M7CL-32 M7CL-48 M7CL-48ES 取扱説明書 JA
Explanation of Graphical Symbols CAUT I O N RISK OF ELECTRIC SHOCK DO NOT OPEN CAUTION: TO REDUCE THE RISK OF ELECTRIC SHOCK, DO NOT REMOVE COVER (OR BACK). NO USER-SERVICEABLE PARTS INSIDE. REFER SERVICING TO QUALIFIED SERVICE PERSONNEL. The lightning flash with arrowhead symbol within an equilateral triangle is intended to alert the user to the presence of uninsulated “dangerous voltage” within the product’s enclosure that may be of sufficient magnitude to constitute a risk of electric shock to persons.
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製 品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々 への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをする と生じることが想定される内容を、危害や損害の大き さと切迫の程度を明示す るために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。 警告 電源 / 電源コード 分解禁止 電源は本体に表示している電
水に注意 禁止 異常に気づいたら この機器の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かない。 ま 電源コードやプラグがいたんだ場合、 または使用中に音が出なく た、 浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用しない。 内部に水などの液体が入ると、 感電や火災、 または故障の原因に なったり異常なにおいや煙が出たりした場合は、 すぐに電源ス イッチを切り、 電源プラグをコンセントから抜く。 なります。 入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、 電源プラグ をコンセントから抜いた上で、 お買い上げの販売店または巻末の 必ず実行 感電や火災、 または故障のおそれがあります。 至急、お買い上げの 販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼 ヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。 ください。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 この機器やパワーサプライを落とすなどして破損した場合は、 す 禁止 必ず実行 ぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く。 感電や火災、 または故障のおそれがあります。 至急、お買い上げの 販売店ま
接続 フェーダーに、オイル、グリスや接点復活剤などを補給しない。 電気接点の接触やフェーダーの動きが悪くなることがあります。 他の機器と接続する場合は、 すべての電源を切った上で行なう。 また、電源を入れ たり切った りする前に、 必ず 機器の音量(ボ リューム) を最小にする。 必ず実行 禁止 感電、 聴力障害または機器の損傷になることがあります。 大きな音量で長時間ヘッドフォン を使用しない。 PW800W を接続する場合は、 必ず本体と PW800W の電源ス イッチをオフにしてから、電源ケーブル(PSL360)を接続する。 聴覚障害の原因になります。 禁止 故障や感電の原因になります。 必ず実行 使用時の注意 この機器の上にのったり重いもの をのせたりしない。また、 ボタンや スピーカーの故障を防ぐために、電源を入れるときは、最後にパ ワーアンプの電源を入れる。また、電源を切るときは、最初にパ 禁止 ワーアンプの電源を切る。 必ず実行 バックアップバッテリー 下など)と、 結露することがあります。 そのまま使用すると故障の 原因になることがありますので、 電源を入れずに
目 次 第 1章 はじめに 9 第 5章 インプット系チャンネルの操作 57 ごあいさつ................................................................................... 9 インプット系チャンネルの信号の流れ ................................. 57 M7CL の概要 ..............................................................................9 チャンネル名 / アイコンを設定する ...................................... 59 モデルの違い ............................................................................11 HA( ヘッドアンプ) を設定する..............................................
目 次 第 10 章 EQ/ダイナミクス 115 第 14章 トークバック/ オシレーター 161 EQ/ ダイナミクスについて ..................................................115 トークバック /オシレーターについて ................................161 EQ を使う ...............................................................................115 トークバックを利用する ...................................................... 162 ダイナミクスを使う ..............................................................118 オシレーターを利用する ......................................................
目 次 コンソールロック ................................................................. 217 コンソールをロックする............................................... 217 コンソールロックを解除する ....................................... 217 USB記憶装置のセーブ / ロード.......................................... 218 M7CLの内部データを USB記憶装置にセーブする .. 218 USB記憶装置からファイルをロードする ..................219 資料編 245 EQ ライブラリー リスト ..................................................... 245 DYNAMICS ライブラリー リスト ................................... 246 ダイナミクスパラメーター .............
第1章 はじめに 1 は じ め に ごあいさつ このたびはヤマハデジタルミキシングコンソール M7CLをお買い求めいただきまして、まことにありがとうござい ます。M7CLの優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永くご愛用いただくために、この取扱説明書をご使用 の前に必ずお読みください。お読みになったあとも、保証書とともに保管してください。 M7CLの概要 M7CLは、次のような特長を備えたデジタルミキシングコンソールです。 M7CL は、最先端のデジタル技術を投入したフルデジタルの 設備音響 /SR ミキシングコンソールです。24 ビットリニア の AD/DA コンバーターを採用し、最大 108dBものダイナ ミックレンジと圧倒的な高音質が得られます。 さらにトップパネル中央には、8 つのチャンネルを一括操作 する、新開発の Centralogicセクションを搭載。キーひと押 しでこのセクションに割り当てる 8 チャンネル/DCA グルー プをすばやく切り替えながら、フェーダー、キュー、オン / オフを操作できます。また、ディスプレイにはタッチスク リーンを採用。画面内のボタンやノブを直接押し
M7CL の概要 ■ デジタル領域での カスケード接続が可能 スロットのデジタル I/Oカードを経由して接続されたもう 1 台の M7CL、またはヤマハPM5Dなどのデジタルミキサー との間で、デジタル領域でのカスケード接続が可能。MIXバ ス、MATRIXバス、STEREO/MONOバス、CUE バスのう ち、最大 24本のバスを共通化し、ミックスされた信号のす べてのバスを個別にカスケードできます。 ■ ユーザーごとのレベルや使用環境を 設定可能なセキュリティ機能 アドミニストレーター ( 管理者) とゲストと一般ユーザーの 3 段階のレベルに分け、アドミニストレーター以外のユーザー が利用可能な機能を制限できます。アドミニストレーターと 一般ユーザーついてはパスワードが設定できるため、不用意 に重要な設定を変えられてしまうことを防げます。 また、 ユーザー認証キー と呼ばれるユーザーごとの各種情報 (ユーザーレベル、 環境設定、ユーザー定義キーの設定内容) を USB記憶装置に保存可能。USB記憶装置から自分のユー ザー認証キーを読み込むことで、使い勝手を含めた操作環境 を再現できます。 10
モデルの違い モデルの違い M7CLには、M7CL-48、M7CL-32、M7CL-48ES という3 種類のモデルがあります。それぞれのモデルの違い は、次のとおりです。 1 は じ め に ■ M7CL-48 48 系統の INPUT端子と 4 系統のST IN 端子、16 系統のOMNI OUT端子を持ち、48 系統のINPUT チャ ンネルが利用できるモデルです。 専用プロトコルに対応した外部ヘッドアンプ機器をリモートコントロー ルする REMOTE端子を備えています。 リアパネル右側に INPUT端子 1 〜3 2、リアパネル左側にINPUT 端子33 〜 48 が配置されています。 4 2 5 1 INPUT端子 1〜 32 B INPUT端子 33 〜48 C ST IN端子 1〜4 D REMOTE端子 E OMNI OUT端子 1〜 16 3 1 また、フロントパネル左側に配置された INPUT チャンネル1 〜 32用のチャンネルストリップに加え、 フロントパネル右側には INPUTチャンネル 33 〜 48用のチャンネルストリップが搭載されています。
モデルの違い ■ M7CL-32 32 系統のINPUT 端子と4 系統の ST IN端子、16 系統の OMNI OUT端子を持ち、32 系統の INPUTチャ ンネルが利用できるモデルです。専用プロトコルに対応した外部ヘッドアンプ機器をリモートコントロー ルする REMOTE端子を備えています。 リアパネル右側には、M7CL-48モデルと同様に INPUT端子 1〜 32 が配置されていますが、リアパネル 左側には INPUT端子はありません。 3 4 1 INPUT 端子1 〜32 B ST IN端子 1〜 4 C REMOTE端子 D OMNI OUT 端子1 〜16 2 1 また、フロントパネル左側には、M7CL-48モデルと同様に INPUTチャンネル 1 〜32 用のチャンネルス トリップが配置されていますが、右側には INPUTチャンネル用のチャンネルストリップはありません。 1 1 INPUT チャンネル1 〜32用のチャンネルストリップ HINT ・ 本文中の説明で M7CL-32 モデルとM7CL-48 モデルとで仕様が異なる場合、M7CL-48モデルのみ
モデルの違い ■ M7CL-48ES 8 系統の OMNI IN端子と 8 系統のOMNI OUT端子、1系統の EtherSound端子を持ち、48 系統のINPUT チャンネルと 24 系統の OUTPUTチャンネルが利用できるモデルです。 1 最大 3 台のS B168-ES(または他のEtherSound機器 )を接続して入出力数を拡張できます。 EtherSound 端子経由で専用プロトコルに対応した外部ヘッドアンプ機器をリモートコントロールできます。 2 1 OMNI IN端子1 〜8 B EtherSound端子 C OMNI OUT端子 1〜 8 3 は じ め に 1 フロントパネル左側に配置された INPUT チャンネル1 〜 32用のチャンネルストリップに加え、 フロント パネル右側には INPUTチャンネル 33 〜 48用のチャンネルストリップが搭載されています。 1 1 INPUTチャンネル 1〜 32用のチャンネルストリップ B INPUTチャンネル 33 〜48用のチャンネルストリップ 2 M7CL 取扱説明書 13
M7CL のチャンネル構成について M7CLのチャンネル構成について M7CLでは、次のインプット系チャンネル、およびアウトプット系チャンネルが利用できます。 ■ インプット系チャンネル 入力された信号を加工し、各種のバス (STEREO、MONO、 MIX、MATRIX)に送り出す出すセクションです。インプット 系チャンネルには、次の 2種類があります。 ● INPUTチャンネル モノラル信号を加工するチャンネルです。初期状態では、 M7CL-32/48ではモノラルのアナログ入力端子 (INPUT端 子 )からの、M7CL-48ES ではEtherSound端子からの入力 信号が割り当てられています。 ● ST INチャンネル ステレオ信号を加工するチャンネルです。初期状態では、 EFFECT RETURN1〜 4が割り当てられています。 インプット系チャンネルへの信号の割り当ては、必要に応じ て変更できます。 ■ アウトプット系チャンネル インプット系チャンネルなどから送られた信号をミックスし、 対応する出力ポートや出力バスへと送り出すセクションです。 アウトプット系チャンネルには、次の
MIX バスのタイプ (VARI/FIXED)について ・ ワードクロックについて・ 取扱説明書の表記方法について MIXバスのタイプ (VARI/FIXED)について M7CLで利用可能な 16 のMIXバスは、奇数 /偶数番号の順に並んだ 2つのバスごとに、VARI または FIXEDのタイ プを指定できます ( → P.
ファームウエアのバージョンについて ファームウエアのバージョンについて ファームウエアのバージョンは SETUP画面でご確認いただけます( → P.229) 。 また最新のファームウエアはウェブサイトからダウンロードしてご利用いただけます。 http://www.yamahaproaudio.com/japan/ M7CL-48ES とSB168-ESを組み合わせて使う場合は、 SB168-ESのファームウェアが下記バージョン以降のもの である必要があります。 SB168-ES本体のファームウェア :V1.1 EtherSoundモジュールのファームウェア :C16 SB168-ES 本体ファームウェアは、リアパネルの NETWORK 端子に接続したコンピューターからアップデート します。 アップデートに関する最新情報は、 ヤマハプロオーディオ ウェブサイトの SB168-ES製品ページでご確認ください。 http://www.yamahaproaudio.
第2章 各部の名称と機能 2 この章では、M7CL の各部の名称と機能について説明します。 各 部 の 名 称 と 機 能 トップパネル M7CLのトップパネルは、次の各セクションに分かれています。 ディスプレイセクション (P. 20) SELECTED CHANNEL (セレクテッドチャンネル ) セクション (P. 19) INPUT (インプット ) セクション (P. 18) メーターブリッジ (オプション ) (P. 19) SCENE MEMORY/ MONITOR (シーン メモリー / モニター ) セクション (P. 22) INPUT (インプット) セクション (P. 18) ST IN ( ステレオインプット) セクション (P. 18) Centralogic (セントラロジック ) セクション (P. 21) USER DEFINED KEYS ( ユーザー定義キー ) セクション (P. 22) STEREO/MONO MASTER (ステレオ /モノマスター )セ クション (P.
トップパネル ■ INPUT ( インプット) セクション モノラルの INPUTチャンネル 1〜 32{1 〜4 8}の主なパラ メーターを操作するセクションです。 1 2 2 3 3 4 4 5 5 [SEL] キー 操作するチャンネルを選ぶキーです。このキーを押して LED を点灯させると、そのチャンネルは SELECTED CHANNEL セクションやタッチスクリーンで操作対象となります。 SENDS ON FADER モード時には、すべてのチャンネルの [SEL]キーが点灯します。 B [CUE]キー キューモニターするチャンネルを選ぶキーです。キューがオ ンのときに、LED が点灯します。 C メーター LED チャンネルの入力レベルを表示する LEDです。 NOTE ・ ST INチャンネルのメーターは Lと Rの最大値を表示します。 M7CL 取扱説明書 ステレオ仕様の ST IN チャンネル1 〜 4の主なパラメーター を操作するセクションです。 [SEL]キーを押すたびに操作の 対象として L と Rのチャンネルが交互に選ばれる点を除けば、 各操作子の
トップパネル ■ メーターブリッジ ( オプション) オプションのメーターブリッジ MBM7CLを装着すれば、 MIX/MATRIX チャンネルのレベルを常に確認できます。監 視する位置は、PRE EQ(アッテネーター直前)、PRE FADER( フェーダーの直前 )、POST ON([ON]キーの直後 ) の中から選べます。 1 MIX メーター MIXチャンネル 1 〜16 のレベルを表示します。 B MATRIXメーター MATRIXチャンネル 1〜 8 のレベルを表示します。 2 各 部 の 名 称 と 機 能 1 2 ■ SELECTED CHANNEL ( セレクテッドチャンネル) セクション 現在選ばれているインプット系チャンネル、 またはアウト プット系チャンネルのミックスパラメーターを設定するセク ションです。 1 B [HA] エンコーダー インプット系チャンネルのヘッドアンプのゲインを調節しま す。その他のチャンネルが選ばれているときは無効です。 NOTE 23 ・ HA のゲインを -14dBと-13dBの間で変化させると、内部的に PAD のオン /オフが切り替わ
トップパネル D [DYNAMICS 1] エンコーダー ● インプット系チャンネル選択時 ゲートなどの THRESHOLDパラメーターを調節します。 ● MIX、MATRIX、STEREO/MONOチャンネル選択時 コンプレッサーなどの THRESHOLDパラメーターを調 節します。 E [DYNAMICS 2] エンコーダー ● インプット系チャンネル選択時 コンプレッサーなどの THRESHOLDパラメーターを調 節します。 F [HPF]エンコーダー インプット系チャンネルの HPF のカットオフ周波数を調節し ます。 その他のチャンネルでは無効です。 G EQ [Q]、EQ [FREQUENCY]、EQ [GAIN]エンコー ダー 4 バンド EQ のバンドごとに、Q、中心周波数(カットオフ周 波数 )、ゲインを調節します。 EQ [Q]エンコーダーと EQ [GAIN]エンコーダーを同時に押 すと、 バンドごとにGAIN を初期設定値 (0.
トップパネル ■ USB 記憶装置の容量とフォーマット USB記憶装置の容量は、16GBまで動作確認済みです ( ただし、 すべての USB記憶装置の動作を保証するものではありません)。 サポートしているフォーマット形式は、FAT12/FAT16/ FAT32です。また、M7CL V1.
トップパネル ■ SCENE MEMORY/MONITOR ( シーンメモリー/ モニター) セクション シーンメモリーやモニターに関する操作を行なうセクション です。 1 2 4 1 SCENE MEMORY [STORE]キー 現在のミックスパラメーターの設定を専用のシーンメモリー にストア ( 保存) するキーです。 B SCENE MEMORY [RECALL] キー シーンメモリーに保存されたシーンをリコール ( 読み込み )し ます。 C SCENE MEMORY [▲ ]/[▼ ]キー ストア / リコールするシーン番号を選択するキーです。現在 選ばれているシーン番号は、 タッチスクリーン右のファンク ションアクセスエリアで確認できます。 [ ▲ ]/[▼ ] を同時に押すと、カレントシーン番号に戻ります。 3 D [MONITOR LEVEL ] ノブ モニター出力の信号レベルを調節します。 また、MONITOR 画面で PHONES LEVEL LINK機能をオンにすると、フロン トパッド下の [PHONES] 端子のレベルとしても機能します。 ■ USER DEFINED
トップパネル ■ STEREO/MONO MASTER (ステレオ/ モノマスター) セクション STEREO/MONOチャンネルの主なパラメーターを操作する セクションです。 1 2 1 [SEL] キー 操作するチャンネルを選ぶキーです。このキーを押して LED を点灯させると、そのチャンネルは SELECTED CHANNEL セクションやタッチスクリーンで操作対象となります。 STEREO チャンネルについては、[SEL]キーを押すたびに操 作の対象として Lと R のチャンネルが交互に選ばれます。 B [CUE] キー キューモニターするチャンネルを選ぶキーです。キューがオ ンのときに、LED が点灯します。 C [ON] キー チャンネルのオン /オフを切り替えます。オンのチャンネル は、キーの LEDが点灯します。MONITOR FADER の FADER ASSIGN MODE モードがMONO または STEREO の場合は、モニター出力のオン /オフを切り替えます。 3 2 各 部 の 名 称 と 機 能 D フェーダー チャンネルの出力レベルを調節します。MONITOR FA
リアパネル リアパネル D 1 P Q R 4 R JI H G F O P Q N D E N O J 9 8 K ML 1 6 4 INPUT 端子(M7CL-32/48) ラインレベル機器やマイクロフォンのアナログ音声信号を入 力するバランス XLR-3-31メスタイプの入力端子です。定格 入力レベルは− 62dBu〜+10dBuです。 1(グランド ) 3(コールド) 2(ホット ) M7CL 取扱説明書 M7CL-48 2 M7CL-48ES 2 1 24 1 5 1 オス XLRプラグ C B OMNI IN端子 (M7CL48-ES) ラインレベル機器やマイクロフォンのアナログ音声信号を入 力するバランス XLR-3-31メスタイプの入力端子です。定格 入力レベルは− 62dBu〜+ 10dBuです。 オスXLR プラグ 1(グランド ) 3(コールド ) 2(ホット)
リアパネル D C J 9 H G F F C ST IN端子 1〜4(M7CL-38/48) ラインレベル機器やマイクロフォンのアナログ音声信号を入 力するバランス XLR-3-31メスタイプの入力端子です。定格 入力レベルは− 62dBu〜+ 10dBuです。 オス XLR プラグ 1(グランド ) 3(コールド ) 2(ホット) D LAMP端子 別売のグースネック式のランプ ( ヤマハ LA1Lなど ) に電源を 供給する、4 ピンメスの XLR 出力端子です(M7CL-32では 1 箇所となります )。 E E OMNI OUT端子 アナログ音声信号を出力する XLR-3-32オスタイプの出力端 子です。主に MIXチャンネルや MATRIXチャンネルの信号を 出力するのに使用します。 定格出力レベルは+4dBuです。 メス XLRプラグ 2(ホット ) 3(コールド) 1(グランド ) 2TR OUT DIGITAL端子 任意のチャンネルのデジタル音声信号を AES/EBUフォー マットで出力する AES/EBU(XLR-3-32 オス) 端子です。主 に STEREO
リアパネル M K M L K EtherSound [IN]/[OUT] 端子 Ethernetケーブル (CAT5e以上を推奨 ) を使用して、 SB168-ESなどの EtherSound機器と接続するetherCON CAT5(RJ-45)端子です。[IN]/[OUT] 端子を使って EtherSound機器をデイジーチェーン接続 /リング接続でき ます。ストレートケーブル/クロスケーブルのどちらでも使 用できます。 NOTE ・ Neutrik社製の EtherCon®と互換性のある RJ-45プラグのケーブル のご使用をおすすめします。通常の RJ-45プラグも使用できます。 ・ 電磁干渉防止のためには、STP ケーブル(シールド付きツイスト ペアケーブル )をお使いください。STPケーブルは、コネクター の金属部分とケーブルのシールド部分を導電テープなどで確実に 接触させてください。 Q R P O N N スロット1 〜3 別売の mini-YGDAI I/O カードを装着し、入出力ポートを拡 張するためのスロットです。 O AC IN( 電源入力)端子 付属の電源コード
フロントパッド下 フロントパッド下 1 2 3 4 1 PHONES LEVELノブ PHONES OUT端子 2 から出力される信号のレベルを調節 します。 B PHONES OUT(ヘッドフォン出力 )端子 MONITOR OUT またはCUE 信号をモニターするヘッドフォ ン端子です。 C TALKBACK端子 トークバック用のマイクを接続するバランス型 XLR-3-31端 子です。画面上の操作により、+48V のファンタム電源を供 給することもできます。ミキサーのオペレーターからの指示 を任意のアウトプット系チャンネルに送るのに利用します。 2 各 部 の 名 称 と 機 能 D TALKBACK GAIN ノブ TALKBACK 端子に接続されたマイクの入力レベルを調節し ます。 M7CL 取扱説明書 27
M7CL 取扱説明書
第3章 M7CLの基本操作 この章では、M7CL を操作するためのさまざまなユーザーインターフェースとその基 本操作について説明します。 トップパネル/タッチスクリーンの基本操作 ここでは、M7CLのトップパネル /タッチスクリーン上で行なう基本操作について説明します。M7CLの操作は、 基本的にここで説明する動作を組み合わせて行ないます。 3 M 7 C L の 基 本 操 作 タッチスクリーンを押す タッチスクリーン上のボタン、 ノブ、フィールドに指先を合 わせ、軽く押します。 主に表示する画面/ ページの切り替え、 操作するパラメーターの選択、 ボタンのオン/ オフ切り替え などに使用します。なお、 ボタンの種類によっては、押す位 置に応じて番号が上下するものもあります。 複数選択( 範囲指定) タッチスクリーン上を指で押したまま左右方向に動かし、 特 定の文字列を範囲指定します。 主にシーンやライブラリーに 名前を付けるときに使用します。 HINT ・ オン /オフできるボタンを一括設定したい場合は、範囲指定を行 なうことで簡単に操作できます。 キーの特殊操作 通常トップパネルのキーは
トップパネル/ タッチスクリーンの基本操作 ・ 画面内のユーザーインターフェース マルチファンクションエンコーダーの操作 マルチファンクションエンコーダー 1 〜8 は、タッチスク リーン上で操作対象として選ばれているノブ (→ P.
画面内のユーザーインターフェース フェーダー /ノブ 画面内のフェーダーは、 主に対応するチャンネルのレベルを 視覚的に確認するためのもので、 トップパネル上のフェー ダーの操作に連動して変化します。 現在の設定値は、フェー ダーのすぐ下に表示される数値でも確認できます。 リストウィンドウ ユーザー定義キーなど、リストの中から項目を選択する場合 は、次のようなウィンドウが表示されます。 3 M 7 C L の 基 本 操 作 画面内のノブは、対応するパラメーターの設定値を視覚的に 確認するためのものです。 リスト内部では、常に反転表示された中央の項目が操作対象 として選択されます。リストの下にある↑ /↓ を押して、リ ストを上下にスクロールさせます。 大半のノブは、SELECTED CHANNELセクションのエン コーダーやマルチファンクションエンコーダーの操作に連動 して変化します。現在の設定値は、 ノブのすぐ下に表示され る数値でも確認できます。 マルチファンクションエンコーダーで操作可能なノブ (SELECTED CHANNEL VIEW画面以外のノブ )を 1 回押す と、ノブの周囲が太枠
画面内のユーザーインターフェース ・タッチスクリーンの見方 8ch 、全チャンネルを一括表示する ALL の 3種類があ り、 用途に応じてタブで切り替えることができます。 ポップアップウィンドウ 画面内で特定のパラメーターに対応するボタンやフィールド を押すことで、そのパラメーターの詳細や一覧を表示する ウィンドウが表示されます。このウィンドウを ポップアッ プウィンドウ と呼びます。 またポップアップウィンドウによっては、 上部にツールボタ ンと呼ばれるボタンがいくつか表示されます。 ツールボタン を使って、 ライブラリーの呼び出しや、コピー /ペーストな どができます。 ポップアップウィンドウを閉じて直前の画面に戻るには、 × マークを押します。 ツールボタン ダイアログ 直前に行なった操作に対して、 何か確認が必要なときは、次 のようなダイアログが表示されます。 OK ボタンを押すと操作が実行されます。また CANCELボタ ンを押すと操作が無効になります。 ポップアップウィンドウは、特定のチャンネルのみを表示す る 1ch 、現在選ばれている 8 チャンネル単位で表示する タッチスクリ
タッチスクリーンの見方 なお、オシレーター / トークバックが有効な間、この部分に それぞれ OSC TB と表示されます。また、キューモニ ターがオンのときは CUE と表示されます。このとき信号 の種類 (IN/OUT/DCA/KEYIN/EFFECT)が CUE メーター上 部に表示されます。さらに、 USB端子に装着された USB記 憶装置にアクセスしている間は、 ACCESS と表示されま す。 NOTE ・ この位置に ACCESS と表示されるときに、USB端子を抜かな いでください。USB記憶装置内のデータがこわれるおそれがあり ます。 メインエリア メインエリアの内容は、現在選ばれている機能に応じて異な ります。ミックス操作の中心となる画面には、次の 2 種類が あります。 ■ SELECTED CHANNEL VIEW 画面 現在選ばれているチャンネルのミックスパラメーターを一括 表示する画面です。この画面を呼び出すには、SELECTED CHANNELセクションのエンコーダーのうち、いずれか 1つ を押します。 D ヘルプ メインエリアにヘルプを表示させるためのボタンです。
名前を付ける 名前を付ける M7CLでは、それぞれのインプットチャンネル /アウトプットチャンネル /DCAグループに名前を付けたり、シー ンや各種ライブラリーのデータにタイトルを付けて保存したりできます。 名前を付けるときは、メインエリア内に表示されるキーボードウィンドウを使います。 1 名前を付けるための画面を呼び出します。 次の図は、シーンにタイトルやコメントを入力する SCENE STORE ウィンドウの場合の例です。 ● BS ボタン カーソルの左側の文字 ( または、文字ボックス内で範囲 指定した文字列 )を削除します。 ● TAB ボタン カーソル 選択可能な次の項目を呼び出すためのボタンです。た とえば SCENE STOREウィンドウでは 2 つの文字入 力用ボックスの切り替えに、PATCH/NAME ウィンド ウではチャンネルの切り替えに使用します。 ● SHIFT LOCK ボタン アルファベットの大文字と小文字を切り替えます。こ のボタンがオンのときは、大文字と記号、オフのとき は小文字と数字が入力できます。 ● ENTER ボタン 入力した名前を確定します。SCEN
ツールボタンを使用する ツールボタンを使用する ポップアップウィンドウの中には、最上段のタイトルバーに、追加機能を利用するためのツールボタンが配置され ているものがあります。これらのボタンを使えば、関連するライブラリーを呼び出したり、あるチャンネルのパラ メーターを別のチャンネルにコピーしたりできます。ここでは、ツールボタンの操作方法について説明します。 ツールボタンについて ATT/HPF/EQ, DYNAMICS1/2, GEQ, EFFECT の各ポッ プアップウィンドウでは、 下記のようなツールボタンが表示 されます。 1 2 3 3 ライブラリーを使う 4 ここではライブラリーの基本操作について説明します。ライ ブラリーを使えば、現在選択されているチャンネル (EQ/ ダイ ナミクス )またはラック (GEQ/エフェクト )の設定をストア ( 保存)/ リコール (読み込み )できます。 5 ライブラリーには次のような種類があります。 ・ インプットチャンネルライブラリー M 7 C L の 基 本 操 作 ・ アウトプットチャンネルライブラリー ・ インプット EQ ライブ
ツールボタンを使用する 1 B 【ATT/HPF/EQポップアップウィンドウ】 【DYNAMICS1/2ポップアップウィンドウ】 SELECTED CHANNEL VIEW 画面またはOVERVIEW 画面で、それぞれ EQまたはダイナミクス 1/2 に対応す るフィールドを押します。 RACKボタン ラック 2 設定をリコールしたいチャンネル(EQ/ ダイナミク ス) またはラック (GEQ/エフェクト )を選択しま す。 2 1 チャンネル/ ラックの選択方法は、現在表示されている ポップアップウィンドウの種類に応じて異なります。 【ATT/HPF/EQ ポップアップウィンドウ (1ch)】 【DYNAMICS1/2 ポップアップウィンドウ (1ch)】 パネル上の[SEL] キー、またはファンクションアクセス エリアにある選択チャンネルボタンを使ってチャンネル を選びます。 選択チャンネルボタン 1 B EQ フィールド ダイナミクス 1/2 フィールド 1 2 【ATT/HPF/EQ ポップアップウィンドウ (8ch/ALL)】 【DYNAMICS1/2 ポップアップウィンドウ(8
ツールボタンを使用する 8ch/ALLのポップアップウィンドウ内にあるチャンネル 番号/ チャンネル名ボタンを使うときは、範囲選択するこ とで、複数のチャンネルを選択できます。この場合は、 選択したすべてのチャンネルにライブラリーの同じ設定 データがリコールされます。 範囲選択 1 CURRENT TYPE ( アウトプットチャンネルライブラリーのみ) [SEL]キーで選択されているチャンネルの種類を表示し ます。 B リスト ライブラリーに保存されている設定データを表示します。 色が反転した列は、操作の対象として選ばれていること を表しています。なお、読み込み専用の設定データには R マークが表示されます。 HINT ・ リストの右側には、対応する設定データに関する情報(アウ トプットチャンネルの種類や、使用しているダイナミクスタ イプやエフェクトタイプなど)が表示されます。また、ダイ ナミクスライブラリーでは、ダイナミクス1または 2のどち らでリコール可能かを示すマークも表示されます。 【GEQ/EFFECT ポップアップウィンドウ】 ポップアップウィンドウ下部のラック選択タブを使って、 ラ
ツールボタンを使用する 5 RECALL ボタンを押します。 4 いずれかのマルチファンクションエンコーダーを 回し、ストア先のライブラリー番号を選択します。 HINT ・ リコール操作を確認するダイアログを表示させることもでき ます。設定方法は P.214 をご参照ください。 NOTE ・ 読み込み専用の設定データ (Rマーク付きの設定データ )があ るライブラリー番号にはストアできません。 5 ストア先を選んだらSTOREボタンを押します。 設定データに名前を付けるLIBRARY STOREポップ アップウィンドウが表示されます。文字の入力方法は 「名前を付ける」(→ P.
