Form No. 3364-951 Rev C Pro Force™ ブ ロ ア モ デ ル 番 号44538 44538— — シ リ ア ル 番 号 310000001 以 上 44542— —シ リ ア ル 番 号 310000001 以 上 モ デ ル 番 号 44542 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合していま す; 詳細については、DOC シート(規格適合 証明書)をご覧ください。 このスパーク・アレスタはカナダ ICES-002 適 合品です。 はじめに 警告 この清掃用ブロアは、乗用型の装置で牽引使 用する専門業務用の製品であり、そのような業 務に従事するプロのオペレータが運転操作する ことを前提として製造されています。この製品 は、集約的で高度な管理を受けている公園、ゴ ルフ場、スポーツ・フィールドその他の芝生に おいて、風でごみを吹き飛ばす方法によって 清掃を行うことを主たる目的として製造され ております。 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 この製品のエンジンからの排気やその成分 はカリフォルニア州では発ガン性や先天性 異常を引き起こす物質とされています。 重要 このエンジンにはスパーク・アレスタが 装着されていません。カリフォルニア州の森林 地帯・潅木地帯・草地などでこの機械を使用す る場合には、法令によりスパーク・アレスタの 装着が義務づけられています。他の国や地域に おいても、法令によりスパーク・アレスタの装 着が義
目次 モデル番号 はじめに ............................... 2 安全について ........................... 4 安全な運転のために .................. 4 安全ラベルと指示ラベル .............. 6 組み立て ............................... 7 1 バッテリーを取り出し、電解液を入 れて充電する...................... 8 2 バッテリーを取り付ける ............. 9 3 ブロアにヒッチを接続する ...........10 4 ブロアを牽引車両に取り付け る ...............................10 製品の概要 .............................11 各部の名称と操作 ....................11 運転操作 ...............................12 燃料を補給する......................12 エンジン・オイルの量を点検す る .......
安全について 安全装置が破損したり、ステッカーの字が よめなくなったりした場合には、機械を使 用する前に修理や交換を行ってください。 また、常に機械全体の安全を心掛け、ボル ト、ナット、ネジ類が十分に締まっている かを確認してください。 • ガソリンなどの燃料の取り扱いに際しては安 全に特にご注意ください。燃料は引火性が高 く、気化すると爆発する危険があります。 – 燃料は必ず認可された容器に保管する。 – 屋内での給油や燃料の抜き取りは絶対 にしない。 – エンジンが熱い時には絶対に燃料タンク のフタを開けたり給油したりしないでく ださい。給油はエンジンが十分に冷えてか ら行う。禁煙を厳守する。 • 安全装置が正しく機能しているか、また安全 カバーなどが外れたり壊れたりしていないか 点検してください。これらが正しく機能しな い時には芝刈り作業を行わないでください。 安全な御使用のためには、機械の運転、移動や 搬送、保守整備、保管などに係わる人々の日常 の意識や心がけ、また適切な訓練などが極めて 重要です。不適切な使い方をしたり手入れを怠っ たりすると、死亡や負傷などの人身事故につな がります。事故を防止
• • • • • • – サンドトラップや、溝・小川など危険な 場所の近くを通らない。 – 小さな旋回をするときや法面で旋回する ときは、走行速度を十分に落とす。 – 急停止や急発進をさける。 – バックするときには、後方の安全に注 意し、マシンの後部に人がいないことを 十分に確認する。 – 道路付近で作業するときや道路を横断す るときは周囲の交通に注意する。常に道 を譲る心掛けを。 清掃作業中は、吹き出し口に人を近づけな いでください。周囲の人間が吹き出し口に 近づかないように注意し、また吹き出し口 を人に向けないように注意してください。 アルコールや薬物を摂取した状態での運転 は避けてください。 機械が落雷を受けると最悪の場合死亡事故 となります。稲光が見えたり雷が聞こえる ような場合には機械を運転しないで安全な 場所に避難してください。 斜面でエンストしたり、坂を登りきれなく なったりした時は、絶対にUターンしない でください。必ずバックで、ゆっくりと、 まっすぐに下がって下さい。 大 丈 夫 だ ろ う 、 は 非 常 に 危 険 !人や動物が すぐ に 作 業 を 停 止 し 突然目の前
