TONE GENERATOR
TONE GENERATOR 取 扱 説明 書 このたびは、ヤマハトーンジェネレーター MU1000 をお買い求めいただきまして、ありがとうございました。 MU1000 は、ヤマハ独自の AWM2 音源と最新エフェクターによる高品位な音色を結集し、XG に準拠した音 源モジュールです。また、モジュラーシンセシスプラグインシステムや XG プラグインシステムに対応して おり、プラグインボードを装着することで音源システムやエフェクトを自由に拡張することができます。 シンセサイザーやキーボードの 拡張音源として、またコンピュータ ーやシーケンサーの音源として AWM2 音源のサウンドをお楽しみください。 MU1000 の優れた機能を使いこなしていただくために、ぜひこの取扱説明書をご活用いただきますようご案 内申し上げます。 また、ご一読いただいた後も不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただきますようお願い申し上げ ます。 MU1000 3
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に 防止するためのものです。 注意事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、誤った取り扱いをすると生じることが想 定される内容を「警告」と「注意」に区分しています。いずれもお客様の安全や機器の保全に関する重要な 内容ですので、必ずお守りください。 記号表示について 記号は、危険、警告または注意を示します。 記号は、禁止行為を示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。 記号は、行為を強制したり指示したりすることを示します。記号の中に具体的な内容が描かれているも のもあります。 * お読みになった後は、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 警告 この表示内容を無視した取り扱いをすると、死亡や重傷を負う可能性が想定されます。 この機器の内部を開けたり、内部の部品を分解 したり改造したりしない。 感電や火災、または故障などの原 因になります。異常を感じた場合 など、機器の点検修理は必
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電 源を切 った 上で 行う。ま た、電源 を入 れたり 切ったりする前に、必ず機器のボリュームを最 小(0)にする。 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。 聴覚障害の原因になります。 感電または機器の損傷のおそれがあります。 バックアップバッテリーについて 直射日光のあたる場所(日中の車内など)や ストーブの近くなど極端に温度が高くなると ころ、逆に温度が極端に低いところ、またほ こりや振動の多いところで使用しない。 本体のパネルが変 形したり内部の 部品が故障したり する原因になります。 テレビやラジオ、スピーカーなど他の電気製品 の近くで使用しない。 デジタル回路を 多用しているた め、テレビやラジオ などに雑音が生じる場合があります。 この機器はバックアップバッテリー(リチウム電池)が内 蔵されていますので、電源コードがコンセントから外され ても、内部 のデー タは記 憶され ていま す。バック アップ バッテリーが消耗すると、ディスプ レイに "Battery Low!" が表示されます。バックアップバッテリーがなくなると内 部のデータは消え
MU1000 の特長 MU1000 の特長 互換性に優れたマルチメディア用のスタンダード音源 MU1000 は XG と GM システムレベル 2 に準拠した音源です。XG マーク、GM マーク、および GM2 マークのついたソングデータを忠実に再生することができます。また、MU1000 は 2 つのマ ルチ 音源モー ドによっ て、新旧の コンピュ ーターミ ュージッ ク用音 源に対し て幅広い 互換性を 持っています。このため、今まで蓄 積してきたソングデータをよりよい音で再生することができ ます。 64 パートで 128 ポリフォニックの余裕の設計 MU1000 は、64 パートで最大同時発音数 128 音のマルチ音源です。MU1000 一台で、ビッグバン ドやフルオーケストラなどの大きなアンサンブルまでも再現することができます。 ノーマルボイス 1396 音色とドラムセットボイス 58 音色を内蔵 MU1000 は、 AWM2 音源による高品位でバリエーション豊かなプリセット音色を内蔵しています。 また、ボイスカテゴリーボタンにより、音色選択をスムーズに行うことができます。 モジュラーシンセシ
MU1000 の特長 16 ビットの A/D インプット ( モノラル 2 系統 ) を装備 MU1000 の A/D インプット端子から入力された信号は、アナログ/デジタル変換 (16 ビット ) さ れ、内蔵のエフェクトをはじめ、EQ やボリューム、パンなどのデジタルエフェクト処理を受け、 MU1000 の 64 パートの信号とミキシング出力されます。 この機能を使うと、A/D インプットにマイクを接続してエコーをかけたり、ギターを接続してディ ストーションやフランジャーを、またベースを接続してコンプレッサーを効かせるなど、MU1000 にさまざまな楽器を接続することが可能です。 デジタルアウト端子を装備 光出力端子 ( オプティカルアウト ) を装備することにより、MU1000 の音色をデジタルデータとし て出力することができます。 USB 端子を装備 USB で接 続可能とな り、マルチポー トの同時演奏 でも優れた 応答性が得ら れます。また、コン ピューターの電源を入れたままケーブルの抜き挿しができます。 各社コンピューターに対応した、MIDI インターフェース機能を内蔵 MU1000 は
取扱説明書について GM システムレベル 1 「 GM システムレベル 1 」とは、メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系統の音色で演 奏が再現されることを目的に設けられた、音源の音色配列や MIDI 機能に関する一定の基準の ことです。 「 GM システムレベル 1 」に準拠した音源やソングデータには、この GM マークがついています。 GM システムレベル 2 「GM システムレベル 2」とは、「GM システムレベル 1」に対し同時発音数、音色数、音色パラ メータ、エフェクトなどの機能を拡張して規 定することにより、曲データの更なる互換性を向 上させることが可能な一定の基準です。「GM システムレベル 2」に準拠した音源やソングデー タには、この GM2 マークがついています。 XG 「 XG 」とは、音色の配列に関する「 GM システムレベル 1 」をより拡張し、時代と共に複雑化、高 度化していくコンピューター周辺環境にも対 応させ、豊かな表現力とデータの継続性を可能と した音源フォーマットです。「 XG 」では、音色の拡張方式やエディット方式、エフェクト構成や タイプ等を規定して、「 GM
MU1000 の特長 取扱説明書について 取扱説明書は、次の 2 冊で構成されています。各取扱説明書の役割をご理解いただいた上で、上手にお使い ください。 ●取扱説明書 ( 本書 ) この取扱説明書は大きく基礎編 ( 第 1 章∼第 2 章 )、リファレンス編 ( 第 3 章∼第 7 章 )、付録編の 3 つ に分かれています。 基礎編: 「第 1 章 MU1000 を使ってみよう」で MU1000 の使い方を体験していただけます。 「第 2 章 基礎知識」で MU1000 の全体像を理解していただけます。 リファレンス編: MU1000 の各機能を詳しく説明しています。 付録編: エラーメッセージリストなどの資料を掲載しています。 ●リストブック ボイスリストやエフェクト、MIDI 関連の資料をまとめた小冊子です。 NOTE ・ この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがっ て、実際の仕様と異なる場合があります。 ・ MU1000 は、プラグインボードが挿入されると、一部の画面で表示するメニューが増えるために 画面表示が変更されます。本書ではプラグイ
基礎編 ................................. リファレンス編 .................... 付録編 ................................. 安全上のご注意............................................................................................................ 4 取扱説明書について....................................................................................................9 目次............................................................................................................................ 11 各部の名称と機能........................................
(4) MIDI を使って MU1000 の設定を変更する ...........................................................................36 MIDI を使って音色 ( ボイス ) を切り替える......................................................................36 MIDI を使って音量 ( ボリューム ) を切り替える ..............................................................37 (5) MU1000 に別の MIDI 音源を接続する...................................................................................37 HOST SELECT スイッチが USB、PC-2、Mac の場合 .................................................
