準 備 本 編 資 料
取扱説明書について この楽器には、以下の説明書が用意されています。 ■冊子マニュアル 取扱説明書(本書) • 準備:最初にお読みください。 • 本編:この楽器の機能や使い方を説明しています。 • 資料:仕様や楽器リストなどの資料を掲載しています。 ■電子マニュアル(PDF形式) MIDIリファレンス この楽器のMIDIに関する資料(「MIDIデータフォーマット」 、「MIDIインプリメンテーションチャート」) を掲載しています。 MIDI入門 MIDIについての基礎知識を説明しています。 コンピューターとつなぐ 楽器のUSB TO HOST端子とコンピューターをつないで活用する方法を説明しています。 iPhone/iPad接続マニュアル この楽器とiPhone/iPadをつないで活用する方法を説明しています。 上記の電子マニュアルは、インターネット上のヤマハ ダウンロードからご覧いただけます。 インターネットに接続して以下のウェブサイトを開き、 「モデル名から検索」テキストボックスにモデル名 「PSR-E244」を入力して「検索」ボタンをクリックします。 ヤマハ ダウンロード http://downlo
このたびは、ヤマハ電子キーボードをお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。 この楽器の優れた機能を十分に生かして演奏をお楽しみいただくため、本書をお読みください。 また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管してください。 準 備 もくじ 取扱説明書について ........................................................ 2 付属品(お確かめください) ............................................. 2 対応フォーマットと機能 ................................................ 2 8 演奏の準備 10 電源の準備..................................................................... 10 譜面立てを取り付ける ................................................. 11 ヘッドフォン/外部スピーカーを使う.....
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 準 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 備 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 注意 う可 能 性が想 定される」 内容です。 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または
水に注意 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったもの を置かない。また、浴室や雨天時の屋外など 湿気の多いところで使用しない。 必ず実行 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた 上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理 ご相談センターに点検をご依頼ください。 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 備 電池はすべて+ / −の極性表示どおりに正し く入れる。 必ず実行 正しく入れていない場合、発熱、火災、液漏れのおそ れがあります。 長時間使用しない場合や電池を使い切った場 合は、電池を本体から抜いておく。 感電のおそれがあります。 禁止 必ず実行 火に注意 電池が消耗し、電池から液漏れが発生し、本体を損傷 するおそれがあります。 充電式ニッケル水素電池を使用する場合は、 電池の取扱説明書の指示に従う。 本体の上にろうそくなど火気のあるものを 置かない。 禁止 種類やメーカー、品番の異なる電池を一緒に使用し たり、新しい電池と古い電池を一緒に使うと、火災、 発熱、液漏れの原
注意 準 電源 / 電源アダプター 接続 たこ足配線をしない。 すべての機器の電源を切った上で、ほかの機 器と接続する。また、電源を入れたり切ったり する前に、機器のボリュームを最小にする。 備 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して 火災の原因になることがあります。 必ず実行 禁止 電源プラグを抜くときは、電源コードを持た ずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 必ず実行 電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ とがあります。 感電、聴力障害または機器の損傷の原因になります。 演奏を始める前に機器のボリュームを最小に し、演奏しながら徐々にボリュームを上げて、 適切な音量にする。 必ず実行 聴力障害または機器の損傷の原因になります。 取り扱い 本体のすき間に手や指を入れない。 お客様がけがをするおそれがあります。 禁止 長期間使用しないときや落雷のおそれがある ときは、必ずコンセントから電源プラグを抜 く。 必ず実行 パネル、鍵盤のすき間から金属や紙片などの 異物を入れない。 感電や火災、故障の原因になることがあります。 禁止 設置 感電、ショート、火
使用後は、必ず [ ]( スタンバイ / オン ) スイッチを切りましょう。 [ ]( スタンバイ / オン ) スイッチを切った状態 ( 画面表示が消えている ) でも微電流が流れています。[ ] ( スタンバイ / オン ) スイッチ が切れているときの消費電力は、最小限の値で設計されています。この製品を長時間使用しないときは必ず電源プラグをコンセントから抜 いてください。 使用済みの電池は、各自治体で決められたルールに従って廃棄しましょう。 準 注記(ご使用上の注意) 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内容をお守りください。 備 ■ 製品の取り扱い/お手入れに関する注意 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音が 生じる原因になります。iPhone/iPadのアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信によるノイズを避けるためiPhone/iPadの 機内モードをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。 • 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなると
各部の名称 準備 ■フロントパネル 準 ソングリスト 楽器リスト 画面 (34ページ) (28ページ) (13ページ) 備 q w e r i t y o !1 !2 !3 !4 q [ ](スタンバイ/オン)スイッチ ...................11ページ w [全体音量]コントロール.................................11ページ e [デモ]ボタン ....................................................20ページ r [機能]ボタン ....................................................24ページ t [メトロノーム]ボタン.....................................15ページ y [テンポ/タップ]ボタン ..................................17ページ u レッスンパート [左手]ボタン ..........................................
