取扱説明書 CLP- 585 CLP-575 CLP-545 CLP-535 こ の 楽 器 の お 取 り 扱 い に つ い て は 、ご 使 用 の 前 に 必 ず 2 〜 5 ペ ー ジ の 「 安 全 上 の ご 注 意 」を お 読 み く だ さ い 。 組み立て説明については巻末をご参照ください。 JA
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への 損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 注意 う可 能 性が想 定される」 内容です。 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生
警告 電源 / 電源コード 水に注意 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけ たり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。 また、電源コードに重いものをのせない。 禁止 本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったもの を置かない。また、浴室や雨天時の屋外など 湿気の多いところで使用しない。 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 禁止 電源は必ず交流100Vを使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用 する。また、付属の電源コードをほかの製品に 使用しない。 必ず実行 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた 上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理 ご相談センターに点検をご依頼ください。 禁止 故障、発熱、火災などの原因になります。 火に注意 電源プラグにほこりが付着している場合は、
注意 電源 / 電源コード 設置 たこ足配線をしない。 不安定な場所に置かない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して 火災の原因になることがあります。 本体が転倒して故障したり、お客様やほかの方々が けがをしたりする原因になります。 禁止 禁止 電源プラグを抜くときは、電源コードを持た ずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 必ず実行 電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ とがあります。 この製品を持ち運びする場合は、必ず 2 人以 上で行なう。 必ず実行 この製品を 1 人で無理に持ち上げると、腰を痛めた り、この製品が落下して破損したり、お客様やほかの 方々がけがをしたりする原因になります。 本体を移動するときは、必ず電源コードなど の接続ケーブルをすべて外した上で行なう。 必ず実行 長期間使用しないときや落雷のおそれがある ときは、必ずコンセントから電源プラグを抜 く。 必ず実行 感電や火災、故障の原因になることがあります。 この製品を電源コンセントの近くに設置す る。 必ず実行 組み立て 本書の組み立て方の説明をよく読み、手順 どおりに組み立てる。
取り扱い イス キーカバーや本体のすき間に手や指を入れな い。また、キーカバーで指などをはさまないよ うに注意する。 禁止 不安定な場所に置かない。 イスが転倒して、お客様やほかの方々がけがをする 原因になります。 お客様がけがをするおそれがあります。 禁止 イスで遊んだり、イスを踏み台にしたりしな い。 キーカバーやパネル、鍵盤のすき間から金属 や紙片などの異物を入れない。 禁止 感電、ショート、火災、故障や動作不良の原因になる ことがあります。 禁止 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを する原因になります。 イスには二人以上ですわらない。 イスが転倒したりこわれたりして、お客様がけがを する原因になります。 禁止 イスにすわったままでイスの高さを調節しな い。 本体の上にのったり重いものをのせたりしな い。また、ボタンやスイッチ、入出力端子など に無理な力を加えない。 禁止 禁止 本体が破損したり、お客様やほかの方々がけがをし たりする原因になります。 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しな い。 高低調節機構に無理な力が加わり、高低調節機構が こわれたりお
注記(ご使用上の注意) 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、以下 の内容をお守りください。 ■ 製品の取り扱いに関する注意 • テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品の近く で使用しないでください。楽器本体またはテレビやラジオなど に雑音が生じる原因になります。iPad、iPhone、iPod touchのアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信によ るノイズを避けるためiPad、iPhone、iPod touchの機内 モードをオンにしてお使いいただくことをおすすめします。 • 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど 極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、 また、ほこりや振動の多いところで使用しないでください。本 体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したり、動作が不 安定になったりする原因になります(5℃〜40℃の範囲で動作 することを確認しています)。 • 本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品などを置 かないでください。本体のパネルや鍵盤が変色/ 変質する原因 になります。 • つや出し仕上げのモデルの場合、本体の表面に
このたびは、ヤマハクラビノーバをお買い求めいただきまして、誠にありがとうございました。 この楽器の優れた機能を十分に生かして演奏をお楽しみいただくため、本書をお読みください。 また、お読みになったあとも、いつでもご覧になれるところに大切に保管してください。 付属品(お確かめください) 電子マニュアル(PDF) 取扱説明書(本書) iPhone/iPad接続マニュアル データリスト(CLP-585のみ) クラビノーバをiPhoneやiPadなどのスマートデ ピアノで弾く名曲50選(楽譜集) バイスと接続する方法を説明しています。 保証書 コンピューターとつなぐ ユーザー登録のご案内 ユーザー登録の際に必要となるプロダクトIDが記載されています。 クラビノーバをコンピューターと接続する方法を 説明しています。 電源コード ヘッドフォン MIDIリファレンス 高低自在イス エフェクトやMIDIに関する資料が掲載されていま す。 取扱説明書について 電子マニュアルは、ヤマハ ダウンロードのウェブサイトか この楽器には、以下の説明書が用意されています
特長 本格的なピアノ演奏を楽しみましょう 20、26ページ ヤマハ最上位コンサートグランドピアノCFX からサンプリングした音色(ボイス)、 そしてグランドピアノと同様に、高速の同音 連打も可能な鍵盤を搭載。本格的な音とタッチにより、グランドピアノを弾いているような感覚で演奏できます。また今回、ウィ ンナートーンで有名なベーゼンドルファー社 * のフルコンサートピアノからサンプリングしたボイスも収録しており、曲想に合わ せてピアノボイスをお選びいただけます。アコースティックピアノでは、弦の振動が他の弦や響板へ伝わっていき、それぞれが 影響しあって刻々と音の響きが変化しますが、CLP-585/575 ではその過程をシミュレートする VRM 機能を搭載。繊細な ペダル使いと押鍵タイミングに応える、今までにない深い演奏表現を実現しています。CLP-545/535 では、ダンパーペダル を使用したときの広がりと奥行のある共鳴音を再現した「ダンパーレゾナンス」、アコースティックピアノ独特の弦同士の共鳴 「ストリングレゾナンス」を採用し、ピアノの響きを再現しています。 アコースティックピアノさながらの多彩で豊かな響
目次 安全上のご注意 ......................................................................... 2 ソングファイルを操作する .................................................. 56 注記(ご使用上の注意) ..............................................................6 ソングの種類とファイル操作の制限 ...........................................56 ソングファイルの基本操作 ..........................................................57 お知らせ ....................................................................................6 ソングを削除する ........................................
基本編 各部の名前と機能 操作パネル 3 4 A-1 B-1 C0 D0 E0 F0 G0 A0 B0 C1 D1 E1 F1 G1 A1 B1 5 6 7 8 鍵盤にはそれぞれ鍵盤名が付いています。 左端の白鍵がA-1、右端の白鍵がC7と 9 ) @ ! なっています。 # $ CLP-535 @ 1 [P] (スタンバイ/オン)スイッチ................... 13ページ 電源のスタンバイ/オンを切り替えます。 マスター ご自身の演奏を録音します。 ボリューム 2 [MASTER VOLUME]スライダー............... 15ページ 楽器全体の音量を調節します。 ) [](ストップ)ボタン ...................................... 36ページ 再生中の曲をストップしたり、録音を終了したりします。 3 [∧]/[∨]/[<]/[>]ボタン、画面 .................. 18ページ ! [R/K](スタート/一時停止)..........................
各部の名前と機能 1 2 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3 D3 E3 F3 G3 A3 B3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 B4 C5 D5 E5 F5 G5 A5 B5 C6 D6 E6 F6 G6 A6 B6 C7 CLP-585 譜面立て 14ページ キーカバー 12ページ フォーンズ トゥー エーシーイン 端子パネル 62ページ [PHONES]端子 16ページ [AC IN]端子 12ページ デバイス USB [TO DEVICE] 端子 65ページ 本体背面 ペダル 17ページ CLP-575/545/535 キーカバー 12ページ 譜面立て 14ページ (CLP-545/535) [AC IN]端子 12ページ (CLP-575/545) 譜面止め 15ページ (CLP-575) 端子パネル 62ページ トゥー デバイス USB [TO DEVICE] 端子 65ページ 端子パネル 62ページ (CLP-545/535) 端子パネル 62ページ (CLP-575) エーシーイン [AC IN]端子 12ページ 本体背面 [P
ピアノとして演奏する この楽器では、ペダルを使ってアコースティックピアノと同様の演奏ができます。また、ピアノ演奏に役立つメトロノーム機 能も搭載しています。付属の楽譜集「ピアノで弾く名曲50選(楽譜集)」をご活用ください。 電源を入れる/切る 1. 電源コードを接続します。 エーシーイン 最初に本体側のプラグを[AC IN ]端子に差し込み、次にコンセント側(家庭用AC100V) のプラグを差し込みます。[AC IN]端子の位置は「各部の名前と機能」(11ページ)でご 確認ください。 1-1 2. 1-2 キーカバーを開けます。 585 575 545 535 注意 2-1. 手前のくぼみに手をかけてキーカバーを持ち上げます。 2-2.
ピアノとして演奏する 3. 鍵盤右端の[P] (スタン バイ/オン)スイッチを 押して、電源を入れま す。 [P](スタンバイ/オン) スイッチ 電源ランプが点灯 鍵盤左端の画面に表示が現れ、 本体前面左の電源ランプが点灯 します。 4. マスターボリューム 鍵盤右端の[MASTER VOLUME]スライダーで音量を調節しま す。 鍵盤を弾いて音を出しながら調節してください。詳しくは、 「音量を調節する [MASTER VOLUME] 」(15ページ)をご参照ください。 5. 楽器を使い終わったら、[P](スタンバイ/オン)スイッチを1秒押 して電源を切ります。 画面の表示が消え、本体前面左の電源ランプも消灯します。 注記 オートパワーオフ機能 この楽器は、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐため、オートパワーオフ機能 を搭載しています。これは、本体が一定時間操作されないと自動的に電源が切れる機能 です。電源が切れるまでの時間は、初期設定では30分ですが、変更することもできます (87ページ)。 6.
ピアノとして演奏する 譜面立てを使う 585 575 545 535 キーカバーの内側に譜面立てが付いています。 使うとき キーカバーに付いている譜面立てを、手 前に倒します。 しまうとき 譜面立てを、キーカバー側へ戻します。 585 575 545 535 立てるとき 1. 2. 3. 譜面立てを、止まる位置まで手前に起 こします。 譜面立て裏にある左右2つの金具を下 ろします。 金具が固定される位置まで、譜面立て を戻します。 倒すとき 1. 2. 3.
