Form No. 3451-852 Rev A Pro Force® ブ ロ ア Groundsmaster® 3200 お よ び 3300 シ リ ー ズ ト ラクションユニット シリ ア ル 番 号 410200000 以 上 モ デ ル 番 号 31916—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品を使用し た場合、ガンや先天性異常などを誘発する物 質に触れる可能性があるとされております。 はじめに この清掃用ブロアは、乗用型の装置に取り付けて使用 する専門業務用の製品であり、そのような業務に従事 するプロのオペレータが運転操作することを前提として 製造されています。この製品は、集約的で高度な管理 を受けている公園、ゴルフ場、スポーツフィールドその 他の芝生において、風でごみを吹き飛ばす方法によっ て清掃を行うことを主たる目的として製造されておりま す。この機械は本来の目的から外れた使用をすると運 転者本人や周囲の人間に危険な場合があります。 g246900 図1 1.
目次 安全について 安全について ............................................................. 3 安全上の全般的な注意 ................................... 3 安全ラベルと指示ラベル ...................................... 3 組み立て ................................................................... 5 1 木箱からブロアを取り出す.............................. 6 2 ブロアのフレームに取り付けプレートを取り 付ける ....................................................... 7 3 トラクションユニット側の準備 ........................... 8 4 ブロアをトラクションユニットに取り付け る .................................................
decal133-8061 133-8061 decal139-6304 139-6304 1. 巻き込まれの危険オペレーターズマニュアルを読むこと可動部 に近づかないこと全部のガード類を正しく取り付けておくこと。 decal144-3294 144-3294 1. 巻き込まれの危険オペレーターズマニュアルを読むこと可動部 に近づかないこと全部のガード類を正しく取り付けておくこと。 decal144-3642 144-3642 1. 整備作業を始める前に、 オペレーターズマニュアル 3. 8運転時間ごとに整備 を読むこと。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 キャスタ ボルト フランジロックナット 取り付けプレートアセンブリ ボルト ½ x 1¼" ロックナット ½" 2 4 4 1 4 4 3 必要なパーツはありません。 – トラクションユニットへの取り付け準備を 行う 4 ブロアアセンブリ ボルト ロックナット ⅜" ストッププレート キャリッジボルト5/16 x 3¼" ロックナット 5/16" 1 2 4 2 4 4 ブロアをトラクションユニットに取り付け ます. 5 必要なパーツはありません。 – ジャッキスタンドを保管用チューブに取り 付けます。 6 ホイップガイド ホイップガイドブラケット ボルト 六角ヘッドボルト5/16 x 1" フランジナット ⅜" フランジナット (5/16") 2 2 2 4 4 4 ホイップガイドを取り付けます。 7 必要なパーツはありません。 – マシンのグリスアップを行ってください。 1 2 木箱からブロアを取り出す.
1 木箱からブロアを取り出す この作業に必要なパーツ 2 キャスタ 4 ボルト 4 フランジロックナット g362310 図4 手順 1. 2. 重要 出荷用クレーとからブロアのフレームを外す時 やクレートを取り外す時は、必ずジャッキスタンドでブ ロア確実に支えておいてください。 1. 6. 木箱の上部を取り外す図 3。 ボルト½ x 3½" キャスタホイール 3. フランジロックナット½" 木箱の上面アセンブリに吊り上げ用のストラップを 掛けて木箱を持ち上げて垂直に立たせる図 5。 g362308 図3 1. 木箱の上部 3. 機械の上部 2. 木箱の端部 4. ブロアハウジング下のボー ド g027060 図5 2. 木箱の端面ブロアの上部側の面を取り外す図 3。 3. ブロアハウジングの下についているボードを取 り外す 図 3 。 1. 4. 出荷用クレートからキャスタホイールを外す。 7. 5.
