Form No. 3377-629 Rev A MH-400 資 材 搬 送 装 置 44930— —シ リ ア ル 番 号 313000201 以 上 モ デ ル 番 号 44930 44931— —シ リ ア ル 番 号 313000201 以 上 モ デ ル 番 号 44931 44933— —シ リ ア ル 番 号 313000201 以 上 モ デ ル 番 号 44933 44934— —シ リ ア ル 番 号 313000201 以 上 モ デ ル 番 号 44934 製品の登録は: www.Toro.com.
銘板の取り付け位置を図1に示します。いまのうち に番号をメモしておきましょう。 この製品は、関連するEU規制に適合しています; 詳細については、DOC シート(規格適合証明書) をご覧ください。 電磁波障害について 米 国 内 : 本製品は FCC規則第 15 章に適合しております。本製品 の使用については以下の条件がつけられております: (1)本製品 は基本的に危険な電磁傷害を引き起こしません; (2)本製品の性 能を阻害するような電磁障害の発生する場合であっても、本製品の 使用者はそのような電磁障害を排除する権利を有しません。 本製品は高周波を使用する製品であり、使用時には高周波が発生 します; このため、不適切な条件、すなわち製造会社の指示を正し く守って設置・使用しないとと、ラジオやテレビの受信障害を起こす 可能性があります。 本製品は、FCC (米連邦通信委員会) 規則第 15 章に定める試験の結果、クラス B コンピュータ機器の基準に適 合していおり、通常の住宅地域においては基本的に上記のような 受信障害を起こさない装置であることが確認されております。 しか しながら、これにより障害が発生しない
目次 整備作業の準備......................... 潤滑 .................................. 安全点検 .............................. 油圧系統 .............................. タイヤ交換 ............................ コンベアベルトのトラッキング ............ コンベアベルトの張りの調整 .............. コンベアベルトの交換 ................... コンベア駆動チェーンの調整 .............. 電気ブレーキの整備 ..................... 電気ブレーキの取り付け ................. 電気ブレーキの調整 ..................... ブレーキシューとライニングの点 検 .................................. ブレーキの清掃・点検(1年に1回) ........ ブレーキ部の潤滑 .......................
安全について 装置に資材を満載して平坦地を走行すること は可能ですが急斜面を走行することはできま せん。また、4輪駆動車両をご使用いただく と能率よく作業を行っていただけます。 不適切な使い方をしたり手入れを怠ったりすると、 人身事故につながります。事故を防止するため、 以下に示す安全上の注意や安全注意標識のついて いる遵守事項は必ずお守りください。これは「注 意」、「警告」、「危険」など、人身の安全に関わ る注意事項を示しています。これらの注意を怠る と死亡事故などの重大な人身事故が発生すること があります。 – 出力の小さな牽引車両を使って走行の難しい 現場で散布作業などを行う場合には、積載容 量を2立方メートルまで減らしたほうが良い 場合がでてきます。別の方法としては、現場 近くまでは本装置で資材の運搬を行い、そこ で小型の装置に資材を積み替えて実際の作業 を行うことも考えられます。 運転の前に – 牽引車両の油圧関係装置は、吐出量固定型の 油圧ポンプを装備し、最大圧力 2,000 psi @ 10 gal/min (138 bar @ 38 L/min) を使用 できることが最も望ましい条件
• 絶対に人を乗せないでください;また、作業中 – 装置が動作中は機械から離れないでくださ い。 は周囲から人を十分に遠ざけてください。 • 牽引車両のエンジンが作動中や目砂の散布作 業中は、ホッパーに手や足などを近づけない でください。 • 牽引車両の運転中は必ず全員が着席してくだ さい。 • 運転には十分な注意が必要です。安全への注意 がおろそかになると、車両の転倒など思わぬ事 故となり、けがや死亡など重大な結果を招きま す。運転は常に慎重に。転倒や暴走事故を防止 するために以下の点にご注意ください: – バンカーや川、減速ランプ、不案内な場所な どでは必ず減速し、安全距離を取り、十分な 注意をはらう。 – 隠れた穴などの見えない障害に警戒を怠ら ない。 – 急な斜面を走行する場合には安全に特に注意 する。斜面では通常はまっすぐに上るか下る かする。小さな旋回をする時や斜面で旋回 を行う時には必ず減速する。斜面での旋回は 可能な限り避ける。 – ぬれた場所、スピードが出ている時、満載状 態などの場合は牽引車両の運転に十二分の注 意を払う。満載状態では停止時間が長くなる ことを忘れずに。斜面の上り下りに
• 安全な操作を心がけてください。荒っぽい操作 おきください。上り坂では地面との距離が小 さくなるので特に注意してください。 や危険な操作を行わないでください;特に法面 や不整地では十分に注意してください。 • 駐車する場合には平らな場所を選んでくださ • クロスコンベアは機体中央に正しく取り付けて い。床面(地面)が柔らかいとジャッキの脚部が めり込んで機体を転倒させる危険があります。 ください。クロスコンベアを延ばしたままで移 動すると、アタッチメント用のブラケットやス イベルキットを破損する恐れがあります。 • 法面では、牽引車両と本装置との切り離しを行 わないでください: 切り離しを行う前に必ず機 体前後にジャッキを取り付けてください。 • 本装置を上昇させたままで移動走行しないでく ださい。転倒する危険が大きくなります。 • 前ジャッキと後ジャッキの脚部を使用位置(垂 • 安全な操作を心がけてください。荒っぽい操作 直位置)から走行位置(水平位置)にするに は、ジャッキスタンドサポートのピンを引き出 し、前ジャッキを開いて(後ジャッキを引き出 して)、水平位置に収納します。
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなくなったもの は必ず新しいものに貼り替えてください。 119-6823 SH モデルのみ 119-6838 1. 逆転コンベアベルト 4. ホッパー上昇 2. 正転コンベアベルト 5. オプション装置ON 3. ホッパー下降 1. ベルトに巻き込まれる危険: 可動部に近づかないこと。すべ てのガード類を正しく取り付けて使用すること。 119-0217 警告: エンジンを止めること;可動部に近づかないこと; 全部 のガード類を正しく取り付けておくこと。 93-9899 1. 93-9899 1. 落下の危険 - シリンダロックを装着すること。 115-2047 1. 警告: 高温部に触れないこと。 93-9852 1. 警告: オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 落下の危険: シリンダロックを装着すること。 119-6833 119-6836 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 2.
