Form No. 3439-176 Rev A STX-38 EFI ス タ ン プ グ ラ イ ン ダ イ ン テリスイープ搭載機 ® シリ ア ル 番 号 405800000 以 上 モ デ ル 番 号 23214—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 ビスにおたずねください。お問い合わせの際には、必 ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘 板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 重 要 シ リ ア ル 番 号 デ カ ル に つ い て い る QR コ ー ド 無 い 場合もあります をモバイル機器でスキャンすると、製品 保証、パーツその他の製品情報にアクセスできます。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマ
油圧フィルタの交換........................................36 油圧オイルの交換 .........................................37 グラインダの保守 .............................................37 刃の交換 .....................................................37 洗浄 ..................................................................... 38 マシンの外側の清掃 ......................................38 保管 ........................................................................ 39 格納保管時の安全 ........................................39 格納保管 ..........................
安全について • 刃などに手足を近づけないよう注意してください。 • 作業中は人や動物を十分に遠ざけてください。 安全上の全般的な注意 • エンジンを始動する前に必ずこの オペレーターズマ ニュアル をお読みになり内容をよく理解してください • 子供やトレーニングを受けていない大人には、絶対 に運転をさせないでください • ガードなどの安全保護機器が正しく取り付けられて いない時は、運転しないでください。 • この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 • 整備、燃料補給、詰まりの解除作業などを行う 前には、必ず停止し、エンジンを切り、キーを抜 き取ってください。 危険 この機械で掘削する現場の地中に、電線などが 埋設されている可能性があります。これらを誤っ て破損すると、感電や爆発などの事故に発展す る可能性があります。 事故防止のため、作業現場を前もって精査し、埋 設物を確認し、マーキングするなど、適切な措置 をとってください。必要に応じ、電力会社やガス会 社に連絡して正確な埋設場所を特
decal93-7814 93-7814 1. decal107-9366 107-9366 ベルトに巻き込まれる危険 可動部に近づかないこと。すべて のガード類を正しく取り付けて使用すること。 1. 異物が飛び出して人にあたる危険 人を近づけないこと。 decal115-2047 115-2047 1. 警告高温部に触れないこと。 decal93-9084 93-9084 1. 吊り上げ・ロープ掛けのポイント decal121-4402 121-4402 decal93-9363 93-9363 1. 2. 駐車ブレーキ ロック 3. 1. 前に押すとグラインダが下 降。 3. 手前に引くとグラインダが 上昇。 2. 右に動かすとグラインダが 右へ移動。 4. 左に動かすとグラインダが 左へ移動。 ロック解除 decal100-4650 100-4650 1. 手を押しつぶされる危険人を近づけないこと。 2.
decal133-8062 133-8062 decal121-4538 121-4538 1. 注意 オペレーターズマニュアル を読むこと初めて使用する前 にバルブを解放して研削ヘッドを降下させること。 decal137-4869 137-4869 1. decal130-7580 130-7580 1. エンジン始動 5. エンジン速度低速 2. エンジン作動 6. エンジン状態表示ランプ 3. エンジン停止 7. エンジン始動前に オペレー ターズマニュアル を読むこ と—1) 走行コントロールが ニュートラル位置にあること を確認; 2) スロットルレバー を高速にセットし、チョーク がある場合はチョークを閉 じ、ジョイスティックは操作 せずに; 3) キーを回すとエ ンジンが始動する。 4.
decal115-4020 115-4020 1. 右旋回 3. 後退 2. 前進 4. 左旋回 decal119-4606 119-4606 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. グラインダによる手足の跳ね飛ばしの危険周囲の人を遠ざける 6. 転倒して機械に押しつぶされる危険 斜面ではグラインダヘッド こと移動走行中にグラインダヘッドを回転させないこと。 を下げて走行すること。 3. 警告可動部に近づかないこと各部が停止するまで待つこと。 7. 燃料が爆発する危険燃料を補給する時にはエンジンを停止 し、火気を近づけないこと。 4. 警告講習を受けてから運転すること。 8. 警告 車両を離れるときはグラインダを下降させ、駐車ブレー キ搭載機種では駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止し、 キーを抜くこと。 5. 爆発や感電の危険ガス管や電線を埋設している場所を掘削 しないこと事前に各社に確認すること。 decal121-4382 121-4382 1. グラインダの操作については オペレーターズマニュアル を参照 3.
