はじめにお読みください 遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIA」をご使用いただくためには、機器のファームウェアをアップデートし ていただく必要があります。下記のウェブサイトから最新のファームウェアをダウンロードし、アップデートを実施してください。 https://download.yamaha.
シグナルプロセッサー RM-CR リファレンスマニュアル 目次 はじめに .............................................................................................................................................................................................2 お知らせ ................................................................................................................................................................................................................ 2 セットアップ ..........................................................
セットアップ 本製品を使用するにはセットアップが必要です。はじめに本製品と周辺機器を接続し、続いて Web GUI でセットアップを実施して ください。 周辺機器との接続 本製品は遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIA」を構成する機器のひとつです。下の図を参照し、LAN ケーブ ルで本製品と周辺機器を接続してください。 ■ ADECIA シーリングソリューションの場合 RM-CG SWR2311P-10G RM-CR VXL1-16P 重要: VXL1-16P の背面には設定用のディップスイッチが搭載されています。LAN ケーブルを差し込む前に下の図のとおりに スイッチの上下を切り替えてください。2 台の設定が一致しないようにする必要があります。 1 台目 2 台目 RM-CR リファレンスマニュアル 3
■ ADECIA テーブルトップソリューションの場合 RM-TT SWR2311P-10G RM-CR VXL1-16P 重要: VXL1-16P の背面には設定用のディップスイッチが搭載されています。LAN ケーブルを差し込む前に下の図のとおりに スイッチの上下を切り替えてください。2 台の設定が一致しないようにする必要があります。 1 台目 2 台目 RM-CR リファレンスマニュアル 4
■ ADECIA ワイヤレスソリューションの場合 RM-WCH-8, RM-WOM/RM-WDR/ RM-WGL/RM-WGS RM-WAP SWR2311P-10G RM-CR VXL1-16P 重要: VXL1-16P の背面には設定用のディップスイッチが搭載されています。LAN ケーブルを差し込む前に下の図のとおりに スイッチの上下を切り替えてください。2 台の設定が一致しないようにする必要があります。 1 台目 2 台目 RM-CR リファレンスマニュアル 5
ADECIA は給電 / 受電形式に PoE または PoE+ を採用しています。また、接続形式に Dante を採用しています。 ご注意:• Dante/PoE 端子から LAN ケーブルを抜いて再度 LAN ケーブルを差す場合は 5 秒以上間隔をあけて実施してくださ い。故障や誤動作の原因になります。 • Dante ネットワーク内ではネットワークスイッチの EEE 機能 (*) を使用しないでください。EEE 機能に対応したス イッチ間では消費電力の相互設定が自動で調整されますが、相互設定の調整が正しく機能しないスイッチもあります。 これにより、Dante ネットワーク内の不適切な場面でスイッチの EEE 機能が有効になってしまう可能性があり、ク ロック同期性能が悪化して音声が途切れる場合があります。そのため、以下の点にご注意ください。 - マネージドスイッチを使用する場合、Dante を使用するすべてのポートの EEE 機能をオフにしてください。EEE 機 能がオフにできないスイッチは使用しないでください。 - アンマネージドスイッチを使用する場合、EEE 機能に対応したスイッチを使用しないでください
4. 初回ログイン画面で[SIGN UP]ボタンをクリックする 5. パスワード設定画面で任意のパスワードを設定し、[SUBMIT]ボタンをクリックする 6.
7. ウィザードの表示に沿ってセットアップを続ける [1. WELCOME] [NEXT]ボタンをクリックする [2.
2 すべての周辺機器の[Stats」が[connected]と表示されているのを確認し、[NEXT]ボタンをクリックする メモ: 以下の [2-1] 〜 [2-3] は RM-W を利用した ADECIA ワイヤレスソリューションでのみ表示される項目です。 [2-1.
[2-2. PAIR CHARGERS WITH RM-WAP] RM-WAP とチャージャーをペアリングします。 1 RM-WAP を選択し、[PAIR] ボタンをクリックする 2 RM-WCH の PAIR ボタンを 2 秒以上長押しする 3 [NEXT] ボタンをクリックする [2-3.
