Form No. 3376-145 Rev B GreensPro™ 1200 グ リ ー ン ロ ー ラ 用 シリ ア ル 番 号 313000001 以 上 モ デ ル 番 号 44907—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご 覧ください。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 カリフォルニア州では、この製品に搭 載されているエンジンの排気ガスには発 癌性や先天性異常の原因となる物質が含 まれているとされております。 重要 この製品のエンジンのマフラーにはスパー クアレスタが装着されておりません。カリフォル ニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこの機 械を使用する場合には、法令によりスパークアレ スタの装着が義務づけられています。他の地域に おいても同様の規制が存在する可能性があります のでご注意ください。 図1 1.
目次 安全について 安全について ............................................................. 3 安全な運転のために ............................................ 3 安全のためにトロからのお願い........................... 5 音力レベル........................................................... 6 音圧レベル........................................................... 6 振動レベル........................................................... 6 安全ラベルと指示ラベル .................................... 7 製品の概要 .................................................................
• – ブレーキの不足 – 機種選定の不適当 – 地表条件、特に傾斜角度を正しく把握して いなかった。 道路付近で作業するときや道路を横断するとき は通行に注意しましょう。 • 運転の前に • • • • • • 機械の運転には頑丈な靴と長ズボン、ヘルメッ ト、安全めがね、および聴覚保護具を着用してく ださい。長い髪、だぶついた衣服、装飾品などは 可動部に巻き込まれる危険があります。また、裸 足やサンダルで機械を運転しないでください。 機械に踏み潰される恐れあるものなどがない か、危険なものが落ちていないか、作業場所を よく確認しましょう。 警告 燃料は引火性が極めて高い。以下の注意を 必ず守ってください。 – 燃料は専用の容器に保管する。 – 給油は必ず屋外で行い、給油中は禁煙する。 – 給油はエンジンを掛ける前に行う。エンジン の運転中やエンジンが熱い間に燃料タンクの ふたを開けたり給油したりしない。 – 燃料がこぼれたらエンジンを掛けない。機械 を別の場所に動かし、気化した燃料ガスが 十分に拡散するまで引火の原因となるもの を近づけない。 – 燃料タンクや容器のふたを必ず元通りにしっ かり
• • • • • • – 機械の点検・清掃・整備作業などを行うとき – 異物をはね飛ばしたときや機体に異常な振動 を感じたとき。機械に損傷がないか点検し、 必要があれば修理を行ってください。点検 修理が終わるまでは作業を再開しないでく ださい。 刈り込み作業が終了したら、スロットルを下げて エンジンを止め、燃料バルブを閉じてください。 ローラに手足を近づけないでください。 アルコールや薬物を摂取した状態での運転は 避けてください。 機械が落雷を受けると最悪の場合死亡事故とな ります。稲光が見えたり雷が聞こえるような場 合には機械を運転しないで安全な場所に避難し てください。 トレーラやトラックに芝刈り機を積み降ろすと きには安全に十分注意してください。 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの 障害物の近くでは安全に十分注意してください。 • • • • • • • • • 機械の調整中に指などを挟まれないように十 分注意してください。 • 以下の場合には、ますエンジンを停止させ、点 火プラグのコードを外してください。また、必 ず機械各部の動きが完全に停止したのを確認し てから作業に掛か
• エンジン回転中や停止直後は、エンジン本体、 マフラー、排気管などに触れると火傷の危険が ありますから手を触れないでください。 • 人や動物が突然目の前に現れたら、直ちに作業 停止 保守整備と格納保管 • 燃料ラインにゆるみや磨耗がないか定期的に点 検してください。必要に応じて締め付けや修 理交換してください。 • エンジンを回転させながら調整を行わなければ ならない時は、手足や頭や衣服をローラや可動 部に近づけないように十分ご注意ください。ま た、無用の人間を近づけないようにしてください • Toro正規代理店でタコメータによるエンジン回 転数検査を受け、安全性と精度を確認してお きましょう。この機械の最大エンジン速度は 3200 rpmです。 • 大がかりな修理が必要になった時、補助が必要 な時Toro 正規代理店にご相談ください。 • 交換部品やアクセサリはToro純正品をお求めくだ さい。他社の部品やアクセサリを御使用になると 製品保証を受けられなくなる場合があります。 音力レベル この機械は、音力レベルが 96 dBA であることが確 認されています ただしこの数値には不確
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損 したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 93-6686 111–5646 1. 油圧オイル 2. オペレーターズマニュアル を読むこと 。 1. ファン切傷や手足の切断の危険およびベルトによる巻き込み の危険手を近づけないこと すべての安全カバー類を正しく 取り付けておくこと。 111–5649 1. 走行ペダル踏み込むと左へ移動 111–5650 1. 111–5648 1. 警告 オペレーターズマニュ 4. 警告可動部に近づかないこ アル を読むこと。 と 全部のガード類を正しく 2. 警告 適切な講習を受けて から運転すること。 3. 警告周囲に人を近づけな いこと。 走行ペダル踏み込むと右へ移動 取り付けて運転すること。 5. 転倒の危険水際や法面、 段差の近くなどで運転しな いこと。 111–5647 1. 1) 移動走行タイヤを下位 置に固定しているラッチを 外し 2) 昇降バーを回転さ せてタイヤを上昇させる。 2.
