Form No. 3429-194 Rev A ト ッ プ ド レ ッ サ 2500 シリ ア ル 番 号 403420001 以 上 モ デ ル 番 号 44507—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品を使用し た場合、ガンや先天性異常などを誘発する物 質に触れる可能性があるとされております。 g269187 図1 1. はじめに モデル番号とシリアル番号の表示場所 この説明書では、危険についての注意を促すための 警告記号図 2を使用しております。これらは死亡事故 を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら、必ずお守りください。 この機械は専門業務に従事するプロのオペレータが運 転操作することを前提として製造されています。主な用 途は各種目土資材の搬送、計量投下、計量散布で す。この機械は本来の目的から外れた使用をすると運 転者本人や周囲の人間に危険な場合があります。 g000502 図2 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方法 でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用す るのはお客様の責任です。 1.
目次 油圧ラインとホースの点検 ...............................26 油圧作動液の仕様 ........................................26 油圧オイルの量を点検する..............................26 油圧フィルタの交換........................................27 油圧オイルの交換 .........................................27 ブラシの整備 ...................................................28 ブラシの位置と摩耗具合の点検 ........................28 ブラシの位置の調整 ......................................28 洗浄 ..................................................................... 29 車体を清掃する .....................
安全について • ガードなどの安全保護機器が正しく機能していない 時は、運転しないでください。 安全上の全般的な注意 • 作業場所に、無用の大人、子供、ペットなどを近づ けないでください。子供に運転させないでください。 この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりす る能力があります。 • 機械の詰まりを除去したり整備作業を行う場合に は、平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ト ラクションユニットのエンジンを停止し、キーを抜き 取り、可動部が完全に停止したのを確認してくださ い。調整、整備、清掃、格納などは、車両が十 分に冷えてから行ってください。 本機をご使用になる前に必ずこの マニュアル と、 牽引に使用するワークマンのマニュアルの両方を お読みになり内容をよく理解してくださいこの製品 を使用する人すべてがこの製品と牽引に使用する ワークマンについて良く知り、警告の内容を理解 するようにしてください。 • • この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 • 機械の可動部の近くには絶対に手
decal99-0016 99-0016 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと最大ブレーキ負荷は 1,587 kg最大トング重量は 181 kg下り坂で牽引しないこと車両 やトレーラを十分に制御すること。 2. 警告 人を乗せないこと。 3. 警告 時速 24km/h を超えないこと。 4. 警告 オペレーターズマニュアル を読むことトレーラの最大重量は 1,134kg トングの最大重量は 181kg。 decal133-8061 133-8061 decal117-4979 117-4979 1. ベルトに巻き込まれる危険 可動部に近づかないこと。すべて のガード類を正しく取り付けて使用すること。 decal138-5940 138-5940 1. decal132-1316 132-1316 1.
decal138-5941 138-5941 1. 手を押しつぶされる危険人を近づけないこと。 decal138-5949 138-5949 1. 警告 オペレーターズマニュ アル を読むこと。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 トングアセンブリ リンチピン クレビスピン 1 4 2 トングを取り付けます。 2 必要なパーツはありません。 – トラクションユニットの牽引バーにヒッチ を接続します。 3 ジャッキオプション 1 トングジャッキオプションを取り付けます。 4 ワイヤハーネスアセンブリトップドレッサ のハーネス、コントローラのハーネス、 牽引車両用のハーネス 1 ワイヤハーネスを取り付けます。 5 スキッド キャリッジボルト 平ワッシャ ロックナット 4 8 8 8 スキッドを取り付けます。 その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 ご使用前にご覧ください。 認証証明書 1 CE 規格適合認証書 1 トングを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 トングアセンブリ 4 リンチピン 2 クレビスピン g269253 図3 1. 手順 1. 2.
g269296 図5 ロックナット ワッシャ 5. ヘアピン 6. ヒッチピン 3. トング 7. ヒッチクレビス 4. キャップスクリュ 1. 2. g269254 図4 1. 機体後方 3. クレビスピン 2. リンチピン 4. 後レシーバチューブ 2 ヒッチのクレビスをトングに取り付けるキャップス クリュ2 本、ワッシャ4 本、ロックナット2 個を使 用する 図 5 。 3. キャップスクリュとロックナットを 183-223 N·m 19-22 kg.m = 135-165 ft-lb にトルク締めする。 4. ヒッチピンとヘアピンで、ヒッチを牽引バーに固 定する 図 5 。 3 トラクションユニットの牽引バー にヒッチを接続する トングジャッキ オプション を取 り付ける 必要なパーツはありません。 手順 1. 2. この作業に必要なパーツ トラクションユニットの牽引バーとトングが水平にな るようにヒッチのクレビスの位置を調整する図 5。 1 ジャッキ オプション ジャッキ オプション をトングに取り付 ける 1.