組み立て 製品の概要 液量を点検する 初めてエンジンを始動する前に、エンジンオイルと油圧 オイルの量を点検すること。詳細については以下の各 項目を参照してください。 • エンジンオイルの量を点検する (ページ 22) • 油圧オイルの量を点検する (ページ 36) バッテリーを充電する バッテリーを充電する バッテリーを充電する (ページ 28)を参照。 昇降バルブを開く グラインダを上昇させたりマシンを移動させたりするた めには、まずコントロールパネルの下にある昇降バル ブを開く必要があります 図 3。ノブを左に回すとグライ ンダを上昇させられます。ノブを回すほど、昇降操作 時のグラインダの昇降速度が速くなります。 g319366 図4 1. コントロー ルパネル 2. チップシー 4. ルド 3. エンジン ロープ掛 けポイント グラインダ 6. クローラ 5. 7.
キースイッチ • 走行コントロールを前へ押すと前進します 図 8。 キースイッチはエンジンの始動と停止を行うスイッチ で、3つの位置があります OFF, RUN, STARTの 3 位 置です。 エンジンの始動手順 (ページ 15)を参照。 スロットルレバー 前に倒すとエンジン回転速度が速くなり、後ろに引くと 遅くなります。 g008129 アワーメータ 図8 本機の積算運転時間を表示します。 • 基準バー 後へ押すと後退します 図 9。 重要 後退時は、必ず後ろの安全を確認し、手を 基準バーに置いてください 。 基準バーは、運転時に手を置いたり操作の支点として 利用するためのものです。運転中は、必ず、どちら かの手が基準バーにあるようにし、両手を放すことが ないようにしてください。 駐車ブレーキレバー レバーを引き上げると駐車ブレーキが掛かります。レ バーを下げると駐車ブレーキが解除されます。 g008130 図9 • 走行コントロールを右へ押すと右旋回します 図 10。 g019832 図6 1.
注 どの場合も、レバーを遠くへ押す引くほどその方向 への走行速度が上がります。 • グラインダを上昇させるには、レバーを手前に引き ます 図 13 。 グラインダの運転操作 グラインダ制御レバーの使用方法 • グラインダ 図 12 の動作を開始するには、トリガを 握り込んだ状態で、レバー上部にある赤いボタンを 押します。グラインダが動作を開始したら赤いボタ ンから指を離してかまいません。 • グラインダ 図 12 を停止するには、トリガから 0.5 秒間以上手を離します。 注 グラインダが動作中にトリガからごく短時間0.5 秒未満手を離した場合はグラインダは回転を続け ます。 g019834 図 13 • グラインダを下降させるには、レバーを前方に押し ます 図 14 。 g019835 図 14 • g019833 図 12 1. ニュートラル 3. グラインダの運転を継続 2. グラインダを始動 4.
