取扱説明書 (保証書付) 安全上のご注意 4〜6ページ 準備 7〜9ページ 困ったときは? 40〜41ページ JA
はじめに このたびはヤマハミキシングコンソールMGP32X、 MGP24Xをお買い求めいただきまして、まことにあ りがとうございます。ミキシングコンソールの優れた 機能を十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いた だくため、ご使用前に必ず取扱説明書をお読みくださ い。また、お読みになったあとも、大切に保管してく ださい。 主な特長 D-PRE (ディスクリートClass-Aマイクプリアンプ) モノラル入力チャンネルにディスクリート方式Class-Aマ イクプリアンプを搭載しています。そのヘッドアンプ部に 高級オーディオで使用されるインバーテッドダーリントン 回路*を採用して、音楽的なキャラクターを持った豊かな 低音と、伸びやかな高音を実現しました。+48Vファンタ ム電源、26dB(PAD)はチャンネルごとに独立してオン/ オフできます。 * インバーテッドダーリントン回路:増幅素子の非線形特性を 解消し、歪みの発生を抑制した増幅方式です。音楽的な位相 特性を持つのが特長です。 X-pressive EQ モノラル入力チャンネルのシェルビングEQ(LOW/HIGH) に、ヤマハのアナログ回路モデリング技術
目次 はじめに ............................................................ 2 グラフィックEQを使う................................ 28 主な特長............................................................2 グラフィックEQ(GEQ)について................28 グラフィックイコライザーの設定をする...28 安全上のご注意................................................. 4 ハウリングポイントを探して除去する.......29 GEQプログラムを呼び出す/保存する ......30 準備.................................................................... 7 電源の準備........................................................
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示する ために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 注意 う可 能 性が想 定される」 内容です。 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。 この製品の内部には、お客様が修理/交換できる部品はありません。
異常に気づいたら 水に注意 下記のような異常が発生した場合、すぐに 電源スイッチを切り、電源プラグをコンセ ントから抜く。 この機器の上に花瓶や薬品など液体の入っ たものを置かない。また、浴室や雨天時の 屋外など湿気の多いところで使用しない。 禁止 必ず実行 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 • 電源コード/プラグがいたんだ場合 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源スイッ チを切り、電源プラグをコンセントから抜いた上で、 • 製品から異常なにおいや煙が出た場合 お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談セ • 使用中に音が出なくなった場合 ンターに点検をご依頼ください。 そのまま使用を続けると、感電や火災、または故障のお • 製品の内部に異物が入った場合 それがあります。至急、お買い上げの販売店または巻末 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。 感電のおそれがあります。 この機器を落とすなどして破損した場合 は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラ グをコンセントから抜く。 禁止 火に注意
取り扱い この機器の上にのったり重いものをのせた りしない。また、ボタンやスイッチ、入出 力端子などに無理な力を加えない。 この機器の通風孔/パネルのすき間に手や 指を入れない。 禁止 お客様がけがをするおそれがあります。 したりする原因になります。 禁止 大きな音量で長時間ヘッドフォン/スピー カーを使用しない。 この機器の通風孔/パネルのすき間から金 属や紙片などの異物を入れない。 聴覚障害の原因になります。 感電、ショート、火災や故障の原因になることがあり 禁止 この機器が破損したり、お客様やほかの方々がけがを 禁止 ます。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、電 源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上げの 販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検 をご依頼ください。 ● データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。 ● 不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。 使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 注記(ご使用上の注意) お知らせ 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下の内
準備 電源の準備 1. 本機の電源スイッチが「 スピーカーから音を出す 」側に倒れていること(オ フ)を確認します。 1 GAINノブ 1, 7 3 AFLスイッチ レベルメーター 2 ONスイッチ 2. 付属の電源ケーブルのソケットを本機のAC IN端子に 4 ONスイッチ 1 PEAKイン ジケーター 接続します。 5 STEREO 3. 電源ケーブルのプラグをコンセントに奥までしっかり 差し込みます。 6 フェーダー 注意 • 長時間本機を使用しないときや落雷のおそれがあるとき は、必ずコンセントから電源コードのプラグを抜いてく ださい。 3 2 STスイッチ STEREOマスター 楽器やマイクで音を出しながら、最大入力時にPEAK インジケーターが一瞬点灯する程度にGAINノブを調 接続する 整します。 すべてのフェーダーとGAINノブを最小に設定します。 GAINノブ PFLスイッチ AFLスイッチ チャンネル 1. 1.