ツールボタンを使用する ● ライブラリーから設定データを消去する 1 ツールボタンが用意されたポップアップウィンド ウを呼び出します。 2 ポップアップウィンドウ上部のLIBRARYボタンを 押して、ライブラリーを表示させます。 設定を初期化する ここでは、現在選択されているチャンネルの EQ/ ダイナミク スの設定、またはラックのエフェクトの設定を初期状態に戻 す方法を説明します。GEQは画面内の FLATボタンで初期化 できます。 1 ツールボタンが用意されたポップアップウィンド ウを呼び出します。 2 設定を初期化したいチャンネル (EQ/ダイナミクス) またはラック ( エフェクト) を選択します。 3 DEFAULT ボタンを押します。 初期化を確認するダイアログが表示されます。 3 M 7 C L の 基 本 操 作 1 1 CLEARボタン リスト内で選ばれている設定データをクリア( 消去 )しま す。 3 いずれかのマルチファンクションエンコーダーを 回して、クリアしたいライブラリー番号を選択し ます。 HINT 4 初期化を実行するには、OKボタンを押します。 手順
ツールボタンを使用する 設定をコピー /ペーストする 現在選択されているチャンネルの EQ/ダイナミクスの設定、 またはラックの GEQ/エフェクトの設定をバッファーメモ リーにコピーし、別のチャンネルやラックにペーストします。 コピー / ペーストが行なえるのは、次の組み合わせに限られ ます。 ・ インプット系チャンネルの EQ どうし ・ アウトプット系チャンネルの EQ どうし ・ コピー元に選ばれているダイナミクスのタイプ (GATE、 DUCKING、COMPRESSOR、EXPANDER、 COMPANDER-H、COMPANDERS、DE-ESSER) と同じタイプがペースト先にあるダイナミクスどうし ・ ラックにマウントされているエフェクト /GEQどうし 2つの設定を比較する COMPARE ボタンを使えば、バッファーメモリーに保管され ている設定内容と、 現在選択されているチャンネル(EQ/ ダイ ナミクス ) またはラック(GEQ/ エフェクト) の設定を入れ替え ることができます。 ある段階の設定内容を一時保管しておき、 あとからエディットした内容と聴き比べたいときに便利です。
ツールボタンを使用する 5 1つ目の設定と現在の設定 (2つ目の設定 ) を比較す るには、COMPAREボタンを押します。 1つ目の設定状態に戻ります。このとき 2 つ目の設定は バッファーメモリーに保管されます。 COPY 3 1つ目の設定 M 7 C L の 基 本 操 作 1つ目の設定 バッファーメモリー 設定を変更 (2つ目の設定) 1つ目の設定 バッファーメモリー COMPARE 1つ目の設定 2つ目の設定 バッファーメモリー 6 繰り返しCOMPAREボタンを押して、1 つ目と 2 つ目の設定を聴き比べます。 COMPAREボタンを押すたびに、現在の設定とバッ ファーメモリーに保管されている設定が入れ替わります。 ペースト操作と異なり、バッファーメモリーが上書きさ れない限り、いつでも直前の設定に戻れます。 HINT ・ バッファーメモリーに保管した設定は、ペースト操作にも利 用できます。 NOTE ・ GEQの2つのタイプのうち、Flex15GEQ を選んだラックで ツールボタンを操作する場合、個別にバッファーメモリーと 入れ替えられます。 M7CL 取扱説明
M7CL 取扱説明書
第4章 接続とセットアップ この章では、SB168-ESやオーディオ入出力の接続方法、およびはじめて M7CLを 起動したときに必要なセットアップ方法について説明します。 4 STAGE BOX SETUPを使ったSB168-ESとの接続 (M7CL-48ES) STAGE BOX SETUP機能を使った、M7CL-48ES と SB168-ESの接続方法とセットアップを説明します。接続方法にはデイ ジーチェーン接続とリング接続の 2 つの方法があります。 ● デイジーチェーン接続の特徴 ● リング接続の特徴 ・ SB168-ESを 3台使用した場合、入力 48 チャンネル、出 力 24チャンネルを利用できます。 ・ EtherSoundの仕様の制約により、入出力の合計が64 チャンネルまでとなります。SB168-ESを3 台使用した 場合、入力48 チャンネル、出力 16 チャンネルに設定され ます。 ・ ケーブルの断線などによりシステムに障害が発生すると、 ネットワークがそこで分断され、その先の機器との伝送が できなくなります。 接 続 と セ ッ ト ア ッ プ ・ ケーブルの断線など
STAGE BOX SETUPを使った SB168-ESとの接続 (M7CL-48ES) ■ デイジーチェーン接続 1 M7CL-48ES とSB168-ESの EtherSound [IN]/[OUT]端子を使って、以下のようにデイジーチェーン接続し ます。 EtherSound OUT IN OUT SB168-ES (ID #1) IN OUT SB168-ES (ID #2) IN SB168-ES (ID #3) M7CL-48ES 2 SB168-ES のディップスイッチを以下のように設定します。 SB168-ESの台数 ID #1 ID #2 3台 1&7 2&7 2台 1&7 2&8 1台 1&8 ID #3 3&8 ― ― ― 3 M7CL-48ES とSB168-ESの電源を入れ、M7CL-48ESのシーン番号が 000になっていない場合はシーン 000をリコールします ( →P.
STAGE BOX SETUPを使った SB168-ESとの接続 (M7CL-48ES) ■ リング接続 1 M7CL-48ESと SB168-ESのEtherSound [IN]/[OUT]端子を使って、以下のようにリング接続します。 EtherSound IN OUT IN OUT SB168-ES (ID #1) IN OUT SB168-ES (ID #2) IN OUT SB168-ES (ID #3) 接 続 と セ ッ ト ア ッ プ M7CL-48ES 2 SB168-ESのディップスイッチを以下のように設定します。 SB168-ES の台数 ID #1 ID #2 3台 1&5 2&5 2台 1&5 2&6 1台 1&6 4 ID #3 3&6 ― ― ― 3 M7CL-48ESと SB168-ESの電源を入れます。 4 画面右側のファンクションアクセスエリアのRACKボタン (1) を押して、VIRTUAL RACKウィンドウを表示さ せます。 2 1 5 EXT-ES HAタブ (2)を押して、EXT-ES HA フ
STAGE BOX SETUPを使った SB168-ESとの接続 (M7CL-48ES)・オーディオ入出力の接続 上記手順により、以下のようにパッチが設定されます。 SB168-ES ID #1 ID #2 ID #3 STAGE BOX SETUPによる EtherSoundのパッチ Scene 000 による M7CL48-ESのパッチ INPUT 1〜 16端子 ES IN 1〜 16 CH 1 〜16 OUTPUT 1 〜6 端子 ES OUT 1 〜6 MIX 1〜 6 OUTPUT 7/8 端子 ES OUT 7/8 STEREO L/R INPUT 1〜 16端子 ES IN 17〜32 CH 17 〜32 OUTPUT 1 〜6 端子 ES OUT 9 〜14 MIX 7〜 12 OUTPUT 7/8 端子 ES OUT 15/16 STEREO L/R INPUT 1〜 16端子 ES IN 33〜48 OUTPUT 1 〜6 端子 ES OUT 9 〜14 OUTPUT 7/8 端子 ES OUT 15/16 CH 33 〜48
オーディオ入出力の接続 ■ アナログ出力の接続 モニタースピーカー (フォールドバック) パワーサプライ PW800W 4 接 続 と セ ッ ト ア ッ プ M7CL-48 電源ケーブル モニタースピーカー メインスピーカー M7CL 本体のOMNI OUT端子と SB168-ESのOUTPUT 端子には、アウトプット系チャンネル(MIX、MATRIX、STEREO(L/ R)、MONO(C)) の出力信号、モニター信号 (MONITOR OUT L/R/Cチャンネル )、INPUTチャンネルのダイレクト出力信号など がパッチできます。 M7CL が初期状態のとき、それぞれの出力ポートには、以下のチャンネルの信号がパッチされています (このパッチは、 必要に応 じて変更できます )。 ・ M7CL-32/48 ・ M7CL-48ES OMNI OUT 端子 1〜12 MIXチャンネル1 〜12 OMNI OUT 端子1 〜4 MATRIXチャンネル 1〜 4 OMNI OUT 端子 13/14 MATRIXチャンネル1/2 OMNI OUT 端子 5/6 MONITOR OUT
オーディオ入出力の接続 ■ デジタル入出力の接続 CDレコーダー M7CL-48 デジタルI/Oカード スピーカープロセッサー (ヤマハDME64Nなど ) メインスピーカー M7CL内部の信号を外部のデジタルオーディオ機器に送信するには、 2TR OUT DIGITAL端子を利用します。 M7CLが初期状態 のとき、2TR OUT DIGITAL 端子には STEREOチャンネルの出力信号がパッチされており、 メインミックスをCDレコーダーな どの機器に録音する目的に利用できます。 スロット 1〜 3 に別売のmini-YGDAI I/Oカードを装着することで、M7CLの入出力端子を追加したり、HDR( ハードディスクレ コーダー ) やスピーカプロセッサーを接続したりできます。 使用可能な I/Oカードの最新情報は、ヤマハプロフェッショナルオーディオのホームページをご覧ください。 http://www.yamahaproaudio.
オーディオ入出力の接続 ■ オプションカードの取り付け スロット 1 〜3 に I/Oカードを取り付ける前に、M7CL 対応カードかどうか、あるいは他のヤマハまたはサードパーティー製の カードと組み合わせて何枚まで挿入可能かどうかを、 ヤマハのウェブサイトで必ずご確認ください。 Yamaha ウェブサイト:http://www.yamahaproaudio.
初回起動時に必要なセットアップ 初回起動時に必要なセットアップ ここでは、M7CLを最初に起動したときに必要なセットアップ方法について説明します。また、接続が適切かどう かを確認するために、インプット系チャンネルの入力信号を STEREOバスに出力するまでの基本操作についても説 明しています。 STAGE BOX SETUP機能を使ってM7CL-48ES と SB168-ESを接続している場合は、「ワードクロックの接続 と設定」が完了しています。 「カレントシーンを初期状態に戻す」を行なったあと、「HA(ヘッドアンプ ) のゲインを 設定する」( →P.
初回起動時に必要なセットアップ 1 ファンクションアクセスエリアのSETUPボタンを 押して、SETUP画面を表示させます。 SETUP画面では、M7CL全体に関する各種設定を行な います。 3 WORD CLOCK SELECTフィールドでクロック ソースを選択します。 WORD CLOCK SELECT フィールドでは、ワードク ロックマスターとして使用するクロックソースをボタン で選びます。 ● デジタルオーディオ信号のクロック情報をクロック ソースにする場合 対応するスロットの有効な2 チャンネルのボタンを押 します。 ● WORD CLOCK IN 端子からのワードクロック情報を クロックソースにする場合 WORD CLOCK INボタンを押します。 M7CL が選択したクロックで正常に動作していれば、対 応するボタンのすぐ上にあるマークが水色に変わります。 HINT ・ スロット1〜 3のデジタルI/Oカード経由に供給されるデジタ ルオーディオ信号のクロック情報は、2チャンネル単位で選 択します。 1 2 1 B 4 接 続 と セ ッ ト ア ッ プ ・ ワードクロック
初回起動時に必要なセットアップ 例えば、M7CL-32/48の INPUT端子 7 またはM7CL48ESに接続された SB168-ES(ID #1)の INPUT端子 7 のヘッドアンプを設定するには、INPUT チャンネル7 の チャンネルストリップにある [SEL]キーを押します。 【 SELECTED CHANNEL セクション】 1 【INPUT セクションのチャンネルストリップ】 1 3 1 [HA] エンコーダー SELECTED CHANNELセクションは、現在選ばれてい る([SEL]キーが点灯している ) チャンネルを集中して操 作するセクションです。 【 SELECTED CHANNEL VIEW画面】 1 1 [SEL] キー B レベルメーター [SEL]キーを押すと、キーの LED が点灯します。この点 灯は、そのチャンネルが操作の対象として選ばれている ことを示しています。また、同じチャンネルストリップ のレベルメーターで、そのチャンネルの入力レベルが確 認できます。 3 タッチスクリーン左側の SELECTED CHANNEL セクションで、い
初回起動時に必要なセットアップ 4 マイクに音声を入力したり楽器を演奏したりしな がら、SELECTED CHANNEL セクションの [HA]エンコーダーを回して、現在選ばれている チャンネルのゲインを調節します。 大音量で入力があったときに、チャンネルストリップの レベルメーターのOVER のセグメントが点灯しない範囲 で、できるだけ高いレベルに設定します。 SELECTED CHANNELセクションの[HA]エンコーダー を回すと、それに連動してSELECTED CHANNEL VIEW画面の HAフィールドのノブも変化します。 ● [IN 1-8]キー ● [IN 9-16]キー ● [IN 17-24]キー ● [IN 25-32]キー それぞれINPUT チャンネル1 〜 8、9 〜16、17 〜 24、25〜32 を選択します。 ● [ST IN] キー ST INチャンネル 1 〜4 を選択します。 ● [IN 33-40]キー (M7CL-48/48ES のみ) ● [IN 41-48]キー (M7CL-48/48ES のみ) それぞれINPUT チャンネル3
初回起動時に必要なセットアップ 例えば次の図は、INPUTチャンネル 1 〜 8の OVERVIEW画面です。 それぞれのチャンネルに対応する HAのゲイン量は、HA/PHASE フィールドのノブで確認 できます。 インプット系チャンネルの信号を STEREOバスに送る ここでは、 ゲインを調節したインプット系チャンネルから STEREO バスに送られる信号のレベルを調節し、パン / バラ ンスを設定して、 STEREOチャンネルに接続された外部ス ピーカーからモニターします。 以下の操作を行なえば、マイ ク、 楽器、外部スピーカーの接続が適切かどうかをチェック できます。 この場合も、 SELECTED CHANNELセクションを使って 1 チャンネルずつ設定する方法と、 Centralogicセクションを 使って最大 8 チャンネル単位で設定する方法があります。 1 ● SELECTED CHANNELセクションを使う (1チャンネル単位の設定 ) 1 操作したいインプット系チャンネルの[SEL]キーを 押します。 1 HA/PHASE フィールド 3 画面上のHA/PHASEフィールドに
初回起動時に必要なセットアップ 5 STEREO / MONO MASTER セクションにある ● STEREOチャンネルの[ON] キーがオンになって いることを確認し、STEREOチャンネルのフェー ダーを0dBまで上げます。 LRメーターが動いていない場合 パッチされているインプット系チャンネルに信号が正 しく入力されているかどうかを確認してください。 HINT ・ フロントパッド下にあるPHONES OUT端子に接続された ヘッドフォンを使って、STEREOチャンネルから出力される 信号をモニターすることも可能です(→ P.
初回起動時に必要なセットアップ 2 画面上の TO STEREO/MONOフィールドで、各 チャンネルの STマークがオン ( ピンク地に白文字 ) になっていることを確認します。 OVERVIEW画面の ST/MONO マークは、そのインプッ ト系チャンネルから STEREO/MONOバスに送られる信 号のオン /オフを表示します。ST マークがオフ( 黒地にグ レー文字 )になっているときは、SELECTED CHANNEL VIEWページの TO ST PAN/BALANCE フィールドを押 して、表示されるポップアップウィンドウで、オンに切 り替えてください (→ P.
第5章 インプット系チャンネルの操作 この章では、インプット系チャンネル(INPUTチャンネル、ST INチャンネル) の操 作について説明します。 インプット系チャンネルの信号の流れ 5 インプット系チャンネルは、リアパネルの入力端子やスロット 1 〜3 などを経由して入力された信号を加工し、 STEREO バス、MONOバス、MIXバス、MATRIXバスに送り出すセクションです。インプット系チャンネルには、 次の 2 種類があります。 ■ INPUTチャンネル モノラル信号を加工するチャンネルです。 M7CLが初期状態のときは、INPUT端子からの入力信号が割り当てられています。 M O MIX 1 2 ··· 1516 CH 1-32 {48} To RACKIN PATCH To OUTPUT PATCH CH INSERT OUT 1-32 {48} CH INSERT IN 1-32 {48} INSERT POINT POST ON INSERT OUT PRE FADER INSERT OUT PRE EQ INSERT OUT PRE HPF METER HPF 32 {
インプット系チャンネルの信号の流れ ● INPUT PATCH (インプットパッチ ) インプット系チャンネルに入力信号を割り当てます。 ● φ(フェイズ ) 入力信号の位相を切り替えます。 ● HPF (ハイパスフィルター ) 特定の周波数よりも低い帯域をカットするハイパスフィル ターです。 ● ATT (アッテネーター ) 入力信号のレベルを減衰 /増幅させます。 ● 4 BAND EQ (4 バンドイコライザー ) HIGH、HIGH MID、LOW MID、LOW の4 バンドを備えた パラメトリック EQです。 ● DYNAMICS 1 ゲート /ダッキング / エキスパンダー /コンプレッサーとして 利用できるダイナミクスプロセッサーです。 ● DYNAMICS 2 コンプレッサー / コンパンダー /ディエッサーとして利用で きるダイナミクスプロセッサーです。 ● LEVEL/DCA 1-8 (レベル ) チャンネルの入力レベルを調節します。 ● ON (オン / オフ ) インプット系チャンネルのオン / オフを切り替えます。オフ にすると、そのチャンネルはミュートされます。 ● PAN (
チャンネル名 /アイコンを設定する チャンネル名/アイコンを設定する M7CLでは、インプット系チャンネルごとに、画面内に表示される名前やアイコンを設定できます。ここでは、 チャンネル名 /アイコンを設定する方法を説明します。 1 ナビゲーションキーを使って、チャンネル名/ アイ コンを設定したいインプット系チャンネルを含む OVERVIEW画面を表示させます。 3 チャンネルのアイコンを選択するには、アイコン ボタンを押します。 ポップアップウィンドウ下部が次のように変化します。 1 5 1 イ ン プ ッ ト 系 チ ャ ン ネ ル の 操 作 2 1 チャンネル番号/ チャンネル名フィールド 2 チャンネル名/ アイコンを設定したいチャンネルの チャンネル番号/ チャンネル名フィールドを押し て、PATCH / NAMEポップアップウィンドウを 表示させます。 2 3 1 アイコン選択ボタン チャンネルで使用するアイコンを選択するボタンです。 B サンプル名選択ボタン 現在選ばれているアイコンに関連するサンプル名を選択 するボタンです。ボタンを押すと、サンプル名がチャン ネ
チャンネル名/ アイコンを設定する 6 チャンネル名を直接入力したいとき (または入力し たサンプル名を修正したいとき )は、ウィンドウ上 部のチャンネル名のフィールドを押します。 ウィンドウ下部にキーボードウィンドウが表示されます ので、文字の入力 /修正を行ないます。 キーボードウィン ドウの使い方は、P.
HA(ヘッドアンプ )を設定する HA(ヘッドアンプ)を設定する ここでは、インプット系チャンネルごとに、HA( ヘッドアンプ )に関する各種設定 ( ファンタム電源のオン/ オフ、 ゲイン、フェイズ ) を行なう方法を説明します。 1 HAゲインだけを調整したい場合は、SELECTED CHANNELセクションの HAエンコーダーで操作 します。(→ P.
HA(ヘッドアンプ )を設定する B INPUT PATCH ボタン 現在選ばれている入力ポートを表示します。また、この ボタンを押すと、チャンネルごとの入力ポートを選択す る INPUT PORT SELECTポップアップウィンドウが表 示されます。 C + 48Vボタン チャンネルに割り当てられたヘッドアンプに供給される ファンタム電源のオン (赤 ) またはオフ( 黒 )を切り替えま す。 D GAINノブ チャンネルに割り当てられたヘッドアンプのゲイン量を 表示します。値を調節するには、マルチファンクション エンコーダー 1 〜8 を使います。なお、ノブのすぐ右側 にあるレベルメーターで、対応するポートの入力レベル を確認できます。 E φ(フェイズ )ボタン チャンネルに割り当てられたヘッドアンプの正相 (黒 ) と逆相 ( 橙色) を切り替えます。 4 1chまたは8chのHA / PATCH ポップアップウィ ンドウを呼び出します。 5 画面内のボタンやマルチファンクションエンコー ダーを使って、ヘッドアンプのゲインやフェイズ、 ファンタム電源のオン/ オフを設定します。 NOT
インプット系チャンネルからSTEREO/MONOバスに信号を送る インプット系チャンネルからSTEREO/MONO バスに信号を送る ここでは、インプット系チャンネルの信号を STEREOバスや MONOバスに送る方法について説明します。 STEREO バス/MONO バスは、メインのスピーカーに信号を出力する目的で利用します。STEREOバスや MONO バスに信号を送る方法としては、ST/MONO モードと LCRモードという 2 つのモードがあり、チャンネルごとに選 択できます。それぞれのモードの特徴は、次のとおりです。 ■ ST/MONO モード インプット系チャンネルから STEREO バスと MONOバスのそれぞれに対して、 独立して信号を送る方法です。 インプット系チャンネルからSTEREO バスと MONO バスに送られる信号のオン/ オフを、個別に切り替えることができます。 INPUTチャンネルから STEREOバスの L/R に送られる信号の定位は TO ST PAN ノブで操作します (MONOバスに送られる 信号は、このノブの影響は受けません)。 ・ ST INチャンネルから ST
インプット系チャンネルからSTEREO/MONOバスに信号を送る 1 チャンネルセレクトボタン チャンネルのアイコン /チャンネル番号 / チャンネル名を 表示します。このボタンを押すと、そのチャンネルが操 作対象として選ばれ、対応する [SEL]キーが点灯します。 B MODE ボタン STEREO バスやMONO バスに信号を送る方式として、 ST/MONOモードまたは LCR モードを選ぶボタンです。 このモードはチャンネルごとに設定できます。 ボタンを押すたびに、2 つのモードが切り替わります。 現在選ばれているモードは、ボタンのすぐ上にあるイン ジケーター (ST/MONOまたは LCR) の点灯で確認できま す。 【TO STEREO/MONOポップアップウィンドウ(ALL)】 すべてのインプット系チャンネルからSTEREO バス / MONOバスに送られる信号の状態を表示します。 また、 選択されている8 チャンネルでパンまたはバランスを調 節します。 13 3 2 C STEREO/MONO ボタン MODE ボタンがST/MONO モードに設定されているとき に、そのチャンネルか
インプット系チャンネルからSTEREO/MONOバスに信号を送る 7 トップパネルのINPUT セクションまたはST INセ CSRノブが 0%に設定されている場合、 INPUTチャンネ ルの TO ST PANノブを操作したときに、STEREO(L/ R) バスと MONO(C)バスに送られる信号のレベルが次の 図のように変化します。この場合は、TO ST PAN ノブ が通常の PANノブとして働き、MONO(C) バスには信号 が送られません。 クションで、操作するインプット系チャンネルの [ON]キーがオンになっていることを確認し、 フェーダーを適切な位置まで上げます。 以下の操作は、手順 5 でS T/MONOモードを選んだチャン ネルと LCR モードを選んだチャンネルで異なります。 ● ST/MONOモードを選んだチャンネル 8 TO STEREO/MONOポップアップウィンドウの STEREO/MONOボタンを使って、インプット系 チャンネルからSTEREOバス /MONO バスに送ら れる信号のオン/ オフを切り替えます。 5 R また、ST INチャンネルの TO ST
インプット系チャンネルからSTEREO/MONOバスに信号を送る また、ST INチャンネルの TO ST BALANCEノブを操作 したときは、ST IN L/Rチャンネルから STEREO(L/R) バスと MONO(C) バスに送られる信号のレベルが次の図 のように変化します。 ST IN(L)チャンネル からMONO(C) バス に送られる信号 信 号 レ ベ ル ST IN(L)チャンネル からSTEREO(L)バス に送られる信号 L C R TO ST BALANCEノブ ST IN(R)チャンネル から MONO(C)バス に送られる信号 信 号 レ ベ ル ST IN(R)チャンネル からSTEREO(R) バス に送られる信号 L C TO ST BALANCEノブ 66 M7CL 取扱説明書 R
インプット系チャンネルからMIX バスに信号を送る インプット系チャンネルからMIXバスに信号を送る ここでは、インプット系チャンネルから MIXバス 1〜 16に信号を送る方法について説明します。 MIXバスは、主にステージ上のフォールドバックスピーカーや外部のエフェクトプロセッサーに信号を送る目的で 利用します。インプット系チャンネルから MIXバスに信号を送るには、次の 3つの方法があります。 ■ SELECTED CHANNELセクションを使う SELECTED CHANNELセクションのエンコーダーを使って、MIXバスへのセンドレベルを調節する方法です。 この方法を使えば、特定のインプット系チャンネルからすべての MIX バスに送られる信号を同時に操作できます。 ■ Centralogicセクションを使う Centralogicセクションのマルチファンクションエンコーダーを使って、 MIXバスへのセンドレベルを調節する方法です。 この方法を使えば、連続した 8 つのインプット系チャンネルから特定の MIXバスに送られる信号を同時に操作できます。 ■ フェーダーを使う(SENDS ON FAD
インプット系チャンネルからMIX バスに信号を送る D TO MIX SEND ON/OFFボタン インプット系チャンネルから MIXバスに送られる信号の オン /オフを切り替えます。 なお、インプット系チャンネルから信号を送るときの送 出位置が PRE(プリフェーダー ) の場合のみ、これらのボ タンの上部に白地に黒文字で PRE と表示されます。 POST( ポストフェーダー ) の場合は表示されません。 (PRE と POST を切り替える方法は→ P.70)。 HINT ・ MIX バスへの送出位置としてPRE が選ばれているときは、さ らに MIXバスごとに PRE EQ(アッテネーターの直前 )または PRE FADER( フェーダーの直前)が選択できます (→P.
インプット系チャンネルからMIX バスに信号を送る Centralogic セクションを使う Centralogicセクションのマルチファンクションエンコー ダーを使って、連続した 8 つのインプット系チャンネルから 特定の MIXバスに送られる信号のセンドレベルを調節しま す。 3 送り先の MIXバスに対応する TO MIX SEND LEVELノブを押します。 その MIXバスに対応するすべての TO MIX SEND LEVEL ノブに太枠が表示されます。 1 信号を送るMIXバスに出力ポートが割り当てられ、 対応する出力ポートにモニターシステムや外部エ フェクトなどが接続されていることを確認します。 MIXバスに出力ポートを割り当てる方法は P.105、外部 機器の接続方法はP.
インプット系チャンネルからMIX バスに信号を送る D PRE ボタン インプット系チャンネルから VARIタイプのMIX バスに送 られる信号の送出位置を選択するボタンです。このボタ ンがオフのときは POST( ポストフェーダー )、オンのと きは PRE(プリフェーダー ) の位置から信号が送られま す。 E TO MIX SEND ON/OFFボタン インプット系チャンネルから MIXバスに送られる信号の オン /オフを切り替えます。 F TO MIX SEND LEVELノブ インプット系チャンネルから MIXバスに送られる信号の センドレベルを表示します。レベルを調節するには、マ ルチファンクションエンコーダー 1 〜 8を操作します。 なお、送り先の MIXバスがステレオに設定されていると きは、この位置に TO MIX PANノブ (ST INチャンネル では TO MIX BALANCEノブ) と、TO MIX SEND LEVEL ノブが表示されます。 G ALL PRE ボタン すべてのインプット系チャンネルから VARIタイプのMIX バスに送られる信号の送出位置を、一括で P
インプット系チャンネルからMIX バスに信号を送る 4 ファンクションアクセスエリアのMIXバス選択ボ タンを使って、送り先となるMIXバスを選択しま す。 HINT ・ SELECTED CHANNELセクションのSEND LEVEL ノブを押 して表示されるポップアップウィンドウで、MIXバスを選択 することもできます。 ・ ナビゲーションキーとCentralogic セクションの[SEL] キーを 使って、MIXバスを選択することもできます。[SEL] キーを 押したことでMIX バスとMATRIXバスが切り替わった場合、 MIX/MTRX ON FADER 切り替えボタンも自動的に切り替わ ります。 6 手順 4〜 5 を繰り返し、他のMIXバスについても同 じ要領でセンドレベルを調節します。 7 MIXセンドレベルの設定が終わったら、ファンク ションアクセスエリアの×マークを押します。 ファンクションアクセスエリアの表示が元に戻り、 M7CL がSENDS ON FADER モードを抜けて通常モー ドに切り替わります。 ・ 現在選ばれているMIX バス選択ボタンをもう1回押すと、対 応す
インプット系チャンネルからMATRIXバスに信号を送る インプット系チャンネルからMATRIXバスに信号を送る ここでは、インプット系チャンネルから MATRIXバス 1〜 8に信号を送る方法について説明します。MATRIX バス は、主にマスターレコーダーや楽屋のモニターシステムなどの機器に、STEREOバスや MIXバスとは異なるミック スを送信する用途で利用します。 インプット系チャンネルから MATRIXバスに信号を送るには、次の 3つの方法があります。 ■ SELECTED CHANNELセクションを使う SELECTED CHANNELセクションのエンコーダーを使って、MATRIXバスへのセンドレベルを調節する方法です。この方法を 使えば、特定のインプット系チャンネルからすべての MATRIXバスに送られる信号を同時に操作できます。 ■ Centralogicセクションを使う Centralogicセクションのマルチファンクションエンコーダーを使って、MATRIXバスへのセンドレベルを調節する方法です。こ の方法を使えば、連続した 8つのインプット系チャンネルから特定の MATRIXバスに送
インプット系チャンネルからMATRIXバスに信号を送る D TO MATRIX SEND ON/OFFボタン インプット系チャンネルからMATRIXバスに送られる信 号のオン/ オフを切り替えます。 なお、インプット系チャンネルから信号を送るときの送 出位置がPRE(プリフェーダー )の場合のみ、これらのボ タンの上部に白地に黒文字で PRE と表示されます。 POST(ポストフェーダー ) の場合は表示されません。 (PRE と POST を切り替える方法は→ P.87)。 4 画面内のTO MIX/TO MATRIXフィールドにある TO MATRIXボタンがオンになっていることを確 認します。 TO MATRIXボタンがオンのとき、TO MIX/TO MATRIXフィールドにはMATRIXバス 1 〜8 に対応する ノブやボタンが表示されます。オフになっている場合は、 ボタンを押してオンに切り替えてください。 必要ならば、奇数/ 偶数の番号順に並んだ 2系統の MATRIXバスをステレオバスに設定し、主要なパラメー ターを連動させることができます( → P.
インプット系チャンネルからMATRIXバスに信号を送る Centralogicセクションを使う Centralogicセクションのマルチファンクションエンコー ダーを使って、連続した 8つのインプット系チャンネルから 特定の MATRIXバスに送られる信号のセンドレベルを調節し ます。 1 信号を送る MATRIXバスに出力ポートが割り当て られ、対応する出力ポートにモニターシステムや 外部エフェクトなどが接続されていることを確認 します。 4 マルチファンクションエンコーダー 1〜 8 を使っ て、最大8 系統のインプット系チャンネルから選択 したMATRIX バスに送られる信号のセンドレベル を調節します。 必要ならば、ナビゲーションキーを使ってCentralogic セクションに割り当てるインプット系チャンネルを切り 替え、他のインプット系チャンネルから選択した MATRIXバスへのセンドレベルを調節してください。 HINT ・ 特定の MATRIXバスに送られる信号をモニターするには、 ナビゲーションキーを使って対応する MATRIXチャンネル を Centralogicセクションに呼び出し
インプット系チャンネルからMATRIXバスに信号を送る F TO MATRIX SEND LEVELノブ インプット系チャンネルからMATRIXバスに送られる信 号のセンドレベルを表示します。レベルを調節するには、 マルチファンクションエンコーダー 1〜 8 を操作します。 なお、送り先のMATRIXバスがステレオに設定されてい るときは、この位置にTO MATRIX PANノブ (ST IN チャンネルではTO MATRIX BALANCEノブ )と、TO MATRIX SEND LEVEL ノブが表示されます。 G ALL PRE ボタン すべてのインプット系チャンネルからMATRIXバスに送 られる信号の送出位置を、一括でPRE に設定するボタン です。 H ALL POST ボタン すべてのインプット系チャンネルからMATRIXバスに送 られる信号の送出位置を、一括でPOST に設定するボタ ンです。 6 TO MATRIX SEND ON/OFF ボタンを使って、そ れぞれのインプット系チャンネルから現在選ばれ ているMATRIXバスに送られる信号のオン /オフ を切り替えます。 7
インプット系チャンネルからMATRIXバスに信号を送る 4 ファンクションアクセスエリアの MATRIXバス選 択ボタンを使って、送り先となる MATRIXバスを 選択します。 HINT ・ ナビゲーションキーと Centralogicセクションの [SEL]キーを 使って、MATRIX バスを選択することもできます。[SEL] キーを押したことで MIXバスと MATRIXバスが切り替わっ た場合、MIX/MTRX ON FADER切り替えボタンも自動的に 切り替わります。 ・ 現在選ばれている MATRIXバス選択ボタンをもう 1回押す と、対応する MATRIXチャンネルのキューモニターがオン になります。選択した MATRIXバスに送られる信号をモニ ターしたいときは、この方法が便利です。 5 トップパネルの INPUT セクションや ST INセク ションのフェーダーを使って、インプット系チャ ンネルから選択した MATRIXバスへのセンドレベ ルを調節します。 HINT ・ ユーザー定義キーに SENDS ON FADER の機能をアサインす ることができます。これにより、特定の MAT
チャンネルライブラリーを操作する チャンネルライブラリーを操作する インプット系チャンネルの各種パラメーター (HA設定を含む )をストア /リコールする INPUT CHANNEL LIBRARY と、アウトプット系チャンネルの各種パラメーターをストア/リコールする OUTPUT CHANNEL LIBRARY があります。 [INPUT CHANNEL LIBRARY] [ OUTPUT CHANNEL LIBRARY] 5 イ ン プ ッ ト 系 チ ャ ン ネ ル の 操 作 各ライブラリーを呼び出すには、SELECTED CHANNEL VIEW画面の LIBRARYボタンを押します。ライブラ リーの操作方法については「ライブラリーを使う」( → P.
