TONE GENERATOR JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製 品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々 への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをする と生じることが想定される内容を、危害や損害の大き さと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。 この製品の内部には、お客様が修理 / 交換できる部品はありません。点検
警告 電源 / 電源アダプター 水に注意 電源は必ず交流 100V を使用する。 エアコンの電源など交流200Vのものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 禁止 電源ア ダプ ターは、必 ず指 定のも の(PA-300) を使 用する。 (異なった電源アダプターを使用すると)故障、発熱、 必ず実行 火災などの原因になります。 電源プラグにほ こりが付着し ている場合は、ほこ り をきれいに拭き取る。 感電やショートのおそれがあります。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 禁止 火に注意 必ず実行 禁止 電源アダプター コードをストー ブなどの熱器具 に近 づけたり、無理 に曲げたり、傷つ けたりしな い。ま た、電源コードに重いものをのせない。 電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原因に なります。 禁止 禁止 (3)-10 本体 の上 にろ う そく など 火気 のあ るも のを 置か な い。 ろうそくな どが倒れたり して、火災の原因に なりま す。 異常に気づいたら 分解禁止 この製品の内部 を開けた
注意 電源 / 電源アダプター 必ず実行 不安定な場所に置かない。 本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけが をしたりする原因になります。 電源プラグを抜 くときは、電源ア ダプターコード を 持たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 電源アダプターコードが破損して、感電や火災の原因 になることがあります。 長期 間使 用し ない とき や落 雷の おそ れ があ ると き は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。 感電や火災、故障の原因になることがあります。 必ず実行 禁止 必ず実行 本体を移動 するときは、必ず 電源アダプター コード などの接続ケーブルをすべて外した上で行なう。 コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したり するおそれがあります。 必ず実行 指定のラックを使用する。また、付属のネジがある場 合は必ずそれを使用する。 本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりす る原因になります。 接続 たこ足配線をしない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火災 の原因になることがあります。 禁止 必ず実行 他の機器と 接続する場合 は、すべての機器
使用時の注意 データの保存 本体のすき間に手や指を入れない。 お客様がけがをするおそれがあります。 作成したデータの保存とバックアップ 禁止 必ず実行 禁止 パネルのすき間 から金属や紙片 などの異物を入 れな い。 感電、ショート、火災 や故障の原因 になることが あ ります。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、 電源プラグをコ ンセントから 抜いた上で、お買い 上 げの楽器店また は巻末のヤマハ 電気音響製品サ ービ ス拠点に点検をご依頼ください。 また、保存した データは故障 や誤操作などの ために 失 われ るこ と があ り ます。大 切 なデ ー タは、コ ン ピューター のシーケンサー などに保存して ください (48 ページ )。 ユーティリ ティ、フェーバリ ットカテゴリー 機能の 設定 は、ユ ーテ ィリ テ ィや フェ ーバ リ ット カテ ゴ リー機能から抜けたときに保存されます。また、ユー ティリティ やフェーバリッ トカテゴリー機 能から抜 けずに電源を切ると、変更した内容は失われます。 本体上にビニー ル製品やプラ スチック製品、ゴム 製 品などを置かない。
はじめに このたびはヤマハトーンジェネレーター MOTIF-RACK ESをお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 MOTIF-RACK ES の優れた機能を使いこなしていただくために、ぜひこの取扱説明書をご活用いただきますようご案内申しあげ ます。 また、ご一読いただいたあとも不明な点が生じた場合に備えて、 大切に保管いただきますようお願い申しあげます。 付属品 □ □ □ □ 電源アダプター : PA-300 取扱説明書 Data List ( データリスト ) インストールガイド □ CD-ROM □ 保証書( 愛用者カード付 ) 付属の CD-ROM について この CD-ROMには、MOTIF-RACK ES を使う際に役立つコンピューターソフトウェアが納められています。ソフトウェアに は、コンピューターを使ってシンセサイザーのボイス ( 楽器音色 ) を視覚的に捉えながら編集できる「ボイスエディター」 、マル チの設定をコンピューター画面上で編集できる「マルチパートエディター」 などが含まれています。詳しくは、別冊のインス トールガイドおよびソフトウェアに付属の電子マニュ
この取扱説明書について この取扱説明書は、以下のセクションから構成されています。 ■ 各部の名称 (12 ページ ) ■ ご使用前の準備 (14 ページ ) ■ クイックガイド (20 ページ ) MOTIF-RACK ESを使ってできることを、具体的な操作方法を交えて説明します。 ■ MOTIF-RACK ES のしくみ (51ページ ) MOTIF-RACK ESの全体構成、基本操作などを紹介しています。 ■ リファレンス (65 ページ ) 各モードにおける機能を説明しています。 ■ 資料 (92 ページ ) MIDIについてや、オプション機器の取り付け方法、 ディスプレイメッセージ、トラブルシューティング、仕様を掲載して います。 ■ インストールガイド ( 別冊 ) 同梱の CD-ROMに入っている専用ソフトウェアのインストール方法を書いたガイドです。 ■ データリスト ( 別冊 ) ボイス、ウェーブ、マルチなどのプリセットデータのリストや MIDIに関する資料を掲載してあります。 93 ページからの「MIDIについて」と合わせてご利用ください。 ● この取扱説明書に掲載されているイラ
目次 はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 付属品 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 MOTIF-RACK ESの特長 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 この取扱説明書について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 目的別目次 9 各部の名称 12 フロントパネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 リアパネル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
目的別目次 聞く(鳴らす) • • • • デモソングを聞く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22ページ ボイス、パフォーマンス、マルチを選ぶ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23、30、36ページ 選んだボイスを試聴する(オーディション機能). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
音の定位(聞こえてくる方向)を変える • • • • • 音の聞こえてくる方向を変える(パン) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 66、80ページのPan (Output画面) 左右交互に音の定位を移動させる . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 71、74ページのAltnatePan (AMP画面) ランダム(無作為)に音の定位を移動させる . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
保存する • エディットしたボイス/パフォーマンス/マルチをユーザーバンクに保存する(ストア) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49ページ • 本体のボイス/パフォーマンス/マルチの設定をコンピューターなどの外部機器に保存する(バルクダンプ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 48ページ 初期化する • ボイス/パフォーマンス/マルチを初期化する(イニシャライズ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47ページ • MOTIF-RACK ESを工場出荷時の状態に戻す(ファクトリーセット). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
各部の名称 各 部 の 名 称 フロントパネル 1 2 4 5 3 1 [VOLUME]( ボリューム) ノブ (14 ページ ) 2 PHONES ( ヘッドフォン) 端子 (15 ページ ) 3 LCD ( 液晶ディスプレイ ) バックライト付きの液晶ディスプレイです。さまざまな情報を表 示します。 4 データダイアル LCD画面(ディスプレイ)中のカーソルがある位置の値を、変更す るときに使います。右に回す(時計回り)と値が増加し、左に回す (反時計回り)と値が減少します。設定レンジの広いパラメーター は、ダイアルを速く回すほど、変化量が大きくなります。 5 カーソル [∧ ][ ∨ ] ボタン ディスプレイ中のカーソル(反転表示部分)を上下左右に移動させ る場合に使用します。 6 [EXIT](エグジット ) ボタン ディスプレイに表示される機能は階層構造になっています。設定 中に1つ上の階層画面に戻るときに、このボタンを使います。 6 7 9 8 # ) ! @ $ 2つの機能を持つボタン ボタンの上下に文字や記号が印刷されているボタンは、 2つの機 能を持って
リアパネル MODEL MOTIF-RACK ES THIS DEVICE COMPLIES WITH PART 15 OF THE FCC RULES. OPERATION IS SUBJECT TO THE FOLLOWING TWO CONDITIONS: (1) THIS DEVICE MAY NOT CAUSE HARMFUL INTERFERENCE, AND (2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY INTERFERENCE RECEIVED, INCLUDING INTERFERENCE THAT MAY CAUSE UNDESIRED OPERATION. USB THRU MIDI OUT IN DIGITAL OUTPUT OPTICAL OUTPUT * ( 4 ASSIGNABLE OUTPUT 3 2 1 R 各 部 の 名 称 OUTPUT L/MONO THIS CLASS B DIGITAL APPARATUS COMPLIES WITH CANADIAN ICES-003.
ご使用前の準備 電源の準備 MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER Integrated Sampling Sequencer Real-time External Control Sur face Modular Synthesis Plug-in System 電源アダプターを接続する前に、MOTIF-RACK ESの電源 ([STANDBY/ON]スイッチ)がSTANDBY (オフ)になっていることを 確認してください。 ご 使 用 前 の 準 備 1. MIDI送信側の機器 ACケーブルの一方の端を電源アダプター (PA-300)に接続 します。 POWER ON!! 2. 電源アダプター (PA-300)のプラグをMOTIF-RACK ES リアパネルのDC IN端子に接続します。 MOTIF-RACK ES (MIDI受信側の機器) 3.