各部の名称 ■リアパネル 準 スタイルリスト (35ページ) 備 @4 @5 !9 @6 @2 @7 @3 C5 C6 !5 [スタート/ストップ]ボタン...........................20ページ !6 [ソング]ボタン ................................................20ページ !7 [楽器]ボタン ....................................................14ページ !8 [スタイル]ボタン ............................................16ページ !9 数字ボタン[0]〜[9]、[+]、[−] ................13ページ @0 [グランドピアノ]ボタン.................................14ページ @1 [ウルトラワイドステレオ]ボタン .................15ページ @2 [効果音]ボタン ....................................
演奏の準備 準 備 電源の準備 電池を使うときは この楽器は電源として電源アダプターか電池をご使用に なれますが、基本的には電源アダプターをご使用になる ことをおすすめします。 この楽器は、単3形のアルカリ乾電池、マンガン乾電池、 およびニッケル水素電池(充電式)に対応していますが、 使い方により大きな電力を消費する場合があるので、ア ルカリ乾電池、またはニッケル水素電池(充電式)のご使 用をおすすめします。 家庭用コンセントから電源をとるときは 1 本体の電源が切れている(五線譜と調号以外、画面に なにも表示されていない)ことを確認してください。 警告 • 電源アダプターをご使用になる場合は、付属のアダプ ター (37ページ)をご使用ください。他の電源アダプター の使用は故障、発熱、発火などの原因になります。この ような場合は、保証期間内でも保証いたしかねる場合が ございますので、十分にご注意ください。 ■電池をセットする 1 電源が切れていることを確認してください。 2 本体を柔らかい布などの上で裏返し、電池蓋を外しま す。 2 アダプターのDCプラグをリアパネルのDC IN (電源ア
演奏の準備 ■電池の種類を設定する フットスイッチの接続(サステイン端子) 準 備 お使いの電池の種類に合わせて、本体上で設定を切り替 えてください。設定は、電源を入れたあと、機能設定 (25ページ 機能番号025)で切り替えます。初期設定は、 アルカリ乾電池です。電池の種類を変えるときは、必ず 設定してください。 注記 • 電池の種類の設定を間違えると、電池の劣化を早めたり、電 池の使用時間が短くなります。正しい設定でお使いください。 譜面立てを取り付ける 別売のフットスイッチ(FC5またはFC4)をこの端子に接 続すると、スイッチ操作でサステインのオン/オフができ ます。 NOTE • フットスイッチを使用するときは、サステイン端子にフット スイッチを接続してから電源を入れてください。 スロットに差し込んで ください。 • フットスイッチを踏んだまま電源を入れないでください。踏 んだまま電源を入れると、オン/オフが逆になります。 電源を入れる/切る ヘッドフォン/外部スピーカーを使う [全体音量]コントロールを左に回し、音量を最小にして から、[ ](スタンバイ/オン)スイッチを押して
