このリファレンスマニュアルの使い方 CL5/CL3/CL1 リファレンスマニュアル ( 本書 ) は、 用語の検 索機能やリンク機能を活用できます。 用語の検索 用語を検索するときは、本書を表示しているソフトウェアの機 能を使います。 Adobe Reader を使っているときは、 検索バーに用語を入力し てコンピューターキーボードの キーを押すと、入力 した用語を検索します。 前の画面 / 次の画面を表示する Adobe Reader を使っているときは、 前の画面 / 次の画面を表 示できます。ページのリンクでページを移動したあとに、 前の画 面に戻りたいときに便利です。 リファレンスマニュアル 機能ツリー図を使う 4 ページ以降に、CL シリーズの機能ツリー図が掲載されていま す。ディスプレイに表示されている画面や機能の説明ページを さがすときに、 この機能ツリー図を活用してください。 JA
目 目 次 EQ/ ダイナミクス............................................................................... 64 次 このリファレンスマニュアルの使い方 .................................................................................... 1 EQ を使う ................................................................................................................................ 64 ダイナミクスを使う................................................................................................................ 67 EQ/ ダイナミクスのライブラリーを操作する .............
目 AUTOMIXER について ...................................................................................................... 内蔵エフェクトを操作する ................................................................................................. エフェクトとテンポの同期 ................................................................................................. プレミアムラックを操作する.............................................................................................. グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト / プレミアムラックの ライブラリーを操作する ........
機能ツリー図 機能ツリー図 CHANNEL PARAMETER TO STEREO/MONO ( ) 内のページは取扱説明書 ( 冊子 ) のページ番号です。 Main SELECTED CHANNEL OVERVIEW FUNCTION ACCESS AREA I/O DEVICE 6 14 57 8ch 57 CH1-48 58 CH49-72/ST IN 58 OUTPUT 58 SURROUND 50 (18) LIBRARY CHANNEL PARAMETER PATCH/NAME 20, 30, 56 GAIN/PATCH 32 1ch 32 MONITOR 120 MONITOR 112 OSCILLATOR 128 TALKBACK 126 DANTE INPUT PATCH LIBRARY 168 47 CH1-48 48 CH49-72/ST IN 48 RACK DELAY SCALE 47 VIRTUAL RACK INSERT/DIRECT OUT 24 64 1ch 64 8ch 66
機能ツリー図 SETUP LOGIN SAVE/LOAD WORD CLOCK/SLOT SETUP CASCADE IN/OUT PATCH OUTPUT PORT MIDI/GPI CH JOB 209 CH LINK MODE 83 230 DCA GROUP ASSIGN 72 237 MUTE GROUP ASSIGN 77 RECALL SAFE MODE 80 62 CH COPY MODE 87 183, 257 CH MOVE MODE 89 CH DEFAULT MODE 90 240, 242 MIDI SETUP 184 PROGRAM CHANGE 186 CONTROL CHANGE 189 GPI 258 FADER START 261 PATCH PORT SELECT 25, 27, 113, 121, 168, 241 CH SELECT 22, 137, 192, 228 BUS SETUP 243 SURROUND SETUP 205 CONSOLE LOCK 229 Others DA
セレクテッドチャンネルセクション ・ ほかの画面が表示されているときでも、[SEL] キーで選ばれている チャンネルを、 セレクテッドチャンネルセクションのノブで設定でき ます。この場合は、 ノブを操作したときにそのパラメーターの値を示 すウィンドウが画面に表示されます。 セレクテッドチャンネルセクション ディスプレイ左側に配置されたセレクテッドチャンネルセクションは、従来のアナログミキサーのチャ ンネルモジュールに相当する部分で、現在選ばれているチャンネルの主要なパラメーターは、 パネル上 のノブを使って設定できます。 このセクションでは、最後に [SEL] キーで選択したチャンネルが操作の対象になります。 ST IN チャン ネル、STEREO チャンネルをひとつのチャンネルストリップに割り当てた場合は、 L/R チャンネルの どちらか一方のみが選択され、主要なパラメーターは連動します。 セレクテッドチャンネルセクションでの操作 セレクテッドチャンネルセクションでの操作は以下の手順で行ないます。 手順 1.
セレクテッドチャンネルセクション 送り先のバスがモノラル ×2 のとき SELECTED CHANNEL VIEW 画面 1 2 3 1 SEND ノブ 対応するバスへのセンドレベルを調節します。 2 PRE インジケーター 対応するバスのタイプが表示されます。タイプが VARI [PRE EQ] または VARI [PRE FADER] の場合、 MIX SEND 8ch 画面で PRE ボタンを ON にすると表示されます。 3 ON ボタン 対応するバスへのセンドのオン / オフを切り替えます。 送り先のバスがステレオのとき 1 2 ■ SEND フィールド 3 1 チャンネルから MIX/MATRIX バスへのセンドレベルやプリ / ポストが表示 されます。また、センドのオン / オフを切り替えます。SEND フィールドのノ ブやボタンは、奇数 - 偶数の順に並んだ 2 つのバスのタイプがモノラル ×2 かステレオかに応じて表示や機能が異なります。 1 SEND/PAN ノブ 右側のノブで奇数 - 偶数の順に並んだ 2 つのバスへのセンドレベル、 左側のノブでパン / バラン スを
セレクテッドチャンネルセクション ワイヤレスマイクにパッチされている場合 (SELECTED CHANNEL VIEW 画面 ) CUE B を使用しているとき MATRIX バスのチャンネル7と8が CUE B と兼用に なっていることが、表示されています。 1 RX.
セレクテッドチャンネルセクション サラウンドモード時(MIX1 〜 MIX6) ■ PAN/BALANCE フィールド STEREO/MONO バスに送られる信号のオン / オフ切り替えやパン / バランスの設定を行ないます。 3 DOWN MIX このフィールドの表示や機能は、選択されているチャンネルの種類に応じて異なります。 このフィールドを押すと、TO STEREO/MONO 画面が 表示されます。 ダウンミックス係数と L/R ボタンの設定を表示します。 インプットチャンネル /MIX チャンネル選択時 3 1 TO STEREO PAN ノブ STEREO バスへのパンを設定します。 ノブを押すと、TO STEREO/MONO 8ch 画面が表示さ れます。ST IN チャンネルが選択されている場合は、 この 画面で、PAN ノブまたは BALANCE ノブのどちらを表 示させるかを選べます。 MIX チャンネルの場合は、シグナ ルタイプがモノのときは PAN に、ステレオのときは BALANCE になります。 1 2 ■ INPUT DELAY フィールド ディレイの設定が表示
セレクテッドチャンネルセクション ■ EQ パラメーターフィールド ■ EQ グラフフィールド 4 バンド EQ のパラメーターを設定します。各ノブを押すと、HPF/EQ 1ch 画面が表示されます。 EQ の大まかな特性が表示されます。このフィールドを押すと、アッテネーター、HPF、 EQ の設定を行 なう HPF/EQ 1ch 画面が表示されます。 1 Q ノブ バンドごとのキューが表示されます。 HIGH バンドのフィルタータイプとして LPF または H.SHELF ( ハイシェルビング ) が選ばれているとき、 または LOW バンドで L.
セレクテッドチャンネルセクション ■ INSERT フィールド 1 ポップアップボタン チャンネルのオン / オフ、 レベルに関する設定を行ないます。 1 フェーダー 2 このボタンを押すと、INSERT/DIRECT OUT 1ch 画面が 表示されます。 2 ON ボタン ■ FADER フィールド 1 インサートに関する設定を行ないます。 レベルはパネル上のフェーダーで設定します。 3 4 2 レベル表示 インサートのオン / オフを切り替えます。 エフェクトやプレミアムラックがインサートされているときに表示されます。 押すと、インサート されたラックのエディット画面が表示されます。 チャンネルのオン / オフを切り替えます。パネル上の [ON] キーと連動します。 インサートインパッチにポートが割り当てられているときに表示されます。インサートインに信 号が送られると点灯します。 NOTE CL V2.
セレクテッドチャンネルセクション ミュートグループ選択時 4 ミュートグループ選択ボタン 5 チャンネルが所属するミュートグループを選びます。 NOTE ミュートグループにディマーレベルが設定されているときは、 ボタンがオレンジになります。 5 SAFE ボタン 6 4 そのチャンネルをミュートグループから一時的に解除します。 6 DCA グループ表示インジケーター 選択チャンネルが所属している DCA グループが表示されます。 12 リファレンスマニュアル
Centralogic セクション Centralogic セクション Centralogic セクションでの操作 タッチスクリーン下部に配置された Centralogic セクションでは、 8 チャンネル単位でインプット系 チャンネル、アウトプット系チャンネル、DCA グループを呼び出して同時に操作できます。バンクセレ クトキーをどれか押すと、そのキーに対応するチャンネル /DCA グループが Centralogic セクション に割り当てられ、 Centralogic セクションのフェーダー/[ON] キー/[CUE] キーを使って操作できま す。 手順 1. Centralogicセクションのバンクセレクトキーを使って、操作するチャンネル/DCAグループを選 ぶ。 2. Centralogic セクションのフェーダー/[ON] キーを使って、選択した最大 8 チャンネルのレベル、 オン / オフを操作する。 3.
Centralogic セクション ■ GAIN/PATCH フィールド OVERVIEW 画面 HA ( ヘッドアンプ ) のアナログゲイン / デジタルゲインを設定します。また、 HA の動作状態が表示さ れます。 このフィールドの表示 / 機能は、 選択されているチャンネルの種類によって変わります。 HA にパッチされている場合 2 3 4 1 1 GAIN ノブ HA のアナログゲインを設定します。 ・ このフィールドを押すと、GAIN ノブが Centralogic セクションのマルチファンクションノブ に割り当てられ、ノブでゲインを調節できます。ゲインコンペンセーションがオンのときは、 オーディオネットワークに出力される信号レベルを示すインジケーターが表示されます。 ・ マルチファンクションノブに割り当てられているときに押すと、GAIN/PATCH 8ch 画面が表 示されます。 2 OVER インジケーター 入力ポートやラック出力の信号がフルスケールを超えたときに点灯します。このインジケーター は、インプットチャンネルが選択されているときのみに表示されます。 3 +48V インジ
Centralogic セクション ワイヤレスマイクにパッチされている場合 (OVERVIEW 画面 ) 1 : スロットにパッチされている場合 2 スロット名が表示されます。 : ラックに接続されている場合 パッチとモジュールが表示されます。 : アウトプットに接続されている場合 パッチのみが表示されます。 34 5 1 RX.
Centralogic セクション ■ EQ フィールド ■ SEND フィールド EQ の大まかな特性が表示されます。このフィールドを押すと、 HPF、EQ の設定を行なう HPF/EQ 1ch 画面が表示されます。 16 バス分のセンドレベル、センドのオン / オフ、 プリ / ポストの設定が表示さ れます。 送り先の 16 バスは、セレクテッドチャンネルセクションの [MIX 1-16] キー/ [MIX 17-24/MATRIX] キーで選びます。 NOTE DCA、モニターが選択されているとき、このフィールドには 何も表示されません。 バスごとのセンドレベルは、セレクテッドチャンネルセクションの SEND ノブ で調節します。 ■ DYNAMICS1/2 フィールド このフィールドの表示は、 送り先のバスのタイプに応じて変わります。 ダイナミクス 1/2 のスレッショルド値とメーターが表示されます。こ のフィールドを押すと、 DYNAMICS1/2 の 1ch 画面が表示されま す。 送り先のバスが VARI ( モノラル ) のとき ノブの地色、 目盛りの色でセンドのオン /
Centralogic セクション ■ TO STEREO/MONO フィールド ■ ミュートグループフィールド STEREO/MONO バスに送られる信号のオン / オフ状態やパン / バランスの設定が表示されます。 チャンネルが所属するミュートグループ (1 〜 8) が 3 段目に表示されます。また、そのチャンネルが ミュートグループから一時的に解除されているかを表わす S(Safe) も表示されます。ミュートグルー プにディマーレベルが設定されているときは、 文字色が赤からオレンジになります。 このフィールドは、選択されているチャンネルに応じて表示が変わります。 インプットチャンネル /MIX チャンネル選択時 1 このフィールドを押すと、 DCA/MUTE GROUP ASSIGN MODE 画面が表示されます。 2 1 TO STEREO PAN ノブ STEREO バスへのパンを設定します。 ノブを押すと、TO STEREO/MONO 8ch 画面が表示されます。ST IN チャンネルが選択されて いる場合は、この画面で、PAN ノブまたは BALANCE ノブのどちらを表示さ
入出力のパッチング 入出力のパッチング 出力ポート ( 端子 / ポート ) アウトプット系チャンネル SLOT3(3) MONO インプットパッチ / アウトプットパッチの変更方法、およびインサート接続やダイレクト出力の操作方 法について説明します。 SLOT3(4) 〜 (5) MONITOR L/R SLOT3(6) MONITOR C CL シリーズが初期状態のとき、それぞれのインプット系チャンネルには次の入力ポート ( 端子 / ポー ト ) がパッチされています。 SLOT3(7) 〜 (8) CUE L/R SLOT3(9) 〜 (16) NO ASSIGN CL5 の場合 OMNI OUT1 〜 OMNI OUT6 MIX1 〜 6 OMNI OUT7 〜 OMNI OUT8 STEREO L/R MIX17、MIX18、MIX19、MIX20、MIX21、MIX22、MIX23、 MIX24 インプット系チャンネル 入力ポート ( 端子 / ポート ) CH1 〜 48 DANTE1 〜 48 FX1L(A)、FX2L(A)、FX3L(A)、
入出力のパッチング 入力のパッチング インプットパッチを変更する CL シリーズと I/O デバイスのパッチには、Dante オーディオネットワークとのパッチと、 CL シリー ズ内部のミキサーへのパッチの 2 つがあります。 手順 Dante オーディオネットワークとのパッチを行なう DANTE INPUT PATCH 画面では、CL シリーズ の入力と I/O デバイスの入力とをパッチします。Dante オーディオネットワークから CL シリーズへ は 64 チャンネル入力できます。最大 512 チャンネル ( 理論値 ) ある Dante オーディオネットワー クの信号から、64 チャンネルを選びます。64 チャンネルの範囲内で、CL シリーズで操作したい I/O デバイスを選んでパッチします。 1. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを押して、操作するインプット系チャンネルを選ぶ。 2. OVERVIEW 画面のチャンネル番号 / チャンネル名のフィールドを押す。 3.
入出力のパッチング ・ EFFECT RACK ........FX1L(A) 〜 FX8R(B) PATCH/NAME 画面 2 3 ・ PREMIUM RACK ....PR1L(A) 〜 PR2R(B) 7 5 ポート選択ボタン 現在選択されているチャンネルに割り当てる入力ポートを選択します。 6 タブ 1 項目を切り替えます。 7 閉じるボタン 画面を閉じます。 5 アウトプットパッチを変更する パッチを変更するには、アウトプット系チャンネルごとに出力先となる出力ポートを選択する方法と、 出力ポートごとに出力元となるアウトプット系チャンネルを選択する方法があります。 4 アウトプット系チャンネルごとの出力ポートを選択する 手順 1. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを押して、アウトプット系チャンネルを選ぶ。 6 2. OVERVIEW 画面のチャンネル番号 / チャンネル名のフィールドを押す。 3.
入出力のパッチング 7 ポート選択ボタン PATCH/NAME 画面 3 4 カテゴリーの中から、 パッチするポートを選択します。選択を解除するときは、もう一度ボタンを 押します。 5 9 8 タブ 項目を切り替えます。 1 9 閉じるボタン 画面を閉じます。 出力ポートごとにアウトプット系チャンネルを選択する 2 7 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面の中央にある SYSTEM SETUP フィールドの OUTPUT PORT ボタンを押す。 6 3. OUTPUT PORT 画面下部のタブで、操作する出力ポートを選ぶ。 4. 操作するポートのチャンネル選択ボタンを押す。 5.
入出力のパッチング ・ INSERT2 OUT ST/MONO .......... STEREO L、STEREO R、 MONO(C) のインサート 2 ア ウト CH SELECT 画面 ・ CASCADE MIX/MATRIX............ MIX1 〜 MIX24、MATRIX1 〜 MATRIX8 ・ CASCADE ST/MONO/CUE....... STEREO L、 STEREO R、 MONO(C)、 CUE L、 CUE R NOTE CL3/CL1 の場合、その機種にないチャンネルは表示されません。 2 チャンネル選択ボタン 現在のカテゴリーの中から出力ポートに割り当てるチャンネルを選びます。 3 CLOSE ボタン 2 画面を閉じます。 1 3 1 カテゴリー選択リスト チャンネルのカテゴリーを選択します。それぞれのカテゴリーは、次のチャンネルに対応していま す。 アウトプットポートの種類によって、 表示されるカテゴリーは変わります。 ・ MIX/MATRIX ..................................
入出力のパッチング ・ インサート数は INSERT OUT、INSERT IN それぞれにおいて、 制限数を超えた場合は左側に インジケーターが点灯します。 チャンネルに外部機器をインサート接続する INPUT、 MIX、 MATRIX、STEREO、MONO の各チャンネルの信号経路に、エフェクトプロセッサーな どの外部機器をインサート接続できます。 このとき、 インサートに使用する入出力ポートの種類や、イン サートアウト / インの位置は、チャンネルごとに指定できます。 手順 1. OMNI IN/OUT 端子やスロット 1 〜 3 の I/O カードに外部機器を接続する。 2. Centralogicセクションのバンクセレクトキーを使って、入力ソースを割り当てたいチャンネルを選ぶ。 3. INSERT/DIRECT OUT フィールドを押す。 4. INSERT OUT ボタンまたは INSERT IN ボタンを押す。 5. 出力ポートまたは入力ポートを選ぶ。 6.
入出力のパッチング ■ INSERT IN HA フィールド INSERT/DIRECT OUT 画面 (1ch) 3 < 6 78 < インサートインに、 HA を装備した入力ポートを選択した場合に表示されます。 9 6 +48V ボタン インサート 1 とインサート 2 で現在選ばれている HA のファンタム電源 (+48V) のオン / オフ を切り替えます。 7 A.
入出力のパッチング INSERT/DIRECT OUT 画面 (8ch) PORT SELECT 画面 1ch または 8ch の INSERT/DIRECT OUT 画面にある INSERT OUT ボタンまたは INSERT IN ボ タンを押すと表示されます。インサートに使用する入出力ポートを設定します。 1 2 3 2 4 1 3 1 カテゴリー選択リスト 1 チャンネル選択ボタン ポートのカテゴリーを選択します。それぞれのカテゴリーは、次のポートに対応しています。チャ ンネルの種類によって、表示されるカテゴリーは変わります。 設定するチャンネルを選びます。チャンネルのアイコン、カラー、 番号が表示されます。 2 INSERT ON/OFF ボタン ・ OMNI........................................... OMNI1 〜 OMNI8 インサートのオン / オフを切り替えます。ボタンの上部に現在設定されているインサートポイン トが表示されます。 ・ SLOT1........................................
入出力のパッチング INSERT/DIRECT OUT 画面 (1ch) INPUT チャンネルをダイレクト出力する 6 INPUT チャンネルの信号は、I/O デバイスの OUTPUT 端子、任意の OMNI OUT 端子、または任意の スロットの出力チャンネルからダイレクト出力できます。 手順 1. OMNI OUT 端子、OUTPUT 端子、またスロット 1 〜 3 の I/O カードに外部機器を接続する。 2. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを使って、ダイレクト出力したい INPUT チャンネ ルを選ぶ。 3. OVERVIEW 画面の INSERT/DIRECT OUT フィールドを押す。 4. INSERT/DIRECT OUT 画面の DIRECT OUT PATCH ボタンを押す。 5.
入出力のパッチング INSERT/DIRECT OUT 画面 (8ch) PORT SELECT 画面 1ch または 8ch の INSERT/DIRECT OUT 画面の DIRECT OUT PATCH ボタンを押すと表示され ます。 ダイレクト出力に使用する出力ポートを設定します。 4 1 2 1 2 3 3 1 DIRECT ON ボタン 1 カテゴリー選択リスト ダイレクトアウトのオン / オフを切り替えます。ボタンの上部に現在設定されているダイレクト アウトポイントが表示されます。 出力ポートのカテゴリーを選択します。それぞれのカテゴリーは、次の出力ポートに対応していま す。チャンネルの種類によって、表示されるカテゴリーは変わります。 2 DIRECT OUT PATCH ボタン ・ OMNI/REC................OMNI1 〜 OMNI8、 REC IN(L)、REC IN(R) 現在選ばれているダイレクトアウトの出力ポートが表示されます。このボタンを押すと、 出力ポー トを選択する PORT SELECT 画面が表示されます。 ・ SLOT1..
インプット系チャンネル STEREO チャンネル インプット系チャンネル ステレオ信号を加工するチャンネルです。CL シリーズが初期状態のときは、 EFFECT RACK 1-8 から の信号が割り当てられています。 ここでは、インプット系チャンネルについて説明します。 MIX 1 2 2324 M O N O L R (C) ST MATRIX (USE 7-8 AS CUE B) CUE (A) 1 2 7 8 L R インプット系チャンネルの信号の流れ INPUT PATCH インプット系チャンネルは、 I/O デバイスやリアパネルの入力端子、スロット 1 〜 3 などを経由して入 力された信号を加工し、 STEREO バス、MONO バス、 MIX バス、 MATRIX バスに送り出すセクション です。インプット系チャンネルには次の 2 種類があります。 MONO チャンネル CUE(A) L CUE(A) R モノラル信号を加工するチャンネルです。 CL シリーズが初期状態のときは、Dante 端子からの入力信 号が割り当てられています。 MIX 1 2 232
インプット系チャンネル ・ PAN ( パン ) インプット系チャンネルから STEREO バスに送られる信号の左右の定位を調節します。 STEREO チャンネルでは、 PAN と BALANCE を切り替えて使用できます。BALANCE パラ メーターは、STEREO チャンネルから STEREO バスに送られる左右の信号の音量バランスを調 節します。 また、BUS SETUP 画面で PAN LINK をオンにすると、ステレオに設定された 2 系統 の MIX バス /MATRIX バスに送られる信号に対しても、このパンの設定を適用できます。 チャンネル名 / アイコンを設定する ・ LCR ( レフト / センター/ ライト ) インプット系チャンネルの信号を、L/R チャンネルにセンターチャンネルを加えた 3 チャンネル の信号として STEREO バス /MONO バスに送ります。 1.
インプット系チャンネル ■ ICON タブ選択時 PATCH/NAME 画面 ■ PATCH タブ選択時 2 3 5 1 1 2 3 1 チャンネルカラー選択ボタン チャンネルカラーを選びます。 4 2 アイコン選択ボタン 1 PATCH ボタン チャンネルアイコンを選びます。 現在パッチされているポートが表示されます。ほかのタブを選んでいるときにこのボタンを押す と、 ネットワークとポートを選択する画面が表示されます。 3 サンプルネーム設定ボタン プリセットされたサンプルネームを選びます。 あとで、NAME タブ画面で修正もできます。 2 アイコンボタン NOTE チャンネルで現在選ばれているアイコンとカラーが表示されます。押すと、 アイコンやサンプル名 を選ぶ画面が表示されます。 ・ チャンネル名のフィールドは、サンプル名を入力したあとでも文字を追加 / 修正できます。 「Vocal1」 「Vocal2」 のように、 共通の名前に連番号が続くチャンネル名を付けたいときは、サン プル名を入力したあとで番号を加えると素早く入力できます。 ・ CL V1.
インプット系チャンネル ■ NAME タブ選択時 HA ( ヘッドアンプ ) を設定する キーボード画面でチャンネル名を直接入力できます。 インプット系チャンネルの HA ( ヘッドアンプ ) に関する各種設定 ( ファンタム電源のオン / オフ、ゲ イン、 フェイズ ) を行ないます。 ・ HA のアナログゲインだけを調整したい場合は、セレクテッドチャンネルセクションの GAIN ノブ で操作できます。 ゲインを設定する HA の設定は、GAIN/PATCH 画面で行ないます。 手順 1. Centralogic セクションのバンクセレクトキーでチャンネルを選ぶ。 2. OVERVIEW 画面の HA/PHASE フィールドを押す。 3. GAIN/PATCH 画面の 1ch または 8ch タブを押す。 4.
インプット系チャンネル 2 HA セクション ( ワイヤレスマイクにパッチされている場合 ) GAIN/PATCH 画面 (1ch) 1 8 0 9 ・ 周波数 現在設定されている RF シグナルの周波数が表示されます。 ・ RX.
インプット系チャンネル 6 D.
インプット系チャンネル ・ A.
インプット系チャンネル ・ 電池インジケーター 表示されているバーの数で電池残量を表示します。 GAIN/PATCH 画面 (1-48、 49-72/ST IN(CL5)、 49-64/ST IN(CL3)、 ST IN(CL1)) NOTE 該当するインプット系チャンネルの HA の設定状態が表示されます。また、Centralogic セクションの マルチファンクションノブを使って、選択されている 8 チャンネル単位でヘッドアンプのゲインを調 節します。 バーの数と最大動作時間の関係については、Shure 社のマニュアルなどをご参照ください。 4 φ ボタン 2 HA から入力される信号の正相 / 逆相を切り替えます。 5 D.
インプット系チャンネル ■ パラメーター切り替えボタン =ANALOG GAIN のとき 1 ■ パラメーター切り替えボタン =PATCH のとき 2 3 4 1 1 PATCH ボタン 1 GAIN ノブ 押すと、 チャンネルにパッチする入力ポートを選択する PORT SELECT 画面が表示されます。 チャンネルごとのアナログゲインの設定値が表示されます。ノブを押してチャンネルを選び、マル チファンクションノブで設定値を操作します。ゲインコンペンセーションがオンのときは、オンに したときのアナログゲインの位置を示すインジケーターが表示されます。 ■ HA セクション ( ワイヤレスマイクにパッチされている場合 ) 2 2 OVER インジケーター 入力ポートやラック出力の信号がフルスケールを超えたときに点灯します。このインジケーター は、 インプットチャンネルが選択されているときのみに、表示されます。 3 +48V インジケーター 3 チャンネルごとの +48V のオン / オフ状態が表示されます。 1 RX.
インプット系チャンネル ゲインコンペンセーションがオンのときのアナログゲインとデジタルゲインの関係 インプット系チャンネルから STEREO/MONO バスに信号を送る ゲインコンペンセーションがオンの場合、 アナログゲインを動かすと、I/O デバイスがアナログゲイン を動かした幅と同じだけ戻した信号をオーディオネットワークへ出します。 このため、 オーディオネッ トワーク上の信号は、デジタル領域で常に一定のレベルに補正された状態になります。 STEREO バス /MONO バスは、 メインのスピーカーに信号を出力するために利用します。STEREO バスや MONO バスに信号を送る方法としては、ST/MONO モードと LCR モードという 2 つのモー ドがあり、チャンネルごとに選択できます。 それぞれのモードの特徴は、 次のとおりです。 たとえば、アナログゲインの値を +30dB に設定した状態でゲインコンペンセーションをオンにした 場合、アナログゲインを +45 まで上げても、 オーディオネットワークへは -15dB 補正されて +30dB のレベルで送られます。 ■ ST/MONO モー
インプット系チャンネル 手順 1. STEREO/MONO バスに信号を送りたいインプット系チャンネルのファンタム電源、ゲイン、フェ イズを設定する。 2. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを使って、STEREO/MONO バスに信号を送りた いインプット系チャンネルを選ぶ。 3. OVERVIEW画面で操作したいチャンネルのSTEREO/MONOフィールドのノブを押して選択し、 もう 1 回ノブを押す。 4. TO STEREO/MONO 画面の MODE 選択ボタンを使って、チャンネルごとに ST/MONO モードま たは LCR モードを選ぶ。 OVERVIEW 画面 TO STEREO/MONO 画面 5. トップパネルの MASTER セクションで、STEREO チャンネル /MONO チャンネルの [ON] キーを オンにして、フェーダーを適切な位置まで上げる。 6.
インプット系チャンネル 7 タブ TO STEREO/MONO 画面 (8ch) 画面を切り替えます。 8 チャンネル単位で、 インプット系チャンネル STEREO(L/R) バスと MONO(C) バスに送られる信号 のオン / オフやパン / バランスを操作します。 8 1 9 2 3 4 8 LCR ボタン チャンネル MODE ボタンが LCR モードに設定されているときは、4 の代わりに表示されます。 から STEREO バス /MONO バスに送られる信号のオン / オフを一括して切り替えます。このボ タンをオフにすると、 該当するインプット系チャンネルからは、 STEREO バス /MONO バスに一 切信号が送られません。 5 6 9 CSR ノブ 7 ST/MONO モード チャンネルから STEREO(L/R) バスに送られる信号と、MONO(C) バスに送られる信号のレベ ル比を 0 〜 100%の範囲で設定するノブです。値を変更するには、ノブを押して選択し、対応す るマルチファンクションノブを操作します。( → P.
インプット系チャンネル 1 PAN LAW 選択ボタン パン設定の追加機能 ( モノラルインプットチャンネルのみ ) トグルボタンで、インプットチャンネルの PAN LAW の設定をします。 STEREO バスに送られる信号のパンにおいて、PAN LAW の設定が選択できます。以下の2つから選 択できます。 CENTER NOMINAL パンのレベル特性はセンターでノミナル、振り切りで +3dB となります。 LR NOMINAL パンのレベル特性はセンターで -3dB、振り切りでノミナルとなります。 CENTER NOMINAL の場合 LR NOMINAL の場合 NOTE PAN LAW の設定は、LCR モードのときも有効になります。 またサラウンドモードのときも有 効になります。 NOTE この PAN LAW の設定は、ステレオ設定された MIX バスに送られる信号の PAN LAW 設定にも 反映されます。 PAN LAW の設定状態は、以下の画面からも確認できます。 マークが表示されているチャンネル は、PAN LAW が LR NOMINAL に設定されていることを示
インプット系チャンネル TO STEREO/MONO 画面 (CH1-48、CH49-72/ST IN(CL5)、CH49-64/ST IN(CL3)、ST IN(CL1)) LCR モード選択時の信号レベル LCR モードを選んだ場合、 CSR ノブと TO ST PAN ノブの設定によって、STEREO(L/R) バスと MONO(C) バスに送られる信号レベルが変わります。 該当するインプット系チャンネルから STEREO バス /MONO バスに送られる信号の状態が表示され ます。また、選択されている 8 チャンネル単位でパンまたはバランスを調節します。 ■ CSR ノブが 0% の場合 (MONO チャンネル ) TO ST PAN ノブが通常の PAN ノブとして働き、MONO(C) バスには信号が送られません。 1 2 3 4 信 号 レ ベ ル STEREO(L) バスに送られる信号 STEREO(R) バスに送られる信号 L C R TO ST PAN ノブ ■ CSR ノブが 0% の場合 (STEREO チャンネル ) TO ST BALANCE ノブが通常の
インプット系チャンネル ■ CSR ノブが 100% の場合 インプット系チャンネルから MIX/MATRIX バスに信号を送る 信 号 レ ベ ル MONO(C) バスに送られる信号 MIX バスは、主にステージ上のフォールドバックスピーカーや外部のエフェクトプロセッサーに信号 を送るために利用します。 MATRIX バスは、主にマスターレコーダーや楽屋のモニターシステムなどの 機器に、STEREO バスや MIX バスとは異なるミックスを送信する用途で利用します。 STEREO(L) バスに送られる信号 インプット系チャンネルから MIX/MATRIX バスに信号を送るには、 次の 3 つの方法があります。 ■ セレクテッドチャンネルセクションを使う STEREO(R) バスに送られる信号 L C セレクテッドチャンネルセクションのノブを使って、 MIX/MATRIX バスへのセンドレベルを調節する 方法です。この方法を使えば、 特定のインプット系チャンネルからすべての MIX/MATRIX バスに送ら れる信号を同時に操作できます。 R PAN ノブ ■ Centralog
インプット系チャンネル ■ MIX バスが FIXED タイプの場合 セレクテッドチャンネルセクションを使う セレクテッドチャンネルセクションのノブを使って、特定のインプット系チャンネルからすべての MIX/MATRIX バスに送られる信号のセンドレベルを調節します。 手順 1. 信号を送る MIX/MATRIX バスに出力ポートを割り当て、対応する出力ポートにモニターシステム TO MIX SEND LEVEL ノブの代わりに灰色の円が表示され、センドレベルの調節はできません。 や外部エフェクトプロセッサーなどを接続する。 2. トップパネルの [SEL] キーを使って、MIX/MATRIX バスに信号を送るインプット系チャンネルを ■ MIX バスが VARI タイプ /MATRIX バスの場合 選ぶ。 3. セレクテッドチャンネルセクションのいずれかのノブを押す。 4. SELECTED CHANNEL VIEW 画面の SEND フィールドにある ON ボタンをオンにする。 5.
