安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたしま す。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想
警告 電源 / 電源コード 水に注意 電源は必ず交流100V を使用する。 エアコンの電源など交流200Vのものがあります。誤って接 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かない。 また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用しな 続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 禁止 い。 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故障の原 電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをきれい 因になります。入った場 合は、すぐに電源スイッチを切り、 電源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上げの楽器 に拭き取る。 感電やショートのおそれがあります。 店または 巻末のヤマ ハ電気音 響製品サー ビス拠点に 点検を ご依頼ください。 必ず実行 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用する。 他の電源コード/ プラグを使用すると、発熱や感電の原因に なります。 禁止 必ず実行 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけたり、無理に曲 火に注意 げたり、傷つけたりしない。また、電源コードに重い
設置 禁止 手入れ 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近く など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いと 本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、化学 ぞうきんなどは使用しない。 ころ、また、ほこりや振動の多いところで使用しない。 本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したりする原 本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因になります。お手 入れには、乾いた柔らかい布をご使用ください。 禁止 因になります。 使用時の注意 テレビやラジオ、ス テレオ、携帯電話な 禁止 本体のすき間に手や指を入れない。 ど他の電気製品の近 くで使用しない。 お客様がけがをするおそれがあります。 楽器本体またはテレ ビやラジオなどに雑 禁止 音が生じる場合があ ります。 パネル、鍵 盤のすき間 から金属 や紙片など の異物を 入れな い。 不安定な場所に置かない。 禁止 本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけがをした りする原因になります。 ンセントから抜いた上で、お買い上げの楽器店または巻末の ヤマハ電気音響製品サービス拠点に点検をご依頼ください
データの保存 作成したデータの保存とバックアップ 必ず実行 パネル上または画面上で設定されたデータは電源を切 ると消えてしまいます。保存しておきたいデータは、 電 源を切る前にレジストレーションメモリーに保存して ください (93 ページ )。 また、 レジストレーションメモリーに保存したデータは 故障や誤操作などのために失われることがあります。 大 切なデータは、 USB 記憶装置 / コンピューターなどの外 部機器に保存してください。 USB 記憶装置 / 外部メディアのバックアップ 必ず実行 保存した USB 記憶装置 / 外部メディアの万一の事故に 備えて、 大切なデータは予備の USB 記憶装置 / 外部メ ディアにバックアップとして保存されることをおすす めします。 ● データが破損したり失われ たりした場合の補償はいたしかねます ので、ご了承ください。 ● 不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。 使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 * この製品は、JIS C 61000-3-2 に適合しています。 音楽を楽しむエチケット 楽しい音楽も時と場所によって
はじめに このたびは、ヤマハデュアルマニュアルキーボード(DDK-7)をお買い上げいただきまして、ありがとうござい ます。 DDK-7は、長年にわたって培ってきたノウハウと最新の電子テクノロジーの粋を集めて完成された楽器です。 ほとんどの機能は、直感的に操作できるタッチパネルで設定できます。 DDK-7のバラエティあふれる機能のすべてを使って演奏をお楽しみいただくために、ぜひこの取扱説明書をご 活用いただきますようお願い申しあげます。 また、ご一読いただいたあとも、不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただきますようお願いします。 付属品(お確かめください) • 取扱説明書(本書) • 保証書 • ユーザー登録のご案内 • 電源コード 6 DDK-7 取扱説明書
DDK-7の特長 豊富なレジストレーションメニュー 23ページ すぐにイメージに合うレジストレーションを引き出せるように、ハイクオリティーで使い勝手の良い288種類のレ ジストレーションが用意されています。それぞれのレジストレーションはジャンル別に分類されており、ライブ演 奏に適したものもあります。初心者の方には選んだだけですぐに弾けるように、中〜上級者の方には、レジスト レーションメニューを出発点として、思いどおりに加工し、効率の良いレジストレーションづくりができるように なっています。 4レイヤー AWM音源を使った多彩なボイスとハイクオリティーなデジタルエフェクト 27ページ、56ページ クオリティーの高いAWM音源による415種類のボイスを搭載。本格的なオルガンフルート音色も搭載しています。 鍵盤の持つ高い表現力とあわせて、表情豊かな音色を奏でることができます。また、15カテゴリー、183タイプ のエフェクトを、ボイスセクションごとに2種類ずつ設定できるので、高度なボイスエディットを使わなくても、 簡単にいろいろなボイスをつくりだせます。 最先端のリズムとアカンパニメント 63ページ
DDK-7は、下記のフォーマットや機能に対応しています。 「GM (General MIDI)」とは、メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系統の音色で演奏が再現さ れることを目的に設けられた、音源の音色配列やMIDI機能に関する一定の基準のことです。 「GM2」とは、 「GM」に対し同時発音数、音色数、音色パラメーター、エフェクトなどの機能を拡張して 規定することにより、曲データの更なる互換性を向上させることが可能な一定の基準です。「GM2」 に準 拠した音源やソングデータには、このGM2マークがついています。 「XG」とは、音色の配列に関する「GM」をより拡張し、時代と共に複雑化、高度化していくコンピュー ター周辺環境にも対応させ、豊かな表現力とデータの継続性を可能とした音源フォーマットです。「XG」 では、音色の拡張方式やエディット方式、エフェクト構成やタイプなどを規定して、「GM」を大幅に拡張 しました。 XGマークのついた市販ソングデータを、XGマークのついた音源で再生することによって、無数の拡張ボ イスやエフェクト機能までも含めた壮大な演奏を手軽に楽しむことができます。 「GS」とは、ローラン
目次 C ON T ENT S はじめに .........................................................................6 付属品(お確かめください)........................................ 6 DDK-7の特長 ............................................................... 7 目次......................................................... 9 1 基本操作 2 ボイス(楽器音色) 3 オルガンフルート 4 コントロールと エフェクト 5 リズム/ キーボードパーカッション 6 レジストレーション メモリー 7 ミュージックデータ レコーダー(MDR) 8 ボイスエディット 9 リズムプログラム 8 ボイスエディット .............................142 ボイスの構成 ........................
各部の名称 操作パネル LEAD 1、 2 (リードボイス) 27ページ LCDディスプレイ/ DISPLAY SELECT (ディスプレイセレクト) 12ページ UPPER1、2 (上鍵盤ボイス) 27ページ PEDAL 1、2 (ペダルボイス) 28ページ LOWER1、 2 (下鍵盤ボイス) 28ページ REGIST MENU (レジストレーションメニュー ) 23ページ リズム/ キーボードパーカッション 63ページ USB TO DEVICE端子 232ページ SUSTAIN(サステイン) ボタン 53ページ REVERB(リバーブ)ボタン 50ページ 13 [M.
POWER(電源) スイッチ 14ページ MASTER VOLUME (マスターボリューム) ダイアル 14ページ 4 5 6 7 8 9 10 11 12 D. [D.
LCDディスプレイ/ディスプレイセレクト 1 2 3 1 2 3 4 5 6 7 8 4 5 6 7 8 LCDディスプレイ(タッチパネル) 15ページ DATA CONTROL (データコントロール)ダイアル 17ページ [VOICE DISPLAY](ボイスディスプレイ)ボタン 20ページ [REGIST MENU](レジストレーションメニュー )ボタン 93ページ [FOOT SWITCH](フットスイッチ)ボタン 98、199ページ 9 9 ) ! @ ) ! @ # $ [PROGRAM](プログラム)ボタン 143ページ [SUSTAIN](サステイン)ボタン 53ページ [REVERB](リバーブ)ボタン 50ページ [U. ORGAN FLUTES](上鍵盤のオルガンフルート)ボタン 40ページ # [L.
1 基本操作 B A S I C O P E R A TI O N ここでは、電源の入れ方や、画面の見方、DDK-7の基本設定など、DDK-7を使う上で必要となる基本事項について説 明します。 この章の内容 1 演奏までの準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 4 ボイスディスプレイ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20 2 画面の操作方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 5 レジストレーションメニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 • 画面のページを切り替える . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 • ボタンを操作する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1 3 基 本 操 作 電源を入れます。 接続が完了したら、DDK-7と外部機器のボリュームが0になっていることを確認し ます。 DDK-7のPOWER(電源)スイッチをオンにしてから、次に外部機器の電源を入れま す。 電源を切る場合は、外部機器の電源を切るかボリュームを下げてから、DDK-7の POWERスイッチをオフにします。 NOTE AUX OUT端子に接続した場合 4 マスターボリュームを調節します。 MASTER VOLUME (マスターボリューム)ダイアルでは、DDK-7全体の音量を調 節します。 は、MASTER VOLUMEダイア ルで音量を調節することはでき ません。 音量が下がる これで、音を出す準備ができました。 14 DDK-7 取扱説明書 音量が上がる
1 2 画面の操作方法 基 本 操 作 このDDK-7の画面は、タッチパネルを搭載しています。画面上の設定/選択したい 項目に、直接触って操作できます。ただし、2か所以上の点を同時に操作することはできま NOTE タッチパネルが汚れたら、柔ら せん。 かい布で乾拭きしてください。 また、ボリュームやリバーブなどの量を変更したい場合には、画面の右にあるデータコン トロールダイアルを使います。 ここでは、画面上での操作について、主なものを紹介します。 先のとがったものや、爪などの 硬いもので、画面を操作しない でください。画面を傷つける おそれがあります。 画面のページを切り替える 多くの画面では、画面の右上に数字などの書いてある楕円のボタンが表示されています。 このボタン表示を押すことで、ページを切り替えることができます。選択されたページボ タンはオレンジ色に変わります。 1ページ目 2ページ目 1ページ目を表示 2ページ目を表示 ボタンを操作する 画面に表示されるボタンを直接押すと、押したボタンが選択できます。そのほかに、オン/ オフを切り替えるタイプのボタン、リストを表示させるための
1 ボイスディスプレイの1ページ目で各ボイスセクションのミュートを設定したり、リズムの 基 本 操 作 画面でアカンパニメントの各パートをオン/オフしたり、ボイスエディットの画面で各エレ メントのミュートを設定したりする操作です。 リストを表示させるボタン: リストの中から目的のものを選ぶことができます。リスト右上の[閉じる]ボタンを押すと、 リストが閉じます。エフェクトタイプなどを選ぶときの操作です。 スライダーを調節する ボリュームやリバーブなどの量は、画面上にスライダーで表示されます。画面に表示され たスライダーを直接触って値を変更するやり方と、データコントロールダイアルで値を変 更するやり方の2通りの操作法があります。大まかに値を変更したい場合には画面を触って 変更し、細かく変更する場合にはデータコントロールダイアルを使うと便利です。 スライダーを直接触る方法: 値を変更したい枠内を触ると、触った位置にスライダーが動き、値が変更できます。また、 スライダーのつまみ部分を指で触った状態で上下に動かすと、値が変更できます。 または 触った位置にスライダーが移動 16 DDK-7 取扱説
1 データコントロールダイアルを使う方法: 基 本 操 作 値を変更したいスライダーの上部(パラメーターの名前が書いてある部分)に触ると、その スライダーに青枠が移動します。この状態でデータコントロールダイアルを回すと、値を ひとつずつ増減できます。 ここを触るとスライダーに青枠が移動 DATA CONTROL 青枠 パンに関しては、横に動かすタイプのスライダーが表示されますが、操作方法は縦に動か すスライダーとまったく同じです。 DATA CONTROL DDK-7 取扱説明書 17
1 3 画面に関する基本設定 基 本 操 作 ここでは、DDK-7を使う前に設定する以下の項目について説明します。 ● 画面に表示させる言語を選ぶ(日本語/英語) ● タッチパネルを操作するときの操作音を消す ● 画面の明るさを変える 画面に表示させる言語を選ぶ DDK-7の画面の表示言語は、初期状態で電源を入れたときには英語に設定されています。 表示言語は日本語に切り替えることができます。なお、この取扱説明書では、表示言語は 日本語で説明していますので、必要に応じて日本語表示に切り替えてください。 1 NOTE 2 [UTILITY]ボタンを押します。 ユーティリティー画面の設定ページが表示されます。 画面左側の「言語/LANGUAGE」で[日本語]ボタンを押すと、表示言語が日本 語に設定されます。 ユーティリティー画面の設定は、 別の画面に移動したときに自動 的に保存されます。 言語/LANGUAGE これ以降、画面の言語は日本語で表示されます。英語に戻したいときは、手順2で [ENGLISH](英語)ボタンを選んでください。 18 DDK-7 取扱説明書
1 タッチパネルを操作するときの操作音を消す 基 本 操 作 初期状態で電源を入れたときには、タッチパネルを操作するたびに「ピッ」という音が鳴 るように設定されています。ステージで演奏するときなどは、この操作音を消すことがで きます。 1 2 [UTILITY]ボタンを押します。 ユーティリティー画面の設定ページが表示されます。 「タッチパネル操作音」の[OFF]ボタンを押すと、タッチパネルの操作音はオフ になります。 タッチパネル操作音 これ以降、タッチパネルを操作しても「ピッ」という音は鳴らなくなります。再び 操作音を鳴らしたいときは、手順2で[ON]を選んでください。 画面の明るさを変える 画面が明るすぎたり暗すぎたりして文字が見づらい場合には、画面の明るさを変えること ができます。部屋の明るさに応じて、画面の文字がよく見えるように設定してください。 1 2 [UTILITY]ボタンを押します。 ユーティリティー画面の設定ページが表示されます。 [LCDブライトネス]スライダーを動かして、画面の明るさを調節します。 スライダーを上げると明るくなり、下げると暗くなります。画面に直接触
1 4 ボイスディスプレイ 基 本 操 作 電源を入れたときに表示される画面がボイスディスプレイです。ボイスディスプレイでは、 各鍵盤に設定されているボイスや、リズム、レジストレーションシフトなどのあらゆる データを確認したり、各ボイスセクションのミュート設定をしたりできる、DDK-7の最も 基本的な画面といえます。 ここでは、ボイスディスプレイの見方を説明します。操作方法については、 関連ページ をご覧ください。 ボイスディスプレイを表示させるには: 電源を入れたときには必ずボイスディスプレイが表示されます。ほかの画面からボイス ディスプレイに移動する場合は、[VOICE DISPLAY]ボタンを押します。 ボイスディスプレイには、3つのページがあります。画面右上の[1]〜[3]ボタンでページを 切り替えます。 ボイスディスプレイ 【ページ1】 画面切り替え 1 3 2 4 20 DDK-7 取扱説明書 5 6
1 1 ボイス名表示 各ボイスセクションに現在選ばれているボイス名が表示されます。また、それぞれのボイ ス名を押すことで、特定のボイスセクションだけをミュート(消音)することもできます。ボ 基 本 操 作 関連ページ ボイスを選ぶ(29ページ) イス名を押すたびに、音が出る状態とミュートとが切り替わります。 2 リズム名表示 現在選ばれているリズム名が表示されます。 関連ページ リズムを選ぶ(63ページ) 3 A.B.C.モード表示 A.B.C.
1 ボイスディスプレイ 【ページ3】 基 本 操 作 メロディーオンコードのモードを選ぶ画面です。詳しくは77ページをご覧ください。 22 DDK-7 取扱説明書
1 5 レジストレーションメニュー 基 本 操 作 NOTE DDK-7では、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のボイスやリズムなどの組み合わせのことを レジストレーションメモリー 1 「レジストレーション」といいます。[REGIST MENU] ボタンには、288種類ものレジス 〜16にも、基本的なレジスト トレーションがあらかじめ用意されており、いろいろなジャンルの曲をすぐに演奏できま レーションがプリセットされて います(93ページ)。 す。 レジストレーションを選ぶ 1 2 [REGIST MENU] ボタンを押します。 レジストレーションメニュー画面が表示されます。 画面の上に表示されるレジストレーションのカテゴリーから、使用したいレジス トレーションが入っているカテゴリーを選択します。 各カテゴリーには、それぞれ異なったジャンルのレジストレーションが含まれてい ます。演奏したい曲のジャンルに合わせて、それぞれのカテゴリーを使い分けてく ださい。各カテゴリーにどんなレジストレーションが含まれているかは、次ページ のレジストレーションリストをご覧ください。 1 ライブパフォーマン
1 基 本 操 作 ここで画面を切り替えます 選んだレジストレーションのボタンはオレンジ色に変わります。また、画面の下に 関連ページ はオートベースコードの状態が表示されます。 オートベースコード(75ページ) 4 24 DDK-7 取扱説明書 選んだレジストレーションで、好きな曲を弾いてみましょう。
1 レジストレーションメニューリスト 画面 番号 1 2 3 4 ライブパフォーマンス ベーシック ポップス&ロック ダンス&バラード オルガンバラード ジャズ&ラテン ブローオンサックス 基 本 操 作 シンフォニー &ワールド ベルポップピアノ シンプル8ビート1 ダイナミック8ビート ファンファーレ AORピアノ シンプル8ビート2 NYバラード ドラマチックバラード サックスアンサンブル ストリングオーケストラ バラードスタック ライトステップ ブリティッシュポップ ラブバラード ムーンライト ロマンチックバイオリン ロッキン・オンピアノ サニーポップ 8ビートモダン スムースリード ビッグバンド バロック バラードピアノ キッズマーチ1 ロックバンド ポップバラード クラリネットスイング フルート&ハープ LAフュージョン キッズマーチ2 デトロイトポップ ギターバラード ジャズコンボ セレナーデ 70'sポップス キッズマーチ3 テクノポップ アコースティックバラード ミディアムジャズ ファスト
1 6 バージョンを確認する 基 本 操 作 次の手順でDDK-7のバージョンを確認できます。 1 2 [UTILITY]ボタンを押します。 ユーティリティー画面の設定ページが表示されます。 [バージョン]ボタンを押します。 画面に、バージョンを示すダイアログが表示されます。[OK]を押すと、ダイアログ が閉じます。 7 楽器の初期化 関連ページ レジストレーションを保存する (120ページ) 関連ページ インターネット設定の初期化 (230ページ) すべてのデータをリセットして、楽器を初期状態に戻すことができます。画面の言語設定 やタッチパネル操作音のオン/オフも含めたすべての情報をリセットします。すべてのデー タが消えてしまいますので、大切なデータはあらかじめUSBフラッシュメモリーなどに保 存しておきましょう。 インターネットダイレクト接続に関する設定だけは、この操作ではリセットされません。 230ページの方法で初期化をする必要があります。 1 いったん、DDK-7の電源を切ります。 2 パネルの左下にあるENDING [1]ボタンを押しながら電源を入れます。 3 ボイスディス
2 ボイス(楽器音色) V O I C E S この楽器には、400種類以上の多彩でリアルな楽器音色が内蔵されており、上鍵盤、下鍵盤のどの鍵盤にも呼び出して 2 演奏できます。別売のペダル鍵盤を接続すると、ペダル鍵盤にも呼び出すことができます。これらの楽器音色のことを、 「ボイス」といいます。上鍵盤では4つ、下鍵盤では2つ、ペダル鍵盤では2つのボイスを重ねて鳴らすことができます。 上鍵盤のボイスセクションボタン ボ イ ス 楽 器 音 色 ( ペダル鍵盤の ボイスセクションボタン ) 下鍵盤の ボイスセクションボタン この章の内容 1 各鍵盤で選べるボイス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27 3 ボイスリスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35 2 ボイスボタンでボイスを選ぶ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29 • ボイスを選ぶ . . . . . . . . . . . . .
サックスのような、和音を鳴らすことができない楽器を演奏するのに適したボイスセク ションといえます。 2 下鍵盤ボイス 下鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス2の2つのボイスセクションがあり、それぞれパネル上の ボ イ ス 楽 器 音 色 LOWER1、LOWER2のボタンでボイスを選びます。 ( ) 下鍵盤ボイス1 下鍵盤ボイス2 ペダルボイス 関連ページ ポリ(46ページ) ペダルボイス1、ペダルボイス2の2つのボイスセクションがあり、それぞれパネル上の PEDAL1、PEDAL2のボタンでボイスを選びます。ペダルボイスは、初期状態では単音で 発音します。 ペダルボイス1 ペダルボイス2 28 DDK-7 取扱説明書
2 ボイスボタンでボイスを選ぶ 2 ボイスの選び方は、どの鍵盤でも、どのボイスセクションでも共通です。ここでは上鍵盤 ボイス1を例にとって説明します。 ( ボ イ ス 楽 器 音 色 ボイスを選ぶ ) 1 パネル上の[UPPER1]ボタンを押します。 画面には、そのとき選ばれている楽器のカテゴリーのボイスメニューが表示されま す。 ボイスメニュー 2 画面の上に表示される楽器のカテゴリーから、使用したいボイスが入っている カテゴリーを選択します。 ここで「USER」(ユーザー )のカテゴリーを選ぶと、ボイスエディットしてつくっ たユーザーボイスを選ぶこともできます。 関連ページ ボイスエディット(142ページ) DDK-7 取扱説明書 29
ここではピアノのカテゴリーからピアノ1を選んでみましょう。画面上に表示されている楽 器のカテゴリーから「ピアノ」を選びます。 2 ( ボ イ ス 楽 器 音 色 ここで選んだカテゴリー (ピアノ)が、画面の左上に小さく表示されます。この時点では、 ) まだ実際にボイスが選択されていませんので、左上のカテゴリー名と、その下に大きく表 示されているボイス名は一致しません。 3 表示されているボイスメニューの中から、使用したいボイス名(ここではピアノ 1)を押します。 ピアノにはたくさんの音が含まれているので、画面のボイス一覧の上に1、2、3と いう数字が表示されています。この数字を押すことで、現在表示されている以外の ピアノボイスを表示させて、選択できます。 関連ページ ボイスを選択すると、選択されたボイス名はオレンジ色に変わります。これで 上鍵盤ボイス1には、ピアノ1が設定されました。 ボイスリスト(35ページ) 音量を変える 音量を設定するには、ボイスセクションのボリュームボタンを使う方法と、画面上で設定 する方法があります。画面上のボリュームスライダーで設定する方が、音量を細かく設定
ボリュームボタンでの設定: それぞれのボイスセクションの下にあるVOLUMEボタンを使用します。7段階の設定が可 2 能です。MIN (一番下)にすると、音は鳴りません。 ( ボ イ ス 楽 器 音 色 ) 画面上での設定: 画面上でボイスが選ばれている状態で、パネル上のボイスボタンをもう一度押すことで、 (または、画面上のボイスメニューで現在選ばれているボイスをもう一度押すことで)イラス トにあるようなボイスコンディション画面が表示されます。 DATA CONTROL ボリュームスライダー 画面のボリュームスライダーで、直接スライダーに触ったり、データコントロールダイアル を使ったりして、音量が調節できます。0〜24の細かな設定が可能です。 パネル上のVOLUMEボタンとボイスコンディション画面のボリュームスライダーの値は 以下のように対応しています。 NOTE ボリュームの値によっては、 パネル上のVOLUMEランプは 2つ点灯します。 DDK-7 取扱説明書 31
パネル上のボイスボタンを一度押すと、そのとき選ばれているボイスメニューが画面上 2 に表示されます。もう一度押すと(または、画面上のボイスメニューで現在選ばれている ボイスをもう一度押すことで)、ボイスコンディション画面が表示されます。ボタンを繰 り返し押すと、ボイスメニューとボイスコンディション画面が交互に繰り返し表示され ボ イ ス 楽 器 音 色 ます。 ( ) ボイスコンディション画面にある[ボイスメニュー ]ボタンを押すことでも、ボイス メニューの表示に戻ります。 ボイスコンディション画面は、パンやエフェクト、ボリュームなど、ボイスに関する DDK-7の電源を切ると、パネル 上や画面上で設定していたデー タはすべて消去されます。 データを消去したくない場合は、 電源を切る前に必ずレジスト レーションをUSBフラッシュメ モリーなどの外部メディアに保 存してください( 96ページ)。 設定を行なう画面です。ボイスコンディション画面については、45ページをご覧くだ さい。 TO LOWER (トゥーロワー )機能 リードボイス1やペダルボイス1、2のボイスセクションで選んだボイスは、それ
SOLO(ソロ)機能 ほかのボイスセクションと異なり、リードボイス2には、ソロ機能があります。別売の 2 フットペダルを接続し、フットペダルにソロ機能をアサインすることで、ソロ機能が使 えるようになります。ソロ機能を使うことによって、演奏中でも瞬時に上鍵盤をリード ボ イ ス 楽 器 音 色 ボイス2のみのソロ演奏に切り替えることができます。 ( 1 ソロ演奏したいボイスをリードボイス2のボイスセクションで設定します。 この状態では、上鍵盤ボイス1、2、リードボイス1、2すべてのボイスセクショ ) ンボイスが上鍵盤で鳴ります。 2 リードボイス2の[SOLO]ボタンを押します。これで、ソロ機能が待機状態 3 ユーティリティー画面のフットペダルページを表示させます。 になりました。 UTILITYボタンを押してユーティリティー画面を表示させます。 画面右上の[フットペダル]ボタンを押して、フットペダルページを表示させ ます。 DDK-7 取扱説明書 33
4 2 [ソロ]ボタンを押します。 FOOT PEDAL端子(1 VOLUME)に接続した場合は画面左、FOOT PEDAL端 子(2 SUSTAIN)に接続した場合は画面右で選びます。 関連ページ フットペダル(202ページ) ( ボ イ ス 楽 器 音 色 ) フットペダルにソロ機能がアサインされ、自動的に極性が選択されます。 この状態では、リードボイス2を除いたボイスセクションのボイスが上鍵盤で演 奏可能です。 5 演奏しながら、フットペダルを踏み込みます。 上鍵盤はリードボイス2で設定したボイスに切り替わり、リードボイス2だけが 上鍵盤で鳴るようになります。 フットペダルを踏み込んでいる間は、リードボイス2の音のみが鳴り、フットペ ダルを押すのをやめると、リードボイス2以外のボイスセクションの音が鳴りま す。 ソロ機能を使う上で気をつけること ● 鍵盤を弾いている最中にフットペダルを踏み込むと、そのときに弾いていた音はソ ロにならず、次に弾いた鍵盤からソロ演奏されます。逆の場合も同様です。 ● リードボイスは、通常は高音優先 (2つ以上の鍵盤を弾くと高い音のみが鳴る)です が、リー
3 ボイスリスト 2 内蔵されているボイスの一覧です。リストの左の数字は、画面上の数字と対応しています。 プリセット フィート プリセット インサーション エフェクト1 プリセット インサーション エフェクト2 STRINGS/VIOLIN (ストリングス/バイオリン) カテゴリー /音色名 プリセット フィート プリセット インサーション エフェクト1 プリセット インサーション エフェクト2 BRASS/TRUMPET (ブラス/トランペット) 8' THRU THRU 1 ブラスセクション1 8' THRU THRU ストリングス2 8' THRU THRU ブラスセクション2 8' THRU THRU ストリングス3 8' AMBIENCE THRU ブラスセクション3 8' THRU THRU ストリングス4 8' THRU THRU ブラスセクション4 8' HM ENHANCER THRU ストリングス5 8' THRU THRU ブラスセクション5 8' HM ENHANCER THRU ストリン
カテゴリー /音色名 2 ( ボ イ ス 楽 器 音 色 プリセット フィート プリセット インサーション エフェクト1 プリセット インサーション エフェクト2 プリセット フィート プリセット インサーション エフェクト1 プリセット インサーション エフェクト2 5 ホルン1 8' THRU THRU 5 サックスアンサンブル1 16'/8' THRU THRU ホルン2 8' THRU THRU サックスアンサンブル2 16'/8' THRU THRU ホルン3 8' THRU THRU サックスアンサンブル3 16'/8' THRU THRU ホルン4 8' THRU THRU ウッドウィンド1 8' THRU THRU ホルン5 8' THRU THRU ウッドウィンド2 8' THRU THRU ホルン6 8' THRU THRU ウッドウィンド3 8' THRU THRU ミュートホルン 8' THRU THRU ウッドウィンド4 8' THRU THRU 16'
カテゴリー /音色名 プリセット フィート プリセット インサーション エフェクト1 プリセット インサーション エフェクト2 DELAY LR カテゴリー /音色名 プリセット フィート プリセット インサーション エフェクト1 プリセット インサーション エフェクト2 CELESTE 1 4 シンセブラス1 8' PITCH CHANGE THRU 8' XG CHORUS 3 CROSS DELAY シンセブラス2 8' THRU THRU ベルパッド3 8' XG CHORUS 3 DELAY LR シンセブラス3 8' THRU THRU ベルパッド4 8' XG CHORUS 4 DELAY LR シンセブラス4 8' ST 3BAND EQ THRU ベルパッド5 8' CHORUS 1 シンセブラス5 8' XG 3BAND EQ THRU ベルパッド6 8' XG CHORUS 2 DELAY LR シンセブラス6 8' XG 3BAND EQ XG CHORUS 4 ベルパッド7 8' XG CHO
カテゴリー /音色名 2 ( ボ イ ス 楽 器 音 色 プリセット フィート プリセット インサーション エフェクト1 プリセット インサーション エフェクト2 HM ENHANCER プリセット フィート プリセット インサーション エフェクト1 プリセット インサーション エフェクト2 2 シアターオルガン1 8' TREMOLO 2 2 DXエレピ1 8' CHORUS 2 THRU シアターオルガン2 8' HM ENHANCER THRU DXエレピ2 8' ENS DETUNE THRU シアターオルガン3 8' GT TREMOLO 1 HM ENHANCER DXエレピ3 8' ST 2BAND EQ CELESTE 4 シアターオルガン4 8' TREMOLO 2 HM ENHANCER DXエレピ4 8' ST 2BAND EQ TEMPO CROSS シアターオルガン5 8' TREMOLO 2 XG HM ENHNCE ステージエレピ1 8' THRU ステージエレピ2 8' ST 3BAND
カテゴリー /音色名 プリセット フィート プリセット インサーション エフェクト1 プリセット インサーション エフェクト2 カテゴリー /音色名 プリセット フィート プリセット インサーション エフェクト1 プリセット インサーション エフェクト2 2 チェレスタ1 4' HM ENHANCER THRU 3 スムースベース1 16' ST 2BAND EQ PITCH CHANGE チェレスタ2 4' HM ENHANCER THRU スムースベース2 16' THRU ミュージックボックス1 4' THRU スムースベース3 16' ST 2BAND EQ FLANGER 1 THRU ミュージックボックス2 4' HM ENHANCER STAGE 2 スムースベース4 16' ST 2BAND EQ PITCH CHANGE チャイム1 4' AMBIENCE THRU スムースベース5 16' ST 2BAND EQ ENS DETUNE チャイム2 8' AMBIENCE HALL L スムースベース6
3 オルガンフルート O R G A N F LU TES オルガンフルート機能を使って、多彩なスタイルのオリジナルオルガンサウンドをつくることができます。伝統的なオ ルガンと同じように、フッテージレバーで各フッテージのレベルを上げ下げしたり、パーカッシブサウンドを加えたり して、ゴージャスなフルオルガンサウンドが思いどおりにつくれます。9種類のフルートフッテージと3種類のアタック フッテージを組み合わせて、さまざまなオルガンサウンドをつくってみましょう。 3 1 オ ル ガ ン フ ル ー ト [U. ORGAN FLUTES]ボタン(上鍵盤のオルガンフルート)、または [L. ORGAN FLUTES]ボタン(下鍵盤のオルガンフルート)を押します。 フルートフッテージの画面が表示されます。 フッテージページ 2 画面上のON/OFFボタンを押して、ONを表示させます。 これで、上鍵盤のオルガン/フルート機能がオンになりました。オフにしたいときは、 もう一度同じボタンを押して、OFFを表示させてください。 オンのときパネル上の[U. ORGAN FLUTES]ボタンまたは[L.