準備 セットアップ例(接続例) コンピューター / オーディオインターフェース トークバック用マイク DJ ミキサー パワードモニタースピーカー DVDプレーヤー (音声) CDプレーヤー ランプ (ヤマハLA-1L) ホワイエなど パワーアンプ ステージ側 パワード サブ ウーファー パワードスピーカー スピーカー 8 MGP32X/MGP24X パワードモニタースピーカー (演奏者モニター用) 取扱説明書 マイク CH24{CH16} (MC用) シンセサイザー
準備 トップパネル USBデバイス iPod / iPhone ヘッドフォン コンプレッサー リアパネル *イラストはMGP32Xを 使用しています。 楽器・マイク マイク8本 注意 • コンデンサーマイクを使用 する場合は、+48Vファンタ ム電源スイッチをオンにし てください(→11ページ)。 エレキベース * エレキギターやエレキベースを直接接続 するときには、DI (ダイレクトボックス) やアンプシミュレーターなどを経由して ミキサーに接続します。 ドラム MGP32X/MGP24X 取扱説明書 9
各部の名称と機能 トップパネル チャンネルコントロール部(入力部) マスターコントロール部(出力部) USBデバイスレコーダーセクション (15ページ) モノラル入力セクション (11ページ) ステレオ入力セクション (11ページ) ディスプレイセクション (16ページ) iPod/iPhoneセクション(15ページ) メーターセクション(16ページ) SEND MASTER(センド マスター )セクション (18ページ) MATRIX(マトリックス) セクション(18ページ) USB IN/iPod IN セクション(19ページ) PHONES/MONITOR (ヘッドフォン/モニター ) セクション(19ページ) TALKBACK(トークバッ ク)セクション (20ページ) STEREOマスターセクション (21ページ) MONOマスターセクション(21ページ) GROUP(グループ)セクション(20ページ) FX RTN(エフェクトリターン) セクション(17ページ) リアパネル チャンネル入出力端子セクション(22ページ) マスター入出力端子セクション(22ページ) 電源セクション(2
各部の名称と機能 チャンネルコントロール部 q 26dB(PAD)スイッチ スイッチをオン( )にすると、モノラルチャンネル のINPUT端子からの入力信号が26dB減衰します。 マイクなど入力レベルの低い機器を接続した場合はオ フ( )、ラインレベルの機器を接続した場合はオン ( )にします。 モノラル入力セクション ステレオ入力セクション モノラルチャンネル ステレオチャンネル 1〜24 (MGP32X) 1〜16 (MGP24X) 25〜32 (MGP32X) 17〜24 (MGP24X) w +48Vスイッチ/インジケーター ファンタム電源をオン/オフするスイッチです。スイッ チをオン( )にすると、+48Vインジケーターが点灯 し、INPUT AのXLR入力端子にDC+48Vが供給され ます。コンデンサーマイクを使用するときは、このス イッチをオンにしてください。 * y 〜 !0 は CH29/30、 CH31/32{CH21/22、 CH23/24}のみ。 チャンネル番号 注意 • ファンタム電源が不要な場合、スイッチをオフ( ) にしてください。 • ファンタム電源をオン(
各部の名称と機能 y DUCKER SOURCEインジケーター モノラルチャンネル ステレオチャンネル 1〜24 (MGP32X) 1〜16 (MGP24X) 25〜32 (MGP32X) 17〜24 (MGP24X) * y 〜 !0 は CH29/30、 CH31/32{CH21/22、 CH23/24}のみ。 チャンネル番号 選択されている入力ソース(CH24{CH16}または GROUP1)のインジケーターが点灯します。入力ソー スの選択はディスプレイで行ないます(→37ページ)。 u DUCKERスイッチ スイッチをオン( )にすると、スイッチが点灯し、入力 ソース(CH24{CH16}またはGROUP1)に一定レベルよりも 大きい信号が入力されている間、音量が自動的に下がります。 i LEVELERスイッチ/インジケーター スイッチをオン( )にすると、マスタリングレベルが 異なる音源を使用するときに、音量を一定にそろえる ことができます。オンの状態でLEVELERインジケー ターが点灯します。 o インプットセレクトスイッチ 入力信号のソースを切り替えます。アナログ( )にす ると
各部の名称と機能 !2 AUXノブ(1〜4) !7 ONスイッチ 各チャンネルからAUX1〜4バスに送られる信号のレベ ルをそれぞれ調整します。ステレオチャンネルの場合は、 LINE L(奇数チャンネル)とLINE R(偶数チャンネル)の信 号がミックスされて各AUXバスへ送られます。ノブの 「▼」(ノミナル)の位置を目安に調整してください。 NOTE • AUX5、6を使用するときは、AUX5、AUX6スイッチ !5 をオン( )にしてください。 • AUX1〜4は、PREスイッチ !3 でプリフェーダーまたはポ ストフェーダーに切り替えることができます。AUX5、6 はポストフェーダー固定です。 スイッチをオン( )にすると、スイッチが点灯し、 チャンネルが有効になります。スイッチがオフ( )の 場合、そのチャンネルに入力された信号はAUXバス、 GROUPバスなどのバスには一切送られません。 NOTE • PFLスイッチ@1 は、ONスイッチの影響は受けません。ON スイッチがオフの状態でも、各チャンネルのPFL信号は PHONES端子からモニターできます。 • ノイズ減少のために、使用しないチ
各部の名称と機能 ● モノラルチャンネル 1–2 3–4 AUX1 AUX2 AUX3 AUX4 ● ステレオチャンネル 14 MGP32X/MGP24X 取扱説明書 ST