リファレンス編 第 3章 コンピューターミュージックの音源として使う ( サウンドモジュールモード =XG、TG300B) 1. 最大 64 パートを同時に再生する ( マルチプレイモード ) ...........................................70 (1) (2) (3) (4) パラメーターの設定方法 .......................................................................................................70 ミュート、ソロ .....................................................................................................................71 演奏に関するパラメーター(マルチパートコントロール)...................................................
3. エフェクトの設定を変更する ( エフェクトモード )....................................................125 4. マルチ EQ を設定する ( イコライザーモード ) ...........................................................126 5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード ) ...........................................................126 第 5章 その他の機能 1. MIDI データを表示する方法 ( ショー機能 ) .................................................................128 2. ディスプレイに文字を表示する方法 ( メッセージウィンドウ ).................................130 3. ディスプレイに絵を表示する方法 ( ビットマップウィンドウ ).........................
索引 1. 五十音順索引 ....................................................................................................................180 2. アルファベット順索引 .....................................................................................................183 3. 表示パラメーター索引 .....................................................................................................185 ユーザーサポートサービスのご案内 ...................................................... 187 保証とアフターサービス ....................................................
各部の名称と機能 各部の名称と機能 フロントパネル 1 23 M 8 A 9 C B : DEF TONE GENERATOR ALL PLAY EDIT MUTE/ SOLO PART PART UTIL EFFECT 1 ENTER A/D INPUT XG TG300B PERFORM 2 STAND BY ON EQ EXIT VALUE VALUE G H I PART BANK/PGM VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY Piano Chrom.perc. Organ Guitar Bass Strings VOLUME MIDI IN A MODE SELECT SELECT Ensemble Brass Reed Pipe Synth lead Synth pad Synth effects Ethnic Percussive SFX Model excl.
各部の名称と機能 y PHONES( ヘッドフォン ) 端子 ステレオミニプラグのヘッ ドフォンを接続する端子です。ヘッドフォンの音量は、ボリュームつ まみで調節します。(P23) u ボイスカテゴリーボタン ボイ スカ テゴリ ーを選 択し ます。マル チプ レイモ ードの マル チパー トコン トロ ール (P72)、パ フォーマンスプレイモードのパフォーマンスパートコントロール (P115) でこのボタンを押すと、 ボイスカテゴリーからボイス ( 音色 ) を選択することができます。(P31) i MODE( モード ) ボタン サウンドモジュールモードを 切り替える画面に入ります。サウンドモジュールモードを切り替え ると、MU1000 の構成が大きく変更されます。(P44) o PLAY( プレイ ) ボタン プレイモードに 切り替えます。サウンドモジュールモー ドに「XG」または「TG300B」が選択さ れている場合はマルチプレイモード (P70) に、 「PFM」が選択されている場合はパフォーマンスプ レイモード (P110) に切り替わります。プレイモードでは、このボタンを押すたびに画面
各部の名称と機能 @0 ダイアル VALUE ボタンと同じ機能です。数値を連続的に増減したいときに便利です。 @1 SELECT( セレクト ) ボタン パートアサイン(P149)で設定されたパートで、MU1000 内蔵のボイスと XG プラグインボード (音源タイプ)のボイスを切り替えます。選択されたボードは、ディスプレイにアイコンが表示さ れるほか、対応する下部の LED が 1 回点滅します。音源タイプの XG プラグインボードが装着さ れていない場合は、このボタンは機能しません。 @2 AUDITION( オーディション ) ボタン 現在選ばれているパートの音色を聴くことができます。 (モードの状態によっては使えないことが あります。)(P32) 音色の音程やベロシティについては、ユーティリティモードで設定します (P98)。 @3 ディスプレイ MU1000 を操作するときに必要な情報を表示するバックライト付液晶ディスプレイです。 @4 LED XG プラグインボードが何枚装着されているかを示しています。MU は MU1000 内蔵の音源を示 し、常に点灯しています。PLG-1 ∼ PLG
各部の名称と機能 リアパネル 1 2 MIDI HOST SELECT 3 4 5 6 OUTPUT INPUT L USB MIDI PC-2 Mac THRU OUT IN-A TO HOST DC IN IN-B R 7 DIGITAL OUTPUT USB SER NO.
各部の名称と機能 r DC IN( ディーシーイン ) 端子 付属の電源アダプター PA-6 を接続する端子です。 ・ 電源アダプターを接続する場合は必ず本体の電源がオフ ( スタンバイ ) になっていることを 確認し、電源アダプターを DC IN 端子につないでから電源コンセントに接続してください。 ・ 電源アダプターは必ず付属の PA-6 をお使いください。電流、電圧や極性の違う電源アダプ ターを使用すると故障の原因となります。また、長時間ご使用にならない場合は必ずコンセ ントから外してください。 t OUTPUT( アウトプット ) 端子 L、R アンプ内蔵スピーカーやステレオシステムなどのオーディオ機器に接続するための端子です。 (P24) y INPUT( インプット ) 端子 L、R 他の音源モジュールや CD プレーヤーなど、外部オーディオ機器を接続するための端子です。こ の端子から入力される信号に、エフェクトやイコライザーをかけることはできません。 u USB 端子 USB ケーブルでコンピューターや USB ハブと接続するための端子です。 i DIGITAL OUTPUT(
第 1 章 MU1000 を使ってみよう 音を出す準備と、MU1000 の代表的な使い方について説明します。 はじめにお読みください。 1. 音を出す準備 ......................................................................................................... 22 (1) 電源について ........................................................................................................... 22 電源の準備 ..........................................................................................................22 電源を入れる / 切る .........................................................................
1. 音を出す準備 1. 音を出す準備 (1) 電源について 電源の準備 1. 本体の電源が切れている ( スタンバイになっている ) ことを確認し、同梱の電源アダプター(PA-6) を本体リアパネルの DC IN 端子に接続してください。 MIDI OUTPUT INPUT HOST SELECT L USB MIDI PC-2 Mac THRU OUT IN-A TO HOST DC IN IN-B R YAMAHA DIGITAL OUTPUT USB SER NO. 2. 電源アダプターをコンセントにつないでください。 電源を入れる / 切る 1. MU1000 と周辺機器が正しく接続されていることを確認してください。また、オーディオ機器の ボリュームを下げてください。( オーディオ機器との接続については 23 ページを、コンピュー ターやキーボードとの接続については、使い方に応じて 29、38 ページをご覧ください。) 2.
1. 音を出す準備 3. オーディオ機器の電源を入れ、MU1000 のボリュームとオーディオ機器のボリュームを最適な位 置に調節してください。 音量を調節するには、デモソング (P26) を再生しながら行うと便利です。 参 考 4.
1. 音を出す準備 スピーカーから音を出すには ・ リアパネルの OUTPUT 端子をアンプ内蔵スピーカー ( ヤマハ CBX-S3 など ) やオーディオ装置などに 接続します。 ・ MU1000 の OUTPUT 端子は RCA ピンプラグです。接続する機器にあったケーブルをご用意ください。 CBX-S3 MIDI OUTPUT INPUT HOST SELECT L USB MIDI PC-2 Mac THRU OUT IN-A TO HOST IN-B DC IN R DIGITAL OUTPUT USB SER NO.
