リファレンスマ ニュア ル JA
目次 はじめに 3 パネルロック....................................................................................14 HOME画面 ......................................................................................15 特長 ......................................................................................................3 マニュアル構成...................................................................................3 MENU画面 ......................................................................................
はじめに このたびは、ヤマハ パワーアンプリファイアー PX10/PX8/PX5/PX3をお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。PXアンプの優れた機能を 十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただくために、このリファレンスマニュアルをご使用の前に必ずお読みください。 • PX10/PX8/PX5/PX3 取扱説明書の「安全上のご注意」をご使用の前に必ずお読みください。 • このマニュアルに掲載されているイラストは、すべて操作説明のためのものです。 • 本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。 • このマニュアルでは、パワーアンプリファイアー PX10/PX8/PX5/PX3を総称して「PXアンプ」と呼びます。 • このマニュアルでは、特に断りがないかぎりPX10のイラストを使用しています。 • 本製品には、株式会社リコーのBitmap Fontが使われています。 特長 • 軽量ながら最大1000Wもの高出力を実現(PX10) • ヤマハ独自のClass-D技術とプロセッシング技術により高音質と高信頼性を実現 • ヤマハスピーカーの性能を最大限に引き出すス
はじめに ― PXアンプの使用例 PXアンプの使用例 PXアンプは、さまざまな用途で使用することができます。 ■フルレンジスピーカー 2台を使用する例 通常、A/Bそれぞれのチャンネルに、L/Rのステレオ信号を入力し、2台のスピーカーでステレオ再生する用途で使用します。 ■フルレンジスピーカー 1台とサブウーファー 1台を使用する例 1つの信号を周波数帯域によってフルレンジスピーカーとサブウーファーに分けて再生する用途で使用します。 PX10/PX8/PX5/PX3 リファレンスマニュアル 4
はじめに ― PXアンプの使用例 ■フルレンジスピーカー 1台をバイアンプでドライブする例 2ウェイのフルレンジスピーカーでドライブする際、1つの信号を周波数帯域で分けて再生する用途で使用します。 Aチャンネル+Bチャンネル ■ステレオ信号をサブウーファー 1台で使用する例 2つの信号を足し合わせて、1つのサブウーファーでパワーブーストモード(PX5/PX3のみ)で再生する用途で使用します。 (PX5) PX10/PX8/PX5/PX3 リファレンスマニュアル 5
はじめに ― PXアンプの使用例 ■PXアンプのシステム構成 PXアンプは、上記の例を含め、以下の15種類のシステム構成で使用できます。 入力設定(ルーティング) デュアルモード パラレルモード シングルモード サムモード A/Bチャンネルが独立 Aチャンネルの入力を A/Bチャンネルに分配後に信号処理 Aチャンネルの入力を信号処理後に A/Bチャンネルに分配 A/Bチャンネルの入力をミックス フルレンジスピーカー 2台 出力設定(スピーカータイプ) サブウーファー 2台 フルレンジスピーカー 1台と サブウーファー 1台 バイアンプのフルレンジスピーカー 1台 フルレンジスピーカー 1台 パワーブースト モード サブウーファー 1台 NOTE パワーブーストモードとは、2チャンネル分のアンプを、ハイパワーな1チャンネルのアンプとして使用するモードです(PX5、PX3のみ)。 PX10/PX8/PX5/PX3 リファレンスマニュアル 6
はじめに ― PXアンプの使用例 ■PXアンプの信号処理 PXアンプは、インプットプロセッサーとスピーカープロセッサーで音響調整します。入力端子からの信号は入力端子ごとに装備しているインプットプロセッサーで信号処理されま す。処理された信号は、経路設定によって加算や分配され、チャンネルごとのスピーカープロセッサーで最終的に処理されたあと、[SPEAKERS]端子から出力されます。 インプットプロセッサー D-Contour Delay スピーカープロセッサー HPF LPF Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level Limiter それぞれの処理については、「パネル操作」の「TUNING画面」(25ページ)を参照してください。 ■入力感度とアンプゲイン PXアンプは、入力感度/アンプゲインの設定を、2種類の入力感度または2種類のアンプゲインから指定できます。入力感度は、最大出力が得られる入力信号のレベルのことです。 入力感度以上の信号を入力すると、PXアンプの内部でリミッターがかかります。ボリュームを絞ると入力感度は上がり、アンプゲインは下がり
各部の名称と機能 フロントパネル w e r !5 u t y u t y i !2 !5 !2 q !3 q 電源ボタン 電源をオン/オフするスイッチです。 警告 スピーカーから大きなノイズが出ないよう、音源、ミキサーや プロセッサー、アンプの順に電源を入れてください。電源を切 るときは、逆の順序で切ってください。 w [POWER]インジケーター 電源がオンのときに点灯します。 e [ALERT]インジケーター 機器がトラブルを検出した場合に点灯します。トラブルの原 因が解決されるまで点灯しつづけます。 NOTE トラブルの内容は、ディスプレイ(i)に表示されます。「HOME 画面」(15ページ)の[ ]アイコンをメインノブで選択すると動 作ログが表示されます。 r [USB]インジケーター 使用できるUSBメモリーを[USB]端子に挿している場合に 点灯します。USBメモリーにアクセスしている間は点滅し ます。 注記 [USB]インジケーターが点滅している間は、USBメモリーを抜 かないでください。PXアンプの内部やUSBメモリーのデータ が壊れる可能性があります。 t [C