[3. CHECK FIRMWARE VERSION] ファームウェアのバージョンを確認し、[NEXT] ボタンをクリックする メモ: ファームウェアのアップデートが必要な場合、バージョン番号が赤色で表示されます。 RM-CR/RM-CG/RM-TT/RM-WAP/VXL1-16P のファームウェアのアップデートは、Web GUI「RM-CR デバイスマ ネージャー」の TOOLS → Update → FIRMWARE UPDATE で行います(50 ページを参照)。 RM-WCH/RM-WOM/RM-WDR/RM-WGL/RM-WGS のファームウェアのアップデートは Web GUI「RM-CR デバイ スマネージャー」の Setting → Peripherals → REGISTRATION SETTING → Details の VIEW → FIRMWARE UPDATE で行います(37 ページを参照) 。 [4.
[5.
RM-CR リファレンスマニュアル 13
2 調整が完了したことを確認し、[NEXT]ボタンをクリックする [6.
各部の名称と機能 前面 1 2 3 4 1 2 (Power)インジケーター 操作 Power インジケーター 本製品の状態 LAN ケーブルを Dante/PoE 端子に差し込む 緑色に点灯 起動している LAN ケーブルを Dante/PoE 端子に差し込む 緑色に点滅 起動している途中 - 緑色に高速で点滅 供給される電力が不足している (Status)インジケーター 操作 Status インジケーター 本製品の状態 Web GUI でアイデンティファイアイコンを クリックする 白色に点滅 (アイデンティファイ機能に)応答している ファームウェアをアップデートする 白色に高速で点滅 ファームウェアをアップデートしている途中 ファームウェアをアップデートする (白色に高速で点滅したあとに) 緑色に高速で点滅 ファームウェアのアップデートに成功した - 赤色に点滅 エラーが発生している - 赤色に高速で点滅 重度のエラーが発生している メモ: エラーおよび重度のエラーの発生はアラートログとして記録されます。詳細は 58 ページをお読みくだ
背面 1 2 1 Network port インジケーター(ネットワーク端子) Network port インジケーター 本製品の状態 左側が緑色に点灯 リンクアップしている 左側が緑色に点滅 データを転送している途中 左側が消灯 リンクダウンしている 右側が緑色に点灯 接続速度が 1000M Link 右側が消灯 接続速度が 10M Link/100M Link 2 Network port インジケーター(Dante/PoE 端子) Network port インジケーター 本製品の状態 左側が緑色に点灯 リンクアップしている 左側が緑色に点滅 データを転送している途中 左側が消灯 リンクダウンしている 右側が緑色に点灯 (リーダーとなる)周辺機器のワードクロックで動作している 右側が緑色に点滅 ワードクロックのリーダーとして動作している 右側が橙色に点滅 ワードクロックがアンロックになっている RM-CR リファレンスマニュアル 16
通信用機器との接続 通信用機器との接続パターンを例示します。 コンピューターとの接続 次のものを用意してください。 • コンピューター • A-B タイプの USB ケーブル(本製品に付属) メモ: USB ドライバーをインストールする必要はありません。 1.
【Windows の場合】 サウンドコントロールパネルを開き、[再生]タブおよび[録音]タブで[Yamaha RM-CR]が[既定のデバイス]に設定されてい ることを確認してください。設定されていない場合は[Yamaha RM-CR]を選択し、 [規定値に設定]をクリックしてから[OK] をクリックしてください。 メモ: 必要に応じてマイクの感度(入力音量)を調節してください。[録音]タブで[Yamaha RM-CR]を選択し、 [プロパ ティ]をクリックすると[エコーキャンセルスピーカーフォンのプロパティ]ウィンドウが開きます。[レベル]タブを クリックすると調節用のノブが表示されます。 RM-CR リファレンスマニュアル 18
【macOS の場合】 [サウンド]画面を開き、[出力]タブおよび[入力]タブで[Yamaha RM-CR]が選択されていることを確認してください。選択 されていない場合は[Yamaha RM-CR]をクリックしてください。 メモ: 必要に応じてマイクの感度(入力音量)を調節してください。[入力]タブに調節用のノブがあります。 RM-CR リファレンスマニュアル 19
スマートフォンとの接続 次のものを用意してください。 • スマートフォン 重要: • あらかじめ Web GUI で Bluetooth の使用を許可している必要があります。詳細は 30 ページをお読みください。 • 本製品と複数のスマートフォンを同時に Bluetooth 接続することはできません。 【初めて接続するとき】 1. 本製品前面の Bluetooth ボタンを 4 秒以上長押しする 本製品がペアリング待機状態になり、Bluetooth インジケーターが青色に高速で点滅します。 メモ: ペアリングとは Bluetooth 接続に必要な情報を本製品とスマートフォンが登録し合うことを指します。 2.