接続について 接続について 外部オーディオ機器との接続 マルチ各パートの出力端子 外部オーディオ機器との接続 [MULTI](1回または2回押し、ランプ緑点灯) → マルチ選択 → [EDIT] → [MUTE/SEL/ENTER](ランプ消灯) → パート選択 → Output画面 → OutSel (アウトプットセレクト)で、マルチ各パート の出力端子が設定できます。 これらの画面上では、下表のとおり設定ができます。 MOTIF-RACK ESにはスピーカーが内蔵されていません。音を出すた めには、外部ステレオシステムやアンプ、スピーカーなどとの接続が 必要となります。ヘッドフォンをお使いになれば直接音を聞くことも できます。 ここでは、一般的な接続の方法をいくつかご紹介します。次のイラス トを参照して外部のオーディオシステムと接続しましょう。 2台のキーボードアンプを使う場合 (アナログ 出力) LCD 出力される端子 ステレオ/モノラル L&R OUTPUT L、R ステレオ as12 ASSIGNABLE OUTPUT 1、2 ステレオ(1: L、2: R) as3
接続について ご 使 用 前 の 準 備 外部MIDI機器との接続 デジタル出力を使う場合 外部 MIDI機器との接続 DIGITAL OUTPUTやOPTICAL OUTPUT端子を使うことで、本体 リアパネルのOUTPUT L/R端子から出力されるサウンドと同じサウ ンドを、デジタルで出力できます。 オプティカル端子とコアキシャル端子から同時に同じ音声を出力でき ます。 下図のような接続により音質劣化のないデジタル出力ができるので、 高音質で外部メディアに録音できます。 市販のMIDIケーブルを使って、MOTIF-RACK ESのMIDI IN/OUT/ THRU端子と外部MIDI機器のMIDI端子を接続します。 外部MIDIキー ボードやシーケンサーでMOTIF-RACK ESの音源を鳴らすことができ ます。ここでは、用途別にいくつかの例をご紹介します。 n MIDIについては、93ページの「MIDIについて」をご参照ください。 録音 コアキシャル オプティカル DIGITAL INPUT OPTICAL INPUT 録音 DAT n 以下の接続を行なう場合は、[UTILI
接続について 外部MIDI機器との接続 外部MIDIシーケンサーを使って、MOTIFRACK ESを音源として鳴らす場合 MIDI THRU 端子を使って、複数の音源を鳴 らしわける場合 この接続例では、本体をマルチモードにしてください。ボイスモード またはパフォーマンスモードでは、同時に複数チャンネルのMIDIメッ セージを受信できないため、シーケンサーの再生データのような複数 チャンネルのMIDIメッセージを受信しても、処理できずに単一の音で 鳴ってしまいます。 また、アルペジオ機能(42ページ)を使う場合、MIDI同期に関する設 定も必要です。下記をご参照ください。 外部MIDIシーケンサーの再生データを本体に送って鳴らすだけでな く、MIDI THRU端子を通じて別のMIDI音源へ送って鳴らすことがで きます。下記の接続例では、外部MIDIシーケンサーからの再生データ はそのままMIDI THRU端子から出力されます。 MIDI IN端子 MIDI IN端子 ご 使 用 前 の 準 備 MIDI OUT端子 外部MIDI音源 MIDI OUT端子 QY/QXシリーズやRM1x、
接続について ご 使 用 前 の 準 備 コンピューターとの接続 コンピューターとの接続 MIDI 端子を使って接続する場合 本体とコンピューターを接続することで、MIDIデータの送受信ができ ます。コンピューター上でシーケンサーを再生させて本体音源を鳴ら したり、付属のボイスエディターを使ってユーザーボイスの制作など ができます。 MIDIインターフェース内蔵のコンピューターを使用する 場合 MIDIケーブル USB端子を使って接続する場合 MIDI IN端子 MIDI OUT端子 この方法で接続する場合は、[UTILITY] → MIDI画面のMIDI IN/OUT を「USB」に設定してください。 USBケーブル MIDIインターフェース 内蔵コンピューター MIDI IN端子 MIDI OUT端子 MOTIF-RACK ES USB対応コンピューター USB端子 外付けのMIDIインターフェースを使用する場合 MIDIインターフェース MOTIF-RACK ES n コンピューター (Windows/Macintosh)と本体とのUSB接続では、使 いたいアプリケーシ
接続について TIP スルーポート設定 TIP コンピューターとMIDIキーボードを同時に使う MIDIポートは16チャンネルを超えるMIDIデータを扱うためだけ でなく、音源を鳴らし分けるための手段としても使えます。 たとえば下記の接続例の場合、[UTILITY] → MIDI画面の ThruPort (スルーポート)を「5」に設定することで、 ポート5の MIDIデータだけを本体とは別の音源で鳴らすことができます。 MIDI IN端子 MIDIケーブル コンピューターとの接続 USBケーブル ポート5のMIDIデータだけが 通り抜けて、 この音源に送信 されます。 複数ポート分の MIDIデータ出力 MIDIキーボードやシンセサイザーを、MOTIF-RACK ESを通じ て、コンピューター上のアプリケーション(シーケンサーなど)と 接続することができます。MIDIキーボード、コンピューター、 MOTIF-RACK ESを接続することにより、コンピューターの シーケンサーのソングファイルと、MIDIキーボードの演奏を同 時にMOTIF-RACK ESで鳴らすことができます。コンピュー ター
クイックガイド MOTIF-RACK ESのモードと基本操作 ここでは、MOTIF-RACK ESを使う上での基本となるモードの構成や、いろいろなモードで共通して使われる操作方法などについて説明します。 MOTIF-RACK ESでは、以下の3つのモードを切り替えてご使用いただけます。演奏方法や音楽制作の状況にあわせて、好きなモードを選んでく ださい。 ボイスモード(23ページ ) ク イ ッ ク ガ イ ド TIP オーディション機能について (1) 高品位でバリエーション豊かな音色(ボイス)を使った鍵盤演奏が楽し めるモードです。同時に使用できるボイスは1つだけです。 バンドの1パートを演奏する場合などに活用できます。ボイスには、 以下の3種類があります。 •ノーマルボイス(楽器の音色) •ドラムボイス(打楽器を中心とした音色) •プラグインボードのボイス(シングルパートプラグインボードを取り 付けた場合のみ) [SHIFT]ボタンを 押しながら...
MOTIF-RACK ESのモードと基本操作 現在表示されている画面からの抜けかた 各モードの機能と、各モードへの入り方は下表のとおりです。 [VOICE]ボタン/[DRUM]ボタン [UTILITY]ボタン/ [STORE]ボタン [MULTI]ボタン/ [PERFORM]ボタン [ARPEGGIO]ボタン/ [ARP EDIT]ボタン [EFFECT]ボタン/ [BYPASS]ボタン [EDIT]ボタン/[COMPARE]ボタン 各モード 機能 ク イ ッ ク ガ イ ド モードの入り方 ボイス/パフォーマンスモード プレイ ボイス/パフォーマンスの演奏 [VOICE]/[SHIFT]+[DRUM]/[SHIFT]+[PERFORM] エディット ボイス/パフォーマンスの作成/編集 [VOICE]/[SHIFT]+[DRUM]/[SHIFT]+[PERFORM]→[EDIT] エフェクトエディット エフェクトの設定 [VOICE]/[SHIFT]+[DRUM]/[SHIFT]+[PERFORM]→[EFFECT] アルペジオエディット アルペジオの設定 [VO
デモソングを聞いてみよう デモソングの再生方法 デモソングを聞いてみよう MOTIF-RACK ESには、あらかじめデモンストレーション用のソングが内蔵されています。次の手順で聞いてみましょう。 n 14ページの「ご使用前の準備」を参照して接続などのセットアップを行ない、MOTIF-RACK ESから音が出る状態にしてください。 デモソングの再生方法 1. [SHIFT]ボタンを押しながら[DEMO]ボタンを押します。 (1) [SHIFT]ボタンを押しながら... ク イ ッ ク ガ イ ド (2) [DEMO]ボタンを押します。 2. デモソングプレイ画面が表示されます。カーソル[∧][∨]ボタンやデータダイアルで、聞きたい曲を選びます。 3. [MUTE/SEL/ENTER]ボタンを押すと、デモソングの演奏が始まります。 デモソング演奏中に[MUTE/SEL/ENTER]ボタンを押すと、演奏が一時停止します。 デモソング一時停止中に[MUTE/SEL/ENTER]ボタンを押すと、演奏が再開します。 4.
ボイスモード ボイス(=楽器音)を選んで演奏する ボイスモード ここでは、MOTIF-RACK ESの基本となるボイスモードについて説明します。 ボイス( =楽器音) を選んで演奏する 外部キーボードを接続した場合を例にとって、 いくつかのボイスの音 を試してみましょう。 ボイスプレイモードでは、さまざまなボイスから好きなものを選んで 演奏できます。 n 演奏の前に、外部キーボードの送信チャンネルとMOTIF-RACK ESの 受信チャンネルを合わせる必要があります(16ページ)。 ボイスには、以下の3種類があります。 ボイスを選ぶ ノーマルボイス ピアノ、オルガン、ギター、シンセサイザーなどさまざまな楽器の音 色のボイスです。鍵盤どおりのピッチで発音します。 ドラムボイス リズムパートを演奏する場合に使う音色のボイスです。各ノートナン バーにいろいろな打楽器が割り当てられています。 シングルパートプラグインボードのボイス プラグインボードを取り付けることによって、ボードボイスとプラグ インボイスの2種類のボイスを鳴らすことができます。ボードボイス とは、プラグインボードだけで作られたボ
ボイスモード ボイス(=楽器音)を選んで演奏する プラグインボードのバンクについて プラグインボード装着時は、BANK[E][F]ボタンで使用する プラグインボード(PLG1、PLG2)を選択し、[SHIFT]+BANK [E][F]ボタンで以下のバンクを選択します。 ・プラグインプリセットボイスバンク(PLGPRE) ・プラグインユーザーボイスバンク(PLGUSR) ・ボードボイスバンク n ボードボイスバンクを選択している場合は、 バンクセレクトMSB/ LSBの値が表示されます。ボードボイスのバンクセレクトMSB/ LSBについては、プラグインボードの取扱説明書をご参照ください。 カテゴリーサーチを使う MOTIF-RACK ESのボイスは、カテゴリーごとに分類されています。 カテゴリーは、ボイスをピアノ、オルガンといった楽器の種類や音の キャラクター別に分けたものです。 カテゴリーサーチは、特定のカテゴリーを指定して、 その中から使い たいボイスをすばやく探すことができる便利な機能です。 1. [CATEGORY]ボタンを押し、カテゴリーサーチ機能をオン にします。 3.
ボイスモード ボイスをエディットする ボイスエディットモードでは、ボイスを構成するさまざまなパラメー ターをエディット(編集)することで、オリジナルのボイスを作ります。 プリセットボイスのパラメーター設定を変更することで、ボイスを好 みのサウンドに変えてみましょう。 ボイスエディットは、ボイスの種類によって操作方法やパラメーター が違います。 ノーマルボイスのエディット ボイスをエディットする TIP コンペア機能について エディットの最中に、エディット前の設定とエディット中の設定 とを聞き比べることができます。 1.
ボイスモード ボイスをエディットする 4.
ボイスモード 6. エディットしたノーマルボイスに名前を付けます。 コモンエディットのGeneral画面を選択し、Name欄で名前を入 力します。 名前の入力方法については、50ページをご参照ください。 ボイスをエディットする キーエディット画面を呼び出す キーエディット画面を呼び出す場合は、[SHIFT]ボタンを押しな がらPART[E][F]ボタンを押し、エディットするキーを選択 します。キーの選択は、[SHIFT]ボタンを押しながらノートオン をMIDI受信することでも行なえます。 ボイスネームを 入力します。 7. エディット内容を、ノーマルボイスのユーザーバンク(USR1 〜3)に保存(ストア)します。 C0キーのエディット画面であることを示しています。 詳細は、49ページをご参照ください。 ク イ ッ ク ガ イ ド ドラムボイスをエディットする 1.
ボイスモード ボイスをエディットする TIP 自分の好みの打楽器を各キーに割り当てる [SHIFT]+[DRUM] → ドラムボイス選択 → [EDIT] → キー選択 → OSC画面選択 → Number ドラムボイスエディットでは、各打楽器のサウンドを調節するだ けでなく、各キーへの打楽器の割り当てを自由に変えることでオ リジナルのドラムキット(ドラムボイス)を作ることができます。 1. ボイスエディットモードで、キーエディット画面を呼び出 します。 27ページの手順3をご参照ください。 2.
ボイスモード TIP 鍵盤を離したときの鳴りかたを決める [SHIFT]+[DRUM] → ドラムボイス選択 → [EDIT] → キー選択 → OSC画面選択 → RcvNoteOff (レシーブノートオフ) 打楽器の発音を止めるか止めないかの設定ができます。 RcvNoteOff (レシーブノートオフ) = off (オフ)に設定すると、 該当する打楽器音は必ず最後まで鳴ります。on (オン)に設定した 場合は、該当するキーのノートオフを受信した時点で、打楽器の 発音は止まります。 ボイスのエフェクトを設定する 1 エフェクト入力 ノーマルボイス(ドラムボイス)の場合、各エレメント(各キー )が インサーション1、2のどちらに入力されるかを表示、選択しま す。プラグインボイスの場合は、エレメントが1つのため表示さ れません。 2 インサーションエフェクト (59ページ) ここでインサーションエフェクト1、2の種類や接続方法を設定し ます。 3 システムエフェクト(リバーブ/コーラス)(59ページ) システムエフェクトのコーラス/リバーブタイプや、センド、リ ターン量を設定します。 n • この
パフォーマンスモード パフォーマンスを選んで演奏する 3 システムエフェクト(リバーブ/コーラス) ReverbType (リバーブタイプ) ReverbSend (リバーブセンド) リバーブエフェクトに関する設定を行なう パラメーターです。 ReverbPan (リバーブパン) n ここで選択できるパラメーターは、選ばれているエフェクトタイプ によって異なります。詳しくは、別冊データリストをご参照くださ い。 ChoCtgry (コーラスカテゴリー ) コーラスエフェクトに関する設定を行なう パラメーターです。 ChoType (コーラスタイプ) n エフェクトタイプに " thru" または "off" を選んだ場合は、パラメー ターの選択はできません。 ReverbRtn (リバーブリターン) ChoSend (コーラスセンド) 6.
