プリメインアンプ 取扱説明書 ヤマハ製品をお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 ご使用前に本書の「安全上のご注意」(18 ~20ページ)を必ずお読みください。 ■製品を正しく安全にお使いいだたくために、ご使用前に本書をよくお読みください。 お読みになったあとは、保証書と共にいつでも見られるところに大切に保管してください。 ■保証書に「購入日、販売店名」が正しく記入されていることを必ずご確認ください。 © 2015 Yamaha Corporation Printed in China ZS21990 保証書別添付 J
はじめに 目次 はじめに.................................................................................................2 本機でできること........................................................................................................ 2 付属品 ........................................................................................................................... 2 各部の名称とはたらき .........................................................................3 前面(フロントパネル).........................................................
各部の名称とはたらき 各部の名称とはたらき 前面(フロントパネル) 1 A ( 電源 ) ボタン 本機の主電源をオンとスタンバイで切り替えます。 ご注意 スタンバイ時には、少量の電力を消費しています。 2 パワーインジケーター 本機の電源をオンにすると点灯します。 フォーンズ 3 PHONES 端子 ヘッドホンを接続します。 ご注意 ヘッドホンを接続している場合は、スピーカーやサブウーファーから音は出ません。 バス 4 BASS( 低音 ) 調節つまみ 低音特性を増減します。 コントロール範囲:− 10 dB 〜 +10 dB トレブル 5 TREBLE( 高音 ) 調節つまみ 高音特性を増減します。 コントロール範囲:− 10 dB 〜 +10 dB バランス 6 BALANCE 調節つまみ 左右のスピーカーのオーディオ出力バランスを調整することで、スピーカー の位置や室内の条件による音のアンバランスを補正します。 ボリューム 7 VOLUME コントロール 音量を調節します。 3 Ja
各部の名称とはたらき 8 USB DAC インジケーター 本機の USB 端子に音声信号が入力されると点灯します(☞12 ページ)。 ピュア ダイレクト 9 PURE DIRECT インジケーター すべての入力ソースにおいて、ストレートで高音質な音楽再生が楽しめます (☞13 ページ)。 PURE DIRECT 機能がオンのとき、インジケーターが点灯します。 インプット 0 INPUT( 入力 ) ボタン / インジケーター ボタンを押すたびに、LINE と USB が切り替わります。選択した入力ソー スのインジケーターが点灯します。 ボタンを長押しすると、PURE DIRECT 機能のオン / オフが切り替わりま す。 A リモコン信号受光部 リモコンからの信号を受信します。 4 Ja
各部の名称とはたらき 背面(リアパネル) 1 USB (Type B) 端子 パソコンを接続します(☞8 ページ)。 ライン スピーカー 4 SPEAKERS 端子 スピーカーを接続します(☞8 ページ)。 イン 2 LINE IN 端子 外部再生機器を接続します(☞8 ページ)。 5 電源コード サブウーファー 3 SUBWOOFER 端子 アンプ内蔵サブウーファーを接続します(☞8 ページ)。 5 Ja
各部の名称とはたらき リモコン 1 赤外線送信部 リモコン操作用の赤外線信号を送信します。 2 A(電源) 本機の電源をオンとスタンバイで切り替えます。 ピュア ダイレクト 3 PURE DIRECT すべての入力ソースにおいて、ストレートで高音質な音楽再生が楽しめます (☞13 ページ)。 4 入力選択ボタン 再生する入力ソース(LINE または USB)を選択します。 5 VOL +/ − 音量を調節します。 ミュート 6 MUTE 音量が現在のレベルから約 20dB 低下します。再度押すとオーディオ出力 の音量は元のレベルに戻ります。リモコンの VOL +/ −を押すと、ミュート 機能は解除されます。 MUTE 時は、フロントパネルの選択した入力ソースの INPUT インジケー ターが点滅します。 6 Ja
各部の名称とはたらき ■ 乾電池を入れる ■ リモコンの使いかた 操作するときは下記の範囲で本機のフロントパネルのリモコン受光部にまっす ぐに向けてください。 6m 以内 単3乾電池 リモコン ご注意 ・ 本機とリモコンの間に障害物を置かないでください。 ・ リモコンの操作可能範囲が極端に狭くなってきたら、すべての乾電池を新しいものに交換してください。 7 Ja