【ペアリングされたスマートフォンを接続するとき】 1. スマートフォンの Bluetooth を有効にし、 [Yamaha RM-CR-XXXXXX] (XXXXXX は本製品の MAC アドレス に依存)を選択する 以上で接続は完了です。接続の完了はスマートフォンの画面で確認してください。 【接続を遮断したいとき】 Bluetooth 接続は下記のいずれかの方法で遮断できます。 • 本製品の Bluetooth ボタンを押す • スマートフォンの Bluetooth を無効にする • 本製品またはスマートフォンの電源を切る メモ: Bluetooth に関する本製品の操作は Web GUI でも実施できます。 ビデオ会議システムとの接続 次のものを用意してください。 • ビデオ会議システム • 片端または両端がステレオ RCA 端子のオーディオケーブル ×2 本 メモ: オーディオケーブルの端子のうち、ビデオ会議システムと接続する側については必ずしもステレオ RCA 端子である必要 はありません。ビデオ会議システムの仕様に合ったケーブルを用意してください。 1.
拡張用機器との接続 拡張用機器との接続パターンを例示します。 ハンドマイクとの接続 本製品とハンドマイクを接続することにより、自拠点で拡声しながら通話先と会話できます。 次のものを用意してください。 • ハンドマイク 1. 本製品とハンドマイクを接続する メモ: ハンドマイクは同時に 2 本接続できます。 ハンドマイク アンプ内蔵スピーカーとの接続 本製品とアンプ内蔵スピーカーを接続することにより、自拠点での再生範囲を拡大できます。 次のものを用意してください。 • アンプ内蔵スピーカー • 片端または両端が RCA 端子のオーディオケーブル ご注意:アンプ内蔵スピーカーは遅延や歪みが小さいものを使用してください。遅延や歪みが大きいものを使用すると通話先でエ コーが発生する場合があります。 メモ: オーディオケーブルの端子のうち、アンプ内蔵スピーカーと接続する側については必ずしも RCA 端子である必要はあり ません。アンプ内蔵スピーカーの仕様に合ったケーブルを用意してください。 1.
Web GUI Web GUI「RM-CR デバイスマネージャー」では本製品および ADECIA の設定を確認 / 変更できます。 RM-CR デバイスマネージャーの起動 1. A-microB タイプの USB ケーブルで本製品とコンピューターを接続する 2. コンピューターのブラウザ(Google Chrome または Safari)を起動させ、アドレスバーに「172.16.0.1」と 入力する RM-CR デバイスマネージャーが起動します。 3.
