Form No. 3397-405 Rev A ProCore® プ ロ セ ッ サ シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 09749—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連する全ての欧州指令に適合してい ます。詳細は、この冊子の巻末にあるDOI適合宣 誓書をご覧ください。 この説明書では、危険についての注意を促すため の警告記号図 2を使用しております。これらは死亡 事故を含む重大な人身事故を防止するための注意 ですから、必ずお守りください。 この製品に使用されているスパーク式着火装置は、 カナダの ICES-002 標準に適合しています。 図2 はじめに 1. この機械は専門業務に従事するプロのオペレータが 運転操作することを前提として製造されています。 この機械の主たる用途はエアレーション作業によっ て発生したコアを集め、砕き、散布する 3 つの作業 を同時に行う業務です。 重要 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注 「重要」は製品の構造などについての注意点を、注 はその他の注意点を表しています。 目次 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方 法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 安全について ....................
安全について ワンパス作業 ......................................................27 ヒッチ牽引作業 ..................................................27 作業のコツ..........................................................28 運転中に .............................................................28 移動走行 .............................................................28 土壌の水分について ...........................................28 土壌水分表..........................................................29 ブラシ/チョッパーハウジングの点検と清 掃 ...............................
• • • • • • • • • – サンドトラップや、溝、小川など危険な場 所の近くを通らない エンジン回転中やエンジンが熱い間に燃料タン クのふたを開けたり給油しないでください。 給油はエンジンが十分に冷えてから行ってく ださい。 屋内では絶対に給油しないでください。 ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど 裸火や火花を発するものがある近くでは、絶対に 機械や燃料容器を保管格納しないでください。 トラックの荷台に敷いたカーペットやプラス チックマットなど絶縁体の上で燃料の給油をし ないでください。ガソリン容器は車から十分に 離し、地面に直接置いて給油してください。 給油は、機械をトラックやトレーラから地面に 降ろし、機体を接地させた状態で行ってくださ い。機械を車両に搭載したままで給油を行わなけ ればいけない場合には、大型タンクのノズルか らでなく、小型の容器から給油してください。 給油は、給油ノズルを燃料タンクの口に接触さ せた状態を維持して行ってください。ノズルを開 いたままにする器具などを使わないでください。 もし燃料を衣服にこぼしてしまった場合には、 直ちに着替えてください。 絶対に
ルリークやノズルからは作動油が高圧で噴出し ているので、絶対に手などを近づけない。リー クの点検には新聞紙やボール紙を使う。万一、 油圧オイルが体内に入った場合には、この種の 労働災害に経験のある施設で数時間以内に外科 手術を受けないと壊疽えそを起こします。 ナットが所定のトルクで締め付けられている か、頻繁に点検してください。 • エンジンを回転させながら調整を行わなければ ならない時は、手足や頭や衣服をチョッパーや その他の可動部に近づけないように十分ご注 意ください。 • ガバナの設定を変えてエンジンの回転数を上げ ないでくださいトロ正規代理店でタコメータに よるエンジン回転数検査を受け、安全性と精度 を確認しておきましょう。 • このマニュアルに記載されている以外の保守整 備作業は行わないでください。大がかりな修理 が必要になった時や補助が必要な時は、Toro 正 規代理店にご相談ください。 • エンジンオイルの点検や補充は必ずエンジンを 停止した状態で行ってください • 油圧系統のラインコネクタは頻繁に点検してく ださい。油圧を掛ける前に、油圧ラインの接続 やホースの状態を確認
112-4279 1. 巻き込まれる危険 ガードを正しく取り付けて使用すること。 112-4274 1. 警告 異物が飛び出して人にあたる危険 人を近づけないこと。 2. 手足や指の切断の危険 ― 可動部が完全に停止するのを待 つこと 112-4280 1. 警告 ― 可動部に近づかないこと。 110-2701 1. 警告 力が掛かっていて危険。 2. エアレータからの切り離し手順 プロセッサとエアレータを地面 まで降下させ、格納保管用ピンを前穴に取り付け、ジャッキ スタンドで機体を支え、エアレータとのリンク装置を解除し、 油圧ホースの接続を外す。 3. 牽引車両からの切り離し手順 プロセッサを地面まで降下さ せ、トングを縮め、格納保管用ピンを前穴に取り付け、 ジャッキスタンドで機体を支え、牽引車両とのリンク装置を解 除し、油圧ホースの接続を外す。 112-4283 1. 112-4281 112-4275 1.