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1. 音を出す準備 (3) デモソングを再生する MU1000 はさまざまな機能を十分に活かしたデモ ソングを内蔵しています。このデモソングを聞いてみ ましょう。 ALL PLAY EDIT MUTE/ SOLO PART PART UTIL EFFECT 1 ENTER MODE SELECT SELECT 2 EQ EXIT 3、4 VALUE VALUE 5、6 1. [UTIL] ボタンを押して、ユーティリティモードに入ります。 2. [SELECT] ボタンを押して、「DEMO」にカーソルを移動します。 3. [ENTER] ボタンを押して DEMO の画面を表示します。 4. [ENTER] ボタンを押すとデモソングの再生が始まります。ボリュームつまみを使って適当な音量 に調節してください。 5. デモソングの再生を中止するには、[EXIT] ボタンを押します。 6.
2. コンピューターミュージックの音源として使う 2. コンピューターミュージックの音源として使う MU1000 とコンピューターを接続すると、MU1000 を最大 64 パートのコンピューターミュージック音源とし て使うことができます。ここでは、MU1000 をコンピューターミュージックの音源として使う方法について 説明します。あらかじめ、 「1.
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2. コンピューターミュージックの音源として使う MIDI 端子を使って接続する コンピューターに MIDI インターフェースを取り付けて、MU1000 の MIDI 端子と MIDI インターフェー スとを接続する方法です。 お手持ちのコンピューターに対応した MIDI インターフェースが別途必要にな ります。 詳しい接続方法については付属の「サポートマニュアル」をご覧ください。 NOTE ・ MU1000 は、MIDI IN-A 端子をリアとフロントの両方に装備していますが、どちらの端子を使う のかを設定する必要があります。出荷時は、リア の端子が有効になっているため、フロントの端 子を使う場合は、第 3 章の 「5.
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2. コンピューターミュージックの音源として使う 2. ボイスカテゴリーボタンから、選択したいボイス ( 音色 ) のカテゴリーを押します。 ▼各ボイスカテゴリーの先頭のボイス ( 音色 )( バンクナンバー、プログラムナンバーの最も若い ボイス ) が選択されます。 TONE GENERATOR ALL PLAY EDIT MUTE/ SOLO PART PART UTIL EFFECT 1 ENTER A/D INPUT XG TG300B PERFORM 2 MIDI IN A EQ PART BANK/PGM VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY Piano Chrom.perc. Organ Guitar Bass Strings VOLUME STAND BY ON MODE Ensemble Brass Reed Pipe Synth lead Synth pad Synth effects Ethnic Percussive SFX Model excl.
2. コンピューターミュージックの音源として使う 3. [VALUE-/+]ボタンやダイアルを操作して、カテゴリーに含まれる中から目的のボイスを選びま す。 [VALUE-/ +] ボタンやダイアルを操作すると、カテゴリーに含まれるボイスがプログラムナン バーとバンクナンバーの若いものから順に表示されます。すべてのボイスが表示されると、再び カテゴリー内の最も若いボイスに戻ります。 VALUE VALUE バンクナンバー プログラムナンバー 同様の手順で、他のパートの音色も変更してみましょう。 参 考 MU1000 には、性格の異なる次の 2 種類のボイス ( 音色 ) マップが内蔵されています。 ■ MU basic(MU ベーシック )...................... MU2000/1000/128およびMU100 シリーズ以外の XG 音源との互換性を重視した音色マップ。 ■ MU100Native(MU100 ネイティブ ) ........
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2. コンピューターミュージックの音源として使う 曲のジャンルに合わせて音を補正する ( マルチ EQ) マルチ EQ では、音域ごとの音量を調節することで曲に合わせて音を補正します。たとえば、低音域を 強調することで音に迫力を出したり、高音域を強調して音に張りを出したりします。 [EQ] ボタンを押してマルチ EQ の設定状態に入ってから、[SELECT] を何度か押して「EQ TYPE」 の画面を表示し、[VALUE-/+] またはダイアルで EQ のタイプを選択します。 EQ SELECT SELECT 参 考 マルチ EQ には 5 つの EQ タイプがプリセットされています。 Flat( フラット ) ...................... EQ が機能していない状態です。 Jazz( ジャズ ).......................... 中音域を少し持ち上げ、低音域、高音域を少し押さえ気味にした EQ 設定です。アコースティック楽器で構成されたジャズに適し ています。 Pops( ポップス ).....................
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3. キーボードの拡張音源として使う 3. キーボードの拡張音源として使う MU1000 とシンセサイザーなどのキーボードを接続すると、MU1000 をキーボードの拡張音源として使うこ とができます。MU1000 をキーボードの拡張音源として使う方法について説明します。 (1) キーボードと接続する MU1000 の MIDI IN-A 端子と MIDI キーボードの MIDI OUT 端子を接続する方法です。 1. すべての機器の電源を切り、オーディオ機器と接続します。(P23) 2. MU1000 のリアパネルの HOST SELECT スイッチを「MIDI」に設定します。 3.
3. キーボードの拡張音源として使う 2. SELECT] を押して「PFM」にカーソルを移動します。 SELECT SELECT ここにカーソルを移動する PERFORM ここのカーソルも移動する 3. [EXIT] ボタン ( または [PLAY] ボタン ) を押すとパフォーマンスプレイ画面が表示されます。 EXIT PERFORM いろいろなパフォーマンス ( 音色 ) を聞いてみる パフォーマンスを切り替えて、いろいろな音色を聞いてみましょう。 1. [SELECT] を押してバンクにカーソルを移動し、[VALUE-/+] でメモリーを選択します。 Pre( プリセットメモリー ) ではプリセットパフォーマンスが、Int( インターナルメモリー ) ではイ ンターナルパフォーマンスが選択できます。 VALUE VALUE SELECT SELECT PERFORM BANK メモリー 2.
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第 2 章 基礎知識 1. MIDI の基礎知識 ................................................................................................... 42 (1) (2) (3) (4) MIDI( ミディ ) とは ..................................................................................................42 MIDI チャンネル ......................................................................................................42 マルチ音源とシングル音源 ..................................................................................... 43 パートとレシーブチャンネル ................
1. MIDI の基礎知識 1.
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2. MU1000 の全体構成を知ろう 2.
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2. MU1000 の全体構成を知ろう ・ ユーティリティモード.........................
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2. MU1000 の全体構成を知ろう INITIAL ( イニシャライズ )…(P105) ユーティリティモード→ INITIAL にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン MU1000 の内部設定を、工場出荷状態などの一定の初期状態に戻します。 DEMO ( デモプレイ )…(P107) ユーティリティモード→ DEMO にカーソルを移動→ [ENTER] ボタン 内蔵のデモソングを再生します。 (3) MU1000 のモード構成 ( サウンドモジュールモード= PFM) ここでは、サウンドモジュールモード= PFM の場合 ( シングル音源として機能する状態 ) の MU1000 の モード、サブモード構成を説明します。MU1000 の全体構成を理解するのにお役立てください。 MU1000 のモード構成 サウンドモジュールモード= PFM の場合、MU1000 は次の 5 つのモードで構成されています。 ・ パフォーマンスプレイモード.............
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3. ボイス ( 音色 ) の区分けと、パートの仕組み 3.
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3. ボイス ( 音色 ) の区分けと、パートの仕組み (7) ボイスの選択方法 MU1000 では、バンクナンバーとプログラムナンバーという 2 つの番号を選ぶことで任意のボイスを選 びます。 ボイスの選択方法は、サウンドモジュールモードやパートモード (P57) によって異なります。 ここで は、はじめに バンク ナンバ ーとプロ グラム ナンバー を変更 する手 順を説明 した後、サ ウンドモ ジュールモードごとにボイスの選択方法を説明します。 1. マル チプレ イモー ドまた はパフ ォーマ ンスプ レイモ ード(いず れもパ ートコ ントロ ール)で、 [SELECT] ボタンを押して「BANK」にカーソルを移動させます。 BANK バンク 2. [VALUE-/+] ボタン(ダイアルも使用可)でバンクナンバーを設定します。 3. [SELECT>] ボタンを1回押して「PGM#」にカーソルを移動させます。 PGM# プログラムナンバー 4.