インプット系チャンネル Centralogic セクションを使う MIX SEND/MATRIX SEND 画面 3 Centralogic セクションのマルチファンクションノブを使って、連続した 8 つのインプット系チャン ネルから特定の MIX/MATRIX バスに送られる信号のセンドレベルを調節します。 1 2 3 2. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを押して、操作するチャンネルを選ぶ。 4 5 6 7 8 4 5 6 7 8 3. OVERVIEW画面で、送り先のMIX/MATRIXバスに対応するTO MIX/MATRIX SEND LEVELノ 9 9 手順 1. 信号を送る MIX/MATRIX バスに出力ポートを割り当て、対応する出力ポートにモニターシステム や外部エフェクトなどを接続する。 1 2 ブを押して選び、もう 1 回押す。 4.
インプット系チャンネル 8 SEND PAN/BALANCE ノブ ステレオの送り先へのパンまたはバランスを設定します。 送り先がモノラルの場合、または FIXED に設定されている場合、このノブは表示されません。 送り元がモノラルの場合は、PAN になります。 送り元がステレオの場合は、TO STEREO/MONO 画面の PAN/BALANCE モードで PAN か BALANCE を選べます。ここで選んだモードのノブが表示 されます。 ファンクション アクセスエリア NOTE ・ SENDS ON FADER ボタンを押すと、SENDS ON FADER モードに切り替わります。 Centralogic セクションには、最後に選んだ MIX/MATRIX バスのグループが割り当てられま す。また、チャンネルストリップセクションとマスターセクションのフェーダーは、 それぞれの チャンネルから現在選ばれている MIX/MATRIX バスへのセンドレベルの値に移動します。 ・ セレクテッドチャンネルセクションの SEND LEVEL ノブを押して表示される画面で、送り先 となる MIX/MATRIX バ
インプット系チャンネル SENDS ON FADER モード チャンネルネームディスプレイの表示 1 SENDS ON FADER モード時に、チャンネルのオン / オフを表示します。 チャンネル オン 3 チャンネル オフ 2 USER SETUP ポップアップ画面の PREFERENCE ページにて、NAME DISPLAY の設定を 「NAME ONLY」にした場合、 チャンネル番号を表示します。 チャンネル番号の表示 1 MIX/MTRX ON FADER 切り替えボタン ファンクションアクセスエリアに表示するバスを MIX1-16 と MIX17-24/MATRIX で切り替 えます。 2 MIX/MATRIX バス選択ボタン フェーダーを使って操作するバスを選びます。 3 閉じるボタン SENDS ON FADER モードを終了します。 46 リファレンスマニュアル
インプット系チャンネル INPUT DELAY 画面 (8ch) チャンネル間の遅延を補正する ( インプットディレイ ) インプット系チャンネルのディレイのオン / オフや設定値を操作します。 ここでは、インプットディレイを使ってインプット系チャンネル間の遅延を補正する方法について説明 します。 1 ステージ上のマイク配置による位相差の補正や、 位相差を利用してサウンドに奥行きを作る演出、テレ ビ放送などで中継先からの映像と音声の時間差があるときの補正などのためにインプットディレイを 使います。 5 2 手順 3 1. トップパネルの [SEL] キーを使って、MIX/MATRIX バスに信号を送るインプット系チャンネルを 選ぶ。 2. セレクテッドチャンネルセクションのいずれかのノブを押す。 3. SELECTED CHANNEL VIEW 画面の INPUT DELAY フィールドを押す。 4 4. INPUT DELAY 画面の 8ch タブを押す。 1 DELAY SCALE ボタン 5.
インプット系チャンネル INPUT DELAY (CH1-48、CH49-72/ST IN(CL5)、 CH49-64/ST IN(CL3)、 ST IN(CL1)) ステレオインプットチャンネルにおける追加機能 V3 で、ステレオインプットチャンネルの入力信号を、一時的にモノラルに設定することができます。設 定として次の 3 つを選択できます。 1 ■ L-MONO 設定 2 3 L チャンネルのみの一時的なモノラル信号となります。 ON PAN/BAL ON PAN/BAL STEREO L STEREO R STEREO IN Lch STEREO IN Rch ■ R-MONO 設定 R チャンネルのみの一時的なモノラル信号となります。 1 DELAY SCALE ボタン 押すと、ディレイタイムを表示する単位を選ぶ DELAY SCALE 画面が表わされます。 ON PAN/BAL ON PAN/BAL STEREO L STEREO R STEREO IN Lch 2 チャンネル選択ボタン 現在選ばれているインプットチャンネルを点灯で示します。押すと、その
インプット系チャンネル 1 LR-MONO SELECT フィールド ■ LR-MONO 設定 4つのボタンから1つを選択します。選択した設定ボタンが点灯し、他は消灯します。 両チャンネルを加算してモノラル信号にしますが、ステレオインプットチャンネルの R 側チャンネル がミュートされます。 通常の STEREO 設定 L-MONO 設定 R-MONO 設定 LR-MONO 設定 NOTE ステレオインプットチャンネルを選択した場合、OVERVIEW 画面は以下のようになります。 ・ LR-MONO に設定すると、同時に PAN モードに切り替わります。また PAN ノブの設定はセン ターになります。 ・ LR、L-MONO、R-MONO のどれかに設定すると、同時に BALANCE モードに切り替わります。 ま た BALANCE ノブの設定はセンターになります。 2 ■ 設定方法 2 LR-MONO SELECT 選択ボタン ステレオインプットチャンネルを選択した場合、 SELECTED CHANNEL VIEW 画面は以下のように なります。 トグルボタンです。繰り返し押
インプット系チャンネル SELECTED CHANNEL VIEW 画面 インプット系チャンネルのサラウンド出力について BUS SETUP でバス設定をサラウンドモードに設定すると、SELECTED CHANNEL VIEW 画面は以 下のようになります。 サラウンドモードに設定する 3 バスの設定をサラウンドモードに変更することで、サラウンドミックスが可能になります。 67 手順 1 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面の SURROUND SETUP ボタン ( → P.205) を押す。 2 3. 5.1SURROUND ボタンを押す。 3 4. MIX1 〜 6 をサラウンド出力のどのチャンネルにアサインするか選択する。 5. APPLY ボタンを押す。 4 6.
インプット系チャンネル 5 LFE ノブ LFE(低周波エフェクト) チャンネルのレベルを設定します。 セレクテッドチャンネルセクションのセンドノブ (MIX6) で調整できます。 6 サラウンドポジション サラウンドポジションがハードパン ( 振り切り ) になっているか、それ以外かでボールの色が変 わります。 ハードパン:赤色 1 それ以外:オレンジ色 2 3 7 サラウンドグラフ サラウンドポジショニングを表わしています。ここを押すと、 SURROUND PAN 1CH 画面が開 きます。 OVERVIEW 画面 BUS SETUP でバス設定をサラウンドモードに設定すると、OVERVIEW 画面は以下のようになります。 F/R を調整している場合 1 サラウンドグラフ サラウンドポジショニングを表わしています。 ここを押すと、SURROUND PAN1CH 画面が開 きます。 1 2 L/R 2 3 F/R 切り替えボタン トグルボタンで、L/R を調整する画面と F/R を調整する画面を切り替えます。 セレクテッドチャンネルセクションのセンドノブ (MIX5) で調整でき
インプット系チャンネル 6 DIV ノブ SURROUND PAN 1CH 画面 フロントセンターの信号を左、右、センターチャンネルに送る割合を設定します。 0 にするとフロ ントセンター信号は左右チャンネルのみに送られます。50 にすると、 左、 右、 センターの各チャン ネルに同等に送られます。また 100 にするとセンターチャンネルのみに送られます。 セレクテッドチャンネルセクションのセンドノブ (MIX5) で調整できます。 BUS SETUP でバス設定をサラウンドモードに設定すると、SURROUND PAN 1CH 画面は以下の ようになります。この画面は SELECTED CHANNEL VIEW 画面および OVERVIEW 画面でパン表示 部を押すと表示されます。 3 8 9 > 7 LFE ノブ LFE (低周波エフェクト)チャンネルのレベルを設定します。 セレクテッドチャンネルセクションのセンドノブ (MIX6) で調整できます。 8 DEFAULT ボタン 押すと、 各パラメーターが初期設定値にリセットされます。 9 COPY ボタン 1 各パラメーターの設定
インプット系チャンネル SURROUND PAN 画面 (CH1-48、 CH49-72/ST IN(CL5)、CH49-64/ ST IN(CL3)、 ST IN(CL1)) 1 2 BUS SETUP でバス設定をサラウンドモードに設定すると、SURROUND PAN 画面 (CH1-48、 CH49-72/ST IN(CL5)、CH49-64/ST IN(CL3)、 ST IN(CL1)) は以下のようになります。 この画面 は SELECTED CHANNEL VIEW 画面および OVERVIEW 画面でパン表示部を押すと表示されます。 1 2 F/R を調整している場合 1 サラウンドグラフ サラウンドポジショニングを表わしています。 2 L/R L/R を調整している場合 F/R 切り替えボタン トグルボタンで、L/R を調整する画面と F/R を調整する画面を切り替えます。 セレクテッドチャンネルセクションのセンドノブ (MIX5) で調整できます。 53 リファレンスマニュアル
インプット系チャンネル TO STEREO/MONO OUTPUT 画面は以下のようになります。MIX1 〜 6 に関して設定できるパラ メーターはなく、一覧するだけの画面となります。 TO STEREO/MONO 画面 BUS SETUP でバス設定をサラウンドモードに設定すると、MIX1-8 の TO STEREO/MONO 8CH 画面は以下のようになります。MIX1-6 はダウンミックス設定用になります。 1 2 1 L/R ボタン 出力先を設定します。 2 係数設定フェーダー チャンネルライブラリーを操作する ダウンミックス係数を設定します。∑クリップが付いています。 インプット系チャンネルの各種パラメーター(HA 設定を含む ) をストア / リコールする「INPUT CHANNEL LIBRARY」があります。 ライブラリーを呼び出すには、SELECTED CHANNEL VIEW 画面の LIBRARY ボタンを押します。 ライブラリーの操作方法については取扱説明書 ( 別紙 ) の「ライブラリーを使う」をご参照ください。 LIBRARY ボタン 54 リファレンスマニュア
アウトプット系チャンネル STEREO チャンネル /MONO(C) チャンネル アウトプット系チャンネル それぞれ、インプット系チャンネルから STEREO バス、 MONO(C) バスに送られた信号を加工し、対応 する出力ポートや MATRIX バスに送出するチャンネルです。インプット系チャンネルが LCR モード のときは、STEREO(L/R) チャンネルと MONO(C) チャンネルを組み合わせて、 3 系統の出力チャン ネルとして利用できます。 ここでは、アウトプット系チャンネル (MIX チャンネル、 MATRIX チャンネル、STEREO チャンネル、 MONO チャンネル ) について説明します。 MIX アウトプット系チャンネルの信号の流れ 1 2 2324 M MATRIX O (USE 7-8 N O AS CUE B) CUE L R (C) 1 2 7 8 L R ST (A) アウトプット系チャンネルは、インプット系チャンネルから各種のバスに送られた信号を、EQ やダイ ナミクスで加工し、出力ポートやほかのバスに送り出すセクションです。 アウトプット系チャ
アウトプット系チャンネル ・ LEVEL ( レベル ) チャンネルの出力レベルを調節します。 チャンネル名 / アイコンを設定する ・ ON ( オン / オフ ) アウトプット系チャンネルのオン / オフを切り替えます。 オフにすると、そのチャンネルはミュー トされます。 手順 1. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを押して、アウトプット系チャンネルを選ぶ。 2. OVERVIEW 画面で、チャンネル名 / アイコンを設定したいチャンネルのチャンネル番号 / チャンネ ・ MATRIX ON/OFF (MATRIX センドオン / オフ ) MIX チャンネル、 STEREO(L/R) チャンネル、MONO(C) チャンネルから MATRIX バスに送ら れる信号のオン / オフを切り替えます。 ル名フィールドを押す。 3. インプット系チャンネル ( → P.
アウトプット系チャンネル MIX チャンネルから STEREO/MONO バスに信号を送る STEREO バスや MONO バスに信号を送る方法としては、 ST/MONO モードと LCR モードという 2 つのモードがあり、チャンネルごとに選択できます。 それぞれのモードの特徴は、インプット系チャンネ ルと同じです。 手順 1. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを使って、STEREO/MONO バスに信号を送りた い MIX チャンネルを選ぶ。 2. OVERVIEW画面で操作したいチャンネルのSTEREO/MONOフィールドのノブを押して選択し、 OVERVIEW 画面 もう 1 回ノブを押す。 3. TO STEREO/MONO 画面の MODE 選択ボタンを使って、チャンネルごとに ST/MONO モードま TO STEREO/MONO 画面 NOTE TO ST PAN ノブの操作に応じて、 LCR モードの MIX チャンネルからそれぞれのバスに送られ る信号レベルがどのように変化するかは、 「LCR モード選択時の信号レベル」( → P.
アウトプット系チャンネル 3 MODE 選択ボタン TO STEREO/MONO 画面 (CH1-48、 CH49-72/ST IN(CL5)、CH49-64/ST IN(CL3)、 ST IN(CL1)、 OUTPUT) ボタンを押すと、 モードが ST/MONO と LCR とで切り替わります。 4 ST ボタン /MONO ボタン MODE ボタンが ST/MONO モードに設定されているときに、そのチャンネルから STEREO バ ス /MONO バスに送られる信号のオン / オフを個別に切り替えます。 該当するチャンネルから STEREO バス /MONO バスに送られる信号の状態が表示されます。また、 選 択されている 8 チャンネル単位でパンまたはバランスを調節します。 5 Σ クリップインジケーター チャンネル内のいずれかの位置でクリップが生じたときに点灯します。 1 2 3 4 6 TO ST PAN/TO ST BALANCE ノブ シグナルタイプが MONO の MIX チャンネルの場合、STEREO バスに送られる信号の左右の定 位を調整する PAN ノブとして、STE
アウトプット系チャンネル MIX チャンネル、STEREO/MONO チャンネルから MATRIX バ スに信号を送る MIX、STEREO/MONO の各チャンネルから MATRIX バス 1 〜 8 に信号を送るには、次の 2 つの方 法があります。 ■ セレクテッドチャンネルセクションを使う セレクテッドチャンネルセクションのノブを使って、MATRIX バスへのセンドレベルを調節する方法 です。この方法を使えば、MIX、 STEREO(L/R)、MONO(C) の任意のチャンネルからすべての MATRIX バスに送られる信号を同時に操作できます。 SELECTED CHANNEL VIEW 画面 ■ Centralogic セクションを使う Centralogic セクションのマルチファンクションノブを使って、MATRIX バスへのセンドレベルを調 節する方法です。この方法を使えば、MIX、STEREO(L/R)、MONO(C) のうち最大 8 系統のチャンネル から、任意の MATRIX バスに送られる信号を同時に操作できます。 NOTE ・ STEREO/MONO チャンネルは、MASTER
アウトプット系チャンネル Centralogic セクションを使う MATRIX SEND 画面 3 Centralogic セクションのマルチファンクションノブを使って、Centralogic セクションで選択した 8ch から任意の MATRIX バスへのセンドレベルを同時に調節できます。 1 2 手順 4 5 1. 信号を送る MATRIX バスに出力ポートを割り当て、対応する出力ポートに外部機器を接続する。 2. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを押して、操作したいチャンネルを選ぶ。 3. OVERVIEW画面で、送り先のMATRIXバスに対応するTO MATRIX SEND LEVELノブを押して 6 7 選び、もう 1 回押す。 4.
アウトプット系チャンネル 8 SEND PAN/BALANCE ノブ ステレオの送り先へのパンまたはバランスを設定します。 送り先がモノラルの場合、または FIXED に設定されている場合、このノブは表示されません。 送り元がモノラルの場合は、PAN になります。 送り元がステレオの場合は、BALANCE 固定になります。 9 SEND LEVEL ノブ 選択されている送り先へのセンドレベルが表示されます。 押すと、マルチファンクションノブを 使って操作できます。 フェーダーを使う (SENDS ON FADER モード ) ファンクション アクセスエリア トップパネルのフェーダーを使って、MIX および STEREO/MONO チャンネルから特定の MATRIX バスに送る信号を設定します。 NOTE ・ セレクテッドチャンネルセクションの SEND LEVEL ノブを押して表示されるポップアップ画 面で、MIX/MATRIX バスを選択することもできます。 ・ Centralogic セクションのバンクセレクトキーと [SEL] キーを使って、MIX/MATRIX バスを選 択することもできま
アウトプット系チャンネル OUTPUT PORT 画面 チャンネル間の遅延を補正する ( アウトプットディレイ ) 2 アウトプットディレイは、離れた位置に設置したスピーカーから出力する信号のタイミングを補正する ためなどに使います。 2. SETUP 画面の画面中央にある SYSTEM SETUP フィールドの OUTPUT PORT ボタンを押す。 1 3 4 3. ディレイタイムを設定し、DELAY ボタンをオンにする。 5 手順 1.
アウトプット系チャンネル 7 φ ( フェイズ ) ボタン チャンネルライブラリーを操作する 出力ポートに割り当てられた信号の位相を正相 ( 黒 ) または逆相 ( 黄色 ) に切り替えます。 アウトプット系チャンネルの各種パラメーターをストア / リ コールする「OUTPUT CHANNEL LIBRARY」があります。 8 GAIN ノブ 出力ポートのアウトプットゲインを調節します。設定値を変更するには、画面上のノブを押して選 択し、マルチファンクションノブ 1 〜 8 を操作します。 ノブを回すことで 1.0dB 単位で、 ノブを 押しながら回すことで 0.
EQ/ ダイナミクス NOTE EQ/ ダイナミクス ・ OVERVIEW 画面の EQ フィールドで EQ の特性が確認できます。この OVERVIEW 画面でセレ クテッドチャンネルセクションの EQ のノブを使い、 パラメーターの設定を変更できます。 ・ EQ の設定は、 専用のライブラリーを使っていつでも保存 / 読み込みが行なえます。また、 さま ざまな楽器や用途に応じたプリセットが使用できます。 ・ SELECTED CHANNEL VIEW 画面を表示させ、 セレクテッドチャンネルセクションのノブを 使って EQ やハイパスフィルターを調節できます ( → P.
EQ/ ダイナミクス 4 EQ タイプ切り替えボタン D COMPARE ボタン EQ のタイプを PRECISE、AGGRESSIVE、SMOOTH、 LEGACY に切り替えます。 押すと、 現在の EQ の設定値とバッファーメモリーのデータが入れ替わります。バッファーメモ リーに有効なデータがコピーされていないときは、何も起きません。 選択できる EQ のタイプは以下のとおりです。 PRECISE 「正確性」と「コントローラビリティ」を追求した EQ です。 狙ったポイント を正確に調整でき、様々な音づくりへの要求に柔軟に応えます。 Low/High のシェルビングフィルターには「Q」パラメーターを持たせ、肩特性の調 整を可能にしています。 AGGRESSIVE 「音楽的で、効きが良い」という特長を持った EQ です。 積極的な音色作りが可能で、アーティスティックな表現ツールとして大きな威力を発 揮します。 SMOOTH 「なめらかな音質」を主眼に置いた EQ です。 原音の持つ雰囲気を大きく壊すことなく、自然なサウンド作りが可能です。 LEGACY NOTE ? 〜 D のボ
EQ/ ダイナミクス M HPF タイプ切り替えボタン ( インプットチャンネルのみ ) HPF/EQ 画面 (CH1-48、 CH49-72/ST IN(CL5)、 CH49-64/ST IN(CL3)、ST IN(CL1)、OUTPUT) HPF のオクターブあたりの減衰量を -12dB/oct または -6dB/oct に切り替えます。 N HA HPF ON インジケーター 該当するインプット系チャンネル ( またはアウトプット系チャンネル ) が同時に表示されます。 この画 面は表示のみで、パラメーターの調節は行なえません。複数の EQ 設定を素早く確認したり、離れた位置 のチャンネルに EQ の設定をコピー/ ペーストしたりしたいときに便利です。 外部 HA の HPF のオン / オフ状態を表示します。 O FREQUENCY 外部 HA の HPF のカットオフ周波数を表示します。 1 2 HPF/EQ 画面 (8ch) 8 チャンネル単位で、 インプット系チャンネルまたはアウトプット系チャンネルの EQ 設定が表示され ます。セレクテッドチャンネルセクションのノブを使って
EQ/ ダイナミクス DYNAMICS1/2 画面 (1ch) ダイナミクスを使う ダイナミクスのすべてのパラメーターを、チャンネルごとに表示 / 変更できます。 特定のチャンネルの ダイナミクスを細かく設定したいときに便利です。 インプット系チャンネルでは 2 系統、アウトプット系チャンネルで 1 系統のダイナミクスが使用でき ます。 8 1 2 3 4 5 手順 1. バンクセレクトキーを使って、ダイナミクスを操作したいチャンネルを選ぶ。 2. OVERVIEW 画面の DYNAMICS1/2 フィールドを押す。 6 0 7 C 3. DYNAMICS 1/2 画面の 1ch タブを押す。 4.
EQ/ ダイナミクス 7 ダイナミクスタイプ切り替えボタン A KEY IN SOURCE 選択ボタン ダイナミクスのタイプを切り替えます。選択できるダイナミクスは、 次のとおりです。 押すと、 KEY IN SOURCE 画面が表示され、 ダイナミクスを起動させるキーイン信号を選ぶこと ができます。 ・ インプットチャンネルのダイナミクス 1 GATE、DUCKING、COMPRESSOR、EXPANDER ・ インプットチャンネルのダイナミクス 2 COMPRESSOR、COMPANDER-H、COMPANDER-S、DE-ESSER ・ アウトプットチャンネルのダイナミクス 1 COMPRESSOR、EXPANDER、COMPANDER-H、COMPANDER-S 8 ダイナミクスグラフ ダイナミクスの入出力特性が表示されます。 9 ダイナミクスパラメーター設定ノブ ダイナミクスのパラメーターの設定値が表示されます。マルチファンクションノブを使って調節 できます。 パラメーターの種類は、 現在選ばれているタイプに応じて異なります。 ・ GATE、DUCKING の場合 ・ SELF PRE
EQ/ ダイナミクス 3 ダイナミクスグラフ DYNAMICS1/2 画面 (8ch) ダイナミクスのパラメーターの設定値が表示されます。また、グラフの下に現在選ばれているダイ ナミクスのタイプが表示されます。グラフを押すと、そのチャンネルの DYNAMICS 1ch 画面が 表示されます。 8 チャンネル単位で、 インプット系チャンネルまたはアウトプット系チャンネルのダイナミクスの設定 が表示されます。左右のチャンネルを確認しながらスレッショルドなど特定のパラメーターを操作した いときに便利です。 4 THRESHOLD ノブ ダイナミクスのスレッショルド値が表示されます。マルチファンクションノブで操作できます。 1 5 DYNAMICS ON/OFF ボタン ダイナミクスのオン / オフを切り替えます。 2 3 4 5 1 チャンネル選択ボタン 操作するチャンネルを選びます。ボタン内に現在のチャンネルのアイコンと番号、 ボタンの下に名 前が表示されます。 2 DYNAMICS OUTPUT メーター/GR メーター それぞれダイナミクス通過後の出力レベル、 ゲインリダクション量が表示さ
EQ/ ダイナミクス DYNAMICS1/2 画面 (CH1-48、 CH49-72/ST IN(CL5)、 CH49-64/ST IN(CL3)、ST IN(CL1)、OUTPUT) EQ/ ダイナミクスのライブラリーを操作する EQ/ ダイナミクスでは、 設定をストア ( 保存 ) / リコール ( 読み込み ) する専用のライブラリーが使用 できます。EQ/ ダイナミクスライブラリーの操作方法については、取扱説明書 ( 別紙 ) の「ライブラリー を使う」をご参照ください。 該当するチャンネルのダイナミクスに関する全体的な設定を行ないます。 1 EQ ライブラリー 2 LIBRARY ボタン インプット系チャンネルの EQ 設定をストア / リコールする「INPUT EQ LIBRARY」と、アウトプット系チャンネルの EQ 設定を保存 / 読み込みす る「OUTPUT EQ LIBRARY」があります。 各ライブラリーを呼び出すには、 HPF/EQ 画面のツールボタンの LIBRARY を押します。 NOTE ライブラリーからリコールできる設定の数は、インプット / アウトプット EQ
チャンネルジョブ チャンネルジョブ ここでは、複数チャンネルのレベルやミュートを一括して操作する DCA グループ / ミュートグルー プ、 複数チャンネルのパラメーターを連動させるチャンネルリンク、およびチャンネル間でパラメー ターをコピー/ 移動する操作について説明します。 DCA グループ CL シリーズでは、複数チャンネルのレベルを一括操作する 16 の DCA グループが利用できます。 DCA グループは、インプット系およびアウトプット系チャンネルを 16 のグループに登録し、 Centralogic セクションのフェーダー1 〜 8 を使ってレベルを一括操作する機能です。同じ DCA グ ループに属するインプット系チャンネルどうしであれば、レベル差を保ったまま 1 本の DCA フェー ダーでレベルを操作できます。ドラム用マイクのグルーピングを行なう場合などに便利です。 ファンクション アクセスエリア CH JOB メニュー NOTE ・ OVERVIEW 画面の DCA/MUTE GROUP フィールドを押すことで、DCA/MUTE GROUP ASSIGN MODE 画面を表示するこ
チャンネルジョブ 5 CLEAR ALL ボタン DCA/MUTE GROUP ASSIGN MODE 画面 現在選択している DCA グループに登録されているチャンネルをすべて解除します。 DCA グループごとに割り当てるチャンネルを設定します。 6 DCA ROLL-OUT ボタン DCA ROLL-OUT モードに入ります。 5 Centralogic セクションで DCA フェーダーを操作しながら、特定の DCA グループに割り当て られたフェーダー群を Centralogic 左側のフェーダーバンクに展開して操作する、または左側の フェーダーバンクで DCA フェーダーを操作しながら、Centralogic セクションに DCA ROLLOUT で展開したフェーダー群を操作する、といった柔軟な操作ができるようになります。 6 1 7 PRE&POST ボタン 2 DCA グループのミュート対象を PRE と POST に設定します。 3 この設定をした DCA グループの下に PRE&POST インジケーターが表示されます。 8 POST ONLY ボタン 4 DC
チャンネルジョブ ■ 特定のチャンネルが所属する DCA グループを選ぶ ■ DCA グループの各種操作 DCA グループの操作は、Centralogic セクションを使用します。 手順 ・ レベル調整:フェーダー ............. 各チャンネルのレベルの差を保ちながら、その DCA グループ に割り当てられたチャンネルのレベルを調節できます。このと き、 インプットフェーダーは動作しません。 1. インプット系およびアウトプット系チャンネルの [SEL] キーを押して、操作するチャンネルを選 ぶ。 ・ オン / ミュート切り替え:[ON] キー 2. セレクテッドチャンネルセクションのノブをどれか押す。 ............................................... Centralogic セクションの [ON] キーを押して消灯させると、 その DCA グループに属するチャンネルがミュート ( フェー ダーが−∞ dB まで下がったときと同じ状態 ) になります。 3.
チャンネルジョブ DCA ROLL-OUT 機能 ■ DCA ROLL-OUT 設定 DCA グループに割り当てられたチャンネル群をフェーダーバンクに一括呼び出しできるようになり ました。 手順 1. ファンクションアクセスエリアの CH JOB ボタンを押す。 Centralogic セクションで DCA フェーダーを操作しながら、DCA ROLL-OUT を用いて特定の DCA グループに割り当てられたフェーダー群を Centralogic 左側のフェーダーバンクに展開して操作す る、 または左側のフェーダーバンクで DCA フェーダーを操作しながら、Centralogic セクションに DCA ROLL-OUT で展開したフェーダー群を操作する、といった柔軟な操作ができるようになります。 2. DCA GROUPボタンを押してDCA/MUTE GROUP ASSIGN MODEポップアップ画面を 表示する。 3. DCA ROLL-OUT ボタンを押す。 ■ DCA ROLL-OUT 操作 4.
チャンネルジョブ DCA ROLL-OUT 画面 ミュート中の一時解除機能を使う チャンネルが所属するいずれかの DCA グループボタンがオフ (= ミュート ) のときに、そのチャンネ ルの [ON] キーのオンにより、ミュートを一時的に除外できます。 ただし、プレビューモードでは [ON] キーを押すことによるミュート中の操作が無効となります。 例その1:CH1 が OFF。 DCA GROUP1 にアサインされている状態。 操作例 2 1. DCA1 の ON キーを押し、消灯させる。 CH1 の ON キーは消灯のまま。DCA1 が MUTE 状態になる。 1 2. CH1 の ON キーを押す。 CH1 は MUTE の一時解除が起こり、 ON キー点灯。 3. DCA1 の ON キーを押し、点灯させる。 DCA1 の MUTE が解除され、CH1 の ON キーは点灯。 3 例その2:CH1 が ON。MUTE GROUP1 と DCA GROUP1 にアサインされている状態。 操作例 1.
チャンネルジョブ NOTE ミュートグループ ・ 1 つのチャンネルを複数のミュートグループに割り当てることもできます。 ・ 各チャンネルがどのミュートグループに割り当てられているかは、OVERVIEW 画面の DCA/ MUTE GROUP フィールドで確認できます。 このフィールドの下段で赤く点灯している番号 が、そのチャンネルの所属するミュートグループを表わします。 CL シリーズでは、8 つのミュートグループが利用できます。 ミュートグループは、USER DEFINED キー[1] 〜 [16] を使って、複数チャンネルのミュートのオン / オフを一括して切り替える機能です。複数のチャンネルを同時にカットアウトしたいときなどに利用で きます。ミュートグループ 1 〜 8 は、インプット系チャンネルとアウトプット系チャンネルの両方で使 用できます。同じグループに両方のチャンネルを混在させることもできます。 ミュートグループにチャンネルを割り当てる チャンネルをミュートグループに割り当てるには、DCA グループと同様に、 次の 2 つの方法がありま す。 ・ ディマーレベルが - ∞ dB 以
チャンネルジョブ 6 DIMMER LEVEL ノブ DCA/MUTE GROUP ASSIGN MODE 画面 ミュートグループごとに、ディマー機能が有効なときのレベルを設定します。 ミュートグループごとに割り当てるチャンネルを選択します。 NOTE ・ CL3/CL1 の場合、その機種にないフェーダーは表示されません。 ・ ディマーレベルが−∞ dB 以外に設定されていて、そのミュートグループマスターボタンが ON のときは、ボタンがオレンジになります。 7 1 7 CLEAR ALL ボタン 2 8 MUTE SAFE ボタン 現在選んでいるミュートグループに登録されているチャンネルをすべて解除します。 すべてのミュートグループの中から、特定のチャンネルを一時的に除外したいときに使用します。 ミュートグループアサイン表示フィールドには、ミュートグループから一時的に除外するチャン ネルが表示されます。 ミュートセーフについては「ミュートセーフ機能を使う」( → P.
チャンネルジョブ NOTE ミュートグループを操作する USER SETUP 画面では、 ユーザーごとに利用できる機能を制限したり、動作環境を設定したり できます。この画面には複数のページが含まれており、画面下部のタブを使ってページを切り 替えます。 ミュートグループを操作するには、 DCA/MUTE GROUP ASSIGN 画面内のミュートグループマス ターボタンで操作できますが、USER DEFINED キーにミュートグループ 1 〜 8 のオン / オフ機能を 割り当てて操作すると便利です。 ■ USER DEFINED キーでミュートグループをオン / オフする ■ USER DEFINED キーにミュートグループを割り当てる ミュートグループをミュートするには、 ミュートのオン / オフ機能を割り当てた USER DEFINED キーを押します。 手順 USER DEFINED キーの LED が点灯し、 選択したミュートグループに属するすべてのチャンネルが ミュート状態になります。 このとき、 ミュートされたチャンネルの [ON] キーが点滅します。複数の USER DEFIN
チャンネルジョブ ミュートセーフ機能を使う リコールセーフ機能を使う ミュートグループに属するチャンネルの中から、 特定のチャンネルのみを一時的に除外できます ( ミュートセーフ )。ミュートセーフに設定したチャンネルは、そのチャンネルの属するミュートグルー プをミュートしても影響を受けません。 「リコールセーフ」とは、特定のパラメーター/ チャンネル (DCA グループ ) のみをリコール操作から除 外する機能です。シーンごとに設定可能なフォーカスリコール機能 ( → P.102) とは異なり、 リコール セーフの設定はすべてのシーンに共通です。 手順 手順 1. ファンクションアクセスエリアの CH JOB ボタンを押す。 1. ファンクションアクセスエリアの CH JOB ボタンを押す。 2. CH JOB メニューの MUTE GROUP ボタンを押す。 2. CH JOB メニューの RECALL SAFE ボタンを押す。 3. DCA/MUTE GROUP ASSIGN MODE 画面の MUTE SAFE ボタンを押す。 3.