g019836 g019837 図 15 昇降速度コントロール グラインダのヘッドが昇降するときの速度は、コントロー ルパネル右側の昇降速度コントロールで調整すること ができます 図 16。ダイヤルを左に回すほど昇降速度 が速くなり、右へ回すほど遅くなります。 g019867 図 16 もしも、グラインダヘッドを上昇させた状態でマシン を停止させなければならない場合には、コントロール ダイヤルを右一杯に回してグラインダヘッドをロックし てください。 仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり ます。 注意 幅 これを怠って、コントロールダイヤルを右一杯に 回さずにグラインダヘッドを上昇位置に放置する と、グラインダヘッドが落下して人身事故を起こす 恐れがあります。 基本的に、エンジンを停止させる前には必ずグラ インダを地表面まで降下させてください。グライン ダヘッドを上昇位置に保持しておく必要がある場 合には、必ず、コントロールダイヤルを右一杯 に回してください。 86 cm 長さ 241 cm 高さ 130 cm 重量 794 kg アタッチメントとアクセサリ
運転操作 • 燃料の保管は必ず認可された容器で行ってくださ い。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 • エンジン回転中などエンジンが高温の時には、燃料 タンクのふたを開けたり給油したりしないでください。 運転の前に • 締め切った場所では燃料の補給や抜き取りをしな いでください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 • 燃料がこぼれたら、エンジンを始動せずにマシン を別の場所に動かし、気化した燃料ガスが十分 に拡散するまで引火の原因となるものを近づけな いでください。 • トラックの荷台に敷いたカーペットやプラスチックマッ トなど絶縁体の上で燃料の給油をしないでくださ い。燃料容器は車から十分に離し、地面に直接置 いて給油してください。 • 給油は、機械をトラックやトレーラから地面に降ろ し、機体を接地させた状態で行ってください。機械 を車両に搭載したままで給油を行わなければいけ ない場合には、大型タンクのノズルからでなく、小 型の容器から給油してください。 • 給油は、
コン デ ィ シ ョ ナ ー ス タ ビ ラ イ ザ ー /コ 毎日の整備作業を実施する 燃料の品指示保持のため、燃料のスタビライザー/コン ディショナーを添加してください。スタビライザー/コン ディショナーのメーカーの指示を守ってお使いください。 毎日の運転前に、保守 (ページ 18)に記載されている 「使用ごと/毎日の点検整備」を行ってください。 重要 エタノール、メタノールを含んだ添加剤は絶対 に使用しないでください。 スタビライザー/コンディショナーは新しい燃料に使用 し、メーカーの指示に従った量を添加してください。 燃料を補給する 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車で はを掛け、グラインダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取り、エンジンが 冷えるまで待つ。 3. 燃料キャップの周囲をきれいに拭いてキャップを 外す 図 17 。 g020516 図 17 1. 燃料タンクのキャップ 2. 燃料計 4.
運転中に 運転中の安全確認 • 安全上の全般的な注意 • • • • • • • • • • • • • • • 刃などに手足を近づけないよう注意してください。 – 作業場所から人や動物を十分に遠ざけてくださ い。絶対に人を乗せないでください。 – 作業にふさわしい服装をし、安全めがね、長 ズボン、頑丈で滑りにくい安全な靴、および聴 覚保護具を着用してください。 – 長い髪は束ねてください。ゆるい装飾品やだぶ ついた服は身に着けないでください。 – 人が近づいてきたら研削作業を中止してくださ い。 本機を安全に操縦できるだけの十分な余裕のない 場所では本機を使用しないでください。 近くにある障害物を十分に頭に入れておいてくださ い。周囲に樹木や壁などの障害物があることを忘 れて機械をバックさせたりすると、思わぬ事故が 起こる危険があります。 バックするときには、足元と後方の安全に十分な 注意を払ってください。 この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 コントロール類は絶対に急激な操作をせず、安定し た操作を
• 万一機体が傾き始めたら、運転装置から手を離し てマシンから遠ざかってください。 • 法面には駐車しないでください。 注意 後方の安全の確認せずにバックして、万一子供 などを引いてしまうと悲惨な人身事故となり、場 合によっては死亡事故となる。 エンジンの始動手順 1. 後退時は、必ず後ろの安全を確認し、手を基準 バーに置くこと。 スロットルレバーを 低速と高速の中間位置にセッ トする 図 18 。 エンジンの速度1分間の回転数はスロットルコントロー ルによって制御されています。スロットルレバー高速 位置にすると最も良い性能が得られます。低速で運 転する場合には、フルスロットル以外のスロットル設 定で使用できます。 エンジンの停止手順 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車で はを掛け、グラインダを下げる。 2. スロットルレバーを 低速位置に動かす。 3. 負荷の大きい作業の直後など、エンジンが高温 になっている場合には、1分間程度のアイドリング を行ってからキーをOFF位置にしてください。 g024908 図 18 1. 2. キー 2.