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなく なったものは必ず新しいものに貼り替えてください。 115-5106 1. 2. 3. 警告 - オペレーターズマニュアル を読むこと 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 切傷や手足の切断の危険:可動部に近づかないこと; 使用時 にはすべての安全カバー類を正しく取り付けておくこと。 114-3360 1. 2. 3. 4. 5. 115-5113 1. 警告 - オペレーターズマニュアル を読むこと; 聴覚および 眼の保護具を着用すること。 高速 低速 吹き出し口が右へ回転 吹き出し口が左へ回転 エンジン ― 停止 6. 7. 8. 9. 10. エンジン ― 始動 時間切れ パワー 無線動作 リサイクル可能な資源を含 有:そのまま投棄しないこ と。 115-5105 1. 2. 3. 4. 5. 6.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 数量 用途 1 電解液(別途入手) 必要に応 じて バッテリーを充電します 2 ワセリン(別途入手) 必要に応 じて バッテリーを取り付けます 1 1 2 2 1 2 2 1 1 ブロア・アセンブリ ヒッチ ボルト(3/8 x 3 in) フランジ・ナット (3/8 インチ) ヒッチ・クレビス ボルト(5/8 x 4–1/2 in) ロックナット(5/8 in) ヒッチ・ピン クレビス 3 4 ブロアにヒッチを接続します ブロアを牽引車両に取り付けます その他の付属品 内容 数量 用途 パーツカタログ オペレーターズマニュアル 1 1 運転前によく読むこと。 エンジンマニュアル 1 エンジンの操作および保守のためにお使いください。 オペレータのためのトレーニング資料 1 ご使用前にご覧ください。 リモコン 1 ブロアをリモート操作するのに使用します。 認証証明書 1 CE 規格に適合していることを証明する書類です 注 前後左右は運転位置からみた方向です
2. バッテリー・カバーをバッテリー・ボック スに固定しているベルト(ストラップ)を 外す(図 3)。 1 バッテリーを取り出し、電解液を 入れて充電する この作業に必要なパーツ 必要に 応じて 電解液(別途入手) 手順 1. バッテリーに液が入っていない場合には、 比重 1.260 のバッテリー液を購入してバッ テリーの各セルに入れてください。 図3 危険 1. 2. 電解液には触れると火傷を起こす劇薬であ る硫酸が含まれている。 • 電解液を飲まないこと。また、電解液を 皮膚や目や衣服に付けないよう十分注意 すること。安全ゴーグルとゴム手袋で目 と手を保護すること。 バッテリー固定ストラップ バッテリー・カバー 3. バッテリー・ボックス 3. カバーを外し、バッテリー・ボックスから バッテリーを取り出す。 4. バッテリーの上部をきれいに拭い、キャッ プを取り外す (図 4)。 • 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できる よう、必ず十分な量の真水を用意して おくこと。 5.
8. 充電が終了したら、キャップを外し、電解 液の量を調べる。 9. 必要に応じ、各セルの適正レベルまでバッ テリー液を入れる(図 4)。 10.充電が終わったらチャージャをコンセント から抜き、バッテリー端子からはずす。 2 1 バッテリーを取り付ける この作業に必要なパーツ 必要に 応じて ワセリン(別途入手) 手順 G014153 1. 端子をエンジンの方に向けてバッテリーを バッテリー・ボックスに入れる。 図4 1. 電解液 警告 重要 バッテリー液を入れすぎないようにし てください。バッテリー液があふれ出て他の 部分に触れると激しい腐食を起こします。 6. 通気キャップを取り付ける。 バッテリーの端子に金属製品や機体の金属 部分が触れるとショートを起こして火花が 発生する。それによって水素ガスが爆発を 起こし人身事故に至る恐れがある。 7.
図7 1. 2. 図6 1. 2. 3. バッテリー・ボックス マイナス端子 バッテリー・カバー 4. 5. フレーム・ブラケット ヒッチ・チューブ 3. ヒッチ・クレビス 注 ヒッチは180度回転させて高さを変えるこ とが可能です。 プラス端子 バッテリー固定ストラップ 4 3. プラス・ケーブル(赤いケーブル)をバッ テリーのプラス(+)端子に取り付ける。 4. 腐食防止のため、端子と固定金具にワセリ ンなどを塗布する。 ブロアを牽引車両に取り付ける 5. バッテリー・カバーを取り付け、ストラッ プで固定する。 この作業に必要なパーツ 3 1 ヒッチ・ピン 1 クレビス 手順 ブロアにヒッチを接続する 1. 牽引車両を後退させてブロアの正面に停車 させる。 この作業に必要なパーツ 2.
