フロントサラウンドシステム YA S - 4 0 8 ご使用前に本書の「安全上のご注意」 (5 〜 10 ページ)を必ずお 読みください。 ヤマハ製品をお買い上げいただきまして、まことにありがとうご ざいます。 取扱説明書 保証書別添付 ■製品を正しく安全にお使いいただくために、ご使用前に本書をよ くお読みください。 お読みになったあとは、保証書と共にいつでも見られるところに 大切に保管してください。 ■保証書に「購入日、販売店名」が正しく記入されていることを必 ずご確認ください。 JA
目次 安全上のご注意 5 注意とお知らせ 11 はじめに 17 本機でできること................................................................ 17 付属品について................................................................... 20 リモコンについて................................................................ 20 各部の名称.......................................................................... 22 センターユニットの各部名称(前面/上面)........................ 22 センターユニットの各部名称(背面)............................... 24 サブウーファーの各部名称...............................................
再生時に便利な機能............................................................. 45 テレビのリモコンで本機を操作する(HDMI コントロール機能) ................................................................................... 45 二ヶ国語放送の音声を切り替える..................................... 46 本機の設定や音声信号の情報を表示する............................ 47 お気に入りのコンテンツを登録する.................................. 47 AirPlay で音楽を聴く........................................................... 49 AirPlay で iTunes/iOS デバイスの音楽を再生する.............. 49 メディアサーバー(パソコン/NAS)の曲を再生する......
困ったときは(Bluetooth®)............................................... 75 困ったときは(ネットワーク).............................................. 76 仕様................................................................................... 79 主な仕様(YAS-CU408)................................................ 79 主な仕様(NS-WSW43)................................................ 82 対応している HDMI 映像・音声信号フォーマット............... 82 対応しているデジタル音声信号フォーマット...................... 83 対応しているファイルフォーマット.................................. 84 専門業者様へのご案内...
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずよくお読みください。 必ずお守りください ここに示した注意事項は、機器を安全に正しくご使用いただき、お 客様やほかの方々への危害や財産への損害を未然に防止するための ものです。必ずお守りください。 記号表示について この機器や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味が あります。 注意喚起を示す記号 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず 保管してください。 「注意」について 「警告」 誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損 害の大きさと切迫の程度を区分して掲載しています。 禁止を示す記号 行為を指示する記号 • 点検や修理は、必ずお買い上げの販売店またはヤマハ修理ご 相談センターにご依頼ください。 • 不適切な使用や改造によりお客さまがけがをしたり機器が故 障したりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承くだ さい。 • 本製品は一般家庭向けの製品です。生命や高額財産などを扱 うような高度な信頼性を要求される用途に使用しないでくだ さい。 安全上のご注意 | 5
警告 「死亡する可能性または重傷を負 う可能性が想定される」内容で す。 電源はこの機器に表示している電源電圧で使用する。 誤って接続すると、火災、感電、または故障の原因になりま す。 必ず実行 異常に気づいたら 下記のような異常が発生した場合、すぐに電源を切り、電源 プラグをコンセントから抜く。乾電池を使用している場合 は、乾電池をこの機器から抜く。 必ず実行 ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ 電源コード/プラグが傷んだ場合 機器から異臭、異音や煙が出た場合 機器の内部に異物や水が入った場合 使用中に音が出なくなった場合 機器に亀裂、破損がある場合 そのまま使用を続けると、感電や火災、または故障のおそれ があります。至急、お買い上げの販売店またはヤマハ修理ご 相談センターに点検や修理をご依頼ください。 電源コードは、必ず付属のものを使用する。また、ほかの機 器に使用しない。 火災、やけど、または故障の原因になります。 必ず実行 電源プラグを定期的に確認し、ほこりが付着している場合は きれいに拭き取る。 火災または感電の原因になります。 必ず実行 電源プラグは、見える位置で、手が届く範囲のコンセントに 接
設置 火に注意 取扱説明書で指示された方法で設置する。 この機器の近くで、火気を使用しない。 落下や転倒して、けがや破損の原因になります。 火災の原因になります。 必ず実行 禁止 設置後は必ず安全性を確認する。定期的に安全点検を実施す る。 落下や転倒して、けがをする可能性があります。 取り扱い この機器を落としたり、強い衝撃を与えたりしない。 必ず実行 感電や火災、または故障のおそれがあります。 分解禁止 この機器を分解したり改造したりしない。 火災、感電、けが、または故障の原因になります。 禁止 乾電池 禁止 水に注意 禁止 禁止 ▪ 浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところや水がかかる ところで使用しない。 ▪ この機器の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置か ない。 本製品に付属するリモコンはコイン/ボタン電池を内蔵して います。 コイン/ボタン電池を飲み込んだ場合、2 時間以内 に深刻な化学やけどや体内組織の融解が発生し、死亡する可 能性があります。 万一、コイン/ボタン電池を飲み込んでし まった可能性がある場合は、すぐに医師にご相談ください。 内部に水などの
▪ 乾電池を火の中に入れない。 ▪ 乾電池を日光や火のような高温に晒さない。 注意 破裂により、火災やけがの原因になります。 「傷害を負う可能性が想定され る」内容です。 禁止 使い切りタイプの乾電池は充電しない。 充電すると破裂や液漏れの原因になり、失明や化学やけど、 けがなどのおそれがあります。 電源 電源プラグを差し込んだとき、ゆるみがあるコンセントを使 用しない。 禁止 乾電池が液漏れした場合は、漏れた液に触れない。 禁止 失明や化学やけどなどのおそれがあります。万一液が目や口 に入ったり皮膚についたりした場合は、すぐに水で洗い流し、 医師にご相談ください。 ワイヤレス機器 火災、感電、やけどの原因になります。 禁止 電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに、必ず電源 プラグを持って引き抜く。 必ず実行 電源プラグは、コンセントに根元まで、確実に差し込む。 医療機器の近くなど電波の使用が制限された区域で使用しな い。 禁止 この機器が発する電波により、医療用電気機器の動作に影響 を与えるおそれがあります。 心臓ペースメーカーや除細動器の装着部分から 15cm 以内で
この機器を設置する際は、放熱を妨げない。 禁止 ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ 布やテーブルクロスをかけない。 じゅうたんやカーペットなどの上には設置しない。 通風孔(放熱用スリット)をふさがない。 指定以外の方法でこの機器を設置しない。 風通しの悪い狭いところへは押し込まない。 機器内部に熱がこもり、火災や故障、誤動作の原因になりま す。 本機の周囲に上 10cm、左右 10cm、背面 10cm 以上(サ ブウーファーは上 20cm、左右 20cm、背面 20cm 以上)のス ペースを確保してください。 塩害や腐食性ガスが発生する場所、油煙や湯気の多い場所に 設置しない。 故障の原因になります。 聴覚障害 大きな音量で長時間この機器を使用しない。 聴覚障害の原因になります。異常を感じた場合は、医師にご 相談ください。 禁止 ほかの機器と接続する場合は、すべての電源を切った上で行 う。 必ず実行 聴覚障害、感電または機器の損傷の原因になることがありま す。 お手入れ 禁止 お手入れをする前に、必ずコンセントから電源プラグを抜く。 地震など災害が発生した場合はこの機器に近づかない。 感電の原因になる
小さな部品は、乳幼児の手の届くところに置かない。 乾電池は乳幼児の手の届くところに置かない。 お子様が誤って飲み込むおそれがあります。 お子様が誤って飲み込むおそれがあります。また、電池の液漏 れなどにより炎症を起こすおそれがあります。 禁止 禁止 以下のことをしない。 禁止 ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ ▪ この機器の上に乗る。 この機器の上に重いものを載せる。 この機器を重ねて置く。 ボタンやスイッチ、入出力端子などに無理な力を加える。 この機器にぶら下がる。 この機器に寄りかかる。 電池と金属片をいっしょにポケットやバッグなどに入れて携 帯、保管しない。 禁止 電池がショートし、破裂や液漏れにより、火災やけがの原因 になります。 乾電池はすべて+/-の極性表示どおりに正しく入れる。 正しく入れていない場合、火災、やけど、または液漏れによる 炎症の原因になります。 けがをしたり、この機器が破損したりする原因になります。 必ず実行 接続されたケーブルを引っ張らない。 長時間使用しない場合や乾電池を使い切った場合は、乾電池 をリモコンから抜いておく。 接続されたケーブルを引っ張ると、機器が
注意とお知らせ 注意 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、お守りいた だく内容です。 接続 電源 • 外部機器を接続する場合は、各機器の取扱説明書をよく読み、説 明に従って接続してください。 • この製品を長時間使用しないときは必ず電源プラグをコンセント から抜いてください。[z](スタンバイ/オン) で本機をオフ(スタ ンバイ)状態にしても微電流が流れています。 設置 • テレビやラジオ、携帯電話など他の電気製品の近くで使用しない でください。この機器またはテレビやラジオなどに雑音が生じる 原因になります。 • 直射日光のあたる場所やストーブの近くなど極端に温度が高くな るところ、逆に温度が極端に低いところ、また、ほこりや振動の 多いところで使用しないでください。この機器のパネルが変形し たり、内部の部品が故障したり、動作が不安定になったりする原 因になります。 • 無線機能を使用する場合は、金属製の壁や机、電子レンジ、他の 無線ネットワーク機器の近くへの設置を避けてください。 遮蔽物があると通信可能距離が短くなる場合があります。 説明に従って正しく取り扱わない場合、故障の原因とな
取り扱い • この機器上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを 置かないでください。この機器のパネルが変色/変質する原因に なります。 • 機器の周囲温度が極端に変化して(機器の移動時や急激な冷暖房下 など)、機器が結露しているおそれがある場合は、電源を入れずに 数時間放置し、結露がなくなってから使用してください。結露した 状態で使用すると故障の原因になることがあります。 お手入れ • 手入れするときは、乾いた柔らかい布をご使用ください。ベンジ ンやシンナーなどの薬剤、洗剤、化学ぞうきんなどを使用すると、 変色/変質する原因になります。 スピーカー • スピーカーユニットには触れないようにしてください。スピーカ ーユニットが破損する原因になります。 廃棄について • 使用済みの乾電池は、各自治体で決められたルールに従って廃棄 してください。 12 | 注意とお知らせ
お知らせ 使用時の注意点や機能の制約、知っておくと便利な補足情報です。 (Wi-Fi) 2.4 DS/OF 4 製品に搭載されている機能に関するお知 らせ 「2.4」:2.4 GHz 帯を使用する無線設備 • この製品は、日本国内専用です。 「DS/OF」:変調方式は DS-SS および OFDM 方式 • この製品は、高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 に適合しています。 • バスレフポートから空気が吹き出す場合がありますが、この機器 の故障ではありません。特に、低音成分の多い音を出力する場合 に起こります。 • この製品で利用可能な第三者が提供するサービスについては、予 告なく変更、停止または終了されることがあります。ヤマハ株式 会社はいかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承くだ さい。 無線機能に関するお知らせ • 本製品は、電波法に基づく認証を受けた無線機器を内蔵していま す。 • 5.2GHz 帯(W52)と 5.