各部の名称と機能 ― リアパネル リアパネル !9 !7 !6 !6 [INPUT] A/B端子 !7 [SPEAKERS] A/B端子 Aチャンネル、Bチャンネルとも2種類の入力端子がありま す。シングルモードとパラレルモードのときの入力端子はA チャンネルです。 • XLR端子 XLR型3-31タイプの端子です。 極性は次のとおりです(IEC60268)。 ホット 2 1 グラウンド 3 コールド • フォーン端子 バランス型のTRSフォーン端子です。 接続する極性は次のとおりです。 リング(コールド) スリーブ(グラウンド) !8 !8 [AC IN]端子 スピーカーへの出力端子です。以下の3種類があります。 付属の電源コードを接続します。最初にアンプ本体と電源 コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに差し込みま す。誤って電源コードが[AC IN]端子から外れないように、 付属の誤脱防止クランプで電源コードを固定してください。 • Neutrik NL4MD型スピコン端子 • バインディングポスト端子 • フォーン端子 注記 • 同じチャンネルの複数の出力端子に
セットアップ セットアップの手順 1. PXアンプを設置する。 5. 電源コードを[AC IN]端子に接続する。 7. ラックマウントする場合は、「ラックマウント」(11 る。 ページ)を参照してください。 [AC IN]端子 ボリュームノブを適切に設定するだけでも通常のア 電源コード 2. コンフィグウィザードでシステム構成を設定す コンセントへ ンプとして使用できますが、コンフィグウィザード 2つのボリュームノブを絞る。 で設定することでスピーカーの性能をより発揮させ ることができます。 「CONFIG WIZARD画面(ベーシックモード)」(20 ページ)、「CONFIG WIZARD画面(アドバンスト モード)」(22ページ)を参照してください。 8. ボリュームノブを回して音量を調整する。 9. TUNING画面で音質調整する。 誤って電源コードが[AC IN]端子から外れないよう に、付属の誤脱防止クランプで電源コードを固定し てください。 誤脱防止クランプの取り付け方 3.
セットアップ ― ラックマウント ラックマウント PXアンプは、EIA標準ラックにマウントできます(2Uサ イズ)。 ラックマウント時の注意 スピーカーの接続 ■[SPEAKERS]端子の結線 ● スピコン端子 スピコンケーブルプラグを差し込み、右に回してロッ 注意 必ず電源がオフになっていることを確認してください。オン になっていると感電するおそれがあります。 クします。 2− この機器が動作保証する室温は0〜40℃です。この機器を 他の機器と一緒にEIA標準のラックにマウントする場合、 各機器からの熱でラック内の温度が上昇し、十分な性能を 2+ ● バインディングポスト端子 発揮できないことがあります。この機器に熱がこもらない スピーカーケーブルの先端の被覆を15 mm外し、台 1+ ように、必ず以下の条件でラックにマウントしてください。 座の隙間から差し込んで端子を締め付けます。このと 1− • 他社製パワーアンプなどの発熱しやすい機器と一緒にマ き、芯線がシャーシに当たらないようにしてくださ ウントする場合は、他の機器との間を1U以上空けてくだ い。 Aチャンネル
パネル操作 基本操作 ■ベーシックモードとアドバンストモード PXアンプの設定方法には、ベーシックモードとアドバンストモードの2種類があり ● ベーシックモードとアドバンストモードを切り替えるには 1. [MENU]キーを押し、MENU画面に入る。 2.
パネル操作 ― 画面構成 画面構成 PXアンプの画面は、ベーシックモードとアドバンストモードで異なっています。HOME画面やMENU画面のCONFIG WIZARD画面などはどちらのモードにもありますが、表示さ れる項目に違いがあります。モードを切り替えるときは、MENU画面のOPERATION MODE画面を使用します。 ADVANCED → ← BASIC ベーシックモード アドバンストモード MENU画面 HOME画面 HOME画面 MENUトップ画面 MENUトップ画面 CONFIG WIZARD画面 CONFIG WIZARD画面 CONFIG VIEW画面 MENU画面 TUNING画面 CONFIG VIEW画面 TUNING画面 AMP PRESET画面画面 AMP PRESET画面 UTILITY画面 UTILITY画面 PX10/PX8/PX5/PX3 リファレンスマニュアル 13
パネル操作 ― アラートメッセージ アラートメッセージ パネルロック PXアンプに異常が発生すると、[ALERT]インジケーターが点灯しディスプレイにア 誤ってPXアンプを操作しないように、パネルロックすることができます。その際に、 ラートメッセージを表示します。それぞれのアラートの詳細については、巻末の「メッ PINコードという4桁の認証番号を設定することもできます。 セージリスト」(42ページ)を参照してください。 設定方法については「UTILITY画面」−「PANEL LOCK」(34ページ)を参照してくだ さい。 ● パネルロックを解除するには パネルロック中にパネルを操作すると、画面に以下のようなメッセージが表示されま す。 解除するには、メインノブを回してPINコード入力し「OK」を選んでから、メイン ノブを押します。 NOTE • 一時的に解除する場合は「TEMP」を選んでください。 「TEMP」を選んだ場合は、電源を 切って入れなおすとパネルロックの状態に戻ります。 • PINコードが設定されているときは、設定するときと同じようにPINコードを入力してくださ い。 NOT
パネル操作 ― HOME画面 HOME画面 o !0 i o u !1 !2 t スレッショルド(閾値)表示 レベルメーターが出力レベルを表示しているときに、スピーカープロセッサーのリ ミッター出力の閾値を「▶」「◀」で表示します。 y t r e q w !3 q ミュート表示 ミュートしたときに表示します。 w ボリューム表示 ボリュームノブによる設定を表示します。 パワーブーストモードでは、Aチャンネルのみを表示します。 e VOL/BAL/GAIN表示 ボリューム表示(w)に何を表示しているかを示します。 • VOL:入力ボリューム • BAL:出力バランス • GAIN:トータルゲイン(入力端子からスピーカー出力端子までのゲイン) NOTE 表示する内容は入力設定(ルーティング)で決まります。 • デュアルモード: A/Bチャンネルとも入力ボリュームまたはトータルゲインを表示します。 • デュアルモード以外: Aチャンネルが入力ボリュームまたはトータルゲイン、Bチャンネル が出力バランスを表示します。(ただし、パワーブーストモードではA チャンネルのみを表示します。) 入力ボリューム
