POWERED LOUDSPEAKER POWERED SUBWOOFER リファレンスマニュアル JA
目次 はじめに 3 DZR(-D)、DXS-XLF(-D)シリーズラインナップ ........................................................ 3 主な特長 ............................................................................................................................. 3 CARDIOID画面 サブウーファー ........................................................................... 17 ROUTER画面 ................................................................................................................ 18 UTILITY画面...........................................
はじめに このたびは、ヤマハ パワードスピーカーシステム DZR(-D)シリーズ、パワードサブウーファー DXS-XLF(-D)シリーズ(下記ラインナップ表参照)をお買い求めいた だきましてまことにありがとうございます。本製品はライブ/SR/設備音響用のスピーカーです。このリファレンスマニュアルでは、このスピーカーを設置、施工さ れる方やスピーカーの取り扱いに慣れた方向けに、設置、設定、接続方法、操作の詳細などを説明しています。本製品のさまざまな機能を十分にご活用いただくた めに、製品同梱の取扱説明書と併せてお読みください。 * このマニュアルでは、特にことわりがない場合、イラストはDZR12-DおよびDXS18XLF-Dを使用しています。 * このマニュアルでは、Danteモデル(-D)シリーズをDZR-D、DXS-XLF-Dと表記しています。 DZR(-D)、DXS-XLF(-D)シリーズラインナップ タイプ フルレンジ サブウーファー スタンダードモデル Danteモデル(-D) 3-way 15" DZR315 DZR315-D 2-way 15" DZR15 DZR15-D
はじめに 主な機能 ● プロセッシング より高い次元の音質を目指して、これまでの製品開発で培った信号処理ノウハウに加えて新たなFIRフィルターの技術を投入しました。DSP、AD/DAのサンプリング周波数(Fs) は96kHzです。 ● ディスプレイ 6ページ参照 多くの機能がシンプルな操作で簡単に設定でき、EQ、ディレイ、ルーティングなどは、グラフィカルに細かく調整できます。輝度の調整ができるバックライト付きです。 ● プリセット 11、13ページ参照 呼び出し専用のファクトリープリセット(1〜3個)と、保存可能なユーザープリセット(8個)をご用意しました。DZR、DXS-XLFシリーズを組合せて使用する場合は、ファクト リープリセットから選択できます。 ● ネットワーク 8、29ページ参照 Danteモデルでは、Danteネットワークを通じて、音声の入出力ができるだけでなく、同時に、コンピューターなどから本製品の制御や監視ができます。 ● ヤマハデジタルミキサーとのインテグレーション 31ページ参照 Danteモデルは、QLシリーズ、CLシリーズ、TFシリーズとネットワーク接続する
各部の名称と機能 フルレンジスピーカー (背面) w Uブラケット用ネジ穴 オプション(別売)のUブラケットを取り付けるときに 使うネジ穴です。(DZR315(-D)にはありません。) e アイボルト用ネジ穴 we ポールソケットを使ってスピーカーを設置する場合 は、安全のために以下の条件を守ってください。 サブウーファー 設置するスピーカー ポールの長さ DXS18XLF(-D) 重量:26kg以下 高さ:76.0cm以下 (DZR15(-D)まで) 104cm以下 重量:22kg以下 高さ:64.5cm以下 (DZR12(-D)まで) 82cm以下 重量:18kg以下 高さ:53.
各部の名称と機能 q USB端子 リアパネル フルレンジ サブウーファー !1 r q w e o t y i u USBメモリーを接続し、本体内部のデータの保存/読 み込みを行ないます。ファームウェアアップデートも USBメモリーを使って行ないます。また、パネル ロックに使用するPINコードをUSBメモリーに保存 し、そのUSBメモリーを接続することで、一時的に ロックを解除することもできます。 USB端子やUSBメモリーのお取り扱いについては、 「USB端子ご使用上の注意」「USBメモリーの取り扱 いについて」(33ページ)をご参照ください。 w [LIMIT]インジケーター 本体を保護するためのリミッターが作動していると き、赤色に点灯します。点灯し続ける場合は、入力信 号レベルを下げてください。本製品起動時に、システ ム上の重大な異常を検出すると、e[POWER]インジ ケーターと同時に点滅します。BLACKOUTがONの とき、自動消灯します(20ページ参照)。 e [POWER]インジケーター 電源がオンのとき、緑色に点灯します。また、保護機 能が作動して出力がミュートされる
