J スピーカーパッケージ NS-P350 (NS-PC350 + NS-PB350) 取扱説明書 保証書別添付 ご使用の前に必ずお読みください。 ヤマハ製品をお買い上げいただきまして、 まことにありがとう ございます。 ■ 本機の優れた性能を十分に発揮させると共に、永年支障なく お使いいただくために、 ご使用前にこの取扱説明書と保証書を よくお読みください。 お読みになったあとは、保証書と共に大切に保管し、必要に 応じてご利用ください。 ■ 保証書は、 「お買上げ日、 販売店名」などの記入を必ず確かめ、 販売店からお受け取りください。
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を未然に防 止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 分解禁止 分解・改造は厳禁。キャビネットは絶対に開けない。 ポート(背面開口部)などに異物を入れたりしない。 火災や感電の原因になります。 修理および調整は販売店にご依頼ください。 火災や感電の原因になります。 本機の上には、花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・ 薬品・ロウソクなどを置かない。 設置 本機を下記の場所には設置しない。 ● 浴室・台所・海岸・水辺 ● 加湿器を過度にきかせた部屋 ● 雨や雪、水がかか
注意 使用上のご注意 設置 不安定な場所や振動する場所には設置しない。 本機が落下や転倒して、けがの原因になります。 電源を入れる前や、再生を始める前には、アンプの 音量(ボリューム)を最小にする。 突然大きな音が出て、聴覚障害の原因になります。 直射日光のあたる場所や、温度が異常に高くなる 場所(暖房機のそばなど)には設置しない。 音が歪んだ状態で長時間使用しない。 スピーカーが発熱し、火災の原因になります。 外装が変形や、内部回路への悪影響が生じて、火災の原 因になります。 ほこりや湿気の多い場所に設置しない。 ポート(背面開口部)に手を入れない。 ほこりの堆積によりショートして、火災や感電の原因に なります。 感電やけがの原因になります。 スピーカーの底面積より狭い場所や傾斜のある場所 には設置しない。 本機に乗ったり、ぶら下がったり、寄りかかったり しない。 スピーカーが落下や転倒して、けがの原因になります。 落下や転倒したり、破損したりして、けがの原因になり ます。 接続する場合は、アンプの電源を切る。接続方法は、 それぞれの機器の取扱説明書に従う。 お手入れ 薬物厳禁
目 安全上のご注意 ............................................................i 次 本機の特徴 ..................................................................1 接続のしかた ............................................................. 4 接続図 ................................................................... 4 同梱品の確認 ..............................................................1 サランネットの取りはずし / 取り付け ................... 6 スピーカーの設置 ......................................................2 センタースピーカーの設置.......................
スピーカーの設置 * フロント 左 * フロント 右 センター NS-PC350 スピーカーを接続する前に、各スピーカーを部屋に 設置します。スピーカーの位置はシステム全体の音 響に影響します。視聴位置で最適な音響が得られる ように、各スピーカーを設置してください。左図の ように設置すると、もっとも効果的な音場を得られ ます。 ご注意 ** サラウンド左 NS-PB350 ** サラウンド右 NS-PB350 • スピーカーのみでは音を出すことができません。 AV アンプ(別売り)に接続してお使いください。 • スピーカーをブラウン管テレビの近くに設置すると 画像の乱れや雑音が生じることがあります。そのよ うな場合は、スピーカーとテレビを約 20cm 離し てください。液晶テレビやプラズマテレビには影響 しません。 * 2台のフロントスピーカー(別売)をテレビの左右にまっすぐ正面を向けて設置します。 ** 左右のサラウンドスピーカーを視聴位置の左右後方に、少し内側に向けて設置します。 センタースピーカーの設置 固定テープ 左右フロントスピーカーの真ん中に、まっすぐ正面 を向けて設置します。
スピーカーの設置 スピーカーを壁に掛ける場合 スピーカーを壁に掛けて使えます。 40 mm 壁/ 補強材 NS-PB350 4.8 kg 3 mm 20 mm 以上 スピーカースタンドに取り付ける場合 市販のスピーカースタンドに 取り付ける場合は、本機底面 の取り付け用ネジ穴を利用し てください。 NS-PB350 (直径 4mm、長さ 10mm 以内のネジを使用します。) 底面 1 2 図のように、十分に強度のある壁または補強材 に、2 本のタッピングネジ(市販品、直径 3.