M7CL 取扱説明書
第6章 アウトプット系チャンネルの操作 この章では、アウトプット系チャンネル(MIXチャンネル、MATRIXチャンネル、 STEREOチャンネル、MONO チャンネル)の操作について説明します。 アウトプット系チャンネルの信号の流れ アウトプット系チャンネルは、インプット系チャンネルから各種のバスに送られた信号を、EQ やダイナミクスで加 工し、出力ポートや他のバスに送り出すセクションです。アウトプット系チャンネルには、次の種類があります。 ■ MIX チャンネル インプット系チャンネルから MIX バスに送られた信号を加工して、対応する出力ポート、MATRIXバス、STEREO バス、 MONO(C) バスに送出するチャンネルです。M7CL が初期状態のときは、次の出力ポートが割り当てられています。 ・ M7CL-32/48 ・ M7CL-48ES( デイジーチェーン接続) MIX チャンネル1 〜12 OMNI OUT端子 1〜 12 MIX チャンネル1 〜6 EtherSound 出力チャンネル1 〜6 MIX チャンネル13 〜16 RACK5〜 8の入力チャンネル MIX チ
アウトプット系チャンネルの信号の流れ M O MIX 1 2 ··· 1516 N ST O MATRIX CUE L R (C) 1 2 ··· 7 8 L R STEREO L,R,MONO(C) To RACKIN PATCH INSERT POIN To OUTPUT PACH STEREO POST ON INSERT OUT PRE FADER INSERT OUT INSERT OUT L,R,MONO (C) PRE EQ INSERT OUT STEREO INSERT IN L,R,MONO (C) PRE EQ METER INSERT ATT COMP COMPAND EXPAND 4BAND EQ PRE EQ POST EQ PRE EQ INSERT OUT POST ON METER PRE FADER METER EQ OUT DYNA OUT METER METER GR METER LEVEL BAL STEREO OUT L,R,MONO (C) ON INSERT INSERT POST ON INSERT OUT PRE
チャンネル名 /アイコンを設定する チャンネル名/アイコンを設定する ここでは、アウトプット系チャンネルごとに、画面内に表示される名前やアイコンを設定する方法を説明します。 1 ナビゲーションキーを使って、チャンネル名/ アイ コンを設定したいアウトプット系チャンネルを含 むOVERVIEW画面を表示させます。 3 チャンネルのアイコンを選択するには、アイコン ボタンを押します。 ポップアップウィンドウ下部が次のように変化します。 1 1 6 2 1 アイコン選択ボタン そのチャンネルで使用するアイコンを選択するボタンで す。 1 チャンネル番号/ チャンネル名フィールド 2 チャンネル名/ アイコンを設定したいチャンネルの チャンネル番号/ チャンネル名フィールドを押し て、PATCH / NAMEポップアップウィンドウを 表示させます。 2 1 B サンプル名選択ボタン 現在選ばれているアイコンに関連するサンプル名を選択 するボタンです。ボタンを押すと、そのサンプル名が チャンネル名のフィールドに入力されます。 ア ウ ト プ ッ ト 系 チ ャ ン ネ ル の 操 作 4 アイ
チャンネル名/ アイコンを設定する ・MIX チャンネルから STEREO/MONOバスに信号を送る 7 Centralogicセクションの [SEL]キーを使ってア ウトプット系チャンネルを切り替え、同じ要領で アイコンやチャンネル名を設定します。 PATCH / NAMEポップアップウィンドウが表示されて いるときは、Centralogicセクションの [SEL]キーを 使って、現在選ばれている 8 チャンネルの中からチャン ネルを切り替えることができます。 また、現在選ばれている8 チャンネル以外のアウトプッ ト系チャンネルを操作するには、ナビゲーションキー→ Centralogicセクションの[SEL] キーの順に押して目的 のチャンネルを選びます。 8 入力が終わったら、ウィンドウ右上の×マークを 押します。 MIXチャンネルからSTEREO/MONO バスに信号を送る ここでは、MIXチャンネルの信号をSTEREO バス/MONO バスに送る方法について説明します。 MIXチャンネルからSTEREO バスやMONO バスに信号を送る方法には、ST/MONOモードと LCR モードという2
MIX チャンネルからSTEREO/MONOバスに信号を送る 【TO STEREO/MONOポップアップウィンドウ(8ch)】 1 2 3 4 8チャンネル単位で、MIX チャンネルからSTEREO(L/ R)バスと MONO(C) バスに送られる信号のオン/ オフや パン/ バランスを操作します。 F CSR(センターサイドレシオ )ノブ そのチャンネルから STEREO(L/R) バスに送られる信号 と、MONO(C) バスに送られる信号のレベル比を 0〜 100%の範囲で設定するノブです。値を変更するには、 ノブを押して選択し、対応するマルチファンクションエ ンコーダーを操作します。 【TO STEREO/MONOポップアップウィンドウ(ALL)】 すべての MIXチャンネルから STEREO バス/MONO バス に送られる信号の状態を表示し、選択されている 8 チャ ンネル単位でパンまたはバランスを調節します。 また、MATRIXチャンネルや STEREO/MONOチャンネ ルについては、チャンネル番号 / アイコン/ チャンネル名 のみを表示します。 1 チャンネルセレクトボタン その
MIX チャンネルからSTEREO/MONOバスに信号を送る 5 トップパネルの STEREO / MONO MASTER セク ションで、STEREOチャンネル /MONO チャンネ ルの [ON]キーがオンになっていることを確認し、 フェーダーを適切な位置まで上げます。 6 [MIX 1-8]キーまたは [MIX 9-16]キーを使って、 Centralogicセクションに操作する MIXチャンネ ルを呼び出します。 7 そのチャンネルの [ON]キーがオンになっているこ とを確認して、Centralogicセクションのフェー ダーを使って、MIXチャンネルのマスターレベル を適切な位置まで上げます。 以下の操作は、手順 5で ST/MONOモードを選んだチャン ネルと LCRモードを選んだチャンネルで異なります。 ● ST/MONOモードを選んだチャンネル 8 TO STEREO/MONOポップアップウィンドウの STEREO/MONOボタンを使って、MIXチャンネ ルから STEREOバス /MONOバスに送られる信号 のオン /オフを切り替えます。 ST/MONOモードを選んだチャンネ
MIX チャンネル、STEREO/MONOチャンネルからMATRIXバスに信号を送る MIXチャンネル、STEREO/MONOチャンネルからMATRIXバスに信号を送る ここでは、MIX、STEREO/MONO の各チャンネルからMATRIX バス1 〜 8に信号を送る方法について説明しま す。これを行なうには、次の 2 つの方法があります。 ■ SELECTED CHANNELセクションを使う SELECTED CHANNELセクションのエンコーダーを使って、MATRIXバスへのセンドレベルを調節する方法です。この方法を 使えば、MIX、STEREO(L/R)、MONO(C)の任意のチャンネルからすべての MATRIXバスに送られる信号を同時に操作できま す。 ■ Centralogicセクションを使う Centralogicセクションのマルチファンクションエンコーダーを使って、 MATRIXバスへのセンドレベルを調節する方法です。こ の方法を使えば、MIX、STEREO(L/R)、MONO(C)のうち最大 8 系統のチャンネルから、任意のMATRIXバスに送られる信号を 同時に操作できます。 SE
MIX チャンネル、STEREO/MONOチャンネルから MATRIXバスに信号を送る 5 送り先の MATRIXバスに対応する TO MATRIX SEND ON/OFFボタンがオンになっていることを 確認します。 オフになっている場合は、画面内のボタンを押してオン に切り替えてください。 6 SELECTED CHANNELセクションの MIX/ Centralogicセクションを使う マルチファンクションエンコーダーを使って、 Centralogic セクションで選択した 8ch から任意の MATRIXバスへのセン ドレベルを同時に調節できます。 1 信号を送るMATRIX バスに出力ポートが割り当て られ、対応する出力ポートに外部機器が接続され ていることを確認します。 MATRIX SEND LEVELノブを使って、MATRIX バスへのセンドレベルを調節します。 MATRIXバスに出力ポートを割り当てる方法はP.105、 外部機器の接続方法はP.
MIX チャンネル、STEREO/MONOチャンネルからMATRIXバスに信号を送る 4 マルチファンクションエンコーダー 1〜 8 を使っ て、最大8 系統の MIXチャンネルまたは STEREO/MONOチャンネルから、MATRIXバス に送られる信号のセンドレベルを調節します。 必要ならば、ナビゲーションキーとCentralogicセク ションの[SEL]キーを使って、送り元のチャンネルを切 り替えることができます。 HINT ・ 特定のMATRIX バスに送られる信号をモニターするには、 ナビゲーションキーを使って対応するMATRIX チャンネル をCentralogic セクションに呼び出し、そのMATRIXチャンネ ルの[CUE] キーを押します。 ・ 現在選ばれているMATRIX バス選択ボタンをもう1回押す と、対応するMATRIX チャンネルのキューモニターがオン になります。選択したMATRIX バスに送られる信号をモニ ターしたいときは、この方法が便利です。 5 MATRIXセンドの詳細を設定するには、太枠が表 示されたTO MATRIX SEND LEVELノブをもう 1回押
チャンネルライブラリーを操作する チャンネルライブラリーを操作する インプット系チャンネルの各種パラメーター (HA 設定を含む) をストア /リコールする INPUT CHANNEL LIBRARY と、アウトプット系チャンネルの各種パラメーターをストア/リコールする OUTPUT CHANNEL LIBRARY があります。 [INPUT CHANNEL LIBRARY] [OUTPUT CHANNEL LIBRARY] 各ライブラリーを呼び出すには、SELECTED CHANNEL VIEW 画面のLIBRARYボタンを押します。ライブラ リーの操作方法については「ライブラリーを使う」( →P.
第7章 SELECTED CHANNEL セクションの操作 この章では、SELECTED CHANNEL セクションとSELECTED CHANNEL VIEW 画面を使って特定のチャンネルを一括して操作する方法について説明します。 SELECTED CHANNELセクションについて ディスプレイ左側に配置された SELECTED CHANNELセクションは、従来のアナログミキサーのチャンネルモ ジュールに相当する部分で、現在選ばれているチャンネルの主要なパラメーターをマニュアルで一括操作します。 このセクションでは、最後に [SEL]キーで選択したチャンネルが操作の対象になります。ST INチャンネル、 STEREO チャンネルの場合は、L/Rチャンネルのどちらか一方のみが選択され、主要なパラメーターは連動します。 ヘッドアンプのゲイン設定、HPF/EQ の設定、ダイナミクスのスレッショルド設定、パン /バランスの設定、MIX/ MATRIX バスへのセンドレベル設定などのミックスパラメーターを、パネル上のエンコーダーを使って設定できま す。 7 S E L E C T E D C H A N N E
SELECTED CHANNEL VIEW 画面について SELECTED CHANNEL VIEW 画面について SELECTED CHANNELセクションのいずれかのエンコーダーを押すと、タッチスクリーンに SELECTED CHANNEL VIEW 画面が表示されます。SELECTED CHANNEL VIEW 画面には、現在 [SEL]キーで選ばれてい るチャンネルのほとんどのパラメーターが表示されます。この画面は、SELECTED CHANNELセクションのエン コーダーを操作したときの設定値を確認したいときに利用します。 SELECTED CHANNEL VIEW 画面に含まれる項目は、次のとおりです。 1 7 23 4 5 6 I J K L C PATCHフィールド (アウトプット系チャンネルのみ ) アウトプット系チャンネルでは、 2 の位置に PATCH フィールドが表示されます。 このフィールドでは、アウト プット系チャンネルにパッチされた出力ポートを表示します。 複数の出力ポートにパッチしている場合は、 代表として1 つ だけ表示されます。 D TO ST PAN/BA
SELECTED CHANNEL VIEW 画面について ・ SELECTED CHANNEL セクションの各種操作 J INSERTフィールド (INPUT、MIX、MATRIX、 STEREO、MONO チャンネルのみ ) そのチャンネルにインサートする信号経路のオン / オフを切 り替えます。 K DIRECT OUT フィールド(INPUT チャンネルのみ) そのチャンネルからダイレクト出力する信号のオン / オフを 切り替えます。また、 出力するレベルを表示します。 M FADER フィールド そのチャンネルの入出力レベルの表示やオン / オフ切り替え を行ないます。 N DCAフィールド (インプット系チャンネルのみ ) そのチャンネルが属する DCAグループを選択します。 O MUTE フィールド そのチャンネルが属するミュートグループを選択します。 L RECALL SAFE フィールド そのチャンネルのリコールセーフのオン / オフを切り替えま す。また、チャンネルパラメーターの一部のみをリコール セーフする場合は、PARTIAL インジケーターが点灯します。 SELECTED
SELECTED CHANNEL セクションの各種操作 これ以降の操作方法は、設定したいパラメーターに応じて 次のように異なります。 ● MIXバス/MATRIX バスへのセンドレベルを調節する INPUT/ST INチャンネルから MIXバスに信号を送るときや、 INPUT、ST IN、MIX、STEREO の各チャンネルから MATRIXバスに信号を送るときは、TO MIX/TO MATRIX フィールドを使用します。 1 MIX バス /MATRIXバスへのセンドレベルを調節するには、 まず TO MIX/TO MATRIXボタンを使って送り先のバスを選 びます ( インプット系チャンネルの場合のみ )。 次に、 SELECTED CHANNELセクションの対応する[MIX/ MATRIX]エンコーダー (画面と同じ色に色分けされています )を 使って、 それぞれのバスに送られる信号のセンドレベルを調 節します。 必要ならば、 TO MIX/TO MATRIX SEND ON/OFFボタン を使って、 それぞれのバスに送られる信号のオン/ オフを切 り替えることができます。 なお、これらのボタン
SELECTED CHANNEL セクションの各種操作 ● HAの各種設定を行なう (インプット系チャンネルのみ) ● パン/ バランスを設定する INPUT/ST IN チャンネルに割り当てられたHA を操作するに は、SELECTED CHANNELセクションの[HA] エンコー ダーと、SELECTED CHANNEL VIEW画面の HAフィール ドを使用します。HA フィールドに含まれる項目は、次のと おりです。 そのチャンネルから STEREO バスに送られる信号のパン/ バ ランスを調節するには、SELECTED CHANNELセクション の [PAN]エンコーダーと、SELECTED CHANNEL VIEW画 面の TO ST PAN/BALANCEフィールドを使用します。TO ST PAN/BALANCE フィールドに含まれる項目は、次のと おりです。 5 1 1 2 3 4 1 GAINノブ そのチャンネルに割り当てられたヘッドアンプのゲイン 量を表示します。値を調節するには、SELECTED CHANNELセクションの [HA]エンコーダーを使用しま す。 B
SELECTED CHANNEL セクションの各種操作 ● アウトプットパッチを変更する (ア ウトプット系チャンネルのみ) SELECTED CHANNEL VIEW画面でアウトプット系チャン ネルのアウトプットパッチを変更するには、OUTPUT PATCHポップアップボタンを使用します。 OUTPUT PATCHポップアップボタンを押すと、出力ポー トの選択やチャンネル名 /アイコンの設定を行なう PATCH/ NAMEポップアップウィンドウが表示されます ( ポップアッ プウィンドウの詳細は→ P.
SELECTED CHANNEL セクションの各種操作 B ● ダイレクト出力を設定する(INPUT チャンネルのみ) C SELECTED CHANNEL VIEW 画面でINPUT チャンネルの ダイレクト出力に関する操作を行なうには、DIRECT OUT フィールドを使用します。このフィールドに含まれる項目は、 次のとおりです。 OVERインジケーター EQ通過後の信号が OVER したときに点灯します。 EQ ON/OFF ボタン EQのオン / オフを切り替えます。 EQ を操作するには、EQ ON/OFFボタンをオンに切り替え、 SELECTED CHANNELセクションのEQ [Q]、EQ [FREQUENCY]、EQ [GAIN] エンコーダーを使って、 キュー、中心周波数、 ブースト/ カット量を設定します。 また、より詳細なパラメーターを操作したいときや、 ライブ ラリーから既存の設定データをリコールしたいときは、 EQ、 HPF のいずれかのノブ、またはEQ グラフフィールド内を押 して、EQ ポップアップウィンドウを表示させます ( ポップ アップウィンドウの詳細は →P.
SELECTED CHANNEL セクションの各種操作 ● チャンネルのオン /オフを設定する ● チャンネルをミュートグループに登録する SELECTED CHANNEL VIEW画面でチャンネルのオン / オ フを切り替えるには、FADER フィールドを使用します。こ のフィールドに含まれる項目は、次のとおりです。 SELECTED CHANNEL VIEW画面でチャンネルをミュート グループに登録するには、 MUTEフィールドを使用します。 このフィールドに含まれる項目は、 次のとおりです。 1 2 1 2 3 3 4 1 FADER そのチャンネルの入出力レベルを表示します。トップパ ネルのフェーダーと連動しています。 B ΣCLIP インジケーター そのチャンネルのレベル検出ポイントのうち 1 箇所でも OVER したときに点灯するインジケーターです。 C 入出力レベル 現在のフェーダーの設定値を表示します。 D CH ON/OFF ボタン そのチャンネルのオン /オフを切り替えるボタンです。 トップパネルの [ON]キーと連動しています。 FADER フィールドのCH ON/O
第8章 Centralogicセクションの操作 この章では、Centralogic セクションとOVERVIEW画面を使って、最大8 チャンネ ルを一括して操作する方法について説明します。 Centralogicセクションについて タッチスクリーン下部に配置された Centralogicセクションは、最大 8 チャンネル単位でインプット系チャンネル、 アウトプット系チャンネル、DCA グループを呼び出して同時に操作するためのセクションです。 操作の対象となるチャンネルを選択するには、NAVIGATION KEYSセクションのナビゲーションキーを使用しま す。 8 C e n t r a l o g i c セ ク シ ョ ン の 操 作 Centralogic セクション NAVIGATION KEYS セクション NAVIGATION KEYSセクションのいずれかのナビゲーションキーを押すと、 そのキーに対応するチャンネル/DCA グループが Centralogicセクションに割り当てられ、 Centralogicセクションのフェーダー /[ON]キー /[CUE] キーを使って操作可能となり
OVERVIEW画面について OVERVIEW画面について OVERVIEW 画面は、現在Centralogic セクションに割り当てられている最大8 チャンネルの主要パラメーターを 同時に表示する画面です。 ナビゲーションキーを使って Centralogicセクションに割り当てる 8チャンネルを選ぶと、タッチスクリーンに対 応するチャンネルの OVERVIEW画面が表示されます([DCA]キーは除きます) 。 1 チャンネル番号/ チャンネル名フィールド OVERVIEW 画面の操作対象として選ばれている最大 8チャ ンネルの番号、 チャンネル名、アイコンを表示します。 B HA/PHASEフィールド (インプット系チャンネルのみ ) リアパネルの入力端子、または外部ヘッドアンプ機器( ヤマハ AD8HRや SB168-ESなど ) がパッチされているインプット 系チャンネルでは、 ヘッドアンプの各種情報( ゲイン設定、 ファンタム電源のオン / オフ、フェイズの設定 )が表示されま す。 その他の入力ポートやラック ( 内蔵エフェクトや GEQ)の出力 がパッチされているインプット系チャンネルでは、
OVERVIEW画面について バスごとのセンドレベルを調節するには、 対応するノブを押 して選択し、マルチファンクションエンコーダー 1〜 8 を操 作します。 HINT ・ インプット系チャンネルを表示している場合は、SELECTED CHANNEL VIEW 画面の TO MIX / TO MATRIX ボタンを切り 替えることで、このフィールドに表示する送り先を変えるこ とができます。 また、ユーザー定義キーに SEND ENCODER MODE の機能 を割り当てることで、同様に送り先を切り替えることができ ます。 なお、MATRIXチャンネルが選ばれているときは、 8 の部 分が次のように変化します。 8 9 C e n t r a l o g i c I FROM MIX フィールド MIX チャンネル1 〜 16 からそれぞれのMATRIXバスに送ら れる信号のセンドレベルを表示します。 バスごとのセンドレ ベルを調節するには、 対応するノブを押して選択し、マルチ ファンクションエンコーダー 1〜 8 を操作します。 セ ク シ ョ ン の 操 作 J TO STEREO/MO
Centralogicセクションの各種操作 Centralogic セクションの各種操作 ここでは、Centralogicセクションと OVERVIEW 画面を使って、最大8 チャンネルのパラメーターを同時に操作 する方法について説明します。 1 NAVIGATION KEYSセクションのナビゲーショ ンキーを使って、操作の対象となるチャンネル / DCA グループを選択します。 ナビゲーションキーを押すと、そのキーの LED が点灯し ます。また、タッチスクリーンが OVERVIEW画面に切 り替わり、選択した 8 チャンネルのパラメーターが表示 されます。 これ以降の操作方法は、 設定したいパラメーターに応じて 次のように異なります。 ● チャンネル名/ アイコンを設定する OVERVIEW 画面でチャンネルごとの名前やアイコンを設定 するには、 チャンネル番号/ チャンネル名フィールドを使用 します。 このフィールドに含まれる項目は、次のとおりです。 HINT 1 ・ SELECTED CHANNEL VIEW 画面が表示されているときに、 マルチファンクションエンコーダー 1〜 8のい
Centralogicセクションの各種操作 ヘッドアンプのない入力ポートやラック ( 内蔵エフェクトや GEQ) の出力がパッチされているチャンネルでは、そのポー ト名と番号とフェイズが表示されます。 ● ダイナミクス 1/2を設定する OVERVIEW画面から各チャンネルのダイナミクス 1/2 を設 定するには、DYNAMICS 1/DYNAMICS 2 フィールドを使 います。これらのフィールドに含まれる項目は、次のとおり です。 1 ファンタム電源のオン / オフ、フェイズの正相 /逆相の切り替 え、チャンネルごとの入力ポートのパッチング変更を行なう には、HA/PHASE フィールドを押して (GAINノブが表示さ れているときは、ノブを押して選択してからもう1回ノブを 押します )、HA / PATCHポップアップウィンドウを表示さ せます ( ポップアップウィンドウの詳細は→P .
Centralogicセクションの各種操作 ● 各チャンネルからすべてのMIXバス/MATRIXバスへの センドレベルを調節する 2 OVERVIEW画面を使って、各チャンネルから MIXバス / MATRIXバスに信号を送るときは、TO MIX/TO MATRIX フィールドを使用します。このフィールドに含まれる項目は、 次のとおりです。 1 B TO MIX SEND ON/OFF ボタン インプット系チャンネルからMIX バスに送られる信号の オン/ オフを切り替えるボタンです。このボタンは、送り 元=インプット系チャンネル、送り先=FIXED タイプの MIXバスのときに限り、表示されます。 1 TO MIX/TO MATRIX SEND LEVELノブ 各チャンネルからすべての MIXバス /MATRIXバスに送 られる信号のセンドレベルを表示します。値を調節する には、そのバスに対応するノブを押して選択してから、 マルチファンクションエンコーダー 1 〜 8を操作します。 送り元がインプット系チャンネルの場合は、最初に送り 先のバス (MIXバスまたは MATRIXバス) を選ぶ必要
Centralogicセクションの各種操作 ● パン/バランスを設定する (INPUT、ST IN、 STEREO、MIXチャンネルのみ ) OVERVIEW 画面で、各チャンネルから STEREO/MONOバ スに送られる信号のオン / オフ切り替えやパン /バランスの調 節を行なうには、TO STEREO/MONOフィールドを使用し ます。TO STEREO/MONOフィールドに表示される項目 は、次のとおりです。 1 2 ● チャンネルを DCA/ミュートグループに登録する OVERVIEW画面でチャンネルを DCA グループ( インプット 系チャンネルのみ )またはミュートグループに登録するには、 DCA/MUTE GROUP フィールドを使用します。このフィー ルドに含まれる項目は、次のとおりです。 1 3 2 1 PAN/BALANCEノブ ・ INPUT チャンネル/ モノラルのMIXチャンネル選択時 .............STEREO バスに送られる信号の定位 を表示します。 ・ ST INチャンネル / ステレオのMIX チャンネル選択時 .............
Centralogicセクションのチャンネル /DCAグループを固定する Centralogic セクションのチャンネル/DCAグループを固定する 必要ならば、Centralogicセクションのフェーダー /[ON]キー / メーター /[CUE]キー /[SEL]キーを使って操作 するチャンネル /DCAグループを固定したままで、OVERVIEW 画面で操作する8 チャンネルを切り替えることがで きます。 この場合、マルチファンクションエンコーダーと、Centralogic セクションのフェーダー /[ON]キー /[SEL] キー / [CUE]キーとで異なる8 チャンネルを操作できます。 1 NAVIGATION KEYSセクションの中から、 Centralogicセクションに固定したいチャンネル / DCA グループのキーを2 秒以上押します。 次の図は、DCAグループを Centralogicセクションに固 定し、INPUTチャンネル 1〜 8 をOVERVIEW画面で操 作する場合の例です。 ナビゲーションキーの LEDが点滅を始めます。 この点滅 は、該当するチャンネル /DCAグルー
第9章 入出力のパッチング この章では、インプットパッチ/ アウトプットパッチの変更方法、およびインサート 接続やダイレクト出力の操作方法について説明します。 アウトプットパッチを変更する M7CL が初期状態のとき、それぞれの出力ポートは、以下の チャンネルにパッチされています。 ● アウトプット系チャンネルごとの出力ポートを選択 する ・ M7CL-32/48 アウトプット系チャンネルごとに、出力先となる出力ポート を選択します。 OMNI OUT 端子 1〜12 MIXチャンネル 1〜 12 OMNI OUT 端子 13/14 MATRIXチャンネル 1/2 OMNI OUT 端子 15/16 STEREO チャンネル(L/R) 2TR OUT DIGITAL端子 STEREO チャンネル(L/R) スロット 1 出力チャンネル1 〜8 MIXチャンネル 1〜 8 スロット 1 出力チャンネル9 〜16 MIXチャンネル 1〜 8 スロット 2 出力チャンネル1 〜8 MIXチャンネル 9〜 16 スロット 2 出力チャンネル9 〜16 MIXチャンネル 9〜
アウトプットパッチを変更する 1 アイコンボタン そのチャンネルで選ばれているアイコンを表示します。 このボタンを押すと、アイコンやサンプル名を選択する 画面が表示されます。 B チャンネル名入力ボックス そのチャンネルに付けられている名前を表示します。こ のフィールドを押すと、名前を付けるキーボードウィン ドウが表示されます。 ● 出力ポートごとにアウトプット系チャンネルを選択 する 出力ポートごとに、 出力元となるアウトプット系チャンネル を選択します。 1 ファンクションアクセスエリアのSETUPボタンを 押して、SETUP画面を表示させます。 C 出力ポートボタン 現在選ばれている出力ポートを表示します。また、アイ コンの選択やチャンネル名の変更を行なっているときに このボタンを押すと、出力ポート選択の画面に戻ります。 D 出力ポート切り替えタブ ポップアップウィンドウに表示される出力ポートを選択 します。それぞれのタブは、次の出力ポートに対応して います。 OMNI/2TR OUT(M7CL-32/48) OMNI OUT端子 1 〜16、2TR OUT DIGITAL端子を 表示します。
アウトプットパッチを変更する ・ FEET(1127.26ft/s) .............気温が 20 ℃ (68°F) のときの音速 (1127.26feet/s) ×ディレイタイム ( 秒 )で計算したフィート単位の距離 で、ディレイタイムを表示します。 ・ SAMPLE ..........サンプル単位でディレイタイムを表 示します。M7CL が動作するサンプ リング周波数を変更すると、 それに 応じてサンプル数も変化します。 ・ msec .............
アウトプットパッチを変更する ・インプットパッチを変更する 5 チャンネル選択タブとチャンネル選択ボタンを 使って送り元となるチャンネルを選び、CLOSEボ タンを押します。 OUTPUT PORT ポップアップウィンドウに戻ります。 6 必要に応じて、ディレイ、フェイズ、アッテネー ターの設定を行ないます。 7 手順3 〜 6を繰り返し、他の出力ポートについても チャンネルを割り当てます。 HINT ・ PATCH CONFIRMATIONが ON のときにパッチ設定を変更し ようとすると、確認ダイアログが表示されます。また STEAL PATCH CONFIRMATIONがON のときに、すでに他 でパッチされている箇所を変更しようとすると、確認ダイア ログが表示されます(詳細は→ P.
インプットパッチを変更する D 入力ポート切り替えタブ ポップアップウィンドウに表示される入力ポートを選択 します。それぞれのタブは、次の入力ポートに対応して います。 ・ IN 1-32(M7CL-32/48) .............INPUT 端子1 〜 32 を表示します。 ・ IN 33-48 {M7CL-48} .............INPUT 端子33 〜 48 を表示します。 ・ ES 1-32、33-48(M7CL-48ES) .............EtherSoundの入力チャンネル 1 〜 3 PATCH / NAMEポップアップウィンドウの入力 ポート選択画面を呼び出し、入力ポート切り替え タブと入力ポート選択ボタンを使って入力ポート を指定します。 HINT ・ PATCH CONFIRMATIONが ON のときにパッチ設定を変更し ようとすると、確認ダイアログが表示されます。また STEAL PATCH CONFIRMATIONが ONのときに、すでに他 でパッチされている箇所を変更しようとすると、確認ダイア ログが表示されます(詳細は→P.