各部の名称と機能 i [INPUT]端子 !1 通風孔 ラインレベルのコンボ型入力端子です。XLRと フォーンの両方に対応します。2つの入力信号を、 別々にレベル調整してミックスできます。マイク入力 は非対応です。 o [THRU/OUTPUT]端子 XLR型の出力端子です。DZR(-D)シリーズのチャン ネル2、DXS-XLF(-D)シリーズのチャンネル1と2 は、出力信号を!0[0 THRU/DSP OUT]スイッチで切 り替えられます。DZR(-D)シリーズのチャンネル1 は[THRU](スルー )固定です。 警告 排気側には冷却用のファンが装備されています。アン プが既定の温度以上になるとファンが回転します。 ファンは、アンプや電源の温度を元に、回転速度を制 御します。使用時はすべての通風孔を障害物などでふ さがないようにご注意ください。 • 電源コードは、必ず付属のものを使用し てください。また、付属の電源コードを ほかの製品に使用しないでください。故 障、発熱、火災などの原因になります。 付属の電源コードは日本国内専用(125V まで)です。 • 本製品は
各部の名称と機能 !3 電源スイッチ 電源スイッチがオフの状態でも微電流が流 れています。長時間使用しないときは必ず 電源コードを電源コンセントから抜いてく ださい。 • 電源スイッチのオン/オフのタイミングによっては、電源の起 動に時間(最大約15秒)がかかることがあります。 • 複数の機器を使う場合は、1台ずつ電源をオンにすることをお すすめします。同時に複数の電源をオンにすると、電源電圧 低下などで機器が正常に起動しないことがあります。 Danteの通信状態により、以下のように、緑色に点 灯、点滅します。BLACKOUTがONのとき、自動消 灯します(20ページ参照)。 Danteモデル 警告 NOTE !7 [SYNC]インジケーター ■Danteセクション 電源をオン[−]/オフ[○]します。 !5 !6 !5 !4 !6 点灯 Danteネットワークのクロックス レーブとして正常に動作している 継続的に点滅 Danteネットワークのクロックマス ターとして正常に動作している !4 周期的に1回点滅 DANTE Fsの設定が間違っている !7 周期的に2
パネル操作 3. 手順1、2を繰り返して、目的のパラメーター編集画面まで移動します。 基本操作 選択型パラメーターの編集 メインノブ メインノブを回して選択します。メインノブを押して確定すると、値が更新されて音 カーソルの位置を移動したり、パ ラメーターの値を変えたりします。 変化幅の広いパラメーター値は回 転の速度に応じて加速します。 にも反映されます。 [ ](バック)キー 押すたびに現在の階層から、1階層上に移動したり、 1つ前に戻ったりします。1秒以上長押しすると、 HOME画面に戻ります。 連続型パラメーターの編集 メインノブを回してパラメーターの数値を編集します。リアルタイムで反映されま す。 右に ▼ 1. メインノブを回して、項目を選択します。選択している項目が白黒反転します。 がある場合は、さらに下に階層があります。 4. 選択型のパラメーターは、メインノブを押して、編集を確定します。 [ ](バック)キーを押すと、1つ前の画面に移動します(1秒以上の長押しで HOME画面に戻ります)。 2.
パネル操作 HOME画面と機能 電源スイッチをオンにするとHOME画面が表示されます。 お使いのモデルの画面をご確認ください。 Danteモデル スタンダードモデル ■DZR-Dシリーズ ■DZRシリーズ q r t r t i o !0 !1 w e i o !0 !1 w !3 !4 u !3 !4 y u ■DXS-XLF-Dシリーズ y ■DXS-XLFシリーズ q r t r t i o !0 !1 !2 !3 !4 w e u y i o !0 !1 !2 !3 !4 w u y NOTE • HOME画面以外を表示中でも、5分間パネル操作をしないと、自動的にHOME画面に戻ります。 • 上図のDanteモデルの画面は、qのLABELにそれぞれ「DZR12-D」 、「DXS18XLF-D」と設定したときの例です。 10
パネル操作 q UNIT ID、LABEL Danteモデル Danteネットワーク上のDZR-D、DXS-XLF-Dを識別するためのUNIT IDやラベル を表示します。DANTE MODE(23ページ)がQuick Configのときは、「QC」と、 選択したTFシリーズの出力チャンネルの名称を表示します。DANTE SETUP画面 に移動し、Danteに関わる項目を設定、表示します。 D-CONTOURのモードを設定、表示します。 D-XSUB サブウーファー D-XSUBのモードを設定、表示します。 !0 EQ w Input Meter アナログ入力信号のレベルを表示します。Danteモデルでは、ANAと表示されます。 入力信号がクリップすると、上部のクリップが点灯します。 e Input Meter (DNT) フルレンジ o D-CONTOUR Danteモデル デジタル入力信号(Dante)のレベルを表示します。入力信号がクリップすると、上部 のクリップが点灯します。 r MASTER Level 出力レベルを設定、表示します。(単位:dB) t SP Outpu
パネル操作 アラートメッセージ 5. [POWER]インジケーターが点滅し、下の画面が表示されたら、メインノブをはな す。 異常が発生すると、ディスプレイにアラートメッセージが表示されます。 各メッセージの詳細については、「メッセージリスト」(37ページ)をご参照ください。 例) NOTE この時点で、初期化を中止したい場合は、電源スイッチをオフにしてください。 6. メインノブを押す。 自動的に再起動が始まります。 初期化 本製品の初期化には2通りの方法があります。 ● HOME画面 → UTILITY → INITIALIZEを選択して行なう方法 (26ページをご参照ください。) 7. 再起動後、HOME画面が表示されるまで待つ。 注記 HOME画面が表示される前に電源スイッチをオフにすると、故障の原因になること があります。 ● PINコードを忘れた場合などに行なう方法 PINコードを忘れた場合など、UTILITY画面でINITIALIZEを選択できない場合には、 下記の方法で初期化します。 1.
