Form No. 3416-677 Rev A プ ロ パ ス 200 ト ッ プ ド レ ッ サ スピナー付き ツイン シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 44701—シ シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 44751—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 第 65 号 決 議 に よ る 警 告 米国カリフォルニア州では、この製品に、ガンや先天性異常などの原因となる 化学物質が含まれているとされております。 この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳細については、DOC シート規格適合証明書をご覧ください。 電磁波障害について 米 国 内 本製品は FCC規則第 15 章に適合しております。本製品 の使用については以下の条件がつけられております 本製品は基 本的に危険な電磁傷害を引き起こしません 本製品の性能を阻害 するような電磁障害の発生する場合であっても、本製品の使用者 はそのような電磁障害を排除する権利を有しません。 本製品は高周波を使用する製品であり、使用時には高周波が発 生します。このため、不適切な条件、すなわち製造会社の指示 を正しく守って設置・使用しないとと、ラジオやテレビの受信障害を 起こす可能性があります。本製品は、FCC (米連邦通信委員会) 規則第 15 章に定める試験の結果、クラス B コンピュータ機器の 基準に適合しております。しかしながら、これにより障害が発生し ないことを保証するものではありません。本
目次 板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 安全について ............................................................. 4 安全上の全般的な注意 ................................... 4 安全な運転のために ....................................... 4 安全ラベルと指示ラベル ...................................... 6 組み立て ................................................................... 9 1 マシンベースモデルのセットアップ ...................................................................... 10 2 電源ハーネスを接続する ..............................11 3 ホッパー延長キットを取り付ける .............
安全について – 乗用機械を取り扱う上での基本的な注意点と注 意の集中 安全上の全般的な注意 – 斜面で機体が滑り始めるとブレーキで制御す るこ とは非常に難しくなること。斜面で制御不 能となるお もな原因は この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりする 能力があります。重大な人身事故を防ぐため、すべ ての注意事項を厳守してください。 この機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者 本人や周囲の人間に危険な場合があります。 • 本機をご使用になる前に必ずこの オペレーターズマ ニュアル をお読みになり内容をよく理解してください • 機械の可動部の近くには絶対に手足を近づけな いでください。 • ガードなどの安全保護機器が正しく取り付けられて いない時は、運転しないでください。 • 排出口の近くに、手足などを近づけないでくださ い。周囲の人や動物を十分に遠ざけてください。 • 作業場所に子供を近づけないでください。子供に運 転させないでください。 • 整備、燃料補給、詰まりの解除作業などを行う前 には、必ずエンジンを停止させてください。 安全な運転のために • • • 速度の出しすぎ ◊
– - 急な旋回をしない。バックする時には安全に 十分注意する。 • 牽引車両のエンジンが作動中、パワーパックのエ ンジンが作動中、および目砂などの散布作業中 は、ホッパーやスピナーアセンブリに手や足などを 近づけないでください。 – 後退から前進、あるいは前進から後退への切り 替えは、一旦完全に停止して行う。 • • • • • • • – オペレーターズマニュアル に指示があればそれ に従ってカウンタバランス やホイールバランス を使用してください。 • バックするときには、足元と後方の安全に十分な 注意を払ってください。 • 道路付近で作業するときや道路を横断するときは 通行に注意しましょう。 旋回するときや道路や歩道を横切るときなどは、減 速し周囲に十分な注意を払ってください。 • 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 • 機械が落雷を受けると最悪の場合死亡事故となりま す。稲光が見えたり雷が聞こえるような場合には機 械を運転しないで安全な場所に避難してください。 • 公道走行中は、法律等で禁止されている場合を除 き、警告
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。 破損したりはがれたり した場合は新しいラベルを貼付してください。 decal119-6854 119-6854 decal119-6809 119-6809 1. 1. 清掃方法について オペレーターズマニュアル を読むこと。 フロアベルトの速度 decal119-6853 119-6853 1. スピナーの速度 decal115-2047 115-2047 1. 警告 ― 高温部に触れないこと。 decal119-6808 119-6808 1. decal119-0217 テールゲートの高さ表示 119-0217 1. decal119-6818 119-6818 1.
