Form No. 3418-732 Rev A プ ロ パ ス 200 ト ッ プ ド レ ッ サ スピナー付き ツイン シリ ア ル 番 号 401380001 以 上 モ デ ル 番 号 44701—シ シリ ア ル 番 号 401380001 以 上 モ デ ル 番 号 44751—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 第 65 号 決 議 に よ る 警 告 米国カリフォルニア州では、この製品に、ガンや先天性異常などの原因となる 化学物質が含まれているとされております。 この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳細については、DOC シート規格適合証明書をご覧ください。 電磁波障害について 米 国 内 本製品は FCC規則第 15 章に適合しております。本製品 の使用については以下の条件がつけられております 本製品は基 本的に危険な電磁傷害を引き起こしません 本製品の性能を阻害 するような電磁障害の発生する場合であっても、本製品の使用者 はそのような電磁障害を排除する権利を有しません。 本製品は高周波を使用する製品であり、使用時には高周波が発 生します。このため、不適切な条件、すなわち製造会社の指示 を正しく守って設置・使用しないとと、ラジオやテレビの受信障害を 起こす可能性があります。本製品は、FCC (米連邦通信委員会) 規則第 15 章に定める試験の結果、クラス B コンピュータ機器の 基準に適合しております。しかしながら、これにより障害が発生し ないことを保証するものではありません。本
板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 目次 重 要 シ リ ア ル 番 号 デ カ ル に QR コ ー ド が つ い て い る 場合は、スマートフォンやタブレットでスキャンする と、製品保証、パーツその他の製品情報にアクセス できます。 安全について ............................................................. 4 安全上の全般的な注意 ................................... 4 安全ラベルと指示ラベル ...................................... 4 組み立て ................................................................... 8 1 マシンベースモデルのセットアップ ........................................................................ 9 2 電源ハーネスを接続する ..............
安全について • 周囲の人や動物を機械から十分に遠ざけてくださ い。 安全上の全般的な注意 • 作業場所に子供を近づけないでください。子供に運 転させないでください。 この機械は人身事故を引き起こす能力がある。重大 な人身事故を防ぐため、すべての注意事項を厳守し てください。 • マシンを停止させ、エンジンを止め、駐車ブレーキ を掛け、キーを抜き取り、各部が完全に停止した のを確認してから運転位置を離れる。 この機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者 本人や周囲の人間に危険な場合があります。 間違った使い方や整備不良は負傷などの人身事故に つながります。事故を防止するため、以下に示す安全 上の注意や安全注意標識のついている遵守事項は必 ずお守りください注意、警告、および危険 の文字は、 人身の安全に関わる注意事項を示しています。これら の注意を怠ると死亡事故などの重大な人身事故が発 生する恐れがあります。 • 本機をご使用になる前に必ずこの マニュアル と、牽 引に使用する車両のマニュアルの両方をお読みに なり内容をよく理解してくださいこの製品を使用する 人すべてがこの製品と牽引
decal119-6818 119-6818 1. テールゲートの調整 decal119-6820 119-6820 1. スピナー速度の調整 decal119-6854 119-6854 1. decal119-6855 フロアベルトの速度 119-6855 1. スピナーの速度 decal119-6856 119-6856 decal119-6853 119-6853 1. 1. フロアベルトの速度 スピナーの速度 decal119-6804 119-6804 decal115-2047 115-2047 1. 1. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 警告高温部に触れないこと。 decal119-0217 119-0217 1. decal119-6805 警告エンジンを止めること可動部に近づかないこと全部の ガード類を正しく取り付けておくこと。 119-6805 1.
decal119-6810 119-6810 1. オペレーターズマニュアル を読むこと 2. 持ち上げは二人で行うこと。 decal119-6817 119-6817 1. スピナーの微調整 decal119-6816 119-6816 1. スライドの調整 decal119-6815 119-6815 1. フロア速度の調整 2.