製品の概要 • ヒッチ・チューブをフレーム・ブラケッ トに固定しているボルトとナットを外す (図 7)。 各部の名称と操作 • ボルトとフランジ・ナットを使用して、 ヒッチ・チューブをフレームに固定する。 エンジン停止 4. ヒッチ・ピンとクレビスを使って、ブロアの クレビス・ヒッチを牽引車両のヒッチに接続 する(図 8)。 エンジン停止ボタンを押してエンジンを停止 させる(図 9)。 図9 1. 2. 3. 図8 1. 2. ヒッチ・ピン 牽引車両のヒッチ 3. 吹き出し方向: 右 エンジン停止 スロットル: 高速 4. 5. 6.
チョーク・コントロール 運転操作 エンジンが冷えている場合には、チョーク・レ バー(図 10)を ON 位置にセットします。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 燃料を補給する 無鉛レギュラー・ガソリンを御使用 自動車用の無 ください(ポンプ・オクタン価85 以上)。無 鉛ガソリンが入手できない場合には有鉛ガソリ ンを使用して差し支えありません。燃料タンク の容量は 18.9 リットルです。 重要 メタノール、メタノール添加ガソリン、 10% %以 上 の エ タ ノ ー ル を 添 加 し た ガ ソ リ ン な 10 どは本機の燃料システムを損傷しますから絶 対に使用しないでください。ガソリンにオイ ルを混合しないでください。 図 10 1. 2. 始動スイッチ チョーク・コントロール 3.
果的です。燃料系にワニス状の付着物が発生 するのを防ぐため、燃料スタビライザーは必 ず使用してください。 危険 燃料を補給中、静電気による火花がガソリン に引火する危険がある。発火したり爆発した りすると、やけどや火災などを引き起こす。 • ガソリン容器は車から十分に離し、地面に 直接置いて給油する。 • 車に乗せたままの容器にガソリンを補給し ない。車両のカーペットやプラスチック製 の床材などが絶縁体となって静電気の逃げ 場がなくなるので危険である。 • 可能であれば、機械を地面に降ろし、車輪 を地面に接触させた状態で給油を行う。 • 機械を車に搭載したままで給油を行わなけ ればいけない場合には大型タンクのノズル からでなく、小型の容器から給油する。 • 大型タンクのノズルから直接給油しなけれ ばならない場合には、ノズルを燃料タンク の口に常時接触させた状態で給油を行う。 燃料を補給する 1. エンジンを停止する。 2.
3. キーを Start 位置に回してすぐに手を離し て ON 位置に戻す。以上の操作により、レ シーバが覚醒する(図 13)。 注 キーをON位置にしたまま時間が経ちすぎ た場合には、キーを一旦 OFF 位置に戻して から始動操作をやり直す。 4.
3 1 G014059 2 図 14 1. 吹き出し方向: 右 2. 吹き出し方向: 左 3. 吹き出し口の方向を調整 できる 図 13 1. 2. 始動スイッチ チョーク・コントロール 3. 運転のヒント アワー・メータ 警告 排出口から噴出す風は非常に強く、まともに 吹かれるとケガをする危険があります。 • 作動中は、排出口に近づかないでくださ い。 • 作動中は、排出口の周囲に人を近づけな いでください。 コントローラのタイムアウト ブロアには、コントローラのタイムアウト機能 があります。リモコン操作を 何 も 行 わ な い 状 態が2.5時間続くとタイムアウトとなります。.