114-7774 1. 手を押しつぶされる危険 ― 挟まれる恐れあり 手を近づけ ないこと。 112-4277 1. 力が掛かっていて危険 エアレータから切り離すときにはプロ セッサとエアレータを地面まで降下させ、格納保管用ピンを 前穴に取り付け、ジャッキスタンドで機体を支え、エアレータ とのリンク装置を解除し、油圧ホースの接続を外す。 110-2737 ワンパスヒッチ モデル 09753 1. こちらに回すとマシンが上 昇。 2.
112-4276 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 2. 警告 ― 講習を受けてから運転すること。 3. 周囲の人が転落や衝突する危険 ― 人を乗せないこと。 4. 警告 ― 可動部に近づかないこと ガード類を外したままで運転しないこと必ず全部のガードを正しく取り付けて運転すること。 5. 警告 - スイーパのブラシに手足を近づけないこと 6. 警告 ― 周囲に人を近づけないこと。 7. 警告 移動走行時の速度は 24km/h まで 114-7775 1. 警告 ― スリップや暴走の危険。 2. エアレータに接続して牽引されている状態では、コアプロセッサの重量は 907kg となり、トング重量がマイナス 45kg 程度になる可能 性がある トラクタの オペレーターズマニュアル を参照して適切なウェイトを搭載すること。 3. エアレータに接続して作業中の状態では、車両全重量は 907kg となり、トング重量がプラス 226kg 程度になる可能性がある トラクタ の オペレーターズマニュアル を参照して適切なウェイトを搭載すること。 4.
112-4293 1. 力が掛かっていて危険 エアレータから切り離すときにはプロセッサを地面まで降下させ、牽引車両をプロセッサに近づけてテン ションをゆるめ、格納保管用ピンを前穴に取り付け、ジャッキスタンドで機体を支え、牽引車両ワークマンとのリンク装置を解 除し、油圧ホースの接続を外す。 112-4292 牽引ヒッチ モデル 09750 115-2999 牽引ヒッチ モデル 09750 1. 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 2. アームからピンを引き抜くと牽引ヒッチのロックが解除され る アームにピンを差し込むと牽引ヒッチがロックされる 移動 走行時には必ずヒッチをロックすること。 手を押しつぶされる危険 ― 挟まれる恐れあり 手を近づけ ないこと。 112-4270 1. 4運転時間ごとにブラシハウジングを点検すること オペレー ターズマニュアル を読むこと ブラシハウジングの清掃はブラ シカバーを上げて行う。 112-4285 牽引ヒッチ モデル 09750 9 1. クランクを右に回すと上昇。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 電解液 別途入手 必要に応 じて バッテリーを充電する。 2 3 4 ワセリン別途入手 必要に応 じて バッテリーを取り付ける。 ジャッキスタンド ジャッキスタンドのチューブ 1 1 ジャッキスタンドを取り付けます. 保管用ピン 2 格納保管用ピンを取り付けます. 5 ヒッチピンワンパスヒッチの付属品 リンチピンワンパスヒッチの付属品 ヒッチピンワンパスヒッチの付属品 リンチピンワンパスヒッチの付属品 ケーブルタイ 1 1 2 2 5 コアプロセッサを牽引車両に取り付けま す. 6 必要なパーツはありません。 – コアプロセッサを牽引車両から切り離し ます.