decal119-6814 119-6814 1. 薄まきスピナー設定詳細は「運転」の章を参照のこと。 2. 厚まきスピナー設定詳細は「運転」の章を参照のこと。 警告スライド調整とテールゲート調整 3. decal119-6806 119-6806 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. 警告整備作業前にはエンジンを停止させ、キーを抜き取り、 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 警告 講習を受けてから運転すること。 5. 警告 人を乗せないこと。 3. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 6. 警告 可動部に近づかないこと 全部のガード類を正しく取り 付けて運転すること。 decal131-6766 131-6766 decal119-6819 1. 7.5 A 119-6819 1. スピナー速度 2. 2. 7.5 A ベルト速度 7 3. 電動アクセサリ15A 4.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 4 5 6 7 8 用途 ホッパーガード ボタン形ボルト¼ x ⅝" ロックナット 電源ハーネス ソケットブラケット ソケットブラケット重い方 キャリッジねじ フランジナット ねじ フランジナット ホッパー延長部前 ホッパー延長部後 ボルト フランジナット ボルト フランジナット 1 3 3 1 1 1 2 2 2 2 1 1 9 9 6 6 中間ワイヤハーネス 1 中間ワイヤハーネスを接続する. ON/OFFペンダント 1 ON/OFF ペンダントを接続する モデル 44701のみ ハンドヘルドリモート 単三電池 マグネット式ブラケット ねじ 小 リモコン用のマウントアセンブリ 無線リモコンアセンブリ 1 4 1 6 1 1 マシンベースモデルのセットアップを行 います. 電源ハーネスを接続します。 ホッパー延長キットを取り付ける. ホッパーを車両のシャーシに取り付ける.
1 マシンベースモデルのセット アップ この作業に必要なパーツ 1 ホッパーガード 3 ボタン形ボルト ¼ x ⅝" 3 ロックナット g013204 図4 手順 1. 1. 出荷用のクレートからマシンベースモデルを取り 出す。 2. 出荷用の吊り上げブラケットをツインスピナーに固 定しているボルトとナットツインスピナーの後部に ついているを外す図 3。 4. 出荷用ブラケット ツインスピナーの外側についている持ち上げ用ハ ンドルを持って、ツインスピナーをホッパーから 外して床に置く図 5。 注 次の作業は2人で行う。 g013205 図5 g013203 図3 1. 3. 1. 出荷用ブラケット 5.
2 電源ハーネスを接続する この作業に必要なパーツ g013207 図6 1. 6. 出荷用のスタッドと保護材 ホッパーガードを取り付ける付属のボタン形ボル ト ¼ x ⅝" とナイロンロックナットを使用する図 7。 1 電源ハーネス 1 ソケットブラケット 1 ソケットブラケット重い方 2 キャリッジねじ 2 フランジナット 2 ねじ 2 フランジナット 手順 プロパスのコントロールシステムが必要とする電力は、 ワイヤハーネスによって牽引車両から供給されます。 このハーネスは、プロパスを搭載する車両に取り付け ます。プロパスを牽引する車両が1台以上ある場合に は、必要な台数分の電源ハーネスを代理店から購入 してください。 1.
電気プラグブラケットからバッテリーへ向けて配 線・固定する 図 9 。 2. g013263 図 10 1. ホッパー延長板前用 穴の種類と位置に注意 g013262 g013264 図9 図 11 1. 白色のワイヤ真鍮 3. ワイヤなし真鍮 2. ワイヤなし銀 4. 黒色のワイヤ真鍮 1. 2. 3. ケーブルをソケットブラケットに通し、黒いゴム製 ハトメを取り付ける図 9。 4. ソケットをブラケットに固定するボルト¼"を使用 する。 5. 赤いコードパワー線をバッテリーのプラス端子に 接続し、次に、黒いコードアース線をバッテリー のマイナス端子に接続する。 ホッパー延長板穴の種類と位置に注意 付属のねじ類を使用して延長板をホッパーに固定 する。ホッパーの外側にナットを取り付ける。 3 ホッパー延長キットを取り付け る g237533 図 12 ホッパー延長キットを取り付けた状態 この作業に必要なパーツ 1 ホッパー延長部 前 1 ホッパー延長部 後 9 ボルト 9 フランジナット 手順 1.
