Form No. 3424-412 Rev B プ ロ パ ス 200 ト ッ プ ド レ ッ サ スピナー付き ツイン シリ ア ル 番 号 403320001 以 上 モ デ ル 番 号 44701—シ シリ ア ル 番 号 403320001 以 上 モ デ ル 番 号 44751—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 シンガポール国における電磁障害規制適合証明書 電磁波障害について 米 国 内 本製品は FCC規則第 15 章に適合しております。本製品 の使用については以下の条件がつけられております 本製品は基 本的に危険な電磁傷害を引き起こしません 本製品の性能を阻害 するような電磁障害の発生する場合であっても、本製品の使用者 はそのような電磁障害を排除する権利を有しません。 本製品は高周波を使用する製品であり、使用時には高周波が発 生します。このため、不適切な条件、すなわち製造会社の指示 を正しく守って設置・使用しないとと、ラジオやテレビの受信障害を 起こす可能性があります。本製品は、FCC (米連邦通信委員会) 規則第 15 章に定める試験の結果、クラス B コンピュータ機器の 基準に適合しております。しかしながら、これにより障害が発生し ないことを保証するものではありません。本製品が受信障害の原 因となっているかどうかは、本製品の電源を入切することによって 確認することができます 本製品が原因で障害が
重 要 シ リ ア ル 番 号 プ レ ー ト に QR コ ー ド が つ い て い る場合は、スマートフォンやタブレットでスキャンする と、製品保証、パーツその他の製品情報にアクセス できます。 5 中間ワイヤハーネスを接続する ......................12 6 ON/OFFペンダントを取り付ける .....................13 7 ハンドヘルドリモートを組み立てる ...................13 8 無線リモコンを取り付ける .............................14 製品の概要 ............................................................. 15 各部の名称と操作 ............................................ 15 仕様 ................................................................. 17 アタッチメントとアクセサリ ......................
安全について • 周囲の人や動物を機械から十分に遠ざけてくださ い。 安全上の全般的な注意 • 作業場所に子供を近づけないでください。子供に運 転させないでください。 この機械は人身事故を引き起こす能力がある。重大 な人身事故を防ぐため、すべての注意事項を厳守し てください。 • マシンを停止させ、エンジンを止め、駐車ブレーキ を掛け、キーを抜き取り、各部が完全に停止した のを確認してから運転位置を離れる。 この機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者 本人や周囲の人間に危険な場合があります。 間違った使い方や整備不良は負傷などの人身事故に つながります。事故を防止するため、以下に示す安全 上の注意や安全注意標識 のついている遵守事項は 必ずお守りください 「注意」、「警告」、および「危 険」 の記号は、人身の安全に関わる注意事項を示し ています。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大 な人身事故が発生する恐れがあります。 • 本機をご使用になる前に必ずこの マニュアル と、牽 引に使用する車両のマニュアルの両方をお読みに なり内容をよく理解してくださいこの製品を使用する 人すべて
decal119-6818 119-6818 1. テールゲートの調整 decal119-6820 119-6820 1. スピナー速度の調整 decal119-6854 119-6854 1. decal119-6855 フロアベルトの速度 119-6855 1. スピナーの速度 decal119-6856 119-6856 decal119-6853 119-6853 1. 1. フロアベルトの速度 スピナーの速度 decal119-6804 119-6804 decal115-2047 115-2047 1. 1. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 警告 高温部に触れないこと。 decal119-0217 119-0217 1. decal119-6805 警告エンジンを止めること可動部に近づかないこと全部の ガード類を正しく取り付けておくこと。 119-6805 1.
decal119-6810 119-6810 1. オペレーターズマニュアル を読むこと 2. 持ち上げには二人必要です decal119-6817 119-6817 1. スピナーの微調整 decal119-6816 119-6816 1. スライドの調整 decal119-6815 119-6815 1. フロア速度の調整 2.