パフォーマンスモード TIP コンピューターからMIDIメッセージでパフォーマ ンスを選ぶ ボイスと同様に、コンピューター上のシーケンサーからでも、 MIDIメッセージで本体のパフォーマンスを選択できます(24ペー ジ)。ただしパフォーマンスを切り替えるバンクセレクトMSB/ LSBの値は以下のとおりです。 各パートに好きなボイスを割り当てる パフォーマンスは、4つの内蔵音源パートおよび2つのプラグイン音 源パートの中から最大4つのパート(ボイス)を組み合わせて作ります。 複数のボイスをレイヤーして(重ねて)演奏したり、別々の発音領域に スプリットして(分けて)演奏できます。お気に入りのボイスを好きな 鍵域に割り当てることで、あなたのパフォーマンスに合った設定を 作ってみましょう。 ・バンクセレクトMSB (コントロールナンバー 000) = 63 ・バンクセレクトLSB (コントロールナンバー 032) = 64 n ボイスモードからパフォーマンスモードに移動する場合など、モー ドを切り替えるときは、バンクセレクトMSBの前にシステムエク スクルーシブメッセージのモードチェンジ(95ページ)を送信する
パフォーマンスモード 各パートに好きなボイスを割り当てる 3. PAGE[E][F]ボタンでVoice画面を選択します。 4. 各パートにボイスを割り当てます。 カーソル[∧][∨]ボタンを使って、パート設定欄、ボイスバンク設 定欄、ボイスナンバー設定欄にカーソルを移動します。 データダイアルで、各パラメーターを設定します。 TIP ノートオンメッセージで音域/ベロシティ範囲を設 定する 外部キーボードなどからMOTIF-RACK ESにノートオンメッセー ジを送信することで、音域やベロシティ範囲を設定することもで きます。 1. Limit画面で、[SHIFT]+[MUTE/SEL/ENTER]ボタンを 押します。 2.
パフォーマンスモード パフォーマンスをエディットする パフォーマンスをエディットする 3.
パフォーマンスモード パフォーマンスをエディットする パートエディット TIP ミュート(一時消音)機能とパートの選択 [MUTE/SEL/ENTER]ボタンは、押すたびにランプの点灯/消灯 が切り替わります。 Voice (パートボイス) パフォーマンス各パートのボイスに関するパラ メーターを設定します。パートに割り当てるボイ ス、ボイスの発音域、音量域、アルペジオのオン/ オフ、ポルタメント、ピッチベンドの変化幅など を設定できます。パートに割り当てるボイスの選 択、発音域、音量域は、 「各パートに好きなボイス を割り当てる」(31ページ)でも設定できます。 Output (パートアウトプット) 各パートをどの出力端子から出力するか設定でき ます。特定のパートに外部エフェクトをかけたい 場合などに設定します。また、各パートの音量、 パン、リバーブやコーラスのセンド量などを設定 します。 Tone (パートトーン) オシレーター、ピッチ、フィルター、アンプリ チュードといった、各パートのボイスサウンドを 決めるパラメーターを設定します。 EQ (パートイコライザー ) 各パートで使うE
パフォーマンスモード パフォーマンスのエフェクトを設定する パフォーマンスのエフェクトを設定する 5. もう一度[EFFECT]ボタンを押して、エフェクトパラメー ターエディットモードに入ります。 音作りの最終段階でエフェクトを活用し、音に広がりや厚み、歪み感 などの表現力を加えることができます。パフォーマンスモードではパ フォーマンスごとにエフェクトを設定することができます。エフェク トの構成については、59ページをご参照ください。 この画面で、エフェクトの細かい設定を行ないます。 エフェクトの種類(Rev、Cho) ここでは、パフォーマンスのエフェクト設定手順の一例を紹介します。 1. パフォーマンスモードで対象のパフォーマンスを選びます (30ページ)。 2.
マルチモード マルチモードで演奏する マルチモード マルチモードは、MOTIF-RACK ESをコンピューターミュージック用(シーケンサー用)のマルチ音源として活用するための優れた機能を備えてい ます。ソングファイルの各トラックのデータに合わせて、マルチの各パートに別々のMIDIチャンネルと任意のボイスを設定しておけば、外部シー ケンサーでそのソングファイルを再生させるだけで、MOTIF-RACK ESは同時に複数の異なるボイスを使ったアンサンブル演奏を行なうマルチ音 源として機能します。 内蔵音源だけでも16パート、プラグインボードを使用した場合は最大で33パートのマルチをつくることができます(57ページ)。 また、バンクが1つだけ(ユーザーバンク)ですので、マルチモードではバンク選択の操作は必要ありません。 n マルチのユーザーバンクについて 工場出荷時のユーザーバンクには、あらかじめ32種類のマルチが用意されています。 これらのユーザーバンクのマルチは、上書きすると消えてしまいます。エディットしたマルチを保存する場合は、大事なマルチに上書き保存しないようご注意 ください。また、マルチはユーザーバンク
マルチモード 4.
マルチモード 簡単なエディットをする (ミキシングエディット) Effect (エフェクト) 4. 各画面のパラメーターをエディットします。 ミキシングエディットモードには、Voice、Output、Effectの3 つの画面があります。PAGE[E][ F]ボタンで画面を選びます。 パートごとに、リバーブエフェクトやコーラスエフェクトのかか り具合を設定します。また、インサーションエフェクトをかける パートの選択をします。 Voice (ボイス) 各パートのボイスを選択します。BankMSB/BankLSB (バンク セレクトMSB/LSB)でバンクを選び、VoiceNo.でボイスを選択 します。 エフェクトの設定については、40ページをご参照ください。 バンク表示 n バンク表示 BANK[ E][F]ボタンを押すか、カーソル[∧][∨]ボタンで BankMSB/BankLSBを選択してデータダイアルを回すと、 ボイス バンクを切り変えることができます。以下のバンクが選択できます。 ク イ ッ ク ガ イ ド 5.
マルチモード 本格的なエディットをする (マルチエディット ) 本格的なエディットをする (マルチエディット) 消灯していることを 確認します。 マルチエディットモードは、本格的なミキサー機能としてはたらき、 ミキシングエディットモードよりも細かくマルチのエディットが行な えます。ボイスエディットモードと同じ要領でマルチのエディットが 行なえます。マルチエディットにはコモンエディットとパートエ ディットの2種類があります。マルチの全パートに共通の設定はコモン エディットで、パートごとの設定はパートエディットで行ないます。 パートごとのエディット画面であることを示しています。 1. [MULTI]ボタンを押してマルチモードに入り、エディットの 対象とするマルチを選びます(36ページ)。 はじめから新しいマルチを作りたい場合は、エディット前に [UTILITY]のJobSel (ジョブセレクト)画面のInitialize (イニシャ ライズ)の機能を使って、特定のマルチの設定内容だけをクリアし ておくと便利です(47ページ)。 ク イ ッ ク ガ イ ド 4.
マルチモード マルチのエフェクトを設定する マルチのエフェクトを設定する 5. エフェクトを設定します。 エフェクトの設定手順は、以下をご参照ください。 6.
マルチモード 4.
アルペジオ機能を使う アルペジオとは アルペジオ機能を使う アルペジオとは 鍵盤演奏に応じて、アルペジオ(分散和音)を自動演奏する機能です。 アルペジオ演奏は、特にダンス系やテクノ系を中心とした音楽には欠かせない要素となっています。 あらかじめ、音色やフレーズ に合わせてボイスごとに、最大5つまで、好きなアルペジオタイプを設定しておくことができます。 また、アルペジオ再生させるノートリミット(キーの範囲)やベロシティリミット(鍵盤を押す強さの範囲)を設定したり、 アルペジオ 再生の仕方やプレイエフェクトを設定することもできます。 アルペジオは外部にMIDI出力することもできます。 TIP ク イ ッ ク ガ イ ド アルペジオを外部にMIDI出力する 以下のパラメーターをを設定することで、アルペジオのフレーズをMIDI出力できます。 ボイスのアルペジオ: ボイスモード → [UTILITY] → Voice画面選択 → ArpOutSw パフォーマンス/マルチのアルペジオ: パフォーマンス/マルチ選択 → [SHIFT]+[ARP EDIT] → OutputSw アルペジオの構成 アルペジオ機能
アルペジオ機能を使う アルペジオ演奏 アルペジオ演奏 4. アルペジオを使って演奏します。 1. アルペジオ演奏したいボイス/パフォーマンス/マルチを選び ます。 2.
アルペジオ機能を使う アルペジオの設定を変更する 4.
外部MIDI機器でMOTIF-RACK ESをコントロールする MOTIF-RACK ESで使えるコントローラー 外部MIDI 機器で MOTIF-RACK ESをコントロールする MOTIF-RACK ESを演奏するには、鍵盤(キーボード)、ピッチベンドホイール、モジュレーションホイールなどがついた外部キーボード、 コント ローラーや、ソングを制作できるシーケンサーソフトなどが必要です。鍵盤演奏やシーケンサーによる情報は、MIDIメッセージとして本体の音源 部に送られ、実際に音が鳴ります。 MOTIF-RACK ES で使えるコントローラー MOTIF-RACK ESのMIDI IN端子に、シンセサイザーなどのMIDI機器を接続することで、MIDI機器の鍵盤やピッチベンド/モジュ レーションホイール、リボンコントローラー、ノブ、スライダーなどでMOTIF-RACK ESを演奏することができます。また、 MOTIF-RACK ESに接続した外部MIDI機器に、別売のブレスコントローラー (BC3など)やフットスイッチ(FC4/FC5)、フットコ ントローラー (FC7)などを取り付けることにより、 これ
外部MIDI機器でMOTIF-RACK ESをコントロールする コントロールナンバーの割り当て たとえば、外部コントローラーのアサイナブル操作子でボイスのパン をコントロールするには、以下のようにします。 1. CtrlSet画面のSet1Sourceで "AS1" (アサイン1)を選択 し、コントロールナンバーを確認します。 アサイナブル A、Bでシステム全体をコント ロールする ボイスモード → [UTILITY] → CtrlAsn画面 → ASA/B Asgn、 ASA/B Dest アサイナブルA、Bで、 全ボイス/パフォーマンス/マルチに共通の機 能をコントロールできます。 1. ASA Asgn、ASB Asgnで、アサイナブルA、Bのコント コントロールナンバー n ここで設定できるコントローラーの種類については、66ページの 「Set1-6Source」の項目をご参照ください。 ク イ ッ ク ガ イ ド n コントロールナンバーの割り当ては変更することもできます(右記 参照)。 2.
ジョブ(便利な補助機能)を活用する ジョブの実行手順 ジョブ( 便利な補助機能 ) を活用する ユーティリティの中には、イニシャライズ、コピー、バルクダンプ、プラグインセーブ、プラグインロード、ファクトリーセットの6つのジョブ があります。 エディットモードで作成した(または作成中の)ボイス/パフォーマンス/マルチをイニシャライズ(初期化)したり、コピーしたりできる便利な機能 です。 ジョブの実行手順 1. ボイス/パフォーマンス/マルチモードで、ジョブを実行した いボイス/パフォーマンス/マルチを選択します。 2. [UTILITY]ボタンを押して、ユーティリティに入ります。 3.