各部の名称と機能 iPod/iPhoneセクション マスターコントロール部 iPod/iPhoneを接続し、曲の再生(→36ページ)やiPod/ USBデバイスレコーダーセクション iPhoneの充電を行ないます。本機に認識されている間は USBデバイスを接続し、曲の録音/再生を行ないます。 iPod/iPhoneの充電を行ないます。 (→33ページ) q iPod/iPhone IN端子 e r t y トランスポート セクション USBケーブルを使ってiPodやiPhoneを接続します。 w iPodインジケーター q USB IN端子 USBデバイスを接続します。 w USB ACCESSインジケーター USBデバイスにアクセスしている間、点灯します。 本機にiPod/iPhoneが認識されると点灯します。 注意 • iPod/iPhoneの接続には、純正のApple Dockコネク タUSB ケーブルを使用してください。 • 本機の電源オン/オフやUSBケーブルの抜き差しは、 6秒以上間隔を空けて行なってください。 ● USBデバイスの容量とフォーマット • US
各部の名称と機能 ディスプレイセクション メーターセクション ディスプレイに表示される画面の操作/設定をするセク ションです。ディスプレイの詳しい説明は、24〜25 ページをご覧ください。 STEREO OUT L/R端子、GROUP OUT1〜4端子およ びPFL/AFLの信号のレベルを表示するメーターです。 PFL/AFLレベルメーター eに表示される信号は、 MONITOR OUT端子やPHONES端子でモニターできます。 ノブ1 ノブ2 q ディスプレイ 使用中の機能に応じて、さまざまなメッセージや各種 設定を表示します。 w ノブ1、ノブ2 画面に表示される機能やパラメーターを選択/設定しま す。ノブ1は画面左下、ノブ2は画面右下に表示され る機能を操作します。 e HOMEボタン 機能の設定状態を一覧する画面を表示します。このボ タンで設定や変更はできません。 r FX1、FX2ボタン FX1、FX2(エフェクト1、エフェクト2)のプログラム 切り替えやパラメーター調節をする画面を表示します。 t GEQボタン グラフィックイコライザー (GEQ)を設定する画面を表 示します。 q
各部の名称と機能 FX RTN(エフェクトリターン)セクション e TAPボタン/インジケーター FX2でエフェクトプログラム(→26ページ)の ,DELAYまたは.SINGLE DELAYを選択していると き、ディレイタイムを任意に設定できます。タイミン グを取りながらTAPボタンを繰り返し押すと、押した 間隔の平均値からディレイタイムを算出し設定します。 各間隔の平均がディレイタイムに設定される(a、b、cの平均) a b c 2系統のエフェクトリターン(FX1、FX2)をオン/ オフし、 エフェクト信号のレベルやどのバスに送るかを決めます。 1回目の タッピング 2回目の タッピング 3回目の タッピング 4回目の タッピング TAPインジケーターは、エフェクトプログラムを ,DELAYまたは.
各部の名称と機能 SEND MASTER(センドマスター )セク ション MATRIX(マトリックス)セクション AUX1〜6バスの信号を調整するセクションです。 AUX1〜6バスの信号は、SEND(AUX1〜6)端子からそ れぞれ出力されます。 GROUP OUTおよびSTEREO OUTからMATRIX OUT 端子に送られる信号を調整するセクションです。 MATRIX(1、2)バスの信号は、MATRIX(1、2)端子から それぞれ出力されます。 q AUXノブ(1〜6) SEND端子(AUX1〜6)に出力されるAUX1〜6バス の信号レベルを調整します。 「▼」がノミナルレベル(0 dB)です。 w AFL(After-Fader Listen)スイッチ/インジケーター AFLスイッチをオンにすると、インジケーターが点灯 し、qのAUX1〜6ノブ調整後の信号をMONITOR OUT端子とPHONES端子でモニターできます。 NOTE • PFLスイッチとAFLスイッチの両方がオンになっている場 合、PFLスイッチが有効になります。AFLの信号をモニ ターする場合、すべてのPFLスイッチをオフに
各部の名称と機能 USB IN/iPod INセクション PHONES/MONITOR(ヘッドフォン/モニ ター )セクション 接続されたUSBデバイスやiPod/iPhoneからの信号の出力 ヘッドフォンを接続したり、PHONES端子やMONITOR 先を決めたり、信号のレベルを調整するセクションです。 OUT端子に出力される信号のレベルを調整するセクショ ンです。 q USB INノブ 接続されたUSBデバイスからの再生レベルを調整します。 w TO STEREO/TO MONITORスイッチ 接続されたUSBデバイスからの信号の出力先を決めます。 • TO STEREO( ): STEREOバス(L/R)に出力します。 • TO MONITOR( ):MONITOR OUT端子や PHONES端子に出力します。 e iPod INノブ 接続されたiPod/iPhoneからの再生レベルを調整します。 r TO STEREO/TO MONITORスイッチ 接続されたiPod/iPhoneからの信号の出力先を決めます。 • TO STEREO( ): STEREOバス(L/R)に出力します。
各部の名称と機能 TALKBACK(トークバック)セクション GROUP(グループ)セクション トークバックは、主にオペレーターからの指示を演奏者や GROUP1〜4バスの信号を調整するセクションです。 スタッフに伝える目的で利用します。 GROUP1〜4バスの信号は、GROUP OUT1〜4端子からそ TALKBACK MIC IN端子から入力されたマイク信号のレベ れぞれ出力されるほか、STスイッチやAFLスイッチの設定に ルを調整したり、出力先のバスを決めるセクションです。 応じて、STEREOバスやAFLバスに送ることができます。 q トークバックノブ トークバックのレベルを調整します。 w AUX1-4スイッチ/インジケーター スイッチをオン( )にすると、TALKBACK MIC IN端 子から入力された信号がAUX1〜4バスへ送られます。 e STEREOスイッチ/インジケーター スイッチをオン( )にすると、TALKBACK MIC IN 端子から入力された信号がSTEREOバス(L/R)へ送ら れます。 q PANノブ ONスイッチwをオン( )にしているときに、 G