4 ホッパーを車両のシャーシに 取り付ける 牽引型シャーシ構成の製品のみ この作業に必要なパーツ 6 ボルト 6 フランジナット g013949 図 14 取り付け位置左右それぞれ3ヶ所 1. 手順 ホッパー側面から吊り上げ用ブラケットを外し、外 してあったボルトを再びホッパー側に取り付ける。 4. 注 牽引型シャーシ以外のものにプロパスを取り付ける 場合には、その車両用の説明書を参照してください。 1. ホッパーアセンブリの内側に吊り上げ用のブラ ケットがついているので、これにホイストを接続 する 図 13 。 注 吊り上げ用ブラケットは将来に備えて保管し 捨て な い で く だ さ い 。 てください捨 5 中間ワイヤハーネスを接続す る この作業に必要なパーツ 中間ワイヤハーネス 1 手順 中間ワイヤハーネスを、機体の電源ワイヤハーネスの コネクタに接続する図 15 または 図 16。 g013209 図 13 1.
g013947 図 17 g013948 図 16 モデル 44701 電源ハーネス 1. 2. 1. ON/OFFペンダント 中間ワイヤハーネス 7 6 ハンドヘルドリモートを組み立 てる ペン ダ ン ト を 取 り 付 け ON/OFFペ る モ デ ル 44751 の み この作業に必要なパーツ モ デ ル 44701 の み この作業に必要なパーツ 1 ON/OFFペンダント 手順 1 ハンドヘルドリモート 4 単三電池 1 マグネット式ブラケット 6 ねじ 小 手順 ON/OFF ペンダントのコネクタを、機体のコネクタに接 続する 図 17 。 13 1. リモートを束ねているゴムバンドを外し、バックカ バーを取る。 2.
8 無線リモコンを取り付ける モ デ ル 44751 の み この作業に必要なパーツ 1 リモコン用のマウントアセンブリ 1 無線リモコンアセンブリ 手順 牽引車両の運転席にあるカップホルダーなどにマウント アセンブリをセットしてリモコンの収納場所とする。無線 リモコンにはマグネットがついており、金属部に貼り付 けておくことが可能である。 g028875 図 18 1. ゴム製シール 3. ハンドヘルドリモート 2. スチール製ガスケット 4. 単三電池4本 3. スチール製のガスケットとゴム製のシールをリ モートの溝にきちんとはめ、バックカバーを取り 付ける (図 18)。 4. ねじ6本を使ってカバーを固定し図 18、各ねじ を 1.5 - 1.7N·m0.15-0.17 kg.m = 13 - 15 in-lbに トルク締めする。 5. ハンドヘルドリモートをマグネット式ブラケットに取 り付ける。ブラケットにリモートを入れ、ブラケット についているボルトを締め付ける (図 19)。 g030466 図 20 図はワークマンヘビーデューティー車両 1.
製品の概要 圧システムを使用している場合は、該当する色の部分 に合わせ、点線から開始し、必要に応じてその色の 範囲内で速度を調整してください。 各部の名称と操作 ペン ダ ン ト ス イ ッ チ ON/OFFペ モ デ ル 44701 の み フロア用のフローコントロールバルブ モ デ ル 44701 の み ON/OFFペンダントスイッチの2つのスイッチでコンベ アベルトやオプション機器のON/OFFを操作します図 23。ON/OFFペンダントスイッチは常にオペレータの 手の届くところに置いてください。 油圧フローコントロールバルブでコンベアベルトの速度 を調整します。 最高速度は10で、色別設定システムのステッカーに記 載されているほとんどのケースはこの設定です。非常 に薄くまく時は設定を下げてください。 g013346 図 23 1. ON/OFFペンダント スト ッ プ ボ タ ン Eス モ デ ル 44751 の み g013344 図 21 1.