g362315 図8 g363311 1. フレームのチューブ 2. スナッパピン ジャッキスタンド 3. ジャッキスタンドのチューブ 2. ピン 4. スナッパピン 8. パレットからストラップを外し、そのストラップをブ ロアの吊り上げ用ループに掛ける図 7。 9. ストラップがピンと張るまでブロアを持ち上げる。 ジャッキスタンド 11. クランクハンドルをジャッキのクランクに固定して いるケーブルタイを外す。 12. ジャッキパッドがキャスタホイールのタイヤと同じ 高さになるように、ジャッキスタンドを下げる。 13. この状態で、ブロアをパレットに固定しているボ ルトを注意深く外す。 14. クレートを脇にずらし、ストラップで吊った状態で キャスタホイールとジャッキスタンドが床面に接触 するまでブロアを下降させる図 9。 図6 1. 3. g021675 図7 g362311 1. 図9 吊り上げループ 1. 10.
2 ブロアのフレームに取り付けプ レートを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 取り付けプレートアセンブリ 4 ボルト ½ x 1¼" 4 ロックナット ½" g362312 図 11 手順 1. 取り付けプレートアセンブリを出荷クレートに固定 しているボルトを外す図 10。 1. ロックナット 2. 取り付けプレートアセンブリ 3. ボルト 3. ボルトを92-113N·m3.7-4.6kg.m = 68~82 ft-lbに トルク締めする。 4. 取り付けプレートアセンブリに安全チェーンを取 り付ける。 3 トラクションユニット側の準備 g350906 図 10 1. 2.
4. 4 昇降アームの前部を取り付けプレートアセンブリ に固定する3 トラクションユニット側の準備 (ペー ジ 8)で取り外したボルト2本、湾曲ワッシャ2枚を 使用して図 13に固定する。 ブロアをトラクションユニットに 取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ブロアアセンブリ 2 ボルト 4 ロックナット ⅜" 2 ストッププレート 4 キャリッジボルト5/16 x 3¼" 4 ロックナット 5/16" 手順 1. トラクションユニットをブロアの後ろへ移動させ、ト ラクションユニットの昇降アームを取り付けプレー トアセンブリに整列させる。 2. 図 12のように、昇降アームを取り付けプレートア センブリの高さに合わせ、トラクションユニットの 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止し、キーを 抜き取り、各部が完全停止するのを待つ。 g351463 図 13 図は右側 1. 2. 昇降アーム前部のショルダ ボルト 湾曲ワッシャ 3.
し、油圧装置内部に絶対に異物を入れないよ う、細心の注意を払ってください。 5 ジャッキスタンドを保管用 チューブに取り付ける 必要なパーツはありません。 g350949 図 14 1. 2. キャップスクリュ ワッシャ 3. 手順 ロックナット 7. PTO 接続パーツの締め付けを行う締め付けト ルクについてはマシンの オペレーターズマニュ アル を参照。 8. 図 15に示す部分に駆動シャフトカバーチェーンを 取り付ける。 トラクションユニットにブロアを取り付け終わったら、フ レームチューブに取り付けていたジャッキスタンドを 外して保管用チューブに入れ、スナッパピンで固定し ます図 16。これで、運転中にブロアを揺動できるよ うになります。 g367854 図 16 g367855 図 15 1. 9. 内側カバー用チェーンと取 り付けポイント 2. 外側カバー用チェーンと取 り付けポイント ブロアのジャッキスタンドをキャスタよりも高くす る。 10.
6 ホイップガイドを取り付ける この作業に必要なパーツ 2 ホイップガイド 2 ホイップガイドブラケット 2 ボルト 4 六角ヘッドボルト5/16 x 1" 4 フランジナット ⅜" 4 フランジナット (5/16") 手順 ボルト5/16 x 1"4本、フランジナット5/16"4個、Uボルト 2本、フランジナット⅜"4個、ホイップガイドブラケット 2個を使用して、ホイップガイドをキャスタアームに取 り付ける図図 17と図 18は右側。 g367853 図 18 1. 2.5 cm 7 グリスアップを行う 必要なパーツはありません。 手順 運転中に各部が適切に動作するよう、運転前にグリ スアップを行ってください ブロアのグリスアップ作業 (ページ 15)を参照。 重要 この作業を怠ると重要部品の早期破損などのトラ ブルが発生しますから注意してください。 g367852 図 17 1. ホイップガイド 4. フランジナット (5/16") 2. フランジナット⅜” 5. 六角ヘッドボルト5/16 x 1" 3. ホイップガイドブラケット 6.