4 フッテージレバーを動かして、各フッテージのレベルを0〜8の9段階に調整し ます。 フッテージレバーは指で直接触って操作します。データコントロールダイアルでは 操作できません。ミックスされた音色の変化を確かめながら、各フッテージのバラ ンスを調整しましょう。 5 3 右上の[アタック/ボリューム]ボタンを押してアタック/ボリュームページを表 示させ、全体の音量やアタックなどを設定します。 オ ル ガ ン フ ル ー ト アタック/ボリュームぺ一ジ 1 2 3 4 5 1 アタック パーカッシブ音の設定をします。4'、2 2/3'、2'のレバーでは、それぞれのアタックフッ テージを設定します。 レングスのレバーでアタック音の長さを設定します。 2 レスポンス 鍵盤を弾いたときのレスポンス(応答)の速さを設定します。レスポンスのレバーを下に引く ほど、発音は遅くなり、パイプオルガンのような効果が得られます。 3 モード 弾いた鍵盤のどの音にアタックをつけるかを決定します。この設定は上鍵盤/下鍵盤で共通 です。 ファースト:最初に弾いた鍵盤の音にだけアタックがつきます。最初に弾いた鍵盤 を
6 3 右上の[エフェクト]ボタンを押してエフェクトページを表示させ、ロータリー スピーカーに関する詳細を設定します。 1 オ ル ガ ン フ ル ー ト 2 関連ページ エフェクトリスト(56ページ) ロータリースピーカー (54ページ) 1 エフェクトタイプ オルガンサウンドに固有の、ロータリースピーカー (トレモロ効果)の設定をします。エフェ クトタイプのボタンを押すと、ロータリースピーカーのエフェクトタイプ一覧が画面に表 示されます。一覧の中から使用したいエフェクトタイプを選ぶと、選んだエフェクトタイ プが設定されます。 エフェクトタイプを選びます 2 エフェクトパラメーター 選択しているエフェクトタイプに応じたパラメーターが設定されます。 42 DDK-7 取扱説明書
オルガンフルート機能とパイプオルガン オルガンフルート機能は、伝統的なオルガンの構造をシミュレートしています。ここでは 簡単に、パイプオルガンと電気オルガンの仕組みについてご紹介します。 3 パイプオルガンは、鍵盤を弾くとその鍵盤につながれたパイプに空気が送られて、リード のついたパイプから、正弦波に近い、「ポー」という縦笛のような音が出ます。素材や形状 の違うパイプがいくつもあり、その一本一本が、音色を構成する倍音を担当するという構 オ ル ガ ン フ ル ー ト 造になっています。これらのパイプにどれだけの空気を送るかを決める、「音栓(ストップ)」 と呼ばれるレバーがあり、この音栓の組み合わせで、クラリネットやオーボエ、フルート のような音など、さまざまな音色を合成できるのです。このように合成された音は、教会 やホールの全体に反響し、重厚な音の広がりを持って演奏されます。 やがて技術が発達すると、パイプオルガンを電気的に実現した電気オルガンが登場し、小さ な教会やレストランなどでもパイプオルガンそっくりの演奏が聴けるようになりました。 1930年頃に作られた、最も普及したタイプのものは、今でも世界
4 コントロールとエフェクト V O I C E C ON TR O LS AND EFFECTS ボイスコンディション画面やパネル上のボタンを使用して、選択したボイスに色々なコントロ一ルやエフェクトを加え て、多彩に変化させることができます。 また、ボイスによっては、あらかじめエフェクトが設定されているものもありますが、すべてお好みに応じて変更でき ます。搭載したエフェクトは、すべてデジタルエフェクトです。 下図は個々のボイスセクションに設定可能なコントロールやエフェクトのリストです。コントロール/エフェクトは種類 によってかかり方が異なり、ボイスセクションごと、鍵盤ごと、そして楽器全体にかかるものがあります。 コントロール/エフェクト 設定方法 4 コントロール/エフェクトを設定できるボイスセクション 上鍵盤 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト ボ イ ス コ ン デ ィ シ ョ ン 画 面 で 設 定 ボ タ ン で 設 定 リードボイス 下鍵盤 ペダル鍵盤 上鍵盤ボイス1 上鍵盤ボイス2 オルガンフルート リードボイス1 リードボイス2 下鍵盤ボイス1 下
1 ボイスコンディション画面で設定するもの パネル上のボイスボタンを二度続けて押すと(画面上に使用したいボイスがすでに表示され ている場合は一度だけ押すと)、画面上にボイスコンディション画面が現れます。 各ボイスにはそれぞれ4ページのボイスコンディション画面があり、画面右上の[1]〜[4] ボタンでページを切り替えます。 ボイスコンディション画面【ページ1】 4 1 1 2 2 2-1 2-2 3 4 5 6 7 8 2-1 2-2 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 3 4 5 6 7 9 ボイスコンディション画面の1ページ目では、パンやタッチトーン、ボリュームなどの、 ボイスの基本的な設定を行ないます。ボイスセクションによって画面に表示される内容が 異なります。 1 パン ステレオ出力による楽器音の左右の位置を決定します。ボイスセクションごとに、7か所の 位置で設定できます。 2 タッチトーン タッチトーンは、弾き方によって音量や音質を変化させる機能です。より豊かに、または より繊細に表現する力を発揮するもので、個々の楽器特有の微妙な表現が可能となります
3 ピッチ アフタータッチを使って、音程(音の高さ)を変えることのできる機能です。 アフタータッチ 鍵盤を押さえつける強さ(アフタータッチ)によって、音程をコントロールします。 レベルを0にするとアフタータッチはかからなくなります。プラスの値にすると、鍵盤を押す 強さに応じて音程が高くなり、マイナスの値にすると、鍵盤を押す強さに応じて音程が低くな ります。+14または−14にレベルを近づけるほど、アフタータッチによる変化幅が大きくな ります。ペダル鍵盤にはアフタータッチ機能はありません。 設定範囲:−14〜+14 4 4 フィート ボイスセクションごとに異なったオクターブに設定でき、1つのボイスを幅広い音域で使用 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト することができます。4'、8'、16'の3種類の設定が選べます。ペダルボイスセクションの 場合はさらに2'の設定が追加されます。プリセットを選ぶと、そのボイスにあらかじめ設定 された、最適なフィートになります。 5 リバーブ ボイスセクションごとにかけるリバーブの量を設定します。このリバーブを最大にしても、 リバーブ画面のリバーブ量を上げない
ボイスコンディション画面【ページ2】 1 1 -1 3 4 1-2 1-3 1-4 2 3-1 3-2 4 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 5 リードボイスセクションとそれ以外のボイスセクションによって内容が異なります。スラ イド(3)は、リードボイス1、2のみの設定です。 1 ビブラート ビブラートは、音色をふるわせてマイルドなイメージにします。ボイスセクションごとに 設定できます。ただし、まったくビブラートのかからないボイスや、設定したとおりにビ ブラートの効果が得られないボイスもあります。 1 - 1 プリセット/ユーザー プリセットを選択すると、 そのボイスにあらかじ ビブラートコントロール め設定された、最適なビブラートになります。 ディレイ スピード この場合、画面上のディレイ、 デプス、スピード の各パラメーターは設定できません。 デ プ ス ユーザーを選択すると、 画面上のパラメーター (ディレイ、デプス、スピード)を変更して、 自分 のイメージにあったビブラートを設定できるよう になります。 1 - 2 ディレイ 鍵盤を押してからビブラートがか
2 タッチビブラート NOTE ペダルボイスにはタッチビブ ラートはありません。 タッチビブラートのオン/オフを切り替えます。タッチビブラートをオンにすると、演奏中 に鍵盤を強く押さえること(アフタータッチ)によって、ビブラートをかけることができま す。鍵盤をさらに強く押さえると、ビブラートはより深くなります。タッチビブラートを オフにすると、鍵盤を押さえる強さを変えてもビブラートの深さは変わりません。 関連ページ リードスライドをコントロール する: フットペダル(205ページ) 3 スライド(リードボイスのみ) スライドは、レガートで演奏したときに、ポルタメント効果(続けて弾いた2つの音をなめ らかにつなげる効果)を加えます。リードボイスに、1オクターブの範囲内でかけることが できます。1オクターブ以上離れた音を弾いた場合には、スライドの効果はかかりません。 4 別売のフットペダルを接続すると、フットペダルでスライドをコントロールできます。 3 - 1 ON/OFF コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト スライドのオン/オフを選択できます。 3 - 2 タイム スライド(ポルタメ
ボイスコンディション画面【ページ3、4】 2 1 4 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 3 ボイスコンディション画面の3ページ目と4ページ目は、エフェクトに関する詳細設定をす る画面で、この2つのページはまったく同じ構成になっています。各ボイスセクションには それぞれ2つのエフェクトを設定できるので、それぞれについて、ボイスコンディション画 面の3ページと4ページで設定します。 1 エフェクト1 (ページ3)/エフェクト2 (ページ4) エフェクトカテゴリーを選択します。エフェクト1/エフェクト2のボタンを押すと、 エフェクトカテゴリーの一覧が表示されます。その中から使用したいエフェクトカテゴ 関連ページ エフェクトリスト(56ページ) リーを選びます。 プリセットを選択すると、現在選ばれているボイスに最適なエフェクトが自動的に選ばれ ます。また、スルーを選択すると、エフェクトはかかりません。 2 タイプ1 (ページ3)/タイプ2 (ページ4) エフェクトのタイプ(種類)を選択します。タイプ1/タイプ2のボタンを押すと、選択してい るエフェクトカテゴリーに応じたエフェクトタイプ一覧が
2 パネル上のボタンで設定するもの リバーブやサステイン、そしてロータリースピーカーは、パネル上のボタンを使って、そ れぞれのページを画面上に呼び出して、設定します。 リバーブ 4 リバーブによって、広い部屋やコンサートホールで演奏しているような、音が響きわたる 効果を得ることができます。ボイスセクションごとにリバーブをかける量を設定したり、 リズムとアカンパニメントそれぞれにリバーブ量を設定したりできます。 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト リバーブを設定するには: パネル上のREVERB (リバーブ)ボタンを押します。画面上にリバーブ画面が現れます。 リバーブ画面は4ページで構成されています。 リバーブ画面【ページ1】 デプス: 楽器全体にかかるリバーブの深さを調節します。 デプスの設定が0もしくはそれに近い状態の場合は、以下に述べるボイスセクション/種類 ごとの設定でリバーブのかかる量を設定してもリバーブ効果は得られません。 設定範囲:0〜24 50 DDK-7 取扱説明書
リバーブ画面【ページ2】 4 1 2 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 3 1 タイプ 各ボイスセクションのボイスとオルガンフルート音色にかかるリバーブのタイプ(種類)を選 択します。ホール、ルーム、ステージなどさまざまなタイプのリバーブが選択できます。 関連ページ エフェクトリスト(56ページ) タイプボタンを押すことで、選択できるリバーブタイプの一覧が画面に表示されます。 画面を切り替えます 画面上の[1]、[2]ボタンを押すことで画面を切り替えて、現在表示されてないエフェクト タイプを表示させることもできます。一覧の中から使用したいリバーブタイプを選びます。 リバーブタイプを変更すると、タイムは自動的に最適な値に変更されます。 2 タイム 各ボイスセクションのボイスとオルガンフルート音色のリバーブの長さを設定します。レ ベルを上げると、より長い設定となります。 設定範囲:0.3s〜30.
リバーブ画面【ページ3】 4 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト このページでは、ボイスセクションごとにリバーブのかかる深さを設定します。 それぞれのボイスセクションのボイスコンディション画面1ページ目にある、リバーブスラ イダーと同じものです。 設定範囲:0〜24 リバーブ画面【ページ4】 1 関連ページ 2 3 4 1 タイプ リズムやアカンパニメント、キーボードパーカッション、マイク入力にかかるリバーブの マイクをつないで使う (241ページ) 種類を選択します。 2 タイム リズムやアカンパニメント、キーボードパーカッション、マイク入力にかかるリバーブの 長さを設定します。 設定範囲:0.3s〜30.
サステイン サステインは、鍵盤から指をはなしたあとに音に余韻を与える効果です。上鍵盤ボイス1、 関連ページ 上鍵盤ボイス2、リードボイス1、リードボイス2、下鍵盤ボイス1、下鍵盤ボイス2、ペダ フットペダル(202ページ) ルボイス1、ペダルボイス2、上鍵盤オルガン、下鍵盤オルガンのそれぞれに対して、オン /オフしたりサステインの長さを調節したりできます。 また、別売のフットペダルを取り付けてあらかじめモードを選んでおくことで、フットペ ダルを使ってペダルボイス1、2以外のサステインのオン/オフを切り替えることもできま す。 4 サステインを設定するには: パネル上のSUSTAIN (サステイン)ボタンを押すと、画面上にサステイン画面が現れます。 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト サステイン画面は2ページで構成されています。 サステイン画面 ここでオン/オフを切り替えます。 ここでサステインの長さを設定します。 サステインをかけたいボイスセクション名の上にあるボタンを押して、ONを表示させま す。サステインをかけたくないときは、もう一度同じボタンを押して、OFFを表示させま
ロータリースピーカー ロータリースピーカーは、スピーカーを回転させて得られるような、豊かで広がりのある 効果(トレモロ効果)をつくり出すエフェクトです。パネル上の[ROTARY SP SPEED]ボタ ンを使って、演奏中もリアルタイムで回転スピードをコントロールできます。ロータリー スピーカーは、パネル面の[ROTARY SP SPEED]ボタンをオンにするだけでは、効果は 得られません。以下の手順で設定する必要があります。 1 4 トレモロ効果をかけたいボイスセクション、またはオルガンフルート音色で、エ フェクトにロータリースピーカーを選択します。 各ボイスセクションのボイスにロータリースピーカーを設定する場合は、ボイスコ コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト ンディション画面の3ページ目にあるエフェクト1ボタン、または4ページ目にある エフェクト2ボタンで設定します。詳しくは49ページをご覧ください。 ここで ロータリースピーカーを 選択します オルガンフルート音色の場合は、エフェクトページのエフェクトタイプボタンで設定し ます。詳しくは42ページをご覧ください。 ここで[OFF
ロータリースピーカー画面 4 1 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 2 1 スピード ロータリースピーカーの回転するスピードを調節します。 設定範囲:2.69Hz〜39.7Hz 2 モード パネル上の[ROTARY SP SPEED]ボタンがオフのときのロータリースピーカーの状態を 設定します。スローを選択すると、ロータリースピーカーの回転が遅く(0.
3 エフェクトリスト 4 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 56 リバーブ ディレイ 音に残響感を与え、空間の奥行きを演出するエフェクト 音を時間的に遅らせて発音させる、やまびこのような効 です。 果を与えるエフェクトです。 No. タイプ No. タイプ No.
アーリー /カラオケ フランジャー カラオケのようなエコーを与えるエフェクトです。 音にうねりを与え、コーラスよりも派手な揺れを付ける ことができるエフェクトです。 No. タイプ 01 アーリー 1 02 アーリー 2 03 ゲートリバーブ 04 リバースゲート 05 カラオケ1 06 カラオケ2 07 カラオケ3 No. タイプ 01 フランジャー 1 02 フランジャー 2 03 XGフランジャー 1 04 XGフランジャー 2 05 XGフランジャー 3 06 GMフランジャー 07 Vフランジャー テンポフランジャー ダイナフランジャー パラメーター 設定 説明 08 タイプ S-H, L-H, Rdm, Rvs, Plt, Spr 初期反射音のパターンを選択しま す。タイプによって反射音の特性 が異なります。 09 ルーム サイズ 0.1〜7.
4 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト トレモロ/オートパン ロータリースピーカー 音を前後、左右に移動させたり、音量を周期的に変化さ スピーカーが回転しているような、音に広がり感を出す せたりするエフェクトです。 効果のあるエフェクトです。 No. タイプ No. タイプ No. タイプ No.
ディストーション ディストーション+ 音に歪みを加えるエフェクトです。 ディストーションとディレイを組みあわせたエフェクト No. タイプ No. タイプ 01 ディストハード1 11 Vディストハード 02 ディストハード2 12 Vディストソフト 03 ディストソフト1 13 コンプ+ディスト 04 ディストソフト2 14 XGコンプ+ディス 05 ステレオディストH 15 アンプシミュレーター 06 ステレオディストS 16 XGアンプシミュレタ 07 オーバードライブ 17 ステレオアンプ1 08 ステレオオーバー DR 18 ステレオアンプ2 09 XGディストーション 19 XGステレオアンプ 10 XG STディスト パラメーター No. タイプ No.
ワウ ダイナミック 音色を周期的に変化させるワウフィルターを搭載した 音圧を調整するエフェクトです。 エフェクトです。 4 コ ン ト ロ ー ル と エ フ ェ ク ト 60 No. タイプ No. タイプ 01 オートワウ 11 タッチワウ+OD 02 XGオートワウ 12 XGタッチワウ+OD 03 タッチワウ1 13 クラビタッチワウ No.
EQ/エンハンサー ミスレーニアス 特定の周波数帯域ごとの音量を上げ下げし、音質を調整 特殊な効果を持つエフェクト群です。 するエフェクトです。 No. タイプ アンビエンス No. タイプ 01 01 ST 2バンドEQ 02 インパルスEXP 02 ST 3バンドEQ 03 レゾネーター 03 XG 3バンドEQ 04 ボイスキャンセル 04 EQディスコ 05 トーキングMOD 05 EQテレフォン 06 ローファイ ハーモニックエンハンサー 07 ダイナフィルター XGハーモニエンハンサ 08 ダイナリングMOD 09 リングモジュレーター 10 アイソレーター 06 07 パラメーター 設定 説明 EQローフリケン シー 50〜2.0k Hz ST2バンドEQ: 32〜 2.
ダイナ フィルター 4 スルー パラメーター 設定 説明 センシティビティ 0〜127 感度です。値を大きくする程変化 が大きく、小さくすると変化は少 しルーズになります。 レベルオフセット 0〜127 フィルターの周波数のオフセット 値です。コントロール信号を受け ていない時のフィルターの周波数 に影響します。 フィルタータイプ LPF (12dB), LPF (18dB), LPF (24dB), HPF, BPF, BEF フィルターのタイプを選択しま す。 レゾナンス -16〜+111 値を大きくする程、フィルターの 周波数曲線が鋭くなります。 ドライ/ウェット D63>W〜DW〜D
5 リズム/キーボードパーカッション R H Y TH M / K E Y BO ARD PERCUSSI O N この楽器には、実際のドラムやパーカッションサウンドをサンプリングし て作成された274種類のリアルなリズムパターンが内蔵されています。 そのリズムパターンにアルペジオやコードバッキングなどの伴奏パターン (アカンパニメント)を付加して、さまざまなリズム伴奏を楽しむことがで きます。また、鍵盤のひとつひとつのキーに打楽器音を割り当てておき、 リアルタイムで打楽器の演奏ができるキーボードパーカッションの機能も あります。 5 リズム/キーボードパーカッション リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン この章の内容 1 リズムボタンでリズムを選ぶ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63 • リズムを選ぶ . . . . . . . . . . . . . • リズムを操作する . . . . . . . . . . • リズムの音量を変える . . . . . . . • リズムのテンポを変える . . . . .
2 画面の上に表示されるリズムのカテゴリーから、使用したいリズムが入ってい るカテゴリーを選択します。 ここで「USER」(ユーザー )のカテゴリーを選ぶと、リズムパターンプログラムで つくったユーザーリズムを選ぶこともできます。 リズムのカテゴリー 5 ここではポップスのカテゴリーを選びます。 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン ここで選んだカテゴリー (ポップス)が、画面の左上に小さく表示されます。この時 点では、まだ実際にリズムが選択されていませんので、左上のカテゴリー名と、そ の下に大きく表示されているリズム名は一致しません。 3 表示されているリズムメニューの中から、使用したいリズム(ここでは16ビー ト1)を押します。 ポップスにはたくさんのリズムが含まれているので、画面のリズム一覧の上に1、 2、3、4という数字が表示されています。この数字を押すことで、現在表示されて いる以外のポップスのリズムを表示させて、選択できます。 関連ページ リズムパターンプログラム (153ページ) リズムを選択すると、選択されたリズム名はオレンジ色に変わります。 64
リズムの構成 演奏を盛り上げるために、ひとつのリズムの中にも「セクション」と呼ばれるリズムパ ターンのバリエーションが用意されています。セクションはリズムの再生中に自由に切 り替えることができます。 イントロ 曲の始まりに適したセクションです。3つのイントロセクションがあり、INTRO [1]〜 [3]ボタンで選びます。小節数はリズムによって違い、イントロの演奏が終了すると自 動的にメインに移ります。 5 選ばれているイントロセクションが点灯 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン メイン 曲のメイン部分の演奏で使う、基本のリズムパターンです。4つのメインセクションが あり、MAIN/FILL IN (メイン/フィルイン) [A]〜[D]ボタンで選びます。数小節のリズ ムパターンをくり返し演奏します。 選ばれているメインセクションが点灯 フィルイン 曲の流れに区切りをつけて演奏を盛り上げる、1小節のリズムパターンです。4つの フィルインセクションがあり、点灯しているMAIN/FILL IN [A]〜[D]ボタンをもう 一度押すと、フィルインが再生します。1小節のフィルイン
ブレイク リズムに一時的な空白部分を入れることでメリハリをつける効果を持つ、1小節のリズ ムパターンです。[BREAK]ボタンを押すと、ブレイクが再生します。1小節再生した あとは、自動的にメインに移ります。 ブレイクが選ばれているときに点灯 エンディング 曲の終わりに適したセクションです。小節数はリズムによって違い、エンディングの 5 演奏が終了すると自動的にリズムはストップします。3つのエンディングセクションが あり、ENDING [1]〜[3]ボタンで選びます。 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 選ばれているエンディングセクションが点灯 リズムを操作する パネル上のボタンを使って、リズムをスタート/ストップさせたり、各セクションを切り替 えたりします。再生中にフィルインやブレイクを入れてリズムにアクセントをつけるなど、 変化に富んだ演奏が可能です。 リズムをスタート/ストップさせるには: スタート [START] (スタート)ボタンを押すと、リズムがスタートします。 もう一度押すと、リズムはストップします。 シンクロスタート [SYNCHRO START]
イントロ 自動的に数小節イントロを入れてからリズムをスタートさせ ます。INTRO [1]〜[3]ボタンのいずれかを押したあと、 [START]または[SYNCHRO START]ボタンを押してリズム をスタートさせます。 イントロが演奏されている間、BAR/BEAT (バー /ビ一ト) 表示は、マイナス表示で逆にカウントします。 NOTE エンディング リズムをストップするときに、自動的に 数小節エンディング イントロ、エンディングの再生中 は、下鍵盤を弾いても音は鳴りま せん。 パターンを入れます。 リズムを再生しているときにENDING [1]〜[3]ボタンのいず れかを押すと、エンディングパターンが入ったあとで、リズ メインセクション再生中に ムは自動的に終了します。 ENDING [1]ボタンを押すと、 エンディングが演奏されている間に、再度同じENDINGボタンを押すと、テンポが徐々に 5 NOTE エンディング1が鳴る前に自動的 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン に1小節フィルインが入ります。 ゆっくりになります。 セクションを切り替える
画面左端のオートフィルをONにすると、MAIN/FILL IN [A]〜[D]ボタンでセクションを 切り替えるたびに、フィルインが自動的に入ります。 ブレイクを入れるには: リズムを使用して演奏しながら、ブレイクを入れたいところで[BREAK]ボタンを押します。 別売のフットペダルやペダル鍵盤を取り付けることで、フットペダルやフットスイッチを 使ってリズムをスタート/ストップしたり、セクションを切り替えたりすることもできま 5 す。詳しくは、200ページをご覧ください。 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン リズムの音量を変える 音量を設定するには、リズムのボリュームボタンを使う方法と、画面上で設定する方法が あります。画面上で設定する方が、音量を細かく設定できます。 ボリュームボタンでの設定: RHYTHMボタンの下にあるVOLUMEボタンを使用します。 7段階の設定が可能です。MIN (一番下)にすると、音は鳴り ません。 画面上での設定: 画面にリズムが選ばれている状態で、パネル上のRHYTHMボタンを押すことで、(または、 画面上で現在選ばれているリズムをもう
リズムのテンポを変える TEMPO (テンポ)ボタンを押して、リズムの速さを変 テンポ表示の場合 更できます。右のボタンを押すと速くなり、左のボタ ンを押すと遅くなります。それぞれのリズムには、 あらかじめリズムごとに設定されたテンポ(プリセット テンポ)があります。プリセットテンポに戻したい場合 は、右と左のテンポボタンを同時に押します。 テンポが 遅くなる テンポが 速くなる 設定されているリズムの速さ(テンポ)は、テンポボタンの上の画面に、数字で表示されま す。表示される数字は、1分間の拍数を表します。 5 設定範囲:40〜240 リズムメニュー画面の右下にある[テンポ初期設定]ボタンを押しても、プリセットテンポに リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 戻すことができます。 リズムの再生中には、テンポ表示は自動的にバー /ビート表示に切り替わります。 バー/ビート表示の場合 小節 拍 バー /ビート表示のときには、画面内の左の数字は現在の小節を表し、右の数字は小節内の 拍数を表します。 DDK-7 取扱説明書 69
テンポやバー /ビートは、ボイスディスプレイでも確認できます。ボイスディスプレイは、 テンポとバー /ビート表示を同時に確認できるので便利です。 関連ページ ボイスディスプレイ(20ページ) 5 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン リズムのリバーブを設定する 関連ページ リバーブ(50ページ) リズムコンディション画面で、リズムや打楽器音にかかるリバーブ(パーカッションリバー ブ)の量を調節できます。 DATA CONTROL ここでリバーブを最大にしても、リバーブ画面1ページ目のリバーブ量を上げないと、リ バーブ効果は得られません。 設定範囲:0〜24 70 DDK-7 取扱説明書
2 リズムリスト 下表のとおり、リズムは全部で274パターンあります。リストの左の数字は、画面上の数字と対応しています。 MARCH (マーチ) アコースティックジャズ フィンガーピッキン ライトサンバ1 マーチングバンド1 ミディアムジャズ ハートビート ライトサンバ2 マーチングバンド2 ファストジャズ ギターポップ ポップサンバ1 マーチングバンド3 コンボスイング ブリティッシュ 16ビート 16ビート1 ボサノバ1 ライトスイング 16ビート2 ボサノバ2 6/8マーチ2 アフロキューバン1 16ビート3 ボサノバ3 6/8キッズ アフロキューバン2 16ビート4 ポップボサ 6/8オルガンマーチ ビバップ フュージョンシャッフル1 マンボ1 ブロードウェイ ファイブフォー フュージョンシャッフル2 マンボ2 SFマーチ ジャズバラード1 ジャズポップ サルサ1 ワイルドウエスト ジャズバラード2 16ビートシャッフル1 サルサ2 バロック ムービースイング 16ビートシャッフル2 ピアノトリオ ポップシャ
2 ホーダウン ロックンロール2 カントリー 2/4 スキッフル カントリーシャッフル 5 ベースを加えて盛り上げるような音楽を表現するため ハワイアン ジャイブ につくられたものがあります。 メキシカンダンス ブギーウギー DANCE (ダンス) 3 イビサ1 ンドラム、アドドラム)がなくアカンパニメントだ ドラマチックバラード イビサ2 けになっています。アカンパニメントをオンにし ムービーバラード1 ユーロトランス た状態で使用してください。 ムービーバラード2 ディスコティーンズ シークレットサービス テクノパーティー カーペンターズポップ 1 ドリームダンス ラブソング クラブハウス USディスコ 16ビートバラード3 スイングハウス イージーバラード USポップ ギターバラード1 USヒップホップ ギターバラード2 クラシックヒップホップ ギターバラード3 トリップホップ 2 チャートポップ リズム名 セクション 6/8オルガンマーチ メインA、メインB バロック イントロ1以外のすべて シンプルワ
3 自動伴奏をつける:アカンパニメント アカンパニメントは、リズムと連動して、多彩な装飾音を施した伴奏パターンが得られる機 能です。アカンパニメントは、リズムメニューとリズムコンディション画面で設定します。 1 RHYTHMボタンを押して、画面上で使用したいリズムを選びます。 5 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン アカンパニメント 画面下部に、リズムを構成する各パートのボタンがあります。ドラム以外のパート をまとめて「アカンパニメント」といいます。 2 鳴らしたいアカンパニメントのパートをオンにします。 アカンパニメントは、コード1、コード2、パッド、フレーズ1、フレーズ2の5つの パートで構成されており、それぞれのパートをオン/オフさせることができます。 すべてのパートをオフにすると、アカンパニメントは鳴りません。 コード1/コード2: コード伴奏を担当する、ピアノやギターなどの演奏を再生するパートです。 パッド: ストリングスやオルガンなどの演奏を再生するパートです。 フレーズ1/フレーズ2: アルペジオや、パンチの効いたブラスフレーズなどを再生するパート
メインドラム、アドドラムのパートには、アカンパニメントではなく打楽器音が入って います。メインドラムとアドドラムの両方をオフにすると、打楽器音は鳴らなくなりま す。一般に、メインドラムに主な打楽器音が入っており、アドドラムにはタンバリンや トライアングルなどの付加的な打楽器音が入っています。 3 アカンパニメントのボリュームやリバーブを調節します。 選んだリズムボタンをもう一度押して、リズムコンディション画面を表示させます。 右側2つのスライダーで、画面に直接触ったりデータコントロールダイアルを使った りして、アカンパニメントの音量とリバーブを設定します。 5 DATA CONTROL リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 74 DDK-7 取扱説明書
ベースパターンをつける: 4 オートベースコード (A.B.C.) オートベースコード(A.B.C.)は、リズムと連動し、演奏に合わせて自動的にベースの伴奏が 得られる機能です。選ばれているリズムに合わせて、ベースのパターンが自動的に選択さ れます。オートベースコードには、3種類のモードがあります。 オートベースコードを使用するためには、ペダルポリモードをオフにしておいてください。 ペダルポリモードがオンの状態では、オートベースコードのベース伴奏は鳴りません。 関連ページ ポリ(46ページ) オートベースコードを設定するには: 使用したいリズムを選んだあと、パネル上のRHYTHMボタンを押します。 5 リズムコンディション画面 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 1 2 画面右側にあるA.B.C.モードから、使用したいモードを選びます。 1 A.B.C.