パネル操作 ― CONFIG VIEW画面 CONFIG VIEW画面 HOME画面が表示しているときに、メインノブを押すと表示します。 現在の設定が一覧できます。 e o !0 !1 r q u w i t y !2 q システム構成:6ページ w 入力感度/アンプゲイン:24ページ e AチャンネルのHPFのカットオフ周波数:21ページ、27ページ r AチャンネルのLPFのカットオフ周波数:21ページ、27ページ t BチャンネルのHPFのカットオフ周波数:21ページ、27ページ y BチャンネルのLPFのカットオフ周波数:21ページ、27ページ u システム構成:6ページ i 入力感度/アンプゲイン:24ページ o AチャンネルのHPFのカットオフ周波数:21ページ、27ページ !0 クロスオーバー周波数:21ページ、26ページ !1 BチャンネルのLPFのカットオフ周波数:21ページ、27ページ !2 極性:28ページ [ ](バック)キーを押すとHOME画面に戻ります。 CONFIG VIEW画面を表示している状態でメインノブを押すと、CONFIG WIZARD画 面を
パネル操作 ― MENU画面 MENU画面 機器の基本的な状態を設定します。 ● MENU画面の下の階層に移動したり、パラメーターの項目を選んだりするに は メインノブを回して移動したい項目を選んでからメインノブを押してください。 MENUトップ画面 HPF画面 TUNING画面 パラメーター編集画面 ■MENU画面の種類 MENU画面には、以下の画面があります。 • CONFIG WIZARD画面(ベーシックモード) (アドバンストモード) • TUNING画面 • AMP PRESET画面 • UTILITY画面 NOTE 各MENU画面で設定可能な項目は、巻末の「機能一覧」(39ページ)を参照してください。 ● MENU画面の上の階層に移動するには ■操作方法 [ ](バック)キーを押してください。 ● MENU画面を表示するには HOME画面で[MENU]キーを押してください。 NOTE 表示している画面の階層は、画面上部に表示されます。 ● HOME画面に戻るには [ ](バック)キーを押し続けてください。 PX10/PX8/PX5/PX3 リファレンスマニュアル 1
パネル操作 ― MENU画面 ■操作ツリー カテゴリー CONFIG WIZARD (ベーシックモード) CONFIG WIZARD (アドバンストモード) TUNING サブカテゴリー 機能説明 ベーシック モード アドバンスト モード 詳細説明 SP TYPE 接続するスピーカーの組み合わせを選択します。 ○ 20ページ SP SERIES 接続するスピーカーのシリーズを選択します。 ○ 20ページ SP MODEL 接続するスピーカーを選択します。 ○ 20ページ HPF HPFのカットオフ周波数を選びます。A/Bチャンネル共通です。 ○ 21ページ LPF LPFのカットオフ周波数を選びます。A/Bチャンネル共通です。 ○ 21ページ X-OVER フルレンジスピーカーとサブウーファーのクロスオーバー周波数を選びます。 ○ 21ページ CONFIRMATION 設定した値を適用します。 ○ 21ページ WIZARD MODE 現在の設定を編集するか、設定を新たに作りなおすかを選択します。 ○ 22ページ SP TYPE
パネル操作 ― MENU画面 カテゴリー AMP PRESET UTILITY サブカテゴリー 機能説明 ベーシック モード アドバンスト モード 詳細説明 RECALL 設定を呼び出します。 ○ ○ 32ページ STORE 設定を保存します。 ○ ○ 32ページ CLEAR 設定を消去します。 ○ ○ 32ページ TITLE 設定名を編集します。 ○ ○ 33ページ PROTECT 設定を誤って変更しないように保護します。 ○ ○ 33ページ PANEL SETUP フロントパネルの表示方式を設定します。 ※ ○ 34ページ PANEL LOCK パネルロックを設定します。 ○ HOME SCREEN HOME画面の表示内容を設定します。 IMPORT SP PRESET USBメモリーに保存してあるスピーカープリセットデータをPXアンプに読み 込みます。 DEVICE BACKUP PXアンプの全設定を保存したり、保存した設定をリストアします。 DEVICE INFORMATION ○ 34ページ ○
パネル操作 ― CONFIG WIZARD画面(ベーシックモード) CONFIG WIZARD画面(ベーシックモード) コンフィグウィザードを使用することで、基本機能を簡単に設定することができます。 警告 ■SP SERIES (スピーカーシリーズ) PXアンプに登録してあるモデルから接続するスピーカーのシリーズを選択します。 設定によって音量が変化します。安全のためボリュームを絞った状態で実行してください。 NOTE NOTE ベーシックモードとアドバンストモードで設定できる項目が違います。詳細な設定をする場合はア ドバンストモードに切り替えてください。モードの切り替え方法は「ベーシックモードとアドバン ストモードを切り替えるには」(12ページ)を参照してください。 ■SP TYPE (スピーカータイプ) 接続するスピーカーの組み合わせを選択します。 スピーカーを選択すると、フィルターやスピーカーのインピーダンスとリミッターのしきい値が 自動で設定されます。接続するスピーカーが選択肢にない場合は「GENERIC」を選択してくだ さい。 ■SP MODEL (スピーカーモデル) SP SERIE
パネル操作 ― CONFIG WIZARD画面(ベーシックモード) ■HPF (ハイパスフィルター ) <「SP SERIES」が「GENERIC」の場合> HPFのカットオフ周波数を選びます。A/Bチャンネル共通です。 ■X-OVER (クロスオーバー ) <「AMP MODE」が「FULL+SUB」で、「SP SERIES」が 「GENERIC」の場合> フルレンジスピーカーとサブウーファーのクロスオーバー周波数を選びます。 NOTE ベーシックモードの場合、フィルタータイプは24dB/Oct. Butterworth型に固定されます。 NOTE ベーシックモードの場合、フィルタータイプは24dB/Oct.