decal119-6810 119-6810 1. オペレーターズマニュアル を読むこと 2. 持ち上げは二人で行うこと。 decal119-6820 119-6820 1. スピナー速度の調整 decal119-6855 119-6855 1. スピナーの速度 decal119-6817 119-6817 decal119-6856 1. 119-6856 1. スピナーの微調整 フロアベルトの速度 decal119-6816 119-6816 decal119-6804 119-6804 1. 1. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 スライドの調整 decal119-6805 119-6805 1. decal119-6815 119-6815 インペラによる切傷や手足の切断の危険可動部に近づかな いこと 使用時にはすべての安全カバー類を正しく取り付け ておくこと。 1. 7 フロア速度の調整 2.
decal119-6814 119-6814 1. 薄まきスピナー設定詳細は「運転」の章を参照のこと。 2. 厚まきスピナー設定詳細は「運転」の章を参照のこと。 警告スライド調整とテールゲート調整 3. decal119-6806 119-6806 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. 警告整備作業前にはエンジンを停止させ、キーを抜き取り、 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 警告 講習を受けてから運転すること。 5. 警告 人を乗せないこと。 3. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 6. 警告 可動部に近づかないこと 全部のガード類を正しく取り 付けて運転すること。 decal131-6766 131-6766 decal119-6819 1. 7.5 A 119-6819 1. スピナー速度 2. 2. 7.5 A ベルト速度 8 3. 電動アクセサリ15A 4.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 4 5 6 7 8 用途 ホッパーガード ボタン形ボルト¼ x ⅝ インチ ロックナット 電源ハーネス ソケットブラケット ソケットブラケット重い方 キャリッジねじ フランジナット ねじ フランジナット ホッパー延長板前用 ホッパー延長板後用 ボルト フランジナット ボルト フランジナット 1 3 3 1 1 1 2 2 2 2 1 1 9 9 6 6 中間ワイヤハーネス 1 中間ワイヤハーネスを接続する ON/OFFペンダントスイッチ 1 ON/OFF ペンダントを接続する モデル 44701のみ ハンドヘルドリモート 単三電池 マグネット式ブラケット ねじ 小 リモコン用のマウントアセンブリ 無線リモコンアセンブリ 1 4 1 6 1 1 マシンベースモデルのセットアップを行 います 電源ハーネスを接続する ホッパー延長キットを取り付ける ホッパーを車両のシャーシに取り付ける ハンドヘルドリモートを取り付けますモ デル 44751 のみ。 無線リモコンを取り
1 マシンベースモデルのセット アップ この作業に必要なパーツ 1 ホッパーガード 3 ボタン形ボルト¼ x ⅝ インチ 3 ロックナット g013204 図4 手順 1. 1. 出荷用のクレートからマシンベースモデルを取り 出す。 2. 出荷用の吊り上げブラケットをツインスピナーに固 定しているボルトとナットツインスピナーの後部に ついているを外す図 3。 4. 出荷用ブラケット ツインスピナーの外側についている持ち上げ用ハ ンドルを持って、ツインスピナーをホッパーから 外して床に置く図 5。 注 次の作業は2人で行う。 g013205 図5 g013203 図3 1. 3. 1. 出荷用ブラケット 5.
2 電源ハーネスを接続する この作業に必要なパーツ g013207 図6 1. 6. 出荷用のスタッドと保護材 ホッパーガードを取り付ける付属のボタン形ボ ルト ¼ x ⅝ インチ とナイロンロックナットを使用 する 図 7 。 1 電源ハーネス 1 ソケットブラケット 1 ソケットブラケット重い方 2 キャリッジねじ 2 フランジナット 2 ねじ 2 フランジナット 手順 プロパスのコントロールシステムが必要とする電力は、 ワイヤハーネスによって牽引車両から供給されます。 このハーネスは、プロパスを搭載する車両に取り付け ます。プロパスを牽引する車両が1台以上ある場合に は、必要な台数分の電源ハーネスを代理店から購入 してください。 1.