コードCの場合 C メジャーコード コードの根音(コード名と同じキー )を押します。 Cm マイナーコード コードの根音と、それより左のいずれかの黒鍵を同時に押します。 C7 セブンスコ−ド コードの根音と、それより左のいずれかの白鍵を同時に押します。 Cm7 マイナーセブンスコード コードの根音と、それより左の白鍵と黒鍵を同時に押します。 リズムを止めた状態で使うと、和音の持続音が得られます。 5 フィンガードコード: 下鍵盤でコードを押さえるだけで、自動的にベースの伴奏が得られます。フィンガードコード リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン のべ一ス伴奏では、メジャーやマイナーなどのコード以外にも、さまざまなコードが検出でき るので、下鍵盤で弾いたコードにふさわしいべ一ス伴奏が得られます。鍵盤を2音以下しか押 さえなかった場合は、直前に弾いたコードをもとに適切なコードが推定されて鳴ります。フィ ンガードコードで検出できる代表的なコードは、以下のとおりです。 コードCの場合 C Cm C7 Cm7 Cmaj7 Cm maj7 Caug Cdim C
メロディーにハーモニーをつける: 5 メロディーオンコード (M.O.C.) 下鍵盤で弾いたコードによって、上鍵盤で弾くメロディーラインに自動的にハーモニーを つける機能です。メロディーオンコードには、3つのモードがあります。また、別売のフッ トペダルを取り付けてあらかじめ機能を割り当てておくことで、フットペダルでメロ ディーオンコードをオン/オフすることもできます。 メロディーオンコードを設定するには: [VOICE DISPLAY]ボタンを押してから、ページボタンを使ってページ3を表示させ ます。 5 ボイスディスプレイ 【ページ3】 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン メロディーオンコード画面が表示されます。 M.O.C.
鍵盤で打楽器を演奏する: 6 キーボードパーカッション ドラム系やラテンパーカッション系、そして和太鼓などのバラエティあふれる打楽器音を 鍵盤に呼びだして、リアルタイムでパーカッション演奏が楽しめます。 このキーボードパーカッションには、各鍵盤にあらかじめ打楽器音を割り当ててあり、す ぐにパーカッション演奏ができるプリセットキーボードパーカッションと、すべての打楽 器音をどの鍵盤に割り当てるかを自分で決めることができるユーザーキーボードパーカッ ションがあります。 プリセットキーボードパーカッションを使う 5 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン NOTE ボイスディスプレイで各ボイスセ クションをミュートできます (20 1 2 上鍵盤/下鍵盤/ペダル鍵盤のボイスセクションの音量を0にします。 パネル左端の[K.B.P.1]か[K.B.P.2]のボタンを押します。 キーボードパーカッション画面が表示されます。 ページ)。 NOTE キーボードパーカッションボタン の[K.B.P.1]と[K.B.P.2]が両方と もオンの場合、 [K.B.P.1]と [K.B.P.
3 パーカッションのキットを選択します。 初期設定ではマルチキットが選ばれていますが、そのほかに全部で16種類のキット が選択できます。キットボタンを押すと、パーカッションキットの一覧が画面上に 表示されます。この中から使用したいキットを選びます。キットを選択すると、自 動的に一覧表示が閉じます。 5 各キットにどんな打楽器が割り当てられているかは、80ページのプリセットキー リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン ボードパーカッションリストをご覧ください。 キットを変更するときに、「アサインとセットアップを消去しますか?」というメッセー ジが表示されることがあります。[消去]を選ぶと、アサインページと設定ページの内容 がすべて初期化され、選択したキットを初期状態でパネル上に呼び出します。 [キャンセル]を選ぶと、アサインとセットアップを消去せずに選択したキットをパネル 上に呼び出します。 4 リバーブや音量を設定します。 キーボードパーカッション画面のリバーブスライダーとボリュームスライダーで、 リバーブと音量を調節します。 DATA CONTROL ここでの設定は
プリセットキーボードパーカッションリスト マルチキット プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット1(上鍵盤) キック - スネアブラッシュロール - サイドスティック スルドミュート スネアドラムヘビー - スネア スルドオープン スネアブラッシュショット1 クラベス ハンドクラップ ハイQ E1 スネアドラムリバーブ1 - スネアタイト ホイップスラップ F1 スネアドラムライト - フロアタムL スクラッチH タム3 シンセタム3 ハイハットクローズ スクラッチL スネアドラムリム1 コンサートバスドラム フロアタムH フィンガースナップ タム2 シンセタム2 ハイハットペダル クリックノイズ ハイハットクローズ バスドラムヘビー ロータム メトロノームクリック タム1 シンセタム1 ハイハットオープン メトロノームベル B1 ハイハットオープン バスドラムライト ミドルタムL SeqクリックL C2 ライドシンバル1 スネアドラムヘビー - ミドルタムH Seqクリック
SFXキット1 プリセット2(ペダル鍵盤) SFXキット2 プリセット1(下鍵盤) プリセット1(上鍵盤) プリセット2(ペダル鍵盤) プリセット1(下鍵盤) プリセット1(上鍵盤) カッティングノイズ1 - フォーンコール - カッティングノイズ2 - ドアのきしみ - - - ドアを閉める - ストリングスラップ - スクラッチカット - E1 - - スクラッチH3 - F1 - - ウィンドチャイム - - - 電話 - - - - - - - - - - - - - - - - - B1 - - - - C2 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - フルートキークリック - - イグニッション - - - - - タイヤ - - - - - レーシングカー - - - - - 衝突 - - - - - - - - - -
アラビックキット プリセット1(上鍵盤) ボンゴH Op.1f - サイドスティック - ボンゴH Op.3f - スネアソフト - ボンゴHリム - アラビックハンドクラップ - ボンゴHチップ - スネアドラム - ボンゴHヒール - フロアタムL - ボンゴHスラップ - ハイハットクローズ - ボンゴL Op.1f ハンドクラップ フロアタムH - ボンゴL Op.3f - ハイハットペダル - ボンゴLリム - ロータム - ボンゴLチップ - ハイハットオープン - ボンゴLヒール コンガHチップ B1 ミドルタムL - ボンゴLスラップ コンガHヒール C2 ミドルタムH ナカラザンドム - ティンバルLオープン コンガHオープン - クラッシュシンバル1 カバサ - - コンガHミュート - ハイタム ナカラザンエッジ - - コンガHスラップOp.
ユーザーキーボードパーカッションを設定する 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のどのキー (鍵)にでも、好きな打楽器を割り当てられます。 打楽器を割り当てたセットは、ユーザー 1〜ユーザー 8に保存でき、パネル上の[K.B.P.1] または[K.B.P.2]ボタンで呼び出します。 ここでは、ユーザー 1に打楽器を割り当て、パネル上の[K.B.P.1]ボタンで呼び出す手順を 例として使用します。 1 パネル左端のKEYBOARD PERCUSSION (キーボードパーカッション)の [K.B.P.1]ボタンを押します。 画面上にキーボードパーカッションのメニューページが表示されます。 2 画面で[ユーザー 1]を選択します。 5 これで、次にキーボードパーカッションの[K.B.P.
6 打楽器を任意の鍵盤に割り当てます。 打楽器メニューの中で使用したい打楽器名を押しながら、その打楽器音を割り当て たい鍵盤を押します。 打楽器を割り当てる鍵盤名 打楽器名 NOTE ユーザーキーボードパーカッ ションは、ユーザー 1〜8に (合計で8セット)設定できます。 ただし、レジストレーションご とには設定できません。レジス トレーションに設定できるのは、 5 キーボードパーカッションのオ 鍵盤を押します ン/オフとメニュー (プリセット 1〜2/ユーザー 1〜8)情報のみ 打楽器名を押しながら...
はじめからやり直したいときは: アサインページの[消去]ボタンを使って、入力した打楽器音をすべて消去できます。 1 [消去]ボタンを押して、すぐに画面から指をはなします。以下の画面が表示さ れ、全音消去するかどうか確認を求めてきます。 5 2 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン [消去]ボタンを選択すると、全音消去を実行し、画面上に「すべてのアサイン を消去しました!!」という操作完了のメッセージが一時的に表示されます。 [キャンセル]ボタンを選択すると、操作をキャンセルし、前の画面に戻ります。 キーボードパーカッションをコピーする プリセットキーボードパーカッションや、すでに作成してあるユーザーキーボードパー カッションを、別のユーザーにコピーして、それをもとに新しいユーザーキーボードパー カッションをつくることができます。ここでは、プリセット1をユーザー 1にコピーする場 合を例に説明します。 1 パネル左端の[K.B.P.1]ボタンを押します。 プリセット1をコピーする場合には、必ず[K.B.P.
5 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 3 コピー先にしたいユーザー (ここではユーザー 1)を選択します。 4 [コピー元]ボタンを押します。コピー元を選択する画面が表示されます。 5 6 コピーしたいキーボードパーカッション(ここではプリセット1)を選びます。 プリセット1をコピーするかどうか確認を求める画面が表示されます。 [コピー ]ボタンを選択すると、プリセット1のコピーを実行し、画面上に 「プリセット1をコピーしました!」という操作完了のメッセージが一時的に表示 されます。 [キャンセル]ボタンを選択すると、操作をキャンセルし、前の画面に戻ります。 各打楽器の細かい設定をする 各打楽器について、パンやボリューム、リバーブなどを設定したり、ドラムのチューニン グを変更したりして、自分の好みの打楽器音をつくることができます。ここでの設定は、 楽器全体で1つなので、レジストレーションごとに設定を変えることはできません。 1 86 DDK-7 取扱説明書 設定したい打楽器音が割り当てられている鍵盤の、ボイスセクションのボ リュームを0にしておきます。
2 3 キーボードパーカッション画面で画面右上の[設定]ボタンを押します。 キーボードパーカッションの設定ページが表示されます。 設定を変えたい打楽器が割り当てられている鍵盤を押します。 画面に打楽器名が表示され、その打楽器について細かい設定を行ないます。 現在選ばれている 打楽器名 1 5 2 3 4 5 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 6 1 パン 現在選ばれている打楽器のステレオ出力による位置を設定します。7か所の位置で、打楽器 ごとに設定できます。 2 ピッチコース 現在選ばれている打楽器のピッチを、100セント単位で設定します。 設定範囲:−64〜+63 3 ピッチファイン 現在選ばれている打楽器のピッチを、1セント単位で設定します。ピッチコース(2)よりも 細かく設定できます。 設定範囲:−64〜+63 4 リバーブ 現在選ばれている打楽器のリバーブの量を設定します。 設定範囲:0〜24 5 ボリューム 現在選ばれている打楽器のボリュームを設定します。 設定範囲:0〜24 6 初期化 すべての打楽器の、パンやピッチ、リバーブなどの設定を、初期設
[実行]ボタンを選択すると、初期設定に戻ります。この場合、画面上に「初期化しました!!」 が一時的に表示され、操作が完了したことを示します。 [キャンセル]ボタンを選択すると、操作を中止し、前の画面に戻ります。 5 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 88 DDK-7 取扱説明書
キットアサインリスト マルチキット スルドオープン スネアロール ハイハットオープン シンバル スルドミュート サイドスティック ハイハットクローズ クラッシュシンバル1 スルドリム オープンリムショット ハイハットペダル クラッシュシンバル2 スルドモフ ブラッシュタップ スネアドラム クラッシュシンバルミュート ティンバレス/カウベル ブラッシュスラップ スネアショート ライドシンバル1 ティンバル1ハイ ブラッシュスワール スネアタイトH ライドシンバル2 ティンバル1ロー ブラッシュタップスワール スネアソフト2 ライドシンバルカップ ティンバル2ハイ タム スネアロール オーケストラシンバル ティンバル2ロー フロアタムL サイドスティックライト オーケストラシンバルロール ティンバル3ハイ フロアタムH オープンリムショットH オーケストラシンバルミュート ティンバル3ロー ロータム ブラッシュタップ シンバルマーチ ティンバル4ハイ ミドルタムL ブラッシュスラップ シンバルブラッシュショット ティ
ヒットキット メトロノームクリック スクラッチL パーカッション4 シンバル メトロノームベル SeqクリックL ハイQ SeqクリックH クリックノイズ クラッシュシンバル1 5 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン 90 クラッシュシンバル2 ルームキット メトロノームクリック スクラッチH スプラッシュシンバル シンバル メトロノームベル スクラッチL チャイニーズシンバル クラッシュシンバル1 ライドシンバル1 クラッシュシンバル2 ロックキット SeqクリックH ライドシンバル2 スプラッシュシンバル シンバル メトロノームクリック ライドシンバルカップ チャイニーズシンバル クラッシュシンバル1 メトロノームベル ハイハットオープン2 ライドシンバル1 クラッシュシンバル2 ハイハットクローズ2 ライドシンバル2 スプラッシュシンバル エレクトロキット ハイハットペダル2 ライドシンバルカップ チャイニーズシンバル シンバル スネアドラム ハイハットオープン ライドシンバル1
ホイップスラップ ウッドブロックH ベルツリー パーカッション3 フィンガースナップ ウッドブロックL トライアングルオープン タンバリン ハンドクラップ スティック トライアングルミュート カスタネット パーカッション4 ホイップスラップ ダンスパーカッション3 ジングルベル ハイQ フィンガースナップ ダンスパーカッション4 ベルツリー クリックノイズ ハンドクラップ スネアダンス1 トライアングルオープン スクラッチH パーカッション4 ホイップスラップ トライアングルミュート スクラッチL ハイQ フィンガースナップ ウッドブロックH SeqクリックL クリックノイズ ダンスクラップ ウッドブロックL SeqクリックH スクラッチH パーカッション4 スティック メトロノームクリック スクラッチL ハイQ ホイップスラップ メトロノームベル SeqクリックL クリックノイズ フィンガースナップ SeqクリックH スクラッチダンス1 ハンドクラップ アナログキット メトロノームクリック スクラッチダ
5 リ ズ ム / キ ー ボ ー ド パ ー カ ッ シ ョ ン アゴゴL カバサ アラビックキット コンガL オープン サンバホイッスルH シェーカー アラビック1 コンガL ミュート サンバホイッスルL アゴゴH ナカラザンドム コンガL スラップOp. パーカッション3 アゴゴL ナカラザンエッジ コンガL スラップ タンバリン サンバホイッスルH ハゲールドム コンガL スライド カスタネット サンバホイッスルL ハゲールエッジ ボンゴ ジングルベル パーカッション3 ザグロウダH ボンゴH Op. 1f ベルツリー タンバリン ザグロウダL ボンゴH Op.
6 レジストレーションメモリー R E G I S TR A TI O N M EM O RY この楽器のパネル上、または画面上で設定したボイスやリズムなどのセッティング(=レジストレーション)は、上鍵盤 と下鍵盤の間にある1〜16までのナンバーボタンに記録できます。記録したレジストレーションは簡単に呼び出すこと ができます。この機能を「レジストレーションメモリー」と呼びます。記録したレジストレーションは、演奏中にナン バーボタンを押して呼び出すだけでなく、あらかじめプログラムしておいてフットスイッチを使って呼び出すことも可 能です。レジストレーションメモリーに記録したレジストレーションは、USBフラッシュメモリーなどの外部メディア に保存することもできます。 13 14 15 16 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 D 1〜16のナンバーボタンには、あらかじめ用意された基本的なレジストレーションがセットされています。 自分で設定したレジストレーションをナンバーボタンに記録すると、そのナンバーボタンに入っていたレジストレー ションは上書きされて消えて
メモリーできない機能 以下の設定は、楽器全体に関する設定なので、レジストレーションメモリーに記録して おくことはできません。また、USBフラッシュメモリーなどに保存することもできま せん。 ・ピッチ(214ページ) ・MIDIコントロール(247ページ) ・マイクボリューム(242ページ) ・AUX OUT画面の設定(237ページ) ・マイクリバーブ(242ページ) ・画面に関する設定(18ページ) ・インターネット環境設定(226ページ) 以下の設定は、レジストレーションナンバーごとに違う設定にすることはできません。 ソングのレジストレーションデータとして、USBフラッシュメモリーなどに保存でき 関連ページ レジストレーションを保存する (120ページ) 6 ます。 ・トランスポーズ(214ページ) ・オルガンフルート音色のアタックのモード(41ページ) ・レジストレーションシフト(98ページ) レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー ・オートフィル(67ページ) ・リバーブタイプ(51ページ) ・ユーザーボイス(150ページ) ・ユーザーリズム(177ページ) ・ユーザーキーボードパー
2 レジストレーションを呼び出す 呼び出したいナンバーボタンを押すだけで、記録したレジストレーションをパネル上に呼 び出せます。 ● 手でボタンを押すのではなく、フットスイッチまたはフットペダルを使ってレジスト 関連ページ レーションを呼び出す方法(レジストレーションシフト)もあります。レジストレーショ レジストレーションシフトをコ ントロールする(209ページ) ンシフトについては98ページをご覧ください。 ● リズムシーケンスの一部として、あらかじめレジストレーションの変更をプログラムし ておく機能(レジストレーションシーケンス)もあります。レジストレーションシーケン スについては194ページをご覧ください。 ディスエーブルボタンについて: 6 ナンバーボタンを押してレジストレーションを切り替えると、リズムも同時に変わりま す。しかし、レジストレーションメモリー右端の[D.
記録したレジストレーションを 3 外部メディアに保存する 関連ページ レジストレーションを保存する (120ページ) USBフラッシュメモリーなどの外部メディアに、レジストレーションを保存できます。レ ジストレーションメモリーに記録してある16レジストレーションをまとめて、ソングに保 存します。 MDR機能(外部メディアへのデータ保存や外部メディアのデータ読み込み)については、第 7章で詳しく説明しています。ここでは、USBフラッシュメモリーにレジストレーション を保存する手順を、簡単に説明します。 1 2 USB TO DEVICE端子に、USBフラッシュメモリーを差し込みます。 [MDR]ボタンを押します。 MDR画面が表示されます。 6 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー 3 4 96 DDK-7 取扱説明書 レジストレーションを保存するソングを選択します(108ページ)。 画面の[レジスト編集]ボタンを押します。 レジスト編集画面が表示されます。
5 [保存]ボタンを押します。 関連ページ 画面に、保存中であることを示すメッセージが表示されます。保存が終了すると、 メッセージが消えます。 レジストレーションなどの データを読み込む(124ページ) これで、現在レジストレーションメモリーボタンに記録されている16のレジスト レーションが、USBフラッシュメモリーに保存されました。 関連ページ ソングに名前をつける (117ページ) 4 レジストレーションメモリーの初期化 レジストレーションメモリーに記録されたレジストレーションを消去し、レジストレー ションメモリーを初期状態に戻すことができます。この場合、すべてのレジストレーショ ンデータが消去されてしまいます。大切なデータは、あらかじめUSBフラッシュメモリー などの外部メディアに保存しておきましょう。 関連ページ この楽器の初期化(26ページ) 1 6 [UTILITY]ボタンを押して、ユーティリティー画面の設定ページを表示させま す。 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー 2 画面右端の、初期化[実行]ボタンを押します。 「レジストレーションデータを初期化し
演奏中にレジストレーションを切り替える: 5 レジストレーションシフト レジストレーションシフトは、フットスイッチやフットペダルなど、足元の操作でレジス トレーションを切り替える機能です。演奏中に手を使わずにレジストレーションの変更が でき、演奏に専念できます。ある特定のレジストレーションを選択したり、ナンバー順に、 または自分で設定した順序で、レジストレーションを選択したりできます。 レジストレーションシフトには、シフト、ジャンプ、ユーザーの3つのモードがあり、レジ ストシフト画面で設定します。また、ボイスディスプレイで内容を確認できます。 準備をする 別売のペダル鍵盤ユニット(DDKU-P7)またはフットペダル(FC4/FC5)を取り付けておき 関連ページ ます。 フットスイッチ (199ページ) フットペダル (202ページ) 6 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー DDKU-P7 FC4 FC5 フットペダルを使用したい場合は、以下の「レジストシフト画面で設定する」で設定した あと、フットペダルにレジストレーションシフト機能を割り当ててください。詳しくは 209ペー
1 OFF レジストレーションシフトの機能をキャンセルします。右フットスイッチまたはフットペ ダルを使ってレジストレーションを切り替えることはできません。 2 シフト 右のフットスイッチまたはフットペダルを押すたびにレジストレーションナンバーがひと つずつ進み、1から16までのナンバー順にレジストレーションが選択されていきます。16 の次は1に戻ります。選択されたナンバーボタンは点灯します。 3 ジャンプ 右のフットスイッチまたはフットペダルを押すと、指定したナンバーのレジストレーショ ンへジャンプ(移動)します。 データコントロールダイアルを回すか、画面の ボタンを押して、ジャンプ先の レジストレーションナンバーを指定します。 6 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー ジャンプ先のレジストレーションナンバー 4 ユーザー レジストレーションメモリーを切り替える順番をあらかじめ設定しておき、右のフットス イッチまたはフットペダルを押すたびに、設定した順にレジストレーションを呼び出しま す。 レジストレーションメモリーの順番を設定するには: 1 レジストレーションメモリーのナンバーボ
3 上記の1〜2をくり返して、レジストレーションメモリーの順番を設定します。 編集画面 3 1 2 1 ポジション 編集画面にあるカーソル(オレンジ色表示)を移動するボタンです。カーソルは、自分で設定し たレジストレーションシフトのナンバーの間で移動させることができ、レジストレーションシ フトを自在に編集できます。最高80レジストレーションまで設定できます。 6 NOTE ・の位置にカーソルがあるとき レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー カーソルを最初の位置(TOP)に戻します。 カーソルを1つだけ左に移動します。 は、フットスイッチやフットペ カーソルを1つだけ右に移動します。 ダルを押しても効きません。 カーソルを5つ右に移動します。 2 データ ユーザーレジストレーションシフトの設定、編集作業をします。 セット:初めてユーザーレジストレーションシフトを設定する場合や、カーソルの位置にある レジストレーションナンバーを別のレジストレーションナンバーに置き替える場合に、このボ タンを使って入力します。 入力したいレジストレーションメモリーのナンバーボタンを押したあ
3 シフトエンド レジストレーションシフトが最後まで進んだときの動作を設定します。 ストップ:最後のレジストレーションを選択して、 レジストレーションシフトは終了します (右フットスイッチまたはフットペダルを押してもレジストレーションは移動しません)。 関連ページ トップ:最後のレジストレーションを選択したあと、 最初のレジストレーション(TOP)に戻っ て繰り返しシフトします。 ネクストレジスト:最後のレジストレーションを選択したあと、 MDRのソングに入っている 1つのソングに複数のレジスト レーションを保存する (120ページ) 次のレジストレーションデータを自動的に読み込みます。 ひとつのソング内に複数のレジスト レーションデータを保存した場合に有効な設定です。 1曲で16種類以上のレジストレーション NOTE ネクストレジストを使用した曲 を使用する場合に便利です。 をMDRで再生するためには、 [カスタム]ボタンではなく[F] トップまたはネクストレジストを選ぶと、 編集画面で最後のレジストレーションのあとに、選 択したシフトエンドのマーク( )が表示されます。 (再生)ボタン
レジストレーションシフトがオフに設定されている場合 現在のレジストレーションを表示します。 シフトモード時 現在のレジストレーション 次のレジストレーション 現在のレジストレーションと次のレジストレーションを表示します。 6 ジャンプモード時 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー 移動先のレジストレーション ナンバーを変更 現在のレジストレーションとジャンプ先のレジストレーションを表示します。また、 データコントロールダイアルや ボタンを使って、ジャンプ先のレジスト レーションのナンバーを変更できます。 ユーザーモード時 設定されているユーザーレジストレーションシフトを順番に表示します。現在の レジストレーションはカーソル(オレンジ色)で表示されます。データコントロールダ イアルや画面上のボタンでカーソルを動かすことによって、好きなレジストレー ションの位置に移動できます。間違って右フットスイッチまたはフットペダルを2度 押してしまったら、この画面で正しい位置に戻せます。 カーソルを最初の位置(TOP)に戻します。レジストレーションは変わりません。 カーソルを1つだけ
6 パラメーターの一括変更 ボイスディスプレイの2ページ目には、複数のレジストレーションの同一パラメーターを同 時に変更する機能があります。上鍵盤の音を全レジストレーションについて明るめに設定 したい、といった場合にこの機能を使うと便利です。 一括変更できるパラメーター ● リバーブ ● リズムのリバーブ ● ボリューム ● パン ● ブリリアンス ● サステイン 1 2 パネル上の[VOICE DISPLAY]ボタンを押して、ボイスディスプレイを表示さ せます。 画面右上の[2]ボタンを押して2ページ目を表示させます。 6 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー 3 パラメーターボタンを押して、一括変更をしたいパラメーターを選びます。 パラメーターボタンには、現在選ばれているパラメーターが表示されています。 ここを押すと、パラメーター選択画面が開き、一括変更の対象となるパラメーター を選ぶことができます。 パラメーター パート DDK-7 取扱説明書 103
選択画面で、一括変更したいパラメーターと、パート(ボイスセクションや鍵盤) を選びます。 パラメーターとパートを選ぶと、自動的に選択画面が閉じます。選んだパラメー ターのレジストレーションごとの値が画面上に表示されます。 各レジストレーションの パラメーターの値 選んだパラメーター 6 4 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー 画面右下の操作ボタンを使って、一括変更の対象となるレジストレーション ナンバーをすべて選びます。 ONになっているレジストレーションが一括変更の対象となります。 画面でオン/オフしたいレジストレーションのナンバーを選び、画面右下の5つの操 作ボタンでON/OFFを切り替えます。 [すべてON]: すべてのレジストレーションをON (一括変更の対象)にします。 [すべてOFF]: すべてのレジストレーションの選択を解除します。 [ON]: 現在カーソルが置かれているレジストレーションをONにします。 [OFF]: 現在カーソルが置かれているレジストレーションをOFFにします。 [選択]: 数字に下線のついたレジストレーションをすべてONにします。下線は、パラ
5 一括変更を行ないます。 現在ONになっているすべてのレジストレーションのパラメーターを一括変更しま す。すべての値を同じにそろえる方法と、すべての値を現在の値より1ずつ増減させ る方法があります。一括変更すると、レジストレーションの内容が変更され、もと には戻せませんので、ご注意ください。画面右下の3つの操作ボタンや、データコン トロールダイアルで一括変更を行ないます。 すべての値を同じにそろえるには: [セット]を押します。 現在ONになっているレジストレーションナンバーのパラメーター値を、 一括して現在カーソ ルが置かれているレジストレーションのパラメーター値にそろえます。 [セット]を押すと、次 のようなメッセージ画面が表示されます。 6 レ ジ ス ト レ ー シ ョ ン メ モ リ ー [そろえる]ボタンを選択すると、一括変更が行なわれます。 作業を中止したい場合は[キャンセ ル]ボタンを選択します。 すべての値を1つずつ増減させるには: 画面の[+]ボタンや[−]ボタンを押すか、データコントロールダイアルを操作すると、 一括変 更の対象となっているレジストレーションナンバーのパラメータ
7 ミュージックデータレコーダー(MDR) M U S I C D A TA RECO RDER MDR (ミュージックデータレコーダー )は、USBフラッシュメモリーなどの外部メディアに、レジストレーションや演 奏データを録音したり、録音したデータを再生したりする機能です。また、保存したデータを、コピーしたり、削除し たり、エレクトーンで使える形式に変換する機能もあります。DDK-7のMDR機能を使って、エレクトーンでつくった データを再生することもできます。 使用できる外部メディアについては、インターネット上のホームページでご 確認ください。 この章の内容 1 MDR機能に入る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107 2 メディアを初期化(フォーマット)する . . . . . . . . . . . . 107 3 ソングを選ぶ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1 MDR機能に入る MDR機能を使って演奏やレジストレーションを録音したり、再生したりする場合は、すべ てMDR画面で行ないます。[MDR]ボタンを押すと、MDR画面が表示されます。 7 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R MDR画面には、ソング選択ページとツールページがあります。ソング選択ページは再生や 録音をしたいソングを選んで、再生/録音などの操作を行なうためのページです。ツール ページはソングのコピーや削除などの編集を行なうためのページです。 MDR操作中(ソングの再生中など)でも、パネル上の別のボタンを押すと、MDR画面を抜け てしまいます。その場合は、もう一度[MDR]ボタンを押すと、もとのMDR画面に戻ります。 ( この章では、MDR画面が表示されているものとして、各操作の手順を説明します。 ) 2 メディアを初期化(フォーマット)する 新しいメディア(USBフラッシュメモリーなど)は、そのままでは使えない場合があります。 この場合、メディアをフォーマット(初期化)する必要があります。 フォーマットとは、メディアをこの楽器で使用できる形式にする作業で
2 3 NOTE UD-FD01を接続しないと、画面 に[USB-FD1]ボタンは表示され 4 画面右上の[ツール]ボタンを押して、ツールページを表示させます。 [フォーマット]ボタンを押します。 フォーマットしたいメディアを選びます。 USBフラッシュメモリーをフォーマットする場合は[USB XX](XXには数字が入り ます)を、フロッピーディスクをフォーマットする場合は[USB-FD1]を選びます。 ません。 7 ( ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ) フォーマット中は、メディアを 抜かないでください。 5 [実行]ボタンを押します。 画面に「フォーマットしますか?」というメッセージが表示されます。[OK]を選ぶと フォーマットが開始されます。フォーマットが終了すると画面がツールページの表示 に戻ります。[キャンセル]を押すとフォーマットせずに手順4の画面に戻ります。 3 ソングを選ぶ 演奏データやレジストレーションデータを保存するときには、何も記録されていないソン グを選びます。ソングを再生したり、ソングに名前をつけたりするときには、データ
1 メディアを確認します。 たとえばUSBフラッシュメモリーのソングを選びたい場合は、画面上部に「USB XX」(USBフラッシュメモリー )と表示されていることを確認します。 現在選ばれているメディア/フォルダー 目的のメディアが表示されていない場合は、111ページの「メディアやフォルダー を変更するには」で目的のメディアを選んでください。 2 選択したいソングのボタンを押します。 これからデータを録音したい場合は、何も書いてない(データの入っていない)ソング 7 のボタンを押します。ソングのボタンがオレンジ色に変わり、選択できたことを示 します。 すでにデータの入っているソングを選んで再生したい場合は、ソング名やアイコン データの入っているソング ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 関連ページ を参考にして、目的のソングのボタンを押します。 ソングに名前をつける (117ページ) アイコン一覧 (112ページ) データの入っていないソング ( 1画面にはソング1〜ソング8の8つのソングが表示されています。 画面上の数字ボタンを押すことで、表示させ
ソング情報の確認 ソングを選択した状態で[パート設定]ボタンを押すと、そのソングを再生したときに どのパートが再生されるかを確認できます。 [ F] (再生)ボタンを押したときには、この画面で「PLAY」になっているパートだけ が再生されます。演奏データの入っていないソングの場合は、すべてのパートが 「OFF」になっています。この画面でOFF/PLAYを変更して[保存]ボタンを押すと、 状態を保存できます。 7 ( ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ) 110 DDK-7 取扱説明書
メディアやフォルダーを変更するには: 1 画面の[フォルダー選択]ボタンを押すと、下のフォルダー選択画面が表示され ます。 1 2 4 5 6 7 3 1 現在の位置 現在選択されているメディア/フォルダーが表示されます。「:/」の前にはメディアの種類 が、「:/」の後ろにはフォルダー名が表示されます。たとえば、 「USB 01:/Folder1/」と 表示されている場合は、「USBフラッシュメモリー内の」 「Folder1という名前のフォル ダー」が選択されていることを示します。 7 2 メディア/フォルダーリスト 選択できるメディアやフォルダーが表示されます。表示できるフォルダーは最大120個です。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 3 スクロールボタン 表示されているフォルダーが多い場合は、このボタンで表示をスクロールさせます。 4 上に ひとつ上の階層のフォルダーまたはメディアへ移動します。たとえば、現在の位置が ( 「USB 01:/Folder1/」(USBフラッシュメモリー内のFolder1というフォルダー )の場合 は、このボタンを押すことで
NOTE 2 フォルダーを選択したときに、 メディア/フォルダーリストで、目的のメディア/フォルダーを選びます。 選んだメディアの中に入っているフォルダーを表示させたい場合は、選択されてい るメディアのボタンをもう一度押します。 「レジストレーションを初期化し てください」というメッセージ が表示された場合は、[OK]ボタ ンを押してください。 パネル上のレジストレーション メモリーが初期化され、新しい 3 目的のメディア/フォルダーを選択したら、[実行]ボタンを押してソング選択 ページに戻ります。 [閉じる]ボタンを押すと、フォルダーを選択せずにソング選択ページにもどります。 ソングが選べるようになります (メディアが初期化されるわけで はありません)。 アイコン一覧 ソングを選ぶときに表示される画面で使われているアイコンです。それぞれのアイコンの 意味は次のようになっています。 USBフラッシュメモリーやフロッピーディスクといったメディアであること を示します。メディア/フォルダーリストで表示されます。 フォルダーであることを示します。 7 メディアにライトプロテクトまたはコピープロ
メディア内の構成:フォルダー /ソング/ファイル フォルダーとは フォルダーとは、メディア内のソングを整理するための保管場所です。容量の大きい スマートメディアやUSBフラッシュメモリーには、数百ものソングを保存することが できるので、多くのソングを保存した場合には、呼び出したいソングを探すのが大変に なります。そこで、フォルダーをつくってソングを管理することで、メディア内のソン グを管理しやすくします。 ソング 1 ソング 2 ソング 3 ソング 4 ソング 5 ソング 6 ソング1 ソング2 3 フォルダーA フォルダーをつくると ソング ソング ソング USBフラッシュメモリー ソング4 5 6 フォルダーB USBフラッシュメモリー 7 ソングとは ソングとは、本来は「曲」という意味ですが、DDK-7では、外部メディアに保存する 1曲分のデータのことをソングと呼びます。1つのソングには、レジストレーション ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R データや演奏を録音したデータなどがファイルとして保存されています。 ファイルとは DDK-7
4 演奏を録音する 演奏を録音する 録音中は、絶対に電源を切った り、メディアを抜いたりしない でください。 演奏を録音する前に、あらかじめ、レジストレーションメモリーの設定など、録音したい 曲の演奏の準備をしておきましょう。 1 2 メディアをUSB TO DEVICE端子に挿入します。 演奏を録音するソングを選択します。 データの入っていないソングを選びます。ソングの選択については、108ページを ご覧ください。 データの入っているソングに上書きしたい場合は、135ページ「ソングの削除」で、 あらかじめ上書きしたいソングを削除しておいてください。 NOTE エレクトーンEL-900などのEL シリーズのソングが入っている フォルダーには、録音できませ ん。 7 3 画面の[録音]ボタンを押します。 下の画面が表示され、録音待機状態になります。 ( ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ) 4 画面の[F](再生)ボタンを押します。 画面上に砂時計が表示され、レジストレーションデータの読み込み中であることを 示します。 5 砂時計や書き込み中のメッセ
演奏をやり直す 演奏をミスした場合には、はじめからやり直すことができます。 1 2 録音中に、画面の[やり直し]ボタンを押します。 録音が中止され、曲の頭に戻ります。 [ F](再生)ボタンまたは[カスタム]ボタンを押します。 7 ふたたび録音が開始します。前もって録音されたデータは、すべて新しいデータに 置き換わります。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R パートごとに録音する 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の、それぞれのパートの演奏や、レジストレーションの変更 やエクスプレッションペダルの操作といったコントロールデータを、個別に記録すること ができます。また、リードボイス1とキーボードパーカッションは、上鍵盤/下鍵盤の演奏 ( と独立して録音することもできます。ここでは、はじめに下鍵盤とペダル鍵盤の演奏を録 音し、次に上鍵盤の演奏を録音する手順を例に説明します。 ) 1 2 114ページ「演奏を録音する」の手順1〜3の操作を行ないます。 録音したいパートを選択します。 各パートボタンを押すたびに、そのパートのPLAY/OFF/RECが切り替わります。
下のように設定すると、下鍵盤とペダル鍵盤の演奏だけをパート録音できます。 3 画面の[F](再生)ボタンを押し、砂時計の表示が消えたら演奏を開始します。 4 (下鍵盤とペダル鍵盤の)演奏が終了したら、画面の[J](停止)ボタンを押し ます。 これで(下鍵盤とペダル鍵盤の)パート録音ができました。 7 次に、録音しなかった(上鍵盤)パートの録音を行ないます。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 5 画面の[録音]ボタンを押します。 上書きするかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。[OK]を選ぶと、録音 待機中の画面が表示されます。 6 録音したいパートを選択します。 新たに録音したいパート(ここでは上鍵盤)を「REC」にします。また、手順2で録音 ( したパート(ここでは下鍵盤とペダル鍵盤)を「PLAY」にすると、さきほど録音した ) データが再生され、再生音を聞きながらほかのパートを録音できます。 7 新しいパートを録音するために、画面の[カスタム]ボタンを押します。 すでに録音したパート(下鍵盤とペダル鍵盤)の再生が始まりますので、そ
パンチイン録音 録音したソングの一部だけを録音し直すことができます。パートを選択することによって、 特定のパートだけをパンチイン録音することもできます。 NOTE 1 パンチイン録音したいソングを選びます。 ソングの選択については、108ページをご覧ください。 休符と休符ではさまれたフレー ズごとに、パンチイン録音する と便利です。 2 [ F](再生)ボタンを押して、ソングを再生します。 3 録音し直したい位置で、[ K](一時停止)ボタンを押します。 4 ソングが一時停止状態になります。 [録音]ボタンを押します。 録音画面が表示され、録音待機状態になったことを示します。 5 録音をやり直したいパートを「REC」に設定し、それ以外のパートは「PLAY」 6 [ F](再生)ボタンを押して録音を開始します。変更したい部分だけを演奏し 7 録音し直したい部分の演奏が終わったら、速やかに[ J](停止)ボタンを押して に設定します。 7 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ます。 録音を終了します。 ( ) 5 ソングに名前をつける 演
3 4 画面の[ソング名変更]ボタンを押します。 以下の文字入力画面が表示されます。 [E][F]ボタンまたはデータコントロールダイアルを使って、文字を入力し たい位置にカーソルを移動します。 カーソル DATA CONTROL または 7 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 5 文字種選択のボタンで、入力したい文字種を選びます。 NOTE 言語設定(18ページ)を 「ENGLISH」(英語)にしている 場合、ひらがなやカタカナは入 ( 力できません。 ) NOTE 6 XGソングのソング名は最大で 入力したい文字を押します。 最大で25文字(半角文字の場合は50文字)まで入力することができます。文字種を 「かな漢」にしているときは、漢字変換もできます。漢字変換については次のページ 全角23文字です。 をご覧ください。 7 118 DDK-7 取扱説明書 名前を決めたら[OK]ボタンを押して名前を確定します。 文字入力画面が閉じ、ツールページの表示に戻ります。
入力した文字を削除するには: 1 削除したい文字にカーソルを移動します。 カーソル DATA CONTROL または 2 画面右下の[削除]ボタンを押します。 カーソルの位置にある文字が一文字だけ削除されます。 7 漢字変換をするには: 1 入力した文字列が反転表示されているときに[漢字変換]ボタンを押します。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 反転表示の範囲が漢字に変換されます。候補の漢字が出てこない場合は、[漢字変換] ボタンを何度か押すと、次の候補が表示されます。 ・文節(反転表示の範囲)を変えたいときは、[E][F]ボタンまたはデータコント ロールダイアルを使います。 ・反転表示の文字をすべて一度に消したいときは、[キャンセル]ボタンを押します。 ( された文字列をひらがなに戻したいときは、[削除]ボタンを押します。 ) 2 [OK]ボタンを押すか、次の文字を入力すると、漢字が確定します。漢字に変換 ソング名やフォルダー名をつけて[OK]ボタンを押すと、 「入力されたファイル名は使用 できません」というメッセージが表示されることがあ
6 レジストレーションを保存する 演奏データを録音せずに、レジストレーションなどのデータだけを記録することもできま す。ここで記録されるデータは、レジストレーションメモリー 16個分の設定やレジスト レーションシフトだけでなく、ユーザーリズムや、リズムシーケンスデータ、そしてユー ザーボイスも含まれます。 レジストレーションのナンバー ボタンに記録された16個分の レジストレーションが1セット 13 14 15 16 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 D.