ジョブ(便利な補助機能)を活用する コピー (設定をコピーする) コピー ( 設定をコピーする) バルクダンプ (設定を外部機器に保存する) あるボイス/パフォーマンス/マルチのエレメント/キー /パートなどの データを、現在エディット中のボイス/パフォーマンス/マルチにコ ピーできます。パフォーマンス/マルチモードの場合、エフェクトの 設定をコピーすることもできます。 コンピューターのシーケンサーなどにMIDIデータとして保存します。 送信するデータタイプをカーソル[∧][∨]ボタンで選んで、データダ イアルで決定します。 n 1つのボイス/パフォーマンス/マルチ全体をコピーしたい場合は、スト ア操作(49ページ)で行なってください。 コピー元のボイス/パフォーマンス/マルチのナンバーやコピーするデータ タイプを、カーソル[∧][∨]ボタンで選択し、データダイアルで値を設定 します。また、コピー先のデータタイプについてもデータダイアルで決定 します。 ボイスモードの場合 ク イ ッ ク ガ イ ド コピー元のボイス コピー元のデータタイプ コピー先のデータタイプ コピーするデータタイプ
設定を本体に保存する(ストア) プラグインセーブ (ボードボイスを保存する) プラグインセーブ (ボードボイスを保存する ) プラグインロード ( ボードボイスをロードする) プラグインボード専用のエディターを使って、コンピューター上でエ ディットしたボードボイス(ボードカスタムボイス)をMOTIF-RACK ES本体に保存します。プラグインボード上にはバックアップメモリー が搭載されていないため、電源を切るとエディットした内容が失わ れ、ボードボイスが初期化されます。そこで、プラグインセーブ操作 を行なってボードカスタムボイスを保存します。 プラグインセーブで本体に保存した設定を、 装着したプラグインボー ドに対して読み込ませます。保存されているデータタイプは画面上に 表示されます。 n MOTIF-RACK ES本体では、ボードボイスのパラメーターをエディッ トすることはできません。プラグインボード専用のエディターをお使い ください。ボードボイスについては52ページをご参照ください。 1.
設定を本体に保存する(ストア) [ ]エディットマークについて ボイス/パフォーマンス/マルチネームの設定(文字入力) エディット(何らかの設定/変更操作)を行なうと、ディスプレイ右 上にエディットマークが表示されます。エディットした内容が、 まだストアされていないことを示します。 エディットマーク ボイス/パフォーマンス/マルチのコモンエディットモード時の General画面に、ボイス/パフォーマンス/マルチ名を設定する "Name (ネーム)"パラメーターがあります。文字入力の手順は以 下のとおりです。 1. ボイス/パフォーマンス/マルチコモンエディットで、 "Name" を選択します(27、34ページ)。 エディットマークは、他のプログラムナンバーや他のモードを選ぶ と消えます。このとき、エディットした内容は失われますので、他 のボイス/パフォーマンス/マルチを選ぶ前に必要に応じてストアし てください。 ク イ ッ ク ガ イ ド 2. BANK[E][F]ボタンを使ってカーソル(反転表示部分) を移動し、最初の入力位置を選びます。 3.
MOTIF-RACK ESのしくみ ここでは、MOTIF-RACK ESをより理解していただくために、本体内部の構成に関する説明、本体内部での通信や本体とMIDI接続された外部機器 との通信で必要なMIDIに関する説明をします。 内部構成 本体内部は、下図のようなブロック構成になっています。 エフェクト部 音源部 AWM2 プラグインボード コンピューター (シーケンサー) リバーブ インサーション1 コーラス インサーション2 ヘッドフォン MIDI IN パートイコライザー マスターイコライザー アンプ内蔵 スピーカーなど 外部MIDI機器 MOTIF-RACK ES オーディオ出力(発音) の し く み 音源部 音源部は、鍵盤演奏、各種コントローラー操作、シーケンサー再生などによって発生するMIDIメッセージに従って、実際に音を鳴らす部分です。 ピッチのユニットを通過したあとの 信号にフィルターをかけ、音色を 変化させます。 音の素材となるエレメントを構成する ウェーブ(波形)を出力します。 音源部 OSC (オシレーター) PITCH (ピッチ) FILTER
音源部 内蔵AWM2音源とプラグインボード AWM2 (Advanced Wave Memory2) ヤマハの多くのシンセサイザーに用いられている音源方式で、あらか じめサンプリングされたリアルなウェーブ(音の素材)を基にさまざま な音を作り出します。生の楽器が持つ複雑な波形をそっくりそのまま 持ち、音の要素として有効に活用できるように加工されているので、 ピアノや管楽器などをはじめとする楽器音を、高品位なサウンドで再 現できます。また、リアルな再現性にとどまらず、フィルターやエン ベロープジェネレーターなどの機能を使って、積極的に新しい音作り を試みることも可能です。 ドラムプラグインボード/パーカッションプラグインボード (PLG150-DR/PLG150-PC) 高品位ドラム/パーカッション系音色(ステレオサンプリングを含 む)を追加するAWM2音源です。1枚のボードで最大32音ポリの 拡張ができます。インサーション、リバーブの2つのエフェクト を装備し、豊かで余裕のあるドラムパートを実現します。 ● マルチパートプラグインボード XGプラグインボード(PLG100-XG) プラグインボード
音源部 ボイス、パフォーマンス、マルチ ボイス、パフォーマンス、マルチ パフォーマンス 本体でサウンドを作る上で基本となる3種類のプログラムについて説 明します。 ボイスを、複数重ねて(レイヤーして)鳴らす音色セットのことをパ フォーマンスといいます。1つのパフォーマンスには最大4つのボイ スを重ねられます。パフォーマンスは、 パート固有のパラメーター と、全パート共通のパラメーターをエディット(編集)することによっ て作ります。パフォーマンスエディットの作業は、 パフォーマンス モード(33ページ )で行ないます。 ボイス シンセサイザーや音源モジュールなど、電子楽器の音源に内蔵されて いる楽器音色のことをボイスといいます。1つのボイスは、最大 4エレメント(ノーマルボイスの場合)または最大73キー (ドラムボイ スの場合)で構成されます。ボイスは、エレメント/キー固有のパラ メーターと、全エレメント/全キー共通のパラメーターをエディット (編集)することによって作ります。ボイスエディットの作業は、ボイ スモード(25ページ)、マルチボイスエディットモード(83ページ)で 行ないます。 マルチ
音源部 ボイス、パフォーマンス、マルチ また、本体に搭載されているボイス/パフォーマンス/マルチのメモリー (バンク)構成を図示すると以下のようになります。 ボイス ノーマルボイス プリセットボイス プリセット1 ノーマルボイス: 768 (128ボイス) ドラムボイス: 64 1 1 2 ...... 128 プリセット4 (128ボイス) 1 MOTIF-RACK ES GMボイス ノーマルボイス: 128 ドラムボイス: 1 プリセット5 (128ボイス) 2 ...... 128 1 2 ...... 128 2 プリセットドラム (64ボイス) 1 ...... 128 2 ...... 64 プリセット6 (128ボイス) 1 2 ...... 128 GMプリセット GMドラム (128ボイス) (1ボイス) 1 ユーザーボイス ノーマルボイス: 384 ドラムボイス: 32 ......
音源部 ボイスのサウンドを作る基本パラメーター ノーマルボイスとドラムボイス ボイスのサウンドを作る基本パラメーター ボイスは、鍵盤どおりのピッチで発音するノーマルボイスと、ドラム 専用の特殊なボイスであるドラムボイスの2種類に分けられます。 ノーマルボイスは、音の素材である波形(ウェーブ)が割り当てられた エレメントを、最大4つまで組み合わせて構成します。 ドラムボイスは、各キーにいろいろな打楽器が割り当てられたキット を、1つのボイスとしてまとめて扱います。 1つのボイスは、さまざまなパラメーターから構成されていますが、 55ページ〜 57ページのイラストで示したオシレーター、ピッチ、 フィルター、アンプリチュード、LFO、と3つのエンベロープジェネ レーター (PEG、FEG、 AEG)の設定が、ボイスのサウンドを作る基 本となります。 オシレーター、ピッチ、フィルター、 アンプリチュードが、音の三要 素である音の高さ、音色、音量を決めます。 また、LFOとエンベロー プジェネレータが、これら三要素の、 音が鳴ってから消えるまでの時 間的変化を決めます。 これらシンセサイザーの基本とも言えるパ
音源部 ボイスのサウンドを作る基本パラメーター ・ バンドパスフィルター フィルター [VOICE] → ボイス選択 → [EDIT]→ [MUTE/SEL/ENTER]消灯 → エレメント/ドラムキー選択 → Filter画面、FEG画面 特定の周波数(カットオフ周波数)付近の周波数帯域の信号を通過させ、 それ以外の周波数帯域の信号をカットするフィルターです。 バンド幅の設定で、通過させる帯域の幅を調節します。 ピッチユニットを通過したあとの音声から、特定の周波数帯域を削っ て、音色を作りかえるユニットです。 そのまま通過する部分 音量 カットオフ周波数とレゾナンス フィルターの一種、たとえばローパスフィルターでは、ある周波数ま では信号を通過させますが、それ以上の周波数は通過させにくくする 働きがあります。その周波数をカットオフ周波数(フリケンシー )とい います。カットオフ周波数の調整により、音の明るさを変えます。 また、カットオフ周波数付近のレベルを持ち上げブーストするのがレ ゾナンスです。レゾナンスの調整により、音にクセをつけます。 中心周波数 周波数 カットされる部分 ・
音源部 アンプリチュード [VOICE]→ ボイス選択 → [EDIT] → [MUTE/SEL/ENTER]消灯 → エレメント/ドラムキー選択 → AMP画面、AEG画面 フィルターを通過したあとの音声の、音量に関する設定を行なうユニッ トです。ここで決められたレベルでエフェクトユニットに出力されま す。また、AEG (アンプリチュードエンベロープジェネレーター )に よって、ノートオンを受信した瞬間から音が消えるまでの、音量の時間 的な変化を作ります。 AEG (アンプリチュードエンベロープジェネレーター ) AEGによって、ノートオンを受信した瞬間から音が消えるまでの、音 量の時間的な変化を作ります。下のグラフに示したパラメーターにそ れぞれ値を設定し、アンプリチュードエンベロープを作ります。ノー トオンを受信すると、ここで設定したエンベロープに従ってボイスの 音量が変化します。たとえば、ピアノのように立ち上がりの早い音、 バイオリンのように立ち上がりの遅い音といった、いわゆる楽器らし さを作り出すのに欠かせない設定です。なお、AEGはエレメントごと に設定できます。 シングル音源 (ボイスモ