チャンネルに外部機器をインサート接続する チャンネルに外部機器をインサート接続する 必要ならば、INPUT、MIX、MATRIX、STEREO、MONOの各チャンネルの信号経路に、エフェクトプロセッ サーなどの外部機器をインサート接続できます。このとき、インサートに使用する入出力ポートの種類や、イン サートアウト /インの位置は、チャンネルごとに指定できます。 1 必要に応じて、スロット 1〜 3 のI/O カードに外部 機器を接続します。 M7CL-48ES の場合は、OMNI IN/OUT 端子に接続する ことでもインサート接続できます。 DIGITAL OUT DIGITAL IN デジタル I/Oカード DIGITAL OUT DIGITAL IN エフェクトプロセッサー 1 アイコン /チャンネル番号 / チャンネル名 そのチャンネルで選ばれているアイコン、チャンネル番 号、チャンネル名を表示します。 B INSERTフィールド インサートに関する設定を行なうフィールドです。3 つ のフィールドのいずれかを押すことで、インサートアウ ト/ インの位置を PRE EQ( アッ
チャンネルに外部機器をインサート接続する D INSERT ON/OFF ボタン インサートのオン/ オフを切り替えるボタンです。このボ タンがオフのとき、インサートアウト/ インの信号経路は バイパスされます。 E INSERT INポップアップボタン そのチャンネルでインサートインに選ばれている入力 ポートを表示します。このボタンを押すと、入力ポート を選択するポップアップウィンドウが表示されます。 4 1chまたは8chの INSERT/DIRECT OUT ポップ アップウィンドウを呼び出し、INSERT OUTポッ プアップボタンを押します。 インサートアウトに使用する出力ポートを選ぶOUTPUT PORT SELECT ポップアップウィンドウが表示されま す。このウィンドウに含まれる項目は次のとおりです。 6 INSERT INポップアップボタンを押します。 インサートインに使用する入力ポートを選ぶ INPUT PORT SELECTポップアップウィンドウが表示されま す。それぞれのタブは、次の入力ポートに対応していま す。 ・ OMNI(M7CL-48ES のみ) ........
INPUTチャンネルをダイレクト出力する INPUT チャンネルをダイレクト出力する INPUTチャンネルの信号は、任意の OMNI OUT端子、SB168-ES の OUTPUT端子、または任意のスロットの出 力チャンネルからダイレクト出力できます。たとえば、スロットに装着されたデジタル I/Oカード経由で外部のデジ タルレコーダーに信号を送れば、M7CL内部でのミキシングには影響を受けずにライブ録音が行なえます。 1 必要に応じて、OMNI OUT 端子、SB168-ESの 【INSERT/DIRECT OUT ポップアップウィンドウ(1ch)】 OUTPUT端子、またスロット 1〜 3の I/O カード に外部機器を接続します。 1 DIGITAL OUT デジタル I/Oカード DIGITAL IN デジタルレコーダー 3 4 2 5 M7CL 1 HINT ・ スロットにデジタル I/Oカードを装着し、外部機器をデジタ ル接続する場合は、M7CL と外部機器のワードクロックを同 期させる必要があります (→P.
INPUT チャンネルをダイレクト出力する 【INSERT/DIRECT OUT ポップアップウィンドウ(8ch)】 1 2 1 出力ポート切り替えタブ ウィンドウに表示される出力ポートを選択します。それ ぞれのタブは、次の出力ポートに対応しています。 ・ ES(M7CL-48ES) .............EtherSoundの出力チャンネル 1〜 24 を表示します。 ・ OMNI .............OMNI OUT 端子1 〜 16(M7CL48ESでは 1 〜8 )を表示します。 3 4 ・ SLOT 1〜 SLOT 3 .............
M7CL 取扱説明書
第10章 EQ/ダイナミクス この章では、M7CL の各チャンネルに搭載されたEQ(イコライザー )/ダイナミクス について説明します。 EQ/ダイナミクスについて M7CLのインプット系チャンネル /アウトプット系チャンネルには、4 バンド EQとダイナミクスが搭載されていま す。 EQ は、すべてのインプット系チャンネル/ アウトプット系チャンネルで使用できます。EQの直前にはアッテネー ターが搭載され、入力信号のレベルを調節できます。さらに、インプット系チャンネルでは、EQ から独立したハイ パスフィルターが使用できます。 インプット系チャンネルには 2 系統のダイナミクスが搭載されており、ダイナミクス1 はゲート、ダッキング、コン プレッサー、エキスパンダーとして、ダイナミクス 2 はコンプレッサー、コンパンダーハード、コンパンダーソフ ト、ディエッサーとして使用できます。また、アウトプット系チャンネルには、1 系統のダイナミクスがあり、コン プレッサー、エキスパンダー、コンパンダーハード、コンパンダーソフトとして使用できます。 10 EQ を使う ここでは、インプット系チャンネル /アウトプッ
EQを使う C FLAT ボタン すべてのバンドの GAIN パラメーターを初期設定値 (0.
EQを使う 【EQ ポップアップウィンドウ (ALL)】 すべてのインプット系チャンネル( またはアウトプット系 チャンネル) を同時に表示します。このページは表示のみ で、パラメーターの調節は行なえません。全チャンネル のEQ設定をすばやく確認したり、離れた位置のチャンネ ルにEQ の設定をコピー / ペーストしたいときに便利で す。 1 4 インプット系チャンネルでハイパスフィルターを 使用するには、ATT/HPF/EQ ポップアップウィン ドウの HPFノブや HPF ON/OFF ボタンを操作し ます。 インプット系チャンネルでは、4 バンド EQとは独立した ハイパスフィルターが使用できます。HPF ON/OFFボタ ンでハイパスフィルターのオン / オフを切り替え、HPF ノブでカットオフ周波数を設定します。 HINT 2 ・ アウトプット系チャンネルには、EQから独立したハイパス フィルターはありません。しかし、ポップアップウィンドウ 内のハイパスフィルターボタンをオンにすることで、LOW バンドEQをハイパスフィルターとして使用できます。 ・ インプット系チャンネル/ アウトプット
ダイナミクスを使う ダイナミクスを使う インプット系チャンネルでは 2系統、アウトプット系チャンネルで 1系統のダイナミクスが使用できます。 1 ナビゲーションキーを使って、ダイナミクスを操 作したいチャンネルの OVERVIEW画面を表示させ ます。 ・ アウトプット系チャンネル DYNAMICS1 COMPRESSOR( コンプレッサー ) EXPANDER( エキスパンダー ) DYNAMICS1/2 フィールドでダイナミクスのオン /オフ とゲインリダクション量が確認できます。 COMPANDER-H( コンパンダーハード ) COMPANDER-S( コンパンダーソフト) HINT ・ ダイナミクスタイプの詳しい内容は、巻末の資料をご参照く ださい。(→P.
ダイナミクスを使う H KEY IN FILTER フィールド (GATE、DUCKINGのみ ) キーイン信号にフィルターをかけるためのフィールドで す。HPF(ハイパスフィルター )、BPF( バンドパスフィ ルター )、LPF(ローパスフィルター ) の中から使用する フィルターをいずれか1 つ選びます。ボタンがすべてオ フのとき、フィルターはかかりません。 フィルターを有効にした場合は、マルチファンクション エンコーダー 6/7を使って、Q( キュー )と FREQUENCY(カットオフ周波数 /中心周波数 ) を調節で きます。 【DYNAMICS1(2) ポップアップウィンドウ(ALL)】 すべてのインプット系チャンネル ( またはアウトプット系 チャンネル )のダイナミクスを同時に表示します。 この ページは表示のみで、パラメーターの調節は行なえませ ん。全チャンネルのダイナミクス設定をすばやく確認し たり、離れた位置のチャンネルにダイナミクスの設定を コピー / ペーストしたいときに便利です。 1 2 I KEY IN SOURCEボタン キーイン信号を選ぶKEY IN SOURC
ダイナミクスを使う 2 キーイン信号を次の中から 1 種類選択します。 ・ インプット系チャンネルの場合 SELF PRE EQ 現在選ばれているインプット系チャンネル のEQ(アッテネーター )直前の信号 SELF POST EQ 現在選ばれているインプット系チャンネル のEQ直後の信号 CH 1〜48 POST EQ、 STIN1L/1R〜 4L/4R POST EQ それぞれ該当するインプット系チャンネル のEQ直後の信号(*1) MIX OUT13 〜 16 それぞれ該当するMIXチャンネルの ON直 後の信号 *1 選択できる信号は、CH1〜 8、CH9〜 16、CH17〜 24、 CH25〜 32、CH33〜 40、CH41〜48、STIN1L/1R〜 4L/4R の7 つのグループの中で、そのチャンネルが属するグループ に限られます。 ・ アウトプット系チャンネルの場合 SELF PRE EQ 現在選ばれているアウトプット系チャンネ ルのEQ(アッテネーター )直前の信号 SELF POST EQ 現在選ばれているアウトプット系チャンネ ルのEQ 直後の信号 MI
EQ/ ダイナミクスのライブラリーを操作する EQ/ダイナミクスのライブラリーを操作する EQ/ ダイナミクスは、設定をストア ( 保存)/リコール ( 読み込み )する専用のライブラリーが使用できます。 EQ ライブラリー インプット系チャンネルの EQ 設定をストア /リコールする INPUT EQ LIBRARY と、アウトプット系チャンネルの EQ 設定を保存 /読み込みする OUTPUT EQ LIBRARY が あります。 各ライブラリーを呼び出すには、 ATT/HPF/EQポップアッ プウィンドウのツールボタンの LIBRARYを押します。 ライブラリーボタン ダイナミクスライブラリー ダイナミクスの設定をストア /リコールするには、 DYNAMICS LIBRARY を使用します。M7CL で使用する すべてのダイナミクスは、この DYNAMICS LIBRARY を参 照します (ただし、インプット系チャンネルのダイナミクス 1 とダイナミクス 2、アウトプット系チャンネルのダイナミク ス 1は、それぞれ実現できるタイプが異なります。 選択でき ないタイプはリコールはできません )。
M7CL 取扱説明書
第11章 グルーピング/リンク この章では、複数チャンネルのレベルやミュートを一括して操作する DCAグループ/ ミュートグループ、複数チャンネルのパラメーターを連動させるチャンネルリンク、 およびチャンネル間でパラメーターをコピー /移動する操作について説明します。 DCAグループ/ミュートグループについて M7CLでは、複数チャンネルのレベルを一括操作する 8 つのDCAグループと、8 つのミュートグループが利用でき ます。 DCA グループは、インプット系チャンネルを 8つのグループに登録し、Centralogic セクションのフェーダー 1〜 8 を使ってレベルを一括操作する機能です。同じ DCAグループに属するインプット系チャンネルどうしであれば、 レベル差を保ったまま 1 本のDCAフェーダーでレベルを操作できます。ドラム用マイクのグルーピングを行なう場 合などに便利です。 ミュートグループは、ユーザー定義キー [1]〜 [12]を使って、複数チャンネルのミュートのオン /オフを一括して 切り替える機能です。複数のチャンネルを同時にカットアウトしたいときなどに利用できます。ミュートグループ 1
DCAグループの各種操作 2 DCA GROUPボタンを押して DCA/MUTE GROUP ASSIGN MODEポップアップウィンド ウを表示させます。 DCA/MUTE GROUP ASSIGN MODE ポップアップ ウィンドウでは、DCAグループに割り当てるチャンネル を選択します。このポップアップウィンドウに含まれる 項目は、次のとおりです。 1 4 5 同じ要領で、他のDCA グループについてもチャン ネルを割り当てます。 HINT ・ 1つのチャンネルを複数の DCAグループに割り当てることも 可能です。その場合は、割り当てられたすべての DCAグ ループフェーダーの各レベルを加算した値になります。 6 割り当てが終わったら、CLOSEボタンを押して ポップアップウィンドウを閉じ、ファンクション アクセスエリア(CH JOB表示 ) の×印を押します。 2 以前の画面に戻ります。なお、各チャンネルがどの DCA グループに割り当てられているかは、OVERVIEW画面の DCA /MUTE GROUPフィールドで確認できます。この フィールドの上段で黄色で点灯している番号が、
DCAグループの各種操作 3 DCAグループ選択ボタンを押して、現在選択され ているチャンネルを割り当てるDCA グループを選 びます( 複数選択可 )。 4 同じ要領で、他のチャンネルについてもDCA グ ループを選択します。 DCA グループを操作する Centralogicセクションのフェーダーを使って、DCA グルー プを操作します。 1 DCA グループにインプット系チャンネルを割り当 てます。 2 トップパネルの INPUTセクションや ST INセク ションのフェーダーを使って、使用したい DCA グ ループに属するインプット系チャンネルどうしの 相対的なバランスを調節します。 3 NAVIGATION KEYSセクションの [DCA] キーを 押して点灯させ、Centralogicセクションに DCA グループを呼び出します。 4 使用したい DCA グループに対応するCentralogic セクションのフェーダーを操作します。 手順 1 で設定したレベル差を保ちながら、そのDCA グ ループに割り当てられたチャンネルのレベルが変化しま す。 NOTE ・ このときインプ
ミュートグループの各種操作 ミュートグループの各種操作 ここでは、ミュートグループにチャンネルを割り当て、ユーザー定義キーを使って操作する方法を説明します。 1 ミュートグループにチャンネルを 割り当てる チャンネルをミュートグループに割り当てるには、特定の ミュートグループを選んでからそのミュートグループに所属 するチャンネルを指定する方法と、特定のチャンネルを選ん でからそのチャンネルが所属するミュートグループを指定す る方法があります。 NOTE チャンネル表示フィールド MUTE GROUP1 〜8 ボタンで選択したミュートグルー プに割り当てられているチャンネルを赤くハイライト表 示します。また、MUTE SAFE ボタンが選択されている ときは、すべてのミュートグループから一時的に除外す るチャンネルを緑色でハイライト表示します。 B MUTE GROUP ASSIGNボタン ミュートグループを設定するモードに切り替えるための ボタンです。 C ・ ミュートグループを操作するには、ミュートグループにチャ ンネルを割り当てたあと、ユーザー定義キーに MUTE MASTERを割り当てる
ミュートグループの各種操作 ● 特定のチャンネルが所属するミュートグループを選ぶ 1 インプット系チャンネル/ アウトプット系チャンネ ルの[SEL] キーを押して、割り当て元になるチャ ンネルを選びます。 2 SELECTED CHANNEL セクションのいずれかの エンコーダーを押して、SELECTED CHANNEL VIEW画面を表示させます。 ミュートグループを操作する ミュートグループを操作するには、まずユーザー定義キーに ミュートグループ 1〜 8 のミュートのオン /オフ機能を割り当 ててから、ユーザー定義キーを操作します。 1 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して SETUP画面を呼び出します。 この画面では、現在選ばれているチャンネルのミックス パラメーターを一括表示できます。 1 3 2 4 1 MUTE フィールド 現在選択されているチャンネルのミュートグループの設 定が行なえます。 2 画面左上の USER SETUPボタンを押して、 USER SETUPポップアップウィンドウを表示さ せます。 B ポップアップボタン このボタンを
ミュートグループの各種操作 5 FUNCTIONの列で MUTE MASTER 、 PARAMETER 1 の列で MUTE GROUP x (x=ミュートグループの番号 ) を選択し、OKボタ ンを押します。 それぞれの列で項目を選ぶには、↑ / ↓ボタンまたはマル チファンクションエンコーダーを使用します。OK ボタン を押すと、手順 4で選んだユーザー定義キーに、 特定の ミュートグループのミュートオン /オ フを切り替える機能 が割り当てられ、USER DEFINED KEYS ページに戻り ます。 7 ユーザー定義キーへの機能の割り当てが終わった ら、×マークを押してUSER DEFINED KEYS ページを閉じます。 8 ファンクションアクセスエリアのSETUPボタンを 押してSETUP画面を閉じます。 9 ミュートグループをミュートするには、ユーザー 定義キー [1]〜 [12] の中から、目的のミュートグ ループに対応するキーを押します。 ユーザー定義キーのLED が点灯し、選択したミュートグ ループに属するすべてのチャンネルがミュート状態にな ります。このとき、ミュートされたチ
ミュートグループの各種操作 ミュートセーフ機能を利用する 必要ならば、ミュートグループに属するチャンネルの中から、 特定のチャンネルのみを一時的に除外できます ( ミュートセー フ )。 1 ファンクションアクセスエリアのCH JOBボタン を押します。 2 MUTE GROUPボタンを押して、DCA/MUTE GROUP ASSIGN MODEポップアップウィンド ウを表示させます。 1 2 1 チャンネル表示フィールド MUTE SAFE ボタンがオンのとき、このフィールドに は、ミュートグループから一時的に除外されるチャンネ ルがハイライト表示されます。 11 B MUTE SAFEボタン ミュートセーフに設定するチャンネルを選びます。 グ ル I ピ ン グ / リ ン ク 3 MUTE SAFEボタンを押します。 4 [SEL]キーを押して、ミュートグループから除外し たいチャンネルを選びます( 複数選択可 )。 [SEL]キーが点灯し、ウィンドウのチャンネル表示 フィールドに対応するチャンネルが緑色でハイライト表 示されます。点灯している[SEL] キーをもう1 回押し
チャンネルリンクについて チャンネルリンクについて チャンネルリンク せる機能です。 とは、インプット系チャンネルのフェーダー操作や EQなどのパラメーターを連動 ( リンク) さ 連動するパラメーターの種類は次の中から選択できます。 ・ ヘッドアンプの設定 ・ EQの設定 ・ ダイナミクス 1、2の設定 ・ MIXバスに送られる信号のオン /オフ ・ MIXバスに送られる信号のセンドレベル ・ MATRIXバスに送られる信号のオン /オフ ・ MATRIXバスに送られる信号のセンドレベル ・ フェーダーの操作 ・ [ON] キーの操作 2本以上のインプット系チャンネルをリンクさせたものを リンクグループ と呼びます。作成するリンクグループ の数、およびそれぞれのリンクグループに含めるインプット系チャンネルの数や組み合わせに制限はありません。 ただし、連動させるパラメーターの種類は、すべてのリンクグループで共通です。 任意のインプット系チャンネルを リンクさせる 1 ここでは、インプット系チャンネルの特定のパラメーターを リンクさせる方法を説明します。 HINT ・ チャンネルリンクの設定
チャンネルリンクについて 3 LINK PARAMETERフィールドの各ボタンを使っ て、連動させるパラメーターを選びます( 複数選択 可)。 LINK PARAMETERフィールドで選べるパラメーター は、次の表のとおりです。 HAボタン ヘッドアンプの設定 EQボタン EQの設定 (ATT/HPFを含む) DYNAMICS 1、2ボタン ダイナミクス1、2 の設定 MIX ONボタン MIXバスに送られる信号のオン/ オフ MIX SENDボタン MIXバスに送られる信号のセンドレ ベル MATRIX ONボタン MATRIXバスに送られる信号のオン/ オフ MATRIX SENDボタン MATRIXバスに送られる信号のセン ドレベル FADERボタン フェーダーの操作 CH ON ボタン [ON]キーの操作 HINT ・ 複数のインプット系チャンネルでダイナミクス1、2 をリン クさせた場合、パラメーターの設定値は共通になりますが、 キーイン信号は連動しません。ダイナミクスについては 「EQ/ ダイナミクス」(→ P.
チャンネルのコピー/移動 / 初期化 チャンネルのコピー /移動/初期化 複数のチャンネル間でミックスパラメーターをコピー /移動したり、特定のチャンネルのパラメーターを初期設定値 に戻したりできます。 C チャンネルのパラメーターを コピーする 各チャンネルのミックスパラメーターの設定値を別のチャン ネルにコピーできます。コピーを実行すると、コピー先のパ ラメーターに上書きされます。 コピーが行なえるチャンネルの組み合わせは次のとおりです。 ・ ・ ・ ・ インプット系チャンネルどうし STEREO L/R チャンネルと MONO チャンネル MIXチャンネルどうし MATRIXチャンネルどうし COPY TARGETフィールド コピー元にMIX チャンネル、MATRIXチャンネル、また はSTEREO/MONO チャンネルを選んだときは、この フィールドのボタンでコピーするパラメーターを選択し ます。両方のボタンをオンにすることも可能です。 各ボタンをオンにしたとき、次のようなパラメーターが コピーされます。 ・ MODULE PARAMETERSボタン .............
チャンネルのコピー/ 移動 /初期化 1 SOURCE CHフィールド 移動元のチャンネルを表示します。また、このフィール ドを押せば、表示したチャンネルを解除できます。 チャンネルのパラメーターを 移動する インプット系チャンネルどうしで、 特定のチャンネルの設定 内容を別のチャンネルに移動できます。 移動を実行すると、 移動元と移動先の間に含まれるチャンネルの番号が 1 つずつ 前後に移動します。 移動 1 2 3 4 B DESTINATION CHフィールド 移動先のチャンネルを表示します。また、このフィール ドを押せば、表示したチャンネルを解除できます。 C MOVE 移動を実行します。 3 移動元のチャンネルを選ぶには、対応する [SEL] 5 キーを押して点灯させます。 1 5 2 3 4 1つずつ移動します 移動が行なえるチャンネルの組み合わせは次のとおりです。 ・ INPUTチャンネルどうし ・ ST IN チャンネルどうし ウィンドウの SOURCE CH フィールドに、対応するチャ ンネルがハイライト表示されます。 移動元のチャンネルを選ぶと、自動的に
チャンネルのコピー/移動 / 初期化 4 初期化を実行するには、CLEARボタンを押しま チャンネルのパラメーターを 初期化する す。 必要ならば、チャンネルのパラメーターを初期設定値に戻す ことができます。この操作はすべてのチャンネルに対して行 なえます。 1 ファンクションアクセスエリアの CH JOBボタン を押して、CH JOBメニューを表示させます。 CLEAR ボタン 2 CLEARボタンを押してCH CLEAR MODEポップ アップウィンドウを表示させます。 このポップアップウィンドウでは、パラメーターを初期 化する操作を行ないます。 1 2 1 TARGET CHsフィールド 初期化するチャンネルを選択するためのフィールドです。 また、このフィールドを押せば、選択したチャンネルを 解除できます。 B CLEAR 初期化を実行します。 3 初期化するチャンネルを選ぶには、対応する[SEL] キーを押して点灯させます (複数選択可 )。 ウィンドウの TARGET CHsフィールドに、対応する チャンネルがハイライト表示されます。 なお、選択したチャンネルをすべて解除
第12章 シーンメモリー この章では、シーンメモリーの操作方法について説明します。 シーンメモリーについて M7CLでは、ミックスパラメーターや入出力ポートのパッチングなどの設定に名前を付け、シーンとしてメモリー にストア ( 保存 )/リコール( 読み込み ) できます。 シーンには、000 〜300 のシーン番号が付けられており、000はミックスパラメーターを初期値に戻すための読 み込み専用のシーン、001 〜300 は読み書き可能なシーンです。 1 つのシーンには、トップパネル上のフェーダーの位置や [ON]キーの状態のほか、次のようなパラメーターが含ま れます。 ・ 入力 /出力ポートのパッチング ・ バスの設定 ・ ヘッドアンプの設定 ・ EQの設定 ・ ダイナミクス 1、2の設定 ・ ラック (GEQ/エフェクト) の設定 ・ パン /バランスの設定 ・ インサート /ダイレクトアウトの設定 ・ MIXバスに送られる信号のオン/ オフ、センドレベル 12 ・ MATRIXバスに送られる信号のオン /オフ、センドレベル ・ DCA グループの設定 シ I ン メ モ リ I ・ ミュート
シーンメモリーの基本操作 1 1 SCENE TITLEフィールド このフィールドを押して選択すると、シーンのタイトル が入力できます( 最大 16文字 )。 23 5 4 A SCENE フィールド シーンの大まかな情報を常に表示します。このフィール ドを押すと、シーンをより詳しく表示 / 設定できる SCENE LIST ウィンドウが表示されます。 B シーン番号 現在選択されているシーン番号を表示します。 C Rマーク (READ ONLY)/プロテクトマーク 読み込み専用のシーンには R マーク(READ ONLY) を表 示します。また、ライトプロテクトのかかったシーンで は、プロテクトマークを表示します。 B COMMENTフィールド このフィールドを押して選択すると、シーンのコメント が入力できます。シーンごとの覚え書きに利用できます (最大 32 文字)。 HINT ・ タイトルやコメントはあとから変更できます (→P.140)。 4 必要に応じて、シーンにタイトルやコメントを付 けます。 文字の入力方法は「名前を付ける」(→ P.
シーンメモリーの基本操作 ● SCENE LISTウィンドウを使う 1 トップパネルの各操作子や、タッチスクリーン上 のボタンなどを使って、ミックスパラメーターを 設定します。 2 ファンクションアクセスエリアのSCENE フィール ドを押します。 シーンの各種操作を行なうSCENE LISTウィンドウが表 示されます。このウィンドウに含まれる項目は、次のと おりです。 1 3 いずれかのマルチファンクションエンコーダーを 回し、ストア先のシーン番号を選択します。 HINT ・ ストア先のシーン番号は複数選択できます。これを行なうに は、MULTI SELECT ボタンをオンにしてマルチファンク ションエンコーダーを回すか、マルチファンクションエン コーダーを押しながら回します。 ・ ストア先のシーンを複数選択した場合、同じ内容が選択した すべてのシーン番号に保存されます。同じミックス内容を元 にして、複数のバリエーションを作りたいときに便利です。 ・ シーン番号の選択には、SCENE MEMORY [▲]/[▼ ]キーを 使うこともできます。 NOTE ・ 複数のシーンを同時にストアした場
シーンメモリーの基本操作 シーンをリコールする シーンメモリーにストアされたシーンをリコールします。リ コールを操作するには、トップパネルの SCENE MEMORY/ MONITORセクションの各キーを使う方法と、SCENE LIST ウィンドウを使用する方法があります。 1 ● SCENE MEMORY/MONITORセクションの キーを使う 1 SCENE MEMORY [ ▲]/[ ▼] キーを使って、リ コール元となるシーン番号を選択します。 現在選ばれているシーン番号は、ファンクションアクセ スエリアの SCENEフィールドで確認できます。 4 23 1 SCENE MEMORY [ ▲] /[▼] シーンリスト シーンメモリーにストアされているシーンを表示するリ ストです。青く反転した列は、そのシーン番号が操作対 象として選ばれていることを表しています。 B RECALL ボタン シーンリスト内で選択されているシーンをリコールしま す。 C RECALL UNDOボタン 最後に行なったシーンのリコール操作を、アンドゥ ( 取り 消し)/ リドゥ ( 再実行) するボタンで
シーンメモリーの基本操作 ユーザー定義キーを使ってリコールする ユーザー定義キーを使えば、 キーを1 回押すだけで選択した シーンを直接リコールしたり、 シーンを順送りしたりするこ とができます。これを行なうには、 まずユーザー定義キーに シーンをリコールする機能を割り当てておく必要があります。 ユーザー定義キーに割り当て可能なリコール操作には、 次の ような種類があります。 3 USER DEFINED KEYS タブを押して、USER DEFINED KEYSページに切り替えます。 USER DEFINED KEYS ページでは、ユーザー定義キー [1] 〜[12] に機能を割り当てます。 ユーザー定義キー ポップアップボタン ・ INC RECALL .............現在読み込まれているシーンの次の番号 のシーンを直接リコールします。 ・ DEC RECALL .............
シーンメモリーを編集する シーンメモリーを編集する ここでは、シーンメモリーにストアしたシーンの並び替え、タイトル変更、コピー ( 複製 )/ペースト (貼り付け ) な どの編集操作を行なう方法を説明します。 シーンメモリーの並び替えと タイトル変更 HINT ・ リストの並び方の初期設定 (シーン番号の昇順または降順)を 変えるには、USER SETUPポップアップウィンドウの PREFERENCE タブを呼び出し、 LIST ORDER を切り替え ます。(→P.
シーンメモリーを編集する L タイムスタンプ シーンが最後にストアされた日時を年月日/ 時間 /分 / 秒 単位で表示します。 M フィールド切り替えタブ SCENE LISTウィンドウの右半分に表示されるフィール ドを切り替えるタブです。FOCUSフィールドについて は「フォーカス機能を使う」(→ P.147)、FADE TIME フィールドについては「フェード機能を使う」(→P.151) をご参照ください。 5 シーンのタイトル /コメントを編集したいときは、 各シーンの TITLE 欄またはCOMMENT欄を押し て、SCENE TITLE EDITまたは SCENE COMMENT EDITポップアップウィンドウを表示 させます。 文字の入力方法は「名前を付ける」( → P.34) をご参照く ださい。 1 2 N GLOBAL PASTE ボタン このボタンを押すと、GLOBAL PASTEウィンドウが表 示されます。GLOBAL PASTEウィンドウについては 「グローバルペースト機能を使う」(→ P.
シーンメモリーを編集する シーンメモリーの編集について シーンをコピー /ペーストする シーンメモリーにストアしたシーンは、別のシーン番号にコ ピー / ペーストしたり、クリア( 消去 )したりできます。 1 ファンクションアクセスエリアの SCENEフィール ドを押します。 シーンメモリーの各種操作を行なう SCENE LISTウィン ドウが表示されます。シーンメモリーの編集は、SCENE LISTウィンドウ上部に表示されるボタンで行ないます。 各ボタンの機能は次のとおりです。 1 2 3 4 5 6 任意のシーンをバッファーメモリーにコピーし、 別のシーン 番号にペースト ( 貼り付け) します。 HINT ・ グローバルペースト機能を利用すると、カレントシーンの任意の チャンネル/ パラメーターの設定内容をコピーして、メモリー内 の任意のシーンデータ(複数選択可能 )にペーストすることもでき ます(→ P.
シーンメモリーを編集する 5 ペーストを実行するには、OKボタンを押します。 バッファーメモリーに保管されたシーンが、手順4 で選 んだシーン番号にペーストされます。なお、ペーストを 中止する場合はOK ボタンの代わりにCANCELボタンを 押します。 NOTE ・ すでにシーンをストアしたシーン番号にペーストを行なう と、既存のシーンに上書きされますのでご注意ください。 ・ 読み込み専用のシーン、またライトプロテクトのかかった シーンにはペーストできません。 シーンをクリアする 任意のシーンをクリアします。 1 ファンクションアクセスエリアの SCENEフィール ドを押します。 SCENE LIST ウィンドウが表示されます。 2 いずれかのマルチファンクションエンコーダーを 回してクリアするシーン番号を選び、CLEARボタ ンを押します。 クリア操作を確認するダイアログが表示されます。 HINT ・ クリアするシーンは複数選択できます。これを行なうには、 MULTI SELECT ボタンをオンにしてマルチファンクション エンコーダーを回すか、マルチファンクションエンコーダー を押しながら
シーンメモリーを編集する シーンをカットする ここでは、シーンをカットする方法について説明します。 シーンをカットすると、それ以降のシーンの番号が前に詰ま ります。なお、カットしたシーンは、任意の位置にペースト / インサートできます。 1 ファンクションアクセスエリアの SCENEフィール ドを押します。 SCENE LIST ウィンドウが表示されます。 2 いずれかのマルチファンクションエンコーダーを 回してカットするシーン番号を選び、CUT ボタン を押します。 カット操作を確認するダイアログが表示されます。 シーンをインサートする バッファーメモリーに保管されたシーンを、 任意のシーン番 号の位置にインサートします。 1 ファンクションアクセスエリアのSCENE フィール ドを押します。 SCENE LISTウィンドウが表示されます。 2 コピー操作( → P.
