はじめに このたびはヤマハ・MIDIキーボードCBX-K1をお買い求めいただきまして、まことにあ りがとうございます。 CBX-K1は、コンピューターミュージック用に開発されたMIDIキーボードです。コンパ クトなサイズでありながら、イニシャルタッチ付でMIDIのすべてのノート (ノートナン バー 0〜127) に対応し、GM, XGに対応した数多くのMIDIコントロール機能を持ってい ます。コンピューターやシーケンサーのデータ入力用はもちろん、トーンジェネレー ター用のMIDIコントローラーとして、さらにMIDIマージ機能を使って他のキーボードな どと組み合わせて拡張コントローラーとしても、お使いいただけます。 CBX-K1の優れた機能を充分にご活用いただくために、この取扱説明書をよくお読みい ただきますようご案内申し上げます。 また、ご一読いただいた後も、不明な点が生じた場合に備えて、保証書とともに大切に 保管いただきますようお願いいたします。 目次 CBX-K1の特長 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .(1 ) ご使用上の注意 . .
CBX-K1の特長 CBX-K1は、コンピューター、シーケンサーへの打ち込みを主な用途として開発された多機能MIDIキー ボードです。 ● 豊かな表現力を持つキーボード ● ミニ鍵盤37鍵はイニシャルタッチ付。フィックストベロシティ、タッチセンシティビティも設 定することができます。 オクターブシフト、トランスポーズ機能付きで、MIDIのすべてのノート (ノートナンバー0〜 127)をカバーします。 ● MIDIコントロール機能 ● シーケンサーコントロール (スタート、ストップ、コンティニュー) やコントロールチェンジ、 バンクセレクト、プログラムチェンジなどのメッセージをはじめ、オールサウンドオフ、XG システムオンなどのメッセージも送信できます。さらには、任意の1バイトデータを送信する こともできます。 ● 2つのコントロールホイール ● ピッチベンドホイールに加え、さまざまなコントローラー機能をアサインできるアサイナブル ホイールを装備。コントロールチェンジはもちろん、ベロシティやテンポもホイールでコント ロールできます。 ● MIDIマージ機能 ● MIDI IN端子に接続したMIDI機器か
ご使用上の注意 CBX-K1は精密機械です。いつまでもご使用いただくために、次の注意を守り、大切にお取り扱いください。 設置場所 音源 次のような場所でご使用になりますと、故障などの原因 となりますのでご注意ください。 ・ 窓際などの直射日光の当たる場所や、窓を閉め切っ た自動車内、暖房器具のそばなど極端に温度が高く なる場所 ・ 極端に温度が低い場所 ・ 湿気やホコリの多い場所 ・ 振動の多い場所 CBX-K1はMIDIキーボードですので、音源は内蔵してお りません。このため、CBX-K1だけでは演奏できません ので、ヤマハMUシリーズ、TGシリーズ、QYシリーズな どと併せてご使用ください。 電源 単3乾電池でご使用になる場合は、以下の事項を守ってお 使いください。 ・ 長期間ご使用にならない場合は、乾電池を取り出し ておいてください。 ・ 乾電池が消耗してくると、V(左)のランプ が点滅しますので、すぐに6本共新しいものに交換 してください。なお、大変危険ですので、乾電池は 新しいものと古いもの、種類の違うもの (アルカリ とマンガンなど) 、メーカーの違うものを一緒に使 用しないでください。
表記について 本文中では、各ボタンやランプ、機能について、以下のように表記します。 ボタン、ランプ、機能 表記 ● シフトボタン: C ● オクターブシフトボタン: N, M ● オクターブランプ: V, B ● 各鍵盤にアサインされている機能: T, {など この中に、2種のエンターキーJおよびKがありますが、単 にLと説明されている場合は、JおよびKのどちらを押 してもかまいません。 ● MIDI OUTからの送信コード: <>, <>など 本文中では、各ボタンおよび機能のアサインされた鍵盤を押す操作について、 + および → を使って以下のように表記し ます。 表記 ● C + E: 実際の操作 Cボタンを押しながらEのアサインされている鍵 盤(D2)を押す。 ● C + U → L: Cボタンを押しながら、Uのアサインされている 鍵盤 (Fm2) を1度押し、 (Cボタンを押したままで) 続け てJまたはKの鍵盤を押す。 仕様 ●鍵盤 ミニ鍵盤 37Keys(C2〜C5) 、イニシャルタッチ付 (アフ