decal119-6814 119-6814 1. 薄まきスピナー設定詳細は「運転」の章を参照のこと。 2. 厚まきスピナー設定詳細は「運転」の章を参照のこと。 警告スライド調整とテールゲート調整 3. decal119-6806 119-6806 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. 警告整備作業前にはエンジンを停止させ、キーを抜き取り、 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 警告 講習を受けてから運転すること。 5. 警告 人を乗せないこと。 3. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 6. 警告 可動部に近づかないこと 全部のガード類を正しく取り 付けて運転すること。 decal131-6766 131-6766 decal119-6819 119-6819 1. スピナー速度 2. ベルト速度 電気アクセサリ (15 A) 1. 7.5 A 3. 2. 7.5 A 4.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 4 5 6 7 8 用途 ホッパーガード ボタン形ボルト¼ x ⅝" ロックナット 電源ハーネス ソケットブラケット ソケットブラケット重い方 キャリッジねじ フランジナット ねじ フランジナット ホッパー延長部前 ホッパー延長部後 ボルト フランジナット ボルト 5/16 x 1" フランジナット5/16" 1 3 3 1 1 1 2 2 2 2 1 1 9 9 6 6 中間ワイヤハーネス 1 中間ワイヤハーネスを接続する. ON/OFFペンダント 1 ON/OFF ペンダントを接続する モデル 44701のみ ハンドヘルドリモート 単三電池 マグネット式ブラケット ねじ 小 リモコン用のマウントアセンブリ 無線リモコンアセンブリ 1 4 1 6 1 1 マシンベースモデルのセットアップを行 います. 電源ハーネスを接続します。 ホッパー延長キットを取り付ける.
1 マシンベースモデルのセット アップ この作業に必要なパーツ 1 ホッパーガード 3 ボタン形ボルト ¼ x ⅝" 3 ロックナット g013204 図4 手順 1. 1. 出荷用のクレートからマシンベースモデルを取り 出す。 2. 出荷用の吊り上げブラケットをツインスピナーに固 定しているボルトとナットツインスピナーの後部に ついているを外す図 3。 4. 出荷用ブラケット ツインスピナーの外側についている持ち上げ用ハ ンドルを持って、ツインスピナーをホッパーから 外して床に置く図 5。 注 次の作業は2人で行う。 g013205 図5 g013203 図3 1. 3. 1. 出荷用ブラケット 5.
2 電源ハーネスを接続する この作業に必要なパーツ g013207 図6 1. 6. 出荷用のスタッドと保護材 ホッパーガードを取り付ける付属のボタン形ボル ト ¼ x ⅝" とナイロンロックナットを使用する図 7。 1 電源ハーネス 1 ソケットブラケット 1 ソケットブラケット重い方 2 キャリッジねじ 2 フランジナット 2 ねじ 2 フランジナット 手順 プロパスのコントロールシステムが必要とする電力は、 ワイヤハーネスによって牽引車両から供給されます。 このハーネスは、プロパスを搭載する車両に取り付け ます。プロパスを牽引する車両が1台以上ある場合に は、必要な台数分の電源ハーネスを代理店から購入 してください。 1.
電気プラグブラケットからバッテリーへ向けて配 線・固定する 図 9 。 2. g013263 図 10 1. ホッパー延長板前用 穴の種類と位置に注意 g013262 g013264 図9 図 11 1. 白色のワイヤ真鍮 3. ワイヤなし真鍮 2. ワイヤなし銀 4. 黒色のワイヤ真鍮 1. 2. 3. ケーブルをソケットブラケットに通し、黒いゴム製 ハトメを取り付ける図 9。 4. ソケットをブラケットに固定するボルト¼"を使用 する。 5. 赤いコードパワー線をバッテリーのプラス端子に 接続し、次に、黒いコードアース線をバッテリー のマイナス端子に接続する。 ホッパー延長板穴の種類と位置に注意 付属のねじ類を使用して延長板をホッパーに固定 する。ホッパーの外側にナットを取り付ける。 3 ホッパー延長キットを取り付け る g237533 図 12 ホッパー延長キットを取り付けた状態 この作業に必要なパーツ 1 ホッパー延長部 前 1 ホッパー延長部 後 9 ボルト 9 フランジナット 手順 1.
取り付け穴全部で6個、左右各3を整列させ、ボ ルト5/16 x 1"とフランジナットで固定する。 3. 4 ホッパーを車両のシャーシに 取り付ける 牽引型シャーシ構成の製品のみ この作業に必要なパーツ 6 ボルト 5/16 x 1" 6 フランジナット 5/16" g013949 図 14 取り付け位置左右それぞれ3ヶ所 1. 手順 ホッパー側面から吊り上げ用ブラケットを外し、外 してあったボルトを再びホッパー側に取り付ける。 4.