パネル操作 ― CONFIG WIZARD画面(アドバンストモード) CONFIG WIZARD画面(アドバンストモード) コンフィグウィザードを使用することで、基本機能を簡単に設定することができます。 警告 ■SP TYPE (スピーカータイプ) 接続するスピーカーの組み合わせを選択します。 設定によって音量が変化します。安全のためボリュームを絞った状態で実行してください。 • FULL+FULL: フルレンジスピーカーをA/Bチャンネル両方の[SPEAKERS]端子に接続します。 NOTE 1つ前のパラメーターの設定に戻りたい場合は、[ ](バック)キーを押してください。 • SUB+SUB: サブウーファーをA/Bチャンネル両方の[SPEAKERS]端子に接続します。 • FULL+SUB: ■WIZARD MODE (ウィザード モード) 設定を始めるパラメーターの状態を以下から選択します。 フルレンジスピーカーをBチャンネル、サブウーファーをAチャンネルの [SPEAKERS]端子に接続します。 • BI-AMP: バイアンプのスピーカーの低音域をAチャンネル、高音域をBチャンネル
パネル操作 ― CONFIG WIZARD画面(アドバンストモード) • SINGLE (シングルモード): ■ROUTING (ルーティング) 入力信号の経路をDUAL、PARALLEL、SINGLE、SUMの4種類から選択します。 Aチャンネルからの入力のみを出力します。 インプット プロセッサー A [INPUT] A スピーカー プロセッサー A [SPEAKERS] A スピーカー プロセッサー B [SPEAKERS] B VOL [INPUT] B BAL • DUAL (デュアルモード): Aチャンネルからの入力をAチャンネルに、Bチャンネルから入力をBチャンネルに 出力します。 • SUM (サムモード): AチャンネルとBチャンネルからの入力を足し合わせます。 インプット プロセッサー A [INPUT] A スピーカー プロセッサー A [SPEAKERS] A VOL インプット プロセッサー B [INPUT] B スピーカー プロセッサー B [INPUT] A インプット プロセッサー A スピーカー プロセッサー A [SPEAKE
パネル操作 ― CONFIG WIZARD画面(アドバンストモード) ■SENS.
パネル操作 ― TUNING画面 TUNING画面 音響調整するインプットプロセッサーとスピーカープロセッサーを設定します。 ■D-CONTOUR 接続するスピーカーの用途に最適な周波数特性に設定します。 チャンネル チャンネル q w ●インプットプロセッサーとスピーカープロセッサー インプットプロセッサー D-Contour Delay スピーカープロセッサー HPF LPF インプットプロセッサー Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level Limiter NOTE • TUNING画面のパラメーター設定画面で、上部に「A」または「B」の表示があるのは、Aチャン ネルまたはBチャンネルのパラメーターです。 • [A]キーまたは[B]キーを押すと、設定するチャンネルが切り替わります。 D-Contour Delay スピーカープロセッサー HPF LPF Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level Limiter q MODE D-CONTOURのプリセットを切り替えます。以下の
パネル操作 ― TUNING画面 ■DELAY (ディレイ) ■X-OVER (クロスオーバー ) <アドバンストモードのみ> <「SP TYPE」が「FULL+SUB」または「BI-AMP」の場合> スピーカー間の距離を補正するディレイタイムを設定します。時間または距離で設定 AチャンネルとBチャンネルのクロスオーバー周波数を設定します。 します。 チャンネル チャンネル q w e q インプットプロセッサー インプットプロセッサー スピーカープロセッサー D-Contour D-Contour Delay スピーカープロセッサー HPF LPF Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level Delay HPF LPF Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level Limiter Limiter q X-OVER FREQ.
