DIGITAL MIXING ENGINE 取扱説明書 JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への損害 を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」 を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 「警告」と 「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示する ために、 「警告」 と 「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「 死亡す る可能性または重傷を負 う可 能 性が 想 定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「 傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。 この製品の内部には、お客様が修理/交換できる部品はあり
安全上のご注意 分解禁止 火に注意 この機器の内部を開けたり、内 この機器の上にろうそくなど火気のあるものを置かない。 部の部品を分解したり改造し ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になります。 たりしない。 禁止 感電や火災、けが、または故障の 禁止 原因になります。異常を感じた 場合など、点検や修理は、必ずお 異常に気づいたら 買い上げの販売店または巻末の ヤマハ修理ご相談センターにご 下記のような異常が発生した場合、すぐに電源スイッチを切 依頼ください。 り、電源プラグをコンセントから抜く。 • 電源コード/プラグがいたんだ場合 必ず実行 水に注意 • 製品から異常なにおいや煙が出た場合 • 製品の内部に異物が入った場合 • 使用中に音が出なくなった場合 そのまま使用を続けると、感電や火災、または故障のおそれ この機器の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かな 禁止 い。 また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで使用 があります。至急、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ しない。 修理ご相談センターに点検をご依頼ください。 内部に水などの
安全上のご注意 取り扱い バックアップバッテリー この機器の通風孔のすき間に手や指を入れない。 この機器は内部メモリー用にバックアップバッテリーを内 お客様がけがをするおそれがあります。 蔵しており、電源を切った状態でも内部メモリーのデータは 必ず実行 禁止 保持されます。ただし、バックアップバッテリーが消耗する と内部メモリーのデータ* が消えてしまいますので、消耗す る前にバックアップバッテリーを交換する必要があります。 バックアップバッテリーが消耗してくると、機器の起動時ま この機器の通風孔のすき間から金属や紙片などの異物を 禁止 入れない。 たは使用中にディスプレイに「Low Battery」または「No 感電、ショート、火災や故障の原因になることがあります。入っ Battery」が表示されます。その場合は、電源を切らずに、す た場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセン ぐにデータをコンピューターなどの外部機器に保存し、お買 トから抜いた上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修 い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターに 理ご相談セン
目次 目次 はじめに 6 付属品(お確かめください) . . . . . . . . . . オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 取扱説明書の表記方法について . . . . . . ファームウェアのバージョンについて . 操作の前に . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . DME64N/24Nの紹介 DME64NとDME24Nの違い . . . . . . DME64N/24Nでできること . . . . . . オーディオシステムのネットワーク. DME64N/24Nで使用する用語 . . . . 信号の種類 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . システム構成例 . . . . . . . . . . . . . . . . DME Designerについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
付属品(お確かめください) はじめに このたびは、ヤマハ デジタルミキシングエンジンDME64N/24Nをお買い求めいただきまして、ありがとうご ざいます。 DME64N/24Nの優れた機能を使いこなしていただくために、 ぜひこの取扱説明書をご活用いただけますよ うお願い申しあげます。また、 ご一読いただいたあとも、不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただき ますようお願いします。 はじめに 付属品(お確かめください) 操作の前に ・ 取扱説明書(本書) *本書に保証書が記載されています。 ・ 電源ケーブル ・ 誤脱防止クランプ ・ ユーロブロックプラグ(16P) 2 ・ ユーロブロックプラグ(8P) 4 (DME64Nのみ) ・ ユーロブロックプラグ(3P) 16 (DME24Nのみ) 電源コードの接続 オプション コントロールパネル ・ ・ ・ ・ 電源を接続する前に必ずすべての機器の電源をオフに してください。 付属の電源コードのソケット側をDME64N/24N本 体リアパネルの[AC IN]端子に接続し、 プラグ側をコ ンセントに接続します。100Vのコンセントを必ず ご使用くだ
DME64NとDME24Nの違い DME64N/24Nの紹介 DME64NとDME24Nの違い DME64Nは4基のI/Oカード用スロット、DME24Nは1基のI/Oカード用スロットと8チャンネル のアナログオーディオ入出力をそれぞれ装備しています。 スロットに装着するI/Oカードは1枚で最大16チャンネルのオーディオ信号を入出力できますの で、DME64Nは最大64チャンネル、 DME24Nは最大24チャンネルのオーディオ入出力が可能で す。また、 DME64NはDME24Nの約2倍のDSPを搭載しています。 DME64N/24Nでできること DME64N/24Nの紹介 DME64N/24Nでは、 DME Designerを使用して、基本的なミキサーやマトリクス出力に加え、 フルレンジの処理モジュール、イコライザー、コンプレッサー、ディレイなどの機能を組み合わせ て必要なオーディオシステムを構築できます。 オーディオシステムのネットワーク 複数のDMEシリーズをEthernetによるネットワークに接続すると、 1つのオーディオシステム として動作します。DMEオーディオシステムでは、 連動して動作す
DME64N/24Nで使用する用語 User Defined Button (ユーザー定義パラメーター) パラメーターをUser Defined Buttonに割り当てることで、ICP1やDME64N/24Nからコント ロールできます。詳細は 「DME Designer取扱説明書」をご覧ください。 シーン コンフィギュレーションとプリセットパラメーターの組み合わせを「シーン」と呼びます。シーン の呼び出し(シーンリコール)は、ICP1、GPI機器、外部コントローラー、DME64N/24N、およびコン ピューターから制御できます。1つのデバイスグループには、最大999のシーンを登録できます。 シーンの構成 シーン プリセット パラメーター コンフィギュレーション MATRIX MIXER シーン1 ・ ・ ・ ・ ・ ・ シーン2 DME64N/24Nの紹介 16 x 8 シーン999 コンポーネント シーンの切り替え 第一幕 舞台暗転 バンドセット バンド セット ステージ HOME UTILITY LEVEL MUTE CANCEL シーン1 8 DME64N/D
信号の種類 信号の種類 DME64N/24Nのオーディオシステムの信号は、 次のように分けられます。 1 オーディオ信号 DME64N/24Nは、 他のDMEシリーズやその他のオーディオ機器とスロットを使ってオーディ オ信号を入出力します。DME24Nでは、アナログオーディオ信号の入出力は、[INPUT]/ [OUTPUT]端子を使用します。 2 デバイスグループ内の制御信号 デバイスグループ全体のDMEシリーズを制御します。 デバイスグループ全体の制御信号は2種類 あります。 • コンピューターとグループマスターのDMEシリーズ間の信号 • グループマスターとその他のDMEシリーズ間の信号 DME64N/24Nの紹介 コンポーネントの送り込みやパラメーターの設定など、デバイスグループ全体のコントロールに はDME Designerを使用します。 3 デバイスグループ以外の機器との制御信号 個々の機器間の制御に使用します。これらの制御信号には、[USB]端子を経由したMIDI信号、 [GPI]端子を使用したGPI信号、[REMOTE]端子を使用したヘッドアンプへの制御信号などがあ ります。 DME6
システム構成例 システム構成例 CobraNetを使った大規模システム Space A Space B コンピューター ICP1 DME24N 1 スイッチ ングハブ EXT. CLOCK NETWORK 96kHz MID 88.2kHz MASTER 48kHz 2 3 4 2 3 4 5 6 7 8 5 6 7 8 Analog Out PEAK IN SIGNAL 1 44.1kHz PEAK SCENE NUMBER OUT SIGNAL Analog In MY16-CII スイッチ ングハブ DME24N 1 EXT. CLOCK NETWORK 96kHz MID 88.2kHz MASTER 48kHz 2 3 4 2 3 4 5 6 7 8 5 6 7 8 DME64N/24Nの紹介 Analog Out PEAK IN SIGNAL 1 44.