ピアノとして演奏する 譜面止めを使う 585 575 545 535 譜面立てに置いた楽譜のページを止めることができます 使うとき しまうとき 音量を調節する[MASTER VOLUME](マスターボ リューム) 鍵盤右端の[MASTER VOLUME]スライダーで調節します。 MASTER VOLUME=全体の音 量 実際に鍵盤を弾いて音を出しながら、音量を調節してくださ い。 [MASTER VOLUME]スライダーを 動かすと、[PHONES]端子やAUX OUT端子の出力レベルも変更され ます。 大きくなる 注意 大きな音量で長時間使用しないでく ださい。聴覚障害の原因になります。 小さくなる インテリジェント・アコースティック・コントロール(IAC) IACとは、楽器の全体音量の大小に応じて、自動的に音質を補正する機能です。音量が小さい 場合でも、低音や高音がしっかりと聞こえるようになります。 NOTE IACは、この楽器のスピーカーからの出力音のみに有効です。 システムメニュー画面(84ページ) システムメニュー画面の「音響」→「IAC」で、この機能のオン/オフ
ピアノとして演奏する ヘッドフォンを使う フォーンズ ヘッドフォンを[PHONES]端子に接続して使います。[PHONES]端子は2つありますので、 ヘッドフォンを2本接続して2人で演奏を楽しむこともできます。 1本だけ接続する場合は、どちらの端子をご使用いただいても構いません。 585 575 545 535 底面 585 575 545 注意 535 大きな音量で長時間ヘッドフォンを 使用しないでください。聴覚障害の 原因になります。 底面 別売ヘッドフォン ヤマハヘッドフォン HPE-160 ステレオフォーンプラグ(標準) ステレオフォーンプラグ(標準) 音の距離感を再現する(ステレオフォニックオプティマイザー ) 585 575 545 535 ステレオフォニックオプティマイザーは、ヘッドフォンの音に対して、アコースティックピ アノの前に座って弾いているかのような音の広がりを再現する機能です。通常、ヘッドフォ ンでは、音が耳のすぐ側で鳴っているように聞こえますが、この機能がオンの場合は、ピア ノ本体から音が鳴っているような自然な距離感を感じることができます。
ピアノとして演奏する ペダルを使う この楽器には、3本のペダルが付いています。 NOTE 右のペダル(ダンパーペダル) VRM、ダンパーレゾナンス対応のピ アノボイスについては、「ボイス一 覧(詳細版)」(91ページ)を確認して ください。 このペダルを踏むと、鍵盤から指を離しても音が長く響きま す。また、CLP-585/575は、VRM対応のピアノボイスを選 択して踏んだ場合、CLP-545/535は、ダンパーレゾナンス 対応のピアノボイスを選択して踏んだ場合は、よりリアルな共 NOTE ここでダンパーペダルを踏むと、 このとき押さえていた鍵盤とその あと弾いた音すべてが長く響く 鳴音(レゾナンス)を付加できます。 ボイスメニュー画面の「ペダル割り 当て」を使って、各ペダルへ別の機 能を割り当てることができます(77 ページ)。 ハーフペダル機能 ダンパーペダルを踏んでいない状態と、完全に踏み込んだ状態の中間の状態を「ハーフペダル」 といい、グランドピアノのダンパーが弦に触れるか触れないかの微妙な状態を指します。この 楽器のダンパーペダルはハーフペダルに対応しており、どの程度踏み込んだらハ
基本操作 パネル中央の3つのボタンを押すことで、この楽器の3大機能であるボイス(20ページ)、ソング(33ページ)、デモ(23ページ) メニュー を呼び出せます。これらの機能を使って演奏をしたり、いろいろな機能を使うことができます。また、[MENU]ボタンを使っ て楽器の詳細設定を行なうと、さらに楽しく便利に楽器を使いこなすことができます。 3大機能 機能名 操作できる領域 同じボタンをもう一度 押します(デモ以外)。 X XX XXXXXXX 情報表示 (値の変更不可) ボイス、ソング、デモを選びます。 詳細設定 [MENU]ボタンを何度か押して、目的の画面を選びます。 メニューのアイコン XXXXXXX XXXXXXX XXXXXXX XXXXXXX 値やメニューを選びます。 18 CLP-585/575/545/535 取扱説明書 表示中は、画面を上下に移動 できます。
基本操作 ボイス: 鍵盤を弾いたときに鳴る楽器音です。ピアノ以外にもさまざまな音で演奏を楽しむことができます。 ソング: 曲データのことです。聞いて楽しんだり、曲に合わせて演奏したりできます。 デモ: ボイスの特徴がわかるボイスデモ曲と、各DSP/サンプリング技術ごとの特徴がわかるピアノデモのことです。 表示中は、画面を上下 に移動できます。 ボイスグループまたは ソングカテゴリーのリスト画面 ボイスまたはソングの リスト画面 XXXXXXX XXXXXXX XXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXX XXXXXXX XXXXXXXX XXXXXXX ボイスグループまたは ソングカテゴリーを選びます。 ボイスまたはソングを 選びます。 チェックマーク 選んだ項目の右側にチェックマークが 表示されます。 設定画面には複数の種類がありますが(74 ページ参照)、 ここではスライダー画面(ポップ アップ画面)を例に説明します。 設定する階層の深さはメニューによって異な ります。 XXXXXXX XXXXXXX XXX – XXXXX XXXXXXX XXXXXXXX XXXX
応用編 いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ピアノのほかに、オルガンや弦楽器などの楽器音(ボイス)を選んで弾くことができます。電源を入れた直後は「CFX グランド」 のボイスが選ばれています。 ボイスを選んで弾く この楽器に内蔵されたたくさんのボイスは、グループ別に分けられ、パネル上のボイスグ ループボタンに割り当てられています。ボイスを選ぶには、ボイスグループボタンを使う方 法と、ボイスリスト画面から選ぶ方法の2つがあります。 ボイスグループボタンを使って選ぶ ボイスの特徴をつかむには ボイスごとのデモ曲を聞いたり(23 ページ)、「ボイス一覧(詳細版)」 (91ページ)で各ボイスの特徴を参照 したりしてください。 NOTE ボイスによっては、鍵盤を弾く強さ に応じた音の強弱(タッチ感度: 84 ページ)が付かないものもあります。 どのボイスにタッチ感度が付くか は、「ボイス一覧(詳細版)」(91ペー ジ)の「タッチ感度」欄を確認して ください。 1, 2 1.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ボイスのリスト画面から選ぶ ボイスグループボタンにないXGボイス(CLP-585)も選べます。 3, 4, 5 1. 2. XG (エックスジー )ボイスとは 「GMシステムレベル1」(33ページ) をさらに拡張し、豊かな表現力と データの継続性を可能にしたヤマハ の音源フォーマットの音色配列です。 6 1, 2 ボイス [VOICE]ボタンを押して、ボイス画面を表示させます。 もう一度[VOICE]ボタンを押して、ボイスリスト画面を表示さ せます。 ボイスグループのリストが表示されます。現在選ばれているボイスグループが反転表 示されています。 ボイスリスト画面 ボイスグループ [VOICE]ボタンを押すたびに、ボイス画面とボイスリスト画面が交互に表示されます。 3. [∧]/[∨]ボタンでボイスグループを選びます。 選びたいボイスグループを反転表示させます。 4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 5. [∧]/[∨]ボタンでボイスを選びます。 リスト画面でボイスを選択するとチェックマークがつき、選んだボイスに変わります。 6. [EXIT]ボタンを押して、ボイス画面に戻ります。 7.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する デモ曲を聞く デモ曲には、ボイスの特徴がわかるボイスデモ曲と、各DSP/サンプリング技術ごとの特徴が わかるピアノデモ(24ページ)の2種類があります。 ボイスの特徴がわかるボイスデモ曲を聞く ボイスグループごとに数曲ずつ、ボイスの特徴がわかるボイスデモ曲が入っています。どの ボイスにデモ曲が用意されているかは、ボイス一覧(91ページ)をご覧ください。 4 1 2 3 1. デモ [DEMO]ボタンを押して、デモモードに入ります。 モードとは 現在選ばれているボイスグループボタンが点灯し、グループ内の先頭のデモ曲が表示 されます。 2.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する ピアノデモ(各DSP技術、サンプリング技術)を聞き比べる 3 6 DSPとは デジタルシグナルプロセッサー (Digital Signal Processor)の略 で、デジタル信号を加工してさまざ まなエフェクトを作り出す技術のこ とです。 サンプリングとは 1, 2 アコースティック楽器の音を録音し て電子ピアノに組み込む技術のこと です。 4 5 1. [DEMO]ボタンを押して、デモモードに入ります。 ボイスデモ画面が表示されます。 2. もう一度[DEMO]ボタンを押して、ピアノデモが選べる画面を 表示させます。 現在選ばれているピアノデモの名前が表示されています。 [DEMO]ボタンを押すたびに、ボイスデモ曲を選べる画面とピアノデモを選べる画面 が、交互に表示されます。 3. [<]/[>]ボタンを使って、下記の表を参考に、聞きたいデモを選 びます。 先頭のデモを選ぶには、[<]と[>]ボタンを同時に押します。 CLP-585/575 CLP-545/535 ピアノデモリスト 4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 音に効果をかける 効果をかけると、演奏表現に幅を出すことができます。 ブリリアンス 音の明るさを調節します。設定は、すべてのパート(手弾き/ソングMIDI)に共通です。 1 1 1. メニュー [MENU]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示さ せてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に選 んでいきます。 チェックマーク システムメニュー画面 音響画面 ブリリアンス画面 1-1. [∧]/[∨]ボタンで「音響」を 1-3. [∧]/[∨]ボタンで「ブリリア 1-5. [∧]/[∨]ボタンで音の明るさ 1-2. 選択 [>]ボタンで次へ 1-4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する リバーブ 音に残響を加えます。コンサートホールなどで演奏しているような臨場感が味わえます。ボイ スを選ぶたびに、最適なリバーブタイプが自動で選ばれますが、ご自分で選ぶこともできます。 リバーブタイプをご自分で設定したい場合は、ボイスメニュー画面の「リバーブ」で設定し ます(75ページ)。 リバーブタイプの設定は、すべてのパート(手弾き/ソング/MIDI)に共通です。 NOTE リバーブのかかり具合をボイスごと に設定したい場合はボイスメニュー 画面の「ボイス編集」→「リバーブ の深さ」で設定します(76ページ)。 コーラス 音に広がり感を加えます。ボイスを選ぶたびに、最適なコーラスタイプが自動で選ばれます が、ご自分で選ぶこともできます。 コーラスタイプをご自分で設定したい場合は、ボイスメニュー画面の「コーラス」で設定し ます(75ページ)。 コーラスタイプの設定は、すべてのパート(手弾き/ソング/MIDI)に共通です。 NOTE コーラスのかかり具合をボイスごと に設定したい場合はボイスメニュー 画面の「ボイス編集」→「コーラス の深さ」で設定します(76ページ
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する デュアル=2つの 2つのボイスを重ねて鳴らす(デュアル) 2つのボイスを重ねて鳴らします。系統の違う2つのボイス(違うボイスグループのボイスを組 み合わせる)を重ねてデュエットさせたり、同じ系統の2つのボイス(同じボイスグループのボ イスを組み合わせる)を重ねて厚みのあるボイスを作ったりできます。 2 1, 4 2 1. デュアル スプリット デュアルをオンにするために、[DUAL/SPLIT]ボタンを1回押 して、[DUAL/SPLIT]ボタンを赤色に点灯させます。 第1ボイス NOTE ベース [BASS]ボタン以外の、異なる2つ のボイスグループボタンを同時に押 すことでもデュアルをオンにできま す。[BASS]ボタンではデュアルは オンになりません。 赤色点灯 第2ボイス 画面の上に表示されるボイスを第1ボイス、下を第2ボイスと呼びます。 2. 重ねるボイスを選びます。 2-1. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (第1ボイス)を反転表示させます。 2-2.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 鍵域を左右に分けて別々の2つのボイスで弾く(スプリット) スプリット=分ける 左右の境目をスプリットポイントと 呼びます。 鍵盤全体を左右の領域に分け、別々のボイスで演奏できます。左側でベースパートを、右側 でメロディーパートを演奏したりできます。 2 1, 4 2 1. スプリットをオンにするために、[DUAL/SPLIT]ボタンを何度 か押して、[DUAL/SPLIT]ボタンを緑色に点灯させます。 右側のボイス 緑色点灯 左側のボイス 2. NOTE [BASS]ボタンと、別のボイスグ ループボタンを同時に押すことでも スプリットをオンにできます。 [BASS]ボタン以外の2つのボイス グループボタンを同時に押すと、 デュアルがオンになってしまいます ので、ご注意ください。 画面の上に表示されるボイスが右側のボイス、下が左側のボイスです。 NOTE 左右のボイスを選びます。 右側のボイス もしくは左側のボ イス を反転表示させた状態で、 ボイスグループボタンを押すと、そ のボイスグループ内で前回使ったボ イスに変更できます。 2-1.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する スプリットとデュアルを同時に使う 2 1, 4 2 1. デュアルとスプリットをどちらもオンにするために、[DUAL/ SPLIT]ボタンを何度か押して、[DUAL/SPLIT]ボタンをオレ ンジ色に点灯させます。 右側の第1ボイス 右側の第2ボイス オレンジ色 点灯 左側のボイス 画面の上に表示されるボイスが右側の第1ボイス、真ん中が右側の第2ボイス、下が左 側のボイスです。 2. NOTE 重ねるボイス、左側のボイスをそれぞれ選びます。 2-1. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の (右側の第1ボイス)を反転表示させ ます。 2-2. [<]/[>]ボタンやボイスグループボタンを押してボイスを選びます。 、 もしくは を反転表示 させた状態で、ボイスグループボタ ンを押すと、そのボイスグループ内 で前回使ったボイスに変更できます。 ボイスグループボタンは押すたびにグループ内でボイスが切り替わります。 右側の第2ボイス( 3. 4.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する メトロノームを使う この楽器は、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具)を備えてい ます。ご利用ください。 2 3 1, 4 1. メトロノーム リズム [METRONOME/RHYTHM]ボタン(CLP-535は メトロノーム [METRONOME]ボタン)を押して、メトロノームを鳴らします。 メトロノーム画面が表示されます。 2. [<]/[>]ボタンでテンポを調節します。 拍子 テンポの値 テンポの値が反転表示されている状態ですので、[<]/[>]ボタンを使ってテンポ(1分間 の拍数)を調節します。[<]と[>]ボタンを同時に押すと、テンポは初期設定に戻りま す。テンポが反転表示されていない場合は、[∧]/[∨]ボタンでテンポを反転表示させ てから、[<]/[>]ボタンで値を調節してください。 何も操作しないと、メトロノーム画面は数秒で閉じます。 3.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する メトロノームの拍子を設定する 2 3 1, 5 1. [METRONOME/RHYTHM]ボタン(CLP-535は [METRONOME]ボタン)を押して、メトロノーム画面を表示さ せます。 メトロノームが鳴ります。 2. NOTE メトロノーム画面では、リズムも選 べます(44ページ)。 拍子を選びます。 585 575 545 NOTE ボイス画面、ソング画面以外の画面 が表示されていたり、ソング再生中 /一時停止中/録音モード中は、メト ロノーム画面は表示されません。 535 [∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンを使って、以下の画面イラストで反転表示された項目 を順番に選んでいきます。 クリック画面では、拍子を選びます。 メトロノーム画面 2-1. [∧]/[∨]ボタンで「種類」を 2-2. 2-3. [∧]/[∨]ボタンで「クリック」 選択 [>]ボタンで次へ 585 575 チェックマーク 拍子 545 2-4. 2-5.