[Peripheral] [DEVICE SETTINGS] 37 ページ [REGISTRATION SETTINGS] 37 ページ [SPEAKER POSITIONING SETTINGS] 37 ページ [MICROPHONE GROUP MUTE SETTINGS] 38 ページ [SYSTEM SETTINGS] 39 ページ [TIME SETTINGS] 39 ページ [DAYLIGHT SAVING SETTINGS] 39 ページ [SIP SETTINGS] 40 ページ [REGISTRATION SETTINGS] 40 ページ [CONFIGURATION SETTINGS] 41 ページ [MEDIA SETTINGS] 41 ページ [PRIORITY SETTINGS] 42 ページ [TRANSPORT SETTINGS] 42 ページ [NAT TRAVERSAL SETTINGS] 43 ページ [Input] [AUDIO INPUT STATUS] 44 ページ [Processing] [INTE
RM-CR デバイスマネージャーでは下記のアイコンが使用されています。 インフォメーションアイコン:マウスオーバーすると、その項目に関する詳細情報が表示されます。 アイデンティファイアイコン:クリックすると該当する機器のインジケーターが点滅します。 リンクアイコン: クリックすると、その項目に関する別の画面へ誘導されます。 重要: RM-CR デバイスマネージャー上で設定を変更したあとは必ず[SUBMIT]ボタンをクリックしてください。 [SUBMIT] ボタンは常に画面の右上に表示されます。 RM-CR リファレンスマニュアル 25
RM-CR デバイスマネージャーの機能 [HOME] 1 2 3 4 5 RM-CR リファレンスマニュアル 26
1[SYSTEM STATUS] 本製品の基本情報を確認できます。 2[PERIPHERAL STATUS] 周辺機器の基本情報および本製品との接続状態を確認できます。 3[LED INDICATION STATUS] インジケーターの状態を確認できます。 4[MEDIA STATUS] 通話や音楽再生を使用中かどうかを確認できます。 5[BLUETOOTH STATUS] • 本製品の Bluetooth に関する基本情報を確認できます。 • ペアリングされたスマートフォンの基本情報および接続状態を確認できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 27
[SETTINGS] [Admin] 1 2 3 1[PASSWORD SETTINGS] RM-CR デバイスマネージャーにログインするためのパスワードを確認 / 変更できます。 2[SECURITY SETTINGS] 通話履歴を残すかどうかを選択できます。 3[DEPLOYMENT SERVER SETTINGS] • デプロイサーバーを使用するかどうかを選択できます。使用する場合、サーバーを自動で検出するか、手動で設定するかを選択 できます。 • サーバープロビジョニングの間隔を確認 / 調節できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 28
4 5 6 4[SYSLOG SERVER SETTINGS] Syslog サーバーを使用するかどうかを選択できます。 5[SNMP SETTINGS] SNMP を使用するかどうかを選択できます。 6[LED INDICATION SETTINGS] • インジケーターの明るさを確認 / 調節できます。 • 非通話時のインジケーターの色を確認 / 変更できます。白、緑、無色から選択できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 29
[Bluetooth] 1 2 1[DEVICE SETTINGS] • Bluetooth を使用するかどうかを選択できます。 • 本製品の Bluetooth 接続用の名称およびパスキーを確認 / 変更できます。 • 本製品がペアリング待機状態を維持する時間を確認 / 調節できます。 • スマートフォンとの Bluetooth 接続を遮断したときにペアリングを解除するかどうかを選択できます。 2[PAIRING SETTINGS] •[PAIR]ボタンをクリックすると本製品をペアリング待機状態にできます。 •[UNPAIR ALL DEVICE]ボタンをクリックすると、すべてのスマートフォンとのペアリングを一括で解除できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 30
[Calls] 1 2 RM-CR リファレンスマニュアル 31
1[DIAL SETTINGS] • MWI を有効にするかどうかを選択できます。 • 本製品を着信拒否モードに設定できます。 • 本製品を自動応答モードに設定できます。 • 着信音を設定できます。また、着信音の音量を調節できます。 • ボイスメール確認用の番号を設定できます。 • SIP 通話の最長時間を設定できます。 • ダイヤルプランを設定できます。 2[FORWARDING SETTINGS] 着信の転送の仕方および転送先の番号を設定できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 32
[Dialer] 1 1[CONFERENCE SETTINGS] ユーザーが特別な操作をせずに通話に参加できるよう設定できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 33
[Network] 1 1[IP ADDRESS SETTINGS] • 本製品を使用するネットワークを設定できます。 • DHCP を使用するかどうかを選択できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 34
2 3 4 2[DANTE IP SETTINGS] • Dante が使用するネットワークを設定できます。 • DHCP を使用するかどうかを選択できます。 3[ETHERNET SWITCH SETTINGS] 本製品背面のネットワーク端子と Dante/PoE 端子が(内部的に)分離した状態で使用するか、統合した状態で使用するかを選択 できます。 4[HOSTNAME SETTINGS] 本製品のホストネームを自動で設定するか、手動で設定するかを選択できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 35
5 5 [IEEE802.1X SETTINGS] • IEEE802.