接続 接続 左チャンネル(L) 、右チャンネル(R)、+(赤)、−(黒)をよく確認して、正しく接続してください。接続が間違っていると、スピーカーから音が出ない場合が あります。また、極性が間違っていると、音が不自然に聞こえたり低音が聞こえないことがあります。その他の機器に付属している取扱説明書もご覧ください。他 の機器との接続には端子の形状に応じて RCA タイプのピンケーブル、市販の USB ケーブルを使用してください。 重要 すべての接続が終わるまで、本機や本機に接続した機器の電源コードを家庭用コンセントに差し込まないでください。 外部再生機器を接続する 接続する外部再生機器のアナログ音声出力端子と、本機の LINE IN 端子を図の ように接続してください。 CD プレーヤーなど 8 Ja スピーカーを接続する 本機の SPEAKERS 端子と、スピーカーの端子を図のように接続してくださ い。
接続 ■ スピーカーケーブルを接続する場合 1 スピーカーケーブル先端の絶縁部(被覆)を約 10 mm はがす。 2 芯線をしっかりよじる。 サブウーファーを接続する サブウーファーを使用する場合は、本機の SUBWOOFER 端子と、サブウー ファーの端子を図のように接続してください。 3 スピーカー端子を左に回して、ゆるめる。 4 スピーカー端子の穴に、スピーカーケーブルの芯線を差し込む。 5 スピーカー端子を右に回して、しめる。 10 mm 赤:プラス(+) 黒:マイナス(−) 重要 ・ 接続するスピーカーは、インピーダンスが 6Ω 以上のものを使用してくださ い。 ・ スピーカーケーブルの裸線部は、他のスピーカーケーブルの裸線部または本 機の金属部分とは接触させないでください。本機やスピーカーが損傷するこ とがあります。 サブウーファー 電源に接続する すべての接続が終了したら、コンセントに本機の電源プラグを接続します。 ■ バナナプラグを使用する場合 1 端子を強くしめる。 2 バナナプラグを端子に差し込む。 バナナプラグ 9 Ja
再生 再生 再生する VOLUME 1 突然大きな音で再生しないようにフロントパネルの VOLUME コントロー ルを、反時計回りにいっぱいまで回す。 2 フロントパネルの A(電源)ボタンを押して(またはリモコンの A(電源) ボタンを押して)、オンにする。 3 フロントパネルの INPUT(入力)ボタンを押して(またはリモコンの入力 選択ボタンを押して)、LINE または USB を選択する。 選択した入力のインジケーターが点灯します。 4 入力ソース機器を操作して再生を開始する。 5 フロントパネルの VOLUME コントロールを回して(またはリモコンの VOL + / −を押して) 、音量を調節する。 6 使用後は、フロントパネルの A(電源)ボタンを押して(またはリモコンの A(電源)ボタンを押して)、スタンバイにする。 INPUT A(電源)ボタン 入力選択ボタン オートスタンバイ機能 ・ オートスタンバイ機能は次のように動作します(初期設定 )。 VOL + / − - 何も操作しない状態が 8 時間以上続くと、本機は自動的にスタンバイになります。 オート
パソコンに保存された音楽の再生(USB DAC 機能) パソコンに保存された音楽の再生(USB DAC 機能) 本機の USB 端子にパソコンを接続すれば USB DAC として機能し、パソコン に保存された音楽を再生できます。 リアパネル ■ 専用ドライバーをインストールする 本機とパソコンを接続する前に、専用のドライバーをパソコンにインストール してください。専用のドライバーは、Windows のみ対象となります。Mac の場 合、Mac OS の標準ドライバーで設定できます。 1 下記の URL にアクセスし、専用のドライバー「Yamaha HiFi USB Driver」をダウンロードし、ファイルを解凍し、実行する。 専用ドライバ−ソフトダウンロードページ URL:http://download.yamaha.
パソコンに保存された音楽の再生(USB DAC 機能) ■ パソコンに保存された音楽を再生する 4 フロントパネルの INPUT(入力)ボタンを押して(またはリモコンの USB ボタンを押して)、USB を選択する。 5 パソコンのオーディオ出力先を「Yamaha A-U670/A-U671」に設定する。 Windows OS の場合: コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→サウンド→[再生]タブ Mac OS の場合: システム環境設定→サウンド→[出力]タブ A USB DAC インジケーター INPUT A(電源)ボタン USB 設定方法は OS により異なる場合があります。詳しくは、お使いのパソコ ンメーカーにお問い合わせください。 6 パソコンで音楽ファイルを再生する。 パソコンから本機に音楽信号が入力されると、再生している曲のサンプリン グ周波数にあわせてフロントパネルの USB DAC インジケーターが以下のよ うに点灯します。本機に伝送可能なサンプリング周波数は次のとおりです。 インジケーター PCM DSD 周波数 ×1 44.