119-6806 1. 警告: オペレーターズマニュアル を読むこと。 警告:整備作業前にはエンジンを停止させ、キーを抜き取り、 オ 4. ペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 警告: 講習を受けてから運転すること。 5. 警告:人を乗せないこと。 3. 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 6. 警告: 可動部に近づかないこと; 全部のガード類を正しく取り 付けて運転すること。 119-6835 119-6837 EH モデルのみ 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 後脚部にジャッキを収納しないこと。 1. TX 2. RX 3. STAT 119-6830 EH モデルのみ 1. 2. 3. 4. Out Health TX/RX STAT 119-6869 1.
119-6822 1. ベルト 2. ON 3. OFF 119-6832 1. 2. 3. フロアベルト速度の調整 ホッパー下降 ホッパー上昇 4.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 数量 用途 ボルト, 1 x 6–1/2 インチ ロックナット, 1 インチ 2 2 ヒッチを取り付ける 必要なパーツはありません。 – ウェイトケースを取り付けます 必要なパーツはありません。 – ミラーを調整します 必要なパーツはありません。 – 牽引車両に油圧装置を接続します SH ペンダント(モデル 44930 と 44931) SH ワイヤハーネス(モデル 44930 と 44931) EH ワイヤハーネス(モデル 44933 と 44934) ブラケット (モデル 44933 と 44934) ねじ, 5/16 x 1 インチ(モデル 44933 と 44934) ナット, 5/16 インチ (モデル 44933 と 44934) ねじ, 1/4 x 1 インチ(モデル 44933 と 44934) ナット, 1/4 インチ (モデル 44933 と 44934) フットコントローラ ブレーキコントローラ ハーネスアセンブリ ソケットブラケット ねじ, 5/16 x 1 インチ
内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 運転前によく読むこと。 パーツカタログ 1 交換部品の確認にお使いください 規格適合認定書 1 アタッチメントクランプ 2 アタッチメントの取り付けに使用します 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 キ取り付けブラケットが左外側を向くように セットすること。 1 ヒッチを取り付ける 5. ボルト(1 x 6–1/2 インチ)1本を、フレーム とヒッチチューブに通し、ロックナットで止 める(図 4)。 6. もう1本のボルト(1 x 6–1/2 インチ)を、フ レーム上部からヒッチチューブに通す。ロッ クナットを取り付ける(図 4)。 この作業に必要なパーツ 2 ボルト, 1 x 6–1/2 インチ 2 ロックナット, 1 インチ 手順 1. フェンダに取り付けて出荷した付属部品の箱 を探し出して下ろす。 2. 後サポート脚部を出荷位置からはずして立て て使用位置にする。 3.
2. ウェイトケースを保持している取り付けブラ ケットからボルト(1/2 x 5–1/2 インチ)を外 す。取り付けブラケットは廃棄する(図 5)。 3 ミラーを調整する 必要なパーツはありません。 手順 ミラーの位置を調整する(図 7):運転席に座っ た状態でホッパーの内部を確認できるように調整 する。 図5 1. ウェイトケース 2. ウェイトケース取り付けブ ラケット 3. ウェイトケースを、ヒッチのできるだけ前の 方に取り付ける。 4. ウェイトケースをヒッチに取り付ける;1/2 x 5–1/2 インチのボルト2本とロックナット を使用する。 5. ウェイトケースにウェイトを入れ、バーとピ ンを取り付ける(図 6)。 図7 1. ミラー 4 牽引車両に油圧装置を接続する 必要なパーツはありません。 図6 1.