パネル操作 ― TUNING画面 ■HPF (ハイパスフィルター ) ■LPF (ローパスフィルター ) ハイパスフィルターを設定します。 q e ローパスフィルターを設定します。 チャンネル w e r ベーシックモード インプットプロセッサー D-Contour Delay チャンネル q e チャンネル アドバンストモード ベーシックモード スピーカープロセッサー HPF LPF インプットプロセッサー Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level w e r Limiter q ON/OFF D-Contour Delay チャンネル アドバンストモード スピーカープロセッサー HPF LPF Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level Limiter q ON/OFF <ベーシックモードのみ> <ベーシックモードのみ> フィルターをオン/オフします。 フィルターをオン/オフします。 w TYPE (フィルタータイプ) w TYPE (フィルタ
パネル操作 ― TUNING画面 ■POLARITY (スピーカー極性) ■SP DELAY スピーカーどうしの位相の干渉による影響を回避するために極性を設定します。 <アドバンストモードのみ> スピーカープロセッサーにあるスピーカーディレイのディレイタイムを設定します。 チャンネル 時間または距離で設定します。 インプットプロセッサー D-Contour Delay チャンネル q w e q スピーカープロセッサー HPF LPF Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level Limiter インプットプロセッサー D-Contour Delay スピーカープロセッサー HPF LPF Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level Limiter q POLARITY 「NORMAL」を選ぶと正相になり、 「INVERTED」を選ぶと反転します。 q ON/OFF ディレイをオン/オフします。 w TIME [ms] ディレイタイムをミリ秒単位で設定します。 e DISTAN
パネル操作 ― TUNING画面 r バンド1〜6 ■EQ (6 Band PEQ) パラメーターを表示するバンドを選択します。選択したバンドでノブを押すと、 <アドバンストモードのみ> スピーカープロセッサーにある6 Band PEQの各パラメーターを編集します。 カーソルがパラメーター表示に移動します。 t パラメーター表示 各バンドのパラメーターを表示します。パラメーター名にカーソルを合わせてノ q w e インプットプロセッサー D-Contour Delay ブを押すと、パラメーター値の設定ができます。[ r t ](バック)キーを押すとパラ メーター名にカーソルが戻ります。さらにバックキーを押すと、バンドにカーソ ルが戻ります。 スピーカープロセッサー HPF LPF Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level Limiter ■LEVEL (出力レベル) <アドバンストモードのみ> チャンネル間のバランスを取るために出力レベルを設定します。 q チャンネル表示 チャンネル EQの対象チャンネルを表示します。表示
パネル操作 ― TUNING画面 ■LIMITER (リミッター ) ■CHANNEL LINK (チャンネルリンク) <アドバンストモードのみ> スピーカーを保護するため、スピーカーの仕様によってリミッターの設定を変更しま AチャンネルとBチャンネルでパラメーター設定が連動します。 す。 インプットプロセッサー Delay チャンネル チャンネル q w e D-Contour <アドバンストモードのみ、「SP TYPE」が「FULL+FULL」または 「SUB+SUB」の場合> q q ON/OFF スピーカープロセッサー HPF LPF オフからオンにすると、最初にAチャンネルとBチャンネルの設定を同じにしま Polarity Speaker Delay 6 Band PEQ Level Limiter す。Aチャンネルで設定したときは、Aチャンネルの設定をBチャンネルにコピー します。 Bチャンネルで設定したときは、Bチャンネルの設定をAチャンネルにコピーしま q ON/OFF す。 リミッターをオン/オフします。 w THRESHOLD リミッターが
パネル操作 ― TUNING画面 w LOAD SP TUNING ■SAVE/LOAD (セーブ/ロード) USBメモリーに保存されている設定ファイルを読み込みます。 <アドバンストモードのみ> USBメモリーを使ってSP TUNING DATAをセーブ/ロードできます。 チャンネル q w 選択するとファイル名のリストが表示されます。メインノブを回して設定ファイ ルを選択して、メインノブを押すと確認画面が表示されます。「OK」を選択する とロードが始まります。ロードに成功した場合は確認画面が表示されますので、 OKを選択するともとの画面に戻ります。 q SAVE SP TUNING 設定をUSBメモリーに保存します。 選択するとファイル名を入力する画面が表示されます。メインノブを回して文字 を入力する場所を選び、メインノブを押して文字入力モードに入ります。文字入 力モードでは、メインノブを回して入力する文字を選び、メインノブを押して文 字を確定します。文字入力モード中に[ ](バック)キーを押すと、位置を選択す NOTE • ファイル名が17文字以上のファイルは表示されません。 • PX
パネル操作 ― AMP PRESET画面 AMP PRESET画面 CONFIG WIZARD画面やD-CONTOUR画面などで設定したPXアンプの設定をアンプ プリセットとして保存できます。アンププリセットはPX本体に8つ保存できます。 ■STORE (ストア) 現在のPXアンプの設定にタイトルを付けてアンププリセットに保存します。 鍵マーク: プロテクトされている アンププリセット *: 現在選択している アンププリセット 位置選択中のカーソル 文字選択中のカーソル 操作するアンププリセットの番号をメインノブを回して選択し、メインノブを押して メインノブを回して文字を入力する場所を選び、メインノブを押して文字入力モード 決定してください。操作を選択する画面が表示されます。 に入ります。文字入力モードでは、メインノブを回して入力する文字を選び、メイン ノブを押して文字を確定します。 文字入力モード中に[ ](バック)キーを押すと、位置を選択する状態になります。 この状態で、「OK」を選択するとタイトルが確定します。 NOTE プロテクトがかかっているアンププリセットに上書きはできません。