製品の概要 85 lbs 380 N 111-5652 111–5652 1. オペレーターズマニュアル を読むこと注意トング重量は 380N 39kg ある。 図3 牽引バー 4. 座席調整 2. 昇降バー 3. ステアリングハンドル 5. 6. モーションペダル アワーメータ 2 3 1. 4 1 G019903 5 図4 8 1. 2. 点火プラグ マフラー 3. エアクリーナ 4. リコイルスタータ 5.
各部の名称と操作 エンジンのコントロール装置 注 エンジン各部の詳細については、エンジンのオペ レーターズマニュアルを参照のこと。 On/Off ス イ ッ チ ハンドル On/Off スイッチ図 5は、エンジンの始動と停止を行 うスイッチです。エンジンの前部についています。 エンジン始動時にはON位置にします。エンジンを 停止する時にはOFF位置にします。 ハンドル図 3は、スムージングローラの向きをコン トロールすることによって機械の舵取りを行いま す。ハンドルの回転角度は限られており、グリーン ズローラの旋回半径はかなり大きくなっています。 前進・後退走行時には、行きたい方向にハンドルを 向ければマシンはその方向へ向かいます。ローラ掛 けの終点では必ず方向を変えることになりますが、 これについてはハンドル操作を多少練習する必要が あります。右へ走行しながら前へ出たい場合にはハ ンドルを左に回し、左へ走行しながら前へ出たい場 合にはハンドルを右に回さなければいけません。 1 モーションペダル 1.
運転操作 スロットルレバー スロットルレバー図 6はエンジンの回転速度rpmを 制御するものです。チョークコントロールの隣に あります。エンジンの回転速度が変わることによ り、走行速度も変わります。機械の性能を最もよ く引き出すために、スロットルは FAST 位置にセッ トしてください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 安全第一 このマニュアルに記載されている安全上の注意やス テッカーの表示内容を良く読んでください。オペ レータや周囲の人を事故から守る重要な情報が掲 載されています。 燃料バルブ 燃料バルブ図 6はチョークレバーの下についていま す。エンジンを始動する前にこのバルブを開いてく ださい。転圧作業が終了し、エンジンを停止させた ら、この燃料バルブを閉じてください。 危険 このオペレーターズマニュアルを読まずに本機 を使用すると、使用者本人や周囲の人を巻き込 む人身事故を起こす恐れがある。 リコイルスタータ・ハンドル エンジンを始動させるには、このリコイルスタータ 図 4を素早く引いてください。エンジンが始動でき るためには、上で説明した各コントロール装置がす べて正しく
燃料を補給する • 機械の性能を最も良く発揮させるために、オク タン価87以上の、きれいで新しい購入後30日以 内無鉛ガソリンを使ってくださいオクタン価評 価法は(R+M)/2 を採用。 • エタノールエタノールを添加10% までしたガソ リン、MTBEメチル第3ブチルエーテル添加ガソ リン15% までを使用することが可能です。エタ ノールとMTBEとは別々の物質です。エタノール 添加ガソリン15% 添加=E15は使用できません。 絶 対 に 使 用 し て は い け な い も の エタノール含有 率が 10% を超えるガソリンたとえば E15含有率 15%、E20含有率 20%、E85含有率 85% 。これら の燃料を使用した場合には性能が十分に発揮さ れず、エンジンに損傷が発生する恐れがあり、 仮にそのようなトラブルが発生しても製品保証 の対象とはなりません。 • 使用 で き ま せ メタノールを含有するガソリンは使 ん。 • 冬越 し さ せ 燃料タンクや保管容器でガソリンを冬 な い で く だ さ い 。 冬越しさせる場合には必ずス タビライザ品質安定剤を添加してください。 •