切り株の切削作業 • 1. エンジンを始動し、グラインダを上昇させ、スロッ トルレバーを高速位置に動かし、マシンを切り株 の正面に移動させる。 2. グラインダ制御レバーと走行コントロールを使っ て、グラインダを切り株の表面から 2.5 cm 程度 低い高さに位置決めする図 19。 3. グラインダを始動し、グラインダの速度が最高 になるまで待つ。 4. グラインダ制御レバーを使って、グラインダで切 り株の表面をゆっくりと掃くように移動させて切 削を開始する 図 19。 • 切削中、エンジンは常に最高速度フルスロットルで 運転してください。 切り株の手前側のエッジ部分を切削するようにする のが効率的です。切削が進んでホイールの直径の ¼ に近くなったら、グラインダを下げて再びエッジ部 分から削り始めるようにします。 重要 グラインダが切り株に接触すると自動的に 切削に適した速度まで下がって切り株を削り始 めます。 g019845 図 20 • • • g019845 図 19 5. グラインダの高さを約 2.
故障したマシンを移動するには 重要 油圧システムの損傷を防ぐため、トラクションユ ニットを牽引したり手押しで移動するときは、必ず牽引 バルブを開けてください。 1. 駐車ブレーキを掛け、グラインダを下降させる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 下のシールドを外す。 4. レンチを使って、油圧ポンプについている牽引バ ルブを左に 2 回転させる 図 21。 g319379 図 22 1. 機体前部のロープ掛けポイント g019842 図 21 1. 牽引バルブ 5. 下部シールドを取り付け、マシンを牽引する。 6. マシンの修理が終わったら、運転前に牽引バル ブを閉じる。 マシンを搬送する場合の固定 方法 g319380 図 23 1. 機体後部のロープ掛けポイント 重要 公道を走行しないでください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車で はを掛け、グラインダを下げる。 マシンを持ち上げる 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ず始動スイッチからキーを抜きとり、点火プラグ装着車の場合は、念の ために点火プラグのコードを外しておくこと。点火コードが絶対に点火プラグと触れることのないよ う、確実に隔離すること。 保守作業時の安全確保 • • • • • 平らな場所に駐車し、グラインダの油圧装置を解除 し、グラインダを降下させ、駐車ブレーキが付いて いる場合はを掛け、エンジンを停止させてキーを 抜き取ってください。調整、整備、格納などは、 マシンのすべての動作が停止し、機体が十分に冷 えてから行うようにしてください。 オイルや燃料がこぼれた場合はふき取ってくださ い。 適切な訓練を受けていない人には機械の整備をさ せないでください。 必要に応じ、ジャッキなどを利用して機体や機器を 確実に支えてください。 • • • • • 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛 かっている場合があります。取り外しには十分注意 してください。 修理作業に掛かる前にバッ
整備間隔 整備手順 400運転時間ごと • 油圧オイルを交換する。 500運転時間ごと • 点火プラグを交換し電極間の調整を行う。 600運転時間ごと • インナーエアフィルタを交換する。 1500運転時間ごと • 全部の可動部油圧ホースを交換する。 1年ごとまたは長期保管前 • クローラの張りを点検調整する。 • 塗装傷のタッチアップを行う。.
潤滑 グリスアップを行う 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 洗浄後は毎回す ぐに行う。 グリスの種類汎用グリス g019847 図 25 1. 下部シールド 2. ボルト 4. シールドを引き離すようにして機体から外す。 5. 運転する時は必ずシールドを取り付ける。下側 シールドを 4 ヶ所のタブにセットし、外す時にゆる めたボルト2本で固定する図 25。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. グリスニップルをウェスできれいに拭く。 4. ニップルにグリスガンを接続する図 26-図 28。 5. グリスがはみ出てくるまで注入する約3回のポ ンプ動作 。 6.