3. SH のバッテリー用ワイヤハーネスをベースユ ニットから出ているソレノイドのワイヤハー ネスに取り付ける。コネクタは、牽引車両に 取り付けた油圧ホースの間にある。 4. SH モデルでは、ON/OFF ペンダントスイッチ (の4ピン側)を、本装置の左前角部にあるソ ケットに接続する(図 9)。 図8 1. 圧力「入」側 2. 油圧「戻り」側 図9 1. ON/OFF ペンダントスイッチ(SH モデル) 重要 移動中や作業中に油圧ホースと電気ケーブル が地面を引きずらないようにセットしてください。 ラインやケーブルが挟まれたり切断されたりする恐 れのある場所に配置しないこと。 5. 重要 本装置と牽引車両を使用しない時は、 必 ず ON/OFF ペ ン ダ ン ト の コ ー ド を 抜 き 取 る か、電源コードを外しておいてください。こ れを怠ると、牽引車両のバッテリーが上がっ てしまいます。 5 電気ケーブルを牽引車両に接続 する EH モ デ ル 1.
イスが付属しています。シュリンク(収縮)コネ クタは、結線部の被覆が十分に収縮するまでしっ かりと熱してください。 重要 ハーネスを延長する場合には、正しいゲージ の電線を使用してください。 図 10 1. バッテリー用ハーネスをソレノイド用ハーネスに接続する。 6. 1. ソケットブラケットを、牽引用車両の後部に 取り付ける; 5/16 x 1 in ねじとナットを 使用する。 2. ワイヤハーネスのコネクタを穴に通してソ ケットへ導く。コネクタが穴を通らない場合 には、ブーツ(ゴムカバー)を下げてハーネ スに掛ける。 3. ワイヤハーネスのついたソケットコネクタを、 ソケットブラケットの後部にボルト止めする; 5/16 x 1インチねじとナットを使用する。 4. 牽引車両に沿ってハーネスを配設する。 5. ブレーキコントローラをトラクタのダッシュ ボードまたはフェンダに取り付ける;#10 x 7/8 インチねじ(2本)と #10 ナット各2を 使用する。 6. ホースクランプを使って、フットコントローラ を牽引車両のブレーキペダルに取り付ける。 7.
トローラから外すかしてください。こ れにより、格納期間中のバッテリーあ がりが防止できます。 ヒュ ー ズ が つ い て い • 別のリング端子ワイヤヒ な い も の を、バッテリーのマイナス(-) 端子に接続する。 6 7 5 2 4 3 9 10 8 1 g021 113 図 11 1. バッテリーのプラス(+)端子 6. 2. バッテリーのマイナス(-)端子 7. 電源ケーブル 3. 4. 5. ヒューズ ワイヤハーネス (+) ワイヤハーネス (–) 8. 9. ブレーキコントローラ フットコントローラ 8. ケーブルタイを使って、ゴム製ブーツをコネ クタとハーネスに固定する。 9. ケーブルタイを使ってハーネスのたるんでい る部分をすべて固定する。 10. ハーネスには 10 A ヒューズがついている。 4 輪ブレーキキットを使用する場合には、こ の 10 A ヒューズを付属の 15 A ヒューズに 交換する。 10.
ブレーキコントロールは、トレーラの負荷の変動に あわせて電気制御ラインの内部抵抗を調整し、ブ レーキの最大トルク出力を制限するものです。ブ レーキの定格いっぱいまで積載したトレーラを牽 引する場合には、ブレーキコントロールは最大ブ レーキになるように設定しておく必要があります。 空のトレーラや積載重量が少ないトレーラを牽引 するときには、ブレーキコントロールを最大と最 小の中間(ハンド・コントロールを最大にしたと きにトレーラのタイヤがロックする直前になる設 定)に設定しておく必要があります。電気ブレー キコントロールを取り付けなかったり、使用しな かったりすると、トレーラを停止させるときのト ルクが積載量に比べて大きすぎるためにブレーキ の利きすぎになります。 図 12 1. 8 無線コントローラ 3. 取り付けボルト 2.
製品の概要 各部の名称と操作 油 圧 コ ン ト ロ ー ル バ ル ブ ( SH モ デ ル ) 図 15 1. Eストップボタン 図 14 1. コンベアベルトの方向(左側のコントロールバルブ) 2. 機体の上昇と下降(中央のコントロールバルブ) 3. オプション機器のONとOFF(右側のコントロールバルブ) 4.
運転操作 仕様 重量 モデル 44930 と 44933 1,600 kg モデル 44931 と 44934 1,721 kg MH-400 を 牽 引 車 両 に 接 続 す る 1. 無線コントローラの仕様 MH-400 のヒッチを牽引車両に接続する; 直 径25 mmの安全規格ヒッチピンと安全クリップ (別途入手のこと)を使用。 重要 ヒッチピンは牽引車両用に認可されてい る高張力ピンを使用してください。 ハンドヘルドユニットの動作温 度範囲 -20°C-55°C ハンドヘルドユニットの保管温 度範囲 -20°C-55°C 2. MH-400 が水平になるよう、ジャッキスタンド ハンドルを回してヒッチの高さを調整する。 ベースユニットの動作温度範囲 -20°C-70°C 3. ベースユニットの保管温度範囲 -40°C-85°C 湿度 0-100% 振動 IEC60068-2-6 10Hz-150Hz @ 1.