好みの音に調節する 好みの音に調節する PURE DIRECT インジケーター INPUT PURE DIRECT ■ 高音質で再生する(PURE DIRECT) PURE DIRECT 機能をオンにすると、BASS、TREBLE、BALANCE の回路 をバイパスし、ノイズを低減します。そのため、すべての入力ソースにおいて、 ストレートで高音質な音楽再生を楽しむことができます。 フロントパネルの INPUT(入力)ボタンを長押しして(またはリモコンの PURE DIRECT ボタンを押して) 、PURE DIRECT 機能のオン / オフを切り替 えます。 PURE DIRECT 機能がオンのとき、インジケーターが点灯します。 ご注意 PURE DIRECT 機能がオンのときは BASS、TREBLE、BALANCE の各調節機能は無 効になります。 13 Ja
故障かな?と思ったら 故障かな?と思ったら ご使用中に本機が正常に動作しなくなった場合は下記の点をご確認ください。対処しても正常に動作しない場合や、下記以外で異常が認められた場合は、本機の電 源を切り、電源プラグを家庭用コンセントから抜いてからお買い上げ店または巻末の「お問い合わせ窓口」にお問い合わせください。 症状 本機の電源が入らない。 本機を使用中に突然電源がオフになり、パ ワーインジケーターが消灯する。 14 Ja 原因 対策 参照ページ 電源プラグが正しく接続されていない。 電源プラグを家庭用コンセントに正しく接続してください。 9 ショートなどにより保護回路が作動した。 スピーカーケーブルが互いに接触していないことを確認して、再 度本機の電源を入れてください。 9 本機内部の回路に異常がある。 電源プラグを抜いて、お買い上げ店または最寄りのヤマハ販売店 にお問い合わせください。 ー インピーダンスの小さいスピーカーが接続されている。 正しいインピーダンス(6Ω 以上)のスピーカーを使用してくだ さい。 9 スピーカーケーブルが互いに接触したり、本機リアパネルの
故障かな?と思ったら 症状 音が出ない。 原因 対策 参照ページ スピーカーやサブウーファーを使用する場合は、ヘッドホンを抜 いてください。 ー MUTE が有効になっている。 MUTE を解除してください。 6 ケーブルが正しく接続されていない。 ステレオピンケーブルおよびスピーカーケーブルを正しく接続し てください。症状が改善されない場合は、ケーブルに問題がない か確認してください。 8 ヘッドホンを接続している。 (ヘッドホンを接続している場合は、スピーカーやサブウー ファーから音は出ません。 ) 入力機器の再生が停止している。 入力機器の電源を入れ、再生を開始してください。 10 入力が正しく選択されていない。 フロントパネルの INPUT(入力)ボタン(またはリモコンの入 力選択ボタン)で入力を選択し直してください。 10 本機と USB 接続しているパソコンにドライバーがインス トールされていない。 本機とパソコンを接続する前に、ドライバーをパソコンにインス トールしてください。 11 本機の音量が最小になっている。 VOLUME コントロールで音量
故障かな?と思ったら 症状 パソコンで本機が認識されない。 雑音がする。 音が途切れる。 音楽ファイルが再生できない。 16 Ja 原因 対策 参照ページ 動作保証していない OS を搭載したパソコンを接続した。 動作保証されている OS を搭載したパソコンを接続してくださ い。 11 USB ケーブルが正しく接続されていない。 USB ケーブルを正しく差し込み直してください。 11 パソコンまたはアプリケーションの出力が、ミュートまたは 消音に設定している。 パソコンまたはアプリケーションのミュートまたは消音設定を解 除してください。 ー 音楽ファイル再生中に、パソコンで他のアプリケーションを 起動した。 (音楽ファイル再生中に、パソコンで他のアプリケーション を起動すると、音が途切れたり、ノイズが発生する場合があ ります。 ) 音楽ファイル再生中は、他のアプリケーションを起動しないでく ださい。 音楽ファイル再生中に、パソコンで他のアプリケーションを 起動した。 (音楽ファイル再生中に、パソコンで他のアプリケーション を起動すると、音が途切れたり、ノイズが発生する場
主な仕様 主な仕様 オーディオ部 総合 ■ LINE IN ・ 電源電圧................................. AC100 〜 120V、50/60Hz ・ 入力端子................................................................RCA ジャック ■ USB ・ 消費電力............................................................................... 30W ・ スタンバイ時消費電力....................................................... 0.5W ・ 寸法(幅 × 高さ × 奥行き).......... 314 × 70 × 342mm ・ 入力端子................................USB(Type B) USB2.0 対応 ・ 質量......................................................
