CONTROL SURFACE CS-R5 取扱説明書 JA
ATTENTION RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE-NE PAS OUVRIR CAUTION: TO REDUCE THE RISK OF ELECTRIC SHOCK, DO NOT REMOVE COVER (OR BACK). NO USER-SERVICEABLE PARTS INSIDE. REFER SERVICING TO QUALIFIED SERVICE PERSONNEL. The above warning is located on the rear of the unit. ATTENTION : POUR RÉDUIRE LES RISQUES D'ÉLECTROCUTION, NE PAS RETIRER LE CAPOT (OU LE DOS). NE CONTIENT PAS DE PIÈCES NÉCESSITANT L'INTERVENTION DE L'UTILISATEUR. POUR TOUTE INTERVENTION, FAIRE APPEL À DES PROFESSIONNELS QUALIFIÉS.
PA-11 1/3 安全上のご注意 警告 ご使用の前に、必ずよくお読みください。 異常に気づいたら 必ずお守りください 本製品は、ホールやイベントで使用するコントロール サーフェスです。用途以外の目的では使用しないでく ださい。 取り扱いに不慣れな方など本書に従って取り扱いでき ない方が使用する場合は、必ず安全面で責任を持てる 方が補助してください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用 いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への損 害を未然に防止するためのものです。 お読みになったあとは、本製品を使用される方がいつ でも見られる所に必ず保管してください。 「警告」「注意」 「注記」について 誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容 を、危害や損害の大きさと切迫の程度により区分して 掲載しています。 下記のような異常が発生した場合、すぐに 電源を切り、電源プラグをコンセントから 抜く。 必ず実行 • 製品から異常なにおいや煙が出た場合 • 製品の内部に水や異物が入った場合 • 使用中に音が出なくなった場合 • 製品に亀裂、破損がある場合 そのまま使用を続けると、感電や火
PA-11 2/3 本製品をコンセントの近くに設置する。 聴覚障害 電源を入れたり切ったりする前に、必ず本 製品や接続している機器の音量(ボリューム) を最小にする。 本製品は複数の電源を受給します。電源プラグに容 易に手の届く位置に設置し、異常を感じた場合には 必ず実行 すぐに電源を切り、すべての電源プラグをコンセン トから抜いてください。また、電源を切った状態で もすべての電源プラグをコンセントから抜かないか 必ず実行 があります。 ぎり電源から完全に遮断されません。電源プラグに 容易に手が届き、操作できるように設置してご使用 オーディオシステムの電源を入れるときは、 パワーアンプをいつも最後に入れる。電源 を切るときは、パワーアンプを最初に切る。 ください。 必ず実行 大きな音量で長時間ヘッドホンを使用しな い。 • 雷が鳴りだしたときは、本製品や電源プ ラグに触らない。 感電や火災、故障の原因になることがあります。 聴覚障害やスピーカーの損傷の原因になることがあ ります。 • 長時間使用しないときは、必ずコンセン トから電源プラグを抜く。 必ず実行 聴覚障害、感電または機
PA-11 3/3 本製品を移動するときは、必ずすべての接 続ケーブルを外した上で行なう。 ケーブルをいためたり、お客様やほかの方々が転倒 必ず実行 したりするおそれがあります。 本製品を持ち運ぶ場合は、必ず3人以上で行 なう。 本製品を2人以下で無理に持ち上げると、腰を痛めた 必ず実行 り、本製品が落下して破損したり、けがをしたりす る原因になります。 お手入れ 本製品をお手入れをするときは、必ずコン セントから電源プラグを抜く。 感電の原因になることがあります。 必ず実行 製品の取り扱い/ お手入れに関する注意 • 本製品をインターネットに接続する場合は、セキュリ ティーを保つため必ずルーターなどを経由し接続する。 経由するルーターなどには適切なパスワードを設定す る。 電気通信事業者(移動通信会社、固定通信会社、イン ターネットプロバイダーなど)の通信回線(公衆回線 LANを含む)には直接接続しない。 • テレビやラジオなど、他の電気製品の近くで使用しな い。 本製品、または他の電気製品に雑音が生じる原因になりま す。 取り扱い 本製品の上にのったり重いものをのせたり しない。 本製品が破
お知らせ データの著作権に関するお知らせ 廃棄に関するお知らせ • 著作権法などで認められている場合を除いて、市販の 音楽/サウンドデータを権利者に無断で複製または転 用することは禁止されています。 • 本製品は、リサイクル可能な部品を含んでいます。廃 棄される際には、廃棄する地方自治体にお問い合わせ ください。 製品の機能/データに関するお知らせ • 電源スイッチを切った状態(電源ランプが消えている) でも微電流が流れています。この状態での消費電力 は、最小限の値で設計されています。本製品を長時間 使用しないときは、必ず電源プラグをコンセントから 抜いてください。 • XLRタイプコネクターのピン配列は、以下のとおりで す(IEC60268規格に基づいています)。 1: グラウンド(GND)、2: ホット(+)、3: コールド(−) • Supply of this product does not convey a license nor imply any right to distribute content created with this product in revenue-gener
目次 安全上のご注意 ..........................................3 困ったときは ........................................... 29 はじめに......................................................8 仕様 .......................................................... 30 取扱説明書について ......................................... 8 一般仕様 ..........................................................30 ユーティリティーソフトウェアについて ...... 9 音響特性 ..........................................................30 ファームウェアのアップデート...................... 9 入出力仕様 ..........