• 風の吹き出し方向に常に留意し、絶対に人 に向けないようにしてください。 作動してエンジンの回転速度が下がる場合が あります。このような場合、リモコンの FAST (ウサギ)ボタンをおせば、エンジン速度を 回復させることができます。 • 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木な どの障害物の近くでは安全に十分注意して ください。 • 小さな旋回をするときや法面で旋回すると きは、走行速度を十分に落とす。 • バックするときには、後方の安全に注意 し、マシンの後部に人がいないことを十 分に確認する。 • 締め切った場所でエンジンをかけたり、風 の逃げ道のない場所へ吹き出し口を向けた りしないでください。エンジンからの排気 は有毒であり、場合によっては死亡事故に つながります。 • 作業中、エンジンは常に全開で使用して ください。 • 吹き出し口は、ごみの下からすくうように 吹き飛ばすようにセットしてください。 • 貼り芝をした直後などは、芝を傷める可能 性がありますから注意してください。 • 公道では使わないでください。 • 清掃作業中は、吹き出し口に人を近づけな いでください。周囲の人間が吹き出し口に 近
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 8 時間 • ベルトの状態と張りを点検します 使用開始後最初の 10 時間 • ホイール・ナットのトルクを点検します 使用するごとまたは毎日 • エンジン・オイルを点検する • エンジンのスクリーンとオイル・クーラを清掃する • 吹き出し口のクランプを点検します 25運転時間ごと • スポンジ製エレメントを洗浄し、ペーパー製エレメントは破損していないか点検してく ださい。 50運転時間ごと • ベルトの状態と張りを点検します 100運転時間ごと • エア・フィルタのペーパー・エレメントを交換する。 • エンジン・オイルを交換する。 200運転時間ごと • オイル・フィルタを交換する。 • 点火プラグを点検する。 500運転時間ごと • 燃料フィルタを交換する。 17
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 計器類の動作を確認する。 燃料残量。 エンジン・オイルの量。 冷却フィンの汚れを落とす。 エンジンのエアフィルタとプレ クリーナを点検する。 エンジンからの異常音がない か点検する。 オイル漏れなど。 タイヤ空気圧を点検する。 吹き出し口のクランプのトル クを点検する。 塗装傷のタッチアップ修理を 行う。 要注意個所の記録 点検担当者名: 内容 日付 18 記事 土 日
エア・クリーナの整備 スポンジ製プレクリーナの洗浄 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと—スポンジ製エレメ ントを洗浄し、ペーパー製エレ メントは破損していないか点検 してください。 重要 スポンジが破れたり薄くなっている場合 には交換してください。 1. スポンジ製プレ・フィルタを温水と液体洗剤 で洗う。汚れが落ちたら十分にすすぐ。 100運転時間ごと—エア・フィル タのペーパー・エレメントを交 換する。 2. 洗い上がったら、きれいなウェスにはさん で水分を取る(絞らないこと)。 3. 乾いたらプレ・フィルタにエンジン・オイ ルを 30-60 ccほど含ませる(図 16)。 注 ホコリのひどい場所で使用する場合はより頻 繁にエア・クリーナの手入れを行ってください。 エア・フィルタの取り外し 1. エンジン内部に汚れが落ちないように、ま ず、エア・クリーナ周囲をきれいに清掃す る。 図 16 1. 2. エア・クリーナのカバーを固定しているノブ を外し、カバーを取り出す(図 15)。 スポンジ・エレメント 2. オイル 4.
3. カバーとスペーサを元どおりに取り付け、 ナットで固定する(図 15)。ナットを 95 in-lb (10.7 N-m=1.0 kg.m)にトルク締め する。 4. エア・クリーナのカバーを元通りに取り付 け、ノブで固定する(図 15)。 エンジン・オイルについて 注 ホコリのひどい場所で使用する場合は、より 頻繁なオイル交換が必要です。 図 19 オイルのタイプ: 洗浄性オイル(API 規格 SG, SH, SJ またはそれ以上) 1. ディップスティック 2. 補給管 クランクケースの容量:フィルタを含めて 2 リットル 4. ディップスティック(図 19)を抜き取り、 付いているオイルをウェスで拭きとる。 粘度: 下の表を参照してください。 5. ディップスティックを補給管一杯に差し込 む(図 19)。ただしネジ込まないこと。 6.
5. クランクケースに正しい種類の新しいオイ ルを入れる。24ページ「エンジン・オイル について」を参照。 6. エンジンを3分間程度運転して、エンジンを 停止し、オイル・フィルタの周囲にオイル漏 れがないか点検する。 7. エンジン・オイルの量を点検し、足りなけ れば注ぎ足す。 リモコンとコントロール・モジュー ルを同期させるには 図 20 1. オイル・ドレン・バルブ 2. 別 オイル・ドレン・ホース(別 途入手) .リモコンまたはトランスミッターを新しいも のに交換した場合には、リモコンの同期操作を 行う必要があります。 6. 補給管(図 19)から、必要量の80% 程度の オイルをゆっくり入れる。 7. 油量を確認する。「エンジン・オイル量の 点検」を参照。 FULLマーク 8. 残りのオイルをゆっくり足してFULL FULL まで入れる。 1.