(5GHz 帯周波数範囲と対応チャンネル) 5.2GHz 帯(W52): 5180 ~ 5240MHz(36ch、40ch、44ch、48ch) DTS の特許に関しては http://patents.dts.com をご覧ください。 5.3GHz 帯(W53): 5260 ~ 5320MHz(52ch、56ch、60ch、64ch) 5.6GHz 帯(W56): 5500 ~ 5700MHz(100ch、104ch、108ch、112ch、116ch、 120ch、124ch、128ch、132ch、136ch、140ch) 本製品は DTS, Inc.のライセンスに基づき製造しています。DTS、そのシ ンボルマーク、DTS とそのシンボルマークの組み合せ、DTS Digital Surround、DTS Virtual:X は米国及びその他の国々における DTS, Inc.の 登録商標又は商標です。 © DTS, Inc. All Rights Reserved.
HDMI、HDMI ロゴ、および High-Definition Multimedia Interface は、 米国およびその他の国々における HDMI Licensing LLC の商標または登 録商標です。 x.v.Color™ 「x.v.Color」は、ソニー株式会社の商標です。 Spotify および Spotify ロゴは Spotify Group の登録商標です。 Spotify のソフトウェアは、次に記載のサードパーティソフトウエアを利 用しています。 www.spotify.
GPL/LGPL について 本製品は、GPL/LGPL ライセンスが適用されたオープンソースソフトウ ェアのコードを一部に使用しています。お客様は GPL/LGPL ライセン スの条件に従い、これらのソフトウェアのソースコードを入手、改変、 再配布する権利があります。 GPL/LGPL ライセンスの適用を受けるソフトウェアの概要、ソースコー ドの入手、GPL/LGPL ライセンスの内容につきましては、以下の弊社ウ ェブサイトをご覧ください。 https://download.yamaha.com/sourcecodes/musiccast/ ライセンス情報 本製品が使用するサードパーティソフトウェアについては、次で確認で きます。 http://(本製品の IP アドレス*)/licenses.
はじめに 本機でできること 概要 本機はご家庭のテレビで迫力のサウンドをお楽しみいただけるフロントサラウンドシステムです。 AirPlay テレビ AV機器 (ブルーレイディスクレコーダーなど) ルーター 本機 ・テレビ放送やブルーレイディスクの音声をサラウンド再生 ・Bluetooth機器の音声を高音質で再生 ・ネットワーク経由の音楽を高音質で再生 ・インターネットラジオ ・ストリーミングサービス パソコン(NAS) Bluetooth機器 (スマートフォンなど) はじめに | 17
3D サラウンドモード Bluetooth®機器の再生に対応 DTS Virtual:X を使用して、水平方向だけでなく、高さ方向の表現を 伴ったサラウンド再生をお楽しみいただけます。詳しくは次をご覧 ください。 Bluetooth 対応のスマートフォンやタブレット、パソコンなどの音声 を、本機で手軽に再生できます。また、独自の音質特性改善技術「ミ ュージックエンハンサー」により、圧縮前の音源が持つ深みやみずみ ずしさをお楽しみいただけます。詳しくは次をご覧ください。 •「3D サラウンドで再生する」(41 ページ) •「Bluetooth®機器の音楽を聴く」(43 ページ) 4K/HDR(ハイダイナミックレンジ)映像 の伝送に対応 MusicCast で音楽を自在に再生 衛星/ケーブルチューナーやブルーレイディスクレコーダーの高精細 な映像をお楽しみいただけます。詳しくは次をご覧ください。 サーバーの音楽や、インターネットラジオ、ストリーミングサービス などを本機で楽しむことができます。また、ホームネットワークに接 続された他の MusicCast 機器に配信し、同時に再生できます。 •
バスエクステンション バスエクステンションにより、不足しがちな低音を増強し、迫力のあ る音を再現します。詳しくは次をご覧ください。 •「迫力がある低音を楽しむ(バスエクステンション)」 (42 ページ) クリアボイス クリアボイスにより、人の声(セリフやアナウンスなど)を聞き取り やすくできます。詳しくは次をご覧ください。 •「人の声を明瞭に再生する(クリアボイス)」(42 ページ) はじめに | 19
付属品について リモコンについて 付属品を確認する リモコンを準備する 付属品がすべて揃っていることを確認してください。 電池の絶縁シートを引き抜いてから、リモコンを使用してください。 □ センターユニット(YAS-CU408) □ リモコン ※ リチウムコイン電池 (CR2025)はセット 済みです。 □ ワイヤレスサブウーファー (NS-WSW43) ※本書では「サブウーファー」 と表記します。 □ 電源コード(2本) □ 光デジタルケーブル 絶縁シート リモコンの操作範囲 センターユニット正面のリモコン受光部にリモコンを向け、次の範 囲内で操作してください。 6m 以内 リモコン受光部 □ 取扱説明書 (本書) □ 保証書 DRILL HERE / PERCER CIC DRILL HERE / PERCER CIC MOUNTING TEMPLATE / GABARIT DE FIXATION □ 取付用テンプレート ※ センターユニットを壁に設置する際に使用します。 20 | はじめに
リモコンの電池を交換する リリースタブを[A]方向にしっかりと押しながら、電池ホルダーを[B] 方向にゆっくりと引き出します。古い電池を取り出して、新しい電池 と交換してください。 電池ホルダー リリースタブ リチウムコイン電池 (CR2025) はじめに | 21
各部の名称 センターユニットの各部名称(前面/上面) センターユニットの前面/上面の名称と機能について説明します。 a b c d e f g f お知らせ 1 ランプ ランプが点滅/点灯することで、操作や設定 状況を示します。本書ではランプの消灯/ 点灯/点滅を次のように表わしています。 :消灯 :点灯 リモコンのディマーボタンを押すと、ランプの明るさ を調節できます。詳しくは次をご覧ください。 ▪「センターユニットのランプの明るさを調節する (ディマー)」(56 ページ) 2 y(入力切換) 再生する機器を選びます(38 ページ)。 3 |(消音) :点滅 22 | はじめに 消音します(38 ページ)。もう一度タッ チすると消音を解除します。 4 }/{ (音量+/-) 音量を調節します(38 ページ)。
5 z(電源)/CONNECT(コネクト) 本機の電源をオン/オフします。 また、MusicCast CONTROLLER アプリを 使って、本機をネットワークに接続すると きに使います(34 ページ)。 お知らせ 自動スタンバイ機能を有効にすると、自動的に電源を 切ることができます。詳しくは次をご覧ください。 ▪「自動スタンバイ機能を設定する」(58 ページ) 6 スピーカー 7 リモコン受光部 本機のリモコンの赤外線信号を受信しま す(20 ページ)。 お知らせ ▪ 2~5 はタッチセンサーです。指先がマークの上 に触れると反応します。 ▪ 意図しない動作を防ぐため、タッチパネルの上にも のを置かないでください。 ▪ タッチパネルを無効にすると、本体のタッチパネル の操作ができなくなり、誤操作を防止できます。 –「タッチパネルの有効/無効を設定する(チャイル ドロック機能)」(58 ページ) はじめに | 23