はじめに このたびはヤマハコントロールサーフェスCS-R5をお買 い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 CS-R5は、ヤマハデジタルミキシングシステムRIVAGE 取扱説明書について • CS-R5 取扱説明書(本書) CS-R5のパネル上の各部の名称と機能について説明 しています。 • RIVAGE PMシリーズオペレーションマニュアル PM5シリーズ用のコントロールサーフェスです。この取 RIVAGE PMシリーズについて、すべての画面と機能 扱説明書では、音響設備施工会社の担当者やミキシング や操作方法、システムセットアップ方法を詳細に説明 エンジニア向けに基本機能と操作方法を説明しています。 しています。 本製品の優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永 • RIVAGE PM Editorインストールガイド くご愛用いただくために、この説明書をご使用の前に必 RIVAGE PM Editorのインストール手順について、 ずお読みください。また、お読みいただいたあとも、保 説明しています。 証書とともに保管してください。 • RIVAGE PM Stag
ユーティリティーソフトウェアについて 表記について RIVAGE PMシリーズには、各種ユーティリティーソフ 本書では、パネル上にあるスイッチ類を「キー」と呼び トウェアが用意されています。 ます。また、パネル上のコントロールノブは、すべて • RIVAGE PM Editor コントロールサーフェスと同等の操作ができるアプリ ケーションソフトウェアです。コンピューター上で RIVAGE PMシリーズの設定をあらかじめ準備したり (オフラインエディット)、RIVAGE PMシリーズの設 定を監視/操作(オンラインモニタリング/ オペレー ション)できます。 • RIVAGE PM StageMix RIVAGE PMシリーズのシステムをワイヤレスコント 「ノブ」と呼んでいます。ノブには、最小値から最大値ま で回転するものと、エンドレスで回転するものがありま す。 ディスプレイ上に表示される仮想のボタンは「ボタン」、 ノブ類は「ノブ」と呼んでいます。 パネル上の操作子は、画面内に表示される仮想のボタン やノブ類と区別するために、名称を[ ]でくくって表記し ます(例: [CUE]キー )。操作
各部の名称と機能 トップパネル A E E C F 10 D A Selected Channelセクション → 11ページ B UTILITYセクション → 13ページ C SCENE MEMORYセクション → 14ページ D USER DEFINED KEYSセクション → 15ページ E タッチスクリーンセクション → 16ページ F チャンネルストリップセクション → 17ページ CS-R5 取扱説明書 F B
A Selected Channelセクション 現在選ばれているチャンネルのパラメーターを操作するセクションです。 Selected Channelセクションのノブには、タッチセンス機能が搭載されています。 DYNAMICS 1/2 DYNAMICS 1/2を選択し、詳細設定をします。また、DYNAMICSの入力レベル、ゲインリダクションを確認できます。 23 1 DYNAMICS [1]/[2]キー DYNAMICS1または2を選択します。 4 2 DYNAMICS 1/2 IN LED 1 7 6 選択されたDYNAMICSの入力レベルを表示します。 3 DYNAMICS 1/2 GR LED 選択されたDYNAMICSのゲインリダクションを表 示します。 5 8 9 4 DYNAMICS 1/2 [ON]キー ) DYNAMICSのオン/オフを切り替えます。 5〜) DYNAMICS 1/2設定ノブ DYNAMICS1または2の詳細設定をします。選択するダイナミクスのタイプによって、ノブの機能が変わります。 ダイナミクスのタイプについての詳細は、RIVAGE PMシリーズ