各画面の機能 画面構成 PRESET画面 メインノブを回し、カーソルを合わせて確定すると、各画面に移動します。 音に関わる設定をプリセットとして呼び出したり、保存/消去/タイトルの編集/プロテ クトの設定をしたりします。呼び出し専用のプリセットには、常にプロテクトがかかっ DANTE SETUP画面へ Danteモデル (23ページ) HPF画面へ フルレンジ (15ページ) LPF画面へ サブウーファー (15ページ) D-CONTOUR画面へ パラメーターを変更すると、HOME画面に (Eマーク)(11ページ)が表示されます。 フルレンジ (工場出荷時) フルレンジ (15ページ) D-XSUB画面へ サブウーファー (16ページ) EQ画面へ (16ページ) DELAY画面へ (16ページ) CARDIOID画面へ サブウーファー (17ページ) PRESET画面へ (13ページ) ています。 鍵マーク : プロテクトされている プリセット : 現在選択している プリセット q w e サブウーファー (工場出荷時) ROUTER画面へ (18ページ) q
各画面の機能 操作するプリセットを、メインノブを回して選択し、メインノブを押して確定します。 ■CLEAR (クリア) 操作を選択する画面が表示されます。 保存したプリセットを消去します。 例) 操作するプリセット: PRESET1 プロテクトがかかっているプリセットや、現在選択しているプリセットは消去できませ ■RECALL (リコール) ん。 保存したプリセットを呼び出します。 選択したプリセット番号とタイトルが表示されます。 ■TITLE (タイトル) 例) タイトル:PRESET1 保存したプリセットのタイトルを編集します。 ■STORE (ストア) 現在の設定にタイトルを付けてプリセットに保存します。 位置選択中のカーソル 文字選択中のカーソル メインノブを回して文字を編集する場所を選択し、メインノブを押して文字入力モード に入ります。文字入力モードでは、メインノブを回して入力する文字を選択し、メイン ノブを押して文字を確定します。 BSにカーソルを移動してメインノブを押すと、最後の文字が消去されます。 位置選択中のカーソル 文字選択中のカーソル 文字入力モードで
各画面の機能 ■PROTECT (プロテクト) 保存したプリセットのプロテクトをオン/オフします。 LPF画面 サブウーファー LPF (ローパスフィルター )のカットオフ周波数と極性を設定します。 q w ONに設定すると、プリセットの上書き(STORE)、消去(CLEAR)、タイトルの編集 (TITLE)ができなくなります。また、PRESET画面のプリセットタイトルの左側に、鍵 マーク(13ページ)が表示されます。 NOTE RESTORE FROM USB (23ページ、 「■DEVICE BACKUP」w)を実行すると、プロテクト設定してい るプリセットも上書きされますので、ご注意ください。 HPF画面 フルレンジ HPF (ハイパスフィルター )のカットオフ周波数を設定します。 OFFまたは周波数を選択します。 q LPF LPFのカットオフ周波数を選択します。 w POLARITY 極性を選択します。INVERTEDを選択すると、HOME画面にΦが表示されます。 D-CONTOUR画面 フルレンジ D-CONTOURのプリセットを切り替えます。 用途に最適な周波数特性に
各画面の機能 D-XSUB画面 e バンドA〜F サブウーファー パラメーターを表示するバンドを選択します。選択したバンドでメインノブを押す と、カーソルがパラメーター表示に移動します。 D-XSUBのプリセットを切り替えます。 用途や音楽ジャンルに最適な周波数特性に設定します。 r パラメーター表示 各バンドのパラメーターを表示します。パラメーター名にカーソルを合わせてメイン ノブを押すと、パラメーター値の設定ができます。[ ] (バック)キーを押すと、 カーソルがパラメーター名に戻ります。もう一度[ ] (バック)キーを押すと、バン ド選択に戻ります。 • OFF (NORMAL):D-XSUBがオフになります。汎用の周波数特性の設定です。 • BOOST:パンチ感を強調する周波数帯域をブーストした設定です。 • XTEND LF (extended LF):より低い低域まで再生周波数を伸ばした設定です。 DELAY画面 ディレイタイムを設定します。スピーカー間の距離を補正するときなどに使用します。 時間または距離で設定します。 q w e EQ画面 スピーカー全体の周波数特性を調整し
各画面の機能 CARDIOID画面 ● 3台並べたときの画面 サブウーファー ミキサーから カーディオイドモードを設定します。 スピーカーの向きや台数に応じて設定を変えます。カーディオイドモードを使用しない 場合は、OMNI (FRONT)に設定します。 NOTE ステージ カーディオイドモードのセットアップについては、取扱説明書をご参照ください。 ● 2台並べたときの画面 フルレンジ スピーカーへ ミキサーから 客席 ステージ 客席 17
各画面の機能 q Routing (ルーティング) ROUTER画面 ルーティング、Danteからの入力、アナログ出力レベル、Danteへの出力レベルを設定 します。 NOTE • Danteモデル*では、DZR-D、DXS-XLF-Dに入力したアナログ信号を、Danteネットワークへ出力し てミキサーのインプットソースにできます。 音声信号のルーティングを設定します。 入力元(INPUT)と出力先(OUTPUT)を確認し、交差するポイントに を設定し ます。初期設定は、すべての入力端子からの信号が、スピーカーから出力される設定 です。網掛けの部分にはルーティングできません。 w INPUT Danteモデル 2つのDanteからの入力レベル、感度、ディレイ補正を設定します。 * ファームウェアV1.2.2以降、Danteモジュールのファームウェア4.1.6.7-4.1.6.5-1.1.