6 ペン ダ ン ト を 取 り 付 け ON/OFFペ る モ デ ル 44701 この作業に必要なパーツ g237534 図 15 モデル 44751 1. 電源ハーネス 2. 1 中間ワイヤハーネス ON/OFFペンダント 手順 ON/OFF ペンダントのコネクタを、機体のコネクタに接 続する 図 17 。 g013948 図 16 モデル 44701 1. 電源ハーネス 2. g013947 図 17 1.
7 ハンドヘルドリモートを組み立 てる 4. ねじ6本を使ってカバーを固定し図 18、各ねじ を 1.5 - 1.7N·m0.15-0.17 kg.m = 13 - 15 in-lbに トルク締めする。 5. ハンドヘルドリモートをマグネット式リモートブラ ケットに組み付け、二つを合わせた状態で、マグ ネットについているボルトを締め付ける (図 19)。 モ デ ル 44751 この作業に必要なパーツ 1 ハンドヘルドリモート 4 単三電池 1 マグネット式ブラケット 6 ねじ 小 手順 1. 2. リモートを束ねているゴムバンドを外し、バックカ バーを取る。 g028874 図 19 電池を入れる 電池の向きに注意すること。電 池を入れる箇所にはプラス・マイナスの表示が ある 図 18 。 1. ハンドヘルドリモート 2. マグネット式の収納ブラケッ ト 注 バッテリーの取り付け方向を間違えるとリモ コンは作動しません。 3.
製品の概要 各部の名称と操作 フロア用のフローコントロールバルブ モ デ ル 44701 油圧フローコントロールバルブでコンベアベルトの速度 を調整します。 最高速度は 10で、色別設定システムのステッカーに記 載されているほとんどのケースはこの設定です。非常 に薄くまく時は設定を下げてください。 g030466 図 20 図はワークマンヘビーデューティー車両 1. ハンドヘルドリモート 2. リモコン用のマウントアセ ンブリ g013344 図 21 1. フロアコントロールバルブ オプション用のフローコントロールバ ルブ モ デ ル 44701 g013345 図 22 1.
故 障 診 断 LED の 機 能 圧システムを使用している場合は、該当する色の部分 に合わせ、点線から開始し、必要に応じてその色の 範囲内で速度を調整してください。 Eストップ ボタンを引き上げると、故障診断 LED 図 25が5秒間点灯し、その後に消灯して点滅を開始3 Hz = 1秒間に3回点滅し、ハンドヘルドリモートを ON にす るまでこの状態が続きます。点灯状態が 5 秒間連続し たあとで急速な点滅 (10 Hz、5 秒間の停止が入る場 合も入らない場合もあります) が続く場合はマシンに何 らかの異常があることを示しています; 故障コードの確 認 (ページ 41)を参照してください。 ペンダントスイッチ ON/OFFペ モ デ ル 44701 ON/OFFペンダントスイッチの2つのスイッチでコンベ アベルトやオプション機器のON/OFFを操作します図 23。ON/OFFペンダントスイッチは常にオペレータの 手の届くところに置いてください。 注 Eストップ ボタンを引き上げた時にハンドヘルドリ モートが ON になっている場合には、LED が消灯して から5秒後にLEDの点滅( 3 Hz =
仕様 ハンドヘルド モ デ ル 44751 重量 ベースモデル 248kg ツインスピナー 68kg 無 線 モ デ ル 44751 周波数 2.4 GHz 最大出力 19.59dBm アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.com でもすべての認定アタッチメントとアクセ サリをご覧になることができます。 いつも最高の性能と安全性を維持するために、必ず Toroの純正部品をご使用ください。他社の部品やアク セサリを御使用になると危険な場合があり、製品保証を 受けられなくなる場合がありますのでおやめください。 g029772 図 26 1. LCDディスプレイ 2. リモートの状態表示LED 10. Floor Startフロアスタート 11. オールスタートフロアとオプ 12. ション機器をスタート 4. ON/OFF 13. 3. 5. プリセットの設定を記憶 14.