故 障 診 断 LED の 機 能 ハンドヘルド Eストップ ボタンを引き上げると、故障診断 LED 図 25が点灯し、5秒後に消灯し、5秒後に点滅を開始3Hz = 1秒間に3回点滅し、ハンドヘルドリモートを ON にす るまでこの状態が続きます。点灯状態が 5 秒間連続し たあとで急速な点滅 (10 Hz、5 秒間の停止が入る場合 も入らない場合もあります) が続く場合はマシンに何ら かの異常があることを示しています; 故障コードの確認 EH モデルのみ (ページ 40)を参照してください。 モ デ ル 44751 の み 注 Eストップ ボタンを引き上げた時にハンドヘルドリ モートが ON になっている場合には、LED が消灯して から5秒後にLEDの点滅( 3 Hz = 1秒間に3回点滅) は 始まりません。 g029772 図 26 1. LCDディスプレイ 2. リモートの状態表示LED 10. Floor Startフロアスタート 11. オールスタートフロアとオプ 12. ション機器をスタート 4. ON/OFF 13. 3. g237532 図 25 1. 5.
運転操作 仕様 重量 ベースモデル 248kg 運転前の安全確認 ツインスピナー 68kg • この装置は、重量上、バランス上、取り扱い上に独 無線 周波数 2.4 GHz 最大出力 19.59dBm • アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.
機体を牽引車両に接続する 警告 接続作業中にプロパスと牽引車両のあいだに立つ のは極めて危険で重大な人身事故の原因になる。 接続作業中は絶対に、プロパスと牽引車両のあ いだに立たないこと。 1. 機体が水平になるように、ジャッキスタンドハンド ルを回してヒッチの高さを調整する。 2. 機体のクレビス型ヒッチを牽引車両に接続する 直 径 18 mm の安全規格ヒッチピンと安全クリップ別 途入手のことを使用。ヒッチピンを取り付ける 牽 引用シャーシの場合はプロパスのヒッチと牽引車 両の牽引バーに通す トラックスター直結シャーシ の場合は付属のヒッチマウントに通す。 3. ジャッキスタンドを使ってヒッチを下げる。 4. 5. g237530 図 27 プロパスの総重量がジャッキスタンドから牽引車 両の牽引バーに完全に移ったところで、ジャッキ スタンドを固定しているピンを抜く。 1.
運転操作のための準備 散布量設定システムは色分け表示されており、とても簡単にできるようになっています。希望する散布パターンを 選び、その色に合わせて各設定を行うだけで完璧な散布が得られます。 撒き方 厚まき、薄まき を決める テールゲートに貼付されているメイン操作説明ステッカーから選択します図 28。 decal119-6814 図 28 1. 薄まき設定範囲 2. 厚まき設定範囲 3.
テールゲート、スピナー速度、スライ ド、フロア速度を設定する 希望する散布パターンが決まり、ブレードを正しくセット したら、プロパスの残りの調整を行います。 g013699 図 33 テールゲートを表す絵文字 機体に貼付された各色のステッカーにそれぞれの設定 が表示されています図 32。 高さ5"127 mmのテールゲートが、色分けされて、それ ぞれに目標開始ラインが示されています図 34。テール ゲートを調整することで資材の量を各色の範囲内で増 減することができます。 g013718 図 32 軽いダスティング薄まきを行うのであれば、青色の表 示を見てください テールゲート、フロア速度、スピナー 速度、ベースのスライド調整を全て青色の位置に調整 するよう指示があります図 32。 薄まき おおよその散布幅 9.