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する 設定範囲: 2/2、1/4、2/4、3/4、4/4、5/4、6/4、7/4、3/8、6/8、7/8、9/8、 12/8 初期設定: 4/4 (MIDIソング選択時は、ソングによる) テンポ表示と設定範囲 テンポは「音価=テンポ値」(例 =120)の形式で表示されます。拍子を設定すると、音価と 音価 2分音符 4分音符 付点4分音符 8分音符 拍子 設定範囲 2/2 3〜250 1/4, 2/4, 3/4, 4/4, 5/4, 6/4, 7/4 5〜500 6/8, 9/8, 12/8 4〜332 (設定可能なテンポは2の 倍数のみ) 3/8, 7/8 10〜998 (設定可能なテンポは2 の倍数のみ)と999 * MIDIソングのテンポが楽器で設定できる範囲外の場合、楽器で設定可能な範囲に変更されます。 * メトロノームメニュー画面の「BPM」が4分音符に設定されている場合は、拍子の設定に関わらず音価は 4分音符で表示されます。 3. [EXIT]ボタンを押して、メトロノーム画面を閉じます。 4.
曲(ソング)を再生する、練習する この楽器では、内蔵曲や録音した曲、市販の曲データを総称して「ソング」と呼んでいます。単に再生して楽しむだけでなく、 ソングを再生しながら演奏の練習ができます。 ミディ MIDIソングとオーディオソング この楽器で再生/録音できるソングには、MIDIソングとオーディオソングの2種類があります。 MIDIソングは、鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記録したデータです。楽譜と同じよう に、どの鍵盤をどのくらいの強さでどのタイミングで弾いた、といった演奏情報が記録され、 音そのものは記録されません。記録された演奏情報にもとづいて、(クラビノーバなどの)音源部 が鳴ることではじめて音になります。データ容量が小さく、また、ボイスの変更などの編集が しやすいのが特長です。 オーディオソングは、演奏した音そのものを記録したデータです。カセットテープやボイスレ コーダーなどに録音するのと同じしくみで記録したものです。携帯音楽プレイヤーなどでも再 生できるので、ほかの人に自分の演奏を聞いてもらうことが手軽にできます。 この楽器では、以下のソングが再生できます。 • 楽器に内蔵されているソン
曲(ソング)を再生する、練習する ソングを再生する MIDI NOTE オーディオ 3, 4 USBフラッシュメモリーを接続し たとき、USBフラッシュメモリー のルートにある(フォルダーに入っ ていない)ソングを自動で呼び出す 機能「USB自動ロード」がありま す。設定方法については、87ペー ジをご覧ください。 6 2, 3 5 7 1. USBフラッシュメモリーに入っているソングを再生したいとき トゥー デバイス は、USBフラッシュメモリーを楽器のUSB [TO DEVICE]端子 に接続しておきます。 NOTE USBフラッシュメモリーを使う前 に、必ず「USB機器を接続する (USB [TO DEVICE]端子)」(65 ページ)をお読みください。 オーディオファイルを再生したい場合は、必ずUSBフラッシュメモリーに入れてくだ さい。 2.
曲(ソング)を再生する、練習する 3.
曲(ソング)を再生する、練習する 6. エグジット [EXIT]ボタンを押して、ソング画面に戻ります。 再生位置が表示されます。 ソング画面:MIDIソングの場合 再生位置 ソング画面:オーディオソングの場合 再生位置 再生しながらご自身で鍵盤を弾くこともできます。その際、手弾き音のボイスも変え NOTE られます。手弾き音とMIDIソング再生音の音量バランスを調節したり、オーディオソ テンポは、自動的にそのソング特有 のテンポにセットされます。「メト ロノームを使う」(30ページ)での設 定は無効になります。 ングの音量を調節したいときは、それぞれソングメニュー画面の「音量」項目で調節 してください(42ページ)。 7. NOTE [] (ストップ)ボタンを押して、再生をストップします。 [] (ストップ)ボタンを押さない場合にも、1曲の再生が終了すると、自動的にストッ プします。 巻き戻し/早送り 1.
曲(ソング)を再生する、練習する テンポの調節 ソングの再生速度を変えられます。 1. ソング画面表示中に[∧]/[∨]ボタンを押して、画面内のテンポ を反転表示させます。 ソング画面:MIDIソングの場合 ソング画面:オーディオソングの場合 テンポ 2.
曲(ソング)を再生する、練習する 右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング) MIDI オーディオ 内蔵曲などのMIDIソングには、データが右手パートと左手パートに分かれているものがあり ます。このようなソングデータの場合、右手パートだけをオンにして左手の練習を、左手 パートだけをオンにして右手の練習ができるので、順序立てて練習を進められます。 2 2, 3 4 5 1. 練習するソングを選びます。 NOTE 選びかたは、34ページを参照してください。内蔵のピアノソング50曲「ピアノ50 選」もしくは練習曲「レッスン」カテゴリーから選ぶのがおすすめです。 2. 練習したいパートを選んで再生をオフにします。 [MENU]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させてから、以下の画面イ ラストで反転表示された項目を順番に選んでいきます。 トラック オン/オフ画面では、再生をオフにしたい(練習したい)パート(トラック)を選 びます。右手練習したい場合は「右トラック」、左手練習したい場合は「左トラック」 を選びます。 ソングメニュー画面 トラック オン/オフ画面 2-1.
曲(ソング)を再生する、練習する 繰り返し再生する 繰り返しの項目は下記のとおり3つあります。難しいフレーズを繰り返して練習するときなど に便利です。MIDI曲の場合、「右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング)」の機能と あわせて使うこともできます。 • ABリピート .................. MIDI 1曲内のある範囲を指定して繰り返し再生します。 • フレーズリピート ........ MIDI 1曲内のフレーズを繰り返し再生します。 • ソングリピート ............ MIDI/オーディオの1曲または全曲を順番/順不同(ランダム)に連 続再生します。 ここではABリピートとソングリピートの設定方法を説明します。フレーズリピートの詳細に ついては詳細設定編の79ページをご覧ください。 2 2, 3, 4 4 1. 再生するソングを選びます。 選びかたは、34ページを参照してください。 2. リピート画面を表示させます。 [MENU]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させ、「リピート」を選んで [>]ボタンを押します。 ソングメニュー画面 3.
曲(ソング)を再生する、練習する ABリピートの設定 MIDI オーディオ 繰り返しの範囲を指定します。 4-1. [R/K] (スタート/一時停止)ボタンを押して、ソングの再生を スタートします。 4-2. 繰り返し再生の開始位置(A点)にしたいところで、[>]ボタン を押します。 A ‒ B画面 4-3. 繰り返し再生の終了位置(B点)にしたいところで、もう一度[>] ボタンを押します。 カウント音が入ったあと、A点からB点までが繰り返し再生されます。 5.
曲(ソング)を再生する、練習する ソングリピートの設定 MIDI オーディオ 4-1. [∧]/[∨]ボタンを使って、再生方法を下記から選びます。 設定画面 チェックマーク • オフ 連続再生しません。 • 1曲 現在選ばれているソングを繰り返し再生します。 • 全て 現在選ばれているソングのフォルダー内の全曲を順番に連続再生します。 • ランダム 現在選ばれているソングのフォルダー内の全曲をランダム(順不同)に連続再生し ます。 繰り返し中は、ソング画面を表示させると画面下部に 、 、 が表示 されます。 4-2. [R/K](スタート/一時停止)ボタンを押して、繰り返し再生を スタートします。 5.
曲(ソング)を再生する、練習する 音量バランスを調節する MIDI オーディオ MIDIソングを選んだ場合は、再生音と手弾き音の音量バランス、ソングの右手/左手パートの 音量バランスが調節ができます。オーディオソングを選んだ場合は、オーディオソングの音 量調節ができます。 1, 2, 3 1 4 あらかじめ音量調節をしたいソングを選んでおきます。 1. メニュー [MENU]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させ、 [∧]/[∨]ボタンで「音量」を選び、[>]ボタンを押します。 (MIDIソング選択時) ソングメニュー画面 (オーディオソング選択時) ソングメニュー画面 2.
曲(ソング)を再生する、練習する 3. [<]/[>]ボタンで設定します。 ソング ‒ 鍵盤を選んだ場合 手弾き音が小さくなる ソング再生音が小さくなる ソング L ‒ Rを選んだ場合 右手トラックの音量を下げる 4.
リズムに合わせて弾く 585 575 545 535 この楽器には、20種類のリズムが内蔵されています。リズムに合わせて楽しく演奏ができます。 リズムのテンポ 2 • リズムのテンポは、メトロノーム で設定したテンポと同じになりま す(30ページ)。 • リズムのテンポ設定後にMIDIソン グを選ぶと、リズムのテンポ設定 はキャンセルされ、選択したソン グ固有のテンポに切り替わります。 5 1, 4 リズムの詳細設定 メトロノームメニュー画面(82ペー ジ)で、リズムの音量を設定したり、 鍵盤を弾くと同時にリズムをスター トさせるなどの設定ができます。 1. メトロノーム リズム NOTE [METRONOME/RHYTHM]ボタンを押して、メトロノーム 画面を表示させます。 ボイス画面、ソング画面以外の画面 が表示されていたり、ソング再生中 /一時停止中/録音モード中は、メト ロノーム画面は表示されません。 メトロノーム再生がスタートします。 2.
演奏を録音する この楽器では、下記2通りの方式で録音できます。用途に合った方式で演奏を録音してみましょう。 ミディ • MIDI録音 MIDI 録音した演奏をSMF(フォーマット0)のMIDIソングとして、楽器本体またはUSBフラッシュメモリーに保存します。オーディ オソングよりデータ容量が小さく、編集しやすいのが特長です。トラックごとに録音したり、録音後に部分的に録音し直した りできます。MIDI録音で作られたソングは、あとでオーディオファイルに変換(60ページ)できるので、難しい曲をオーディオ 録音したい場合などは、まずMIDI録音でパートごとに録音すると便利です。この楽器で録音できるMIDIデータのサイズは、1 曲につき約500KBまでです。 • オーディオ録音 オーディオ 録音した演奏をオーディオソングとしてUSBフラッシュメモリーに保存します。初期設定では、一般的なCD音質(44.