チャンネルジョブ 各ボタンに対応するパラメーターは次のとおりです。 RECALL SAFE MODE 画面 2 14 INPUT PATCH すべてのインプットパッチ OUTPUT PATCH すべてのアウトプットパッチ CASCADE IN CASCADE IN PATCH および CASCADE IN ATT の設定 CASCADE OUT CASCADE OUT PATCH の設定 INPUT NAME すべてのインプットチャンネルの名前 OUTPUT NAME すべてのアウトプットチャンネルの名前 HA すべての I/O デバイス、外部 HA の HA に関するパラメーター CUSTOM FADER BANK カスタムフェーダーバンクの設定 GEQ RACK EFFECT RACK PREMIUM RACK それぞれ、GEQ ラック 1 〜 16、エフェクトラック 1 〜 8、プレ ミアムラック 1 〜 8 をリコールセーフに設定します。 MIX BUS SETUP 画面における MIX1 〜 24 の設定内容を、リコール セーフに設定します。設定は奇数チ
チャンネルジョブ 8 APPLY TO ALL OUTPUT ボタン ( アウトプットチャンネルのみ表示 ) グローバルパラメーターのリコールセーフがオンになっている場合は、選択されているチャンネ ルのセーフパラメーター選択ボタンが、次のように緑で点灯します。 このボタンをオンにすると、アウトプットチャンネルでリコールセーフに設定されているパラ メーターの種類が、すべてのアウトプットチャンネルに適用されます。 すべてのアウトプットチャンネルで共通のパラメーターをリコールセーフ設定にしたいときにオ ンにします。 9 セーフパラメーター選択ボタン (DCA 以外 ) 選択されているチャンネルでリコールセーフに設定するパラメーターを選びます。 この図の場合は、INPUT PATCH、 INSERT PATCH、DIRECT OUT のパラメーターが、 グロー バルパラメーターの INPUT PATCH によってセーフされることを示しています。 チャンネルの種類に応じてボタンの表示が次のように変わります。 ・ インプットチャンネルの場合 同様に、 グローバルパラメーターの INPUT NAME、OUTP
チャンネルジョブ ボタン名 BAL DCA 対応パラメーター インプット チャンネル MIX チャンネル BALANCE パラメーターの設定 ASSIGN*3 MUTE ASSIGN MATRIX チャンネル ○ チャンネルリンクについて STEREO/ MONO チャンネル 「チャンネルリンク」とは、 インプット系チャンネルまたはアウトプット系チャンネルのフェーダー操作 や EQ などのパラメーターを連動 ( リンク ) させる機能です。2 本以上のチャンネルをリンクさせたも のを「リンクグループ」 と呼びます。作成するリンクグループの数、およびそれぞれのリンクグループに 含めるチャンネルの数や組み合わせに制限はありません。また、連動させるパラメーターの種類は、 リン クグループごとに選択できます。 ただし、1 つのリンクグループにインプット系チャンネルとアウト プット系チャンネルを混在させることはできません。 ○ (STEREO のみ ) DCA グループに登録されている設定 ○ ○ ○ ○ MUTE グループに登録されている設定 ○ ○ ○ ○ *1.
チャンネルジョブ 任意のインプット系チャンネルをリンクさせる CH LINK MODE 画面 ( インプット系チャンネル ) ここでは、インプット系チャンネルの特定のパラメーターをリンクさせる方法を説明します。 リンクさせるインプット系チャンネルを表示したり、連動させるパラメーターを設定したりできます。 5 NOTE チャンネルリンクの設定は、シーンの一部として保存されます。 手順 1. ファンクションアクセスエリアの CH JOB ボタンを押す。 2. CH JOB メニューの CH LINK ボタンを押す。 1 2 3. インプット系チャンネルのリンク元の [SEL] キーを押しながら、リンク先の [SEL] キーを押して、 チャンネルをリンクさせる。 4. CH LINK MODE 画面の LINK PARAMETER フィールドにある各ボタンを使って、連動させるパ 3 ラメーターを選ぶ ( 複数選択可 )。 5.
チャンネルジョブ 3 LINK PARAMETER フィールド 4 SEND PARAMETER フィールド フィールド内のボタンを使って、連動させるパラメーターを選択します。これは、リンクグループ ごとに設定できます。 LINK PARAMETER フィールドで、 MIX ON、MIX SEND、MATRIX ON、 MATRIX SEND の各 ボタンをオンにした場合、このフィールドのボタンを使って送り先となるバスを指定します。 LINK PARAMETER フィールドで選べるパラメーターは、次の表のとおりです。 HA ヘッドアンプの設定 ただし、ワイヤレスデバイスの場合、受信機側の GAIN パラメーターは含まれません。 HPF HPF の設定 DIGITAL GAIN デジタルゲインの設定 EQ EQ の設定 DYNAMICS1、2 ダイナミクス 1、2 の設定 INSERT インサートの設定 DIRECT OUT ダイレクトアウトの設定 MIX SEND MIX バスに送られる信号のセンドレベル MIX ON MIX バスに送られる信号のオン / オフ
チャンネルジョブ 3 LINK PARAMETER フィールド CH LINK MODE 画面 ( アウトプット系チャンネル ) フィールド内のボタンを使って、連動させるパラメーターを選択します。これは、 リンクグループ ごとに設定できます。 リンクさせるアウトプット系チャンネルを表示したり、 連動させるパラメーターを設定したりできま す。 LINK PARAMETER フィールドで選べるパラメーターは、 次の表のとおりです。 5 1 2 3 EQ EQ の設定 DYNAMICS ダイナミクスの設定 INSERT インサートの設定 MATRIX SEND MATRIX バスに送られる信号のセンドレベル *1 MATRIX ON MATRIX バスに送られる信号のオン / オフ *1 FADER フェーダーの操作 CH ON チャンネルのオン / オフ TO STEREO STEREO/MONO バスに送られる信号のオン / オフ *1 DCA DCA グループの割り当て MUTE ミュートグループの割り当て *1.
チャンネルジョブ 1 チャンネル選択ボタン ■ チャンネルリンクの各種操作 リンクさせたいチャンネルを選びます。選んだチャンネルはインプットチャンネルは青、アウト プットチャンネルはオレンジで表示され、リンクされたチャンネルはリンクグループを示すアル ファベットが表示されます。 ・ 3 チャンネル以上をリンクさせる リンク元の [SEL] キーを押したまま、リンクグループに加えたいアウトプット系チャンネルの [SEL] キーを順に押します。 ・ 既存のリンクグループに新しいチャンネルを加える グループ内の任意の [SEL] キーを押しながら、 グループに加える [SEL] キーを押します。 NOTE リンク先のアウトプット系チャンネルがすでに別のリンクグループに登録されていた場合は、 元のグループのリンクからは解除されて、あとから操作を行なった新しいグループに加えられ ます。 チャンネル選択時 ・ リンクを解除する 同じリンクグループに登録されている任意の [SEL] キーを押しながら、解除するチャンネルの [SEL] キーを押します。 チャンネルリンク時 2 LINK ボタン ①で選んだチ
チャンネルジョブ CH COPY MODE 画面 チャンネルのコピー/ 移動 / 初期化 チャンネルの設定をコピーする操作を行ないます。 複数のチャンネル間でミックスパラメーターをコピー/ 移動したり、特定のチャンネルのパラメーター を初期設定値に戻したりできます。 チャンネルのパラメーターをコピーする 各チャンネルのミックスパラメーターの設定値を別のチャンネルにコピーできます。コピーを実行する と、 コピー先のパラメーターに上書きされます。 コピーが行なえるチャンネルの組み合わせは次のとおりです。 ・ インプット系チャンネルどうし ・ STEREO L/R チャンネルと MONO チャンネル ・ MIX チャンネルどうし ・ MATRIX チャンネルどうし 手順 1. ファンクションアクセスエリアの CH JOB ボタンを押す。 1 2. CH JOB メニューの COPY ボタンを押す。 3. [SEL] キーを押してコピー元のチャンネルを選ぶ。 2 3 1 SOURCE CH フィールド 4.
チャンネルジョブ コピー元が MIX/MATRIX チャンネルの場合、コピーするパラ メーターを選ぶボタンが表示されます。 チャンネルのパラメーターを移動する インプット系チャンネルどうしで、特定のチャンネルの設定内容を別のチャンネルに移動できます。移 動を実行すると、移動元と移動先の間に含まれるチャンネルの番号が 1 つずつ前後に移動します。 それぞれのボタンがオンのときにコピーされるパラメーター は、 次のとおりです。 移動 ・ MODULE PARAMETERS ボタン 選択チャンネルのモジュールパラメーター 1 2 3 4 5 1 5 2 3 4 ・ WITH MIX SEND/WITH MATRIX SEND ボタン 選択チャンネルへの SEND パラメーター 1 つずつ移動します 移動が行なえるチャンネルの組み合わせは次のとおりです。 ・ INPUT チャンネルどうし ・ ST IN チャンネルどうし 手順 2 DESTINATION CHs フィールド 1.
チャンネルジョブ 3 MOVE ボタン CH MOVE MODE 画面 移動操作を実行します。移動元と移動先を指定したあとでボタンを押すと、移動元から移動先に チャンネルの設定が移動します。また、移動元と移動先の間に含まれるすべてのチャンネルの設定 が、移動元の方向に 1 チャンネル分ずれます。 4 CLOSE ボタン 画面を閉じて元の画面に戻ります。 1 2 3 4 1 SOURCE CH フィールド 移動元のチャンネルが表示されます。 この画面が表示されているときに、パネル上の [SEL] キー でインプットチャンネルをひとつ選ぶと、このフィールドに対応するチャンネルがハイライト表 示されます。移動元に選んだチャンネルを選択し直すには、このフィールドを押します。 2 DESTINATION CH フィールド 移動先のチャンネルが表示されます。 移動元を設定すると、パネル上の [SEL] キーで移動先のイ ンプットチャンネルを選ぶことができます。 移動先のチャンネルを選ぶと、 このフィールドにハイ ライト表示されます。移動先を選び直したいときは、別のインプットチャンネルの [SEL] キーを
チャンネルジョブ チャンネルのパラメーターを初期化する CH DEFAULT MODE 画面 チャンネルのパラメーターを初期設定値に戻せます。この操作はすべてのチャンネルに対して行なえま す。 パラメーターを初期化する操作を行ないます。 手順 1. ファンクションアクセスエリアの CH JOB ボタンを押す。 2. CH JOB メニューの DEFAULT ボタンを押す。 1 3. 初期化するチャンネルの [SEL] キーを押して点灯させる ( 複数選択可 )。 4.
チャンネルジョブ ミックスマイナスについて MIX/MATRIX バスに送られる信号から特定チャンネルの信号だけを抜くミックスマイナス機能です。 これを利用すれば、演奏者やアナウンサー用のモニター信号として、本人の音声だけを抜いた信号を素 早く送ることができます。 NOTE ミックスマイナスは、いわゆるモードを切り替えるような操作ではなく、設定を素早く行なう ためのショートカットです。このため、実行したあとでも画面の各パラメーターは自由に変更 できます。 手順 1. [SEL] キーを押しながら、セレクテッドチャンネルセクションの MIX/MATRIX バスキーを押す。 2. MIX MINUS ポップアップ画面が開く。 3. カットするインプットチャンネルを追加する場合は、[SEL] キーを押す。 4. 必要に応じて、DESTINATION フィールドでバスを選択する。 バスタイプが FIXED になっているバスは選択できません。 5.
シーンメモリー シーンメモリー 3 シーンタイトル CL シリーズでは、ミックスパラメーターや入出力ポートのパッチングなどの設定に名前を付け、シー ンとしてメモリーにストア ( 保存 ) / リコール ( 読み込み ) できます。 4 E マーク (EDIT マーク ) 現在選択されているシーンのタイトルが表示されます。 現在読み込まれているシーンのミックスパラメーターを変更すると、このマークが表示されます。 シーンには、000 〜 300 のシーン番号が付けられており、 000 はミックスパラメーターを初期値に 戻すための読み込み専用のシーン、 001 〜 300 は読み書き可能なシーンです。 この表示は、変更内容を記憶するためにストア操作が必要であることを示しています。 NOTE 1 つのシーンには、トップパネル上のフェーダーの位置や [ON] キーの状態のほか、次のようなパラ メーターが含まれます。 プロテクトマークまたは R マークが表示されるシーン番号には、 ストアできません。 ・ 入力 / 出力ポートのパッチング シーンをストア / リコールする ・ バスの設定 ・ ヘ
シーンメモリー NOTE ■ SCENE LIST 画面を使う ・ SCENE MEMORY [INC]/[DEC] キーのどちらか一方を押し続けると、 シーン番号が連続的に 変わります。 ・ SCENE MEMORY [INC]/[DEC] キーを同時に押すと、SCENE フィールドの表示が、 現在読み 込まれているシーンの番号に戻ります。 ・ ストア操作の確認ダイアログを表示させないようにすることもできます ( → P.213)。 この場 合、SCENE MEMORY [STORE] キーを 1 回だけ押すと通常のように SCENE STORE 画面が 表示され、もう 1 回押すとストアが実行されます。また、SCENE MEMORY [STORE] キーを素 早く 2 回押すと、 SCENE STORE 画面は表示させずにストアできます。 手順 1. トップパネルの各操作子や、タッチスクリーン上のボタンなどを使って、ミックスパラメーターを 設定する。 2. ファンクションアクセスエリアの SCENE フィールドを押す。 3.
シーンメモリー ・ プロテクト ( 錠前 ) マーク シーンの上書きができなくなります。 SCENE LIST 画面 シーンの各種操作を行ないます。この画面は SCENE フィールドを押すと表示されます。 C ・ R(READ ONLY) マーク プロテクトに加えて、 USB メモリーからのファイルのロードなどでも上書きができなくなりま す。なお、この設定はシーン番号 001 から連続したシーン番号のみ設定可能です。 1 ・ マークなし 何もプロテクトされません。 2 5 4 3 NOTE シーン番号 000 の R マークは、無効にできません。 6 カレントシーン 6 リスト内で枠が青く表示されているシーンが、 現在選ばれているシーン ( カレントシーン ) です。 別の行のシーン番号を押すと、そのシーンがカレントシーンの位置に来るように、リスト全体が上 下にシフトされます。 7 SCENE SELECT ノブ マルチファンクションノブで操作して、シーンを選択します。ノブの下の数字で現在選ばれている シーンの番号を確認できます。マルチファンクションノブを押しながら回すと、連続した複数の
シーンメモリー 1 RECALL SCENE ボタン シーンをリコールする 現在選ばれているシーンをリコールします。 ■ SCENE MEMORY/MONITOR セクションのキーを使う 2 RECALL UNDO ボタン リコール操作を取り消します。直前の動作がリコール操作の場合のみ有効です。 手順 NOTE 1. SCENE MEMORY [INC]/[DEC] キーを使って、リコールしたいシーン番号を選ぶ。 ・ USER DEFINED キーに、 RECALL UNDO ボタンと同じ機能を割り当てることもできます ( → P.215)。 ・ MIDI メッセージ ( プログラムチェンジ ) を使用してシーンをリコールすることもできます ( → P.186)。 2. SCENE MEMORY [RECALL] キーを押す。 3. OK ボタンを押してリコールを実行する。 ■ SCENE LIST 画面を使う 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SCENE フィールドを押す。 2. マルチファンクションノブをどれか回してリコールするシーン番号を選ぶ。 3.
シーンメモリー USER DEFINED キーを使ってリコールする USER DEFINED キーを使えば、 キーを 1 回押すだけで選択したシーンを直接リコールしたり、シーン を順送りしたりできます。これを行なうには、 まず USER DEFINED キーにシーンをリコールする機能 を割り当てておく必要があります。 USER DEFINED キーに割り当て可能なリコール操作には、次の種 類があります。 ・ INC RECALL 現在読み込まれているシーンの次の番号のシーンを直接リコールします。 ・ DEC RECALL 現在読み込まれているシーンの前の番号のシーンを直接リコールします。 NOTE SETUP 画面 USER SETUP 画面 現在読み込まれているシーンの前後のシーン番号にシーンがストアされていない場合、 シーン がストアされている最も近いシーン番号がリコールされます。 ・ DIRECT RECALL 特定のシーン番号を指定し、そのリコール操作を USER DEFINED キーに割り当てます。この機 能を割り当てた USER DEFINED キーを押すと、 割り当てたシーンがすぐにリ
シーンメモリー ・ TITLE タイトルの数字 / アルファベット順に並び替えます。 シーンメモリーを編集する ここでは、シーンメモリーにストアしたシーンの並び替え、 タイトル変更、コピー( 複製 ) / ペースト ( 貼り付け ) などの編集操作を行なう方法を説明します。 ・ COMMENT コメントの数字 / アルファベット順に並び替えます。 ・ TIME STAMP 作成日時の順に並び替えます。 シーンメモリーを並び替える / タイトルを変更する NOTE 手順 同じ場所を繰り返し押すと、 リストの並び方 ( 昇順または降順 ) が変わります。 1. ファンクションアクセスエリアの SCENE フィールドを押す。 2 ライトプロテクト 2. SCENE LIST 画面下部の COMMENT タブを押す。 ライトプロテクトの有無が表示されます。押すと、 そのシーンが書き込み禁止になり、錠前のアイ コンが表示されます。 もう一度押すと、書き込み禁止が解除されます。 3. トップパネルにあるマルチファンクションノブのどれかを回してシーンを選ぶ。 4.
シーンメモリー シーンメモリーの編集について シーンをコピー/ ペーストする シーンメモリーにストアしたシーンは、別のシーン番号にコピー/ ペーストしたり、クリア ( 消去 ) した りできます。シーンの編集は、SCENE LIST 画面の上部にあるボタンで行ないます。 任意のシーンをバッファーメモリーにコピーし、別のシーン番号にペースト ( 貼り付け ) します。 1 2 3 4 5 NOTE グローバルペースト機能を利用すると、カレントシーンの任意のチャンネル / パラメーターの 設定内容をコピーして、メモリー内の任意のシーンデータ ( 複数選択可能 ) にペーストするこ ともできます ( → P.99)。 6 手順 1 COPY ボタン 1. ファンクションアクセスエリアの SCENE フィールドを押す。 押すと、選択したシーンがバッファーメモリーにコピーされます。 2.
シーンメモリー シーンをカットする グローバルペースト機能を使う ここでは、シーンをカットする方法について説明します。 グローバルペーストは、カレントシーンの任意のチャンネル / パラメーターの設定内容を、メモリー内 のシーンデータ ( 複数選択可能 ) にコピー&ペーストする機能です。カレントシーンの変更内容を、 ス トア済みの複数のシーンに一括して反映させたいときに便利です。 シーンをカットすると、それ以降のシーンの番号が前に詰まります。なお、カットしたシーンは、任意の 位置にペースト / インサートできます。シーンをカットする場合は、シーン番号順にシーンリストを並 び替えてください。 NOTE ユーザーレベルで SCENE LIST の STORE/SORT がオンになっているユーザーのみ、 グロー バルペースト機能を利用できます。 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SCENE LIST 画面の SCENE フィールドを押す。 2. いずれかのマルチファンクションノブを回してカットするシーン番号を選び、SCENE LIST 画面 手順 の CUT ボタンを押す。 1.
シーンメモリー 4 タブ GLOBAL PASTE 画面 項目を切り替えます。 ・ INPUT タブ 左上でインプット系チャンネル、左下でそのパラメーターを選択します。 選択できるパラメーターは、次のとおりです。 1 2 3 4 1 SET BY SEL ボタン このボタンをオンにすると、[SEL] キーでチャンネルを追加できます。 2 CLEAR ALL ボタン /SET ALL ボタン CLEAR ALL ボタンは、選択したチャンネルをすべて解除します。 SET ALL ボタンはすべての チャンネルを選択します。 NOTE CL3/CL1 の場合、その機種にないフェーダーは表示されません。 ALL インプット系チャンネルのすべてのパラメーター INPUT PATCH インプットパッチの設定 NAME チャンネル名、アイコン、チャンネルカラー HA 該当するインプット系チャンネルに割り当てられたヘッドアンプの設定 DELAY インプットディレイの設定 HPF HPF の設定 DIGITAL GAIN 該当するインプット系チャンネルのデジタルゲインの設定 EQ E
シーンメモリー FADER フェーダーのレベル CH ON [ON] キーのオン / オフ状態 TO ST/BAL モード、TO ST/TO LCR のオン / オフ、CSR、パン / バランスの設定 (MIX1 〜 24 のみ ) MONO TO MONO のオン / オフ (MIX1 〜 24 のみ ) MATRIX SEND MATRIX バスへのセンドのセンドレベル、パン、PRE/POST MATRIX ON MATRIX バスへのセンドのオン / オフ WITH SEND FROM SOURCE CHs チャンネルに送られてくる信号の送り元の SEND パラメーター DCA ASSIGN*2 DCA グループに登録されている設定 MUTE ASSIGN*2 MUTE グループに登録されている設定 ・ DCA タブ ALL や LEVEL/ON、NAME から選択します。 ALL はチャンネルすべてのパラメーターが、 LEVEL/ON はマスターレベルと DCA チャンネルのオン / オフ状態が、NAME は DCA グルー プ名がコピー対象になります。対象チャンネ
シーンメモリー FOCUS RECALL 画面 フォーカスリコール機能を使う リコールするパラメーターをシーンごとに設定します。 「フォーカスリコール機能」とは、シーンをリコールしたときに更新されるパラメーターを、シーンごと に選択する機能です。たとえば、 あるシーンのインプット系チャンネルの設定だけをリコールしたい、と いうような場合に便利です。 2 4 1 NOTE フォーカスリコール機能とは逆に、特定のチャンネル / パラメーターをリコール操作から除外 する「リコールセーフ」 機能もあります。 ただし、フォーカスリコール機能はシーンごとに設定 できるのに対し、リコールセーフ機能の設定はすべてのシーンに共通です。 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SCENE フィールドを押す。 3 5 2. SCENE LIST 画面下部の FOCUS タブを押す。 3. SCENE LIST 画面で、設定したいシーンの SET ボタンを押す。 4. 「リコールセーフ機能を使う」( → P.79) の手順 3 以降と同様に設定する。 7 9 6 5.
シーンメモリー 4 FOCUS PARAMETER 表示セクション フェード機能を使う すべてのシーンでリコール操作の対象に設定されているパラメーター、 およびラックが表示され ます。操作方法と内容は、RECALL SAFE MODE 画面 ( → P.80) と共通です。 フェード機能とは、 シーンをリコールしたときに、任意のチャンネル /DCA グループのフェーダーが新 しい値に到達するまで、一定の時間をかけて連続変化させる機能です。フェード機能は、シーンごとに独 立して設定できます。 5 チャンネル選択ボタン フォーカスリコールを設定するチャンネルを選びます。 NOTE 手順 このボタンで設定するチャンネルを切り替えても、パネル上で選択されているチャンネルは連 動しません。 1. ファンクションアクセスエリアの SCENE フィールドを押す。 2. SCENE LIST 画面下部の FADE TIME タブを押す。 6 設定チャンネル表示 3.
シーンメモリー SCENE LIST 画面 (FADE TIME フィールド ) FADE TIME 画面 フェード効果を加えるチャンネルを選んだり、 フェードタイムを調節したりできます。SCENE LIST 画面の FADE TIME フィールドにある SET ボタンを押すと表示されます。 1 3 4 2 1 3 2 4 1 チャンネル表示フィールド フェード効果を加えるチャンネル /DCA グループがハイライト表示されます。フェード効果を加 えるチャンネル /DCA グループを選ぶには、そのチャンネル /DCA グループの [SEL] キーを押 します。 もう一度 [SEL] キーを押すと、 選択を解除できます。 1 SET ボタン 押すと、フェード機能を利用するチャンネルを選んだり、フェードタイム ( フェーダーが新しい値 に到達するまでの時間 ) を設定したりする FADE TIME 画面が表示されます。 2 FADE TIME ノブ フェードタイムを設定します。マルチファンクションノブを使って調節できます。 設定範囲は 0.0sec 〜 60.
シーンメモリー SCENE LIST 画面 (GPI OUT フィールド ) シーンリコールに連動して外部機器にコントロール信号を出力する (GPI OUT) あるシーンをリコールしたときに、 CL シリーズの GPI 端子に接続した外部機器に対してコントロール 信号を出力できます。次のように操作します。 NOTE GPI OUT の設定については、 「GPI OUT を使う」( → P.259) をご参照ください。 1 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SCENE フィールドを押す。 2. SCENE LIST 画面下部の GPI OUT タブを押す。 3. GPI OUT の各ポートに出力したいコントロール信号を、シーンごとに設定する。 4. GPI OUT を出力するシーンをリコールする。 2 1 出力コントロール信号選択ボタン 各 GPI OUT から出力するコントロール信号を設定します。 ボタンを押すたびに下記の機能が切り替わります。 ・ ‒‒‒‒ (OFF) ................... 何も出力しません。 ・ TRIGGER ..................
シーンメモリー NOTE シーンリコールに連動してオーディオファイルを再生する ・ シーンをリコールしてからオフセット時間が経過するまでは、 ファンクションアクセスエリア にカウントダウンが表示されます。 ・ シーンリコール時に再生中の別のソングがあった場合、 オフセット時間の設定にかかわらず、 再生中のソングはシーンリコール時に停止します。 あるシーンをリコールしたときに、 USB メモリー内の特定のオーディオファイルが再生されるように リンク設定できます。特定の場面で効果音や BGM を自動再生したいときに便利です。 NOTE ・ 再生するオーディオファイルは、 YPE フォルダーの中の SONGS フォルダーに保存してくださ い。ルートディレクトリーやそのほかのフォルダーに保存しても、指定できません。また、再生 を実行すると、TITLE LIST 画面のパスは、\YPE\SONGS\ に移動します。 ・ 録音中や録音待機中は再生できません。 ・ 再生モードの設定にかかわらず、 指定されたオーディオファイルは 1 回だけ再生されます。 ・ 指定したファイルは、ファイル名 8 文字+拡張子 3 文
シーンメモリー 7 OFFSET ノブ SONG SELECT 画面 マルチファンクションノブ 8 を使って、リコール操作後オーディオファイルの再生までにかかる 時間を設定します。オフセット時間は、 0.0 〜 99.0 の範囲を 0.5sec 単位で設定できます。 シーンにリンクさせるオーディオファイルと、オフセットタイムを設定できます。この画面は、ソング選 択ボタンを押すと表示されます。 2 8 スクロールノブ 3 マルチファンクションノブを使って、リストをスクロールします。 1 4 5 6 7 8 1 階層移動ボタン 現在の階層からひとつ上の階層に移動します。 NOTE \YPE\SONGS\ より上位の階層には移動できません。 2 パス表示 現在の階層が表示されます。\YPE\SONGS\ の階層のみ対象となります。 3 SONG TITLE/FILE NAME 切り替えボタン リストの表示をソング名とファイル名とで切り替えます。 4 SONG TITLE リストボタン 5 ARTIST リストボタン 押すと現在の階層にあるオーディオファイルのリストを、 それぞれソング
シーンメモリー METER はカレントシーンの信号処理の状態を示します。 PREVIEW モードを使う PREVIEW モードとは、カレントシーンの信号処理には影響を与えずに、メモリーにストアされたシー ンの設定値を確認 / 変更するためのモードです。 このモードでシーンをリコールすると、新規にリコー ルしたシーンの設定値が CL シリーズのパネル上に表示されますが、 カレントシーンの信号処理はリ コール前のままとなります。 また、設定を修正しシーンを新規 / 上書きでストアしても、カレントシーン の信号処理はリコール前のままです。本番中に、次にリコールする予定のシーンの内容を確認したり、一 部を修正したあとでストアしておきたい場合などに便利です。 PLAYBACK LINK はカレントシーンの RECALL に対して働きます。 カスケード接続の挙動はマスター/ スレーブ共に独立に動作します。 PREVIEW モード中はリンクしま せん。 PREVIEW モードでは下記の機能が動作しません。 ・ CL Editor との同期 ・ ユーザーの切り替え ・ USER LEVEL の変更 手順 1.
モニター / キュー 次の図は、モニター/ キューの信号の流れを表わしたものです。 モニター/ キュー CUE(A) CUE(A) モニター機能とは、ニアフィールドモニターやヘッドフォンなどを使って、各種アウトプットをモニ ターする機能です。CL シリーズのフロントパネル下には、モニター用の PHONES アウト端子が装備 されており、モニターソースとして選んだ信号を常時モニターできます。 また MONITOR OUT L/R/C チャンネルを任意の出力端子に割り当てれば、同じ信号を外部スピーカーでモニターすることもできま す。 CUE(A) CUE(A) CUE(A) L CUE(A) L CUE(A) CUE(A) R CUE(A) R CUE(A) CUE(A) OUT L CUE(A) OUT R CUE(A) OUT LEVEL CUE(A) LOGIC モニターソースとして選択できる信号は、 次のとおりです。 ・ STEREO チャンネルの出力信号 ・ MONO チャンネルの出力信号 ・ STEREO + MONO チャンネルの出力信号 CUE(A) ・ OMNI
モニター / キュー ・ MONITOR LEVEL ( モニターレベル ) MONITOR OUT L/R/C チャンネルの出力レベルを調節します。PHONES LEVEL LINK が ON の場合、PHONES アウト端子のレベルにも影響します。 モニター機能を利用する ここでは、任意のモニターソースを選び、PHONES アウト端子または外部のモニタースピーカーでモ ニターする方法を説明します。 ・ MONITOR FADER ( モニターフェーダー) MONITOR OUT L/R/C チャンネルの出力レベルを STEREO MASTER フェーダーまたは MONO MASTER フェーダーで調節します。MONITOR LEVEL と直列に配置されています。 PHONES LEVEL LINK が ON の場合、 PHONES アウト端子のレベルにも影響します。 手順 1.
モニター / キュー 4 MONITOR FADER フィールド MONITOR 画面 モニターレベルを調節するモニターフェーダーの設定 / 表示を行ないます。 MONITOR 画面の MONITOR フィールドでは、モニターの設定状況を確認したり、オン / オフを切り 替えたりできます。 2 3 4 ・ MONITOR FADER LEVEL ノブ モニターフェーダーのレベルを調節します。このノブを押すと、 Centralogic セクションのノブ を使って調節できます。 5 ・ FADER ASSIGN 表示 現在モニターフェーダーに割り当てられているフェーダーの種類が表示されます。表示の意味は 次のとおりです。 ・ ----................................................. 割り当てなし ・ MASTER A ............................... マスターA のみ 1 6 ・ MASTER A+ ............................