g280872 図6 1. ジャッキ取り付けチューブ トング 2. ジャッキ 3. g012647 図7 ジャッキの穴と、取り付けチューブの穴を合わせ て、クレビスピンでジャッキを固定する図 6。 2. トップドレッサのハーネス コントローラのハーネス 1. 2. 4 3. 4. この作業に必要なパーツ 5. ワイヤハーネスアセンブリトップドレッサのハーネス、コ ントローラのハーネス、牽引車両用のハーネス 注 車両用のハーネスとトップドレッサのハーネス の接続を外した時は、必ずそれぞれにループ バックコネクタを接続し、コネクタを汚損から保護 してください。 トップドレッサのハーネスを、トングに沿って配設 してケーブルタイで固定する。 コントローラのハーネスをトップドレッサのハー ネスに接続する。 コントローラのハーネスを牽引車両の運転席に 導き、ケーブルタイを使ってハーネスをフレー ムレールに固定する。 手順 1.
製品の概要 各部の名称と操作 ゲート流量コントロール g012648 図8 1. スキッド 4 本 2. 取り付けブラケットにスキッドを取り付けるキャ リッジボルト2 本、平ワッシャ2 枚、ロックナット 2 個 を使用する。 3. 他の 3 ヶ所についても、ステップ1と2を行う。 g266287 図9 1. 調整ハンドル 2. ゲートロックノブ 3. 散布率スケール ゲートロックノブと調整ハンドルは機体の左側後部にあ り、これでゲートの開度を調節・固定します図 9。 1. ゲートロックノブをゆるめて、ゲートとノブがスロッ ト内を自由に移動できるようにする。 2.
アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.com でもすべての認定アタッチメントとアクセ サリをご覧になることができます。 いつも最高の性能と安全性を維持するために、必ず Toroの純正部品をご使用ください。他社の部品やアク セサリを御使用になると危険な場合があり、製品保証を 受けられなくなる場合がありますのでおやめください。 g269331 図 10 1. ハンドコントロールスイッチ 仕様 長さ トングを含む 254 cm トングを含まない 153.7 cm 幅 185 cm 高さ 107.9 cm 純重量 660 kg ホッパーの容積 0.7 m³ 最大積載重量 930 kg 最大牽引速度 なし 24 km/h 満載時 13 km/h 必要なアタッチメント トップドレッサ用油圧ブレーキ キット パーツ No.
運転操作 – トングの重量が牽引車両のヒッチを押し下げる 状態になると、トングにかかる重量はマイナス になります。 運転の前に • 運転前の安全確認 • • この装置は、重量上、バランス上、取り扱い上に 独自の特性があり、他の機械とは異なった動作特 性があります。本機をご使用になる前に必ずこのオ ペレーターズマニュアルをお読みになり内容をよく理 解してください操作方法をしっかり身につけ、緊急 時にすぐに停止できるようになってください。 ワークマンなどの牽引車両に ついての注意事項 重 要 ヒ ッ チ と ブ レ ー キ の 定 格 が 680 kg 以 上 の ト ラ ク ションユニットであることが必要です。 子供やトレーニングを受けていない大人には、絶対 に運転や整備をさせないでください地域によっては 機械のオペレータに年齢制限を設けていることがあ りますのでご注意ください。オーナーは、オペレータ 全員にトレーニングを受講させる責任があります。 • 各部の操作方法や本機の正しい使用方法、警告 表示などに十分慣れ、安全に運転できるようにな りましょう。 • 機械の詰まりを除去したり整備
• • • • 走行中は必ず着席してください 運転には十分な注意が必要です安全への注意が おろそかになると、転倒など思わぬ事故となり、け がや死亡など重大な結果を招きます。運転は慎 重に。転倒や暴走事故を防止するために以下の 点にご注意ください – バンカーや川、ウォーターハザード、減速ラン プ、不案内な場所などでは必ず減速し、安全距 離を取り、十分な注意をはらう。 – 走行が不安定にならないよう、資材を積んだ 状態で不整地走行する時には速度を落とすよ うにする。 – 運転は、穴や障害物を確認できる十分な照明 のもとで行ってください。 – バックするときには、足元と後方の安全に十分 な注意を払ってください。 – 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの 障害物の近くでは安全に十分注意してください。 – 急な斜面を走行する場合には安全に特に注意す る。斜面ではまっすぐに上るか下るかする。小 さな旋回をする時や斜面で旋回を行う時には必 ず減速する斜面での旋回は可能な限り避ける。 – ぬれた場所、スピードが出ている時、満載状態 などでの運転には十二分の注意を払う。満載状 態では停止時間が長くなることを忘れずに