2. 点火コードを取り外す(図 24)。 7. 吹き出し口の回転ボタンを押し、リモコン が作動する(同期できている)ことを確認 する。 8. 電線をチューブに戻す。 点火プラグの整備 取り付ける時には電極間のエア・ギャップを 正しく調整しておいてください。取り付け、取 り外しには必ず専用のレンチを使い、エア・ ギャップの点検調整にはすきまゲージやギャッ プ調整工具などを使ってください。必要に応じ て新しい点火プラグと交換してください。 図 24 タイプ: Champion® RC12YC, Champion® プラチ ナ 3071 または同等品 1. エア・ギャップ: 0.76 mm 点火コード 2. 点火プラグ 点火プラグの点検 3. プラグを取り外した時に燃焼室内に異物が 落ちないように、プラグの周囲をきれいに 清掃する。 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 4. 点火プラグと金属ワッシャを外す。 1. 中央の電極部(図 23)を観察する。絶縁体部 がうす茶色や灰色なら適正、黒い汚れがある 場合にはエア・クリーナの不良を考える。 点火プラグの取り付け 1.
使用前に必ず、エンジンのスクリーンとオイ ル・クーラを点検・清掃してください。オイ ル・クーラのスクリーンとエンジンのスクリー ンにたまった刈りカスや汚れ、ごみを取り除い てください(図 26)。 図 25 1. 燃料フィルタ 2. 図 26 ホース・クランプ 1. 2. 4. ホースからフィルタを抜き取る。 5. 新しいフィルタをホースに取り付け、クラ ンプで固定する(図 25)。 エンジンのスクリーン オイル・クーラ 吹き出し口のクランプの点検 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 燃料タンクの整備 吹き出し口のクランプ(図 27)が確実にし まっていることを毎日確認してください。運転 中に吹き出し口を何かにぶつけたり、地面を引 きずったりした場合には、クランプがゆるん でいる危険があります。クランプ部を 45-55 in-lb(5.1-5.7 Nm=0.5-0.6 kg.
1 2 3 1 5 4 図 29 1. ヒューズ ヒューズ・リンク 本機の配線にはヒューズ・リンクが組み込まれ ています。インライン・ヒューズの下にある灰 色のコードがヒューズ・リンクのコードです。 G015845 図 28 1. 2. 3. 取り付けボルト プーリ トルクレンチ用ホース 4. プーリ取り付けブラケットに トルクレンチをセットした状 態(締め付け値は (22.6 26.0 Nm=2.3-2.7 kg/cm2) 5. ベルト 廃棄物の処理について エンジン・オイル、エンジン、バッテリーなど は、環境汚染物質とされています。これらもの を処分する場合には、地域の法令などにした がって行ってください。 2. プーリ取り付けブラケットにトルクレンチ をセットする(図 28)。 格納保管 3. ブラケットがノズルから離れる方向にレンチ を締めて、締め付けトルクを 200-230 in-lb (22.6 - 26.0 N-m = 2.3-2.7 kg/cm2)と する(図 28)。 1. キーを OFF 位置に回す。点火ワイヤを外 す。キーを抜き取る。 2.
7. 長期間(30 日以上)にわたって保管する 場合にそのための整備を行う。次の手順に 従う。 A. 石油系のスタビライザ/コンディショナ (燃料品質安定剤)を燃料タンクの燃料 に添加する。混合の方法はスタビライ ザーのメーカーの指示に従う。アルコー ル系のスタビライザ(エタノール系やメ タノール系)は使用しないこと。 注 スタビライザは、新しい燃料に添加し て常時使うのが最も効果的です。 B. エンジンを掛け、燃料系に、保護剤入り の燃料を行き渡らせる(5分)。 C. エンジンを停止し、温度が下がるのを 待ってガソリンを抜き取る;「燃料タン クの整備」を参照。 D. エンジンをもう一度掛け、自然に停止す るまで掛けっぱなしにする。 E. チョークを引く。エンジンが掛からな くなるまで、エンジンの掛けっぱなしを 繰り返す。 F. 抜き取った燃料は地域の法律などに従っ て適切に処分する。適切なリサイクル処 置を講ずる。 重 要 コ ン デ ィ シ ョ ナ 入 り の ガ ソ リ ン で も 90 日間以上の保存はしないでください。 8.
図面 電 気 回 路 図 (Rev.
メモ: 27
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