g013710 図 39 g013707 注 図 39に示すステッカーの色は、メインステッカー図 28の色に対応しています。 図 36 無 線 コ ン ト ロ ー ル モ デ ル 44751ステッカーの色分け部 分と無線コントローラ裏側に貼付されたチャートに示さ れているパーセント値に合わせて設定します図 37。 フロアの速度を調整する にし ま す これ 通 常 は 、 ど の 設 定 で も フ ロ ア 速 度 は 100%に は色別設定システムの調整項目を一つでも減らすよう に開発されたもので、各設定は試験によって確認され ています。テールゲートの高さを一番小さくしてもまだ資 材が多すぎる場合にフロア速度を落とすようにします。 g013711 図 40 フロア速度を表す絵文字 decal119-6819 図 37 ツインスピナーの微調整 スライトの調整 色別設定システムはごく簡単な設定方法で完璧な散布 を得られるように開発されたものです。しかし砂の重量 や粒径、水分などさまざまな変動要因があるため、散 布が不均一になることがあります。 スライド調整は、砂がディスクに落ちる時の位置
態では停止時間が長くなることを忘れずに。斜面 の上り下りに入る前にシフトダウンしておくこと。 – 急停止や急発進をしないこと。後退から前進、 あるいは前進から後退への切り替えは、一旦 完全に停止して行う。 – 急旋回など突然の操作は、その後の制御が不 安定になりやすく事故のもとであるから行わな い。 – 旋回時や後退時には周囲に注意すること。周囲 に障害物のないこと、人のいないことを確認す ること。旋回後退はゆっくりと、低速で。 g013710 図 41 – 道路付近で作業するときや道路を横断するとき は周囲の交通に注意する。歩行者や他の車両 に対し、常に道を譲る心掛けをもつ。その他、 道路の近くで本装置を運転・使用する場合には、 交通ルール、地域の条例や規則を守って行う。 内側が厚くなる場合は、ベースを奥へ押し込んでホッ パーに近づけてください。外側が厚くなる場合は、ベー スを手前に引いてホッパーから遠ざけてください。 – 頭上の危険物に注意し、低く垂れ下がった木 の枝、門、歩道橋などの下を通り抜けるときは 車両が通れる幅と自分の頭をぶつけない高さ があること確認する。 注 図 41に示すステッ
• 牽引車両から本装置を切り離したり、資材を下ろし たりといった作業は平坦な場所で行ってください。 • 本装置を上昇させたままで移動走行しないでくださ い。転倒する危険が大きくなります。 • 本装置にアタッチメントを取り付けた場合の安全な 走行速度は、ステッカーに緑色で示した範囲です。 • 「注意」速度範囲黄色と黒色では本装置を移動走 行しないでください。アタッチメントを取り付ずに移動 するときは、装置を下げた状態で移動してください。 • 人や車両に近づいた時や、車両や通行人が横断し ている時は、アタッチメントをOFFにしてください。 • • 失うと、スリップを起こしたりブレーキや舵取りがで きなくなる恐れがあります。 段差、溝、盛り土、水などの近では安全に十二分 の注意を払ってください。万一車輪が段差や溝に 落ちたり、地面が崩れたりすると、機体が瞬時に 転倒し、非常に危険です。必ず安全距離を確保 してください。 • 運転操作 1. 散布する資材をホッパーに積み込む。 ウェイトケースは必ず正しい位置に取り付けて使用 してください。 2.
無線コントローラを安全に使用 油 圧 コ ン ト ロ ー ル と オ プ シ ョ ン す る た め に モ デ ル 44751 の み 機 器 の 操 作 無線コントローラをあやまって操作すると突然回転部が ONになって巻き込まれる恐れがあります。無線コント ローラの操作・調整・プログラミングを行う時は必ず、プ ロパスが見える位置で行ってください。 リモコンシステム リモートコントロールシステムは、ハンドヘルドリモー ト、DC +12-+14.
ボタンの機能 ボタン 名称 主な機能 ON/OFF リモートのON/OFF ALL START フロアとオプション機器両方の機能をコントロールON/OFFおよび速度表示。 FLOOR START フ ロアスタート フロアホッパーのコンベアベルトの機能をコントロールON/OFFおよびベルト速 度表示 FLOOR STOP フ ロアストップ フロアを停止。 FLOOR DECフ ロア減速 フロアの速度を下げる。 FLOOR INCフ ロア増速 フロアの速度を上げる。 プリセット 1 プリセット 2 プリセット 3 プリセットボタンそれぞれに、フロア速度とオプション速度を記憶させてお くことができる。 保存 プリセットボタンと共に使用して設定を記憶させる。 オプションス タート 後部オプション機器の機能をコントロールON/OFFおよびベルト速度表示 OPTION STOP オ プションを停止 オプション機器を停止する。 OPTION DEC オプション減速 オプション機器の速度を下げる。 OPTION INC オプション増速 オプション機器の速度を上げる。 AL
操作について g030467 図 43 1. フロアベルトの速度 2.