[Peripheral] 1 2 1[DEVICE SETTINGS] • 本製品のシステムと周辺機器のシステムを連携させるかどうかを選択できます。 • Dante オーディオを自動でルーティングさせるかどうかを選択できます。 • マイクのグループミュート機能を有効にするかどうか選択できます。 有効にすると、マイクをグルーピングして、グループ内でミュートを連動することができます。 無効にすると、すべてのマイクのミュートが連動します。 2[REGISTRATION SETTINGS] •[SEARCH]ボタンをクリックすると周辺機器が検出され、ADECIA を構成する機器として登録されます。[REMOVE]ボタ ンをクリックすると登録が解除されます。 •[VIEW]ボタンをクリックすると周辺機器専用の Web GUI「Peripheral Detail」が開きます。 RM-CR リファレンスマニュアル 37
3 4 3[SPEAKER POSITIONING SETTINGS] 実際の取り付け位置にあわせてスピーカーの[Position]を[Left]または[Right]に設定できます。 4[MICROPHONE GROUP MUTE SETTINGS] マイクロフォンをグルーピングできます。グルーピングすると同じグループ番号の中でマイクの ON/OFF が連動します。 RM-CR リファレンスマニュアル 38
[Region] 1 2 3 1[SYSTEM SETTINGS] 本製品を使用する国または地域を設定できます。また、タイムゾーンを設定できます。 2[TIME SETTINGS] NTP を使用するかどうかを選択できます。 3[DAYLIGHT SAVING SETTINGS] 本製品をサマータイムに対応させるかどうかを選択できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 39
[SIP] 1 2 1[SIP SETTINGS] SIP を使用するかどうかを選択できます。 2[REGISTRATION SETTINGS] SIP サーバーの登録について設定できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 40
3 4 3[CONFIGURATION SETTINGS] SIP の通話に関する設定を確認 / 変更できます。 4[MEDIA SETTINGS] • オーディオコーデックをドラッグ&ドロップで[Enabled]と[Disabled]に振り分けることができます。[Enabled]の四角 の中で上の方に置かれたコーデックほど、本製品における優先度が高くなります。 • オーディオパケットを送信する間隔を確認 / 調節できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 41
[Transport] 1 2 1[PRIORITY SETTINGS] SIP の QoS を有効にするかどうかを選択できます。 2[TRANSPORT SETTINGS] SIP のネットワークに関する設定を確認 / 変更できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 42
3 3[NAT TRAVERSAL SETTINGS] NAT トラバーサルに関する設定を確認 / 変更できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 43
[AUDIO] [Input] 1 RM-CR リファレンスマニュアル 44
1[AUDIO INPUT STATUS] オーディオ入力の状態を接続形式ごと、接続された機器ごとに確認できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 45
[Processing] 1 2 RM-CR リファレンスマニュアル 46
3 1[INTERFACE SETTINGS] 本製品背面の AUX 端子を有効にするかどうかを選択できます。 2[DIGITAL SIGNAL PROCESSING SETTINGS] [Audio processing diagram]内のボタンをクリックするとデジタル信号処理のパラメーターを確認 / 変更するためのウィンド ウが開きます。 重要: パラメーターの変更は直ちに製品の音響に反映されます。 3[AUTOMATIC AUDIO TUNING] • アナログスピーカーを使用するかどうかを選択できます。 •[EXECUTE]ボタンをクリックすると自動音響調整ができます。 重要: 精度を高めるため、調整中はできるだけ音を立てないでください。 メモ: 調整中はスピーカーから大きな音が出ます。 RM-CR リファレンスマニュアル 47
[Output] 1 RM-CR リファレンスマニュアル 48
1[AUDIO OUTPUT STATUS] オーディオ出力の状態を接続形式ごと、接続された機器ごとに確認できます。 RM-CR リファレンスマニュアル 49