g01531 1 図 19 1. SH 用電源ハーネス 8. コイル状になった電源ケーブルを、マシンのソ ケットおよび牽引車両に接続する(図 11)。 9. 牽引車両の油圧オイルタンクのオイル量を確 認し、必要に応じて補給する。(牽引車両の オーナーズマニュアルを参照。) 10. 初めて作動させる前に、油圧系をテストする こと。 11. 電気ブレーキ(を装備している場合には)以 下のようにセットする: 図 17 1. 圧力側 2. 戻り側 重要 運転中に油圧ライン、電気ケーブル、ペ ンダントスイッチケーブルが地面の上を引き ずられないようにすること。ラインやケーブ ルが挟まれたり切断されたりする恐れのある 場所に配置しないこと。 7.
注意 牽引車両から異音が聞こえてきたり、 MH-400 の コ ン ト ロ ー ル が 機 能 し な い 場 合、ホースが逆に接続されているので、接 続を入れ替える必要があります。 注 また、接続ホース内部の油圧を開放して、 牽引車両との接続部が正しく確実に接続され ているかどうかを確認してください。 重要 急旋回や小さい旋回をする時に、油圧 ホースが牽引車両のタイヤに接触する可能性 があります。そのような旋回をしないように してください:必要に応じてゴムベルト(両 端にフックのついているもの)などで油圧 ホースをまとめておくなどしてください。 図 20 1. Eストップボタン 重 要 MH-400 の 作 業 が 終 了 し た ら 、 E-Stop を 押 し て 牽引車両からの電源供給を遮断してください。 牽 引 車 両 か ら MH-400 を 取 り 外 すには 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11.
ハンドヘルド 中央のバルブ 1 中央のバルブは、機体の上昇・下降を制御します。 • 機体を上昇させるには、コントロールレバーを 手前に引き、希望の高さに上がったところでレ バーから手を離します。 2 • 機体を下降させるには、コントロールレバーを 3 10 11 前方へ押し、希望の高さに上がったところでレ バーから手を離します。 4 ALL S TART S TART STOP 5 注意 ON/OFF 6 機体が上限または下限高さになった後は、 コントロールレバーをそれ以上操作しない でください。 7 8 1 S TORE 2 OPTION S TART 3 右側のバルブ 9 オプション機器の動作をコントロールします。 • オプション機器を動作させるには、コントロー 20 ルレバーを手前に引きます。 FLOOR REVERSE 13 12 14 15 16 17 OPTION S TOP 18 ALL STOP g015130 19 図 22 • オプション機器を止めるには、コントロールレ バーを中央位置に戻します。 1.
ボタンの機能 ボタン 名称 主な機能 ON/OFF コントローラのON/OFF ALL START フロアとオプション機器両方の機能をコントロール(ON/OFFおよび速度を含む) FLOOR START フロア(ホッパーのコンベアベルト)の機能をコントロール(ON/OFFおよびベルト速度を含む) STOP FLOOR フロアを停止 FLOOR DEC フロアの速度を下げる FLOOR INC フロアの速度を上げる FLOOR REVERSE フロアベルトを逆転(ボタンを押している間のみ)。このボタンを押しながら、FLOOR DEC や FLOOR INC を使って逆転速度を変えることができる。このボタンから手を離すと、フロア は停止する。 TILT BED DOWN 荷台を下降させる(ボタンを押している間のみ) TILT BED UP 荷台を上昇させる(ボタンを押している間のみ) プリセット 1 プリセット 2 プリセット 3 プリセットボタンそれぞれに、フロア速度とオプション速度を記憶させておくことができる。 STORE プリセットボタンと共に使用して設定を記
図 25 図 23 1. 2. 1.
– – – 背景を暗くするには: スタートボタン(オール、フロア、オプ ションのどれでも)を 1 回押すと、「現在 の設定」メモリに記憶されている設定が呼 び出されます。 ALL STOP と FLOOR DECREASE ボタン を同時に押して保持し、希望する明るさになった ら手を離す。 いま押したスタートボタンと同じスタート ボタンをもう一度押すと、その機器が起動し (油圧装置がまだ作動していない場合)、数 字が表示されます:油圧装置がすでに作動を 開始している場合には、機器が作動を開始 します。 注 背景照明をゼロにすると照明がOFFになります。 背景照明は、ハンドヘルドの機能の中で最も電力を 消費する機能です。背景を明るくすると電池が早く 消耗します:背景が暗いほど電池が長持ちします。 同じスタートボタンを更にもう 1 回押す と、「現在の設定」に記憶されている新しい 設定が記憶されます。 ス テ ー タ ス 表 示 LED 2つの LED でハンドヘルドの作動状態を表示して います:緑のLEDは発信中を示し、オレンジ色の LEDは受信中を示します。 • スタートボタンを一度押した
運転操作 バッテリーを取り付けまたは交換する 1. リモコンを裏返して置き、バッテリーカバー を止めているネジ4本を外す。バッテリーカ バーを外す。 ベース↔リモート間の通信 無線リモコンによるコントロールを行うために は、ベースとリモコンとの通信が確立されていなく てはなりません。この通信確立プロセスを「連携 (アソシエーション)」と読んでおり、リモコン が「アソシエート」モードのときに実行すること ができます。 注 バッテリーカバーの4本のネジは「専用ネ ジ」で、カバーの穴はネジ穴になっていま す。ネジはカバーからは簡単には抜けないよ うになっていますが、緩めすぎていると電池 入れを開けるときに落ちてしまい、紛失する 恐れがあります。 2. リモートとベースの連携は出荷前にすでに行われ ていますが、取替えなどの事情によってはあらた めて連携を取る必要がでてきます。連携は以下の 手順で行います: 古い電池を取り出し、地域の条例等に従って 処分する。 連携確立モード(リモート↔ ベースユニットの連 携) 1.