運転操作 日常点検 MH-400の始業点検として、以下の安全点検を行ってく ださい。安全に関わる異状が発見された場合は、責任 者に報告してください。安全についての詳細は本マニュ アルの「安全について」の章をご参照ください。 • タイヤとキャスタホイールの空気圧を点検する (ページ 37) • 油圧システムを点検する (ページ 38) • 後ゲートの点検 (ページ 38) • ジャッキスタンドの収納と点検 (ページ 38) • その他の機器を点検する (ページ 38) • ベルトシールとリアゲートのシールの点検 (ペー ジ 38) 運転の前に 運転前の安全確認 • この装置は、重量上、バランス上、取り扱い上に独 自の特性があり、他の牽引式の機械とは異なった 動作特性があります。本機をご使用になる前に必ず このオペレーターズマニュアルをお読みになり内容を よく理解してください操作方法をしっかり身につけ、 緊急時にすぐに停止できるようになってください。 • 子供やトレーニングを受けていない大人には、絶対 に運転や整備をさせないでください地域によっては 機械のオペレータに年齢制限を設けていることがあ りますの
2. 機体のクレビス型ヒッチを牽引車両に接続する 直 径 18 mm の安全規格ヒッチピンと安全クリップ別 途入手のことを使用。ヒッチピンを取り付ける 牽 引用シャーシの場合はプロパスのヒッチと牽引車 両の牽引バーに通す トラックスター直結シャーシ の場合は付属のヒッチマウントに通す。 3. ジャッキスタンドを使ってヒッチを下げる。 4. プロパスの総重量がジャッキスタンドから牽引車 両の牽引バーに完全に移ったところで、ジャッキ スタンドを固定しているピンを抜く。 5. ジャッキスタンドを収納する • 牽引用シャーシの場合は、ジャッキスタンドを 左に90度回し、ジャッキスタンドの下端を機体 後方に向ける。これが走行位置になる。 • トラックスター直結用シャーシの場合は、ジャッ キスタンド2台を機体後方まで動かし、90度回 して、両方のジャッキスタンドの下端をプロパ スの中央に向ける。これが走行位置になる。 6.
運転の準備 散布量設定システムは色分け表示されており、とても簡単にできるようになっています。希望する散布パターンを 選び、その色に合わせて各設定を行うだけで完璧な散布が得られます。 主要作業用デカル decal119-6814 図 27 1. 薄まき設定範囲 2. 厚まき設定範囲 撒き方 厚まき、薄まき を決める 3.
高さ5"127 mmのテールゲートが、色分けされて、それ ぞれに目標開始ラインが示されています図 33。テール ゲートを調整することで資材の量を各色の範囲内で増 減することができます。 g013718 図 31 軽いダスティング薄まきを行うのであれば、青色の表 示を見てください テールゲート、フロア速度、スピナー 速度、ベースのスライド調整を全て青色の位置に調整 するよう指示があります図 31。 薄まき おおよその散布幅 9.1 m ブレードの位置 A g013705 図 33 フロア速度 100% スピナー速度 青色 100% テールゲート 青色 注 図 33に示すステッカーの色は、メインステッカー図 スライド調整 青色 27の色に対応しています。 コアリングの穴を目砂で埋めたい場合は、全ての設 定を赤色にしてください。 スピナーの速度を調整する 注 図 35と図 36に示すステッカーの色は、メインステッ カー図 27の色に対応しています。 超厚まき おおよその散布幅 2.