重要 ワークマンなどの作業用車両 牽引用車両 のた めの注意事項については、 ワークマンなどの作業用 ペー ジ 20)の の項 車 両 牽 引 用 車 両 の た め の 注 意 事 項 (ペ を参照してください。 2. バッテリーカバーをバッテリーボックスに固 定しているベルトストラップを外す図 3。 1 バッテリーを取り出し、電解液を 入れて充電する この作業に必要なパーツ 必要に 応じて 電解液 別途入手 図3 手順 1. バッテリーに液が入っていない場合には、比 重 1.260 のバッテリー液を購入してバッテリー の各セルに入れてください。 危険 電解液には触れると火傷を起こす劇薬で ある硫酸が含まれている。 • 電解液を飲まないこと。また、電解液 を皮膚や目や衣服に付けないよう十分 注意すること。安全ゴーグルとゴム手 袋で目と手を保護すること。 • 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できる よう、必ず十分な量の真水を用意して おくこと。 1. バッテリーボックス 2. バッテリーカバー 3. ストラップ 3.
2 バッテリーの取り付け この作業に必要なパーツ 必要に 応じて ワセリン 別途入手 手順 1. 図5 1. 端子を車両後方に向けて、バッテリーをバッ テリーボックスに入れる。 電解液 警告 バッテリーの端子に金属製品や機体の金属 部分が触れるとショートを起こして火花が 発生する。それによって水素ガスが爆発を 起こし人身事故に至る恐れがある。 重要 バッテリー液があふれ出て機体に触れる と激しい腐食を起こします。バッテリー液を あふれさせないよう注意してください。 6. 通気キャップを取り付ける。 7. 充電器に接続し、充電電流を 34A にセットす る図 6。34Aで48時間充電する。 2.
3 ジャッキスタンドを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ジャッキスタンド 1 ジャッキスタンドのチューブ 手順 ワンパスヒッチ 1. 2. 牽引バーをコアプロセッサの前部に固定して いるボルトとナットを外す図 7。 図8 牽引バーを取り外す。 1. 牽引バー取り付け穴 2. ボルト 3. ジャッキスタンドのチューブ 4. 5. 4. チューブを回転させてチューブの穴とコアプ ロセッサの穴をそろえる。 5. 先ほど外したボルトとナットを使って、チュー ブをコアプロセッサに固定する図 8。 6. ジャッキチューブにジャッキスタンドを差し 込み、取り付け穴をそろえ、リンチピンで固 定する 図 8と図 9 。 図7 1. 牽引バー 2. ボルト 3. 3.
ワークマンの牽引ヒッチで作業 牽引ヒッチの側面にあるジャッキチューブに ジャッキを取り付ける図 10。 1. 図 11 1. 保管用ピン 2. 前穴牽引車両から取り外 したとき 3. 後穴牽引車両に取りつけ たとき 図 10 ジャッキスタンド 1. 2. ジャッキスタンドのチューブ 5 ジャッキスタンドを回して穴同士をそろえ、 リンチピンで固定する図 10。 2.
• プロコア 864 および880 エアレータの場合 には、コントロールリンクをフレームヒッ チピボットの前穴に接続する。 • プロコア 660 エアレータの場合には、コン トロールリンクをフレームヒッチピボット の後穴に接続する。 図 12 1. 積荷固定用のロープなど 2. 牽引アームのヒッチプレート 3. フレームヒッチのピボット 3. トラクションユニットを後退させてコアプロ セッサの正面に停車する。 4. 積荷固定ロープなどで固定していた牽引アー ムヒッチプレートを解き、エアレータのヒッ チピボットにセットする図 13。 図 14 1. ピッチコントロールリンク 2. 前取り付け穴プロコア 880 と 864 エアレータの場合 牽引アームのヒッチプレート 2. 後取り付け穴プロコア 660 エアレータの場合 9. 油圧ホースをトラクタ側に引き込み、クイッ クカップラに接続する。 10. 油圧ホースが、プロセッサおよびトラクタに 正しく接続されているのを確認すること。 11. コントロールハーネスを、トラクタの運転席 に配置する。 12.