各画面の機能 e OUTPUT 出力レベルを設定します。0.5dBステップで設定できます。 UTILITY画面 本体の各種設定をしたり、設定データをUSBメモリーに保存したり、USBメモリーか Danteモデル ■DZR-Dシリーズ ら読み込んだりします。 ■ DXS-XLF-Dシリーズ Danteモデル 下にスクロールした 画面 スタンダードモデル ■DZRシリーズ スタンダードモデル 下にスクロールした 画面 ■ DXS-XLFシリーズ • ANA. OUT1 LVL:アナログ出力レベルA1(7ページo、チャンネル1の出力レベ ル)を設定します。 • ANA. OUT2 LVL:アナログ出力レベルA2(7ページo、チャンネル2の出力レベ ル)を設定します。 • DNT. OUT1 LVL:Danteへの出力レベルD1を設定します。 ■PANEL SETUP (パネル設定) リアパネルの表示方式を設定します。 • DNT.
各画面の機能 w CONTRAST ■PANEL LOCK (パネルロック) ディスプレイのコントラストを設定します。 1〜16の16段階で設定できます。使用環境に合わせて、ディスプレイを見やすく設 定してください。サブウーファーのように、目線が上からになる場合は、数値を大き くするのが有効です。数値を大きくしすぎると、正面から見にくくなります。 誤って本製品を操作しないように、パネルロックを設定します。 その際、PINコードという4桁の認証番号を設定できます。また、USBメモリーを使っ て、PINコードの保存や取り込みもできます。 e BLACKOUT q w e r パネル操作をしていないときに、ディスプレイやインジケーターを自動的に消灯する ように設定できます。 ONに設定すると、下記のように自動消灯します。 • 5秒間パネル操作しなかったとき:ディスプレイが、通常時よりも暗くなります。 • 15秒間パネル操作しなかったとき:下表○のディスプレイ/インジケーターが、完 全に消灯します。 q PANEL LOCK パネルロックの設定をします。 再度表示/点灯させるには、リアパネルのいずれ
各画面の機能 e SAVE TO USB ● PINコードを設定するには 1. PINコード入力画面を開く。 HOME画面 → UTILITY → PANEL LOCK → PIN CODEを選択してください。 PINコードの上1桁にカーソルがあります。 PINコードをUSBメモリーに保存します。 USBメモリーをUSB端子に接続してから、SAVE TO USBを選択します。確認画 面でYESを選択し、SAVE SUCCEEDEDと表示されたら完了です。OKを選択する と元の画面に戻ります。 NOTE • USBメモリーに保存されたPINコードと本製品に設定されたPINコードが一致した場合、そのUSB メモリーが挿さっている間は自動的にロックが解除されます。(一時的にロックを解除してパラメー ターを変更したいときなど、ロック解除の手間が省けます。) • アラートメッセージが出た場合は、「メッセージリスト」(37ページ)をご参照ください。 2. メインノブを回して数字を選択し、メインノブを押して確定する。 確定すると、カーソルが右に移動します。 3.
各画面の機能 ● パネルロックを解除するには PINコードを設定していない場合 PINコードを設定している場合 パネルロック中にパネル操作をすると、画面に以下のようなメッセージが表示されます。 PINコードの初期設定は、0000です。PINコードが0000の場合、PINコードを入力 する必要はありません。 パネルロック中にパネル操作をすると、画面に以下のようなメッセージが表示されます。 設定した4桁のPINコードを入力します。 メインノブを回して数字を選択し、押して確定します。 例) PINコード:1234 • 恒久的に解除するとき:メインノブを回してOKを選択し、押して確定してください。 • 一時的に解除するとき:メインノブを回してTEMPを選択し、押して確定してくださ い。電源を入れ直したときや、5分間パネル操作をしなかったときに、パネルロックの 状態に戻ります。 • 恒久的に解除するとき:メインノブを回してOKを選択し、押して確定してください。 • 一時的に解除するとき:メインノブを回してTEMPを選択し、押して確定してくださ い。電源を入れ直したときや、5分間パネル操作をしなかったときに、パ
各画面の機能 ■DEVICE BACKUP (デバイスバックアップ) ■DANTE SETUP (DANTE設定) ユーザー設定をUSBメモリーに保存したり、読み込んだりします。 Danteに関連する設定と状態を表示します。 複数のDZR、DXS-XLFシリーズを同じ設定にしたり、同じ設定で別のDZR、DXS- Danteモデル q w e r t y XLFシリーズに入れ替えたりするときにも使用します。 q w 下にスクロールした 画面 q SAVE TO USB 設定データをUSBメモリーに保存します。 USBメモリーをUSB端子に接続してからSAVE TO USBを選択し、ファイル名を 入力します。最大16文字です。対応している文字は、半角英数字と一部の記号のみ です。 メインノブを回して文字を入力する場所を選択し、メインノブを押して文字入力モー ドに入ります。文字入力モードで、メインノブを回して文字を選択し、メインノブを 押して確定します。 NOTE アラートメッセージが出た場合は、 「メッセージリスト」(37ページ)をご参照ください。 u q MODE (DANTE MOD