各部の名称と機能 ■ フロントパネル w e u IN MIDI OUT DC IN POWER ON OFF CONTROLLER NUMBER LIST PITCH 1 2 4 5 6 7 8 10 ASSIGNABLE SEQUENCER SHIFT STOP CONTINUE START CONTROL CHANGE MODULATION DEPTH BREATH CONTROL FOOT CONTROL PORTAMENTO TIME DATA ENTRY MAIN VOLUME BALANCE CONTROL PANPOT PROGRAM TEMPO BANK PROGRAM SELECT CHANGE 11 64 65 66 67 69 71 72 EXPRESSION HOLD1(DAMPER) PORTAMENTO SOSTENUTO(CHORD HOLD) SOFT PEDAL HOLD2 (FREEZE) HARMONIC CONTENT RELEASE TIME RESET GM ON SOUND OFF SYSTEM XG ON MER
各部の名称と機能 ■ リアパネル i パワースイッチ(POWER ON> OFF?) 電源スイッチです。押し込んだときに電源がオンになります。 POWER ON> OFF? DC IN OUT MIDI IN * 電源をオフにすると、すべての設定は初期値になります。(下項参 照) o DC IN端子 別売の電源アダプター (PA-1BまたはPA-3) を接続する端子です。 i o !0 !1 !0 MIDI OUT端子 CBX-K1本体を操作したときのMIDI情報およびMIDI IN端子から のメッセージを出力する端子です。 !1 MIDI IN端子 外部MIDI機器のMIDI OUT端子とこの端子とを接続します。外部 MIDI機器から送られたメッセージを、本体のメッセージとマー ジして、MIDI OUT端子より送信します。 ■ 電源オン時の状態 CBX-K1にはバッテリーバックアップ機能がありませんので、電源をオフにするとすべての設定は初期値に戻りま す。代表的なものを以下に示します。その他の初期値については 「機能および操作一覧表」 (→17, 19ページ) の初期 値欄をご覧
接続のしかた ■電源の準備 電源アダプター(別売)でご使用になる場合 電池でご使用になる場合 1. CBX-K1の電源をオフにします。 2. 別売のヤマハ電源アダプター(PA-1BまたはPA-3)のプ 1. CBX-K1の電源をオフにし、本体底面のバッテリーカ バーを外します。 2. 市販の単3乾電池(SUM-3)6本を、本体の+/−表示に ラグをDC IN端子に接続します。 3. 電源アダプターを電源コンセント(AC100V)に接続し 合わせて正しくセットします。 3.
接続のしかた ■ MIDI接続 ※ CBX-K1のMIDI送信チャンネルは電源オン時に1chにセットされます。 接続したMIDI機器の受信チャンネルを1chまたはomniに設定してください。または、CBX-K1の MIDI送信チャンネルを受信側チャンネルに合わせてください。 (→16ページ参照) コンピューターとの接続 CBX-K1をコンピューターのデータ入力用鍵盤として使用す る場合は、CBX-K1のMIDI OUT端子とコンピューターのシ * MIDIインターフェース機能を持たないトーンジェネレーター と接続する場合は、市販のMIDIインターフェースを使って、 下図のように接続します。 リアルポート(RS-232C端子やRS-422端子)とを、MIDIイン MIDI OUT ターフェースを介して接続します。 接続するコンピューターや使用する音源、シーケンサーソ MIDI KEYBOARD CBX-K1 フト等の種類により、接続方法は異なります。接続の際 は、それぞれの取扱説明書をよくお読みください。 CBX-K1 MIDI IN MIDI OUT MIDI OUT MIDI インター
接続のしかた トーンジェネレーターとの接続 他のMIDIキーボードとの接続 CBX-K1をヤマハMU80やTG300などのトーンジェネレー CBX-K1のMIDI IN端子とW5/7やSY85、さらにはクラビ ターのMIDIコントローラーとして使用する場合は、CBX- ノーバやエレクトーンなどのMIDIキーボードのMIDI OUT K1のMIDI OUT端子とトーンジェネレーターのMIDI IN端 端子を接続し、CBX-K1のマージ機能を利用すると、拡張 子とを、MIDIケーブルで接続します。 MIDIコントローラーとして利用できます。 MIDI OUT MIDI IN MIDI OUT MIDI KEYBOARD CBX-K1 MIDI KEYBOARD CBX-K1 CBX-K1 CBX-K1 MIDI IN MIDI IN トーンジェネレーター MU80 HOST SELECT MIDI MIDI OUT Mac PC-2 PC-1 MIDIキーボード トーンジェネレーター MU80 HOST SELECT * MU80, TG300と接続する場