Start((フ ロ ア ス タ ー ト ) Floor Start 最初に(フロアが動いていないときに) Floor Start を押すと、ハンドヘルドには現在記憶されて いる設定が表示され、この間は、ベースユニットに 対して OFF コマンドを送信し続けますのでフロア OFF状態に維持されます。この時(プレビュー は OFF FLR– FLRS という表示の後に S の文字 モード)は、FLR– SET ONLY ONLY(セットのみ が表示され、ハンドヘルドがSET 可能)であることを示します。このプレビューモー ドでは、フロア速度の変更が可能です(Increase Floor Speed ボタンと Decrease Floor Speed ボタ ン)が、ベースユニットへの送信はまだ OFF 状態 に維持されています。 ですから、この間に、フロ アの速度を希望の値に設定しておくなり、設定を確 認しておくなりすると大変便利です。以上ができた ら、FLOOR START をもう一度押すと、ベースユニッ トに送信が行われ、選択された設定での動作が開始 されます。FLOOR START をさらにもう一度押すと、
スユニットに対して OFF コマンドを送信し続けま すのでフロアは OFF状態に維持されます。この時 OPT—OPTS という表示の (プレビューモード)は、OPT—OPTS SET ONLY 後に S の文字が表示され、ハンドヘルドがSET (セットのみ可能)であることを示します。このプ レビューモードでは、フロア速度の変更が可能です (Increase Floor Speed ボタンと Decrease Floor Speed ボタン)が、ベースユニットへの送信はま だ OFF 状態に維持されています。 ですから、こ の間に、オプション機器の速度を希望の値に設定 しておくなり、設定を確認しておくなりすると大 変便利です。以上ができたら、OPTION START をも う一度押すと、ベースユニットに送信が行われ、 選択された設定での動作が開始されます。OPTION ボタンをもう一度押して OPTION START ベースユニットのオプション出力をスタート させる。 4.
態に維持されます。この時(プレビューモード) FLR– FLRS と OPT-OPTS OPT-OPTSいう表示の後に S の文 は、FLR– SET ONLY ONLY(セットの 字が表示され、ハンドヘルドがSET み可能)であることを示します。このプレビュー モードでは、フロア速度の変更が可能です(フロア の速度増減ボタンとオプション機器の速度増減ボタ ン)が、ベースユニットへの送信はまだ OFF 状態 に維持されています。 ですから、この間に、フロ アの速度を希望の値に設定しておくなり、設定を確 認しておくなりすると大変便利です。以上ができた ら、ALL START をもう一度押すと、ベースユニット に送信が行われ、選択された設定での動作が開始さ れます。ALL START をさらにもう一度押すと、現在 の設定がメモリに記憶されます。 4.
4.
れます。ハンドヘルドのベースユニットの ID は 16進数で表示されます。 資材の積み込み 資材の積み込みは上からまたは後ろから行います。 砂や砂利など、たいていの場合には、バケットロー ダを使用して積み込むのが最も簡単です。造園用の 各種資材、袋入りの肥料などは機体後部(フロア ベルト)において、フロアベルトを前へ送りなが ら積み込むと簡単です。 この場合、後部ゲートを外す方が積み込みが楽にな るでしょう。 袋入りの資材の場合は、袋からホッパーに直接資材 を入れると良いでしょう。安定性を確保するため に、荷重が前後左右に均一に分散するように積ん でください。 図 27 荷降ろし 1. 後ゲート 2. フィードゲートジャッキ 警告 荷下ろし作業中は本装置の真後ろに立たない でください。 バラ積み資材の荷降ろし 1. 荷降ろしを行いたい場所にバックで乗り入れ る。 2. 後部ゲートのラッチを解除し、コンベアベル トを作動させる。 3.
2. 安全ラッチを立て、アタッチメント側のクラ ンプハンドルを開いてロックピンからロック リングを外す(図 29)。 3. クイックアタッチスロットから、後クランプ アセンブリを引き出す(図 29)。 4. 誰かに補助してもらってツインスピナーを持 ち上げ、スピナーの前端を MH-400 の下の前ク ランプブラケットにセットする(図 29)。 5. ツインスピナーを持ち上げたまま、後クラ ンプアセンブリをクイックアタッチスロッ トに戻し、スピナーの後端部にセットする (図 29)。 6. 転させて、スピナーが無理なく固定される程 度にクランプを短くしてください。 重要 クランプを締めすぎないように注意して ください。締め付けすぎると、スピナーの端 部を曲げてしまう恐れがあります。 7.