演奏の準備 オートパワーオフ機能 準 備 オートパワーオフ機能とは、無駄な電力消費を防ぐため、 一定時間何も操作しないと自動的に電源が切れる機能で す。初期設定では、30分何も操作をしないと自動的に電 源が切れます。 ■オートパワーオフ機能を解除するには 電源を入れるとき、左端の鍵盤を押しながら電源を入れ ます。オートパワーオフ機能が解除され、自動的には電 源が切れなくなります。機能設定(25ページ 機能番号 024)でオートパワーオフをOFFに設定することでも解 除できます。 マスター EQを設定して最適な音に する 本体スピーカーやヘッドフォン、外部スピーカーなどで 鳴らすサウンドを、最も聞きやすい音に設定します。 1 [ウルトラワイドステレオ]ボタンを1秒以上押 して、「MasterEQ」(25ページ 機能番号 013)を表示させます。 「MasterEQ」が数秒表示されたあと、現在のマス ター EQタイプが表示されます。 MasterEQ 013 1秒以上押す ■オートパワーオフするまでの時間を変更するには [機能]ボタンを押しながら、[+]、[−]ボタンを何回か 押して「AutoOff
画面表示と基本操作 画面表示 ソング(SONG)、楽器(VOICE)、 スタイル(STYLE)表示 準 音符表示 機能表示 各機能がオンのとき表示されます。 [ソング]、[楽器]、[スタ イル]ボタンを押すと表示 されます。 備 通常は押した鍵盤の譜面上の位置を 表示します。レッスン機能のときは ソングのメロディーやコードを表示 します。コード辞書機能(19ページ) のときはコードの構成音を表示しま す。 ウルトラワイドステレオ (15ページ) スタイル(自動伴奏)(16 ページ) 楽器番号122〜131の デュアル音色を選択する と表示されます。 NOTE • 1音でもオクターブ上の音が存在 する場合は五線譜の上に「8va」 が、オクターブ下の音が存在する 場合は五線譜の下に「8va」が表 示されます。 • 表示の制約により、和音の一部が 表示されない場合があります。 001 GrandPno 003 コード表示 ソングトラック表示 自動伴奏鍵域(16ページ)で押されたコードや、 再生中のソングデータで指定されたコード名が 表示されます。 小節(MEASURE)/機能(FUNCT
いろいろな楽器音(ボイス)で弾いてみよう 本編 この楽器では、鍵盤の音をピアノ以外の楽器の音に変えられます。 楽器音(ボイス)を選ぶ 1 [楽器]ボタンを押します。 楽器音の番号と名前が表示されます。 おもしろい音を鳴らす(効果音) 犬や猫の鳴き声、馬のいななき、気合の入った掛け声な ど、さまざまな効果音が鳴ります。 [効果音]ボタンを押します。 楽器番号 001 GrandPno 本 楽器を選ぶとき 表示されます 編 2 楽器名 ここに表示された楽器の 音で鍵盤が鳴ります 数字ボタンや[+]、[−]ボタンを押して鳴らし たい楽器音を選択します。 楽器音と番号は、28ページの楽器リストをご覧くだ さい。 065 Flute ここに鳴らしたい楽器を表示させます 3 黒鍵も含めていろいろな鍵盤を押さえてみましょう。 遊び終わったら、[グランドピアノ]ボタンを押して、鍵 盤の音をグランドピアノの音に戻しておきましょう。 各鍵盤に割り当てられている効果音は、33ページ ドラ ムキットリスト 楽器番号152番をご覧ください。 グランドピアノの音で弾く いろいろな設定をリセットし、
いろいろな楽器音(ボイス)で弾いてみよう メトロノームを使う この楽器にはメトロノーム機能があります。ピアノ曲を 練習するときなどに使いましょう。 1 [メトロノーム]ボタンを押します。 より広がりのある音で演奏する (ウルトラワイドステレオ) 音が楽器のスピーカーの位置よりさらに外側から聞こえ、 音の広がりを楽しむことができます。 1 [ウルトラワイドステレオ]ボタンを押してウル トラワイドステレオをオンにします。 カチカチと鳴ります。 2 001 もう一度ボタンを押すと止まります。 GrandPno 本 テンポを調節するには [テンポ/タップ]ボタンを押して、画面にテンポを表示さ せます。[+]、[−]ボタンを押して、画面でテンポ値を 設定します。 ウルトラワイドステレオが オンのとき表示されます 編 より広がりのある音に変わります。 090 Tempo 現在のテンポの設定値 数字ボタンを押して直接数値を入力することでも、テン ポ調節できます。[+]と[−]ボタンを同時に押すと、そ のソング/スタイル本来のテンポに戻ります。 2 もう一度ボタンを押すとウルトラワイ