パネル操作 ― AMP PRESET画面 ■TITLE (タイトル) 保存したアンププリセットのタイトルを編集します。 位置選択中のカーソル 文字選択中のカーソル メインノブを回して文字を入力する場所を選び、メインノブを押して決定します。そ れから、メインノブを回して入力する文字を選び、メインノブを押して決定します。 文字選択中に[ ](バック)キーを押すと、位置を選択する状態になります。この状 態で、「OK」を選択するとタイトルが確定します。 NOTE プロテクトがかかっているアンププリセットのタイトルは編集できません。 ■PROTECT (プロテクト) 保存したアンププリセットを誤って変更したり消去したりすることを防ぎます。オン にすると、TITLEやCLEAR、上書きのSTOREができなくなります。 PX10/PX8/PX5/PX3 リファレンスマニュアル 33
パネル操作 ― UTILITY画面 UTILITY画面 PXアンプの機器の状態を設定したり、データをUSBメモリーに保存したりUSBメモ リーから読み込んだりします。 ■PANEL LOCK (パネルロック) 誤ってPXアンプを操作しないように、パネルロックを設定します。その際に、PIN コードという4桁の認証番号を設定することもできます。 q w ■PANEL SETUP (パネル設定) フロントパネルの表示方式を設定します。 q PANEL LOCK フロントパネルをロックします(パネルロック)。設定には以下の3通りがあります。 q w • OFF: パネルロックしません。 q BRIGHTNESS • LCD: ディスプレイ表示に対する操作がロックされます。ボリュームノブの操 ディスプレイのバックライトの明るさを設定します。 w BLACKOUT 作やミュートは可能です。 • ALL: パネルロックを解除する操作以外はできません。 <アドバンストモードのみ> 10秒間パネル操作をしなかった場合に、ディスプレイの表示がオフ(ブラックア ウト状態)になります。 NOTE •「BLAC
パネル操作 ― UTILITY画面 ● PINコードを設定するには 1. ■HOME SCREEN (HOME画面) PINコード入力画面を開く。 <アドバンストモードのみ> MENU画面−UTILITY画面−PANEL LOCK画面で「PIN CODE」(34ページ) HOME画面の表示内容を設定します。 を選んでください。 PINコードの1桁目にカーソルがあります。 q w q dB VALUE 2. HOME画面のボリューム表示部分に表示する数値の種類を選びます。 メインノブを回して数字を選び、メインノブを押して確定する。 確定すると次の桁に移動します。 3.
パネル操作 ― UTILITY画面 ■DEVICE BACKUP (デバイス バックアップ) <アドバンストモードのみ> ■DEVICE INFORMATION (デバイス情報) PXアンプ内部の状態を表示します。 PXアンプの全設定をUSBメモリーに保存したり読み込んだりします。複数のPXア ンプを同じ設定にしたり、同じ設定で別のPXアンプに入れ替えたりするときにも使 q w e r 用します。 q w q THERMAL PSU 電源部の温度を3段階表示します。表示が最大になった場合、リミッターがかか ります 警告 現在と異なるスピーカータイプを呼び出す場合、音量が大きく変化します。安全のためボリュー ムを絞った状態で実行してください。 q SAVE TO USB 本体内のすべての設定データをUSBメモリーに保存します。 w RESTORE FROM USB w THERMAL AMP アンプ部の温度を5段階で表示します。温度に応じてリミッターがかかります。 e RUN TIME 機器の総稼働時間を表示します。 r FIRMWARE ファームウェアのバージョンを表示します。 USBメ
パネル操作 ― PXアンプの初期化 ■LOG (ログ) PXアンプの初期化 <アドバンストモードのみ> PXアンプ内部の動作ログを表示したりUSBメモリーに保存したりします。 PXアンプの初期化には、3通りの方法があります。 ● カレントパラメーターを初期化するには q w 1. [A]キーを押しながら電源を入れる。 2.
パネル操作 ― PXアンプの初期化 ● すべてのユーザーデータを初期化するには 1. [A]キーを押しながら電源を入れる。 ● すべてのユーザーデータとスピーカープリセットを初期化するには [B]キーと[ ](バック)キーを同時に押しながら電源を入れてください。初期化を確 認する画面は表示しませんので、ご注意ください。 2.
資料 機能一覧 パラメーター INPUT SENSITIVITY/GAIN SP TYPE コンフィグ ベーシックモード +4 dBu (設定できません) ・FULL+FULL FULL+FULL ・SUB+SUB ・FULL+SUB SPEAKER IMPEDANCE ATT インプット プロセッサー (設定できません) OFF, ON MODE OFF OFF, FOH/MAIN, MONITOR DEPTH 5 1〜10 OFF OFF, ON 0 ms 0 meter 0 feet 0〜74.0 ms 0〜25.4 meter 0〜83.
資料 ― 機能一覧 パラメーター X-OVER HPF LPF 初期値 FREQ. 100 Hz TYPE 24 dB BUT FREQ. 20 Hz Gc -3 dB TYPE THRU FREQ. 20 kHz Gc POLARITY NORMAL SPEAKER DELAY スピーカー プロセッサー EQ ON EQ アドバンストモード BYPASS (×6) OFF -6 dB〜+6 dB OFF(THRU), ON(24 dB BUT) 20 types 20.0 Hz〜20.0 kHz (設定できません) -6 dB〜+6 dB ○ (CH COPYのみ) NORMAL, INVERTED 0.00〜5.00 ms 0.000〜1.716 meter 0.00〜5.64 feet (設定できません) OFF, ON 10 types (設定できません) 4.2 63.0〜0.