• コネクタが完全に接続されてロック状態にある 手前にひき、EH モデルの場合には、無線リモコ ンのスタートボタンを押すと、スピナーが動作を 開始するので、スピナーの動作状態を確認する。 ことを確認する。 • 牽引トラクタの油圧装置を起動させた後、SH モ デルの場合はオプション用コントロールレバーを 図 30 1. 2. オプション制御バルブ 油圧ホース 3. クイックアタッチクランプ 散布パターンの設定 希望する散布パターンを選ぶ 4. ツインスピナー 5. 前クランプブラケット 投下ゾーンの設定 1. • A : 超薄まき ツインスピナーの左右にあるハンドルをゆる める(図 32)。 • B : 薄まき~厚まき 図 31 “B” 設定で出荷されて 注 ツインスピナーは“B” います。 ブレードの位置を確認し、必要に応じて調整し てください。 図 32 1. YELLOW(黄色)を選択します。 注 例として、YELLOW YELLOW ハンドル 2. ツインスピナーを前後に動かして、希望する 色に矢印を合わせる。 3.
ホッパーのゲートとベルト速度を調整 する MH-400 SH モ デ ル 1. スピナーのバルブレバーを固定しているノブ をゆるめる(図 33)。 MH-400 SH モ デ ル クランクを回してゲートを調整することにより、矢 印が YELLOW (黄色)部分の中央部(数字の 3 )に くるようにセットすます(図 34)。 散布の厚さ(密度)は、メインホッパーのゲート の開度の調整、または牽引車両の走行速度で調整 します。 図 33 1. 2.
8. ホッパーが空になったら、油圧装置をOFFに し、それから移動走行を開始する。 注 不整地を移動する場合には、安全を確保 できる高さまで装置を上昇させて、ツインス ピナーの地上高を十分に確保するようにして ください。 警告 散布作業中は周囲の人や異物の飛び出しに 十分注意してください。ツインスピナー 12mの の か ら 飛 び 出 す 資 材 は 高 速 で お よ そ 12m 飛距離があります。 重要 散布せずに移動走行をしているときに は、ツインスピナーを停止し、ホッパー後部 を少し上昇させて十分な地上高を確保してく 35) )。 だ さ い ( 図 35 図 35 1. 油圧コントロール 2. 矢印 3. シリンダ ツインスピナーの微調整 ツインスピナーの運転操作を行います 1. 牽引車両を停止する。 2. SH モデルでは、コントロールレバーを使って クロスコンベアのベルトとフロアベルトを ON にセットする(資材搬出側にする)。 3. SH の場合も EH の場合も、設定、散布パター ン、資材の流量を調整する。 1.
所定の旋回角度( 45度間隔)でロックすることが できます;そしてその位置にクロスコンベアから 資材を投下することができます。 注 MH-400 には、クイックアタッチクランプ一組が 付属品としてついてきます。このクランプを使っ て、クロスコンベア/スイベルを MH-400 に取り 付けます。 1. スイベルキットの 2 つの取り付けブラケット が後方を向くように(MH-400 に背を向ける ように)クロスコンベア/スイベルをセット する。 2. クロスコンベア/スイベルが左右の取り付けブ ラケットの真ん中にセットされていること、 および、モータが MH-400 と同じ側に伸びてい ることを確認する。 3. クランプのハンドルから、安全ラッチクリッ プを外す(図 37)。 4. 安全ラッチを立て、アタッチメント側のクラ ンプハンドルを開いてロックピンからロック リングを外す(図 37)。 5. クイックアタッチスロットから、後クランプ アセンブリを引き出す(図 37)。 図 37 1. MH-400 の後部 8. オプション ロックピン 9. 10. 持ち上げる 引き出す 2.
• メスの外側コネクタのスリーブを手前に引いて 警告 (あるいは芯側を前方に押し出して)、オス側 に接続する。 クロスコンベア/スイベルは非常に重い機 械です。持ち上げるときには必ず二人がか りで作業をしてください。 • オス側のコネクタをしっかり握ったまま、メス 側のコネクタのスリーブから手を離す。 • コネクタが完全に接続されてロック状態にある 油圧ホースを接続する ことを確認する。 警告 • 牽引トラクタの油圧装置を起動させた後、SH モ デルの場合はオプション用コントロールレバー を手前にひき、EH モデルの場合には、無線リモ コンのスタートボタンを押すと、クロスコンベ ア/スイベルが動作を開始するので、クロスコン ベア/スイベルの動作状態を確認する。 クロスコンベア/スイベルが突然に動作するこ とのないよう、油圧ホースを接続する前に、牽 引トラクタ側のエンジンが停止していること を確認すること。 以下の手順で、油圧ホースを、 MH-400 のオプショ ンコントロールバルブに接続します(図 38): 図 38 1. オプション制御バルブ 4. スイベルキット 2.