1 7. スロットルレバーを希望位置通常は Fast 位 置 にセットする。 エンジンの停止手順 1. エンジンをアイドリングにセットし、10-20 秒間そのまま待つ。 2. ON/OFF スイッチを OFF にする。 3. 燃料バルブを閉じる。 移動走行を行うとき 1. 機体を牽引車両のところまで移動させる。 2. エンジンのスロットルをアイドリングにセッ トし、10-20秒間そのまま待つ。 3. ON/OFF スイッチを OFF にする。 4. 燃料バルブを閉じる。 5. 移動走行用タイヤをセットするには A. 昇降バーを牽引バーのタブに固定してい るリンチピンを外し、ブラケットからバー を抜く 図 8 。 G020679 図7 1. 2. 満タンレベル タンクにキャップをはめ、こぼれたガソリン は必ず拭き取る。 1 エンジンの始動と停止 注 操作に必要な各部の名称や位置についてはを「各 部の名称とはたらき」の項を参照してください。 2 エンジンの始動手順 注 点火プラグに高圧ケーブルが取り付けられている のを確認してください。 1.
注 ペダルの踏み込みを大きくするほど走行速 度は大きくなります。 1 2 4. 注 ペダルから足を離してもローラが停止する までわずかな時間が必要であり、慣れてくる につれて、ローラ掛け最終部分のどのあたり でペダルから足を離すのがベストかというタ イミングがつかめてくるでしょう。ほぼ完全 に停止しかかったところで、次の列に進むよ うに反対側のペダルをゆっくりと踏み込み始 めるとよいでしょう。 3 注 ペダルを急に踏み込むと、ローラが滑った りして危険であり、芝を削る、走行系統を破損 するなどの可能性もあるので注意が必要です。 ペダルはいつも落ち着いて操作してください。 g018664 図9 1. 昇降アームのタブ 2. 昇降バー C. 6. 停止するときは、走行ペダルから足を離すと 体が停止します。 3. ラッチ 5.
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 5 時間 • 駆動チェーンの張りを点検し、必要に応じて調整を行う。 • ボルト、ナット、フィッティング類にゆるみがないか点検し、必要な締め付けを行う。 使用開始後最初の 20 時間 • エンジンオイルを交換する。 • トランスミッションオイルを交換します。 使用するごとまたは毎日 使用後毎回 • • • • • • • • • • 駆動ローラベアリングとステアリングヘッドを潤滑する (洗浄後はすぐに行う。) ピボットポイントを潤滑する。 走行チェーンを潤滑する。 エンジンオイルの量を点検する。 エアクリーナを点検する。 トランスミッション・オイルの量を点検。 駆動チェーンの張りを点検し、必要に応じて調整を行う。 ボルト、ナット、フィッティング類にゆるみがないか点検し、必要な締め付けを行う。 エンジンオイルの量を点検する。 燃料タンクの燃料残量を確認する。 • 機体についたごみ(特にエンジンまわり)をきれいに取り除く。 50運転時間ごと • エアクリーナを清掃する。 (悪条件下で使用しているときには整備間隔を短くする。)
警告 人体に危険を及ぼす物質を乱雑に取り扱うと、人身事故を引き起こす恐れがある。 • 化学薬品を使用する時は、容器についているラベルをよく読むこと。 • 身体を保護するために防具を身につけた上で、薬品を注意深く扱う。 以下の液体は危険な物質とされている。 物質名 危険の程度 ガソリンについて 低 潤滑油 低 油圧オイル 低 グリス 低 • 上に揚げられた液体を取り扱う場合には、保護めがねと手袋を着用し、液体をこぼさないように 注意することが望ましい。 • また、皮膚についた場合には、石鹸と水で十分に洗い流すこと。 • 目に入らないように十分注意すること万一目に入った場合には流水で十分に洗い、違和感が残る場合に は直ちに医師の診断を受けること。 • 飲まないこと万一飲み込んでしまった場合には直ちに医師の診察を受けること。 • ピンホールのような場所や、わずかな割れなどから噴出している油圧作動液は皮膚を貫通して体内に侵 入する危険がある。どんな液体であれ、万一体内に入ったら、直ちに専門医 の治療を受けること。 • リーク個所の探索は必ず紙やボール紙を使って行うこと