各部の名称と機能 MONOマスターセクション STEREOマスターセクション STEREOバスの信号をモノラルにミックスした信号のレ メイン出力となるSTEREOバスの信号のレベルを調整す ベルを調整するセクションです。 るセクションです。 q ONスイッチ q ONスイッチ スイッチをオンにすると、スイッチが点灯し、MONO マスターフェーダーが有効になります。 w LPFインジケーター ディスプレイのSETUP画面でLPF ONをONに設定す ると、点灯します。 e AFLスイッチ/インジケーター スイッチをオンにすると、インジケーターが点灯し、 MONOマスターフェーダー調整後の信号をPHONES 端子とMONITOR OUT端子でモニターできます。調 整後の信号をモニターする場合は、PFLスイッチをす べてオフにしてください。 r MONOマスターフェーダー STEREOバスからMONO OUT端子にモノラル出力さ れる信号のレベルを調整します。 スイッチをオンにすると、スイッチが点灯し、 STEREOマスターフェーダーが有効になります。 w COMPインジケーター ディスプレイの
各部の名称と機能 リア入出力部 チャンネル入出力端子セクション CH25/26〜31/32 {CH17/18〜23/24} CH1〜24{CH1〜16} マスター入出力端子セクション 電源セクション w ステレオインプット チャンネル入出力端子セクション q モノラルインプット • INPUT A:バランス型のXLR-3-31入力端子です (1:グラウンド、2:ホット、3:コールド)。 • INPUT B:バランス型のTRSフォーン端子です。ア ンバランス型フォーンプラグを接続することも できます。 • LINE:CDプレイヤーなどのラインレベル機器を接続 するステレオ入力端子です。フォーンとRCAピン の2種類のアンバランス型ライン入力端子です。 NOTE ひとつのチャンネルで両方の端子を同時に使用することはで きません。 NOTE ひとつのチャンネルで両方の端子を同時に使用することはで きません。 • INSERT:フォーンタイプのアンバランス型入出力端 子です。お手持ちのグラフィックイコライザー やノイズフィルターなどをチャンネルごとに接 続できます。INSERT端子は、TRS(チップ、リ
各部の名称と機能 t ネジ穴(2箇所) 各種デバイス用のスタンドを取り付けるためのネジ穴 です(間隔87mm)。スタンドとネジはお客様ご自身で ご用意ください。ネジはM5サイズ20mm以下のもの をお使いください。 y STEREO INSERT (L、R) フォーンタイプのアンバランス型入出力端子です。お 手持ちの外部エフェクターやグラフィックイコライ ザーなどを接続します。この端子は、TRS(チップ、リ ング、スリープ)型のフォーン端子を利用した双方向の 接続になります。接続には特殊なインサートケーブル が必要です。詳しくはqモノラルインプットの INSERTのNOTEをご覧ください(→22ページ)。 u TALKBACK MIC IN トークバックマイクを接続するアンバランス型XLR-331入力端子です。 i LAMP 電源セクション !3 AC IN端子 付属の電源コードを接続します。まず、本機と電源 コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに差し 込みます。 !4 電源スイッチ 本機の電源をオン/オフします。スイッチを「 」側 に倒すと、電源がオンになります。スイッチを「 」 側に倒すと、電源
画面と基本操作 ここでは、ディスプレイの見方、画面の操作/設定方法な w GEQステータス表示 GEQのオン(反転表示)/オフ(通常表示)状態や、グラ どの基本操作について説明します。 フィックを表示します。HOMEボタンを押すとLとR の表示が切り替わります。 ディスプレイの見方 e USBステータス表示 ディスプレイには本機を操作するために必要な各種パラ メーターが表示されます。 USBデバイスの挿入 (反転表示)/未挿入(通常表示)状 態、再生中(>)などのステータス表示、再生/録音時 間、オーディオファイルのタイトル(16文字まで)を 表示します。 ■ 設定画面 ディスプレイセクションの各ボタンを押して、目的の画面 を表示します。 r COMPステータス表示 COMP(コンプレッサー )のオン(反転表示)/オフ(通常 表示)状態を表示します。 また、GR(ゲインリダクション)インジケーターで実際 に信号が圧縮されている(反転表示)/圧縮されていない (通常表示)の状況を表示します。 例:COMPボタンを押したときの画面表示 t iPodステータス表示 iPod/iPhoneの接続
画面と基本操作 ・ ERROR(エラー ) ■ 画面から抜ける MGP32X/MGP24X内部の接続の異常を発見した場 合。 現在表示されている画面からHOME画面に戻りたい場合 は、HOMEボタンを押します。 ノブ2を押すと画面が閉じます。 MESSAGEの場合はノブ2を押さなくても数秒後に画面 ■ 画面のコントラストを調節する が自動的に閉じます。 1. SETUPボタンを何度か押して、(1/4)LCDページを 表示します。 画面の操作方法 ■ ページを切り替える 各ボタンの設定画面は複数のページで構成されています。 ディスプレイセクションの各ボタン(FX1、GEQ、 SETUPなど)を繰り返し押してページを切り替えます。 2. ノブ1で「Contrast」を選び、ノブ2でコントラスト を調節します。 例:SETUPボタンを押したときの各ページ 0〜10の範囲で設定できます。 NOTE HOMEボタンを押しながら、ノブ2を回してコントラストを 調節することもできます。 ■ 画面のバックライトの明るさを調節する 1.
エフェクト(FX)を使う MGP32X/MGP24Xには、FX1とFX2の2つのエフェ 8. ノブ2を回してエフェクトのかかり具合を調節します。 クトが用意されています。FX1にはREV-Xリバーブ(8種 ディスプレイ上では、画面右下の数値が変わります。 類)が、FX2にはSPXマルチエフェクト(リバーブ、ディ レイ、エコーなど全16種類)が内蔵されています。エ フェクトをかけると、ミックスに磨きをかけることができ ます。 NOTE エフェクトをかける 1. FX2のプログラムが、06 VOCAL ECHO, 07 KARAOKE ECHO, 08 DELAY, 09 SINGLE DELAYの場合は、ノブ2を 押しながら回すことで0.1ms単位でDelayの設定ができます。 ディスプレイの下にあるFX1(またはFX2)ボタンを何 (2/2) PARAMETERページやFX1、FX2を同時に表示してい る画面でも同様に設定ができます。 度か押して、(1/2)MAINページを表示します。 MAINページ 9.