電気プラグブラケットからバッテリーへ向けて配 線・固定する 図 9 。 2. g013263 図 10 1. ホッパー延長板前用 穴の種類と位置に注意 g013262 g013264 図9 図 11 1. 白色のワイヤ真鍮 3. ワイヤなし真鍮 2. ワイヤなし銀 4. 黒色のワイヤ真鍮 1. 2. 3. ケーブルをソケットブラケットに通し、黒いゴム製 ハトメを取り付ける図 9。 4. ソケットをブラケットに固定するボルト¼ インチを 使用する。 5. 赤いコードパワー線をバッテリーのプラス端子に 接続し、次に、黒いコードアース線をバッテリー のマイナス端子に接続する。 ホッパー延長板穴の種類と位置に注意 付属のねじ類を使用して延長板をホッパーに固定 する。ホッパーの外側にナットを取り付ける。 3 ホッパー延長キットを取り付け る g013265 図 12 ホッパー延長キットを取り付けた状態 この作業に必要なパーツ 1 ホッパー延長板 前用 1 ホッパー延長板 後用 9 ボルト 9 フランジナット 手順 1.
4 ホッパーを車両のシャーシに 取り付ける この作業に必要なパーツ 6 ボルト 6 フランジナット g013949 図 14 取り付け位置左右それぞれ3ヶ所 1. 手順 ホッパー側面から吊り上げ用ブラケットを外し、外 してあったボルトを再びホッパー側に取り付ける。 4. 注 ワークマン以外の車両に取り付ける場合には、その 車両用の説明書を参照してください。 1. 注 吊り上げ用ブラケットは将来に備えて保管し 捨て な い で く だ さ い 。 てください捨 ホッパーアセンブリの内側に吊り上げ用のブラ ケットがついているので、これにホイストを接続 する 図 13 。 5 中間ワイヤハーネスを接続す る この作業に必要なパーツ 中間ワイヤハーネス 1 手順 中間ワイヤハーネスを、機体の電源ワイヤハーネスの コネクタに接続する図 15 または 図 16。 g013209 図 13 1.
g013947 図 17 g013948 図 16 モデル 44701 電源ハーネス 1. 2. 1. ON/OFFペンダントスイッチ 中間ワイヤハーネス 7 6 ハンドヘルドリモートを組み立 てる ペン ダ ン ト を 取 り 付 け ON/OFFペ る モ デ ル 44751 の み この作業に必要なパーツ モ デ ル 44701 の み この作業に必要なパーツ 1 ON/OFFペンダントスイッチ 手順 1 ハンドヘルドリモート 4 単三電池 1 マグネット式ブラケット 6 ねじ 小 手順 ON/OFF ペンダントのコネクタを、機体のコネクタに接 続する 図 17 。 14 1. リモートを束ねているゴムバンドを外し、バックカ バーを取る。 2.
8 無線リモコンを取り付ける モ デ ル 44751 の み この作業に必要なパーツ 1 リモコン用のマウントアセンブリ 1 無線リモコンアセンブリ 手順 牽引車両の運転席にあるカップホルダーなどにマウント アセンブリをセットしてリモコンの収納場所とする。無線 リモコンにはマグネットがついており、金属部に貼り付 けておくことが可能である。 g028875 図 18 1. ゴム製シール 3. ハンドヘルドリモート 2. スチール製ガスケット 4. 単三電池4本 3. スチール製のガスケットとゴム製のシールをリ モートの溝にきちんとはめ、バックカバーを取り 付ける (図 18)。 4. ねじ6本を使ってカバーを固定し図 18、各ねじ を 1.5 - 1.7N·m0.15-0.17 kg.m = 13 - 15 in-lbに トルク締めする。 5. ハンドヘルドリモートをマグネット式ブラケットに取 り付ける。ブラケットにリモートを入れ、ブラケット についているボルトを締め付ける (図 19)。 g030466 図 20 図はワークマンヘビーデューティー車両 1.