g013710 図 38 g013707 注 図 38に示すステッカーの色は、メインステッカー図 27の色に対応しています。 図 35 無 線 コ ン ト ロ ー ル モ デ ル 44751ステッカーの色分け部 分と無線コントローラ裏側に貼付されたチャートに示さ れているパーセント値に合わせて設定します図 36。 フロアの速度を調整する にし ま す これ 通 常 は 、 ど の 設 定 で も フ ロ ア 速 度 は 100%に は色別設定システムの調整項目を一つでも減らすよう に開発されたもので、各設定は試験によって確認され ています。テールゲートの高さを一番小さくしてもまだ資 材が多すぎる場合にフロア速度を落とすようにします。 g013711 図 39 フロア速度を表す絵文字 decal119-6819 図 36 ツインスピナーの微調整 スライトの調整 色別設定システムはごく簡単な設定方法で完璧な散布 を得られるように開発されたものです。しかし砂の重量 や粒径、水分などさまざまな変動要因があるため、散 布が不均一になることがあります。 スライド調整は、砂がディスクに落ちる時の位置
– 隠れた穴などの見えない障害に警戒を怠らな い。 – 急な斜面を走行する場合には安全に特に注意す る。斜面ではまっすぐに上るか下るかする。小 さな旋回をする時や斜面で旋回を行う時には必 ず減速する斜面での旋回は可能な限り避ける。 – ぬれた場所、スピードが出ている時、満載状態 などでの運転には十二分の注意を払う。満載状 態では停止時間が長くなることを忘れずに。斜面 の上り下りに入る前にシフトダウンしておくこと。 g013710 – 急停止や急発進をしないこと。後退から前進、 あるいは前進から後退への切り替えは、一旦 完全に停止して行う。 内側が厚くなる場合は、ベースを奥へ押し込んでホッ パーに近づけてください。外側が厚くなる場合は、ベー スを手前に引いてホッパーから遠ざけてください。 – 急旋回など突然の操作は、その後の制御が不 安定になりやすく事故のもとであるから行わな い。 注 図 40に示すステッカーの色は、メインステッカー図 27の色に対応しています。 – 旋回時や後退時には周囲に注意すること。周囲 に障害物のないこと、人のいないことを確認す ること。旋回後退はゆっくりと、低速で。 運転
いことがあります。不整地では機体が転倒する可 能性があります。 – ホッパーに大きなものや重いものを入れないでく ださい。大きすぎる荷重はベルトやローラを損 傷するおそれがあります。また資材の質を揃え てください。砂に紛れている小石が飛び出す ことが考えられます。 • 積み下ろしまたは散布作業中は本装置の真後ろに 立たないでください。ツインスピナーやクロスコンベ ア、プロセッサからは細かい粒子や粉塵などが高 速で飛び出してきます。 • 牽引車両から本装置を切り離したり、資材を下ろし たりといった作業は平坦な場所で行ってください。 • 本装置を上昇させたままで移動走行しないでくださ い。転倒する危険が大きくなります。 • 「注意」速度範囲黄色と黒色では本装置を移動走 行しないでください。アタッチメントを取り付ずに移動 するときは、装置を下げた状態で移動してください。 • 人や車両に近づいた時や、車両や通行人が横断し ている時は、アタッチメントをOFFにしてください。 • 法面を走行する時は、細心の注意を払い、特に旋 回時には注意してください。 • ぬれ芝、急斜面など滑りやすい場所で
回の操作で行うことができます。ベルトが始動した 後にオプション機器が始動するようになっている。 11. 一定の速度で資材を散布しながら、終了位置 端 まで真直ぐ進む。 12. コンベアベルトをOFFにし、プロパスを旋回させ、 次の列に位置を合わせる。 13. 次の列を撒く前に、散布状態を確認する。必 要なら微調整を行う。 14. 上記手順10-13を繰り返して、必要量の散布が終 わるか、ホッパーが空になるまで作業を行う。 15. コンベアベルトとオプションをOFFにし、牽引車両 の回転数を下げ、油圧装置を解除する。 注 いつでも、まずコンベアベルトを停止させる。 無線コントローラに関わる安 全上の注意 g237530 図 41 モ デ ル 44751 1.
ボタンの機能 油圧コントロールとオプション 機器の操作 ボタン 名称 機能 ON/OFF ハンドヘルドリモートの ON/OFF モ デ ル 44751 リモートコントロールシステム リモートコントロールシステムは、ハンドヘルドリモー ト、DC +12-+14.4 V ベースユニット、ワイヤハーネ スで構成されています。 ハンドヘルド ALL START フロアとオプション機器両方の機能をコント ロールON/OFFおよび速度表示。 FLOOR START フロア スター ト フロアホッパーのコンベアベルトの機能をコ ントロールON/OFFおよびベルト速度表示 FLOOR STOP フ ロアス トップ フロアを停止。 FLOOR フロアの速度を下げる。 DEC フ ロア減 速 FLOOR フロアの速度を上げる。 INC フ ロア増 速 プリセッ ト プリセッ ト2 プリセッ ト3 g029772 図 42 1. LCDディスプレイ 2. リモートの状態表示LED 10. Floor Startフロアスタート 11.