GAIN、HPF、PAN、Fn 1 [GAIN]ノブ アナログゲインまたはデジタルゲインを操作します。 1 2 HPF [ON]キー HPFのオン/オフを切り替えます。 2 3 [HPF]ノブ HPFのカットオフ周波数を調節します。 3 4 [PAN]ノブ STEREOバスに送られる信号のパンを調節します。 5 [Fn](ファンクション)ノブ 4 設定したパラメーターを調節します。 5 EQUALIZER 1 EQUALIZER [ON]キー 1 EQUALIZERのオン/オフを切り替えます。 2 EQUALIZER [Q]ノブ Qを調節します。 2 3 4 3 EQUALIZER [GAIN]ノブ ゲインを調節します。 4 EQUALIZER [FREQUENCY]ノブ 周波数を調節します。 12 CS-R5 取扱説明書
B UTILITYセクション 2 USB端子 USB機器(マウス、キーボ−ド、USBメモリー )を 接続できます。USBメモリーは内部データの保存と 読み込みを行ないます。 ■ USBメモリーのフォーマット サポートしているフォーマット形式は、FAT16/ FAT32です。 ■ 誤消去防止 USBメモリーには、誤ってデータを消してしまわな いようにするため、ライトプロテクトできるものが 1 あります。 大切なデータが入っている場合は、ライトプロテク トで書き込みができないようにしてください。 2 3 逆にセーブする場合などは、お使いの前にUSBメモ リーのライトプロテクトが解除されていることをご 確認ください。 使用可能なUSBメモリーの情報は、ヤマハプロオー 4 ディオウェブサイトをご参照ください。 http://www.yamahaproaudio.
C SCENE MEMORYセクション 1 [OVERLAY]キー OVERLAY SETTING画面を表示します。 [SHIFT]キー (→ 17ページ 5)と[OVERLAY]キー を同時に押すと、オーバーレイのオン/オフを切り替 えます。 オーバーレイがオンのとき長押しすると、オーバー レイ編集モードに切り替わります。 2 [UNDO]キー ストア/リコール/アップデートの3つの内、最後に 行なった操作を取り消します。 4 [UNDO]キーを押して操作を取り消したあと、再び [UNDO]キーを押すと、取り消した操作が復活します。 1 2 3 5 6 8 NOTE 新規にストアした場合は、[UNDO]キーを使って取り消すこ とはできません。 3 [UPDATE]キー カレントシーン(最後にリコールされたシーン)に対 し、現在のカレントミックスデータを上書きして更 新します。 7 4 SCENE MEMORYディスプレイ 選択されているシーンメモリーを表示します。 5 [PREVIEW]キー PREVIEWモードのオン/オフを切り替えます。 6 [STORE]キー 現在の設定を
D USER DEFINED KEYSセクション 1 USER DEFINED [A]/[B]/[C]/[D] BANK キー USER DEFINEDノブやUSER DEFINEDキーのバ ンク([A]/[B]/[C]/[D])を切り替えます。 2 USER DEFINEDキー [1]〜[12] あらかじめ機能を割り当てて操作するキーです。 3 USER DEFINED KEYSディスプレイ USER DEFINEDキーに割り当てた機能を表示しま す。 1 2 3 CS-R5 取扱説明書 15
E タッチスクリーンセクション(Bay L、Bay C、Bay R) Bay L Bay C Bay R Bay タッチスクリーンセクションとチャンネル ストリップセクションを合わせた 12フェーダー単位を1つの"Bay"と呼び ます。 CS-R5には3つのBayがあり、それぞれ 独立して操作できます。 1 2 3 4 5 1 タッチスクリーン SEND / USER DEFINED KNOB 画面上を指で押して操作するマルチタッチスクリー 送り先のバスを変更し、センドレベルを調節します。 ンです。メニューやパラメーターの設定を画面上で また、USER DEFINED KNOB機能に切り替えて、割り 行ないます。手袋などを着用して操作すると、正し 当てた機能を操作します。 く動作しません。 注記 先のとがったものや、爪などの硬いもので、画面を操作しな いでください。画面を傷つけたり、タッチスクリーンでの操 作ができなくなるおそれがあります。 NOTE • タッチスクリーンが汚れたら、柔らかい布で乾拭きしてく ださい。 • タッチスクリーンには、工場出荷時に透明の保護フィル