3. コンベアを中央部または片側へスライドさせ る。 ルでは、無線リモコンでクロス・コンベアの ベルト速度の調整を行う。 4. アタッチメントクランプのブラケットをロッ クする。 5. 安全ピンを取り付ける。 6. SH モデルでは、クロスコンベアのベルト速度 の調整は、右側の油圧レバーで行う。EH モデ 注 クロス・コンベアの調整は、必ずホッパー を下げて行ってください。ホッパーを上げた ままで行うとクロス・コンベアが傾いてしま います。 図 39 1. コンベア作業用に引き出した状態 5. スイベル用ロックピン 2. 移動走行用に収納した状態 6. デフレクタ(外すことも可能) 3. クロスコンベア 7. 資材出口(モータ側端部) 4. スイベルキット スイベルキットの使用方法 クロス・コンベアを使って資材を投下する 1. 牽引車両を停止する。 2. SH モデルでは、コントロールレバーを使って クロスコンベアのベルトとフロアベルトを ON にセットする(資材搬出側にする)。 3.
図 40 1. 1. 油圧コントロール 2. 3.
保守 グリスアップの必要なベアリングとブッシュ の位置は以下の通りです: 整備作業の準備 警告 整備作業を始める前に、動力源との全ての接 続を外しておくこと。 警告 ホッパーの下で作業を行う必要があるときに は、必ず、油圧昇降シリンダに安全サポートを 41) )。 取 り 付 け て く だ さ い ( 図 41 図 42 図 43 図 41 1. 油圧シリンダ用サポート 潤滑 定期的に、全部のベアリングとブッシュにNo.2汎用 リチウム系グリスを注入します。通常の使用では 50 運転時間ごとにベアリングとブッシュのグリス アップを行います。悪条件下(ホコリの多い環境) では毎回グリスアップしてください。ベアリングや ブッシュの内部に異物が入ると急激に磨耗が進行し ます。ただし、水洗いしたときは整備間隔に関係な く直ちにグリスアップしてください。 1. 異物を押し込んでしまわないよう、グリスニッ プルをきれいに拭く。 2. グリスガンでグリスを注入する。 3.
油圧装置 • オイル漏れがない。漏れを発見した場合は、 接続部を締め直す、または破損部品を修理・交 換する。 • 油圧ホースに過度の磨耗や目視でわかる傷がな い。 • 油圧オイルの量が適切である。不足している 場合は補充する。 コンベアベルトとローラ • 一週間ごとに、コンベアベルトがローラ上を滑 らずかつ真っ直ぐに走るかどうか点検する。ベ ルトが片側に寄る場合には調整する。 • 4ヶ月ごとに、前後のローラの間にあるアイドラ 図 45 ローラが曲がったり固着したりしていないか点 検する。必要に応じて交換する。 安全点検 ベルトとリアゲートのシール MH-400の始業点検として、以下の安全点検を行っ てください。安全に関わる異状が発見された場合 は、責任者に報告してください。安全についての詳 細は本マニュアルの「安全について」の章をご参 照ください。 ゴム製シールをすべて点検する; 過度の磨耗や 目視でわかる傷がない。漏れが発生したらシール を交換・修理する。 注 このページをコピーして業務記録の一部としてご 使用されることをお薦めします。 • クイックアタッチのブラケットが確実にロック
後は毎日点検してください。推奨オイルの銘柄を 以下に示します: Toro プ レ ミ ア ム ・ ト ラ ン ス ミ ッ シ ョ ン / 油 圧 ト ラ ク タ ・ オ イ ル (19 リットル缶または208 リットル缶。)パーツカタログまたは代理 店でパーツ番号をご確認ください。 使用可能な他のオイル:Toroオイルが入手できない 場合は、以下に挙げる特性条件および産業規格を満 たす石油系のユニバーサル・トラクタ油圧オイル (UTHF)を使用することができます。合成オイルの 使用はお奨めできません。オイルの専門業者と相談 の上、適切なオイルを選択してください: 注 不適切なオイルの使用による損害については弊社 は責任を持ちかねますので、品質の確かな製品をお 使い下さる様お願いいたします。 物性: 粘度, ASTM D445 粘性インデックス ASTM D2270 cSt @ 40°C 55~62 140 – 152 2. ホッパーを完全に空にする。 3. パンクしたタイヤと反対側のタイヤに輪留め をかける。 4.
7. ベルトがスリップするようなら、テンション ボルトを左右均等に締め付ける(マシンの動 作を止めて、ボルト半回転ごとに再チェック する)。こうして、ベルトがスリップしなく なるまで調整を続ける。 8. 調整ができたら、それぞれのテンションボル トをあと半回転締め付ける。これで適切な張 りに調整ができた。 9. 調整を確認するために、シャーシの下のクロス 部材をチェックする。ベルトの中央部がちょ うどシャーシのクロス部材をかわしていれば (MH-400を一番下に降ろした状態で)調整は 適正である。ベルトの中央部がクロス部材に 触れている場合には、それぞれのテンション ボルトをもう半回転締め付ける。 重要 時間をかけて辛抱づよく調整すること。 ベルトを張り過ぎないこと。 重要 ベルトテンション用の工具はエア工具を 使わないこと。 図 46 1. ベルトがこちら側にずれて 走る場合… 7. ロッキングナット 2. 同じ側のこのテンショナを 調整する 8. テンショナロッド 3. 4. 後 前 9. 10. ベルトローラ コンベアベルト 5. 6.