にす る に は ハ ン ド ヘ ル ド リ モ ー ト を ONに 手動操作は、油圧システムの運転席側にある手動操 作装置で行います図 43。 ON/OFF ボタンを押しますしばらくするとリモコンがベー スと通信を開始します。ハンドヘルドリモートが起動処 理を行っている間は、どのボタンも押さないでください。 につ い て リ モ ー ト の 状 態 表 示 LEDに モ デ ル 44751 ハンドヘルドが通信中でフロアボタンとオプションボタン が作動中は、 LED はゆっくりと2 Hz = 1秒間に2回) 点滅しています。ボタンを押すと 10 Hz でランプが点 滅します。 操作について • • • リモコンをONにすると、最初に FLR OFF および OPT OFF という表示が約 5 秒間現れます。もし、 waiting for base という表示が現れた場合には、 ベースユニットに電源が供給されているか、E ストッ プボタンが押されたままになっていないか、確か めてください。 コントローラにはいつでも 現 在 設 定 の メ モ リ が機能 しています。これは現時点での設定の記憶で
ハンドヘルドリモートの使用 方法 + モ デ ル 44751 およそ2秒間隔で表示が切り替わり、最初は現在の電 圧での電池残量をパーセントで表示、次に動作周波 数通信チャンネル、ハンドヘルドリモートのID番号、 そして最後にベースユニットのID番号の順で情報が 表示されます。 液 晶 デ ィ ス プ レ イ LCD 液晶ディスプレイLCDは、2 列の標示領域があり、1 列に 8 文字を表示できます。ハンドヘルドリモートのボ タンを押すごとに、機械の応答が表示されます。背景 の明るさとコントラストの調整が可能です。変更を行う と、その内容はリモートにある「現在の設定」に記憶 されます。電源を切ると、その時点におけるコントラス トとバックライトの設定が記憶され、次回に電源を入れ たときにその設定が使われます。 ハンドヘルドリモートのお手入れ ハンドヘルドリモートは非常に丈夫ですが、硬い路面 に落としたりしないように注意してください。表面が汚 れた場合は、水や薄い洗剤液で湿した布で拭いてくだ さい。表示画面にひっかき傷を作らないように注意 してください。 バックライトの調整 ハンドヘルドリモートの電池
注 可能であれば、ゴム製シールとスチール製の ガスケットを外さずにカバーと電池を外してくださ い。 2. ベースの近くに障害物なくベースが見えるよう に 立つ。 3. ON/OFF ボタン とALL STOP ボタンを同時に長 押しする。 + ハンドヘルドリモートが初期化を開始し、しばらくす ると ASSOC PENDING連携待ちと表示される。 4. そのまま長押しを続け、およそ4秒後にASSOC ACTIVE と表示されたらすぐに手を離す。 ディスプレイに PRESS STORESTORE を押す と 表示される。 5. ハンドヘルドリモートに POW UP BUNITと表示 される。 g028875 図 46 1. ゴム製シール 3. ハンドヘルドリモート 2. スチール製ガスケット 4. 単三電池4本 4. 古い電池を取り出し、地域の条例等に従って処 分する。 5. 電池を入れる 電池の向きに注意すること。電 池を入れる箇所にはプラス・マイナスの表示が ある 図 46 。 6.
フロアのみの設定と操作 ディスプレイに FLOOR STORE と表示される。 設定された値は、変更しないかぎりずっと記憶さ れ、いつでも利用できます。 最初にフロアが動いていないときにフロアスタートボタ オプションのみの設定と操作 ン を押すと、ハンドヘルドリモートには現在記憶 されている設定と、FLRに続いてSの文字FLRSセット モードという意味) が表示されます。セットモードでは、 設定値を増減できますがフロアは作動しません。フロア を動作させずにフロアの速度を希望の値に設定、ある いは設定を確認できます。速度の設定ができたらフロ アスタート ボタンを押すと、設定速度でフロアが作動 を開始します (油圧が ON であればフロアが作動しま す)。フロアスタートをさらにもう一度押すと、現在の設 定がメモリに記憶されます。 最初にオプションが動いていないときにオプションス タートボタン を押すと、ハンドヘルドリモートには 現在記憶されている設定と、OPTに続いてSの文字 OPTSセットモードという意味) が表示されます。セット モードでは、設定値を増減できますがオプションは作動 しません。オプショ
4. オプションスタート ボタンを押してオプションの設 定を記憶させる。 または • オプション増速 ボタンやオプション減速ボタン でオプション速度の設定値を変更する。 ディスプレイに OPTION STORE と表示される。 設定された値は、変更しないかぎりずっと記憶さ れ、いつでもそのオプションに使用されます。 または フロアとオプションの両方の設定と操 作 3. オールスタート ボタンをもう一度押してフロアとオ プション機器を実際に作動させる。 4.