スタイル(自動伴奏)を鳴らしてみよう この楽器には、左手でコード(和音)を押さえるだけで、自動的にそのコードにあったスタイル(リズム+ ベース音+コード音)を鳴らす、自動伴奏機能があります。この自動伴奏機能を使って演奏してみましょう。 1 [スタイル]ボタンを押してから、数字ボタンや [+]、[−]ボタンを押して好きなスタイルを選 びます。 4 自動伴奏鍵域でコードを弾き、スタイルをス タートさせます。 左手でいろいろなコードを弾き、右手でメロディー を弾いてみましょう。コードについては「スタイル 再生用のコードの押さえ方」(18ページ)や「コード をコード辞書で調べる」(19ページ)をご覧ください。 パネル、または35ページのスタイルリストをご覧く ださい。 スタイル番号 本 001 スプリット ポイント 8BtModrn スタイル名 スタイルのとき 表示されます 編 2 [スタイル オン/オフ]ボタンを押して、スタイ ル(自動伴奏)をオンにします。 018 この操作により、スプリットポイント(54:F#2)か ら左側の鍵盤が、和音(コード)だけを認識する「自 動伴奏鍵域」にな
スタイル(自動伴奏)を鳴らしてみよう スタイルに変化を付ける(セクション) 7 演奏を盛り上げるために、同じスタイルの中にも下記の バリエーションが用意されています。それが「セクショ ン」です。 イントロが終わったら、曲の進行に合わせて演 奏します。 左手でコード、右手でメロディーを弾きます。また、 必要に応じて[メイン/フィルイン]ボタンを自由に押 します。フィルインをはさんで、メインセクション A/Bが切り替わります。 FILL A≥B 1〜3 8 [イントロ/エンディング/rit.]を押します。 [メイン/フィルイン]ボタンを押して、メインA かBを選びます。 MAIN A 選んだセクションMAIN A またはMAIN Bが表示され ます 5 ENDING [イントロ/エンディング/rit.]ボタンを押しま す。 INTRO≥A 編 4 エンディングに切り替わり、エンディングの再生終 了と同時にスタイル再生も終了します。エンディン グ再生中にもう1度[イントロ/エンディング/rit.
スタイル(自動伴奏)を鳴らしてみよう スタイル再生用のコードの押さえ方 ここでは、初めてコードを弾く方のために、よく使われるコードの自動伴奏鍵域での押さえ方をご紹介します。 この楽器のコード辞書機能(19ページ)でも、コードを調べることができます。また、このほかにもたくさんのコードが ありますので、もっと詳しく知りたい場合は、市販のコード表などをご覧ください。 ★がルート(根音)です。 メジャー マイナー セブンス マイナーセブンス メジャーセブンス Cm C7 Cm7 CM 7 D Dm D7 Dm7 DM 7 E Em E7 Em7 EM7 C F Fm F7 Fm7 FM7 G Gm G7 Gm7 GM7 A Am A7 Am7 AM 7 B Bm B7 Bm 7 BM 7 本 C 編 • コード押鍵はその転回形も受け付けます。ただし、以下のコードを例外とします。 m7、m7b5、6、m6、sus4、aug、dim7、7b5、6(9)、sus2 • 7sus4とm7(11)は、省略した場合のみ転回形は受け付けません。
スタイル(自動伴奏)を鳴らしてみよう 2-2.「CHORD TYPE 」の右側鍵域から「M7」 の鍵盤を押すと、画面の表示が「GM7」とな り、その押さえ方が譜面表示と鍵盤イラスト で表示されます。 コードをコード辞書で調べる コード名がわかっていて、鍵盤の押さえ方がわからない 場合は、コード辞書で調べてみましょう。 1 [3 マイペース]ボタンを1秒以上押します。 画面に「Dict.」が表示されます。 1秒以上押す 調べたコードのコード名 本 Dict. Dict.
