User Manual
ギター本体に内蔵されたプリアンプは、出力ジャックにプラグを差し込むと
電源がオンになります。プラグの抜き差しは、
Volume
を最小にしてから行
なってください。
qボリュームコントロール
(Volume)
音量を調整します。
w状態表示
3
色
LED
AFR
機能、
SRT
タイプ、電池残量などの情報を表示します。
状態 オレンジ 緑 赤
電源投入時
マイクタイプ
に応じた点滅
ーー
AFR
動作中 ー 点灯 ー
電池切れ警告 ー ー 点滅
SRT
マイクタイプ
1
に切替時
1
回点滅 ー ー
SRT
マイクタイプ
2
に切替時
2
回点滅 ー ー
e
2
バンドイコライザー
(Bass, Treble)
低音域
(Bass)
および高音域
(Treble)
のレベルを調整します。
rマイクタイプ切り替えスイッチ
(Mic. type 1/2)
SRT
機能でシミュレートするマイクのタイプを選択します。スイッチ
(
Blend
ツマミ ) を押すごとに、マイクタイプ
1
:コンデ ンサとマイクタイ
プ
2
:リボ ン が 切り替 わります。
tブレンドコントロール
(Blend)
ピックアップからの信号とシミュレートしたマイク信号のミックス量を調
整します。左いっぱいに回すとピックアップからの信号
100%
、右いっぱ
いに回すとシミュレートしたマイク信号
100%
となります。
y
AFR (Auto Feedback Reduction)
スイッチ
演奏中にフィードバックが発生した際、抑制することができます。
1.
フィードバックが 発 生したら、A F R スイッチ (
Bass
ツマミ ) を押します。
2.
フィードバックの原 因となる周 波 数 が 自動 検 出さ れ 、
-12dB
のノッチフィル
ターが設定されます。
*
複数の音が同時に鳴っている状態では、周波数検出ができないことが
あります。
3. AFR
が動作中 (w の
LED
が緑点灯 ) にこのスイッチを押すと、AFR 機能
がオフになります。また、電源を切る(出力ジャックからプラグを抜く)と、
同様にオフになります。
uサウンドホールカバー(付属品)
サウンドホールにはめ込むことで、フィードバックが 起 こりにくくなりま す。
Electric Acoustic Guitar
SYSTEM71
Owner’s Manual
(
取扱説明書
)
このたびは、ヤマハエレクトリックアコースティックギターをお買い上げいただきま
して、誠にありがとうございました。製品の性能を十分に引き出し、上手にお使いい
ただくため、ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みください。
なお、本マニュアルでは本製品の電装部のみを説明します。電装部以外の製品本体に
関する説明については、別紙 >「アコースティックギター取扱説明書」をご覧ください。
各部の名称 / コントロールの説明
JA
安全上のご注意
ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
警告
この表示内容を無視した取り扱いをすると、
死亡や重症を負う可能性が想定されます。
分解禁止
この製品の内部を開けたり、内
部の部品を分解したり改造したり
しない。
水に注意
本体の上に花瓶や薬品など液体の
入ったものを置かない。また、浴
室や雨天時の屋外など湿気の多い
ところで使用しない。
異常に気づいたら
下記のような異常が発生した場
合、すぐに電源スイッチを切り、
電池を本体から抜く。
・
製品から異常なにおいや煙が出た
・
製品の内部に異物が入った
・
使用中に音が出なくなった
注意
この表示内容を無視した取り扱いをすると、
障害を負う可能性または物的損害が発生する
可能性が想定されます。
設置
不安定な場所に置かない。
接続
すべての機器の電源を切った上で、
ほかの機器と接続する。また、電
源を入れたり切ったりする前に、
機器のボリュームを最小にする。
取り扱い
本体の上に乗ったり重いものを
のせたりしない。また、ボタンや
スイッチ、入出力端子などに無理
な力を加えない。
大きな音量で長時間イヤホン (ヘッ
ドフォン ) を使用しない。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々へ
の危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
■記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
〜しないでくださいという「禁止」を示します。
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
※不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。
※電池に関する注意事項は本紙末尾をご覧ください。
※接続するギターアンプなど外部機器の取扱説明書もよくお読みください。
電池の準備
q
エンドピン部のツメを図の矢印方向に押してロックを解除し、電池ホル
ダーを引き抜きます。
w
電池ホルダー内部の極性表示に従い、単三電池
2
本を正しくセットします。
e
ロックされるまで、電池ホルダーをエンドピン部に押し込みます。
* ニッケル水素電池を繰り返し使用される場合、電池の被覆や端子を傷つけないよ
う電池ホルダーへの挿抜は注意して行なってください
q
ロックを解除
単三電池
x2
本
電池ホルダー
ツメ
コントロール部
電源スイッチ兼用出力ジャック /
電池ホルダー
ピックアップ部
仕様
●
システム:
System71
●
ピックアップ:バーセンサー(ピエゾタイプ)
●
コントロール:
Volume
、
2
バンド
EQ (Bass, Treble)
、
Blend
、
Mic. type 1/2
、
AFR
●
出力ジャック:エンドピ
ン / 電源スイッチ兼用
●
出力インピーダンス:
1
kΩ
●
電源:単三 (アルカリまた
はニッケル水素 )電池
×2
本使用
●
電源寿命:約
33
時間 ( 電池警告から
4.5
時間、
アルカリ電池使用時 )
*
使用
条件により異なります
。
●
付属品:ネック調整用六角レン
チ
×1
、サウンドホールカバー
×1
* 性能を発揮させるためには、アルカリ電池、ニッケル水素電池をご使用ください。ニッケル水
素電池を使用する場合は、電池の取扱説明書の指示をお守りください。
* この取扱説明書では、発行時点の最新仕様で説明をしております。取扱説明書の最新版につき
ましては、ヤマハウェブサイトからダウンロードしてお読みいただけますよう、お願いいたします。
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