Form No. 3392-993 Rev B 油圧パワーパック トッ プ ド レ ッ サ プ ロ パ ス 200ト シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 44713—シ 取り付け要領 この製品は、関連する全ての欧州指令に適合しています。詳細は、この冊子の巻末にあるDOI適合宣誓 書 をご覧ください。 警告 カリフォルニア州 第 65 号 決 議 に よ る 警 告 カリフォルニア州では、この製品に使用されているエンジンの排気には発癌性や先天性 異常などの原因となる物質が含まれているとされております。 バッテリーやバッテリー関連製品には鉛が含まれており、カリフォルニア州では発ガン性や先 天性異常を引き起こす物質とされています。取り扱い後は手をよく洗ってください。 安全について 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなくなったも のは必ず新しいものに貼り替えてください。 decal115-2047 115-2047 1. decal119-6807 119–6807 警告高温部に触れないこと。 1.
取り付け 注意 馬力 油 圧 パ ワ ー パ ッ ク の 取 り 付 け を プ ロ パ ス 用 11馬 行う前に、以下のことを確認してください • プロパスが、しっかりした平らな床に置かれ ていること。 • プロパスのジャッキスタンドが下りた状態であ ること。 • 外部からの油圧や電気がすべて切断された 状態であること。 • プロパスが不意に動き出すことのないよう、 搭載車両の車輪の前後が輪止めで固定され ていること。 • パワーパック アセンブリを持ち上げる時には 人で 行 う こ と 。 必 ず 2人 1. g013856 図1 1. マシンの オペレーターズマニュアル を参照。ツイ ンスピナーをプロパスから外し、高圧側と戻り側 の油圧ホースを固定する。 5. 注 2005年4月より後に製造されたプロパスには、 シャーシの後壁にすでに穴が開けてあります。す でに穴が開いている場合には、以下の213の作 業は飛ばしてください。 2.
14. プロパスのヒッチチューブがきれいなこと、ゴミや 土がついていないことを確認する。 15. エンジンアセンブリの梱包を解く。 16. エンジン取り付けブラケットをエンジン取り付けプ レートに固定しているボルト2本をゆるめる取り外 さないこと 図 3 。 ること、また、エンジン取り付けプレートの後部と プロパスのヒッチチューブのレシーバとの距離が 約25 mmであることを確認する図 6。 g013911 図5 1. ヒッチチューブ g013858 図3 1. 17. 取り付けボルト 2本 バッテリー押さえ用ストラップを固定しているナット 2個を外し、ナット、ワッシャ、ボルトチューブを 脇によける 図 4 。 g013859 図6 1. 25 mm 21. g013861 図4 1. バッテリー押さえストラップ 2. バッテリー押さえボルト2本 18. バッテリーをアセンブリの所定位置から外し、フィ ルタをベースプレートの上にのせる。 19. バッテリーを充電する; バッテリー液を入れて充電 する (ページ 9)を参照。 20.
g013860 図7 1. ヒッチチューブ 2. 取り付けボルト2本 22. エンジン取り付けブラケットを調整して、このブラ ケットがヒッチに対してしっかり取り付くようにす る。エンジン取り付けブラケットをエンジン取り 付けプレートに固定しているボルト 2 本をしっか りと締め付ける図 8。 23. エンジン取り付けプレートが水平になっているこ とを確認し、エンジン取り付けブラケットの下穴 を通っているボルト2本½" x 5"をしっかりと締め 付ける。 24. バッテリートレイにバッテリーを載せる端子が図 8 のようになるように載せること。 25. バッテリーにバッテリー押さえを取り付ける図 8。 26. バッテリー取り付け用ストラップを、ヒッチチュー ブの下に保持する図 8。 27. 右側では、ワッシャ、バッテリー押さえストラッ プ、エンジン取り付けプレート、バッテリートレ イ、バッテリー押さえを貫通させて、バッテリーボ ルトを取り付ける。 そしてフランジナットで仮止 めする 図 8 。 g013862 図8 1. バッテリーボルト2本) 4.
g013863 g013864 図9 1. 図 10 ホースガイド 1. 注 油圧オイルタンクを載せるには、シャーシの後 壁についている取り付けボルト2本を取り外す必 要があります。そして取り外したボルトを使って タンクを取付けます。 32. ボルト ⅜" x 1" 4本んとナイロンロックナットを使 えるようにばらす。油圧タンクを下から支えなが ら、ホースガイドと油圧ホース #3および #4を、プ ロパスのシャーシの後部壁の中央についている 大きな穴に通し、シャーシの後部壁に油圧タンク を密着させる。そしてクランプかボルトを使ってそ の位置に油圧タンクを仮止めする。 ホースガイド 35. ホースガイドをバッテリートレイのタブに取り付け るボルト¼" x ¾"2本、フランジロックナットを使用 する 図 10 。 36. 油圧タンクをプロパスのシャーシの後部壁に取り 付ける ボルト⅜" x 1"、ナイロンロックナット、 平ワッシャを使用する。先に取り外しておいた 取り付けボルトも使用する。各ボルト・ナットを 本締めする。 37.