図 15 1. 保管用ピン 2. 前穴牽引車両から取り外 したとき 3. 図 16 後穴牽引車両に取りつけ たとき 重要 牽引車両やトラクタを変更するときには使用 している油圧オイルがコアプロセッサで使用してい るものと互換性があるかどうかを必ず確認するよう にしてください。オイルに互換性がない場合には、 コアプロセッサに残っているオイルをすべて排出 する必要があります。 1. 保管用ピン 2. 前穴牽引車両から取り外 したとき 5. 3. 後穴牽引車両に取りつけ たとき ジャッキを床面に降ろして、機体を支える図 17 。 6 牽引車両からの取り外し 図 17 必要なパーツはありません。 1. 手順 1. 機体前部分から保管用ピンを外す図 16。 2. コアプロセッサを、ゆっくりと後ローラおよ びタイヤの上に降ろす。 ジャッキ 6. 油圧昇降レバーを前後に何度か操作して油圧 配管内部の圧力を逃がす。 7. トラクタから油圧ホースを取り外す。 8. 機体からリモートコントロールを外す。 3. 機体の前穴に格納保管用ピンを取り付ける図 16 。 9.
7 ワークマンへの取り付け この作業に必要なパーツ 1 ヒッチピン牽引ヒッチの付属品 1 リンチピン牽引ヒッチの付属品 12 ケーブルタイ 図 19 1. 手順 注 コアプロセッサを車両に接続するには、牽引 ヒッチキットモデル番号 09750を取り付ける必要 があります。 1. ワークマンを後退させてコアプロセッサの正 面に停車する。プロセッサのブラシが、正し い刈高にセットされていることを確認する。 2. プロセッサのヒッチトングの高さをワークマ ンの牽引ヒッチと同じ高さに調整する図 18。 ジャッキ 5. 油圧ホースをワークマンのクイックカップラ に接続する。油圧ホースが、プロセッサと車 両に正しく接続されているのを確認する。 6. コントロールハーネスを、ワークマンの荷台 を通して運転席に引き込む。 重要 ホースやコントロールハーネスが折れ曲 がったりせず自由に曲がれるようにしてくだ さい。 7.
3. 機体の前穴に格納保管用ピンを取り付ける 図 23 。 4. 保管用ピンを取り付けたら、牽引車両をOFF にする。 図 21 1. ラッチハンドル 2. ラッチハンドルのピンが解 除位置にある 3. ロック位置 図 23 B. ラッチハンドルを持ち上げる図 22。 C. ヒッチアセンブリがロック位置にはまり 込むまで、ワークマンをゆっくりと前進 させる 図 22 。 注 ヒッチが伸びた状態で、ラッチハンド ルのピンを前位置ロック位置に移動させ てヒッチアセンブリをロックする図 21。 1. 保管用ピン 2. 前穴牽引車両から取り外 したとき 3. 後穴牽引車両に取りつけ たとき 5. 油圧ホースを取り外す。 6. 機体からリモートコントロールを外す。 7. ホースとケーブルをハーネスに巻き取って保 管する。 8. 牽引ヒッチを縮めるには、ラッチハンドルを 持ち上げ、ヒッチアセンブリがロック位置に はまり込むまでワークマンをゆっくりと後退 させる 図 22 。 9. ジャッキを床面に降ろして、機体を支える図 24 。 図 22 1. 9.
