優れた 機能を十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただく ために、ぜひこの取扱説明書をご活用いただきますようお 願い申し上げます。また、ご一読いただいたあとも、不明 な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただきますよう お願いします。 この取扱説明書はオーディオネットワークに関わる方を対 象としております。 付属品 • SWP2取扱説明書(本書) ※本書に保証書が掲載されています。 • 電源ケーブル(3芯) オプション品 • PA-700 (電源アダプター ) リアパネルの[EXT DC INPUT]端子に接続して、内蔵電 源のバックアップとして使います。 ラックマウント時の注意 この機器が動作保証する室温は0〜40℃です。この機器を 他の機器と一緒にEIA標準のラックにマウントする場合、 各機器からの熱でラック内の温度が上昇し、十分な性能を 発揮できないことがあります。この機器に熱がこもらない ように、
マニュアルの構成 SWP2については、本取扱説明書以外に下記の資料があり ます。 • Yamaha LAN Monitorユーザーガイド(PDF) Windowsアプリケーション「Yamaha LAN Monitor」 のインストールや設定の仕方や、使用方法について記載 しています。 • コマンドリファレンス(PDF) コンピューターからコマンドラインで設定するときのコ マンドについて説明をしています。 • 技術資料(HTML) SWP2の機能の詳細について記載しています。 これらの資料は、以下のウェブサイトの製品ページにある リンク先からダウンロードしてください。 http://www.yamahaproaudio.
各部名称と機能 フロントパネル SWP2-10MMFで説明します。 1 2 1 LAN端子 イーサネットケーブル(CAT5e以上を推奨)を接続する etherCON (RJ-45)端子です。ケーブルの端子がRJ45でも接続できます。 全端子1000BASE-T、100BASE-TX、10BASE-T に対応しています。 2 10GBASE-SR端子(SWP2-10MMFの場合)/ 10GBASE-LR端子(SWP2-10SMFの場合) 光ファイバーケーブルを接続するopticalCON DUO端 子です。LC Duplexコネクターも接続できます。 LC Duplexコネクターのケーブルを使用する場合、 ケーブルを使用していないときは、埃を防ぐためにケー ブルのコネクターに付属の防塵キャップをはめてくださ い。 3 4 5 6 7 8 5 状態インジケーター 各端子の状態を表示します。モードによって表示の内容 が異なります。各モードでの表示については「状態イン ジケーターの表示」を参照してください。 6 ディップスイッチ 機器の起動に関する設定をします。 ディップスイッチの設定は電源を
• スイッチ2と3 (VLAN PRESET) 7 [CONSOLE (RS-232C)]端子 スイッチ1が[DANTE]になっているときにどのVLAN プリセットを使用するか設定します。スイッチ1が [USER]になっているときは、この設定が無視されま す。 また、Web GUIやコマンドで設定を変更しても、一時 的に反映されますが保存されないため、再起動したとき にVLANプリセットの設定に戻ります。 スイッチ 設定 コマンドで設定をするためのRJ-45端子です。 コンピューター側のRS-232C端子(COMポート)と、 RJ-45/DB-9シリアルケーブルで接続します。「仕様」 に記載されている結線がされているRJ-45/DB-9シリ アルケーブルをご使用ください。 8 [POWER]インジケーター SWP2が通電しているときに点灯します。 内容 NORMAL 2 3 下の表のように、VLANやトラ ンクが端子に設定されます。 LED MODEを「VLAN」にする と状態インジケーターでも設定 を確認できます。 A 2 3 B 2 3 C 2 3 以下、表内の「1」「2」「Tr1
リアパネル 9 ) ! 9 アース用ネジ 付属の電源コードは3芯プラグですので、ACコンセン トが接地されていれば本体は電源コードから適切にアー ス接続されます。さらに、このネジもアース接続するこ とで、ハムノイズ、干渉ノイズなどを改善できる場合が あります。 @ ! [EXT DC INPUT]端子 SWP2の内蔵電源のバックアップとして、外部電源 (+24V)を供給するXLR-4-32タイプの端子です。 ヤマハ電源アダプター「PA-700」またはヤマハ推奨 の同等品を接続してください。 注意 ) AC IN端子 付属の電源コードを接続します。まずこの機器と電源 コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに差し込 むと、SWP2の内蔵電源がオンになります。 付属の電源コードはラッチによるロック機構(Vロック) を備えており、電源コードが意図せず外れてしまうのを 防ぎます。 電源コードを接続するときは、ロックされるまでしっか り奥に差し込んでください。 電源コードを取り外すときは、電源コードのラッチを押 して取り外してください。 • 外部電源を接続する場合は、必ず外部電源の電源をオフにし て
状態インジケーターの 表示 OFFの場合 状態インジケーターをすべて消灯します。 状態インジケーターはLEDモードの設定によって、何を表 示するか変わります。 SWP2の初期化 LINK/ACTの場合 SWP2の内蔵メモリーを初期化し、工場出荷状態にします。 各端子のリンク状態と接続状態を表示します。 インジ ケーター 上 下 光りかた 状態 注意 緑色で点灯 リンク確立状態です。(LINK) 初期化の実行中は本体の電源を切らないでください。故障の原因に なります。 緑色で点滅 データ転送中です。(ACT) NOTE 消灯 リンク喪失状態です。 初期化に失敗したときは、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ 修理後相談センターに点検をご依頼ください。 緑色で点灯 1000BASE-T、10GBASE-SR/ LRのいずれかで接続しています。 橙色で点灯 100BASE-TXで接続しています。 以下の方法で本製品の設定を工場出荷時の状態に戻すこと ができます。 消灯 10BASE-Tで接続しています。 • Web GUIから工場出荷時の状態に戻す • cold
5. 本製品の再起動の完了後、Yamaha LAN 4. キーを押す。 Monitor経由でWeb GUIに再度アクセスする。 パスワード入力待ち状態になります。 事前にパスワードを設定している場合は、パスワード を入力します。 工場出荷時の状態およびパスワードを設定していない 場合は、入力は不要です。 NOTE 再起動中はWeb GUIを開いているコンピューターが本製品と 通信できない状態(コンピューターのネットワークアダプタの 状態表示で「ネットワークケーブルが接続されていない」と表 示されます)になりますが、再起動が完了すると通信状態が復 旧します。本製品のPOWERインジケーターの点滅終了後に、 Web GUIを開いているパソコンの通信状態が復旧しているこ とを確認してから「機器詳細」ビューにあるWeb GUIボタン をクリックしてください。 5. キーを押す。 パスワード認証が成功するとコマンドプロンプトが表 示され、コマンドを入力することができます。 6.