製品の概要 に合わせ、点線から開始し、必要に応じてその色の 範囲内で速度を調整してください。 各部の名称と操作 ペン ダ ン ト ス イ ッ チ ON/OFFペ モ デ ル 44701 の み フロア用のフローコントロールバルブ モ デ ル 44701 の み ON/OFFペンダントスイッチの2つのスイッチでコンベ アベルトやオプション機器のON/OFFを操作します図 23。ON/OFFペンダントスイッチは常にオペレータの 手の届くところに置いてください。 油圧フローコントロールバルブでコンベアベルトの速度 を調整します。 最高速度は10で、色別設定システムのステッカーに記 載されているほとんどのケースはこの設定です。非常 に薄くまく時は設定を下げてください。 g013346 図 23 1. ON/OFFペンダント スト ッ プ ボ タ ン Eス モ デ ル 44751 の み g013344 図 21 1.
仕様 注 Eストップ ボタンを引き上げた時にハンドヘルドリ モートが ON になっている場合には、LED が消灯して から5秒後にLEDの点滅( 3 Hz = 1秒間に3回点滅) は 始まりません。 重量 ベースモデル 248kg ツインスピナー 68kg 無線 周波数 2.4GHz 最大出力 19.59dBm アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.com でもすべての認定アタッチメントとアクセ サリをご覧になることができます。 g029961 図 25 1.
運転操作 につないでしまうと、プロパスの機能の一部が逆 に働いたり、全く働かないことがある。初めて作 動させる前に、油圧系をテストすること。 運転の特性 重要 油圧ライン、電気ケーブル、ペンダントス イッチケーブルが地面の上を引きずられないように してください。ラインやケーブルが挟まれたり切断 されたりする恐れのある場所に配置しないこと。 この装置には、重量上、バランス上、取り扱い上の 特性があり、他の牽引式の機械とは異なった動作特 性があります。 オペレーターズマニュアル をよくお読 みください。 オプション機器を取り付けたら、斜面を走行する時に地 面に当てないよう、地上高に注意してください。プロパ スを牽引用シャーシに搭載した場合、地上高は積載 ゼロの状態で33cmです。プロパスをトラックスター直 結用シャーシに搭載した場合、地上高は積載ゼロの 状態で43cmです。 7. 中間ワイヤハーネスを、牽引車両の電源コネ クタに接続する。 8.
使用のための準備 散布量設定システムは色分け表示されており、とても簡単にできるようになっています。希望する散布パターンを 選び、その色に合わせて各設定を行うだけで完璧な散布が得られます。 撒き方 厚まき、薄まき を決める テールゲートに貼付されているメイン操作説明ステッカーから選択します図 28。 decal119-6814 図 28 1. 薄まき設定範囲 2. 厚まき設定範囲 3.
テールゲート、スピナー速度、スライ ド、フロア速度を設定する 希望する散布パターンが決まり、ブレードを正しくセット したら、プロパスの残りの調整を行います。 g013699 図 33 テールゲートを表す絵文字 機体に貼付された各色のステッカーにそれぞれの設定 が表示されています図 32。 高さ5インチ127mmのテールゲートが、色分けされて、 それぞれに目標開始ラインが示されています図 34。 テールゲートを調整することで資材の量を各色の範囲 内で増減することができます。 g013718 図 32 軽いダスティング薄まきを行うのであれば、青色の表 示を見てください テールゲート、フロア速度、スピナー 速度、ベースのスライド調整を全て青色の位置に調整 するよう指示があります図 32。 薄まき おおよその散布幅 914 cm ブレードの位置 A フロア速度 100% g013705 図 34 スピナー速度 青色 100% テールゲート 青色 スライド調整 青色 注 図 34に示すステッカーの色は、メインステッカー図 28の色に対応しています。 コアリングの穴を目砂で埋めたい場合は、全ての設
g013710 図 39 g013707 注 図 39に示すステッカーの色は、メインステッカー図 28の色に対応しています。 図 36 無 線 コ ン ト ロ ー ル モ デ ル 44751ステッカーの色分け部 分と無線コントローラ裏側に貼付されたチャートに示さ れているパーセント値に合わせて設定します図 37。 フロアの速度を調整する にし ま す これ 通 常 は 、 ど の 設 定 で も フ ロ ア 速 度 は 100%に は色別設定システムの調整項目を一つでも減らすよう に開発されたもので、各設定は試験によって確認され ています。テールゲートの高さを一番小さくしてもまだ資 材が多すぎる場合にフロア速度を落とすようにします。 g013711 図 40 フロア速度を表す絵文字 decal119-6819 図 37 ツインスピナーの微調整 スライトの調整 色別設定システムはごく簡単な設定方法で完璧な散布 を得られるように開発されたものです。しかし砂の重量 や粒径、水分などさまざまな変動要因があるため、散 布が不均一になることがあります。 スライド調整は、砂がディスクに落ちる時の位置
13. 次の列を撒く前に、散布状態を確認する。必 要なら微調整を行う。 14. 上記手順1013を繰り返して、必要量の散布が終 わるか、ホッパーが空になるまで作業を行う。 15.