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3. ボイス ( 音色 ) の区分けと、パートの仕組み ボイスカテゴリーボタンと [VALUE -/ +] やダイアルを使ってボイスを選ぶ方法では、指定したボイス カテゴリー内のボイスを、バンクナンバーとプログラムナンバーをまたいで選ぶことができます。 各 ボイス カテゴ リーに 含ま れるボ イスは 以下の とお りです。別 冊のリ ストブ ック (Voice List, Drum Map) と対比しながら確認してください。 XG、PFM モード ( ノーマルボイス ) Piano プログラムナンバー 1 ∼ 8 注 1 Chrom.perc.
4. エフェクトの仕組み 4.
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5. A/D パートの仕組み 5.
6. 基本操作 6.
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第 3 章 コンピューターミュージックの音源として使う ( サウンドモジュールモード =XG、TG300B) 1. 最大 64 パートを同時に再生する ( マルチプレイモード ) ............................. 70 (1) (2) (3) (4) パラメーターの設定方法 ......................................................................................... 70 ミュート、ソロ ....................................................................................................... 71 演奏に関するパラメーター(マルチパートコントロール)..................................... 72 全パート共通パラメーター(マルチオールパートコントロール).......................... 76 2.
1. 最大 64 パートを同時に再生する ( マルチプレイモード ) 1. 最大 64 パートを同時に再生する ( マルチプレイモード ) (1) パラメーターの設定方法 マルチパートコントロール 1. [PART-/+] ボタンを押してパートを選びます。 選択できるパートは、A/D1、A/D2、1 ∼ 64(A01 ∼ 16、B01 ∼ 16、C01 ∼ 16、D01 ∼ 16) です。 このうち A/D1、A/D2 は、A/D INPUT 端子からの入力信号をコントロールするパートです。 2. [SELECT] ボタンを押してパラメーターを選びます。 [SELECT] ボタンを押すごとにカーソル ( ▼ ) が左右に移動してパラメーターが切り替わり ます。 XG TG300B PERFORM PART BANK/PGM カーソル VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY パラメーター名 3. [VALUE-/+] ボタンまたはダイアルを操作して値を設定します。 マルチオールパートコントロール 1.
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1. 最大 64 パートを同時に再生する ( マルチプレイモード ) (4) 全パート共通パラメーター(マルチオールパートコントロール) ここでは、マスターボリュームやトランスポーズなど、すべてのパートに共通の設定を行います。 カーソル サウンドモジュールモード XG TG300B PERFORM PART BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO 1 マスターボリューム VAR KEY 6 トランスポーズ 5 バリエーションリターン 4 コーラスリターン 3 リバーブリターン 2 マスターアッテネーター q M.Volum(マスターボリューム) w M.
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2. パートごとに音色を作り替える ( マルチパートエディットモード ) 2. パートごとに音色を作り替える ( マルチパートエディットモード ) (1) パラメーターの設定方法 1. マルチプレイモードで [PART-/+] ボタンを押してパートを選びます。 PART PART パート番号 2. [EDIT] ボタンを押してマルチパートエディットモードに入ります。 サブモードのメニューが表示されます。 EDIT 3. [SELECT] ボタンを押してサブモードを選び、[ENTER] ボタンを押してサブモードに入りま す。 4. [SELECT] ボタンを押してパラメーターを選びます。 [SELECT] ボタンを押すごとにパラメーターが左右にスクロールします。 5. [VALUE-/+] ボタンまたはダイアルを操作して値を設定します。 6.
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2. パートごとに音色を作り替える ( マルチパートエディットモード ) (4) 音色を補正する (EQ エディット ) ― ノーマルパート選択時のみ表示 このサブモードはノーマルパートを選んでいるときのみ表示されます。 ローとハイの 2 バンド EQ をパートごとに設定できます。 (ドラムパートの EQ はドラムセットアップエディットでインストごとに設定します。 (P86)) q Low Freq(ローフリケンシー) e High Freq(ハイフリケンシー) wLow Gain によってエディットされる音域の周波数 rHigh Gainによってエディットされる音域の周波数 を設定します。 を設定します。 設定値 32 ∼ 2.
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2. パートごとに音色を作り替える ( マルチパートエディットモード ) !5 MW LFOPMod(MW LFO ピッチモジュレー ションデプス) !8 AC1AmpCtrl(AC1 アンプリチュードコント ロール) MIDI のモジュレーション ホイール情報によるビブ ラートの深さをパートごとに設定します。 AC1で音量をコントロールする感度をパートごとに 設定します。 設定値 000 ∼ 127 設定値 解 説 値を 127 にするとビブラートがもっとも深くかか り、0 にするとかかりません。 解 説 !6 AC1 CC No.
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3. エフェクトの設定を変更する ( エフェクトモード ) 3. エフェクトの設定を変更する ( エフェクトモード ) (1) パラメーターの設定方法 1. [EFFECT] ボタンを押してエフェクトモードに入ります。 サブモードのメニューが表示されます。 EFFECT 2. [SELECT] ボタンを押してサブモードを選び、[ENTER] ボタンを押してサブモードに入りま す。 NOTE インサーション (INS) を選んだときは、さらに以下の画面が表示されます。ここで INS1 ∼ 4 を選 び、[ENTER] ボタンを押してください。 3. [SELECT] ボタンを押してパラメーターを選びます。 [SELECT] ボタンを押すごとにパラメーターが左右にスクロールします。 4. [VALUE-/+] ボタンまたはダイアルを操作して値を設定します。 5.
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3. エフェクトの設定を変更する ( エフェクトモード ) (4) バリエーションエフェクトの設定 ( バリエーションエディット ) バリエーションエフェクトのシステム / インサーションの選択やエフェクトタイプなど、 エフェクト効果 に関する細かい設定を行います。 r AC1VarCtrl(AC1 バリエーションコントロー ル) (VarConnect = INS のときのみ表示) AC1(アサイナブル コントロー ラー 1)でバリエー ションエフェクトの MIDI コントロール用パラメー ターをコントロールする感度を設定します。具体的 な設定は「2.
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3. エフェクトの設定を変更する ( エフェクトモード ) (5) インサーションエフェクトの設定 ( インサーションエディット 1 ∼ 4) インサーションエフェクトの エフェクトタイプやドライウェット バランスなど、エフェクト効果に関す る細かい設定を行います。 (AC1インサーション 1 ∼ 4 r AC1Ins1∼ 4Ctrl コントロール) AC1(アサイナブル コントロー ラー 1)でインサー ションエフェクトの MIDI コントロール用パラメー ターをコントロールする感度を設定します。具体的 な設定は「2.
4. マルチ EQ を設定する ( イコライザーモード ) 4. マルチ EQ を設定する ( イコライザーモード ) (1) パラメーターの設定方法 1. [EQ] ボタンを押して、イコライザーモードに入ります。 設定が棒グラフで表示され、全体の設定を感覚的に把握できます。 低音部 高音部 2. [VALUE-/+] ボタンを押して、演奏する音楽のジャンルを選びます。 選んだタイプに合わせて、自動的にイコライジングされます。 3. さらに細かく設定したいときは、[SELECT] ボタンを押して、バンド(帯域)を選びます。 4. [VALUE-/+] ボタンまたはダイアルを操作してゲインの値を設定します。 マルチ EQ については、「第 2 章 基礎知識」(P49) をご覧ください。 参 考 5.