の使 用 方 法 液 晶 デ ィ ス プ レ イ LCDの につ い て リ モ ー ト の 状 態 表 示 LEDに 2行表示で、各行に8文字が表示され、作動状態を知 らせます。背景の明るさとコントラストの調整が可能で す。変更すると、その内容は「現在の設定」に記憶さ れます。電源投入直後は、前回に使われていた背景 明度とコントラストの設定で表示がおこなわれます。 ハンドヘルドが通信中でフロアボタンとオプションボタン が作動中は、 LED はゆっくりと2 Hz = 1秒間に2回) 点滅しています。ボタンを押すと 10 Hz でランプが点 滅します。 バッテリーの交換 コントラストを強くするには ハンドヘルドリモートの電源は単三アルカリ電池4個各 1.5 V、実際の作動電圧は2.4 - 3.
ハンドヘルドリモートとベースの連携を 取り直すには リモートとベースの連携は出荷前にすでに行われてい ますが、取替えなどの事情によってはあらためて連携 を取る必要がでてきます。 1. E ストップボタンを押してベースユニットの電源を 切り、次にハンドヘルドの電源が切れていること を確かめる。 2. ベースの近くに障害物なくベースが見えるよう に 立つ。 3. ON/OFF ボタン とALL STOP ボタンを同時に長 押しする。 + ハンドヘルドリモートが初期化を開始し、しばらくす ると ASSOC PENDING連携待ちと表示される。 g028875 図 46 1. ゴム製シール 3. ハンドヘルドリモート 2. スチール製ガスケット 4. 単三電池4本 4. 古い電池を取り出し、地域の条例等に従って処 分する。 5. 新しい電池を入れる 向きに注意すること。電池 を正しく入れないと、機械が損傷することはない が、操作ができない。電池を入れる箇所にはプ ラス・マイナスの表示がある図 46。 6.
電池寿命、周波数、ベースとリモート の ID の 表 示 オール停止と OPTION STOPボタンを同時に長押しす ると、色々な情報が表示されます。 プレビューに現在の値とFLRSが表示される。 2. フロア増速 ボタンやフロア減速ボタンで値を変 更する。 + または およそ2秒間隔で表示が切り替わり、最初は現在の電 圧での電池残量をパーセントで表示、次に動作周波 数通信チャンネル、ハンドヘルドリモートのID番号、 そして最後にベースユニットのID番号の順で情報が 表示されます。 3. フロアスタート ボタンを押してフロアをスタートさ せる。 4.
度で動作しますが、オールスタートもう一度押さずに ハンドヘルドの電源を切ると、これらの変更は保存さ れません。次回にリモートを起動すると、設定は以前 のままになっています。 ます。この間に何のボタン操作も行わないと、10秒後 には FLR に戻って、前回の設定内容が呼び出されま す。設定モード中に何らかのボタン操作を行うと、その 都度タイマーがリセットされます。 1. OPTION START ボタンを押す。 注 オールスタート ボタンが押されFLRS設定モードが表 示されると、10秒間のタイマーが作動を開始します。こ の間に何のボタン操作も行わないと、10秒後には FLR とOPT に戻って、前回の設定内容が呼び出されます。 設定モード中に何らかのボタン操作を行うと、その都度 タイマーがリセットされます。 プレビューに現在の値とFLRSが表示される。 2. 1. オプション増速 ボタンやオプション減速ボタンで値 を変更する。 または 3.