ンマーとポンチを使って、ロッキングカラー を左周りに軽く叩いてシャフトから外す。 9. 機体の左前コーナーでも同じ作業を行う。 10. アイドラローラを後ろに移動させてピローブ ロックベアリングを外し、ピローブロックベ アリングをガイドから抜き出す。 11. 安全ブラケット(2つ)を外し、あいている穴 からローラを抜き出す。 12. 機体の後部に移動し、テンションスプロケッ トをゆるめる。 13. 駆動スプロケットからチェーンを外す。 14. 駆動スプロケットの固定ねじをゆるめて駆動 スプロケットとキーを駆動ローラシャフトか ら外す。 15. 図 48 1. ベルトカートリッジを吊り上げて外す。 後駆動ローラを何かで支える。 24. 重要 後ローラ調整ブラケットアセンブリの位 置をかえないように注意してください。この アセンブリは、ベルトが適切に走らないとき に自動的に調整するためのものです。 16. 両側のフランジベアリングについている4本の ボルトを外す。 17.
を差し込むのに隙間がなくなって、結局駆動ロー ラを外さなければいけなくなる。 後部駆動ローラを取り付ける時、モータに接続して いるシャフトが左側にあることを確認する。シャ フトにはキー穴がついている(駆動スプロケット 固定用)。 機体前部のテンショナロッドでテンションをかけ る前に、手を使ってベルトを機体前部と後部でで きるだけ中央にセットしておく。 ベルトの張りの調整については、このマニュアルの 「保守」の章の説明にしたがって行う。 前のアイドラと後の駆動ローラが負荷の掛かったベ ルトをきれいに引っ張ってくれるので、ベルトを無 理に締め過ぎないこと。 金属レールの後部、とフロアの前コーナー部(レー ル同士が出会う場所2ヶ所)にシリコーンシーラー を塗布する。このシーラーで、資材がレールを通り ぬけないように保護する。 図 50 1. ロッキングねじ 2. テンショナスプロケット:押 し下げると締まる;締め過 ぎないこと。 コンベア駆動チェーンの調整 コンベア駆動チェーンがゆるんだら、締め付けてく ださい(図 50)。 1. 平坦な場所で停車し、駐車ブレーキを掛ける。 2.
• 外したパーツはすべて元と同じアセンブリに 組み戻す。 • マグネットのアームに磨耗やガタがでていない か点検する。 • シューの戻りばね、押さえばね、アジャスタの ばねに疲労伸びや変形がないか点検し、必要に 応じて交換する。 注意 図 51 1. ブレーキから出る粉塵を吸い込むと健康を 害する危険があるので、ブレーキの整備時 には適切な措置を講ずること: ねじ回し 5. ライニングがドラムを強く押し付けてホイー ルが回らなくなるぐらいにブレーキシューを 調整する。 6. その位置から、スターホイールを逆回転させ、 ホイールがライニングとわずかに擦れ合って 回転する位置を探す。 7. 調整穴のカバーを元通りに取り付ける。 8. 上記の調整を全部のブレーキに対して行う。 – ホコリを立てないように、また吸い込ま ないように注意する。 – ブレーキライニングをやすりやサンダー で削らない。.
保管 シーズンが終わったらプロパスを格納する前に: 1. 機体全体をていねいに洗浄する。必要に応じ て部品を取り外して洗浄する。 2. 無線リモコンを外す。また、コントローラか ら電池を抜いておく。 3. ボルトナット類のゆるみを点検、必要に応じ て締め付ける。 4. グリスニップルとピボット部のグリスアップ を行う。余分なグリスはふき取る。 5. 傷、錆の発生部に軽くサンド掛けを行いタッ チアップする。 6.
故障探究 ベースユニットの胡椒探究 症状 電源 LED が作動しない •DC +12 ~ +14.
SOFTWARE VER XX SmaRT System ソフトウェアのバージョン BAT XX% BUMPS XX 電池の残り寿命(%) ベースユニットから1秒間に受信しているメッセージの数。 CHANNEL X SmaRT システムが現在使用中のチャネル(GHz) HHELD ID XXXXXX ハンドヘルドのID(16進数) BUINT ID XXXXXX ベースユニットのID(16進数) MODEL PP180 PP180のモデル MODEL MH400 MH-400のモデル FLR XX% OPT XX% 現在のフロア速度(%) 現在のオプション機器の速度(%) FLRS XX% OPTS XX% 保存されているフロアとオプション機器の速度(0% =ベースに送信していない;オペレー タが現在の設定を変更できる) SW STUCK XXXXXXXX スイッチがスタックしています。 スタックしているスイッチ名 48
図面 EHモ モ デ ル (Rev.
SHモ モ デ ル (Rev.
EHモ モ デ ル (Rev.
SHモ モ デ ル (Rev.
メモ: 53
メモ: 54
メモ: 55
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