90度回して、両方のジャッキスタンドの下端を 地面に向ける。 8. ジャッキを使ってプロパスを持ち上げ、牽引車両 の牽引バーにプロパスの重量がまったくかから ないようにする。 9. ヒッチピンを抜き取る。 10. 牽引車両のあいだの接続が全て切り離されて いることを確認する。 油圧コントロールとオプション 機器の操作 リモコンシステム リモートコントロールシステムは、ハンドヘルドリモー ト、DC +12+14.4V ベースユニット、ワイヤハーネスで 構成されています。 ハンドヘルド g029772 図 42 1. LCDディスプレイ 2. リモートの状態表示LED 10. Floor Startフロアスタート 11. フロアストップ オールスタートフロアとオプ 12. ション機器をスタート 4. ON/OFF 13. フロア速度を下げる 5. Store: プリセットの設定を 14. 記憶 オプションスタート 3. フロア速度を上げる 6. プリセット 15. オプションを停止 7. プリセット2 16. オプションの速度を上げる 8.
ボタンの機能 ボタン 名称 主な機能 ON/OFF リモートのON/OFF ALL START フロアとオプション機器両方の機能をコントロールON/OFFおよび速度表示。 FLOOR START フ ロアスタート フロアホッパーのコンベアベルトの機能をコントロールON/OFFおよびベルト速 度表示 FLOOR STOP フ ロアストップ フロアを停止。 FLOOR DECフ ロア減速 フロアの速度を下げる。 FLOOR INCフ ロア増速 フロアの速度を上げる。 プリセット 1 プリセット 2 プリセット 3 プリセットボタンそれぞれに、フロア速度とオプション速度を記憶させてお くことができる。 保存 プリセットボタンと共に使用して設定を記憶させる。 オプションス タート 後部オプション機器の機能をコントロールON/OFFおよびベルト速度表示 OPTION STOP オ プションを停止 オプション機器を停止する。 OPTION DEC オプション減速 オプション機器の速度を下げる。 OPTION INC オプション増速 オプション機器の速度を上げる。 AL
操作について g030467 図 43 1. フロアベルトの速度 2.
の使 用 方 法 液 晶 デ ィ ス プ レ イ LCDの につ い て リ モ ー ト の 状 態 表 示 LEDに 2行表示で、各行に8文字が表示され、作動状態を知 らせます。背景の明るさとコントラストの調整が可能で す。変更すると、その内容は「現在の設定」に記憶さ れます。電源投入直後は、前回に使われていた背景 明度とコントラストの設定で表示がおこなわれます。 ハンドヘルドが通信中でフロアボタンとオプションボタン が作動中は、 LED はゆっくりと2 Hz = 1秒間に2回) 点滅しています。ボタンを押すと 10 Hz でランプが点 滅します。 バッテリーの交換 コントラストを強くするには ハンドヘルドリモートの電源は単三アルカリ電池4個各 1.5V、実際の作動電圧は2.4 3.