各画面の機能 e LABEL * PATCH MODEをQuick Configに設定すると、PATCH画面が表示され、PATCHの項目 が追加されます。PATCH画面で、TFシリーズの出力チャンネルの中から本製品 にパッチしたいチャンネルを選択します。「Quick Config使用時のパッチ対応表」 (39ページ)をご参照ください。 NOTE 本製品のラベルを設定します。わかりやすいラベルを付けると、Dante Controller などから見つけやすくなります。 NOTE • ラベル名は最大12文字まで入力できます。 • 入力できる文字は半角英数字と一部の記号です。 PATCHの設定を切り替えてから、実際にパッチが切り替わるまで、数秒間かかります。 • Device Label(デバイスラベル)の一部になります。 LABELを設定していない場合(初期設定) Y###-Yamaha-○○○○○○○○○○-****** #:UNIT ID ○:モデル名(最大10文字) ******:MACアドレス下位6桁 PATCH画面 MODEがQuick Configのとき w UNIT ID Danteネット
各画面の機能 y LOCK w IP SET. (IP SETTING) Dante Device Lockの状態を表示します。設定はDante Controllerで行ないます。 ロックが設定されているときは、LOCKEDと表示され、ロックが解除されていると きは、UNLOCKEDと表示されます。ロックが設定されているときは、Danteに関 する設定変更ができません。 u DDM (Dante Domain Manager) ネットワーク上にDDM サーバーがある場合やドメインに参加している場合に、状態 が表示されます。 • STATE:ドメイン参加の状況を表示します。 - DOMAIN:ドメインに参加している - DISCONNECTED:ドメインに参加しているがDDM サーバーと接続されてい IPアドレスの設定方法を選択します。 • UNIT ID:192.168.0.
各画面の機能 ■DEVICE INFORMATION (デバイス情報) ■INITIALIZE (初期化) 本製品の状態、固有の情報を表示します。 すべての設定データを初期化します。 警告 Danteモデル スタンダードモデル この操作を行なう前に、電源コード以外のすべてのケーブルを抜いてくださ い。初期化が完了するときに、音声信号が入力されていると、急に大きな音 が出る可能性があります。 q w q w 初期化するには、下の画面が表示されたらメインノブを押します。確認画面が表示され るのでYESを選択すると、再起動が開始されます。初期化を中止する場合は、下の画面 のときに[ ] (バック)キーを押します。 下にスクロールした 画面 注記 e 再起動後、HOME画面が表示されたら初期化が完了です。HOME画面が表示される前に 電源スイッチをオフにすると、故障の原因になることがあります。 q THERMAL アンプ部の温度を5段階表示します。温度に応じてリミッターがかかります。 w VERSION • FIRMWARE:ファームウェアのバージョンを表示します。 • Dante
各画面の機能 ■LOG (ログ) ■UPDATE FIRMWARE (アップデートファームウェア) 内部の動作ログを表示したり、USBメモリーに保存したりします。 USBメモリーを使用して、本製品のファームウェアとDanteモジュールのファーム ウェアをアップデートします。 q w アップデート用のファイルは、ヤマハ プロオーディオ ウェブサイトからダウンロードし てください。 http://www.yamahaproaudio.
各画面の機能 外部機器からのミュート Danteモデル 外部機器(TF、CL、QL各シリーズなど)からの操作で、スピーカーから出る音をミュー トできます。ミュートがかけられると、HOME画面に「MUTED from REMOTE」と 表示されます。本製品では、ミュート解除のみ操作できます。外部機器からミュートさ れた状態で電源を入れ直すと、ミュート解除状態となります。 ● 外部機器からのミュートを解除するには 1. メインノブを回して、「MUTED from REMOTE」を選択する。 2.
Danteについて Danteネットワークシステム ● Danteの概要 Danteモデル ● 接続方法について DZR-D、DXS-XLF-DをDanteネットワークに接続させるには、2つの方法があり、組 み合わせて使用できます。 DZR-D、DXS-XLF-Dは、アナログ入出力の他に、デジタルオーディオ信号を伝送する プロトコルとしてDante を採用しています。Danteは、Audinate社が開発したネット デイジーチェーン接続 ワークオーディオプロトコルです。ギガビットイーサネット対応のネットワーク環境で、 サンプリング周波数/ビットレートが違う複数のオーディオ信号や、機器のコントロール デイジーチェーンとは、機器を数珠つなぎにする接続方法です。ネットワーク構築が簡 信号を同一ネットワーク内で伝送できる特長を持っています。 単で、ネットワークスイッチも不要です。 接続する機器が多くなると、末端機器間の伝送遅延が増えるため、Danteネットワーク Danteの詳細については、Audinate社のウェブサイトをご参照ください。 http://www.audinate.