センターユニットの各部名称(背面) センターユニット背面の名称と機能について説明します。 本書では、端子の位置を分かりやすくするため、端子の横に本体底面のラベルを表示しています。 b c e d f g a 1 AC IN 端子 センターユニットの電源コードを接続し ます(32 ページ)。 2 NETWORK(ネットワーク)端子 本機をネットワークに接続します (33 ページ)。 3 HDMI OUT(ARC)端子 HDMI 入力対応のテレビを接続し、映像/音 声を出力します(29 ページ)。ARC 使用 時は、テレビ音声の入力も可能です。 24 | はじめに 4 HDMI IN 端子 BD(ブルーレイディスク)/DVD レコーダ ーや衛星放送/ケーブルテレビ/ネットワー ク動画配信サービスのチューナー、ゲーム 機など、HDMI 出力対応の AV 機器を接続 し、映像/音声を入力します(31 ページ)。 5 UPDATE ONLY(アップデート専用)端 子 本機のファームウェアをアップデートす るときに使います。 詳細については、ファームウェアに添付さ れる説明書をご覧ください。
サブウーファーの各部名称 ワイヤレスサブウーファーの名称と機能について説明します。 前面 背面 b a c 1 バスレフポート 2 AC IN 端子 サブウーファーの電源コードを接続しま す(32 ページ)。 3 PAIRING(ペアリング)ボタン センターユニットとサブウーファーを手 動でペアリングするとき に使います (64 ページ)。 d e 4 STANDBY(スタンバイ)ランプ サブウーファーの状態を表示します (26 ページ)。 5 *ランプ センターユニットとサブウーファーが接 続すると点灯します。 はじめに | 25
リモコンの各部名称 リモコンの名称と機能について説明します。 2 お気に入り(1~3)ボタン 1 z(電源)ボタン a 本機の電源をオン/オフします。 b センターユニット c j d 電源オン 3 入力ボタン 再生する音声ソースを選びます。 e 前回選んだ音声ソースのランプが点灯 k f g h l m i n 電源オフ/ネットワーク スタンバイ状態 (61 ページ) 点灯 電源オフ/ネットワーク スタンバイ状態 (61 ページ) 点灯 はじめに • TV ボタン:テレビの音声 (29 ページ) • BLUETOOTH ボタン:Bluetooth 機器 の音声(43 ページ) サブウーファー 消灯 | • HDMI ボタン:HDMI IN 端子に接続し た機器の音声(31 ページ) • アナログボタン:ANALOG(アナロ グ)入力端子に接続した機器の音声 (31 ページ) 電源オン 26 インターネットラジオ局やサーバーの音 楽ファイルなど、ネットワーク経由の音声 コンテンツを「お気に入り」に登録します (47 ページ)。 • NET ボタン:ネ
6 サブウーファー(+/-)ボタン サブウーファーの音量を調節します (38 ページ)。 7 D 音声多重ボタン 地上デジタル/BS デジタル放送(モノラル 多重音声)の主音声/副音声を切り替えま す(46 ページ)。 8 クリアボイスボタン クリアボイス機能の有効/無効を切り替え ます(42 ページ)。 9 表示ボタン 再生中の音声信号の種類やバスエクステ ンション機能など、本機の設定を表示しま す(47 ページ)。 : ステレオボタン ステレオ再生(2ch ステレオ)に切り替え ます(41 ページ)。 A 音量(+/-)ボタン 本機の音量を調節します(38 ページ)。 B |(消音)ボタン 消音します(38 ページ)。もう一度押す と消音を解除します。 C バスエクステンションボタン バスエクステンション機能の有効/無効を 切り替えます(42 ページ)。 D ディマーボタン ランプの明るさを切り替えます (56 ページ)。 はじめに | 27
準備する 1 設置する センターユニットをテレビ台などに設置 する センターユニットのタッチパネル部を上にして、テレビ台の上などに センターユニットを設置します。 注意 ▪ センターユニットやサブウーファー、BD レコーダーなどを直接重ねないでく ださい。振動により機器が故障することがあります。 ▪ サブウーファーのスピーカーユニット部(布の部分)には手をかけないでくだ さい。スピーカーを破損するおそれがあります。 ▪ サブウーファーのスピーカーユニット部(布の部分)を壁に密着させたり、バ スレフポートをふさいだりしないでください。音声が十分に聞こえなくなり ます。 ▪ サブウーファーは縦置き専用です。横向きに設置しないでください。 ▪ 本機は非防磁のスピーカーを搭載しています。故障の原因となりますので、ハ ードディスクドライブなどの磁気に弱い機器をサブウーファーの近くに設置し ないでください。 ▪ センターユニットとサブウーファーは無線で通信しています。通信に影響が 出ますので、センターユニットとサブウーファーの間に、金属製の家具や機器 など、無線が遮られるようなものを設置しないでください。 お知ら
2 本機とテレビを接続する オーディオリターンチャンネル(ARC)対 応テレビを接続する ARC 対応の HDMI ケーブル(市販品)を使って、本機にオーディオリ ターンチャンネル(ARC)対応のテレビを接続します。 オーディオリターンチャンネル(ARC)とは テレビが ARC に対応している場合は、本機からテレビに映像を伝送する HDMI ケ ーブルを使って、テレビの音声を本機に入力することができます。1 本の HDMI ケーブルで双方向の音声信号伝送が可能になるため、HDMI ケーブルとは別に音声 ケーブルを接続する必要がありません。 お知らせ ▪ HDMI ケーブルは、テレビのオーディオリターンチャンネル対応端子(「ARC」な どの表示のある端子)に接続してください。 HDMI OUT 端子 ▪ オーディオリターンチャンネル(ARC)を有効にするには、本機の HDMI コント ロール機能を有効にしてください。詳しくは次をご覧ください。 –「HDMI コントロール機能を設定する」(56 ページ) HDMI 入力 ▪ HDMI ロゴ入りの HDMI ケーブル(19 ピン)をお使いください。ま
オーディオリターンチャンネル(ARC)非 対応テレビを接続する ▪ 3D 映像、4K 映像をお楽しみになる場合は、プレミアムハイスピード HDMI ケー ブルをお使いください。 HDMI ケーブル(市販品)と付属の光デジタルケーブルを使って、本 機にテレビを接続します。 ▪ テレビに光デジタル端子がない場合は、テレビの音声出力をアナログ接続します。 詳しくは次をご覧ください。 HDMI OUT 端子 HDMI 入力 HDMI HDMI HDMI センター ユニット (背面) OPTICAL O TV 端子 1. キャップをは ずす テレビ O 音声出力 (光デジタル) 2. プラグの向きを 確認する お知らせ ▪ HDMI ロゴ入りの HDMI ケーブル(19 ピン)をお使いください。また、信号の品 質劣化を防ぐため、長さが 5.0 メートル以下のケーブルをおすすめします。 30 | 準備する ▪ 本機は著作権保護技術 HDCP2.2 に対応しています。4K 映像をお楽しみになる場 合は、HDCP2.2 対応テレビの HDMI 入力端子(HDCP2.
3 本機と AV 機器を接続する AV 機器を HDMI 接続する AV 機器をアナログ接続する HDMI ケーブル(市販品)を使って、本機に AV 機器(BD/DVD レコ ーダーなど)を接続します。AV 機器に HDMI 出力端子がある場合は、 HDMI 接続をおすすめします。 3.