フロアやオプションに設定した値は2つの場面で利 用されますひとつはフロアスタートやオプションス タート ボタンを使った時、もうひとつは、オールス タートボタンを使った時です。どちらの場合も同 じ設定で動作します。 2. オールスタート ボタンを押すとフロアとオプショ ン機器が作動を開始する油圧が動いていること が条件 。 3.
重要 ホッパーに大きなものや重いものを入れない こと。リアゲートの開口部より大きいものはベルトや リアゲートアセンブリを破損することがあります。ま た資材の質を揃えること。砂の中に小石が混ざっ ていると飛び出して危険である。 注 積荷が重い時や、濡れた路面、ラフな路面では、 静止に時間が掛かり、また、旋回時の敏しょう性や安 全性が低下するので、注意してください。 運転終了後の安全確認 警告 ホッパーに人を乗せないこと。 ホッパーから資材を下ろすとき • 駐車する場合には平らな場所を選んでください。床 面地面が柔らかいとジャッキの脚部がめり込んで機 体を転倒させる危険があります。 • 法面では、牽引車両と本装置との切り離しを行わ ないでください 切り離しを行う前に必ず機体前後に ジャッキを取り付けてください。 • 後ジャッキの脚部とホッパーが下位置にきているこ とを確認してください。後ろの脚部と床面との間に 5 cm 以上のすきまがある場合には、角材などを いれて支えてください。 • 装置の切り離しを行う時には、必ず車輪に輪止め をかけておいてください。 • マシン各部が良好な状態に
5. 車両の昇降シリンダを使ってプロパスの前部を持 ち上げ、保管用スタンドの前脚を取付けられる 程度に浮かせる。 6. エンジンを停止する。 警告 格納スタンドに載せたままの状態で本機の整 備を行うと、死亡事故を含む重大な人身事 故が発生する危険がある。 格納スタンドに載っている機体の下にもぐりこ んで作業などをしないこと。 7. プロパスに、保管用スタンドの前脚と後部ジャッ キを取付け、ロックピンで固定する図 49。 g013337 図 47 1. 牽引用シャーシのジャッキスタンド g013777 図 49 g013338 1. 後ジャッキスタンド 2. 保管用スタンドの前脚 トラックスター直結シャーシのジャッキスタンド 車両の昇降シリンダを使って、保管用スタンドの 前脚が床につくまで機体の前部を下ろす。 9. 後部の取り付けピンプロパスとワークマンのフ レームをつないでいるに全く力が掛からなくなるま で、後部の保管用スタンド2つを上昇させる。 10. 保管用スタンドの使い方 1.
g013228 図 50 1. 11. ヒッチピン、ワッシャ、リンチピン 片手で油圧昇降シリンダを持ち、もう片手で、シ リンダの固定ピンをはずす図 51。 g013778 図 51 1. シリンダのロックピンを持ち上げる。 12. シリンダを格納用クリップで固定する。 油圧昇降 レバーを誤って操作しないように、ロックしておく。 13. 後部に取付けたジャッキスタンド2つを上昇させ、 プロパスの下からワークマンが出て行けるだけの 空間を確保する。 14. 機体の周囲を一周して点検する。プロパスの下 から車両が出て行けるだけの空間があり、か つ、プロパスが4本の脚で確実に支えられている ことを確認する。 15. 車両をニュートラルギアにセットし、駐車ブレーキ を掛けた状態でエンジンを始動する。 16.
保守 グリスフィッティングは、プロパス本体と牽引用シャーシ にそれぞれ数ヶ所あります図 52、図 53、図 54。 注 配線図や油圧回路図はオンラインで入手可能で す www.Toro.com 警告 全ての動力源を遮断せずに機体の整備を行うと 死亡事故などの重大な人身事故が発生する危 険がある。 1. 異物がないように、グリスニップルをきれいに 拭く。 2. グリスガンでベアリングやブッシュにグリスを補 給する。 3. 余分のグリスをふき取る。 4.