エンジンの整備 エンジンの安全事項 • エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 • 手足や顔や衣服を回転部やマフラなどの高温部に 近づけないよう十分注意すること。 エアクリーナの整備 g020519 図 28 整 備 間 隔 : 150運転時間ごと—一次フィルタを点検す る。 300運転時間ごと—一次エアフィルタを交換する 砂やほこりの多い環境では整備間隔を短くする。 300運転時間ごと—インナーエアフィルタを点検 する。 600運転時間ごと—インナーエアフィルタを交換 する。 エアフィルタの取り外し 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車で はを掛け、グラインダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. エアクリーナのラッチを外し、ボディーからカバー を抜き出す 図 29 。 g001883 図 29 1. エアクリーナのボディ 2. 1次フィルタ 3. ラッチ 21 4. エアクリーナのカバー 5. 安全フィルタ 4.
6. 注 ボディの側面にフィルタをぶつけないように注 意すること。 エンジンオイルについて 安全フィルタは、交換するとき以外は外さない。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 100運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到達し た方 重要 安全フィルタは清掃しないでください。安 全フィルタが汚れている場合には、 次フィルタ が破損しています。その場合には両方のフィル タを交換してください。 200運転時間ごと エンジンオイルの仕様 一次エアフィルタの整備 オ イ ル の タ イ プ 洗浄性オイルAPI 規格 SJ またはそ れ以上 フィルタの外側から照明を当てて1次フィルタの内側を 点検し、傷などがないか確認する。 オ イ ル の 量 1.
エンジンオイルの交換 注 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適切な 方法で処分してください。 1. エンジンを始動し、5 分間程度運転する。 注 オイルが温まって排出しやすくなります。 2. オイルが完全に抜けるように、機体の後部側が 前部側よりもやや低くなるように駐車する。 3. 駐車ブレーキを掛け、グラインダを下降させる。 4. エンジンを止め、キーを抜き取る。 5. ドレンホースの下に廃油受けを置く。ドレンバルブ を回して開き、オイルを排出する図 32 と 図 33。 g319422 g319424 図 32 1. オイルドレンバルブ g194611 図 31 g024912 図 33 1. 6.
7. 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適切な 方法で処分してください。 8. 所定量の 80% 程度のオイルをゆっくり入れ、そ こから、残りの量を注意深く足してFULLマークま で入れる 図 34 。 エンジンオイルフィルタの交換 1. エンジンからオイルを抜く エンジンオイルの交 換 (ページ 23)を参照。 2. エンジンオイルフィルタを交換する図 35。 g247314 g194610 図 34 9. エンジンを始動し、平らな場所へ移動する。その 後、オイルの量をもう一度点検する。 g247326 図 35 注 フィルタのガスケットがエンジンに当たるまで締 め付け、そこからさらに 3/4 回転締め付ける。 3.
点火プラグの整備 点火プラグの点検 整 備 間 隔 : 500運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到 達した方 重要 点火プラグは清掃しないでください。黒い汚れ、 電極の磨耗、油膜、亀裂などがあれば新しいものと 交換してください。 電極間のエアギャップを正しく調整しておいてください。 取り付け、取り外しには必ず専用のレンチを使い、エ ア・ギャップの点検調整にはすきまゲージやギャップ調 整工具などを使ってください。必要に応じて新しい点火 プラグと交換してください。 絶縁体部がうす茶色や灰色なら適正、碍子が黒くなっ ているのは不完全燃焼であるエアクリーナの汚れが 原因であることが多い。 タイプ : Champion® すきまを 0.75 mm に調整する。 XC10YC または同等品 エ ア ギ ャ ッ プ 0.76 mm 点火プラグの取り外し 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車で はを掛け、グラインダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3.