グローバルペースト機能を使う グローバルペースト機能を使う グローバルペーストは、カレントシーンの任意のチャンネル /パラメーターの設定内容を、メモリー内のシーンデー タ ( 複数選択可能 )にコピー&ペーストする機能です。カレントシーンの変更内容を、ストア済みの複数のシーンに 一括して反映させたいときに便利です。 グローバルペースト機能を利用する NOTE ・ ユーザーレベルでSCENE LIST のSTORE/SORT がオンになってい るユーザーのみ、グローバルペースト機能を利用できます。 1 ファンクションアクセスエリアのSCENE フィール ドを押して、SCENE LIST ウィンドウを表示させ ます。 2 SCENE LISTウィンドウ右下のGLOBAL PASTE ボタンを押して、GLOBAL PASTEウィンドウを 表示させます。 この画面では、コピー元となるチャンネル/ パラメーター と、ペースト先となるシーンデータを選択します。 4 コピー元となるチャンネルやパラメーターを選択 します。 表示は、タブの選択によって異なります。 チャンネルごとに異なるパラメーターを選択するこ
グローバルペースト機能を使う ● RACK タブ RACK 1 〜8 を選択します。 ● PATCH/NAMEタブ INPUT PORT PATCH、OUTPUT PORT PATCH、 INPUT NAME、OUTPUT NAME の中から選択します。 INPUT PORT PATCHとI NPUT NAMEではすべての入 力端子を対象にペーストを実行し、OUTPUT PORT PATCHと OUTPUT NAMEではすべての出力端子を対 象にペーストを実行します。 5 DESTINATION SCENE欄で、ペースト先になる シーンの範囲を選びます。 FROM と TOで選択された範囲のすべてのシーンがペー スト対象になります。FROM はマルチファンクションエ ンコーダー7で選択、TO はマルチファンクションエン コーダー 8 で選択します。 146 M7CL 取扱説明書 6 PASTEボタンを押します。 カレントシーンの選択した項目が、メモリー内のシーン にペーストされます。 ペースト実行中は、プログレスバーが表示されます。 ペースト実行中は、STOP ボタンが表示され、ボタンを 押す
フォーカス機能を使う フォーカス機能を使う フォーカス機能 とは、シーンをリコールしたときに更新されるパラメーターを、シーンごとに選択する機能で す。たとえば、あるシーンのインプット系チャンネルの設定だけをリコールしたい、というような場合に便利です。 HINT ・ フォーカス機能とは反対に、リコール操作から除外するチャンネル/ パラメーターを選択する リコール セーフ と呼ばれる機能があります(→ P.
リコールセーフ機能を使う リコールセーフ機能を使う リコールセーフ とは、特定のパラメーター /チャンネル (DCAグループ ) のみをリコール操作から除外する機能 です。シーンごとに設定可能なフォーカス機能 (→ P.
リコールセーフ機能を使う ● INPUTチャンネルを選択した場合 SAFE PARAMETER SELECTフィールド下部に並ぶボタン のうち、 ALL 以外のボタンを使って、リコールセーフの対 象となるパラメーターを選びます ( 複数選択可)。なお、すべ てのパラメーターをリコールセーフの対象にする場合は、 ALL ボタンをオンにします ( 初期設定)。 各ボタンに対応するパラメーターは次のとおりです。 ボタンの名称 対応するパラメーター ALL すべてのパラメーター HA ヘッドアンプの設定 (EXTERNAL HAを含む ) ATT アッテネーターの設定 EQ EQ の設定 (HPFを含む) DYNA 1 ダイナミクス 1の設定 DYNA 2 ダイナミクス 2の設定 INPUT PATCH 入力チャンネルのパッチング INSERT インサートの設定 INSERT PATCH インサートのパッチング DIRECT OUT ダイレクトアウトとパッチングの設定 MIX SEND MIXバスに送られる信号のセンドレベル MIX ON MIXバスに送られる信号
リコールセーフ機能を使う ● MATRIXチャンネルを選択した場合 表示されるボタンの種類を除いて、MIXチャンネルの動作と 同じです。 各ボタンに対応するパラメーターは次のとおりです。 5 選択したチャンネルのリコールセーフをオンにす るには、SAFE PARAMETER SELECTフィール ドのSAFE ボタンをオンにします。(DCA グルー プを選択していた場合は、LEVEL/ONボタン、 ALLボタンのどちらか一方をオンにします )。 CH RECALL SAFE フィールドには、リコールセーフを オンにしたチャンネル/DCA グループがハイライト表示 されます。 SAFE ボタン ボタンの名称 対応するパラメーター ALL すべてのパラメーター (WITH MATRIX SENDを除く ) ATT アッテネーターの設定 EQ EQの設定 DYNA 1 ダイナミクス1 の設定 INSERT インサートの設定 INSERT PATCH インサートのパッチング FADER フェーダーの位置 CH ON [ON]キーのオン/ オフの状態 OUTPUT PATCH
フェード機能を使う フェード機能を使う フェード機能とは、シーンをリコールしたときに、任意のチャンネル /DCAグループのフェーダーが新しい値に到 達するまで、一定の時間をかけて連続変化させる機能です。フェード機能の設定は、シーンごとに独立して行ない ます。 1 ファンクションアクセスエリアのSCENE フィール ドを押します。 シーンメモリーの各種操作を行なうSCENE LISTウィン ドウが表示されます。 B SET ボタン FADE TIMEポップアップウィンドウを表示させます。 C FADING ボタン シーンごとにフェード機能のオン / オフを切り替えるボタ ンです。 D フェードタイム フェードタイム ( フェーダーが新しい値に到達するまでの 時間 )を表示します。 1 3 SETボタンを押して、FADE TIMEポップアップ 2 1 B ウィンドウを表示させます。 このポップアップウィンドウでは、フェード効果を加え るチャンネルを選んだり、フェードタイムを調節したり できます。 SCENE フィールド FADE TIMEタブ 1 2 SCENE LIST ウィンドウ下部の
フェード機能を使う 5 FADE TIMEノブに対応するマルチファンクション エンコーダーを使用して、フェードタイムを調節 します。 設定範囲は 0.0sec〜60.
第13章 モニター /キュー この章では、M7CL のモニター /キュー機能について説明します。 モニター /キュー機能について モニター機能とは、ニアフィールドモニターやヘッドフォンなどを使って、各種アウトプットを検聴する機能です。 M7CLのフロントパッド下には、モニター用の PHONES OUT 端子が装備されており、モニターソースとして選ん だ信号を常時モニターできます。また MONITOR OUT L/R/C チャンネルを任意の出力端子に割り当てれば、同じ 信号を外部スピーカーでモニターすることも可能です。モニターソースとして選択可能な信号は、次のとおりです。 ・ STEREOチャンネルの出力信号 ・ MONOチャンネルの出力信号 ・ STEREO+ MONOチャンネルの出力信号 ・ ST INチャンネル1 〜 4の入力信号 ・ MIX、MATRIX、STEREO、MONOチャンネルの出力信号、および ST INチャンネルの入力信号のうち、任 意の信号を最大 8系統組み合わせたもの また、キュー機能は、選択した個々のチャンネル /DCAグループをチェックするために、MONITOR OUTや PH
モニター/キュー機能について ・ モニター機能を利用する ● ON(オン / オフ) モニター機能のオン /オフを切り替えます。 ● PHONES LEVEL(ヘッドフォンレベル ) PHONES OUT 端子独自の出力レベルを調節します。 ● DELAY(モニターディレイ ) モニター信号を遅延させます。キュー信号を出力している間、 ディレイ機能は無効になります。 ● PHONES LEVEL LINK( ヘッドフォンレベル連動機能) オンにすると、 PHONES OUT 端子へ送る信号のレベルを MONITOR LEVEL ノブで調節できるようになります。 モニター機能を利用する ここでは、任意のモニターソースを選び、PHONES OUT端子または外部のモニタースピーカーでモニターする方 法を説明します。 1 リアパネルの OMNI OUT端子、2TR OUT D DIGITAL端子、またはスロットに挿入された I/O カードにモニターシステムを接続します。 モニター信号は任意の出力端子 /出力チャンネルに送信で きます。また、ヘッドフォンでモニターするときは、フ ロントパッド下の PHO
モニター機能を利用する 1 F MONITOR DELAY フィールド モニター信号を遅延させるモニターディレイの設定を行 なうフィールドです。大きな会場などで、モニター信号 と実際の音に時間差が生じるときに使用します。 B ・ MONITOR DELAYノブ ..............
モニター機能を利用する SOURCE SELECT フィールドでDEFINE を選んだとき は、ASSIGNフィールドで複数のソースを選択できます。 ASSIGNフィールドで選択できるモニターソースは次の 表のとおりです。 MIX 1 〜16ボタン MIXチャンネル 1〜 16の出力信号 MTRX1〜8 ボタン MATRIXチャンネル 1〜 8の出力信号 STEREO L/R ボタン STEREO L/R チャンネルの出力信号 MONO(C) ボタン MONO チャンネルの出力信号 ST IN 1 〜4ボタン (M7CL-32/48) ST IN 端子1 〜4 の入力信号 OMNI 1-2 〜7-8ボタン OMNI IN端子 1〜 8の入力信号 (M7CL-48ES) NOTE ・ ASSIGN フィールドで選択できるモニターソースは最大 8系 統です。8系統のモニターソースを選択すると、それ以上は 選択ができなくなります。先に不要なソースのボタンをオフ にしてください。 5 モニター信号 L、R、Cの出力先となるポートを指 定するには、メーターフィールドのアウトプット 選択ボタ
キュー機能を利用する キュー機能を利用する ここでは M7CLのキュー機能について説明します。 キューのグループについて M7CL のキュー信号は、次の 4つのグループに分類できます。 1 INPUT CUE グループ インプット系チャンネルのキュー信号です。 このグループの キューを有効にするには、 INPUTチャンネル、ST INチャン ネルのいずれかの [CUE] キーを押してオンに切り替えます。 STEREO/MONOチャンネル [CUE]キー HINT ・ CentralogicセクションにSTEREO/MONOチャンネルが割り当てられてい るときは、Centralogicセクションの[CUE]キーを使って、このグループの キューを有効にすることも可能です。 INPUT チャンネルの[CUE]キー ST IN チャンネルの[CUE]キー D その他の CUEグループ タッチスクリーンに表示されるボタンを使って操作する キュー信号です。EFFECTポップアップウィンドウの CUE ボ タンや DYNAMICS 1 ポップアップウィンドウの KEY IN CUE ボタンがオンになったとき
キュー機能の操作 キュー機能の操作 ここでは、任意のチャンネル /DCAグループの [CUE]キーを使って、キュー信号をモニターする方法を説明します。 NOTE ・ キュー信号はモニター信号と同じ出力先に送られます。このためモニター機能をオフに してしまうと、接続したモニタースピーカーなどにキュー信号が送られませんのでご注 意ください。ただし、フロントパッド下の PHONES OUT端子からは、モニターのオン/ オフ設定とは関係なく、常にキュー信号が出力されます。モニター機能の設定について は「モニター機能を利用する」(→ P.
キュー機能の操作 ・ DCA TRIMノブ ..............DCA グループをキュー出力するとき のレベルを− 20dB〜+ 10dBの範 囲で調節します。 このノブは、マル チファンクションエンコーダー 4で 操作できます。 ・ DCA UNITY(DCAユニティ )ボタン ..............
キュー機能の操作 7 キューを解除するには、現在オンになっている [CUE] キーをもう1 回押します。 メーターフィールドの CLEAR CUE ボタンを押せば、す べてのキューを解除できます。 HINT ・ファンクションアクセスエリアのCUEメーター部分を押すと、すべて のキューが解除されます。 ・ CUE MODEセクションでMIX CUEモードとLAST CUEモードを切 り替えると、すべてのキューが解除されます。 ・ ユーザー定義キーに、CLEAR CUEボタンと同じ機能を割り当てる ことも可能です(→ P.
第14章 トークバック/オシレーター この章では、トークバック/ オシレーターの操作方法について説明します。 トークバック /オシレーターについて トークバックとは、TALKBACK端子に接続されたマイクの信号を任意のバスに送り出す機能です。主にオペレー ターからの指示を演奏者やスタッフに伝える目的に利用します。必要ならば、INPUT 端子、ST IN端子やOMNI IN 端子に接続されたマイクをトークバックに併用することも可能です。 また、M7CLにはサイン波やピンクノイズを任意のバスに出力するオシレーターが内蔵されており、外部機器の チェックや会場の特性をテストするのに利用できます。 トークバック /オシレーターの信号の流れは、次の図のとおりです。 +48V MASTER +48V M O ON +48V [TALKBACK INPUT] TALKBACK INPUT 2 METER 3 INPUT SELECT ON OSCILLATOR LEVEL Sine Wave Pink Noise Burst Noise HA 2 METER AD 1 3 L R TAL
トークバックを利用する トークバックを利用する 任意の入力用端子に入力された信号を、任意のバスに送り出します。 1 ファンクションアクセスエリアの MONITORボタ ンを押して、MONITOR画面を表示させます。 MONITOR画面の TALKBACK フィールドでは、トーク バックの設定状況を確認したり、トークバックのオン / オ フを切り替えたりできます。 なお、トークバックをより詳しく表示 / 設定するには、手 順 2以降の TALKBACK ポップアップウィンドウを使用 します。 2 ポップアップボタンまたはASSIGN フィールドを 押して、TALKBACKポップアップウィンドウを 表示させます。 このポップアップウィンドウでは、トークバックの詳細 設定が行なえます。 1 1 2 4 3 TALKBACK INフィールド ・ +48V ボタン.... TALKBACK端子に供給されるファン タム電源( +4 8V)のオン / オフを切 り替えます。 1 2 3 4 5 ・ TALKBACK端子のレベル .............
トークバックを利用する 3 フロントパネルのTALKBACK端子にマイクを接 続し、TALKBACK GAINノブを回してマイクの 入力感度を調節します。 TALKBACK端子に接続したマイクの入力レベルは、 TALKBACK INフィールドのメーターで確認できます。 また、TALKBACK端子にファンタム電源 ( +48V) を供 給するには、TALKBACK IN フィールドの+48Vボタン をオンにします。 4 TALKBACK端子以外の入力用端子をトークバッ クの補助入力として併用するには、次の操作を行 ないます。 1 INPUT TO TALKBACKフィールドのINPUT選択ボ タンを押して、INPUT PORT SELECT ポップアッ プウィンドウを表示させます。 2 ボタンの中から、トークバックに利用するインプット を押して点灯させます。 同時に選択できるインプットは 1系統のみです。 3 CLOSEボタンを押して、ポップアップウィンドウを 閉じます。 INPUT TO TALKBACKフィールドの GAIN ノブや レベルメーターを使って、接続したマイクの入力レベ ルを調
オシレーターを利用する オシレーターを利用する 内蔵オシレーターのサイン波やピンクノイズを任意のバスに出力します。 1 ファンクションアクセスエリアの MONITORボタ ンを押して、MONITOR画面を表示させます。 MONITOR画面の OSCILLATOR のフィールドでは、オ シレーターの設定状況を確認したり、オシレーターのオ ン /オフを切り替えたりできます。 なお、オシレーターをより詳しく表示 / 設定するには、手 順 2以降の OSCILLATOR ポップアップウィンドウを使 用します。 2 ポップアップボタンまたはASSIGN フィールドを 押して、OSCILLATORポップアップウィンドウ を表示させます。 このポップアップウィンドウでは、オシレーターの詳細 設定が行なえます。 1 2 5 3 4 1 MODEフィールド フィールド内のボタンを押してオシレーターの種類を選 択します。この操作は、MONITOR画面の MODE ボタン でも行なえます。 1 2 3 4 5 1 ポップアップボタン OSCILLATOR ポップアップウィンドウを表示させます。
オシレーターを利用する 4 パラメーターフィールドのノブやボタンを使って、 オシレーターのパラメーターを調節します。 表示されるパラメーターは、MODEフィールドで選んだ オシレーターごとに異なります。パラメーターフィール ドに表示されたノブは、対応するマルチファンクション エンコーダーで操作します。 オシレーターの種類と、表示されるパラメーターは次の 表のとおりです。 オシレーターの種類 6 オシレーターを有効にするには、OUTPUTボタン を押してオンにします。 オシレーターの信号が、手順 5 で選択したバスに送られ ます。もう一度ボタンを押すと、オシレーターがオフに なります。 HINT ・ ユーザー定義キーに、オシレーターのオン/ オフやASSIGN の変更を割り当てることも可能です(→ P.
M7CL 取扱説明書
第15章 メーター この章では、すべてのチャンネルの入出力レベルメーターを表示する METER画面や、 オプションのメーターブリッジMBM7CLに関する操作方法について説明します。 METER画面を操作する METER 画面を呼び出せば、すべてのチャンネルの入出力レベルを画面上に表示したり、レベルメーターのメーター ポイント ( レベルを検出する位置 )を切り替えたりできます。 1 ファンクションアクセスエリアのMETER フィール ドを押して、METER画面を表示させます。 METER画面が表示され、METER フィールドの背景が白 く変わります。 METERフィールド A MIX チャンネル MIX チャンネルの出力レベルやフェーダーの値を表示し ます。該当する MIXチャンネルが Centralogicセクショ ンに割り当てられているときは、Centralogicセクショ ンのフェーダーを操作すると、リアルタイムに値が変化 します。 B MATRIX チャンネル MATRIXチャンネルの出力レベルやフェーダーの値を表 示します。MATRIXチャンネルが Centralogicセクショ ンに割り
METER画面を操作する METER 画面では、チャンネルごとに次の情報が確認で きます。 1 2 必要に応じて、メーターポイント切り替えボタン を押して、メーターポイントを切り替えます。 レベルメーターのメーターポイントは、インプット系 チャンネルとアウトプット系チャンネルとで個別に設定 できます。 選択できるメーターポイントは次のとおりです。 ● インプット系チャンネル ・ PRE HPF......... ハイパスフィルター直前の位置 2 ・ PRE FADER... フェーダー直前の位置 ・ POST ON ........ [ON]キー直後の位置 3 ● アウトプット系チャンネル ・ PRE EQ ........... アッテネーター直前の位置 ・ PRE FADER... フェーダー直前の位置 1 レベルメーター 対応するチャンネルの入力 (または出力 ) レベルをリアル タイムに表示します。 各チャンネルにある複数のレベル検出ポイントのうち、 一箇所でも OVER すると、Σのセグメントが点灯します。 ・ POST ON ........
メーターブリッジMBM7CL(オプション )を使用する メーターブリッジMBM7CL(オプション)を使用する M7CLにオプションのメーターブリッジ (MBM7CL) を装着すれば、MIXチャンネルとMATRIXチャンネルの出力 レベルを常に表示させることが可能です。 MBM7CLのメーターは 12 セグメント (OVER、-3dB、 -6dB、-9dB、-12dB、-15dB、-18dB、-24dB、-30dB、 -40dB、-50dB、-60dB)単位で、MIX チャンネル/ MATRIXチャンネルの出力レベルが表示されます。 また、メーターポイント (レベルを検出する位置 ) は次の中か ら選択できます。メーターポイントを変えるには、「METER 画面を操作する」( →P.168)をご参照ください。 ・ PRE EQ ............アッテネーター直前の位置 ・ PRE FADER ...フェーダー直前の位置 ・ POST ON ........
M7CL 取扱説明書
第16章 グラフィックEQ/ エフェクト この章では、内蔵のグラフィックEQ とエフェクトの操作方法、およびM7CLで専用 プロトコルによるリモート操作に対応した外部ヘッドアンプ機器 (ヤマハ AD8HR や SB168-ESなど) をM7CLからリモート操作する方法について説明します。 バーチャルラックについて M7CLでは、内蔵のグラフィック EQ(以下 GEQ ) やエフェクトを使って信号を加工できます。GEQは、31 バ ンド ( 帯域 )を自由に操作できる 31BandGEQと、31バンドのうち任意の 15 バンドを操作できるFlex15GEQ の 2 つのタイプが利用できます。また、エフェクトでは 54種類のエフェクトタイプが利用できます。 GEQ/ エフェクトを利用する場合は、8つのバーチャルラックに GEQ/エフェクトをマウント ( 設置) し、それぞれのラックの入出 力を任意の信号経路にパッチします。 つまり、あたかも実際のラックにシグナルプロセッサーやエフェクターを設置し、パッチ コードを使って配線するような感覚で操作が行なえます。 ラック1 〜 4は GEQ専用、ラック 5 〜
バーチャルラックについて C バーチャルラックを操作する ここではバーチャルラックに GEQ/エフェクトをマウントし、 ラックの入出力のパッチングを設定する方法について説明し ます。 1 ファンクションアクセスエリアの RACKボタンを 押して VIRTUAL RACKウィンドウを表示させま す。 RACK MOUNT ボタン ラックにマウントする項目を選ぶRACK MOUNTER ポップアップウィンドウを表示させるボタンです。この ボタンは、右側に表示されているラックに対応していま す。 D SAFE ボタン ラックのリコールセーフのオン/ オフを切り替えるボタン です。このボタンは、右側に表示されているラックに対 応します。 E INPUT ボタン ラックの入力元を選択するOUTPUT CH SELECTポッ プアップウィンドウを表示させるボタンです。 2 F バーチャルラック GEQ/エフェクトをマウントする 8つのバーチャルラック です。ラック1 〜 4は GEQ専用、ラック 5 〜8 は GEQ/ エフェクトのどちらか一方をマウントできます (ただし、 エフェクトタイプによっ
バーチャルラックについて C MODULE SELECT ラックにマウントするGEQ/エフェクトを選ぶ各種ボタ ンです。それぞれのボタンの機能は、次のとおりです。 ・ BLANKボタン ..............ラックに現在マウントされている GEQ/ エフェクトを解除して、ラック 1 を空にします。 ・ 31BandGEQ ボタン ..............31BandGEQ をラックにマウントし ます。 ・ Flex15GEQ ボタン ..............Flex15GEQをラックにマウントしま す。 ・ EFFECT ボタン ..............
バーチャルラックについて 6 ラックの出力先を選ぶには、ラックに対応する OUTPUTボタンを押します。 ラックの出力先を選択する INPUT CH SELECT ポップ アップウィンドウが表示されます。必要に応じてタブを 切り替え、利用する出力先を選んでください。 INPUT CH SELECTポップアップウィンドウで出力先を 選択すると、変更を確認するダイアログが表示されます。 変更を確定するには OKボタンを押してください。 HINT ・ 操作を確認するダイアログを表示させないようにすることも 可能です (→P.
グラフィック EQの操作 グラフィック EQの操作 グラフィックEQ について M7CL のGEQ は、ラック1 〜 8にマウントし、各チャンネル のインサートアウト / インにパッチして利用します。各バン ドのゲインは、Centralogic セクションのフェーダーや[ON] キーを使って操作します。 GEQ のタイプには次の2 種類があります。 ● 31BandGEQ モノラル仕様の 31 バンドGEQ です。バンド幅は1/3 オクターブ刻み、ゲインの可変幅は± 15dBで、31 の すべてのバンドでゲインを調節できます。 31BandGEQ をラックにマウントした場合、ラックの 入出力は 1 チャンネルずつ利用できます。 GEQをチャンネルにインサートする M7CLの GEQは、ST IN チャンネルを除く任意のチャンネル のインサートイン /アウトにパッチできます。 ここでは、選 択したチャンネルに GEQをインサートして使用する方法を説 明します。 1「バーチャルラックを操作する」(→ P.
グラフィックEQ の操作 1 ラック切り替えタブ ラック 1〜 8 を切り替えるタブです。Flex15GEQをマウ ントしたラックのタブは、xA、xBのように 2つに分割さ れます (xはラック番号)。 B INPUT ボタン ラックの入力元を選ぶ OUTPUT CH SELECT ポップ アップウィンドウを表示させるボタンです。操作方法は、 GEQ/EFFECT フィールドの INPUTボタンと同じです。 C RESET BOTHボタン 両方のパラメーターを初期化してからリンクします。 D CANCELボタン リンクを中止してポップアップウィンドウを閉じます。 なお、GEQをリンクさせると、GEQ/EFFECT フィール ドにリンク状態を表すマークが表示されます。 C OUTPUTボタン ラックの出力先を選ぶ INPUT CH SELECT ポップアッ プウィンドウを表示させるボタンです。操作方法は、 GEQ/EFFECT フィールドの OUTPUTボタンと同じで す。 D GEQ LINKボタン 隣り合った GEQどうしを連動させるボタンです。 31BandGEQ の場合は、奇数→偶数の順にラ
グラフィック EQの操作 31BandGEQを操作する Centralogicセクションのフェーダー 1〜 8 と[ON] キーを 使って、31BandGEQ を操作します。 G GEQ LINKボタン 隣り合った GEQどうしを連動させるボタンです。 31BandGEQ の場合は、奇数→偶数の順にラック番号が 隣り合った GEQどうしが連動します。 NOTE 1 「バーチャルラックを操作する」( → P.
グラフィックEQ の操作 7 操作が終わったら、FADER ASSIGN フィールド のボタンをオフにします。 Centralogicセクションのフェーダーや [ON] キーの機能 が、以前の状態に戻ります。 HINT ・ GEQポップアップウィンドウを閉じると、自動的に FADER ASSIGN フィールドのボタンがオフになります。 8 現在表示されている 31BandGEQの設定を、他の Flex15GEQを操作する Centralogic セクションのフェーダー 1〜 8 と[ON] キーを 使って、 Flex15GEQを操作します。 1「バーチャルラックを操作する」( → P.
グラフィック EQの操作 E FLATボタン 現在選ばれているGEQのすべてのバンドを 0dB に戻しま す。 F GEQ ON/OFF ボタン 現在選ばれているFlex15GEQのオン / オフを切り替えま す。ラック内にある2 台の GEQ(A/B)を、個別に設定で きます。 3 GEQ ON/OFF ボタンを押してFlex15GEQ をオン にします。 4 FADER ASSIGNフィールドの各ボタンを押し、 Centralogicセクションのフェーダーを使って操 作する帯域を選びます。 FADER ASSIGNフィールドの各ボタンが対応する帯域 については、「31BandGEQを操作する」( →P .
内蔵エフェクトについて 内蔵エフェクトについて M7CLの内蔵エフェクトは、ラック 5〜 8にマウントし、アウトプット系チャンネルの出力 /インプット系チャンネ ルの入力にパッチしたり、各チャンネルにインサートして利用します。ラックにマウントしたエフェクトは、それ ぞれ 54種類のエフェクトタイプの中から 1つを選びます。 ラック 5〜 8は初期状態で MIXチャンネル 13〜 16からの信号が入力され、ST IN 1 〜 4( L/R) に出力されていま す。 NOTE ・ 内蔵エフェクトは、ラック 1〜4にはマウントできません。 ・ 使用するエフェクトタイプによっては、ラック 5、7にのみマウントできるものがあります。 内蔵エフェクトをセンド /リターン経由で使用するには、 MIXチャンネルなどの出力をエフェクトの入力に、エフェク トの出力をインプット系チャンネルに割り当てます。 この場合、該当するアウトプット系チャンネルをエフェクト センド用のマスターチャンネルとして、またインプット系 チャンネルをエフェクトリターン用チャンネルとして使用し ます。 ● STEREO タイプのエフェクト INPU
内蔵エフェクトについて 内蔵エフェクトをセンド/リターン 経由で利用する ここでは、MIX バスをエフェクトセンドバス、ST INチャン ネルをエフェクトリターンチャンネルとして利用し、 センド/ リターン経由でエフェクトを使用する方法について説明しま す。 HINT HINT ・ エフェクトの出力先は複数選択できます。 4 エフェクトをマウントしたラックを押します。 エフェクトの各種パラメーターを操作する、EFFECT ポップアップウィンドウが表示されます。 1 ・ MIXバスをエフェクトセンドバスとして使用するときは、バスの タイプとして VARI を選択しておきます。こうすれば、イン プット系チャンネルごとにセンドレベルを調節できます。 2 3 ・ また、エフェクトへの入力をステレオで使用したいときは、送り 先のMIXバスをステレオに指定しておくと便利です (バスの設定 方法については、→P.234)。 1「バーチャルラックを操作する」( → P.
内蔵エフェクトについて 6 インプット系チャンネルのエフェクトセンドレベ ルを調節するには、ナビゲーションキーを使って、 操作したいインプット系チャンネルが含まれる OVERVIEW 画面を表示させます。 9 エフェクトセンドのマスターレベルを調節するに は、手順2 でラックの入力元に指定した MIXチャ ンネルをCentralogic セクションに呼び出し、対 応するフェーダーを操作します。 エフェクト通過後の信号がOVER しない範囲で、なるべ く高いレベルに設定してください。 HINT 2 1 ・ エフェクトの入出力レベルは、EFFECT ポップアップウィン ドウの右上に表示される入力 /出力メーターで確認できます。 10 手順3 で、ラックの出力先に選択した ST INチャン ネルを操作して、エフェクトリターンレベルを調 節します。 1 B TO MIX/TO MATRIXフィールド TO MIX SEND LEVELノブ 7 TO MIX/TO MATRIXフィールドの送り先として、 MIXバスが選ばれていることを確認します。 送り先として MATRIXバスが選ばれているとき
内蔵エフェクトについて 4 ナビゲーションキーを使って、エフェクトをイン 内蔵エフェクトをチャンネルに インサートする サートしたチャンネルの OVERVIEW 画面を表示さ せます。 ここでは、内蔵エフェクトの入出力を任意のチャンネル (ST IN チャンネルを除く) のインサートアウト /インに割り当て て、チャンネルにエフェクトをインサートする方法を説明し ます。 1「バーチャルラックを操作する」( → P.172)の手順 1〜 3を参考にして、ラックにエフェクトをマウン トします。 5 INSERT/DIRECT OUT フィールドを押して、 INSERT/DIRECT OUT ポップアップウィンドウ を表示させます。 入出力ポートにインサートしたラックが選ばれているこ とを確認します。インサートアウト / インの詳しい操作方 法は「チャンネルに外部機器をインサート接続する」( → P.
内蔵エフェクトについて 1 2 3 内蔵エフェクトのパラメーターを 操作する ここでは、 エフェクトのタイプを変更したり、パラメーター を調節したりする操作について説明します。 1「バーチャルラックを操作する」( → P.
内蔵エフェクトについて C エフェクトタイプフィールド エフェクトのタイトル、使用されているタイプの名称、 イメージが表示されます。また、エフェクトの入出力 チャンネル数(1 IN/2 OUT、または 2 IN/2 OUT)が確 認できます。このフィールドを押すと、エフェクトタイ プを選択するEFFECT TYPEポップアップウィンドウが 表示されます。 D EFFECT CUEボタン 現在表示されているエフェクトの出力をキューモニター するボタンです。なお、このキュー機能は、この画面が 表示されている間だけ有効です。他の画面に切り替える と、キューが自動的に解除されます。 E 特殊パラメーターフィールド 一部のエフェクトタイプに固有の特殊パラメーターを表 示します。 HINT ・ エフェクトタイプごとのパラメーターの内容については、巻 末の資料(→ P.
内蔵エフェクトについて ● ゲインリダクションメーター エフェクトタイプとして Comp276/Sまたは Comp260/S が選ばれているときに表示されます。 1 タップテンポ機能を利用する タップテンポ とは、キーを叩く間隔に応じて、ディレイエ フェクトのディレイタイムや、 変調系エフェクトの変調速度 を指定する機能です。 タップ機能を利用するには、まずユー ザー定義キーにタップテンポ機能を割り当ててから、 ユー ザー定義キーを操作します。 1 ファンクションアクセスエリアのSETUPボタンを 1 ゲインリダクションメーター コンプレッサーがかかっているとき、ゲインリダクショ ン量が表示されます。 押してSETUP画面を呼び出します。 ● タイプ エフェクトタイプとして Equalizer601が選ばれているとき に表示されます。 1 2 1 タイプ 効果の異なる 2種類のイコライザータイプのどちらかを 選択します。 DRIVEは歪みを加えてアナログらしさが強調されたドラ イブ感のある音でアナログ回路の周波数特性の変化をエ ミュレートします。 CLEAN はデジタルが得意とする歪みのないク
内蔵エフェクトについて 7 操作したいエフェクトがマウントされたラックを ユーザー定義キーポップアップボタン 押します。 EFFECTポップアップウィンドウが表示されます。 8 エフェクトタイプフィールドを押して EFFECT TYPE ポップアップウィンドウを表示させ、BPM パラメーターを含むエフェクトタイプを選びます。 BPM パラメーターは、ディレイ系や変調系のエフェクト タイプに含まれており、ディレイタイムや変調速度が設 定できます。 4 タップテンポ機能を割り当てたいユーザー定義 SYNC パラメーター キーに対応するポップアップボタンを押します。 USER DEFINED KEY SETUPポップアップウィンドウ が表示されます。 BPM パラメーター 5 FUNCTIONの列で TAP TEMPO 、 PARAMETER 1の列で CURRENT PAGE 選択し、OKボタンを押します。 を それぞれの列で項目を選ぶには、↑/ ↓ボタンを使用しま す。OKボタンを押すと、手順 4で選んだユーザー定義 キーに、タップテンポ機能が割り当てられ、USER DEFINED K
内蔵エフェクトについて 5 録音( サンプリング ) を開始するには、RECボタン フリーズエフェクトを利用する を押し、続けてPLAY ボタンを押します。 ここでは、簡易サンプラー機能を持つエフェクトタイプ FREEZE の操作方法について説明します。このエフェク トタイプが選ばれているときは、画面上の操作で録音 (サンプ リング )や再生が行なえます。 1 ファンクションアクセスエリアの RACKボタンを 押して VIRTUAL RACKウィンドウを呼び出し、 GEQ/EFFECTタブを押して GEQ/EFFECT フィールドを表示させます。 2 ラック 5、またはラック7 にエフェクトをマウント します。 エフェクトに入力された信号の録音が始まります。現在 の録音位置は、プログレスバーで確認できます。一定時 間が経過すると、自動的にそれぞれのボタンがオフにな ります。 HINT ・ ウィンドウ内のパラメーターを操作すれば、録音時間、録音 の開始方法やサンプルの再生方法などを細かく設定できま す。パラメーターについて詳しくは、巻末の資料 (→P.