とオプション機器のプレビュー設定が表示され、この後 に オールスタートボタンを押すと現在のプリセットが消 去されて現在の値が新しいプリセット値として記憶され ます。10 秒以内に オールスタート ボタンを押さない と、設定は以前のままとなります。 2. 重要 ホッパーに大きなものや重いものを入れな いでください。リアゲートの開口部より大きいもの はベルトやリアゲートアセンブリを破損することが あります。また資材の質を揃えること。砂に紛れ ている小石が飛び出すことが考えられます。 プリセットボタンの設定は以下の手順で行います 1. 2. 3.
90度回して、両方のジャッキスタンドの下端を 地面に向ける。 注意 安全を確保せずに本機を使用すると、死亡事故を 含む重大な人身事故が発生する危険がある。 8. 旋回時や後退時には周囲に注意すること。周囲に 障害物のないこと、人のいないことを確認するこ と。旋回 後退はゆっくりと、低速で。 ジャッキを使ってプロパスを持ち上げ、牽引車両 の牽引バーにプロパスの重量がまったくかから ないようにする。 9. ヒッチピンを抜き取る。 10.
g013338 図 48 1. g013777 図 49 トラックスター直結シャーシのジャッキスタンド 保管用スタンドの使い方 1. 作業車をプロパスの保管場所に駐車する。 注 格納保管は必ず平らでしっかりした床面で 1. 後ジャッキスタンド 2. 保管用スタンドの前脚 作業車との電気接続を外す。 3. プロパスの油圧ラインを作業車から外す。 4. 車両をニュートラルギアにセットし、駐車ブレーキ を掛けた状態でエンジンを始動する。 5. 車両の昇降シリンダを使ってプロパスの前部を持 ち上げ、保管用スタンドの前脚を取付けられる 程度に浮かせる。 6. エンジンを停止する。 ロックピン 8. 車両の昇降シリンダを使って、保管用スタンドの 前脚が床につくまで機体の前部を下ろす。 9. 後部の取り付けピンプロパスとワークマンのフ レームをつないでいるに全く力が掛からなくなるま で、後部の保管用スタンド2つを上昇させる。 行ってください。 2. 3. 10.
4. マシンを車輪近くで固定するロープ、ケーブル、 チェーンなど 。 注 ロープ掛けや積荷固定については各地域の法 令などに従ってください。 5. g013778 図 51 1. シリンダのロックピンを持ち上げる。 12. シリンダを格納用クリップで固定する。 油圧昇降 レバーを誤って操作しないように、ロックしておく。 13. 後部に取付けたジャッキスタンド2つを上昇させ、 プロパスの下からワークマンが出て行けるだけの 空間を確保する。 14. 機体の周囲を一周して点検する。プロパスの下 から車両が出て行けるだけの空間があり、か つ、プロパスが4本の脚で確実に支えられている ことを確認する。 15. 車両のトランスミッションをニュートラルにし、駐車 ブレーキを掛け、エンジンを始動する。 16.
保守 注 www.Toro.com から、この機械に関する配線図と油圧回路図をダウンロードすることができます。弊社ホーム ページからマニュアルへのリンクをご活用ください。 マシンには数か所のグリスポイントがあります図 52と 図 53 。 1. 異物がないように、グリスニップルをきれいに 拭く。 2. グリスガンでベアリングやブッシュにグリスを補 給する。 3.
3.