演奏を録音する NOTE 簡単にMIDI録音する 右手を録音したあと左手を録音して 1曲に仕上げたい場合は、 「トラック を指定してMIDI録音する」(48ペー ジ)をご覧ください。 MIDI 最も簡単な録音方法です。 メトロノーム/リズム(CLP-585/ 575/545)を使う 5 2 6 4 メトロノーム/リズムを鳴らしなが ら録音することもできます。ただ し、メトロノームの音は録音されま せん。またリズム再生は、録音モー ドに入ったあとに行なってください。 リズム再生中に録音モードに入ると、 リズムが停止してしまいます。 NOTE 音量バランス「ソング ‒ 鍵盤」(42 ページ)は記録(録音)されません。 NOTE 1.
演奏を録音する 5. 録音した演奏を保存したい場合は、確認画面で「保存」が選ばれ ている状態で、[>]ボタンを押して決定します。 保存が終わると「保存が完了しました」のメッセージが表示され、ソング画面に戻り ます。保存したソングは、新規ソングの場合は自動的に「USERSONGxxx」(xxxは数 注記 録音したMIDIソングを保存せずに ソングを切り替えたり電源を切った りすると、録音したデータは失われ ます。ご注意ください。 ソング名を変更する 字)という名前が付けられます。 録音した曲は自動的に名前が付けら れますが、ご自分で名前を付け直す ことができます(61ページ)。 • 録音をやり直したい場合は[∧]/[∨]ボタンで「やり直し」を選び、[>]ボタンを押し ます。手順3から再スタートできます。 • 保存したくない場合は「中止」を選び、[>]ボタンを押します。 6.
演奏を録音する NOTE トラックを指定してMIDI録音する MIDI MIDI録音では、全部で16トラックで構成されるMIDIソングを、1トラックずつ録音して作り 上げることができます。たとえば、ピアノ曲の場合、右手パートをトラック1に録音したあ と、左手パートをトラック2に録音すれば、両手で弾くのが難しいピアノ曲を録音することが USBフラッシュメモリーに録音し たい場合や、USBフラッシュメモ リー上のソングに追加録音したい場 合は、「USBフラッシュメモリーに MIDI録音する」(50ページ)をご覧 ください。 NOTE リズムは追加録音できません。 できます。また、リズム機能のあるCLP-585/575/545では、トラック9/10にリズムを 先に録音しておき、あとでリズムを聞きながらトラック1にメロディーを録音する、というこ とができます。このように、1回で演奏するのが難しい曲でも、パート別に重ねて録音をする ことによって、1つの曲に仕上げることができます。 例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 左手パートを録音 録音
演奏を録音する 5. 録音した演奏を保存したい場合は、確認画面で「保存」が選ばれ ている状態で、[>]ボタンを押します。 保存が終わると「保存が完了しました」のメッセージが表示され、ソング画面に戻り ます。保存したソングは、新規ソングの場合は自動的に「USERSONGxxx」(xxxは数 注記 録音したMIDIソングを保存せずに ソングを切り替えたり電源を切った りすると、録音したデータは失われ ます。ご注意ください。 ソング名を変更する 字)という名前が付けられます。 録音した曲は自動的に名前が付けら れますが、ご自分で名前を付け直す ことができます(61ページ)。 • 録音をやり直したい場合は「やり直し」を選び、[>]ボタンを押します。手順3から 再スタートできます。 • 保存したくない場合は「中止」を選び、[>]ボタンを押します。 トラックのデータの有無: トラックにデータがあるかどうか確認できます。 データのあるトラックだけが表示されます。 6.
演奏を録音する NOTE USBフラッシュメモリーにMIDI録音する USBフラッシュメモリーを使う前 に、必ず「USB機器を接続する」 (65ページ)をお読みください。 MIDI 空のソングファイルに録音してUSBフラッシュメモリーに保存したり、USBフラッシュメモ リーにある録音済みのMIDIソングに追加録音する方法です。 1. 2. トゥー デバイス USBフラッシュメモリーを楽器のUSB [TO DEVICE]端子に接 続します。 NOTE 録音前に、USBフラッシュメモ リーの空き容量を確認しておきま しょう。 システムメニュー画面:「ユーティ リティ」→「USBプロパティ」(86 ページ) 録音のためのMIDIソングを選び、録音モードに入ります。 2-1. 録音済みのソングに追加録音したい場合は、録音済みのMIDIソングをUSB フラッシュメモリーから選びます(34ページの手順1〜4)。空のソングに 録音したい場合にはこの操作は不要です。 2-2. [](録音)ボタンを1秒以上押して、録音のためのソングを選ぶリストを表 示させます。 2-3.
演奏を録音する NOTE USBフラッシュメモリーにオーディオ録音する USBフラッシュメモリーを使う前 に、必ず「USB機器を接続する」 (65ページ)をお読みください。 オーディオ NOTE ここではオーディオ録音の方法を説明します。オーディオファイルはUSBフラッシュメモ リーにしか保存できませんので、録音を始める前にUSBフラッシュメモリーを準備してくだ さい。 1. 2. 3. 4.
演奏を録音する そのほかの録音方法とテクニック 部分的に録音し直す MIDI MIDIソングは部分的に録音し直すことができます。ご自分で録音したMIDIソングの編集など にお使いください。 2, 6 3 5 2 11 7, 10 8 1. 録音し直すMIDIソングを選びます。 選びかたは、34ページを参照してください。 2. 録音開始/終了方法を選びます。 2-1. 録音メニュー画面が表示されるまで、[MENU]ボタンを何度か押します。 2-2. [∧]/[∨]ボタンを押して、「録音開始」(録音開始方法) を選び、[>]ボタ ンで設定を選びます。 • 標準 録音開始以降のデータを消します。 • 押鍵 録音開始しても最初に鍵盤を弾くまでのデータは消しません。 2-3. [∧]/[∨]ボタンで「録音終了」(録音終了方法)を選び、[>]ボタンで設定 を選びます。 • 差し替え 録音終了以降にあった元のデータを消します。 • パンチアウト 録音終了以降にある元のデータは消しません。 3.
演奏を録音する 4. 録音開始をしたい場所を指定します。 [∧]/[∨]ボタンを押して小節番号を反転表示させ、[<]/[>]ボタンを押して再生位置を 移動するか、[R/K] (スタート/一時停止)ボタンを押して演奏を再生して、録音し直し たい場所の手前でもう一度[R/K]ボタンを押します。 必要に応じて、変更したい内容(ボイスやそのほかの設定)を選び直します。 先に録音したときと設定を変えたい場合に行なってください。 5. 6. 7. [] (録音)ボタンを1秒以上押したあと、4番目の項目(手順1で 選んだソング) を選び、[>]ボタンを押します。 NOTE 部分的に録音し直す場合、拍子は変 更できません。 [∨]ボタンでトラックを反転表示させ、[<]/[>]ボタンで書き換 えをしたいトラックを選びます。 演奏を始めるまたは[R/K] (スタート/一時停止)ボタンを押し て、録音を開始します。 8. [] (ストップ)ボタンを押して、録音を終了します。 9. 49ページの手順5に従って、録音した演奏を上書き保存します。 10.
演奏を録音する 録音後にボイスやテンポなどを変更する MIDI MIDIソングは、録音を終えたあとでも、演奏データの設定を変更できます。たとえば、録音 したあとでボイスを変更して違った雰囲気の曲にしたり、適切なテンポに調節したりできま す。曲の途中からの変更もできます。 テンポの変更 3 2, 3, 4 1. 5 変更するソングを選びます。 選びかたは、34ページを参照してください。 2. テンポを設定します。 ソング画面を表示させてから、[∧]/[∨]ボタンを使って画面のテンポ表示を反転表示 させ、[<]/[>]ボタンで値を設定します。 3. [MENU]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させ てから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に選ん でいきます。 ソングメニュー画面 編集画面 3-1. [∧]/[∨]ボタンで「編集」を 3-3. [∧]/[∨]ボタンで「テンポ変 3-2. 4. 選択 [>]ボタンで次へ テンポ変更画面 更」を選択 3-4.
演奏を録音する 5. [EXIT]ボタンを押してソングメニュー画面から抜けます。 ボイスの変更 1. 変更するソングを選びます。 選びかたは、34ページを参照してください。 2. 変更したいボイスを選びます。 選びかたは、20ページを参照してください。 3. [MENU]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させ てから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に選ん でいきます。 ソングメニュー画面 編集画面 3-1. [∧]/[∨]ボタンで「編集」を 3-3. [∧]/[∨]ボタンで「ボイス変 3-2. 4. 5. 選択 [>]ボタンで次へ ボイス変更画面 更」を選択 3-4.
ソングファイルを操作する ソングメニュー画面(79ページ)の「ファイル」項目を選ぶと、市販のミュージックデータ、ご自分で録音したソングなどの既 存のソングファイルに関する操作ができます。 USBフラッシュメモリーをご使用になる場合は、事前に「USB機器を接続する(USB [TO DEVICE]端子)」(65ページ)をお 読みください。 操作 表示 ファイルとは ページ ソングを削除する 削除 57、58ページ ソングをコピーする * コピー 57、58ページ ソングを移動する * 移動 57、59ページ MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する * オーディオ変換 57、60ページ ソング名を変更する 名前の変更 57、61ページ あるデータのまとまりを1つの単位 として保存したものです。ソング データをソング名単位でソングファ イルと言います。 * が付いている項目は、MIDIソングが選ばれているときにのみ有効です。 プロテクトがかかったソングの制限 ソングの種類とファイル操作の制限 ソング画面には、ソングの種類を示すカテゴリー名やアイコンが表示さ
ソングファイルを操作する ソングファイルの基本操作 ソングファイルの操作は以下の手順で行ないます。 1. 2. トゥー デバイス 必要に応じて、USBフラッシュメモリーをUSB [TO DEVICE] 端子に接続してください。 ファイル操作の対象となるソングを選びます。 ソングの選びかたは、 「ソングを再生する」(34ページ)をご覧ください。 3. ファイル操作モードに入ります。 3-1. [MENU]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させてから、 メニュー [∧]/[∨]ボタンで「ファイル」を選んで、[>]ボタンを押します。 ソングメニュー画面 3-2. [∧]/[∨]ボタンで設定したい項目を「削除」、「コピー」、「移動」、「オーディ オ変換」、「名前の変更」のいずれかから選びます。 例 ソング名を変更する場合 これ以降、操作を中止してファイル操作モードから抜けるには[EXIT]ボタンを押しま す。 4.
ソングファイルを操作する ソングを削除する 削除できるソングの種類は、56ページを確認してください。 基本操作は、57ページをご覧ください。 手順4は、下記に従って操作します。 4-1. 「削除」が選ばれた状態で[>]ボタンを押すと、設定画面が表示 されます。 4-2.
ソングファイルを操作する 4-1. 「コピー」が選ばれた状態で[>]ボタンを押すと、設定画面が表 示されます。 コピー先 ファイル名 コピー先: コピー先がUSBフラッシュメモ リーの場合は「USBにコピーしま す」、楽器本体の場合は「ユーザー にコピーします」と表示されます。 コピー先がUSBフラッシュメモリー の場合、ファイルはUSBフラッシュ メモリー内の「USER FILES」フォ ルダーへコピーされます。 NOTE 4-2.
ソングファイルを操作する MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する 楽器本体の「ユーザー」や、USBフラッシュメモリーの「USER FILES」フォルダー内の NOTE MIDIソングを、オーディオソングに変換してUSBフラッシュメモリーの「USER FILES」 変換しても、MIDIソングは元の保存 場所にそのまま残ります。 フォルダー内に保存できます。変換できるソングの種類は、56ページを確認してください。 基本操作は、57ページをご覧ください。 手順4は、下記に従って操作します。 4-1. 「オーディオ変換」が選ばれた状態で[>]ボタンを押すと、設定 画面が表示されます。 4-2.