音源部 音源のパート構成 音源のパート構成 音源部(内部音源/プラグイン) 外部MIDIコントローラーやシーケンサーから音源部への情報送信に は、MIDI (ミディ )メッセージが使われています。 MIDIメッセージに は、MIDIチャンネルという1〜16の番号が割り当てられており、同 時に16パート分の情報を扱う仕組みになっています。また、16個し かないMIDIチャンネルを拡張するためのものとして、MIDIポートが あります。 本体の音源部(内蔵/プラグイン)では、最大3つのMIDIポートを扱うこ とができます。 n USBケーブルでは8つのMIDIIポートを扱うことができます。MOTIFRACK ESでは、音源で扱えるMIDIポートは3つです。 n MIDIケーブルを使って外部のMIDI機器とMIDIデータの送受信をする場 合は、ポートは扱えませんので無視されます。 ボイスモード(シングル音源) でのパート構成 MOTIF-RACK ES の し く み 1つのボイスを使って演奏するためのモードです。したがって、音源 パートはボイスモード用パートの1つだけが有効です。プラグインボ イスで演奏す
エフェクト部 ここでは、マルチパートプラグインボードと 1枚のシングルパートプラグインボードを MOTIF-RACK ESに取り付け、シングルプラ グインボードをMIDIポート2に、マルチプラグ インボードをMIDIポート3に設定した場合を例 にとって説明します。 送信チャンネル1 (ポート1) トラック2 送信チャンネル2 (ポート1) トラック3 送信チャンネル3 (ポート1) トラック4 送信チャンネル4 (ポート1) トラック5 送信チャンネル5 (ポート1) トラック6 送信チャンネル6 (ポート1) トラック7 送信チャンネル7 (ポート3) MIDIポート1 パート1 (受信チャンネル2) パート2 (受信チャンネル3) パート3 (受信チャンネル4) パート4 (受信チャンネル1) パート15 (受信チャンネル5) パート16 (受信チャンネル6) 内部音源 MIDIポート2 パート1 トラック8 送信チャンネル8 (ポート3) トラック9 送信チャンネルoff (ポートoff) パート15 PLG1(パート1
エフェクト部 エフェクトの構成 シェルビングタイプ マスターエフェクト 音声の最終出力段階で本体サウンド全体にかけるエフェクトです。 8個のマスターエフェクトタイプがあります。 特定の周波数以下または特定の周波数以上の音声を、 盛り上げたり 削ったりするタイプです。 ゲイン (Gain) Low Gain High Gain + エフェクトのバイパス(エフェクトを無効にする) [SHIFT]+[BYPASS]ボタンを押すことで、インサーションエ フェクト、システムエフェクト(リバーブ、コーラス)、マスター エフェクトを無効に設定する(バイパスする)ことができます。 周波数 (Freq) 0 – High Freq Low Freq n 実際には、全帯域のレベルを一律に上げ下げする設定もあります。 パートEQ パフォーマンス MOTIF-RACK ES の し く み [SHIFT]+[PERFORM] → パフォーマンス選択 → [EDIT](1回または 2回押して、パフォーマンスエディット選択) → [MUTE/SEL/ ENTER]ランプ消灯 → パート選択 → EQ画面
エフェクト部 全5バンドをピーキングタイプに設定したEQ ゲイン (Gain) 各モードでのエフェクト接続(エフェクトコネクトエディット ) LOW(ロー )とHIGH(ハイ)をシェルビングタイプに設定したEQ ゲイン (Gain) Q(周波数特性) Q(周波数特性) + + 0 0 周波数 (Freq) 周波数 (Freq) – – 5バンドの帯域 LOW LOWMID MID 5バンドの帯域 HIGHMID HIGH LOW LOWMID MID HIGHMID HIGH n ボイスモード: 全ボイスに共通のマスター EQを1つだけ設定できます。 パフォーマンス/マルチモード: パフォーマンス/マルチごとにマスター EQを設定できます。 各モードでのエフェクト接続( エフェクトコネクトエディット) の し く み ボイスモード ボイスモードでのエフェクト設定はボイスごとに設定し、ユーザーボイスとして保存します。ただし、マスターエフェクトとマスター EQは全ボイ ス共通の設定で、ユーティリティで設定したあと、[EXIT]ボタンなどを押して設定を保存します。
エフェクト部 各モードでのエフェクト接続(エフェクトコネクトエディット) パフォーマンスモード パフォーマンスモードでのエフェクト設定はパフォーマンスごとに設定し、ユーザーデータとして保存します。 [SHIFT]+[PERFORM] → パフォーマンス選択 → [EFFECT](1回または2回押して、エフェクトコネクト エディット選択) *1 [SHIFT]+[PERFORM] → パフォーマンス選択 → [EDIT](1回または2回押して、パフォーマンスエディット 選択) → [MUTE/SEL/ENTER] (ランプ消灯) → パート選択 → EQ画面 システムエフェクト リバーブ(REV)、コーラス(CHO) *2 [SHIFT]+[PERFORM] → パフォーマンス選択 → [EDIT] (1回または2回押して、パフォーマンスエディット 選択) → [SHIFT]+[COMMON] → Output画面 パート1 音源部 *2 センド レベル リターン レベル インサーションエフェクト (VCE INS) パート1 パートEQ *1 *3 マスターエフェクト 1 2 M
アルペジオ アルペジオタイプのカテゴリー アルペジオ アルペジオとは、鍵盤を押さえるだけでさまざまなシーケンスが、その時点で選択されているボイスで自動的に演奏される機能です。自動演奏さ れるアルペジオは、アルペジオタイプの選択だけでなく、押さえた鍵盤の数や種類(和音)によっても変わるため、音楽制作やライブパフォーマンス の上でもさまざまな可能性を追求できます。 n すべてのモードにおいて、同時に鳴らせるアルペジオタイプは1つだけです。パフォーマンスモード、マルチモードのように、複数パートを鳴らせるモードで も同時に鳴らせるアルペジオタイプは1つだけです。 アルペジオタイプのカテゴリー アルペジオ演奏の種類 本体に搭載されているアルペジオタイプは、下記のとおり18種類の カテゴリーに分類されます。 18種類のカテゴリーに分類され、 全部で1,787種類が本体内に用意 されているアルペジオタイプは、使用を想定するボイスによって、 下 記のように鳴りかたが違います。ここでは、 外部MIDIキーボードを MOTIF-RACK ESに接続し、鍵盤でアルペジオ演奏する場合を例にし て説明します。 LCD表示
アルペジオ 各モードでのアルペジオ関連設定 押鍵音に割り当てられた打楽器だけを使うタイプ 1つの鍵盤を押した場合は、その鍵盤に割り当てられた打楽器だけを 使ったリズムパターンが鳴ります。さらに他の鍵盤を追加で押してい くと、各鍵盤に割り当てられた打楽器だけを使ったリズムパターン が、追加されていきます。したがって、複数の鍵盤を押すことで、押 した鍵盤に割り当てられた打楽器音だけを使ったドラムパターンを作 り上げることになります。ただし同じ鍵盤でも、押す順番によってド ラムパターンが変わってきますので、同じ打楽器を使っていろいろな 種類のリズムパターンを作りだせます。 n 上記3種類のタイプは、特にカテゴリー名やタイプ名で区別されている わけではありません。アルペジオタイプを選んで実際に鳴らしてみるこ とで確認できます。 n これらのアルペジオタイプはドラムボイスを想定して作られているた め、ノーマルボイスを使って鳴らしても、音楽的な演奏にはならない可 能性が高いです。 パフォーマンス用のアルペジオタイプ (カテゴリー : Comb) MOTIF-RACK ES の し く み 弾く鍵盤によって、ノー
リファレンス ここでは、MOTIF-RACK ESで設定できるパラメーターを説明します。 ボイスモード ボイスエディット( ノーマルボイスの場合) ノーマルボイスを構成する4つのエレメントに共通した設定を編集するコモンエディットと、エレメント別の設定を編集するエレメントエディット の2種類に分かれます。 [VOICE] → ノーマルボイス選択 → [EDIT] → [SHIFT]+[COMMON]→ PAGE[E][F]で画面選択 コモンエディット 4つのエレメントに共通(コモン)した設定をエディット(編集)するモードです。 General (ジェネラル) Category カテゴリー SubCategory サブカテゴリー Name ネーム Mono/Poly モノ/ポリ エディット中のボイスの属するカテゴリー (メインカテゴリー、サブカテゴリー )と、名前(ネーム)を設定します。 ボイスネームについては、英数字を使って最大10文字で設定できます。ネーミング方法については、 50ページを ご参照ください。 発音方式を選択します。mono (モノ)は単音演奏用、poly (ポリ)は和音
ボイスモード ボイスエディット(ノーマルボイスの場合) Output (アウトプット) Volume ボリューム ボイスの音量を設定します。 設定値: 0 〜 127 Pan パン ボイスのパン(ステレオ定位)を設定します。 設定値: L63 (左端) 〜 C (センター ) 〜 R63 (右端) n ステレオボイスの場合、パンの効果がわかりにくい場合があります。ステレオボイスとは、たとえば2エレメントで 構成されるボイスで、エレメントエディットでのAMP画面のPan ( 71ページ)がそれぞれL63とR63に設定されてい るようなボイスを指します。 RevSend リバーブセンド インサーションエフェクト1、2で処理された信号(またはバイパス信号)の、リバーブエフェクトヘのセンドレベル を設定します。 設定値: 0 〜 127 ChoSend コーラスセンド インサーションエフェクト1、2で処理された信号(またはバイパス信号)の、コーラスエフェクトヘのセンドレベル を設定します。 設定値: 0 〜 127 EG/FLT (エンベロープジェネレーター /フィルター ) AEG At
ボイスモード Phase フェーズ ボイスエディット(ノーマルボイスの場合) LFOウェーブがリセットされたときの、初期 位相を設定します。 設定値: 0、90、120、180、240、270 時間 位相 0° Delay ディレイ FadeIn フェードイン 90° 180° 270° 120° 240° ノートオンを受信してからLFOの効果が始まるまでの時間を設定します。下の図のように値が大きいほどLFOの 効果が始まるまでの時間が長くなります。 設定値: 0 〜 127 ノートオンを受信してDelay (上記)で設定された時間を経過したあと、LFOの効果がフェードインしていく時間を 設定します。下の図のように値が大きいほどLFOの効果が始まってから最大レベルになるまでの時間が長くなり、 ゆっくりと変化が大きくなっていきます。 設定値: 0 〜 127 FadeIn: 小さい値 すぐに効果が大きくなる Fade In: 大きい値 ゆっり効果が大きくなる FadeIn FadeIn Max Max 時間 時間 Delay Delay ノートオン Hold ホ
ボイスモード ボイスエディット(ノーマルボイスの場合) Step1-16Val ユーザーウェーブステップバリュー 16ステップのバリューをそれぞれ変更/設定します。TotalStepにて設定したステップ数が設定可能となります。 設定値: 0 〜 127 エレメントエディット [VOICE] → ノーマルボイス選択 → [EDIT] → [MUTE/SEL/ENTER] (ランプ消灯) → [1/5/9/13]〜[4/ 8/12/16] (エレメント選択) → PAGE[E][F]で各画面選択 ノーマルボイスを構成する4つのエレメントを、個別にエディットします。 OSC (オシレーター ) ElementSw (ElmSw) エレメントスイッチ 現在、選ばれているエレメントを使用するかどうかの設定をします。 設定値: off (使用しない)、on (使用する) WaveNo. (WvNo.