4 電源コードを接続する 電源コードを接続する すべての接続が完了したら、付属の電源コードをセンターユニットと サブウーファーそれぞれに接続し、プラグをコンセントに差し込みま す。 センターユニット AC100V コンセントへ 5 ネットワークに接続する ネットワーク機能と MusicCast CONTROLLER アプリについて 本機をネットワークに接続すると、インターネットラジオや AirPlay、パソコン(サーバー)に保存されている音楽ファイルを本 機で再生できます。 ほとんどの再生は、モバイル機器専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」が必要になります。モバイル機器に MusicCast CONTROLLER アプリをインストールし、アプリを操作して音楽ファ イルを再生します。 ネットワークの接続から再生までを以下の順序で進めてください。 背面 サブウーファー 背面 AC100V コンセントへ 1 有線ネットワーク接続(33 ページ)または無線ネットワーク 接続(34 ページ)を選ぶ 2 MusicCast CONTROLLER アプリを使って本機をネットワー
▪ セキュリティソフトや、ネットワーク機器の設定(ファイアウォールなど)によ り、本機がパソコンやインターネットラジオにアクセスできないことがあります。 その場合はセキュリティソフトやネットワーク機器の設定を変更してください。 有線ネットワークに接続する ▪ ルーターの MAC アドレスフィルターが有効になっている場合は接続できません。 ルーターの設定を確認してください。 有線ネットワークを利用するには、市販の STP ネットワークケーブ ル(CAT-5 以上のス トレートケーブル)を使って、本機をルーター に接続します。 ▪ サブネットを手動で設定する際は、すべて本機と同じサブネットに設定してくだ さい。 ▪ インターネットサービスは、ブロードバンド回線の使用をおすすめします。 ▪ 本機は手動で設定が必要なネットワークには接続できません。DHCP が有効なル ーターに接続してください。 ネットワーク接続 ストレージ(NAS) インターネット WAN LAN モデム パソコン ルーター ネットワーク ケーブル モバイル機器 お知らせ ネットワークの接続や設定を変更した場合は、もう一度
無線ネットワークに接続する 本機を無線 LAN ルーター(アクセスポイント)に接続してネットワ ークを利用します。 接続方法について、詳しくは次をご覧ください。 •「MusicCast CONTROLLER アプリを使って接続する(本機を MusicCast 機器として登録する)」(34 ページ) •「WAC 機能を使用して無線ネットワークに接続する」 (65 ページ) MusicCast CONTROLLER アプリを使っ て接続する(本機を MusicCast 機器とし て登録する) モバイル機器に MusicCast CONTROLLER アプリをインストールし て本機をネットワーク に接続し、MusicCast 機器として登録します。 お知らせ ▪ お使いになるモバイル機器がご家庭のルーターに接続されているか、確認してか ら操作してください。 インターネット ▪ MusicCast CONTROLLER アプリの画面は iPhone の表示例です。 無線LAN ルーター(アクセスポイント) ▪ MusicCast CONTROLLER の画面、メニュー名称などは予告なく変更される場合が あり
3 本機の電源をオンにし、「次へ」をタップする。 5 画面の案内に従ってネットワークを設定する。 お知らせ 以下の画面が表示された場合は、画面の案内に従ってネットワークを設定 してください。 4 本機上面の*ランプが点滅するまで z/CONNECT を押す。 1.モバイル端末のホームボタンを使って、ホーム画面に戻る。 2.「設定」から「Wi-Fi」を選ぶ。 3.「ネットワークを選択…」から「MusicCastSetup」を選ぶ。 MusicCastSetup のパスワードを聞かれたら、この画面に表示されて いるパスワードを入力してください。 4.
ルーターのパスワードを入力する 以下の画面が表示された場合は、本機を接続するネットワーク を選び、ルーターのパスワード(暗 号化キー)を入力してくだ さい。 ルーターのパスワード(暗号化キー)は、ルーター本体 などに表示されています。ルーターに付属の取扱説明書をご覧 ください。 6 本機を MusicCast 機器として登録するために、以下 の項目を設定する。 ▪ ロケーション名(自宅、A さんの家など) ▪ 設置した部屋の名前、写真 ロケーション名、設置した部屋の名前、写真は後から変更で きます。 Password これで、MusicCast CONTROLLER アプリを使ったネットワークの接 続が完了し、本機は MusicCast 機器として登録されました。 36 | 準備する
お知らせ MusicCast CONTROLLER アプリに別の MusicCast 機器をすでに登録してある場合、 本機をアプリに追加す るにはルーム選択画面で~(設定)をタップし、 「新しい機器 を登録する」を選んでください。 タップする 準備する | 37
再生する 基本操作 再生の基本手順 2 音楽を再生する場合の基本的な操作方法を説明します。 3 電源(z) 本機に接続した外部機器(テレビ、BD/DVD レコー ダー、ゲーム機など)の電源をオンにする。 AV 機器の接続に合わせて入力ボタンを押し、視聴す る機器の入力を選ぶ。 HDMI ボタン:HDMI IN 端子に接続した機器の音声 TV ボタン:テレビの音声 アナログボタン:アナログ端子に接続した機器の音声 BLUETOOTH ボタン:Bluetooth 機器の音声 NET ボタン:ネットワーク経由の音声 入力 選択した入力のランプが点灯します。 例:TV 選択時 サブウーファー (+ / -) 音量(+ / -) 点灯 消音(|) 1 38 電源 z ボタンを押して、本機の電源をオンにする。 センターユニットとサブウーファーは自動的に無線接続さ れます。 接続が完了するとサブウーファー背面の*ランプ が点灯し、再生できるようになります。 | 再生する 4 手順 3 で選択した機器を再生する。
5 音量(+/-)ボタンで音量を調節する。 6 お好みのサウンドに設定する。 お知らせ ▪ 初めて電源をオンにしたときに、サブウーファー背面の*ランプが点灯しない場 合は、次をご覧ください。 音量が下がる(ー) 音量が上がる(+) テレビのスピーカーと本機の両方から音声が出力されてい る場合は、テレビを消音してください。 –「サブウーファーから音が出ない」(72 ページ) ▪ サウンドの設定について、詳しくは次をご覧ください。 –「3D サラウンドで再生する」(41 ページ) –「サラウンドで再生する」(41 ページ) –「2ch ステレオで再生する」(41 ページ) –「人の声を明瞭に再生する(クリアボイス)」(42 ページ) –「迫力がある低音を楽しむ(バスエクステンション)」(42 ページ) ▪ Bluetooth 機器の再生について、詳しくは次をご覧ください。 –「Bluetooth®機器の音楽を聴く」(43 ページ) ▪ ネットワーク経由の音声の再生について、詳しくは次をご覧ください。 –「AirPlay で iTunes/iOS デバイスの音楽を再生する」(49 ページ) –「メディ
▪ 一時的に本機を消音するには、|ボタンを押します。消音を解除するには、再度| ボタンを押してください。 点滅(消音中) ▪ HDMI 入力音声をテレビから出力している場合は、音量(+/-)ボタンや|ボタ ンを押しても音量は変化しません。 ▪ サブウーファーの音量は、サブウーファー(+/-)ボタンで調節します。サブウ ーファーの音量は、全体の音量と独立して設定できます。 音量が下がる(ー) 音量が上がる(+) ▪ テレビに接続した再生機器の音声や映像を試聴する場合は、本機の入力は「テレ ビ」に設定し、テレビ側の入力切換で再生機器を選んでください。 40 | 再生する
お好みのサウンドを選ぶ 3D サラウンドで再生する サラウンドで再生する 3D サラウンドボタンを押して、再生する音源やお好みに合わせて 3D サラウンド再生に切り替えます。 サラウンドボタンを押して、再生する音源やお好みに合わせてサラウ ンド再生に切り替えます。 3D サラウンド再生を選ぶと、DTS Virtual:X を使用して、水平方向だ けでなく、高さ方向の表現を伴ったサラウンド再生を楽しむことが できます。 SURROUND ランプは白色に点灯します。 SURROUND ランプは青色に点灯します。 点灯(白色) お知らせ 点灯(青色) お知らせ 専用の無料アプリ「MusicCast CONTROLLER」をモバイル機器にインストールし、 アプリを使って本機を MusicCast ネットワークに登録すると、サラウンドモード(TV 番組/映画/音楽/スポーツ/ゲーム)を選択することができます。本機の MusicCast ネ ットワーク登録について、詳しくは次をご覧ください。 ▪「MusicCast CONTROLLER アプリを使って接続する(本機を MusicCast 機器とし て登録
人の声を明瞭に再生する(クリアボイス) クリアボイスボタンを押して、クリアボイスを有効にすると、映画や ドラマのセリフ、ニュースやスポーツ中継のアナウンスなど、人の声 を聞きやすく再生します。 もう一度押すと、無効になります。 迫力がある低音を楽しむ(バスエクステン ション) バスエクステンションボタンを押して、バスエクステンションを有効 にすると、不足しがちな低音を増強し、迫力のある音を楽しむこと ができます。 もう一度押すと、無効になります。 有効にしたとき:3回点滅 無効にしたとき:1回点滅 有効にしたとき:3回点滅 無効にしたとき:1回点滅 お知らせ 表示ボタンを押すと、クリアボイス機能の有効/無効を確認できます。詳しくは次を ご覧ください。 ▪「本機の設定や音声信号の情報を表示する」(47 ページ) お知らせ 表示ボタンを押すと、バスエクステンション機能の有効/無効を確認できます。詳し くは次をご覧ください。 ▪「本機の設定や音声信号の情報を表示する」(47 ページ) 42 | 再生する