燃料系統の整備 汚れているフィルタを再取り付けするのは絶対にや めてください。 注 フィルタの取り付け方をよく観察してからフィルタを 取り外す。 危険 燃料は非常に引火 爆発しやすい物質である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 注 こぼれた燃料はふき取ってください。 燃料に関する注意事項の説明は 燃料についての ペー ジ 12) を 参 照 し て く だ さ い 。 安 全 事 項 (ペ 燃料タンクの内部清掃 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 燃料バルブを閉じる図 39。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 燃料バルブを閉じる。 4. 古いフィルタのクランプをゆるめて脇に寄せる (図 40)。 g008963 図 40 g319425 図 39 1. 燃料バルブ開 2. 1. 燃料フィルタ 2. ホースクランプ 3. 燃料ライン 燃料バルブ閉 4.
高圧燃料フィルタの整備 電気系統の整備 高圧燃料フィルタは整備しないでください。高圧燃料 フィルタは燃料ポンプモジュールと一体化されていま す。高圧燃料フィルタを始め、燃料ポンプモジュール内 の機器は整備できません。 電気系統に関する安全確保 • マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 • バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続 や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜 いておいてください。また、安全な服装を心がけ、 工具は確実に絶縁されたものを使ってください。 重要 燃料ポンプモジュールは分解しないでください。 燃料ポンプモジュールの交換は弊社サービスティーラ にお任せください。 • バッテリー液は毒性があり、皮膚に付くとやけどを引 き起こします。皮膚、目、衣服に付着させないよう 注意してください。バッテリーに関わる作業を行うと きには
バッテリーの取り外し バッテリーを充電する 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 充電中は爆発性のガスが発生する。 3. マイナスケーブルのゴムカバー黒を外す。バッ テリーのマイナス - 端子から、マイナスケーブ ルを外す 図 41 。 充電中は絶対禁煙を厳守。バッテリーに火気を 近づけない。 警告 重要 バッテリーはいつもフル充電状態にしておきましょ にな る 。 特 に 氷 点 下 で 保 管 す る 場 う 液 の 比 重 が 1.265に 合にはこのことを守ってください。 1. 車体からバッテリーを取り外す バッテリーの取り 外し (ページ 28)を参照。 2. 3-4 Aで 4-8 時間充電する図 42。充電しすぎな いように注意すること。 g319437 図 41 バッテリー 1. マイナスケーブル ゴムカ バーを表示 4. 2. プラスケーブル ゴムカバー は表示せず 5. Jボルト 3. バッテリー押さえ板 g003792 図 42 4. 5.
バッテリーの清掃 ヒューズの交換 注 端子や周囲が汚れていると自然放電しますので、 バッテリーが汚れないようにしてください。 全部で4本のヒューズを使用しています。ヒューズはコ ントロールパネルの左下にあります図 43。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 機体からバッテリーを外す バッテリーの取り外し (ページ 28)。 4. 重曹と水でケース全体を洗う。 5. 真水でケースを仕上げ洗いする。 6. 腐食防止のために両方の端子部にワセリンGrafo 112X: P/N 505-47を薄く塗る。 7. バッテリーを取り付ける バッテリーを取り付ける (ページ 29)を参照。 始動回路 不使用 冷却ファン回路 30 A 5 A 20 A 15 A ヘッドライトオプション バッテリーを取り付ける 1. 先ほど取り外したねじ類を再使用して、プラス ケーブル赤いケーブルをバッテリーのプラス 端 子に取り付ける図 41。 2. プラス+端子に赤いゴムカバーを取り付ける。 3.
走行系統の整備 クローラの張りの点検と調整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 クローラの整備 100運転時間ごと クローラの長さ方向の中央部分ロードホイールと駆動ホ イールの中間部分を 20.4 kg ほどの力で押してクローラ のたわみを点検します。たわみが 6 mm-10 mm 程度 であれば適正です。たわみが適正範囲にない場合に は、以下の調整を行います。 クローラの洗浄 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 クローラの状態を定期的に点検してください。摩耗が進 んだクローラは交換してください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3.