製品の概要 9 各部の名称と操作 ブラシの高さの調整 ブラシ チョッパー 必要なパーツはありません。 注 ブラシチョッパーを ONにしたり OFF にしたり する装置はありません。ブラシチョッパーはエンジ ン速度が上がるとONになり、エンジンがアイドル 速度または停止状態になるとOFF になります。 手順 ブラシの高さの調整 (ページ 23)を参照してくださ い。 昇降・オフセットコントロール 昇降・オフセット機能は、牽引車両の油圧装置に よって作動します。牽引車両の油圧装置の操作方 法については牽引車両の オペレーターズマニュア ル を参照してください。 10 コアプロセッサの水平調整 注 昇降・オフセット装置は、コアプロセッサのエン ジンが ON 位置にないと作動しません。 必要なパーツはありません。 昇降・オフセットスイッチ 手順 昇降・オフセットスイッチ図 25は、昇降モードとオ フセットモードとの切り換えと行うスイッチです。 コアプロセッサの水平調整 (ページ 23)を参照して ください。 エンジン停止スイッチ このスイッチを押すとエンジンが停止します図 25。
始動スイッチ 仕様 始動スイッチ図 26はエンジンの始動と停止を行う スイッチで、3 つの位置がありますOFF、RUN、 STARTの3位置です。キーを回してSTART位置にす ると、スタータモータが始動します。エンジンが 始動したら、キーから手を離してください。キー は自動的にON位置に動きます。エンジンを停止さ せるには、スロットルレバーを SLOW 位置にセット し、エンジンの回転が落ちたのを確認して、キーを 左に回して OFF 位置にします。 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 全幅: 224cm 88 インチ ブラシ幅 178cm 70 インチ チョッパー幅 178cm 70 インチ 全長牽引ヒッチを含まず 178cm 70 インチ 338cm 133 インチ 全長3点ヒッチを含む 404 cm (159 インチ) 全長オフセットヒッチを含む スロットルコントロール 30 cm (12 インチ) 移動走行状態の地上高 スロットル図 26はエンジンの回転速度を制御しま すエンジンの速度を上げるにはスロットルレバーを FAST側へ倒します。エンジン
サイト www.Toro.com でもすべての認定アタッチメン トとアクセサリをご覧になることができます。 運転操作 せっかく手に入れた大切な機械を守り、確かな性能 を維持するために、交換部品はトロの純正部品をご 使用ください。純正パーツは、トロが設計・指定 した、完成品に使用されているものと全く同じ、 信頼性の高い部品です。確かな安心のために、ト ロの純正にこだわってください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重要 カバーについているボルトナット類は、カバー を外しても、カバーから外れません。全部のボルト 類を数回転ずつゆるめてカバーが外れかけた状態 にし、それから、全部のボルト類を完全にゆるめ てカバーを外すようにしてください。このように すれば、誤ってリテーナからボルトを外してしま うことがありません。 燃料を補給する • 燃 料 タ ン ク 容 量 37.
危険 警告 ガソリンは非常に引火 爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや火 災などを引き起こす。 ガソリンの誤飲は非常に危険で、生命に関わ る。また気化したガソリンに長期間ふれると身 体に重篤な症状や疾病を引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた 状態で行う。こぼれたガソリンはふき取る。 • ガソリンのガスを長時間吸い込むのは避け ること。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、 絶対に本機への燃料補給をしてはならない。 • ノズルやタンク、コンディショナー注入口 には顔を近づけないこと。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃 料 タ ン ク の 首 の 根 元 か ら 613mm 程 度 下 ま でとする。これは、温度が上昇して燃料は 膨張したときにあふれないように空間を確 保するためである。 • 目や皮膚にガソリンが付かないようにする こと。 コン デ ィ シ ョ ナ ー ス タ ビ ラ イ ザ ー /コ 添加剤としてスタビライザー/コンディショナーを 使用してください。この添加剤には以下のような 働きがあります。 •
3. ローラの高さ調整用ロックナットをゆるめる 図 29 。 4. 高さ調整キーを引き出し、ローラの高さ調整 プレートを動かして後ローラを適当な高さに 調整する 図 29 。 注 高さ調整プレートについているノッチ刻み1 つが 6mm1/4 インチ の高さ変更に対応する。 5. 調整ができたらロックナットを締めて調整を 固定する。 6. 同様の方法でブラシの反対側でも作業を行う。 両方を同じに調整すること。 図 28 1. 3. 燃料タンクのキャップ 燃料タンクは2つあるので、両方に補給する。 タンクのふたを取り、給油口の首の根元から 613mm 下まで、無鉛レギュラーガソリンを入 れる。 これは、温度が上昇して燃料は膨張したとき にあふれないように空間を確保するためであ る。燃料タンク一杯に入れないこと。 4. 燃料タンクのキャップをしっかりとはめる。 5. こぼれたガソリンはふき取る。 エンジンオイルの量を点検する 図 29 エンジンを始動させる前に、エンジンオイルの量を 点検してください手順は エンジンオイルの量を点検 する (ページ 36)を参照してください。 1.