DME Designerについて DME Designerについて DME64N/24Nの紹介 DME DesignerはDMEシリーズを使用したシステムを統括して構築、コントロールするための ソフトウェアです。 DMEシリーズのオーディオシステムは、DME Designerを使用し、コンピューターのモニター上 でブロック図の形で構築します。 DMEシリーズの設定とコンフィギュレーション、各パラメーターのデータをUSBまたは Ethernetで接続したDMEシリーズ本体へ転送します。 データを転送した後は、DMEシリーズ本 体をコンピューターから切り離して単独のプロセッサーとして使用できます。また、コンピュー ターと接続してDME Designerからリアルタイムでコントロールすることもできます。 DMEシリーズを複数台接続している場合には、DME Designerで複数台のDMEシリーズを含む コンフィギュレーションを構築できます。 以下のウェブサイトから、DME Designer、ドライバー、DMEセットアップマニュアル、DME Designer取扱説明書をダウンロードしてご使用ください。 http
フロントパネル 各部の名称 フロントパネル DME64N ! @ SCENE 1 # HOME 2 ^ ) 9 $ UTILITY % LEVEL * A B C ( CANCEL MUTE & D ENTER 4 5 6 3 各部の名称 DME24N ^ ) 9 & A 1 ! @ SCENE 2 3 4 5 6 # HOME $ UTILITY MUTE C ( CANCEL D ENTER 7 8 2 [EXT.CLOCK]インジケーター 外部クロックをマスタークロックに選択している 場合、緑色に点灯します。内部クロックをマスター クロックに選択している場合、消灯します。 3 [96kHz] [88.2kHz] [48kHz] [44.
フロントパネル 6 [MASTER]インジケーター デバイスグループマスター(7ページ)の場合は緑色 に点灯します。デバイスグループスレーブの場合は 消灯します。デバイスグループマスターの設定方法 は45ページをご覧ください。 $ [LEVEL]ボタン ディスプレイに出力レベルを設定するダイアログ (Output Levelダイアログ)を表示します(37ページ)。 インジケーターが緑色に点灯します。 7 [PEAK]インジケーター(DME24Nのみ) [IN] [OUT]端子(アナログオーディオ端子)におい て、オーディオ信号のレベルが −3dB以上の場合 に赤色に点灯します。 % [MUTE]ボタン ディスプレイにミュートを切り替えるダイアログ (Muteダイアログ)を表示します(37ページ)。ミュー トがONのときはオレンジ色に点灯します。ミュート がOFFのときは、ミュートダイアログ表示中の場合 は緑色に点灯、それ以外は消灯します。 8 [SIGNAL]インジケーター(DME24Nのみ) [IN] [OUT]端子(アナログオーディオ端子)におい て、オーディオ信号のレベルが −40dB以上の場
リアパネル リアパネル DME64N 1 2 4 6 7 3 DME24N 5 ) 9 3 4 6 7 5 各部の名称 1 2 9 1 [AC IN]端子 3極のAC電源端子です。付属の電源コードを接続し ます。接続方法は「セットアップの手順」(16ページ) をご覧ください。 NOTE 電源コードが外れないように、付属の誤脱防止クランプを取 り付けてください。 電源スイッチを切った状態でも微電流が流れています。 この製品を長時間使用しないときは、 必ず電源プラグを コンセントから抜いてください。 2 アース用ネジ 付属の電源コードは3芯プラグですので、ACコンセ ントが接地されていればDME64N/24Nは電源 コードから適切にアース接続されます。さらに、こ のネジもアース接続することで、ハムノイズ、干渉 ノイズなどを改善できる場合があります。 NOTE 本体から取るアースは1か所だけにしてください。 本体から2か所以上のアースを取った場合、アースのループ 現象により、ハムノイズが発生する可能性があります。 14 DME64N/DME24N 取扱説明書 8 3 [
リアパネル 6 [NETWORK]端子 コンピューターやほかのDMEシリーズと接続する 100Base-TX/10Base-TのEthernet端子です。 通 常はネットワークのハブとEthernetケーブルで接 続する場合に使用します。詳細な接続方法は 「[NETWORK]端子を使った接続」 (21ページ)をご 覧ください。 ) [CASCADE IN] [CASCADE OUT]端子 (DME64Nのみ) 外部機器のCASCADE端子と専用ケーブルを使用 して接続するD-SUBハーフピッチ68ピンの端子で す。制御信号、オーディオ信号、ワードクロック信号 を入出力します。接続方法は「[CASCADE]端子の 接続」(29ページ)をご覧ください。 NOTE [NETWORK]端子に接続するケーブルは、電磁干渉防止のた めには、STPケーブル(シールド付きツイストペアケーブル) をお使いください。 各部の名称 7 [REMOTE]端子 ヘッドアンプAD8HR/AD824またはAMX/ CrestronなどのRS-232C/RS-422対応コント ローラーの接続に使用するD-SUB9ピンの端子で す。
セットアップの手順 セットアップ セットアップの手順 DME64N/24Nを使用するには、以下の手順で準備します。 1. 必要に応じてI/Oカードを装着します。 「I/Oカードの装着」(18ページ)をご覧ください。 2.
セットアップの手順 4. 各種接続をする。 • ネットワークの接続をする。 Ethernet接続(21ページ) USB接続(20ページ) • アナログ接続をする(24ページ)。 • 外部機器と接続をする。 REMOTE接続(26ページ) MIDI接続(28ページ) CASCADE接続(29ページ) WORD CLOCK接続(30ページ) GPI接続(31ページ) 5. コンピューター、DME64N/24Nおよび外部機器の電源を入れます。DME64N/24Nの電源を 入れるには[POWER]スイッチを押します。 電源を入れるときはスピーカーから大きなノイズが出ないように、音源、ミキサーまたはレコーダー、パワーアン プの順に電源を入れてください。 電源を切るときは、逆の順序で切ってください。 初回起動時にはディスプレイに何も表示されません。DME Designerを使用して、 シーン情報な どを転送する必要があります。詳細は「DME Designer取扱説明書」をご覧ください。 セットアップ DME64N/24Nにシーン情報がある場合は、現在のシーン番号と名前がディスプレイに表示され ます。 6.
I/Oカードの装着 I/Oカードの装着 DME64Nには4基、 DME24Nには1基のI/Oスロットがあります。 対応したMini-YGDAIカードをI/Oスロット に装着することで、DME64N/24Nのオーディオ信号の入出力チャンネルを拡張できます。 使用できるI/Oカード 使用できるI/Oカードの最新情報は、 ヤマハのプロオーディオのウェブサイトでご確認ください。 ヤマハプロオーディオサイト: http://www.yamahaproaudio.
I/Oカードの装着 I/Oカードの装着方法 1. DME64N/24Nの電源がOFFであることを確認します。 電源が入っている場合は、あらかじめ電源をOFFにしておきます。 2. 図のように2本の固定ネジをゆるめて、スロットカバーを取り外します。 セットアップ NOTE 取り外したスロットカバーとネジは、 I/Oカードを取り外したときに必要になりますので、安全な場所に保管してく ださい。 3. 図のようにスロット内のガイドレールにカードの両端を合わせ、カードをスロットに挿入します。 カードの端子部分がDME64N/24Nの端子に正しくはまるように、カードを奥まで押し込んでく ださい。 ガイドレール カードを取り付けるときは、取り付ける機器のスロットにあるガイドレールに、カードの両端を確実に合わせて ください。 4.