運転操作 運転中の安全確認 • 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重 要 PTO を つ な ぐ 時 は 必 ず ロ ー ア イ ド ル で 。 ハ イ ア イ ドルで接続するとクラッチが急速に摩耗します。 • 重要 マシンを使用する時は必ずファンガードとギア 。 ケ ー ス が ガ ー ド を 正 し く 取 り 付 け て く だ さ い 図 19。 • • • • • • • g362309 図 19 1. ファンガード 2.
– 斜面での発進・停止・旋回は避けてください。 急に方向を変えたり急な加速やブレーキ操作を しないでください。旋回は速度を落としてゆっ くりと行ってください。 – 走行、ステアリング、安定性などに疑問がある 場合には運転しないでください。 – 隠れた穴、わだち、盛り上がり、石などの見 えない障害は、取り除く、目印を付けるなどし て警戒してください。深い芝生に隠れて障害物 が見えないことがあります。不整地では機体が 転倒する可能性があります。 – ぬれ芝、急斜面など滑りやすい場所で運転する と滑って制御できなくなる危険があります。 – 段差、溝、盛り土、水などの近では安全に十 二分の注意を払ってください。万一車輪が段差 や溝に落ちたり、地面が崩れたりすると、機体 が瞬時に転倒し、非常に危険です。必ず安全 距離を確保してください。 g008866 図 20 1. 2. 3.
• 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障 害物の近くでは安全に十分注意してください。 • 頭上の安全木の枝、門、電線などに注意し、こ れらにブロアのスクリーンをぶつけないように注意 してください。 • 小さな旋回をする時や斜面で旋回を行う時には必 ず減速する • バックするときには、後方の安全に注意し、マシン の後部に人がいないことを十分に確認する。 • 貼り芝をした直後などは、芝を傷める可能性があり ますから注意してください。 • 清掃作業中は、吹き出し口に人を近づけないでく ださい。周囲の人間が吹き出し口に近づかないよ うに注意し、また吹き出し口を人に向けないように 注意してください。 • 大 丈 夫 だ ろ う 、 は 非 常 に 危 険 人や動物が突然現れ すぐ に 作 業 を 停 止 し ま し ょ う 注意力の分散、 たらす アップダウン、機械から飛びだす異物など思わぬ 危険があります。周囲に人がいなくなるまで作業を 再開しないでください。 重要 移動走行に移る前に、ブロアを上昇位置にしてく ださい。吹き出し口を下向きにしたままで走行すると、 ノズルが路面に当た
保守 ブロアのグリスアップ作業 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 保守作業時の安全確保 • ブロアには定期的にグリスアップが必要なベアリングと ブッシュがあります。普通に使用している場合には、2 号リチウムグリスを使用します。ブロアを水洗いしたとき は整備間隔に関係なく直ちにグリスアップしてください。 清掃、整備、調整等を行う前に以下を行ってくだ さい – 平らな場所に駐車する。 グリスアップ箇所は以下の通りです – すべての動作が停止するのを待つ。 駆動プーリ 図 21 – 本機をトラクションユニットから切り離す。 – ジャッキスタンドを降ろす。.