[TOOLS] [Update] 1 1[DEVICE STATUS] • 本製品のファームウェアのバージョンおよび Dante のバージョンを確認できます。[Updatability]が[Ready]と表示され ているときは本製品のファームウェアおよび Dante をアップデートできます。 • 周辺機器のファームウェアおよび Dante のバージョンを確認できます。[Updatability]が[Connected]と表示されている ときは周辺機器のファームウェアおよび Dante をアップデートできます。 • ファームウェアのアップデートが必要な場合、バージョン番号が赤色で表示されます。 重要: Dante をアップデートするためには、本製品の IP アドレスのネットワーク部と Dante の IP アドレスのネットワーク部 が同一である必要があります。 RM-CR リファレンスマニュアル 50
2 2[FIRMWARE UPDATE] • 四角の中にアップデート用ファイルをドラッグ&ドロップして[EXECUTE]ボタンをクリックするとファームウェアおよび Dante を一括または個別でアップデートできます。 最新のファームウェアファイルは、ヤマハウェブサイトにてダウンロードできます。 ヤマハウェブサイト http://download.yamaha.
[Contacts] 1 2 1[EXPORT CONTACTS] [EXPORT]ボタンをクリックすると本製品に登録された SIP 通話の連絡先をエクスポートできます。 2[IMPORT CONTACTS] 四角の中に連絡先ファイルをドラッグ&ドロップして[IMPORT]ボタンをクリックすると本製品に SIP 通話の連絡先をイン ポートできます。 メモ: インポート用の連絡先ファイルは①でエクスポートしたものを編集して作成してください。 RM-CR リファレンスマニュアル 52
[Configuration] 1 2 1[EXPORT CONFIGURATION] [EXPORT]ボタンをクリックすると本製品の設定をエクスポートできます。 2[IMPORT CONFIGURATION] 四角の中に設定ファイルをドラッグ&ドロップして[IMPORT]ボタンをクリックすると本製品に設定をインポートできます。 メモ: • インポート用の設定ファイルは①でエクスポートしたものを編集して作成してください。 • 設定ファイルのファイル名は、アップロードファイルを受信する機器の MAC アドレスである必要があります。 例:AC1234567899.
3 3[RESET DEFAULTS] [RESET]ボタンをクリックすると本製品の設定をリセットできます。 重要: リセットする対象を必ず確認してから実施してください。 RM-CR リファレンスマニュアル 54
[Preset] 1 1[CONFIGURED PRESETS] • 本製品と周辺機器の設定をプリセットデータとして 10 個まで保存、呼び出しできます。 • [RECALL] ボタンをクリックすると対象のプリセットデータが呼び出されます。 • [SETTINGS] ボタンをクリックして表示される [PRESET CONFIGURATION] 画面でプリセットデータの設定と保存を行い ます。 • [REMOVE] ボタンをクリックすると対象のプリセットデータがクリアされます。 RM-CR リファレンスマニュアル 55
[PRESET CONFIGURATION] • プリセットに名前を付けることができます。 • 外部サーバー(external)または RM-CR の内部ストレージ(internal)にある、どちらの設定ファイルを使用するかを [Source Type] で指定できます。 • 外部サーバーを指定する場合: [Server address] に、設定ファイルがある外部サーバーアドレスを指定します。 • 内部ストレージを指定する場合: 以下のいずれかの方法で指定します。 - 現在の設定を保存して指定する場合: [STORE CURRENT CONFIGURATIONS] ボタンをクリックします。 - 設定ファイルを指定する場合: [Drag and drop configuration files] を使用して設定ファイルを指定し、[IMPORT] ボタンをクリックします。設定 ファイルが 1 つの場合は、xml ファイルを指定します。設定ファイルが複数の場合は、それらの xml ファイルを zip ファ イル形式で指定します。 • 内部ストレージに保存した設定は、[EXPORT] ボタンでファイルに出力できます
[Logs] 1 1[DOWNLOAD LOGS] [DOWNLOAD]ボタンをクリックするとログをダウンロードできます。 メモ: アラートログの表示が意味する内容および推奨される対策については次ページのアラートログ一覧をお読みください。 RM-CR リファレンスマニュアル 57