Bluetooth®機器を活用する Bluetooth®機器の音楽を聴く 1 スマートフォンやデジタル音楽プレーヤー、スマートスピーカーなど の Bluetooth に対応した機器の音声を、ワイヤレスで接続して本機 で再生できます。 BLUETOOTH ボタンを押し、本機の入力を Bluetooth に切り替える。 BLUETOOTH/NET ランプが点灯します。 Bluetooth 機器 点灯 お知らせ 他の Bluetooth 機器を接続したことがある場合、BLUETOOTH ボタンを押 すと最後に接続した機器と接続されます。 2 Bluetooth 機器側の Bluetooth 機能をオンにする。 Bluetooth 機器側で、接続可能な Bluetooth 機器のリストが 表示されます。 お知らせ 初期設定ではネットワークスタンバイ機能が有効に設定されています。本機の電源 がオフの状態で Bluetooth 機器側から本機に Bluetooth 接続すると、本機の電源も オンになり、すぐに Bluetooth 機器の音声を再生できる状態になります。詳しくは、 次をご覧ください。 ▪「
3 リストから本機を選ぶ。 本機を MusicCast 機器として登録した場合は、接続可能なデ バイスのリストにルーム名が表示されます。それ以外の場 合は、「YAS-408 XXXXX Bluetooth」と表示されます。 パスキー(PIN)の入力を要求された場合は、数字で「0000」 を入力してください。 4 Bluetooth 機器側で曲を再生する。 本機から音声が出ます。 PIN 0 0 0 0 YAS-408 xxxxx Bluetooth 1 4 7 2 5 8 0 3 6 9 接続が完了すると、Bluetooth 機器側には接続完了メッセー ジが表示されます。本機の¥ランプは青色に点灯します。 お知らせ ▪ Bluetooth 接続中に次のいずれかの操作を行うと、Bluetooth 接続が切断されま す。 – Bluetooth 機器で Bluetooth 機能をオフにする。 – 本機のリモコンの BLUETOOTH ボタンを 3 秒以上押す。 – 本機で Bluetooth 以外の入力を選択する。 – 本機の電源をオフにする。 点灯(青色) ▪ 本機の入力が Bluetoo
再生時に便利な機能 テレビのリモコンで本機を操作する (HDMI コントロール機能) 1 テレビと本機の電源が連動します。 2 HDMI コントロール機能(リンク機能)は、テレビと本機を連動さ せ、テレビのリモコンで本機を操作する機能です。 テレビのリモコン操作による連動機能 3 a 音声を出力する機器の切替え テレビからの音声出力と本機からの音声出力を切り替えます。 4 b 入力の切替え テレビの入力切替えに連動して本機の入力も切り替わります。た とえば、テレビのリモコンでテレビ番組視聴を選択すると、本機の 音声入力はテレビに切り替わります。 本機の HDMI IN 端子に BD/DVD レコーダーを接続している場合、 テレビのリモコンで BD/DVD レコーダーを選択すると、本機の音声 入力は HDMI(BD/DVD レコーダー)に切り替わります。 HDMI ケーブルで本機とテレビを接続すると、テレビのリモコンで以 下のように操作できます。 テレビのリモコン(例) 電源のオン/オフ 音量の調整 テレビの音声出力が本機に設定されている場合は、本機の音量を調 整できます。 お知らせ
二ヶ国語放送の音声を切り替える • 主音声+副音声 D 音声多重ボタンを繰り返し押して、BS/地上デジタル放送のモノラ ル音声多重信号入力時に、再生する音声を選択します。 点滅 お知らせ 主音声、副音声、主音声+副音声(主音声と副音声の両方)を切り 替えます。ボタン操作時に点滅するランプの位置で、選択中の音声を 確認できます。 • 主音声 点滅 • 副音声 点滅 46 | 再生する 点滅 副音声が収録されていない場合やステレオ音声多重信号の場合は、音声は切り替わり ません。
本機の設定や音声信号の情報を表示する 再生中の音声信号の種類やバスエクステンション機能など、本機の設 定を表示できます。 1 3 4 リモコンの表示キーを押す。 表示キーを押してから 3 秒間、音声情報を本機上面のランプ で以下のように表示します。 バスエクステンション機能の設定を表示します。 点灯:有効 消灯:無効 クリアボイス機能の設定を表示します。 点灯:有効 消灯:無効 5 ネットワークスタンバイ機能の設定を表示します。 点灯:有効 消灯:無効 6 a 1 b c d e 音声信号の種類を表示します。 HDMI 点灯(白):Dolby Digital HDMI 点灯(赤):DTS TV 点灯(白):AAC HDMI、TV 消灯:PCM/アナログ入力/入力なし 2 ドルビープロロジック II の有効/無効を表示します。ドルビー プロロジック II は、2ch ステレオ信号をサラウンドで再生して いるとき、自動的に有効になります。 点灯:有効 消灯:無効 Bluetooth 機能の有効/無効を表示します。 点灯(青):有効 消灯:無効 f お気に入りのコンテンツを登
2 お気に入り 1、2、または 3 ボタンを 3 秒以上 押 す。 点滅(3回) n お気に入りのコンテンツを呼び出す 1 ラジオ局などを登録したお気に入り 1、2、または 3 ボタンを押す。 お知らせ リモコンのお気に入り(1~3)ボタンと MusicCast CONTROLLER アプリの「お気に 入り」 (1~3)のどちらで登録しても、もう一方に同じ内容が登録されます。 48 | 再生する
AirPlay で音楽を聴く AirPlay で iTunes/iOS デバイスの音楽 を再生する 2 AirPlay 機能を使って、iTunes や iOS デバイス(iPhone など)の音 楽ファイルを本機で再生します。 iOS デバイスの場合、AirPlay アイコンはミュージックアプリ の再生画面またはコントロールセンターに表示されます。 iOSデバイス (iPhone/iPad/iPod touch) iTunes iOS 12(表示例) 3 パソコン ルーター (有線または無線) 本機 1 iTunes/iOS デバイス で AirPlay アイコンをクリッ ク(タップ)し、音声の出力先として本機(ネット ワーク名)を選ぶ。 iTunes を起動する、または iOS デバイスの音楽再 生画面を表示する。 iTunes(表示例) iTunes/iOS デバイスを操作して曲を再生する。 本機の入力が自動的に「AirPlay」に切り替わり、再生が始ま ります。 再生中は iTunes/iOS デバイスからも本機の音量を操作でき ます。 注意 ▪ iTunes/iOS デバ
メディアサーバー(パソコン/NAS)の曲を再生する メディアサーバー(パソコン/NAS)の曲 を再生する お知らせ メディアサーバーに保存されている音楽ファイルを本機で再生しま す。 MusicCast CONTROLLER アプリの「お気に入り」(1~3)に曲を登録すると、リモ コンのお気に入り 1-3 ボタンを使って登録した曲を呼び出せます。詳しくは次をご 覧ください。 お知らせ ▪「お気に入りのコンテンツを登録する」(47 ページ) ▪ 事前に、各機器で本機とのメディア共有を有効にする必要があります。設定につ いては、各機器またはソフトウェアの取扱説明書をご覧ください。 ▪ 再生にはモバイル機器にインストールした MusicCast CONTROLLER アプリを使 用します。また、本機が MusicCast ネットワークに登録されている必要がありま す。詳しくは次をご覧ください。 –「MusicCast CONTROLLER アプリを使って接続する(本機を MusicCast 機器と して登録する)」(34 ページ) ▪ メディアサーバーの曲を再生するには、本機とメディアサーバー(パソコン
インターネットラジオを聴く インターネットラジオ局を選ぶ インターネットラジオ局を選択して受信し、再生を始めます。 お知らせ ▪ 選局にはモバイル機器にインストールした MusicCast CONTROLLER アプリを使 用します。また、本機が MusicCast ネットワークに登録されている必要がありま す。詳しくは次をご覧ください。 –「MusicCast CONTROLLER アプリを使って接続する(本機を MusicCast 機器と して登録する)」(34 ページ) ▪ インターネットラジオ局や時間帯によっては、受信できないことがあります。 ▪ この機能は、airable.
2 再生画面の をタップし、「ブックマークに追加」 をタップする。 タップする n 登録したインターネットラジオ局を呼び出す 1 52 「ラジオ」をタップし、「お気に入り」をタップし てインターネットラジオ局を選ぶ。 | 再生する
音楽配信サービスを楽しむ radiko.jp でラジオを聴く radiko.jp で地上波ラジオ放送を受信します。 お知らせ radiko.jp の選局には、モバイル機器にインストールした MusicCast CONTROLLER アプリを使用します。また、本機が MusicCast ネットワークに登録されている必要 があります。詳しくは次をご覧ください。 ▪「MusicCast CONTROLLER アプリを使って接続する(本機を MusicCast 機器とし て登録する)」(34 ページ) 1 2 3 radiko.jp プレミアム(有料)に登録すると、全国のラジオ局を受信 できます。 radiko.jp プレミアムを利用するには、radiko.
n Deezer について Deezer は数千万曲の音楽をロスレス形式の高音質で楽しめるストリ ーミング サービスです。 Deezer サービスを利用するには Deezer アカウントが必要です。 アカウントをお持ちでない場合は、あらかじめ Deezer のウェブサイ トでアカウントをご登録ください。詳しくは次のウェブサイトをご 覧ください。 https://www.deezer.com Spotify Connect で高音質の音楽を聴く スマホ、タブレット、パソコンをリモコンにして、Spotify で音楽を 楽しめます。詳しくは spotify.