ソングファイルを操作する ソング名を変更する 名前を変更できるソングの種類は、56ページを確認してください。 基本操作は、57ページをご覧ください。 手順4は、下記に従って操作します。 4-1. 「名前の変更」が選ばれた状態で[>]ボタンを押すと、設定画面 が表示されます。 カーソル 4-2. ソング名を付けます。 NOTE [<]/[>]ボタンでカーソル(下線)を移動します。 [∧]/[∨]ボタンでカーソルの位置の文字を変更します。同時押しで文字が削除され ます。 ソング名に使用できる文字の種類 は、システムメニュー画面:「ユー ティリティ」→「言語設定」(87 ページ)でご確認ください。 最大46文字のソング名を付けられます。画面からはみだした文字は、[<]/[>]ボタ ンでカーソルを移動し、順次表示させることができます。 4-3.
他の機器と接続する 端子について 注意 外部機器と接続するときは、すべて の機器の電源を切った上で行なって ください。また、電源を入れたり 切ったりする前に、必ず機器のボ リュームを最小(0)にしてください。 感電、聴力障害または機器の損傷の 原因になります。 端子の位置は「各部の名前と機能」(11ページ)でご確認ください。 CLP-585 本体下の端子パネル 1 2 3 4 5 6 背面から見た本体底面 7 CLP-575/545/535 本体下の端子パネル 1 2 5 背面から見た本体底面 CLP-575 CLP-545/535 3 7 7 6 本体右側 (高音側) 3 本体左側 (低音側) 6 本体右側 (高音側) 62 本体左側 (低音側) CLP-585/575/545/535 取扱説明書
他の機器と接続する トゥー デバイス 1 USB [TO DEVICE]端子 NOTE USBフラッシュメモリーや、オプションの無線LANアダプターを接続する端子です。 詳しくは65ページの「USB機器を接続する (USB [TO DEVICE]端子)」と、67ページの 「iPhone/iPadと接続する(USB [TO DEVICE]端子、USB [TO HOST]端子、MIDI端子)」 をご覧ください。 トゥー ホスト 2 USB [TO HOST]端子 この楽器のUSB端子には、USB [TO HOST]端子とUSB [TO DEVICE]端子の2種類があります。 どちらもUSB端子ですが、形状/用 途が違いますので、接続するときに 間違えないようご注意ください。(端 子の形状に合うプラグを上下の向き に注意して差し込んでください。) コンピューターや、オプションのi-UX1を接続する端子です。 詳しくは66ページの「コンピューターと接続する(USB [TO HOST]端子)」と、67ページ の「iPhone/iPadと接続する(USB [TO DEVICE]端子、USB [TO HO
他の機器と接続する 6 AUX OUT [L/L+R] [R]端子(CLP-585) AUX OUT [R] [L/L+R]端子(CLP-575/545/535) クラビノーバにアンプ内蔵スピーカーなどを接続して、より大きな音を出します。 接続コードを使って図のように接続します。 注記 CLP-585 クラビノーバ アンプ内蔵スピーカー AUX OUT AUX IN フォーンプラグ (標準) フォーンプラグ (標準) 接続コード 音の信号 アンプ内蔵スピーカー AUX OUT AUX IN フォーンプラグ (標準) フォーンプラグ (標準) 接続コード 音の信号 AUX OUT端子に出力される音量は、楽器のMASTER VOLUMEスライダーで調節できます。 外部スピーカー使用時、本体スピーカーからの音を消したい場合は、「スピーカー」の設定を オフにしてください。設定はシステムメニュー画面:「ユーティリティ」→「スピーカー」 (87ページ)で行ないます。 7 [PEDAL]端子 ペダルコードを接続する端子です。(CLP-585: 106ページ、CLP-575: 109ペー
他の機器と接続する USB機器を接続する(USB [TO DEVICE]端子) USB [TO DEVICE]端子には、USBフラッシュメモリーやオプションのUSB無線LANアダプターを接続します。楽器本体と USBフラッシュメモリーでデータをやりとりしたり(56、89ページ)、オプションのUSB無線LANアダプターを使ってiPad などと無線通信(67ページ)したりできます。 USB [TO DEVICE]端子ご使用上の注意 本機にはUSB [TO DEVICE]端子があります。USB [TO DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以下のことを お守りください。 NOTE USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご 参照ください。 使用できるUSB機器 • USBフラッシュメモリー • USBハブ • オプションのUSB無線LANアダプター (115ページ) 上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキーボード など)は、接続しても使えません。 本機では、USB1.1〜3.
他の機器と接続する コンピューターと接続する(USB [TO HOST]端子) USBケーブルを使って楽器のUSB [TO HOST]端子とコンピューターを接続すると、コン 注記 ピューターとMIDIデータをやり取りしたり、コンピューター用の音楽ソフトを楽しんだりで をご覧ください(7ページ)。 USBケーブルは、ABタイプのもの をご使用ください。また、3メート ル未満のケーブルをご使用くださ い。USB3.
他の機器と接続する CLP-575/545/535 外部MIDI機器 クラビノーバ MIDI OUT MIDI IN MIDI OUT MIDI IN MIDI 受信 MIDI 送信 iPhone/iPadと接続する(USB [TO DEVICE]端子)、 USB [TO HOST]端子、MIDI端子) この楽器はiPhoneやiPadなどのスマートデバイスと接続できます。楽器に対応のアプリケー ションを使うことにより、楽器をもっと便利に楽しむことができます。 • 接続の方法については、ウェブサイト上の「iPhone/iPad接続マニュアル」(7ページ)をご覧くだ さい。 • 対応のスマートデバイスやアプリケーションについて詳しくは、ウェブサイト上の下記ページで ご確認ください。 http://jp.yamaha.
他の機器と接続する 以下の項目は、楽器の電源を入れたあと、USB無線LANアダプターを挿すと表示されます。 * 無線LANの項目は、無線LANモードの設定がインフラストラクチャーモードか、アクセスポイントモードかで表示が異なります。無線LANモードの設定は、 初期設定ではインフラストラクチャーモードです。 各項目の呼び出し方: [MENU]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] ユーティ 無線LAN* ネット リティ (インフラス ワーク トラクチャー 選択 モード時) 詳細 [>] [<] [>] [<] その他 SSID 接続先ネットワークのSSIDを設 定します。 − セキュリ ティ 接続先ネットワークのセキュリ ティ種別を設定します。 なし − 接続 − DHCP DNSサーバー 2 保存 インフラストラク チャーモード アクセスポイント モード 「その他」画面で設定した内容 で、ネットワークへ接続します。 無線LANの詳細設定をします。 I
他の機器と接続する アクセスポイントモード時の無線LAN 各項目の呼び出し方: [MENU]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] [>] [<] ユーティ 無線LAN* リティ (アクセスポイン トモード時) [>] [<] SSID 説明 アクセスポイントとしての SSIDを設定します。 初期設定 ap-CLP-XXX-[MAC アドレス下6桁] 設定範囲 最大32文字。英数字、記号 セキュリティ アクセスポイントとしてのセ WPA2-PSK(AES) キュリティ種別を設定します。 なし、WEP、WPA-PSK(TKIP)、 WPA-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、 WPA/WPA2 mixed PSK パスワード アクセスポイントとしてのパ スワードを設定します。 00000000 最大64文字。英数字、記号 チャンネル アクセスポイントとしての チャンネルを設定します。 11 1〜13 DHCPサー バー IPアドレスに関連する項目を 設定します。 オン オン、オ
他の機器と接続する 2. [>]ボタンを押して、楽器近くにあるネットワーク一覧を画面に 表示させます。 セキュリティが設定されているネットワークには鍵アイコン( 3. )が表示されます。 NOTE 楽器に電波が届いていない場合や SSIDを非公開にしているネット ワークは、一覧に表示されません。 楽器本体をネットワークと接続します。 3-1. お使いになるネットワークを選択し、[>]ボタンを押します。 選んだネットワーク名全体が表示されますので、目的のネットワークであることを確 認します。 3-2. [>]ボタンを押します。 • 鍵アイコンが付いていないネットワークの場合: 接続が開始されます。 • 鍵アイコンが付いているネットワークの場合: パスワード入力画面が表示されますので、パスワードを入力してください。入力方 法は、「ソング名を変更する」(61ページ)のソング名の付け方と同じです。入力が終 わったら[MENU]ボタンを押して確定します。すると接続が自動的に開始されます。 接続に成功すると、画面に「操作を完了しました」と表示され、数秒後に「ネット ワーク選択」画面に戻ります。 4.
他の機器と接続する 手動接続 必ずオプションのUSB無線LANアダプターを本体のUSB [TO DEVICE]端子に接続しておい てください。接続していないと操作に必要な画面が表示されません。 1. 「ネットワーク一覧から選んで接続する」(69ページ)の手順1、 2を行ない、楽器の画面に「ネットワーク選択」を表示させます。 2. ネットワーク一覧の一番下の「その他」を選んで[>]ボタンを押 します。 3. 「SSID」、「セキュリティ」、「パスワード」を順に設定します。 3-1.「SSID」を選んで[>]ボタンを押すと、入力画面が表示されますので、ア クセスポイントとしてのSSIDを入力します。 入力方法は、「ソング名を変更する」(61ページ)のソング名の付け方と同じです。入 力が終わったら、[MENU]ボタンを押して確定します。自動的に「その他」画面に戻 ります。 3-2.
他の機器と接続する NOTE アクセスポイントモードによる接続 1. インターネットや他の無線機器と通 信はできません。 楽器をアクセスポイントモードに切り替えます。 [MENU]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させてから、以下の画面 イラストで反転表示された項目を順番に選んでいきます。 システムメニュー画面 ユーティリティ画面 1-1. [∧]/[∨]ボタンで「ユーティ 1-3. [∧]/[∨]ボタンで「無線 LAN 1-2. リティ」を選択 [>]ボタンで次へ オプション」を選択 1-4. [>]ボタンで次へ 無線LANオプション画面 無線LANモード画面 1-5. [∧]/[∨]ボタンで「無線LAN 1-7. [∧]/[∨]ボタンで「アクセスポイ 1-6. モード」を選択 [>]ボタンで次へ ントモード」を選択 完了すると、画面に「操作を完了しました」と表示され、数秒後に無線LANモード画 面に戻ります。 2. 無線LAN項目のSSID、セキュリティ、パスワード、チャンネル を設定します。 2-1.
他の機器と接続する 4.
詳細設定編 [MENU]ボタンを押すことにより、ボイス、ソング再生、メトロノーム、録音、楽器の全体設定に関する詳細設定画面を呼び 出すことができます。 基本操作 1. 必要に応じて、ボイス設定またはソング選択を行ないます。 • ボイスに関する設定をしたい場合(ボイスメニューを呼び出す場合)は、あらかじめボイスを選択しておきます。 R1/R2/Lボイス同士のバランスなど調整したい場合は、あらかじめデュアル/スプリットをオンにしておきます。 • 繰り返し再生などソング再生に関する設定をしたい場合は、あらかじめソングを選択しておきます。 • 録音したMIDIソングデータを編集したい場合(ソングメニューの「編集」を呼び出したい場合)、あらかじめユーザー ソングを選択しておきます。 2.