4. マルチ EQ を設定する ( イコライザーモード ) (2) マルチ EQ の設定 q EQ TYPE(イコライザータイプ) 音楽ジャンルに合わせてタイプを選択します。 Flat、Jazz、Pops、Rock、Concert 設定値 解 説 ・ バンド 1 ∼ 5 の周波数を音楽ジャンルによって自 動的に変更します。 本来、音楽ジャンルによって楽器編成が異なるた め、イコライザーで補正して効果の上がる周波数 帯域が若干異なります。この機能では、各帯域ご との補正効果が最も高い周波数を調節でき、イコ ライザーの効きをよくする働きがあります。 ・ 補正できる 5 つの周波数帯域は、タイプによって 下の表のように変化します。 2 3 4 5 80Hz 500Hz 1.0kHz 4.0kHz 8.0kHz Jazz 50Hz 125Hz 900Hz 3.2kHz 6.3kHz Pops 125Hz 315Hz 1.0kHz 2.0kHz 5.0kHz Rock 125Hz 200Hz 1.2kHz 2.2kHz 6.
5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード ) 5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード ) (1) 基本的な設定 ( システムセットアップ ) マスターチューンなどの、MU1000 のシステムの設定を行います。 1. ユーティリティモードのメニューで [SELECT] ボタンを押して「SYSTEM」を選びます。 点滅 2. [ENTER] ボタンを押します。 3. [SELECT] ボタンを押して、パラメーターを選びます。 4. [VALUE-/+] ボタンを押して(ダイアルも使用可)、値を設定します。 5.
5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード ) q M.Tune(マスターチューン) t AdtnVcNote( オーディションボイスノート ) システム全体の音程(チューニング)を 0.1 セント 単位で設定します。 ノーマ ルボ イスを オー ディ ション 機能 を使 って発 音させるときのノートナンバーを設定します。 設定値 解 説 − 102.4 ∼+ 000.0 ∼+ 102.3 設定値 ・ + 100 に設定すると、全体の音程が半音上がりま す。 ・ この機能で変更される音程は、MIDI 出力には影響 しません。 解 説 w Device No.
5.
5.
5.
5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード ) (2) 内部設定を MIDI データとして送信する ( ダンプアウト ) MU1000 が記憶している内部設定を、MIDI システムエクスクルーシブメッセージとして MIDI OUT 端子 (ホストセレクトが MIDI のとき)または TO HOST 端子 /USB 端子(ホストセレクトが MIDI 以外のとき) から送信し、MDF3 などの MIDI データファイラーやコンピューターに記録します。 MIDI システムエクスクルーシブメッセージをやりとりするためには、送信側と受信側の MIDI 機器のデ バイスナンバー(P99)が一致している必要があります。 インターバルタイムの設定 によっては、データがうまくやりとり できない場合があります。初めて外部 MIDI 機器とやりとりされる場合は、ダンプインターバル(P101)を何とおりかで設定し保存されること をおすすめします。 1. ユーティリティモードのメニューで [SELECT] ボタンを押して「DUMPOUT」を選びます。 点滅 2. [ENTER] ボタンを押します。 3.
5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード ) 5. [ENTER」ボタンを押すと、ダンプアウトを実行します。 6.
5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード ) (3) 初期化する ( イニシャライズ ) MU1000 の内部設定を工場出荷状態などの一定の初期状態に戻します。 1. ユーティリティモードのメニューで [SELECT] ボタンを押して「INITIAL」を選びます。 点滅 2. [ENTER] ボタンを押します。 3. [SELECT] ボタンを押して、イニシャライズしたい項目を選びます。 4. [ENTER] ボタンを押して、イニシャライズの確認画面に入ります。 5.
5.
5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード ) (4) デモソングを再生する ( デモプレイ ) MU1000 本体に内蔵しているデモソングを再生します。 NOTE デモプレイモードに入ると、サウンドモジュールモードが自動的に「XG」となり、システムセッ トアップなどの 設定が初期化 されます。大切なデ ータはあらかじ めダンプアウト の操作(P103) でコンピューターや YAMAHA MDF3 などの MIDI データファイラーなどに保存してください。 1. ユーティリティモードのメニューで [SELECT] ボタンを押して「DEMO」を選びます。 点滅 2. [ENTER] ボタンを押して DEMO の画面を表示します。 3. [ENTER] ボタンを押すと、デモソングの再生が始まります。 4. [EXIT] ボタンを押すとデモソングの演奏が止まり、手順 2 の状態に戻ります。 5.
第 4 章 キーボードの拡張音源として使う ( サウンドモジュールモード = パフォーマンス ) 1. パフォーマンスを選択する ( パフォーマンスプレイモード ) ...................... 110 (1) (2) (3) (4) パラメーターの設定方法 ....................................................................................... 110 ミュート、ソロ ..................................................................................................... 111 演奏に関するパラメーター ( パフォーマンスコントロール ) ............................... 112 パフォーマンスを作り替える ( パフォーマンスパートコントロール ) ................. 115 2.
1. パフォーマンスを選択する ( パフォーマンスプレイモード ) 1. パフォーマンスを選択する ( パフォーマンスプレイモード ) (1) パラメーターの設定方法 パフォーマンスコントロール 1. [SELECT] ボタンを押してパラメーターを選びます。 [SELECT] ボタンを押すごとにカーソル ( ▼ ) が左右に移動してパラメーターが切り替わり ます。 XG TG300B PERFORM PART BANK/PGM カーソル VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY パラメーター名 2. [VALUE-/+] ボタンまたはダイアルを操作して値を設定します。 [EXIT] ボタンを何度か押すと、どのモードが表示されていても必ずパフォーマンスモードの初期 画面に戻ります。( サウンドモジュールモード =PFM( パフォーマンス ) の場合 ) パフォーマンスパートコントロール 1. [PART-] ボタンと [PART+] ボタンを同時に押して、パフォーマンスパートコントロールに入り ます。 PART PART パート番号 同時に押す 2.
1. パフォーマンスを選択する ( パフォーマンスプレイモード ) 4.
1.
1.
1.
1.
1.
1.
2. パフォーマンスを細かく作り替える ( パフォーマンスエディットモード ) 2. パフォーマンスを細かく作り替える ( パフォーマンスエディットモード ) (1) パラメーターの設定方法 1. [EDIT] ボタンを押してパフォーマンスエディットモードに入ります。 サブモードのメニューが表示されます。 EDIT 2. [SELECT] ボタンを押してサブモードを選び、[ENTER] ボタンを押してサブモードに入りま す。 サブモードに「PART( パートエディット )」を選択した場合は、表示されたメニューからさらに サブモードを選択します。また、[PART-/+] ボタンを押してパートを選びます。 3. [SELECT] ボタンを押してパラメーターを選びます。 [SELECT] ボタンを押すごとにパラメーターが左右にスクロールします。 4. [VALUE-/+] ボタンまたはダイアルを操作して値を設定します。 5.
2. パフォーマンスを細かく作り替える ( パフォーマンスエディットモード ) (2) 細かい設定を変更する ( コモンエディット ) パフォーマンスネームをつけたり、A/D1、A/D2 パートの使用やアサイナブルコントローラーを設定する サブモードです。 どの設定もパフォーマンスとして保存することができます。 NOTE エディット操作の後、パフォーマンスプレイモ ードで別のパフォーマンスを選ぶと、変更した設 定は消えてしまいます。エディット後は必ずストアの操作(P123)でインターナルメモリーに保 存してください。 また、一時的に消えてしまった設定を復活させることもできます。(P124「リコール」機能) q Perform Name[ ](パフォーマンスネーム) パフォーマンスに名前をつけます。 設定値 スペース、!、"、#、$、%、&、'、(、)、*、+、,、-、 .