モバイル機器の音楽を聴く モバイル機器で曲を再生する モバイル機器の音楽ファイルをネットワーク経由で再生します。 3 「プレイリスト」や「アーティスト」などの分類か ら、曲を選ぶ。 モバイル機器にインストールした MusicCast CONTROLLER アプリ を使って再生します。 モバイル機器 ルーター 有線または無線 お知らせ 再生にはモバイル機器にインストールした MusicCast CONTROLLER アプリを使用 します。また、本機が MusicCast ネットワークに登録されている必要があります。 詳しくは次をご覧ください。 ▪「MusicCast CONTROLLER アプリを使って接続する(本機を MusicCast 機器とし て登録する)」(34 ページ) 1 2 MusicCast CONTROLLER アプリで本機のルーム (Room1 など)を選ぶ。 (モバイル機器のデバイス名)をタップする。 再生する | 55
設定する 設定する センターユニットのランプの明るさを調 節する(ディマー) 2 HDMI ボタンを 3 秒以上押す。 センターユニット上面のランプの明るさを切り替えます。 ディマーボタンを押すたびに、ランプの明るさが次のように切り替わ ります。 暗い(初期設定)→ 消灯 → 明るい → 暗い →・・・ HDMI コントロール機能の有効/無効が切り替わり、本機の電 源がオンになります。ランプの状態で HDMI コントロール 機能の有効/無効を数秒間表示した後、すべてのランプが点灯 します。 操作直後は明るくなり、数秒間経過すると設定した明るさになりま す。 HDMI コントロール機能を設定する HDMI コントロール対応のテレビと本機を連動させ、テレビのリモコ ンで本機を操作する場合に使用する HDMI コントロール機能(リン ク機能)の有効/無効を切り替えます。 初期設定は「有効」です。 1 本機の電源をオフにする。 点灯(有効にしたとき) 消灯(無効にしたとき) お知らせ ▪ オーディオリターンチャンネル(ARC)対応のテレビを使用する場合や、HDMI 信 号パススルー機能を使用する場
HDMI 音声出力を設定する 2 サラウンドボタンを 3 秒以上押す。 HDMI コントロール機能が無効の場合に、本機の HDMI IN 端子から 入力した音声を出力する機器を設定します。 初期設定では、本機から出力します。 本機(初期設定) HDMI の音声を本機から出力する。 テレビ 1 HDMI の音声をテレビから出力する。 HDMI 音声出力の設定が切り替わり、本機の電源がオンにな ります。 ランプの状態で HDMI 音声出力の設定を数秒間表示した後、 すべてのランプが点灯します。 本機の電源をオフにする。 点灯(本機から出力) 消灯(テレビから出力) お知らせ ▪ HDMI 入力端子の音声をテレビで再生する場合、本機では音量を調節できません。 テレビで音量を調節してください。 ▪ HDMI コントロール機能の設定(有効/無効)について、詳しくは次をご覧くださ い。 –「HDMI コントロール機能を設定する」(56 ページ) ▪ HDMI コントロール機能を有効にしたままで音声を出力する機器を設定するに は、テレビ側で音声を出力する機器を選んでください。 ▪ 本機の HDMI IN
自動スタンバイ機能を設定する 自動スタンバイ機能により、電源の切り忘れを防止できます。自動 スタンバイ機能を有効にすると、次のいずれかの場合に自動的に電 源がオフになります。 初期設定は「無効」です。 • 操作がない状態で 8 時間経過 • BLUETOOTH または HDMI が入力ソースとして選択されている場 合に、音声入力および操作がない状態で 20 分経過 1 2 本機の電源をオフにする。 タッチパネルの有効/無効を設定する(チ ャイルドロック機能) タッチパネルの操作を無効にすると、お子様の接触などによる本体 の誤操作を防止できます。無効に設定した場合は、リモコンや専用 の無料アプリ「MusicCast CONTROLLER」のみで操作できます。 初期設定は「有効」です。 1 2 本機の電源をオフにする。 表示ボタンを 3 秒以上押す。 本機上面の y を押したまま z/CONNECT を 3 秒以 上押す。 自動スタンバイ機能の有効/無効が切り替わり、本機の電源が オンになります。ランプの状態で自動スタンバイ機能の有 効/無効を数秒間表示した後、すべてのランプが点灯します。 タッチ
ワイヤレスサラウンドスピーカーを使う (MusicCast サラウンド機能) 4 ~(設定)をタップする。 タップする ヤマハ MusicCast サラウンド(子機)機能に対応した機器(MusicCast 20 など)を本機のワイヤレスサラウンドスピーカーとして使用しま す。 5 サラウンド スピーカー (左) 1 2 3 「MusicCast サラウンド/ステレオ」をタップす る。 サラウンド スピーカー (右) 本機と MusicCast サラウンド(子機)対応機器を、 MusicCast CONTROLLER アプリの同じロケーショ ンに登録する。 MusicCast サラウンド(子機)対応機器を、本機と 同じ部屋に設置する。 MusicCast CONTROLLER アプリを開く。 設定する | 59
6 本機を設置した部屋を選ぶ。 7 アプリの画面に従って、設定を完了する。 本機のサラウンドスピーカーとして接続する機器、台数など を設定します。 お知らせ ▪ この機能は、今後のファームウェアアップデートで提供されます。詳しくは、本 製品のウェブサイトをご覧ください。 ▪ お使いの MusicCast サラウンド(子機)対応機器により、機能、設置方法が異な ります。詳細は、MusicCast サラウンド対応機器の取扱説明書をご覧ください。 ▪ 設定後、サラウンドスピーカーのレベル調整やテストトーンによるバランスのチ ェックが可能です。詳しくは、次をご覧ください。 –「スピーカーのレベルを調整する」(66 ページ) 60 | 設定する
ネットワークスタンバイ機能の有効/無効 を設定する ネットワークスタンバイ機能を有効にすると、モバイル機器や Bluetooth 機器の操作で本機の電源を以下のようにオン/ オフでき ます。 初期設定は「有効」です。 • 本機の電源がオフのとき、以下の再生操作をすると本機の電源が オンになります。 2 本機上面の}を押したまま z/CONNECT を 3 秒以 上押す。 ネットワークスタンバイ機能の有効/ 無効が切り替わり、本 機の電源がオンになります。ランプの状態でネットワーク スタンバイ機能の有効/無効を数秒間表示した後、すべてのラ ンプが点灯します。 – AirPlay で再生する – ネットワーク接続ストレージ(NAS)に保存した音楽ファイルを 再生す る • モバイル機器にインストールした MusicCast CONTROLLER アプ リで電源を操作できます。 • 本機の電源がオフのとき、Bluetooth 機器側で本機に接続すると、 本機の電源がオンになり、入力が Bluetooth に切り替わります。 1 本機の電源をオフにする。 点灯(有効にしたとき) 消灯(無効にしたとき)
無線(Wi-Fi)接続の有効/ 無効を設定す る 無線(Wi-Fi)接続の有効/ 無効を切り替えます。 初期設定は「有効」です。 1 2 本機の電源をオフにする。 Bluetooth 機能の有効/ 無効を設定する Bluetooth 機能の有効/ 無効を切り替えます。 初期設定は「有効」です。 1 2 本機の電源をオフにする。 BLUETOOTH ボタンを 3 秒以上押す。 NET ボタンを 3 秒以上押す。 無線(Wi-Fi)接続の有効/無効が切り替わり、本機の電源が オンになります。ランプの状態で無線(Wi-Fi)接続の有効/ 無効を数秒間表示した後、すべてのランプが点灯します。 点灯(有効にしたとき) 消灯(無効にしたとき) Bluetooth 機能の有効/ 無効が切り替わり、本機の電源がオ ンになります。ランプの状態で Bluetooth 機能の有効/無効 を数秒間表示した後、すべてのランプが点灯します。 点灯(有効にしたとき) 消灯(無効にしたとき) お知らせ 表示ボタンを押すと、Bluetooth 機能の有効/無効を確認できます。詳しくは次をご 覧ください。 ▪「本機の設定や
本機のファームウェアを更新する 1 機能の追加や不具合の改善に応じて、新しいファームウェアが提供さ れることがあります。モバイル機器にインストールした MusicCast CONTROLLER アプリを使って、ファー ムウェアを更新できます。 「はい」をタップする。 ファームウェアの更新が始まります。 更新中は、アプリの画面に進行状況を示すバーが表示されま す。 お知らせ 注意 「あとで」を選んだ場合は、アプリのルーム設定画面で~(設定)をタップ し、「新しいファームウェアが利用可能です。」を選びます。画面の案内に 従ってファームウェアを更新してください。 ▪ ファームウェア更新中は、本機を操作したり電源コードやネットワークケーブ ルを抜いたりしないでください。 ▪ インターネット回線の速度が十分に得られない場合や、無線ネットワークに接 続している場合など、接続状態によってはファームウェアの更新に失敗するこ とがあります。そのような場合は、時間をおいてお試しください。 更新が成功すると、アプリの画面に「ファームウェアの更新 が完了しました。 」とアプリの画面に表示され、本機のすべて のランプが点