Danteについて システム例 下の例では、スピーカーは、DZR-D、DXS-XLF-Dシリーズのみを使用しています。 Side (L) FOH (L) FOH (R) Side (R) I/Oラック Dante設定 DZR-D、DXS-XLF-DをDanteネットワークに接続して使うには、DANTE SETUP画 面でDanteに関する各種設定をしてください。 HOME画面 → UTILITY → DANTE SETUPを選択し、DANTE SETUP画面に移動し ます。HOME画面 → UNIT ID、LABEL (HOME画面の左上)を選択する方法でも、こ の画面に移動できます(13ページ参照)。 (L) (R) DANTE SETUP画面 L2スイッチ * 各機能の詳細は「各画面の機能」−「UTILITY画面」−「■DANTE SETUP」(23ページ)を MONI1 MONI2 MONI3 MONI4 Dante用イーサ ネットケーブル ご参照ください。 Dante機器との接続 デジタルミキサー ● Dante Controllerについて Dante Contr
Danteについて NOTE Dante ControllerでDante Device Lockを有効にした状態では、Dante設定に関連する入出力パッチな どの設定変更はできません。設定変更したい場合は、Dante ControllerにてDante Device Lockを解除 してください。 ヤマハデジタルミキサーとのインテグレーション DZR-D、DXS-XLF-Dは、ヤマハデジタルミキサー (TF、CL、QL各シリーズ)と、 Dante Controllerを使用せずにパッチできます。 この場合、パッチできる台数は、他のDante機器を含めて最大24台です。25台以上を パッチする場合は、Dante Controllerを使用します。 ● Dante Controllerの設定 Dante Controllerを起動すると、最初にNetwork Viewが開きます。 パッチをするTF、CL、QL各シリーズのクロックが48kHzの場合には、DZR-D、 Network ViewでDante機器間のオーディオルーティングを設定します。この画面で DXS-XLF-DのDANTE Fsも48k
Danteについて ヤマハデジタルミキサーのうち、DZR-D、DXS-XLF-Dとのインテグレーションに対応 するモデルと対応ファームウェアのバージョンは下記です。 デジタルミキサー ファームウェア対応バージョン TFシリーズ V3.6以降 CLシリーズ V5.1以降 QLシリーズ V5.1以降 上記機能をお使いになる場合は、対応バージョンにアップデートしてください。 ヤマハデジタルミキサーの使用方法の詳細は、各モデルのマニュアルをご参照ください。 http://www.yamahaproaudio.
資料 USB端子ご使用上の注意 ● 使用できるUSB機器 • USBメモリーを使用してください。それ以外のUSB機器(USBハブ、マウス、コ ンピューターのキーボードなど)は、接続しても使えません。 • 本製品では、USB1.1〜2.
資料 機能ツリー 機能 METER カテゴリー Input Meter Input Meter (DNT) UNIT ID LABEL MASTER Level SP Output Meter Protection (THERMAL、MUTED) MUTED from REMOTE 機能 TUNING 設定内容 アナログ入力信号のレベルを表示しま す。(DanteモデルはANAと表示。) デジタル入力信号(Dante)のレベルを 表示します。 Danteネットワーク上のDZR-D、 DXS-XLF-Dを識別するためのIDを表 示します。 ラベルを表示します。 出力レベルを設定します。(単位:dB) 出力レベルを表示します。 保護機能が作動したときに表示しま す。 外部機器からミュートをかけます。 カテゴリー HPF LPF D-CONTOUR D-XSUB EQ (6 bands) パラメーター OFF、60Hz、70Hz、80Hz、 90Hz、100Hz、110Hz、120Hz 60Hz、70Hz、80Hz、90Hz、 100Hz、110Hz、120Hz POLARITY OFF (NORMA
資料 機能 ROUTER カテゴリー Routing INPUT OUTPUT UTILITY PANEL SETUP パラメーター DEVICE BACKUP 値の範囲 フルレンジ スタンダード Dante ○ ○ サブウーファー スタンダード Dante ○ ○ SP OUT (オン)、― (オフ) A1 (オン)、― (オフ) A2 (オン)、― (オフ) D1 (オン)、― (オフ) ○ ○ D2 DNT. IN1 LVL DNT. IN2 LVL DNT. SENS. (DANTE SENSITIVITY) ALIGNMENT (DELAY ALIGNMENT) ANA. OUT1 LVL ANA. OUT2 LVL DNT.
資料 機能 UTILITY カテゴリー DANTE SETUP パラメーター MODE (DANTE MODE) *PATCH UNIT ID LABEL Fs (DANTE Fs) LATENCY (DANTE LATENCY) LOCK <表示のみ> DDM NETWORK DEVECE INFORMATION INITIALIZE LOG PRESET UPDATE FIRMWARE 0: INITIAL DATA A〜C(*): ファクトリープリ セット 1〜8: ユーザープリセット * モデルによって数が異なる 初期値 値の範囲 STANDARD STANDARD、Quick Config 「Quick Config使用時のパッチ対応 表」(39ページ)参照 01〜FE 12文字(英数字、-) 44.1kHz、48kHz、 88.