モニター / キュー MONITOR 画面 ■ DIMMER フィールド モニターの詳細設定を行ないます。 この画面は、MONITOR 画面の MONITOR 表示ボタンまたは、メー ターフィールドを押すと表示されます。 モニターレベルを一時的に減衰させるディマー機能に関する設定を行ないます。 2 3 4 6 2 DIMMER ノブ B 7 8 ディマー機能がオンのときのモニターレベルの減衰量を調節します。 3 DIMMER ON/OFF ボタン ディマー機能のオン / オフを切り替えます。 4 TALKBACK DIMMER ノブ 9 トークバックをオンにしたときのモニターレベルの減衰量を調節します。 5 TALKBACK ON インジケーター 1 D トークバックのオン / オフ状態を表示します。 6 PHONES LEVEL LINK ボタン E PHONES アウト端子の信号レベルをモニターレベルとリンクさせるボタンです。このボタンを オンにすると、 MONITOR FADER LEVEL ノブ (0)、またはそれに割り当てられたフェーダー PHONES アウ
モニター / キュー A FADER ASSIGN インジケーター モニターレベルがアサインされているフェーダーが表示されます。それぞれの表示が示すアサイ ン先は、次のとおりです。 DANTE1 〜 64 オーディオネットワークへの出力チャンネル 1 〜 64 OMNI1 〜 8 OMNI OUT 端子 1 〜 8 MASTER A MASTER A フェーダーのみ DIGI OUT L/R 本体の DIGITAL OUT 端子 MASTER A+ MASTER A 以外に、MASTER B フェーダーやカスタムフェーダーバンクにもアサイン SLOT1-1 〜 SLOT3-16 スロット 1 〜 3 に挿入された各 I/O カードの出力チャンネル 1 〜 16 MASTER B MASTER B フェーダーのみ NOTE MASTER B+ MASTER B 以外に、カスタムフェーダーバンクにもアサイン CUSTOM カスタムフェーダーバンクの 1 つ CUSTOMs 複数のカスタムフェーダーバンク ・ MONITOR OUT L、 R の出力ポートだけを指定し、
モニター / キュー MONITOR 画面 ( サラウンドモードでのモニターフィールド ) SURROUND MONITOR 画面 ( サラウンドモード ) BUS SETUP でバス設定をサラウンドモードに設定すると、MONITOR 画面のモニターフィールドは 以下のようになります。 サラウンドモニターの詳細設定を行ないます。 この画面は、BUS SETUP でバス設定をサラウンド モードに設定した場合に、 MONITOR 画面の MONITOR 表示ボタンまたはメーターフィールドを押す と表示されます。 2 3 4 5 2 3 4 1 5 1 SURROUND MONITOR 表示ボタン 1 このボタンを押すと、サラウンドモニターの詳細設定を行なう SURROUND MONITOR 画面が 表示されます。 2 SOURCE SELECT フィールド 6 モニターサラウンドソースを選択します。2 CH MONITOR を選択したときのソースとなるチャ ンネルは、 SURROUND MONITOR 画面で設定します。 7 3 スピーカーミュートフィールド モニターするスピ
モニター / キュー 3 DOWNMIX フィールド MONITOR SOURCE SETUP 画面 どのモードでダウンミックスするかを選択します。 SURROUND MONTIOR 画面の MONITOR SOURCE SETUP ボタンを押すと、 この画面が開きま す。 ・ STEREO ボタン ステレオモードでダウンミックスします。 1 2 ・ MONO ボタン モノラルモードでダウンミックスします。 4 DOWNMIX SETUP ボタン このボタンを押すと、DOWNMIX SETUP 画面が開きます。ダウンミックスに関するパラメー ターを設定します。 5 メーターフィールド モニターしているサラウンド信号のメーターを表示します。メーターの並びは、SURROUND SETUP 画面にて設定された並びと同じになります。 6 スピーカーミュートフィールド モニターするスピーカーを個別にミュートできます。 7 SOLO ボタン モニタースピーカーのソロ機能をオンにします。オンにするとスピーカーミュートフィールドの すべてのスピーカーボタンはオンになります。このときどれかスピーカーボタ
モニター / キュー DOWNMIX SETUP 画面 キュー機能を利用する SURROUND MONTIOR 画面の DOWNMIX SETUP ボタンを押すと、 この画面が開きます。チャン ネルの並びは、SURROUND SETUP 画面にて設定された並びと同じになります。 キューのグループについて 3 CL シリーズのキュー信号は、次の 4 つのグループに分類できます。 1 INPUT CUE グループ インプット系チャンネルのキュー信号です。このグループのキューを有効にするには、INPUT チャンネルの [CUE] キーを押してオンに切り替えます。 1 INPUT チャンネルの [CUE] キー NOTE Centralogic セクションに INPUT チャンネル /ST IN チャンネルが割り当てられているとき は、 Centralogic セクションの [CUE] キーを使ってこのグループのキューを有効にすることも できます。 2 2 DCA CUE グループ DCA グループのキュー信号です。このグループのキューを有効にするには、 Centralogic セク ションに
モニター / キュー 3 OUTPUT CUE グループ 次の図は、 [CUE] キーの優先順位を 表わしたものです。下から上へとグ その他の CUE グループ ループを切り替えたあとで、 上にある グループのキューを解除すると、すぐ INPUT CUE グループ 下のグループで直前に選ばれていた [CUE] キーの状態が再現されます。 たとえば、 OUTPUT CUE グループ→ DCA CUE グループ DCA CUE グループ→ INPUT CUE グループ→そのほかの CUE グルー OUTPUT CUE グループ プの順にグループを切り替えた場合、 [CUE] キー(CUE/KEY IN CUE ボタ ン ) を解除していくことで、1 つ前に 選んでいたグループの [CUE] キーの状態が順番に再現されます。 アウトプット系チャンネルのキュー信号です。このグループのキューを切り替えるには、 マスター セクションの [CUE] キーを押すか、 Centralogic セクションに MIX チャンネル /MATRIX チャ ンネルを割り当てて、Centralogic セクションのいずれかの [CU
モニター / キュー NOTE キュー機能の操作 ・ モニターアウトや PHONES アウト端子へは、 CUE OUTPUT ボタンのオン / オフに関係なく CUE 信号が送られます。ただし、 CUE INTERRUPTION をオフにしてしまうと、モニターアウ トへキュー信号が送られなくなります。PHONES アウト端子には CUE INTERRUPTION の設 定に関係なく常にキュー信号が送られます。 ・ SENDS ON FADER 画面の MIX/MATRIX バス選択ボタンを使用するときに、選択したボタン をもう 1 回押すと、対応する MIX/MATRIX チャンネルのキューがオンになります ( → P.45)。 ・ キューの操作とチャンネル選択の操作を連動させたい場合は、 USER SETUP 画面の PREFERENCE タブで [CUE] → [SEL] LINK をオンに設定してください ( → P.214)。 ・ USER DEFINED キーに、 CLEAR CUE ボタンと同じ機能を割り当てることもできます ( → P.
モニター / キュー ・ CUE を2系統に設定している場合、CUE メーターの表示は以下のようになります。 MONITOR 画面 MONITOR 画面の CUE フィールドでは、キューの設定状況を確認したり、キューのオン / オフを切り 替えたりできます。 2 3 4 1 CUE A のみ使用 CUE B のみ使用 5 CUE A、CUE B 使用 1 CUE 表示ボタン このボタンを押すと、 キューの詳細設定を行なう CUE 画面が表示されます。 2 CUE MODE ボタン キューモードを選びます。MIX CUE モード ( 選択したすべてのチャンネルをキュー) または LAST CUE モード ( 最後に選択したチャンネルのみをキュー) が選べます。 3 INPUT/DCA/OUTPUT CUE セクション それぞれインプットキュー、 DCA キュー、 アウトプットキューの設定状態が表示されます。 この フィールドを押すと、 CUE 画面が表示されます。 4 CUE OUTPUT ボタン キュー出力のオン / オフを切り替えます。 5 CLEAR CUE ボタン キューを一
モニター / キュー 3 PFL TRIM ノブ CUE 画面 PFL を選択したときのモニターレベルが表示されます。 レベルの調節は、 マルチファンクション ノブで行ないます。 モニターレベルは− 30dB 〜 +20dB の範囲です。 キューの詳細設定を行ないます。この画面は、 INPUT/DCA/OUTPUT CUE フィールドを押すと表示 されます。 1 2 4 7 A B C ■ DCA CUE フィールド DCA のキューに関する設定を行ないます。 4 キューポイント選択ボタン DCA のモニターを行なう位置を PRE PAN ( パンの直前 ) または POST PAN ( パンの直後 ) か ら選びます。 5 DCA TRIM ノブ E DCA をキューするときのモニターレベルが表示されます。 レベルの調節は、マルチファンクショ ンノブで行ないます。 モニターレベルは− 30dB 〜 +20dB の範囲です。 F G H I 6 UNITY ボタン オンにすると、 それぞれの DCA グループのマスターレベルを 0dB ( ユニティゲイン ) に設定し たと
モニター / キュー A メーターセクション ■ FADER CUE RELEASE フィールド キューの L/R チャンネルの出力レベルが表示されます。 CUE しているチャンネルのフェーダーを動かして CUE をリリースする FADER CUE RELEASE 機 能を設定します。 B CUE OUTPUT ボタン E ON ボタン キュー出力のオン / オフを切り替えます。 FADER CUE RELEASE 機能のオン / オフを切り替えます。 C CUE LEVEL ノブ F THRESHOLD ノブ キューアウトの出力レベルを表示します。マルチファンクションノブを使って調節できます。 CUE がリリースされるフェーダー値を設定します。ノブで設定した値を、 フェーダー値が超えた ときに CUE がリリースされます。 D CUE OUT PATCH ボタン 押すと、キュー出力の L/R チャンネルにパッチする出力ポートを選ぶ PORT SELECT 画面が表 示されます。 ■ SOLO フィールド ソロ機能に関する設定を行ないます。 ソロ機能とは、[CUE] キーが押された
モニター / キュー H SOLO ON ボタン ■ CUE 画面(CUE B 設定時) ソロ操作のオン / オフを切り替えます。ソロ操作を確認するポップアップが表示されます。ソロ操 作を実行するには、OK ボタンを押します。ボタンが点灯し、SOLO モードが有効になります。 USE MATRIX 7/8 AS CUE B ボタンを押すと確認のポップアップ画面が表示されます。OK ボタン を押すと画面が拡張され、 CUE A/B それぞれの設定ができます。 ソロ機能を利用するには、このボタンをオンにした状態で任意のチャンネル /DCA の [CUE] キーをオンに設定します。該当するチャンネル /DCA のみがそれぞれのバスや出力端子に出力さ れ、 それ以外のチャンネル /DCA はミュートされます。また、同じ信号が CUE OUT 端子、 MONITOR OUT 端子からも出力されます。 このボタンをオンにすると、ファンクションアクセスエリアの MONITOR ボタンが、 以下の画面 のように点滅します。 CUE A フィールド 1 NOTE CUE OPERATION MODE フィールド
モニター / キュー 3 CUE SETTINGS ボタン ■ CUE B フィールド このボタンを押すと、 CUE SETTINGS 画面が開きます。 CUE B に関する設定をします。 CH/REMOTE 切り替えボタン ( ② ) が で連動します。 CH 1 の場合、 CUE MODE ボタンの切り替えは CUE A/B 2 ■ CUE OPERATION MODE フィールド 3 2 CH/REMOTE 切り替えボタン 2系統の CUE の使い分けについて説明します。 例えば、インイアーモニターの音とフロアーモニターの音をそれぞれ分けて検聴したいときに、 一 人のオペレーターが2系統の CUE を使い分ける場合は、 CH を選択してください。 チャンネ ルごとに CUE 設定を選択します。A または B、 もしくは両方の3つから選択します。 FOH としてコンソールの操作は CUE A、モニターとして CL Editor/StageMix の操作は CUE B を使う場合は、 REMOTE を選択してください。 コンソールが CUE A を、CL Editor/ StageMi
モニター / キュー ■ MONITOR 画面 (CUE B 使用時) CUE 画面 ( サラウンドモード ) CUE B を使用可能に設定すると、MONITOR 画面の CUE フィールドは以下のようになります。 BUS SETUP でバス設定をサラウンドモードに設定すると、キューの詳細設定を行なう CUE 画面は 以下のようになります。 1 サラウンドモードの場合は、 以下のようになります。 MONITOR 画面 ( サラウンドモードでの CUE フィールド ) BUS SETUP でバス設定をサラウンドモードに設定すると、MONITOR 画面の CUE フィールドは以 下のようになります。 1 5.1SOLO ボタン 5.1SOLO の対象はインプットチャンネルのみです。アウトプットや PLAYBACK OUT、 EFFECT の CUE はできません。 1 1 5.1SOLO ボタン 5.
トークバック / オシレーター トークバックを利用する トークバック / オシレーター 任意の入力用端子に入力された信号を、 任意のバスに送り出します。 トークバックとは、TALKBACK 端子に接続されたマイクの信号を任意のバスに送り出す機能です。主 にオペレーターからの指示を演奏者やスタッフに伝える目的に利用します。 必要ならば、I/O デバイス の INPUT 端子や本体の OMNI IN 端子に接続されたマイクをトークバックに併用することもできま す。 手順 1. ファンクションアクセスエリアの MONITOR ボタンを押す。 2. MONITOR 画面の TALKBACK 表示ボタンまたは ASSIGN フィールドを押す。 また、CL シリーズにはサイン波やピンクノイズを任意のバスに出力するオシレーターが内蔵されてお り、 外部機器のチェックや会場の特性をテストするのに利用できます。 3.
トークバック / オシレーター 4 TALKBACK ASSIGN フィールド MONITOR 画面 現在選ばれているトークバックの出力先がインジケーターで表示されます。 MONITOR 画面の TALKBACK フィールドでは、 トークバックの設定状況を確認したり、トークバッ クのオン / オフを切り替えたりできます。 5 TALKBACK ON ボタン トークバックのオン / オフを切り替えます。 TALKBACK 画面 トークバックの詳細設定が行なえます。 この画面は、MONITOR 画面の TALKBACK 表示ボタンを押 すと表示されます。 3 54 6 7 8 9 1 2 0 1 2 3 4 5 A 1 TALKBACK 表示ボタン このボタンを押すと、トークバックの詳細設定を行なう TALKBACK 画面が表示されます。 ■ TALKBACK IN フィールド 2 TALKBACK IN フィールド フロントパネルの TALKBACK 端子に関する設定を行ないます。 ・ +48V インジケーター..............
トークバック / オシレーター 4 +48V ボタン オシレーターを利用する 選択した入力ポートに供給されるファンタム電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。 内蔵オシレーターのサイン波やピンクノイズを任意のバスに出力します。 NOTE 入力ポートが選択されていない場合、このボタンは表示されません。 手順 5 ANALOG GAIN ノブ 1. ファンクションアクセスエリアの MONITOR ボタンを押す。 選択した入力ポートのアナログゲイン値が表示されます。 このボタンを押すと、マルチファンク ションノブを使って操作できます。 2. MONITOR 画面の OSCILLATOR 表示ボタンまたは ASSIGN フィールドを押す。 3. OSCILLATOR 画面の OSCILLATOR MODE フィールドにあるボタンを押して、出力したい信号 6 レベルメーター の種類を選ぶ。 選択した入力ポートに接続されたマイクの入力レベルが表示されます。 4. パラメーターフィールドのノブやボタンを使って、オシレーターのパラメーターを調節する。 7 G.C. ボタン 5.
トークバック / オシレーター MONITOR 画面 OSCILLATOR 画面 MONITOR 画面の OSCILLATOR のフィールドでは、オシレーターの設定状況を確認したり、 オシ レーターのオン / オフを切り替えたりできます。 オシレーターの詳細設定が行なえます。 この画面は、MONITOR 画面の OSCILLATOR 表示ボタンを 押すと表示されます。 1 2 5 4 1 3 2 3 4 1 OSCILLATOR MODE ボタン 5 オシレーターがオンのときの動作モードを次の 4 つから選択します。 1 OSCILLATOR 表示ボタン このボタンを押すと、オシレーターの詳細設定を行なう OSCILLATOR 画面が表示されます。 2 OSCILLATOR LEVEL フィールド 現在選ばれているオシレーターの周波数とレベルが表示されます。また、オシレーターの出力レベ ルがメーターに表示されます。 LEVEL ノブを押すと、マルチファンクションノブを使ってオシ レーターのレベルを調節できます。 SINE WAVE サイン波を連続的に出力します。 SINE
トークバック / オシレーター ・ INTERVAL.................ノイズとノイズの間の無音部分の長さが表示されます。マルチファンク ションノブを使って操作できます。 モード= SINE WAVE 2CH レベル INTERVAL ピンクノイズの出力 WIDTH ・ LEVEL ノブ (ODD/L) ............. ODD/L 側のサイン波の出力レベルが表示されます。マルチ ファンクションノブを使って操作できます。 ・ FREQ ノブ (ODD/L) ............... ODD/L 側のサイン波の周波数が表示されます。マルチファン クションノブを使って操作できます。 ・ LEVEL ノブ (EVEN/R)........... EVEN/R 側のサイン波の出力レベルが表示されます。 マルチ ファンクションノブを使って操作できます。 BURST NOISE ボタンをオンにする ・ FREQ ノブ (EVEN/R).............
メーター INPUT METER 画面 メーター すべてのインプットチャンネルのメーターとフェーダーが一覧表示されます。 ここでは、すべてのチャンネルの入出力レベルメーターを表示する METER 画面や、オプションのメー ターブリッジ MBCL に関する操作方法について説明します。 METER 画面を操作する METER 画面を呼び出せば、すべてのチャンネルの入出力レベルを画面上に表示したり、 レベルメー ターのメーターポイント ( レベルを検出する位置 ) を切り替えたりできます。METER 画面を表示する には、ファンクションアクセスエリアの METER フィールドを押します。 NOTE CL3/CL1 の場合、その機種にないチャンネルは表示されません。 INPUT/OUTPUT/RTA タブ OUTPUT METER 画面 INPUT METER 画面と OUTPUT METER 画面、RTA 画面を切り替えます。 すべてのアウトプットチャンネルのメーターとフェーダーが一覧表示されます。 130 リファレンスマニュアル
メーター フェーダーレベル / メーター表示 METERING POINT フィールド チャンネルのメーターとフェーダーが表示されます。 レベルを検出するメーターポイントを次の中から選びます。レベルメーターのメーターポイントは、イ ンプット系チャンネルとアウトプット系チャンネルとで個別に設定できます。 1 2 3 4 ■ INPUT METER の場合 ・ PRE GC......................GAIN COMPENSATION の直前 ・ PRE D.GAIN .............DIGITAL GAIN の直前 ・ POST D.GAIN ..........DIGITAL GAIN の直後 ・ PRE FADER..............フェーダーの直前 (INPUT DELAY 直前 ) 5 ・ POST ON ..................[ON] キーの直後 チャンネル 7 の [ON] キーが ON で、チャンネル 8 の [ON] キーが OFF の場合。 ■ OUTPUT METER の場合 ・ PRE EQ .............
メーター ■ OUTPUT METER の場合 SHOW SEND LEVEL ボタン MIX バスから MATRIX バスに送るフェーダーだけカラーが切り替わります。 このボタンがオンのときに SENDS ON FADER モードにすると、INPUT METER 画 面のフェーダーの色や位置を使って、送り先バスの種類やそのバスへ送るレベル、ON/ OFF の状態を表示します。 RTA METER 画面 リアルタイムアナライザーの画面です。 選択したソースを 1/6 オクターブバンド (61 バンド ) で周波 数解析をした結果を表示します。 ■ INPUT METER の場合 3 4 5 6 1 フェーダーカラー 現在選択されている MIX/MATRIX バス (SEND MASTER) と同じチャンネルカラーになりま す。 フェーダーの位置が、バスに送っている信号レベルです。 2 SEND ボタンを OFF にしている、またはチャンネルを OFF にしていると、フェーダーカラーは グレーになります。 7 1 周波数特性グラフ 1/6 オクターブバンドで周波数解析したグラフが
メーター 5 CUE OVERRIDE ボタン METER 画面 ( サラウンドモード ) これを ON すると、CUE 画面で設定されたキュー信号をリアルタイムアナライザー に送り、その 特性が表示されます。 BUS SETUP でバス設定をサラウンドモードに設定すると、METER 画面は以下のようになります。 ・ CUE MODE を MIX CUE に設定している場合、CUE 画面で選択されたすべてのチャンネルを ミックスした信号を周波数解析します。 ・ CUE MODE を 5.
メーター METER 画面 (2 系統の CUE を使用している場合 ) ファンクションアクセスエリア画面 BUS SETUP でバス設定をサラウンドモードに設定すると、ファンクションアクセスエリアの METER 画面は以下のようになります。 表示仕様は以下のようになります。 ・ 左側に SURROUND 信号のメーター、右側に STEREO 信号のメーターを表示します。 LRC LFE Ls Rs の並びは SURROUND SETUP 画面で設定した並びと同じになります。 CUE 動作中の場合 ・ EFFECT CUE は、 従来通り右側に表示されます。 1 ・ 5.1 SOLO CUE は、左側に上書き表示されています。 ただし、CUE MODE を 5.1SOLO に設定 しているときは、5.1SOLO CUE 以外の CUE はできません。 1 CUE CUE A および CUE B のメーターになります。 ・ CUE( あるいは 5.
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト / PREMIUM RACK ここでは内蔵のグラフィック EQ とパラメトリック EQ、エフェクト、 PREMIUM RACK の操作方法に ついて説明します。 MATRIX 1-6,7-8 (CUE B L,R) バーチャルラックについて CL シリーズでは、内蔵のグラフィック EQ ( 以下「GEQ」 ) やパラメトリック EQ( 以下「PEQ」)、エフェ クトと、プロセッサーを使って信号を加工できます。 GEQ は、31 バンド ( 帯域 ) を自由に操作できる 31BandGEQ と、31 バンドのうち任意の 15 バンドを操作できる Flex15GEQ の 2 つのタイプが 利用できます。PEQ は、8 バンド ( 帯域 ) を自由に操作でき、さらに HPF と LPF と 3 つの NOTCH フィルターを搭載した 8BandPEQ が利用できます。 また、エフェクトでは 54 種類のエフェクトタイプが利用できます。また、 アナログ回路を部品レベルで
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK VIRTUAL RACK 画面 バーチャルラックを操作する 1 ここでは例として、バーチャルラックに GEQ/PEQ/ エフェクトをマウントし、ラックの入出力のパッ チを設定する方法について説明します。 1 手順 1. ファンクションアクセスエリアの RACK ボタンを押す。 2. VIRTUAL RACK 画面上部の GEQ1-8、GEQ9-16 または EFFECT タブを押す。 3. ラックに GEQ/PEQ/ エフェクトをマウントするには、そのラックに対応するラックマウントボタ ンを押す。 4. RACK MOUNTER 画面にある MODULE SELECT フィールドの各種ボタンを使ってマウントす る項目を選び、 OK ボタンを押す。 5. INPUT PATCH ボタンを押す。 6. CH SELECT 画面で入力元を選び、OK ボタンを押す。 23 4 7. OUTPUT PATCH ボタンを押す。 8.
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 4 INPUT PATCH ボタン 5 OUTPUT PATCH ボタン タイプがエフェクトのときは L/R の 2 つのボタン、 Flex15GEQ または 8BandPEQ のときは A/B の 2 つのボタン、31BandGEQ のときは 1 つのボタンだけが表示されます。 タイプがエフェクトのときは L/R の 2 つのボタン、Flex15GEQ または 8BandPEQ のときは A/B の 2 つのボタン、31BandGEQ のときは 1 つのボタンだけが表示されます。 このボタンを押すと、ラックのインプットにパッチする信号経路を選択する CH SELECT 画面が 表示されます。 このボタンを押すと、 ラックのアウトプットにパッチする信号経路を選択する CH SELECT 画面 が表示されます。 選べるカテゴリーとチャンネルは以下のとおりです。 選べるカテゴリーとチャンネルは以下のとおりです。 ・ OUT CH..........................................
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 6 ラックコンテナ ・ 16ch Automixer の場合 (GEQ ラック1〜 8) ラックの設定内容が表示されます。RACK MOUNTER 画面で選択したタイプに応じて、 次のよう に変わります。 ・ 何もマウントされていない場合 押すと、ラックにマウントする GEQ/ エフェクトを選ぶ RACK MOUNTER 画面が表示されま す。 ・ 31BandGEQ の場合 各バンドの設定、 GEQ のオン / オフ、入出力のレベルが表示されます。押すと、GEQ の設定を変 更する GEQ EDIT 画面が表示されます。 ・ Flex15GEQ の場合 A/B のそれぞれに対し、各バンドの設定、GEQ のオン / オフ、 入出力のレベルが表示されます。押 すと、A/B それぞれに対し、GEQ の設定を変更する GEQ EDIT 画面が表示されます。 ・ 8BandPEQ の場合 ・ 8ch Automixer の場合 (GEQ ラック1〜 4) A/B のそれぞれに対し、EQ の周波数特性、PEQ のオン
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK NOTE ・ マウントを変更した場合には、パッチはイン / アウトともに外れます。 ・ 16ch Automixer はラック1から 8 までを、 8ch Automixer はラック1から4までを使用しま す。 7 4 CANCEL ボタン 7 リンクインジケーター RACK MOUNTER 画面で行なった変更を取り消して画面を閉じます。 31BandGEQ の奇数 - 偶数番号のラックどうし、 または Flex15GEQ の A/B もしくは 8BandPEQ の A/B がリンクされているときに表示されます。 5 OK ボタン RACK MOUNTER 画面で行なった変更を確定して画面を閉じます。 RACK MOUNTER 画面 NOTE ラックに GEQ、 PEQ またはエフェクトをマウントします。この画面は、VIRTUAL RACK 画面のラッ クマウントボタンを押すと表示されます。 1 2 1 ラックにマウントされていた GEQ/PEQ/ エフェクトを解除して RACK MOUNTER
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 1 ラック切り替えタブ GEQ をチャンネルにインサートする GEQ1 〜 8、 GEQ9 〜 16 を切り替えます。Flex15GEQ をマウントしたラックのタブは、xA、 xB のように 2 つに分割されます (x はラック番号 )。 ここでは、選択したチャンネルに GEQ をインサートして使用する方法を説明します。 2 INPUT ボタン 手順 このボタンを押すと、 ラックの入力元を選ぶ CH SELECT 画面が表示されます。操作方法は、 GEQ フィールドの INPUT ボタンと同じです。 1. 「バーチャルラックを操作する」(→P.136)の手順1〜8を参考にして、ラックにGEQをマウントし て、ラックの入力元 / 出力先を設定する。 3 OUTPUT ボタン 2.
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK ・ ディスプレイがほかの画面やラックに切り替わると、Centralogic セクションのフェーダーの 割り当ては強制的に解除されます。 ただし、再度同じラックを表示させたときに、自動的に以前 操作していた帯域にフェーダーが移動します。 ・ GEQ EDIT 画面を閉じると、自動的に FADER ASSIGN フィールドのボタンがオフになりま す。 GEQ EDIT 画面の場合 (31BandGEQ、 Flex15GEQ) 1 2 GEQ EDIT 画面 (31BandGEQ) 4 1 2 1 RTA ボタン これを ON にすると、周波数特性グラフが EQ の下地に薄くオーバーレイ表示します。 3 2 HOLD ボタン RTA 表示しているグラフのピークが保持されます。 31BandGEQ を操作する 1 EQ グラフ 31BandGEQ の現在の大まかな特性が表示されます。 Centralogic セクションのフェーダー1 〜 8 と [ON] キーを使って、 31BandGEQ を操作します。 2
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 3 FADER ASSIGN フィールド 手順 Centralogic セクションのフェーダーを使って操作する帯域を選びます。 FADER ASSIGN フィールドの各ボタンは、次の帯域に対応しています。 1. Flex15GEQ がマウントされたラックのラックコンテナを押す。 20-100 20.0Hz 〜 100Hz の 8 バンド 2. GEQ ON/OFF ボタンを押して Flex15GEQ をオンにする。 63-315 63.0Hz 〜 315Hz の 8 バンド 3. FADER ASSIGN フィールドの各ボタンを押して、操作する帯域を選ぶ。 200-1k 200Hz 〜 1.00kHz の 8 バンド 4. Centralogic セクションのフェーダーで、選んだ帯域を調節する。 630-3.15k 630Hz 〜 3.15kHz の 8 バンド 2k-10k 2.00kHz 〜 10.0kHz の 8 バンド 4k-20k 4.00kHz 〜 20.
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK パラメトリック EQ を操作する PEQ EDIT 画面 12 CL シリーズにはチャンネル標準搭載の 4 バンド EQ と別に、 ラックにマウントできる 8 バンドのパ ラメトリック EQ(PEQ) があります。その PEQ は、 GEQ1-16 ラックにマウントし、 インプットチャン ネル (GEQ1-8 ラックのみ )、MIX/MATRIX チャンネル、STEREO/MONO チャンネルのインサート アウト / インにパッチして利用します。または、EFFECT1-8(FX1-8) ラックにマウントし、INPUT チャンネル、MIX/MATRIX チャンネル、STEREO/MONO チャンネルのインサートアウト / インに パッチして利用します。各バンドのゲインは、 Centralogic セクションのフェーダーや [ON] キーを 使って操作します。PEQ のタイプには次の 1 種類があります。 4 35 6 7 8 9 0 D E F A 8BandPEQ モノラル仕様の 8 バンドの PEQ
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 7 PASTE ボタン C ラック切り替えタブ このボタンを押すと、バッファーメモリーにコピーされている設定値が、現在の EQ にペーストさ れます。バッファーメモリーに有効なデータがコピーされていないときは、 何も起きません。 GEQ1 〜 8、 GEQ9 〜 16 または EFFECT1 〜 8 を切り替えます。 8BandPEQ をマウントし たラックのタブは、xA、xB のように 2 つに分割されます (x はラック番号 )。 NOTE 8 COMPARE ボタン ボタンの操作方法については、取扱説明書 ( 別紙 ) の「ツールボタンを使用する」をご参照くだ さい。 このボタンを押すと、現在の EQ の設定値とバッファーメモリーのデータが入れ替わります。バッ ファーメモリーに有効なデータがコピーされていないときは、何も起きません。 D RTA ボタン 9 RACK LINK ボタン このボタンを押すと、隣り合った PEQ どうしをリンクさせる RACK LINK 画面が表示されます。 8BandP
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK PEQ EDIT 画面 (8PEQ) PEQ EDIT 画面(HPF/LPF NOTCH) 3 4 3 4 3 1 1 1 2 2 1 3 5 1 BYPASS ボタン 4 6 5 4 6 5 4 6 1 減衰量選択ボタン バンドごとに BYPASS 操作できます。 HPF や LPF のタイプは 4 つあり、オクターブあたりの減衰量を -24dB/oct または -18dB/ oct 、-12dB/oct、-6dB/oct から選択できます。 BYPASS ボタンがオンの場合、該当するバンドの Q、 FREQUENCY、GAIN ノブの色がグレーに 変わります。 2 8PEQ ボタン 2 HPF/LPF NOTCH ボタン このボタンを押すと、 8 バンドの PEQ を操作する画面に切り替わります。 このボタンを押すと、HPF/LPF/ ノッチフィルターを操作する画面に切り替わります。 3 HPF/LPF 周波数ノブ 3 EQ パラメーター設定ノブ HPF や
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK オートミキサーをチャンネルのポストフェーダーにインサートする AUTOMIXER について ここでは、バーチャルラックにオートミキサーをマウントして、オートミキサーの入出力を任意のチャ ンネル (ST IN チャンネル除く ) のポストフェーダー(POST ON) にインサートする方法を説明しま す。オートミキサーの操作方法については、 次の「オートミキサーを操作する」をご参照ください。 CL シリーズはオートミキサーを標準装備しています。オートミキサーは、 台本がないようなスピーチ 用途において、有効なマイクを検出してゲイン配分を自動最適化することで、エンジニアがフェーダー 操作に掛かり切りになることなく、 複数のマイク間で一貫したシステムゲインを維持します。 手順 オートミキサーの動作原理 1. 「バーチャルラックを操作する」 (→P.
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 3 weight ■ チャンネルコントロールフィールド 入力チャンネル間の相関的な感度を調整します。入力がない場合に auto mix gain メーターがど れもほぼ同レベルになるようにウェイト設定を調整します。 たとえば、 1 本のマイクの近くでノイ ズが聞こえる場合(例 : コンピューターの通気ファンやエアコンの通風音など) 、そのチャンネル のウェイト値を下げるとノイズが抑えられます。 各チャンネルは常に man/auto/mute のいずれかのモードになっています。有効なチャンネルモード のインジケーターが点灯します。モードを選択するには、そのモードボタンかマスターフィールドの PRESET ボタンを押します。 1 チャンネルのウェイト設定を変更するには、weight スライダーを [TOUCH AND TURN] ノブ を使って調整します。 2 オートミキサーは、グループ内のすべての入力のミックスに対する特定チャンネルの入力レベル の比を計算します。次の例で weight コントロールの仕組みを説
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 6 チャンネル番号 内蔵エフェクトを操作する インサートするチャンネル番号とチャンネルネームが表示されます。 man/auto/mute をトグルで切り替えます。 CL シリーズの内蔵エフェクトは、EFFECT ラック 1-8 にマウントし、 アウトプット系チャンネルの出 力 / インプット系チャンネルの入力にパッチしたり、 各チャンネルにインサートして利用します。 ラッ クにマウントしたエフェクトは、 それぞれ 54 種類のエフェクトタイプの中から 1 つを選びます。 man: ゲインを変化させずにオーディオをそのまま通過させます。マイクで歌うときはこのモー ドにします。 ラック 1 〜 8 は初期状態で MIX チャンネル 17 〜 24 からの信号が入力され、 ST IN 1 〜 8 (L/R) に出力されています。 7 man/auto/mute auto: オートミキサーがオンになります。会話のときにこのモードを使います。 NOTE mute: チャンネルをミュートします。 エフェクトタイプ
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK ・ エフェクトの出力をステレオで使用するには、ラックの R 出力にも手順 3 で選んだ ST IN チャ ンネルの R 入力を割り当てます。 ・ エフェクトの出力先は複数選択できます。 ・ エフェクトのパラメーターの設定方法については、 「内蔵エフェクトのパラメーターを操作す る」( → P.