エフェクト(FX)を使う 2つのエフェクトを同時にかける FX1とFX2を同時に表示する FX2からFX1(またはFX1からFX2)に信号を送って、2つ FX1とFX2の選択中のプログラムとパラメーターを同時 のエフェクト(効果)を同時にかけることができます。ディ に表示できます。プログラムの選択や、パラメーターの操 レイの音に対してリバーブをかけるときなどに使います。 作も同じ画面でできます。 ここではFX2からFX1に信号を送る手順を説明します。 1. 1. FX1ボタンとFX2ボタンを同時に押します。 FX1とFX2の両方が1つの画面に表示されます。 ディスプレイの下にあるFX2ボタンを押して、(1/2) MAINページを表示します。 2. ノブ1を回すか押して、プログラムリストを表示します。 3.
グラフィックEQを使う グラフィックEQ(GEQ)について グラフィックEQは、STEREOバス(L/R)にインサートさ ■ 周波数とゲインを設定する 1. ディスプレイの下にあるGEQボタンを何度か押して、 EDITページを表示します。 れています。14バンドGEQまたはFlex9GEQが選択で L/R Link がONの場合は EDIT L/R ページが、L/R きます。Flex9GEQでは、31バンドに分割した周波数帯 LinkがOFFの場合はEDIT LchページまたはEDIT 域の中から9バンドまで選択してゲインを調節できます。 Rchページが表示されます。 グラフィックイコライザーの設定 をする ゲイン 周波数 14BandGEQ 初期状態では、GEQがONになっています。また、GEQ のType(タイプ)は14バンドGEQが設定されています。 1. ディスプレイの下にあるGEQボタンを何度か押して、 ゲイン GEQ MODEページを表示します。 周波数 Flex9GEQ 2.
グラフィックEQを使う ■ ステレオ信号の左右(L/R)をリンクさせる ステレオ信号の左右をリンクさせることで左右両チャンネ ルを同時にエディットできます。 ハウリングポイントを探して除去 する 初期状態ではリンクがONに設定されています。 オフセットゲインを利用してハウリングしやすいポイント リンクを解除すると、左右のチャンネルごとにパラメー をあらかじめ探し、GEQで補正しておくことで、ハウリン ターを設定できます。 グを抑えることができます。 1. 1. ディスプレイの下にあるGEQボタンを何度か押して、 GEQ MODEページを表示します。 ディスプレイの下にあるGEQボタンを何度か押して、 SWEEPページを表示します。 L/R Link がONの場合は SWEEP L/R ページが、L/R 2. ノブ1で「L/R Link」を選び、ノブ2で「ON」に設定 します。 LinkがOFFの場合はSWEEP LchページまたはSWEEP Rchページが表示されます。 パラメーター値が点滅し始めます。 オフセット 3.
グラフィックEQを使う GEQプログラムを呼び出す/保存 する ● 他のユーザープログラムに上書き保存する場合 1. ノブ1を回すか押して、プログラムリストを表示します。 MGP32X/MGP24Xには、ユーザーが自由に編集/保存 できるユーザープログラムが8つ用意されています。 ■ プログラムを呼び出す 1. 2. ノブ1で保存先のユーザープログラムを選び、ノブ2を ディスプレイの下にあるGEQボタンを何度か押して、 2秒以上押します。 PROGRAMページを表示します。 プログラムの保存を確認する画面が表示されます。 3. ノブ2を押して「OK」を選びます。 プログラムが上書き保存されます。 NOTE 2. ノブ1を回すか押して、プログラムリストを表示します。 3. ノブ1で目的のプログラムを選び、ノブ1を押して確定 します。 プログラムが呼び出されます。 ■ プログラムを保存する ● 選択中のユーザープログラムに上書き保存する場合 1. ユーザープログラムが選択されている状態で、ノブ2 を2秒以上押します。 プログラムの保存を確認する画面が表示されます。 2.
コンプレッサーを使う マスターコンプレッサー (MASTER COMP)について ■ スレッショルド(しきい値)を設定する 1. ディスプレイの下にあるCOMPボタンを何度か押し て、(2/4)THRESHOLDページを表示します。 MGP32X/MGP24X には、帯域分割なしのシンプルな タイプ(Comp)と3バンドの帯域分割方式のタイプ 2.
コンプレッサーを使う コンプレッサープログラムを呼び 出す/保存する 1. ディスプレイの下にあるCOMPボタンを何度か押し て、(4/4)PROGRAMページを表示します。 2. ノブ1を回すか押して、プログラムリストを表示します。 3. ノブ1で目的のプログラムを選び、ノブ1を押して確定 します。 プログラムが呼び出されます。 プリセットは読 み取り専用のた め、「R」(Read only)のマークが 表示されます。 プログラム番号 タイトル プリセットの場合 プログラム番号 タイトル ユーザープログラムの場合 ● ユーザープログラムの保存方法 4. ユーザープログラムを呼び出した状態で、ノブ2を2秒 以上長押しします。 プログラム保存の確認画面が表示されます。 5.