ボイスメニュー ボイスメニュー ボイスメニューでは、ボイス(音色)をはじめとして鍵盤演奏に関する詳細設定ができます。デュアル/スプリットがオンの場合は、ボイス(または ボイスの組み合わせ)ごとに個別に設定できます。鍵盤を弾いて音を聞きながら数値を変更することで、お好みのサウンドを設定しましょう。 なお、デュアル/スプリットのボイスを設定するときは、デュアル/スプリットをオンにしてから、操作をはじめてください。 NOTE * が付いている項目は、デュアル/スプリットがオンの場合のみ表示されます。 各項目の呼び出し方: 必要に応じてボイス選択やデュアル/スプリット設定をしたあと、[MENU]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を選択し、 [∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] ピアノ設定 [>] [<] [>] [<] VRM (CLP-585/ 575) − 説明 VRMのオン/オフを設定します。 初期設定 オン 設定範囲 オン、オフ ダンパー レゾナンス (CLP-585/ 575) (設定画面) 5 ダンパーペダルを踏んだとき加わる、VRMに よ
ボイスメニュー 各項目の呼び出し方: 必要に応じてボイス選択やデュアル/スプリット設定をしたあと、[MENU]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を選択し、 [∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] ボイス編集 [>] [<] ボイス名* [>] [<] 説明 初期設定 設定範囲 音量 ボイスの音量を調整します。デュアル/スプ リットがオンの場合は、ボイスごとに設定する ことでバランスを調整します。 ボイスまたはボイスの組み 合わせによる 0〜127 リバーブの 深さ 現在選択されているリバーブの深さ(かかり具合) ボイスまたはボイスの組み 合わせによる を調整します。デュアル/スプリットがオンの 場合は、ボイスごとに設定することでバランス を調整します。設定値が0の場合、効果はかか りません。 0〜127 NOTE (CLP-585/575) VRMボイスが複数パートに使用されている場合、 予期しない音になることがあります。優先パートの 設定が、パート間共通の設定になるためです。ソン グ再生中はソングパートでの設定(優先順位:チャ ンネル1、チャ
ボイスメニュー 各項目の呼び出し方: 必要に応じてボイス選択やデュアル/スプリット設定をしたあと、[MENU]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を選択し、 [∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] ボイス編集 [>] [<] ボイス名* [>] [<] 説明 ハーモニック フィルターのレゾナンス値を上げることで、音 コンテント に独特のクセを付けることができます。ボイス ごとに設定します。 初期設定 設定範囲 ボイスまたはボイスの組み 合わせによる −64〜+63 ブライトネス 各ボイスの明るさを個別に調整します。 ボイスまたはボイスの組み 合わせによる −64〜+63 タッチセンス 鍵盤を弾いたときの強さに対する音量変化の幅 /音量の出やすさを設定します。ハープシコー ドやオルガンなどのボイスは、鍵盤を弾いたと きの強さによる音量変化がない楽器なので、初 期設定は127 (音量が一定音量)になっていま す。 ボイスまたはボイスの組み 合わせによる 0 (音量が出にく い)〜64 (音量変 化幅が最大)〜 127 (音量が出や すく一定音量)
ボイスメニュー ■ リバーブタイプリスト オフ 効果なし リサイタルホール ピアノリサイタル向けの中規模ホールのクリアな響き コンサートホール オーケストラの公演が行なわれる大きなホールの華やかな響き サロン 室内楽に適した、宮廷内の広間の落ち着きのある響き 大聖堂 天井の高い石造りの大聖堂の荘厳な響き クラブ ライブハウスやジャズクラブのメリハリのある響き プレート 録音スタジオで使用される往年のリバーブ装置の明るい響き ■ コーラスタイプリスト オフ 効果なし コーラス 豊かな広がりを加える効果 セレステ うねりと広がりを加える効果 フランジャー ジェット機の上昇、下降音のようなうねりを加える効果 ■ エフェクトタイプリスト エフェクトタイプ 効果 オフ 効果なし ダンパーレゾナンス (CLP-545/535) ダンパーペダルを踏んだときのグランドピアノのような共鳴効果 ディレイLCR 左、中央、右の3つの位置でかかるディレイ(音を遅らせる)効果 ディレイLR 左右2つの位置でかかるディレイ効果 エコー 「こだま」のようなディレイ効果
ソングメニュー ソングメニュー ソングメニューでは、ソング再生に関するさまざまな設定や、ソングデータを一括修正ができます。 NOTE • * が付いている項目は、MIDIソングが選ばれているときのみ表示され、オーディオソング選択時は表示されません。 • ** が付いている項目はオーディオソングが選ばれているときのみ表示されます。 •「編集」の機能を使う場合は、内蔵ソング以外のMIDIソングを選んでください。 •「実行」は、現在選択されているソングデータを修正する機能です。[>] ボタンを押すことでソングデータが書き換わるので十分ご注意ください。 • MIDIソングが選ばれているときと、オーディソングが選ばれているときで、一部項目の順番や表示が異なります。 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[MENU]ボタンを何度か押して「ソングメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目 を選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] トラック オン/オフ* 右トラック 左トラック その他トラック − リピート A B* (設定画面) フレー
ソングメニュー 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[MENU]ボタンを何度か押して「ソングメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目 を選択します。 [>] [<] ファイル [>] [<] 移動* [>] [<] 中止 説明 初期設定 設定範囲 − − − − − − − − − − MIDIソングの保存場所を移動します。ファイル操作が可能 なソングについては、56ページをご覧ください。 実行 ファイル オーディオ変換* 中止 MIDIソングをオーディオソングに変換します。ファイル操 作が可能なソングについては、56ページをご覧ください。 実行 名前の変更 編集* (設定画面) ソング名を変更します。ファイル操作が可能なソングについ ては、56ページをご覧ください。 クオンタイズ クオンタイズ 現在選択されているMIDIソングの各音符の位置を、8分音符 1/16 (ソングデータ上 や16分音符などのタイミングに正確に移動することでソン の音符のタイミ グデータを修正する機能です。 ングのずれを修 1.
ソングメニュー ■ クオンタイズ補足説明 クオンタイズ設定範囲 1/4................ 4分音符 1/6................ 3連4分音符 1/8................ 8分音符 1/12............. 3連8分音符 1/16............. 16分音符 1/24............. 3連16分音符 1/32............. 32分音符 1/8+1/12..... 8分音符+3連8分音符* 1/16+1/12... 16分音符+3連8分音符* 1/16+1/24...
メトロノームメニュー メトロノームメニュー メトロノームメニューでは、メトロノーム再生時(30ページ)またはリズム再生時(44ページ)の音量/テンポ表示のしかたを設 定します。また、拍子設定(31ページ)の1拍めにメトロノームのベル音を鳴らすかどうかや、リズムの再生方法に関する設定 もできます。拍子とテンポの設定は、[METRONOME/RHYTHM]ボタン(CLP-535は[METRONOME]ボタン)を押して呼び 出される画面上で設定できます。 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[MENU]ボタンを何度か押して「メトロノームメニュー」を選択し、[∧]/[∨]ボタンで項目を 選択します。 [>] [<] 音量 [>] [<] (設定画面) [>] [<] − 説明 メトロノーム/リズムの音量を設定します。これにより、鍵盤演 奏の音量とバランスをとります。 初期設定 82 画面上のテンポ表示の基準音価を、メトロノームの拍子設定(31 拍子に連動 ページ)に連動させるか、拍子設定に関係なく4分音符基準にする かを設定します。 「拍子に連動」を選択した場合、拍子設定の分 母値が基
録音メニュー 録音メニュー 録音メニューでは、MIDI録音(45ページ)の詳細な条件を設定します。 NOTE ここでの設定はオーディオ録音には関係ありません。 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[MENU]ボタンを何度か押して「録音メニュー」を選択し、[∧]/[∨]ボタンで項目を選択します。 [>] [<] [>] [<] [>] [<] 録音開始 − − 既存MIDIソングへの上書き録音時のための設定で、MIDI録音開始の操 作後に実際に録音が始まるタイミングを指定します。 「標準」を選択し た場合、録音開始の操作と同時に、実際の録音も始まります。鍵盤を 弾いていなくても無音部分として録音されます。「押鍵」を選択した場 合は、録音開始の操作をしたあと、鍵盤を弾いたときに初めて実際の 録音が開始されます。 録音終了 − − 既存MIDIソングへの上書き録音時のための設定で、MIDI録音終了の操 差し替え 作後に、終了したタイミング以降のソングデータを消す(差し替え)か残 す(パンチアウト)かを設定します。 差し替え、 パンチアウト リズム録音 (CLP-585
システムメニュー システムメニュー システムメニューでは、楽器全体にかかわる設定を行ないます。 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[MENU]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項 目を選択します。 [>] [<] トランス ポーズ [>] [<] (設定画面) [>] [<] − 説明 初期設定 鍵盤演奏音のキーを半音単位で移調(トランスポーズ)します。ここ 0 での設定により、弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の 高さにキー (調)を合わせられます。たとえば、トランスポーズを 「5」に設定すると、「ド」の鍵盤を弾いたときに「ファ」の音が鳴 り、「ハ長調」の弾きかたで「ヘ長調」の演奏ができます。 設定範囲 −12 (−1オク ターブ)〜0 (標準 音程)〜+12 (+1 オクターブ) NOTE ここでの設定はソング再生音には関係ありません。ソング再生音のキー (調)を変えたいときは、ソングメニュー (79ページ)のトランスポーズで 設定してください。 NOTE 鍵盤演奏の情報(ノートオン/オフ)をMIDI送信
システムメニュー 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[MENU]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項 目を選択します。 [>] [<] ペダル [>] [<] [>] [<] 説明 初期設定 設定範囲 ハーフペダル (設定画面) の位置 ペダル機能が「サステイン連続」に設定されている場合のみ有効な 0 項目で、右ペダルまたは[AUX PEDAL]端子に接続したペダル( ハーフペダル対応)を、どのくらい踏み込めば「サステイン連続」 の効果が効き始めるのかを設定します。 −2 (浅い位置で 効く)〜0〜+4 (深い位置で効く) ソフトペダル (設定画面) の深さ 機能として「ソフト」(78ページ)が割り当てられたペダルにつき、 5 そのかかり具合を設定します。 1〜10 ピッチベンド (設定画面) の範囲 機能として「ベンドアップ」または「ベンドダウン」(78ページ) が割り当てられたペダルにつき、ピッチ(音の高さ)を連続的に変化 させる幅を、半音単位で設定します。 2 NOTE 0〜+12 (ペダル を
システムメニュー 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[MENU]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項 目を選択します。 [>] [<] MIDI [>] [<] [>] [<] ローカル コントロール − 説明 初期設定 通常、鍵盤を弾くと楽器本体の「音源部」から音が鳴ります。この オン 状態を、ローカルコントロール=オンといいます。ローカルコント ロールをオフにすると「鍵盤」と「音源」が切り離され、鍵盤を弾 いても本体から音が出なくなります。ただし、鍵盤演奏の情報は MIDI送信されるので、本体では音を鳴らさずにMIDI接続した外部 MIDI音源の音が鳴ります。 受信パラメー (設定画面) ター 外部から受信するMIDIメッセージにつき、その種類ごとに、受信 する(オン)かしない(オフ)かを設定します。 送信パラメー (設定画面) ター 楽器本体での演奏で発生するMIDIメッセージの種類ごとに、外部 に送信する(オン)かしない(オフ)かを設定します。 初期設定送信 (実行画面) • 中止する • 送信する
システムメニュー 各項目の呼び出し方: 必要に応じてソングを選択したあと、[MENU]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[∧]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項 目を選択します。 [>] [<] ユーティ リティ [>] [<] [>] [<] 説明 初期設定 設定範囲 − この項目を「オン」に設定することにより、USB [TO DEVICE]端 オフ 子にUSBフラッシュメモリーを接続したと同時に、USBフラッ シュメモリーのルートにある(フォルダーに入っていない)ソングを 自動で呼び出せます(画面に表示されます)。 オン、オフ (設定画面) 本体スピーカーを鳴らす(オン) /鳴らさない(オフ)を切り替えます。 標準 • 標準 ヘッドフォンが接続されていないときだけスピーカーが鳴りま す。 • オン 常にスピーカーが鳴ります。 • オフ スピーカーは鳴りません。 標準、オン、オフ コントラスト (設定画面) 画面のコントラストを調整します。 -5〜+5 オートパワー (設定画面) オフ オートパワーオフ機能により電源が自動オフされるまでの時間を設 30 (分
システムメニュー ■ 音律リスト 88 平均律 1オクターブを12の間隔で等分した音律。現在もっともポピュラーなピアノの調律法。 純正律「長調」/「短調」 自然倍音を基準とするため、主要3和音が美しく純粋に響くのが特徴。現在でも合唱のハーモニーな どで見られる。 ピタゴラス音律 ギリシャ時代の哲学者ピタゴラスによって考えられた5度音程だけの組み合わせからできた音律。3 度はうなりが生じるが4度と5度の音程が美しく、旋律の演奏に向いている。 中全音律 ピタゴラス音律の3度のうなりをなくすために改良された音律。16世紀後半から18世紀後半までに かけて広く普及し、ヘンデルも使用した。 ヴェルクマイスター /キルンベルガー 中全音律とピタゴラス音律を組み合わせた音律で、両者はその組み合わせかたが異なる。転調により 曲想が変化するのが特徴。バッハやベートーベン時代に使用され、現在でもその時代の音楽をハープ シコード ( = チェンバロ)などで演奏するときにしばしば用いられる。 CLP-585/575/545/535 取扱説明書
システムメニュー ■ バックアップ設定 ■ バックアップ (電源をオフしても設定が消えない項目を選ぶ) (バックアップファイルを保存する) この機能により、バックアップ設定(下記)の一部の設定が、 電源が切れても記憶されるかどうかを設定します。バック この機能により、本体内部に作られたデータ/設定をUSBフ ラッシュメモリーにバックアップファイル(ファイル名: アップ設定は、 「ボイス」(ボイス選択などさまざまな関連設 「CLP-***.