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK メーターで確認できます。 ・ エフェクトの入力 / 出力段で信号が OVER しないように、 エフェクトセンドのマスターレベル やエフェクトパラメーターを調節してください。 ■ エフェクトセンドのマスターレベルを調節する ラックの入力元に指定した MIX チャンネルを Centralogic セクションに呼び出し、対応するフェー ダーを操作します。 エフェクト通過後の信号が OVER しない範囲で、なるべく高いレベルに設定してください。 内蔵エフェクトのパラメーターを操作する NOTE エフェクトのタイプを変更したり、パラメーターを調節したりする操作について説明します。エフェク トがマウントされたラックでは、 VIRTUAL RACK 画面に次の情報が表示されます。 エフェクトの入出力レベルは、EFFECT EDIT 画面の右上に表示される入力 / 出力メーターで 確認できます。 1 ■ エフェクトリターンレベルを調節する 2 ラックの出力先に指定した ST IN チャンネルを Centralogic セク
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK EFFECT EDIT 画面 エフェクトのパラメーターを調節します。 NOTE エフェクトタイプごとのパラメーターの内容については、巻末のデータリストをご参照くださ い。 3 42 5 0 6 7 1 NOTE ・ ライブラリーをリコールして、エフェクトタイプを切り替えることもできます。 ・ エフェクトタイプ「HQ.
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK ・ FLAT ボタン すべてのバンドのゲインを 0dB にリセットします。 ■ TEMPO ディレイ系、変調系のエフェクトタイプが選ばれているときに表示されます。 6 BYPASS ボタン ・ MIDI CLK ボタン このボタンをオンにすると、MIDI ポートから入力される MIDI タイミングクロックのテンポに合わせて、そのエフェクトの BPM パラメーターが設定されます。 エフェクトを一時的にバイパス状態にします。 7 入力 / 出力メーター エフェクト通過前 / 通過後の信号レベルが表示されます。 ■ PLAY/REC 8 エフェクトパラメーターフィールド エフェクトタイプとして FREEZE が選ばれているときに表示され ます。 現在選ばれているエフェクトタイプに応じたパラメーターが表示されます。フィールド内のノブ を押すと、横一列に並んだノブを対応するマルチファンクションノブで操作できます。 ・ PLAY ボタン /REC ボタン フリーズエフェクトの録音 ( サンプリング ) と再生を行ない
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK タップテンポ機能を利用する 「タップテンポ」とは、キーを叩く間隔に応じて、ディレイエフェクトのディレイタイムや、 変調系エフェ クトの変調速度を指定する機能です。タップテンポ機能は、 BPM パラメーターが含まれているディレ イ系や変調系のエフェクトタイプに使用でき、ディレイタイムや変調速度が設定できます。タップ機能 を利用するには、 USER DEFINED キーにタップテンポ機能を割り当ててから、USER DEFINED キー を操作します。 NOTE エフェクトタイプごとのパラメーターの内容については、巻末のデータリストをご参照くださ い。 ■ USER DEFINED キーにタップテンポ機能を割り当てる SETUP 画面 USER SETUP 画面 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面左上の USER SETUP ボタンを押す。 3. USER SETUP 画面の USER DEFINED KEYS タブを押す。 4.
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK ■ タップテンポ機能を使う USER DEFINED キーを押した間隔の平均値 (BPM) が算出され、その値が BPM パラメーター に反映されます。 各間隔の平均がパラメーターに入力される (a、b、 c の平均 ) a b c タップテンポ ポップアップ画面 1 回目の タッピング 2 回目の タッピング 3 回目の タッピング NOTE 4 回目の タッピング ・ TAP TEMPO を設定している EFFECT EDIT ポップアップ画面が開いている場合、 このポップ アップ画面は表示されません。 ・ CL V3.0 以降の場合、ポップアップ画面にはディレイ値 (msec) も表示するようになりました。 NOTE ・ 平均値が 20 〜 300BPM の範囲外のときは無視されます。 ・ 特殊パラメーターフィールドの MIDI CLK ボタンをオンにすれば、 MIDI ポートから入力される MIDI タイミングクロックのテンポに応じて BPM パラメーターの値が変化します。 手順 1.
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK TEMPO パラメーターの特徴 エフェクトとテンポの同期 TEMPO パラメーターは他のパラメーターと違って、以下のような特徴があります。 CL シリーズの一部のエフェクトでは、効果をテンポに同期させることができます。同期させることが できるのは、ディレイ系、変調系の 2 種類のエフェクトです。 ディレイ系のエフェクトでは、テンポに合 わせてディレイタイムが変化します。変調系のエフェクトでは、テンポに合わせて変調信号の周波数が 変化します。 ・ エフェクトライブラリーにはストア / リコールされない ( シーンにはストア / リコールできます ) テンポ同期に関するパラメーター このため、エフェクトストア時とリコール時の TEMPO の値が異なる場合があります。 たとえば次のよ うな場合です。 ・ すべてのエフェクトで共通の値 ( ただし、MIDI IN 端子に MIDI クロックが入力されているときに、 MIDI CLK ボタンが ON の場合で、 同時に SYNC が ON の場合のみです。 ) テンポ同
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK ・ 録音をし直したり、 エフェクトを切り替えたり、本体の電源を切ると、サンプリングされた内容 は消去されます。 プレミアムラックを操作する ラックの入出力のパッチを設定する方法は、エフェクトラックと同じです。 ( → P.148) EFFECT EDIT 画面 (FREEZE 選択時 ) 手順 エフェクトタイプ「FREEZE」が選ばれているときは、特殊パラメーターフィールドに PLAY ボタン、 REC ボタン、プログレスバーが表示されます。 1. ファンクションアクセスエリアの RACK ボタンを押す。 2. VIRTUAL RACK 画面上部の PREMIUM タブを押す。 3. PREMIUM RACK フィールドで、マウントするラックのラックマウントボタンを押す。 4. PREMIUM RACK MOUNTER 画面の MODULE SELECT フィールドで、マウントするプロセッ サーとマウント方法を選び、OK ボタンを押す。 5.
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 2 LIBRARY ボタン ■ プロセッサーのマウント方法 このボタンを押すと、 各プレミアムラックのライブラリー画面が表示されます。 各プロセッサーには 2 種類のマウント方法があります。 ・ DUAL ......................... プロセッサーをモノラル 2 系統で使用します。 3 DEFAULT ボタン ・ STEREO ....................
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 2 TRIM ノブ 1 IN ボタン エフェクトの入力ゲインを調節します。 コンプレッサーのバイパスをオン / オフします。バイパスのときはボタンが消灯します。ただし、 バイパス状態でも、信号はインプット / アウトプットトランスフォーマーとアンプ回路を通りま す。 3 LF/LMF/MF/HMF/HF Frequency ノブ 各バンドの周波数を調節します。 2 INPUT メーター 4 LF/LMF/MF/HMF/HF Gain ノブ 入力信号のレベルが表示されます。 各バンドの増幅または減衰量を調節します。 DUAL の場合はひとつのメーター、STEREO の場合は、2 つのメーターがそれぞれ表示されます。 5 LMF/MF/HMF Q ノブ 3 FB ボタン 各バンドの Q ( 急峻度 ) を調節します。Q の値を大きくすると、 その帯域でゲインを操作する範囲 が狭くなります。 ゲインリダクション方式を FF (Feed-Forward) 回路方式と FB (Feed-Back) 回路方式
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 6 OUTPUT ノブ ■ U76 出力レベルを調節します。 U76 はさまざまな場面でオールマイティーに活躍する代表的なビンテージコンプレッサーをエミュ レートしたプロセッサーです。通常のコンプレッサーにあるスレッショルドはパラメーターとして用意 されておらず、入力ゲインと出力ゲインのバランスでコンプレッサーのかかり具合を調節するスタイル を持っています。 RATIO パラメーターの 「All モード」と呼ばれる設定では、非常に強力なコンプレッ ションサウンドになり、このモデルのキャラクターとなっています。音質は豊かな倍音を付加してアグ レッシブなサウンドを生み出します。 1 INPUT ノブを操作してゲインリダクションの効き具合を調節したときは、聴感上の音量も変化 します。 このときに OUTPUT ノブで音量を調節します。 ■ Opt-2A Opt-2A は、 真空管光学式コンプレッサーの代表的なビンテージモデルをエミュレートしたプロセッ サーです。レベルの制御に CdS-Cell や EL panel
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 8 (HIGH) ATTEN ノブ ■ EQ-1A ATTEN SEL ノブで設定した周波数帯域の減衰量を調節します。 EQ-1A はパッシブ型 EQ の代表といわれるビンテージ EQ をエミュレートしたプロセッサーです。低 域と高域の 2 つの帯域を、 それぞれブーストとアッテネート ( カット ) でコントロールする独特の操作 スタイルを持っています。一般的な EQ とはまったく異なる周波数特性は、このモデルならではの個性 的なキャラクターになっています。 また、入出力回路や真空管による音の質感も非常に音楽的で、 バラン スのよいサウンドを生み出します。 3 1 4 5 7 2 8 9 (HIGH) ATTEN SEL ノブ ATTEN ノブで減衰する周波数帯域を切り替えます。 ■ Dynamic EQ 9 Dynamic EQ は、特定のモデルをエミュレートしたものではなく、 新しく開発されたイコライザーで す。サイドチェーンに EQ と同じ帯域を取り出すフィルターが設定されるので、入力信号
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 3 SIDECHAIN LISTEN ボタン C グラフ表示 オンにするとダイナミクスに連動させるサイドチェーン信号を、 インサートしているチャンネル が送信されているバス (STEREO バスや MIX/MATRIX バスなど ) に出力します。このとき、 グ ラフにはサイドチェーンフィルターの特性が表示されます。 イコライザーの特性が表示されます。 通常は、 周波数や効き具合を示すリファレンス EQ グラフ、 動的に変化する EQ の特性を示すダイ ナミック EQ グラフが表示されます。 4 FILTER TYPE ボタン メインバスのイコライザーとサイドチェーンフィルターのタイプを切り替えます。メイン EQ と サイドチェーンフィルターは、 以下のように連動します。 ダイナミック EQ グラフ FILTER TYPE メイン EQ サイドチェーンフィルター (Low Shelf) (Bell) (Hi Shelf) Low Shelf Bell Hi Shelf LPF BPF HPF
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 1 INPUT ADJUST ■ Buss Comp 369 インプットゲインの調整を行ないます。ただし、通過音量(COMP IN と LIMIT IN がオフのときの 音量)が変わらないように、アウトプットゲインが逆向きに連動して変化します。 例えば、INPUT ADJUST が +5dB のとき、インプットゲインは +5dB、 アウトプットゲインは -5dB になりま す。 Buss Comp 369 は、1980 年代から現在に至るまで、 レコーディングスタジオや放送局で標準的に 使われているバスコンプレッサーをエミュレートしたプロセッサーです。積極的なコンプレッションサ ウンド作りに長けた U76 とは対照的に、ソースの表現力を損なわないスムーズで自然なコンプレッ ションが特長です。コンプレッサーとリミッターの両方が内蔵されており、用途によって使い分けたり 組み合わせたりすることができます。また入出力回路のオーディオトランスやディスクリートクラス A アンプによる豊かな倍音が、 音質に深みとまとまり感を加えま
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 6 COMP GAIN コンプレッサーのメイクアップゲイン。リミッターの前で作用する。 7 COMP RATIO コンプレッサーのレシオ 8 METER SELECT(STEREO でマウントした場合 ) メーターの信号ソースを選択します。 IN( 入力レベル )/GR( ゲインリダクション )/OUT( 出力レ ベル ) の三つから選択できます。 切り替えるとメーターのデザインも VU/GR/VU と切り替わり ます。 8 「METER」が OUT のとき 9 VU SELECT(DUAL でマウントした場合 ) VU メーターの信号ソースを選択します。入力レベル / 出力レベルの二つから選択できます。 0 LIMIT IN リミッターのオン・オフ A LIMIT ATTACK 8 リミッターのアタック・タイム。 FAST:2ms, SLOW:4ms B LIMIT THRESHOLD 「METER」 が IN のとき リミッターのスレッショルド。ただし、値が INPUT ADJUST に連動して変
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 6 CROSSOVER RANGE ■ MBC4 このバンドカラーの横バーは、各バンドの CROSSOVER パラメーターの可動範囲を表わしてい ます。 操作性及び視認性を追求した GUI と、 VCM 技術を活用した高品位な 4 バンドのマルチバンドコンプ レッサーです。音楽的な価値観を持つアナログのコンプレッサーの挙動を突き詰めて来た中で、 その良 さを MBC4 のゲインリダクション回路に凝縮しました。それにより音楽(サウンドイメージ)を壊さず にダイナミクス制御をして綺麗にまとめることができます。また、 そのサウンドイメージをグラフ表示 を使って視覚的に操作できます。 123 4 7 CROSSOVER BAND WIDTH このバンドカラーの横バーは、各バンドの CROSSOVER パラメーターに応じて変化します。 8 INPUT メーター 567 入力信号のレベルが表示されます。 DUAL の場合はひとつのメーター、STEREO の場合は、 2 つのメーターがそれぞれ表示されま す。 9 O
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK 4 ATTACK B IN ボタン 各バンドにおいて、コンプレッサーがかかりはじめるアタックタイムを調節します。 各バンドのオン / オフを切り替えます。 このボタンがオフの場合、該当バンドカラーの塗りつぶし領域が以下の様に灰色に変わります。 5 RELEASE 各バンドにおいて、コンプレッサーのリリースタイムを調節します。 6 LINK ノブ LINK ノブを選択すると以下の様な表示になり、 該当するパラメーターにおいて、4 バンドで連動 して調整できます。ただし、 いずれかの帯域のパラメーターの最大値あるいは最小値に達したとこ ろで連動動作は止まります。 連動調整できるパラメーターは以下のようにバンドカラーになります。 またこのボタンがオフの場合、該当するバンドの COMPRESSOR フィールドが灰色に変わりま す。 7 CROSSOVER 各バンドに帯域分割する時のクロスオーバー周波数を調整します。 8 CUE ボタン 各バンドにおいて、そのバンドの出力をキューモニターします。 CUE ボタンがオン
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUM RACK ■ プレミアムラックライブラリー グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト / プレミアム ラックのライブラリーを操作する プレミアムラックの設定をストア / リコールするには、各プレミアムラックのライブラリーを使用しま す。各ライブラリーは 000 〜 100 番まであり、000 はプリセットタイプになっています。000 番以 外は自由に読み書きできます。 ■ GEQ/PEQ ライブラリー プレミアムラックライブラリーを呼び出すには、各タイプの画面が表示されているときに、画面の上部 にある LIBRARY ボタンを押します。 GEQ や PEQ の設定をストア / リコールするには、 「GEQ ライブラリー」または「PEQ ライブラリー」 を使用します。CL シリーズで使用するすべての GEQ や PEQ で、 この GEQ ライブラリーや PEQ ラ イブラリーを使用できます。 GEQ ライブラリーには 31BandGEQ と Flex15GEQ の 2 つのタイプ がありますが、タイプ違いで
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ I/O DEVICE 画面(DANTE PATCH ページ) I/O デバイスと外部ヘッドアンプ ここでは、 CL シリーズに接続する I/O デバイスや外部ヘッドアンプの操作について説明します。この 操作の前に DANTE SETUP にてマウントする I/O デバイスを決定してください。詳しくは「Dante オーディオネットワークにある I/O デバイスをマウントする」( → P.251) をご参照ください。 2 I/O デバイスを利用する 3 CL シリーズは、 Dante 端子に接続した I/O デバイス (R シリーズなど ) を、チャンネルごとにリモー ト操作できます。 1 I/O デバイスのパッチ Dante 端子に接続した I/O デバイスと Dante オーディオネットワークとのパッチを行ないます。 4 手順 1. CL シリーズと I/O デバイスを接続する。 2. ファンクションアクセスエリアの I/O DEVICE ボタンを押す。 3. I/O DEVICE 画面上部の DANTE PATCH タブを押す。 4.
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ ・ CL シリーズをマウントしている場合、ボタン上段の表示が 「CL#X(X はマウントしている CL の ID 番号 )」となります。 ・ Dante Audio Channel Label が設定されていない場合、下段はチャンネル番号に相当した数字 が表示されます。 ・ Dante Audio Channel Label の設定は、 Audinate 社のソフトウェア「Dante Controller」で行ない ます。最新の情報は、ヤマハプロオーディオのウェブサイトをご参照ください。 http://www.yamahaproaudio.
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ OUTPUT PATCH 画面 I/O DEVICE 画面(I/O ページ) 1 I/O DEVICE 画面(DANTE PATCH ページ)で、I/O デバイスを選んで押すと表示されます。アウト プットパッチを設定します。 2 3 4 1 1 ポート選択ボタン 押すと、PORT SELECT ポップアップ画面が表示されます。 R シリーズをリモート操作する Dante 端子に接続した R シリーズをリモート操作します。 1 表示切り替えボタン このボタンを押すと、 対応する I/O デバイスが表示されます。このボタンを押し続けると、 該当す る I/O デバイスの全 LED が点滅します。 このボタンの下に表示される VIRTUAL/CONFLICT/DUPLICATE については、P.167 の① 「I/O デバイスリスト」をご参照ください。 手順 1. I/O DEVICE 画面上部の I/O タブを押して、I/O DEVICE 画面(I/O ページ)を表示させる。 2. HA 機能を持つ I/O デバイスがマウントされたラックを押す。 3.
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ ■ HA 表示 ■ RMio64-D 表示 I/O デバイスの HA の設定を表示します。画面を押すと、HA の詳細を設定する I/O DEVICE HA 画面 が表示されます。 RMio64-D のパネルを表示します。ボタンを押すことで設定を変更することができます。 1 7 2 3 4 5 6 5 8 任意のインプットチャンネルの [SEL] キーを押すと、対応するポートが点灯します (外部の CL シリー ズは点灯しません)。 5 アナログ GAIN ノブ 9 アナログゲインの設定値を表示します。この画面は表示のみで、値を変更することはできません。 6 +48V インジケーター ポートごとの +48V ファンタム電源のオン / オフ状態を表示します。 7 OVER インジケーター 6 入力レベルがクリップしたことを示すインジケーターです。 8 HPF インジケーター 7 8 1 MADI SRC ON インジケーター ポートごとのハイパスフィルターのオン / オフ状態を表示します。 MADI SRC ON ボタン SRC
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ 5 MADI STATUS INPUT ステータス ■ RSio64-D 表示 MADI STATUS OUTPUT ステータス 1 MADI の入力信号と出力信号の情報 ( フレーム周波数 / チャンネル数 ) を表示します。 2 3 45 B 6 WORD CLOCK WCLK IN インジケーター WORD CLOCK MADI インジケーター WORD CLOCK DANTE インジケーター WORD CLOCK WCLK IN/MADI/DANTE ボタン ワードクロックソースを選択します。 WCLK IN RMio64-D のリアパネルの WORD CLOCK IN 端子から入力されているワードクロック信号 を使用します。有効なワードクロック入力がないときはインジケーターが点滅します。 MADI MADI 入力信号のワードクロックを使用します。有効なワードクロック入力がないときはイ ンジケーターが点滅します。 DANTE Dante ネットワークのワードクロックを使用します。 7 WORD CLOCK Fs インジケーター 本体が動
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ 3 SLOT1 〜 4 LOCK インジケーター RSio64-D 本体のワードクロックソースの状態を表示します。 スロット 1 〜 4 のワードクロックの状態 ( ステータス ) を表示します。正常に動作しているとき は、 緑色で点灯します。 消灯 緑 ( 点灯 ) LOCK 緑 ( 点滅 ) SYNC ERROR 赤 ( 点灯 ) UNLOCK 赤 ( 点滅 ) WRONG WORD WCLK IN RSio64-D のリアパネルの WORD CLOCK IN 端子から入力されているワードク ロック信号を使用している場合に点灯します。有効なワードクロック入力がない 場合は点滅 *1 します。 SLOT1 1/2 RSio64-D のスロット 1 のチャンネル 1/2 のワードクロックを使用している場合 に点灯します。有効なワードクロック入力がない場合は点滅 *1 します。MY8AEB 使用時 *2 はチャンネル 7/8 のワードクロックを使用します。 DANTE Dante ネットワークのワードクロック *3 を使用している場合に点灯します ( 有
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ 8 USER PATTERN ボタン サードパーティー製機器の HA コントロール機能 ボタンを押すと、 RSio64-D 本体内のルーティングユーザーパターンを設定する画面が開きま す。 スロットおよび Dante のそれぞれの出力ポートへのパッチを設定します。 対応するサードパーティー製機器の HA( ヘッドアンプ ) を、 コンソールからコントロールできます。 DANTE SETUP 画面から HA コントロール可能なデバイスとして登録することで、 HA のコントロー ルができるようになります。 NOTE スロットからスロットへのパッチ ( 同一スロットへのパッチも含む ) も可能ですが、Dante か ら Dante へのパッチには対応しておりません。 NOTE PREVIEW モード中の、コンソールからの HA パラメーター変更はデバイスに反映されません。 REMOTE HA ASSIGN 画面で WITH RECALL の オン / オフの設定ができます。 シーンライブラリーへのストア / リコール、ファイルへのセーブ / ロードができます。 登録で
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ NOTE 7 ラック部分の右側のインジケーターには、デバイスのコントロール状態を表示します。 1 コントロール対象のデバイスを探している状態 2 3 コントロール対象のデバイスを発見できているが、接 続を拒否されている状態 8 4 5 デバイスとの接続を試みている状態 6 1 +48V MASTER デバイスとの同期中 I/O デバイスのマスターファンタム電源のオン / オフ状態が表示されます ( オン / オフの切り替 えは、I/O デバイス本体で行ないます )。 2 +48V ボタン チャンネルごとのファンタム電源のオン / オフを切り替えます。 デバイスのコントロールが可能な状態 3 GAIN ノブ I/O デバイスの HA のゲイン量を表示します。 値を調節するには、ノブを押して選択し、 マルチ ファンクションノブを使います。なお、ノブのすぐ右側にあるレベルメーターで、 対応するポート の入力レベルを確認できます。 対象のデバイスをパッチしたインプットチャンネルからは次の操作ができます。 ・ インプットチャンネルライブラリーのストア
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ ■ インプットチャンネルからリモート操作する場合 I/O DEVICE 画面(AMP ページ) CL シリーズのインプットチャンネルから I/O デバイスの HA をリモート操作するには、操作したい チャンネルの GAIN/PATCH 画面で操作します。 1 2 3 AMP をリモート操作する Dante 端子に接続した AMP をリモート操作します。 手順 1. I/O DEVICE 画面上部の AMP タブを押す。 2. I/O DEVICE 画面(AMP ページ)で、表示された I/O デバイスを押す。 3. OUTPUT PATCH 画面で、必要に応じて出力ポートの設定をする。 設定は「I/O デバイスのパッチ」の手順 7 ( → P.167) 以降をご参照ください。 1 表示切り替えボタン このボタンを押すと、 対応する I/O デバイスが表示されます。 このボタンの下に表示される VIRTUAL/CONFLICT/DUPLICATE については、P.
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ 1 表示切り替えボタン ワイヤレス機器をリモート操作する このボタンを押すと、 対応する I/O デバイスが表示されます。このボタンを押し続けると、 該当す る I/O デバイスの全 LED が点滅します。 Dante 端子に接続したワイヤレス機器をリモート操作します。 このボタンの下に表示される VIRTUAL/CONFLICT/DUPLICATE については、P.167 の① 「I/O デバイスリスト」をご参照ください。 NOTE CL シリーズ V4 で対応する製品は次の 2 つになります。 ・ Shure 社製 ULXD4Q ・ Shure 社製 ULXD4D 両製品とも、 レシーバー側とマイク側の双方において V1.6.
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ 6 RF(Radio Frequency) シグナルメーター ■ WIRELESS DEIVCE 画面 表示されているバーの数で RF シグナルのレベルを表示します。 I/O DEVICE 画面(WIRELESS ページ)で、 ワイヤレス機器を選んで押すと表示されます。チャンネル ネームや HA などを設定します。 オフライン状態では設定することはできません。デバイスがオンライ ン時に、デバイス側の設定内容が反映されますので、ご注意ください。 右側にはアクティブアンテナインジケーターが表示され、 どのアンテナが有効かを示します。 NOTE バーの数と実際の RF シグナルレベル数値の関係については、Shure 社のマニュアルなどをご 参照ください。 7 電池インジケーター 表示されているバーの数で電池残量を表示します。 1 NOTE 2 3 バーの数と最大動作時間の関係については、Shure 社のマニュアルなどをご参照ください。 8 コントロールステータスインジケーター 4 デバイスのコントロール状態を表示します。 5 コントロール対象のデバ
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ 外部ヘッドアンプを利用する CL5 オーディオ信号 スロット経由のヘッドアンプコントロールに対応した I/O カード (MY16-ES64 など ) を CL シリー ズのスロットに装着すると、 外部ヘッドアンプ ( ヤマハ SB168-ES や AD8HR) のファンタム電源 (+48V) のオン / オフ、ゲイン、 HPF などのパラメーターを CL シリーズからリモートコントロールで きます。 リモート信号 I/O カードの設定については、I/O カードの取扱説明書をご参照ください。 CL シリーズと AD8HR の接続 CL シリーズを使用して AD8HR をリモート操作するには、まず EtherSound カード MY16-ES64 を CL シリーズのスロット 1 に装着して、イーサネットケーブルで NAI48-ES と接続します。次に、 NAI48-ES の HA REMOTE 端子と AD8HR の HA REMOTE 1 端子を RS422 D-sub9 ピンの ケーブルを使って接続します。この接続により CL シリーズから AD8HR のリモ
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ ■ リング接続 CL シリーズと SB168-ES の接続 CL5 CL シリーズを使用して SB168-ES をリモート操作するには、EtherSound カード MY16-ES64 を CL シリーズのスロット 1 に装着して、イーサネットケーブルで SB168-ES と接続します。 この接続 によって、 CL シリーズから SB168-ES をリモート操作できるようになります。 オーディオ信号 リモート信号 また、複数の SB168-ES をデイジーチェーン接続またはリング接続して、 CL シリーズのスロットに 拡張カード MY16-EX を 2 枚装着することにより、最大 3 台の SB168-ES を同時にリモート操作 することもできます。 NOTE リモート操作をする情報は、CL シリーズの SLOT1 からのみ送受信できます。 ■ デイジーチェーン接続 MY16ES64 CL5 MY16EX MY16EX オーディオ信号 リモート信号 OUT IN SB168-ES OUT MY16ES64 MY16EX MY16EX I
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ 外部ヘッドアンプをリモート操作する VIRTUAL RACK 画面 (EXTERNAL HA ページ ) 5 MY16-ES64 や NAI48-ES などを使用して接続した外部ヘッドアンプ ( 以下 「外部 HA」) を、CL シ リーズでリモート操作します。CL シリーズと外部 HA の接続方法については、 「外部ヘッドアンプを利 用する」( → P.178) や、外部 HA の取扱説明書をご参照ください。 6 手順 1. CL シリーズと外部 HA を接続する。 2. ファンクションアクセスエリアの RACK ボタンを押す。 3. VIRTUAL RACK 画面上部の EXTERNAL HA タブを押す。 4. VIRTUAL RACK 画面 (EXTERNAL HA ページ ) で、ラックに対応する EXTERNAL HA PORT SELECT ボタンを押す。 1 5. EXTERNAL HA PORT SELECT 画面の PORT SELECT ボタンを使って、外部 HA のオーディオ 出力を接続した入力ポートを選ぶ。 6.
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ 5 VIEW 切り替えボタン EXTERNAL HA 画面 バーチャルラックを SB168-ES 用と AD8HR 用に切り替えます。 接続されている機器に応じて 切り替えてください。 外部 HA をリモート操作します。 この画面は、I/O DEVICE 画面 (EXTERNAL HA ページ ) のバーチャ ルラックを押すと表示されます。 6 COMM PORT 切り替えボタン スロットに接続された外部ヘッドアンプを使用するときに、リモート操作するかどうかを設定し ます。操作するときは、 「SLOT1」を選びます。 1 2 EXTERNAL HA PORT SELECT 画面 3 外部 HA の入力ポートを設定します。 この画面は、I/O DEVICE 画面 (EXTERNAL HA ページ ) の EXTERNAL HA PORT SELECT ボタンを押すと表示されます。 4 1 5 1 +48V MASTER 外部 HA が接続されている場合は、 マスターファンタム電源のオン / オフ状態が表示されます ( オン / オフの切り替えは、外部
I/O デバイスと外部ヘッドアンプ ■ CL シリーズのインプットチャンネルから外部 HA をリモート操作する 外部 HA を I/O デバイスや本体の HA と同様に使用できます。GAIN/PATCH 画面については 「HA ( ヘッドアンプ ) を設定する」( → P.31) をご参照ください。 手順 1. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを使って、HA を操作したいチャンネルを含む OVERVIEW 画面を表示させる。 2. 外部 HA を操作したいチャンネルの HA/PHASE フィールドを押す。 3. GAIN/PATCH 画面の PATCH ボタンを押して、外部 HA が割り当てられた入力ポートを選ぶ。 4.
MIDI NOTE MIDI MIDI メッセージの送受信に使用するポートは、リアパネルの MIDI IN/OUT 端子、スロット 1 に装着された I/O カードの中から選択できます。選択したポートは、上記のすべての機能に共 通です。 ここでは、外部機器から CL シリーズに MIDI メッセージを送って CL シリーズのパラメーターを操作 したり、逆に CL シリーズの操作に応じて MIDI メッセージを外部機器に出力したりする方法について 説明します。 MIDI の基本設定 次の図は、 MIDI IN/OUT 端子を使って MIDI メッセージの送受信を行なう場合の接続例です。 MIDI IN MIDI OUT MIDI IN CL シリーズが送受信する MIDI メッセージの種類、 使用する MIDI ポート、 MIDI チャンネルなどを選 択します。 MIDI OUT 手順 外部機器 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面中央の MIDI/GPI ボタンを押す。 3.
MIDI 3 PROGRAM CHANGE MODE フィールド MIDI/GPI 画面 (MIDI SETUP ページ ) プログラムチェンジの送受信方法を選択します。 送受信する MIDI メッセージの種類や使用するポートなどを選択できます。 ・ SINGLE .................... このボタンがオンのときは、単一の MIDI チャンネルのプログラムチェン ジのみを送受信します ( シングルモード )。 ・ MULTI....................... このボタンがオンのときは、複数の MIDI チャンネルのプログラムチェン ジを送受信します ( マルチモード )。 1 ・ OMNI......................... このボタンがオンのときは、シングルモードですべての MIDI チャンネル のプログラムチェンジを受信します。 シングルモードの送信、 マルチモー ドの送受信に対しては無効です。 2 3 ・ BANK........................
MIDI MIDI SETUP 画面 ( ポート選択用 ) MIDI SETUP 画面 ( チャンネル選択用 ) MIDI メッセージを送受信するポートを選びます。 この画面は、PORT/CH フィールドにある送信 (Tx) または受信 (Rx) のポート選択ボタンを押すと表示されます。 MIDI メッセージを送受信するチャンネルを選びます。この画面は、PORT/CH フィールドのチャンネ ル選択ボタンを押すと表示されます。 1 2 1 2 3 1 CH フィールド 1 TERMINAL フィールド MIDI メッセージを送信または受信するチャンネルを CH1 〜 CH16 から選択します。 MIDI メッセージの送信または受信を行なうポートを選びます。 選択できる項目は次のとおりです。 NONE ポートを使用しません。 MIDI リアパネルの MIDI IN (Rx)、OUT (Tx) 端子 SLOT1 リアパネルのスロット 1 に装着されたシリアル通信をサポートするカード 2 OK ボタン 設定した内容を確定して、画面を閉じます。 2 PORT NO.
MIDI MIDI/GPI 画面 (PROGRAM CHANGE ページ ) プログラムチェンジでシーン / ライブラリーのリコールを操作する PROGRAM CHANGE ページでは、プログラムチェンジの送受信方法や、 プログラムナンバーごとに 割り当てるイベント ( シーンのリコール / エフェクトライブラリーのリコール ) を設定します。 CL シリーズでは、プログラムチェンジのナンバーごとに特定のイベント ( シーンのリコール / エフェ クトライブラリーのリコール ) を割り当てて、CL シリーズ上で実行したときに、対応するナンバーのプ ログラムチェンジメッセージを外部機器に送信できます。また、外部機器からプログラムチェンジメッ セージを受信したときに、対応するイベントを実行できます。 1 2 手順 1. CL シリーズと外部機器を接続する。 2. 「MIDI の基本設定」( → P.183) を参考にプログラムチェンジを送受信するポートと MIDI チャンネ ルを選ぶ。 3. MIDI/GPI 画面の PROGRAM CHANGE タブを押す。 4.