CBX-K1の機能概要 C2〜F3の鍵盤には各種の設定やコントロールの機能が、G3 機能を実行(設定、送信)する方法は機能ごとに異なります 〜Am4には16進数/10進数いずれの方法でも入力できる数値 が、基本的には以下の3つの手順に分類されます。 が、B4, C5には実行 (ENTER)機能がアサイン(割り当て)さ 1. パネルの機能名の下に表示がない機能を設定する場合 → Cを押しながら目的の機能がアサインされて いる鍵盤を押す。 2. パネルの機能名の下に がある機能を設定する場合 → Cを押しながら目的の機能がアサインされて いる鍵盤を押し、続いてLを押す。 3.
CBX-K1の機能概要 ■各機能の設定方法 (操作例) ここでは、代表的な操作を例を上げて説明します。 Aグループの基本操作例 〜 の番号は以下の操作例の番号を表します。 C SEQUENCER SHIFT STOP CONTINUE START SYSTEM RESET PROGRAM TEMPO GM ON BANK PROGRAM SELECT CHANGE SOUND OFF XG ON MERGE ON/OFF MIDI CH FIXED VELOCITY WHEEL ASSIGN RPN CONTROLLER NRPN ENTER TRANSPOSE DRUM NUMBER 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 0 HEXA DECIMAL DECIMAL OCTAVE OCTAVE SHIFT OCTAVE RESET 1 4 3 3 4 4 7 9 1 1 5 4 1 2 4 8 5 5 6 6 9 9 4 4 J K 1 例 機能選択
CBX-K1の機能概要 Aグループの応用操作例 6 トランスポーズの設定 8 プログラムチェンジ送信の応用操作 Cを押しながらGをトランスポーズ ダウンしたい量だけ、くりかえし押します。 プログラムチェンジ送信の際、Cを押しながら または、Cを押しながらHをトラン プログラムナンバーより-1(+1) したプログラムチェン ジメッセージを送信します。押し続けていると、自動 N(M)を押すと、現在の スポーズアップしたい量だけ、くりかえし押します。 的に-1(+1) しながらくりかえし送信します。 * トランスポーズは、現在の値に対してアップおよびダ ウンされます。 * GとHを同時に押すと、トラ ンスポーズなしの状態に設定されます。 * トランスポーズは、例 9 ホイールアサイン機能の応用操作 の手順でトランスポーズ量を ホイールアサイン設定時(パネルに印刷されたコント 数値入力しても設定できます。 ローラー番号、RPN番号、NRPN番号、いずれの設定 方法でも) に、設定したコントローラーの値も直接送信 7 することができます。 ドラムナンバーの設定 例 コントロー
CBX-K1の機能概要 Bグループの基本操作例 〜 の番号は以下の操作例の番号を表します。 前述(11ページ)のように、Cを押した後、最初にKを押すことでBグループが選択されます。 Bグループの機能名はパネルに印刷されていません。 Bグループの機能と鍵盤との対応は、『機能および操作一覧表』 (→18ページ)をご参照ください。 C SEQUENCER SHIFT STOP CONTINUE START BANK PROGRAM SELECT CHANGE GM ON XG ON SOUND OFF WHEEL ASSIGN SYSTEM RESET PROGRAM TEMPO MERGE ON/OFF MIDI CH FIXED VELOCITY RPN CONTROLLER NRPN ENTER TRANSPOSE DRUM NUMBER 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F 0 HEXA DECIMAL DECIMAL OCTAVE OCTAVE SHIFT OCTAVE RESET 14 13