すでに保存されてある レジストレーションデータ REG:01 13 14 15 5 6 7 16 1 8 9 2 3 4 10 11 12 レジストレーションのナンバーボタンに記録された 16個分のレジストレーションが1セット 16 1 7 8 9 13 14 15 16 1 8 9 13 14 15 REG:50 追加される レジストレーションデータ 5 6 ソング 1 2 3 4 10 11 12 ... 追加される レジストレーションデータ ...
レジストレーションだけを入れ替える 演奏データを変えることなく、録音されている曲のレジストレーションだけを変えること もできます。 1 2 3 4 演奏データの入っているソングを選択します。 ソングの選択については、108ページをご覧ください。 [レジスト編集]ボタンを押します。 画面内にはソングに保存されているレジストレーションが表示されます。 上書きしたいレジストレーションのボタンを押します。 [保存]ボタンを押します。 「上書きしますか?」と確認を求めるメッセージが表示されます。[OK]を選ぶと、 レジストレーションデータが上書きされます。 7 ネクストレジスト機能の設定 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 16以上のレジストレーションを使用する曲を演奏する場合は、1つのソング内に複数の レジストレーションデータを保存しておき、それらをつぎつぎに呼び出して再生できます。 これをネクストレジスト機能といいます。 M1 M16 M1 M16 ( ) REG_001 REG_002 ネクストレジスト機能を使うには、以下のどちらかの設定をしておく必
3 4 [レジスト編集]ボタンを押して、レジスト編集画面を表示させます。 レジストレーションを、呼び出したい順番に並べます。 画面上でレジストレーションを選択したあと、移動 ボタンや、[コピー ]、 [削除]のボタンを使って、レジストレーションの順番を編集します。選択されたレジ ストレーションが移動/コピー /削除されます。 7 4 1 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 5 6 7 2 3 ( 1 レジストレーションリスト 編集したいレジストレーションを選びます。選ばれたレジストレーションはオレンジ色に ン ) なります。5つ以上のレジストレーションが保存されている場合は、上下のスクロールボタ で表示をスクロールできます。 2 移動 選ばれているレジストレーションを、1つずつ上または下に移動します。 3 読み込むデータ 選ばれているレジストレーションをパネル上に呼び出すときに、呼び出したいデータだけ をオンにします。124ページをご覧ください。 4 読み込み 選ばれているレジストレーションをパネル上に呼び出します。呼び出したあとで鍵盤を弾 くこと
5 保存 現在パネル上に呼び出されているレジストレーションを保存します。現在レジストレー ションリスト(1)で選択されているレジストレーションに保存されます。 6 コピー 画面上で選ばれているレジストレーションをコピーします。コピーされたレジストレー ションは、表示されているレジストレーションリストの一番下に追加されます。 7 削除 画面上で選ばれているレジストレーションを削除します。 5 画面右上の[閉じる]ボタンを押して、ネクストレジスト機能の編集を終了します。 7 レジストレーションなどのデータを読み込む 7 ソングに記録されたレジストレーションなどのデータは、簡単にDDK-7に読み込むことが できます。また、レジストレーションに含まれている以下の5つの情報を、個別に読み込む こともできます。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R NOTE 使用できるUSBフラッシュメモ ・レジスト:レジストレーション(レジストレーションメモリーに保存されている情報) ・ユーザーボイス:ユーザーボイス リーについては、インターネッ ・K.B.P.
4 読み込むデータの5つのボタンで、読み込みたいデータをオンにし、読み込みたく ないデータをオフにします。 通常は、すべてオンにしておきます。 NOTE ネクストレジスト機能を使って レジストレーションデータを読 み込む場合は、ここでの設定に 関係なくすべてのデータが読み 込まれます。 5 [読み込み]ボタンを押すと、手順4で選んだデータが読み込まれます。 NOTE 6 画面右上の[閉じる]ボタンを押して、レジスト編集画面を閉じます。 リズムの再生中にレジストレー ションを読み込むと、シーケン スデータやユーザーリズムは読 み込まれません。 7 プロテクトソングの選択中は、読み込むデータのボタンが使用できない場合があります (ボタンがグレーアウトされて、選べなくなります)。これは、プロテクトソングの著作 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 権を保護するためです。たとえば、プロテクトソングの一部分だけを別のソングに読み 込んで別のソングとして保存することはできません。 ( ) DDK-7 取扱説明書 125
プロテクトソングについて NOTE 使用できるUSBフラッシュメモ 市販のソングデータの中には、誤消去防止、または著作権保護のため、上書きやコピー ができないようにプロテクトがかけられているものがあります。このようなソングデー リーについては、インターネッ タのことを「プロテクトソング」といいます。プロテクトソングは、ID付きのUSBフ トのホームページ
プロテクトソングの詳細表示 関連ページ 画面に表示させる言語を選ぶ (18ページ) NOTE 作曲者や編曲者などの情報が入った市販データでは、作曲者や編曲者などの情報を、 DDK-7の画面上で確認できます。この機能を使うときは、言語設定を[日本語]にして おいてください。 1 ソング選択画面で、情報を確認したいプロテクトソングを選びます。 プロテクトオリジナルソングを選んでください。プロテクト編集ソングを選んだ エレクトーンEL-900などの市 販データをFROM EL変換した 場合は、情報は表示されません。ソングの選択については108ページをご覧く ソングについては、情報は表示 ださい。 されません。 2 手順1で選んだソングのボタンをもう一度押します。 画面上に曲名や作曲者名などの情報が表示されます。表示される内容は、ソング によって異なります。[次へ]ボタンを押すと、さらに情報を見ることができます。 7 3 [OK]ボタンを押して、情報表示を閉じます。 8 ソングを再生する ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R NOTE エレクトーンのデータ
カスタムプレイ レジストレーションやほかのデータを読み込まないで、演奏データだけを再生したい場 合は、[ F](再生)ボタンの代わりに[カスタム]ボタンを押します。すぐに再生がスター トします。 ネクストレジスト機能を使った曲を再生する場合には、[カスタム]ではなく[F](再生) ボタンで再生をスタートさせてください。 7 特定のパートだけを再生する ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R MDRでは、演奏データの特定のパートだけを再生することもできます。特定のパートの練 習をする場合などに便利です。 特定のパートだけを再生するには: ソングの再生中に、画面の各パートボタンを押して、再生したいパートは「PLAY」、再生 したくないパートは「OFF」に設定します。 ( ) 128 DDK-7 取扱説明書
早送り/巻戻し/一時停止 再生中に、早送りや巻戻し、一時停止などができます。 早送り/巻戻しをするには: 画面上の[H](早送り)または[G](巻戻し)ボタンを押したままにします。再生は中断され、 画面の時間表示も、早送り/巻戻しに従って変化します。 ボタンを押さえるのをやめても、再生は中断されたままです。早送り/巻き戻しをしたところ から再生をスタートするには、[ F](再生)ボタンまたは[カスタム]ボタンを押してください。 一時停止するには: 再生中に、画面上の[K](一時停止)ボタンを押すと、ソングを一時停止します。 [K](一時停止)ボタンをもう一度押すか、[F](再生)または[カスタム]ボタンを押すと、 一時停止したところから再生がスタートします。 再生テンポを変更する メディアに録音されているデータを再生する場合には、パネル上のテンポボタンではテン 7 ポ変更できません。ソングの再生テンポは、MDR画面で変更します。ソングの再生中でも 停止中でも、テンポを変更できます。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R テンポを変更するには: 画面のテンポ ボタン
変更したテンポをもとに戻すには: 一度変更したテンポをもとの状態(100%)に戻すには、テンポ表示の右にある[テンポ リセット]ボタンを押します。 リピート再生する 特定の曲だけを繰り返し再生したり、同じフォルダーに録音されている全部の曲を繰り返 し再生することができます。 7 1 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R リピート再生したいソングを選択します。 フォルダー内の全曲をリピート再生したい場合は、1曲目に再生したい曲を選択し ます。ソングの選択については108ページをご覧ください。 2 ( 3 ) 130 DDK-7 取扱説明書 画面右上の[ツール]ボタンを押して、ツールページを表示させます。 画面上の[リピート設定]ボタンを押します。 リピート設定の画面が表示されます。
4 画面に表示されたボタンの中から、リピート再生の方法を選択します。 1 2 3 4 1 すべて 現在選ばれているフォルダー内のすべての曲を、順番に繰り返し再生します。 2 シングル 現在選ばれている曲を繰り返し再生します。 3 ランダム 現在選ばれているフォルダー内のすべての曲を、任意の順番で繰り返し再生します。 7 4 停止 リピート再生しません。 5 6 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 画面右上の[閉じる]ボタンを押して、画面を閉じます。 ソング選択ページの[ F](再生)ボタンを押すと、上で選んだ方法でリピート再 生がスタートします。 ( 再生を停止すると、リピート設定は解除されます。 ) DDK-7 取扱説明書 131
XGソングデータの再生 関連ページ 市販のXGソングデータや、コンピューターを使って作ったMIDIデータを再生することがで きます。また、DDK-7で演奏したデータ(録音したソング)をXG変換機能でXGデータに変 XG変換機能(136ページ) えた場合も、以下の手順で再生できます。また、DDK-7で作成したソングと同じように、 再生中の早送り、巻き戻し、一時停止ができます。 1 2 XGソングデータの入ったメディアをUSB TO DEVICE端子に差し込みます。 ソング選択ページで、XGソングデータの入ったメディアを選択します。 メディアの変更については111ページをご覧ください。 7 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 3 ソング選択ページの[XG]ボタンを押して、メディア内のMIDIファイル(XGソ ング)を画面に表示します。 同じメディアに、DDK-7で作成したソングデータとXGソングの両方が入っている 場合、画面上の[オリジナル]ボタンが選ばれているときには、画面にはDDK-7のソ ングが表示され、[XG]ボタンが選ばれているときには、画面にはXGソン
5 画面の[ F](再生)ボタンを押して再生を開始します。 下の画面が表示され、各パートのミュート(消音)設定や音量バランスの設定ができ ます。 3 1 2 1 パートボタン 各パートの再生/ミュートを切り替えます。パートボタンを押すたびに、PLAY/OFFが切 り替わります。再生したいパートを「PLAY」に、再生したくないパートを「OFF」に設 定します。 2 XGボリューム 7 XGソングの全体のボリュームを、0〜100の範囲で調節します。画面に直接触って操作す るか、データコントロールダイアルで操作します。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 3 パート設定 各パートの音量バランスを設定します。このボタンを押すと、下の画面が表示されます。 ( ) XGソングのパートごとのボリュームを0〜100の範囲で調節します。[すべて]のスライ ダーでは、ソング全体のボリュームを調節します。XGボリューム(2)と同じ機能です。 スライダーの下のチャンネルボタン([CH1]など)を押すと、そのパートの再生/ミュートが 切り替わります。パートボタン(1)と同じ機能です。
9 その他の機能(ツール)を使う ソングをコピーしたり削除したり、あるいはソングの容量を確認したりなどさまざまな機 能があります。MDR画面のツールページで設定します。 ソングコピー 1つのソングのデータを、別のソングにコピーする機能です。1つのメディア内でも、異 なったメディア間でもコピーできます(エレクトーンEL-900などのELシリーズのソングは コピーできません)。メディアの容量が足りない場合や、フォルダー内に100曲のソングが 存在している場合は、コピーは実行されませんので、あらかじめ十分空き容量があること をご確認ください。XGソングをコピーしたい場合は、ここで示す手順とは異なります。 137ページ「XGソングコピー」をご覧ください。 プロテクトソングの移動 プロテクトソングは、同一フォルダー内ではコピーできますが、別のメディアや別の フォルダーにはコピーできません。コピー先として別のメディアやフォルダーを指定す ると「移動しますか? 」というメッセージが表示され、[実行]ボタンを押すと、プロテ 7 クトオリジナルソングとプロテクト編集ソングがいっしょに移動されます(元のフォル ダーからは
コピーしたいソングが、「コピー元」に表示されていることを確認します。コピーす るソングを変更したい場合は、コピー元の[変更]ボタンを押して表示される画面で、 ソングを選び直します。 4 画面のコピー先[変更]ボタンを押して表示される画面で、コピー先のソングを 指定します。 何も入っていないソングを選んでください。すでにデータが入っているソングを選 んだ場合は、コピーを実行したときに、上書きするかどうか確認を求めるメッセー ジが表示されます。 5 7 コピー先の指定が終わったら、[実行]ボタンを押してソングコピーを実行しま す。[キャンセル]または[閉じる]ボタンを押すと、コピーせずにもとの画面に戻 ります。 コピー先のソング名は、もとのソング名の最初に「*」が付いたものになります。プ ロテクトソングを移動した場合は、移動後のソング名は移動前のソング名と同じで す。ソング名を変更したい場合は、117ページをご覧ください。 コピー中(またはプロテクトソン グの移動中)は、絶対に電源を 切ったり、メディアを抜いたり しないでください。データが失 われるおそれがあります。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー
3 画面の[ソング削除]ボタンを押します。 ソング削除の画面が表示されます。 削除したいソングが選ばれていることを確認します。削除するソングを変更したい 場合は、[変更]ボタンを押して表示される画面で、ソングを選び直します。 4 削除したいデータ(レジストレーション、ソング)を選択します。 ソング全体を削除する場合は「レジスト」と「ソング」の両方にチェックをつけま す。 「レジスト」だけにチェックをつけると、ソング内のレジストレーションデータ だけが削除されます。 「ソング」だけにチェックをつけると、ソング内の演奏データ 7 だけが削除されます(レジストレーションデータが入っていないソングでは、「レジ スト」にチェックをつけることはできません。また、演奏データが入っていないソ ングでは、 「ソング」にチェックをつけることはできません)。 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 5 [実行]ボタンを押します。 「削除しますか?」というメッセージが表示され、[削除]を選ぶと削除を実行します。 [キャンセル]を選ぶと削除せずにもとの画面に戻ります。 ( ) XG変換
3 4 [XG変換]ボタンを押します。 「変換後のデータを確認します」というメッセージが表示されます。 [実行]を選択します。 画面に「確認しています・・・」というメッセージが表示され、ソングの再生が始 まります(この楽器のXG音源で再生します)。最後まで再生すると、以下のような メッセージが表示されます。 7 ( ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R (必要に応じて)[名前変更]ボタンを押して、保存するソングに名前をつけます。 ) 5 6 名前のつけ方は、117ページをご覧ください。 [変換]ボタンを押します。 XG変換が完了し、元の画面に戻ります。 XG変換機能を使って作成されたXGソングは、ソング選択ページで[XG]を選択する と画面に表示されます。XGソングについては、132ページの「XGソングデータの 再生」をご覧ください。 XGソングコピー 1 2 コピーしたいXGソングを選択します。 XGソングの選択方法は、132ページ「XGソングデータの再生」をご覧ください。 画面右上の[ツール]ボタンを押して、ツールページを表示させます。 DDK
3 画面の[XGソングコピー ]ボタンを押します。 XGソングコピーの画面が表示されます。 コピーしたいソングが、 「コピー元」に表示されていることを確認します。コピーす るソングを変更したい場合は、コピー元の[変更]ボタンを押して表示される画面で、 ソングを選び直します。 4 7 5 ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R 画面のコピー先[変更]ボタンを押して表示される画面で、コピー先のメディア を指定します。 コピー先の指定が終わったら、[実行]ボタンを押してソングコピーを実行します。 [キャンセル]または[閉じる]ボタンを押すと、コピーせずにもとの画面に戻ります。 メディアの容量が足りない場合は、XGソングコピーはできません。画面にエラー メッセージが表示され、処理が中断されます。1つのフォルダーには、XGソングは 120曲まで保存できます。 ( XGソングの削除 ) XGソングを削除することができます。 1 2 138 DDK-7 取扱説明書 削除したいXGソングを選びます。 XGソングの選択方法は、132ページ「XGソングデータの再生」をご
XGソング削除画面が表示されます。 3 削除したいソングが表示されていることを確認して、[実行]ボタンを押します。 削除するソングを変更したい場合は、[変更]ボタンを押してソングを変更することも できます。[実行]ボタンを押すと「削除しますか?」というメッセージが表示され、 [削除]を選ぶと削除が実行されます。[キャンセル]を選ぶと、削除せずにもとの画面 に戻ります。 TO EL変換機能 DDK-7のソングを、EL-900などのELシリーズのエレクトーンで使用できるデータに変換 7 関連ページ して、フロッピーディスクに保存します。フロッピーディスクを使用するには、別売のフ ロッピーディスクドライブUD-FD01を取り付ける必要があります。ただし、市販のデータ プロテクトソングについて (126ページ) ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R やインターネットから購入したソングデータなどのプロテクトソングは、EL変換はできま せん。 NOTE ユーザーリズムはTO EL変換で 1 ELシリーズの形式に変換したいソングを選びます。 きません。 ソングの選択
3 画面の変換先[変更]ボタンを押して表示される画面で、フロッピーディスクの ソング1〜ソング40のいずれかを変換先として指定します。 複数のレジストレーションデータが入っているソングを変換する場合は、レジスト レーションデータの数と同じだけの空きソングが必要です。 4 画面上の[実行]ボタンを押します。 「TO EL変換を実行しますか?」というメッセージが表示され、[変換]を選ぶとTO EL変換が実行されます。フロッピーディスクの容量が足りない場合は、TO EL変換 はできません(画面にエラーメッセージが表示され、処理が中断されます)。 FROM EL変換機能 フロッピーディスクに入っているエレクトーンEL-900などのELシリーズ用のソングを、 NOTE 市販のデータをFROM EL変換す る場合は、フロッピーディスク 操作を行なうには、別売のフロッピーディスクドライブUD-FD01を取り付ける必要があり のライトプロテクトタブをオフ ます。市販の楽譜に付属しているELシリーズ用のデータを、DDK-7用に変換することもで (記録可能な状態)にしてくださ きます。ただし、音やテンポなどがも
4 画面の変換先[変更]ボタンを押して表示される画面で、変換先のソングを指定 します。 変換後のデータをこの楽器で使用するためには、変換先をスマートメディアまたは USBフラッシュメモリーのソング1〜ソング100にしておく必要があります。ここ で変換先を指定しない場合、空いているソングが自動的に変換先になります。 5 画面上の[実行]ボタンを押します。 「FROM EL変換を実行しますか?」というメッセージが表示され、[変換]を選ぶと FROM EL変換が実行されます。変換先メディアの容量が足りない場合は、画面に 「変換できませんでした」というメッセージが表示され、処理が中断されます。 ソング容量/メディアの残量/メディアIDの確認 ツールページで[残量/容量確認]ボタンを押すと、現在選択されているソング/XGソングの 容量と、選択されているメディアの空き容量(残量)、メディアIDの有無を確認できます。 7 ( ミ ュ ー ジ ッ ク デ ー タ レ コ ー ダ ー M D R ) DDK-7 取扱説明書 141
8 ボイスエディット V O I C E E D I T この楽器に内蔵されているボイスの音色や音量を変更して、オリジナルのボイスをつくることができます。この機能を ボイスエディット機能といいます。 まずは「ボイスの構成」を読んで、この楽器に入っているさまざまな楽器音がどのようにつくられているかを理解しま しょう。ボイスの構成が理解できたら、次に「ボイスをエディットする」を読みながら実際のエディット作業に進みま しょう。 この章の内容 1 ボイスの構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 142 3 エディットしたボイスを保存する . . . . . . . . . . . . . . . 150 • AWM音色の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 142 4 ボイスエディットを終了する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 151 2 ボイスをエディットする . . . . . . . .
2 ボイスをエディットする エディットしたいボイスを選ぶ 1 エディットしたいボイスを鍵盤に呼び出します。 たとえば、アコーディオン1の音をエディットしたい場合は、いずれかのボイスセク ションでアコーディオン1を選んでおきます。 エディットしたいボイス以外のボイスセクションは、音量を下げておきます。 8 2 3 [PROGRAM](プログラム)ボタンを押します。 ボ イ ス エ デ ィ ッ ト プログラム画面が表示されます。 画面左側で、エディットしたいボイスを選んでください。 DDK-7 取扱説明書 143
ボイスセクションを選択すると、ボイスエディット画面の最初のページであるAWM ページが表示されます。 [PROGRAM]ボタンを押したときに、「ボイスデータが大きすぎてエディットできませ ん」というメッセージが表示されて、ボイスエディット機能に入れないことがありま す。 このメッセージは、エディットしようとしたボイスのデータが大きすぎて、エディット 作業を行なう領域に呼び出せないときに表示されます。このメッセージが表示された場 合は、別のボイスを選びなおしてボイスエディットを行なってください。 8 ボ イ ス エ デ ィ ッ ト 144 DDK-7 取扱説明書
AWM音色のエディット AWM音色のエディットは、ボイスエディット画面のAWMページとLAYER (レイヤー ) ページで行ないます。AWMページは、ボイス全体の音質を調整するためのページで、 LAYERページは、ボイスを構成する各エレメントを細かくエディットするためのページ です。 AWMページ 1 2 3 1 エレメントオン/オフ AWM音源の4つのエレメントを表しています。押すたびに、オンとオフ(消音)が切り替わ ります(オフにしたエレメントはグレー表示になります)。 8 2 EQローフリケンシー /EQローゲイン 低い周波数の音量を変化させます。フリケンシースライダーでは、音量変化させたい周波 数を32Hz〜2.