グラフィックEQ/ エフェクトのライブラリーを操作する グラフィックEQ/エフェクトのライブラリーを操作する グラフィック EQ/ エフェクトは、設定をストア (保存 )/リコール ( 読み込み) する専用のライブラリーが利用できま す。 ● GEQライブラリー ● エフェクトライブラリー GEQ の設定をストア/ リコールするには、 GEQライブラ リー を使用します。 M7CLで使用するすべての GEQは、 この GEQライブラリーを参照できます ( ただし、 31BandGEQ と Flex15GEQはタイプが異なります。異な るタイプの GEQではリコールすることはできません )。 ライブラリーからリコールできる設定数は 200です。000 番は読み込み専用の初期化用データ、 その他のライブラリー 番号は自由に読み書きが行なえます。 エフェクトの設定をストア /リコールするには、 エフェクト ライブラリー を使用します。エフェクトライブラリーから リコールできる設定数は 199個です。1〜 54 番の設定は読 み込み専用のプリセットで、それぞれエフェクトタイプの 1 〜 54に対応しています
M7CL で外部ヘッドアンプを利用する M7CLで外部ヘッドアンプを利用する 専用プロトコルによるリモート操作に対応した外部ヘッドアンプ (ヤマハ AD8HR やSB168-ESなど ) をM7CL32/48の REMOTE端子や M7CL-48ESの EtherSound 端子に接続すれば、チャンネルごとに、ファンタム電源 (+48V)、ゲイン、HPFなどのパラメーターを M7CLからリモート操作できます。 M7CL48-ESと SB168-ESの接続については、第 4章の「STAGE BOX SETUPを使った SB168-ESとの接続 (M7CL-48ES)」(→ P.
M7CL で外部ヘッドアンプを利用する M7CL-48ES とAD8HRの接続 オーディオ信号 M7CL-48ES を使用して AD8HRをリモート操作するには、 M7CL-48ES のリアパネルにある EtherSound [OUT]端子 と NAI48-ESのEtherSound [IN]端子を Ethernetケーブル を使って接続し、NAI48-ES の HA REMOTE端子と AD8HRの HA REMOTE 1端子を RS422 D-sub9ピンの ケーブルを使って接続します。 この接続によりM7CL-48ES から AD8HRをリモート操作することが可能となります。 AD8HRに入力された信号を M7CL-48ES に送るには、 AD8HRの DIGITAL OUT A(または B) とNAI48-ESの AES/EBU 端子をD-sub25ピン AES/EBUケーブルを使っ て接続します。NAI48-ES から M7CL-48ESへは EtherSoundで信号が送受信されます。 また、 デイジーチェーン と呼ばれる接続方法を使って、複 数の AD8HRを同時にリモート操作することも可能
M7CL で外部ヘッドアンプを利用する M7CL-32/48とSB168-ESの 接続 ● リング接続 オーディオ信号 リモート信号 M7CL-32/48を使用して SB168-ESをリモート操作する には、EtherSoundカード MY16-ES64を M7CL-32/48 のスロットに装着して、Ethernetケーブルで SB168-ESと 接続します。また、M7CL-32/48のリアパネルにある REMOTE端子と MY16-ES64の HA REMOTE 端子をDsub9 ピンのクロスケーブルで接続します。この接続により、 M7CL-32/48から SB168-ESをリモート操作することが 可能となります。 また、複数の SB168-ESをデイジーチェーン接続またはリ ング接続して、M7CL-32/48のスロットに拡張カード MY16-EXを 2 枚装着することにより、最大 3台の SB168ESを同時にリモート操作することも可能です。 ● デイジーチェーン接続 M7CL-32/48 REMOTE 端子 MY16ES64 MY16EX MY16EX HA REMOTE 端子 オー
M7CL で外部ヘッドアンプを利用する 外部ヘッドアンプをリモート操作する 6 REMOTE 端子やEtherSound端子に接続した外部ヘッドアンプ ( 以下 外部HA )を、M7CL でリモート操作します。 NOTE ・ 外部HA の設定をするポップアップウィンドウは M7CL-32/48では EXTERNAL HA ポップアップウィンドウ、M7CL-48ES では SB168-ES HA ポップアップウィンドウとEXT-ES HA ポップアッ プウィンドウとなります。ここではまとめてEXTERNAL HA ポッ プアップウィンドウとしています。 1 M7CLと外部HA を接続してください。 7 「M7CLで外部ヘッドアンプを利用する」( →P.
M7CL で外部ヘッドアンプを利用する 4 M7CL-32/48 の場合、外部HA の入力ポートを設 定するには、ラックに対応する EXTERNAL HA PORT SELECTポップアップボタンを押します。 EXTERNAL HA PORT SELECTポップアップウィンド ウが表示されます。このポップアップウィンドウに含ま れる項目は次のとおりです。 1 6 外部HA をリモート操作するには、操作したい外部 HAがマウントされたラックを押します。 EXTERNAL HAポップアップウィンドウが表示されま す。ここでは、M7CLのディスプレイに表示されるノブ やボタン、またはトップパネルのエンコーダーを使用し て外部HA をリモート操作できます。 2 1 2 3 4 5 1 PORT SELECTボタン 外部 HAが接続されている入力ポートを設定します。 B NO ASSIGNボタン ポートの選択を解除します。 NOTE ・ M7CL-48ES では入力ポートが固定されています。 1 +48V MASTER REMOTE端子に外部 HAが接続されている場合は、マス ターファンタ
M7CL で外部ヘッドアンプを利用する 7 M7CLのインプットチャンネルから外部HA をリ モート操作するには、ナビゲーションキーを使っ て、HAを操作したいチャンネルを含む OVERVIEW画面を表示させます。 HA/PHASE フィールド 8 外部HA を操作したいチャンネルのHA/PHASE フィールドを押して、HA/PATCHポップアップ ウィンドウを表示させます。 入力ポートポップアップボタン 9 入力ポートポップアップボタンを押して、外部HA が割り当てられた入力ポートを選びます。 16 このように設定すれば、外部HA をM7CL 本体のHA と同 様に使用できます。HA/PATCHポップアップウィンド ウについては「HA(ヘッドアンプ )を設定する」( → P.
M7CL 取扱説明書
第17章 MIDI この章では、外部からM7CL にMIDIメッセージを送ってM7CLのパラメーターを操 作したり、逆にM7CL の操作に応じてMIDIメッセージを外部に出力したりする方法 について説明します。 M7CLのMIDIについて M7CLでは、MIDI を使って以下の操作が行なえます。 ●プログラムチェンジの送受信 M7CL 上で特定のイベント (シーン /エフェクトライブラリーのリコール操作 ) を実行したときに、対応するナンバーのプログラム チェンジメッセージを外部機器に送信できます。 また、外部機器からプログラムチェンジメッセージを受信したときに、対応する イベントを実行できます。 ●コントロールチェンジの送受信 M7CL で特定のイベント (フェーダー / エンコーダー、キーの操作 )を実行したときに、対応するコントロールチェンジメッセージ を外部機器に送信できます。 また外部機器からコントロールチェンジメッセージを受信したときに、対応するイベントを実行でき ます。この機能を利用すれば、 フェーダーやキーの操作をMIDIシーケンサーなどの外部機器に記録しておき、あとからそれを再 生す
MIDIの基本設定 MIDIの基本設定 M7CLが送受信する MIDIメッセージの種類、使用する MIDIポート、MIDIチャンネルなどを選択します。 1 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して SETUP画面を呼び出します。 MIDIボタン 1 PORT/CHフィールド MIDIメッセージを送受信するポートや、MIDIチャンネル を選びます。MIDIメッセージを送受信しているときは、 このフィールド上部のSIGNALインジケーターが点灯し ます。 B ポート選択ポップアップボタン MIDIメッセージの送信(Tx) ポートと受信(Rx) ポートを選 ぶMIDI SETUP ポップアップウィンドウを表示させま す。 C チャンネル選択ポップアップボタン MIDIメッセージの送信(Tx) チャンネルと受信(Rx) チャン ネルを選ぶMIDI SETUP ポップアップウィンドウを表示 させます。 D PROGRAM CHANGEフィールド プログラムチェンジの送受信に関する設定を行ないます。 ・ Tx ボタン ..........
MIDI の基本設定 F CONTROL CHANGEフィールド コントロールチェンジの送受信に関する設定を行ないま す。 ・ Txボタン ..........コントロールチェンジの送信のオン/ オフを切り替えます。 ・ Rx ボタン ..........コントロールチェンジの受信のオン/ 2 1 オフを切り替えます。 ・ ECHO ボタン ...受信したコントロールチェンジを、 送信 MIDIポートからエコー出力する かどうかを選択します。 G CONTROL CHANGE MODE フィールド コントロールチェンジの送受信モードを選択します。 ・ NRPN ボタン ...このボタンがオンのときは、 M7CL の各種ミックスパラメーターを、 単 一 MIDIチャンネルの NRPN として送 1 TERMINAL フィールド MIDIメッセージの送信または受信を行なうポートを選び ます。 選択できる項目は次のとおりです。 受信します (NRPN モード )。 ・ TABLE ボタン..
MIDIの基本設定 ・ プログラムチェンジでシーン /ライブラリーのリコールを操作する 6 MIDIメッセージの送信または受信を行なうチャン ネルを設定するには、チャンネル選択ポップアッ プボタンを押します。 チャンネル選択用の MIDI SETUPポップアップウィンド ウが表示されます。このウィンドウの操作方法は、送信 (Tx)/ 受信(Rx)とも共通で、次の項目が含まれます。 7 チャンネルを選択します。 項目を選ぶには、↑/ ↓ボタンを使用します。OKボタン を押すと、選んだチャンネルが確定し、MIDI SETUP ポップアップウィンドウが閉じます。 HINT ・ フィールド内の目的のチャンネルを押すか、いずれかのマル チファンクションエンコーダーを回して、チャンネルを選択 することもできます。 ・ パラメーターチェンジを送受信するときは、ここで指定した チャンネル番号をデバイスナンバー (送受信する機器を特定 するための番号 )として利用します。 1 8 MIDIメッセージごとに送受信のオン/オフを選択し ます。 HINT 1 CHフィールド MIDIメッセージを送信または受信するチャン
プログラムチェンジでシーン/ ライブラリーのリコールを操作する 4 MIDI SETUPタブを押して、MIDI SETUP ページ に切り替え、 「MIDIの基本設定」( → P.
プログラムチェンジでシーン/ ライブラリーのリコールを操作する Rxチャンネルのバンクセレクト→プログラムチェンジの 順で受信すると、リスト内の対応するバンクナンバー / プ ログラムナンバーに割り当てられたイベントを実行しま す。 また、M7CLで特定のイベントを実行すると、 そのイベ ントが割り当てられたバンクナンバー / プログラムナン バーに対応するバンクセレクト+プログラムチェンジ メッセージが Txチャンネルで送信されます ( リスト内に 同一イベントが複数登録されているときは、最も小さい バンクナンバー / プログラムナンバーが送信されます )。 1 TYPE フィールド イベントの種類を選択します。 選択できる項目は、次の表のとおりです。 項目 内容 NO ASSIGN 割り当てなし SCENE シーンメモリーをリコールする操作 RACK 5 〜8 ラック5 〜8(エフェクトマウント時のみ )に エフェクトライブラリーをリコールする操作 B NOTE ・ OMNI、BANKの各ボタンの設定は、マルチモードでは無効 です。 ・ BANK ボタンがオンのときに、適切なMID
コントロールチェンジでパラメーターを操作する コントロールチェンジでパラメーターを操作する M7CLでは、MIDI コントロールチェンジメッセージを使って、特定のイベント( フェーダー / エンコーダーの操作、 [ON] キーのオン/ オフ切り替えなど) を制御できます。フェーダーやキーの操作を MIDIシーケンサーなどの外部機 器に記録しておき、あとからそれを再生するといった目的に利用できます。 コントロールチェンジを使ってイベントを操作するには、次の 2 つの方法があります。 ●コントロールチェンジを使う 一般的なコントロールチェンジ ( コントロールナンバー 1 〜31、33 〜 95、102〜 119)を使用する方法です。それぞれのコン トロールナンバーに割り当てるイベントは自由に指定できます。 ●NRPN(Non Registered Parameter Number) を使う NRPN と呼ばれる特殊なメッセージを使用する方法です。 NRPN では、コントロールナンバー 99 と 98 のコントロールチェンジを使って、それぞれパラメーター番号の MSB(最上位番号 ) と LSB( 最下位番号
コントロールチェンジでパラメーターを操作する 6 CONTROL CHANGE MODEフィールドの各ボタ ンを使用して、コントロールチェンジの送受信 モードを選択します。 NOTE ・ コントロールチェンジの送受信モードが NRPNモードに設定 されている場合、このウィンドウの設定は無効です。 コントロールチェンジの送受信モードは、次の 2 つの中 から選択できます。 ● NRPNモード (NRPNボタンがオンのとき ) M7CLの各種ミックスパラメーターを単一 MIDIチャン ネルのNRPN として送受信します。このモードを選ん だときは、リスト内の割り当ては無効となります。 ● TABLEモード(TABLE ボタンがオンのとき ) リスト内の割り当てに従って、M7CLの各種ミックス パラメーターを単一MIDIチャンネルのコントロール チェンジとして送受信します。 HINT ・ コントロールチェンジの送受信を行なうチャンネルは、 MIDI SETUPページの PORT/CHフィールドで設定します(→ P.
パラメーターチェンジでパラメーターを操作する パラメーターチェンジでパラメーターを操作する M7CLでは、コントロールチェンジや NRPNの代わりに、 パラメーターチェンジ と呼ばれるSysEx メッセージ を使って、特定のイベント ( フェーダー /エンコーダーの操作、[ON] キーのオン/ オフ切り替え、システム設定や ユーザー設定の変更など ) を制御できます。 送受信可能なパラメーターチェンジについては、巻末の資料にある「MIDI データフォーマット」をご参照くださ い。 1 M7CLと外部機器を接続します。 2 ファンクションアクセスエリアのSETUPボタンを 押してSETUP画面を呼び出します。 3 画面中央のMIDI ボタンを押して、MIDI ポップアッ プウィンドウを表示させます。 4 MIDI SETUPタブを押して、MIDI SETUP ページ に切り替え、 「MIDIの基本設定」( → P.
M7CL 取扱説明書
第18章 ユーザー設定(セキュリティ ) この章では、ユーザーごとに操作できるパラメーターを制限するユーザーレベル設定、 コンソールの操作を一時的に禁止するコンソールロック、操作環境をカスタマイズす るプリファレンス設定、USB 記憶装置のセーブ/ロード操作について説明します。 ユーザーレベル設定 ユーザーレベルを設定することにより、操作できるパラメーターをユーザーごとに制限したり、ユーザー定義キー やプリファレンス設定をユーザーごとに切り替えたりすることができます。ユーザーごとの設定は「ユーザー認証 キー」として USB 記憶装置にまとめて記憶しておいて、これを USB端子に挿入することで簡単にユーザーを切り 替えることができます。たとえば、以下のような場合に便利です。 ・ 不用意な誤操作を防止できます。 ・ 外部のエンジニア (ゲストエンジニア ) が操作できる範囲を制限できます。 ・ 複数のオペレーターが交代で操作する場合などに、出力設定をロックするなどして、誤操作を防止できます。 ・ オペレーターごとに好みの設定に簡単に切り替えられます。 ユーザーの種類とユーザー認証キー ユーザーの種類には、
ユーザーレベル設定 ユーザーごとの権限は、以下のようになります。 ユーザー定義キーや プリファレンス設定の編集 ユーザーレベルの編集 ◎ (管理者用設定と ゲスト用設定を編集可能 ) ◎ (管理者は常にすべて操作可能 なため編集不可・ゲスト用 設定を編集可能 ) ○ パワーユーザー ○ ○ 通常ユーザー ( パワーユーザー権限の ないユーザー ) ○ ○ ログイン中のユーザー 管理者 ユーザー ゲスト 管理者パスワードの設定 工場出荷時の状態では、管理者パスワードが設定されていま せんので、誰でも管理者権限でログインしてすべての操作を 行なうことができます。他のユーザーの操作を制限したい場 合は、必ず管理者パスワードを設定してください。 1 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して、SETUP画面を呼び出します。 PASSWORD CHANGEボタン 2 PASSWORD CHANGE ボタンを押します。 パスワードを入力するためのキーボードウィンドウが表 示されます。 208 M7CL 取扱説明書 パスワード 設定 コメント 編集 ユーザー認
ユーザーレベル設定 D POWER USER パワーユーザー権限を与えるかどうかを設定します。 ユーザー認証キーの作成 ユーザー認証キーを作成して、 USB記憶装置に保存します。 ユーザー認証キーの作成は、 管理者(Administrator) および パワーユーザー (Power User)だけが行なえます。ユーザー レベルは作成時に設定しますが、 ユーザー定義キーおよびプ リファレンス設定は、 現在ログインしているユーザーの設定 がそのまま引き継がれます。 1 USB記憶装置を USB 端子に挿入します。 2 ファンクションアクセスエリアのSETUPボタンを 押して、SETUP画面を呼び出します。 CREATE USER KEYボタン E ACCESS PERMISSION ユーザーが操作できる範囲を設定します。各項目につい て詳しくは、P.
ユーザーレベル設定 2 ログインボタンを押して、LOGINウィンドウを表 示させます。 ● ユーザーでログインする USB 記憶装置に保存したユーザー認証キーを使って、ユー ザーでログインします。 別のM7CL で作成したユーザー認証 キーを使ってログインすることもできます。 1 USB端子に USB 記憶装置を挿入します。 2 ファンクションアクセスエリアのSETUPボタンを 押して、SETUP画面を呼び出します。 3 ADMINISTRATORの LOGINボタンを押します。 管理者パスワードが設定されていない場合は、そのまま ログインされます。パスワードが設定されている場合は、 パスワードを入力するキーボードウィンドウが表示され ます。 3 ログインボタンを押して、LOGINウィンドウを表 示させます。 4 EXTERNAL USER KEYの LOAD ボタンを押しま す。 SAVE/LOADポップアップウィンドウが表示され、 USB記憶装置に保存されているファイルおよびディレク トリーが表示されます。ユーザー認証キーのファイル名 は、「ユーザー名.
ユーザーレベル設定 3 現在のパスワードを入力して、OKボタンを押しま す。 パスワードの入力方法は「名前を付ける」( → P.34) をご 参照ください。 正しいパスワードを入力すると、新しいパスワードを入 力するためのキーボードウィンドウが表示されます。 7 パスワードを入力してOKボタンを押します。 パスワードの入力方法は「名前を付ける」(→ P.
ユーザーレベル設定 ユーザー認証キーの編集 ユーザーでログインしている場合、ログインしているユー ザーのユーザー定義キー、プリファレンス設定、コメントや パスワードを編集して、ユーザー認証キーに上書き保存する ことができます。パワーユーザーでログインしている場合は、 さらにユーザーレベルも変更できます。 1 ユーザーでログインして、ユーザー定義キー ( → P.216)やプリファレンス設定 ( → P.214) を編集 します。 パワーユーザーでログインしている場合は、ユーザーレ ベルも変更できます。 2 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して、SETUP画面を呼び出します。 SAVE KEYボタン 3 SAVE KEY ボタンを押します。 ユーザー認証キーの上書き保存を確認するダイアログが 表示されます。 ユーザーレベルの変更 ユーザーレベルを表示 / 変更します。 ・ 管理者の場合 ....管理者自身に設定はありませんが、 ゲス トの設定を変更できます。 ・ ゲストの場合 ....ゲスト自身の設定を表示できます。 変更 はできません ・ 通常のユーザーの場合 .......
ユーザーレベル設定 ・ RACK 1 〜8 ....ラック(1〜 8) に対する操作を制限し ジの表示に切り替えます。 ます。 管理者でログインしている場合は、USER LEVEL for GUESTページに切り替えてゲストのユーザーレベルを 表示/ 変更します。 このページに含まれる項目は、次のとおりです。 ただし、ディレイ系、変調系エフェ 1 CH OPERATION インプット系チャンネル、アウトプット系チャンネル、 DCAグループについて、チャンネルごとに操作できる範 囲を設定します。現在選択されているチャンネルが設定 の対象となります。CH OPERATIONの下部には選択中 のチャンネルの設定が表示されます。設定の対象チャン ネルはパネルの[SEL]キーまたはファンクションアクセ スエリアの選択チャンネルを押して選択します。 ・ HA .....................そのチャンネルにパッチされたHA ( ヘッドアンプ )に対する操作を制限し ます。 ・ PROCESSING .............
プリファレンス設定 プリファレンス設定 ポップアップの表示や SELキーの連動の ON/OFFなどの操作環境に関する設定を、ユーザーの好みに合わせて以下 のように設定します。ログインしているユーザーの設定を変更しますが、管理者でログインしている場合は、ゲス トの設定も変更することができます。 1 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して、SETUP画面を呼び出します。 USER SETUP ボタン B PATCH パッチ操作に関連するオプション機能のオン /オフを切り 替えます。設定可能なオプションは、次のとおりです。 ・ PATCH CONFIRMATION ............. このボタンがオンのときは、イン プットパッチ/ アウトプットパッチを 変更するときに、確認のメッセージ が表示されます。 ・ STEAL PATCH CONFIRMATION .............
プリファレンス設定 ● POPUP APPEARS WHEN PRESSING KNOBS SELECTED CHANNEL VIEW 画面を表示していると きに、SELECTED CHANNELセクションにあるノブ を押すとポップアップウィンドウ (1CH)を表示するか どうかを設定します。このボタンがオンのときは、ノブ を押すたびにポップアップウィンドウ (1CH)を表示し ます ( または閉じます)。 NOTE ・ SEND とPAN は8CHの表示となります。 ● SCENE UP/DOWN SCENE 画面でSCENE MEMORY [ ▲ ]/[▼ ] キーを押 したときの動作を、次の 2 つから選択します。 ・ SCENE +1/-1 .............SCENE MEMORY[▲] キーを押した ときに 1 つ大きい番号のシーン、 SCENE MEMORY[▼] キーでは 1つ 小さい番号のシーンが選ばれます ( キーの上下とシーン番号の増減が一 致します )。 ・ LIST UP/DOWN .............
ユーザー定義キー ユーザー定義キー トップパネルの USER DEFINED KEYSセクションにあるユーザー定義キーに機能を割り当てておき、その機能を 実行する方法を説明します。 割り当て操作はログインしているユーザーのユーザー定義キーを設定しますが、管理者でログインしている場合は ゲストのユーザー定義キーも設定することができます。 1 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して、SETUP画面を呼び出します。 4 機能を割り当てたいユーザー定義キーに対応する ボタンを押します。 USER DEFINED KEY SETUPウィンドウが表示されま す。このウィンドウでは、ユーザー定義キーに割り当て るファンクションとオプションのパラメーターを選択し ます。 USER SETUPボタン 2 USER SETUPボタンを押して、USER SETUP ポップアップウィンドウを表示します。 5 FUNCTIONフィールドが黄色の枠で囲まれている ことを確認し、フィールド下部にある[ ↑ ]/[↓ ]ボ タンやパネル上のマルチファンクションエンコー ダーを使って、割り当てたいファンクショ
コンソールロック コンソールロック 誤操作を防ぐために、一時的にコンソールの操作を禁止させることができます。意図せず操作子に触れたり、オペ レーターが休憩している間に第三者に操作されたりしないように、パネルやタッチスクリーン上の操作子に触って も一切操作できないように設定します。 現在ログインしているユーザーにパスワードが設定されている場合は、そのパスワードを使ってロックします。 NOTE ・ パスワードを忘れた場合は、 「M7CLの内蔵メモリーを初期化する」(→ P.
USB記憶装置のセーブ /ロード USB記憶装置のセーブ/ロード ディスプレイ右側面の USB端子に市販の USB 記憶装置を挿入して、M7CL内部の設定データおよびユーザー認証 キーを USB記憶装置にセーブ /ロードする方法について説明します。 NOTE ・ USBフラッシュメモリーのみ動作保証しています。 ・ USB記憶装置の容量は、16GBまで動作確認済みです (ただし、すべてのUSB 記憶装置の動作 を保証するものではありません)。サポートしているフォーマット形式は、FAT12/FAT16/ FAT32 です。また、M7CL V1.
USB記憶装置のセーブ /ロード USB記憶装置からファイルを ロードする 2 SAVE/LOADボタンを押して、SAVE / LOAD ポップアップウィンドウを表示させます。 USB 記憶装置にセーブされたM7CL 設定ファイル (.M7C)を M7CL にロードします。 M7CL V1 とV2 のファイルもロードできます。 M7CL-32/48 のファイルをM7CL-48ES にロード、あるい は M7CL-48ESのファイルをM7CL-32/48 でロードする と、以下のようなパッチの変更が行なわれます。 V3.0以降で作成されたファイルの場合、 必要に応じて変換 をしてください。変換については 「USB記憶装置のファイル のパッチ設定を変換してロードする 」(→ P.
USB記憶装置のセーブ /ロード USB記憶装置のファイルのパッチ 設定を変換してロードする V3.0でUSB 記憶装置にセーブされた M7CL設定ファイル (.
USB記憶装置のセーブ /ロード 4 STAGE BOX DATA CONVERSIONボタンを押 すとSTAGE BOX DATA CONVERSIONダイア ログが表示されます。 USB記憶装置にセーブされた ファイルを編集する ここでは、USB記憶装置内にあるファイルやディレクトリー を並び替え、ファイル名 /コメントの編集、コピー (複製 )、 ペースト (貼り付け ) などの編集操作を行なう方法を説明しま す。 ● ファイルの編集について 1 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して、SETUP画面を呼び出します。 SAVE/LOAD ボタン M7CL-32/48 SELECT ボタン M7CL-48ES するタイプを選択します。 6 CONVERT AND LOADボタンを押すと変換して ロードが開始されます。 変換や読み込みの進行状況およびデータの種類を表示す るポップアップウィンドウが閉じたら、ファイルの変換 とロードが完了です。途中でキャンセルした場合も、途 中までのデータは読み込まれます。変換するときの USER LEVEL の設定により、読み込まれ
USB記憶装置のセーブ /ロード C DELETE ボタン 選択したファイルを削除するボタンです (→ P.223)。 D MAKE DIR ボタン 新しいディレクトリーを作成するボタンです (→ P.224)。 ・ TIME STAMP .............
USB記憶装置のセーブ /ロード 2 ファイル名/ コメントを編集したいときは、各ファ ● ファイルをコピー /ペーストする イルのFILE NAME欄またはCOMMENT欄を押し て、キーボードウィンドウを表示させます。 任意のファイルをバッファーメモリーにコピーし、別のファ イル名を付けてペースト (貼り付け ) します。 文字の入力方法は「名前を付ける」(→ P.34) をご参照く ださい。 1 マルチファンクションエンコーダーを回してコ ピー元のファイルを選び、COPYボタンを押しま す。 ファイルリストの反転した列は、操作対象として選ばれ ていることを表しています。 2 必要ならば、ディレクトリーのアイコンを押して、 ディレクトリーを移動します。 一つ上の階層に移動する場合は、PATH フィールドにあ る矢印ボタンを押します。 3 PASTEボタンを押します。 ファイル名を入力するキーボードウィンドウが表示され ます。 文字の入力方法は「名前を付ける」( → P.
USB記憶装置のセーブ /ロード 2 SAVE/LOADボタンを押して、SAVE/LOAD ● ディレクトリーを作成する 1 必要に応じて、ディレクトリーのアイコンを押し ポップアップウィンドウを表示させます。 て、ディレクトリーを移動します。 一つ上の階層に移動する場合は、PATH フィールドにあ る矢印ボタンを押します。 2 MAKE DIR ボタンを押します。 ディレクトリー名を入力するためのキーボードウィンド ウが表示されます。 文字の入力方法は「名前を付ける」( →P .34)をご参照く ださい。 FORMATボタン 3 FORMATボタンを押します。 フォーマット後のボリューム名を入力するキーボード ウィンドウが表示されます。 文字の入力方法は「名前を付ける」(→ P.34) をご参照く ださい。 3 作成したいディレクトリー名を入力して MAKEボ タンを押します。 NOTE ・ 存在しているディレクトリー名での作成はできません。 USB記憶装置のメディアを フォーマットする USB記憶装置のメディアをフォーマットします。M7CL V1.
第19章 ヘルプ機能 ヤマハから提供されているヘルプファイルを表示したり、ユーザーが作成した任意の テキストファイルを表示したりすることができます。 * ヤマハ以外の第三者が制作したヘルプファイルを使用した結果生じた損害については、一切責任を 負いかねますのでご了承ください。 USB記憶装置からヘルプファイルをロードする NOTE ・ ヘルプファイルは本体メモリーにバックアップされません。電源を入れる度に、USB 記憶装置から ロードし直す必要があります。ユーザー認証キーを保存した USB記憶装置にヘルプファイルも保存 しておくと便利です。 1 ヤマハから提供されているヘルプファイル( 拡張 子.xml)を、あらかじめ USB記憶装置に保存して おきます。ヘルプファイルの最新版は、ヤマハ ウェブサイトからダウンロードしてください。 3 SAVE/LOADボタンを押して、SAVE/LOAD ポップアップウィンドウを表示させます。 http://www.yamahaproaudio.
USB記憶装置からテキストファイルをロードする USB記憶装置からテキストファイルをロードする 1 市販のテキストエディタやMicrosoft Windowsシ リーズに付属の「メモ帳」などを用いて、あらか じめテキストファイル (拡張子 .
ヘルプを表示する・ ユーザー定義キーを使ってヘルプを直接呼び出す ヘルプを表示する 1 あらかじめUSB 記憶装置からヘルプファイルまた はテキストファイルをロードしておきます。 2 ファンクションアクセスエリアの ( ヘルプ )ボ タンを押してHELP ポップアップウィンドウを表 示させます。 3 マルチファンクションエンコーダー 1 〜 2を回す と、左側の目次エリアをスクロールできます。マ ルチファンクションエンコーダー 3 〜 8を回すと、 右側のメインエリアをスクロールできます。 4 文章内リンク ( アンダーラインの箇所) を押すと、そ のリンク先にスクロールします。 また、ウィンドウリンク ( →マークとアンダーラインの箇 所 )を押すと、HELP ポップアップウィンドウを閉じ、該 当するウィンドウを開きます。 5 必要に応じて、ツールバーの各ボタンを使っても スクロールできます。 目次エリア メインエリア ・ ボタン .......現在の表示位置よりも前の章にスク ロールします。 ・ ボタン .......