ハンドヘルドリモートとベースの連携を 取り直すには リモートとベースの連携は出荷前にすでに行われてい ますが、取替えなどの事情によってはあらためて連携 を取る必要がでてきます。 1. E ストップボタンを押してベースユニットの電源を 切り、次にハンドヘルドの電源が切れていること を確かめる。 2. ベースの近くに障害物なくベースが見えるよう に 立つ。 3. ON/OFF ボタン とALL STOP ボタンを同時に長 押しする。 + ハンドヘルドリモートが初期化を開始し、しばらくす ると ASSOC PENDING連携待ちと表示される。 g028875 図 46 1. ゴム製シール 3. ハンドヘルドリモート 2. スチール製ガスケット 4. 単三電池4本 4. 古い電池を取り出し、地域の条例等に従って処 分する。 5. 新しい電池を入れる 向きに注意すること。電池 を正しく入れないと、機械が損傷することはない が、操作ができない。電池を入れる箇所にはプ ラス・マイナスの表示がある図 46。 6.
電池寿命、周波数、ベースとリモート の ID の 表 示 オール停止と OPTION STOPボタンを同時に長押しす ると、色々な情報が表示されます。 プレビューに現在の値とFLRSが表示される。 2. フロア増速 ボタンやフロア減速ボタンで値を変 更する。 + または およそ2秒間隔で表示が切り替わり、最初は現在の電 圧での電池残量をパーセントで表示、次に動作周波 数通信チャンネル、ハンドヘルドリモートのID番号、 そして最後にベースユニットのID番号の順で情報が 表示されます。 3. フロアスタート ボタンを押してフロアをスタートさ せる。 4.
度で動作しますが、オールスタートもう一度押さずに ハンドヘルドの電源を切ると、これらの変更は保存さ れません。次回にリモートを起動すると、設定は以前 のままになっています。 ます。この間に何のボタン操作も行わないと、10秒後 には FLR に戻って、前回の設定内容が呼び出されま す。設定モード中に何らかのボタン操作を行うと、その 都度タイマーがリセットされます。 1. OPTION START ボタンを押す。 注 オールスタート ボタンが押されFLRS設定モードが表 示されると、10秒間のタイマーが作動を開始します。こ の間に何のボタン操作も行わないと、10秒後には FLR とOPT に戻って、前回の設定内容が呼び出されます。 設定モード中に何らかのボタン操作を行うと、その都度 タイマーがリセットされます。 プレビューに現在の値とFLRSが表示される。 2. 1. オプション増速 ボタンやオプション減速ボタンで値 を変更する。 または 3.
フロアやオプションに設定した値は2つの場面で利 用されますひとつはフロアスタートやオプションス タート ボタンを使った時、もうひとつは、オールス タートボタンを使った時です。どちらの場合も同 じ設定で動作します。 2. オールスタート ボタンを押すとフロアとオプショ ン機器が作動を開始する油圧が動いていること が条件 。 3.