VLANを使ったユース ケース Danteのリダンダント接続 各機器とのケーブル接続を二重化し、断線に対応させる パターンです。ここではVLANプリセットのCを使った パターンを図示します。 コントロール信号とオーディオ信号 の分離 EditorやStageMixなどのコントロール信号と、Danteの オーディオ信号を論理的に切り離して、ネットワークを安 定させるパターンです。ここではVLANプリセットのBを 使ったパターンを図示します。 VLANを使わずにコントロール信号とオーディオ信号を同 じネットワークに流すと、通信帯域を奪い合うことになり ます。影響を受けないようにするため、コントロール信号 とオーディオ信号のネットワークをVLANで分けて使用す ることをおすすめします。 VLAN 1 (Primary) VLAN 1 (Audio) VLAN 2 (Secondary) VLAN 2 (Control) StageMix Trunk (LAG1) Trunk (LAG2) P S P S P S SWP2 P S (VLAN PRESET = C) SWP2 (VLA
仕様 一般仕様 項目 SWP2-10MMF SWP2-10SMF LANポート数 10 (1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、 etherCON connector) SFP+ポート数 (10GBASE-SR、opticalCON DUO connector) 2 0 SFP+ポート数 (10GBASE-LR、opticalCON DUO connector) 0 2 コンソールポート 1ポート(RJ-45) オートネゴシエーション ○ MDI/MDI-X自動切替 ○ ディップスイッチ CONFIG、VLAN PRESET 状態表示ランプ(前面) POWER、LED MODE×4 PORT×10×2 動作温度範囲 *1、SFP+×2×2 0〜40℃ 保管温度範囲 −20〜60℃ 電源(AC IN端子) AC100V〜240V、50/60Hz、電源内蔵(電源スイッチなし) 電源インレット ロックタイプ 電源(EXT DC INPUT端子) 24VDC±2V、0.
インターフェース仕様 端子 1-10 *1 11, 12 *2 フォーマット レベル コネクター IEEE802.3 10BASE-T/100BASE-TX/ 1000BASE-T etherCON CAT5e IEEE802.3ae 10GBASE-SR 10GBASE-LR CONSOLE (RS-232C) ― EXT DC INPUT ― RS-232C *3 opticalCON RJ-45 ― *4 XLR-4-32 type *5 *1 AutoMDI/MDI-X対応 *2 適合線材: SWP2-10MMF: GI型のコア径/クラッド径が約50μm/125μmのマルチモードファイバーケーブル、最大ケーブル長 300m SWP2-10SMF: SM型のコア径/クラッド径が約9μm/125μmのシングルモードファイバーケーブル、最大ケーブル長 10km *3 10GBASE-SR: SWP2-10MMF、10GBASE-LR: SWP2-10SMF *4 ピンアサインはピン配置を参照 *5 4pin=+24VDC、1pin=GND、2,3pin=N.C.
寸法図 362 355 430 44 480 Unit: mm *この取扱説明書では、ファームウェアRev.2.03.
アフターサービス お問い合わせ窓口 保証と修理について お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または 次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 保証と修理についての詳細は下記のとおりです。 ●保証書 ●機能や取り扱いに関するお問い合わせ ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター 0570-050-808 ※ 固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は 03-5488-5447 受付時間 月曜日〜金曜日 11:00 〜 18:00 ( 土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く ) FAX 03-5652-3634 オンラインサポート http://jp.yamaha.
保 持込修理 品 名 ※品 番 証 本書は、本書記載内容で無償修理を行う事をお約束するものです。 お買上げの日から左記期間中に故障が発生した場合は、本書をご提示 の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。 ご依頼の際は、購入を証明する書類(レシート、売買契約書、納品書 など)をあわせてご提示ください。 L2スイッチ ※シリアル番号 保 証 期 間 本 体 書 お買上げの日から1ケ年間 ※お買上げ日 年 月 日 (詳細は下項をご覧ください) ※ 販 店 所在地 売 お 客 様 ご住所 お名前 電 話 様 ( 印 名 電 店 話 ( ) ) 株式会社ヤマハミュージックジャパン PA営業部 ご販売店様へ ※印欄は必ずご記入ください。 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町41番12号 KDX箱崎ビル1F TEL. 03-5652-3850 保証規定 1. 2. 3. 4.
Yamaha Pro Audio global website: http://www.yamahaproaudio.com/ Yamaha Downloads http://download.yamaha.