図 30 1. ロックナット 3. ローラの高さ調整ナット 2. 高さ調整キー 4. ローラの高さ調整プレート 注 付属の表では、ブラシの磨耗を 2.5cm まで 見込んでいます。磨耗が 2.5 cm を超えたら、 ブラシを交換してください。 2. 調整方法は以下の通り A. 硬い平らな床の上でブラシの現在の高さ を確認し、後ローラの高さをどちらの方 向に変更すればよいのかを確認する。 B. 左右のローラサイドプレートのそれぞれ についている3本のボルトをゆるめる。 C. 中央のナットをゆるめて調整キーを引き 出せるようにする。 D. 後ローラを持ち上げた状態で、調整キー を引き出し、希望する高さにローラを動か す。左右とも同じ高さにセットすること。 注 ノッチ刻み1つが 6mm1/4 インチ の高 さ変更に対応する。 E. 後ローラの調整後、コアプロセッサのフ レームが地表面に対して平行になってい ることを確認する。 F.
後ローラの調整表 ノッチ位置 新しいブラシの高さ 18 92mm 17 85mm 16 79mm 15 73mm 14 66mm 13 60mm 12 54mm 11 47mm 10 41mm 9 34mm 8 28mm 7 22mm 6 15mm 5 9mm 4 3mm 3 -3mm 2 -9mm 1 -15mm 0 -22mm 3. 移動走行車輪を上昇させて、ローラを接地さ せる。 4. メインフレームが地表面に対して平行であるこ とを確認する。メインフレームが地表面に対し て平行ででない場合には、以下のことを行う 刈高 95 - 76mm 76 - 5.7mm 57 - 38mm 38 - 19mm 19 0mm ブラシの磨耗を考慮 ワンパスヒッチ A. フレームの前が低い場合には、接続リン クを長くする。 B.
クが油圧ホースに干渉しないように、ク 左側 に セットして ランクを牽引ヒッチの左 おいてください。 図 32 1. 水平調整クランク 図 33 注 水平調整クランクを回しにくい場合に は、コアプロセッサの移動走行用車輪を 下げて重量の一部を車輪で支えると作業 がしやすくなります。 1. ローラスクレーパの高さ調整金具 タイヤ空気圧を点検する 現場でブラシの高さを調整する タイヤ空気圧を点検してください図 34。 コアプロセッサが作業中は、フレームが地表面に 対して水平、あるいはフレームの前部がわずかに 高い状態になっていることが必要です。ブラシが ちょうどコアを拾いはじめる高さに、ブラシをセッ トしてください。 適正空気圧は 248 kPa0.
機械を始動する。 コアプロセッサの運転操作 回転部に巻き込まれると重大な人身事故とな ります。 • • 機械が作動中は、コアプロセッサのリール に手足を近づけないこと。 • 事故防止のため、可動部に手足や髪の毛、 衣服などを近づけないよう十分に注意する こと。 • カバーやシュラウドやガードは必ず取り付 けて使用してください。 • • • 注 ブラシやハウジングに土がついている場合には、 機体前部にとりつけてあるスクレーパを使ってきれ いにこそげ落とす。 注 機械を始動する前に、チョッパーが自由に回転す ることを確認してください。 1. スロットルレバーを SLOW と FAST の中間位置 にセットする。 2. チョークレバーを ON 位置とする。 ワンパス作業 始動 注 エンジンが暖まっているときはこの操作は 不要。 3. 始動キーを差し込んでSTART 位置に回す。エ ンジンが始動したら、キーから手を離す。エン ジンが始動したら、エンジンがスムーズに回 転を続けられるようにチョークを調整する。 1. トラクタのギアを入れて走行を開始する。 2.