g013908 図 12 1. 39. 油圧ポンプ 2. g259001 図 15 油圧ホース #4 1. SH バージョンモデル 44701では、プロパスの前 部にカバーを固定している固定具を取り外し、カ バーを外して脇においておく図 13。 41. リターン戻り側 2. 加圧側 もし、加圧側および戻り側ホースが 図 14 およ び 図 15 に示す位置に取付けてあった場合に は、取り外す。 注 油圧ホースが機械の高温部、鋭利な部分、可 動部分を確実に避けるようにしてください。特にマ フラーからはできるだけ離して取付けてください。 42. 油圧ホースを油圧コントロールパネルに接続す る。SH バージョンについては 図 14 と 図 16 を参 照、EH バージョンについては 図 15 と 図 17 を 参照。 g013845 図 13 1. 40. カバー プロパスベースモデルの高圧側および戻り側の 油圧接続を確認する。SHバージョンについては 図 14 を参照、EHバージョンについては 図 15 を 参照。 g013867 図 16 1.
g013948 図 19 g013866 図 17 1. 1. ホースの径路 43. 全部の油圧接続部を本締めする。 44. プロパスのツインスピナーアセンブリを元通りに 取り付ける。 45. この黒線と既存の黒いバッテリーケーブルを、 バッテリーのマイナス端子に接続し、白線と既存 の赤いバッテリーケーブルを、バッテリーのプ ラス端子に接続する。 46. 中間ワイヤハーネスを、プロパスの電源ハーネス のコネクタに接続する図 18 または 図 19。 g013946 図 18 1. 電源ハーネス 2. 中間ワイヤハーネス 7 電源ハーネス 2.
運転操作 確認してください。エンジンオイルの量が適切でない と、クランキングしてもエンジンが始動しません。 注意 油圧系統 パワーパックに対して作業を行う場合は全てのコン にな っ て い る こ と を 確 認 す る 。 ト ロ ー ル 装 置 が OFFに 出荷時に油圧オイルを入れておりません 高品質の油圧 作動油 32.
添加=E15は使用できません。エタノール含有率が 10% を超えるガソリンたとえば E15含有率 15%、 E20含有率 20%、E85含有率 85%は絶対に使用し てはなりません。これらの燃料を使用した場合には 性能が十分に発揮されず、エンジンに損傷が発生 する恐れがあり、仮にそのようなトラブルが発生し ても製品保証の対象とはなりません。 • ガソリン含有メタノールは使用できません。 • 燃料タンクや保管容器でガソリンを冬越しさせない でください。 冬越しさせる場合には必ずスタビライ ザ品質安定剤を添加してください。 • ガソリンにオイルを混合しないでください。 g001197 図 22 バッテリー液を入れて充電する 1. バッテリーに補給する電解液は必ず比重 1.265 のもの を使用してください。 3. 1.
警告 バッテリーの端子に金属製品やトラクタの金 属部分が触れるとショートを起こして火花が 発生する。それによって水素ガスが爆発を起 こし人身事故に至る恐れがある。 • バッテリーの取り外しや取り付けを行う ときには、端子と金属を接触させないよ うに注意する。 • バッテリーの端子と金属を接触させない。 ヒント • プロパスのクレビスヒッチを牽引車両に接続する。 ヒッチピンは牽引車両用に認可されている高張力ピ ンを使用すること。 • 燃料バルブを開き、スロットルレバーを真ん中の位 置にし、チョークを掛けて、エンジンを掛ける。エ ンジンが掛かったらチョークをOFFにし、スロット ルを全開にする。 • プロパスの動作確認をする。油圧漏れがないことを 確認し、必要に応じて調整を行う。 • 油圧装置の試運転を行ったら、油圧オイル量を確 認し、必要なら補給する。 注 運転中にペンダントスイッチやコードを引きずら ないよう注意すること。 10
メモ
メモ
メモ
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Avenue South, Bloomington, MN, USA は、以下に挙げるユニットが、以下に 列挙する指令に適合していることをここに宣言しますただし、各ユニットに付属する説明書にしたがって、「適合宣 誓書」に記述されている所定のトロ社製品に取り付けることを条件とします。 モデル番号 44713 シリアル番号 315000001 以上 製品の説明 油圧パワーパック 請求書の内容 PROPASS HYD POWER PACK 概要 指示 油圧パワーパック 2006/42/EC 2004/108/EC 2006/42/EC 別紙 VII パートB の規定に従って関連技術文書が作成されています。 本製品は、半完成品状態の製品であり、国の規制当局の要求があった場合には、弊社より関連情報を送付い たします。ただし、送付方法は電子滴通信手段によるものとします。 この製品は、製品に付随する「規格適合証明書」に記載されている承認済みのトロ社製品に取り付けることに よって、関連する諸規制に適合するものであり、そのような状態でなけ
米国外のディストリビュータ一覧表 国名 電話番号 36 27 539 640 852 2155 2163 82 32 551 2076 ディストリビュータ 輸入販売代理 店 Maquiver S.A. 丸山製作所株式会社 Mountfield a.s. コロンビア 日本 チェコ共和国 プエルトリコ 787 788 8383 Mountfield a.s. スロバキア Ceres S.A. コスタリカ 506 239 1138 Munditol S.A. アルゼンチン CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co.
Toro 一 般 業 務 用 機 器 の 品 質 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥 に対して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点 までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外 のすべての機器に適用されますエアレータ製品については別途保証があ ります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラーに対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Products