録音する/再生する USBデバイスを使った録音/再生 について ● 録音可能時間(2GBのUSBフラッシュメモリーを 使った場合) • MP3 128kbps: 約35時間 MGP32X/MGP24Xでは、内蔵のUSBデバイスレコー • MP3 192kbps: 約23時間 ダー機能を使ってSTEREOバス(L/R)やMATRIXバス • MP3 256kbps: 約17時間 (1、2)の出力をUSBデバイスにオーディオファイルとし • MP3 320kbps: 約14時間 て録音したり、USBデバイスに保存した曲をSTEREOバ • WAV: 約3時間 ス、MONITOR OUT、チャンネル29/30{21/22}へ割 り当てて再生したりできます。 ● USBデバイスレコーダーの信号の流れ STEREO Lバス STEREO Rバス MATRIX 1バス MATRIX 2バス 録音 (入力) L USB R デバイス レコーダー USBデバイスに録音する 再生 L (出力) STEREOバス R MONITOR OUT CH29/30 {CH21/22} NOTE 1.
録音する/再生する 5. 録音レベルを調整します。 q ディスプレイの下にあるUSBボタンを何度か押して、 (2/3)REC LEVELページを表示します。 USBデバイスの曲を再生する 1. オーディオファイルの入ったUSBデバイスをUSB IN 端子( 録音レベル レベルメーター )に接続します。 USBデバイスにアクセス中はUSB ACCESSインジ ケーターが点灯します。 2. 再生音の出力先を選びます。 w 録音する音源を鳴らして、レベルメーターを見ながら、 ノブ1で録音レベルを調整します。 録音レベルは-48〜+24dBの範囲で設定できます。 ■ STEREOバスに出力する場合 USB INのTO STEREO/TO MONITORスイッチを TO STEREO( )に設定します。 REC OUTのL/Rの各レベルがレベルメーターに表示 されます。 6. RECボタンを押します。 TO STEREO ( )に ■ モニターアウトに出力する場合 USB INのTO STEREO/TO MONITORスイッチを 録音の準備が始まり、数秒後に録音が開始されます。 7.
録音する/再生する NOTE • タイトルやアーティスト情報がない場合は、ファイル名が表示 されます。WAVフォーマットには、ファイル中にタイトルや アーティスト情報がないため、ファイル名が表示されます。 ■ 再生を一時停止/早送り/早戻しする トランスポートセクションの各ボタンを使って操作します。 • タイトル、アーティスト情報、ファイル名は半角英数文字にの み対応しています。それ以外の文字は「」に変換されます。 • 録音中はタイトルの場所に「Recording...」と表示されます。 4. トランスポートセクションのREWボタン/FWDボタン ● 一時停止する で再生する曲を選び、PLAYボタンを押します。 再生中にPLAYボタンを押します。再度PLAYボタンを押 再生が始まります。 すと、停止した位置から再生が始まります。一時停止中は インジケーターが点滅します。 ● 早送りする/早戻しする 再生中にREWボタン/FWDボタンを1秒以上押し続ける 5.
録音する/再生する NOTE iPod/iPhoneの曲を再生する USB INとチャンネル31/32{23/24}を同時に使用しないで ください。不自然なフランジング効果が発生する場合があり ます。 本機にiPod/iPhoneを接続して、曲を再生することがで きます。 3. iPod(またはiPhone)を操作して曲を再生します。 NOTE 本機ではiPod/iPhoneを使った録音はできません。 1. 4. 音量を調整します。 USBケーブルでiPod(またはiPhone)をiPod/iPhone ■ STEREOバス、またはモニターアウトに出力する場合 IN端子に接続します。 iPod INノブで音量を調整します。 本機にiPod/iPhoneが接続され、正しく認識されると ■ チャンネル31/32{23/24}に出力する場合 iPodインジケーターが点灯します。 チャンネルフェーダーで音量を調整します。 NOTE 信号経路に遅延があるため、両方の出力を同時に調整しない でください。 5.
その他の機能を使う ローパスフィルター (LPF)をかける 2. 1.で機器を接続したチャンネルのDUCKERスイッチ をオン( STEREO L/RバスからMONO OUT端子に出力される信 )にしてから、GAINノブでチャンネルの 入力レベルを適切なレベルに調整します。 号にローパスフィルター (LPF)をかけることができます。 オン サブウーハーを使用する場合などに使用します。 1. ディスプレイの下にあるSETUPボタンを何度か押し て、(2/4)LPF(MONO)ページを表示します。 レベル調整 3. マイクを入力ソースチャンネルに接続します。 MGP32XはCH24に、MGP24XはCH16に直接接 2. ノブ1で「LPF ON」を選び、ノブ2で「ON」に設定 続するか、ソースとするチャンネルをGROUP OUT1 します。 に割り当てます。 MONOマスターフェーダーの横にあるLPFインジ ケーターが点灯します。 4. ディスプレイの下にあるSETUPボタンを何度か押し て、(3/4)DUCKERページを表示します。 3.
その他の機能を使う 8. BGMを再生し、マイクで話し始めると自動的に音量が 下がることを確認します。 レベラー (Leveler)機能を使う レベラーは、マスタリングレベルの異なる音源の使用時に NOTE 入力ソースの音量検出ポイントはフェーダー調整後です。ON スイッチ、チャンネルフェーダーの影響を受けます。 音量を一定にそろえる機能です。 1. 本機にUSBデバイスやiPod/iPhoneなどのオーディ オプレーヤーを接続します。 ■ ダッカー (Ducker)のかかり具合を調整 する 1. 2. iPod/iPhone以外のオーディオプレーヤーを接続する 場合は、音量レベルが小さい楽曲を基準に入力レベル ディスプレイの下にあるSETUPボタンを何度か押し を調整します。 て、(3/4) DUCKERページを表示します。 入力レベルは、PFLスイッチをオン( )にしたとき にPFL/AFLレベルメーターの「0」の位置をときどき 超える程度にします。 3.