CBX-K1の機能概要 14 または、Cを押しながら、K→A→ ソングポジションポインターの送信 0→c→2→2→J→{7→b ソングポジションポインターMSB=12, LSB=34の送信: 例 →J}と押します。 C を押しながら、K→W→ * 10進数の12は16進数のCです。10進数の34は16進数の 0→1→2→0→3→4→K 22です。10進数の123は16進数の7Bです。 と押します。 または、C を押しながら、K → * Cを押し続けた状態であれば、 {} 内はくりかえし 送信できます。 W → * 10進数で入力する場合は、MSB, LSBそれぞれ3桁で合 * ソングポジションポインターの機能はB グループの 計6桁で入力します。 * 16進数で入力する場合は、MSB, LSBそれぞれ2桁で合 →0 →c →2 →2 Jと押します。 計4桁で入力します。 W鍵盤にアサインされています。 * 10進数の12は16進数のCです。10進数の34は16進数の 22です。 * NRPN番号による場合も同様です。 * この場合は値の送信だけで、コントロー
機能および操作一覧表 ■ Aグループ 鍵盤 パネル印刷表示 機 能 名 操 作 手 順 【操作終了までCを押し続ける】 操作例 (12, 13ページ) C2 STOP ストップの送信 C+ Q 1 Cm2 CONTINUE コンティニューの送信 C+ W 1 D2 START スタートの送信 C+ E 1 Dm2 TEMPO テンポの設定 C+ R→ [テンポ値] →L 4 E2 BANK SELECT バンクセレクトの送信 C+ T→ [MSB値]→ [LSB値]→L 5 F2 PROGRAM CHANGE プログラムチェンジの送信 C+ Y→ [プログラムナンバー] →L Fm2 GM ON GMシステムオンの送信 C+ U→L 3 G2 SOUND OFF オールサウンドオフ(現在のチャンネル)の送信 C+ I 1 Gm2 XG ON XGシステムオンの送信 C+ O→L 3 A2 MERGE ON/ OFF マージオン/オフの設定 C+ P 2 Am2 MIDI CH MIDI送信チャン
機能および操作一覧表 機 能 の 内 容 設定範囲(16進表現) 初期値 出力MIDIコード ストップメッセージを送信 <> コンティニューメッセージを送信 <> スタートメッセージを送信 <> MIDIクロックの周期を設定。値0でMIDIクロックの出力停止 0, 20〜300(0, 14〜12C) バンクセレクトメッセージを送信。MSB, LSBペアで入力 MSB : 000〜127(00〜7F) LSB : 000〜127(00〜7F) プログラムチェンジの送信 0〜127(0〜7F) 120 <> *1 <> *2 <> *3 GMシステムオンメッセージの送信 <> *4 現在設定されているチャンネルのオールサウンドオフメッセージを送信 <> *5 <> *4 0 XGシステムオンメッセージの送信 マージ機能のオン/オ
操作および機能一覧表 ■ Bグループ(機能は本体パネル上の表示と異なります。) 鍵盤 パネル印刷表示 機 能 名 操 作 手 順 【操作終了までCを押し続ける】 操作例 (14, 15ページ) C2 STOP ソングセレクトの送信 C+ K→ Q→[ソング番号]→L 13 Cm2 CONTINUE ソングポジションポインターの送信 C+ K→ W→ [MSB値]→ [LSB値]→L 14 D2 START リセットオールコントローラーの送信 C+ K→ E 10 Dm2 TEMPO E2 BANK SELECT F2 PROGRAM CHANGE Fm2 GM ON G2 SOUND OFF オールサウンドオフ(全チャンネル)の送信 C+ K→ I 10 Gm2 XG ON GM-Bリセットの送信 C+ K→ O→L 12 A2 MERGE ON/ OFF Am2 MIDI CH チャンネルごとのマージオン/オフの設定 C+ K→ {→ [チャンネルナンバー] 11 B2 FIXED VELOCITY タッチセ
操作および機能一覧表 機 能 の 内 容 設定範囲(16進表現) 初期値 出力MIDIコード ソングセレクトを送信 0〜127(0〜7F) <> ソングポジションポインターを送信。MSB, LSBペアで入力 MSB : 000〜127(00〜7F) LSB : 000〜127(00〜7F) <> *1 リセットオールコントローラーを送信 <> 全チャンネルのオールサウンドオフメッセージを送信 <
コントローラー一覧表 各機能の効果については、受信側機器の取扱説明書をお読みください。受信側で対応していないものは、CBX-K1より送信しても反応しません。 コントローラー 番号 パネル面印刷名(読み方) フォーマット 出力MIDIコード コントロールチェンジ 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 RPN 〃 〃 NRPN 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 アフタータッチ 〃 ユニバーサルリアルタイム 〃 〃 その他 〃 <> 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 <> <> <> <> <> <