資料 メッセージリスト 番号 01〜11 メッセージ 12 CURRENT MEMORY ERROR 13 PRESET MEMORY ERROR 14 15 症状 対策 SYSTEM ERROR 本製品が正常に起動していません。 電源をいったんオフにして、6秒以上間隔を空けてから電源をオンにしてください。問題 が解決しない場合、初期化を実行すると解決する場合があります。それでも解決しない場 合は、ヤマハ修理ご相談センターにお問い合わせください。 SYSTEM ERROR 17 DUPLICATE IP ADDRESS IPアドレスが重複しています。 IPアドレスが重複しないように設定してください。 20 OUTPUT CURRENT OVER アンプ出力の過大電流から回路を保護していま す。 製品が故障している可能性があります。 ヤマハ修理ご相談センターにお問い合わせください。 22 AMP TEMP TOO HIGH step1[*] 23 AMP TEMP TOO HIGH step2[*] アンプが高温になったため、出力にリミッター をかけました。(
資料 番号 56 メッセージ 症状 対策 USB:STORAGE FULL! USBメモリーの残り容量が不足しています。 空き容量が十分あるUSBメモリーをご使用ください。 58 USB:LOAD ERROR USBメモリーからのファイルの読み込み中に 障害が発生しました。本製品内部のデータが破 壊された可能性があります。 もう一度やり直してください。USBメモリーにアクセス中は、ディスプレイにメッセージ が表示されます。この間は、絶対にUSBメモリーを抜かないでください。 59 USB:OVER CURRENT USB端子に過電流が流れたため、電源供給を 停止しました。 USBメモリーをUSB端子から抜き、電源を入れ直してください。 65 INCOMPATIBLE DATA LOADED 読み込んだファイルに含まれていた互換性のな いデータを、デフォルト設定に変更しました。 ― 70 POWER TURNED ON 電源がオンになりました。 ― 71 POWER TURNED OFF 電源がオフになりました。 ― 72 SHORT INTERRUPT
資料 Quick Config使用時のパッチ対応表 DZR-D、DXS-XLF-D PATCH画面で選択 (24ページ参照) NO ASSIGN ST L ST R SUB MTRX1 MTRX2 MTRX3 MTRX4 AUX 1 AUX 2 AUX 3 AUX 4 AUX 5 AUX 6 AUX 7 AUX 8 AUX 9 TFシリーズ ROUTER INPUT 出力チャンネル D1 ― D2 ― D1 ST L D2 ― D1 ST R D2 ― D1 SUB D2 ― D1 MTRX1 D2 ― D1 MTRX2 D2 ― D1 MTRX3 D2 ― D1 MTRX4 D2 ― D1 AUX 1 D2 ― D1 AUX 2 D2 ― D1 AUX 3 D2 ― D1 AUX 4 D2 ― D1 AUX 5 D2 ― D1 AUX 6 D2 ― D1 AUX 7 D2 ― D1 AUX 8 D2 ― D1 AUX 9 D2 ― DZR-D、DXS-XLF-D P
資料 困ったときは 症状 電源が立ち上がらない 音が出ない 考えられる原因 電源オフ/オンの間の時間が短い 電源をオフにして、約20秒待ってからオンにしてください。 ルーティングが適切でない HOME画面でInput Meterが振れているのにSP Output Meterが振れていない場合、 ROUTER画面でSP OUTにルーティングされているか確認してください。 Danteモデル DSP内でレベルが下がっている 音が出ない、または、音が断続的にな る 対策方法 Danteモデル レイテンシー設定に対して、デイジーチェーンしたDante機 器が多すぎる ROUTER画面で、INPUTのレベルを確認し、下がっている場合はレベルを上げてください。 初期設定(1msec)では、デイジーチェーンは 10台までにしてください。接続がそれ以上にな る場合は、L2スイッチ(ギガビットイーサネット対応)でネットワークを分岐してください。 アンプが高温になったため保護機能が作動して、リミッター がかかった この場合、HOME画面にTHERMALの表示が出ます。アンプの熱が下がるように、出力レベル
資料 Dante関連の用語 Ultimo (ULT/UXT) 小規模モデル用のDante モジュールです。DZR-D、DXS-XLF-Dでは、2in/2out のUltimoモジュールを使用しています。 Dante Device Lock Danteの設定を変更できないようにロックする機能です。Dante Controllerで設定します。 Daisy Chain デイジーチェーンとは、機器を数珠つなぎにする接続方法で、Switchedとも呼ばれます。 DZR-D、DXS-XLF-Dでは、L2スイッチを内蔵しており、2つのDante端子は、どちらもプライマリーで、デイジーチェーン接続できます。リダンダント(セカ ンダリー )ネットワークには参加できません。 Latency 音声信号のバッファリングに関わる時間設定です。Dante機器とネットワークスイッチのホップ数に依存します。ホップ数が多いと伝送遅延が増えるため、レイテ ンシーを小さく設定すると、伝送が間に合わず音切れが発生することがあります。レイテンシーを大きく設定すると安全ですが、遅延が大きくなります。Ultimo の最小値は1msです。
資料 仕様 このマニュアルでは、発行時点での最新仕様で説明しています。最新版は、ヤマハウェブサイトからダウンロードできます。 ● 一般仕様 0dBu = 0.775Vrms DZR315(-D) DZR15(-D) バイアンプ3WAYバスレ フ型パワードスピーカー システム形式 再生周波数帯域 (-10dB) DZR12(-D) DZR10(-D) DXS18XLF(-D) バイアンプ2WAYバスレフ型パワードスピーカー DXS15XLF(-D) バスレフ型パワードサブウーファー 31Hz 〜 20kHz 34Hz 〜 20kHz 39Hz 〜 20kHz 44Hz 〜 20kHz H75゚×V50゚ H90゚×V50゚ (回転可能) H90゚×V60゚ (回転可能) H90゚×V60゚ (回転可能) ― クロスオーバー周波数、タイプ 700Hz (FIR-X) 2.5kHz (パッシブ) 1.7kHz (FIR-X) 1.8kHz (FIR-X) 1.