[USB]端子を使った接続 コンピューターとの接続 [USB]端子を使った接続 NOTE Í • USB-MIDI DriverおよびDME Designerのインストール方法は、 「DMEセットアップマニュアル」(PDFファイル)を ご覧ください。 • USB-MIDI DriverのTHRU設定は、 必ずOFFにしてください。 USB接続で、次の2つの操作が行なえます。 (1) DME Designerを使用してDME64N/24Nをコントロール (2) コンピューターアプリケーションのMIDIシーケンサーなどを使用して、任意のDME64N/ 24NをMIDI信号でコントロール NOTE • DME Designerが動作しているコンピューターは、グループマスター/スレーブどちらのDMEシリーズでも接続で きます。 • MIDIシーケンサーと送受信するMIDI信号とシーンのパラメーターの対応はDME Designerを使用して設定します。 • DME Designerが使用しているUSBポートは、MIDIシーケンサーなどのアプリケーションから使用できません。 デバイスグループ USBケーブル
[NETWORK]端子を使った接続 (Ethernet接続) [NETWORK]端子を使った接続 (Ethernet接続) Ethernet経由でコンピューターからDME64N/24Nをコントロールするには、 DME64N/24N リアパネルの[NETWORK]端子をEthernetケーブルで接続して、 DME-N Network Driverをイ ンストールする必要があります。 NOTE • DME-N Network Driverのインストール方法は、 「DMEセットアップマニュアル」(PDFファイル)をご覧ください。 • Ethernet接続するには、 接続する機器のIPアドレスをあらかじめ設定しておく必要があります。設定方法は「ネット ワーク設定ページ」(44ページ)をご覧ください。 2台のDMEシリーズを直接Ethernet接続する場合 SCENE HOME UTILITY LEVEL MUTE CANCEL ENTER DME64N/24N Ethernet ケーブル INPUT USB PEAK PEAK PEAK SIGNAL SIGNAL SIGNAL P
[NETWORK]端子を使った接続 (Ethernet接続) 同じサブネット内のコンピューターからコントロールする場合 デバイスグループ グループマスター INPUT USB PEAK PEAK PEAK SIGNAL SIGNAL SIGNAL PEAK PEAK PEAK SIGNAL SIGNAL SIGNAL DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE INPUT DME Satellite (IPアドレス: 192.168.0.7) Ethernetケーブル Ethernetケーブル スイッチングハブ Ethernetケーブル Ethernetケーブル コンピューター (IPアドレス: 192.168.0.100) INPUT USB PEAK PEAK PEAK SIGNAL SIGNAL SIGNAL PEAK PEAK PEAK SIGNAL SIGNAL SIGNAL DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE INPUT DME Satellite (IPアドレス: 192.
[NETWORK]端子を使った接続 (Ethernet接続) 複数のデバイスグループの接続 デバイスグループ 1 デバイスグループ 2 グループマスター グループマスター INPUT USB INPUT PEAK PEAK PEAK SIGNAL SIGNAL SIGNAL DIGITAL MIXING ENGINE SATELLITE USB PEAK PEAK PEAK SIGNAL SIGNAL SIGNAL Ethernet ケーブル DME Satellite (IPアドレス: 192.168.0.3) スイッチングハブ Ethernet ケーブル HOME UTILITY LEVEL Ethernet ケーブル Ethernet ケーブル MUTE CANCEL ENTER SCENE DME64N/24N (IPアドレス: 192.168.0.
[IN][OUT]端子を使った接続(アナログオーディオ接続) オーディオ入出力の接続 [IN][OUT]端子を使った接続 (アナログオーディオ接続)(DME24Nのみ) DME24Nには8チャンネルの[IN] [OUT]端子が付いています。 [IN] [OUT]端子を使用して、アナ ログオーディオ信号を直接入出力できます。 「ユーロブロックの取り付け方法」のように、付属の ユーロブロックプラグを取り付けてください。入力端子のヘッドアンプのゲインの設定とファン タム電源のON/OFFは「ユーティリティ画面」の「ヘッドアンプ設定ページ」(51ページ)または DME Designerで設定できます。 ユーロブロックの取り付け方法 必ず付属のユーロブロックコネクターをお使いください。紛失した場合は、巻末に記載されてい るヤマハ修理ご相談センターにお問い合わせください。 ケーブルの処理 ・ユーロブロックプラグに取り付けるケーブルにはより線を使用 し、図のようにむき出して配線してください。また、ユーロブロッ クでの配線は、ケーブルの重さや振動による金属疲労により、よ り線が切れやすくなる場合があります。ラックマウント
I/Oスロット 2. ケーブルを差し込みます。 + G − 3. 端子ネジをしっかりと締め付けます。 ケーブルを引っ張って抜けないことを確認してください。 4.
[REMOTE]端子を使った接続 外部機器との接続 [REMOTE]端子を使った接続 DME64N/24Nの[REMOTE]端子と、リモートヘッドアンプAD8HR/AD824、 デジタルミキ サーまたはRS-232C対応リモートコントローラー(AMX/Crestronなど)を接続できます。 [REMOTE]端子はMIDI信号の送受信もできます。 DME64N/24Nから外部ヘッドアンプをコントロール DME Designerを使用して、 リモートヘッドアンプAD8HR/AD824のヘッドアンプ設定をリ モートコントロールできます。AD8HR/AD824は最大8台まで接続できます。 AD8HRとAD824が混在した状態で接続する場合は、DME64N/24Nに近い方にAD8HRを接続 してください。近い方にAD824を接続した場合、 DME64N/24NがAD8HR/AD824を正常に認 識できない可能性があります。設定については「リモートコントロール設定ページ」の「Ext HA Ctrl」(48ページ)をご覧ください。 D-Sub 9 pinケーブル(インターリンククロス) 「Remote (422)」に
[REMOTE]端子を使った接続 デジタルミキサーからDME24Nの内蔵ヘッドアンプをコントロール DME24Nの内蔵ヘッドアンプの設定を、 ヤマハPM5DやDM2000などのデジタルミキサーから リモートコントロールできます。デジタルミキサーはDMEシリーズの[REMOTE]端子に接続し、 DMEシリーズ間は[NETWORK]端子にEthernetケーブルで接続します。 デジタルミキサーからは、DMEシリーズはAD8HRとしてコントロールできます。コントロール できるのはゲインとファンタム電源(+48V)です。設定については「リモートコントロール設定 ページ」 の「Int HA Ctrl」 (48ページ)をご覧ください。 D-SUB 9-pin Cable REMOTE REMOTE 1 EXT. CLOCK NETWORK 96kHz MID 88.2kHz MASTER 48kHz 2 3 4 5 6 7 8 5 6 7 8 Ethernet Cable PEAK IN SIGNAL 1 2 3 4 44.
[NETWORK]端子を使った接続 [NETWORK]端子を使った接続 AMXやCrestronなどのコントローラーとDME64N/24NをEthernet経由で接続して、 複数の DME64N/24Nをリモートコントロールできます。設定については、 「リモートコントロール設定 ページ」の 「Rmt Ctrl」 (47ページ) をご覧ください。 NOTE • リモートコントロールに使用するポートはDME Designerから設定します。 設定方法は「DME Designer取扱説明 書」をご覧ください。 • AMXやCrestronなどの外部機器からDME64N/24Nをコントロールするための通信プロトコルの詳細は、ヤマハ ウェブサイトにある 「DMEリモートコントロールプロトコル仕様書」をご覧ください。 http://www.yamahaproaudio.