F チャンネルストリップセクション(Bay L、Bay C、Bay R) 1 [ENCODER ASSIGN]キー スクリーンエンコーダー機能とチャンネルエンコー ダー機能を切り替えるための画面を表示します。 チャンネルストリップA/Bは、チャンネルエンコー ダー機能のみ使用できます。 2 [HOME]キー ベイに関する設定をまとめて呼び出します。長押し すると以下の設定を保存できます。 • レイヤーや表示画面など • 画面内の操作/表示対象チャンネル 1 3 PINインジケーター [TOUCH AND TURN]ノブのPINNING機能がオン 2 のときに点灯します。 (将来のアップデートで対応予定) 4 [TOUCH AND TURN]ノブ タッチスクリーン内で操作したいノブを押して選択 すると、このノブで操作できます。 3 4 5 [SHIFT]キー 他のキーと組み合わせて、各種機能を操作します。 組み合わせ例を下表に示します。詳細はRIVAGE 5 6 PMシリーズオペレーションマニュアルをご参照く ださい。 操作 機能 [SHIFT]キーを押しながら 複数の[SEL]キーを押す
7 ストリップエンコーダー チャンネルストリップ1〜12では、スクリーンエン @ コーダー機能とチャンネルエンコーダー機能の2つ の機能が使用できます。切り替えは、[ENCODER # ASSIGN]キー (→ 17ページ 1)を使います。チャ ンネルストリップA/Bは、チャンネルエンコーダー 機能のみ使用できます。 • スクリーンエンコーダー機能: 画面内の操作子の選択によって、最大12のパラ 7 メーターが割り当てられます。 • チャンネルエンコーダー機能: チャンネルストリップに並んだ12チャンネルの 8 パラメーターがアサインされます。パラメーター は、[ENCODER ASSIGN]キー (→ 17ページ 9 1)を使って切り替えます。 8 [SEL]キー チャンネルストリップセクションやディスプレイで 操作するチャンネルを選択するキーです。選択中は LEDが点灯します。 $ 9 [ON]キー ) チャンネルのオン/オフを切り替えます。オンのチャ ンネルは、キーのLEDが点灯します。ミュートグ ループなどによりミュートされているときは点滅し % ます。SENDS ON
^ INPUT [1]/[2]キー インプットのレイヤーを選択します。INPUT [1] ^ キーを押すとINPUT1〜72のレイヤー、INPUT [2]キーを押すと、INPUT73〜144のレイヤーを選 & 択できます。 * ( NOTE INPUT [1]キーとINPUT [2]キーを同時に押すと、 INPUT145〜288のレイヤーを選択できます。もう一度同 時に押すと、INPUT1〜144のレイヤーに戻ります。 INPUT145〜288を選択しているときは、INPUT1〜144 を選択しているときとは異なる色で点灯します。 & [MIX]/[MATRIX]キー A B アウトプットチャンネルのレイヤーを選択します。 * [DCA]キー DCAのバンクを選択します。 ( [CUSTOM]キー カスタムモードのオン/オフを切り替えます。 INPUT [1]/[2]キー、[MIX]/[MATRIX]キー、 [DCA]キーを使ってCUSTOMバンクを選択します。 キー近くに表示されている1〜5がバンク番号です。 A レイヤーディスプレイ レイヤーセレクトキー (→ 19ページ B)
フロントパネル 1 1 PHONES A/B [LEVEL]ノブ PHONES出力端子から出力される信号のレベルを 調節します。 2 PHONES A/B出力端子 MONITOR信号またはCUE信号をモニターするヘッ ドホン端子です。 20 CS-R5 取扱説明書 2 1