LAYERページ 1 3 2 1 エレメント選択 エディットしたいエレメントを選択します。 2 エレメントオン/オフ AWM音源の4つのエレメントを表しています。押すたびに、オンとオフ(消音)が切り替わ ります(オフにしたエレメントはグレー表示になります)。エディット中のエレメントだけを オンにしておくと、エディット内容が確認しやすくなります。ただし、いくつかのエレメ ントをオフにすると、鍵域や弾く強さによっては音が出ないこともあります。 3 画面切り替え LAYERページは、3つの画面で構成されています。 8 ボタンで画面を切り替えられ ます。それぞれの画面の内容は、以下のとおりです。 ボ イ ス エ デ ィ ッ ト LAYERページ【1】 このボタンで画面を 切り替えます 1 2 3 4 1 ボイス/エレメント エディット中のエレメントが表示されます。上のイラストでは、アコーディオン1のエレメ ント1をエディットしていることを表します。 別のボイスで使われているエレメントを呼び出して、現在エディットしているエレメント と差し替えることもできます。ボイス、エレメントのそれぞれのボ
2 レベル エレメントの出力レベルを設定します。 設定範囲:0〜127 3 ノートリミット エディット中のエレメントを発音させる音域を設定します。ここで設定した最低音(ロー ) と最高音(ハイ)の間でのみ発音します。最高音(ハイ)を最低音(ロー )より低く設定すること はできません。エレメントによっては、設定したとおりにノートリミットの効果がかから ないものもあります。 設定範囲:C−2〜G8 4 パン ステレオ出力によるエレメントの左右の位置を設定します。 設定範囲:L64〜R63 LAYERページ【2】 8 1 2 3 4 5 ボ イ ス エ デ ィ ッ ト 6 1 ノートシフト 現在選択しているエレメントのピッチを、半音単位で移調します。 設定範囲:−64〜+63 2 チューンファイン 現在選択しているエレメントのピッチを、微調整します。 設定範囲:−64〜+63 3 アタックレート 鍵盤を押さえたとき、0から最大の出力レベルに達するまでの速さを設定します。値が大き いほど、音の立ち上がりが速くなります。 設定範囲:0〜127 4 リリースレート 鍵盤から指をはなしたあと、出力レベルが0
5 カットオフフリケンシー フィルターのカットオフ周波数(フリケンシー )を設定します。 設定範囲:9600〜24000セント 6 レゾナンス カットオフ周波数付近の倍音(高調波)を強めて、クセのある音色にします。値を大きくする ほど、倍音が強調されます。エレメントによっては、効果のかかりにくいものがあります。 設定範囲:16〜140 フィルター (カットオフ周波数とレゾナンス) フィルターとは、ある特定の周波数帯だけを通過させて、ほかの周波数の信号を出力さ せない機構です。この楽器では、低い周波数だけを通過させ、高い周波数は出力させな いタイプのフィルター (ローパスフィルター )を採用しています。 カットオフ周波数 音量 周波数 この部分の周波数の音はフィルターを通過する 音量 レゾナンス 8 ボ イ ス エ デ ィ ッ ト 周波数 カットオフ周波数 どの周波数までを通過させるかを決めるのがカットオフ周波数です。カットオフ周波数 以下の信号は通過させ、それ以外の高周波はカットします。一般的には、カットオフ周 波数を下げるほど、高音がたくさんカットされるので音色は暗くなります。また、カッ トオフ
LAYERページ【3】 1 2 3 4 5 1 LFOウェーブ LFOから発振される出力波形(ウェーブ)を選択します。150ページをご覧ください。 2 LFOスピード LFOから発振される信号の速さを設定します。値が大きいほど、スピードが上がります。 設定範囲:2〜93 3 LFOピッチ LFOでピッチを周期的に変化させます。値が大きいほど、ピッチの変化幅が大きくなりま 8 す。値を0にすると、ピッチは変化しません。 設定範囲:0〜400 ボ イ ス エ デ ィ ッ ト 4 LFOフィルター LFOでフィルターのカットオフ周波数(フリケンシー )を周期的に変化させます。値が大き いほど、変化幅が大きくなります。値を0にすると、周波数は変化しません。 設定範囲:0〜4800セント 5 LFOアンプリチュード LFOで音量を周期的に変化させます。値が大きいほど、音量の変化幅が大きくなります。 値を0にすると、音量は変化しません。 設定範囲:0〜128 上記1〜5のパラメーターをエディットしてつくったユーザーボイスは、ビブラートをプ 関連ページ リセットに設定して使用することをおすすめします
LFO (ローフリケンシーオシレーター ) LFOは、低い周波数の信号を発生する発振器です。LFOから発振された低周波で、 ピッチをふるわせてビブラート効果をかけたり、音質をふるわせてワウワウ効果をかけ たり、音量を揺らしてトレモロ効果をかけたり、といった使い方ができます。 発振する信号の波形としては以下の5種類が用意されています。いろいろな波形で どんな効果が得られるか、試してみてください。 鋸歯波 (saw) 三角波 (tri) ランダム (rnd) 正弦波 (sine) 矩形波 (squ) 3 エディットしたボイスを保存する 8 ボイスエディットでつくったAWM音色は、ユーザーボイスとして16個まで保存できます。 1 ボ イ ス エ デ ィ ッ ト 2 画面右上の[保存]ボタンを押して、保存ページを表示させます。 画面上で、保存したいユーザーボイスナンバーを押します。 画面上に、保存してよいかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。(前もっ て保存しておいたデータを間違って消したりしないようにするためです。) 3 (必要に応じて)[名前変更]ボタンを押して、保存するボイス
4 [保存]ボタンを押すと、「保存しました」というメッセージが一時的に表示され て、ユーザーボイスが保存されます。[キャンセル]ボタンを押すと、保存しな いで前の画面に戻ります。 ユーザーボイスを保存すると、そのユーザーボイスナンバーに入っていたボイス は、上書きされて消えてしまいます。大切なデータを消去してしまわないよう、 よくご確認ください。大切なデータは、あらかじめMDR機能を使って、USBフ ラッシュメモリーなどの外部メディアに保存されることをおすすめします。 ボイスを保存したあとは、必ず151ページの方法でボイスエディットを終了してください。 ボイスエディットを終了せずに電源を切ると、エディットした内容が失われてしまいます。 4 ボイスエディットを終了する ボイスを保存したあとや、エディットを中止したいときなど、どのページからでも簡単に 終了できます。 1 パネル上の[PROGRAM]ボタンを押します。 エディットしたボイスがすでに保存されている場合は、そのままボイスエディット を終了します。エディットしたボイスがまだ保存されていない場合には、保存せず に終了してよいか確認を求めるメッセ
9 リズムプログラム R H Y TH M P R O G RAM リズムプログラムには、高品位でバラエティ豊かな打楽器音色を駆使して、ユーザーリズムパターンをつくり出せる リズムパターンプログラムと、内蔵されているリズムやユーザーリズムを1小節ずつ自由に並べ替えて、自分自身の リズムシーケンスが楽しめるリズムシーケンスプログラムがあります。リズムシーケンスプログラムでは、レジスト レーションシーケンスの情報も組み込んで、自動的にレジストレーションとリズムを切り替えながら演奏することもで きます。 この章の内容 1 リズムプログラムの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 152 2 リズムパターンをつくる: リズムパターンプログラム . . 153 • リズムパターンプログラムを始める . . . . . . . . . . . . . . . 153 • 入力するリズムの基本設定をする . . . . . . . . . . . . . . . . . 156 • 打楽器(リズム)を入カする−ステップ入力 . . . . . . . . . .
リズムパターンをつくる: 2 リズムパターンプログラム リズムパターンプログラムでは、下鍵盤と上鍵盤の各キーに割り当てられた打楽器音を 使って、オリジナルのリズムをつくることができます。つくったリズムパターンは、 48パターンまでユーザーリズムとして保存できます。 リズムパターンプログラムを始める リズムパターンプログラムでは、この楽器に内蔵されているリズムや、すでにつくってあ るユーザーリズムをもとに、一部だけ変更して新しいリズムをつくる方法と、何も入力さ れていない状態からひとつひとつの打楽器を入力して、オリジナルのリズムをつくり上げ ていく方法とがあります。 1 (既存のリズムをもとにしたリズムをつくる場合)もとになるリズムをパネルに 2 [PROGRAM]ボタンを押します。 呼び出します。 プログラム画面が表示されます。 NOTE リズムを鳴らしているときに [PROGRAM]ボタンを押すと、 リズムは自動的に止まります。 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム DDK-7 取扱説明書 153
3 既存のリズムをもとにする場合は[リズム]ボタンを、まったく新しいリズムを つくる場合は[新規リズム]ボタンを押します。 既存のリズムをもとにする場合 まったく新しいリズムをつくる場合 既存のリズムをもとにしたリズムをつくる場合: 内蔵リズムやすでに作成してあるユーザーリズムの中に、これからつくりたいリズムパ ターンと似たものがある場合は、既存のリズムパターンをもとにしてプログラムを始める と便利です。 既存のリズムをもとにせず、最初からプログラムを始める場合: この場合は、何も入力されていない状態からオリジナルのリズムパターンをつくることに なります。 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 154 DDK-7 取扱説明書
ひとつのリズムは、リズムパターンのバリエーションとして15種類のセクション(イントロ1〜3、メインA〜D、 フィルインA〜D、ブレイク、エンディング1〜3)から構成されています。 リズムパターンプログラムでは、これらのセクション1つ1つについて、打楽器を入力したり消去したり、あるい は、ほかのリズムで使っているセクションをコピーして集めてきたり(アセンブリー )して、新しいユーザーリズム をつくります。 ケース1:既存のリズムから一部を変更して、ユーザーリズムをつくる 既存のリズム ユーザーリズム イントロ1 メインA フィルインA 2 B B 3 C C D D イントロ1を イントロ1' に変更 保存 エンディング1 2 フィルインA イントロ1' メインA 2 B B 3 C C D D エンディング1 ブレイク 2 3 ブレイク 3 変更しなかったセクションもまとめてユーザーリズム として保存されます。 ケース2:既存の複数のリズムからセクションを組み合わせて、ユーザーリズムをつくる 既存のリズム フィルインA イントロ1 メインA
入力するリズムの基本設定をする 設定ページで、拍子や小節数などの設定を行ないます。また、別のリズムで使っているセク ションをコピーしたり、ドラムやアカンパニメントの各パートを削除したりもできます。 1 2 画面上の[設定]ボタンを押して、設定ページを表示させます。 リズムの拍子を設定します。 表示されているボタンの中から拍子を選びます。 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 既存のリズムをもとにしてプログラムを始める場合、現在入力されているリズムの 拍子とは異なる拍子が選ばれると、次のようなメッセージが現れます。 すべてのセクションのデータを消去する場合は[消去]ボタンを選びます。メッセージ 画面が閉じ、すべてのデータが消去されて拍子が変更されます。 [キャンセル]ボタンを選ぶと、拍子を変更せずに、もとの画面に戻ります。 156 DDK-7 取扱説明書
3 リズムパターンを入力するセクションを選びます。 画面上でセクションのボタンを押すと、セクション選択画面が表示されます。選択 画面でセクションを選ぶと、自動的に選択画面が閉じます。 セクションを変更して、パネル上の[START]ボタンでリズムをスタートすると、選 んだリズムを確認できます。リズムを鳴らしながらセクションを変更することもで きます。アカンパニメントをオフにしたい場合は、172ページをご覧ください。 4 入力する小節数を選びます。 画面上で小節数のボタンを押して、表示される一覧の中から、リズムパターンの 長さ(小節数)を選びます。ただし、セクションにフィルインやブレイクを選んでいる 場合は、自動的に1小節に設定され、変更することはできません。 5 必要に応じて、メトロノームやアセンブリーなどの設定をします。 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 2 3 1 1 メトロノーム メトロノームのオン/オフを設定します。メトロノームをオンにしてリズムをスタートさせ ると、拍にあわせてメトロノームが鳴ります。リアルタイム入力のときにオンにしておく と便利です。 関連ページ ステップ入力と
2 アセンブリー ほかのリズムから現在プログラム中のリズムに、パートをコピーします。複数のリズムか らセクションを組み合わせてユーザーリズムを作成する場合に便利です。 [アセンブリー ]ボタンを押すと、以下の画面が表示されます。 コピー元のリズム、 セクション、パートを 選びます コピー先のセクション、 パートを選びます コピーを実行するときに押します どのリズム/セクションのどのパートをコピーするかを選択します。打楽器パートやアカンパ ニメントのうちの1パートだけをコピーしたり、すべてのパートをコピーしたりできます。 コピー先のセクションとパートを選択したあと、コピー元のリズム、セクション、パートを 選択してください。 コピー元とコピー先の設定ができたら、[実行]ボタンを押します。コピーが実行され、元の 画面に戻ります。 3 パート消去 現在入力されているリズムやアカンパニメントのパートを消去します。[パート消去]ボタン を押すと、以下の画面が表示されます。 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 関連ページ アカンパニメント(73ページ) NOTE ベースを消去すると、A.B.C.
ステップ入力とリアルタイム入力 リズムパターンプログラムでリズムパターンを入力するには、ステップ入力とリアル タイム入力の2つの方法があります。 ステップ入力は、「何小節目の何拍目に」 「どの打楽器が」「どのくらいの音量で鳴る」 という情報を、ひとつひとつの打楽器音について入力していくことで、リズムパターン をつくる方法です。バスドラムのように1小節の中で決まった位置と音量で使用される 打楽器音をプログラムしたり、また、正確さが要求される場合に適しています。 リアルタイム入力は、鍵盤で弾いた打楽器音がそのままデータとして入力され、前に 入力した音を聞きながら、新しいパートを次々と重ねていくことで、リズムパターンを つくる方法です。実際にパーカッションを演奏することがプログラムすることになるの で、フィーリングをそのまま表現できます。 つくりたいリズムの種類や好みによって、どちらの方法で入力するか選べます。もちろ ん、2つの方法をミックスして、パートごとに使い分けながら、ひとつのリズムをつく ることもできます。ステップ入力で基本ビートをプログラムし、リアルタイム入力でア クセントや装飾音をつけるとよいでしょう。
3 入力したい打楽器のセット(キット)を、鍵盤に呼び出します。 キット名が表示されているボタンを押すと、選択できるキットの一覧が表示されま す。ドラムキットとSFXキットの2つのカテゴリーからキットを選択できます。 それぞれのキットについては、181ページの「キットリスト」をご覧ください。 一覧の中から呼び出したいキット名を押すと、一覧表示が閉じ、選んだキットが上 鍵盤と下鍵盤に呼び出されます。 ドラムキット SFXキット キットは、メインドラムとアドドラムのそれぞれについて1種類ずつしか選べませ ん。違うキットの打楽器音を組み合わせてリズムをつくりたい場合は、メインドラ ムとアドドラムにそれぞれ別のキットを割り当てることで、2種類のキットの打楽器 が混ざったリズムを作成できます。 4 入力したい打楽器が割り当てられているキー (鍵)を押さえて、入力する打楽器 を選びます。 キーを押さえると、その打楽器名が画面に表示され、入力できる状態になります。 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 選んだキー NOTE クオンタイズは、入力している途 中に変更することもできます。 160 DDK-7 取扱
6 ホイッスルなどの持続音を入力する場合は、ゲートタイム(音符の長さ)を設定 します。 ゲートタイムの設定が必要な打楽器は、181ページのキットリストでご確認くださ い。ゲートタイムの設定については、170ページをご覧ください。 7 アクセントボタンを押して、表示されているリズムクロックの位置に打楽器音 を入力します。リズムクロックの変更は、クオンタイズ[E][F]ボタンで行 ないます。 1 2 3 1 リズムクロック表示ボックス リズムパターンの現在の位置を[小節:拍:クロック]で表示します。 表示の中ではクロックが一番細かく、1拍は480のクロックで構成されています。 関連ページ 入力するリズムの基本設定をする (156ページ) 設定ページで決めた小節の長さ分の入力を終えると、先頭のクロック[01:01:000]に戻り ます。 2 アクセントボタン 9 入力したい音量のアクセントボタンを押すたびに、打楽器音が入力されていきます。[ppp] ボタンが一番小さい音、[fff]ボタンが一番大きい音で、8段階の音量で入力できます。入力 と同時に、リズムクロックの表示も、現在選択されているクオン
入力した音符を編集/消去する 入力を間違えた場合には、次の方法で入力した打楽器音の音量を変えたり、消去したりで きます。 入力した音符の音量を変えるには: 1 音量を変えたい音符を選択します。 1 1 2 23 4 5 3 1 次の楽器 入力されている打楽器を、左にあるキーから順に検索します。このボタンを押すたびに、 入力されている打楽器のうち、現在選ばれている打楽器の次(右側)にあるキーが選択され、 打楽器が切り替わります。すでに入力してある打楽器を選びたいときに使用します。 2 音符[E][F] 9 同一打楽器内で、現在選ばれている音符の前または次に入力されている音符を選びます。 たとえば上図では、休符である2や5はとばして、1、3、4を順番に選択できます。 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 3 クオンタイズ[E][F] 1ステップずつリズムクロックの表示を前または次に進めます。ステップは、選択されてい るクオンタイズによって変わります。 162 DDK-7 取扱説明書
2 アクセント表示ボックス、またはアクセントボタンで、音量を変更します。 アクセント表示ボックスで音量を変更する方が、より細かい調整ができます。 1 2 1 アクセント表示ボックス アクセント表示ボックスを押すと、ボックスのまわりに青枠が表示されます。 この状態でデータコントロールダイアルを回すと、0〜127の範囲で、細かく音量を変更 できます。0に設定すると、音は鳴りません。 2 アクセントボタン ppp (ピアニッシッシモ)〜fff (フォルティッシッシモ)の8段階で、音量を変更できます。 変更したい音量のボタンを押すと、現在選択されている音符が、選択した音量に変わります。 入力した音符の位置を移動するには: 1 2 3 9 162ページの手順1に従って、移動したい音符を選択します。 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム リズムクロック表示ボックスを押します。 リズムクロック表示ボックスのまわりに青枠が表示されます。 データコントロールダイアルを回して、音符の位置をクロック単位で変更します。 DDK-7 取扱説明書 163
入力した音符の長さを変えるには: スネアロールやホイッスルのような持続音については、ゲートタイムを変更することで、 音の鳴る長さを調節できます。171ページをご覧ください。 入力した音符を消去するには: 1 2 162ページの手順1に従って、消去したい音符を選択します。 消したい音を選んだ状態で、[休符]ボタンを押します。 入力されていた音が消去されて、休符に置き換わります。 また、特定の打楽器音をすべて消去したり、すべての打楽器の音を消去したりすることも できます。 特定の打楽器音をすべて消去するには: 9 1 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 消去したい打楽器が割り当てられているキーを押します。 選んだキーと打楽器名が、画面に表示されます。 選んだキー 2 画面右下の[消去]ボタンを押します。 次のような表示が現れ、すべての打楽器音を消去するか、選ばれている打楽器音を 消去するかの確認を求めてきます。 164 DDK-7 取扱説明書 打楽器名
3 [消去]を選びます。 「ピンポン」という音がして、選択した打楽器音が消去されたことを知らせます。 このほかに、以下の方法で特定の打楽器音を消去することもできます。 [消去]ボタンを押しながら、 消去したい打楽器音が割り当てられているキーを押します。 「ピンポン」という音がして、その打楽器音が消去されたことを知らせます。 すべての打楽器音を消去するには: 1 画面右下の[消去]ボタンを押します。 次のような表示が現れ、選ばれている打楽器音を消去するか、すべての打楽器音を 消去するかの確認を求めてきます。 2 [全てを消去]ボタンを選びます。 9 瞬間的にすべての打楽器音が消去されます。 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム また、入力する打楽器を間違えた場合などは、一度消去してから入力し直さなくても、以 下の方法で、すでに入力してある打楽器音をほかの打楽器音に置き換えることもできます。 ほかの打楽器音に置き換えるには: リズムをストップした状態で、以下の操作をします。 1 変えたい打楽器音が割り当てられているキーを押します。 選んだキーと打楽器名が、画面に表示されます。 選んだキー
クオンタイズについて ステップ入力で楽器音を入力する際の入力タイミング、あるいはリアルタイム入力で タイミングを補正する精度を、クオンタイズで設定します。9種類のクオンタイズ値が 選べます。 このボタンで 切り替えます 1 2 3 4 5 6 7 8 9 5 ステップ入力を行なう場合 選択したクオンタイズで、楽器音を入力することができます。入力ページのクロック表 示ボックスでは、クオンタイズに応じた数字が表示されます。 各クオンタイズで移動できるタイミング 1 2 240 3 120 4 60 6 320 7 9 160 8 80 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 40 クロック 0 120 240 360 480 (1拍) フリー ( 5)に設定すると、1クロック (1/480拍)ずつタイミングが移動できます。 リアルタイム入力を行なう場合 クオンタイズを選択すると、入力の際に鍵盤を弾くタイミングが少し前後にずれても、 正しい位置に補正して入力します。ただし、クオンタイズをフリーに設定した場合は、 補正機能は働きません。クオンタイズの設定は、
打楽器(リズム)を入カする−リアルタイム入力 すでに入力してあるリズムを鳴らしたり、メトロノームを鳴らしたりしながら、鍵盤を 弾いて打楽器音を入力します。弾いた音がそのままリズムとして入力されます。 1 2 159ページの手順1〜3に従って、入力するパートやキットを選びます。 入力したいリズムに適したクオンタイズを設定します。 設定されたクオンタイズによって、入力する音符のタイミングが自動的に補正され ます。166ページをご覧ください。 3 リズムの[START]ボタンを押します。 既存のリズムをもとにプログラムする場合はもちろん、何も入力されていない状態 から始める場合にも、リズムをスタートさせます。リズムをスタートさせることが、 リアルタイム入力をスタートすることになり、入力ページは下のようなリアルタイ ム入力の画面に自動的に切り替わります。 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 4 リズム(またはメトロノーム)に合わせて、入力したい打楽器音が割り当てられ たキー (鍵)を弾いて打楽器を演奏します。 既存のリズムをもとにプログラムを始めた場合は、そのリズムに合わせながら入力 できます。何も入
入力を間違えたときには、リズムが鳴っている状態のままで、特定の打楽器音をすべて 消去できます。 特定の打楽器音を消去するには: [消去]ボタンを押しながら、消去したい打楽器音が割り当てられているキーを押します。 指定された打楽器音は、瞬間的にすべて消去されます。 音量や入力位置などを修正する場合は、リズムを停止した状態で操作します。162ページ の「入力した音符を編集/消去する」をご覧ください。 アカンパニメントを選ぶ/つくる(ロワーリズミック機能) 自分でつくったリズムに、既存のリズムのアカンパニメントをあわせて一緒に使用したり、 ロワーリズミック機能を使って、下鍵盤にオリジナルのバッキングパターンをつけたりで きます。 既存のリズムのアカンパニメントを選ぶには: 関連ページ リズムの基本設定をする (156ページ) 1 2 3 画面上の[設定]ボタンを押して設定ページを表示させます。 [アセンブリー ]ボタンを押します。 コピー先、コピー元を選ぶ画面が現れます。 コピー元の[リズム]ボタンや[セクション]ボタンで、使用したいアカンパニメン トのあるリズム、セクションを選択します。 9 リ
オリジナルのリズミックパターンをつくるには: リズミックパターンの場合も、リズムパターンと同じように、ステップ入力とリアルタイ ム入力のどちらかの方法で入力します。 1 2 画面上の[入力]ボタンを押して、入力ページを表示させます。 パートのボタンで、リズミックパターンを入力するパート(コード1または コード2)を選びます。 ロワーリズミックは、コード1またはコード2のパートに入力します。 既存のリズムからコピーしたデータが入っていた場合は、「消去しますか?」という メッセージが表示されます。消去してオリジナルのリズミックパターンをつくる場 合は[消去]ボタンを選びます。 3 リズミックパターンに使用する楽器音(ボイス)を選びます。 ボイス名が表示されているボタンを押すと、ボイスメニューが表示されます。ボイ スメニューの中から使用したいボイス名を選ぶと、一覧表示が閉じ、選んだボイス が上鍵盤と下鍵盤に呼び出されます。 NOTE 9 ここで選べるボイスは、各ボイス セクションで選べるボイスとは異 なります。184ページのリズム リ ズ ム プ ロ グ ラ ム プログラムボイスリストをご覧く
4 5 入力したいリズミックパターンに適したクオンタイズを設定します。 166ページをご覧ください。 ゲートタイムを設定します。 ゲートタイムの ボタンで操作するか、ゲートタイムが青枠で囲まれて いる状態でデータコントロールダイアルを操作することで、ゲートタイムを設定し ます。 DATA CONTROL ゲートタイムというのは、音符が実際に発音する長さです。たとえば、ひとくちに4分 音符といっても、スタッカートで弾くこともあれば、テヌートで弾く場合もあります。 そのような「実際に音符を弾く長さ」がゲートタイムです。 1拍は480クロックで構成されているので、4分音符をテヌートで入力する場合は450 〜470程度に、スタッカートで入力する場合は240前後に設定するとよいでしょう。 9 6 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム リズミックパターンを入力します。 リズムパターンとまったく同じ方法で入力できます。ただし、リズミックパターン の入力時は、鍵盤のどのキーを押してもCの和音(ドミソ)が鳴ります。ステップ入力 の場合は161ページの手順7をご覧ください。リアルタイム入力の場合は167ペー ジをご
ゲートタイムを変更するには: 1 2 3 162ページの手順1に従って、ゲートタイムを変更する音符を選びます。 ゲートタイム表示ボックスを押します。 ゲートタイム表示ボックスのまわりに青枠が表示されます。 データコントロールダイアルを回して、ゲートタイムを変更します。 コード1、コード2以外のアカンパニメントを変更する リズムパターンプログラムでは、打楽器パート(メインドラムとアドドラム)、リズミック パート(コード1とコード2)は作成できますが、その他のアカンパニメントのパート (パッド、フレーズ1、フレーズ2)は作成できません。 9 しかし、パッド、フレーズ1、フレーズ2に関しても、既存のリズムで使われているものを コピーしてそのまま使うだけでなく、音色(ボイス)を変更することができます。 ボイス/エフェクトページでボイスを変更できます。 1 2 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム [ボイス/エフェクト]ボタンを押してボイス/エフェクトページを表示させます。 [ボイス]ボタンを押します。 下の画面が表示されます。 DDK-7 取扱説明書 171
3 画面に表示されているボタンのうち、ボイスを変更したいパートのボタンを押 します。 ボイスメニューが表示されます。 NOTE ここで選べるボイスは、各ボイス 4 ボイスメニューの中から、使用したいボイスを選びます。 ボイスメニューが自動的に閉じ、もとの画面に戻ります。 セクションで選べるボイスとは異 なります。184ページのリズム プログラムボイスリストをご覧く ださい。 上の手順で好きなボイスを選び、各パートのボリュームやパン、エフェクトを調節す ることで、自分のイメージに近いアカンパニメントを作成することができます。 ボリューム/パンを設定する ボリュームやパンは、ボイス/エフェクトページで設定します。 ボリューム画面 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 1 2 1 オン/オフ 各パートのオン/オフを設定します。オフ(OFF)にしたパートはミュート(消音)されます。 2 ボリュームスライダー 各パートのボリュームを設定します。 設定範囲:0〜127 172 DDK-7 取扱説明書
パン画面 各パートのパン(ステレオ出力の左右の位置)を設定します。 設定範囲:L64〜R63 エフェクトをかける リバーブ、コーラス、バリエーションの3種類のエフェクトをかけることができます。 リバーブは音が響き渡るような効果で広がりや奥行き感を与え、コーラスは複数の音が同 時になっているような効果で音に厚みを持たせます。バリエーションは、さまざまな エフェクトの中から好きなものを選んで使用できます。ボイス/エフェクトページで設定し ます。 リバーブ画面 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 各パートのリバーブ量を設定します。 設定範囲:0〜127 DDK-7 取扱説明書 173
コーラス画面 1 2 1 コーラスタイプ コーラスエフェクトの種類を選びます。コーラスタイプの表示されているボタンを押すと、 コーラスタイプ一覧が表示されます。 一覧の中から使用したいコーラスエフェクトを選ぶと、一覧表示は自動的に閉じます。 9 2 コーラススライダー 各パートにコーラスエフェクトをかける量を設定します。 設定範囲:0〜127 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 174 DDK-7 取扱説明書
バリエーション画面 1 2 3 1 バリエーションエフェクトカテゴリー バリエーションエフェクトとして使用したいエフェクトのカテゴリーを選びます。エフェ クト名の表示されているボタンを押すと、エフェクトカテゴリー一覧が表示されます。 関連ページ エフェクトリスト(56ページ) 一覧の中から使用したいバリエーションエフェクトを選ぶと、一覧表示は自動的に閉じます。 ここで選んだエフェクトに応じて、バリエーションタイプ(2)は自動的に変更されます。 9 2 バリエーションタイプ バリエーションエフェクトのタイプを選びます。タイプ名の表示されているボタンを押す リ ズ ム プ ロ グ ラ ム と、エフェクトタイプ一覧が表示されます。 LCD 一覧の中から使用したいエフェクトタイプを選ぶと、一覧表示は自動的に閉じます。 3 バリエーションスライダー 各パートにバリエーションエフェクトをかける量を設定します。 設定範囲:0〜127 DDK-7 取扱説明書 175
各打楽器の細かい設定をする それぞれの打楽器音について、チューニングを変更したり、打楽器ごとのパンやボリュー ムを変更したりできます。 1 2 3 画面上の[ドラムセットアップ]ボタンを押して、ドラムセットアップページを 表示させます。 設定を変更したい打楽器パート(メインドラムまたはアドドラム)を選びます。 設定を変更したい打楽器音が割り当てられているキーを押します。 画面に打楽器名が表示され、その打楽器の設定を変更できることを示します。 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 4 設定を変更します。 パン、ボリューム、リバーブ、ピッチを変更できます。 1 2 3 176 DDK-7 取扱説明書 4 5 6
1 キット名 選択しているパートで使用しているキット名を表示します。キット名のボタンを押して表 示される一覧で、キットを変更することもできます。キットを変更した場合は、すでに入 関連ページ キットリスト(181ページ) 力されている打楽器音は、新しく選んだキットの音に置き換わります。 2 パン 現在選ばれている打楽器の、ステレオ出力による位置を設定します。 設定範囲:L63〜R63 3 ボリューム 現在選ばれている打楽器のボリュームを設定します。 設定範囲:0〜127 4 リバーブ 現在選ばれている打楽器のリバーブの量を設定します。 設定範囲:0〜127 5 ピッチコース 現在選ばれている打楽器のピッチを、100セント単位で設定します。 設定範囲:−64〜+63 6 ピッチファイン 現在選ばれている打楽器のピッチを、1セント単位で設定します。ピッチコース(5)よりも 細かく設定できます。 設定範囲:−64〜+63 リズムパターンを保存する 9 作成したリズムパターンを、ユーザーリズムとして48種類まで保存できます。 1 2 3 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 必要に応じて、保存するデータの内容
4 [保存]ボタンを押すと、 「保存しました!!」というメッセージが一時的に表示さ れて、リズムパターンが保存されます。[キャンセル]ボタンを押すと、保存し ないで前の画面に戻ります。 画面の右上に、パターンを保存するメモリーの残量が、パーセントで表示されています。 リズムパターンを保存 するメモリー残量 メモリー残量が足りず、パターンを保存できなかったときは、「データがいっぱいで す!!」というメッセージが表示されます。この場合は[OK]ボタンを選択して、前の 画面に戻ってください。 このようなことが起こらないように、データを入力するたびにメモリー残量を チェックすることを心がけてください。メモリー残量が足りず、パターンが保存で きない場合は、必要度の低い打楽器音のデータを消去してから、もう一度試みてく ださい。 リズムパターンを保存したあとは、必ず179ページの方法でリズムパターンプログラムを 終了してください。リズムパターンプログラムを終了せずに電源を切ると、エディットし た内容が失われてしまいます。 保存するリズムパターンの確認 9 作成したリズムパターンは、15種類のセクションをま
リズムパターンプログラムを終了する どのページでも、リズムパターンプログラムを終了できます。 1 パネル上の[PROGRAM]ボタンを押します。 リズムが鳴っているときに[PROGRAM]ボタンを押した場合、リズムは自動的に止 まります。 つくったリズムパターンがすでに保存されている場合は、そのままリズムパターン プログラムを終了します。 リズムパターンがまだ保存されていない場合には、保存せずに終了してよいか確認 を求めるメッセージが現れます。 2 [終了]ボタンを押すと、作成中のリズムパターンを保存せずにリズムパターン プログラムを終了します。[キャンセル]ボタンを押すと、終了せずに前の画面 に戻ります。 リズムパターンプログラムを終了すると、画面の左上が数秒間、水色に点灯し、 エディット内容を保存していることを示します。点灯中は電源を切らないでくだ さい。 保存したユーザーリズムを呼び出す リズムパターンプログラムでつくったユーザーリズムは、リズムセクションの[RHYTHM] ボタンで呼び出すことができます。リズム/キーボードパーカッション章の「リズムボタン 9 でリズムを選ぶ」(63ペー
外部メディアからパターンを読み込む USBフラッシュメモリーなどの外部メディアに保存されたパターンを読み込んで、ユー ザーリズムとして保存して使用できます。エレクトーン用のデータだけでなく、ほかの楽 器でつくったパターンファイルも読み込むことができます。 1 2 3 4 読み込みたいパターン(パターンファイル)が入ったメディアを、USB TO DEVICE端子に差し込みます。 パネル上の[PROGRAM]ボタンを押します。 画面右上の[ファイル]ボタンを押して、ファイルページを表示させます。 リズム再生中にファイルページを表示させると、リズムは自動的に止まります。 [選択]ボタンを押して、読み込みたいパターンファイルを選択します。 ファイルの選び方は、MDR機能のフォルダー選択と同じです。111ページ「メディ アやフォルダーを変更するには」をご覧ください。 9 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 5 [実行]ボタンを押すか、選択されているファイルをもう一度押して、パターン を楽器に読み込みます。 これで、外部メディアのパターンが、リズムパターンプログラム画面に読み込まれました。 読み込んだパター
キットリスト C-1 C -1 D-1 D -1 E-1 F-1 G-1 A-1 F -1 G -1 A -1 B-1 C0 C 0 D0 D 0 E0 F0 G0 A0 下 鍵 盤 F 0 G 0 A 0 B0 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 G1 A1 F 1 G 1 A 1 B1 C2 C 2 D2 D 2 E2 F2 G2 A2 F 2 G 2 A 2 B2 C3 C 3 D3 D 3 E3 F3 G3 A3 F 3 G 3 A 3 B3 上 鍵 盤 C4 C 4 D4 D 4 E4 F4 G4 A4 F 4 G 4 A 4 B4 C5 C 5 D5 D 5 スタンダードキット1 ライブ! スタンダードキット ライブ! Std.