センターユニットとサブウーファーを手 動でペアリングする 通常、センターユニットとサブウーファーは自動でペアリングされま すが、一時的な通信障害などにより自動でペアリングされなかった 場合は、手動でペアリングを行ってください。 3 30 秒以内にサブウーファー背面の PAIRING ボタン を 3 秒以上押す。 ペアリングが完了し、センターユニットとサブウーファーが 接続されると、サブウーファー背面の*ランプが点灯し、セ ンターユニットとサブウーファーの電源がオンになります。 お知らせ ペアリングとは、センターユニットとサブウーファーが接続する相手を決める動作 です。 1 2 本機の電源をオフにする。 サブウーファー(-)ボタンを 3 秒以上押す。 *ランプ PAIRINGボタン センターユニットの TV ランプが点滅します。 上記の操作を行ってもサブウーファーの*ランプが点灯しない場合 は、「サブウーファーから音が出ない」(72 ページ)をご覧くださ い。 点滅 64 | 設定する
初期設定に戻す 1 本機の設定をすべて初期状態に戻します。 1 2 iOS デバイスの Wi-Fi 設定画面を開き、「新しい AIRPLAY スピーカーを設定…」から本機を選ぶ。 画面表示例 本機の電源をオフにする。 すべてのランプが点滅するまで、本機上面の|を押 したまま z/CONNECT を押す。 本機の名称 2 点滅(初期化完了) WAC 機能を使用して無線ネットワークに 接続する 以下の画面が表示されたら、本機を接続するネット ワーク(アクセスポイント)を選ぶ。 画面表示例 タップすると接続開始 ご購入後はじめて本機の電源をオンにすると、センターユニットの *ランプがゆっくり点滅します。*ランプの点滅中に、お使いの iOS デバイス(iPhone など)のネットワーク設定を本機に適用して無線 ネットワークに接続できます(WAC 機能)。 お知らせ 本機の NETWORK 端子とルーターをケーブルで接続している場合(有線ネットワー ク接続)、*ランプは点滅しません。 選択したネットワーク名 本機の名称 お知らせ MusicCast CONTROLLER アプリを使って本機をネッ
スピーカーのレベルを調整する 3 MusicCast サラウンド機能を使って本機と接続したサラウンドスピ ーカー のレベルを調整します。 「MusicCast サラウンド/ステレオ」をタップす る。 MusicCast サラウンド機能を使用しているときのみ設定可能です。 1 2 MusicCast CONTROLLER アプリを開く。 ルーム選択画面で~(設定)をタップする。 タップする 4 66 | 設定する 本機を設置した部屋を選ぶ。
5 「スピーカー設定」を選ぶ。 ダイナミックレンジ圧縮を設定する ダイナミックレンジの圧縮レベルを設定します。 初期設定は「圧縮しない」です。 1 2 本機の電源をオフにする。 圧縮レベルに応じて、以下のようにリモコンを操作 する。 圧縮レベル 6 画面に従って設定する。 機能 操作(ボタンを 3 秒以内 に順に押す) 最大のダイナミックレン ジ圧縮を適用します。 [STEREO] → [VOLUME +] → [z] 一般的な部屋での視聴に 圧縮する(標準)合ったダイナミックレン ジ圧縮を適用します。 [STEREO] → [VOLUME -] → [z] 圧縮する(大) 圧縮しない ダイナミックレンジ圧縮 を適用しません。 [STEREO] → [|] → [z] 以下の設定が可能です。 • スピーカーの距離 • スピーカーの音量 • サウンドチェック(テストトーン) 設定する | 67
以下のようにランプが数秒間点灯し、ダイナミックレンジの圧縮レベ ルが変更されます。 圧縮レベル ランプ 圧縮する(大) 点灯(赤) 圧縮する(標準) 点灯(白) 圧縮しない 点灯(白) 68 | 設定する
付録 困ったときは(概要) 困ったときは(電源/動作全般) 最初にご確認ください 電源が突然切れる ご使用中に本機が正常に動作しなくなった場合は、最初に次の点を 確認してください。 ● 自動スタンバイ機能により電源が切れた。 • 本機(センターユニット、サブウーファー)、テレビ、AV 機器(BD レコーダーなど)の電源プラグが AC コンセントにしっかりと接続 されている。 • 本機(センターユニット、サブウーファー)、テレビ、AV 機器(BD レコーダーなど)の電源が入っている。 • 各機器間のケーブルが端子にしっかりと接続されている。 電源や配線に問題がない場合は、次を確認してください。 •「困ったときは(電源/動作全般)」(69 ページ) •「困ったときは(音声)」(72 ページ) •「困ったときは(Bluetooth®)」(75 ページ) 「困ったときは」に沿って対処しても正常に動作しない場合や、それ 以外の異常が認められた場合は、本機の電源を切り、電源プラグを 抜いて、お買い上げ店、または巻末の「お問い合わせ窓口」までお問 い合わせください。 自動スタンバイ機能が有効に設定されていて、
本体のタッチパネルで操作ができない ● タッチパネルの操作が無効になっている。 タッチパネルを有効に設定してください。詳しくは次をご覧 ください。 –「タッチパネルの有効/無効を設定する(チャイルドロック機 能) 」(58 ページ) 電源がオンのときにランプがすべて消灯 している(電源オフのように見える) ● ディマーボタンの設定で消灯が選択されている。 ディマーボタンを操作してお好みの明るさを選択してくださ い。詳しくは次をご覧ください。 –「センターユニットのランプの明るさを調節する(ディマー)」 (56 ページ) 本機が正常に動作しない ● 外部電気ショック(落雷、過度の静電気など)や、電源電圧の低 下により、内部マイコンがフリーズしている。 – 電源プラグをコンセントから抜き、接続し直してください。 70 | 付録 操作をしていないのに本機の電源がオン になる ● 近くで、別の Bluetooth 機器が使用されている。 Bluetooth 接続を切断してください。詳しくは次をご覧くださ い。 –「Bluetooth®機器の音楽を聴く」(43 ページ) テレビの 3D メガネが機能しない
本機の電源をオフにしているとき、AV 機 器の映像や音声をテレビで視聴できない ● HDMI コントロール機能が無効になっている。 HDMI コントロール機能を有効にしてください。詳しくは次を ご覧ください。 –「HDMI コントロール機能を設定する」(56 ページ) リモコンで本機を操作できない ● 操作範囲から外れている。 リモコンの操作範囲内で操作してください。詳しくは次をご 覧ください。 –「リモコンの操作範囲」(20 ページ) ● 乾電池が消耗している。 新しい乾電池に交換してください。 –「リモコンの電池を交換する」(21 ページ) ● 本機のリモコン受光部に日光や強い照明が当たっている。 照明、または本機の向きを変えてください。 テレビのリモコンでテレビを操作できな い テレビのリモコンで本機を操作できない ● HDMI コントロール機能が正しく設定されていない。 正しく設定されているか次を確認してください。 – 本機の HDMI コントロールを有効に設定してください。 – テレビ側の設定で、HDMI コントロール機能を有効に設定し てください。 – テレビの音声出力先の設定を、テレビ以外
困ったときは(音声) 音が出ない ● 再生したい入力が選ばれていない。 正しい入力を選んでください。詳しくは次をご覧ください。 –「再生の基本手順」(38 ページ) ● 消音されている。 消音を解除してください。詳しくは次をご覧ください。 –「再生の基本手順」(38 ページ) ● 音量が小さい。 音量を上げてください。詳しくは次をご覧ください。 –「再生の基本手順」(38 ページ) ● 本機の電源コードがしっかり接続されていない。 本機の電源コードが正しくコンセントに接続されていること を確認してください。詳しくは次をご覧ください。 –「電源コードを接続する」(32 ページ) ● 入力端子同士を接続している。 本機の入力端子と AV 機器の出力端子を接続してください。 ● 本機が再生できない信号が入力されている。 AV 機器側のデジタル音声出力設定を PCM、MPEG-2 AAC、DTS または Dolby Digital に変更してください。 ● 本機の HDMI IN 端子に入力した音声をテレビで再生するように 設定している。 本機で再生するように設定してください。詳しくは次をご覧 ください。 –「HDM
● 再生している音声にサブウーファーチャンネルの信号や低音信号 が含まれていない。 ● [サブウーファーの*ランプが点滅している場合] センターユニットとサブウーファーがペアリングされていない。 サブウーファーチャンネルの信号が含まれているソフトを再生 して、サブウーファーから音が出ることを確認ください。 センターユニットとサブウーファーを手動でペアリングしてく だ さい。詳しくは次をご覧ください。 ● サブウーファーの音量が小さい。 サブウーファーの音量を上げてください。詳しくは次をご覧 ください。 –「再生の基本手順」(38 ページ) ● サブウーファーの前面が遮られている。 サブウーファーの前面やポートの周囲をあけてください。 ● [サブウーファーの*ランプが点滅している場合] 無線の通信状態が悪く、センターユニットとサブウーファーが接 続できない。 – サブウーファーをセンターユニットに近づけてください。 近づけても改善しない場合は、サブウーファーを動かして、 通信状態のよい場所(*ランプが点灯する場所)に設置して ください。 – センターユニットとサブウーファーの間が金属製の家具など で遮ら
● テレビ、または AV 機器が常に 2 チャンネル(PCM など)で出力 するように設定されている。 テレビ、または AV 機器の音声出力設定を AAC、Bitstream(ビ ットストリーム)などへ変更してください。 ● テレビのスピーカーからも音が出ている。 テレビの音量を最小にしてください。詳しくは次をご覧くだ さい。 –「再生の基本手順」(38 ページ) ● 視聴位置が本機に極端に近過ぎる。 ある程度、離れた位置で視聴ください。 雑音が入る ● デジタル機器や高周波機器が本機の近くに置かれている。 本機と該当機器の距離を離してください。 74 | 付録