ジャッキ オプション の収納 を判断してください。この調査においては、常識を 十分に働かせてください。 以下に挙げる、斜面で運転する場合の安全上の注 意を必ず読んで内容をしっかり理解してください。作 業当日の諸条件を考慮して、実際に作業を行うか どうかを判断してください。同じ斜面上であっても、 地表面の条件が変われば運転条件が変わります。 斜面での発進・停止・旋回は避けてください。急に 方向を変えたり急な加速やブレーキ操作をしない でください。旋回は速度を落としてゆっくりと行って ください。 走行、ステアリング、安定性などに疑問がある場合 には運転しないでください。 隠れた穴、わだち、盛り上がり、石などの見えな い障害は、取り除く、目印を付けるなどして警戒 してください。深い芝生に隠れて障害物が見えな いことがあります。不整地では機体が転倒する可 能性があります。 ぬれ芝、急斜面など滑りやすい場所で運転すると 滑って制御できなくなる危険があります。駆動力を 失うと、スリップを起こしたりブレーキや舵取りがで きなくなる恐れがあります。 段差、溝、盛り土、水などの近くでは安全に十二 分の注意を払ってください。万
7. ハンドコントロールスイッチで散布の ON/OFF を 行う。 ホッパーへ資材を積み込む時 • ホッパーの最大積載容量は 0.7 m³ です。 • 一般的に乾燥砂の重量は 1602 kg/m³、濡れた砂 は 2082 kg/m³ 程度となります。したがって、砂の 重量が 930 kg を越えると過積載になる可能性が 高くなります。 • • • g012651 図 13 砂は前後方向の中間部に、出来るだけ左右均等 に、いれてください。 1.
• ホッパーに資材を入れる前に、ドップドレッサが牽 引車両に適切に接続されていることを確認してくださ い。資材の重量によってトングが暴れると危険で す。牽引車両からの切り離しは、必ずホッパー内 部を空にして行ってください。トングが急に跳ね上 がって人身事故となる危険があります。 • このトップドレッサは、大抵のトラクタよりも幅が広く なっています。ゲートなどを通り抜ける際にトラク タが通れてもトップドレッサが通り抜けられない場 合がありますので、事前に確認するなどして十分 にご注意ください。 • トラクションユニットには、トップドレッサの牽引荷 重が負荷としてかかります。安全運転を心掛けて ください。 警告 牽引車両が斜面で転倒すると、重大な人身事 故に直結する。 – 坂を登りきれない時は絶対に ターンしようと しないこと。 – シフトを「後退」に切り換え、必ずバックで ゆっくりまっすぐに坂を下りること。 – トランスミッションをニュートラルにしてクラッ チをつないだままでブレーキだけに頼って坂 を下りてはいけない。 – ホッパーの壁面にコンパネなどを当てて壁を 作って砂を高く積むことはしないこと
• 各部にゆるみがないか時々点検して締め付けを 行ってください。整備や調整が終わったら、に外し てあった部品をすべて元通りに取り付けてください。 • ホッパーに目砂を入れるとき、ホッパーにバケット ローダなどをぶつけないように十分注意してくださ い。ホッパーは大抵のバケットよりも幅広に作って ありますが、ぶつけられると変形します。 • 目砂は乾燥しているものがベストですが、濡れた砂 であっても問題なく散布することができます。ゲート の設定の微調整が必要になる場合がありますが、 資材は一定に、むらなく散布することができます。 ベルトがスリップする場合にはベルトの張りとクリー ンアウトを点検してください。 • 目砂資材は粒径や水分含有量がいろいろです。ま た、グリーンモアや芝草を傷つける可能性のある 異物も含まれている可能性があります。資材の入 手先で十分な品質管理を行うようにし、取扱いや 積載にも注意を払ってください。 • 右側ホッパーパネルに観察窓を設けてあり、ここ でホッパー内の残量を確認できます。散布中に列 の途中で資材切れにならいように、あらかじめホッ パー内の資材の残量を確認してから