リアパネル 1 2 6 7 3 1 4 5 1 & 9 * ) 8 ! ( % # @ $ 1 LAMP端子 ^ 6 OMNI IN端子 別売のヤマハLA1L (グースネック式のランプ)に電 ラインレベル機器やマイクのアナログオーディオ信 源を供給する、4ピンメスのXLR出力端子です。 号を入力するバランスXLR-3-31メスタイプの入力 2 MIDI OUT/IN端子 外部MIDI機器との間でMIDIメッセージを送受信する 端子です。 オスXLRプラグ 1 (グラウンド) 3 (コールド) 端子です。 3 GPI端子 2 (ホット) GPIに対応した外部機器との間で信号の送受信(8イ ン/8アウト)を行なうためのD-sub 25ピンメス端子 です。 4 [FAN]スイッチ 機器内部の冷却ファンの回転速度をHIGH(高)と LOW(低)の2段階で切り替えるスイッチです。 7 OMNI OUT端子 アナログオーディオ信号を出力するバランスXLR-332オスタイプの出力端子です。 メスXLRプラグ 2 (ホット) 3 (コールド) NOTE 工場出
OUT % LINK/ACTインジケーター デジタルオーディオ信号をAES/EBUフォーマット で出力するバランスXLR-3-32オスタイプの出力端 子です。 接続状況に応じて緑色に点滅/点灯します。 ^ NETWORK 端子 イーサネットケーブル(CAT5e以上を推奨)を使用し て、コンピューターやネットワーク機器と接続する 9 USB端子 USBメモリーなどのUSBストレージデバイス、 RJ-45端子です。 USBマウス、USBキーボードを接続できます。 NOTE ) MYカードスロット 別売のMini-YGDAI I/Oカードを装着して、入出力 ポートを拡張できます。 ! CONSOLE NETWORK OUT/IN端子 イーサネットケーブル(CAT5e以上を推奨)を使用し て、Console Network(*)にリング接続するための RJ-45端子です。 * Console Network DSPエンジンには、コントロールサーフェス専用の接続端子 があり、コントロールサーフェスを接続できます。このコン トロールサーフェスとDSPエンジン間のネットワークを Console Ne
電源の準備/ シャットダウン SHUTDOWN (電源のオフ手順) コントロールサーフェスの電源をオフする前に、現在の 状態をシーンメモリーにストアしておくことをおすすめ します。 現在のコンポーネントの接続状態と、再び電源をオンし 電源の接続 1. 2. 3. たときのコンポーネントの接続状態が異なる場合、パッ チなどの設定が変更されることがあります。シーンをス 本体の電源スイッチ A/B を両方ともオフにします。 トアする手順は、RIVAGE PMシリーズオペレーション 付属の電源コードの 1 本を本体リアパネルの AC IN 端子 (A) に、 もう 1 本を本体リアパネルの AC IN 端 子 (B) に接続します。 マニュアルをご参照ください。 電源コードのもう一端のプラグを 2 本とも電源コン セントに接続します。 注記 シャットダウンを行なわずにコントロールサーフェスの電源を切る と、内蔵ストレージのデータなどが破損するおそれがあります。コ ントロールサーフェスの電源を切るときは、必ずこのシャットダウ ン操作を実行してください。 1.
オプションカードの 取り付け/取り外し 3. スロット内のガイドレールにカードの両端を合わせ、 カードをスロットに挿入します。 このとき、カードの端子部分がスロット内部の端子 に正しく挿さるようカードをいっぱいまで押し込ん でください。 Mini-YGDAIカードの取り付け カードを取り付ける前に、CS-R5対応のカードか、他の ヤマハまたはサードパーティー製のカードと組み合わせ て何枚まで挿入可能かを、ヤマハプロオーディオウェブ サイトで必ずご確認ください。 http://www.yamahaproaudio.com/ 1. 電源がオフになっていることを確認します。 注意 電源がオンの状態で作業すると、故障や感電の原因になりま す。 2. スロットの固定ネジをゆるめ、スロットカバーを取り 外します。 取り外したスロットカバーやネジは、安全な場所に 保管してください。 カード 4. カードに取り付けられているネジでカードを固定し ます。 カードが固定されていないと、故障や誤動作の原因 になります。 Mini-YGDAIカードの取り外し 1.