その他の機能を使う 工場出荷時の状態に戻す (ユーザーメモリーの初期化) MGP32X/MGP24Xには、ユーザーメモリーを初期化 して工場出荷時の状態に戻す機能があります。これによ り、パラメーター設定やユーザープログラムが工場出荷状 態に戻ります。 注記 ユーザーメモリーを初期化すると、現在のユーザーメ モリー上のパラメーター設定やユーザープログラムの 内容がすべて工場出荷時の設定に書き換えられてしま います。以下の操作は慎重に行なってください。 1. 本機の電源がオフになっていることを確認します。 2. FX1ボタンとSETUPボタンを同時に押しながら、電 源スイッチをオンにします。 初期化が実行されると、下記のMESSAGE画面が表示 されます。MESSAGE画面が表示されるまで、FX1 ボタンとSETUPボタンを同時に押し続けてください。 3.
困ったときは? 40 ■ 電源が入らない □ 独立した電源ユニット(発電機など)やスイッチ付き電源タップに接続していませんか? その電源がオンになっているか確認してください。 ■ 音が出ない □ □ □ □ ■ STEREO OUT端子から 音が出ない □ 各チャンネルのONスイッチとSTスイッチはオンになっていますか? □ STEREOマスターのONスイッチがオンになっていますか? ■ SEND(AUX1〜6)端子か ら音が出ない □ SEND MASTERの各ノブ、各チャンネルのAUX 1〜6、FX(1、2)ノブの設定は適切 ですか? ■ MONITOR OUT端子ま たはPHONES端子から 音が出ない □ 使用していないチャンネルのPFLスイッチがオンになっていませんか? PFLスイッチをオフにしてください。 □ モニターしたいバスのAFLスイッチはオンになっていますか? ■ CH29/30、31/32{CH21/ 22、23/24]端子から音が 出ない □ インプットセレクトスイッチがUSB IN/iPod IN ( スイッチをANALOG ( )に設定してください。 ■
困ったときは? ■ iPod/iPhoneの信号が出 力されない □ 信号の出力先の設定は適切に行なわれていますか? (→36ページ) □ iPodインジケーターが消灯していませんか? iPod/iPhoneが本機に認識されていません。iPod/iPhone対応モデルを確認してくだ さい。 ■ 対応iPod/iPhoneが認識 されない □ iPod/iPhoneが充電されていないと、本機に認識されるまでに時間がかかります。そ のまましばらくお待ちください。 ■ ステレオの信号を入力し たときに、左右の音量が 違う □ PANの設定はセンターになっていますか? センターになっている場合は、接続を入れ替えてお試しください。接続端子を左右で 入れ替えたときに、音量が小さいほうが入れ替わったら、信号を送信している機器を ご確認ください。 □ 接続しているケーブルの種類は左右で同じですか? 抵抗入りのケーブルなどでは音量が小さくなります。 ■ 音が揺れる □ コンプレッサーをかけすぎていませんか? COMPノブを下げてください。 ■ LEVELERが効かない □ ステレオチャンネルのGAINノブは
資料 画面のメッセージ一覧 ■ MESSAGE(メッセージ) 表示 Audio File Not Found! Backup Memory Initialized! 内容 再生しようとしたフォルダーに(再生可能な)オーディオファイルがない。 P39の手順でユーザーメモリーを初期化した。 Cannot be Used While Recording! 録音中に制限されている操作(タイトルリストを表示するなど)を行なった。 Storage Not Ready! USBデバイスが挿入されていなかったり、USBデバイスが認識されていない状態で、 録音や再生を開始しようとした。 ■ WARNING(ワーニング) 不適切な機器がUSB端子に接続された場合や、異常終了するような操作をした場合にワーニングが表示されます。 表示 Backup Memory Force Initialized! Cannot Start Recording! Connection Failed! Reconnect iPod.
資料 エフェクトプログラムリスト ■ FX1 REV-X(REV-X アルゴリズム) No. Program名 エフェクト内容 01 HALL ホールなどの広い空間の響きをシミュレートしたリバーブ(残響音)です。 02 WARM HALL 温かみのある、ホールの響きをシミュレートしたリバーブです。 03 BRIGHT HALL 華やかな、ホールの響きをシミュレートしたリバーブです。 04 PLATE 1 鉄板の響きをシミュレートしたリバーブです。ボーカルに適した設定です。 05 PLATE 2 鉄板の響きをシミュレートしたリバーブです。スネアの音色に適した設定です。 06 ROOM 部屋(小さな空間)の響きをシミュレートしたリバーブです 07 WARM ROOM 温かみのある、部屋の響きをシミュレートしたリバーブです。 08 SLAP ROOM 部屋(小さな空間)のスラップエコーをシミュレートしたリバーブです。 ■ FX2 SPX(SPXアルゴリズム) No.
資料 パラメーターリスト FX1画面(1/2)MAINページ、FX2画面(1/2)MAINページには、各プログラムの一番目のパラメーターが表示されます。 ■ エフェクトパラメーターリスト ● FX1 REV-X (01:HALL〜08:SLAP ROOMのすべてのプログラム) Parameter名 Rev Time Diffusion Ini Delay Room Size 設定範囲 0.3〜10.0 s (HALL, WARM HALL, BRIGHT HALL, PLATE 1, PLATE 2) 0.3〜3.2 s (ROOM, WARM ROOM, SLAP ROOM) 0〜10 0.1〜200.