安全上のご注意 警告 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」を よくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いた だき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を未然に 防止するためのものです。必ずお守りください。 分解・改造は厳禁。キャビネットは絶対に開けない。 火災や感電の原因になります。 修理・調整は販売店にご依頼ください。 電源/電源コード 電源プラグは、見える位置で、手が届く範囲のコンセ ントに接続する。 万一の場合、電源プラグを容易に引き抜くためです。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる 所に必ず保管してください。 下記の場合には、すぐに電源を切り、電源プラグをコ ンセントから抜く。 ■ 記号表示について ● 異常なにおいや音がする。 ● 異常に高温になる。 ● 内部に水や異物が混入した。● 煙が出る。 そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。 この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のよ うな意味があります。 電源コードを傷つけない。 ● 重いものを上に載せない。 ● ステープルで止めない。● 加工をしない。 ● 熱
雷が鳴りはじめたら、電源プラグには触れない。 感電の原因になります。 本機の上には、花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・ 薬品・ロウソクなどを置かない。 本機を主電源から完全に切り離すには、電源プラグを コンセントから抜く。 直射日光のあたる場所や、温度が異常に高くなる 場所(暖房機のそばなど)には設置しない。 本体の電源ボタンでスタンバイ状態にしても、本機はまだ 通電状態にあります。 本機の外装が変形したり内部回路に悪影響が生じて、 火災の原因になります。 ほこりや湿気の多い場所に設置しない。 電池 ほこりの堆積によりショートして、火災や感電の原因にな ります。 電池は極性表示(プラス+とマイナス−)に従って、 正しく入れる。 水や異物が中に入ると、火災や感電の原因になります。 接触面が経年変化を起こし、本機の外装を損傷する原因に なります。 間違えると破裂や液もれにより、火災やけがの原因になり ます。 他の電気製品とはできるだけ離して設置する。 本機はデジタル信号を扱います。他の電気製品に障害をあ たえるおそれがあります 注意 電池は幼児の手の届かない所に保管する。 口に入れたりする
環境温度が急激に変化する場所では使用しない。 本機に結露が発生することがあります。正常に動作しない ときには、電源を入れない状態でしばらく放置してくださ い。 業務用機器とは接続しない。 デジタルオーディオインターフェース規格は、民生用と業 務用では異なります。本機は民生用のデジタルオーディオ インターフェースに接続する目的で設計されています。業 務用のデジタルオーディオインターフェース機器との接続 は、本機の故障の原因となるばかりでなく、スピーカーを 傷める原因になります。 お手入れ お手入れをするときには、必ず電源プラグを抜く。 感電の原因になります。 薬物厳禁 ベンジン・シンナー等で外装をふかない。また接点復 活剤を使用しない。 外装が傷んだり、部品が溶解することがあります。 20 Ja
AV1502C お問い合わせ窓口 ヤマハAV製品の機能や取り扱いに関するお問い合わせ ■お客様コミュニケーションセンター オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口 ナビダイヤル (全国共通) 0570- 011-808 固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記の番号でつながらない場合は、以下の番号におかけください。 TEL(053)460-3409 受付:月〜金曜日 10:00〜17:00 (土曜、 日曜、祝日およびセンター指定の休日を除く) ■ ホームシアター・オーディオサポートメニュー お客様からお寄せいただくよくあるお問い合わせをまとめました。 ぜひご覧ください。 http://jp.yamaha.
プリメインアンプ 取扱説明書 ヤマハ製品をお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 ご使用前に本書の「安全上のご注意」(18 ~20ページ)を必ずお読みください。 ■製品を正しく安全にお使いいだたくために、ご使用前に本書をよくお読みください。 お読みになったあとは、保証書と共にいつでも見られるところに大切に保管してください。 ■保証書に「購入日、販売店名」が正しく記入されていることを必ずご確認ください。 © 2015 Yamaha Corporation Printed in China ZS21990 保証書別添付 J