[CASCADE]端子を使った接続 (CASCADE接続)(DME64Nのみ) [CASCADE]端子を使った接続 (CASCADE接続)(DME64Nのみ) DME64Nは、 リアパネルの[CASCADE]端子に専用ケーブルを接続して、他のDME64Nや [CASCADE]端子が付いている外部機器とCASCADE接続することができます。CASCADE接続 すると、制御信号の送受信、オーディオ信号およびワードクロック信号の入出力ができます。制御 信号はゾーン全体をコントロールするためのもので、PM5DなどのCASCADE接続による制御 に対応しているミキサーとDME64N/24Nの間で送受信されます。 DME64N どうしは最大8台 CASCADE接続できます。 CASCADE接続のオーディオ信号の入出力は、単方向と双方向の2種類があります。PM5Dなど のミキサーと接続した場合は単方向、DME64Nと接続した場合は双方向に自動的に切り替わり ます。 単方向の場合は、[CASCADE OUT]端子から[CASCADE IN]端子にオーディオ信号が流れ ます。 双方向の場合は、同じケーブルで双方向に信号が流れ
[WORD CLOCK]端子を使った接続 (WORD CLOCK接続) [WORD CLOCK]端子を使った接続 (WORD CLOCK接続) [WORD CLOCK IN]端子と[WORD CLOCK OUT]端子において、 ワードクロック信号を入出力 します。[WORD CLOCK IN]端子は、外部機器からワードクロック信号を入力します。[WORD CLOCK OUT]端子は、マスタークロックをワードクロック信号として出力します。設定について は、 「ワードクロック設定ページ」 (49ページ)をご覧ください。 NOTE ワードクロック信号は、 I/Oスロットに装着したMini-YGDAIカードあるいは[CASCADE IN] [CASCADE OUT]端子 でも入出力できます。DME64N/24Nは、 内蔵クロックか、外部から入力されているワードクロック信号の中から1つ をマスタークロックとして選択できます。 NOTE マスタークロックをワードクロックとして出力する機器を「ワードクロックマスター」 、ワードクロックマスターから 出力されたワードクロックを入力してマスタークロックとする機器を 「ワード
[GPI]端子を使った接続 (GPI接続) [GPI]端子を使った接続 (GPI接続) リアパネルの[GPI]端子にGPI (General Purpose Interface)機器(コントローラーなど)を接続 します。GPIを使い、外部機器と制御信号を入出力します。オプションのコントロールパネル CP4SW/CP4SF/CP1SFもGPI接続します。 NOTE CP4SW/CP4SF/CP1SFについては、 「付録」の 「CP4SW/CP4SF/CP1SF」 (54ページ)をご覧ください。 DME64Nには16チャンネル、DME24Nには8チャンネルのGPI入出力があります。 各チャンネル にはそれぞれIN端子、+V端子、OUT端子、 GND端子があります。 +V端子のオープン端子電圧は 5Vです。 IN端子は0V〜5V間の電圧を検知します。 OUT端子はTTLレベルで"L"信号または"H"信 号を出力します。 GPIコントローラーへのパラメーターの割り当てなどの設定は、DME Designerを使用します。 NOTE DME Designerを設定することによって、接続したGPIコントローラーからシー
基本操作 パネル操作と画面 基本操作 DME64N/24Nのディスプレイには、パネル上のボタンを押すことで、メイン画面、ユーティリティ画面、設定 変更用ダイアログが表示されます。主に次のような例があります。各ボタンで表示される内容について詳しく は、参照ページをご覧ください。 [HOME]ボタン→メイン画面(33ページ) メイン画面以外が表示されている状態で[HOME]ボタンを押すと、メイン画面が表示されます。 メイン画面は、現在のシーン情報を表示します。 HOME [HOME]ボタン→User Defined Button(ユーザー定義パラメーター)の 表示ページ切り替え(36ページ) メイン画面が表示されている状態で[HOME]ボタンを押すと、 User Defined Buttonのページ (1〜4)が次ページへ切り替わります。 HOME メイン画面 User Defined Buttonが1ページ切り替わる [MUTE]ボタン→ミュートダイアログ(37ページ) [LEVEL]ボタン→出力レベル設定ダイアログ(37ページ) [SCENE]ボタン→シーンリコールダイアログ(37ページ)/シーンスト
メイン画面 変更したいボタンに[ E ] [ ▲ ] [ ▼ ] [ F ]ボタン でカーソルを合わせ、[ENTER]ボタンで決定しま す。 メイン画面 電源を入れてしばらくすると、メイン画面が表示さ れます。 メイン画面は、現在のシーン情報を表示し ます。 NOTE NO TE User Defined Buttonはデバイスグループで共通です。 4 ページスクロールバー DME64N/24N本体にシーン情報が登録されていない場合 (お買上げ時など)は、何も表示されません。 DME64N/24NおよびICP1からは1つのシーンに つき最大24のパラメーターを操作できます。画面 には一度に6つのパラメーターが表示されます。 3 現在表示中のページをスクロールバーで表示しま す。ページは4ページあります。[HOME]ボタンを 押すと、ページスクロールバーが1つ右に移動し て、表示されるパラメーターも変わります。ペー ジスクロールバーが右端にある場合に[HOME]ボ タンを押すと、ページスクロールバーは左端に移 動します。 NO TE 5 6 7 2 1 4 スクロールバーの操作はそれぞれのD
設定変更用ダイアログ パネルロック ユーザーの誤操作などによるパラメーターの 変更を防ぐために、パネルロック機能があり ます。 パネルをロックするには、メイン画面が表示 されている状態で[HOME]ボタンと[ENTER] ボタンを同時に2秒以上押します。 パネルロックがONの場合、メイン画面にパネ ルロックアイコンが表示されます。 設定変更用ダイアログ 設定変更ダイアログは、パネル上の[SCENE] [MUTE] [MONITOR] ボタンなどを押した場合な どに表示されます。シーン切り替えやレベル設定な ど、設定を変更したい項目を変更できます。 ユーティリティ画面の設定を変更する場合も表示 されます。カーソルを[ E ] [ ▲ ] [ ▼ ] [ F ]ボタ ンで変更したい項目に移動し、[ENTER]ボタンを押 すと設定変更用ダイアログが表示されます。 設定変更用ダイアログには大きく分けて ・ 数値変更ダイアログ ・ リスト選択ダイアログ ・ ON/OFF切り替えダイアログ の3種類があります。 パネルロックアイコン パネルロックを解除するには、[CANCEL]ボタ ンを2秒以上押します。 NOT
設定変更用ダイアログ 変更できる数値が1か所のダイアログ 1. 2. ダイアルで数値を指定します。 数値を変更する場合は、ダイアルを回します。 ダイアルを回すとすぐに値が変更されます。 3. 手順1と2を繰り返して、変更したい数値をすべ て指定します。 4. すべての数値を指定したあと、[ENTER]ボタン を押します。確認ダイアログが表示されるので、 もう1度[ENTER]ボタンを押します。 指定した数値が設定されます。 ENTER 2. 変更ダイアログを閉じるときは [ENTER]ボタ ンを押します。 変更できる数値が2か所以上あるダイアログ ENTER 1.
設定変更用ダイアログ リスト選択ダイアログ ON/OFF切り替えダイアログ リストから1つの項目を選択するダイアログです。 ON/OFFを設定するダイアログです。 「ミュートの切り替え」 ( (37ページ)のミュートダイ アログなど) ダイアルを回すと、リストがスクロールします。 スクロールしたときに、中央に来た項目が反転表示 されるダイアログと、反転表示されている項目も一 緒にスクロールされるダイアログがあります。 1. ダイアルを時計回りに動かすとONに、反時計回 りに動かすとOFFになります。 2. [ENTER]ボタンを押すと、ダイアログが閉じ 中央に来た項目が反転表示されるダイアログ ます。 設定変更ダイアログは、パネル上の[SCENE] [MUTE] [MONITOR]ボタンなどを押した場合も表 示されます。シーン切り替えやレベル設定など、設 定を変更したい項目を変更できます。 1. ダイアルを回すと、リストがスクロールします。 スクロールにともなって、中央に来た項目に切 り替わります。 2.