ボイスモード FlwCntrKey (CntrKy) ピッチキーフォロー センシティビティセンターキー 前のFlwSnsの基準ノートを設定します。 ここで設定したノートナンバーでは、 FlwSnsでの設定に関係なく、通常の音 が鳴ります。 ボイスエディット(ノーマルボイスの場合) ピッチキーフォローセンシティビティとセンターキー ピッチセンシティビティ=100の場合 大きい 設定値: C -2 〜 G8 音程変化の量 + 小さい – CntrKy (センターキー) 低音側 高音側 PEG (ピッチエンベロープジェネレーター ) Hold Time (HoldTm) PEGホールドタイム AttackTime (AtkTm) PEG (ピッチエンベロープジェネレーター )のタイムとレベル(ピッチ変化の量)の設定を行ないます。ノートオンを 受信した瞬間から、音が消えるまでのピッチの時間的な変化を作ります。 PEGアタックタイム Decay1/2Time (Dcy1/2Tm) PEGディケイタイム ReleaseTime (RelTm) PEGリリースタイム 設定値: Ho
ボイスモード ボイスエディット(ノーマルボイスの場合) Gain フィルターゲイン ゲイン(フィルターユニットへの信号の通過量)を設定します。 設定値: 0 〜 255 Cutoff フィルターカットオフ カットオフ周波数を設定します。ここで設定した周波数が、上記Typeで設定したフィルターを信号が通過するとき の基準となります。 設定値: 0 〜 255 Resonance (Reso) フィルターレゾナンス Distance (Dstnce) フィルターディスタンス デュアルタイプのフィルター (同じタイプのフィルターを並列に接続したもの)、およびLPF12+BPF6の、2つの カットオフ周波数の距離(差)を設定します。 CutofVelSns (CtofVl) フィルターカットオフベロシティ センシティビティ ベロシティに対するカットオフ周波数の感度を設定します。値をプラスに設定すると、 ベロシティが大きいときほど カットオフ周波数が高いほうへ移動し、大きな音色変化が得られます。 マイナスに設定した場合はその逆になります。 ResoVelSns (ResoVl) フィル
ボイスモード FlwEGTmSns (FlwSns) FEGタイムキーフォロー センシティビティ ボイスエディット(ノーマルボイスの場合) 各エレメントのタイムスケールの感度(ノートナンバーによってFEGの変化の速さをコントロールする度合)を調節 します。CntrKy (次のパラメーター )で指定したノートによって作られるFEGの変化の速さが基準となります。値を プラスに設定すると、低音部のノートほどゆっくりとした時間変化が得られ、高音部のノートほど速い時間変化が得 られます。マイナスに設定した場合はその逆になります。 設定値: -64 〜 0 〜 +63 FlwCntrKey (CntrKy) FEGタイムキーフォロー センシティビティセンターキー 上記FlwSnsの基準ノートを設定します。ここで設定したノートナンバーではFEGで設定した音色変化の速さがその まま得られます。それ以外のノートではTmVelで設定した値に比例した音色変化の速さになります。 設定値: C -2 〜 G8 n EGタイムキーフォローセンシティビティとセンターキーとの関係については、 69ページの図をご参照くだ さい
ボイスモード ボイスエディット(ノーマルボイスの場合) LFO (ローフリケンシーオシレーター ) Wave LFOウェーブ LFOに関する設定を行ないます。LFOは低周波の信号を発生する発振器で、このLFOの信号波形を使ってピッチ/ フィルター /アンプリチュードを変調し、ビブラート/ワウワウ/トレモロなどの効果を作ります。 LFOのウェーブを選択します。ここで選んだウェーブを使って、さまざまな音の揺れ方を作り出します。 設定値: saw、tri、squ tri (三角波) saw (鋸歯状波) Speed LFOスピード squ (矩形波) LFOウェーブの変化の速さを設定します。値が大きいほどスピードが上がります。 設定値: 0 〜 63 KeyOnSync (KOnSyn) LFOキーオンシンク これをonに設定すると、ノートオンを受信したときに必ずLFOの発振がリセットされるようになります。 設定値: off、on Off On 時間 時間 キーオン キーオン KeyOnDelay (KOnDly) LFOキーオンディレイタイム Pmod LFOピッチモジ
ボイスモード ボイスエディット(ドラムボイスの場合) ボイスエディット( ドラムボイスの場合) ドラムボイスを構成する(最大で)73個のキー (打楽器が割り当てられた鍵盤)に共通した設定を編集するコモンエディットと、キー別の設定を編集 するキーエディットの2種類に分かれます。 [SHIFT]+[DRUM] → ドラムボイス選択 → [EDIT] → [SHIFT]+[COMMON] → PAGE[E][F]で画面 選択 コモンエディット 全キー (打楽器が割り当てられたノート)に共通(コモン)した設定をエディット(編集)するモードです。 General (ジェネラル) ノーマルボイスのコモンエディットのGeneral画面(65ページ)と同じです。ただし、ドラムボイスでは以下の設定 に関するパラメーターはありません。 モノ/ポリ選択、キーアサインモード設定、ポルタメント設定、マイクロチューニング設定 Output (アウトプット) InsRevSend ノーマルボイスのコモンエディットのOutput画面(66ページ)と同じですが、以下の2つのパラメーターが追加され ます。 インサーションリバー
ボイスモード ボイスエディット(ドラムボイスの場合) RcvNoteOff レシーブノートオフ 各ドラムキーでMIDIノートオフを受けるか(on)、受けないか(off)を設定します。 設定値: off、on n この機能は、OSC画面のWaveTypeで、PresetWave (プリセットウェーブ)が選ばれているドラムキーに対して有 効です。 AltnateGrp オルタネートグループ 本来ドラムキットの中で同時に発音すると不自然になってしまうものを、同時に発音させないようにするための設定 です。たとえば、ハイハットオープンとハイハットクローズなど、通常同時に発音されるはずのないもの(ウェーブ) を同じグループ番号に登録しておきます。グループ番号は127種類あります。同時に発音されても構わない(または 同時に発音されたほうがよい)ウェーブにはoffを設定します。 設定値: off、1 〜 127 n この機能は、OSC画面のWaveTypeで、PresetWave (プリセットウェーブ)が選ばれているドラムキーに対して有 効です。 Pitch (ピッチ) CoarseTune コース 各ド
ボイスモード ボイスエディット(プラグインボイスの場合) ボイスエディット( プラグインボイスの場合) コモンエディットとエレメントエディットの考え方についてはノーマルボイスの場合と同じです。ただし、プラグインボイスエディットではエレ メントは1つです。 n プラグインボードによっては、これから説明するパラメーターが効果しない場合があります。 n 現在発売されているプラグインボードについては、52ページをご参照ください。 [VOICE] → プラグインボイス選択 → [EDIT] → [SHIFT]+[COMMON] → PAGE[E][F]で画面選択 コモンエディット General (ジェネラル) ノーマルボイスのコモンエディットのGeneral画面(65ページ)と同じです。ただし、プラグインボイスでは以下の 設定に関するパラメーターはありません。 ・ポルタメント設定のモード、タイムモード、レガートスロープ ・マイクロチューニング設定 また、ピッチベンドレンジには、UpperとLowerの区別はありません。 Output (アウトプット) ノーマルボイスのコモンエディットのOutput画面
ボイスモード ボイスエディット(プラグインボイスの場合) AC AMod アサイナブルコントロール 上のAC Sourceで選んだコントロールチェンジによって音量を周期的に変化させる設定です。値が大きいほど音量 アンプリチュードモジュレーション の変化幅が広くなります。 デプス 設定値: 0 〜 127 エレメントエディット [VOICE] → プラグインボイス選択 → [EDIT] → [1/5/9/13] →PAGE[E][F]で各画面選択 n プラグインボイスエディットではエレメントは1つです。 OSC (オシレーター ) Bank Number バンク ナンバー VelSensDpt ベロシティセンシティビティデプス ベロシティに対する感度を設定します。値を大きくするほど、ベロシティが大きいときほど大きな音量変化が得られ ボードボイスのバンクを選んでから、ボードボイスナンバーを選びます。 設定値: プラグインボードによって選べるバンクは異なります。ご使用のプラグインボードに付属の取扱説明書をご参照ください。 ます。 設定値: 0 〜 127 VelSensOfs ベロシティ
ボイスモード 補足説明 補足説明 マイクロチューニングリスト [VOICE] → ノーマルボイス選択 → [EDIT] → [SHIFT]+[COMMON] → General画面 → M.TuningNo./M.TunRoot (65ページ) M.TuningNo. 00 音律名 M.
ボイスモード 補足説明 BPF6 (バンドパスフィルター 6dB/oct) 音量 Dual HPF (デュアルHPF) 12dB/octのHPFを2つパラレル(並行)に組み合わせた フィルターです。 レゾナンス Dual BEF (デュアルBEF) 6dB/octのBEFを2つパラレル(並行)に組み合わせた フィルターです。 カットされる部分 カットされる部分 音量 音量 Distance (ディスタンス) Distance(ディスタンス) 6db/oct 周波数 周波数 そのまま通過する部分 周波数 BEF12 (バンドエリミネートフィルター 12dB/oct) BEF6 (バンドエリミネートフィルター 6dB/oct) 音量 カットオフ周波数は、低い方の周波数を 画面上で設定します。 カットオフ周波数は、低い方の周波数を 画面上で設定します。 Dual BPF (デュアルBPF) LPF12 (ローパスフィルター 12dB/oct) +BPF6 (バンドパスフィルター ) 6dB/octのBPFを2つパラレル(並行)に組み合わせた フィルターです。 カットされる
パフォーマンスモード パフォーマンスボイスアサイン パフォーマンスモード パフォーマンスボイスアサイン [SHIFT]+[PERFORM] → パフォーマンス選択 → [EDIT] (1回または2回押して、パフォーマンスボイスアサイン選択) → PAGE[E][F]で画面選択 Voice画面 Limit画面 パフォーマンス各パートにボイスを割り当て、その発音域を設定し ます。ここでは、右のような画面が表示されます。 Voice (ボイスアサイン) PartSw パフォーマンスに使用できる最大4つのパートに、内蔵のボイスまたはプラグインボードのボイスのどちらをアサイ ンするかを設定します。Part01〜04では内蔵のボイス、PartP1/P2ではプラグインボードのボイスを使うことを 示します。 パートスイッチ 設定値: 1〜4 (Part01〜Part04)、P1(PartP1)、P2 ( PartP2)、off Bank Number バンク ナンバー 上のPartSwで選択したパートに割り当てるバンク、ナンバーを設定します。 Limit (ボイスリミット) これらの設定は、外部MI
パフォーマンスモード パフォーマンスエディット Low/LowMid/Mid/ HighMid/High Freq フリケンシー Low/LowMid/Mid/ HighMid/High Gain ゲイン Low/LowMid/Mid/ HighMid/High Q 周波数特性 ブースト/カットしたい中心周波数を設定します。 設定値: LOW (ロー )の場合: シェルビング32Hz〜2.0kHz、ピーキング63Hz〜2.0kHz LOWMID (ローミッド)、MID (ミッド)、HIGHMID (ハイミッド)の場合:100Hz〜10kHz HIGH (ハイ)の場合: 500Hz 〜16kHz Freq (フリケンシー )で設定された中心周波数帯域の信号レベルを設定します。 設定値: -12dB 〜 0dB 〜 +12dB Freq (フリケンシー )で設定した周波数付近の信号レベルを増減させて、さまざまな周波数特性カーブを作ることが できます。 設定値: 0.1 〜12.
パフォーマンスモード NoteLimitL/H (NtLmtL/H) ノートリミットロー /ハイ VelLimitL/H (VlLmtL/H) ベロシティリミットロー /ハイ PortaSwitch (PrtSw) ポルタメントスイッチ パフォーマンスエディット 各パートの発音鍵域と音量域(ベロシティの範囲)を設定します。パフォーマンスボイスアサインの Limit画面(79 ページ)で設定できるパラメーターと同じ機能です。 (ただし、 n C5〜C4のように最低音の方が最高音より高い設定をした場合、C -2〜C4とC5〜G8の範囲で発音します。 プラグインパートは除く) 93〜34のように最低値と最高値が逆になるような設定を行なった場合、1〜34と93〜127の範囲で発音します。 (ただし、プラグインパートは除く) 各パートのポルタメント効果に関するパラメーターを設定します。ポルタメントとは、最初に弾いた鍵盤から次に弾 いた鍵盤までを連続的に変化させる機能です。パート別にポルタメント効果をかけるかどうか設定します。 設定値: off、on PortaTime (PrtTm) ポルタメント
パフォーマンスモード パフォーマンスエディット Tone (トーン) NoteShift (NTShft) 各パートでのピッチや音色に関する設定を行ないます。ここでの設定は、各パートのボイスがボイスモードで設定さ れた値に対するオフセットになります。 ノートシフト 各パートのピッチを半音単位で移調します。 設定値: -24 〜 0 〜 +24 Detune (Detune) デチューン 各パートのピッチをわずかにずらすことで、デチューン効果を得ることができます。 設定値: -12.8Hz 〜 +12.