2. パフォーマンスを細かく作り替える ( パフォーマンスエディットモード ) u AD Part(A/D パート) パフォ ーマ ンス をノー マル パー トだけ で構 成する か、A/D INPUT 端子からの入力(A/D1、A/D2 パー ト)を含めた構成にするかを選択します。 設定値 参 考 off(01 ∼ 04)、on(01、02、A/D1、A/D2) on を選択すると、MU1000 を MIDI 拡張音源と して使用しながら、ボーカルやギターなどのエ フェクターとして使用することもできます。 AC1(アサイナブルコントローラー 1)の MIDI コン トロールチェンジナンバーを設定します。 解 説 NOTE AC1 で音量をコントロールする感度を設定します。 設定値 i AC1 CC No.
2.
2. パフォーマンスを細かく作り替える ( パフォーマンスエディットモード ) (4) パフォーマンスを別のメモリーにコピーする ( コピー ) 任意のパフォーマンスをインターナルパフォーマンスメモリーにコピーします。 1. パフォーマンスエディットモードで COPY を選択し、[ENTER] ボタンを押します。 ソースメモリー ソースナンバー デスティネーション ナンバー 2. [SELECT] ボタンや [VALUE-/+] ボタンを押して(ダイアルも使用可)、ソースメモリー、 ソースナンバー、デスティネーションナンバーを設定します。 ソースメモリー:P(プリセット)、I(インターナル) コピー元のパフォーマンスメモリー ソースナンバー:001 ∼ 100 コピー元のパフォーマンスナンバー デスティネーションナンバー:001 ∼ 100 コピー先のインターナルメモリーナンバー(インターナルに固定) 3.
2. パフォーマンスを細かく作り替える ( パフォーマンスエディットモード ) (5) 作り替えたパフォーマンスを保存する ( ストア ) エディットしたパフォーマンスを、任意のインターナルメモリーに保存します。 ストア操作により以下のデータが保存されます。 ・パフォーマンスコントロール パフォーマンスボリューム、パフォーマンスパン、リバーブリターン、コーラスリターン、 バリエーションリターン ・パフォーマンスパートコントロール すべてのパラメーター ・パフォーマンスエディットモード すべてのパラメーター ・エフェクトモード すべてのパラメーター ・イコライザーモード すべてのパラメーター ・その他 ミュート、ソロの設定 1. パフォーマンスエディットモードで STORE を選択し、[ENTER] ボタンを押します。 2. [VALUE-/+] ボタンを押して(ダイアルも使用可)、ストア先のナンバーを設定します。 3.
2. パフォーマンスを細かく作り替える ( パフォーマンスエディットモード ) (6) 一時的に消えてしまったパフォーマンスを呼び戻す ( リコール ) エディットしたパフォーマン スをストアせずに他のパフォーマン スを選ぶと、エディットしたパラメー ターは変わってしまいます。こ のような場合、リコール機能によって 変わる前のパラメーターに戻すこ とができます。 プログラムチェンジなどによって変えてしまった場合にも有効です。 1. パフォーマンスエディットモードで RECALL を選択し、[ENTER] ボタンを押します。 2.
3. エフェクトの設定を変更する ( エフェクトモード ) 3.
4. マルチ EQ を設定する ( イコライザーモード ) / 5. その他の設定と操作 ( ユーティリティモード ) 4. マルチ EQ を設定する ( イコライザーモード ) パラメーター の設定方法 や各サブモー ドのパラメー ターは「コンピ ューターミュ ージックの 音源として使 う」場合と共通です。パラメーターの設定方法や、パラメーターの説明については、下記ページをご覧くだ さい。 (1) パラメーターの設定方法 (P96) イコライザーモードの操作について説明しています。 (2) マルチイコライザーの設定 (P97) マルチイコライザーのパラメーターについて説明しています。 5.
第 5 章 その他の機能 1. MIDI データを表示する方法 ( ショー機能 ) ................................................... 128 2. ディスプレイに文字を表示する方法 ( メッセージウィンドウ )................... 130 3. ディスプレイに絵を表示する方法 ( ビットマップウィンドウ )................... 131 4. チェックサムの計算方法 ...................................................................................
1. MIDI データを表示する方法 ( ショー機能 ) 1. MIDI データを表示する方法 ( ショー機能 ) 各モードのパラメーター設定画面で、外部 MIDI 機器からリモートコントロールするのに必要な MIDI デー タを表示し、送信することができます。 MU1000 は、この MIDI データを使うことで、ほとんどすべてのパラメーターを外部 MIDI 機器から自由に コントロールすることができます。 コンピューターなどの MIDI アプリケーションでソングデータを制作する際、ここで表示された MIDI デー タを任意の小節に挿入することで、あるパートのフィルターや EG の設定を変更して音色をエディットした り、エフェクトを変えたりなどの操作が可能になります。 1.
1. MIDI データを表示する方法 ( ショー機能 ) ・ [VALUE-/ +] ボタンを押して、設定値を変更することもできます。 参 考 ・ XG モード、TG300B モードのときに、バンクナンバーにカーソルがある状態で [ENTER] をすば やく 2 回押すと、2 種類のコントロールチェンジ ( バンクセレクト MSB、LSB)とプログラムナン バーが表示されます。 バンクセレクトMSB プログラムナンバー バンクセレクトLSB 2. もう一度 [ENTER]ボタンを押すと、表示されているメッセージが MIDI OUT 端子または TO HOST 端子から送信されます。 3.
2. ディスプレイに文字を表示する方法 ( メッセージウィンドウ ) 2.
3. ディスプレイに絵を表示する方法 ( ビットマップウィンドウ ) 3.
3.
4. チェックサムの計算方法 4. チェックサムの計算方法 解 説 ・ MU1000 のシステムエクスクルーシブメッセージには、バルクダンプのようにチェックサムを必要とす るものがあります。そこで、ここではチェックサムの計算方法について解説します。 ・ チェックサムとは、MIDI の送信中にエラーがあったかどうかをチェックするための数値のことです。 ・ チェックサムの値は、送られるエクスクルーシブメッセージの、バイトカウントとスタートアドレス、 データによって決まります。 チェックサムの計算方法 3. 足した和を、128 で割って、余りを出してくだ さい。 ・ ここ では、簡単な パラメー ターフォ ーマット を元 にしてチ ェックサム の計算方 法を解説し 4.
第 6 章 プラグインボード ( 別売 ) の取り付け方法 1. プラグインシステムについて ........................................................................... 136 (1) (2) (3) (4) プラグインシステムとは ....................................................................................... 136 プラグインシステムの仕組み ................................................................................137 別売のプラグインボードについて......................................................................... 137 XGworks プラグインシステムについて ................................................
1. プラグインシステムについて 1.
1.
1.
1.
2. プラグインボードの取り付け方法 2.
2. プラグインボードの取り付け方法 (2) プラグインボードの取り付け方法 ・ プラグインボードの取り付け / 取り外しを行うと、MU1000 本体のシステムセットアップ、 マルチパートなどの設定は初期化されます。大切な設定はダンプアウトの操作でコンピュー ターや MIDI データファイラー MDF3 などに保存してください。 ・ プラグインボードの取り付け / 取り外しの際、指をはさんだり、ぶつけたりしないようにご 注意ください。 ・ プラグインボードに触れる際、ボードのとがった部分などでけがをしないようにご注意くだ さい。 1.