設定変更用ダイアログ ミュートの切り替え シーンリコール (シーンの呼び出し) DME64N/24Nの出力のミュートを切り替えます。 シーン(8ページ)を切り替えます。 1. [MUTE]ボタンを押します。 Mute (ミュート)ダイアログが表示されます。 NO TE ICP1も同じ操作です。 1. [SCENE]ボタンを押します。 Scene Recall (シーンリコール)ダイアログが 表示されます。 2. MuteダイアログでミュートのON/OFFを切り 替えます。 切り替える方法は「ON/OFF切り替えダイアロ グ」 (36ページ)をご覧ください。 NOTE ICP1の場合は、[F6]ボタンを2秒以上押します。 2. Scene Recallダイアログでシーンを選択し ます。 シーンを選択する方法は「リスト選択ダイアロ グ」(36ページ)をご覧ください。 NOTE デバイスグループ内の、 [PHONES]端子を含む全出力が ミュートされます。 出力レベルの設定 3.
設定変更用ダイアログ NOTE シーンの切り替えは、接続したコンピューターやGPI/MIDI コントローラーからもできます。 コンピューターからの切り替えは、DME Designerを使用し ます。 GPI/MIDIコントローラーからシーンを切り替えるには、 あ らかじめDME DesignerでGPI/MIDIコントローラーの設定 をする必要があります。 NOTE シーンリコールの際に、リコールされたシーン情報にヘッド アンプ設定が含まれている場合、ヘッドアンプ設定が変わり ます。 リコールされたシーン情報にヘッドアンプ設定が含まれて いない場合、ヘッドアンプ設定は変わりません。 NO TE GPI/MIDIコントローラーから変更されたパラメーターの値 は、電源を切ったり、ほかのシーンに切り替えたりすると失 われます。変更された値をプリセットパラメーターに保存す るには、シーンストアしてください。 信号のモニタリング I/Oスロットの入出力部分およびコンポーネント間 の音をモニターできます。 NO TE コンポーネント間の任意の場所をモニターするユーザー定 義モニタリング機能はDME Designe
スペクトル画面 3. Monitoring Pointダイアログでモニタリング ポイントを選択します。 [PHONES]端子から出力されているモニタリン グポイントが切り替わり、[MONITOR] インジ ケーターが点灯します。 スペクトル画面 信号のモニタリング機能(38ページ)を使用して、ス ペクトラムアナライザーのように音量レベルの表 示もできます。 NOTE NO TE [CANCEL]ボタンを押すと、 1つ前のダイアログに戻ります。 ICP1ではスペクトル画面を表示できません。 NOTE モニタリング機能がON ([MONITOR]インジケーターが点 灯)の状態で、 [MONITOR]ボタンを押すと、モニタリング機 能をOFFにすることができます。 表示方法 1.
レベルメーター画面 4 L/R選択 スペクトルのL/Rチャンネルを表示します。DME Designerを使用して設定したユーザー定義ポイン ト以外は、L/Rは同じもの(モノラル信号のモニ ター )になります。 L/Rを切り替えるには、L/R表示にカーソルを移動 して[ENTER]ボタンを押します。 レベルメーター画面 DME64N/24Nは、入出力部分の音量レベルをチャ ンネル別に表示できます。 NO TE ICP1はレベルメーターを表示できません。 NOTE メーターの下がる速さの切り替えは、 「ユーティリティ画面」 の「表示設定ページ」 (45ページ) で設定します。 表示方法 1. メイン画面が表示されていることを確認します。 メイン画面が表示されていない場合は、 [HOME]ボタンを押して、メイン画面を表示し ます。 2.
DME64N/24Nを初期化する 4 ピークホールド ピークホールドがONの場合、電源をONにしてから の最大値が表示されます。ピークホールドがOFFの 場合は最大値を1秒間保持したあとクリアされます。 ピークホールドをON/OFFするには、 ピークホール ドのON/OFF表示にカーソルを移動して、[ENTER] ボタンを押します。 DME64N/24Nを初期化する DME64N/24NおよびICP1の内蔵メモリーを初期 化できます。 電源OFFの状態で、[SCENE]ボタンと[ENTER]ボ タンを押しながら電源を入れ、ヤマハのロゴ表示が 消えたらボタンを離してください。 SCENE HOME UTILITY LEVEL MUTE CANCEL ENTER [SCENE]ボタンと[ENTER]ボタンを押しながら、[POWER]スイッチを押します [SCENE]ボタンと[ENTER]ボタンを 押しながら、 ACアダプターを接続する。 初期化画面になりますので、以下の3つからいずれ かを選択してください。 01.
ユーティリティ画面 ユーティリティ画面 ユーティリティ画面は、主にDME64N/24Nの機器の状態を設定します。 ユーティリティ画面で表示される項目 ページ 項目 Info Label 名前を表示します。 Version 機器の内蔵プログラムのバージョンを表示します。 Date 機器内蔵のカレンダーの日付/時刻を表示/設定します。 Battery 機器に内蔵されている電池の状態を表示します。 Net Ethernet接続情報を表示/設定します。 MASTER/SLAVE デバイスグループマスター/デバイスグループスレーブを表示/設定します。 IP Adr. 機器のIPアドレスを表示/設定します。 Master ID デバイスグループマスターのホストアドレスを表示/設定します。 Link Mode [NETWORK]端子の状態を表示/設定します。 MAC Adr.
ユーティリティ画面 ページ 項目 Slot Card Name 装着しているカードの名称を表示します。 (タイトルなし) 装着しているカードをリセットします。 Format 88.2/96kHzのオーディオ信号を入出力する方法を表示します。 GPI 説明ページ [GPI]端子を較正(キャリブレーション)して、状態を表示します。 Reset キャリブレーションの結果をリセットします。 Max キャリブレーションの最大値を設定します。 Min キャリブレーションの最小値を設定します。 (タイトルなし) キャリブレーションの状態と入力電圧を表示します。 HA ヘッドアンプが使用するワードクロックを表示/設定します。 (タイトルなし) 88.
ユーティリティ画面 2 Version (プログラムバージョン) ユーティリティ画面の操作方法 ユーティリティ画面は以下の方法で操作します。 1. ユーティリティ画面を表示させるには、メイン 画面で[UTILITY]ボタンを2秒以上押します。 2. 表示させたいページが表示されるまで、 機器の内蔵システムプログラムのバージョンを表 示します。 3 Date (日付/時刻) 機器内蔵のカレンダーの日付/時刻を表示/設定し ます。変更方法は「数値変更ダイアログ」(34ページ) をご覧ください。 NO TE [UTILITY]ボタンを数回押します。 デバイスグループスレーブの機器では設定できません。 NOTE ページを逆の順番に表示させたい場合は、 [CANCEL]ボタン を押します。 Date Time (日付/時刻設定用の数値変更ダイアログ) 3.