資料 ● FX2 SPX (14: SYMPHONIC) Parameter名 Frequency Depth Delay 設定範囲 説明 モジュレーションの周波数です。 モジュレーションの深さです。 遅延のオフセットです。 0.00〜39.7 Hz 0〜127 0.0〜50.0 ms ● FX2 SPX (15: DOUBLER) Parameter名 Depth Range Type 設定範囲 0〜32 0〜12 Sound4〜Sound1, Normal, Rythm1〜Rythm4 説明 ピッチの変化量です。 ピッチの変化幅です。 効果のタイプです。 ● FX2 SPX (16: RADIO VOICE) Parameter名 Cutoff Drive LPF 設定範囲 0〜127 0〜127 1.0 kHz〜18.
資料 端子の極性(ピン配列)一覧 入出力端子名 端子の極性 端子の形状 INPUT INPUT A (モノラル)、MONO OUT、 AUX SEND、STEREO OUT OUTPUT ピン1:グラウンド ピン2:ホット(+) ピン3:コールド(‒) XLR-3-31/XLR-3-32端子 ピン1: グラウンド ピン2: ホット(+) ピン3: グラウンド TALKBACK XLR-3-31端子 ピン1:NC ピン2:NC ピン3:グラウンド ピン4:+12 V LAMP XLR-4-31端子 * INPUT B (モノラル)、 STEREO OUT、GROUP OUT、 MATRIX OUT、MONITOR OUT チップ:ホット(+) リング:コールド(‒) スリーブ:グラウンド INSERT(モノラル)、 STEREO INSERT チップ:Output リング:Input スリーブ:グラウンド PHONES チップ:L リング:R スリーブ:グラウンド LINE (ステレオ) チップ:ホット スリーブ:グラウンド リング スリーブ チップ TRSフォーン端
資料 寸法図 MGP32X 169 565 1027 MGP24X 169 565 819 単位:mm MGP32X/MGP24X 取扱説明書 47
資料 仕様一覧 ■ 電気的特性 0 dBu = 0.
資料 ■ アナログ入力仕様 入力端子名称 MONO CH Input MGP32X:1〜24 MGP24X:1〜16 PAD 0 26 dB STEREO CH Input MGP32X:25〜32 MGP24X:17〜24 − MONO CH INSERT Input MGP32X:1〜24 MGP24X:1〜16 − STEREO CH INSERT Input L, R TALKBACK Input ゲイン 入力 インピー ダンス -60 dB -16 dB -34 dB 適合インピー ダンス 50〜600 Ω Mics 3 kΩ 600 Ω Lines +10 dB -34 dB 入力レベル 感度 *1 最大ノンクリッ ピングレベル ノミナル 端子仕様 -80 dBu (0.078 mV) -60 dBu (0.775 mV) -40 dBu (7.75 mV) XLR-3-31タイプ *2 -36 dBu (12.3 mV) -16 dBu (123 mV) +4 dBu (1.23 V) フォーンジャック *4 -54 dBu (1.
資料 ■ 一般仕様 インプットチャンネル ハイパスフィルター インプットチャンネル イコライザー 100 Hz、12 dB/oct HIGH 8 kHz (シェルビング) MID MGP32X CH1〜24, 29〜32:250 Hz to 5 kHz (ピーキング) MGP24X CH1〜16, 21〜24:250 Hz to 5 kHz (ピーキング) CH25〜28:2.5 kHz (ピーキング) CH17〜20:2.
資料 資料 索引 エフェクトリターン ........................................................... 17 A AUX ......................................................................................13 B 音量バランス ....................................................................... 13 か BAL ......................................................................................13 楽器 ......................................................................................... 7 BGM ..................................................
資料 ブロックダイアグラムとレベルダイアグラム 52 MGP32X/MGP24X 取扱説明書
資料 MGP32X/MGP24X 取扱説明書 53
MEMO 54 MGP32X/MGP24X 取扱説明書
アフターサービス お問い合わせ窓口 保証と修理について お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または 次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 保証と修理についての詳細は下記のとおりです。 ●機能や取り扱いに関するお問い合わせ ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター 0570-050-808 ※ 固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は 03-5488-5447 受付 月曜日〜金曜日11:00 〜 19:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く) FAX 03-5652-3634 オンラインサポート http://jp.yamaha.
保 出張修理 品 名 ※品 番 証 本書は、本書記載内容で無償修理を行う事をお約束するものです。 お買上げの日から左記期間中に故障が発生した場合は、本書をご提示 の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。 ご依頼の際は、購入を証明する書類(レシート、売買契約書、納品書 など)をあわせてご提示ください。 ミキシングコンソール ※シリアル番号 保 証 期 間 本 体 お買上げの日から1ケ年間 ※お買上げ日 書 年 月 日 (詳細は下項をご覧ください) ※ 販 店 所在地 売 お 客 様 ご住所 お名前 電 話 様 ( 印 名 電 店 話 ( ) ) 株式会社ヤマハミュージックジャパン PA営業部 ご販売店様へ ※印欄は必ずご記入ください。 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町41番12号 KDX箱崎ビル1F TEL. 03-5652-3850 保証規定 1. 保証期間中、正常な使用状態(取扱説明書、本体貼付ラベルなどの注意書 に従った使用状態)で故障した場合には、無償修理を致します。 5.