接続のしかた ご注意 すべての接続が完了するまで、サブウーファーおよび AV 機器の電源コードをコンセントに接続しないで ください。 接続図 フロントスピーカー 右 左 センタースピーカー AV アンプ / レシーバー ご注意 AV アンプ / レシーバーにより スピーカー端子の位置が異なり ます。 右 左 サラウンドスピーカー ■ スピーカーケーブルの準備 スピーカーの設置が完了したら、付属のスピーカーケーブルをサラウンド左右、センタースピーカー接続 用として用意します。 15 mm 1 2 3 AV アンプ / レシーバー(以降は AV アンプと表記)から 各スピーカーまでの配線を考慮のうえ、付属のスピーカー ケーブルを 5 本に切断します。 スピーカーケーブル先端の絶縁部(被覆)を 15mm ほど はがします。 芯線をしっかりとよじります。 ご注意 • • • • スピーカーケーブルはできるだけ短くしてください。たるみが生じても束ねたり巻いたりしないでください。 スピーカーケーブルに手足を引っ掛けることのないようにご注意ください。転倒してけがの原因になります。 芯線がバラけないように、
接続のしかた ■ スピーカー端子との接続 しまる ゆるむ マイナス (‒) プラス(+) 絶縁部 (被覆) 1 2 3 4 スピーカー端子を左に回してゆるめます。 穴にスピーカーケーブルの芯線を差し込みます。 スピーカー端子を右に回して締めつけます。 スピーカーケーブルを軽く引っ張り、確実に接続されている ことを確認します。 芯線部 ご注意 • ショートしないように、芯線部分だけを端子の穴に差し込んでください。 • 芯線どうしがショート(接触)しないように、しっかりと差し込んでください。しっかり差し込まれていない と、スピーカーや AV アンプをいためる原因になります。 • 正しく接続されていない場合、スピーカーから音が出ません。 ■ アンプとの接続 「接続図」(☞ 4 ページ ) を参考に、スピーカーに接続したケーブルを AV アンプの該当スピーカー端子に 接続します。 必ずスピーカーと AV アンプのプラス(+)端子どうし、マイナス(−)端子どうしを接続してください。 極性(プラス / マイナス)を間違えて接続すると、音が不自然になったり、低音が出ないことがあります。 ご注意 • スピーカ
サランネットの取りはずし / 取り付け サランネットは、スピーカーユニットを保護するためのものですが、お好みによって取りはずしてもお使 いいただけます。 取りはずす場合は、サランネットの四隅を手前に引くとはずれます。 取り付けは、サランネット裏側ホルダーと本体側ホールドピンを合わせて、押し込みます。(サランネット の布部分は押さえないでください。) NS-PC350 NS-PB350 ご注意 • サランネットをはずした状態で、スピーカーユニット、特にツィーターに手を触れたり、工具などで無理な力 を加えないでください。音が歪む原因となります。 • スピーカーの振動板には手を触れたり、ショックを与えないでください。故障の原因となります。 6 Ja
仕様 ■ センタースピーカー(NS-PC350) ■ サラウンドスピーカー(NS-PB350) 型式.......................................2 ウェイ・密閉非防磁型 型式 .......................2 ウェイ・バスレフ式/非防磁型 スピーカーユニット ... 13cm コーンウーファー× 2 3cm アルミドームツィーター スピーカーユニット............13cm コーンウーファー 3cm アルミドームツィーター インピーダンス ..................................................... 6 Ω インピーダンス......................................................6 Ω 再生周波数帯域 ..........58Hz 〜 45kHz(− 10dB) 〜 100kHz(− 30dB) 再生周波数帯域.......... 57Hz 〜 45kHz(− 10dB) 〜 100kHz(− 30dB) 許容入力............
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