マルチモード マルチミキシング マルチモード マルチミキシング [MULTI](ランプ緑点灯) → マルチ選択 → [MULTI](ランプ赤点灯) → PAGE[ E][F]で各画面選択 Voice (ボイス) 各パートに割り当てるボイスを設定します。 VoiceNo.
マルチモード マルチエディット マルチエディット [MULTI](ランプ緑点灯) → マルチ選択 → [EDIT] → [SHIFT]+[COMMON] → PAGE[E][F ]で画面選択 コモンエディット マルチを鳴らす音源全パートに共通したパラメーターを編集(エディット)します。 n マルチプラグインパート(17〜32)は、コモンエディットの対象になりません。 General (ジェネラル) Name ネーム エディット中のマルチの名前(ネーム)を設定します。英数字を使って最大10文字で設定できます。ネーミング方法 については、50ページをご参照ください。 MEQ Low/LowMid/ HighMid/High マスター EQオフセット 下のMEQ画面で設定されるマスター EQ (イコライザー )設定値に対するオフセットを、MID (ミドル)以外に関して 設定します。 AssignA/B/1/2 アサインA/B/1/2 設定値: -64 〜 +63 各アサインのDest(デスティネーション)で選択したパラメーターに対するオフセット値を設定します。ただし、A、 Bについては絶
エフェクト Output (アウトプット) ボイスエフェクトエディット(ノーマルボイスの場合) 各パラメーターについては、パフォーマンスパートエディットのOutput画面( 81ページ)と同じです。 n マルチプラグインパート17〜32およびプラグインパート1〜2では、VoiceELPan (ボイスエレメントパン)の設定は ありません。 Tone (トーン) 各パートでのピッチや音色に関する設定を行ないます。ここでの設定は、各パートのボイスがボイスモードで設定さ れた値に対するオフセットになります。各パラメーターについては、パフォーマンスパートエディットのTone画面 (82ページ)と同じです。 n • マルチプラグインパート17〜32、プラグインパート1〜2が選ばれているパートでは、FEGに関連する設定はあり ません。 • ドラムボイスが選ばれているパートでは、FEGに関連する設定のうち、FEG Depthのみ設定できます。 • マルチプラグインパート17〜32、プラグインパート1〜2、およびドラムボイスが選ばれているパートでは、AEG Sustain (AEGサステイン)の設定はありません。 •
エフェクト ボイスエフェクトエディット(ドラムボイスの場合) ChoSend コーラスセンド ChoRtn コーラスリターン インサーションエフェクト1/2で処理された信号(またはバイパス信号)のコーラスエフェクトヘのセンドレベルを 設定します。 設定値: 0 〜 127 コーラスエフェクトで処理された信号のリターンレベルを設定します。 設定値: 0 〜 127 ChoToRev コーラストゥリバーブ コーラスエフェクトで処理された信号のリバーブエフェクトへのセンドレベルを設定します。 設定値: 0 〜 127 ChoPan コーラスパン コーラスエフェクトで処理された信号の左右のアウトプットへのパンニングを設定します。 設定値: L63 (左端) 〜 C (センター ) 〜 R63 (右端) ReverbType リバーブタイプ ReverbRtn リバーブリターン リバーブエフェクトのタイプを選択します。 リバーブエフェクトで処理された信号のリターンレベルを設定します。 設定値: 0 〜 127 ReverbPan リバーブパン リバーブエフェクトで処理された信号
エフェクト エフェクトパラメーターエディット マルチエフェクトエディット [SHIFT]+[PERFORM] → パフォーマンス選択 → [EFFECT](1回または2回押す) → PAGE[E][F]で各 画面選択 Cho (コーラス) 上のエフェクトコネクトエディットで選択した、コーラスエフェクト、リバーブエフェクトの詳細なパラメーターを 設定します。それぞれのエフェクトのパラメーターについては、別冊データリストをご参照ください。 Rev (リバーブ) マルチエフェクトエディット マルチエフェクトの設定は、全パートに共通です。 エフェクトコネクトエディット [MULTI] → マルチ選択 → [EFFECT](1回または2回押す) マルチモードでのエフェクト接続については、62ページをご参照ください。また、エフェクトタイプについては、別冊データリストをご参照くだ さい。 ChoCtgry/ChoType コーラスカテゴリー /タイプ ChoRtn コーラスリターン ChoToRev コーラストゥリバーブ ChoPan コーラスパン ReverbType リバーブタイプ
アルペジオ アルペジオ アルペジオは、各ボイス/パフォーマンス/マルチに5種類まで登録できます。アルペジオについての説明は、42ページをご参照ください。 アルペジオエディット ボイス/パフォーマンス/マルチモード → [SHIFT]+[ARP EDIT] 各ボイス/パフォーマンス/マルチのアルペジオを設定します。Category、Type以外のパラメーターは、各ボイス/パフォーマンス/マルチに登録 できる5種類のアルペジオに共通の設定です。 Category カテゴリー アルペジオタイプを、カテゴリーの設定をした上で選び、各ボイス/パフォーマンス/マルチに5種類まで登録しま す。登録方法については、アルペジオストアをご参照ください(89ページ)。 Type タイプ 設定値: 別冊データリストをご参照ください。 Tempo テンポ アルペジオのテンポを設定します。[UTILITY] → MIDI画面 → MIDI Sync (MIDIシンク) = MIDIに設定されている ときは、この表示が[MIDI]となり変更できません。 ChgTiming チェンジタイミング 設定値: 1 〜
ユーティリティ QuntStrngth クオンタイズストレングス VelocityRt ベロシティレート クオンタイズをかける強さを設定します。100%で、前述QuntValue (クオンタイズバリュー )パラメーターで設定 した音符のタイミングにそろいます。 設定値: 0%〜100% ベロシティのレート値を設定します。ここでの設定値を元のアルペジオデータのベロシティにかけた値が、再生時の ベロシティとなります。値を100%に設定すると、元のベロシティ値のまま変化しません。値を100%より大きく するとベロシティは強くなり、100%より小さくすると弱くなります。 設定値: 0% 〜 200% n ここでの設定によってベロシティが0になる場合、実際には1の値に置き換えられます。また、ここでの設定によって ベロシティが128以上になる場合、実際には127の値に置き換えられます。 GateTimeRt ゲートタイム(音符の長さ)のレート値を設定します。ここでの設定値を元のアルペジオデータのゲートタイムにかけ た値が、再生時のゲートタイムとなります。値を100%に設定すると、元のゲートタイムのまま変化
ユーティリティ CtrlReset コントローラーリセット ボイスを切り替えた場合、外部コントローラーの値をそのまま使用する(hold)か、初期値に戻す(reset)かを設定し ます。 設定値: reset、hold resetにした場合のボイス切り替え時のコントローラーのリセット値は以下のとおり。 ピッチベンド ...............................中央 フットスイッチ ...........................オフ モジュレーションホイール........最小 エクスプレッション ...................最大 アフタータッチ ...........................最小 フットボリューム .......................最大 フットコントローラー................最大 サステイン ...................................オフ ブレスコントローラー................
ユーティリティ MIDI (ミディ ) BasicRcvCh ベーシックレシーブチャンネル ボイス、パフォーマンスモードのときの、受信チャンネルを設定します。 設定値: 1〜16、omni (オムニ: オールチャンネル)、off n マルチのときは、各パートで設定されている受信チャンネル (マルチパートエディット → Voice画面のReceiveCh) に従います。 TransmitCh トランスミットチャンネル ボイス、パフォーマンスのときのMIDI送信チャンネルを設定します。 設定値: 1〜16、off n アルペジオ出力Chは、各モードでのアルペジオトランスミットチャンネルに従います。 DeviceNo.
資料 ディスプレイメッセージ LCD表示 Are you sure? 実行しますか?(最終確認) Bulk proteced. バルクデータ受信のプロテクト(91ページ)がかかってます。 Completed. 完了しました(操作が完了したときに表示されます)。 Device number is off. デバイスナンバーがオフに設定されているため、バルクデータを送受信できません。 Device number mismatch. デバイスナンバーが異なっているため、バルクデータを送受信できません。 Effect plug-in is not supported. エフェクトプラグインボード(PLG100-VH)はサポートされていません。 Executing. . . 実行中です(コマンドの実行中に表示されます)。表示中は絶対に電源を切らないでください。 MIDI buffer full. 一度に大量のMIDIデータを受信したので処理できませんでした。 MIDI checksum error.
MIDIについて MIDIチャンネル MIDIについて MIDI (ミディ )は、Musical Instrument Digital Interfaceの頭文字をとったもので、楽器同士を接続して演奏情報や音色情報などをやりとりす るために作られた世界統一の規格です。世界統一規格ですから、メーカーや楽器の種類が違ってもデータをやりとりできます。 MIDIでは、 「鍵盤を弾く」、「ボイスを選ぶ」といった演奏に関する情報以外に、画面を切り替えるための情報や、テンポをコントロールするための 情報など、さまざまな情報をやりとりできます。これらの情報をフルに活用すると、鍵盤やコントローラーを使って演奏するだけではなく、パー トごとのパンやリバーブの深さを変えたり、エフェクトの設定を変更するなど、本体パネルで設定するパラメーターのほとんどを、外部MIDI機器 からMIDIを通してコントロールできます。 「MIDIについて」では、データ/値を10進数や2進数、16進数で表現しています。16進数の場合は数値 の後(または列の頭)にH (Hexadecimal) が付いています。また、"n"は任意の整数を表します。 MI
MIDIについて 本体で送受信できるMIDIメッセージ ポルタメントタイム(コントロールナンバー 005) ブライトネス(コントロールナンバー 074) ポルタメントのかかり方を調節するMIDIメッセージです。0のときポ ルタメント効果はなく、127のとき効果は最大になります。 ポルタメントスイッチ(コントロールナンバー 065)をオンにしないと 効果はありません。 パートごとのフィルターカットオフ周波数を調節するMIDIメッセージ です。0〜127の値を−64〜+63に置き換えて元のボイスデータに 加減され、カットオフ周波数が変更されます。 ディケイタイム(コントロールナンバー 075) データエントリー MSB (コントロールナンバー 006) データエントリー LSB (コントロールナンバー 038) RPN MSB、RPN LSB (94ページ)や、NRPN MSB、NRPN LSB (94ページ)で指定したパラメーターの値を設定するMIDIメッセージ です。MSBとLSBの2つのコントロールチェンジの組み合わせでパラ メーターの値が設定されます。 メインボリューム(コントロールナンバー
MIDIについて ■ チャンネルモードメッセージ 2nd BYTE 3rd BYTE MESSAGE 120 0 オールサウンドオフ 121 0 リセットオールコントローラー 123 0 126 0〜16 モノ 127 0 ポリ 本体で送受信できるMIDIメッセージ ■ ポリフォニックアフタータッチ 各鍵盤ごとに、鍵盤を弾いた後の更に押さえつける強さを伝えるMIDI メッセージです。本体の鍵盤からは送信しません。 内蔵シーケンサー から送信できます。 オールノートオフ オールサウンドオフ(コントロールナンバー 120) 各パートの発音中の音をすべて消去するMIDIメッセージです。 ホールド1やソステヌートなどのチャンネルメッセージは保持します。 リセットオールコントローラー (コントロールナンバー 121) コントローラーの値を初期設定値に戻すMIDIメッセージです。 次の各値を初期値に戻します。 コントローラー 初期値 ピッチベンド 0 (中央) システムメッセージ システムメッセージは、機器間の同期などシステム全体に関連した設 定を行なう情報です。 ■
MIDIデータフォーマット MIDIデータフォーマット 「MIDIデータフォーマット」は、データ/値を10進数や2進数、16進 数で表現しています。16進数の場合は数値の後(または列の頭)にH (Hexadecimal)が付いています。 また、"n"は任意の整数を表します。データ/値を入力する場合は、以 下のテーブルをご参照ください。 n 下記のテーブル以外でも、たとえば144〜159(10進数)/9nH/ 10010000〜10011111(2進数)は、それぞれ(1〜16)チャンネル ごとのノートオンメッセージを示します。176〜191/BnH/ 10110000〜10111111は、それぞれ(1〜16)チャンネルごとのコ ントロールチェンジメッセージを示します。192〜207/CnH/ 11000000〜11001111は、それぞれ(1〜16)チャンネルごとのプ ログラムチェンジメッセージを示します。240/FOH/11110000は システムエクスクルーシブメッセージの始まりを示します。247/ F7H/11110111はシステムエクスクルーシブメッセージの終わりを 示します。 10進 16進 0
MIDIデータフォーマット | +-[SW5]--+--------SYSTEM EXCLUSIVE MESSAGE | | MIDI MASTER VOLUME F0H 7FH 7FH 04H 01H llH mmH | | F7H | +-[SW9]-- | | F0H 43H 0nH 7FH 00H bhH blH ahH amH alH ddH...ddH | | ccH F7H *3 | | | +-[SW6]-- | | F0H 43H 1nH 7FH 00H ahH amH alH ddH...ddH F7H *3 | | | +-[SW6]-- | | F0H 43H 2nH 7FH 00H ahH amH alH ddH...