システムメニュー ■ リストア ■ ファクトリーセット (バックアップファイルを読み込んで再起動する) (工場出荷時の状態を呼び出して再起動する) この機能により、バックアップ機能(89ページ) で保存した この機能により、楽器本体を工場出荷時の状態に戻せます。 バックアップファイル(ファイル名:「CLP-***.
付録 ボイス一覧(詳細版) CLP-585 ボイス グループ PIANO (ピアノ) E.
ボイス一覧(詳細版) ボイス グループ ORGAN (オルガン) STRINGS (ストリングス) BASS (ベース) OTHERS (その他) XG VRM タッチ 感度 ステレオ サンプリング キーオフ サンプリング ボイス デモ メロー オルガン − − − − − メローな感じの電気オルガンの音です。落ち着いた曲に 最適です。 オルガン フルート 1 − − ○ − − パイプオルガンのフルート系(木管楽器系)の混合音栓の 音(8フィート+4フィート)です。讃美歌の伴奏などに 適した柔らかい音です。 オルガン フルート 2 − − ○ − − パイプオルガンのフルート系(木管楽器系)混合音栓の音 (8フィート+4フィート+1(1/3)フィート)です。オル ガンフルート1よりやや華やかな音色で、ソロ向きです。 ストリングス − ○ ○ − ○ ステレオサンプリングでリアルな立ち上がりや響きがす る大編成弦楽アンサンブルの音です。ピアノとのデュア ルでも楽しめます。 スロー ストリングス − ○ ○ − − 立ち上
ボイス一覧(詳細版) ボイスグループ ●(1) PIANO (ピアノ) ●(2) ●(3) ボイス名 曲名 作曲者 CFX グランド 舟歌 op.60 F. F. ショパン PIANO (ピアノ) ベーゼンドルファー 6つの小品 第2番 間奏曲 op.118-2 J. ブラームス OTHERS (その他) ハープシコード 8' チェンバロ協奏曲 J. S. バッハ 第7番 BWV.1058 「●」のついたデモ曲は、既存の曲を編集/抜粋したものです。その他のボイスのデモ曲は、ヤマハのオリジナルです。(©2014 Yamaha Corporation) CLP-575/545/535 ボイス グループ PIANO (ピアノ) E.
ボイス一覧(詳細版) ボイス グループ ORGAN (オルガン) STRINGS (ストリングス) BASS (ベース) OTHERS (その他) 94 タッチ 感度 オルガン プリンシパル − − ○ − − − ●(3) パイプオルガンのプリンシパル系 (金管楽器系)の混合音栓の音(8 フィート+4フィート+2フィー ト)です。バロック時代の教会音 楽の演奏に適しています。 オルガン トゥッティ − − ○ − − − ○ バッハの「トッカータとフーガ」 で有名なパイプオルガンのフルカ プラーの音です。 ジャズ オルガン 1 − − − − − − ○ 歯車回転式電気オルガンの音です。 ロータリー SP効果込の豪華なサ ンプリング音色で、このジャズ オ ルガン 1は、ロータリー SPが ゆっくり回転している音です。 ジャズ、ロックなどの音楽でよく 用いられます。 ジャズ オルガン 2 − − − − − − − ジャズ オルガン 1と同じ電気オル ガンの音で、こちらは、ロータ リー SPが速く回転しているサン プリング音色
ボイス一覧(詳細版) ボイス グループ OTHERS (その他) ステレオ キーオフ サンプリング サンプリング ダンパー ストリング レゾナンス レゾナンス (CLP(CLP545/535) 545/535) VRM (CLP-575) タッチ 感度 ナイロン ギター − ○ ○ − − − ○ ステレオサンプリングによる臨場 感あるナイロン弦ギターの音です。 ナチュラルな響きのあるこの音は、 あらゆるジャンルに合います。 スチール ギター − ○ − − − − − 明るく華やかな感じのするスチー ル弦ギターの音です。ポピュラー 音楽に最適です。 ボイス名 ボイス デモ ボイス紹介 VRMとは ダンパーペダルを踏んだときや鍵盤を押さえたときの弦の共鳴音を物理モデルによりシミュレーションしたものです。 キーオフサンプリングとは 鍵盤を離したときの微妙な発音をサンプリングしたものです。 ダンパーレゾナンスとは ダンパーペダルを踏んだときの共鳴音をシミュレーションしたものです。 ストリングレゾナンスとは 鍵盤を押さえたときの弦の共鳴音をサンプリングした
ソング一覧 ピアノ50選 No. 作品名 作曲者 1 インベンション 第1番 2 インベンション 第8番 J. S. バッハ 3 ガボット J. S. バッハ J. S. バッハ 4 前奏曲(平均律第1巻第1番) J. S. バッハ 5 メヌエット ト長調 J. S. バッハ 6 かっこう L-C. ダカン 7 ピアノソナタ 第15番 第1楽章 W. A. モーツァルト 8 トルコ行進曲 W. A. モーツァルト 9 メヌエット ト長調 W. A. モーツァルト リトル・セレナーデ J. ハイドン 10 11 ソナタ 第1番終楽章「無窮動」 エコセーズ 13 エリーゼのために L. v. ベートーヴェン 14 トルコ行進曲 L. v. ベートーヴェン 16 17 曲集名 L. v. ベートーヴェン ピアノソナタ 第14番 「月光」 第1楽章 L. v. ベートーヴェン ピアノソナタ 第20番 ト長調 第1楽章 L. v. ベートーヴェン F. バイエル ブルグミュラー 25の練習曲 1 素直な心 J. F.
リズム一覧(CLP-585/575/545) カテゴリー ポップ&ロック ジャズ No.
メッセージ一覧 メッセージ 内容 オーディオソングへの変換や、再生 /録音 に失敗しました 録音や削除を繰り返し行なったUSBフラッシュメモリーをお使いの場合に、表示されま す。USBフラッシュメモリーに必要なデータが入っていないのを確認してからフォー マットし(86ページ )、操作をし直してください。 オーディオに変換します オーディオ変換中に表示されます。 オーディオへの変換を中止しました オーディオ変換が中止されました。 お待ちください データを処理していますので、このメッセージが表示されている間はほかの操作ができ ません。しばらくお待ちください。 書き込みできないUSBメモリーです ライトプロテクト機能の付いたUSBフラッシュメモリーに、ファイル操作(56ページ)、 録音、保存などをしようとしています。USBフラッシュメモリーを書き込み可にして操 作し直してください。書き込みを可にしてもこのメッセージが表示される場合は、USB フラッシュメモリーに内部的なプロテクトがかかっている可能性があります。その場合 は、書き込みできません。 楽器を初期化しています。「ユーザー」内 のソン
メッセージ一覧 メッセージ 内容 操作/録音先の容量やファイル数がいっぱ いです 楽器の「ユーザー」内やUSBフラッシュメモリー内の容量やファイル数がいっぱいで、 操作/録音ができません。「ユーザー」内やUS Bフラッシュメモリー内の曲(ソング)を 削除するか、別の USBフラッシュメモリーに移動してから(58〜59ページ)、改めて 操作/録音してください。 ソングデータに不具合が発見されました ソングの選択時や再生中に、ソングデータに不具合が発見されたことを知らせていま す。もう一度ソングを選択し、再生してください。それでもこのメッセージが表示され る場合は、ソングデータが壊れている可能性があります。 ソング (MIDI/オーディオ)データのサイズ が制限を超えています 以下の原因が考えられます。 • 再生しようと選択したソングのサイズが制限を超えています。 サイズの制限は、MIDI: 約500KB、オーディオ: 80分までです。 • 録音中に、ソングのサイズが制限を超えました。 サイズの制限は、MIDI: 約500KB、オーディオ: 80分までです。 そこで自動的に録音が終了されます。そこ
メッセージ一覧 メッセージ USB/USER FILES/にコピーしました 「ユーザー」内のソングファイルを、USBフラッシュメモリー内の「USER FILES」 フォルダーへコピーしたことを知らせています。 「ユーザー」内に移動しました USBフラッシュメモリーのソングを、楽器の「ユーザー」へ移動したことを知らせてい ます。 「ユーザー」内にコピーしました USBフラッシュメモリーのソングを、楽器の「ユーザー」へコピーしたことを知らせて います。 「ユーザー」内/USBメモリーの残り容量 が少なくなりました 楽器の「ユーザー」内や USBフラッシュメモリー内の不要なファイルを削除 (58ペー ジ)してから、録音を始めてください。 Internal hardware error 100 内容 CLP-585/575/545/535 取扱説明書 巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。
困ったときは 画面にメッセージが表示された場合は、メッセージ一覧(98ページ)をご参照ください。 現象 電源が入らない。 原因と解決法 電源プラグが差し込まれていません。電源プラグを本体と家庭用(AC100V)コンセント に、確実に差し込んでください(12ページ)。 電源スイッチを押して電源を入れたとき、 電気が流れたためです。異常ではありません。 または切ったとき、「カチッ」と音がする。 電源が勝手に切れる。 故障ではありません。オートパワーオフ機能が働いたためです。オートパワーオフの設 定を変更してください(87ページ)。 画面に「USB機器に過電流が流れたた め、USB機器との通信を停止しました」 と表示される。また、USB機器が動作し ない。 USB機器に過電流が流れたため、USB機器との通信を停止しました。USB機器をUSB [TO DEVICE]端子から抜き、本体の電源を入れ直してください。 鍵盤を弾くと、機構音がカタカタ鳴る。 この楽器の鍵盤機構は、ピアノの鍵盤機構をシミュレートして設計されています。ピア ノの場合でも機構音は実際に出ているものです。異常ではありません。 クラビ
困ったときは 現象 特定の音域でピアノ音色の音の高さ、音 質がおかしい。 原因と解決法 ピアノ音色では、ピアノ本来の音をできる限り忠実に再現しようとしています。その結 果、音域により倍音が強調されて聞こえるなど、音の高さや音域が異質に感じる場合が あります。異常ではありません。 トランスポーズやオクターブを設定した トランスポーズやオクターブを設定したときに、発音できる音域はC -2〜G8です。C ときに、高い方や低い方の音がおかしい。 2より低くなる音は1オクターブ上の音で、G8より高くなる音は1オクターブ下の音で 鳴ります。 102 デュアル/スプリットで録音したはずの音 が録音されていない。または思わぬパー トのデータが消えてしまった。 曲の途中でのデュアル/スプリットへの切り替えは録音されません。また、デュアルの第 2ボイス/スプリットの左側のボイスの録音パートは自動的に決められます(48ページ)。 したがって、それらのパートに既存のデータがあった場合は、上書きされて消えてしま います。 ソング名表示がおかしい。 名前を付けたときと異なる言語表示に設定されていたり、ほかの楽器で録音した
クラビノーバを組み立てる 組み立て時の注意 注意 • 組み立て後、本体を移動するときは、必ず本体の底面を持ってください。 • 本体上部の板やキーカバーを持たないでください。本体が破損したり、 お客様がけがをしたりする原因になります。 注意 • 硬くて平らな場所で組み立ててください。 • 使用中に本体がきしむ、横ゆれする、ぐらぐらするなどの症状がでたら、 組み立て図に従って各部のネジを締め直してください。 • 部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順どおり に組み立ててください。 ここを持たないでください。 • 組み立ては、必ず2人以上で行なってください。 • ネジは付属の指定サイズ以外のものは使用しないでください。サイズの 違うネジを使用すると、製品の破損や故障の原因になることがあります。 • ネジは各ユニット固定後、ゆるみがないようきつく締め直してください。 • 解体するときは、組み立てと逆の手順で行なってください。 ネジのサイズに合ったプラス(+)のドライバーを用意してく ださい。 組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。 • 部品が余っていませんか? ここを持っ
クラビノーバを組み立てる 1. CLP-585の組み立てかた EとFをDに固定します。 E すべての部品を取り出し、部品がそろっているか確かめてく 1-2 ださい。 A F D 1-1 端子パネル スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、その上にAを置きます。 スチロールパッドはA底面の端子パネルを避けて配置します。 1-1. ペダルコードを束ねているビニールひもをほどき ます。 B 外したビニールひもは、手順6で使用します。 1-2. EとFの下部を左右から押しながら、丸い頭のネジ (6×20mm) 4本で固定します。 C 2.