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 保守作業時の安全確保 • • 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛 かっている場合があります。取り外しには十分注意 してください。 • 機体の下で作業する場合には、必ずジャッキスタン ドで機体を確実に支えてください。 – 駐車ブレーキを掛ける。 • – エンジンを止め、キーのある機種ではキーを 抜き取る。 整備や調整が終わったら、必ず全部のガード類を 正しく取り付けてください。 • マシン各部が良好な状態にあり、ボルトナット類が 十分にしまっているか常に点検してください。 • 擦り切れたり破損したりしたステッカーは貼り替えて ください。 • 機械の性能を完全に引き出し、かつ安全にお使い いただくために、交換部品は純正品をお使いくだ さい。他社の部品を御使用になると危険な場合が あり、製品保証を受けられなくなる場合がありま すのでおやめください。 運転席を離れる前に – 平らな場所に駐車する。 – エンジンを停止する。 – 全ての動きが停止するのを待つ。 • 保守作業は、各部が十分冷えてから行う。 • このマニュア
整備前に行う作業 潤滑 保守整備作業の準備 グリスの仕様 1. トップドレッサのハンドコントロールスイッチを OFF にする。 No. 2 リチウム系グリス 2. 平らな場所に駐車する。 3. トラクションユニットの駐車ブレーキを掛け、エン ジンを停止し、キーを抜き取り、機械の動きが完 全に停止したのを確認して運転席を降りる。 ベアリングとブッシュのグリス アップ 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到 達した方 車体をジャッキで持ち上げる 場合 1. ホッパーを空にする。 2. ステップ 保守整備作業の準備 (ページ 19)の手 順を行う。 3. スキッドにジャッキを当ててジャッキアップする。 1. ステップ 保守整備作業の準備 (ページ 19)の手 順を行う。 2.
走行系統の整備 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 1. ステップ 保守整備作業の準備 (ページ 19)の手 順を行う。 2. タイヤ空気圧を点検する。 g012653 図 16 3. 注 駆動チェーンは、錆びて動きが固くなったのでない 1.38-2.07 bar1.4-2.1 kg/cm2 = 20-30 psiあれば 適切である。 空気圧が 1.38-2.07 bar1.4-2.1 kg/cm2 = 20-30 psiの範囲にない場合には、適正値に調整する。 ホイールボルトのトルク締め 限り原則として潤滑しません。錆びついて動きが固く なった場合にのみ、 ドライタイプの潤滑剤を軽く塗布し てください。大量に吹き拭けると、砂やどが付着して摩 耗を進める原因となります。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 1 時間 使用開始後最初の 10 時間 200運転時間ごと 重要 適切なトルクを維持しないと脱輪の恐れがある。 1. 2. ステップ 保守整備作業の準備 (ページ 19)の手 順を行う。 ホイールナット20本を 109-122 N·m6.2-8.9 kg.
重要 チェーンの張りを強くしすぎるとチェーンの 摩耗が早くなります。チェーンの張りを弱くしすぎ るとスプロケットの摩耗が早くなります 4. 取り付けボルトを締め付ける。 コンベアベルトのチェーンの張 りの調整 1. ステップ 保守整備作業の準備 (ページ 19)の手 順を行う。 2. チェーンカバーを取り外す図 18。 g012660 図 19 1. g012659 図 18 1. チェーンカバー 3. モータスプロケットアセンブリをメインフレームに固 定しているボルト・ナットをゆるめる図 19。 4. モータスプロケットアセンブリを回して図 19コン ベアベルトのチェーンのたわみが 3.2 mm になる ように調整する。 重要 チェーンの張りを強くしすぎるとチェーンの 摩耗が早くなります。チェーンの張りを弱くしすぎ るとスプロケットの摩耗が早くなります 21 コンベアベルトのチェーン 2. モータスプロケット・アセン ブリ 5. 取り付けボルトを締め付ける図 19。 6.