困ったときは(Bluetooth®) Bluetooth®機器と接続できない ● 本機の入力が Bluetooth 以外になっている。 入力を Bluetooth にしてください。詳しくは次をご覧くださ い。 –「Bluetooth®機器の音楽を聴く」(43 ページ) ● 本機と Bluetooth 機器の距離が離れすぎている。 本機と Bluetooth 機器を近づけてください。 ● 電磁波を発する機器(電子レンジ、無線機器など)がそばにある。 電磁波を発生する機器の近くで使用しないでください。 ● お使いの Bluetooth 機器が A2DP プロファイルに対応していな い。 A2DP プロファイル対応の Bluetooth 機器をお使いください。 ● Bluetooth 機器に登録されている接続情報が正しく機能してい ない。 Bluetooth 機器の接続情報を削除してから、本機と Bluetooth 機器の接続操作を行ってください。 ● Bluetooth アダプターなどの機器でパスキーが「0000」以外にな っている。 パスキーが「0000」の機器をお使いください。 ● 本機と別の Bluetoo
困ったときは(ネットワーク) ネットワーク機能を使用できない 無線ネットワークが見つからない ● ネットワーク情報(IP アドレス)が正しく取得されていない。 ● 電子レンジや別の無線機器からの電磁波により、無線通信が妨害 されている。 ルーターの DHCP サーバー機能を有効にしてください。 ● IPv6 タイプのルーターと接続しようとしている。 本機は IPv6 のネットワークには対応していません。IPv4 のネ ットワークに接続してください。 無線 LAN ルーター(アクセスポイント) 経由でインタ ーネットに接続できない ● 無線 LAN ルーター(アクセスポイント)の電源が切れている。 無線 LAN ルーター(アクセスポイント)の電源を入れてくださ い。 ● 本機と無線 LAN ルーター(アクセスポイント)の距離が離れすぎ ている。 本機と無線 LAN ルーター(アクセスポイント)を近づけてくだ さい。 ● 本機と無線 LAN ルーター(アクセスポイント)の間に障害物があ る。 本機と無線 LAN ルーター(アクセスポイント)の間に障害物が ない場所 に設置してください。 ● 無線 LAN
メディアサーバー(パソコン/NAS)のフ ァイルが表示(再生)されない AirPlay 使用時に、iOS デバイス(iPhone など)で本機が検出されない ● 本機またはメディアサーバーが非対応のファイル形式を使用して いる。 ● マルチ SSID 対応ルーターを使用している。 本機およびメディアサーバーが対応しているファイル形式を 使用してく ださい。本機が対応している音楽ファイルについ ては、次をご覧くださ い。 –「対応しているデジタル音声信号フォーマット」 (83 ページ) インターネットラジオを再生できない ● 選択したインターネットラジオ局のサービスが現在停止してい る。 ラジオ局側のネットワークエラーにより受信できない場合や、 サービスを休止している場合があります。しばらく経ってか ら再生するか、別のラジオ局を選んでください。 ● 選択したインターネットラジオ局が無音を放送している。 時間帯により無音放送になっているラジオ局があります。こ の場合は受信できていても音はでません。しばらく経ってから 再生するか、別のラジオ局を選んでください。 ● ルーターなどネットワーク機器のファイアウ
ネットワーク経由でファームウェアを更 新できない ● ネットワークの接続状態が悪い。 しばらく経ってから再度実行するか、USB メモリーを使ってフ ァームウェアを更新してください。 78 | 付録
仕様 デコーダー部 主な仕様(YAS-CU408) 対応音声信号 センターユニットの主な仕様です。 (HDMI/光デジタル) アンプ部 DTS Digital Surround(5.1ch まで) MPEG-2 AAC(5.1ch まで) 実用最大出力(非同時駆動、JEITA) • フロント L/R 50W×2ch スピーカー部 密閉型(非防磁) • スピーカーユニット 4.6cm コーン ×4 160Hz ~ 9kHz 4Ω(8Ω×2) アナログ(3.5mm ステレオミニ) 2.5cm ドーム ×2 • 再生周波数帯域 9kHz ~ 23kHz • インピーダンス 4Ω 1(TV) 1(ANALOG) 出力端子 HDMI ツイーター • スピーカーユニット 1(HDMI IN) 光デジタル • 形式 • インピーダンス 入力端子 HDMI フロント L/R • 再生周波数帯域 PCM(5.1ch まで) Dolby Digital(5.
対応プロファイル 対応コーデック Bluetooth クラス 見通し通信距離 対応コンテンツ保護 A2DP、AVRCP 無線ネットワーク 受信:SBC、AAC • 無線 LAN 規格: Bluetooth Class 2 約 10m SCMS-T 方式(受信時) ネットワーク Ethernet 規格 対応コーデック PC クライアント機能 AirPlay 2 対応 インターネットラジオ Spotify Deezer radiko.jp IEEE802.11a/b/g/n/ac* * 20MHz チャンネル帯域幅のみ • 無線周波数帯域: 2.
質量 2.
主な仕様(NS-WSW43) 質量 お知らせ サブウーファーの主な仕様です。 この取扱説明書では、発行時点の最新仕様で説明をしております。最新版の取扱説明 書につきましては、ヤマハウェブサイトからダウンロードしてお読みいただけますよ うお願いいたします。 アンプ部 実用最大出力 100W スピーカー部 • 形式 バスレフ型(非防磁) • ユニット 16cm コーン ×1 • 再生周波数帯域 40Hz ~ 160Hz • インピーダンス 2Ω 無線ネットワーク • 周波数帯域 • 最大通信距離 2.4GHz 10m(妨害のないとき) 総合 電源電圧 AC 100V、50/60Hz 消費電力 19W 消待機消費電力 0 .
次の解像度に対応しています。 • 480i / 60Hz 対応しているデジタル音声信号フォーマ ット • 480p / 60Hz 本機が対応しているデジタル音声信号です。 • VGA • 576i / 50Hz • 576p / 50Hz • 720p / 60Hz、50Hz 光 音声フォーマット 詳細 主なメディア 2 チャンネル リニア PCM 2ch、32 ~ 96kHz、 CD、DVD-Video、DVD-Audio 16 / 20 / 24bit • 4K/ 60Hz、50Hz、30Hz、25Hz、24Hz ビットストリーム Dolby Digital、DTS、 DVD-Video MPEG-2 AAC お知らせ HDMI(ARC) • 1080i / 60Hz、50Hz • 1080p / 60Hz、50Hz、30Hz、25Hz、24Hz ▪ 本機へ接続する方法については、AV 機器の取扱説明書もご覧ください。 ▪ コピープロテクトがかかった DVD オーディオを再生する場合、お使いの DVD プ レーヤーによっては映像信号および音声信号が出力されないことがありま
対応しているファイルフォーマット • DRM(デジタル著作管理)により保護されたファイルは再生でき ません。 本機が対応しているファイルフォーマットは、以下をご確認くださ い。 お知らせ ファイル サンプリン 量子化ビ ビットレ ギャップ チャンネ グ周波数 ット数 ート レス再生 ル数 (kHz) (bit) (kbps) 対応 WAV* 32/44.1/48/ 88.2/96/ 176.4/192 16/24 - 2 4 MP3 32/44.1/48 - 8 ~ 320 2 - WMA 32/44.1/48 - 8 ~ 320 2 - MPEG-4 AAC 32/44.1/48 - 8 ~ 320 2 - FLAC 32/44.1/48/ 88.2/96/ 176.4/192 16/24 - 2 4 ALAC 32/44.1/48/ 88.2/96 16/24 - 2 4 AIFF 32/44.1/48/ 88.2/96/ 176.
専門業者様へのご案内 センターユニットを壁に取り付ける 1 センターユニット背面のネジ掛け穴を使って、壁にセンターユニット を設置します。 取付用テンプレート(付属品)を壁に仮付けし、ネ ジ位置の印をつける。 取付用テンプレート(付属) DRILL HERE / PERCER CIC 注意 ▪ しっくいやベニヤ板のような弱い材質の壁には設置しないでください。セン ターユニットが落下する原因になります。 ▪ 市販のネジは、規定サイズで十分な強度があるものをご用意ください。くぎや 両面テープ、規定サイズ以外のネジを使用するとセンターユニットが落下し、 けがの原因になります。 ▪ ケーブル類は必ず固定してください。誤って手や足に引っ掛かると、センター ユニットが落下し、けがの原因になります。 DRILL HERE / PERCER CIC MOUNTING TEMPLATE / GABARIT DE FIXATION ネジ位置 テープまたは画びょう 2 取付用テンプレートを壁から取り外し、壁につけた 印の位置にネジを取り付ける。 ▪ センターユニットにもたれかかったり、上から強い力をかけたりし
3 センターユニットをネジに掛けて設置する。 センターユニッ ト背面のネジ掛 け穴 86 | 付録
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