ユーティリティ画面 3 Master ID 1 Master/Slave デバイスグループマスター/デバイスグループス レーブを表示/設定します。 「Master」 と 「Slave」があります。 Master: デバイスグループマスターになります。 Slave: デバイスグループスレーブになります。 設定方法は「リスト選択ダイアログ」(36ページ)を ご覧ください。 NOTE ICP1のDevice GroupはSlave固定です。設定できません。 NOTE 1つのデバイスグループ内にデバイスグループマスターが必 ず1台あるように設定してください。デバイスグループマス ターが無い場合は、メイン画面にシーンの情報が表示されず、 シーンに関する操作はできません。ミュートもできません。 デバイスグループマスターのホストアドレスを表 示/設定します。 NO TE デバイスグループマスターの機器では表示しません。 4 Link Mode (リンクモード) [NETWORK]端子の状態を表示/設定します。 「10Base-T」と「100Base-TX」があります。 10Base-T: [NETWORK]端子が
ユーティリティ画面 2 LCD Backlight (LCDバックライト) ディスプレイのバックライトの点灯状態を表示/設 定します。設定は「ON」と「OFF」の2種類があります。 ON: 常に点灯します。 OFF: パネル操作すると点灯し、パネル操作が終 わってから10秒後に消灯します。 [ENTER]ボタンを押すと「ON」 と 「OFF」が切り替 わります。 3 Meter Fall Time (メーター降下速度) メーターの降下速度を表示/設定します。 「Fast」と「Slow」の2種類があります。 Fast: 降下速度が速くなります。 Slow: 降下速度が遅くなり、 見やすい場合があ ります。 設定方法は「リスト選択ダイアログ」(36ページ)を ご覧ください。 文字を指定したあと、[ENTER]ボタンを押してくだ さい。 「Unlock」 の状態から「Lock」に変更する場合も、パ スワードの入力が必要です。 NO TE パスワードの管理は非常に重要です。パスワードがわからな い場合はユーティリティ画面を表示させることができませ ん。パスワードは、 設定した管理者にお問い合わせください。 パスワ
ユーティリティ画面 Miscページ (その他の設定ページ) 他のページで設定しない項目を表示/設定します。 1 2 3 3 Event Scheduler(イベントスケジューラー) DME Designerで登録したイベントを実行するかど うかを表示/設定します。 「ON」と「OFF」があります。 ON: イベント実行します。 OFF: イベント実行しません。 設定方法は「リスト選択ダイアログ」(36ページ)を ご覧ください。 NO TE デバイスグループマスターでしか設定できません。 1 Scene Store (シーンストア) シーンの保存(シーンストア)が可能かどうかを表 示/設定します。 「Enable」と 「Disable」があります。 Enable: シーンストアできます。 Disable: シーンストアできません。 設定方法は「リスト選択ダイアログ」(36ページ)を ご覧ください。 NOTE シーンの保存方法については、 38ページをご覧ください。 NOTE この設定は機器単体に対するものです。1台のDME64N/ 24Nで「Disable」に設定しても、 「Enable」 に設定して
ユーティリティ画面 2 Int HA Ctrl (内蔵ヘッドアンプコントロール) 内蔵ヘッドアンプのコントロールで使用する端子 を表示/設定します。 1台のデジタルミキサーからデバイスグループ内の 複数のDMEシリーズの内蔵ヘッドアンプをコント ロールできます。デジタルミキサーと直接接続して いるDMEシリーズのみ、 このパラメーターを設定 し、それ以外の機器は「OFF」に設定します。 設定方法は「リスト選択ダイアログ」(36ページ)を ご覧ください。 OFF: この機能を使用しないときは、 「OFF」に設 定します。 Remote(422): [REMOTE]端子(RS-422)と接 続したデジタルミキサーから内蔵ヘッドアンプ をリモートコントロールします。 Slot1 {Slot1〜Slot4(DME64N)}: 選択した スロットを使用してデジタルミキサーから内蔵 ヘッドアンプをコントロールします。 3 Ext HA Ctrl (外部ヘッドアンプコントロール) 外部ヘッドアンプコントロールで使用する端子を 表示/設定します。 OFF: この機能を使用しないときは、 「OFF」に設 定します。 Remo
ユーティリティ画面 DAWコントローラーの設定は、フィジカルコント ローラー付属の取扱説明書および「DME Designer 取扱説明書」をご覧ください。 NOTE DAW (Digital Audio Workstation)コントローラーは、 フェーダー、エンコーダ、スイッチ、ディスプレイなどを備え たMIDIリモートコントローラーのことです。 フィジカルコントローラーとも呼ばれています。 WCLKページ (ワードクロック設定ページ) 入力クロックの状態を表示して、マスタークロック (DME64N/24N本体が使用するワードクロック) を選択します。 NO TE ICP1はこのページを表示しません。 Protocolの設定が「MIDI」 の場合、以下の項目の設 定が有効になります。 1 2 3 4 3 CH (送受信チャンネル) 送受信するMIDIチャンネルを表示/設定します。 それぞれ1〜16から選択します。 設定方法は「リスト選択ダイアログ」(36ページ)を ご覧ください。 4 Program Change (プログラムチェンジ) プログラムチェンジの送信/受信/オムニ/エコーの ON/OF
ユーティリティ画面 Slotページ (スロット情報ページ) GPIページ (GPI設定ページ) DME64N/24NのI/Oスロットに装着しているカー ドの情報を表示します。カードによっては、この ページからリセットできるものもあります。 [GPI]端子の入力電圧の検出範囲を調節(キャリブ レーション)します。 NO TE ICP1はこのページを表示しません。 2 1 3 1 2 4 3 NOTE ICP1はこのページを表示しません。 1 Card Name (カードの名称) 装着しているカードの名称を表示します。 2 R (リセット) 1 Reset (キャリブレーションリセット) キャリブレーションの結果をリセットします。 [ E ] [ ▲ ] [ ▼ ] [ F ]ボタンを押して、 ALLまた は1〜16を選び、[ENTER]ボタンを押します。 1〜 16はそれぞれのチャンネル、ALLは全チャンネル をリセットします。 装着しているカードをリセットします。 2 Max (キャリブレーション最大値設定) 3 Format (フォーマット) 88.
ユーティリティ画面 2 WCLK (ワードクロック)(AD8HR/AD824 のみ) HAページ (ヘッドアンプ設定ページ) ヘッドアンプの状態を表示/設定します。ヘッドアン プの制御信号の接続方法は「[REMOTE]端子の接続」 (26ページ)をご覧ください。 NOTE ICP1はこのページを表示しません。 ヘッドアンプが使用するワードクロックを表示/設 定します。 AD8HRの場合は「D OUT A」、 「WCLK IN」 、 「INT44.1K」、 「INT48K」 「INT88.2K」 、 「INT96K」 、 から選択します。 D OUT A: デジタルオーディオ入力のワードク ロックをAD8HRのマスタークロックにします。 NOTE シーン情報には、 ヘッドアンプの設定情報を含むものもあり ます。その場合、シーンストアすると 「HA」ページの設定が シーン情報に保存されます。 内蔵ヘッドアンプ(DME24Nのみ) WCLK IN: BNC端子から入力したワードク ロックをAD8HRのマスタークロックにします。 INT44.1K: 44.