C-1 C -1 D-1 D -1 E-1 F-1 G-1 A-1 F -1 G -1 A -1 B-1 C0 C 0 D0 D 0 E0 F0 G0 A0 下 鍵 盤 F 0 G 0 A 0 B0 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 G1 A1 F 1 G 1 A 1 B1 C2 C 2 D2 D 2 E2 F2 G2 9 A2 F 2 G 2 A 2 B2 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム C3 C 3 D3 D 3 E3 F3 G3 A3 F 3 G 3 A 3 B3 上 鍵 盤 C4 C 4 D4 D 4 E4 F4 G4 A4 F 4 G 4 A 4 B4 C5 C 5 D5 D 5 アナログキット ダンスキット ジャズキット ブラッシュキット ライブ! ブラッシュキット ライブ! ブラッシュ +Pキット シンフォニーキット マルチキット1 スルドミュート スルドオープン ハイQ ホイップスラップ スクラッチH スクラッチL フィンガースナップ クリックノイズ メトロノームクリック メトロノー
マルチキット2 C-1 C -1 D-1 D -1 E-1 F-1 G-1 A-1 F -1 G -1 A -1 B-1 C0 C 0 D0 D 0 E0 F0 G0 A0 下 鍵 盤 F 0 G 0 A 0 B0 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 G1 A1 F 1 G 1 A 1 B1 C2 C 2 D2 D 2 E2 F2 G2 A2 F 2 G 2 A 2 B2 C3 C 3 D3 D 3 E3 F3 G3 A3 F 3 G 3 A 3 B3 上 鍵 盤 C4 C 4 D4 D 4 E4 F4 G4 A4 F 4 G 4 A 4 B4 C5 C 5 D5 D 5 マラカスハイ スルドミュート マラカスロー スルドモフ スルドリム クイーカハイ スルドオープン クイーカミドル タンボリンミュート クイーカロー タンボリンオープン パンデイロ ボンゴハイ コンガスライド ボンゴロー コンガスラップ コンガモフ ボンゴミュート コンガハイ ボンゴスラップ コンガロー ティンバル1ハイ ティンバル1ロー ティンバル2
リズムプログラムボイスリスト PIANO (ピアノ) 1 ライブ!グランドピアノ チャペルオルガン1 ブライトピアノ XGコーラスエレピ1 XGビブラフォンKSP チャペルオルガン2 ハープシコード XGハードエレピ XGハードビブラフォン チャペルオルガン3 グランドハープシコード XGVクロスフェードエレピ1 XGマリンバ パイプオルガン ホンキートンクピアノ XG60'sエレピ1 XGマリンバKSP リードオルガン ライブ!ウォームグランド XGエレクトリックピアノ2 XGサインマリンバ ミュゼットアコーディオン バラッドスタックピアノ XGエレピ2KSP XGバリンバ トゥッティアコーディオン MIDIグランドピアノ XGコーラスエレピ2 XGログドラム スモールアコーディオン オクターブピアノ1 XGDXエレピハード XGシロフォン アコーディオン オクターブピアノ2 XGDXレジェンド XGチューブラーベル タンゴアコーディオン CP80ピアノ XGDXフェイズエレピ XGチャーチベル スタイリッシュアコーディオン
6 XGアコーディオンI 4 オーバードライブ 2 DXファンクベース 5 XGシーケンスドベース XGハーモニカ メガスチール弦ギター ドライシンセベース XGクリックシンセベース XGハーモニカ2 メガハイストリングギター 80'sシンセベース XGシンセベース2ダーク XGタンゴアコーディオン メガ12弦ギター ハイQベース XGスムースシンセベース XGタンゴアコーディオン2 メガクリーンギター ファンクベース XGモジュラーシンセベース メガオーバードライブ メローフィンガー XGDXベース メガディストーション クリックベース クール!ジャズギター XGナイロン弦ギター パンチベース クール!エレクトリックギター XGナイロン弦ギター 2 TBベース ライブ!スチール弦ギター XGナイロン弦ギター 3 メガアコースティックベース ビオラ ライブ!ダイノスチール1 XGベロシティハーモニクス メガフィンガーベース チェロ スイート!マンドリン XGウクレレ メガピックベース コントラバス クール!ファンクギター
2 スローストリングス 1 スイート!テナーサックス シンセストリングス1 XGシンセボイス2 80'sブラス スイート!アルトサックス シンセストリングス2 XGコラール ソフトブラス スイート!ソプラノサックス オーケストラヒット XGアナログボイス フルホーン グロールサックス ライブ!ゴスペル XGオーケストラヒット スムーストロンボーン バリトンサックス ライブ!ハミング XGオーケストラヒット2 ハイブラス ライブ!サックスセクション ハークワイア XGインパクト オーバーブラス サックスアピール トランペットアンサンブル ムーンライト メローホーン バラードブラス BRASS (ブラス) 1 スイート!トランペット ライブ!ムー スイート!トロンボーン ビッグバンドブラス サクシームード ゴシックボックス スイート!ミュートトランペット ポップブラス ソプラノサックス サンビーム スイート!フリューゲルホーン ブラスヒット テナーサックス ベルヘブン ジャズトランペット アナログブラス アルトサックス
2 XGボトル 4 XGLMスクエア 2 シリウス XG尺八 XGハロー S&Hグルーブ XG口笛 XGシュラウド ベロアシュラミ XGオカリナ XGメロー イブニングスターズ XGソロサイン エンジェルバイブス XGサインリード アトモスフィア マトリックス XGソートゥースリード ゼノンパッド ワイアーリード XGソートゥースリード2 イクイノックス ヒップリード XGシックソートゥース グラスパッド ホップリード XGダイナミックソートゥース ファンタジア ダンスフックリード XGデジタルソートゥース DXパッド テクリード XGビッグリード シンビアント テクラインリード XGヘビーシンセ スターゲート ソフトミニリード XGワスピーシンセ エリア51 オクターブフックリード XGパルスソートゥース ダークムーン トランスリード XGドクターリード アイオノスフィア SYNTH LEAD (シンセリード) 1 オキシジェン ファイアワイヤー アナロゴン 5 XGベロシティリード XGシーケンスドアナログ
4 XGエコーベル XGビッグパン XGシンセピアノ XGクリエイション XGスターダスト XGレゾナント&パンニング XGサイエンスフィクション XGスターズ ETHNIC (エスニック) 1 バグパイプ XGシタール XGデチューンシタール XGシタール2 XGタンブラ XGタンブーラ XGバンジョー XGミュートバンジョー XGラバーブ XGゴピチャント XGウード XGスチールドラム XGグラスパーカッション XGタイベル XGウッドブロック XGカスタネット XG和太鼓 XGグランカッサ XGメロディックタム XGメロディックタム2 XGリアルタム XGロックタム XGシンセドラム XGアナログタム XGエレクトロパーカッション XGリバースシンバル SOUND EFFECTS (サウンドエフェクト) 1 XGギターフレットノイズ XGブレスノイズ XG琴 XG海辺 XG大正琴 XG鳥のさえずり XGカヌーン XG電話 XGカリンバ XGヘリコプター XG拍手 XGフィドル XG銃声 XGシャナイ XGカッティングノイズ XGシャナイ2 XGカッティングノイズ2
リズムを自動で切り替える: 3 リズムシーケンスプログラム リズムシーケンスプログラムを使えば、自分で作ったユーザーリズムや、この楽器に内蔵 されているリズムを1小節ずつ自由に組み合わせて、完成されたリズム譜として1曲分の データ(リズムシーケンス)を作ることができます。 リズムシーケンスは、パネル上の4つのシーケンスボタンに、それぞれ140小節まで保存 できます。複数のボタンに入ったデータを連続して再生することができるので、必要に応 じてデータを分けておけば、次のような使い方ができます。 ● 何曲かをメドレー形式で演奏する場合に、1曲ごとに別のシーケンスボタンにシーケン スデータを保存します。曲別に練習したいときに、目的の曲だけを再生できます。 ● 1曲をいくつかの部分に分けて、イントロをシーケンス[1]ボタン、Aメロを[2]ボタン、 サビを[3]ボタンなどと、それぞれ別のシーケンスボタンに保存しておきます。サビを練 習したいときには[3]ボタンを再生すれば、すぐに目的の場所から演奏が始められます。 リズムシーケンスプログラムを始める リズムシーケンスプログラムでは、すでにつくってあるシーケンスをコピー
2 画面上のメニュー [シーケンス1]〜[シーケンス4]ボタンを押して、シーケンス プログラムを保存したいシーケンスナンバーを選びます。 シーケンスナンバーを選ぶと、パネル上のシーケンスボタンのランプが点灯し、 シーケンス画面が表示されます。 9 または、シーケンス画面のメニュー [シーケンス1]〜[シーケンス4]ボタンや、 パネル上のシーケンスボタン[SEQ.1]〜[SEQ.
リズムシーケンスをプログラムする 1 2 画面右上の[リズム]ボタンを押して、リズムページを表示させます。 画面上で[カテゴリー ]ボタンを押して、シーケンスを組みたいリズムのカテゴ リーを選びます。ユーザーリズムを選ぶ場合は、ユーザーを選びます。 選択したリズムのリズムメニューが画面に表示されます。 3 リズムメニューの中から、入力したいリズムを選びます。 9 4 パネル上のボタンで、入力したいセクション(メインA〜D、フィルインA〜D、 イントロ1〜3、エンディング1〜3、ブレイク)を選びます。 選んだリズムは、画面上部の中央に表示されます。 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム NOTE イントロセクションを入力する場 合、入力するセクションの小節数 を画面上部で確認し、その小節数 だけセットしてください。 5 画面の[セット]ボタンを押します。 選んだリズムが1小節だけ入力され、画面上にボックスで表示されます。リズムを入 力すると、カーソルが自動的に1つ進み、次のリズムを入力できる状態になります。 ひとつのシーケンスボタンに、140小節までのリズムが入力できます。エンディン グを入力す
リズムシーケンスを試聴する シーケンスプログラムの途中で、作成中のシーケンスを試聴できます。 1 シーケンス再生させたい位置までカーソルを移動します。 カーソルの移動は、データコントロールダイアルまたは画面のポジションボタンで 行ないます。 DATA CONTROL 2 リズムの[START]ボタンを押します。 これで、シーケンス再生が始まります。試聴をストップするには、もう一度リズム 9 の[START]ボタンを押します。 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 入力したリズムシーケンスを編集する すでに入力したリズムの間に違うリズムを挿入したり、入力してあるリズムを削除したり できます。 1 192 DDK-7 取扱説明書 2
1 ポジション 編集画面にあるカーソル(オレンジ色表示)を移動するボタンです。カーソルは、自分で設定 したリズムシーケンスの小節内で移動させることができます。 カーソルを最初の位置に戻します。 カーソルを1つだけ左に移動します。 カーソルを1つだけ右に移動します。 カーソルを5つ右に移動します。 2 データ リズムシーケンスデータの設定、編集作業をします。 セット 初めてリズムを入力するときや、カーソルの位置にあるリズムを別のリズムに置き 換える場合に使います。 [セット]ボタンを押すと、カーソルの位置に、現在リズムメニューで選ばれているリ シーケンスの途中にエンディン グパターンを挿入すると、それ 以降のシーケンスは自動的に削 除されます。 ズムを入力します。ただし、エンディングパターンの途中にある小節を別のリズム に置き換えることはできません。 挿入 カーソル位置の前にリズムを挿入する場合に使います。カーソルを、挿入したいと ころの次のリズムの位置に合わせます。挿入したいリズムをリズムメニューで選択 したあと、[挿入]ボタンを押します。カ一ソルの直前に、挿入したリズムが表示さ れ、カ一ソルの位置以降の
レジストレーションシーケンスをつくる レジストレーションシーケンスは、「何小節目のどのタイミングで、レジストレーションが 何番に切り替わる」という情報をプログラムする機能で、リズムシーケンスの一部として 保存されます。レジストレーションシーケンスのデータをつくっておくと、リズムシーケ ンスを再生したときに、自動的にレジストレーションも切り替わります。フットスイッチ でレジストレーションを切り替える必要がなくなり、演奏に専念できます。また、レジス トレーションシーケンスの中にネクストレジストをプログラムすることもできます。 1 NOTE 画面右上の[レジスト]ボタンを押して、レジストページを表示させます。 リズムの再生中にレジストレー ションを読み込むと、シーケンス データやユーザーリズムは読み込 まれません。 レジストページで、レジストレーションシーケンスをプログラムします。入力され たレジストレーションは、画面の中央に横一列に表示されます。 2 9 13 14 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 15 16 入力したいレジストレーションメモリーのナンバーボタンを押します。 1 3
4 画面のデータ[セット]ボタンを押します。 選んだレジストレーションが入力され、小節/拍/クロックの早い方から順に画面上 に表示されます。レジストレーションを入力すると、カーソルが自動的に1つ進み、 次のレジストレーションを入力できる状態になります。140までのレジストレー ションが入力できます。 複数のレジストレーションを同じ小節/拍/クロックに入力すると、最後に入力した レジストレーションが有効になります。 5 2〜4の操作を繰り返して、レジストレーションシーケンスを入力します。 ネクストレジストを入力する: レジストレーションシーケンスにネクストレジストのデータを入力しておくと、MDRで再 生しているソングに入っている次のレジストレーションを自動的に読み込みます。 1 ネクストレジストを入力したいバー (小節)/ビート(拍)/クロックを設定します。 ボタンやデータコントロールダイアルを使ってバー /ビート/クロックを 設定します(1拍=96クロックです)。 2 画面のネクストレジスト[挿入]ボタンを押します。 1で設定した位置にネクストレジストが入力され、小節/拍/クロックにそって画面
3 レジストレーションナンバーのタイミングを変更する場合は、画面のデータ [セット]ボタンを、ネクストレジストのタイミングを変更する場合は、画面の ネクストレジスト[セット]ボタンを押します。 タイミングが変更され、画面上に表示されるレジストレーションまたはネクストレ ジストは、小節/拍/クロックにそって並びます。 レジストレーションまたはネクストレジストを削除する: 1 2 ポジションボタンを使って、削除したいレジストレーションナンバーまたはネ クストレジストにカーソル(オレンジ色表示)を移動させます。 画面のデータ[削除]ボタンを押します。 リズムシーケンスプログラムを終了する どのページでも、リズムシーケンスプログラムを終了することができます。リズムシーケ ンスプログラムを終了すると、それまでに作成したシーケンスは、自動的に保存されます。 リズムシーケンスプログラムを終了するには: パネル上の[PROGRAM]ボタンを押します。 画面表示がボイスディスプレイに変わり、リズムシーケンスを終了します。 9 リズムシーケンスプログラムを終了すると、画面の左上が数秒間、水色に点灯 し、リズムシー
リズムシーケンスを再生する リズムシーケンスを再生するには: 1 2 シーケンスの入っているシーケンスボタン([SEQ.1]〜[SEQ.4])を押します。 SEQ.ボタンのランプが点灯します。 リズムの[START]ボタンを押します。 シーケンスの再生が始まります。 シーケンス中は、シーケンスで組み込まれたリズムのリズムボタンが点灯し、現在 再生中のリズムを示します。 レジストシーケンスも作成した場合は、リズムに合わせてレジストレーションが切 り替わります。 リズムシーケンスでプログラムされた小節数だけ再生すると、リズムは自動的に停 止します。途中でリズムを停止したい場合は、もう一度リズムの[START]ボタンを 押します。 複数のシーケンスを順番に再生する 9 4つあるSEQ.(シーケンス)ボタンを同時に複数使うことで、順番に再生させることができ ます。ひとつのシーケンスでは足りない場合に組み合わせて使用します。 1 2 リ ズ ム プ ロ グ ラ ム 使用したいすべてのシーケンスボタンを押して、ランプを点灯させます。 リズムの[START]ボタンを押します。 SEQ.
左フットスイッチを使って、シーケンスをスタートさせるには: 関連ページ ペダル鍵盤との接続 (238ページ) フットスイッチ(199ページ) 左フットスイッチを使ってリズムシーケンスのデータを再生することもできます。そのた めには、別売のペダル鍵盤を取り付けておく必要があります。 1 2 3 4 使用したいすべてのSEQ.ボタンを押して、ランプを点灯させます。 [FOOT SWITCH]ボタンを押してフットスイッチ画面を呼び出し、レフトペー ジを表示させます。 モードを[リズム]にし、リズム設定で[停止]を選びます。 (フットスイッチの詳細については、199ページをご覧ください。 ) 左フットスイッチを右足で軽く押します。 これでリズムシーケンスがスタートします。リズムシーケンスの再生中に左フット スイッチを押すとリズムは停止します。 複数のシーケンスボタンを使用している場合、フットスイッチでリズムシーケンス をいったんストップさせたあと、もう一度フットスイッチでスタートさせると、次 のシーケンスボタンの最初から再生されます。 (たとえば[SEQ.1]、[SEQ.2]の2つ をオンにした場合、[SEQ.
10 外部コントローラーを使う C O N TR O LLE R S フットスイッチやフットペダル、エクスプレッションペダルを使用すると、演奏中に右足を使っていろいろな機能を操 作したり、エフェクトのオン/オフを切り替えたりできます。手を使ってレジストレーションやリズムなどを切り替える 必要がなくなるので、演奏に専念できます。フットスイッチとエクスプレッションペダルを使用するには、別売のペダ ル鍵盤を取り付ける必要があります。フットペダルを使用するには、別売のフットペダルを取り付ける必要があります。 この章の内容 • リズムをコントロールする . . . . . . . . . . . . . . . . . . • グライドをコントロールする . . . . . . . . . . . . . . . . • ロータリースピーカーをコントロールする . . . . . . • レジストレーションシフトをコントロールする . . . • エクスプレッションをコントロールする . . . . . . . . 1 フットスイッチ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
2 画面右上の[レフト]ボタンを押して、レフトページを表示させます。 フットスイッチ画面 この画面で、左フットスイッチの機能を割り当てます。リズム、グライド、ロータ リースピーカーのコントロールが選べます。 ここで[OFF]ボタンを選ぶと、左フットスイッチの機能をオフにし、左フットス イッチを押しても何も起こりません。 リズムをコントロールする 左フットスイッチでリズムのスタート/ストップなどをコントロールします。 1 10 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う 2 4 関連ページ リズムの構成(65ページ) 3 5 1 停止 フットスイッチを押すたびに、リズムがスタート/ストップします。 2 ブレイク フットスイッチを押すと、パネル上の[BREAK]ボタンを押したときと同じ効果が得られま す。演奏中に、フットスイッチでリズムにブレイクを入れることができます。 3 メインA〜D フットスイッチを押すと、パネル上のMAIN/FILL IN [A]〜[D]ボタンを押したときと同じ 効果が得られます。リズムパターン(A〜D)を切り替えたり、フィルインを入れたりします。 200 D
4 イントロ1〜3 フットスイッチを押すと、パネル上のINTRO [1]〜[3]ボタンを押したときと同じ効果が得 られます。 5 エンディング1〜3 フットスイッチを押すと、パネル上のENDING [1]〜[3]ボタンを押したときと同じ効果が 得られます。 リズムは別売のフットペダルでもコントロールできます。ここでの設定のあと、フットペ ダル画面でフットペダルに機能を割り当てます。 関連ページ フットペダル(202ページ) グライドをコントロールする 左フットスイッチでグライド効果をコントロールします。 1 2 フットスイッチを押すと、上鍵盤/下鍵盤のボイスセクションごとに音色のピッチを半音下 げます。フットスイッチから足をはなすと、ゆるやかに元の音程に戻ります。 10 1 上鍵盤1/上鍵盤2/リード1/リード2/下鍵盤1/下鍵盤2 グライドをかけたいボイスセクションを選択します。複数のボイスセクションをオンにし 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う ておくこともできます。 2 タイム フットスイッチから足をはなしたときに、音程が戻る速さを設定します。設定値を大きく すると、音程が
ロータリースピーカーをコントロールする 左フットスイッチで、ロータリースピーカーのオン/オフを切り替えます。 関連ページ ロータリースピーカー (54ページ) ここで[ロータリースピーカー ]ボタンを選んで、フットスイッチを押すと、パネル上の [ROTARY SP SPEED]ボタンを押したときと同じ効果が得られます。この機能を使うた めには、あらかじめ、それぞれのボイスセクションやオルガンフルート音色で、ロータ リースピーカーが正しく設定されていることが必要です。詳しくは、54ページをご覧くだ さい。 関連ページ ロータリースピーカーは別売のフットペダルでもコントロールできます。 フットペダル(202ページ) 2 フットペダル 別売のフットペダル(FC4/FC5/FC7/FC9)を接続し、サステインやエクスプレッショ ンなどのさまざまな機能を割り当てておくことで、足元でオン/オフ操作を行なったり、効 果をかけることができます。フットペダルは2つまで接続でき、それぞれ1つの効果を割り 当てられます。機能の割り当てはユーティリティー画面のフットペダルページで行ないま 関連ページ 10 フットペダル
フットペダルに機能を割り当てるには: 1 2 [UTILITY]ボタンを押します。 ユーティリティー画面が表示されます。 画面右上の[フットペダル]ボタンを押して、フットペダルページを表示させま す。 この画面でフットペダルに割り当てる機能を選びます。 3 フットペダルに割り当てる機能を選びます。 FOOT PEDAL端子の1 (VOLUME)と接続したフットペダルに機能を割り当てる場 合は、画面の左側で選びます。FOOT PEDAL端子の2 (SUSTAIN)と接続したフッ トペダルに機能を割り当てる場合は、画面の右側で選びます。 10 FOOT PEDAL端子 1 (VOLUME)の場合 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う FOOT PEDAL端子 2 (SUSTAIN)の場合 選んだ機能に従って極性は自動的に選ばれますが、自分で極性を選ぶこともできま す。 4 フットペダルを踏み込むと、割り当てた機能の効果がかかります。 踏み込むのをやめると効果はかかりません。 DDK-7 取扱説明書 203
サステインをコントロールする ボイスセクションごとのサステインをフットペダルでオン/オフできます。ペダルボイス1、 2のサステインは、フットペダルではコントロールできません。 関連ページ 1 [SUSTAIN]ボタンを押して、画面上でサステインをかけたいボイスセクショ 2 ユーティリティー画面のフットペダルページで、[サステイン]を選びます。 ンをONにします。 サステイン(53ページ) これで、フットペダルにサステインの機能が割り当てられました。 10 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う 3 演奏中にサステインをかけたいところで、フットペダルを踏み込みます。 踏み込んでいる間だけ、サステインがかかります。フットペダルを踏み込むのをや めると、サステインはかからなくなります。 204 DDK-7 取扱説明書
リードスライドをコントロールする 1 リードスライドをかけたいリードボイスの、ボイスコンディション画面2ページ 目を表示させます。 関連ページ ボイスコンディション画面 (45ページ) 2 3 スライドの[ON]ボタンを選択します。 ユーティリティー画面のフットペダルページで、[スライド]を選びます。 これで、フットペダルにスライドの機能が割り当てられました。 10 4 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う 演奏中にスライドをかけたいところで、フットペダルを踏み込みます。 踏み込んでいる間だけ、リードボイスにスライドがかかります。フットペダルを踏 み込むのをやめると、リードスライドはかからなくなります。 DDK-7 取扱説明書 205
メロディーオンコードをコントロールする 1 ボイスディスプレイ画面の3ページ目を表示させます。 関連ページ ボイスディスプレイ(20ページ) ボイスディスプレイ画面【ページ3】 2 メロディーオンコードのモード(1〜3)を選択します。 関連ページ メロディーオンコード(77ページ) 10 3 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う ユーティリティー画面のフットペダルページで、[M.O.C.
4 演奏中にメロディーオンコードの効果をかけたいところで、フットペダルを踏 み込みます。 踏み込んでいる間だけ、メロディーオンコードの効果がかかります。フットペダル を踏み込むのをやめると、メロディーオンコードの効果はかからなくなります。 ソロ機能をコントロールする リードボイス2のソロ機能を、フットペダルでオン/オフできます。 33ページをご覧くださ い。 リズムをコントロールする リズムはフットスイッチだけでなく、フットペダルでもコントロールできます。ただしリ ズムの設定はフットスイッチ画面のレフトページで行ないます。 関連ページ フットスイッチ画面 (200ページ) 1 2 フットスイッチ画面のレフトページでリズムの設定をします。 ユーティリティー画面のフットペダルページで、[リズムコントロール]を選び ます。 これで、フットペダルにリズムの機能が割り当てられました。 10 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う 3 演奏中にフットペダルを踏み込んでリズムをコントロールします。 DDK-7 取扱説明書 207
グライドをコントロールする グライドはフットスイッチだけでなく、フットペダルでもコントロールできます。ただし 関連ページ フットスイッチ画面 (200ページ) グライドの設定はフットスイッチ画面のレフトページで行ないます。 1 2 3 フットスイッチ画面のレフトページでグライドの設定をします。 ユーティリティー画面のフットペダルページで、[グライド]を選びます。 これで、フットペダルにグライドの機能が割り当てられました。 演奏中にグライドをかけたいところで、フットペダルを踏み込みます。 ロータリースピーカーをコントロールする ロータリースピーカーはフットスイッチだけでなく、フットペダルでもコントロールでき 10 ます。 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う 1 ユーティリティー画面のフットペダルページで、[ロータリースピーカー ]を選び ます。 これで、フットペダルにロータリースピーカーの機能が割り当てられました。 208 DDK-7 取扱説明書
2 演奏中にロータリースピーカーをオン/オフしたいところでフットペダルを踏み 込みます。 フットペダルを踏むと、パネル上の[ROTARY SP SPEED]ボタンを押したときと 同じ効果が得られます。この機能を使うためには、あらかじめ、それぞれのボイス セクションやオルガンフルート音色で、エフェクトにロータリースピーカーが選択 されていることが必要です。詳しくは、54ページをご覧ください。 レジストレーションシフトをコントロールする レジストレーションシフトはフットスイッチだけでなく、フットペダルでもコントロール できます。ただしレジストレーションシフトの設定はフットスイッチ画面のライトページ で行ないます。 1 フットスイッチ画面のライトページでレジストレーションシフトの設定をしま 2 ユーティリティー画面のフットペダルページで、[レジストシフト]を選びます。 関連ページ 演奏中にレジストレーションを 切り替える:レジストレーション シフト(98ページ) す。 これで、フットペダルにレジストレーションシフトの機能が割り当てられました。 10 3 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を
エクスプレッションをコントロールする エクスプレッションはエクスプレッションペダルだけでなく、フットペダルでもコント ロールできます。 1 ユーティリティー画面のフットペダルページで、[エクスプレッション]を選び ます。 これで、フットペダルにエクスプレッションの機能が割り当てられました。 2 10 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う 210 DDK-7 取扱説明書 演奏中にフットペダルを踏み込んで音量をコントロールします。
3 エクスプレッションペダル 別売のペダル鍵盤ユニット(DDKU-P7)には、エクスプレッションペダルとセカンドエクス 関連ページ ペダル鍵盤との接続 (238ページ) プレッションペダルが付属します。 エクスプレッションペダルは、演奏中に音の強弱をコントロールします。セカンドエクス プレッションペダルはピッチベンドとリズムテンポをコントロールします。ここではセカ 関連ページ ンドエクスプレッションペダルについて説明します。 演奏までの準備(13ページ) エクスプレッションペダル セカンドエクスプレッションペダル ペダル鍵盤(別売) 1 2 [UTILITY]ボタンを押します。 ユーティリティー画面が表示されます。 画面右上の[EXP.
