User Manual

RX-A3040/RX-A2040
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本機は最新のサラウンドフォーマット DolbyAtmos(ドルビーアトモス)に対応しまし
た。DolbyAtmos コンテンツの再生によって、頭上を含めてあらゆる方向からリアルな
音を感じることができ、驚くほど鮮明で迫力があり、精密で奥行きのある本物の感覚を
ホームシアターで体験できます。また、DolbyAtmos ではない従来のコンテンツに対し
ても頭上を含めた位置の音響空間を創り出す DolbySurround にも対応しました。
DolbyAtmos コンテンツを最大限にお楽しみいただくために、以下の手順でスピーカー
設置および設定を行なってください。
カッコ内のページ番号は RX-A3040/RX-A2040 取扱説明書のページを示します。必要に応じて該当ページ
をご覧ください。
スピーカー設置・設定および再生手順
aスピーカーの設置
本機で DolbyAtmos コンテンツを再生するには、以下のいずれかのスピーカーシステ
ムをご利用ください。標準的な 5.1ch または 7.1ch のスピーカーシステムに加えて、プ
レゼンススピーカーを 2 本(前方 1 組)または 4 本(前方 1 組、後 1 組)設置する
ことをおすすめします。
*1 (チャンネル数の表記について)例えば、“5.1.2” は従来の 5.1 チャンネルに加え、上方のスピーカー
用チャンネルが 2 チャンネル分存在することを表します。
*2 RX-A3040のみ対応。外部パワーアンプによる拡張が必要です(30ページ)
*3 サブウーファーの数は任意です(最大 2台)
プレゼンススピーカーの配置
プレゼンススピーカーの配置方法は 3 種類あります(フロントハイ / リアハイト、
オーバーヘッド、ドルビーイネーブルド SP)。視聴環境に合わせていずれかをお選び
ください。
どの配置方法で DolbyAtmos およびシネマ DSPHD
3
/ ネマ DSP3D をお楽しみいただけます。
配置方法はフロントプレゼンス、リアプレゼンスそれぞれ個別に設定できます。
フロントハイト / リアハイト
部屋の前方 / 後方の壁にプレゼンススピーカーを設置します。
上下左右の空間のつながり感と広がり感を効果的に再現します。
オーバーヘッド
視聴位置上部の天井にプレゼンススピーカーを設置します。
上部からのリアルな効果音や前後のつながりを効果的に再現します。
天井の取り付け位置については「天井に設置する際のご注意」をご覧ください。
追加情報:DolbyAtmos®について
スピーカーの種類 略称
スピーカーシステム(チャンネル数)(*1)
7.1 5.1.2 7.1.2 5.1.4 7.1.4(*2)
フロント(左 / 右)
12
●●●●
センター
3
●●●●
サラウンド(左 / 右)
45
●●●●
サラウンドバック(左 / 右)
67
●●
フロントプレゼンス(左 / 右)
ER
●●●
リアプレゼンス(左 / 右)
TY
●●
サブウーファー(*3
9
●●●●
フロントプレゼンス
リアプレゼンス
フロントプレゼンス
リアプレゼンス
J

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