重要 ホッパーに大きなものや重いものを入れない こと。リアゲートの開口部より大きいものはベルトや リアゲートアセンブリを破損することがあります。ま た資材の質を揃えること。砂の中に小石が混ざっ ていると飛び出して危険である。 注 積荷が重い時や、濡れた路面、ラフな路面では、 静止に時間が掛かり、また、旋回時の敏しょう性や安 全性が低下するので、注意してください。 斜面での運転 警告 警告 ホッパーに人を乗せないこと。 安全を確保せずに本機を使用すると、死亡事故を 含む重大な人身事故が発生する危険がある。 ホッパーから資材を下ろすとき 斜面を走行する時は、細心の注意を払うこと 特に に旋回時に注意。 警告 この機械は手足を切断する能力がある。 斜面は必ず真っ直ぐに上り下りするようにしてください 斜面を横切ったり斜めに走ったりすると危険です。斜面 を下りる時は制動距離が長くなるので注意が必要です。 牽引車両のエンジンが作動中、パワーパックのエ ンジンが作動中、および目砂などの散布作業中 は、スピナーガードやスピナーアセンブリに手や 足などを近づけないでください。 斜面を走行するときは積荷を
5. 車両の昇降シリンダを使ってプロパスの前部を持 ち上げ、保管用スタンドの前脚を取付けられる 程度に浮かせる。 6. エンジンを停止する。 警告 格納スタンドに載せたままの状態で本機の整 備を行うと、死亡事故を含む重大な人身事 故が発生する危険がある。 格納スタンドに載っている機体の下にもぐりこ んで作業などをしないこと。 7. プロパスに、保管用スタンドの前脚と後部ジャッ キを取付け、ロックピンで固定する図 49。 g013337 図 47 1. 牽引用シャーシのジャッキスタンド g013777 図 49 g013338 1. 後ジャッキスタンド 2. 保管用スタンドの前脚 トラックスター直結シャーシのジャッキスタンド 車両の昇降シリンダを使って、保管用スタンドの 前脚が床につくまで機体の前部を下ろす。 9. 後部の取り付けピンプロパスとワークマンのフ レームをつないでいるに全く力が掛からなくなるま で、後部の保管用スタンド2つを上昇させる。 10. 保管用スタンドの使い方 1.
g013228 図 50 1. 11. ヒッチピン、ワッシャ、リンチピン 片手で油圧昇降シリンダを持ち、もう片手で、シ リンダの固定ピンをはずす図 51。 g013778 図 51 1. シリンダのロックピンを持ち上げる。 12. シリンダを格納用クリップで固定する。 油圧昇降 レバーを誤って操作しないように、ロックしておく。 13. 後部に取付けたジャッキスタンド2つを上昇させ、 プロパスの下からワークマンが出て行けるだけの 空間を確保する。 14. 機体の周囲を一周して点検する。プロパスの下 から車両が出て行けるだけの空間があり、か つ、プロパスが4本の脚で確実に支えられている ことを確認する。 15. 車両をニュートラルギアにセットし、駐車ブレーキ を掛けた状態でエンジンを始動する。 16.
保守 警告 全ての動力源を遮断せずに機体の整備を行うと 死亡事故などの重大な人身事故が発生する危 険がある。 整備作業を始める前に、動力源との全ての接続 を外しておくこと。 注 配線図や油圧回路図はオンラインで入手可能で g013353 図 53 す www.Toro.com 1. ベースモデルのグリスニップル左後に1ヶ所、右後に1ヶ所 潤滑 機体のグリスアップ • 自動車用の汎用グリスを使用する。 • 通常の使用環境では25 運転時間ごとに潤滑作業 を行う。 • 非常に条件の悪い場所で使用する場合には、作業 ごとに機体の潤滑を行う。 • ベアリングとブッシュとチェーンのすべてにグリス を補給する。 グリスフィッティングは、プロパス本体と牽引用シャーシ にそれぞれ数ヶ所あります図 52、図 53、図 54。 1. 異物がないように、グリスニップルをきれいに 拭く。 2. グリスガンでベアリングやブッシュにグリスを補 給する。 3. 余分のグリスをふき取る。 4.