始業点検表 重要 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 土 日 ピボットジョイント の動作確認 燃料残量 エンジンオイルの 量を点検する。 トランスミッション・ オイルの量を点 検。 エアフィルタの汚 れ 冷却フィンの汚 れ具合を点検す る。 エンジンから異常 音がないか点検 する。 運転操作時に異 常音がないか点 検する。 塗装傷のタッチ アップを行う。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 整備前に行う作業 記事 理を行う場合には、機体をホイストや小型クレーン で吊り上げて作業を行うことをお奨めします。 整備作業や修理作業によっては、その内容をオー ナー自身の施設で確認していただくことになりま す。 機体底部の整備や修理を行うために機体を大きく傾 けて作業することは避けてください。機体を傾ける と、エンジンオイルが燃焼室内部に侵入したり、 トランスミッションオイルがオイルタンク上部の キャップから漏れ出したりする恐れがあります。こ のような漏れが発生すると修理に多額のコストがか かる場合があります。どうしても必要な場合以外に は機体を傾
潤滑 リンケージ・ピボットポイントの潤滑 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 駆動ローラベアリングとステアリン グヘッドの潤滑 作業後に機体を洗浄したら、ピボット部にはSAE 30 エンジンオイルかスプレー式の潤滑剤を塗布また は吹き付けする。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 洗浄後はすぐ に行う。 重要 オイル塗布 噴霧 作業を終えた後、ターフ以外 の場所で短時間の試運転を行い、余分の潤滑剤を落 とすようにしてください。 グ リ ス の 種 類 No.2汎用リチウム系グリス 1. 異物を押し込んでしまわないよう、周囲をき れいに拭く 2. グリスポンプを使ってグリスを注入する図 10 と図 11を参照。 走行チェーンの潤滑 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 走行チェーンは、Drislide® 汎用潤滑剤または同等品 を軽く吹きつけてください。 G0240 12 1 図 10 1. 走行ローラ G0242 00 図 11 3.
エンジンの整備 エンジンオイル ク ラ ン ク ケ ー ス の オ イ ル 容 量 0.60 リットル 1 タ イ プ API 規格 SL, SM, SN またはそれ以上 粘 度 外気温に合わせて選択する図 12を参照。 2 G024013 図 13 1. g018667 図 12 オイルフィルタのキャップ/ ディップスティック 2. 給油ポート 3. オイルフィルタのキャップ/ディップスティッ クを左に回して抜きとる。 4. ディップスティックをウェスできれいに拭き、 もう一度差し込む。 注 ディップスティックはねじ込まずに差し 込む。 エンジンオイルの量を点検する 5.
エンジンオイルの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 20 時間—エンジンオイ ルを交換する。 100運転時間ごと—エンジンオイルを交換す る。 1. 機体を移動用車輪で支える。 3. 機体のエンジン側が床に近づくように機体を 傾け、持ち上げた側を確実に支える。 4. エンジンのドレンバルブに、排出用のホース を接続する 図 15 。 5. ホースの出口側を、廃油受け容器に入れる図 15 。 1 2 3 4 5 6 所定のエンジンオイルを入れる エンジンオイ ル (ページ 18)を参照。 10. 抜き取ったオイルは適切に処分する。処分は 地域の法律や規則に従って行う。 エアクリーナの整備 エンジンを数分間運転してオイルを温め、エ ンジンを停止する。 2. 9. 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日—エアクリーナ を点検する。 50運転時間ごと—エアクリーナを清掃する。 悪条件下で使用しているときには整備間隔 を短くする。 300運転時間ごと—ペーパーエレメントを交 換する。 1. 点火プラグついている点火ケーブルを取り外 す。 2.