資料 ― 機能一覧 パラメーター CH LINK 初期値 ベーシックモード アドバンストモード アンプ プリセット対象 CH LINK/ CH COPY対象 SP TUNING DATA対象 − (使用できません) ○ ― ― ― RECALL STORE AMP PRESET CLEAR − ○ (全8個) ― ― ― − ○ ― ― ― − − − ― ― ― ― ― ― TITLE PROTECT RECALL(WIZARD) SP PRESET DEVICE BACKUP その他 IMPORT FROM USB SAVE TO USB RESTORE FROM USB THERMAL PSU DEVICE THERMAL AMP INFORMATIO FIRMWARE N VERSION − (使用できません) − ○ LOGGING LOG LOG LIST ○ ○ (4096個) − SAVE TO USB ○ (使用できません) ○ CONFIG+TUNING INITIALIZE ALL −
資料 ― メッセージリスト メッセージリスト 番号 メッセージ 症状 対策 SYSTEM ERROR 機器が正常に起動していません。 電源をいったんオフにして、6秒以上間隔を空けてから電源をオンにしてくださ い。問題が解決しない場合、初期化(37ページ)を実行すると解決する場合があ ります。それでも解決しない場合は、ヤマハ修理ご相談センターにご連絡くださ い。 07 SP PRESET DATA LOST スピーカープリセットファイルが壊れています。 USBメモリーを使ってプリセットファイルをロードしてください。問題が解決 しない場合、初期化(37ページ)を実行すると解決する場合があります。それで も解決しない場合は、ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 08 WRONG SP PRESET DATA 本体内のスピーカープリセットデータが壊れています。スピー カープリセットファイルをUSBメモリーからロード中に障害が 発生した可能性があります。 USBメモリーを使ってプリセットファイルをロードしてください。問題が解決 しない場合、初期化(37ページ)を実行すると解決する場合
資料 ― メッセージリスト 番号 54 メッセージ USB:INCOMPATIBLE FORMAT 症状 対策 互換性のないファイルフォーマットです。 正常なファイルに入れ替えてやり直してください。 55 USB:I/O ERROR USBメモリーを正しく読み書きできません。 お使いのUSBメモリーが正常に動作することをパソコンなどを使ってご確認く ださい。 動作確認済のUSBメモリーをご使用ください。動作確認済のUSBメモリーは、 ヤマハプロオーディオサイト(https://www.yamahaproaudio.
資料 ― 困ったときは(トラブルシューティング) 困ったときは(トラブルシューティング) 症状 考えられる原因 対策 ディスプレイを保護するため、PXアンプを20分間操作しないと、 ディスプレイの表示が消えます。 フロントパネルのいずれかのキーを押すかメインノブを回すと、ディスプレ イは再度表示します。 ブラックアウトモードがオンの場合、PXアンプを約10秒間操作しな いと、ディスプレイのバックライトがオフになります。 フロントパネルのいずれかのキーを押すと、ディスプレイのバックライトが オンになります。ブラックアウトモードをオフにすると、PXアンプを操作し ない状態でもバックライトがオフにならなくなります。 スピーカー端子、アンプの出力端子、ケーブルなどがショートしたた め、回路を保護しています。 電源を落としてから、スピーカー端子やケーブルなどにショートしている箇 所がないか確認して、本体の電源を入れ直してください。 接続スピーカーのインピーダンスが低すぎてアンプが過負荷になって いるため、回路を保護しています。 スピーカーが破損していないか、合成インピーダンスが低すぎないかを確認
資料 ― 困ったときは(トラブルシューティング) 症状 スピーカーから音が出ない。 パネル操作ができない。 パラメーター設定を初期値に戻したい。 インジケーターが点灯する条件で点灯しない。 ディスプレイが表示しない。 考えられる原因 対策 ケーブルが正しく接続されていません。ボリュームノブを上げても メーターが上がらない場合は、入力側の接続に問題がある可能性があ ります。メーターが上がっている場合は、出力側の接続に問題がある 可能性があります。 入力端子と出力端子に正しく接続してください。出力側の接続では、信号が 出ている端子に接続していることも確認してください。接続方法は「PXアン プの使用例」(4ページ)を参照してください。 入力端子に接続しているミキサーの出力が絞られています。ボリュー ムノブを上げてもメーターが上がらない場合は可能性があります。 ミキサーの出力を上げてください。 ボリュームノブでレベルが下がっています。 ボリュームノブを調整してください。 ミュート機能がオンになっています。ミュート機能がオンになってい るかどうかは、HOME画面で確認できます。 ミュート機
資料 ― 一般仕様 一般仕様 PX10 PX8 150W×2 500W×2 400W×2 250W×2 12Ω 660W×2 530W×2 330W×2 200W×2 1000 W×2 800 W×2 500 W×2 300 W×2 1200 W×2 1050 W×2 800 W×2 500 W×2 300 W×2 2Ω 700 W×2 600 W×2 500 W×2 16Ω/Power Boost Mode ― ― 400W×1 300W×1 12Ω/Power Boost Mode ― ― 530W×1 400W×1 8Ω/Power Boost Mode ― ― 800 W×1 600 W×1 4Ω/Power Boost Mode ― ― 1200 W×1 1000 W×1 増幅方式(出力回路) 全高調波歪率 PX3 16Ω 1 kHz, non-clip, 20 msec burst, 8Ω both channels driven 4Ω 1 kHz, non-clip, 20 msec burst PX
資料 ― 一般仕様 PX10 冷却 PX8 最大入力電圧 20 kΩ (Balance), 10 kΩ (Unbalance) サンプリング周波数 48 kHz AD: 24-bit linear, 128 times over sampling DA: 24-bit linear, 128 times over sampling AD、DAコンバーター Input summing D-CONTOUR: FOH/MAIN, MONITOR, OFF Delay: 0−74msec HPF/LPF: cutoff frequency 20 Hz〜20 kHz with polarity control Speaker processor: 6 band PEQ + Limiter + Delay 信号処理 Analog input to speakers 1.