ピッチベンドをコントロールする 1 2 1 モード ピッチベンドの幅を設定します。値を1増やすたびに、ピッチ変化の範囲は半音ずつ増え ます。 設定範囲:1〜12 値が2 (NARROW:ナロー =狭い)の場合は、セカンドエクスプレッションペダルを踏み込ん だときに2半音の範囲でピッチを変化させます。 値が12 (WIDE:ワイド=広い)の場合は、セカンドエクスプレッションペダルを踏み込んだ ときに1オクターブの範囲でピッチを変化させます。 2 ピッチベンド ピッチベンドをコントロールしたいボイスセクションをONにします。ピッチベンドは、上鍵盤 ボイス1、2、リードボイス1、2、ペダルボイス1、2にかかります。 10 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う 212 DDK-7 取扱説明書
リズムテンポをコントロールする 1 2 1 モード リズムテンポの変化の幅を設定します。 設定範囲:1〜12 値が2 (NARROW:ナロー =狭い)の場合は、セカンドエクスプレッションペダルを踏み込ん だときに、テンポを70%〜140%の範囲で変化させます。 値が12 (WIDE:ワイド=広い)の場合は、セカンドエクスプレッションペダルを踏み込んだ ときに、テンポを50%〜200%の範囲で変化させます。 2 テンポ セカンドエクスプレッションペダルでリズムテンポをコントロールする場合は、ここをON にします。 10 外 部 コ ン ト ロ ー ラ ー を 使 う DDK-7 取扱説明書 213
11 トランスポーズ/ピッチ T R AN S P O S E AND PI TCH この楽器の音程を変更する機能として、半音ずつ移調するトランスポーズと、音程の微調整をするピッチがあります。 ユーティリティー画面で、トランスポーズやピッチに関する設定を行ないます。(ここでの設定はMDRに記録すること はできません。) 1 2 [UTILITY]ボタンを押します。 ユーティリティー画面が表示されます。 画面右上の[設定]ボタンを押して、設定ページを表示させます。 1 2 トランスポーズ、ピッチを変更します。 NOTE XGソング(132ページ)にはトラ ンスポーズは効果しません。 11 1 トランスポーズ 1オクターブの範囲で、半音ずつ移調します。 設定範囲:−6〜+6 2 ピッチ ピッチを微調整できます。0.2Hzずつ変化させます。初期設定はA3 (ラの音)が440.0Hz ト ラ ン ス ポ ー ズ / ピ ッ チ となっています。 設定範囲:427.2Hz〜452.
ピッチとチューニング オーケストラのように複数の人数で楽曲を演奏するときには、かならず演奏前に「チューニ ング」と呼ばれる作業を行ないます。たとえば、A (ラの音)を演奏したときに435Hz (ヘル ツ)の音を出す楽器、440Hzの音を出す楽器、445Hzの音を出す楽器を同時に演奏すると、 不協和音になってしまいます。 こんなことがおこらないように各楽器のピッチをそろえる作業が「チューニング」です。楽 器によって「調律」「調弦」などと呼ばれることもあります。 チューニングの方法は、大きく分けて2通りあります。 1つめは、奏者ひとりひとりが自分の楽器を決められたピッチに合わせる方法。音叉や チューニングメーターなどを使って正確なピッチに合わせます。ギター合奏などはこの方法 で行なうことが多いでしょう。たとえばロックバンドの場合は、ギタリストとベーシストが それぞれの楽器を「A=440Hz」に合わせておきます。すると、いっしょに演奏したときに は同じピッチの音が出せるというわけです。 この楽器をほかの楽器といっしょに演奏する場合は、 214ページのピッチ設定でこの楽器を 相手の楽器に合わせます。もちろん、相手の楽
12 インターネットダイレクト接続機能 IN T E R N E T D I RECT CO NNECTI O N インターネットダイレクト接続機能では、楽器から直接インターネット上の専用サイトにアクセスして、曲データを購 入したり、ウェブページを閲覧したりできます。購入した曲データは、USBフラッシュメモリーに保存できます。この 章では、コンピューターや通信規格に関する用語が出てきます。わからない用語が出てきたら、231ページの「イン ターネット用語辞典」をご覧ください。 この章の内容 1 楽器をインターネットに接続する . . . . . . . . . . . . . . . 216 • ブックマークを編集する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 224 • ホームページを変更する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 225 2 専用サイトを見る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
接続例2:有線で接続する(ルーター機能のついているモデムを使用) NOTE ADSLモデム LANケーブル ルーター機能あり モデムの種類によっては、複数 の機器(コンピューターと楽器な ど)を接続するために、別途ハブ LANケーブル が必要な場合もあります。 USB-LANアダプター 接続例3:無線で接続する モデム* ルーター アクセス ポイント USB無線LANアダプター *モデム=ADSLモデム、ONU (光ネットワークユニット)、ケーブルモデム 2 専用サイトを見る 楽器がインターネットに正しく接続された状態で[INTERNET]ボタンを押すと、専用サイトの トップページが表示され、データを視聴したり購入することができます。(詳しくは、サイト 内の説明をお読みください。) 12 NOTE 接続に失敗すると、オフライン モードでブラウザーが表示され イ ン タ ー ネ ッ ト ダ イ レ ク ト 接 続 機 能 ます。ブラウザー上でリンクの ある場所を押すと、接続に関す るヒントページなどを見ること ができます。 コントロールメニュー ブラウザー DDK-7 取扱説明
画面の左側のコントロールメニューでは、表示するウェブページを操作したり、インター ネット機能の設定を行なったりします。画面の右側のブラウザーは、ウェブページの内容 を表示する部分です。 関連ページ ホームページを変更する (225ページ) この楽器の電源を入れたあと、はじめてインターネット機能に入ったときにブラウザー に表示される画面を「ホームページ」といいます。ほかのウェブページからホームペー ジに戻る場合は、コントロールメニューの[ホーム]ボタンを押します。 画面をスクロールする ウェブページのサイズが大きくてブラウザーに収まらない場合は、ブラウザーの右端や下 辺にスクロールバーが表示されます。スクロールバーに直接触って画面をスクロールさせ ると、隠れていた部分を表示させることができます。 リンクをたどる リンクをたどって別のウェブページに移動するには、ブラウザー上でリンクのある場所を 直接押します。リンクのある場所は、ボタンの形になっていたり、青い文字に下線がつい ていたりします。 タッチパネル操作音(19ページ)の設定にかかわらず、ブラウザー内を触っても、タッチパ ネルの操作音は鳴りません。
通信状態について コントロールメニューの上には、インターネット接続の状況に応じて、アイコンやメッ セージが表示されます。 1234 5 1 オフライン表示( ) 楽器がインターネットに接続されていないときに表示されます。このアイコンが表示さ れている状態では、ウェブページを見ることができません。 2 通信中表示( ) ウェブページを読み込んでいるときに点滅し、通信中であることを示します。読み込み が終わると点灯します。 3 SSL表示( ) SSLを使用しているウェブページを表示しているときに点灯し、情報が暗号化されて 通信されていることを示します。 4 無線LANの電波表示 無線LANでインターネットに接続している場合に、電波の強さ(受信状態)が表示されま す。電波が弱い(または届かない)ときは、この楽器をアクセスポイントの近くに移動 し、電波が届く状態にしてください。 強 中 弱 (インターネットに接続できない場合があります) 圏外 (インターネットに接続できません) 5 ウェブページの読み込み状態表示 12 ウェブページの読み込み状態に応じて、以下の3つのメッセージが表示されます。
ページを更新/キャンセルする 現在表示されているウェブページを最新の情報に更新するには、コント ロールメニューの[更新]ボタンを押します。 ウェブページの表示に時間がかかる場合や、ウェブページの読み込み中に そのウェブページの表示をキャンセルしたい場合には、コントロールメ ニューの[中止]ボタンを押します。 直前に表示していたウェブページへ移動する 直前に表示していたウェブページに戻るには、コントロールメニューの [戻る]ボタンを押します。 [戻る]ボタンを押す前に表示していたウェブページに戻るには、コントロー ルメニューの[進む]ボタンを押します。 文字を入力する ウェブページ上で、パスワードを入力したり、ダウンロードしたいデータの検索をしたり する場合に、文字を入力できます。ブラウザー上でパスワード入力ボックスや検索ボック スなどを押すと、入力画面が表示されます。文字入力の方法は、ソング(MDR)の名前の つけ方と同じです。117ページをご覧ください。 12 イ ン タ ー ネ ッ ト ダ イ レ ク ト 接 続 機 能 220 DDK-7 取扱説明書
データを試聴/購入する 専用サイトからは、レジストレーションデータや参考演奏データなど、この楽器で使用で きるデータを購入できます。また、データによっては、購入前に参考演奏を試聴したり、 レジストレーションを試弾することもできます。データの試聴や購入について詳しくは、 専用サイト内の説明をお読みください。 試聴中の操作: 参考演奏の試聴中には、次のような画面が表示され、特定のパートをミュートしたり、テ ンポを変更したりできます。詳しくは128ページをご覧ください。 [K](一時停止) ボタンや[J](停止)ボタンを押すと、再生が中断/停止されます。再生を 停止した状態で鍵盤を弾くと、各鍵盤のボイスを確認することができます。[F](再生)ボ タンを押すと、再び参考演奏の再生が始まります。何度でも試聴できます。試聴を終了し てもとの専用サイトに戻るには、[試聴終了]ボタンを押します。 購入(ダウンロード)後の操作: 購入(ダウンロード)したデータは、USBフラッシュメモリーに保存できます。ウェブペー ジ上でデータ購入の操作をすると、購入(ダウンロード)したデータをどこに保存するか選択 NOTE する画面
保存先フォルダーの選び方については、111ページ「メディアやフォルダーを変更するに は」をご覧ください。 ダウンロード中は、他の操作を 行なわないでください。 ダウンロードが完了すると、購入したソングのあるフォルダーを開くかどうか、確認を求 めるメッセージが表示され、[はい]を選ぶと購入したソングを選択できます。[いいえ]を選 ぶと、インターネット画面に戻ります。 表示されているウェブページをブックマーク(お気に入り) に登録する ブラウザーに表示されているウェブページを、お気に入りとしてブックマークに登録するこ とができます。ブックマークに登録したウェブページは、すぐに呼び出すことができます。 1 ブックマークに登録したいウェブページが表示されている状態で、コントロー ルメニューの[ブックマーク]ボタンを押します。 ブックマーク画面が表示され、現在登録されているブックマークが一覧表示されま す。一覧表示の下には、ブックマークに登録するウェブページのタイトルが表示さ れます。 2 コントロールメニューの[追加]ボタンを押します。 コントロールメニューの表示が変わり、新たにブックマークを登録できる状
3 ブックマークリストで、ブックマークを登録する場所を選択します。 ブックマークリストに直接触るか、データコントロールダイアルまたは[カーソル上 移動]、[カーソル下移動]ボタンを使って、ブックマークを登録する場所を選びます。 ここで選んだ位置に、ブックマークが登録されます。右側のスクロールボタンで、 表示をスクロールさせることもできます。 DATA CONTROL 4 コントロールメニューの[実行]ボタンを押します。 表示していたウェブページがブックマークに登録され、手順1のブックマーク画面に 戻ります。 [中止]ボタンを押すと、ブックマークに登録せずにブックマーク画面に戻ります。 5 コントロールメニューの[閉じる]ボタンを押して、ブラウザー画面に戻ります。 ブックマークに登録したウェブページを表示するには: 1 2 ブックマーク画面で、表示させたいブックマークを選びます。 コントロールメニューの[ジャンプ]ボタンを押します。 自動的にブックマーク画面が閉じ、ブックマーク画面で選択したウェブページが ブラウザーに表示されます。 12 イ ン タ ー ネ ッ ト ダ イ レ ク ト 接
ブックマークを編集する ブックマーク画面では、ブックマークのタイトルを変更したり、登録を削除したり、順番 を入れ替えたりできます。 1 2 3 4 5 6 7 1 カーソル上移動/カーソル下移動 ブックマークリスト内の選択位置を移動します。 2 ジャンプ ブックマークリストで現在選ばれているウェブページをブラウザーに表示します。 3 追加 ブックマークに登録するときに使用します。222ページをご覧ください。 4 タイトル変更 現在選ばれているブックマークのタイトルを変更します。このボタンを押すと、文字入力 画面が表示されます。文字入力について詳しくは、117ページをご覧ください。 5 削除 現在選ばれているブックマークを、ブックマークリストから削除します。このボタンを押 すと、ブックマークを削除してよいかどうか確認を求めるメッセージが表示されます。 [はい]を選ぶとブックマークが削除されます。 6 移動 ブックマークの順番を入れ替えます。 1 位置を移動したいブックマークを選んだあと、[移動]ボタンを押します。 コントロールメニューの表示が変わり、選択したブックマークを移動できる状態に なります。 2
ホームページを変更する 初期状態では、専用サイトがホームページとして登録されていますが、現在表示されてい るウェブページをホームページとして登録することで、よく使うページをホームページに 指定することもできます。 1 2 3 4 コントロールメニューの[環境設定]ボタンを押します。 環境設定画面が表示されます。 画面右上の[ブラウザー ]ボタンを押して、ブラウザーページを表示させます。 「ページをホームに登録」の[登録する]ボタンを押すと、環境設定画面に入る直 前に表示されていたウェブページが、ホームページとして登録されます。 コントロールメニューの[実行]ボタンを押すと、設定内容を保存するかどうか、 確認を求めるメッセージが表示されます。[はい]を選ぶと、環境設定画面から ブラウザーに戻ります。 12 イ ン タ ー ネ ッ ト ダ イ レ ク ト 接 続 機 能 DDK-7 取扱説明書 225
3 環境設定画面について 環境設定画面では、インターネット接続に関する設定や、ブラウザーや文字入力画面の表 示方法などの、さまざまな設定を行ないます。環境設定画面は、ブラウザー、LAN、無線 LAN、その他の4つのページで構成されています。 ブラウザーページ 1 2 3 4 5 6 7 1 エンコード ブラウザーに表示される文字コードを設定します。 2 ホームページ ホームページとして登録されているウェブページのタイトルを表示/編集します。 3 ページをホームに登録 225ページ「ホームページを変更する」をご覧ください。 4 ホームを初期状態に戻す [初期状態に戻す]ボタンを押すと、ホームページの設定が工場出荷時の状態に戻ります。 5 画像データの読み込み [オン]にすると、ウェブページ内の画像データをブラウザー上に表示します。[オフ]にする と、画像データは表示されません。 12 6 ソフトキーボード配列 [ABC順配列]を選ぶと、アルファベットを入力するときの文字入力画面が、ABC順に表示 イ ン タ ー ネ ッ ト ダ イ レ ク ト 接 続 機 能 されます。[ASCII配列]を選ぶと、
LANページ 設定をメモしておきましょう。 1 2 3 DHCPの使用 DNSサーバー 1 DNSサーバー 2 IPアドレス サブネットマスク ゲートウェイ LAN(ラン)の環境設定を行なうページです。有線で接続する場合だけでなく、無線で接続す る場合にもここでの設定が必要です。詳しくは、接続機器(ルーターなど)の設定をご確認い ただくか、インターネットプロバイダーにご確認ください。 1 DHCPの使用 DHCPを使用するかどうか設定します。使用しているルーターがDHCPに対応している場 合は、[使用する(DNSを自動設定)]を選びます。 2 DNSサーバー 1/DNSサーバー 2 プライマリー DNSサーバー /セカンダリー DNSサーバーのアドレスを設定します。 DHCPの使用(1)で[使用する(DNSを手動設定)]または[使用しない]を選んだ場合、ここで の設定が必要です。設定内容については、ルーターの取扱説明書などをご確認ください。 3 IPアドレス/サブネットマスク/ゲートウェイ IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイサーバーアドレスを設定します。DHCPの 使用(1)で[使用しない]を選
無線LANページ 設定をメモしておきましょう。 1 2 3 4 5 SSID チャンネル Ch 暗号化 □ する □ しない 暗号キーの形式 □ ASCII □ 16進数 暗号キーの長さ □ 64bit □ 128bit 暗号キー 無線LAN(ラン)の環境設定を行なうページです。アクセスポイント側で設定している内容と NOTE WEP以外の暗号化形式で暗号化 されたアクセスポイントは、使 同じに設定してください。アクセスポイントの設定の確認/変更については、アクセスポイ ント(無線LAN親機)の取扱説明書をご覧ください。 用できません。 1 アクセスポイント NOTE アクセスポイントから電波が届 かない場合は、表示されません。 [表示する]ボタンを押すと、この楽器の近くにあるアクセスポイントの一覧が表示されま す。 一覧の中から所有するアクセスポイントを選んで[OK]を押すと、アクセスポイントの設定 NOTE 暗号キー ( 5)は自動入力されま をこの楽器に反映させるかどうか確認する画面が表示されます。[はい]を押すと、 SSID(2)、チャンネル(3)、暗号化(4)の
その他ページ 1 2 3 4 5 1 プロキシサーバー /プロキシポート/プロキシを使わないサーバー プロキシサーバーの名前、ポート番号、プロキシを使用しないサーバー名を設定します。 プロキシを使用する場合のみ、ここでの設定が必要です。 NOTE プロキシを使わないサーバーを 複数設定する場合は、コンマ( , ) で区切って入力してください。 2 クッキーの削除 [削除する]ボタンを押すと、保存されているクッキーの設定がすべて削除されます。 3 ブックマークの全削除 [削除する]ボタンを押すと、登録されているブックマークがすべて削除されます。 4 環境設定の初期化 環境設定画面で行なったすべての設定項目を、工場出荷時の状態に戻します。230ページ 「インターネット設定の初期化」をご覧ください。 5 接続情報 [接続情報]ボタンを押すと、現在の接続情報の詳細が確認できます。 12 イ ン タ ー ネ ッ ト ダ イ レ ク ト 接 続 機 能 DDK-7 取扱説明書 229
4 インターネット機能を終了する パネル上のボイスボタンやリズムボタンなどを押すと、インターネットダイレクト接続機 能は終了し、インターネットへの接続は自動的に切断されます。もういちど[INTERNET] ボタンを押すと、自動的にインターネットに接続され、前回開いていたウェブページが表 示されます。 5 インターネット設定の初期化 インターネットダイレクト接続機能の設定は、初期化(26ページ)では初期化されません。 ここで説明する方法で初期化する必要があります。インターネット設定の初期化を実行す ると、環境設定画面で行なったすべての設定が工場出荷時の状態に戻ります。 1 2 3 コントロールメニューの[環境設定]ボタンを押します。 環境設定画面が表示されます。 画面右上の[その他]ボタンを押して、その他ページを表示させます。 [初期状態に戻す]ボタンを押します。 初期化してよいかどうか確認を求める画面が表示されます。 12 4 イ ン タ ー ネ ッ ト ダ イ レ ク ト 接 続 機 能 230 DDK-7 取扱説明書 [はい]を選択すると、設定を初期化します。[いいえ]を選択すると、初
6 インターネット用語辞典 インターネット コンピューター間の通信規格にもとづいて、世界中のコンピューターや携帯電話などを接続した、 巨大な ネットワークのこと。 ウェブページ サイトを構成する各ページのこと。 クッキー (Cookie) ユーザーがウェブページとの間でやりとりした内容を記憶するしくみ。以前訪れたウェブページで、 そのと きに入力した内容があらかじめ表示されるのはこのしくみによるもの。 ゲートウェイ ネットワーク上で、通信規格の異なるデータを相互に変換してやりとりするためのシステム。 サイト 正式には「ウェブサイト」という。ひとまとまりに公開されているウェブページ群。たとえば、 "http:// www.yamaha.co.
13 外部機器との接続 C O N N E C TI O N S この楽器には、鍵盤の背面と前面左側にいろいろな端子があります。入出力端子を使うと、CDの再生音やマイクから の音声を入力したり、楽器の音をヘッドフォンや外部のスピーカーやステレオ機器から出力したりできます。USB端子 やMIDI端子を使うと、楽器とコンピューターをつないでデータをやり取りしたり、この楽器でほかの楽器をコントロー ルしたりできます。また、別売のペダル鍵盤やフットペダルを接続するための端子もあります。 この章の内容 1 付属端子の名称と機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 232 2 ヘッドフォン、外部スピーカーとの接続 . . . . . . . . . . 234 • ヘッドフォンで音を聞く . . . . . . . . . . . . . . . . • 楽器の音を外部スピーカーから出力する . . . . • ミキサーを使ったライブ演奏. . . . . . . . . . . . . • この楽器の音の出力先をパート別に設定する . ... ... .
1 2 1-2 1-1 3 4 5 6 3-1 3-2 7 7-1 8 7-2 1 FOOT PEDAL (フットペダル)端子 別売のフットペダルFC4/FC5/FC7/FC9を接続するための端子です。 1-1 1 (VOLUME)端子 関連ページ フットペダル(202ページ ) 別売のフットペダルを接続するための端子です。ボリュームなどをコントロールし ます。 1-2 2 (SUSTAIN)端子 別売のフットペダルを接続するための端子です。サステインなどをコントロールし ます。 2 MIDI IN/OUT端子 ほかのMIDI (Musical Instrument Digital Interface)規格の楽器と接続するための端子で す。DDK-7とほかの楽器との間でデータのやり取りをしたり、DDK-7でその楽器をコント 関連ページ 楽器から外部MIDI音源を鳴らす (242ページ) ロールする場合に使用します。MIDIインターフェースを使用すると、コンピューターと接 続することもできます。 3 USB端子 3-1 USB TO HOST端子 外部MIDI機器から楽器をコント
関連ページ 5 TO PEDAL端子 別売のペダル鍵盤DDKU-P7を接続するための端子です。 ペダル鍵盤との接続 (238ページ) 6 AUX INフォーン端子 L/L+R、R 外部機器からの音声信号をステレオ入力する端子です。入力された信号は、この楽器の音 関連ページ CDやMDの音を楽器をとおして 外部のスピーカーから流す( 241 ページ) 関連ページ と一緒に楽器に接続した外部スピーカーから出力されます。 7 AUX OUTフォーン端子(LEVEL FIXED) 7-1 SUB端子 1、2 楽器の音声信号をパート別に出力する端子です。MASTER VOLUMEダイアルで音 楽器の音を外部スピーカーから出 力する(235ページ ) 楽器の音をMDレコーダーなどに 録音する(240ページ ) 量を調節することはできません。 7-2 MAIN端子 L/L+R、R 楽器の音声信号をステレオ出力する端子です。MASTER VOLUMEダイアルで音量 を調節することはできません。 8 OUTPUT端子L/L+R、R 楽器の音声信号をステレオ出力する端子です。MASTER VOLUMEダイアルで音量
楽器の音を外部スピーカーから出力する 楽器の音を、ミキサーを通さず直接パワードスピーカーから鳴らす場合は、OUTPUT端子 を使用します。パワードスピーカーを接続すると、モニターとして使えます。スピーカー を1台だけ使う場合は、OUTPUTのL/L+R端子を使用します。 スピーカー(左側) スピーカー(右側) OUTPUT L/L+R R ミキサーを使ったライブ演奏 この楽器をコンサートなどで使用する場合は、楽器を直接パワードスピーカーに接続する のではなく、楽器とミキサーを接続し、ミキサーをパワードスピーカーに接続するのが一 般的です。 ミキサーを通すことで、他の楽器との間で音量/音質バランス調整が容易に行なえるように なり、調整することでまとまりのある演奏になります。 ミキサーとの接続には、楽器のAUX OUT端子を使用します。 楽器のAUX OUTには、MAINとSUBがありますので、一部のパートだけをSUBから出力 して外部エフェクトをかけ、それ以外のパートはMAINから出力してミキサー上で調節する など、パート別に出力することなども可能です。パート別の出力先の設定については、「こ の楽器の
ミキサーとの接続にはOUTPUT端子も使えます。OUTPUT端子はMASTER VOLUMEダ イアルで出力を調整できます。 端子名称 出力タイプ 位置 AUX OUT端子 MAIN L/L+R、R アンバランス方式* LEVEL FIXED キーボードユニット背面 AUX OUT端子 SUB 1、2 アンバランス方式* LEVEL FIXED キーボードユニット背面 OUTPUT端子 L/L+R、R アンバランス方式* MASTER VOLUMEダイアルで 出力レベル調整可能 キーボードユニット背面 *バランス方式は外部からのノイズに強いので、小さな信号の受け渡しをする場合や、ケーブルが長くなる場合に適し ています。アンバランス方式は、主にラインレベルの信号の受け渡しに使われます。 電源を入れる順番 電源オン/オフ時のノイズからスピーカーを保護するため、電源を入れる順番に気を配りま しょう。 電源を入れる前に、すべての機器のボリュームが絞られている(0になっている)ことを確認 し、以下の順序で電源を入れます。 (1)楽器やキーボードなどの外部音源 (2)ミキサー (3)パワードス
この楽器の音の出力先をパート別に設定する この楽器の音をAUX OUT端子のMAINやSUBに出力するとき、各ボイスセクションやリ ズムのドラムなど、パート別に出力先を設定できます。 1 2 [UTILITY]ボタンを押します。 ユーティリティー画面が表示されます。 画面右上の[AUX OUT]ボタンを押して、AUX OUTページを表示させます。 この画面で、各ボイスセクションやオルガンフルート音色、リズムのメインドラム、 アドドラム、アカンパニメント、キーボードパーカッション、XG、マイクの各パー トの出力先をそれぞれ設定できます。 3 出力したいパートの出力先をオンにします。 出力先は、AUX OUT端子のMAIN、SUB1、SUB2、SUB1&SUB2のいずれか 1つです。 NOTE SUB1、SUB2、SUB1& 出力先にSUB1、SUB2、SUB1&SUB2のいずれかを選ぶと、そのパートは SUB2に出力するとリバーブ、 リズムのコーラスとバリエー PHONES端子とOUTPUT端子とOPTICAL OUT端子には出力されませんので、 ションエフェクトはかかりませ ヘッドフォ
3 ペダル鍵盤との接続 別売のペダル鍵盤ユニット(DDKU-P7)を取り付けることで、ペダル鍵盤、左右のフットス 関連ページ イッチ、エクスプレッションペダル、セカンドエクスプレッションペダルが使用できます。 フットスイッチやエクスプレッションペダルなどを使うと、ロータリースピーカーやボ 各鍵盤で選べるボイス (27ページ) フットスイッチ (199ページ) エクスプレッションペダル (211ページ) リュームなど、さまざまな効果のオン/オフを足元の操作でコントロールできます。この操 作のためには、あらかじめ使いたい機能を割り当てておくことが必要です。ペダル鍵盤ユ ニットのケーブルを挿抜する場合は、必ず楽器の電源をオフにしてから行なってください。 電源を入れたまま挿抜すると正常に動作しません。 専用ケーブル メッセージ TO PEDAL DDKU-P7 4 フットペダルとの接続 関連ページ フットペダル(202ページ ) サステインをコントロールする (204ページ) メロディーオンコードをコント ロールする(206ページ ) リードスライドをコントロール する(205ページ) ソロ機能をコント
5 コンピューターとの接続 USB端子、またはMIDI端子を使って、楽器とコンピューターを接続できます。 この楽器とコンピューター間で直接MIDI信号を送受信できます (MIDIについては、244 ページをご覧ください)。実際にMIDI信号をやり取りするためには、お使いのコンピュー ターに合ったMIDIドライバーが必要になります。 コンピューターと接続する前に、コンピューターにMIDIドライバーをインストールし ておいてください。最新のMIDIドライバーは、インターネット上のヤマハホームペー ジ
MIDI端子を使った接続 楽器のMIDI端子を使って、コンピューターと接続できます。この場合は、MIDIケーブルの NOTE お使いのMIDIインターフェース ほかに、MIDIインターフェースが必要です。MIDIインターフェースのMIDI OUT端子と楽 によっては、コンピューターの 器のMIDI IN端子を接続します。また、MIDIインターフェースのMIDI IN端子と楽器のMIDI シリアル端子と接続することも OUT端子を接続します。 できます。 MIDIインターフェース (UX16など) MIDI IN MIDI OUT MIDI OUT IN コンピューター 6 その他の外部機器との接続 楽器の音をMDレコーダーなどに録音する 楽器の音をカセットテープやMDなどに録音できます。OPTICAL OUT端子を使う方法と、 AUX OUT端子(MAIN)を使う方法があります。OPTICAL OUT端子からは、楽器の演奏が NOTE AUX IN端子からの入力音も一緒 に録音する場合は、鍵盤の背面 デジタル信号で出力され、音質劣化のない状態で録音できます。お使いのMDレコーダーな
CDやMDの音を楽器をとおして外部のスピーカーから流す CDプレーヤーのLINE OUTと楽器のAUX IN端子を接続します。楽器のOUTPUT端子と外 部スピーカーを接続します。CDプレーヤーの再生音は外部スピーカーから鳴ります。 電源を入れるときには、CDプレーヤーの電源を入れてから楽器の電源を入れてください。 電源を切るときは、楽器の電源を切ってからCDプレーヤーの電源を切ってください。 再生音 再生音 スピーカー(左側) スピーカー(右側) 再生音 CDプレーヤーなどのオーディオ機器 (ステレオ入力) モノラル入力(ケーブル1本で接続する場合)は、AUX INのL/L+R端子を使用します。 マイクをつないで使う マイクを接続して弾き語りやカラオケを楽しむことができます。MIC端子にマイクを接続 して、楽器のOUTPUT端子やAUX OUT端子に接続したパワードスピーカーから音を出し ます。 1 マイクをMIC端子に接続します。 マイクを使用する場合はダイナミックマイクをご使用ください。 MIC 2 マイクのボリュームをMIC VOLUMEつまみで調節します。 13 外 部
ボリューム/リバーブを変更するには: 1 パネル上の[UTILITY]ボタンを押して、ユーティリティー画面を表示させます。 関連ページ リバーブ( 52ページ) 2 設定ページのマイクボリューム、マイクリバーブのスライダーで、ボリューム とリバーブの量を変更します。 ボリュームスライダーの値を最大にしても、MIC VOLUMEつまみが最小になって いると、マイクの入力音声は聞こえません。また、リバーブスライダーの値を最大 にしても、リバーブ画面1ページ目のリバーブ量が最小になっていると、リバーブは かかりません。 楽器から外部MIDI音源を鳴らす 関連ページ MIDIとは(244ページ) 楽器を演奏すると、接続先の機器もその機器の音色で同時に鳴らすことができます。音に 厚みを出すときなど便利です。(ただし、外部MIDI機器の受信チャンネルが楽器の送信チャ ンネルと一致していることが必要です。) この他にもいろいろな演奏の動作や状態を「メッセージ」と呼ばれるデジタルデータ(数値 に置き換えたデータ)として送信することができます。接続先がメッセージを受けてどう対 応するかは、接続先のMIDI機能に
外部MIDI機器から楽器をコントロールする 外部のMIDIキーボードを演奏して楽器を同時に鳴らしたり、シーケンサーから楽器にMIDI 信号を送って楽器の音源を鳴らしたり、レジストレーションを切り替えたりできます。(た だし、外部MIDI機器の送信チャンネルが楽器の受信チャンネルと一致していることが必要 NOTE MDR使用時は、外部機器からの MIDI信号は受信できません。 です。) メッセージ MIDIケーブル MIDI IN MIDI OUT MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER 外部MIDIキーボードやシンセサイザー USB TO HOST端子を使用している場合は、MIDI端子は使用できません。 USB記憶装置やUSB-LANアダプターを接続する USB記憶装置(USBフラッシュメモリーなど)を接続してUSBフラッシュメモリーに楽器の データを保存したり、USB-LANアダプターを接続して楽器をインターネットに接続したり できます。USB記憶装置やUSB-LANアダプターは、USB TO DEVICE端子に接続しま 関連ページ インターネットダイレクト接続 機能(216
7 MIDIに関する基礎知識 ここでは、楽器が音を出す仕組みや、楽器がコンピューターやほかの楽器とどのように データをやり取りしているかについて説明します。 MIDIとは 「アコースティック楽器」と「電子楽器(デジタル楽器)」という言葉を聞いたことがあるで しょうか? 今、世の中には大別してこの2種類の楽器があります。アコースティック楽器 の代表的なものにはグランドピアノやガットギターが挙げられます。ピアノは鍵盤をたた くことにより、内部でハンマーが弦をたたいて鳴らしています。ギターは直接弦を弾いて 鳴らしています。それではデジタル楽器と呼ばれるものは、どのようなしくみで音を鳴ら しているのでしょうか? アコースティック楽器の発音 電子楽器(デジタル楽器)の発音 内蔵アンプ L 音源 (サンプリング音) 内蔵アンプ R 演奏情報 弦を弾くとボディが共鳴して鳴る 鍵盤からの演奏情報をもとに、音源に記録 されているサンプリング音がスピーカーを 通して発音 前のイラストのように、電子楽器では演奏情報をもとに、音源部(電子回路)に記憶されてい るサンプリング音(あらかじめ録音されている音)が発音
この楽器で扱えるMIDIメッセージ MIDIメッセージ(データ)には、大きく分けて「チャンネルメッセージ」と「システムメッ セージ」の2種類があります。チャンネルメッセージは、おもに鍵盤で弾いたノート(音符) や演奏表現(エクスプレッションペダルやボリュームなど)に関するデータで、特定のMIDI チャンネルごとにそれらの情報を送受信できます。また、システムメッセージは、複数の 楽器をリンクさせて1つのMIDIシステムとして機能させるために使われるデータです。 チャンネルメッセージ ● キー情報(ノートオン/ノートオフ/ベロシティー) 演奏に関わる最も重要な情報で、楽器の鍵盤を弾いたときにこれらのメッセージが送信さ れます。また、ほかのキーボードやシーケンサーなどからこれらの情報を送信して楽器を 演奏させることができます。 ノートオン: このキーを押した、ということを示す情報です。弾いた音の高さを表すため に半音ごとに割り当てられた0〜127のノートナンバーが内部的には用いら れています。演奏時にノートナンバーを意識する必要はありませんが、楽器 のC3の鍵盤を弾いたときにノートナンバー 60が送信されるように
MIDIチャンネル MIDIの情報には、MIDIチャンネルという1〜16の番号が割り当てられています。この MIDIチャンネルを使って、1本のMIDIケーブルで同時に16パート用の情報を送るしくみに なっています。 MIDIチャンネルは、テレビのチャンネルと同じようなものだと考えることができます。テ レビの放送局は、あらかじめ割り当てられたチャンネルで情報を送信します。各家庭では 複数の放送局から送られてきた情報を同時に受信した上で、特定のチャンネルを選択する ことで目的の放送局の情報(番組)をみることができるわけです。 天気予報 NEWS 1 2 NEWS 2 MIDIチャンネルもこれと同じしくみです。MIDIメッセージは、送信側の楽器で設定された MIDIチャンネル(MIDI送信チャンネル)によってMIDIケーブルを通り受信側の楽器に送られ ます。このとき、受信側の楽器で設定されるMIDIチャンネル(MIDI受信チャンネル) が、送 信側のMIDIチャンネルと一致してはじめて音が鳴ります。 MIDI ケーブル MIDI送信チャンネル2 MIDI受信チャンネル2 楽器の受信チャンネルは、上鍵