MIDI 4 スクロールノブ ・ シングルモード (SINGLE ボタンがオンのとき ) MIDI SETUP ページで設定した送信 (Tx) / 受信 (Rx) チャンネルのプログラムチェンジのみを 送受信します。Rx チャンネルのプログラムチェンジを受信すると、 リスト内の該当するチャンネ ルの中から、対応するプログラムナンバーに割り当てられたイベントを実行します。 押すと、 マルチファンクションノブを使って、リストを上下にスクロールできます。 5 CLEAR ALL ボタン 押すと、 リスト内のすべてのイベントが消去されます。 CL シリーズで特定のイベントを実行したときは、リスト内の Tx チャンネルの中から、対応する プログラムナンバーのプログラムチェンジメッセージが送信されます ( 同一イベントが同じチャ ンネルの複数のプログラムナンバーに登録されているときは、最も小さいプログラムナンバーが 送信されます )。 6 INITIALIZE ALL ボタン 押すと、 リスト内のイベントの割り当てが初期状態に戻ります。 ・ シングルモード、 OMNI ボタンがオンのとき すべての MIDI
MIDI 2 DESTINATION フィールド リコールするシーン / ライブラリーを選択します。 TYPE フィールドで EFFECT または各プレ ミアムラックを選んだときは、 ラックナンバーが表示されます。SCENE のときは --- と表示され、 このフィールドを使用しません。 3 LIBRARY NUMBER/LIBRARY TITLE フィールド 手順 1. CL シリーズと外部機器を接続する。 2. 「MIDIの基本設定」(→P.183)を参考に、コントロールチェンジを送受信するポートとMIDIチャン ネルを選ぶ。 どのライブラリーをリコールするかを選択します。 3. MIDI/GPI 画面の CONTROL CHANGE タブを押す。 TYPE フィールドで SCENE または EFFECT を選んだときは LIBRARY TITLE が、PREMIUM RACK を選んだときは LIBRARY NUMBER がそれぞれ表示されます。 4. コントロールチェンジの送受信モードや送受信のオン / オフやエコー出力の設定を行なう。 5.
MIDI 3 リスト MIDI/GPI 画面 (CONTROL CHANGE ページ ) コントロールナンバーごとに割り当てられたイベント ( フェーダー/ ノブの操作、[ON] キーのオ ン / オフ切り替えなど ) が表示されます。 コントロールチェンジの送受信方法や、コントロールナンバーごとに割り当てるイベント ( フェーダー / ノブの操作、[ON] キーのオン / オフ切り替えなど ) を設定できます。 ・ NO. ...................コントロールナンバーを表わします。使用できるコントロールナンバーは、1 〜 31、33 〜 95、 102 〜 119 です。 1 ・ CONTROL CHANGE EVENT ....................
MIDI MIDI CONTROL CHANGE 画面 パラメーターチェンジでパラメーターを操作する CONTROL CHANGE ページの各イベントを押すと表示されます。この画面で、 コントロールナンバー に割り当てるイベントを設定します。 CL シリーズでは、コントロールチェンジや NRPN の代わりに、 「パラメーターチェンジ」と呼ばれる SysEx メッセージを使って、特定のイベント ( フェーダー/ ノブの操作、[ON] キーのオン / オフ切り 替え、 システム設定やユーザー設定の変更など ) を制御できます。 送受信できるパラメーターチェンジについては、巻末のデータリストをご参照ください。 手順 1. CL シリーズと外部機器を接続する。 2. 「MIDIの基本設定」(→P.183)を参考に、パラメーターチェンジを送受信するポートとMIDIチャン ネル ( デバイスナンバー) を選ぶ。 2 1 3.
レコーダー レコーダー レコーダーの入出力にチャンネルを割り当てる ここではレコーダーの機能や操作方法について説明します。 USB メモリーレコーダーの入力 / 出力にチャンネルをパッチします。 入力には任意のアウトプット系 チャンネルまたは INPUT チャンネルのダイレクト出力、出力には任意のインプット系チャンネルを パッチできます。 USB メモリーレコーダーについて 手順 CL シリーズには、簡単な操作で内部信号を USB メモリーに録音したり、USB メモリーに保存された オーディオファイルを再生したりする USB メモリーレコーダー機能が搭載されています。 1. ファンクションアクセスエリアの RECORDER ボタンを押す。 2.
レコーダー 6 PLAYBACK OUTPUT GAIN ノブ RECORDER 画面 (USB タブ選択時 ) レコーダーの出力信号のレベルを設定します。 この画面では、USB メモリーレコーダーの入出力に信号を割り当てたり、録音 / 再生を行ないます。 7 PLAYBACK OUTPUT CUE ボタン オンにすると、 レコーダーのプレイバックの出力信号をモニターできます。 NOTE RECORDER INPUT CUE ボタンと同時にオンにすることはできません。 キューモニターは CUE B には対応していません。 8 メーター レコーダーの出力信号のレベルが表示されます。 CH SELECT 画面 RECORDER INPUT L/R ボタンまたは PLAYBACK OUTPUT L/R ボタンを押すと表示されます。 2 1 1 1 2 3 4 8 7 6 2 5 1 RECORDER INPUT L/R ボタン 1 カテゴリーリスト 押すと、レコーダーのインプットの L/R チャンネルにパッチする信号を選択する CH SELECT 画面が表示されます。 チャンネ
レコーダー NOTE RECORDER 画面 (USB タブ選択時 ) CL3/CL1 の場合、その機種にないチャンネルは表示されません。 USB メモリーに録音する 任意の出力チャンネルの信号を、ディスプレイ右側の USB 端子に装着された USB メモリーにオー ディオファイル (MP3) として録音します。 手順 1. 「レコーダーの入出力にチャンネルを割り当てる」( → P.191) を参考に、USB メモリーレコーダー の入出力にチャンネルを割り当てる。 1 2 2. 十分な空き容量のある USB メモリーを USB 端子に装着する。 3. レコーダーに録音する信号がモニターできるように、レコーダーの入力にパッチしたチャンネルの フェーダーを上げる。 4. RECORDER 画面右下の REC RATE ボタンを押して、録音するオーディオファイルのビットレー トを選ぶ。 5. 画面下部の REC ( ● ) ボタンを押す。 6. 録音を開始するには、画面下部の PLAY/PAUSE ( ) ボタンを押す。 7.
レコーダー 5 REC RATE ボタン ■ USB メモリーの階層 録音時の録音レートを切り替えます。 USB メモリーを USB 端子に装着すると、USB メモリーのルートディレクトリーに YPE フォル ダー、 さらに YPE フォルダー内に SONGS フォルダーが自動的に作成されます。 96kbps、128kbps、 192kbps が選択できます。ビットレートが大きくなるほど音質が向上し ますが、データサイズも大きくなります。 録音操作で作成されるファイルは、上記の SONGS フォルダー、またはその下の階層にあるフォルダー のうち現在選ばれているフォルダーに保存されます。 NOTE YPE フォルダー オーディオファイルのサンプリングレートは、 CL シリーズが現在動作しているワードクロッ クのレートが自動的に選ばれます。 ルートディレクトリー 6 表示切り替えボタン SONGS フォルダー ソングリストの下部に RECORDER INPUT/PLAYBACK OUTPUT フィールドを表示させる かどうかを切り替えます。 7 REW ボタン ソング ( オーディオフ
レコーダー RECORDER 画面 USB メモリー上のオーディオファイルを再生する 35 USB メモリー上に保存されたオーディオファイルを再生します。CL シリーズ本体で録音されたファ イル以外に、コンピューターから USB メモリーにコピーしたファイルも再生できます。 再生可能なファイルフォーマットは MP3 (MPEG-1 Audio Layer-3)、WMA (Windows Media Audio) と AAC (MPEG-4 AAC) の 3 種類で、サンプリングレートは 44.
レコーダー 4 サブディレクトリー C REPEAT ボタン 各ソングのトラック番号、サブディレクトリーの有無 ( ディレクトリーが選ばれている場合 )、 1 つ上のディレクリー名が表示されます。 このボタンがオンのときは、カレントソングの再生終了後、リスト内に PLAY チェックの入った 次の曲がなければ、リストの先頭に戻り、PLAY チェックの入った最初のソングを再生します。 ・ 上階層表示 ....... 押すと、現在より 1 つ上のディレクトリーに移動します。 オフのときは、 カレントソングの再生終了後に、リスト内に PLAY チェックの入った次の曲がな ければ、 停止します。SINGLE ボタンと REPEAT ボタンのオン / オフの設定によって、再生方法 が以下のようになります。 ・ サブディレクトリー.............
レコーダー 6 SONG TITLE/FILE NAME ボタン RECORDER 画面 (USB タブ選択時 ) 3 SONG TITLE/FILE NAME フィールドに表示する項目 ( ソングタイトルまたはファイル名 ) を 選択します。 4 コンピューターの DAW で録音 / 再生する 1 CL シリーズと I/O デバイスを使ったシステムのオーディオネットワークに、Steinberg Nuendo な どの DAW ソフトウェアを組み込むときは、ドライバーソフトウェア Dante Virtual Soundcard ( 以 下 DVS) を使います。DVS は、オーディオインターフェースの役割を果たし、 CL シリーズや I/O デバ イスが接続されたオーディオネットワークとオーディオ信号をやり取りします。これにより、ライブ演 奏のマルチトラック録音や、前日の本番を録音した素材を利用してのバーチャルサウンドチェックなど ができます。 2 5 ここでは、オーディオネットワークに DAW ソフトウェアを組み込むときに必要な作業について説明 します。 6 使用する機材とソフトウェ
レコーダー ワードクロックの設定 Dante Virtual Soundcard の設定 Dante ネットワークでは、マスター機器が正確なワードクロックをネットワークのほかの機器に供給 します。マスターがネットワークから離脱したり、故障したりした場合は別の機器が自動的にクロック マスターの役割を引き継ぎます。 オーディオレコーディングで使用するコンピュー ターに Dante Virtual Soundcard ( 以下 DVS) と Dante Controller をインストー ルし、 DVS をオンにする前に以下の設定を行ない ます。 設定は、ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタン→ WORD CLOCK/SLOT SETUP ボタン を押して、 WORD CLOCK/SLOT SETUP 画面で行ないます。 V3.
レコーダー Dante Controller の設定 DAW ソフトウェアの設定 コンピューターのネットワークポートをギガビット対応スイッチングハブに接続します。 コンピュー ターの IP アドレス設定は自動取得 ( デフォルト設定 ) にしておきます。 Dante Controller で必要な設定は、下記のとおりです。 DAW ソフトウェア上では、ドライバーの設定を行ないます。デバイス設定をする画面で、 入出力するサ ウンドカード ( またはオーディオドライバー) として 「Dante Virtual Sound Card̶ASIO」(Mac の 場合は 「Dante」) または「Yamaha AIC128-D」を選択します。 ・ マルチトラック録音をするために I/O デバイスからのオーディオ信号を DVS もしくは Dante Accelerator カードにパッチする また、 ドライバーと DAW ソフトウェアとの内部パッチが必要となる場合があります。詳しくは、DAW ソフトウェアのマニュアルをご参照ください。 ・ バーチャルサウンドチェックを行なうために、コンピューターからのオーディ
レコーダー RECORDER 画面 (Nuendo Live タブ選択時 ) Nuendo Live との連携 CL シリーズには、Steinberg 社の DAW ソフトウェア Nuendo Live との連携機能があります。 CL シリーズと Nuendo Live との連携機能を実現するソフトウェア 「Yamaha Console Extension」 をコンピューターにインストールすることで、CL シリーズから Nuendo Live を操作して、マルチト ラックレコーディングなどを簡単に行なえます。 1 ここでは、 CL シリーズから Nuendo Live を操作する方法を説明します。 2 プロジェクトの準備 「コンピューターの DAW で録音 / 再生する」( → P.197) のとおり、下記の設定を行ないます。 ・ Dante Virtual Soundcard の設定 3 ・ Dante Controller での設定 ・ Nuendo Live の設定 4 F I プロジェクトに録音する 5 G 手順 6 1.
レコーダー ■ トランスポートフィールド Nuendo Live のトランスポートを操作します。 7 GO TO PROJECT START ボタン ロケーションをプロジェクトの最初に戻します。 DVS または Dante Accelerator を指定する この操作の前に DANTE SETUP にてマウントする I/O デバイスを決定してください。詳しくは 「Dante オーディオネットワークにある I/O デバイスをマウントする」 (→ P.251)をご参照くださ い。 8 GO TO PREVIOUS MARKER ボタン 手順 ロケーションをひとつ前のマーカーに戻します。 1. Nuendo Live 画面で、NUENDO Live SETUP ボタンを押す。 9 GO TO NEXT MARKER ボタン 2. NUENDO LIVE SETUP 画面で、設定方法選択ボタンを押す。 ロケーションをひとつ先のマーカーに進めます。 3. [TOUCH AND TURN]ノブを使って、設定する。 0 GO TO PROJECT END ボタン 4.
レコーダー 1 設定方法選択ボタン ■ 設定方法選択ボタン= SPECIFIED IP ADDRESS のとき DVS や Dante Accelerator を指定する方法を次の中から選びます。 Dante Accelerator を使用する場合は、SPECIFIED IP ADDRESS フィールドでコンピューターの IP アドレスを 指定します。 Dante Accelerator の IP アドレスと Yamaha Console Extension が 使用する IP アドレスが異なるので、手動で IP アドレスを指定する必要があります。 ・ NO ASSIGN ............................. 設定しない ・ DVS ............................................ デバイスリストから DVS を選択して設定する ・ SPECIFIED IP ADDRESS ...
レコーダー NOTE ・ Dante Accelerator は、ファームウェアのバージョンによってはリダンダンシーネットワークに 対応していません。 下記のウェブサイトで、 Dante Accelerator のファームウェアがリダンダン シーネットワークに対応しているバージョンかどうかをご確認ください。 http://www.yamahaproaudio.com/japan/jp/ マルチトラックのプロジェクトを再生する 手順 1. RECORDER 画面の Nuendo Live ページで、DANTE INPUT PATCH ボタンを押す。 RECORDER 画面 (Nuendo Live タブ選択時 ) 2. DANTE INPUT PATCH 画面で、Nuendo Live からの信号を割り当てたいポートの PORT DANTE INPUT PATCH 画面 SELECT ボタンを押す。 3. PORT SELECT画面の左のリストからNuendo Liveで使用しているDVSを選び、割り当てるポー トを選ぶ。 4.
セットアップ 5 SAVE KEY ボタン セットアップ 押すと、 ユーザー認証キーの上書き保存を行なう SAVE KEY 画面が表示されます ( → P.
セットアップ ■ BUS SETUP フィールド バスに関する設定を行ないます。 D BUS SETUP ボタン 押すと、MIX バス /MATRIX バスに関する設定を行なう BUS SETUP 画面が表示されます。 E SURROUND SETUP ボタン このボタンを押すことで、SURROUND SETUP 画面が表示されます。この画面でバス設定をス テレオモードからサラウンドモードに切り替えます。ステレオモードに設定されている場合、 MIX1 〜 6 のバス設定はグレーアウトしています。5.
セットアップ H バージョンインジケーター サラウンドモードに設定した場合、BUS SETUP 画面は以下のようになります。 メイン CPU、サブ CPU、 Dante モジュールのバージョンが表示されます。 ■ CONSOLE LOCK ボタン コンソールロックを実行します。 パスワードが設定されているときにこのボタンを押すと、 AUTHORIZATION 画面が表示され、正しいパスワードを入力するとコンソールロックが実行されま す。 パスワードがない状態でこのボタンを押すと、 ただちにコンソールロックが実行されます。 ■ CONTRAST/BRIGHTNESS フィールド LED の明るさやコントラストを設定します。 I BANK A/BANK B ボタン ブライトネス / コントラストの設定を保存するバンクを選択します。バンク A/B のそれぞれに設 定を保存しておき、必要に応じてバンクを切り替えることができます。 J CONTRAST NAME ノブ チャンネルネームディスプレイのコントラストを調節します。 K BRIGHTNESS NAME ノブ チャンネルネームディスプレイの輝度を
セットアップ ユーザーの種類とユーザー認証キー 管理者パスワードの設定 ユーザーの種類には、次の 3 つがあります。 CL シリーズを操作するには、 いずれかのユーザーでログイ ンします。 工場出荷時の状態では、管理者パスワードが設定されていませんので、誰でも管理者権限でログインし てすべての操作ができます。ほかのユーザーの操作を制限したい場合は、必ず管理者パスワードを設定 してください。 ・ 管理者 (Administrator) ......... CL シリーズの管理者で、すべての機能を使用できます。管理者 設定は本体内に 1 つだけ保存されます。ほかのユーザーのユー ザー認証キーを作成できます。 手順 ・ ゲスト (Guest) ............管理者 (Administrator) が許可した範囲でのみ操作できます。 ゲスト 設定は本体内に 1 つだけ保存されます。 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 ・ ユーザー(User)............
セットアップ CREATE USER KEY 画面 手順 2 1. ユーザー認証キーを USB メモリーに作成する場合は、USB メモリーを USB 端子に挿入する。 3 4 2. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 1 3. SETUP 画面の CREATE USER KEY ボタンを押す。 4. CREATE USER KEY 画面で、ユーザー名、コメント、パスワード、パワーユーザー属性のオン / オ フ、各種ユーザー権限を設定したら、CREATE ボタンを押す。 5. 本体の内部メモリーにユーザー認証キーを作成する場合は、CREATE KEY 画面にある CREATE TO INTERNAL STORAGE フィールドのボタンを押す。USB メモリーに作成する場合は、 CREATE TO USB STRAGE フィールドの PATCH ボタンを押す。 6. CREATE TO ボタンを押す。 5 7.
セットアップ ■ ゲストでログインする ログイン CL シリーズを操作するには、 管理者、ゲスト、またはユーザーのどれかでログインします。 手順 管理者とゲストのユーザー設定は本体に保存されていますが、 ユーザーでログインするときは、 本体の 内部メモリーに保存されたキーを選ぶか、 ユーザー認証キーが保存された USB メモリーを挿入する必 要があります。USB メモリーのユーザー認証キーを使った場合、ログイン後に USB メモリーを抜いて も、 ログインしたユーザーのままになります。 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面の CURRENT USER ボタンを押す。 3. LOGIN 画面の GUEST のボタンを押してから LOGIN ボタンを押す。 NOTE 電源を入れ直した場合、基本的には最後に電源を切ったときのログイン状態で起動します。 パ スワードが設定されているユーザーの場合はパスワードを入力する必要がありますが、 入力を キャンセルした場合は強制的にゲストでログインします。 ■ 管理者でログインする 手順 1.
セットアップ NOTE SETUP 画面 ・ パスワードが設定されていない場合は、手順 6 で LOAD ボタンを押すと、そのままログインさ れます。 ・ パスワードが正しくない場合は画面下部に 「WRONG PASSWORD」のメッセージが表示され ます。 ・ 別の CL シリーズで作成したユーザー認証キーを選択した場合は、 使用する CL シリーズの管 理者パスワードを入力するキーボード画面が表示されます ( 管理者パスワードが同じ場合は表 示されません )。正しい管理者パスワードを入力すると、選択したユーザーのパスワードを入力 するキーボード画面が表示されます。ユーザー認証キーを保存し直すと、 次回からは管理者パ スワードの確認が行なわれません。 「ユーザー認証キーの編集」( → P.211) ・ USB メモリーからのロード方法について詳しくは、 「USB メモリーからファイルをロードす る」( → P.
セットアップ ユーザー認証キーの編集 ユーザーレベルの変更 ユーザーでログインしている場合、 ログインしているユーザーの USER DEFINED キー、プリファレン ス設定、コメントやパスワードを編集して、ユーザー認証キーに保存できます。パワーユーザーでログイ ンしている場合は、さらにユーザーレベルも変更できます。 ユーザーレベルを表示 / 変更します。 ・ 管理者の場合............. 管理者自身に設定はありませんが、ゲストの設定を変更できます。 ・ ゲストの場合............. ゲスト自身の設定を表示できます。変更はできません。 ・ 通常のユーザーの場合 ........ ユーザー自身の設定を表示できます。 変更はできません。 手順 ・ パワーユーザーの場合 ........ ユーザー自身の設定を変更できます。 1. ユーザーでログインして、USER DEFINED キー( → P.215) やプリファレンス設定 ( → P.213) な どを編集する。 手順 2. USER SETUP 画面を閉じる。 1.
セットアップ ・ DCA MASTER ......................... その DCA グループのフェーダー、 ON/OFF、ICON/COLOR/ NAME の操作を制限します。 USER SETUP 画面 (USER LEVEL ページ ) 8 ・ DCA GROUP ASSIGN.......... その DCA グループへのアサインの変更操作を制限します。 ・ SET BY SEL ............................. このボタンがオンの場合は、 パネル上の該当するチャンネルの [SEL] キーを押すことで、そのチャンネルの上記の操作権限を まとめて設定 / 解除します。 2 CURRENT SCENE カレントのシーンメモリーに対して操作できる範囲を設定します。 1 ・ INPUT PATCH/NAME.......... インプット系チャンネルのパッチや名前に対する操作を制限 します。 2 ・ OUTPUT PATCH/NAME ..... アウトプット系チャンネルのパッチや名前に対する操作を制 限します。 ・ BUS SETUP .....
セットアップ 5 FILE LOAD プリファレンス設定 USB メモリーからロード操作できるファイルの種類を設定します。 ユーザー認証キーにはユー ザーレベル、USER DEFINED キー、プリファレンスの各種設定が保存されます。その他のデータ は「ALL」ファイルに保存されます。 「ALL」ファイルには、 管理者 (Administrator) やゲスト (Guest) の USER SETUP 設定も含まれます。 画面の表示や SEL キーの連動の ON/OFF などの操作環境に関する設定を、ユーザーの好みに合わせ て設定します。ログインしているユーザーの設定を変更しますが、管理者でログインしている場合は、ゲ ストの設定も変更できます。 ・ USER SETUP (USER DEFINED キーやプリファレンス設定など ) ・ SYSTEM SETUP/MONITOR SETUP ( システムセットアップおよびモニターセットアップ ) 手順 ・ CURRENT SCENE 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 ・ SCENE LIST 2.
セットアップ ・ IDENTIFY I/O RACK PORT BY [SEL] [SEL] キーを使って該当するチャンネルに接続されている I/O デバイスのポートの確認 (IDENTIFY) を行なう機能を使用するかどうかを設定します。 ・ STORE CONFIRMATION ・ RECALL CONFIRMATION オンにすると、それぞれストア / リコール操作を行なうときに、確認のメッセージが表示されま す。 このボタンがオンのときにパネルの [SEL] キーを押すと、該当チャンネルの INPUT PATCH/ OUTPUT PATCH に設定されている I/O デバイスのポートのシグナルインジケーターが点滅し ます。 2 PATCH フィールド パッチ操作に関するオプション機能のオン / オフを選択します。 ・ POPUP APPEARS WHEN KNOB(S) PRESSED SELECTED CHANNEL VIEW 画面を表示させ、パネル上のセレクテッドチャンネルセクション にあるノブを押したときに、画面 (1CH) を表示させるかどうかを選択します。 オンにすると、ノ ブを押す
セットアップ GR METER 表示 反転表示 ・SENDS ON FADER モードのときにチャ ンネルがオフ ・チャンネルが DCA グループに割り当て られていて、その DCA [ON] キーがオフ ・チャンネルがミュートグループに割り当 てられていて、そのミュートグループマ スターがオン USER SETUP 画面 (USER DEFINED KEYS ページ ) USER DEFINED KEY SETUP 画面 NOTE USER DEFINED キー ・ 管理者でログインしている場合は、 FOR GUEST ボタンを押して USER DEFINED KEYS for Guest ページに切り替えて、ゲストの USER DEFINED キーを設定することもできます。 ・ パネル上にある USER DEFINED キー[1] 〜 [16] に対応した 16 個のボタンが USER DEFINED KEYS ページにあり、それぞれに割り当てられている機能やパラメーターがボタン の右に表示されます。 何も割り当てられていないボタンには 「----」 と表示されます。 ・ USER DEFI
セットアップ ALTERNATE モードのときに動作が変わるノブとその動作は以下のとおりです。 USER DEFINED キー設定内容のバンク切り替え ・ [GAIN] ノブ 回すとデジタルゲイン値を調節できます。USER SETUP 画面の PREFERENCE ページの HA KNOB FUNCTION で [DIGITAL GAIN] を選択している場合は、 HA のアナログゲイン値を調節 できます。 USER DEFINED キーの設定 (CL シリーズは 16 キー) を、最大4つのバンクに登録できます。 ・ [MIX/MATRIX] ノブ 回すと該当するセンドの PRE/POST を切り替えられます。押すと該当するセンドのオン / オフ が切り替わります。 ・ [HPF] ノブ 押すとハイパスフィルターのオン / オフが切り替わります。 ・ [DYNAMICS 1] ノブ 押すと DYNAMICS 1 のオン / オフが切り替わります。 ・ [DYNAMICS 2] ノブ 押すと DYNAMICS 2 のオン / オフが切り替わります。 ・ [CUE] キー 押すたびに、チャンネルの CU
セットアップ USER DEFINED キーに割り当て可能な機能 PARAMETER 1 ファンクション NO ASSIGN — PARAMETER 2 割り当て無し。 — 押すたびに、ALTERNATE FUNCTION をトグ ルさせる。バンクを切り替えると OFF になり ます。 UNLATCH — 押している間だけ、ALTERNATE FUNCTION に切り替える。バンクを切り替えると OFF に なります。 group a OVERRIDE ON — override ボタンがオンになっているグループ a のチャンネルは 0dB(ユニティゲイン)まで フェードインする。オフのチャンネルはすべて ミュートされる。 — グループ a のチャンネルが点灯 preset インジ ケーターの横にあるモードボタン(man、 auto、mute)のモードに入る。 — override ボタンがオンになっているグループ b のチャンネルは 0dB(ユニティゲイン)まで フェードインする。オフのチャンネルはすべて ミュートされる。 ALTERNATE FUNCTION group
セットアップ ファンクション PARAMETER 1 PARAMETER 2 解説 PARAMETER 1 ファンクション PARAMETER 2 A1 {CL5/CL3/CL1} RACK A2 {CL5/CL3} GEQ 1–16 A3 {CL3} EFFECT 1–8 B1 {CL5/CL3/CL1} RACK EDITOR B2 {CL3/CL1} PREMIUM 1A PREMIUM 1B B3 {CL1} CUSTOM FADER BANK : B4 {CL1} PREMIUM 8A C1 {CL5} PREMIUM 8B C2 {CL5} EDITOR CONTROL C3 {CL5} METER C5 {CL5} GROUP/LINK C6 {CL5} SCENE MEMORY SCENE GEQ LIBRARY RECALL SAFE FADE TIME FOCUS RECALL CL EDITOR の各画面を呼び出す。 INPUT CH LIBRARY OUTPUT CH LIBRARY EFFECT BYPASS P
セットアップ PARAMETER 1 ファンクション HELP HOME — PARAMETER 2 解説 — SELECTED CH VIEW — SELECTED CHANNEL VIEW 画面を表示す る。 OVERVIEW — OVERVIEW 画面を表示する。 TOGGLE — 押すたびに、SELECTED CHANNEL VIEW 画 面と OVERVIEW 画面を交互に呼び出す。 MONITOR メーターのピークホールドを ON/OFF させる。 ON のときに点灯。 SURROUND METER — サラウンドモードの場合、ファンクションアク セスエリアのメーター部に表示する内容をトグ ルで選択します。MIX1-6 の場合は消灯し、 SURROUND MONITOR の場合は点灯します。 PROGRAM CHANGE PGM 1–128 CONTROL CHANGE CC 1–31, 33–95, 102–119 METER MIDI NOTE ON C-2 (0) NOTE ON : SELECTED CH ASSIGN DIMME
セットアップ PARAMETER 1 ファンクション PARAMETER 2 RECORDER のトランスポート機能。 AUTO REC STOP → REC → PLAY のショートカット機 能。 1 アクションで録音が開始される。録音中に実 行すると録音中のファイルは一旦閉じて、新し いファイルに録音が継続される。 TRANSPORT RECORDER REC & START 待機状態無しに、録音がすぐ始められる機能。 NO ASSIGN 指定したオーディオファイルを先頭から 1 回再 生する。 再生するオーディオファイルは、YPE フォル ダーの中の SONGS フォルダーに保存してくだ さい。ルートディレクトリーやその他のフォル ダーに保存しても、指定できませんのでご注意 ください。また再生を実行すると、TITLE LIST 画面のパスは、\YPE \SONGS \ に移動しま す。 (TITLE 1) DIRECT PLAY : SCENE SEND MODE PARAMETER 1 ファンクション SET DEFAULT VALUE SET NOMINAL VA
セットアップ ファンクション PARAMETER 1 TALKBACK ON SELECTED CH ASSIGN TALKBACK PARAMETER 2 解説 LATCH TALKBACK のオン / オフ切り替え。 UNLATCH 押している間、TALKBACK がオンになる。 バンクを切り替えると OFF になります。 — このキーを押している間、アウトプット系チャ ンネルの [SEL] キーを押してアサインのオン / オフを切り替え。この間 [SEL] LED はアサイ ン ON で点灯、OFF で消灯。 また、このキーを押しているときのアサイン設 定が保存され、再度このキーを押したときに設 定が呼び出される。複数のキーに設定を保存し ておいて、アサインを切り替えられる。 バンクを切り替えると OFF になります。 ファンクション USER DEFINED KEY *3) キーを押したときの動作は以下のようになりま す。 ・リスト 3) から選んだチャンネルのアサイン をトグルで ON/OFF させます。 この間、LED 表示は以下のようになります。 ・チャンネルがアサ
セットアップ NOTE USER DEFINED ノブ ・ 管理者でログインしている場合は FOR GUEST ボタンを押して USER DEFINED KNOBS and ASSIGNABLE ENCODER for Guest ページに切り替えて、ゲストの USER DEFINED ノブを 設定することもできます。 ・ パネル上にある USER DEFINED ノブ [1] 〜 [4] に対応した 4 個のボタンが USER DEFINED KNOBS and ASSIGNABLE ENCODER ページにあり、 それぞれに割り当てられている機能や パラメーターがボタンの右に表示されます。何も割り当てられていないボタンには「----」と表示 されます。 ・ USER DEFINED KNOB SETUP 画面に表示されるリストは CL シリーズ共通です。 CL3/CL1 の場合、その機種にないパラメーターを設定すると、 「Cannot Assign!」と表示されます。 ・ 登録した USER DEFINED ノブに対応するパラメーターが存在しない場合、ノブを操作しても何 も起こりません。 トップパ
セットアップ USER DEFINED ノブに割り当て可能な機能 PARAMETER 1 ファンクション PARAMETER 2 ATT PARAMETER 1 ファンクション PARAMETER 2 NO ASSIGN — — AUTOMIXER WEIGHT *1) LAMP — PANEL — SCREEN — CH COLOR — BRIGHTNESS NAME INPUT PFL TRIM CUE DCA TRIM OUTPUT PFL TRIM DIRECT OUT LEVEL DYNAMICS 1 LOW MID FREQUENCY EQ HIGH MID GAIN HIGH Q HIGH FREQUENCY HIGH GAIN A B *2) RANGE *4) EXTERNAL HA GAIN1–GAIN8 *10) HPF FREQUENCY *4) I/O DEVICE GAIN1–GAIN32 *11) INPUT DELAY DELAY TIME *3) INPUT GAIN *2) MID
セットアップ PARAMETER 1 ファンクション RECORDER PARAMETER 2 INPUT GAIN — OUTPUT GAIN — SCENE SELECT — TO MIX LEVEL MIX1–MIX24 *3) TO MATRIX LEVEL MTRX1–MTRX8 *7) TO MIX PAN MIX1/2–MIX23/24 *3) TO MATRIX PAN MATRIX1/2–MATRIX7/8 *7) TO ST/MONO TOUCH AND TURN PAN/BAL CSR — *5) — *1) SELECTED CH, Automixer ch1‒16 *2) SELECTED CH, CL5: CH1‒CH72, CL3: CH1‒CH64, CL1: CH1‒CH48, ST IN 1‒ST IN 8, MIX1‒MIX24, MTRX1‒MTRX8, STEREO, MONO (C) *3) SELECTED CH, CL5: CH1‒CH72, CL3: CH1‒CH64, CL1: CH1‒CH48, ST IN
セットアップ ・ CL3/CL1 は、[GAIN/PAN/ASSIGN] キーが 1 つあり、すべての GAIN/ PAN/ASSIGN ノブの機能が一括で切り替わります。CL5 は、 A ブロック ( 左側 ) と C ブロック / マスターフェーダー( 右側 ) とで、それぞれ [GAIN/PAN/ASSIGN] キーの切り替えができます。 ・ Centralogic セクションのマルチファンクションノブはディスプレイの操 作をするため、 この設定の対象とはなりません。 アサイナブルエンコーダー 各チャンネルのフェーダーストリップにある GAIN/PAN/ASSIGN ノブに任意の機能を割り当てて 操作できます。割り当てできるファンクションやそのパラメーターについては、 「ASSIGNABLE ENCODER に割り当て可能な機能」( → P.226) をご参照ください。 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面の USER SETUP ボタンを押す。 3. USER SETUP 画面の USER DEFINED KNOBS タブを押す。 4.