資料 ― ブロック図 ブロック図 DSP LIMIT CLIP INPUT A INPUT METER Speaker Processor Volume Input Sensitivity/ Gain +4dBu +14dBu 26dB Volume 32dB HA SPEAKERS CLIP D-Contour ADC HA INPUT B PROTECT OUTPUT METER, SIGNAL Protection Block LIMIT FOH/MAIN MONITOR Delay HPF LPF Polarity Speaker Delay 6-band PEQ Level DAC Limiter Limiter Mute AMP 1+ 12+ 2- Input Router CLIP DUAL INPUT PARALLEL SINGLE METER SUM Router LIMIT Mute OUTPUT METER, SIGNAL AMP FOH/MAIN MONITOR A A:NEGATIVE CLIP A Bal
資料 ― 寸法図 寸法図 388 361 (Mounting Surface to Rear End) 29 430 88 24.5 2.
資料 ― 消費電流と熱放散 消費電流と熱放散 テスト信号:ピンクノイズ (22 Hzから22 kHzに帯域制限)、1 BTU = 1,055.06 J = 0.252 kcal、1 W = 0.86 kcal ● PX10 1/3出力 消費電力 (Out) 放散電力 Btu/h kcal/h 0.8 57 0 57 195 49 8Ω/チャンネル 2.6 213 125 88 300 76 4Ω/チャンネル 3.1 261 150 111 379 95 8Ω/チャンネル 5.6 472 333 139 474 120 4Ω/チャンネル 7.2 608 400 208 710 179 消費電力 (Out) 放散電力 Btu/h kcal/h 0.7 60 0 60 205 52 8Ω/チャンネル 2.2 213 125 88 300 76 4Ω/チャンネル 2.7 263 150 113 386 97 8Ω/チャンネル 4.
資料 ― 消費電流と熱放散 ● PX8 1/3出力 消費電力 (In) 消費電力 (Out) 放散電力 Btu/h kcal/h 57 0 57 195 49 8Ω/チャンネル 2.2 178 100 78 266 67 4Ω/チャンネル 2.9 237 131 106 362 91 8Ω/チャンネル 4.6 386 267 119 406 102 4Ω/チャンネル 6.4 543 350 193 659 166 消費電力 (Out) 放散電力 Btu/h kcal/h 0.7 60 0 60 205 52 8Ω/チャンネル 1.9 182 100 82 280 71 4Ω/チャンネル 2.5 237 131 106 362 91 8Ω/チャンネル 3.8 385 267 118 403 101 4Ω/チャンネル 5.
資料 ― 消費電流と熱放散 ● PX5 1/3出力 消費電力 (In) 消費電力 (Out) 放散電力 Btu/h kcal/h 46 0 46 157 40 8Ω/チャンネル 1.9 122 63 59 201 51 4Ω/チャンネル 2.7 189 100 89 304 77 8Ω/チャンネル 3.6 253 167 86 293 74 4Ω/チャンネル 5.6 424 267 157 536 135 消費電力 (Out) 放散電力 Btu/h kcal/h 0.8 54 0 54 184 46 8Ω/チャンネル 1.7 130 63 67 229 58 4Ω/チャンネル 2.4 196 100 96 328 83 8Ω/チャンネル 3.1 259 167 92 314 79 4Ω/チャンネル 4.
資料 ― 消費電流と熱放散 ● PX3 1/3出力 消費電力 (In) 消費電力 (Out) 放散電力 Btu/h kcal/h 46 0 46 157 40 8Ω/チャンネル 1.5 94 38 56 191 48 4Ω/チャンネル 2.0 137 63 74 253 64 8Ω/チャンネル 2.6 174 100 74 253 64 4Ω/チャンネル 3.9 285 167 118 403 101 消費電力 (Out) 放散電力 Btu/h kcal/h 0.8 54 0 54 184 46 8Ω/チャンネル 1.3 100 38 62 212 53 4Ω/チャンネル 1.8 140 63 77 263 66 8Ω/チャンネル 2.3 183 100 83 283 71 4Ω/チャンネル 3.4 291 167 124 423 107 熱放散 消費電力 (In) 消費電力 (Out) 放散電力 Btu/h kcal/h 0.
資料 ― 索引 索引 A H S [A]キー ............................................................................................ 8 HOME SCREEN ....................................................................... 35 SAVE/LOAD ..............................................................................31 [AC IN]端子 ................................................................................... 9 HOME画面 .......................................................................... 15, 35 SENS./GAIN ...........
資料 ― 索引 ア スピーカータイプ(ベーシックモード) ..................................... 20 バインディングポスト端子 .........................................................11 アドバンストモード .................................................................... 12 スピーカーの接続 ....................................................................... 11 [ アラートメッセージ ............................................................ 14, 42 スピーカープリセット読み込み ................................................ 35 パネル設定 .........................................
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