油圧系統に関する安全確保 • • • • • 油圧装置を作動させる前に、全部のラインコネクタ が適切に接続されていること、およびラインやホー スの状態が良好であることを確認すること。 万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専 門医の治療を受ける。万一、油圧オイルが体内 に入った場合には、数時間以内に手術を受ける 必要がある。 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が 高圧で噴出しているので、絶対に手などを近づけ ない。 リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を確実 に解放する。 g013354 図 54 1.
ングナットロッドの端部に一番近いナットをゆる める 図 55 。 に挙げる特性および産業規格をすべて満たしている必 要があります。オイルの性能や規格については専門 業者にご相談ください。 注 不適切なオイルの使用による損害については弊社 は責任を持ちかねますので、品質の確かな製品をお使 い下さる様お願いいたします。 物性 粘度, ASTM D445 cSt @ 40°C 55 62 粘性インデックス ASTM D2270 140 – 152 流動点, ASTM D97 -37°C -43°C 産業規格 API GL-4, AGCO Powerfluid 821 XL, Ford New Holland FNHA-2-C-201.
車体を清掃する 10. 塩類、舗装道路からのタール、樹液、肥料などの化 学薬品で塗装面が傷む場合があります。これらの物質 は洗剤と水で出来るだけ早期に落してください。必要な 場合はクリーナや溶剤も使ってください。ただし塗装面 に悪影響が出ないか確認してください。 機体の前部に清掃ステッカー図 57が貼付されて いる ステッカーに描かれているように、水道ホー スを使って前ガードのメッシュから水を掛け、腹板 に残っている資材を完全に流し出す図 58。 注 グリスアップのためにカバーを外したら、つい でに、水で洗浄を行ってください。 警告 可燃性の溶剤から発生するガスは有毒で健康を害 する危険がある。 可燃性の液剤や、有毒ガスを発生するクリーナ は使用しないこと。必ずメーカーの注意事項を 守ること。 g013714 図 57 重要 高圧洗浄機を使わないこと。グリス、塗装、ス テッカーなどが剥がれ落ちたり、機材が損傷する可能 性がある。 1. オプション機器は必ず本体から取り外して別に 洗う。 2. ハンドヘルドリモートを取り外す。 3. 機体を温水と弱性洗剤で洗う。 4.
保管 シーズンが終わってプロパスを格納する場合には以 下の作業を行ってください 1. 機体全体をていねいに洗浄する。必要に応じて 部品を取り外して洗浄する。 2. ハンドヘルドリモートを取り外す。 3. 緊急停止ボタンが押されていることを確認する。 4. ボルトナット類のゆるみを点検、必要に応じて 締め付ける。 5. グリスニップルとピボット部のグリスアップを行う。 余分なグリスはふき取る。 6. 傷、錆の発生部に軽くサンド掛けを行いタッチ アップする。 7.
故障探究 故 障 コ ー ド の 確 認 EH モ デ ル の み 故障診断 LED が故障ありの表示をしている場合 ( 故障診断 LED の機能 (ページ 16)を参照)には、故障コードで 故障内容を確認してください。 故障診断モードでコードを見るには 1. Eストップボタンを押して電源を切る。 2. 故障診断コネクタ2個についているキャップを外す図 59のA。 3. 故障診断コネクタ同士を接続する (図 59のB)。 g238424 図 59 4. Eストップボタンを引き上げて電源を入れる。 5.
故障コードのリセット 問題が解消したら、診断コネクタを外してからもう一度接続すると故障コードがリセットされます。そして故障診断 ランプは1 Hz (1秒間に1回) の点滅を開始します。 故障診断モードを終了するには 1. Eストップボタンを押して電源を切る; Eストップボタン (ページ 15)を参照。 2. 故障診断コネクタ同士の接続を外す図 59のB。 3. 故障診断コネクタ2つにキャップを元通りに取り付ける図 59のA。 4.
メモ
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Toro 製 品 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥 に対して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点 までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外 のすべての機器に適用されますエアレータ製品については別途保証があ ります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラーに対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Products Service Departm