セットアップ ASSIGNABLE ENCODER に割り当て可能な機能 PAN GAIN ASSIGN O PAN GAIN ASSIGN O ファンクション PAN/BALANCE PARAMETER 1 PARAMETER 2 PAN ANALOG GAIN A.GAIN *1 O DIGITAL GAIN D.GAIN *1 NO ASSIGN O SELECTED SEND O MIX1 SEND PARAMETER 1 THRE2 O DIGITAL GAIN D.GAIN O EQ ATT ATT BAL O O ファンクション DYNAMICS2 THRESHOLD O ( 何も表示され ません。) MIX1-MTRX8 状態による MIX1 INPUT DELAY DELAY PARAMETER 2 *6 スケール表示 は、m、ms、 ft、fr となり、 sample は無表 記です。 O DIRECT OUT LEVEL D.
セットアップ GAIN/PAN/ASSIGN ノブ ( アサイナブルエンコーダー) の機能 カスタムフェーダーバンク CL V1.7 以降では、 SENDS ON FADER モード時の機能として、以下が追加されています。 トップパネル上のフェーダーに展開される組み合わせを、フェーダーバンクと呼びます。 フェーダーバンクには、インプット系チャンネル、アウトプット系チャンネルのほかに、チャンネルの種 類に関係なく組み合わせられるカスタムフェーダーバンクがあります。 ここでは、 カスタムフェーダー バンクを設定する手順について説明します。 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面の USER SETUP ボタンを押す。 3. USER SETUP 画面の CUSTOM FADER タブを押す。 4.
セットアップ ■ FADER フィールド USER SETUP 画面 (CUSTOM FADER BANK/MASTER FADER ページ ) 4 フェーダー選択ボタン 設定対象となるフェーダーを選択します。このボタンで選択した状態で、トップパネルの SEL キーを押すと、 そのチャンネルがカスタムフェーダーバンクに登録されます。 5 フェーダーアサインセレクトボタン 1 フェーダーに設定したチャンネルを変更するフェーダーアサインセレクト画面を開きます。 6 CLEAR ALL ボタン 3 設定中のフェーダーバンクの設定を、すべて解除します。 押すと確認画面が出て、 OK を押すと実 行されます。CANCEL を押すと、何も変更せずに元の画面に戻ります。 2 6 マスターフェーダー 4 マスターフェーダーセクションの 2 つのフェーダーで操作するチャンネルの設定を変更できます。 5 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面の USER SETUP ボタンを押す。 3.
セットアップ カスタムフェーダーバンクの機能について コンソールロック カスタムフェーダーバンクの設定をシーン別にストア / リコールできます。 カスタムフェーダーバンクの設定は、各モデルの領域に分かれていて、シーンデータでまとめてストア されます。 誤操作を防ぐために、一時的に本体の操作を禁止できます。意図せず操作子に触れたり、オペレーターが 休憩している間に第三者に操作されたりしないように、パネルにある操作子を操作できないように設定 します。 Custom fader bank settings 現在ログインしているユーザーにパスワードが設定されている場合は、 そのパスワードを使ってロック します。コンソールロックが有効になると、 CONSOLE LOCK 画面が表示されて、MONITOR LEVEL ノブを除くすべての操作子が操作できなくなります。 CL5 Recall Store CL5 console CL3 Recall Store CL3 console CL1 Recall Store CL1 console NOTE カスタムフェーダーバンクの設定はモデ
セットアップ NOTE コンソールをロックする 画像ファイルは 800×600 ピクセルの BMP ファイルで、16/24/32 ビットのものが読み込め ますが、16 ビットに変換して表示されます。 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面の CONSOLE LOCK ボタンを押す。 設定データを USB メモリーにセーブ / ロードする 3. パスワードが設定されているユーザーでログインしている場合は、そのユーザーのパスワードを入 ディスプレイ右側にある USB 端子に市販の USB メモリーを挿入して、CL シリーズ内部の設定デー タおよびユーザー認証キーを USB メモリーにセーブ / ロードできます。 力する。 4.
セットアップ 7 ファイルリスト SAVE/LOAD 画面 USB メモリーに保存されているファイルやサブディレクトリーが表示されます。反転した列は、 操作対象として選ばれていることを表わしています。 保存されているファイルやサブディレクトリーがリスト表示されます。 5 123 4 6 ファイルリストの以下の項目名を押すと、その項目名がオレンジ色に変わり、 リストが並び替わり ます。押すごとに並び替え順が昇順と降順に切り替わります。 ・ FILE NAME ............. ファイル名またはディレクトリー名と、そのタイプを示すアイコンが表 示されます。 ・ COMMENT.............. CL シリーズのファイルに入れたコメントが表示されます。 この部分を押 すと、 ファイルにコメントを入力するキーボード画面が表示されます。 ・ READ ONLY...........
セットアップ C WITH DANTE SETUP AND I/O RACK ボタン 1 TYPE フィールド オフにすると、設定ファイルをロードしたときに DANTE SETUP と I/O デバイスに関する設定 と、 ワードクロックの設定を除外してロードします。 セーブするデータのタイプを選択します。TYPE フィールドの表示はタブの選択によって異なり ます。 NOTE ・ ALL タブ すべての項目を対象にします。 DANTE SETUP の SECONDARY PORT と CONSOLE ID の設定は、 「WITH DANTE SETUP AND I/O RACK」 ボタンがオンになっていても変更されません。 ・ SCENE タブ シーンメモリーを対象にします。 CL シリーズの内部データを USB メモリーにセーブする ・ INPUT/OUTPUT タブ 選択できる項目は次の表のとおりです。 CL シリーズのすべての内部データを USB メモリーに設定ファイルとしてセーブします。保存された ファイルの拡張子は「.CLF」 になります。 ボタン 手順 1.
セットアップ ・ SETUP タブ 選択できる項目は次の表のとおりです。 ボタン USB メモリーからファイルをロードする USB メモリーにセーブされた CL 設定ファイル ( 拡張子 .CLF) を CL シリーズにロードします。 データ内容 MIXER SETUP ミキサーセットアップ OUTPUT PORT アウトプットポート MONITOR CUE/MONITOR/OSCILLATOR/TALKBACK MIDI SETUP MIDI セットアップ MIDI PGM MIDI プログラムチェンジ MIDI CTL MIDI コントロールチェンジ Dante In Patch DANTE インプットパッチライブラリー 同様の手順で、設定ファイルだけでなく、以下のファイルをロードすることもできます。 拡張子 タイプ ファイルの内容 .CLF ALL .CLU KEY CL シリーズの内部設定ファイル CL シリーズのユーザー認証キー .XML XML ヘルプ表示用 XML ファイル .TXT TEXT ヘルプ表示用テキストファイル .
セットアップ ・ EFFECT/GEQ タブ 選択できる項目は次の表のとおりです。 LOAD SELECT 画面 ボタン 1 データ内容 EFFECT LIB EFFECT ライブラリー GEQ LIB GEQ ライブラリー 8PEQ LIB 8Band PEQ ライブラリー ・ PREMIUM タブ 選択できる項目は次の表のとおりです。 ボタン 3 2 4 5 6 7 データ内容 5033 LIB Portico5033 ライブラリー 5043 LIB Portico5043 ライブラリー U76 LIB U76 ライブラリー Opt-2A LIB Opt-2A ライブラリー EQ-1A LIB EQ-1A ライブラリー DynaEQ LIB DynamicEQ ライブラリー BussComp LIB Buss Comp 369 ライブラリー MBC4 LIB MBC4 ライブラリー ・ SETUP タブ 選択できる項目は次の表のとおりです。 4 1 TYPE フィールド ボタン データ内容 ロードするデータのタイプを表示します
セットアップ ・ ADMIN タブ 選択できる項目は次の表のとおりです。 タイプ USB メモリーにセーブされたファイルを編集する USB メモリー内にあるファイルやディレクトリーを並び替え、 ファイル名 / コメントの編集、 コピー ( 複製 )、ペースト ( 貼り付け ) などの編集操作を行ないます。 データ内容 ADMIN PREF PREFERENCE (Administrator 用 ) ADMIN UDEF USER DEFINED KEYS/USER DEFINED KNOBS (Administrator 用 ) ADMIN FADER CUSTOM FADER BANK (Administrator 用 ) GUEST PREF PREFERENCE (Guest 用 ) GUEST UDEF USER DEFINED KEYS/USER DEFINED KNOBS (Guest 用 ) GUEST FADER CUSTOM FADER BANK (Guest 用 ) GUEST LEVEL USER LEVEL (Guest 用 ) ■ ファイルを並び替え
セットアップ ■ ファイルをコピー/ ペーストする USB メモリーをフォーマットする 任意のファイルをバッファーメモリーにコピーし、別のファイル名を付けてペースト ( 貼り付け ) しま す。 USB メモリーをフォーマットします。 4GB 以上の USB メモリーは FAT32 に、2GB 以下の USB メモリーは FAT16 にフォーマットされ ます。 手順 1. マルチファンクションノブを回してコピー元のファイルを選び、SAVE/LOAD 画面の COPY ボタ 手順 ンを押す。 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. ディレクトリーアイコンや PATH フィールドにある矢印ボタンを押して、ペーストするディレクト 2. SETUP 画面の SAVE/LOAD ボタンを押す。 リーに移動する。 3. SAVE/LOAD 画面の FORMAT ボタンを押す。 3. PASTE ボタンを押す。 4. ボリューム名を入力して FORMAT ボタンを押す。 4. ファイル名を入力して PASTE ボタンを押す。 5.
セットアップ USB 端子に過電流が発生した場合に復帰する USB 端子に過電流が発生したことによって USB 機器との接続が切れても、 本体の電源を入れなおさ ずに USB 機器が使用できます。 ワードクロック / スロットの設定 「ワードクロック」とは、オーディオ信号をデジタル処理するタイミングの基になるクロックのことで す。デジタルオーディオ信号を送受信するときは、相互の機器を同一のワードクロックに同期させる必 要があります。同期がずれた状態でデジタルオーディオ信号をやり取りすると、仮にサンプリング周波 数が同じであってもデータが正しく送受信できなかったり、信号にノイズが乗ったりします。 具体的には、 まず基準となるワードクロックを送信する機器 ( ワードクロックマスター) を決め、 残りの 機器 ( ワードクロックスレーブ ) は、 そのワードクロックに同期するように設定します。 CL シリーズをワードクロックスレーブとして使用し、外部から供給されるワードクロックに同期させ るには、クロックソース ( ワードクロックが供給されるポート ) を指定する必要があります。 ここでは、CL シリーズが動作
セットアップ ・ DANTE 48k ・ DANTE 44.1k 本体のリアパネルにある Dante 端子から供給されるワードクロックをクロックソースとして使 用します。 WORD CLOCK/SLOT SETUP 画面 4 1 NOTE CL V2.
セットアップ ・ UNKNOWN ( 黒色 ) 外部機器が接続されていない、 有効なクロック入力がないなどの理由で、クロックの状態を検出で きないことを示しています。その端子 / スロットを選択することはできますが、有効な接続が確立 されるまで、正常な同期は行なえません。 カスケード接続を利用する 複数の CL シリーズ、または CL シリーズと外部ミキサー( ヤマハ PM5D など ) をカスケード接続す ると、 バスを共通化できます。 たとえば外部ミキサーを使ってインプットの数を追加したい場合などに 便利です。 NOTE ここでは、2 台の CL シリーズをカスケード接続する場合を例に挙げ、その接続方法や操作方法につい て説明します。 ・ 選択したクロックのインジケーターが水色にならない場合は、外部機器と正しく接続されてい るかどうか、 また、外部機器がクロック情報を送信できるように設定されているかどうかをご 確認ください。 ・ ワードクロックの設定を変更したときに、出力端子からノイズが発生することがあります。 ス ピーカーを保護するために、ワードクロックの設定を変更するときは、 必ずパワーアンプ
セットアップ NOTE CASCADE 画面 (CASCADE OUT PATCH ページ ) ・ PM5D とカスケード接続する場合は、PM5D 側の CASCADE IN PORT SELECT をスロットに 切り替えることで、 CL シリーズをカスケードスレーブとして使うこともできます。 ただし、音 声信号のカスケードのみでコントロール信号のリンクはできません。 ・ AD/DA カードを使ってアナログミキサーとカスケード接続することもできます。 ・ カスケード接続できる台数に制限はありませんが、カスケードマスターからの台数に従って、 カスケードスレーブでの信号の遅延が大きくなります。 各種のバスを出力するスロット / 出力ポートを選択します。 2 カスケードスレーブ CL シリーズの操作 3 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面の SYSTEM SETUP フィールドにある CASCADE ボタンを押す。 3. CASCADE 画面の CASCADE OUT PATCH タブを押す。 4.
セットアップ 4 タブ ・ DCA9 〜 16 のオン / オフ 項目 (CASCADE IN PATCH または CASCADE IN ATT、CASCADE OUT PATCH) を切り替 えます。 ・ DCA9 〜 16 のキュー ・ DCA9 〜 16 の DCA MUTE TARGET(DCA グループのミュート対象 ) NOTE PORT SELECT 画面 キューモードが LAST CUE であったとしても、対象となる DCA のキューはカスケード接続 されているコンソール間で同時にオンとなります。 ・ MUTE MASTER OUT PATCH ボタンを押すと表示されます。 ミュートマスターのオン / オフがリンクします。 NOTE ディマー機能の設定はリンクしません。それぞれのコンソールで設定してください。 ・ SENDS ON FADER SENDS ON FADER の挙動がリンクします。 2 ・ SENDS ON FADER モード ・ 送り先バス ・ CUE 1 以下のキューに関するパラメーターやイベントがリンクします。 ・ 各種キューの有効 / 無効 ・
セットアップ CASCADE 画面 (CASCADE IN ATT ページ ) カスケードマスターCL シリーズの操作 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面の SYSTEM SETUP フィールドにある CASCADE ボタンを押す。 3. CASCADE 画面の CASCADE IN PATCH タブを押す。 4. CASCADE IN PATCH ページでポートを割り当てたいバスの IN PATCH ボタンを押す。 5. PORT SELECT画面のスロット選択リスト/ポート選択ボタンを使って割り当てたいスロット/入 力ポートを選び、 CLOSE ボタンを押す。 6. 「カスケードスレーブ CL シリーズの操作」( → P.240) の手順 6 を参考にして、CASCADE LINK PORT フィールドで、カスケードリンク用のコントロール信号を送受信するポートを選ぶ。 1 7. 「カスケードスレーブCLシリーズの操作」(→P.
セットアップ BUS SETUP 画面 MIX バス /MATRIX バスの基本設定 MIX バス /MATRIX バスの各種設定を行ないます。 MIX バスや MATRIX バスの基本設定 ( ステレオ / モノラルの切り替え、インプット系チャンネルから 信号を送るときの送出位置など ) を変更します。以下の操作で設定した内容は、シーンの一部として保 存されます。 1 2 4 1 3 4 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 2. SETUP 画面の BUS SETUP ボタンを押す。 3. BUS SETUP 画面のタブを使って、MIX バスまたは MATRIX バスを選ぶ。 4. シグナルタイプ切り替えボタンを使って、バスごとに STEREO ( 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つ のバス単位で主要パラメーターを連動させる )、または MONOx2 ( モノラル ×2 チャンネルとし て使用する ) を選ぶ。 5. バスタイプ / センドポイント選択ボタンを使って、バスタイプとインプット系チャンネルから信号 が送られる位置を選ぶ。 6.
セットアップ 4 PAN LINK ボタン このボタンは、SIGNAL TYPE が STEREO で、 VARI の設定になっている場合に表示されます。 ボタンがオンのときは、 インプットチャンネルから該当する 2 つのバスの送られる信号のパン が、 STEREO バスのパンと連動します。 5 タブ MIX/MATRIX バスを切り替えます。 タッチスクリーン /LED/ ネーム表示 / ランプの輝度を設定する タッチスクリーン、 トップパネル上の LED とネーム表示、 リアパネルの LAMP 端子に接続されたラン プの輝度を設定します。輝度の設定は、バンク A/B の 2 種類を保存しておき、 必要に応じて素早く切り 替えることができます。 手順 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 ファンタム電源全体のオン / オフを切り替える 2. SETUP 画面の下段右側にあるフィールドで、BANK A または BANK B ボタンを押す。 3. マルチファンクションノブを使って、それぞれの輝度を調節する。 手順 1.
セットアップ 5 SCREEN 2 TIME ( 時刻 ) タッチスクリーンの明るさを設定します。 輝度を 2 以下に設定したときは、画面が完全に見えなくならないように、次回電源をオンにした ときに、輝度 2 で起動します。 内蔵時計の時刻を設定します。 3 FORMAT ( 表示フォーマット ) 内蔵時計の日付 / 時刻の表示方法を選択します。 6 PANEL 表示方法は次の中から選択できます。 トップパネル上の LED の明るさを設定します。 CL3/CL1 にオプションのメーターブリッジ MBCL が装着されている場合は、メーターブリッジの LED の輝度も変わります。 ・ 日付 MM/DD/YYYY ( 月 / 日 / 西暦年 ) NOTE DD/MM/YYYY ( 日 / 月 / 西暦年 ) AD8HR が接続されている場合は、 AD8HR の LED 輝度も変わります。 YYYY/MM/DD ( 西暦年 / 月 / 日 ) 7 LAMP ・ 時刻 24-Hour ( 時間を 0 〜 23 時で表示 ) リアパネルの LAMP 端子に接続されたランプの明るさを設定しま
セットアップ NETWORK 画面 Dante オーディオネットワークの設定 CL シリーズ本体、および本体の Dante 端子と接続する I/O デバイスの Dante オーディオネットワー ク設定は、CL シリーズ上で行ないます。ここでは Dante オーディオネットワークの設定について説明 します。 1 3 2 4 5 手順 6 2. 画面中央の DANTE フィールドにある DANTE SETUP ボタンを押して、DANTE SETUP 画面を 1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押して、SETUP 画面を表示させる。 表示させる。 3.
セットアップ ・ 32bit................25bit 以上でデータが送受信される場合 ( カスケード、ゲインコンペンセー ション使用時 ) に有利ですが、データ通信量は 24bit 時よりも 20 〜 30% ほ ど増加します。 DANTE SETUP 画面(SETUP ページ) 1 2 7 LATENCY 選択ボタン Dante オーディオネットワークのレイテンシーを 0.25ms/0.5ms/1.0ms/2.0ms/5.0ms から選択します。 3 接続方法や規模によってレイテンシーの設定は変わります。 詳しくは「Dante オーディオネット ワークのレイテンシーを設定する」( → P.
セットアップ CONSOLE ID と SECONDARY PORT を切り替える 手順 1. DANTE SETUP 画面(SETUP ページ)にて CONSOLE ID と SECONDARY PORT を選択する。 2. APPLY ボタンを押す。 3.
セットアップ ■ 接続例とレイテンシー設定 リダンダンシー接続 ディジーチェーン接続 シンプルな 64 イン 48 アウト シンプルな 64 イン 48 アウト 3 3 2 4 2 3 1 1 2 1 4 ホップ =0.5ms 3 ホップ =0.25ms 3 ホップ= 0.25ms リダンダンシー接続 FOH/ モニターで 64 イン 48 アウトを共用 ディジーチェーン接続 FOH/ モニターで 64 イン 48 アウトを共用 3 4 2 3 4 2 3 1 1 1 4 ホップ =0.5ms 3 ホップ =0.25ms 2 4 ホップ =0.
セットアップ ディジーチェーン接続 リダンダンシー接続 256 チャンネル HA リモート ( 最大規模 ) 256 チャンネル HA リモート ( 最大規模 ) を CL シリーズ 2 台で共用 9 8 3 4 7 6 5 4 5 4 2 3 3 2 1 9 ホップ =1.0ms 1 1 4 ホップ =0.5ms 2 5 ホップ =0.
セットアップ 3 I/O デバイス選択ボタン Dante オーディオネットワークにある I/O デバイスをマウントする Dante オーディオネットワークにある複数の I/O デバイスの中から、どの機器を使うかを選択してマ ウントします。1 台の CL シリーズに対して最大 24 台マウントできます。 押すと、 DEVICE SELECT 画面が表示されます。ボタンの上段はデバイスラベルが表示されま す。ボタンの下段は製品名と入出力数が表示されます。マウントされていない場合は、上段に 「---」 と表示され、下段は表示なしとなります。 手順 このボタンの下に表示される VIRTUAL/CONFLICT/DUPLICATE については、P.167 の ① 「I/O デバイスリスト」をご参照ください。 1. DANTE SETUP 画面下部の DEVICE MOUNT タブを押す。 2. I/O デバイス選択ボタンを押す。 DANTE SETUP 画面 3. DEVICE SELECT 画面で、設定方法選択ボタンを押す。 4. [TOUCH AND TURN] ノブを使って、設定する。 5.
セットアップ ■ 設定方法選択ボタン= DEVICE LIST のとき ■ 設定方法選択ボタン= SUPPORTED DEVICE のとき Dante オーディオネットワークにある I/O デバイスのリストから選択してマウントする場合は、 DEVICE LIST ボタンを押して、DEVICE LIST フィールドを表示させます。 CL シリーズがサポートしている I/O デバイスから選択してマウントする場合は、 SUPPORTED DEVICE ボタンを押して、 SUPPORTED DEVICE フィールドを表示させます。Dante オーディオ ネットワークに接続していなくても設定できます。 3 1 3 1 2 4 2 1 DEVICE LIST 1 DEVICE TYPE Dante オーディオネットワークにある I/O デバイスのリストが表示されます。 CL シリーズがサポートしている I/O デバイスのタイプがリスト表示されます。 リストから、マウントする I/O デバイスを選びます。 リストから、マウントする I/O デバイスのタイプを選びます。 2 DEVICE L
セットアップ NOTE ■ 設定方法選択ボタン= DVS または MANUAL のとき ・ I/O デバイスが 1 台の場合は、 I/O デバイスの UNIT ID を「1」に設定します。 ・ 接続する機器が複数ある場合、ID は機器どうしで重ならないように割り振ります。 ・ R シリーズ以外は、機種が異なれば R シリーズや、 他の種類の機種と同じ ID を振ることはでき ます。 ただし、I/O デバイスの入出力ポート画面の表示は UNIT ID で表示されるため、 区別が付 きにくくなるので、 できるだけ重ならないように設定してください。 ・ パネル、設定画面等から UNIT ID、デバイスラベルを変更できない機器 (Dante-MY16-AUD カード、Dante Accelerator 等 ) を SUPPORTED DEVICE として使用できるようにするには、 Dante Controller からデバイスラベルを変更する必要があります。 ・ I/O デバイスは、デバイスラベルを以下のように付けることで SUPPORTED DEVICE として 認識します。 Y###-**********
セットアップ 3 HA デバイス選択ボタン REMOTE HA を設定する 押すと、 REMOTE HA SELECT 画面が表示されます。ボタンの上段はデバイスラベルが表示さ れます。 ボタンの下段は製品名と入出力数が表示されます。マウントされていない場合は、上段に 「---」と表示され、 下段は表示なしとなります。 このボタンの下に表示される VIRTUAL/CONFLICT/DUPLICATE については、P.167 の ① 「I/O デバイスリスト」をご参照ください。 Dante オーディオネットワークにある複数の HA デバイスの中から、どの機器を使うかを選択してマ ウントします。1 台の CL シリーズに対して最大 8 台マウントできます。 手順 1. DANTE SETUP 画面下部の REMOTE HA ASSIGN タブを押す。 2. HA デバイス選択ボタンを押して、REMOTE HA SELECT 画面を表示させる。 REMOTE HA SELECT 画面 3.
セットアップ 機器状態の表示 ■ R シリーズ 接続されている CL シリーズおよび R シリーズ (Ro8-D 除く ) の機器の状態や Dante の状態をタッ チスクリーンで確認できます。R シリーズの状態をコンソールから確認するには、DANTE SETUP で REMOTE HA にアサインしている必要があります。 I/O DEVICE 画面の I/O フィールドにて、R シリーズの本体と Dante ネットワークの状態がインジ ケーター表示されます。 V1.
セットアップ ■ エラーメッセージ ■ 警告メッセージ 問題が解消されるまで、 SYSTEM のインジケーターが以下のように点灯 / 定期的に点滅し続けます。 問題が解消されるまで、インジケーターは点灯 / 定期的に点滅し続けます。 修理が必要な場合は、CL5/CL3/CL1 取扱説明書に記載されているヤマハ修理ご相談センターにご連 絡ください。 緑色の [SYNC] インジケーターが消灯している場合は、機器のクロックが未確定であることを示しま す。 [SYSTEM] インジケーター 内容 対策方法 [SYNC] インジケーター Dante の内部エラーが発生した。 2 回点滅 対策方法 ワードクロックの設定が間違って いる。 CL5/CL3/CL1 ネイティブ対応機器ま たは Dante Controller でクロックマス ターとサンプリング周波数を正しく設 定してください。 Dante ネットワークの回線がつな がっていない。 Ethernet ケーブルが抜けていないか、 または断線していないか確認してくだ さい。 Dante ネットワークの結線が間 違っているため、
セットアップ GPI ( 汎用インターフェース ) を使う 点灯または 点滅 2 回点滅 リダンダンシーネットワークのと きに、[SECONDARY] 端子に接 続されている回線に異常が発生し た。 リアパネルにある GPI 端子は、 GPI (General Purpose Interface) の入出力端子として利用できま す。この端子では、5 系統の GPI IN ポートと 5 系統の GPI OUT ポートが利用できます。 たとえば、外 部スイッチなどを使って CL シリーズ内部のパラメーターやシーンの切り替えを操作したり、逆に CL シリーズ側の操作やシーンの切り替えに応じて外部機器にコントロール信号を送信したりできます。 シーンの切り替えに応じて外部機器にコントロール信号を送信する方法については、 「シーンリコール に連動して外部機器にコントロール信号を出力する (GPI OUT)」( → P.
セットアップ 3 GPI IN SETUP ボタン NOTE ・ ラッチ動作では、外部スイッチからのトリガーが入力されるたびに、アクティブ / 非アクティ ブが切り替わります。この場合、外部スイッチにはノンロックタイプをおすすめします。 ・ アンラッチ動作では、外部スイッチからの信号がハイレベルまたはローレベルの間だけ、アク ティブに切り替わります。 この場合、 外部スイッチは使用目的によりノンロックタイプまたは ロックタイプをお使いください。 ・ MIDI/GPI 画面の GPI ページの設定は、すべてのシーンに共通です。 また、SETUP データとし て保存できます。 現在設定しているファンクション名やパラメーター名が表示されます。このボタンを押すと、GPI IN SETUP 画面が表示されます。 MIDI/GPI 画面 (GPI ページ ) 3 1 2 NOTE GPI IN SETUP 画面で選択できる項目は、USER DEFINED キー( → P.
セットアップ GPI OUT を使う MIDI/GPI 画面 (GPI ページ ) 4 GPI OUT 端子の GPI OUT ポートを利用して、CL シリーズの本体操作で外部機器を操作します。 3 2 手順 1. CL シリーズの GPI 端子に外部機器を接続する。 1 2. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 3. SETUP 画面の MIDI/GPI ボタンを押す。 4. MIDI/GPI 画面の GPI タブを押す。 5. 使用する外部機器の仕様に従って、ポートごとに POLARITY MODE を設定する。 6. 操作したい機能やパラメーターを設定するには、GPI OUT SETUP ボタンを押す。 7. GPI OUT SETUP 画面の各フィールドで機能とパラメーターを選び、OK ボタンを押す。 1 GPI OUT ステータスインジケーター 各 GPI OUT ポートから出力されている電圧の状態が表示されます。 SETUP 画面 MIDI/GPI 画面 2 POLARITY MODE 選択ボタン GPI OUT ポートの極性を選ぶ。 .......
セットアップ 3 GPI OUT SETUP ボタン FADER START を使う 現在設定しているファンクション名やパラメーター名が表示されます。 このボタンを押すと、GPI OUT SETUP 画面が表示されます。 GPI OUT ポートに接続した機器を、 フェーダーの操作に連動させる場合は、FADER START を設定し ます。 手順 1. CL シリーズの GPI 端子に外部機器を接続する。 2. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 3. SETUP 画面の MIDI/GPI ボタンを押す。 4. MIDI/GPI 画面の FADER START タブを押す。 5.
セットアップ ■ THRESHOLD フィールド MIDI/GPI 画面 (FADER START ページ ) 1 4 UPSTROKE/DOWNSTROKE トリガー信号を出力するときの境目となるレベルを設定します。UPSTROKE はそのレベルを超 えたとき、DOWNSTROKE はそのレベルを下回ったときにトリガー信号が出力されます。マル チファンクションノブで操作できます。 NOTE ・ UPSTROKE/DOWNSTROKE ノブで設定する THRESHOLD 値は、 各チャンネル ( フェーダー)、 各 GPI OUT PORT に対して共通です。ただし、GPI OUT PORT ごとにチャンネル ( フェーダー) は選択できます。 ・ MODE を FADER START にしているときは UPSTROKE の設定値のみ、 MODE を FADER STOP にしているときは DOWNSTROKE の設定値のみ有効となります。 MODE を FADER TALLY にしているときは、UPSTROKE/DOWNSTROKE 両方の設定値が有効となります。 2 3 ■ MODE フィ
セットアップ 次の図は、それぞれのフェーダーモードでフェーダーを操作したときに、 GPI OUT ポートからの出力 信号がどのように変化するかを表わしたものです。THRESHOLD フィールドの UPSTROKE は − 60.
ヘルプ機能 NOTE ヘルプ機能 テキストファイルの文字コードは、 標準で UTF-8 として認識されます。ただし、 ファイルの先頭 に [Shift̲JIS] または [ISO-8859-1] という行を追加しておくと、その文字コードとして認識さ せることができます。 お使いのテキストエディターでファイルを保存するときに、適切な文字 コードを指定して保存してください。 ヘルプ機能で表示できるテキストファイル ( 文字コード / 言語 ) は、以下のとおりです。 ・ ISO-8859-1 の文字コードで記述したテキストファイル ( 英語、ドイツ語、フランス語、 スペイ ン語など ) ・ Shift̲JIS の文字コードで記述したテキストファイル ( 日本語 ) ・ 上記言語を UTF-8 の文字コードで記述したテキストファイル ヤマハから提供されているヘルプファイル ( 拡張子 .xml) を表示できます。ヘルプファイルの最新情報 については、ヤマハプロオーディオウェブサイトをご参照ください。 http://proaudio.yamaha.co.
ヘルプ機能 USER DEFINED キーを使ってヘルプを直接呼び出す ■ パネル操作子に対するヘルプを直接呼び出す場合 ■ USER DEFINED キーにヘルプ機能を割り当てる ヘルプ機能を割り当てた USER DEFINED キーを押しながら、 機能の概要を知りたいパネル上の操作 子を押す ( または回す ) と、その操作子の説明がある場合は該当項目のヘルプが表示されます。 ヘルプ機能を割り当てた USER DEFINED キーをもう一度押すと、画面が閉じます。 手順 NOTE 1. USB メモリーからヘルプファイルをロードする。 ・ ヘルプ機能を割り当てた USER DEFINED キーを押している間は、フェーダーまたは MONITOR LEVEL ノブ以外のパネル上の操作子は機能しません。 ・ ひとつの操作子に対して複数の説明がある場合は、上記の操作を繰り返すことで順に説明を表 示できます。 2. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。 3. SETUP 画面左上の USER SETUP ボタンを押す。 4.