アラートログ一覧 表示 内容 対策 important mic CH* broken * チャンネル目のマイクが壊れています。 ヤマハ修理ご相談センターにご連絡くださ い。 Bluetooth hardware error Bluetooth 機能が正常に動作していませ ん。 Dante hardware error Dante が正常に起動していません。 電源をいったんオフにし、6 秒以上間隔を 空けてから電源をオンにしてください。問 題が解決しない場合はヤマハ修理ご相談セ ンターにご連絡ください。 Firmware update failed, because of * ファームウェアアップデートに失敗しまし 正しいファイルを使用してください。また た。 は Web GUI の[Update]画面の [Updatability]をご確認ください。 Firmware update failed, because of internal error SIP internal error 電源をいったんオフにし、6 秒以上間隔を 空けてから電源をオンにしてください。問 題が解決しな
表示 内容 対策 Automatic audio tuning failed, because of audio input from peripheral Dante mic undetected. 周辺デバイスの Dante マイクからの音声 Web GUI の[Input]画面でマイク入力 入力が検知できないため、自動音響調整に の状態を確認し、再度実施してください。 失敗しました。 Automatic audio tuning failed, because of no peripheral Dante mic registered. 周辺デバイスとして Dante マイクが登録 システムに Dante マイクを追加し、再度 されていないため、自動音響調整に失敗し 実施してください。 ました。 Automatic audio tuning failed, because of peripheral network disconnection.
表示 内容 対策 SIP unavailable, because of server registration error SIP サーバーへの登録に失敗しているた め、現在使用できません。 本製品の SIP の設定や SIP サーバーの設 定、ネットワークなどに問題がないかを確 認してください。 SIP server registration failed (code: *) SIP サーバーへの登録に失敗しました。 SIP サーバーからのエラーコードを元に本 製品の SIP の設定や SIP サーバーの設定、 ネットワークなどに問題がないかを確認し てください。 SIP internal error 内部エラーが発生したため、SIP 機能が使 本製品の SIP の設定に問題がないかを確 用できません。 認してください。 Factory reset failed ファクトリーリセットに失敗しました。 * reset failed 部分リセットに失敗しました。 Web UI login failure by * Web GUI ヘのログインに失敗しました。 パスワードを確認
主な仕様 一般仕様 寸法 W 215 mm × D 264 mm × H 44 mm 質量 1.6 kg 電源 PoE+ (IEEE802.3at)、DC 48 V 最大消費電力 15.
オーディオ仕様 周波数特性 20 Hz 〜 20 kHz サンプリングレート 48 kHz ビット数 24 bit レイテンシー 8 [ms] (Dante In to USB Out、信号処理を含む ) オーディオ インターフェース Dante 16 in × 16 out USB USB2.0 type-B、Audio Class 1.0 Input:2ch、Output:2ch @48 kHz Mic Input XLR balanced、Input 2ch AUX RCA unbalanced (Line Level)、 Input:2ch、Output : 2ch Speaker Out RCA unbalanced (Line Level)、 Output:2ch Bluetooth バージョン 4.2 対応プロファイル: HFP (1.6)、A2DP、AVRCP (1.
ネットワーク仕様 [Dante/PoE] 端子 Dante Audio/Dante Control、リモートコントロール、WebUI、PoE+ 対応 CAT5e 以上の STP ケーブルを使用すること ネットワーク端子 Corporate Network、リモートコントロール、SIP、WebUI CAT5e 以上の STP ケーブルを使用すること [SETUP] 端子 USB2.0 micro、Network Class、WebUI、固定 IP A-micro B タイプの USB ケーブルを使用すること 入出力特性 Input Level Input Terminal Actual Load Impedance For Use With Nominal Nominal Max. Before Clip MIC IN 1、2 2.