ソングを鳴らしてみよう ソングとは通常「歌」を意味しますが、この楽器では曲データを指します。この楽器に内蔵されているソ ングは、聞いて楽しむだけでなく、レッスン機能など、この楽器に備わっている機能と組み合わせて使え ます。 デモソングを聞く BGMとして再生する 本 [デモ]ボタンを押します。 初期設定で[デモ]ボタンを押すと、内蔵ソング3曲が連 続再生されますが、連続再生の対象を内蔵ソング全曲に 変えることができます。これにより、さまざまな曲を BGMとして鳴らすことができます。 ソング番号001〜003が順番に演奏され、最後のソン グが再生し終わると、また最初のソングに戻ってくり返 し再生されます。 ストップしたいときは、もう一度[デモ]ボタンまたは[ス タート/ストップ]ボタンを押します。 1 [デモ]ボタンを1秒以上押します。 「DemoGrp」(25ページ 機能番号021)が画面に数 秒表示されたあと、現在の再生対象のグループが表 示されます。 編 NOTE • [デモ]ボタンを押したあと、[+]ボタンを押すと、次のソン グを選ぶことができます。[−]ボタンを押すと、そのソング
ソングを鳴らしてみよう ソングを早送り、巻戻し、一時停止 する オーディオプレーヤーのようにソングの再生をコント ロールできます。 ソングの一部をくり返して聞く (A-Bリピート) ソングのある特定の範囲(A点とB点)を小節単位で指定し て、くり返し再生できます。 A [早送り]ボタン 再生中に押すと、ソングを早送り します。停止中に押すと小節番号 が増えます。 ソングを一時停止します。 もう一度押すと、一時停止 した位置から再生がスター トします。 1 2 ソング再生をスタートします(20ページ)。 3 くり返し再生の終了地点(B点)にしたいポイン トに来たら、もう一度[A-B リピート]ボタンを 押します。 ソングを再生しながら、くり返し再生の開始位 置(A点)にしたいポイントに来たら、[A-B リ ピート]ボタンを押します。 編 [一時停止]ボタン 再生中に押すと、ソングを 巻き戻します。停止中に押 すと小節番号が減ります。 この区間をくり返す 本 [巻戻し]ボタン B NOTE • A-Bリピートが設定されている場合、早送りや巻戻しはその 設定範囲内でのみ可能です
ソングを鳴らしてみよう 各パートをオン/オフする ソングデータは2つのパートで構成されています。各 パートは該当ボタンを押すことで、個別にオン/オフがで きます。 031 FurElise 本 010 編 演奏データが あると点灯 演奏データが ないかオフの ときに消灯 ソング再生中に左手および右手パートをオン/オフするこ とにより、オンのパートを聞きながら、もう一方のオフ のパートを練習することができます。 NOTE • 他のソングを選ぶことで、パートオン/オフの状態はリセッ トされます。 22 PSR-E244 取扱説明書
ソングを選んでレッスンしてみよう 好きなソングの、右手パート、左手パート個別にレッスンしたり、両パートをまとめてレッスンしたりで きます。付属のソングブックの楽譜を見ながら、3種類のレッスンを試してみましょう。 3 レッスン紹介 ●レッスン1 お手本を聞く(LISTEN) レッスン1では鍵盤を弾く必要はありません。選んだ パートのお手本メロディーが鳴るので、よく聞いて覚え ましょう。 [1 お手本]、[2 タイミング]、または[3 マイ ペース]ボタンを押して、レッスン曲を再生し ます。 レッスンを始めましょう。 本 ●レッスン2 タイミング(TIMING) レッスン2では鍵盤を弾くタイミングを練習します。タ イミングが合っていれば、どの鍵盤を弾いても、画面に 表示される正しい音が鳴ります。 NOTE 編 ●レッスン3 マイペース(WAITING) レッスン3では画面に表示される音を正しく弾けるよう 練習します。正しい鍵盤が押さえられるまで、再生は進 まず待ってくれ、再生テンポも弾く人のペースに合わせ て変わってくれるので、マイペースで練習できます。 • レッスン中でも、[1 お手本]、[2
機能設定 チューニングやスプリットポイント、各楽器音やエフェクトなどの細かな設定をするのが機能設定です。 1 設定したい項目の画面表示が出るまで、[機能] ボタンを何度か押します。 2 数字ボタンや、[+]、[−]ボタンを押して、値 を設定します。 [機能]ボタンを押すたびに、機能番号がひとつずつ 大きな番号になります。 [機能]ボタンを押しながら、[−]ボタンを押すと機 能番号をひとつ小さな番号に戻すことができます。 直接値を設定 機能名 現在の設定値 本 100 StyleVol ・値を−1 ・いいえ(NO) ・OFF 001 機能番号 同時に押すと、初期 設定値に戻る ・値を+1 ・はい(YES) ・ON 編 NOTE 項目によっては、選択された機能名が数秒表示され たあと、現在の設定値が表示されます。 • 機能設定から抜けるには[ソング]、[楽器]、[スタイル]、 [グランドピアノ]ボタンのいずれかを押します。 NOTE • ソング、スタイル、メトロノーム再生中は、機能番号は 表示されません。拍数が表示されます。 機能リスト 機能番号 機能名 画面表示 設定