ユーティリティ画面 4 Gain (ゲイン) ヘッドアンプのゲインをチャンネルごとに表示/設 定します。 設定方法は「数値変更ダイアログ」(34ページ)を ご覧ください。 設定方法は「数値変更ダイアログ」(34ページ)を ご覧ください。 CASCADページ (CASCADE設定ページ) NOTE DME24Nの内蔵ヘッドアンプのゲインは、 +10dBから− 60dBまで1dBステップで変更できます。−45dB付近でゲ インを変更した場合、内部回路が切り替わりますので、切り 替え時にノイズが発生しないように自動的にミュートされ ます。 AD8HRのゲインは+10dBから−62dBまで1dBステップ で、 AD824のゲインは+10dBから−62dBまで6dBステッ プで、それぞれ変更できます。 DME24N内蔵ヘッドアンプのゲインを-8dBと-7dBの間で 変化させると、内部的にPADのオン/オフが切り替わります。 ファンタム電源を使用中で、IN端子に接続されている機器の HotとCold間の出力インピーダンスに差がある場合にはノ イズが発生することがあります。 5 +48V (ファンタム電源) チャ
ユーティリティ画面 3 Mixer I/O (ミキサーI/Oチャンネル) カスケード信号をバス共有させるかどうかの設定 を表示します。 ■: ミキサーと直接接続したDME64Nで次の DME64Nと単方向接続するチャンネルで す。他のDME64Nから同一チャンネルへの 入力とは独立します。 Checkページ コンピューターのない環境でもDME64N/24Nの 入出力を直接接続することで、結線チェックがで きます。 結線チェック中はメーターが動作しません。 □: DME64N間でバス共有する双方向チャンネ ルです。他のDME64Nから同一チャンネル への入力はサミングされます。 NOTE 「ミキサーI/Oチャンネル」の設定は、CASCADE接続してい るDME64Nどうしは同じ設定にしてください。 MODE: OFF 現在のシーンで使用されているコンフィギュ レーションで結線を行ないます。 起動時は 「OFF」 になっています。 MODE: Thru 各スロットのInputとOutputをチャンネルごと に1対1に直接結線します。スロットに挿入さ れているカードが、AD、DAカードのような入 力のみ、
オプション 資料 オプション DMEシリーズのオプションのコントローラーとして、ICP1、 CP4SW、 CP4SF、CP1SFがあります。ICP1は Ethernet接続、 CP4SW、 CP4SF、CP1SFはGPI接続のコントローラーです。 DMEシリーズ本体への接続方法 や取り付け手順については、お買い上げのコントロールパネルに付属の取扱説明書、設定などの詳細は「DME Designer取扱説明書」 をご覧ください。 ICP1 Ethernetを使用してDMEシリーズと接続するコントローラーです。 DMEシリーズと同様に1台 ごとにIPアドレスを設定します。Ethernetケーブルで、 データの送受信が行なえます。 同一デバイスグループ内に存在するすべてのDMEの任意の機能を割り当ててコントロールでき ます。 LCD画面上下の6つのファンクションボタンには、最大4セットのパラメーターセットが割り当 てでき、HOMEボタンによるページの切り替えで最大24種類のパラメーターをコントロールで きます。 CP4SW/CP4SF/CP1SF CP4SW/CP4SF/CP1SFはDMEシリーズのGPI端子に
メッセージ一覧 メッセージ一覧 メッセージ 内容 対策 Cannot Select シーンやモニタリングポイントのリストに選択で きる項目がありません。 データが登録されていません。DME Designerで使用する データを登録してください。 Component Corrupt Update Firmware! コンポーネントデータの内容が消えています。 DME Designerでコンポーネントのアップデートを行 なってから、 再起動してください。それでもエラーメッ セージが消えない場合は、 本体の初期化(Delete All Data) を行なってください。問題が解決しない場合は、巻末に記 載されているヤマハ修理ご相談センターにご連絡くださ い。 Critical Battery バッテリーが極端に消耗しており、メモリーが消 滅している可能性があります。 電源をオフにすると現在の設定が失われ、初期値に戻る可 能性があります。ただちに使用を中止して、巻末に記載さ れているヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 Int.
メッセージ一覧 メッセージ 内容 対策 ステータスメッセージ 資料 Cable Disconnect ネットワークケーブルが接続されていません。 ネットワークケーブルを正しく接続し、ネットワーク機器 が正常に動作しているか確認してください。 Cannot be assigned パラメーターがアサインされていません。 — Cannot Store シーンデータがプロテクトされています。 管理者がユーザーの誤操作による不用意なデータ変更を 防ぐ目的で禁止している場合があります。変更する場合 は、DME DesignerでProtectを「OFF」 にしてください。 CAS. In Sync Err [CASCADE IN]端子から入力されているワードク DME64N/24Nと外部機器とが同期したワードクロック を使うよう設定を見直してください。 ロックがDME64Nのワードクロックと同期して いません。 CAS.
メッセージ一覧 メッセージ 内容 対策 Recovering Do not turn off プログラムの更新に失敗して、更新前のプログラ ムに復旧しています。 メッセージ表示中は絶対に電源を切らないでください。 連続して失敗する場合は機器の故障が考えられますので、 巻末に記載されているヤマハ修理ご相談センターにご連 絡ください。 Saving HA Info Do not turn off ヘッドアンプの情報を保存しています。この表示 が出ている間は絶対に電源を切らないでくださ い。 — Saving Setup Info Do not turn off ユーティリティ画面で設定した情報を保存してい — ます(ヘッドアンプ情報を除く)。この表示が出てい る間は絶対に電源を切らないでください。 Scene Recalling Do not turn off シーンリコール中です。メッセージ表示中は電源 を切らないでください。 — Scene Storing Do not turn off シーンストア中です。メッセージ表示中は電源を 切らないでください。 — Searchi
困ったときは 困ったときは 症状 資料 58 考えられる原因 電源が入らない、パネルのLEDやLCD ディスプレイが点灯しない • 電源ケーブルは正しく接続されていますか? • POWERスイッチがオンになっていますか? • それでも電源が入らない場合は巻末のヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 DME64N/24NとDME Designerで データのやりとりができない • ケーブルは正しく接続されていますか? • USB-MIDI Driverが正しくインストールされていますか? • [NETWORK]端子を使って接続している場合、 DME-N Network Driverは正しく設定してい ますか? • MIDIポートの設定はしていますか?(48ページ) • DME Designerのバージョンは3.
仕様 仕様 仕様および外観は改良のため、予告なく変更することがあります。 Sampling Frequency Internal 44.1kHz, 48kHz, 88.2kHz, 96kHz External Normal Rate: 39.69 – 50.88kHz Double Rate: 79.39 – 101.76kHz DME64N: 0.85 msec (Input of MY8-AD96 to Output of MY8-DA96) DME24N: 0.5 msec ([IN] port to [OUT] port) Signal Delay (Fs = 96kHz) Memory Configuration 16 (depends on size of data) Scene 999 (depends on size of data) Display 160 x 64 dot matrix LCD with backlight Scene No. 7-segment LED x 3 Indicators Wordclock EXT.
入出力特性 入出力特性 DME24N ANALOG INPUT CHARACTERISTICS Terminals Gain CH INPUT 1–8 -60dB Actual Load Impedance 3kΩ 50 – 600Ω Mics & 600Ω Lines +10dB Total Harmonic Distortion fs = 48kHz Input Level Connector Max. Nominal before clip For Use With Nominal -60dBu (0.775mV) +10dBu (2.451V) -40dBu (7.75mV) +30dBu (24.511V) Input CH INPUT 1–8 Euroblock • 0dBu = 0.775 Vrms.
コントロールI/O コントロールI/O Terminals REMOTE Format Level Connector - RS-232C D-SUB Connector 9-pin (Male) Baud Rate = 38,400 bps Data = 8bit Stop bit = 1bit PARITY = NON - RS-422 MIDI IN/OUT/THRU - DIN Connector 5P WORDCLOCK IN/OUT TTL/75Ω BNC Connector Ethernet Ethernet - RJ-45 USB USB 0 – 3.
コネクターピンアサイン コネクターピンアサイン [CASCADE IN/OUT]端子 (DME64Nのみ) CASCADE IN Pin No. 信号名 Pin No.
コネクターピンアサイン [NETWORK]端子(100Base-TX Ethernet, RJ-45コネクター) Pin 1 2 3 4 5 6 7 8 ストレ−ト/クロス・ケ−ブル配線 Straight Cables Pins 1 –– 1 2 –– 2 3 –– 3 4 –– 4 5 –– 5 6 –– 6 7 –– 7 8 –– 8 Connection TxD + TxD − RxD + 未使用 未使用 RxD − 未使用 未使用 Cross Cables Pins 1 –– 3 2 –– 6 3 –– 1 4 –– 4 5 –– 5 6 –– 2 7 –– 7 8 –– 8 資料 DME64N/DME24N 取扱説明書 63
寸法図 寸法図 単位: mm 11 12.5 53.5 278 388 411.5 394 405 DME64N 423 145 17.5 96 132 18.5 4-M3 90 300 30 90 30 90 480 12.5 資料 53.5 278 388 411.