ユーザー定義キーを使ってヘルプを直接呼び出す 5 ヘルプ機能を割り当てたいユーザー定義キーに対 応するボタンを押します。 6 FUNCTIONの列で「HELP」を選択し、OKボタ ンを押します。 7 ユーザー定義キーへの機能の割り当てが終わった ら、×マークを押して USER DEFINED KEYS ページを閉じます。 8 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して、SETUP画面を閉じます。 ■ LCD画面上の操作子に対するヘルプを直 接呼び出す場合 9 ヘルプ機能を割り当てたユーザー定義キーを押し ながら、機能の概要を知りたい画面上の操作子を 押します。 ヘルプ機能を割り当てたユーザー定義キーを押している 間は、画面上のボタンやタブは機能しません。 10 該当するヘルプが存在する場合は、HELPポップ アップウィンドウが表示されて自動的に該当項目 へスクロールします。 一つの操作子に対して複数の説明がある場合は、HELP ポップアップウィンドウを閉じたあと、手順 9を繰り返 すことで順に説明を表示することができます。 ■ ユーザー定義キーのみでHELPポップ アップウィ
第20章 その他の機能 この章では、M7CL のその他の機能について説明します。 SETUP画面について M7CL全体に関する各種設定は、SETUP画面で行ないます。SETUP 画面を呼び出すには、ファンクションアクセ スエリアの SETUPボタンを押します。画面に含まれる項目は、次のとおりです。 2 E CASCADEボタン カスケード接続に関する設定を行なう CASCADEポップアッ プウィンドウを表示させるボタンです (→ P.232)。 3 F STAGE BOX SETUP ボタン (M7CL-48ES) VIRTUAL RACKウィンドウを EXT-ES HA フィールドを開 いた状態で表示します。STAGE BOX SETUPの機能切り替 えができます (→ P.242)。 1 9 J G OUTPORT SETUP ボタン 出力ポートの設定を行なう OUTPUT PORT ポップアップ ウィンドウを表示させるボタンです (→ P.106)。 H MIDI ボタン MIDIの各種設定を行なう MIDIポップアップウィンドウを表 示させるボタンです (→ P.
SETUP画面について ・ワードクロック / スロットの設定 ・ BATTERY ..................内蔵バックアップバッテリーの電 圧状態が表示されます。 正常に動 作しているときは OK、電圧が低い ときは LOWまたは NO と表示され ます。 O BRIGHTNESSフィールド スクリーン、 パネル、ランプの明るさを調節するフィールド です。 明るさを調節する各ノブは、対応するマルチファンク ションエンコーダーで操作できます。またBANK A/B ボタン を使って明るさの設定を2 種類まで保存できます( →P .237)。 NOTE ・ バッテリーが消耗してくると LOWまたは NO と表示されます。そ の場合は、すぐにデータを USB 記憶装置に保存し、お買い上げ の販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターにバックアップ バッテリーの交換をご依頼ください。 ・ POWER SUPPLY ....
ワードクロック /スロットの設定 B スロット番号/ カードの種類 スロット1 〜 3に装着されているデジタル I/Oカードの種 類を表示します。 ● LOCK (水色) 選択したソースと同期したクロックが入力されている ことを示します。該当する端子/ スロットに外部機器が 接続されている場合は、その機器とM7CL との間で、 正常な入出力が行なわれています。なお、サンプリン グ周波数が近接している場合、非同期でもこのステー タスを示すことがあります。 ● LOCK, BUT NOT SYNC'ED (黄色 ) 有効なクロックが入力されていますが、選択したク ロックソースとは同期していません。該当する端子に 外部機器が接続されている場合、その機器と M7CLと の間では、正常な入出力が行なえません。 ● SRC ON (緑色 ) SLOT 1 〜 3 だけの特別なステータスで、該当するチャ ンネルの SRC ( サンプリングレートコンバーター ) が有 効となっていることを示します。このため、たとえ非 同期でも、M7CLとの間で正常な入出力が行なわれて います。 ● UNLOCK (赤色)
カスケード接続を利用する カスケード接続を利用する 複数の M7CL、またはM7CLと外部ミキサー ( ヤマハ PM5Dなど )をカスケード接続することで、バスを共通化で きます。たとえば外部ミキサーを使ってインプットの数を追加したい場合などに便利です。 ここでは、2台の M7CLをカスケード接続する場合を例に挙げ、その接続方法や操作方法について説明します。 2 台のM7CL をカスケード接続する場合は、お互いのスロッ トにデジタル I/Oカードを装着し、送り側 (カスケードスレー ブ )の出力ポートと受け側 (カスケードマスター )の入力ポー トを接続します。 次の図は、カスケードスレーブの M7CLとカスケードマス ターの M7CLに、8 チャンネルのデジタルI/O カードを3 枚 ずつ装着し、送り側の DIGITAL OUT端子と受け側の DIGITAL IN 端子を接続した場合の例です。 カスケードスレーブM7CLの操作 1 ファンクションアクセスエリアのSETUPボタンを 押して、SETUP画面を表示させます。 2 SETUP画面の中央にあるSYSTEM SETUP フィールドのCASCA
カスケード接続を利用する 4 ポートを割り当てたいバスのポート選択ポップ アップボタンを押します。 OUTPUT PORT SELECTポップアップウィンドウが表 示されます。 カスケードマスター M7CL の操作 1 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して、SETUP画面を表示させます。 2 SETUP画面の中央にある SYSTEM SETUP 1 フィールドの CASCADEボタンを押して、 CASCADE ポップアップウィンドウを表示させま す。 2 3 CASCADE IN PATCH タブを押して、CASCADE IN PATCHを画面に表示させます。 このポップアップウィンドウには、次の各項目が含まれ ます。 1 スロット選択タブ スロット1 〜 3を選ぶタブです。 4 ポートを割り当てたいバスのポート選択ポップ アップボタンを押します。 INPUT PORT SELECT ポップアップウィンドウが表示 されます。 B ポート選択ボタン 指定したスロットのポートを選ぶボタンです。 5 スロット選択タブ/ ポート選択ボタンを使って希望 するスロッ
MIX バス/MATRIXバスの基本設定 MIX バス/MATRIXバスの基本設定 ここでは、MIXバスやMATRIX バスの基本設定( ステレオ /モノラルの切り替え、インプット系チャンネルから信号 を送るときの送出位置など )を変更する方法について説明します。 以下の操作で設定した内容は、シーンの一部として保存されます。 1 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して、SETUP画面を表示させます。 2 SETUP画面の中央右側にある BUS SETUPボタ ンを押して、BUS SETUPポップアップウィンド ウを表示させます。 BUS SETUP ポップアップウィンドウでは、MIXバス / MATRIXバスの各種設定を行ないます。 1 2 3 3 MIX BUS SETUP/MATRIX BUS SETUPタブ を使って、MIXバスまたはMATRIXバスを画面に 表示させます。 4 SIGNAL TYPE フィールドのボタンを使って、バ スごとにSTEREO( 奇数/ 偶数番号の順に並んだ2 つのバス単位で主要パラメーターを連動させる)、 またはMONOx2( モノラ
MIX バス /MATRIXバスの基本設定・ 内蔵時計の日時を合わせる 6 必要に応じて、PAN LINKフィールドのボタンの オン/ オフを設定します。 PAN LINKフィールドでは、SIGNAL TYPE が STEREOで、VARIの設定になっているインプット系 チャンネルからステレオのバスに信号を送るときの定位 を、INPUT TO ST PANノブの設定に連動させるかどう かを設定します。 ● PAN LINK ボタンがオンの場合 送り先のバスがステレオのときに、各画面のインプッ ト系チャンネルの SEND LEVEL ノブの位置に現われ る PANノブが、INPUT TO ST PAN ノブに連動しま す。 ● PAN LINK ボタンがオフの場合 各画面のインプット系チャンネルの SEND LEVEL ノ ブの位置に現われる PANノブは、INPUT TO ST PANノブとは個別に操作できます。 なお、このパラメーターを有効にできるのは、対応する バスのSIGNAL TYPE が STEREOのとき (MIXバスで は、さらにBUS TYPEが VARIのとき )に限られます。
ネットワークアドレスを設定する ネットワークアドレスを設定する M7CLの NETWORK端子を使って Windowsパソコンと接続するときに必要となるネットワークアドレスを設定し ます。 NOTE ・ アドミニストレーターのみネットワークの設定変更を行なえます。 1 ファンクションアクセスエリアの SETUPボタンを 押して、SETUP画面を表示させます。 2 SETUP画面の下段にある NETWORKボタンを押 して、NETWORKポップアップウィンドウを表示 させます。 1 3 2 5 4 1 IP ADDRESS(IP アドレス) インターネットや LAN(ローカルエリアネットワーク )内 部で、個々の装置を識別するために割り振られる番号で す。 B GATEWAY ADDRESS( ゲートウェイアドレス ) ネットワーク内部で、媒体やプロトコルが異なるデータ を相互に変換して通信を可能にする機器 (ゲートウェイ ) を特定するための番号です。 C SUBNET MASK(サブネットマスク ) ネットワーク内で使用する IP アドレスのうち、ネット ワークを識別するためのネットワー
タッチスクリーン/L ED/ランプの輝度を設定する タッチスクリーン/LED/ランプの輝度を設定する タッチスクリーン、トップパネル上の LED、リアパネルのLAMP端子に接続されたランプの輝度を設定します。 1 ファンクションアクセスエリアのSETUPボタンを 押して、SETUP画面を表示させます。 2 SETUP画面の下段右側にあるBRIGHTNESS フィールドで、BANK Aまたは BANK B ボタンを 押します。 輝度の設定は、バンクA/B の 2種類を保存しておき、 必 要に応じてすばやく切り替えることができます。 4 必要ならば、バンク A/Bを切り替え、もう一方の バンクについても同じように設定します。 これ以降は、BRIGHTNESS フィールドで BANK A/ BANK Bボタンを切り替えることで、タッチスクリーン / LCD/ランプの輝度を一括して変更できます。 また、ユー ザー定義キーに BRIGHTNESSパラメーターを割り当て ておけば、キーを押すたびにバンク A/B を切り替えるこ とも可能です。 3 マルチファンクションエンコーダー 6〜 8 を使って 以下の
M7CL の内蔵メモリーを初期化する M7CLの内蔵メモリーを初期化する M7CLの内蔵メモリーにエラーが起きたとき、またはパスワードを忘れてしまったために操作できなくなったとき は、次の操作で内蔵メモリーを初期化できます。 ・ 内蔵メモリーを初期化すると、それまでメモリー内に保存されていた内容が失われます。 以下の操作は慎重に行なってください。 1 パネル上の SCENE MEMORY [STORE] キーを 押しながら、電源を入れます。 オープニング画面に続いて、次の起動メニュー画面が表 示されます。 3 初期化を確認するダイアログが表示されますので、 INITIALIZEボタンを押します。 再度操作を確認するダイアログが表示されます。 4 確認ダイアログ内のOKボタンを押します。 初期化が開始されます。 NOTE ・ 初期化が終了するまでボタンを押さないでください。 5 初期化が完了したメッセージが表示されますので、 EXITボタンを押します。 通常モードで起動します。 HINT ・ EXIT ボタンを押さずに、引き続き他のメニューを選択する こともできます。 2 希望する初期化方法
タッチスクリーンの検知位置を調整する (キャリブレーション機能 ) タッチスクリーンの検知位置を調整する (キャリブレーション機能 ) LCD表示とタッチスクリーンの位置補正をします。 1 パネル上のSCENE MEMORY [STORE] キーを 押しながら、電源を入れます。 オープニング画面に続いて、次の起動メニュー画面が表 示されます。 3 START ボタンを押します。 確認のダイアログが表示されます。 4 ダイアログ内の OKボタンを押します。 画面内に十字カーソルが表示されます。 5 計 3回表示されますので、その位置に合わせて押し ます。 NOTE ・ 検知位置を正確に調整するには、普段操作する位置および姿 勢で十字カーソルを押してください。 6 EXIT ボタンを押します。 通常モードで起動します。 HINT 2 TOUCH SCREEN CALIBRATION ボタンを押し ・ EXITボタンを押さずに、引き続き他のメニューを選択する こともできます。 ます。 タッチスクリーンを調整するTOUCH SCREEN CALIBRATION MODE 画面が表示されます。
フェーダーを調整する( キャリブレーション機能) フェーダーを調整する(キャリブレーション機能) 使用環境によっては、モーターフェーダーの挙動にずれが生じる場合があります。この挙動のずれは、キャリブ レーション機能を使って調整できます。 1 パネル上の SCENE MEMORY [STORE] キーを 押しながら、電源を入れます。 オープニング画面に続いて、次の起動メニュー画面が表 示されます。 5 ダイアログ内のOKボタンを押します。 6 指定したすべてのフェーダーについて、以下の順 番でフェーダーが目標位置に動きます。フェー ダー位置のずれを手作業で調整します。 1 B C D −∞ (下突き当て ) −2 0dB 0dB +1 0dB(上突き当て ) 7 フェーダー位置を合わせたら、[NEXT] ボタンを 押します。 処理が次のフェーダー位置に移ります。 8 手順6 〜 7の操作を繰り返して、 A〜 D のフェー ダー位置について設定します。 2 FADER CALIBRATION ボタンを押します。 フェーダーを調整する FADER CALIBRATION MODE 画面が表示され
入出力ゲインを調整する (キャリブレーション機能 ) 入出力ゲインを調整する(キャリブレーション機能) 必要に応じて、入出力のゲインを微調整できます。 1 パネル上のSCENE MEMORY [STORE] キーを 押しながら、電源を入れます。 ・ OUTPUT PORT TRIM( 出力ポートの微調整 ) ..............OUTPUT PORT TRIM ウィンドウ を表示して、指定した出力ポートの オープニング画面に続いて、次の起動メニュー画面が表 示されます。 ゲインを 0.01dB単位で微調整しま す。 2 MODE SELECTフィールドから調整したい対象を 選び、ボタンを押します。 ・ SLOT OUTPUT TRIM( 出力ポートの微調整 ) ..............SLOT OUTPUT TRIM ウィンドウ を表示して、指定した SLOT の出力 各設定画面が表示されます。 アナログ入出力のゲイン調整の対象は以下の3 つがあり ます。 ポートのゲインを 0.
STAGE BOX SETUP機能を使って SB168-ESを接続する (M7CL-48ES) STAGE BOX SETUP機能を使ってSB168-ESを接続する (M7CL-48ES) 1台の M7CL-48ESと最大3 台までの SB168-ESを接続する場合、STAGE BOX SETUP機能を使うことで、 AVS-ESMonitorを使用せずに EtherSound のパッチとワードクロックの設定を行なえます。 設定されるパッチについては「STAGE BOX SETUPを使ったSB168-ES との接続 (M7CL-48ES)」(→ P.
AVS-ESMonitor を使ってEtherSound の設定を変更する (M7CL-48ES) AVS-ESMonitor を使ってEtherSoundの設定を変更する(M7CL-48ES) SB168-ES 以外の EtherSound機器も接続したい場合など、AVS-ESMonitor を使って EtherSoundの設定を変 更するときは、以下の手順で変更してください。 1 SB168-ESのディップスイッチ 5 〜8 をOFF(上 ) にします。 2 AUTO CONFIGUREボタンを押してオフ( 消灯) に します。 3 AVS-ESMonitorがインストールされたコン ピューターをM7CL-48ES の [3rd]端子に接続し ます。 4 AVS-ESMonitorを起動します。 5 AVS-ESMonitorで設定を変更する EtherSound 機器(M7CL-48ES、SB168-ES など) を選択し て、Controlページを開きます。 6 Controlページの Lock Routingにある Lock Inputsと Lock Outputs のチェックを外し
M7CL 取扱説明書
資 料 編 EQ ライブラリー リスト # Parameter Title 01 Bass Drum 1 LOW L-MID H-MID HIGH PEAKING PEAKING PEAKING H.SHELF G +3.5 dB –3.5 dB 0.0 dB +4.0 dB F 100 Hz 265 Hz 1.06 kHz 5.30 kHz Q 02 Bass Drum 2 1.25 10.0 0.90 — PEAKING PEAKING PEAKING LPF G +8.0 dB –7.0 dB +6.0 dB ON F 80.0 Hz 400 Hz 2.50 kHz 12.5 kHz Q 03 Snare Drum 1 0.0 dB +3.0 dB +4.5 dB 132 Hz 1.00 kHz 3.15 kHz 5.00 kHz 1.25 4.5 0.11 — L.SHELF PEAKING PEAKING PEAKING G +1.5 dB –8.5 dB +2.
EQ ライブラリー リスト ・DYNAMICS ライブラリー リスト # Parameter Title 25 Male Vocal 1 Chorus & Harmo PEAKING +2.0 dB +3.5 dB 2.00 kHz 6.70 kHz 0.11 4.5 0.56 0.11 PEAKING PEAKING PEAKING H.SHELF G +2.0 dB –5.0 dB –2.5 dB +4.0 dB F 170 Hz 236 Hz 2.65 kHz 6.70 kHz 0.11 10.0 5.6 — PEAKING PEAKING PEAKING PEAKING G –1.0 dB +1.0 dB +1.5 dB +2.0 dB F 118 Hz 400 Hz 2.65 kHz 6.00 kHz 0.18 0.45 0.56 0.14 L.SHELF PEAKING PEAKING H.SHELF G –7.0 dB +1.5 dB +1.5 dB +2.
DYNAMICS ライブラリー リスト # 9 Title Compander (S) Type COMPANDER-S Parameter 11 A. Dr. BD A. Dr. BD COMPRESSOR COMPANDER-H 13 A. Dr. SN A. Dr. SN COMPRESSOR EXPANDER 15 A. Dr. Tom COMPANDER-S EXPANDER 17 A. Dr. OverTop E. B. Finger COMPANDER-S COMPRESSOR –10 3.5 Attack (ms) 25 Attack (ms) Out gain (dB) 0.0 E. B. Slap COMPRESSOR 19 Syn. Bass COMPRESSOR 9 Out gain (dB) 3.
DYNAMICS ライブラリー リスト Title # 29 30 31 32 33 SamplingPerc Sampling BD Sampling SN Hip Comp Solo Vocal1 Type COMPANDER-S COMPRESSOR COMPRESSOR COMPANDER-S COMPRESSOR Parameter COMPRESSOR COMPRESSOR Click Erase EXPANDER 0 ∞ Attack (ms) Out gain (dB) Announcer COMPANDER-H Limiter1 COMPANDER-S 取扱説明書 COMPRESSOR Attack (ms) 0 Out gain (dB) 0.0 18 Knee hard Release (ms) 319 Threshold (dB) –14 Threshold (dB) –18 3.
ダイナミクスパラメーター ダイナミクスパラメーター インプットチャンネルには DYNAMICSセクション 1、DYNAMICSセクション 2があります。 アウトプットチャンネルには DYNAMICSセクション 1 があります。 インプットチャンネルの DYNAMICSセクション 1 には以下の4 つのタイプがあります。 ゲート(GATE)、 ダッキング(DUCKING)、コンプレッサー (COMPRESSOR)、エキスパンダー (EXPANDER) インプットチャンネルの DYNAMICSセクション 2 には以下の4 つのタイプがあります。 コンプレッサー (COMPRESSOR)、コンパンダーハード (COMPANDER-H)、 コンパンダーソフト(COMPANDER-S)、ディエッサー (DE-ESSER) アウトプットチャンネルの DYNAMICSセクション 1 は以下の4 つのタイプがあります。 コンプレッサー (COMPRESSOR)、エキスパンダー (EXPANDER)、 コンパンダーハード(COMPANDER-H)、コンパンダーソフト (COMPANDER-S) ■ ゲート(GATE) スレ
ダイナミクスパラメーター ■ コンプレッサー(COMPRESSOR) スレッショルドレベル (THRESHOLD) より大きい信号が入力された場合、一定の比率 (RATIO) で出力レベルを小さくします。 また、RATIO が ∞ :1 のときはスレッショルドレベル以上の信号が出力されるのを防ぐので、リミッタ−とも呼ばれます。 パラメーター THRESHOLD (dB) 設定範囲 –54 to 0 (55 points) 説明 RATIO 1.0:1, 1.1:1, 1.3:1, 1.5:1, 1.7:1, 2.0:1, 2.5:1, 3.0:1, 3.5:1, 4.0:1, 5.0:1, 6.0:1, 8.0:1, 10:1, 20:1, ∞:1 (16 points) コンプレッサーの効果の量を示します。 ATTACK (ms) 0–120 (121 points) 入力信号がTHRESHOLD を超えてから、コンプレッサーの効果が最大に達 するまでの時間です。 RELEASE (ms) 44.1kHz: 6 ms – 46.0 sec 48kHz: 5 ms – 42.
ダイナミクスパラメーター ■ コンパンダーハード (COMPANDER-H)、 コンパンダーソフト (COMPANDER-S) 出力レベル コンプレッサー、エキスパンダー、リミッタ−を組み合わせた動作をします。 THRESHOLD WIDTH 0dB 入力レベル 以下の 3 つの境界レベルがあります。 1 0dB 以上 . . . . . . . . . . . . . . . . . リミッタ−として動作します。 2 THRESHOLD 以上 . . . . . . . . . コンプレッサーとして動作します。 3 THRESHOLD+WIDTH 以下 . . エキスパンダーとして動作します。 COMP.(H) ではエキスパンダーの RATIO が 5:1、 COMP.(S) ではエキスパンダーの RATIO が 1.
エフェクト タイプ リスト エフェクト タイプ リスト タイトル 252 タイプ エフェクトの効果 タイトル タイプ エフェクトの効果 Delay+Er. DELAY+ER. DELAY とEARLY REF. をパラレ ル接続した複合エフェクトです。 Delay→Er. DELAY→ER. DELAY とEARLY REF. をシリー ズ接続した複合エフェクトです。 Delay+Rev DELAY+REV DELAY とREVERBをパラレル接 続した複合エフェクトです。 Delay→Rev DELAY→REV DELAY とREVERBをシリーズ接 続した複合エフェクトです。 Dist→Delay DIST→DELAY DISTORTION とDELAY をシリー ズ接続した複合エフェクトです。 Multi Filter MULTI FILTER 3バンドのパラレルフィルターで す。(24dB/オクターブ ) Freeze FREEZE 簡易サンプラーです。 Stereo Reverb ST REVERB ステレオリバーブです。 M.
エフェクトパラメーター エフェクトパラメーター ■ REVERB HALL, REVERB ROOM, REVERB STAGE, REVERB PLATE 1 IN/2 OUT のゲ−ト付ホール、ルーム、ステージ、プレート リバーブのシミュレーションです。 Range Parameter Description ■ GATE REVERB, REVERSE GATE 1 IN/2 OUT のゲート付アーリーリフレクションとリバース ゲート付アーリーリフレクションです。 Parameter TYPE Range Type-A, Type-B Description 初期反射音(ER)のパターンのタ イプです。 0.3–99.0 s リバーブの残響の長さで す。 ROOMSIZE 0.1–20.0 部屋の大きさ、つまり反射音の間 隔を表わします。 0.0–500.0 ms リバーブの初期反射音が出 るまでの遅延時間です。 LIVENESS 0–10 反射音の減衰のしかたを表わしま す。(0:dead、10:live) HI. RATIO 0.1–1.
エフェクトパラメーター ■ MOD. DELAY ■ ECHO 1IN/2 OUT のモジュレ−ション付きのベーシックなリピー トディレイです。 2 IN/2 OUT のクロスフィ−ドバックル−プ付きステレオ ディレイです。 Range Parameter Description DELAY 0.0–2725.0 ms ディレイタイムです。 FB. GAIN –99 to +99% フィードバックの量です。 HI. RATIO 0.1–1.0 FREQ. Parameter Range DELAY L 0.0–1350.0 ms フィードバックの高域成分の量で す。 DELAY R 0.0–1350.0 ms R チャンネルのディレイタイムで す。 0.05–40.00 Hz モジュレーションのスピードで す。 FB.DLY L 0.0–1350.0 ms L チャンネルのフィードバック ディレイタイムです。 DEPTH 0–100% モジュレーションの深さです。 FB.DLY R 0.0–1350.
エフェクトパラメーター ■ FLANGE ■ PHASER 2 IN/2 OUT のフランジエフェクトです。 Range Parameter Description 2 IN/2 OUT の 16 ステージエフェクトです。 Parameter Range Description FREQ. 0.05–40.00 Hz モジュレーションのスピードで す。 FREQ. 0.05–40.00 Hz モジュレーションのスピード です。 DEPTH 0–100% モジュレーションの深さです。 DEPTH 0–100% モジュレーションの深さです。 0.0–500.0 ms モジュレーションのディレイタイ ムです。 FB. GAIN –99 to +99% フィードバックの量です。 OFFSET 0–100 フェイズシフトのかかる周波 数のオフセットです。 MOD. DLY FB.
エフェクトパラメーター ■ TREMOLO ■ DUAL PITCH 2 IN/2 OUT のトレモロエフェクトです。 Range Parameter 2 IN/2 OUT のピッチシフターです。 Range Parameter Description モジュレーションのスピードで す。 PITCH 1 –24 to +24 semitones チャンネル1 の変化量(半音単 位)です。 0–100% モジュレーションの深さです。 FINE 1 –50 to +50 cents チャンネル1 の微調整(1 セント 単位)です。 Sine, Tri, Square モジュレーションの波形です。 (Sine:正弦波、Tri:三角波、 Square:矩形波) LEVEL 1 –100 to +100% チャンネル1 のレベルです。 PAN 1 L63 to R63 チャンネル1 のパンです。 FREQ. 0.05–40.
エフェクトパラメーター ■ MOD. FILTER ■ DYNA. FILTER 2 IN/2 OUT のモジュレーションフィルターです。 Parameter Range Description FREQ. 0.05–40.00 Hz モジュレーションのスピード です。 DEPTH 0–100% モジュレーションの深さです。 PHASE 0.00–354.38 degrees LFOの左右の位相差です。 TYPE OFFSET LPF, HPF, BPF フィルターのタイプです。 (LPF:ローパスフィルター、 HPF:ハイパスフィルター、 BPF:バンドパスフィルター ) フィルターの周波数のオフ セットです。 0–100 RESO. 0–20 フィルターのレゾナンスです。 LEVEL 0–100 出力レベルです。 SYNC OFF/ON テンポパラメ−タ−同期のオ ン/ オフです。 NOTE *1 TEMPOから FREQ.
エフェクトパラメーター ■ REV→CHORUS ■ DYNA. PHASER 2 IN/2 OUT のダイナミックフェーザーです。 Parameter Range Description 1 IN/2 OUT のシリーズ接続されたリバ−ブ、コ−ラスエ フェクトです。 Parameter Description INPUT, MIDI 変調用の入力ソースを選びます。 (INPUT:入力信号、MIDI:MIDI ノートオンメッセージ) REV TIME 0.3–99.0 s リバーブの残響の長さです。 SENSE 0–100 入力感度です。 INI. DLY 0.0–500.0 ms リバーブの初期反射音が出るまで の遅延時間です。 DIR. UP, DOWN 入力に応じてフェイズシフトの周 波数の動く方向です。 HI. RATIO 0.1–1.
エフェクトパラメーター ■ REV→FLANGE ■ REV→SYMPHO. 1 IN/2 OUT のシリーズ接続されたリバ−ブ、フランジャー エフェクトです。 1 IN/2 OUT のシリーズ接続されたリバ−ブ、シンフォニッ クエフェクトです。 Parameter Range Description Parameter Range Description REV TIME 0.3–99.0 s リバーブの残響の長さです。 REV TIME 0.3–99.0 s リバーブの残響の長さです。 INI. DLY 0.0–500.0 ms リバーブの初期反射音が出るまで の遅延時間です。 INI. DLY 0.0–500.0 ms リバーブの初期反射音が出るまで の遅延時間です。 HI. RATIO 0.1–1.0 リバーブの高域成分の残響時間を REV TIME に対する比率で表して います。 HI. RATIO 0.1–1.0 リバーブの高域成分の残響時間を REV TIMEに対する比率で表して います。 DIFF.
エフェクトパラメーター ■ DELAY+ER. ■ DELAY→ER. 1 IN/2 OUT のパラレル接続されたディレイ、アーリーリフ レクションエフェクトです。 1 IN/2 OUT のシリーズ接続されたディレイ、アーリーリフ レクションエフェクトです。 Range Parameter Description Parameter Range Description DELAY L 0.0–1000.0 ms Lチャンネルのディレイタイ ムです。 DELAY R 0.0–1000.0 ms Rチャンネルのディレイタイ ムです。 DELAY R 0.0–1000.0 ms R チャンネルのディレイタイ ムです。 FB. DLY 0.0–1000.0 ms フィードバックのディレイタ イムです。 FB. DLY 0.0–1000.0 ms フィードバックのディレイタ イムです。 FB. GAIN –99 to +99% フィードバックの量です。 FB. GAIN –99 to +99% フィードバックの量です。 HI. RATIO 0.1–1.
エフェクトパラメーター ■ DELAY+REV ■ DELAY→REV 1 IN/2 OUT のパラレル接続されたディレイ / リバーブエ フェクトです。 1 IN/2 OUT のシリーズ接続されたディレイ / リバーブエ フェクトです。 Range Parameter Description Range Parameter Description DELAY L 0.0–1000.0 ms L チャンネルのディレイタイムで す。 DELAY R 0.0–1000.0 ms R チャンネルのディレイタイムで す。 DELAY R 0.0–1000.0 ms Rチャンネルのディレイタイムで す。 FB. DLY 0.0–1000.0 ms フィードバックのディレイタイム です。 FB. DLY 0.0–1000.0 ms フィードバックのディレイタイム です。 FB. GAIN –99 to +99% フィードバックの量です。 FB. GAIN –99 to +99% フィードバックの量です。 DELAY HI 0.1–1.
エフェクトパラメーター ■ MULTI FILTER ■ STEREO REVERB 2 IN/2 OUT の 3 バンドマルチフィルター(24dB/oct.) で す。 2 IN/2 OUT のステレオリバーブです。 Parameter TYPE 1 Range Description LPF, HPF, BPF フィルター 1 のタイプを設定します。 28.0 Hz–16.0 kHz フィルター 1 の周波数を設定します。 0–100 フィルター 1 のレベルを設定します。 FREQ. 1 LEVEL 1 RESO. 1 0–20 フィルター 1 のレゾナンスを設定し ます。 TYPE 2 LPF, HPF, BPF フィルター 2 のタイプを設定します。 FREQ. 2 LEVEL 2 28.0 Hz–16.0 kHz フィルター 2 の周波数を設定します。 0–100 フィルター 2 のレベルを設定します。 RESO.
エフェクトパラメーター ■ M.BAND COMP ■ COMP276 2 IN/2 OUT の3 バンドコンプレッサーです。各帯域にソロ とゲインリダクションメーターが付いています。 レコーディングスタジオで定番として求められるアナログコ ンプレッサーの特性をエミュレートしています。ドラムや ベース向きの太く芯のある音が得られます。モノラルの 2 つ のチャンネルを独立してコントロールできます。 Range Parameter Description LOW GAIN –96.0 to +12.0 dB 低域のレベルです。 MID GAIN –96.0 to +12.0 dB 中域のレベルです。 Parameter HI. GAIN –96.0 to +12.0 dB 高域のレベルです。 INPUT 1 –180 to 0 dB L-M XOVR 21.2 Hz–8.00 kHz ロ−/ ミッドのクロスオ−バ− 周波数です。 CH1 のインプットレベルを調 節します。 OUTPUT 1 –180 to 0 dB M-H XOVR 21.2 Hz–8.