機能設定 機能番号 機能名 画面表示 設定値 初期設定 内容 エフェクト 009 リバーブタイプ Reverb 01〜10 010 リバーブレベル RevLevel 000〜127 011 コーラスタイプ Chorus 01〜05 ** 012 サステイン Sustain ON/OFF OFF (Speaker) (Headphone) (Boost) (Piano) (Bright) (Mild) マスター EQタイプ MasterEQ 014 ワイドタイプ Wide 1 (Wide1) 2 (Wide2) 3 (Wide3) リバーブタイプ(36ページ)を選択します。10はリバーブ オフ。 リバーブのかかり具合を設定します。 コーラスタイプ(36ページ)を選択します。5はコーラス オフ。 この楽器のサステイン機能を有効にする(ON)か無効にする (OFF)かを設定します。 1 (Speaker) スピーカーから出力されるサウンドを、楽器の置かれている環 境に応じてもっとも聞きやすい音に設定します。(12ページ) 2 (Wide2) ウ
コンピューターやiPhone/iPadと使う コンピューターに接続する iPhone/iPadに接続する この楽器は、「MIDI」(ミディ )という演奏情報に関する 通信の規格に対応しており、USBケーブルでコンピュー ターとこの楽器を接続できます。詳細は、ヤマハウェブ サイト上の「コンピューターとつなぐ」(2ページ) をご 覧ください。 USB端子 iPhoneやiPadのアプリケーションと楽器を一緒に使え ば、さまざまな楽しい機能が使えたりと、可能性が広が ります。接続には、ヤマハ i-UX1が必要です。詳しく は、ヤマハのウェブサイト上(2ページ)の「iPhone/ iPad接続マニュアル」をご覧ください。 USB端子 本 コンピューター 楽器 USBケーブル 編 バックアップと初期化 バックアップデータ 以下の設定は自動的にバックアップされるため、電源を 切っても消えません。 バックアップされる内容 • 機能設定:(24ページ) チューニング、ユアテンポ、マスター EQタイプ、パネ ルサステイン、オートパワーオフ、バッテリー選択 バックアップデータを初期化したいときは「バックアッ
困ったときは 資料 現 象 原因と解決方法 [ ](スタンバイ/オン)スイッチを押して、電源 を入れたとき、または切ったとき、ポツンという 音がする。 故障ではありません。本体に電流が流れるためです。 この楽器の近くで携帯電話を使っている(または呼 び出し音が鳴っている)とき、本体スピーカーや ヘッドフォンから雑音が出る。 この楽器の近くでは携帯電話の電源を切ってください。この楽器の近くで携帯 電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出る場合があります。 iPhone/iPad のアプリケーションと楽器を一緒 に使っているとき、本体スピーカーやヘッドフォ ンから雑音(ノイズ)が出る。 iPhone/iPadのアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信によるノイズ を避けるためiPhone/iPadの機内モードをオンにしてお使いいただくことをお すすめします。 鍵盤を押さえても、音が鳴らない。 ソングやスタイルを再生しても、音が鳴らない。 ヘッドフォン/外部出力端子に、ヘッドフォンなどのプラグが接続されていま せんか?ヘッドフォン(プラグ)を抜いてください。 MIDIのローカルコ
楽器リスト 最大同時発音数について NOTE この楽器の最大同時発音数は32音ですが、スタイルやソ ングなどを含めたすべての発音数の合計が32音というこ とです。したがって、スタイルやソングの再生などで発音 している分だけ、鍵盤演奏の発音数は減少します。32音 以上になると、後着優先*で発音します。 *後着優先: 最大同時発音数を超えて演奏情報を受けた場合、発音中の音を切って音を 止め、後から送られてくる演奏情報を優先的に発音するしくみ。 • MIDIを使ってこの楽器の楽器音を鳴らす場合は、MIDI プログラムチェンジNo.を使用してください。 • MIDIプログラムチェンジNo.を0〜127で設定する場 合は、リストのMIDIプログラムチェンジNo.から1を 引いた値で指定します。たとえば、No.