MIDIデータフォーマット (3-2-5) OMNI MODE ON (CONTROL NUMBER = 7DH, DATA VALUE = 0) (3-6-4)BULK DUMP ALL SOUND OFFを受信したときと同じ処理を行なう。 VOICE RECEIVE CHANNELを、 OMNI ONにする。 (3-2-6) MONO (CONTROL NUMBER = 7EH, DATA VALUE = 0..
プラグインボード(別売)の取り付け プラグインボード( 別売 ) の 取り付け 拡張部品取り付けに関する注意 プラグインボードの取り付け手順 1. 本体の電源を切り、電源アダプターを抜きます。 別売のプラグインボードを使ってボイスを拡張することができます。 MOTIF-RACK ESに装着できるプラグインボードは以下のとおりです (52ページ参照)。 • • • • PLG150-AN PLG150-PF PLG150-DX PLG150-VL • PLG150-DR • PLG150-PC • PLG100-XG また、本体に接続している機器がある場合は、それらの機器との 接続も外します。 2.
プラグインボード(別売)の取り付け プラグインボードの取り付け手順 5. ケーブルのコネクターをプラグインボードのコネクターに接 続します。 このとき、コネクターの向きを間違えないようにご注意ください。 コネクターは左右のツメがロックされるまで差し込んでください。 6-2 プラグインボードを倒し、フック2 にはめ込みます。 しっかりと固定されるまで(左右のフックにひっかかるまで) 押さえつけます。 PL G2 フック2 6. プラグインボードを以下の手順でプレートに固定します。 6-1 フック1にプラグインボード(コネクターが付いているほう) PL G2 をしっかりと差し込みます。ケーブルがプラグインボードの 上にくるようにします。 フック1 PL G2 フック1 6-3 ケーブルを本体のすきまに入れます。 7.
ラック取り付け時のゴム脚の 外し方 プラグインボードの外し方 1. フック2を外側に押して、プラグインボードを上に持ち上 ラック取り付け時のゴム脚の 外し方 げ、フック2から抜きます。 フック2 MOTIF-RACK ESには、取り外し可能な4つのゴム脚がついていま す。本体をラックに取り付けるときに、 下に設置された機器にゴム脚 が当たってしまい、うまく取り付けられない場合は、 以下の手順でゴ ム脚を外してください。 脚を外す前に、先の尖ったもの(千枚通しや安全ピンなど)を準備して ください。 シャープペンの芯や針金などの、折れやすいものや曲がりやすいもの は、使用しないでください。 1. 本体の電源を切り、電源アダプターを抜きます。 PL G2 また、本体に接続している機器がある場合は、それらの機器との 接続も外します。 2. 本体を裏返し、底面が見えるようにします。 3. ゴム脚とプラスチックのリベット(鋲)の隙間に、千枚通しなど の先を差し込みます。 横から見た図 千枚通し 2.
トラブルシューティング 故障かな? と思ったら トラブルシューティング ● 各エフェクトタイプでoffが選ばれていませんか? ...................................................................................... 29、35、40ページ ● ベロシティセンシティビティが正しく設定されていますか? 故障かな? と思ったら 「音が出ない」「音色がおかしい」などといった場合は、まず以下の項 目をチェックしてください。また、バルクダンプ機能(48ページ)で データのバックアップをしてから、ファクトリーセット(49ページ)を することで解決できることもあります。 それでも直らないときは、お買い上げのお店、または巻末のヤマハデ ジタルインフォメーションセンター、ヤマハ電気音響製品サービス拠 点にご連絡ください。 特に音が出ない場合など、次の手順で、トラブルの原因がどこにある か、見当をつけてから、それぞれの設定を確認するとよいでしょう。 1. 2. 3. 4.
トラブルシューティング 故障かな? と思ったら 音が小さい エディットモードに入れない ● MIDIコントロールによって、MIDIボリュームやエクスプレッションが 下がっていませんか? ● カテゴリーサーチ機能(24ページ)がオンのときは、エディットモードに 入れません。 ● フィルターのカットオフ周波数の設定が下がりすぎていませんか? ......................................................................................................... 56ページ プラグインボードが機能しない 音が鳴り続けて止まらない ● マルチパートプラグインボードをPLG1に装着していませんか? ..........................................................................................................
仕様 仕様 音源部 音源方式 AWM2 (Modular Synthesis Plug-in System対応) 最大同時発音数 128音+プラグインボードの最大同時発音数 波形メモリー 175MB相当(16bitリニア換算)、1,859ウェーブフォーム 音色数 プリセット: 768ノーマルボイス+64ドラムキット GM: 128ノーマルボイス+1ドラムキット ユーザー : 384ノーマルボイス+32ドラムキット プラグインボイス数 PLG150-AN/DX/PF/DR/PC用プリセット: 各64音色 PLG150-VL用プリセット: 192音色 ユーザー : PLG1、2それぞれ64音色 パフォーマンス パフォーマンス数 ユーザー : 128パフォーマンス マルチ マルチ数 ユーザー : 128マルチ エフェクト リバーブ 20タイプ コーラス 49タイプ インサーション1 116タイプ (マルチ時最大8系統まで使用可) インサーション2 116タイプ (マルチ時最大8系統まで使用可) マスターエフェクト 8タイプ マスターイコライザー 5バンド
索引 索引 A B Cutoff (ローパスフィルターカットオフ) ............................74 A.PhraseNo. (オーディションフレーズナンバー ) ....... 20, 65 BaKM .............................................................................. 63 ...................................................................................70, 74 A.PhrNtSft (オーディションフレーズノートシフト) ... 20, 65 Bank (バンク) .......................................... 73, 76, 79, 80, 84 A.PhrVelSft (オーディションフレーズベロシティシフト) BankMSB/BankLSB (バンクセレクトMSB/LSB) .... 38, 83 ...................
索引 F I M Factory Set (ファクトリーセット) ................................... 49 inc.............................................................................. 43, 90 M.Freq (ミッドフリケンシー )...........................................82 FadeIn (LFOフェードインタイム)..................................... 72 Initialize (イニシャライズ) .............................. 31, 33, 37, 47 M.Gain (ミッドゲイン) .....................................................82 FadeIn (フェードイン)......................................................
索引 OutputSel (アウトプットセレクト) ...................... 15, 29, 81 RB (リボンコントローラー )............................ 46, 66, 80, 82 [STORE]ボタン ..........................................................21, 49 OutputSw (アウトプットスイッチ) ............................ 42, 89 RB Assign (リボンコントローラー ) ................................. 90 Strn .................................................................................63 OutSel (アウトプットセレクト) ........................................ 81 RcvBulkSw (レシーブバルクスイッチ) ............
索引 キ Wave (LFOウェーブ) ................................................. 66, 72 キーエディット ........................................................... 27, 73 WaveCtgry (ウェーブカテゴリー ) ................................... 73 キーボード ........................................................................ 45 テ キーボードメガボイス ....................................................... 53 ディケイタイム .................................................................94 WaveCtgry (カテゴリー ) ........................................
索引 フ モ ファクトリーセット .................................................... 47, 49 モード ............................................................................... 20 フィルター ........................................................................ 56 モードチェンジ ..................................................... 31, 37, 95 フィルターエンベロープジェネレーター ............................ 56 モードボタン ..................................................................... 12 フィルタースケーリング .........................................
ユーザーサポートサービスのご案内 ■ 営業窓口 ヤマハデジタル製品は、常に新技術/ 高機能を搭載し技術革新を進める 一方、お使いになる方々の負担とわずらわしさを軽減できるような製品 づくりを進めております。また取扱説明書の記載内容も、よりわかりや すく使いやすいものにするため、研究/ 改善いたしております。 EM営業部 しかし、一部高機能デジタル製品では、取扱説明書だけでは説明しきれ ないほどのいろいろな知識や経験を必要としてしまうものがあります。 実際の操作に関して、基本項目は取扱説明書に解説いたしております が、 「記載内容が理解できない」 、「手順通りに動作しない」、「記載が見 つからない」といったさまざまな問題が起こる場合があります。 そのようなお客様への一助となるよう、弊社ではデジタルインフォメー ションセンターを開設いたしております。 お気軽にご利用いただきますようご案内申し上げます。 お問い合わせの際には、 「製品名」 、「製造番号」 、「ご住所」、「お名前」 、 「電話番号」をお知らせください。 企画推進室 〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 TEL.
保証とアフターサービス ■ ヤマハ電気音響製品サービス拠点 (修理受付および修理品お持込み窓口) サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近くの ヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。 ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買い上げ 日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してください ● 保証期間 お買い上げ日から1年間です。 北海道サービスステーション 〒064-8543 札幌市中央区南10条西1丁目1-50 ヤマハセンター内 TEL (011) 512-6108 仙台サービスステーション 〒984-0015 仙台市若林区卸町5-7 仙台卸商共同配送センター 3F TEL (022) 236-0249 首都圏サービスセンター ● 保証期間中の修理 〒143-0006 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書をご覧く ださい。 東京都大田区平和島2丁目1番1号 京浜トラックターミナル内14号棟A-5F TEL (03) 5762-2121 ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる
ヤマハデジタル楽器・DTM製品ホームページ http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/ ヤマハマニュアルライブラリー http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/ 「音楽する人、音楽したい人のための頼れるポータルサイト」 ミュージックイークラブ・ドットコム http://www.music-eclub.com/ よくあるご質問(Q&A/FAQ) http://www.yamaha.co.jp/supportandservice/index.html U.R.G., Pro Audio & Digital Musical Instrument Division, Yamaha Corporation © 2004 Yamaha Corporation この取扱説明書は再生紙を使用しています。 WD57930 502MWAP5.