タッチスクリーン リスト画面 USER DEFINEDキーなど、リストの中から項目を選ぶ 場合は、次のような画面が表示されます。 タッチスクリーンの基本操作 ここでは、本体のタッチスクリーン上の基本操作につい て説明します。 タッチスクリーンを押す 主に表示する画面/ページの切り替え、操作するパラメー ターの選択、ボタンのオン/オフ切り替えなどに使用しま す。なお、ボタンの種類によっては、押す位置に応じて 値が変更できるものもあります。 リスト内部では、常に反転表示された中央の項目が操作 画面内のユーザーインターフェース ここでは、タッチスクリーン上のユーザーインター フェースの種類と操作方法を説明します。 タブ 複数のページを切り替えるときに使用します。タブには ページ名が表示されます。 対象として選択されます。リストの下にあるスクリーン エンコーダーで、リストを上下にスクロールさせます。 キーボード画面 シーンやライブラリーに名前やコメント、またチャンネ ルネームを付けるときには、次のキーボード画面が表示 されます。画面内の文字を押して文字を入力します。 ボタン 特定の機能を実行したり、パ
ポップアップ画面 タッチスクリーンの見方 画面内で特定のパラメーターに対応するボタンやフィー ルドを押すことで、そのパラメーターの詳細や一覧を表 示する画面が表示されます。この画面を 画面 ポップアップ と呼びます。 タッチスクリーンに表示される代表的な画面は、次の2種 類があります。 ■ OVERVIEW画面 レイヤー選択された12チャンネル分の主要パラメーター を同時に表示する画面です。 用途に応じてタブで切り替えができたり、上部にツール ボタンがいくつか表示されたりするポップアップ画面が あります。ツールボタンを使って、ライブラリーの呼び 出しや、コピー /ペーストなどができます。 ポップアップ画面を閉じて直前の画面に戻るには、右上 の×マークを押します。 ■ SELECTED CHANNEL VIEW画面 ダイアログ 現在選ばれているチャンネルのミックスパラメーターを 直前の操作に対して、何か確認が必要なときは、次のよ 一括表示する画面です。 うなダイアログが表示されます。 OKボタンを押すと操作が実行されます。またCANCEL ボタンを押すと操作が無効になります。 26
m その他の操作 本体を工場出荷時の状態に初期化する フェーダーを調整する (キャリブレーション機能) 使用環境によっては、モーターフェーダーの挙動にずれ が生じる場合があります。この挙動のずれは、キャリブ 本体の内蔵メモリーにエラーが起きたとき、またはパス レーション機能を使って調整できます。RIVAGE PM5シ ワードを忘れてしまったために操作できなくなったとき ステムでは、2種類のフェーダーキャリブレーション機能 は、次の操作で内蔵メモリーを初期化できます。 が用意されています。 注記 内蔵メモリーを初期化すると、それまでメモリー内に保存されてい た内容が失われます。 以下の操作は慎重に行なってください。 1.
MOTOR DRIVEタブを選択した場合 POSITIONINGタブを選択した場合 指定したチャンネルストリップセクション、マスターセ 指定したチャンネルストリップセクション、マスターセ クションのフェーダーに対して、自動的にフェーダーの クションのフェーダー位置の補正を行ないます。 モーターの動きを最適化します。 5. 5. [SEL] キーを押してキャリブレーションするフェー ダーを指定します。 起動時のチェックでフェーダー設定値に問題が検出 起動時のチェックでフェーダー設定値に問題が検出 されたフェーダーは、あらかじめ選択されています。 6. START ボタンを押します。 モーターの動きの最適化を開始します。キャリブ されたフェーダーは、あらかじめ選択されています。 6. 7. レーション中は[SEL]キーが点滅します。 START ボタンを押します。 指定したすべてのフェーダーについて、以下の順番で フェーダーが目標位置に動きます。 フェーダー位置のずれを手作業で調整します。 途中でキャンセルする場合は、STOPボタンを押し 7.
困ったときは ヤマハプロオーディオウェブサイトに、FAQ (よくある ご質問と答え)を掲載しています。 http://www.yamahaproaudio.