楽器リスト バンクセレクト 楽器 番号 MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No. (0-127) (0-127) (1-128) バンクセレクト 楽器名 楽器 番号 MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No.
楽器リスト バンクセレクト 楽器 番号 資 料 30 MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No. (0-127) (0-127) (1-128) バンクセレクト 楽器名 楽器 番号 MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No.
楽器リスト バンクセレクト 楽器 番号 MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No. (0-127) (0-127) (1-128) バンクセレクト 楽器名 楽器 番号 MIDI プログラム チェンジ MSB LSB No.
ドラムキットリスト ※ は「スタンダードキット1」と同じ内容であることを表します。 ※ 各パーカッション音の使用発音数は1です。 ※ この楽器の鍵盤(Keyboard)のNote No.とNoteは、MIDIのNote No.とNoteよりも1オクターブ上になります。たとえば、スタン ダードキット1の「シーククリックH (Note No.36/Note C1)」をこの楽器で鳴らす場合は、MIDI Note No.
ドラムキットリスト * SFXキット1と2について、実際の鍵盤位置は下記リストに掲載されているノートナンバー (Keyboard Note)より 1オクターブ下です。 C1 146 127/0/28 147 127/0/33 148 127/0/41 149 127/0/49 150 126/0/1 151 126/0/2 152 126/0/113 ダンスキット ジャズキット ブラッシュキット シンフォニーキット SFX キット1 * SFX キット2 * サウンドエフェクトキット C#1 D1 E1 F1 D#1 リバースシンバル F#1 G1 ドラムループ ハイキュー 2 アナログスネアスナッピー スネアジャズHライト ブラッシュスラップL G#1 A1 B1 C2 A#1 C#2 D2 F2 F#2 A#2 C#3 D3 E3 F3 グランカッサ グランカッサミュート ブラッシュスラップ マーチングスネアM スネアジャズM ジャズタム1 ブラッシュタップ ブラッシュタム1 マーチングスネアH ジャズタム1 ジャズタム2 ブ
ソングリスト 番号 ソング名 おすすめ ソング名 野ばらに寄す (E.A. MacDowell) 001 Demo 1 054 闘牛士の歌 (G. Bizet) 002 Demo 2 055 私のお父さん (G. Puccini) 003 Demo 3 056 こげこげボート (Traditional) 057 オン・トップ・オブ・オールド・スモーキー (Traditional) 058 おめでとうクリスマス (Traditional) デュエット オーケストラ 004 葦笛の踊り(くるみ割り人形より)(P.I. Tchaikovsky) 005 「天国と地獄」序曲 (J. Offenbach) 006 ˇ スラヴ舞曲第10番 (A. Dvorák) 059 スカボロ・フェア (Traditional) 007 四季より「春」(A. Vivaldi) 060 ちょうちょ (Traditional) 008 タイスの瞑想曲 (J. Massenet) 061 もみの木 (Traditional) 009 ウィリアム・テル序曲 (G.