3. カバーを丁寧に清掃する。 4. エアフィルタの蝶ナットを取り、フィルタを 外す 図 16 。 5. ペーパフィルタからスポンジフィルタを外す 図 16 。 6. 両方のエレメントを点検し、破損している場 合には新しいものに交換する。 1 注 ペーパエレメントは、定期交換時期がき たら必ず交換する。 7. 以下の手順でスポンジエレメントを洗浄する A. B. C. 8. スポンジを温水と液体洗剤で押し洗いす る。絞るとスポンジが破れるので押し洗 いで汚れを落とす。 G019905 図 17 洗い上がったら、きれいなウェスにはさ んで水分を取る。ウェスにはさんだ状態 で軽く押して乾かす。ひねるとスポンジ が破れるので注意する。 1. 2.
燃料系統の整備 注 点火プラグがゆるいとオーバーヒートして エンジンが破損します。締め付け過ぎは、エ ンジンのシリンダヘッドのねじ溝を破損させ る恐れがあります。 6.
走行系統の整備 トランスミッション・オイルの量を 点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 トランスミッション・オイルタンクには、 Supersyn 5W-40 合成エンジンオイルを入れて出荷しています。 以外 の オ イ ル を 使 用 し 重 要 こ の 銘 柄 Supersyn 5W-40以 ないでください。他のオイルを使用するとシステム を損傷する可能性があります。 図 19 機体を、平らな場所に駐車する。 2. オイルの量を点検する。 1. 燃料バルブ 2. リング 点検窓がついている場合には、以下の手順で オイル量を点検する カップとOリングを溶剤引火性でないものを使 うことで洗って完全に乾燥させる。 油面の高さが点検窓からの範囲内であること を確認する。 3. Oリングを燃料バルブにセットし、カップを元 通りに取り付ける。 注 油面が点検窓の範囲内にない場合入れすぎ または不足の場合には、適正レベルまでオイ ルを抜くまたは追加する。 2. 3. 異物収集カップ 1.
D. 運転席を元に戻してシートプレートを後 フレームに先ほど取り外したボルトとナッ ト固定する。 12. 注 廃棄したオイルとフィルタは法令などに 則って適切に処分する。 トランスミッションオイルの交換 走行チェーンの調整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 20 時間 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 5 時間—駆動チェーン の張りを点検し、必要に応じて調 整を行う。 800運転時間ごと/2年ごと いずれか早く到達 した方 以外 の オ イ ル を 使 用 し な い で く 重 要 Supersyn 5W-40以 ださい。他のオイルを使用するとシステムを損傷す る可能性があります。 1. 機体下にあるドレンプラグの下に廃油受けを 置く 図 20 。 2. トランスミッション側面にあるドレンプラグ を抜いてオイルを抜く図 20。 3. オイルが完全に抜けたらドレンプラグを取り 付ける。 4.
保管 1 1. 機体各部特にローラとエンジン部分に付着し ている泥や刈りカスをきれいに落とす。特に エンジンのシリンダヘッドや冷却フィン部分 やブロアハウジングを丁寧に清掃する。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができま す。ただし高圧洗浄器は使用しないでくださ い。エンジン部に大量の水を掛けないように 注意してください。 2. G024522 5 4 3 2 長期間90日間以上にわたって保管する場合に は燃料タンクのガソリンにスタビライザコン ディショナを添加する。 A. エンジンをかけて、コンディショナ入り のガソリンを各部に循環させる5分間。 B. エンジンを停止してガソリンを抜き取る。 またはガソリンがなくなるまで運転する。 C. エンジンを再度始動するチョークを引い て始動し自然停止まで運転する。チョー クを引いて始動し、完全に始動できなく なるまでこれを続ける。 D. 抜き取った燃料は地域の法律などに従っ て適切に処分する。廃油などはそれぞれの 地域の法律などに従って適正に処分する。 図 23 たわみが 58mm あれば適 正 2. テンションナット 1.
メモ 25
メモ 26
米国外のディストリビュータ一覧表 国 電話番号 36 27 539 640 852 2155 2163 82 32 551 2076 ディストリビュータ 輸入販売代理 店 Maquiver S.A. Maruyama Mfg. Co. Inc. Mountfield a.s. コロンビア 日本 チェコ共和国 プエルトリコ 787 788 8383 Mountfield a.s. スロバキア Ceres S.A. コスタリカ 506 239 1138 Munditol S.A. アルゼンチン CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co.
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