2. プラグインボードの取り付け方法 4.
2. プラグインボードの取り付け方法 6. 手順 2 で外したネジ [ 銀色 ] で、フタを固定します。 フタのツメ部分をネジ締め部と反対側にはめ込んでネジを固定します。フタに付いているボード 固定用のスポンジの反動がありますので、フタのネジ締め部をしっかり押さえて固定してくださ い。 M ID TH I R U O U T IN -A H O IN -B ST SE LE C T M ID PC I -2 M PC ac -1 TO H O ST O U TP D C U L IN T IN PU T R DIG ITA LO UT SE R PU T N O . US B ツメ部分 7.
第 7 章 その他の知識 使い方のヒント........................................................................................................
使い方のヒント 使い方のヒント 本体操作に関するヒント 音量の調節 MU1000 には、音量をコントロールするためのパ ラメーターが多数あります。そのため、フロントパネ ルのボリュームつまみを最大 に上げているのに音が小さいとか、ある パートの音だけが聞こえないとい うことがあります。その場合は、次に上げるパラメーターを順番に調べてみましょう。 ■ 全パートの音量をコントロールするパラメーター マスターボリューム(P76) 、マスターアッテネーター(P76) ■ パートごとの音量をコントロールするパラメーター ボリューム(P74) 、エクスプレッション(P74) ■ 上記以外に音量に関係するパラメーター LPF カットオフフリケンシー(P79) 、HPF カットオフフリケンシー(P79)、EG アタックタイム(P80)、 システムエフェクトのリターンレベル(P77) 、インサーションエフェクトのアウトプットレベル 受信したノートデータのベロシティの値 ボイスを選択するときのバンク表示について MU1000 本体でバンクナンバーを設定するとき、す べてのバンクナンバーを表示する状態と、拡張ボイ スが割
使い方のヒント バリエーションエフェクトの使い方 バリエーションエフェクトは出荷時はコネクト(P94)がインサーションに設定されていてバリエーショ ンパートが off(P75)の設定になっているため効果がかかりません。バリエーションエフェクトを使う ためには、次の手順が必要になります。 バリエーションエフェクトを インサーションエフェクトとして使 う場合は、効果をかけたいパートでマ ルチパートコントロールのバリエーションセンド(P75)を on にします(1 パートのみ設定可能) 。 バリエーションエフェクトを システムエフェクトとして使う場合 は、バリエーションエディットのバリ エーションコネクトをシステ ムに切り替え、マルチパートコントロー ルのバリエーションセンドで効果 をかけたいパートの数値を上げます(複数パート設定可能) 。 インサーションエフェクトの効果の深さ インサーションエフェクトの効果の深さは、ドライ / ウェット(P95)で調節することができます。 (た だし、エフェクトタイプによっては調節できないものもあります。 ) A/D パートを使う方法 マルチパートコントロール(P72)で
使い方のヒント ミュートの設定が解除されないようにする方法 XG データ 曲集をバックに楽器の練習をす る場合などのように特定のパー トをミュートした状態で何度 も再生する場合は、ユーティリティモードの「Mute Lock(ミュートロック) 」 (P100) を on にしておきます。 音源を初期化する MIDI メッセージを受信してもミュートが解除されず便利です。 マルチイコライザーが初期化されないようにする方法 データを再生する場所の音響特性に合わせてマルチEQ を設定するような場合は、 音源を初期化する MIDI メッセー ジによっ てせっかく の設定が 初期化さ れないよう に、ユーティ リティモ ードの「Mlt EQ Lock (マルチイコライザーロック)」 (P100)を on に設定しておきましょう。 MU1000 本体での設定をシーケンサーに記録する方法 MU1000 で設定したパラメーターをシーケンサーに記録 するには、ショー機能(P128)を使います。パ ラメーターを設定した後、[ENTER] ボタンをすばやく 2 回押すと、そのパラメーターを設定するための プログラムチェンジやコン
使い方のヒント プラグインボード(音源タイプ)を使う場合のヒント パートアサインの設定方法 プラグインボード(音源タイプ)の ボイスを使う場合は、そのボードを 使用するパートをパートアサイ ンで設定する必要があります。 パートアサインは、プラグインボード(音源タイプ)ごとに設定できます。 パートアサインは次の手順で設定します。 1. [UTIL] ボタンを押してユーティリティモードに入ります。 2. [SELECT] ボタンを押して PLUGIN にカーソルを移動し、[ENTER] を押して 画面を表示します。 XG プラグインボードが装着されていない場合は、PLUGIN メニューは表示されません。 NOTE 3. [SELECT] ボタンを押してパートアサインを設定するプラグインボードを選択し、[ENTER] を 押して設定画面を表示します。 4. [SELECT]ボタンを押してPartAssign を表示し、[VALUE-/+]ボタンまたはダイアルを操作 してパートを設定します。 5.
使い方のヒント プラグインボード(音源タイプ)のボイスを選択する方法 パートアサインで設定されたパートでは、[SELECT] ボタンで PLG-1 ∼ PLG-3 を切り替えて、プラグイ ンボードを選択することができます。 プラグインボードが選択されると、ボードの種類に対応したアイコンがディスプレイに表示されます。 この状態で、通常のボイスを選ぶ方法で、プラグインボードのボイスを選ぶことができます。 NOTE 参 考 MU1000 本体と異なり、プラグインボードではすべてのプログラムナンバーにボイスが割り当て られているわけではなく、多くがボイスが割り 当てられていない空の状態になっています。ボイ スが割り当てられていないプログラムナンバーを選択すると、ディスプレイに Silence と表示され て音が鳴らなくなります。 また、ボイスカテゴリーボタンを使ってプラグインボードのボイスを選ぶ場合、ボイスカテゴリー ボタンの名称と実際に選ばれるボイスの種類が 一致しない場合や、そのボイスカテゴリーにボイ スを持っていないため選ぶことができない場合があります。Model excl.
使い方のヒント 64 パートを使う方法 MU1000 とコンピューターを接続している場合、ドライバーやシーケンスソフトによって 64 パートの同 時演奏が可能になります。 Windows をお使いの場合は、マルチポート対応の MIDI シリアルドライバーまたは USB ドライバーと 64 以上のトラックを持ったシーケンスソフトにより、64 トラックの演奏が可能になります。マルチポート 対応のシリアルドライバーとしてはヤマハ CBX シリアルドライバー for Windows95 または USB ドライ バーなどが、64 以上のトラックを持ったシーケンスソフトとして XGworks があります。 Macintosh をお使いの場合は、64 以上のトラックを持ち、ポートの設定が可能なシーケンスソフトを用意 することで、64 トラックの演奏が可能になります。 どちらの場合も、MU1000 の A1 ∼ 16 はポート 1 の 1 ∼ 16 チャンネルで、B1 ∼ 16 はポート 2 の 1 ∼ 16 チャンネルで、C1 ∼ 16 はポート 3 の 1 ∼ 16 チャンネルで、D1 ∼ 16 はポート 4 の 1
使い方のヒント A/D パートの設定方法 MIDI で A/D パートを設定するには、チャンネルメッセージを使う方法とシステムエクスクルーシブメッ セージを使う方法があります。 チャンネルメッセージを使う方法は、A/D1、A/D2 パートに MIDI チャンネルを設定し、プログラムチェ ンジやコントロールチェンジを使って A/D パートを設定します。 MIDI チャンネルを設定するのにシステムエクスクルーシブメッセージが必要になりますが、それ以外は わかりやすいチャンネルメッセージで設定が可能です。ただし、A/D パートコントロール用に MIDI チャ ンネルを 1 つ使うことになるため、演奏に使えるパートが 1 つ減ってしまいます。MIDI チャンネルを設 定する シス テムエ クスク ルーシ ブメッ セージ や、A/D パ ート設 定用の コント ロール チェ ンジな どは、 MU1000 のショー機能で確認してください。 システムエクスクルーシブメッセージを使う方法は、別冊「リストブック」の「MIDI データフォーマッ トの読み方」を参考にしてエクスクルーシブを組む必要があります。 「< 付表 1-9
付録 1. 仕様...................................................................................................................... 154 2. ケーブル配線図 .................................................................................................. 156 3. 故障かな ? と思ったら ................................................... ................................... 157 4. エラーメッセージリスト ................................................................................... 159 5. 用語解説.................................................