ベルトの整備 コンベアベルトの交換 コンベアベルトの張りの調整 散布装置の準備を行う 適切に調整されたコンベアベルトでは、それぞれの圧 縮スプリングの圧縮長さが 112 mm になります。以下 の手順で調整してください。 1. ホッパーを空にする。 2. ステップ 保守整備作業の準備 (ページ 19)の手 順を行う。 3. 1. ホッパーを空にする。 2. ステップ 保守整備作業の準備 (ページ 19)の手 順を行う。 3. ホッパーのシール部分やゲートのエッジ部分の摩 耗具合を点検する図 22。 交換後のコンベアベルトが適切に作動するよう に、磨耗している部品や破損している部品は交 換する。 後ジャムナットをゆるめる図 20。 g012664 図 22 g012662 図 20 1. 1. テンションロッド 4. ジャムナット後 2. 圧縮スプリング 5. スプリングの圧縮長さ 112 mm 3. ジャムナット前 圧縮スプリングへの前ジャムナットの長さを 112 mm に調整する。 5. 後ジャムナットを締め付ける。 6.
必要であれば、モータ取り付けボルトを外して マスターリンクを外す。 g012668 図 26 図は右側 1. 3. g012666 図 24 1. 駆動チェーン 2. マスターリンク 3. キャップスクリュホッパー取り付け ホッパーを後方に立て掛ける壁、柱、梯子な どを利用 図 27 。. 重要 装置後部にホッパーを立てかけると、ブラ シや油圧カップラを損傷する恐れがあります。 ホッパーは必ず垂直よりも後ろに傾けて壁など にもたれさせ、不意に落ちてくることがないよう 。 に し て く だ さ い 図 27。 モータ スライダベッドを分解する 1. テンションロッドの前後のジャムナットをゆるめて スプリングの張りをなくす図 25。 g012667 図 25 1. 2. テンションロッド 2. ジャムナット g012669 図 27 装置の左右で、スライダフレームレールにホッ パーを固定しているキャップスクリュ2本、ワッシャ 2枚、ロックナット2個を外す図 26。 4.
5. ベルトツールを外す。 6. ベルト位置を調整してベルトのリブを、各ローラ のリブ用溝に嵌める。 スライダベッドを組み立てる 1. g012670 図 28 1. 5. 装置の左側で、スライダフレームレールを左フェ ンダに組み付ける図 30 スライダベッドを分解する (ページ 23)で取り外したキャップスクリュ2本とワッ シャ2枚を使用し、キャップスクリュを締め付ける。 キャップスクリュスライダフレームレール 装置左側で、スライダフレームレールを左側フェ ンダに固定しているキャップスクリュ2本とワッシャ 2枚をゆるめる図 29。 g012671 図 30 1. 2. g012671 図 29 1. 吊り上げ棒 2. 吊り上げ棒 2. キャップスクリュスライダフ レームレール 装置右側で、スライダフレームレールを右側フェ ンダに固定しているキャップスクリュ2本を締め付 ける 図 31 。 キャップスクリュスライダフ レームレール ベルトの取り外し ベルトを切断してローラから外す。 ベルトの取り付け 1.
g012668 図 32 図は右側 1. 5. キャップスクリュホッパー取り付け コンベアベルトの張りを調整する コンベアベルト の張りの調整 (ページ 22)を参照。. g012659 図 34 1. コンベアチェーンを取り付ける 1. 小さい方のスプロケットにチェーンを取り付け、マ スターリンクでチェーンを固定する図 33。 g012666 図 33 1. 駆動チェーン 2. マスターリンク 3. モータ 2. 分解時にモータ取り付けボルトをゆるめていた場 合には、ここでコンベアベルトの張りを正しく調整 しなおす コンベアベルトのチェーンの張りの調整 (ページ 21)を参照。. 3.
油圧系統の整備 高粘度インデックス 低流動点アンチウェア油圧 作 動 液 , ISO VG 46 (cont'd.
g280778 図 36 1. g280776 図 35 1. スクリーン補給口 2. 油圧オイルタンクのキャップ 3. 3. 油圧オイルタンク 油圧オイルの量を点検する。 オイルが補給口のスクリーンの高さの 1/2 まであ ればよい 図 35 。 4. オイルが少ない場合には所定のオイルを補給 する。 5. 油圧タンクのキャップを取り付ける図 35。 新しいフィルタについているガスケットに油圧オ イルを塗りつける 油圧作動液の仕様 (ページ 26)を参照。 4. 油圧マニホルドのフィルタ取り付けエリアをきれ いにする 図 36 。 5. フィルタ取り付けマウントにフィルタを取り付けるガ スケットがマニホルドに接触したところから、さら に 1/2 回転締め付ける。 6.