クローラの交換 摩耗が進んだクローラは交換してください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 交換したい側を持ち上げてクローラを床から 7.6-10 cm 程度浮かせ、この状態で支持する。 4. テンションボルトとジャムナットをゆるめる図 46。 5. テンショニングホイールを機体後方に向けて押し て一杯まで移動させる図 47。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. クローラを外す クローラの交換 (ページ 31)を参 照。 4. 各下クローラガイドロードホイールを囲っているを 固定しているボルト各4とナットを外してガイドを 取り外す 図 48 。 g019858 図 47 1. テンショニングホイール g319442 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16.
冷却系統の整備 れば、完全にふき取り、ガスケットを交換して新 しいグリスを入れる。 7. ロードホイールのベアリングにガタがなく、ホイー ルが滑らかに回転することを確認する。万一ベア リングが固着している場合は、弊社の正規サービ スディーラに依頼してロードホイールを交換する。 8. グリスを入れたキャップをボルトの頭に取り付け る 図 49 。 9. キャップをスナップリングで固定する 図 49。 10. すべてのホイールに対して、ステップ5-9の作 業を行う。 11. 先ほど取り外したボルト類を使って、各クローラ ガイドを機体に取り付ける。ボルトを91-112N·m 3.7-4.6kg.m = 67~83 ft-lbにトルク締めする。 12.
ベルトの整備 制御系統の整備 ポンプ油圧駆動ベルトの交換 走行コントロールの整列調整 油圧ポンプ駆動ベルトから音が出る、ベルトが割れて いる、ひどく磨耗しているなどの場合は交換してくださ い。交換用のベルトは弊社代理店でお求めください。 コントロール類は工場で調整済みですが、長期間にわ たって使用しているうちにレバー類の整列、ニュートラ ル位置、全速前進時の直進状態などの調整が必要に なることが考えられます。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 機体の後部を持ち上げてジャッキスタンドで支 える。 走行コントロールの後退位置の調整 4. 下部シールドを取り外す 下部シールドの取り外 し (ページ 19)を参照。 全速後退位置にセットした走行コントロールバーが基準 バーに対して適切に整列しなくなっていることを発見し た場合には、直ちに以下の調整を行ってください。 5.
5. 全速後退位置にセットした走行コントロールバー が基準バーに対して面一になるように調整する 図 53 と 図 54 。 警告 エンジン回転中は、機械各部が動いて おり、これらに巻き込まれるとけがや火 傷などを負う危険がある。 調整作業中に機械各部への巻き込ま れ、挟まれ、高温部への接触などを起 こさないように十分注意すること。 F. 一人の人間が、走行コントロールを後退位 置にセットして基準バーにしっかり押し付けて 保持する。 G. 左右のクローラが同じ速さで回転するように 走行ロッドの長さを調整する。 g004192 図 54 6. 走行コントロールステムのフランジナットとボル トを締め付ける。 7. エンジンを掛ける。 8. 走行コントロールを後退位置にセットし、基準 バーにしっかり押し付けるようにして走行させる。 マシンがまっすぐに後退しない場合は、以下の 調整を行う 注 この調整は、後退時の最高速度の設定 でもあります。 H. A. エンジンを停止する B. 左右両方のクローラが自由に回転できるよう に機体を床から浮かせる。 C.
油圧系統の整備 油圧系統に関する安全確保 • • • g004194 図 56 1. 固定ねじ 2. ジャムナット 5. 3.
ます。ご注文は弊社代理店へパーツ番号は P/N 44-2500 です 。 油圧オイルの量を点検する 7. キャップとフィルタを取り付け、上部ボルトを 21-25 N·m2.3-2.8 kg.m = 200-240 in-lbにトル ク締めする。 8. 前カバーを取り付ける 前カバーの取り外し (ペー ジ 19)を参照。 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと 油圧フィルタの交換 油圧オイルの種類については 油圧作動液の仕様 (ペー ジ 35)を参照のこと。 1. 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車で はを掛け、グラインダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 機体の右側にある点検窓で確認する。窓からオ イルが見えないようであればオイルを補給する。 g319440 図 57 1. 油圧オイル点検窓 4. 前カバーを取り外す 前カバーの取り外し (ページ 19)を参照。 5.