エフェクトパラメーター ■ COMP260 Parameter ライブ SRで定番として求められる 1970年代半ばのコンプ レッサー / リミッターの特性をエミュレートしています。モ ノラルの 2つのチャンネルを独立してコントロールできます。 また、ステレオリンクによって、いくつかのパラメーターを 連動させることもできます。 INPUT –18.0 to +18.0 dB インプットゲインです。 OUTPUT –18.0 to +18.0 dB アウトプットゲインです。 MID3 Q 0.50–16.0 EQ4 のQです。 MID3 F 16.0 Hz to 20.0 kHz EQ4 の中心周波数です。 MID3 G –18.0 to +18.0 dB EQ4 のゲインです。 EQ5 のQです。 Parameter Range CH のコンプレッサーのス レッショルドです。 THRE.1 –60 to 0.0 dB KNEE1 SOFT, MEDIUM, HARD CH1 のコンプレッサーのニー です。 ATTACK1 0.01–80.
エフェクトとテンポの同期 エフェクトとテンポの同期 M7CL の一部のエフェクトでは、効果をテンポに同期させることができます。 同期させることができるのは、ディレイ 系、変調系の 2 種類のエフェクトです。ディレイ系のエフェクトでは、テンポに合わせてディレイタイムが変化します。 変調系のエフェクトでは、 テンポに合わせて変調信号の周波数が変化します。 ・ テンポ同期に関するパラメーター テンポ同期には、次の 5 つのパラメーターが関係します。 1) SYNC 2) NOTE 3) TEMPO 4) DELAY 5) FREQ. SYNC: . . . . . . . . . . . テンポ同期 ON/OFF のスイッチです。 NOTE と TEMPO:. . . テンポ同期の基準になるパラメーターです。 DELAY と FREQ.: . . . DELAY はディレイタイムを表す値、FREQ. は変調信号の周波数を表す値です。エフェクト音の 変化に直接影響を与えます。DELAY はディレイ系エフェクトのときだけ、FREQ.
プログラムチェンジへのシーンメモリー/ エフェクトライブラリーのアサイン表 プログラムチェンジへのシーンメモリー /エフェクトライブラリーのアサイン表 ■ Preset Bank/Ch# 1 Program Change# 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 021 022 023 024 025 026 027 028 029 030 031 032 033 034 035 036 037 038 039 040 041 042 043 044 045 046 047 048 049 050 051 052 053 054 055 056 057 058 059 060 061 062 063 064 266 M7CL Scene/ Effect Preset# Scene 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 021 022 023 024 025
プログラムチェンジへのシーンメモリー/ エフェクトライブラリーのアサイン表 ■ Preset Bank/Ch# 3 Program Change# 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 016 017 018 019 020 021 022 023 024 025 026 027 028 029 030 031 032 033 034 035 036 037 038 039 040 041 042 043 044 045 046 047 048 049 050 051 052 053 054 055 056 057 058 059 060 061 062 063 064 Scene/ Effect Preset# Scene 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 2
プログラムチェンジへのシーンメモリー/ エフェクトライブラリーのアサイン表 ■ Preset Bank/Ch# 5 Program Change# 001 002 003 : 128 Scene/Effect ■ Preset Bank/Ch# 13 Preset# No Assign ■ Preset Bank/Ch# 6 Program Change# 001 002 003 : 128 Scene/Effect No Assign Scene/Effect No Assign Scene/Effect 001 002 003 : 128 Scene/Effect Rack5 Preset# 001 002 003 : 128 ■ Preset Bank/Ch# 10 Program Change# Scene/Effect 001 002 003 : 128 Rack6 Preset# 001 002 003 : 128 ■ Preset Bank/Ch# 11 Program Change# 001 002 003 : 128 Scene/Effect Ra
プログラムチェンジへのシーンメモリー/ エフェクトライブラリーのアサイン表 ■ Bank/Ch# _ Program Change# Scene/ Effect User# Program Change# Scene/ Effect User# Program Change# 001 044 087 002 045 088 003 046 089 004 047 090 005 048 091 006 049 092 007 050 093 008 051 094 009 052 095 010 053 096 011 054 097 012 055 098 013 056 099 014 057 100 015 058 101 016 059 102 017 060 103 018 061 104 019 062 105 020 063 106 021 064 107 022 065 108 023 066 109 024 067 110 025
コントロールチェンジにアサインできるパラメーターリスト コントロールチェンジにアサインできるパラメーターリスト Parameter 1 Mode NO ASSIGN Parameter 2 — 0 INPUT CH 1–CH 48 STIN1L–STIN4R OUTPUT MIX 1–MIX 16 MATRIX 1–MATRIX 8 STEREO L–MONO(C) INPUT CH 1–CH 48 STIN1L–STIN4R MATRIX 1 LEVEL L – MATRIX 8 LEVEL L OUTPUT MIX 1–MIX 16 MATRIX 1–MATRIX 8 STEREO L–MONO(C) MATRIX 1/2 PAN – MATRIX 7/8 PAN INPUT CH 1–CH 48 STIN1L–STIN4R OUTPUT MIX 1–MIX 16 MATRIX 1–MATRIX 8 STEREO L–MONO(C) INPUT CH 1–CH 48 STIN1L–STIN4R INPUT CH 1–CH 48 OUTPUT MIX 1–M
コントロールチェンジにアサインできるパラメーターリスト Parameter 1 Mode Parameter 2 ON ATTACK THRESHOLD RELEASE H INPUT DYNAMICS2 RELEASE L RATIO CH 1–CH 48 STIN1L–STIN4R GAIN H GAIN L KNEE/WIDTH FILTER FREQ ON ATTACK THRESHOLD RELEASE H OUTPUT DYNAMICS1 RELEASE L RATIO MIX 1–MIX 16 MATRIX 1–MATRIX 8 STEREO L–MONO(C) GAIN H GAIN L KNEE/WIDTH BYPASS EFFECT MIX BALANCE Rack5–8 PARAM 1 H – PARAM 32 L ON A GEQ ON B GAIN A 1 – GAIN A 31 Rack1–8 GAIN B 1 – GAIN B 31 ON DCA FADER H DCA 1–DCA 8 FADER L MUTE MASTER RECALL
コントロールチェンジへのパラメーターアサイン表 コントロールチェンジへのパラメーターアサイン表 ■ PRESET Control Change# Parameter 2 Control Change# 1 CH 1 64 CH 1 2 CH 2 65 CH 2 3 CH 3 66 CH 3 4 CH 4 67 CH 4 5 CH 5 68 CH 5 6 CH 6 69 CH 6 7 CH 7 70 CH 7 8 CH 8 71 CH 8 9 CH 9 72 CH 9 10 CH10 73 CH10 11 CH11 74 CH11 12 CH12 75 CH13 76 14 CH14 77 CH14 15 CH15 78 CH15 CH16 79 CH16 17 CH17 80 CH17 18 CH18 81 CH18 19 CH19 82 CH19 20 CH20 83 CH20 21 CH21 84 CH21 22 CH22 85 CH
コントロールチェンジへのパラメーターアサイン表 Control Change# Mode Parameter 1 Parameter 2 Control Change# 1 58 2 59 3 60 4 61 5 62 6 63 7 64 8 65 9 66 10 67 11 68 12 69 13 70 14 71 15 72 16 73 17 74 18 75 19 76 20 77 21 78 22 79 23 80 24 81 25 82 26 83 27 84 28 85 29 86 30 87 31 88 33 89 34 90 35 91 36 92 37 93 38 94 39 95 40 102 41 103 42 104 43 105 44 106 45 107 46 108 47 109 48 110 49 111 50 112 51 113 52 114 53 115
NRPN パラメーター アサイン リスト NRPN パラメーター アサイン リスト FADER INPUT MIX, MATRIX, STEREO LR From To (HEX) (HEX) 0000 0037 0060 007D INPUT to Mix9–16, Matrix1-4 LEVEL MIX9 SEND MIX10 SEND MIX11 SEND MIX12 SEND MIX13 SEND MIX14 SEND MIX15 SEND MIX16 SEND INPUT TO MATRIX1 INPUT TO MATRIX2 INPUT TO MATRIX3 INPUT TO MATRIX4 007E 00DE 013E 019E 01FE 025E 02BE 031E 037E 03DE 043E 049E 00B5 0115 0175 01D5 0235 0295 02F5 0355 03B5 0415 0475 04D5 MATRIX1 SEND MATRIX2 SEND MATRIX3 SEND MATRIX4 SEND MATRIX5 SEND MATRIX6 SEND
NRPN パラメーター アサイン リスト Parameter RACK5-8(EFFECT) RACK1-3(GEQ) FADER BYPASS MIX BALANCE PARAM1 PARAM2 PARAM3 PARAM4 PARAM5 PARAM6 PARAM7 PARAM8 PARAM9 PARAM10 PARAM11 PARAM12 PARAM13 PARAM14 PARAM15 PARAM16 PARAM17 PARAM18 PARAM19 PARAM20 PARAM21 PARAM22 PARAM23 PARAM24 PARAM25 PARAM26 PARAM27 PARAM28 PARAM29 PARAM30 PARAM31 PARAM32 ON GAIN1 GAIN2 GAIN3 GAIN4 GAIN5 GAIN6 GAIN7 GAIN8 GAIN9 GAIN10 GAIN11 GAIN12 GAIN13 GAIN14 GAIN15 GAIN16 GAIN17 GAIN18 GAIN19 GAIN20 GAIN21 GAIN22 GAIN23 GAIN24 GAIN25 GAIN26
NRPN パラメーター アサイン リスト From (HEX) To (HEX) MONO(C) DYNAMICS1 ON ATTACK THRESHOLD RELEASE RATIO GAIN KNEE/WIDTH 3680 3686 368C 3692 3698 369E 36A4 3684 368A 3690 3696 369C 36A2 36A8 INPUT to MIX1–8, Matrix5–8 PAN MIX1–2 MIX3–4 MIX5–6 MIX7–8 INPUT TO MATRIX5, 6 INPUT TO MATRIX7, 8 36AA 36EA 372A 376A 37AA 37EA 36E1 3721 3761 37A1 37E1 3821 MONO(C) to Matrix1–8 PAN MATRIX1,2 MATRIX3, 4 MATRIX5, 6 MATRIX7, 8 382A 3830 3836 383C 382E 3834 383A 3840 MIX9–16 to STEREO ON MIX TO ST 3842 3849 ON GAI
ミキシング パラメーター 動作対象 リスト ミキシング パラメーター 動作対象 リスト この表はインプット系、 アウトプット系チャンネルのそれぞれのパラメーターがどの設定によって挙動が決まるのかを示 したものです。 ステレオでリンクするかどうか、 RECALL SAFE,GLOBAL PASTE, USER LEVEL, チャンネルライブラリーの対象パ ラメーターであるかどうかを示しています。 ■ インプット系チャンネル パラメーター Gain HA ステレオ *1 O RECALL SAFE CHANNEL LINK INPUT HA ALL ALL Parameter Select button チャンネル ライブラリー USER LEVEL O INPUT HA O INPUT HA INPUT HA O O INPUT HA O INPUT HA INPUT HA O Phase O INPUT HA O INPUT HA INPUT HA O INPUT NAME INPUT NAME INPUT NAME O O INPUT P
ミキシング パラメーター 動作対象 リスト ■ MIXチャンネル パラメーター ステレオ時の リンク RECALL SAFE Parameter Select button ALL Name, Icon GLOBAL PASTE ALL OUTPUT NAME OUTPUT NAME OUTPUT NAME O MIX OUTPUT PATCH *9 OUTPUT PORT PATCH OUTPUT PATCH Out Patch O MIX INSERT PATCH *9 OUTPUT PORT PATCH OUTPUT PATCH In Patch O MIX INSERT PATCH *9 INPUT PORT PATCH OUTPUT PATCH Output Patch チャンネル ライブラリー USER LEVEL Parameter Select button O O MIX INSERT PATCH O *5 MIX PROCESSING On O O MIX INSERT O *5 MIX PROCESSING
ミキシング パラメーター 動作対象 リスト ■ STEREO, MONOチャンネル パラメーター STEREO CH の リンク RECALL SAFE ALL GLOBAL PASTE チャンネル ライブラリー USER LEVEL Parameter Select button ALL OUTPUT NAME OUTPUT NAME OUTPUT NAME O STEREO, MONO OUTPUT PATCH *9 OUTPUT PORT PATCH OUTPUT PATCH Out Patch O STEREO, MONO INSERT PATCH *9 OUTPUT PORT PATCH OUTPUT PATCH In Patch O STEREO, MONO INSERT PATCH *9 INPUT PORT PATCH OUTPUT PATCH +48V, Gain O STEREO, MONO INSERT PATCH O *5 STEREO, MONO PROCESSING Name, Icon Output Patch I
ユーザー定義キーに割り当て可能な機能 ユーザー定義キーに割り当て可能な機能 PARAMETER 1 ファンクション NO ASSIGN SCENE PARAMETER 2 — 割り当て無し。 INC RECALL — 1 つ後に存在する番号のシーンをリコール。 DEC RECALL — 1 つ前に存在する番号のシーンをリコール。 DIRECT RECALL SCENE #000–#300 任意の番号のシーンを直接リコール。 RECALL UNDO — RECALL UNDO を実行する。 STORE UNDO — STORE UNDOを実行する。 LATCH TALKBACKのオン /オフ切り替え。 TALKBACK ON UNLATCH 押している間、TALKBACKがオンになる。 SELECTED CH ASSIGN — このキーを押している間、アウトプット系チャンネルの [SEL] キーを押してアサインのオン /オフを切り替え。この間 [SEL]LED はアサインONで点灯、OFF で消灯。 また、このキーを押しているときのアサイン設定が保存され、
ユーザー定義キーに割り当て可能な機能 PARAMETER 2 PARAMETER 1 ファンクション 解説 SET DEFAULT VALUE — — このキーを押しながら、SELECTED CHや Centralogicのエン コーダーをPUSHするとデフォルト値に戻る。 SET NOMINAL LEVEL — — このキーを押しながら[SEL] キーを押すと、そのチャンネルの FADERがノミナルレベルになる。また MIX SENDエンコーダー をPUSHすると、SEND LEVELがノミナルレベルになる。 MIX1–8 — 選択したMIXで MIX ON FADER機能オン /オフ切り替え。 選択したMATRIXで MATRIX ON FADER 機能オン/ オフ切り替え。 SENDS ON FADER MATRIX1–8 — MIX ON FADER — MIX ON FADER機能オン/ オフ切り替え。 MATRIX ON FADER — MATRIX ON FADER機能オン/ オフ切り替え。 SENDS ON FADER — SENDS ON
MIDI データ フォーマット MIDI データ フォーマット ここでは、M7CLが解釈して送受信できるデータのフォーマットを説明します。 1 CHANNEL MESSAGE 1.1 NOTE OFF Control Valueをパラメーターデータに変換する計算式 (8n) 《 受信 》 [OTHER ECHO]がONの場合は、MIDI OUTにECHOします。 [Rx CH]が一致した場合に受信して、Effectの制御に使用されます。 STATUS DATA 1000nnnn 8n Note off message 0nnnnnnn nn Note number 0vvvvvvv vv Velocity(ignored) 1.
MIDI データ フォーマット 1.
MIDI データ フォーマット [実データからBULKデータへの変換] 4.1.2 d[0. 6]: 実データ b[0. 7]: BULKデータ フォーマット (Parameter request) 《 受信 》 [Parameter change Rx]がONで[Rx CH]とSUB STATUSに含まれるDevice number が一致したときに受信します。 b[0] = 0; for( I=0; I<7; I++){ [Parameter change ECHO]がONの場合にはECHOします。 受信次第、指定のパラメーターの値をParameter Changeで送信します。 if( d[I]&0x80){ b[0] ¦= 1<<(6-I); STATUS ID No. SUB STATUS GROUP ID MODEL ID DATA Category DATA } b[I+1] = d[I]&0x7F; } [BULKデータから実データへの還元] d[0. 6]: 実データ b[0.
MIDI データ フォーマット 4.2.2 ファンクションネーム 4.3 Function call – library edit – Function Name 4.3.1 Store Recall Unknown Factor Store Unknown Factor Recall Store Undo Recall Undo (only Scene) “LibStr__” “LibRcl__” “LibUnStr” “LibUnRcl” “LibStrUd” “LibRclUd” フォーマット (Parameter change) 《 受信 》 [Parameter changeRx]がONで[Rx CH]とSUB STATUSに含まれるDevice number が一致したときに受信します。 [Parameter change ECHO]がONの場合にはECHOします。 受信次第、 指定のmemory/libraryを変更します。 《 送信 》 4.2.
MIDI データ フォーマット 4.4 Function call – Library Attribute – 4.4.1 0mmmmmmm 0mmmmmmm 0nnnnnnn 0nnnnnnn 0eeeeeee 0eeeeeee 0iiiiiii 0iiiiiii 0ccccccc 0ccccccc 11110111 フォーマット (Parameter change) DATA 《 受信 》 [Parameter changeRx]がONで[Rx CH]とSUB STATUSに含まれるDevice number が一致したときに受信します。 [Parameter change ECHO]がONの場合にはECHOします。 受信次第、 指定のmemory/libraryのtitleを変更します。 《 送信 》 リクエストに対して、Parameter Change Messageを送信します。 [Parameter change ECHO]がONの場合にはメッセージをそのまま送信します。 STATUS ID No.
MIDI データ フォーマット 4.5.2 フォーマット (Parameter request) 4.6.2 《 受信 》 受信次第、Device numberを[Rx CH]にしてParameter changeを送信します。 STATUS ID No.
MIDI データ フォーマット Function call – Channel – 4.8 4.8.1 Pair ON/OFF Trigger フォーマット (Parameter change) 《 受信 》 [Parameter change Rx]がONで[Rx CH]とSUB STATUS に含まれるDevice numberが一致したときに受信します。 [Parameter change ECHO]がONの場合にはECHOします。 STATUS ID No.
ワーニング /エラーメッセージ ワーニング/ エラーメッセージ メッセージ 概要 xxx Parameters Copied. xxxのパラメーターがコピーバッファーにコピーされた。 xxx Parameters Initialized. xxxのパラメーターが初期化された。 xxx Parameters Pasted. xxxのパラメーターがコピーバッファーからペーストされた。 xxx Parameters Swapped with Copy Buffer. xxxのパラメーターとコピーバッファーの内容を入れ替えた。 AUTO CONFIGURE is ON. AUTO CONFIGUREボタンがオンのときはワードクロックを変更することはできません。 Cannot Assign! DCA にアウトプット系チャンネルをアサインしようとした。 Cannot Bookmark This Popup.
ワーニング/ エラーメッセージ メッセージ 290 概要 Old type! Load and save as this version first. Version3以降でセーブされたファイル以外を STAGE BOX DATA CONVERSIONで変換しよ うとした。 Page Bookmarked. 現在の画面/ ポップアップをブックマーク登録した。 Password Changed. パスワードが変更された。 Power Supply Fan has Malfunctioned! 内蔵電源の冷却ファンが停止した。巻末のヤマハ修理ご相談センターにお問い合わせくだ さい。 Processing Aborted.
困ったときは 困ったときは 電源が入らない、パネルのLED やLCD ディスプレイが点灯しない ❍ M7CL の電源スイッチがオンになっていますか? ❍ それでも電源が入らない場合は、巻末に記載されているヤマハ修理ご相談センターにご相談ください。 音が入力されない ❍ オプション I/Oカードは正しく装着されていますか?(→P.49) ❍ 外部機器からの信号は入力されていますか? ❍ 入力ポートがインプット系チャンネルにパッチされていますか?(→ P.108) ❍ 内蔵ヘッドアンプや外部ヘッドアンプ機器の GAIN が適切なレベルに設定されていますか?(→P.51, 61) ❍ EQ のアッテネーターは上がっていますか?(→ P.115) ❍ ファンタム電源が必要なマイクを M7CLに接続している場合、+48V MASTER ON/OFFボタンはオンに なっていますか?(→ P.
困ったときは MIX エンコーダーを回しても、 MIX バスへのセンドレベルが変わらない ❍ ❍ ❍ ❍ シーンメモリーや各種ライブラリー データが保存できない ❍ 読み込み専用のシーン /ライブラリーやプロテクトがかかったシーンに保存しようとしていませんか? (→P.135) ❍ ユーザーレベルの制限が設定されていませんか?(→P.
一般仕様 ・入出力特性 一般仕様 Sampling Frequency Internal: External: 44.1 kHz, 48 kHz 44.1 kHz (–10%) to 48 kHz (+6%) 44.1 kHz (–2.5%) to 48 kHz (+2.5%) Signal Delay Less than 2.
入出力特性 ❏ Analog Output Characteristics Output Terminals Actual Source Impedance For Use With Nominal GAIN SW*3 75 Ω 600 Ω Lines OMNI OUT 1-16 OMNI OUT 1-8 *1. *2. *3. *4. Max. Before Clip +24 dB (default) +4 dBu (1.23 V) +24 dBu (12.3 V) +18 dB –2 dBu (616 mV) +18 dBu (6.
電気特性 電気特性 All faders are nominal when measured. Output impedance of signal generator:150ohms ❏ Frequency Response Fs= 44.1 kHz or 48 kHz @20 Hz–20 kHz, referenced to the nominal output level @1 kHz Input INPUT 1-48 INPUT 1-32 ST IN 1-4 [L,R] OMNI IN 1-8 Output RL 600 Ω OMNI OUT 1-16 8Ω PHONES OMNI OUT 1-16 OMNI OUT 1-8 600 Ω Min. Typ. Max. –1.5 0.0 0.5 –3.0 0.0 0.5 –1.5 0.0 0.5 –3.0 0.0 0.5 Min. Typ. Max. –2.
電気特性 ❏ Dynamic Range Fs= 44.1 kHz or 48 kHz Input Output RL Conditions Min. Typ. INPUT 1-48 INPUT 1-32 OMNI OUT 1-16 600 Ω AD + DA, GAIN: Min. 108 ST IN 1-4 [L,R] OMNI IN 1-8 OMNI OUT 1-16 OMNI OUT 1-8 600 Ω AD + DA, GAIN: Min. 108 — OMNI OUT 1-16 OMNI OUT 1-8 600 Ω DA Converter 110 Max. Unit dB * Dynamic range are measured with a 6 dB/octave filter @12.
ミキサー基本パラメーター ミキサー基本パラメーター ❏ Libraries ❏ Output Function Name Scene Memory Number Preset 1 + User 300 Function Total 301 Attenuator Parameter –96 to +24 dB Input CH Library Preset 1 + User 199 200 Frequency= 20 Hz to 20 kHz Output CH Library Preset 1 + User 199 200 Gain= –18 dB to +18 dB Input EQ Library Preset 40 + User 159 199 Output EQ Library Preset 3 + User 196 199 Dynamics Library Preset 41 + User 158 199 Effect Library Preset 48 + Reserve 9 + User 142 199 Preset 1 + User 1
ピンアサイン表 ピンアサイン表 1 5 4 9 8 14 15 20 6 7 6 13 19 9 1 2 3 12 18 23 5 11 22 10 16 17 21 ❏ REMOTE 298 Pin Signal Name Pin Signal Name 1 GND 6 RX+ 2 RX– 7 RTS 3 TX– 8 CTS 4 TX+ 9 GND 5 N.
寸法図 寸法図 M7CL-48/48ES 168: PSL360 (option) 955: PSL360 (option) 340:MBM7CL (option) 286 216 370 701 35 ˚ 146 18 4 111 25 535 30 13 22 185 102 8˚ 672 130 297 442 144 124 1026 1274 M7CL-32 168: PSL360 (option) 955: PSL360 (option) 340:MBM7CL (option) 286 216 370 701 35 ˚ 146 18 4 111 185 102 8˚ 25 535 83 442 130 30 13 22 資 料 編 124 672 144 812 1060 単位 : mm 仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。 M7CL 取扱説明書 299
メーターブリッジ MBM7CL(オプション )の取付手順 メーターブリッジ MBM7CL( オプション)の取付手順 1. M7CL 本体タッチスクリーン裏面のネジA を外し、コネクターカバーを取り外します。 2. ネジ B(2本 )を外します。 3. ネジ C(2本 )をゆるめて、2mm ほど浮かした状態にします。 2 mm C コネクターカバー C 2 mm B A B M7CL本体 4. 5. MBM7CLの取付金具の穴 D をM7CL 本体のネジCに左右それぞれ引っ掛けます。 MBM7CLのコネクター E を M7CL本体のコネクター Fに接続します。 *コネクターは、赤いケーブルがリアパネル側から見て右側になる向きです。 6. 手順 2で外したネジ B(2本 )を MBM7CLの取付金具の穴 Gに差し込み、締めます。 7. ネジ C(2本 )を締めて、MBM7CLを M7CL本体に固定します。 8.
MIDI インプリメンテーション チャート YAMAHA [ Digital Mixing Console ] Model M7CL MIDI Implementation Chart Transmitted Recognized Date :8-Aug-2005 Version : 1.0 Remarks Function...
索引 索引 Symbols C EQ を使う ...................................115 [3rd] 端子...................................... 26 Centralogic セクション .......... 21, 97 EtherSound端子 ...........................26 [DCA] キー ................................... 23 各種操作 ................................. 100 EXPANDER ...............................250 [DYNAMICS 1] エンコーダー....... 20 チャンネル /DCAグループの 固定 ...................................... 104 E マーク(EDIT マーク)................ 136 [DYNAMICS 2] エンコーダー....... 20 [HA]エンコーダー.....
索引 M P T M7CL-32 ...................................... 12 PATCH / NAME ポップアップ ウィンドウ (PATCH).................. 108 TALKBACK ................................162 M7CL-32/48 とAD8HR の接続 ... 190 M7CL-48 ...................................... 11 M7CL-48ES ................................. 13 M7CL の概要 .................................. 9 MAC ADDRESS ........................ 236 MATRIX チャンネル............... 14, 80 MATRIX バス ............................. 234 MATRIX メーター ........................ 19 METER ......
索引 ア キ ス アースねじ .................................. 26 キーの特殊操作 ............................ 29 アウトプット系チャンネル ... 14, 79 キーボードウィンドウ ................. 31 ステレオ /モノマスター セクション ...................................23 アウトプットパッチを 変更する .................................... 105 キャリブレーション機能 ........... 239 アナログ出力の接続 .................... 47 キュー ........................................ 157 キュー機能 ................................. 158 ステレオインプットセクション ...18 スロット 1〜 3 .............................. 26 寸法図 ............
索引 テ ヒ メ ディエッサー ............................. 251 ピンアサイン表.......................... 298 メインエリア................................33 デイジーチェーン ...................... 190 デイジーチェーン接続 (M7CL-48ES) .............................. 44 ディスプレイ ............................... 20 メーター...............................33, 167 フ ファームウエアのバージョン ...... 16 ファイル ディスプレイセクション ............. 20 コピー /ペースト .................... 223 ディレクトリー ......................... 224 削除 ........................................
保 出張修理 品 名 ※品 番 本 体 お買上げの日から 1ケ年間 ※お買上げ日 年 月 書 本書は、本書記載内容で無償修理を行う事をお約束するものです。 お買上げの日から左記期間中に故障が発生した場合は、本書をご提示 の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。 ご依頼の際は、購入を証明する書類(レシート、売買契約書、納品書 など)をあわせてご提示ください。 DIGITAL MIXING CONSOLE ※シリアル番号 保 証 期 間 証 日 (詳細は下項をご覧ください) ※ 販 店 客 様 ご住所 お名前 電 話 様 ( 印 所在地 売 お 名 電 店 話 ( ) ) 株式会社ヤマハミュージックジャパン PA 営業部 ご販売店様へ ※印欄は必ずご記入ください。 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町41 番12号 KDX箱崎ビル1F TEL. 03-5652-3850 保証規定 1. 保証期間中、正常な使用状態(取扱説明書、本体貼付ラベルなど の注意書に従った使用状態)で故障した場合には、無償修理を致 します。 2.
M O MIX 1 2 ··· 1516 N ST O MATRIX CUE L R (C) 1 2 ··· 7 8 CASCADE OUT L R MIX CASCADE OUT 1-16 To OUTPUT PATCH To OUTPUT PATCH CASCADE IN To OUTPUT PATCH To OUTPUT PATCH ■ M7CL-48/M7CL-32 ブロックダイアグラム STEREO CASCADE OUT L,R,MONO (C) SLOT 1 1-16 SLOT 2 1-16 SLOT 3 1-16 CASCADE IN SELECT +48V MASTER ON HA METER 2 TALKBACK INPUT TB INPUT 1-32 {48} ST IN 1L-4R AD 3 TALKBACK GAIN ON INPUT SELECT MIX 1-16 OSCILLATOR OSC METER LEVEL HA +48V [INPUT] [1-32 {48}] INPUT 1 METER 2 AD 3 Si
M O MIX 1 2 ··· 1516 N ST O MATRIX CUE L R (C) 1 2 ··· 7 8 CASCADE OUT L R MIX CASCADE OUT 1-16 To OUTPUT PATCH To OUTPUT PATCH CASCADE IN To OUTPUT PATCH To OUTPUT PATCH ■ M7CL-48ES ブロックダイアグラム STEREO CASCADE OUT L,R,MONO (C) SLOT 1 1-16 SLOT 2 1-16 SLOT 3 1-16 CASCADE IN SELECT +48V MASTER ON TALKBACK INPUT TB ES IN 1-48 OMNI IN 1-8 AD 3 ON INPUT SELECT TALKBACK GAIN MIX 1-16 OSCILLATOR OSC METER LEVEL ES IN METER [EtherSound] EtherSound Sine Wave Pink Noise Burst Noise INPUT PAT
■ M7CL-48/M7CL-32 レベルダイアグラム Digital Analog Analog Digital GAIN dBu +30 +24 +20 0 -10 -20 -10 -40 -20 -50 -30 -60 -40 -70 -60 -70 -30 -80 -90 -100 -80 -110 -90 -120 -100 -130 -110 -140 -120 -150 -130 -160 -140 -170 -150 -180 -160 -190 -170 -180 -190 INPUT PATCH φ HPF INSERT ATT. EQ (x4) DYN 1 DYN 2 INSERT LEVEL DCA (x8) ON PAN BUS Adder INSERT ATT.
■ M7CL-48ES レベルダイアグラム Digital Analog Analog Digital GAIN dBu +30 +24 +20 0 -10 -20 -10 -40 -20 -50 -30 -60 -40 -70 -60 -70 -80 -30 -80 -90 -100 -110 -90 -120 -100 -130 -110 -140 -120 -150 -130 -160 -140 -170 -150 -180 -160 -190 -170 -180 -190 INPUT PATCH φ HPF INSERT ATT. EQ (x4) DYN 1 DYN 2 INSERT LEVEL DCA (x8) ON PAN BUS Adder INSERT ATT.
アフターサービス お問い合わせ窓口 保証と修理について お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、また は次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 保証と修理についての詳細は下記のとおりです。 ●機能や取り扱いに関するお問い合わせ ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター ●保証書 本書に保証書が掲載されています。購入を証明する書 類 (レシート、売買契約書、納品書など )とあわせて、 大切に保管してください。 ●保証期間 保証書をご覧ください。 (全国どこからでも市内通話料金でおかけいただきます ) IP 電話の場合は 03-5652-3618 受付 月曜日〜金曜日 11:00 〜 19:00 ( 祝日およびセンター指定休日を除く ) FAX 03-5652-3634 オンラインサポート http://jp.yamaha.
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