油圧システムを点検する ゴム製シールをすべて点検する 過度の磨耗や目 視でわかる傷がない。漏れが発生したらシール を交換 修理する。 • 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 • オイル漏れがないか点検する。漏れを発見した場 合は、接続部を締め直す、または破損部品を修 理 交換する。 • ベルトスクレーパが適切に調整されている。スクレー • • 油圧ホースの磨耗損傷状態を点検する。 コンベアベルトとローラの点検 パワーパックオプション搭載機器では、油圧オイル タンク内のオイル量を点検する。必要に応じ、タン クにオイルを補給する。 • コンベアベルトが真っ直ぐに走るかどうか、スリップし 牽引車両の油圧装置を利用する場合には、牽引車 両の油圧装置のオイル量が適切であることを確認 する牽引車両の オペレーターズマニュアル を参照。 • 前後のローラベアリングに過度の磨耗や目視でわ かる傷がない2ヶ月ごとに点検。 • 駆動チェーンとスプロケットの状態と張りを点検す る。 • パがベルトの全幅にわたってしっかり当たっている。 ないか点検し、必要に応じて調整などを行う コンベ
5. コンベアベルトを作動させて、ベルトがスリップす るかどうかを点検する。 車体を清掃する 6. スリップする場合にはベルトを停止させ、左右の 調整ナットをそれぞれ1/2回転だけ締めつける。 締めすぎないこと。 7. ベルトがスリップしなくなるまで上記との手順を 繰り返す。 塩類、舗装道路からのタール、樹液、肥料などの化 学薬品で塗装面が傷む場合があります。これらの物質 は洗剤と水で出来るだけ早期に落してください。必要な 場合はクリーナや溶剤も使ってください。ただし塗装面 に悪影響が出ないか確認してください。 8.
10. 保管 機体の前部に清掃ステッカー図 57が貼付されて いる ステッカーに描かれているように、水道ホー スを使って前ガードのメッシュから水を掛け、腹板 に残っている資材を完全に流し出す図 58。 シーズンが終わってプロパスを格納する場合には以 下の作業を行ってください 注 グリスアップのためにカバーを外したら、つい でに、水で洗浄を行ってください。 g013714 図 57 1. 清掃ステッカー g237531 図 58 1. 機体前部の掃き出し口 11. ホッパー、ボトムガード、コンベアベルト、ベッ ド、ローラを点検し、砂が完全に落ちたのを確 かめる。 12. 油圧昇降シリンダやジャッキを元に戻して機体 を通常の状態にする。 13. ベルトスクレーパアセンブリを元通りに取り付け る。スクレーパ取り付けバーをベルトに押し付け る。スクレーパがベルトに対して出来るだけ垂直に なるよう、またベルトに接触するように調整する。 40 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、エン ジンを停止し、キーを抜き取り、可動部が完全に 停止したのを確認する。 2.
故障探究 故障コードの確認 モ デ ル 44751 故障診断 LED が故障ありの表示をしている場合には、故障コードで故障内容を確認してください 故障診断 LED の機能 (ページ 16)を参照。 不具合コード一覧表 コード の点 滅 パ タ ー ン LEDの 内容 詳細 マシンの動作不良 11 点灯・休止・点灯・長い休止、の繰り 返し ベースとの通信遮断 コネクタがきちんとはまっていないゆ るんでいるハーネスコネクタを探し出 して修正する。 ワイヤハーネスの不具合代理店に連 絡する。 ベースが不良代理店に連絡する。 12 点灯・休止・2回点灯・長い休止、の 繰り返し ベースとハンドヘルドとのバージョン 不一致 ソフトウェアが不適切Toro Diag から 正しいソフトウェアをインストールする 必要がある 代理店に連絡する。 13 点灯・休止・3回点灯・長い休止、の 繰り返し ハンドヘルドの不良RevAで対処不能 ハンドヘルドリモートの連携先が別の 機器になっているたとえば、MH-400 のハンドヘルドでプロパスを操作しよ うとしている 。 故障診断モードでコードを見るには
5. 点滅回数を数えて不具合番号を確定し、不具合一覧表で原因を調べる。 注 2つ以上の故障がある場合には、2つのコードが点滅で表示された後、長い休止があり、その後 に再び表示が繰り返される。 故障コードのリセット 問題が解消したら、診断コネクタを外してからもう一度接続すると故障コードがリセットされます。そして故障診断 ランプは1 Hz (1秒間に1回) の点滅を開始します。 故障診断モードを終了するには 1. Eストップボタンを押して電源を切る; Eストップボタン (ページ 16)を参照。 2. 故障診断コネクタ同士の接続を外す図 59のB。 3. 故障診断コネクタ2つにキャップを元通りに取り付ける図 59のA。 4.
メ ッ セ ー ジ 一 覧 表 (cont'd.
メモ
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう WARNING: Cancer and Reproductive Harm—www.p65Warnings.ca.gov.
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