8 MIDIコントロール 楽器をほかのMIDI機器やコンピューターと接続したときに、外部機器からどのように楽器 をコントロールするか、または楽器からどのように外部機器をコントロールするかを設定 します。送信チャンネルを選択したり、外部機器との同期設定をしたりします。 1 2 [UTILITY]ボタンを押します。 ユーティリティー画面が表示されます。 画面右上の[MIDI]ボタンを押して、MIDIページを表示させます。 1 2 3 3-1 3 -2 3 -3 1 アウトプット MIDIの送信チャンネルを変えることができます。上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤、サステイ ン、エクスプレッションペダル、セカンドエクスプレッションペダルのそれぞれについて、 チャンネル1〜16のいずれかを設定できます。ここで設定した送信チャンネルで各鍵盤や フットコントローラーの演奏情報を送信することができます。MIDIメッセージを送信した い機器(コンピューターやMIDI音源など)の受信チャンネルに合わせて、送信チャンネルを 設定してください。 送信チャンネルボタンを押すと、チャンネル(CH)1〜16のリストが表示されま
3 インターナル/エクスターナル 表示された各項目のコントロールを楽器で行なう(インターナル)か、外部機器で行なう(エ クスターナル)かを切り替えます。 3-1 リード1 リードボイス1の発音方法を設定します。 インターナル:リードボイス1は、上鍵盤(トゥーロワー機能をオンにした場合は下 鍵盤)で発音します。 エクスターナル:リードボイス1は、MIDIチャンネル4で外部から送信された演奏情 報を受けて、発音します。 3-2 同期 リズムを同期させるためのタイミング決定を、DDK-7が持つ内部クロックで行なう か、DDK-7と接続した他のMIDI 機器のクロック(外部クロック)で行なうかを設定 します。通常はインターナルにします。 インターナル:内部クロックで動作します。 エクスターナル:MIDI IN端子から入ってくる外部クロックで動作します。DDK-7 は外部機器のクロックに従います。 3-3 エクスプレッション エクスプレッションの機能をコントロールします。通常はオートにします。 オート:インターナル/エクスターナルが自動的に切り替わります。 インターナル:エクスプレッションペダルやフットペダルを使って楽
14 付録 A P P E N D I X XGボイス&ドラムリスト XGソング再生用です。 ボイスナンバー 音色名 MSB LSB PRG 0 0 1 XGグランドピアノ 0 1 1 XGグランドピアノKSP 0 18 1 XGメローグランドピアノ 0 40 1 XGピアノストリングス 0 41 1 XGドリーム 0 0 2 XGブライトピアノ 0 1 2 XGブライトピアノKSP 0 0 3 XGEグランドピアノ 0 1 3 XGEグランドピアノKSP 0 32 3 XGデチューンドCP80 0 40 3 XGレイヤードCP1 0 41 3 XGレイヤードCP2 0 0 4 XGホンキートンクピアノ 0 1 4 XGホンキートンクピアノKSP 0 0 5 XGエレクトリックピアノ1 0 1 5 XGエレピ1KSP 0 18 5 XGメローエレピ1 0 32 5 XGコーラスエレピ1 0 40 5 XGハードエレピ 0 45 5 XGVク
ボイスナンバー MSB 付 録 14 250 音色名 LSB PRG 0 0 26 XGスチール弦ギター 0 16 26 XGスチール弦ギター 2 カテゴリー GUITAR ボイスナンバー 音色名 MSB LSB PRG 0 0 40 XGシンセベース2 0 6 40 XGメローシンセベース 0 35 26 XG12弦ギター 0 12 40 XGシーケンスドベース 0 40 26 XGナイロン&スチールギター 0 18 40 XGクリックシンセベース 0 41 26 XGスチール&ボディ 0 19 40 XGシンセベース2ダーク 0 96 26 XGマンドリン 0 32 40 XGスムースシンセベース 0 0 27 XGジャズギター 0 40 40 XGモジュラーシンセベース 0 18 27 XGメローギター 0 41 40 XGDXベース 0 32 27 XGジャズアンプ 0 64 40 XGエックスワイヤーベース 0 0 28 XG
ボイスナンバー MSB LSB 音色名 PRG カテゴリー BRASS ボイスナンバー MSB LSB 音色名 PRG 0 17 57 XGブライトトランペット 0 65 81 XGソロサイン 0 32 57 XGウォームトランペット 0 66 81 XGサインリード カテゴリー SYNTH LEAD 0 0 58 XGトロンボーン 0 0 82 XGソートゥースリード 0 18 58 XGトロンボーン2 0 6 82 XGソートゥースリード2 0 0 59 XGチューバ 0 8 82 XGシックソートゥース 0 16 59 XGチューバ2 0 18 82 XGダイナミックソートゥース 0 0 60 XGミュートトランペット 0 19 82 XGデジタルソートゥース 0 0 61 XGフレンチホルン 0 20 82 XGビッグリード 0 6 61 XGフレンチホルンソロ 0 24 82 XGヘビーシンセ 0 32 61 XGフレンチホルン
ボイスナンバー MSB 0 64 96 XGポーラーパッド 66 96 XGシレスティアル 0 0 97 XGレイン 0 45 97 XGクラビパッド 0 64 97 XGハーモレイン 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 66 0 27 64 0 12 14 18 35 40 41 42 64 65 66 67 68 69 97 97 98 98 98 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 99 XGアフリカンウィンド XGカリブ XGサウンドトラック XGプロローグ XGアンセストラル XGクリスタル XGシンセドラムコンプ XGポップコーン XGタイニーベルズ XGラウンドグロッケン XGグロッケンチャイム XGクリアベル XGコーラスベル XGシンセマレット XGソフトクリスタル XGラウドグロッケン XGクリスマスベル XGビブラフォンベル XGデジタルベル 0 70 99 XGエアベル 71 99 XGベルハープ 0 0 0 0 72 0 18 19 40 9
ボイスナンバー 音色名 カテゴリー MSB LSB PRG 64 0 17 XGフルートキークリック 64 0 33 XG雨 64 0 34 XG雷 64 0 35 XG風 64 0 36 XGせせらぎ 64 0 37 XG泡 64 0 38 XGフィード 64 0 49 XG犬 64 0 50 XG馬 64 0 51 XG鳥のさえずり2 64 0 55 XGゴースト 64 0 56 XGマオウ 64 0 65 XGフォーンコール 64 0 66 XGドアのきしみ 64 0 67 XGドアを閉める 64 0 68 XGスクラッチカット 64 0 69 XGスクラッチスプリット 64 0 70 XGウィンドチャイム 64 0 71 XG電話2 64 0 81 XGイグニッション 64 0 82 XGタイヤ 64 0 83 XGレーシングカー 64 0 84 XG衝突 64 0 85 XGサイレン 64 0
XGドラムマップ C-1 C -1 D-1 D -1 E-1 F-1 G-1 A-1 F -1 G -1 A -1 B-1 C0 C 0 D0 D 0 E0 F0 G0 A0 下 鍵 盤 F 0 G 0 A 0 B0 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 G1 A1 F 1 G 1 A 1 B1 C2 C 2 D2 D 2 E2 F2 G2 A2 F 2 G 2 A 2 B2 C3 C 3 D3 D 3 E3 F3 G3 A3 F 3 G 3 A 3 B3 上 鍵 盤 C4 C 4 D4 D 4 E4 F4 G4 A4 F 4 G 4 A 4 B4 付 録 C5 C 5 D5 D 5 E5 14 F5 G5 254 F 5 MSB/LSB/PC Note 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53
C-1 C -1 D-1 D -1 E-1 F-1 G-1 A-1 F -1 G -1 A -1 B-1 C0 C0 D0 D0 E0 F0 G0 A0 下 鍵 盤 F 0 G 0 A 0 B0 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 G1 A1 F 1 G 1 A 1 B1 C2 C 2 D2 D 2 E2 F2 G2 A2 F 2 G 2 A 2 B2 C3 C 3 D3 D3 E3 F3 G3 A3 F 3 G 3 A 3 B3 上 鍵 盤 C4 C 4 D4 D4 E4 F4 G4 A4 F 4 G 4 A 4 B4 C5 C 5 D5 D 5 E5 F5 G5 F 5 MSB/LSB/ PCNote 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58
C-1 C -1 D-1 D -1 E-1 F-1 G-1 A-1 F -1 G -1 A -1 B-1 C0 C0 D0 D0 E0 F0 G0 A0 下 鍵 盤 F 0 G 0 A 0 B0 C1 C 1 D1 D 1 E1 F1 G1 A1 F 1 G 1 A 1 B1 C2 C 2 D2 D 2 E2 F2 G2 A2 F 2 G 2 A 2 B2 C3 C 3 D3 D3 E3 F3 G3 A3 F 3 G 3 A 3 B3 上 鍵 盤 C4 C 4 D4 D4 E4 F4 G4 A4 F 4 G 4 A 4 B4 付 録 C5 C 5 D5 D 5 E5 F5 14 G5 256 F 5 MSB/LSB/ PCNote 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 5
MIDIデータフォーマット 1. チャンネルメッセージ 1.
コード 受信 送信 オールサウンドオフ リセットオールコントローラ オールノートオフ オムニオフ オムニオン モノ ポリ 5-14ch × Cn, nn プログラムチェンジ 5-14ch 16ch × 16ch Dn, 00-7F アフタータッチ 1ch 2ch 3ch (4ch)* 5-14ch (1ch)* (2ch)* × En, 00-7F, 00-7F ピッチベンド 1ch 2ch (4ch)* × × × (1-16ch)* Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, 78, 00 79, 00 7B, 00 7C, 00 7D, 00 7E, 00 7F, 00 ファンクション × 備考 XG XG コントロール 上鍵盤 下鍵盤 ペダル鍵盤 リード1 XG 上鍵盤 下鍵盤 リード1 XG *MIDIコントロール(247ページ)で変更。 **4chに設定したときのみ出力される。 1.
コード Bn, 5B, 00-7F ファンクション リバーブセンドレベル 受信 送信 1-16ch × Bn, 5D, 00-7F コーラスセンドレベル 1-16ch × Bn, 5E, 00-7F バリエーションエフェクトセンドレベル 1-16ch × Bn, 60, 00-7F Bn, 61, 00-7F データインクリメント データデクリメント 1-16ch × Bn, 62, 00-7F Bn, 63, 00-7F NRPN LSB NRPN MSB 1-16ch × Bn, 64, 00-7F Bn, 65, 00-7F RPN LSB RPN MSB 1-16ch × Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, Bn, オールサウンドオフ リセットオールコントローラ オールノートオフ オムニオフ オムニオン モノ ポリ 1-16ch × 78, 00 79, 00 7B, 00 7C, 00 7D, 00 7E, 00 7F, 00 Cn, 00-7F プログラムチェンジ 16ch 備考 コントロール 1-16ch Dn,
受信 送信 F0, 7F, 7F, 09, 01, 0n, PP, VV, ..., F7 XN コード GM2アフタータッチパラメーター メッセージ ○ × F0, 7F, 7F, 09, 03, 0n, CC, PP, VV, ..., F7 XN GM2コントロールチェンジパラメーター ○ × F0, 7F, 7F, 0A, 01, 0n, KK, CC, PP, VV, ..., F7 XN GM2キーベースドコントローラー ○ × ユニバーサルノンリアルタイムメッセージ 受信 送信 F0, 7E, 7F, 09, 01, F7 XN コード GM ON メッセージ ○ × F0, 7E, 7F, 09, 03, F7 XN GM2 ON ○ × F0, 7E, 7F, 09, 02, F7 XN GM OFF ○ × F0, 7E, 7F, 08, 08, JJ, GG, MM, ..data..
*2.
cc スイッチ コード dd 備考 受信 受信値 送信 送信値 46 リードボイス1ブリリアンス ○ [00-06] × [00-06] 00:BRILLIANT, 06:MELLOW 47 ペダルボイス1ブリリアンス ○ [00-06] × [00-06] 00:BRILLIANT, 06:MELLOW 48 ペダルボイス2ブリリアンス ○ [00-06] × [00-06] 00:BRILLIANT, 06:MELLOW 49 リードボイス2ブリリアンス ○ [00-06] × [00-06] 00:BRILLIANT, 06:MELLOW 受信 受信値 送信 送信値 サステイン cc スイッチ コード dd 備考 50 アッパーサステイン [UPPER (KNEE)] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON 51 ロワーサステイン [LOWER (KNEE)] ○ [00-01] ○ [00-01] 00:OFF, 01:ON 52 ペダルサステイン [P
*3.
Address 付 録 14 264 Size Data データ 受信 受信値 送信 送信値 41 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 1 MSB/LSB 0000-7F7F ○ 00007F7F ○ 00007F7F 00-07 42 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 2 MSB/LSB 0000-7F7F 00007F7F 00007F7F 10 00-07 43 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 3 MSB/LSB 0000-7F7F 00007F7F 00007F7F 10 00-07 44 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 4 MSB/LSB 0000-7F7F 00007F7F 00007F7F 10 00-07 45 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 5 MSB/LSB 0000-7F7F 00007F7F 00007F7F 10 00-07 46 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 6 MSB/LS
Address Size hh mm ll 10 00-07 63 Data 1 パラメーター サステインレングス データ 受信 受信値 送信 送信値 7F:Hold 7E:Long 00:Short ○ 00-7F ○ 00-7F データ 受信 受信値 送信 送信値 オルガンフルート音色パラメーター (Address mm: 0〜1 = 上鍵盤、下鍵盤) Address Size Data 00 1 00-7F フッテージ 16フィート 00:MIN 7F :MAX ○ 00-7F ○ 00-7F 00-01 01 1 00-7F フッテージ 8フィート 00:MIN 7F :MAX ○ 00-7F ○ 00-7F 11 00-01 02 1 00-7F フッテージ 5-1/3フィート 00:MIN 7F :MAX ○ 00-7F ○ 00-7F 11 00-01 03 1 00-7F フッテージ 4フィート 00:MIN 7F :MAX ○ 00-7F ○ 0
Address Size Data 受信 受信値 送信 送信値 4B 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 11 ○ 00007F7F ○ 00007F7F 00-01 4C 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 12 ○ 00007F7F ○ 00007F7F 11 00-01 4D 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 13 ○ 00007F7F ○ 00007F7F 11 00-01 4E 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 14 ○ 00007F7F ○ 00007F7F 11 00-01 4F 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 15 ○ 00007F7F ○ 00007F7F 11 00-01 50 2 00007F7F エフェクト1パラメーター 16 ○ 00007F7F ○ 00007F7F 11 00-01 62 1 00-7F サステイン(オン/オフ) ○ 00-7F ○ 00-01 11
リズム リズムパラメーター Address Size Data 受信 受信値 送信 送信値 00-0B 2 00007F7F リズムアサインナンバー 0000-7F7F ○ 00-7F 00-7F ○ 00-7F 00-7F 00 10 1 00-0B 00 11 1 00-7F リズムセレクタナンバー 00-0B ○ 00-0B ○ 00-0B パーカッション ボリューム 00:MIN 7F :MAX ○ 00-7F × - 13 00 12 1 00-7F パーカッション リバーブ(センドレベル) 00:MIN 7F :MAX ○ 00-7F ○ 00-7F 13 00 13 1 00-7F セカンドエクスプレッション テンポコントロール(オン/オフ) 00:OFF 01:ON ○ 00-7F ○ 00-01 13 00 14 1 00-7F フットスイッチ 00:イントロ1 01:イントロ2 02:イントロ3 08:メインA 09:メインB 0A:メインC 0B:メインD
M.O.C.
Address Size Data 08 1 00-7F 00 09 1 00-7F 00 0A 3 00-04, 06 00-03 00-0B hh mm ll 14 00 14 14 パラメーター データ 受信 受信値 送信 送信値 MIDIコントロール エクスプレッション (インターナル/エクスターナル) 00: インターナル 01: エクスターナル ○ 00-7F × - MIDIコントロール リード1 (インターナル/エクスターナル) 00: インターナル 01: エクスターナル ○ 00-7F × - 00-04, 06 00-03 00-0B ○ 00-04, 06 00-03 00-0B ○ 00-04, 06 00-03 00-0B 受信 受信値 送信 送信値 レジストレーションメニュー 全体エフェクトパラメーター : リバーブ Address Size Data 00 1 00-7F リバーブ デプス 00:MIN 7F :MAX ○ 00-7F × - 01 01
フットペダル Address hh mm ll 14 05 00 14 05 01 Size Data 1 00-09 1 パラメーター フットペダル1のアサイン 00-01 フットペダル1の極性 14 05 02 1 00-7F フットペダル1のデータ(ON/OFF) 14 05 10 1 00-09 フットペダル2のアサイン 14 05 11 1 00-01 フットペダル2の極性 14 05 12 1 00-7F フットペダル2のデータ(ON/OFF) *4.
MIDIインプリメンテーションチャート Date: 6-Apr-2006 Version: 1.
Date: 6-Apr-2006 Version: 1.
困ったときは 現象 原因と対処 楽器全般 電源を入れて10秒程度待たないと音が出ない。 時々ガリッとかポツンという雑音が入る。 システムの起動に時間がかかるためです。故障ではありません。 近くで電気器具の電源をオン/オフしたり、電気ドリルなどを使用している場合は、雑音 が入ることがあります。原因と思われる機器から、なるベく離れたコンセントを使ってく ださい。また、原因不明の場合は、サービスセンターまでご相談ください。 携帯電話や、ラジオ、テレビ、無線などの電波 が入る。 近くで携帯電話を使用していたり、近くに放送局やアマチュア無線局があるためです。 どうしても気になる場合は、サービスセンターまでご相談ください。 ラジオやテレビなどに雑音が入ることがある。 この楽器のすぐ近くにラジオやテレビを置くと、雑音が入ることがあります。できるかぎ り離してご使用ください。 音が周囲のものを共鳴させてびりつく。 この楽器の音は持続音が多いため、周囲の戸棚やガラスなどの家具類を共鳴させる ことがあります。気になる場合は、家具類の配置を一工夫するか、この楽器の音量を小さ くしてください。 LCDディスプレイ
現象 原因と対処 ボイス/リズム 選んだボイスによって、鍵盤位置による音量の ばらつきがある。 一般に電子楽器は、音色を変えるという本質的な要素を持つため、音色による各鍵盤の音 量ばらつきをなくすことは非常に困難です。この楽器はどのボイスでも演奏上問題のない ように設計、調整されていますが、設置場所や聞く位置によって音量や音色が異なること があります。どうしても気になる場合は、サービスセンターまでご相談ください。 ペダル鍵盤ではピッチが高く、上/下鍵盤の 高音部ではピッチが低く感じられる。 特にピアノと比較した場合に感じることです。ピアノでは倍音構成が複雑なため、高音と 低音の調律は実音での調律ができず、倍音を聞いて調律しています。この楽器の場合は逆 に実音で調律していますから、ピアノとこの楽器では、高音と低音の調律自体が本質的に 違うわけです。 割れるような感じや、ノイズが入るような感じ のするボイスがある。 おもに管楽器の音色で感じることです。これは実際の楽器音の特長を再現するため、意図 的に組み込まれた音色効果です。ブラスの振動やブレスノイズなど、よりリアルな特徴を そなえた音色が得られま
現象 原因と対処 A.B.C./アカンパニメント/M.O.C. A.B.C.のシングルフィンガーで下鍵盤の高い方 を押さえても、音程が変わらない。 シングルフィンガーでは定められた1オクターブの中の音が出るようになっています。 同じコードまたは同じ音色であれば、下鍵盤のどの位置を押さえても同じ音程で和音が 得られます。 イントロ/エンディングパターンが鳴っている イントロ/エンディングパターンの演奏中はアカンパニメントコードが自動的に選択演奏 とき、下鍵盤を弾いても発音しない。 されるので、その他の音は発音しないようになっています。 アカンパニメントを選んでリズムをスタート ● アカンパニメントのボリュームが0に設定されています。リズムコンディション画面 させたが、アカンパニメントが鳴らない。 でアカンパニメントのボリュームを上げてください(74ページ)。 ● アカンパニメントのパートがすべてOFFになっています。ONに設定してください(73 ページ)。 メロディーオンコード(M.O.C.
現象 原因と対処 MDR 録音/再生ができない。 ● パート選択ボタンがOFFになっていると、そのパートは録音/再生されません。画面上 で録音/再生したいパー卜のボタンを押してRECまたはPLAYにしてください。 ● 演奏データの容量が大きすぎます。 録音/再生できる演奏データの容量は1MBまでです。 ● メディアにライトプロテクトがかかっています。 ライトプロテクトのかかったメディア には録音できません。ライトプロテクトを外してください(106ページ)。 ● フォルダーにエレクトーンEL-900などのELシリーズのソングが入っていると、 その フォルダーには録音できません。 この楽器のソングを録音するフォルダーを作成してく ださい。 演奏が終わる前に録音がストップしてしまった。 ● メディアの空き容量が不足しています。別のメディアを使用してください。 ● 既に録音してあるソングナンバーに録音する場合、録音する曲の長さは前に録音した 曲の長さになります。前に録音したソングを削除してから、録音しなおしてください (135ページ)。 ● 演奏データの容量が大きすぎます。容量が1MBを超える演奏は録音でき
仕様 鍵盤 音源部 鍵盤種 上鍵盤: 49鍵スタンダード鍵盤(FS鍵盤) C〜C 下鍵盤: 61鍵スタンダード鍵盤(FS鍵盤) C〜C タッチトーン 上鍵盤: イニシャルタッチ/アフタータッチ 下鍵盤: イニシャルタッチ/アフタータッチ 音源方式 AWM2 最大同時発音数 ボイスセクション: 128音、オルガン/リズムセクション、XG: 128音 マルチティンバー数 16 波形メモリー ボイスセクション: 177MB相当(16bitリニア換算) オルガン/リズムセクション、XG: 166MB相当(16bitリニア換算) レジスト レーション ボイス メモリー 1〜16、ディスエーブル 初期レジストレーション 1〜16、カレントレジストレーション レジストレーション メニュー 288レジストレーション ボイス数 プリセット: 415音色 + 25ドラムキット、 XG (再生のみ): 480音色 + 11ドラムキット、ユーザーボイス: 16 ボイスセクション UPPER: 2、LEAD: 2、LOWER: 2、PEDAL: 2 ボイスボタン SECTION S
リズムシーケン シーケンス数 スプログラム 140小節 × 4シーケンス レジスト シーケンス プログラム キーボード パーカッション アサイン レジスト シフト パラメーター 一括変更 MDR部 コント ロール 機器仕様 シーケンス数 140レジストレーション × 4シーケンス、ネクストレジスト セット分解能 四分音符/96 キット 16ドラムキット ドラムセットアップ パン、ボリューム、リバーブ、ピッチコース/ファイン ステップ数 80ステップ シフトエンド ストップ、トップ、ネクストレジスト パラメーター リバーブ(ボイス/リズム)、ボリューム、パン、ブリリアンス、サステイン フォルダ 1メディアにつき最大100フォルダ ソング 1フォルダにつき最大100ソング レジストレーション 1ソングにつき最大50レジストレーション 録音 UPPER、LOWER、PEDAL、CONTROL、LEAD、K.B.P. 再生 UPPER、LOWER、PEDAL、CONTROL、LEAD、K.B.P.
用語辞典 ここでは、この楽器に特有の機能や、パネル上または画面上に出てくる難しい用語について掲載します。 電子楽器全般に関する基本的な用語、ボイスエディットやエフェクトに関する各パラメーターの意味などは、 インターネット上の下記ページにも掲載してありますので、参考にしてください。 ■ ヤマハ電子楽器用語集
解説 ページ ネ ネクストレジスト 用語 1つのソング内に複数のレジストレーションデータを保存した場合に、レジストレーショ ンシーケンスまたはフットスイッチ操作でそれらを次々に読み込む機能。 101、195 ハ パート再生/録音 MDR機能で演奏データを録音する場合に、鍵盤ごとに録音や再生を行なうこと。リード ボイスだけ、キーボードパーカッションだけを別に録音することもできる。 115、128 ヒ フ バー /ビート 小節数/拍のこと。 パンチイン録音 MDR機能で録音した演奏の一部分だけを再録音する録音方法。 ピッチ 音の高さのこと。アフタータッチを利用して、演奏中にリアルタイムで変更することもで きる。 ピッチベンド 音の高さを連続的に変化させる効果。セカンドエクスプレッションペダルでコントロール する。 ビブラート 音をふるわせ、音色にうるおいを持たせる効果。 47 フィート ボイスのオクターブを表す単位。パイプオルガンのパイプの長さに由来している。数字が 大きくなるほど音程は低くなる。 46 フィルイン リズムのバリエーションとして、リズムにアク
用語 レ ロ 解説 ページ レジストレーション 上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のボイスや、エフェクト、リズム、アカンパニメントなどの 設定情報のこと。 93 レジストレーションシーケンス リズムと同期して自動的にレジストレーションを切り替える機能。どのタイミングで レジストレーションを切り替えるかは、あらかじめ設定しておく。 レジストレーションシフト フットスイッチ(ライト)を使って、記録してあるレジストレーションを順番に呼び出す 機能。呼び出す順番はあらかじめ設定しておくことができる。 レジストレーションデータ USBフラッシュメモリーに保存したレジストレーションのこと。 レジストレーションメニュー この楽器に内蔵されているレジストレーションのセット。ジャンルごとに分類されてい て、[REGIST MENU]ボタンで呼び出す。 23 レジストレーションメモリー レジストレーションを記録しておく機能。また、記録したレジストレーションを呼び出す ボタン。 93 ロータリースピーカー 音に回転感(トレモロ効果)を持たせるエフェクト。 ロワーリズミック リズムパターンプログラ
索引 A M A.B.C. ............................................................................... 75 [M.](メモリー ) .................................................................. 93 AC INLET ....................................................................... 232 M.O.C. ............................................................................... 77 AUX IN ................................................................... 233, 234 MAIN/FILL IN ......................................................
V VOICE DISPLAY ............................................................. 20 VOICE EDIT ................................................................... 143 VOLUME (ボイス) ............................................................ 31 VOLUME (リズム) ............................................................ 68 X XG .............................................................................. 8, 132 XG変換 ...........................................................................
ア ケ アーリー /カラオケ ............................................................ 57 ゲートタイム ................................................................... 170 アカンパニメント .............................................................. 73 言語/LANGUAGE ............................................................. 18 アクセント ....................................................................... 161 アサイン(キーボードパーカッション) ................................. 83 コ アセンブリー ...............................................
ソ ハ 送信チャンネル(MIDI) ...................................................... 247 バー /ビート ...................................................................... 69 ソロ ................................................................................... 33 バージョン ......................................................................... 26 ソング ..................................................................... 108, 113 パート(リズム) ................................................................... 73 ソングコピー ..
ホ リ ボイス ............................................................................... 27 リアルタイム入力 ..................................................... 159, 167 ボイスエディット ............................................................ 142 リードスライド .................................................................. 48 ボイスコンディション .................................................. 31, 45 リード分離 ....................................................................... 115 ボイスセクション .............................
保証とアフターサービス ■ ヤマハ電気音響製品サービス拠点 (修理受付および修理品お持込み窓口) サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近 くのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。 ◆ 修理のご依頼 / 修理についてのご相談窓口 ヤマハ電気音響製品修理受付センター ● 保証書 受付時間 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買い上 げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してください。 ナビダイヤル (全国共通番号) 月曜日〜金曜日 9:00〜19:00、土曜日 9:00〜 17:30 (祝祭日および弊社休業日を除く) 0570-012-808 ※一般電話・公衆電話からは、市内通話料金でご利用いただけます。 (IP電話、携帯電話などからおかけになる場合 TEL 053-460-4830) ● 保証期間 FAX お買い上げ日から1年間です。 (053) 463-1127 ◆ 修理品お持込み窓口 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書を ご覧ください。 受付時間
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