資料 DZR315(-D) MONITOR モードを除く レイテンシー : アナログ入力から MONITOR スピーカー出力 モード 調整可能な信号処理 DZR15(-D) DZR12(-D) ≦ 4.5ms ≦ 3.4ms ≦ 1.5ms ≦ 2.
資料 ● 各経路のレイテンシー値 DZR315(-D) DZR15(-D)、DZR12(-D)、DZR10(-D) D-CONTOURモード OFF (NORMAL)、 FOH/MAIN Analog IN → SP OUT Dante IN → SP OUT MONITOR OFF (NORMAL)、 FOH/MAIN DXS18XLF(-D)、 DXS15XLF(-D) ― MONITOR ― ≦4.5ms ≦1.5ms ≦3.3ms ≦2.0ms ≦0.5ms DANTE Fs = 96kHz ≦6.0ms ≦3.0ms ≦4.8ms ≦3.5ms ≦2.0ms DANTE Fs = 88.2kHz ≦6.0ms ≦3.0ms ≦4.8ms ≦3.5ms ≦2.0ms *1 DANTE Fs = 48kHz ≦6.5ms ≦3.5ms ≦5.3ms ≦4.0ms ≦2.5ms *1 DANTE Fs = 44.1kHz ≦6.6ms ≦3.6ms ≦5.4ms ≦4.1ms ≦2.
資料 ● 消費電流、消費電力 1Btu=1,005.06J=0.252kcal、1W=0.86kcal DZR315(-D)、DZR15(-D)、DZR12(-D)、DZR10(-D) 100V/50Hz アイドル 1/8出力 1/3出力 LF: 3Ω / HF: 8Ω LF: 3Ω / HF: 8Ω 110V〜120V/60Hz アイドル 1/8出力 1/3出力 LF: 3Ω / HF: 8Ω LF: 3Ω / HF: 8Ω 220V〜240V/50Hz アイドル 1/8出力 1/3出力 LF: 3Ω / HF: 8Ω LF: 3Ω / HF: 8Ω 消費電流(A) @100V 0.9 2.3 5.3 消費電力 45 150 345 電力 (W) 出力電力 0 78 207 損失電力 45 72 138 Btu/h 154 512 1,177 熱放散 消費電流(A) @120V 0.7 2.1 4.
資料 寸法図 92 448 51 287 366 41 DZR315(-D) 4xM10 897 448 51 366 92 366 92 41 282 808 550 808 41 520 2xM10 4xM10 41 287 4xM10 Unit: mm 46
資料 329 41 2xM8 254 DZR15(-D) 3xM10 240 367 329 254 2xM10 672 761 672 240 257 450 41 41 460 2xM8 2xM10 367 240 329 254 41 2xM8 50° 504 3xM10 Unit: mm 47
資料 2xM8 277 41 239 DZR12(-D) 3xM10 2xM10 557 240 646 557 199.
資料 DZR10(-D) 166 236 240 2xM8 2xM10 2xM8 474 240 451 537 145 315 345 236 176 28 41 233 2xM8 2xM10 233 166 236 2xM8 50° 392 2xM10 Unit: mm 240 49
資料 M20 720 DXS18-XLF(-D) Ø35 40 550 657 82 16 x M6 Unit: mm 50
資料 M20 600 DXS15-XLF(-D) Ø35 40 450 587 82 16 x M6 Unit: mm 51
資料 ブロックダイアグラム DZR(-D) A1 ch1 2 SP OUT METER DANTE SENSITIVITY METER DANTE SRC ch2 A1 User EQ (IIR) 6bands HPF Off, 60~ 120Hz HF D-CONTOUR: DELAY 0~ 140ms OFF(NORMAL), FOH/MAIN, MONITOR MUTE FIR-X HPF FIR Correct EQ *1 GAIN/ DELAY Dynamic EQ TOTAL SP-EQ A2 AD ch1 MASTER LEVEL LF Dante models, remote ROUTER METER LEVEL 2 (LINE) DELAY ALIGNMENT AD METER LIMITER DA MUTE AMP (HF) IIR Correct EQ GAIN/ DELAY Dynamic EQ LIMITER MF 3way model LIMIT FIR-X LPF Network F
資料 索引 数字 E M [1G]インジケーター .......................................................... 8 EQ ..............................................................................11, 16 Eマーク .............................................................................11 MAC.................................................................................. 25 MASTER Level .............................................................. 11 MODE (DANTE MODE) .............................................. 23 MONITOR....
資料 S ア フ SAVE TO USB............................................... 21, 23, 27 SERIAL............................................................................. 26 SP Output Meter.......................................................... 11 STANDARD.................................................................... 23 STATE.............................................................................. 25 STATIC IP .......................................................................