ブラシの整備 ブラシの位置と摩耗具合の点 検 整 備 間 隔 : 40運転時間ごと 目砂をきれいに散布するためには、ブラシがコンベア ベルトと確実に接触し、しかもベルトの動きを邪魔しな いことが必要です。この調整の点検は、ベルトとブラシ との間に硬い紙を置いて行います。 g280774 1. ブラシとベルトとの間に硬い紙などを差し入れて 調整を確認する。 2. ブラシの左右で高さが同じになっているかどうか 点検する。 3. ブラシの状態の点検 摩耗が激しい場合は交換する。毛先の摩耗均一 でない場合には、ブラシを調整するか、ブラシ の位置を調整する ブラシの位置の調整 (ページ 28)を参照。 ブラシの位置の調整 注 濡れた資材を散布する場合には、ブラシがベルト の突起部分に軽くあたって資材を飛ばすようにベルト の低くて平たい部分を強くこすらないようにブラシを 調整してください。 g280775 図 37 1. 油圧マニホルド 2. 戻り側ホース 3. フィッティング 油圧マニホ ルド 3.
洗浄 車体を清掃する ブラシモータ 3. ブラシの右側をセットしてナットで仮止めする。 4. ブラシの左側をセットしてナットで仮止めする。 5. ブラシとコンベアベルトの間に硬い紙を入れる。 • 必要に応じて水または水と刺激の少ない洗剤で 車体を洗浄する。柔らかい布などを使っても構い ません。 重要 高圧洗浄機は使用しないでください。圧力洗 浄機を使うと、電装部の損傷、ステッカー類の剥が れ、潤滑部のグリス落ちなどを起こす可能性がありま す。電線部および油圧部分に水を掛け過ぎないように してください。 ブラシは左右に均一な高さでなければいけない。 6. トップドレッサを十分に洗浄する特にホッパーの内 側。ホッパーとコンベアベルト部分に砂が一切残 さないように清掃する。 重要 塩分を含んだ水や処理水は機体の洗浄に使用 しないでください。 g012658 図 39 1.
保管 格納保管時の安全 • マシンを停止させ、キー付きの機種ではキーを抜き 取り、各部の動作が完全に停止したのを確認して から運転位置を離れる。調整、整備、清掃、格納 などは、車両が十分に冷えてから行ってください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 格納保管の準備 • しっかりした平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを 掛け、エンジンを停止し、キーを抜き取り、可動部 が完全に停止したのを確認する。 • ジャッキオプションを取り付けて水平移動時位置か ら垂直使用時位置にする。 • トップドレッサを十分に洗浄する特にホッパーの内 側。ホッパーとコンベアベルト部分には砂が一切 残っていないようにする。 • 各ボルト類を締め付ける。 • 各グリス注入部とベアリングのグリスアップを行う。 はみ出したグリスはふき取る。 • コンベアベルトを保護するため、直射日光を避けて 保管する。屋外で保管する場合には、シートなど でカバーを掛けるのが望ましい。 • 駆動チェーンの張りを点検する。必要に応じて張
故障探究 問題 コントローラのコードが接続しにくい、すぐ に外れる。 牽引する時に異常に重い。 油圧オイルが漏れている。 コンベアベルトやブラシが作動しない。 コンベアベルトが整列していない、またはト ラックから外れている。 考えられる原因 対策 1. トラクションユニットのコネクタと合って いない。 1. 代理店から適切なハーネスを購入す る。 2. ON/OFF のコネクタがブレーキの配線 に接続されている。 2. 正しく接続しなおす。 1. ホイールモータ / ポンプが作動してい ない。 1. 油圧配管が逆になっている。 2. ブレーキソレノイドが作動している。 3. 油圧オイルが過熱している。 2. 配線を確認する。 3. 正しく修正する。 1. フィッティングがゆるんでいる。 1. フィッティングを締め付ける。 2. オイルフィルタがゆるんでいる。 2. オイルフィルタを締め付ける。 3. 油圧フィッティングのO リングが無くなっ ている。 4. 油圧オイルタンクからオイルがあふれ ている。 3. O リングを取り付ける。 1.
図面 g280721 油 圧 配 線 図 138-5972 (Rev.
g269551 電 気 配 線 図 100-7687 (Rev.
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう WARNING: Cancer and Reproductive Harm—www.p65Warnings.ca.gov.
Toro 製 品 保 証 2 年間または 1,500 時間限定保証 部品 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥 に対して、2 年間または 1,500 運転時間のうちいずれか早く到達した時点 までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外 のすべての機器に適用されますエアレータ製品については別途保証があ ります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラーに対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Pr