スタイルリスト スタイル 番号 スタイル名 8ビート スタイル 番号 039 スタイル名 ディスコハンズ スタイル 番号 077 スタイル名 ジャイブ 001 8ビートモダン 002 60sギターポップ 040 ビッグバンドファスト 078 USマーチ 003 8ビートアドリア 041 ビッグバンドバラード 079 6/8マーチ 004 60s8ビート 042 ジャズクラブ 080 ジャーマンマーチ 005 8ビート 043 スイング1 081 ポルカポップ 006 オフビート 044 スイング2 082 ポルカオーバークライナー 007 60sロック 045 5ビート 083 タランテラ 008 ハードロック 046 ディキシーランド 084 ショーチューン 009 ロックシャッフル 047 010 8ビートロック 16ビート スイング&ジャズ トラッド&ワールド ラグタイム 085 クリスマススイング リズム&ブルース 086 クリスマスワルツ 048 ソウル 087 スコテ
エフェクトタイプリスト [リバーブタイプリスト] 番号 タイプ 01 Hall 1 (ホール1) 02 Hall 2 (ホール2) 03 Hall 3 (ホール3) 04 Room 1 (ルーム1) 05 Room 2 (ルーム2) 06 Stage 1 (ステージ1) 07 Stage 2 (ステージ2) 08 Plate 1 (プレート1) 09 Plate 2 (プレート2) 10 Off (オフ) 解説 ホールで弾いたときのようなリバーブ(残響)がかかります。 部屋で弾いたときのようなリバーブ(残響)がかかります。 ソロ楽器に適したリバーブです。 鉄板の持つ響きが得られるリバーブです。 リバーブエフェクトはかかりません。 [コーラスタイプリスト] 番号 タイプ 01 Chorus 1 (コーラス1) 02 Chorus 2 (コーラス2) 03 Flanger 1 (フランジャー 1) 04 Flanger 2 (フランジャー 2) 05 Off (オフ) 資 料 36 PSR-E244 取扱説明書 解説 音が自然に広がるコーラ
仕様 サイズ/質量 鍵盤 ディスプレイ パネル 音源/音色 寸法 幅×奥行き×高さ 質量 4.0kg (電池含まず) 鍵盤数 61 タイプ 液晶 言語 英語 言語 日本語 音源 音源方式 発音数 最大同時発音数 32 プリセット 音色数 139パネル音色+13ドラム/SFXキット+233XGlite音色 音源フォーマット 効果 タイプ ファンクション 伴奏スタイル ソング GM/XGlite 9種類 コーラス 4種類 ウルトラワイドステレオ 3種類 マスター EQ 6種類 パネルサステイン ○ プリセットスタイル数 100 フィンガリング マルチフィンガリング スタイルコントロール スタイルオン/オフ、シンクロスタート、スタート/ストップ、 イントロ/エンディング/rit.、メイン/フィルイン その他特長 ワンタッチセッティング ○ プリセット 内蔵曲数 プリセット 全体設定 11〜280 トランスポーズ −12〜0〜+12 チューニング 427.0〜440.0〜453.0Hz(約0.
索引 A ケ ハ A-Bリピート......................................21 鍵盤表示............................................. 13 B コ BGM...................................................20 コード................................................. 13 コード辞書......................................... 19 コードタイプ ..................................... 18 コーラス..................................... 15, 25 コーラスタイプリスト...................... 36 効果音................................................. 14 困ったときは ...............................
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはヤマ ハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買い 上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してくださ い。 ● 保証期間 保証書をご覧ください。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書を ご覧ください。 ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理させ ていただきます。 有寿命部品については、使用時間や使用環境などにより劣化し やすいため、消耗劣化に応じて部品の交換が必要となります。 有寿命部品の交換は、お買い上げ店またはヤマハ修理ご相談セ ンターへご相談ください。 有寿命部品の例 ボリュームコントロール、スイッチ、ランプ、リレー類、 接続端子、鍵盤機構部品、鍵盤接点、ドラムパットなど ● 補修用性能部品の最低保有期間 製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、製 造打切後8年です。 ● 持込み修理のお願い まず本書の「困ったときは」をよくお読み
キーボードの機能や取り扱いについては、ご購入の特約 店または下記ヤマハお客様コミュニケーションセンター へお問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター ナビダイヤル 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 0570-006-808 ※全国どこからでも市内通話料金でおかけいただけます。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-5272 営業時間 : 月曜日〜金曜日 10:00〜18:00、土曜日 10:00〜17:00 (祝日およびセンター指定休日を除く) http://jp.yamaha.com/support/ ウェブサイトのご案内 ヤマハ株式会社のホームページ http://jp.yamaha.com/ ヤマハ ピアノ・鍵盤楽器サイト http://jp.yamaha.com/kbd/ ヤマハ ダウンロード http://download.yamaha.com/jp/ ヤマハ 音楽データショップ http://www.music-eclub.