仕様 一般仕様 ミキシングキャパシティ サンプリング 周波数 288 Inputs、72 MIX + 36 MATRIX + 2 STEREO (DSP-RX-EX) 内部クロック Frequency 44.1 kHz、48 kHz、88.2 kHz、96 kHz Accuracy ±50 ppm Jitter*1 1.0 ns @Fs=88.2 kHz/96 kHz、2.0 ns @Fs=44.
ダイナミックレンジ 入力 出力 OMNI IN 1–8 — RL 条件 Min. Typ. Max. 単位 OMNI OUT 1–8 600Ω AD + DA, GAIN: –6 dB 115 dB OMNI OUT 1–8 600Ω DA Converter 120 dB * ダイナミックレンジの測定にはIHF-Aフィルターを用いています。 クロストーク(@1kHz) from/to to/from 条件 Min. Typ. Max. 単位 OMNI IN n OMNI IN (n-1) or (n+1) OMNI IN 1–8, adjacent inputs, GAIN: –6 dB –100 dB OMNI OUT n OMNI OUT (n-1) or (n+1) OMNI OUT 1–8, input to output –100 dB * クロストークの測定には、22 kHz、30 dB/octのフィルターを用いています。 入出力仕様 アナログ入力規格*3*4 入力レベル 入力端子 OMNI IN 1–8 *1.
I/Oスロット規格 MYカードスロット x 2 コントロール入出力規格 端子 フォーマット レベル MIDI IN MIDI – DIN 5pin MIDI OUT MIDI – DIN 5pin USB 1–4 コネクター USB 2.0 Host USB USB A (Female) USB 2.0 Host USB USB A (Female) IEEE802.3 10BASE-T/100BASE-TX etherCON CAT5*2 *4 CONSOLE NETWORK IN/OUT – 1000BASE-T etherCON CAT5e*3 *4 GPI*5 – – D-sub 25 pin (Female) LAMP 1–3 – 0–12 V *1 RECORDING NETWORK [PC] *1. *2. *3. *4. *5. *6.
寸法図 643 414 1444 単位: mm 外装色マンセル近似値: N5 本書は、発行時点での最新仕様で説明しています。最新版は、ヤマハウェブサイトからダウンロードできます。 CS-R5 取扱説明書 33
索引 A お ASSIGN .................................................................... 16 オプションカード Mini-YGDAI カード ........................................... 24 C CUE............................................................................ 18 き キャリブレーション.................................................. 27 CUSTOM .................................................................. 19 し D 初期化......................................................................... 27 DCA ...............................
ア フ タ ー サ ー アフターサービス ビ ス お問い合わせ窓口 保証と修理について お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または 保証と修理についての詳細は下記のとおりです。 次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 ●保証書 ●機能や取り扱いに関するお問い合わせ ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター 0570-050-808 ※ 固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は 03-5488-5447 本書に保証書が掲載されています。購入を証明する書類 ( レシート、売買契約書、納品書など ) とあわせて、大切に 保管してください。 ●保証期間と期間中の修理 保証書をご覧ください。保証書記載内容に基づいて修理させ ていただきます。お客様に製品を持ち込んでいただくか、 サービスマンが出張修理にお伺いするのかは、製品ごとに 定められています。 受付時間 月曜日〜金曜日 11:00 〜 17:00 ( 土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く ) ●保証期間経過後の修理 オンラインサ
保 出張修理 品 名 コントロールサーフェス 品 番 CS-R5 証 本書は、本書記載内容で無償修理を行う事をお約束するものです。 お買上げの日から左記期間中に故障が発生した場合は、本書をご提示 の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。 ご依頼の際は、購入を証明する書類(レシート、売買契約書、納品書 など)をあわせてご提示ください。 ※シリアル番号 保 証 期 間 本 体 お買上げの日から1ケ年間 ※お買上げ日 年 書 月 日 (詳細は下項をご覧ください) ※ 販 店 所在地 売 お 客 様 ご住所 お名前 電 話 様 ( 印 名 電 店 話 ( ) ) 株式会社ヤマハミュージックジャパン PA営業部 ご販売店様へ ※印欄は必ずご記入ください。 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町41番12号 KDX箱崎ビル TEL. 03-5652-3850 保証規定 1. 2. 3. 4.