そのほかの機能 NOTE そのほかの機能 ・ 初期化が終わるまでボタンを押さないでください。 ・ 初期化が完了したあとは、EXIT ボタンを押さずに、引き続きほかのメニューを選択することも できます。 ここでは、 CL シリーズのそのほかの機能について説明します。 本体を工場出荷時の状態に初期化する タッチスクリーンの検知位置を調整する ( キャリブレーション機能 ) 本体の内蔵メモリーにエラーが起きたとき、またはパスワードを忘れてしまったために操作できなく なったときは、次の操作で内蔵メモリーを初期化できます。 LCD 表示とタッチスクリーンの位置補正をします。 内蔵メモリーの初期化には、 以下の 2 種類があります。 手順 INITIALIZE ALL MEMORIES 1. パネル上の SCENE MEMORY [STORE] キーを押しながら、電源を入れる。 シーンメモリーやライブラリーを含む、すべてのメモリーを工場出荷時の状態に戻します。 2.
そのほかの機能 NOTE フェーダーを調整する ( キャリブレーション機能 ) ・ 起動時のチェックで問題が検出されたフェーダーは、手順 3 であらかじめ選択されています。 ・ RESTART ボタンが表示された場合は、キャリブレーションに失敗しています。 RESTART ボタ ンを押し、もう一度キャリブレーションを実行してください。 ・ 初期化が完了したあとは、EXIT ボタンを押さずに、引き続きほかのメニューを選択することも できます。 使用環境によっては、モーターフェーダーの挙動にずれが生じる場合があります。この挙動のずれは、 キャリブレーション機能を使って調整できます。 NOTE この操作で、 指定したチャンネルストリップセクション、 Centralogic セクション、マスターセ クションのフェーダーに対して、 半自動でキャリブレーションを行ないます。 本体起動時に フェーダー設定に問題が検出された場合も、この画面が表示されます。 入出力ゲインを微調整する ( キャリブレーション機能 ) 必要に応じて、入出力のゲインを微調整できます。 手順 1.
そのほかの機能 ・ INPUT PORT TRIM ( アナログ入力ゲインの微調整 ) INPUT PORT TRIM 画面を表示して、指定したアナログ入力ポートのゲインを 0.1dB 単位で微 調整します。 ・ SLOT OUTPUT TRIM ( 出力ポートの微調整 ) SLOT OUTPUT TRIM 画面を表示して、 指定した SLOT の出力ポートのゲインを 0.01dB 単 位で微調整します。 ・ OUTPUT PORT TRIM ( 出力ポートの微調整 ) OUTPUT PORT TRIM 画面を表示して、指定した出力ポートのゲインを 0.
そのほかの機能 チャンネルカラーを調整する ( キャリブレーション機能 ) チャンネルネームディスプレイの輝度を調整する 必要に応じて、チャンネルカラーの発色を調整できます。チャンネルカラーの調整は、ひとつずつ行ない ます。 必要に応じて、チャンネルネームディスプレイの輝度を調整できます。 手順 手順 1. パネル上の SCENE MEMORY [STORE] キーを押しながら、電源を入れる。 1. パネル上の SCENE MEMORY [STORE] キーを押しながら、電源を入れる。 2. 起動メニュー画面の LED COLOR CALIBRATION ボタンを押す。 2. 起動メニュー画面の LED COLOR CALIBRATION ボタンを押す。 3. 輝度を調整したいチャンネルの [CUE] キーまたは [ON] キーを押す。 3. チャンネルカラーを調整したいインジケーターを、パネル上の [SEL] キーで選ぶ。 [CUE] キーを押すと輝度が上がり、[ON] キーを押すと輝度が下がります。 4.
そのほかの機能 チャンネルネームディスプレイの濃淡コントラストを調整する コンソール設定および Dante オーディオネットワーク設定を初期 化する 必要に応じて、チャンネルネームディスプレイの濃淡コントラストを調整できます。 Dante オーディオネットワークにエラーが起きたとき、Dante に関する設定を工場出荷時の状態に 手順 初期化できます。 1. パネル上の SCENE MEMORY [STORE] キーを押しながら、電源を入れる。 注記 2. 起動メニュー画面の LED COLOR CALIBRATION ボタンを押す。 初期化すると、 それまでメモリー内に保存されていた Dante オーディオネットワーク設 定を含むすべてのコンソール設定が失われます。 Dante オーディオネットワークとの結線をすべて外してから行ってください。 3.
そのほかの機能 NAME SUB CPU ファームウェアのアップデート機能 Dante ファームウェアのアップデート機能 以下の画面が表示されると、 NAME SUB CPU のファームウェアをアップデートするモードに入った ことになります。操作の詳細は、 「CL5/CL3/CL1 ファームウェア アップデートガイド」をご参照くだ さい。 アップデート中は本体の電源を切ったりしないでください。 以下の画面が表示されると、Dante モジュールのファームウェアをアップデートするモードに入った ことになります。操作の詳細は、 「CL5/CL3/CL1 ファームウェア アップデートガイド」 をご参照くだ さい。 アップデート中は本体の電源を切ったりしないでください。 このモードから抜けるには、 CANCEL ボタンを押します。 このモードから抜けるには、CANCEL ボタンを押します。 270 リファレンスマニュアル
ワーニング / エラーメッセージ ワーニング / エラーメッセージ メッセージ メッセージ 概要 DANTE is not working by GIGA bit. Dante オーディオネットワークにおいてギガビットが有効になって ない。 DANTE is working at Secondary. Dante オーディオネットワークがセカンダリーポートで動作中。 DANTE module Error! Dante モジュールが異常動作している。 DANTE switched to secondary port. CL シリーズをリダンダンシー接続で使用しているのに、 SECONDARY PORT だけ使っている。 DCA ROLL-OUT : DCA members scrolling. DCA ROLL-OUT モードに入っているときに、ブロック内で展開内 容を左右にスクロールしています。 概要 5.1SOLO : Only input cue is enabled. サラウンドモードに切り替えている場合、CUE MODE を 5.
ワーニング / エラーメッセージ メッセージ 概要 Internal Power Supply is Cut Off! 内蔵 (INT) 電源の通電が停止した。または何らかの異常が発生した。 取扱説明書 ( 別紙 ) の巻末に記載されているヤマハ修理ご相談セン ターにお問い合わせください。 Internal Power Supply is Turned On. 内蔵 (INT) 電源が正常に起動した。 Invalid value MonitorMix アプリケーションを使用するために、CL シリーズ本体 で設定する PIN が、4 桁の数字パスワードになっていない。 KEY IN CUE: Turned Off.
ワーニング / エラーメッセージ メッセージ 概要 STEREO MODE ON. ステレオモードに切り替わった。 Storage Full! USB メモリーに十分な空き領域がなかったため、ファイルを保存で きなかった。 Storage Not Found! USB メモリーが認識できなかった。 Storage Not Ready! メッセージ 概要 USB Memory Unmounted! Recorder Stopped. USB Memory Recorder 動作中に USB メモリーを抜いたため、 Recorder の処理を停止した。 USB over current Error! Disconnect USB device. USB の過電流のため、USB デバイスを切断した。 USB メモリーの準備ができていないため、アクセスできない。 USER DEFINED KEY BANK CHANGED [x].
索引 索引 N Nuendo Live ............................... 200 アウトプットパッチ ........................ 20 アサイナブルエンコーダー.......... 225 コントロールチェンジ パラメーター操作..................... 188 操作 ............................................ 136 パッチング........................................ 18 Numerics O い さ ひ 8BandPEQ .................................. 143 OVERVIEW 画面............................ 14 サラウンド .................................... 114 A P ピンク色の枠 (TOUCH AND TURN) .............
Table of Contents Data List EQ Library List.................................................................... DYNAMICS Library List ...................................................... Dynamics Parameters......................................................... Effect Type List.................................................................... Effects Parameters.............................................................. Premium Rack Processor Parameters ................................
EQ Library List # • Libraries created by the user also include type parameters and BYPASS parameters (ON/OFF) for each band. • The type parameter for all read-only presets is “LEGACY (TYPE1).” # 01 Bass Drum 1 02 Bass Drum 2 03 Snare Drum 1 04 Snare Drum 2 05 Tom-tom 1 06 Cymbal 07 High Hat 08 Percussion 09 E. Bass 1 10 E. Bass 2 LOW L-MID H-MID HIGH PEAKING PEAKING PEAKING H.SHELF G +3.5 dB -3.5 dB 0.0 dB +4.0 dB F 100 Hz 265 Hz 1.06 kHz 5.30 kHz Q 1.25 10.0 0.
# 32 Total EQ 3 33 Bass Drum 3 34 Snare Drum 3 37 Piano Low 39 Fine-EQ Cass HIGH PEAKING PEAKING H.SHELF +0.5 dB +2.0 dB +4.0 dB F 67.0 Hz 850 Hz 1.90 kHz 15.0 kHz Q - 0.28 0.70 PEAKING PEAKING PEAKING PEAKING G +3.5 dB -10.0 dB +3.5 dB 0.0 dB F 118 Hz 315 Hz 4.25 kHz 20.0 kHz Q 2.0 10.0 0.40 0.40 PEAKING L.SHELF PEAKING PEAKING G 0.0 dB +2.0 dB +3.5 dB 0.0 dB F 224 Hz 560 Hz 4.25 kHz 4.00 kHz - 4.5 2.8 0.10 L.SHELF PEAKING PEAKING H.SHELF G -9.
# Title Type 18 E. B. Slap COMPRESSOR 19 Syn. Bass COMPRESSOR 20 Piano1 COMPRESSOR 21 Piano2 COMPRESSOR 22 E. Guitar COMPRESSOR 23 A.
DUCKING Dynamics Parameters Ducking is commonly used for voice-over applications in which the background music level is reduced automatically when an announcer speaks. When the KEY IN source signal level exceeds the specified THRESHOLD, the output level is attenuated by a specified amount (RANGE). Dynamics Parameters are the following types.
COMPRESSOR EXPANDER The COMP processor attenuates signals above a specified THRESHOLD by a specified RATIO. The COMP processor can also be used as a limiter, which, with a RATIO of ∞:1, reduces the level to the threshold. This means that the limiter's output level never actually exceeds the threshold. An expander attenuates signals below a specified THRESHOLD by a specified RATIO. Parameter THRESHOLD (dB) Range Parameter Description This determines the level at which compression is applied.
COMPANDER HARD (COMPANDER-H), COMPANDER SOFT (COMPANDER-S) Effect Type List Output Level The hard and soft companders combine the effects of the compressor, expander and limiter. THRESHOLD WIDTH 0dB Input Level The companders function differently at the following levels: 1 0 dB and higher ..................................Functions as a limiter. 2 Exceeding the threshold ....................Functions as a compressor. 3 Below the threshold and width ..........Functions as an expander.
Title Type Delay+Rev DELAY+REV Delay and reverb in parallel Effects Parameters Description DelayRev DELAYREV Delay and reverb in series REV-X HALL, REV-X ROOM, REV-X PLATE DistDelay DISTDELAY Distortion and delay in series Multi Filter MULTI FILTER 3-band parallel filter (24 dB/octave) Freeze FREEZE Simple sampler Distortion DISTORTION Distortion Newly-developed two input, two output reverb algorithm.
STEREO REVERB GATE REVERB, REVERSE GATE Two input, two output stereo reverb. One input, two output early reflections with gate, and early reflections with reverse gate. Parameter Range Description Parameter Range 0.3-99.0 s Reverb time TYPE REV TYPE Hall, Room, Stage, Plate Reverb type ROOMSIZE 0.1-20.0 INI. DLY 0.0-100.0 ms Initial delay before reverb begins LIVENESS 0-10 Early reflections decay characteristics (0 = dead, 10 = live) HI. RATIO 0.1-1.
MOD. DELAY ECHO One input, two output basic repeat delay with modulation. Two input, two output stereo delay with crossed feedback loop. Parameter Range Description Parameter Range Description DELAY 0.0-2725.0 ms Delay time DELAY L 0.0-1350.0 ms Left channel delay time FB. GAIN -99 to +99% Feedback gain DELAY R 0.0-1350.0 ms Right channel delay time HI. RATIO 0.1-1.0 High-frequency feedback ratio FB.DLY L 0.0-1350.0 ms Left channel feedback delay time FREQ. 0.05-40.
FLANGE PHASER Two input, two output flange effect. Two input, two output 16-stage phaser. Parameter Range FREQ. 0.05-40.00 Hz DEPTH MOD. DLY Description Parameter Range Description Modulation speed FREQ. 0.05-40.00 Hz Modulation speed 0-100% Modulation depth DEPTH 0-100% Modulation depth 0.0-500.0 ms Modulation delay time FB. GAIN -99 to +99% Feedback gain (plus values for normal-phase feedback, minus values for reverse-phase feedback) FB.
DYNA.PHASER DUAL PITCH Two input, two output dynamically controlled phaser. Two input, two output pitch shifter. Parameter Range Description SOURCE INPUT, MIDI Control source: input signal or MIDI Note On velocity SENSE 0-100 Sensitivity DIR.
AUTOPAN RING MOD. Two input, two output autopanner. Two input, two output ring modulator. Parameter Range FREQ. 0.05-40.00 Hz DEPTH DIR. Description Parameter Range Description Modulation speed SOURCE OSC, SELF 0-100% Modulation depth OSC FREQ 0.0-5000.0 Hz Oscillator frequency *1 Panning direction FM FREQ. 0.05-40.
REV+CHORUS REV+FLANGE One input, two output reverb and chorus effects in parallel. One input, two output reverb and flanger effects in parallel. Parameter Range Description Parameter Range Description REV TIME 0.3-99.0 s Reverb time REV TIME 0.3-99.0 s Reverb time INI. DLY 0.0-500.0 ms Initial delay before reverb begins INI. DLY 0.0-500.0 ms Initial delay before reverb begins HI. RATIO 0.1-1.0 High-frequency reverb time ratio HI. RATIO 0.1-1.
REV+SYMPHO. REVPAN One input, two output reverb and symphonic effects in parallel. This is a 1-in/2-out series-connected reverb and auto-pan effect. Parameter Range Parameter Description Range Description REV TIME 0.3-99.0 s Reverb time REV TIME 0.3-99.0 s Reverb time INI. DLY 0.0-500.0 ms Initial delay before reverb begins INI. DLY 0.0-500.0 ms Initial delay before reverb begins HI. RATIO 0.1-1.0 High-frequency reverb time ratio HI. RATIO 0.1-1.
DELAYER. Parameter One input, two output delay and early reflections effects in series. NOTE L *1 Used in conjunction with TEMPO to determine left channel DELAY NOTE R *1 Used in conjunction with TEMPO to determine right channel DELAY NOTE FB *1 Used in conjunction with TEMPO to determine feedback DELAY Parameter Range Description Range Description DELAY L 0.0-1000.0 ms Left channel delay time DELAY R 0.0-1000.0 ms Right channel delay time FB. DLY 0.0-1000.
DISTDELAY FREEZE One input, two output distortion and delay effects in series. One input, two output basic sampler. Parameter Range Description Parameter Range Description REC MODE MANUAL, INPUT In MANUAL mode, recording is started by pressing the REC and PLAY buttons. In INPUT mode, Record-Ready mode is engaged by pressing the REC button, and actual recording is triggered by the input signal. REC DLY -1000 to +1000 ms Recording delay.
AMP SIMULATE COMP276S One input, two output guitar amp simulator. This effect emulates the characteristics of analog compressors that are widely used in recording studios. It produces a thick, strong frame sound suitable for drums and bass. You can link and control the L and R channel parameters.
EQUALIZER601 OPENDECK This effect emulates the characteristics of 70's analog equalizers. Re-creating the distortion of typical analog circuits will add drive to the sound. It emulates the tape compression created by two open reel tape recorders (a recording deck and a playback deck). You can change the sound quality by adjusting various elements, such as the deck type, tape quality, playback speed, etc.
Parameter LIM.ATK Range 0-120 ms Premium Rack Processor Parameters Description Attack time of the limiter LIM.REL *1 Release time of the limiter LIM.KNEE 0-5 Knee of the limiter LIM.BYP OFF/ON Bypasses the limiter PRESENCE -10 to +10 Positive (+) values lower the threshold of the high band and raise the threshold of the low band. Negative (-) values do the opposite. If this is set to 0, the high, mid, and low bands will be affected in the same way.
U76 Dynamic EQ This models a well-known vintage compressor/limiter used in a wide range of situations. This is a newly developed equalizer that dynamically changes the EQ gain in response to the input signal, controlling the amount of EQ cut or boost in a way similar to a compressor or expander. Parameter Range Description INPUT -96.0 to 0.0 dB Input level OUTPUT -96.0 to 0.0 dB Output level ATTACK 5.50 to 0.10 ms Attack time of the compressor.
MBC4 Parameter Parameter LOW CROSSOVER Description -18.0dB to 12.
Parameters That Can Be Assigned to Control Changes Mode NO ASSIGN BALANCE Parameter 1 INPUT ATT Parameter 2 ON ATTACK OUTPUT MIX 1-MIX 24 MATRIX 1-MATRIX 8 STEREO L-STEREO R INPUT CH 1-CH 72*1 STIN1L-STIN8R OUTPUT MIX 1-MIX 24 MATRIX 1-MATRIX 8 STEREO L-MONO(C) OUTPUT — RATIO CUE MODE — KNEE SURROUND CUE MODE — GAIN H FADER CUE RELEASE ON — GAIN L INPUT CUE POINT — ON DCA CUE POINT — ATTACK OUTPUT CUE POINT — THRESHOLD DCA UNITY — RELEASE H OUTPUT LEVEL H — OUTPUT LEVEL
Mode Parameter 1 ON LCR CSR Parameter 2 Mode LOW FREQ MIX 1 ON - MIX24 ON LOW GAIN MATRIX 1 ON - MATRIX 8 ON LOW MID Q MIX 1 POINT - MIX 24 POINT LOW MID FREQ MIX 1 H - MIX24H MATRIX1 H - MATRIX8 H LOW MID GAIN CH 1-CH 72*1 STIN1L-STIN8R HIGH MID Q OUTPUT EQ HIGH MID FREQ MIX 1 L - MIX24L HIGH MID GAIN MATRIX1 L - MATRIX8 L HIGH Q MIX 1/2 PAN - MIX 23/24 PAN HIGH FREQ MATRIX1/2 PAN - MATRIX7/8 PAN HIGH GAIN MATRIX 1 POINT - MATRIX 8 POINT LOW TYPE MATRIX 1 ON - MATRIX 8 ON MIX TO
Mode Parameter 1 Parameter 2 Mode Parameter 1 BAND4 GAIN L BAND4 FREQ BAND4 Q BAND5 BYPASS RECALL SAFE ON BAND5 GAIN H BAND5 GAIN L BAND5 FREQ BAND5 Q MATRIX 1 POINT - MATRIX 8 POINT BAND6 BYPASS MATRIX 1 ON - MATRIX 8 ON BAND6 GAIN H STEREO TO MATRIX MATRIX 1 LEVEL L - MATRIX 8 LEVEL L BAND6 FREQ MATRIX 1/2 PAN - MATRIX 7/8 PAN BAND6 Q SOURCE SELECT BAND7 BYPASS 2CH MONITOR ASSIGN BAND7 GAIN H DOWNMIX BAND7 GAIN L SURROUND SPEAKER SOLO BAND7 FREQ SURROUND MONITOR BAND7 Q BAND8 BYP
NRPN Parameter Assignments Parameter INPUT FADER MIX1-20, MATRIX, STEREO LR MIX9 SEND MIX10 SEND MIX11 SEND MIX12 SEND INPUT to MIX9-16 LEVEL MIX13 SEND MIX14 SEND MIX15 SEND MIX16 SEND MATRIX1 SEND MATRIX2 SEND INPUT to MATRIX1 - 4 LEVEL MATRIX3 SEND MATRIX4 SEND MATRIX1 SEND MATRIX2 SEND MATRIX3 SEND MATRIX4 SEND MIX1-20, STEREO LR to MATRIX LEVEL MATRIX5 SEND MATRIX6 SEND MATRIX7 SEND MATRIX8 SEND INPUT ON MIX1-20, MATRIX, STEREO LR MIX9 SEND MIX10 SEND MIX11 SEND MIX12 SEND INPUT to MIX9-16 ON MIX13 SEN
Parameter MIX9/10 INPUT to MIX9/10-15/16 MIX11/12 PAN MIX13/14 MIX15/16 MATRIX1/2 INPUT to MATRIX1/2, 3/4 PAN MATRIX3/4 MATRIX1/2 MATRIX3/4 MIX1-20, STEREO LR to MATRIX PAN MATRIX5/6 MATRIX7/8 MIX1-8 to STEREO PAN MIX TO ST MIX1-20, MATRIX, BALANCE STEREO LR MATRIX1 SEND MATRIX2 SEND MATRIX3 SEND MIX, STEREO LR, MONO MATRIX4 SEND to MATRIX PRE/POST MATRIX5 SEND MATRIX6 SEND MATRIX7 SEND MATRIX8 SEND MATRIX1 SEND MATRIX2 SEND MATRIX3 SEND MATRIX4 SEND MIX21-24, MONO to MATRIX ON MATRIX5 SEND MATRIX6 SEND MAT
Parameter MATRIX1 SEND MATRIX2 SEND MATRIX3 SEND MATRIX4 SEND MIX21-24, MONO to MATRIX LEVEL MATRIX5 SEND MATRIX6 SEND MATRIX7 SEND MATRIX8 SEND ON MIX21-24, MONO MIX1 SEND MIX2 SEND MIX3 SEND MIX4 SEND INPUT1-56, STIN1-4 to MIX1-8 ON MIX5 SEND MIX6 SEND MIX7 SEND MIX8 SEND MATRIX5 SEND MATRIX6 SEND INPUT1-56, STIN1-4 to MATRIX5-8 ON MATRIX7 SEND MATRIX8 SEND MIX9-24 to STEREO ON MIX TO ST INSERT MIX21-24, MONO MIX1 SEND MIX2 SEND MIX3 SEND MIX4 SEND INPUT1-56, STIN1-4 to MIX1-8 PRE/POST MIX5 SEND MIX6 SEND
Parameter EXTERNAL GAIN1 INPUT GAIN 1 EXTERNAL GAIN2 INPUT GAIN 2 EXTERNAL GAIN3 INPUT GAIN 3 EXTERNAL GAIN4 INPUT GAIN 4 EXTERNAL GAIN5 INPUT GAIN 5 EXTERNAL GAIN6 INPUT GAIN 6 EXTERNAL GAIN7 INPUT GAIN 7 EXTERNAL GAIN8 INPUT GAIN 8 EXTERNAL +48V 1 INPUT +48V 1 EXTERNAL +48V 2 INPUT +48V 2 EXTERNAL +48V 3 INPUT +48V 3 EXTERNAL +48V 4 INPUT +48V 4 HA EXTERNAL +48V 5 INPUT +48V 5 EXTERNAL +48V 6 INPUT +48V 6 EXTERNAL +48V 7 INPUT +48V 7 EXTERNAL +48V 8 INPUT +48V 8 EXTERNAL HPF1 INPUT HPF1 EXTERNAL HPF2 INPU
Mixing Parameter Operation Applicability This table indicates which settings affect the behavior of each input channel and output channel parameter. It also indicates whether or not they can be linked as stereo, and whether or not they are relevant to the RECALL SAFE, GLOBAL PASTE, and USER LEVEL settings, and a channel library.
Parameter To Matrix DELAY Stereo*1 RECALL SAFE, FOCUS RECALL, GLOBAL PASTE*8 CHANNEL LINK ALL Parameter Select button Channel Library USER LEVEL On O INPUT MATRIX ON*3 O INPUT MATRIX ON*7 INPUT FADER/ON*4 O Level O INPUT MATRIX SEND*3 O INPUT MATRIX SEND*7 INPUT FADER/ON*4 O Pan/Balance O*11 O INPUT MATRIX SEND*7 INPUT FADER/ON*4 Pre/Post O O INPUT MATRIX SEND *7 ms O*10 INPUT O INPUT DELAY INPUT PROCESSING O ON O INPUT DELAY O INPUT DELAY INPUT PROCESSING O *
MIX Channels Parameters Linked for a stereo pair RECALL SAFE, FOCUS RECALL, GLOBAL PASTE *8, *12 CHANNEL LINK ALL Parameter Select button USER LEVEL Name, Icon, Color O MIX NAME, GLOBAL OUTPUT NAME OUTPUT NAME Output Patch O MIX OUTPUT PATCH, GLOBAL OUTPUT PATCH OUTPUT PATCH Out Patch O MIX INSERT PATCH, GLOBAL OUTPUT PATCH OUTPUT PATCH In Patch O MIX INSERT PATCH, GLOBAL OUTPUT PATCH OUTPUT PATCH +48V, Gain, Gain Compensation O MIX INSERT PATCH, GLOBAL HA MIX PROCESSING Insert1
*9 *11 *12 *13 *14 Applies to ALL only when using GLOBAL PASTE, and only to ON/OFF. Balance only For GLOBAL PASTE, the MIX, MATRIX, STEREO, and MONO settings of each channel will be set in common as the OUTPUT. Linked only for stereo MATRIX Applicable to parameters only when ALL is selected.
*7 *8 *9 *11 *12 *14 Valid when they are set for either the Send source channel or Send destination channel. Settings marked GLOBAL in this table apply to all channels; these settings are GLOBAL RECALL SAFE, FOCUS PARAMETER, and GLOBAL PASTE for PATCH/NAME. Applies to ALL only when using GLOBAL PASTE, and only to ON/OFF. Balance only For GLOBAL PASTE, the MIX, MATRIX, STEREO, and MONO settings of each channel will be set in common as the OUTPUT. Applicable to parameters only when ALL is selected.
DCA Parameters MUTE RECALL SAFE, FOCUS RECALL, GLOBAL PASTE ALL Parameter Select button Parameters USER LEVEL RECALL SAFE ALL Name, Icon, Color O DCA NAME DCA MASTER Name On O DCA LEVEL/ON DCA MASTER On MUTE GROUP MASTER Fader O DCA LEVEL/ON DCA MASTER Dimmer MUTE GROUP MASTER Fade Time, On O *9 STORE MUTE Assign MUTE GROUP ASSIGN Input DCA Assign *9 Applies to ALL only when using GLOBAL PASTE, and only to ON/OFF.
MIDI Data Format DATA This section explains the format of the data that the CL series is able to understand, send, and receive. STATUS DATA 1 CHANNEL MESSAGE If [TABLE] is selected 1.1 NOTE OFF (8n) Reception These messages are echoed to MIDI OUT if [OTHER COMMAND ECHO] is ON. They are received if [Rx CH] matches, and used to control effects. STATUS DATA 1000nnnn 8n Note off message 0nnnnnnn nn Note number 0vvvvvvv vv Velocity (ignored) 1.
2 SYSTEM REALTIME MESSAGE EOX 2.1 SONG SELECT (F3) Reception Select the track number shown in the TITLE LIST screen of the USB memory recorder. STATUS 11110011 F3 Song select Song number 0sssssss ss Song number (0-127) 2.2 TIMING CLOCK STATUS 11111000 F8 Timing clock 2.3 ACTIVE SENSING (FE) Reception Once this message has been received, MIDI communication will be initialized (e.g., Running Status will be cleared) if no message is received for an interval of 400 ms.
In the data portion, seven words of 8-bit data are converted into eight words of 7-bit data. [Conversion from actual data to bulk data] d[0-6]: actual data b[0-7]: bulk data b[0] = 0; for( I=0; I<7; I++){ if( d[I]&0x80){ b[0] |= 1<<(6-I); } b[I+1] = d[I]&0x7F; } [Recovery from bulk data to actual data] d[0-6]: actual data b[0-7]: bulk data for( I=0; I<7; I++){ b[0] <<= 1; d[I] = b[I+1]+(0x80&b[0]); } 3.3 PARAMETER CHANGE Reception This message is echoed if [PARAMETER CHANGE ECHO] is ON.
4.2.
4.4 FUNCTION CALL - LIBRARY ATTRIBUTE - 4.4.2 Format (PARAMETER REQUEST) 4.4.1 Format (PARAMETER CHANGE) Reception The PARAMETER CHANGE will be sent with Device number [Rx CH] immediately the data is received. Reception Data will be received when [PARAMETER CHANGE Rx] is on and the Device number of both [Rx CH] and SUB STATUS match. The data will be echoed when [PARAMETER CHANGE ECHO] is on. When the message is received, the title of the specified memory/library will be edited.
4.5.2 Format (PARAMETER REQUEST) 4.6 FUNCTION CALL - COLLECTION STORE - Reception The PARAMETER CHANGE will be sent with Device number [Rx CH] immediately the data is received. 4.6.1 Format (PARAMETER CHANGE) STATUS ID No.
4.8 FUNCTION CALL - CHANNEL - 4.8.1 Pair ON/OFF Trigger Format (PARAMETER CHANGE) Reception Data will be received when [PARAMETER CHANGE Rx] is on and the Device number of both [Rx CH] and SUB STATUS match. The data will be echoed when [PARAMETER CHANGE ECHO] is on. STATUS ID No.
Input/output characteristics DIGITAL INPUT & OUTPUT CHARACTERISTICS ANALOG INPUT CHARACTERISTICS Input Terminals OMNI IN 1-8 GAIN For Use With Nominal 7.5kΩ 50-600Ω Mics & 600Ω Lines +66dB -6dB +64dB TALKBACK Input Level Actual Load Impedance 10kΩ +20dB *1 Nominal Max. before clip -82dBu (61.6μV) -62dBu (0.616mV) -42dBu (6.16mV) -10dBu (245mV) +10dBu (2.45V) +30dBu (24.5V) -60dBu (0.775mV) -40dBu (7.75mV) Sensitivity -70dBu 50-600Ω Mics & (0.245mV) 600Ω -26dBu Lines (38.
I/O SLOT (1-3) CHARACTERISTICS Each I/O Slot accepts a mini-YGDAI card. Only Slot1 has a serial interface. CONTROL I/O CHARACTERISTICS Terminal MIDI WORD CLOCK Format Level IN MIDI - OUT MIDI - IN - TTL/75Ω terminated BNC Connector OUT - TTL/75Ω BNC Connector - - IEEE802.3 10BASE-T/100Base-TX - 0V-12V*2 USB 2.
Sampling Frequency Electrical Characteristics Parameter All faders are nominal when measured. Output impedance of signal generator:150ohms Frequency Response. Input OMNI IN 1-8 Fs= 44.1 kHz or 48 kHz @20 Hz-20 kHz, referenced to the nominal output level @1 kHz Output RL OMNI OUT 1-8 600 Ω PHONES Conditions GAIN: +66dB 8Ω Total Harmonic Distortion. Input OMNI IN 1-8 Internal OSC Output 600 Ω OMNI OUT 1-8 600 Ω PHONES 8Ω Typ. Max. -1.5 0.0 0.5 -3.0 0.0 0.
Mixer Basic Parameters Function Parameter Function Decay= 48 kHz: 5 msec to 42.3 sec 44.1 kHz: 6 msec to 46.1 sec Libraries Name Number Releace= 48 kHz: 5 msec to 42.3 sec 44.1 kHz: 6 msec to 46.1 sec Total Scene Memory Preset 1 + User 300 301 Input CH Library Preset 1 + User 199 200 Output CH Library Preset 1 + User 199 Input EQ Library Output EQ Library Dynamics 1 Range= Gate: -∞ dB to 0 dB Ducking: -70 dB to 0 dB Gain= 0.
Pin Assignment 4 9 14 15 20 7 13 19 6 12 18 23 1 2 3 8 11 2 1 5 1 10 16 17 22 3 8 5 21 15 DC POWER INPUT 11 10 9 9 GPI 6 METER (CL3/CL1 only) Pin Signal Name Pin Signal Name Pin Signal Name Pin Signal Name Pin Signal Name Pin Signal Name 1 +24V 13 GND 1 GPO1 9 GPO2 1 RESET 6 +3.3LD 2 +24V 14 GND 2 GPO3 10 GPO4 2 SDA 7 +3.
48 :True# O: Yes X: No Mode 2: OMNI ON, MONO Mode 4: OMNI OFF, MONO Mode 1: OMNI ON, POLY Mode 3: OMNI OFF, POLY Aux Messages Effect Control *1 Bulk Dump/Request and Parameter Change/Request. *2 MMC X X X X O O X X X X X X :All Sound Off :Reset All Cntrls :Local ON/OFF :All Notes OFF :Active Sense :Reset IDI Implementation Chart Recorder Control Assignable Bank Select Data Entry NRPN LSB,MSB Assignable Cntrl Notes O X X X :Clock :Commands X O X System Real Time X X X O *1,*2 :Song Pos.
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