グラインダの保守 油圧オイルの交換 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到 達した方 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 機体が十分に冷えていることを確認する。 4. 上部カバーを取り外す。 5. 油圧オイルタンクのフィルタとキャップ図 58を取 る。 6. 油圧オイルタンクの下にオイルを受ける容器38 リットル以上 を置く。 7. ドレンプラグを外して排出されるオイルを容器に 回収する 図 59 。 刃の交換 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日—刃の状態を点検 し、破損や摩耗しているものは全て 交換または裏返して取り付けし、全 部の刃のナットをトルク締めする。 刃は非常に早く摩耗しますから定期的に点検してくだ さい 図 60 。 g034325 図 60 1. g319439 8.
洗浄 マシンの外側の清掃 整 備 間 隔 : 使用後毎回 重要 スクリーンや冷却フィン詰まった状態、あるいは 冷却シュラウドを外して運転するとオーバーヒートして エンジンが損傷します。 g019862 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキ搭載車で はを掛け、グラインダを下げる。 2. エンジンを止め、キーを抜き取り、エンジンが 冷えるまで待つ。 3. エアクリーナについた汚れはふき取る。 4. エンジンとマフラーについている汚れをブラシや ブロアで落とす。 図 61 1. ナット 2. ツースホルダー 3. 重要 汚れは、水で洗い流すよりもブロアで吹き 刃 飛ばすのが望ましい方法です。水で清掃する場 合には、電気部品や油圧バルブをぬらさないよ うに十分注意してください。高圧の水は使用し ないでください。圧力洗浄器を使うと、電気系 統や油圧バルブに水が浸入し、トラブルの原因 となります。 5.
保管 G. 格納保管時の安全 • 機械の格納はエンジンが十分に冷えてから行いま しょう。 • マシンや燃料を裸火の近くに保管しないでください。 抜き取った燃料は地域の法律などに従って 適切に処分する。適切なリサイクル処置を 講ずる。 重要 スタビライザ 品質安定剤 を添加した燃料で あっても、スタビライザメーカーが推奨する保管 期間を越えて保管しないでください。 9. プラグを外し、プラグ取り付け穴からエンジンオ イルをスプーン2杯程度入れ、 10. 取り付け穴からオイルが吹いてきたら吸い取れる ようにウェスを被せ、スタータまたはリコイルハン ドルでエンジンをクランキングさせ、オイルをシリ ンダ内部に行き渡らせる。 1年ごとまたは長期保管前 11. 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、グラ インダを下げる。 点火プラグを取り付けるただし点火ケーブルは 接続しないこと。 12. 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 バッテリーを充電する; バッテリーを充電する (ページ 28)を参照。 3.
故障探究 問題 スタータがクランキングしない。 エンジンが始動しない、始動しにくい、すぐ 止まる。 考えられる原因 1. バッテリーが上がっている。 1. バッテリーを充電または交換する。 2. 配線のゆるみ、腐食など。 3. リレーまたはスイッチの破損。 2. 配線を点検修正する。 3. 代理店に連絡する。 1. ガス欠。 1. 燃料タンクに新しい燃料を入れる。 2. 燃料バルブが閉まっている。 3. コントロールがニュートラル位置にない。 2. 燃料バルブを開く。 3. ニュートラル位置にする。 4. エレメントを清掃または交換する。 4. エアクリーナが汚れている。 5. 点火プラグのコードがゆるんでいる、ま たは外れている。 6. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 7. 燃料のなかに異物、水などが混入し ている。 エンジンのパワーが出ない。 エンジンがオーバーヒートしている。 対策 5. 点火プラグに点火ケーブルを取り付け る。 6. 正しく調整された新しいものに交換す る。 7. 代理店に連絡する。 1. エンジンの負荷が大きすぎる。 1.
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 : がん及び生殖障害—www.p65Warnings.ca.gov.