1. 仕様 1. 仕様 1. 機能 音源 最大同時発音数 サウンドモジュールモード 発音方式 エフェクター インターフェース機能 AWM2 音源 128 音 XG(GM システムレベル 2 を含む), TG300B, Performance 64 チャンネル・マルチティンバー 後着優先、DVA 8 基搭載 リバーブ、コーラス、バリエーション、インサーション 1 ∼ 4、イコライザー ケーブル(CCJ-PC2, CCJ-MAC)にて RS-232C、RS-422 ポー トと直接接続可能 MIDI シーケンサー、MIDI キーボードに接続可能 USB ケーブルにて USB ポートと直接接続可能 2. 内部構成 音色数 エフェクター種類 ノーマルボイス トータル 1396 XG 1203 TG300B 664 ドラムボイス トータル 58 XG 48 TG300B 10 パフォ−マンス 4レイヤーまで可能、エフェクトもメモリー プリセット 100 インタ−ナル 100 リバーブ 18 コーラス 20 バリエーション 97 インサーション 1 ∼ 4 各 97 イコライザー 4 3.
1. 仕様 5. 接続端子 TO HOST MIDI IN A(フロントパネル) MIDI IN-A(リアパネル) MIDI IN-B MIDI OUT MIDI THRU DIGITAL OUTPUT USB PHONES(ステレオミニジャック) INPUT L, R(RCA-PIN ジャック) OUTPUT L, R(RCA-PIN ジャック) A/D INPUT 1, 2(モノラル標準ジャック) DC IN プラグインコネクター(内蔵) 定格出力: +4dB (10kΩ 負荷時)出力インピーダンス 2kΩ 定格入力:(Mic)39dB 入力インピーダンス 33kΩ [Mic] (Line) -15dB 入力インピーダンス33kΩ [Line] (0dB=0.775Vrms) 3基 6. 電源 AC アダプター(PA-6) 7. 消費電力 23W 13W 測定条件: ヘッドフォン負荷 33Ω、ボリューム最大、デモリング演奏中プラグインボー ド(400mA 消費電流)を 3 枚実装中 測定条件: ヘッドフォン負荷 33Ω、ボリューム最大、デモリング演奏中プラグインボー ド実装なし 8.
2. ケーブル配線図 2.
3. 故障かな ? と思ったら 3.
3.
4. エラーメッセージリスト 4.
4.
5. 用語解説 5.
5.
5. 用語解説 エフェクト 音を 加 工し て さま ざ まな 効 果を 付 加す る 部分 オフセット MU1000 のパートエディットでは、ボイスデータ (装置)です。MU1000 はシステムエフェクトと して 2 基(REV.
5.
5.
5.
5.
5.
5.
6. 目的別操作一覧表 6.
6.
6.
6.
6.
6.
6.
6.
索引 1. 五十音順索引 ...................................................................................................... 180 2. アルファベット順索引 ....................................................................................... 183 3. 表示パラメーター索引 .......................................................................................
1. 五十音順索引 1. 五十音順索引 コーラスセンド ............................................ 74, 87, 117 コーラスパン .............................................................. 92 ア アザーズエディット...................................................82 アサイナブルコントローラーを使う方法.............147 アタックタイム...........................................................80 イコライザータイプ...................................................97 イコライザーモード...................................................96 イニシャライズ..................................................
1. 五十音順索引 ダンプインターバル.................................................101 チェックサムの計算方法.........................................133 パフォーマンスの保存(ストア).......................... 123 パフォーマンスパートコントロール .................... 115 使い方のヒント.........................................................146 ディケイタイム...........................................................80 パフォーマンスパン ................................................ 113 パフォーマンスプレイモード ................................ 110 ディスプレイ..................................
1. 五十音順索引 プラグインボードについて.....................................137 プラグインボードの取り付け方法.........................141 プラグインボードのボイスを選択する方法.........150 プラグインボードを使う場合のヒント.................149 プラグインボードを取り付ける前に.....................140 プログラムナンバー...................................73, 112, 116 フロントパネル...........................................................16 ヘッドフォンの接続...................................................23 別の MIDI 音源を接続する方法 ...............................37 ベロシティ LPF カットオフセンシティビティ......88 ベロシティセンスオフセット.......
2. アルファベット順索引 2. アルファベット順索引 A H A/D INPUT つまみ ......................................................16 A/D INPUT 端子 ..........................................................16 HOST SELECT スイッチ ........................................... 19 HPF カットオフフリケンシー ............................ 79, 88 A/D INPUT 端子の接続 ..............................................25 A/D パート .................................................................120 A/D パートの仕組み ...................................................
2. アルファベット順索引 P PART-/ + ボタン .....................................................17 PF イージーエディター ...........................................138 PHONES 端子 ..............................................................17 PLAY ボタン ...............................................................17 PLG100-SG.................................................................137 PLG150-AN................................................................137 PLG150-DX....................................................
3. 表示パラメーター索引 3. 表示パラメーター索引 A DumpIntrval ............................................................... 101 DUMPOUT .......................................................... 98, 103 AC1 CC No...........................................................85, 120 AC1 LFOFMod...........................................................120 E AC1AmpCtrl.........................................................85, 120 AC1FilCtrl ............................................................85, 120 EG Attack .....
3. 表示パラメーター索引 Mlt EQ Lock ...............................................................100 Mono/Poly.....................................................................82 RecallPerform.............................................................124 Receive ch .................................................................... 82 Mute Lock...................................................................100 MW LFOFMod ...........................................................119 Release Time ......
ユーザーサポートサービスのご案内 ユーザーサポートサービスのご案内 ヤマハデジタル商品は、常に新技術 / 高機能を搭載し技術革新を進める一方、お使いになる方々 の負担とわずらわしさを軽減 できるような商品づくりを進めております。また取扱説明書の記載 内容も、よりわかりやすく使いやすいものにするため、研究 / 改善いたしております。 しかし、一部高機能デジタル商 品では、取扱説明書だけでは説明しきれないほどのいろいろな知 識や経験を必要としてしまうものがあります。 実際の操作に関して、基本項目は取扱説明書に説明いたしておりますが、 「記載内容が理解できな い」、「手順どおりに動作しない」、 「記載が見つからない」といったさまざまな問題が起こる場合 があります。 そのようなお客様への一助となるよう、弊社では CBX インフォメーションセンターを開設いたし ております。 お気軽にご利用いただきますようご案内申し上げます。 CD-ROM につきましては、別冊の「サポートマニュアル」中の「ユーザーサポートサービ ス」をご参照の上、あらかじめ、「ユーザー登録手続き」をお済ませください。 お問い合わせの際には、
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