駆動シャフトの潤滑 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 取り付けキットの駆動シャフトに付いているベアリングとブッシュを定期的に潤滑する必要があります。普通に 使用している場合には、2号リチウムグリスを使用します。ブロアを水洗いしたときは整備間隔に関係なく直 ちにグリスアップしてください。 1. 平らな場所に駐車し、ブロアを床面まで降下させる。 2. グリスポイントは全部で 9 ヶ所です取り付けキットの整備デカルまたは 図 23を参照。 g368041 図 23 1. 駆動部に接続するマシン側の駆動部のクロスベアリングにグリスを注入。 2. マシン側の駆動シャフト部の外側シャフトにグリスを注入。 3. フランジベアリングシャフトに接続するマシン側の駆動部のクロスベアリングにグリスを注入。 4. 2つのメインシャフトブレーキの間にある各フランジベアリングにグリスを注入。 5. ブロアの駆動シャフトにある各クロスベアリングにグリスを注入。 6.
ギアボックスの潤滑油の点検 5. 油量を点検する。プラグの穴のふちまでオイルが あればよい。油量が少なければ、SAE 80-90 wt. ギア用潤滑油を穴のふちまで補給する。 6. ギアボックスに点検補給プラグを取り付ける。 7. カバーを取り付ける。 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと ギ ア ボ ッ ク ス の 容 量 207 ml 1. 平らな場所に駐車し、ブロアを床面まで降下さ せる。 2. ギアケースのカバーをブロアに固定しているボル ト5本とワッシャを外す図 24。 吹き出し口の点検 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 吹き出し口のクランプの点検とポジ ションの調整 警告 吹き出し口から噴出する風は非常に強く、まともに 吹かれるとケガをする危険があります。 平 ら な 床 面 に ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト を 駐 車 し 、 PTO を止め、キーを抜き取り、各部の動きが完全に 停止したのを確認してください。 1. 注 障害物を強引に乗り越えたり不整地で牽引し たりするとノズルがゆるむ可能性があります。 g362314 図 24 1.
吹き出し口のガイドの清掃 ノズルベルトの調整 吹き出し口の周囲や内部、およびガイドとガイドの間 についている刈りかす、ほこり、ごみなどを除去してく ださい 図 27 。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 モータが無理なく回転できるように、ノズルはいつもき れいにしておいてください。. ノズルの方向を変える時にベルトがスリップするように なったら、ベルトの調整を行ってください。 50運転時間ごと 1. ベルトの一番長いスパンの中央部分を、30 N∙m 10 kgの力で押す図 28。 注 ベルトのたわみが 4.8 mm 程度あれば適正で す。 2. たわみの量が適正でない場合は以下の手順へ進 む。適正であれば調整は不要である。 g362316 図 27 1. 吹き出し口のガイド g021636 図 28 1. フランジナット 2. 六角ナット 3. 3. ここを押す 六角ナットをゆるめてフランジナットを締め付ける とヘッドボルトをベルトの張りがきつくなる図 28。 注 締め付けすぎないように注意すること。 4.
格納保管 1. ブロアの各部に付着している泥や刈りかすをきれ いに落とす。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができま す。ただし高圧洗浄器は使用しないでください。 大量の水をかけないでください。 2. 全部のボルト・ナットの締まりを点検する。磨耗し ている部品は交換する。 3. 機体の塗装がはげていればタッチアップ修理をす る。ペイントは代理店で入手することができる。 4.
メモ
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組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.
号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 ガンおよび先天性障害の恐れ —www.p65Warnings.ca.gov.
Toro 製 品 保 証 2 年間または 1,500 時間限定保証 保証条件および保証製品 部品 Toro 社は、Toro 社の製品以下「製品」と呼びますの材質上または製造上 の欠陥に対して、2 年間または 1,500 運転時間のうちいずれか早く到達した 時点までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外 のすべての機器に適用されますエアレータ製品については別途保証があ ります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって取り付けられた部品は、この製品保証によ り保証期間終了まで保証され、取り外された部品は弊社の所有となります。 部品やアセンブリを交換するか修理するかの判断は弊社が行います。弊社 が保証修理のために再製造した部品を使用する場合があります。 保証請求の手続き ディープサイク