クラビノーバを組み立てる 4. Aを固定します。 4-1 B A 2-3 2-3. 丸い頭のネジ(4×14mm) 6本で仮留めします。 金具の小さい方の穴にネジを差し込みます(6か所と も)。 4-2 3. Aを載せます。 必ず本体底面の端から15cm以上内側を持って載せ 4-3 4-1. 背面から見て、Aの張り出し部分が左右均等にな るよう調整します。 ます。 ネジ穴の位置を合わせます。 4-2. 背面から、平らな頭のネジ(6×20mm) 2本で固 定します。 4-3. 前面から、平らな頭のネジ(6×20mm) 4本で固 定します。 A F 15cm以上 E 4-4 注意 • 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう、十分ご注意ください。 • 指定した位置以外を持たないでください。 4-4.
クラビノーバを組み立てる 5. スピーカーコードを接続します。 7. 電源コードのプラグを差し込みます。 8. Cを固定します。 8-1 5-1. スピーカーコードをほどきます。 5-2. スピーカーコードのプラグを、つめが背面から見 て手前にくる向きで、端子に差し込みます。 6. ペダルコードを接続します。 F 6-2 E 8-1 6-1 8-1. EとFの上側の金具に丸い頭のネジ(4×14mm) 2本を取り付けます 。 6-3 ネジは完全に締めず、浮かせた状態にします。 6-1. ペダルコードのプラグを[PEDAL]端子に差し込 ペダル みます。 6-2. コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定 します。このとき、プラグとコードホルダーの間 でペダルコードがたるまないようにご注意くださ い。 6-3.
クラビノーバを組み立てる 10. ヘッドフォンハンガーを固定します。 細いネジ(4×10mm) 2本で、図のように取り付けま 8-2 す。 F C E 8-4 8-3 8-2. Cの穴を手順8-1で取り付けたネジに引っ掛けま す。 8-3. Cの下側を丸い頭のネジ(4×14mm) 2本で固定 します。 8-4. Cの上側のネジを固定します。 9.
クラビノーバを組み立てる CLP-575の組み立てかた 1. DとEをCに固定します。 すべての部品を取り出し、部品がそろっているか確かめてく ださい。 1-2 A E 1-2 C D スチロールパッド スチロールパッドを取り出し、その上にAを置きます。 スチロールパッドは、A底面のスピーカーボックスを避けて配置します。 1-2 B 1-1 C 1-1. ペダルコードをほどきます。外したビニールひも は、手順5で使用します。 裏側にペダルコードが 束ねてあります。 ペダルには、工場出荷時にビニール袋を かぶせてあります。必ず組み立て前にビ ニール袋を外してください。 D E 1-2. 突起を金具に挿入し、太いネジ(6×20mm) 4本 できつく締め固定します。 2.
クラビノーバを組み立てる 3. 5. Aを載せます。 ペダルコードと電源コードを接続します。 必ず本体底面の端から15cm以上内側を持って載せ ます。 5-1 ネジ穴の位置を合わせます。 A 5-3 5-2 15cm以上 5-4 注意 • 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう十分ご注意ください。 • 指定した位置以外を持たないでください。 5-1. ペダルコードのプラグを[PEDAL]端子に差し込 ペダル みます。 5-2. コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定 Aを固定します。 します。 A プラグの金具部分が見えなくなる までしっかり差し込んでくださ い。しっかり差し込まれていない 場合、ペダルが機能しない原因に なります。 DA L 4-1 5-3. ペダルコードを、ビニールひもで束ねます。 5-4. 電源コードのプラグを差し込みます。 PE 4. A 4-2 4-1. 前面から見て、Aの張り出し部分が左右均等にな るように調整します。 4-2.
クラビノーバを組み立てる 6. アジャスターを回して調節します。 アジャスターを回して、床にぴったりつけます。 7.
クラビノーバを組み立てる CLP-545/535の組み立てかた 1. DとEをCに固定します。 すべての部品を取り出し、部品がそろっているか確かめてく ださい。 1-2 A E C 1-2 スチロールパッド D スチロールパッドを取り出し、その上にAを置きます。 スチロールパッドは、A底面の端子を避けて配置します。 B 1-2 1-1 C 1-1. ペダルコードをほどきます。外したビニールひも 裏側にペダルコードが 束ねてあります。 は、手順5で使用します。 1-2. 突起を金具に挿入し、太いネジ(6×20mm) 4本 できつく締め固定します。 D E 2. Bを固定します。 モデルによっては、Bの裏表で色が違う場合がありま す。 この場合は、演奏者側から見たときにBの色とD、E の色が同じになる向きで、Bを取り付けます。 2-1, 2-3 コードホルダー×2 太いネジ(6×20mm)×10 細いネジ(4×10mm)×2 細いネジ(4×12mm)×2 先のとがったネジ(4×20mm)×4 B E D ヘッドフォンハンガー 2-2 電源コード 2-1.
クラビノーバを組み立てる 3. 4-1. 前面から見て、Aの張り出し部分が左右均等にな Aを載せます。 必ず本体底面の端から15cm以上内側を持って載せま す。 るように調整します。 4-2. 前面から、太いネジ(6×20mm) 6本で固定しま す。 5. ペダルコードと電源コードを接続します。 ネジ穴の位置を合わせる。 5-1 A 5-3 15 cm以上 5-2 注意 5-4 • 指をはさんだり、本体を落としたりしないよう十分ご注意ください。 • 指定した位置以外を持たないでください。 4. 5-1. ペダルコードのプラグを[PEDAL]端子に差し込 ペダル Aを固定します。 みます。 5-2. コードホルダーを貼り付け、ペダルコードを固定 します。 5-3. ペダルコードを、ビニールひもで束ねます。 5-4. 電源コードのプラグを差し込みます。 A プラグの金具部分が見えなくなる までしっかり差し込んでくださ い。しっかり差し込まれていない 場合、ペダルが機能しない原因に なります。 A 6.
クラビノーバを組み立てる 7.
仕様 項目 サイズ/質量 操作子 CLP-585 CLP-575 1461mm [1467mm] 1461mm [1466mm] 高さ [つや出し仕上げのモデルの場合] 1013mm [1015mm] 927mm [930mm] 高さ(譜面立てを立てた場合) [つや出し仕上げのモデルの場合] 奥行き [つや出し仕上げのモデルの場合] 477mm [478mm] 465mm [465mm] 質量 [つや出し仕上げのモデルの場合] 88.0kg [90.5kg] 70.0kg [73.
仕様 項目 効果 タイプ CLP-585 CLP-575 CLP-545 リバーブ 6種類 コーラス 3種類 ブリリアンス 7種類 エフェクト 11種類 12種類 インテリジェント・ アコースティック・ コントロール(IAC) ○ ステレオフォニック オプティマイザー ソング (MIDI) ファンク ション デュアル 内蔵曲 (プリセッ トソング) 曲数 録音 曲数 ○ ○ スプリット ○ ボイスデモ20+ ピアノ曲50+ レッスン曲303 ボイスデモ18+ピアノ曲50+レッスン曲303 250 トラック数 16 データ容量 約500KB/曲 再生 データ容量 フォー マット 録音 SMF (フォーマット 0) 再生 SMF (フォーマット 0 、フォーマット1) ソング (オーディオ) 録音時間 ファンク ション リズム プリセット 全体設定 メトロノーム 約500KB/曲 80分/曲 フォーマット(録音/再生) .wav (サンプリング周波数44.
別売ミュージックデータ紹介 ミュ−ジックデ−タのご使用にあたって ミュ−ジックデ−タをご使用の際は、下記のサイトで案内している動作確認済みのUSB記憶装置をお使いください。 http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/keyboards/support/ 音楽データショップ MIDI形式の曲データ、および楽譜データなどのミュージックデータを、インターネットで購入できるサービスです。J-POPか らジャズ、クラシックまで幅広いラインナップをとりそろえており、試聴しながら1曲ずつ簡単に購入できます。 下記のURLからアクセスしてください。 http://www.music-eclub.
索引 A ABリピート ......................................................................40 Auxペダル ........................................................................85 G GPレスポンスダンパーペダル .........................................17 I 音の高さ ............................................................................ 79 音響 ...................................................................................85 音律 ...................................................................................88 音量 .............
索引 ソ ソステヌートペダル ..........................................................17 ソフトペダル .....................................................................17 ソング .......................................................................33, 56 ソング一覧 ........................................................................96 ソングのカテゴリー ..........................................................35 ソングの種類 .....................................................................56 ソングメニュー ...................................
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、または ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ■ 修理に関するお問い合わせ ヤマハ修理ご相談センター 0570-012-808 ナビダイヤル (全国共通番号) ※全国どこからでも市内通話料金でおかけいただけます。 ● 保証書 本機には保証書がついています。 上記番号でつながらない場合は TEL 053-460-4830 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買 受付時間 月曜日〜金曜日 9:00〜18:00 土曜日 9:00〜17:00 い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してく (祝日およびセンター指定休日を除く) ださい。 ● 保証期間 FAX 東日本(北海道/東北/関東/甲信越/東海) 03-5762-2125 保証書をご覧ください。 西日本(沖縄/九州/中国/四国/近畿/北陸) ● 保証期間中の修理 06-6465-0367 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書 をご覧ください。 ◆修理品お持込み窓口 ● 保証期間経過後の修理 受付時間
● クラビノーバ の 機 能や取り扱いについては、ご 購 入の 特 約店または 下記ヤマハお客様コミュニケーションセンターへお問い合わせください。 お客様コミュニケーションセンター 電子ピアノ・キーボードご相談窓口 ナビ ダイヤル 0570 - 006 - 808 ※全国どこからでも市内通話料金でおかけいただけます。 上記番号でつながらない場合は TEL 053- 460- 5272 営業時間: 月曜日〜 金曜日 10:00 〜 18:00 土曜日 10:00 〜 17:00 (祝日およびセンター指定休日を除く) http://jp.yamaha.com/support/ ◆ウェブサイトのご案内 ヤマハ株式会社ホームページ http://jp.yamaha.com/ ヤマハ ピアノ・鍵盤楽器サイト http://jp.yamaha.com/piano/ ヤマハ ダウンロード http://download.yamaha.com/jp/ ヤマハ 音楽データショップ http://www.music-eclub.