後ゲートの点検 調整部がスムースに動く。 • ツインスピナーのハウジングにひび割れや腐食の徴 候がない。必要に応じて磨耗プレートを交換する。 • 安全ステッカーに破れがなく、はっきり読める 破れ たり読めなくなったステッカーは貼り替える。 ジャッキスタンドの収納と点検 • • • 油圧系統 移動前に、ジャッキスタンドを確実に「上」位置 に収納する。トラックスター直結用シャーシの場 合は、両方のジャッキスタンドが機体後方に収納 されている。 工場で高品質油圧オイルを満たして出荷しています。 初めての運転の前に必ず油量を確認し、その後は毎日 点検してください。推奨オイルの銘柄を以下に示します ヒッチピンやジャッキスタンドが破損しておらず、安 全ピンが正しく取り付けられている。安全ピンが脱 落破損していれば交換する。 油圧 ト ラ ク タ オ イ ル 19 リッ Toro プ レ ミ ア ム ト ラ ン ス ミ ッ シ ョ ン /油 トル缶または208 リットル缶。パーツカタログまたは代理店 でパーツ番号をご確認ください。 ヒッチ部の接続にガタツキがない。 他に使用可能なオイルトロのオイ
重要 ベッド、ベルト、ローラの間に砂が過度にた ペー ジ 36)を を参 ま っ て い な い 。 車 体 を 清 掃 す る (ペ 照。 おり、ベルトのVガイドがこの溝にそって走行します が、溝から外れる場合があります。トラッキングの調整 は以下の手順で行います 1. ベルトがどちら側に寄るのかを確認する。 2. 左右前部の安全カバーを取り外す。 3. ベルトのVガイドと前後のローラのガイドとが整列 していることを確認する。 ベルトが寄ってくる側で調整する。テンショナロッ ドが回らないようにロッドの端部を押さえながら ロッキングナットをゆるめ、調整ナットをナットの 面分締めつける図 55。 4. 左右の調整ナットを均等に締めてベルトに適当 な張りを与える。 左右のロッキングナットを締めつけ、コンベアベ ルトを作動させる。 5.
g013355 図 56 g029963 1. 図 58 ベルトスクレーパアセンブリ 1. 機体前部の掃き出し口 6. 機体の前部を、必要なだけ上昇させる。 7. 作業車両に搭載している場合には牽引車両につ いている油圧昇降シリンダを使用する。牽引車両 のオーナーズマニュアルを参照。 11. ホッパー、ボトムガード、コンベアベルト、ベッ ド、ローラを点検し、砂が完全に落ちたのを確 かめる。 8. 牽引用シャーシまたはトラックスター直結シャー シに搭載している場合にはシャーシのジャッキ を使用する。 12. 油圧昇降シリンダやジャッキを元に戻して機体 を通常の状態にする。 13. ベルトスクレーパアセンブリを元通りに取り付け る。スクレーパ取り付けバーをベルトに押し付け る。スクレーパがベルトに対して出来るだけ垂直に なるよう、またベルトに接触するように調整する。 9. 後部のテールゲートを一番広く開けて、ホッパーア センブリの中にあるものを全部洗い出す。内面の シールの状態を点検し、必要に応じて交換する。 10.
保管 シーズンが終わってプロパスを格納する場合には以 下の作業を行ってください 1. 機体全体をていねいに洗浄する。必要に応じて 部品を取り外して洗浄する。 2. ハンドヘルドリモートを取り外す。 3. 緊急停止ボタンが押されていることを確認する。 4. ボルトナット類のゆるみを点検、必要に応じて 締め付ける。 5. グリスニップルとピボット部のグリスアップを行う。 余分なグリスはふき取る。 6. 傷、錆の発生部に軽くサンド掛けを行いタッチ アップする。 7.
故障探究 故 障 コ ー ド の 確 認 EH モ デ ル の み 故障診断 LED が故障ありの表示をしている場合 ( 故障診断 LED の機能 (ページ 16)を参照)には、故障コードで 故障内容を確認してください。 故障診断モードでコードを見るには 1. Eストップボタンを押して電源を切る。 2. 故障診断コネクタ2個についているキャップを外す図 59のA。 3. 故障診断コネクタ同士を接続する (図 59のB)。 g029964 図 59 4. Eストップボタンを引き上げて電源を入れる。 5.
故障コードのリセット 問題が解消したら、診断コネクタを外してからもう一度接続すると故障コードがリセットされます。そして故障診断 ランプは1 Hz (1秒間に1回) の点滅を開始します。 故障診断モードを終了するには 1. Eストップボタンを押して電源を切る; Eストップボタン (ページ 16)を参照。 2. 故障診断コネクタ同士の接続を外す図 59のB。 3. 故障診断コネクタ2つにキャップを元通りに取り付ける図 59のA。 4.
メモ
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