故障かな?と思ったら 「音が出ない」、「正常に動作しない」などといった場合は、まず接続を確認した後、以下の項目をチェックしてください。ま た、現在の設定状態がわからなくなったら、電源を入れ直して (初期状態に戻して) もう一度設定をやり直してみることをお勧 めします。 それでも直らない場合は、お買い上げ店または巻末のヤマハCBXインフォメーションセンター、ヤマハ電気音響製品サービス 拠点にご連絡ください。 ● 反応しない機能がある → MIDI受信側の機器 (音源など) が対応 していない場合は送信しても反応し ません。 ● マージされない → マージ設定がオフになっていません か? → マージチャンネルフィルターでオフ に設定されていませんか? ● マージされないメッセージがある →『マージに関する注意事項』 (→22ペー ジ) を参照してください。 ● マージが知らない間にオフになって いる → MIDIエラーが発生すると、自動的に マージがオフされます。 → 9ページの 注意 および 『MIDIエラー 発生時の動作』 (→22ページ) を参照し てください。 ● マージオフ(全チャンネル、任意
MIDIデータフォーマット MIDI受信 ● マージに関する注意事項 ◆ CBX-K1は、MIDI IN端子で受信したMIDI情報をCBX-K1本体の MIDI情報とマージして出力します。受信したMIDI情報は、その ままMIDI OUT端子より出力します。ただし、以下の例外があり ます。 ・<>, <>およびそれに続くデータバイトはマージしま せん。 ・オールノートオフメッセージ (<>) はマージしませ ん。 ・CBX-K1の<>出力オンの場合、受信した<>はマージ しません。 CBX-K1の<>出力オフの場合、受信した<>はマージ します。 ・<>はマージしません。 ・マージオンになっている場合、<>を受信後約600ms以上 任意のデータやステータスが来ないとアクティブセンシング エラーとなります。 ・エクスクルーシブ以外の受信データで、定められたバイト数 のデータが来ない(完結しない)メッセージはマージしませ ん。 ・エクスクルーシブデータは、完結しなくてもマージします。 ・エクスクルーシブが途中で途切れた (約400
MIDIデータフォーマット 3-3. システムエクスクルーシブメッセージ 2. 概略 CBX-K1から発生する信号とMIDI IN端子より入力された信号を マージして(合わせて) 送信データとする。 また、MIDI信号以外に任意の1バイトデータを送信することもでき る。 3. 送信データ詳細 3-1.
YAMAHA [MIDI Keyboard ] Model CBX-K1 MIDI Implementation Chart Transmitted Recognized Date:01-Feb-1995 Version : 1.01 Remarks Function ...
■ CBXインフォメーションセンターについて ヤマハCBXインフォメーションセンターでは、CBX-K1の 使用方法やトラブルなどについて、電話による質問をお受 けいたします。 お問い合わせの際には、「製品名」、「製造番号」、「ご住 所」、「お名前」、「電話番号」を必ずお知らせください。 CBXインフォメーションセンター TEL 053-460-1667 ◆ 受付日 月曜日〜金曜日(祝日および当社の休業日を除く) ◆ 受付時間 9 : 00 〜 12:00 / 13:00 〜 17:00 ■ 保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近くのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。 ● 保証書 ● 補修用性能部品の最低保有期間 本機には保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず 「販売店印・お買い上げ日」 などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してください。 製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、製造打 切後8年です。 ● 保証期間 ● 持込み修理のお願い まず本書の 「故障かな?と思ったら」をよくお読みの