MIDIデータフォーマット MIDIデータフォーマット 1. DME64N/24NのMIDI機能 1.1. シーンの変更 Bank Select MSB / LSB、Program Change MessageをDME64N/24Nに送信した場合、 [MIDI Program Change Table]の設定に従いシーンリコールします。 パネル操作などでシーンを切り替えた場合、[MIDI Program Change Table]の設定に従い、 Bank Select MSB/LSB Program No.を送信します。 Configuration切り替え時は送信しません。 1.2.
MIDIデータフォーマット 3. MIDI Setup MIDIの基本動作を設定します。 3.1. Host Select MIDIを送受信する端子を選択します。 3.2. DAW Controller DAW Controllerを使用してDME64N/24Nを制御する場合にDAW Controller Typeを選択します。 Type1/2を選択した場合は、 Host Selectは強制的にMIDIに設定されます。 3.3. MIDI Tx Channel MIDI送信Channel (1-16)を設定します。 3.4. MIDI Rx Channel MIDI受信Channel (1-16)を設定します。 3.5.
MIDIデータフォーマット 4.1. Program Change (Cnh) • 受信 Program Change Rx SwitchがOnの場合、MIDI Rx Channelとチャンネルが一致するProgram Changeを受信しま す。 ただしProgram Change Omni SwitchがOnの場合は、MIDI Rx Channelの設定に関係なく全チャンネルのProgram Changeを受信します。 Program Changeを受信したときは、 [MIDI Program Change Table]の設定に従いシーンリコールします。 Bank Select、 Program Changeの有効範囲は次のとおりです。 Bank Select MSB: 0 Bank Select LSB: 0-7 Program Change No.
MIDIデータフォーマット 4.4. Parameter Change (F0h〜F7h) • 受信 [Parameter Change Rx Switch]がONであり、Device ID (Rx Ch)とMIDI Rx Chが一致した場合に受信します。 • 送信 パネル操作などによってパラメーターを変更した場合、 [Parameter Change Tx Switch]がOnであれば、[MIDI Parameter Change Table]とMIDI Tx Channelの設定に従い送信します。 複数のメッセージに同一のパラメーターを割り当てられた場合については「補足事項1」をご覧ください。 Parameter Data Valueの指定方法は 「補足事項2」をご覧ください。 Status F0h (11110000b) ID No. 43h (01000011b) Manufacturer's ID No.(YAMAHA) DEVICE ID. 1xh (0001xxxxb) Rx/Tx Channel (0-15) GROUP ID.
MIDIデータフォーマット YAMAHA [Digital Mixing Engine] Model DME64N/24N MIDI Implementation Chart Function... Transmitted Recognized Basic Channel Default Changed 1 1 Mode Default Messages Altered × × ************** × × × × ************** × × Note Number : True voice - 16 16 1 1 Velocity Note ON Note OFF × × × × After Touch Key’s Ch’s × × × × × × Pitch Bend 0,32 1-31,33-95,102-119 O O Date :31-MAR-2004 Version : 1.
用語集 用語集 用語 資料 70 解説 100Base-TX IEEE802.3uで規格化された、2対のカテゴリー5 UTPケーブルを使った100Mbps Ethernetの物理仕様です。最大伝送距離は100mです。 10Base-T IEEE802.
用語集 用語 解説 コンポーネント DME64N/24Nのオーディオシステムを構成する基本的なモジュールです。 ミキサー、 コンプレッサー、エフェクト、 クロスオーバーなどの完全なオーディオプロセッサーも あれば、フェーダー、 スイッチ、パンコントロール、 メーターなどの部品もあります。コン ポーネントをカスタマイズすることもできます。 サンプリング周波数 アナログオーディオ信号をデジタルオーディオ信号に変換するときに、アナログオー ディオ信号を1秒あたりにサンプリングする回数です。 シーン コンフィギュレーション情報およびコンフィグに含まれるコンポーネントのプリセッ トパラメーターを組み合わせたものです。DME64N/24Nオーディオシステムでは、1 つのデバイスグループに最大999個のシーンを登録できます。 初期設定 工場から出荷されてから最初に装置の電源を入れたときの設定内容。 「デフォルト設定」 「工場出荷時設定」 とも呼ばれます。 スイッチングハブ 通信しているポートだけを接続するようにスイッチング機能を持つハブです。ネット ワークの負荷が軽減し、セキュリティが向上します。
索引 +48V ..................................................................................................52 [E] [ ▲ ] [ ▼ ] [F]ボタン ............................................................13 100Base-TX (用語集) ....................................................................70 10Base-T (用語集) ..........................................................................70 [96kHz] [88.2kHz] [48kHz] [44.1kHz]インジケーター .....12 A H HA .............................................................................
[NETWORK]端子 .............................................................................15 Netページ ...........................................................................................44 O ON/OFF切り替えダイアログ ........................................................36 Output Levelダイアログ ...............................................................37 P Panel Lock Boot .............................................................................46 Panel Lock Target ........................................
スロット情報ページ .........................................................................50 寸法図 ..................................................................................................64 セ セキュリティカバー .........................................................................16 セキュリティ設定ページ .................................................................46 設定変更用ダイアログ .....................................................................34 ソ 送受信チャンネル .........................................................
UL B Explanation of Graphical Symbols The lightning flash with arrowhead symbol within an equilateral triangle is intended to alert the user to the presence of uninsulated “dangerous voltage” within the product’s enclosure that may be of sufficient magnitude to constitute a risk of electric shock to CAUTION RISK OF ELECTRIC SHOCK DO NOT OPEN CAUTION: TO REDUCE THE RISK OF ELECTRIC SHOCK, DO NOT REMOVE COVER (OR BACK). NO USER-SERVICEABLE PARTS INSIDE. REFER SERVICING TO QUALIFIED SERVICE PERSONNEL.
MEMO
MEMO
保 持込修理 品 名 DIGITAL MIXING ENGINE 品 番 DME64N/DME24N 証 本書は、本書記載内容で無償修理を行う事をお約束するものです。 お買上げの日から左記期間中に故障が発生した場合は、本書をご提示 の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。 ご依頼の際は、購入を証明する書類(レシート、売買契約書、納品書 など)をあわせてご提示ください。 ※シリアル番号 保 証 期 間 本 体 お買上げの日から1ケ年間 ※お買上げ日 年 書 月 日 (詳細は下項をご覧ください) ※ 販 店 所在地 売 お 客 様 ご住所 お名前 電 話 様 ( 印 名 電 店 話 ( ) ) 株式会社ヤマハミュージックジャパン PA営業部 ご販売店様へ ※印欄は必ずご記入ください。 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町41番12号 KDX箱崎ビル1F TEL. 03-5652-3850 保証規定 1.
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせの必要がございましたら、 お買い上げ店またはヤマハ修理ご相談センターまでご連絡 ください。 お客様ご相談窓口: ヤマハプロオーディオ製品に対するお問合せ窓口 ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター 0570-050-808 ■保証書 本書に保証書が掲載されています。購入を証明する書類 ( レ シート、売買契約書、納品書など)とあわせて、大切に保管し てください。 ■保証期間 (※全国どこからでも市内通話料金でおかけいただけます。 PHS、 IP電話は 03-5652-3618)Fax: 03-5488-6663 (電話受付=祝祭日を除く月〜金/11:00〜19:00) オンラインサポート: http://jp.yamaha.
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