運転中に 作業のコツ • コアプロセッサによる作業結果は、ターフの状 態により様々となります。一般的に、エアレー ションに適した条件の場合には、コアの処理も うまくゆきます。土壌中の水分、地表面の水分 や露、土質や処理する土壌の量など様々な要素 により、仕上がり状態は異なります。 • 処理する土壌の量は、使用するタインのサイ ズ、穴の深さ、穴あけの間隔などエアレータの 設定によって変ってきます。細いタインで穴あ け間隔を広くとれば抜き取る土壌の量が少なく なり、その後の処理量も少なくなります。きれ いなエアレーションを行うためには、土壌にあ る程度の水分が必要です。 • 高さ調整はさほど難しいものではありません が、きれいに作業を行うために非常に大切な調 整です。作業する場所の刈高と同じまたはそれ よりもわずかに高く、ブラシをセットしてくだ さい。ワンパスの場合には、トップリンクを 使ってブラシの高さの微調整を行うことができ ます また牽引ヒッチの場合には、調整ハンドル で微調整ができます。ブラシを低くしすぎる と、プロセッサの運転に大きな力が必要となる ばかりか、ブラシを早く磨耗させてしまいま
混ざり合い、後部の排出口や後ローラスクレーパ にこびりつきます。可能であれば、水分を過剰に 含まない状態のときにコアを処理するようにして ください。湿った状態で作業すると、ブラシハウ ジングの内部に泥が堆積しますので、内部をきれ いに清掃する必要がでてきます。 土壌水分表 この表は、土壌の水分含有量を判断する目安として利用してください。灰色部分に相当する状態のときにコ アの処理を行うと、よい結果が出ないことがあります。 土壌の水分 について 乾燥 サンドプロ 砂質ローム 粘土質ローム 粘土 ぬれている時もザラザラ して砂浜の砂のよう ぬれているとザラつくがシル トや粘土粒子で指が汚れる ぬれているとネバネバする ぬれていると非常にネバつ いて工作粘土のよう サラサラ、粒子がバラバ ラ、指の間からこぼれる サラサラ、崩れやすい、 指の間からこぼれる 固まっているが握ると崩 れて粉末になる 硬く焼き固めたようなひび割 れた表面、握っても割れな いが、表面がくずれてパン 粉のようになっているものも まだ乾いているように 見える。強く握っても団 子にならない まだ乾いているように見え
図 36 1. 洗浄ポート 重要 チョッパー部分を洗浄するとき、排出シュー トの真後ろに立たないでください。内部から飛び出 してくるものが当たって危険です。 チョッパーチップスの点検 フェアウェイやターフ一面の作業が終了するごと に、チョッパーのチップの状態を点検し、リテーナ ボルトが折れていたらすぐに交換してください。 注 チョッパーチップは、岩などに当たった場合にリ テーナボルトが1本が折れることにより、重要部分 を保護するように作られています。 折れたボルトをチョッパーチップから取り外すに は以下の手順で行います 1. チョッパーチップをブレードに固定している、 折れていない方のボルトを外す図 37。チョッ パーチップをブレードから外す。 図 37 1. チョッパーチップ 2. 金ノコを使って、折れたボルトの端に、チョッ パーチップごと切り込みを入れる図 37。 3. この切り込みは、マイナスドライバの刃先が 入るようにしっかりと作ること。 4. 切り込みができたら、折れたボルトをトーチ で熱して、付着している硬化剤を柔らかくす る 図 37 。 5.
標高の高い場所での運転 標高の高い場所で使用する時には、エンジンの 出力を確保するためにキャブレターのジェットの 交換が必要になる場合があります。下の表を使っ て、必要なジェットを確認してください。高地用 ジェットは、ブリグスストラトン社ディーラにて お求めください。 キャブレターのジェットのサイズ 標高 左ジェット 右ジェット 274m 標準 150 156 1524m 146 152 1981m 144 150 2743m 140 146 31
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 8 時間 • ホイールナットのトルクを点検する. • エンジンオイルを交換する。 • ベルトの状態と張りを点検する。 使用開始後最初の 10 時間 • ホイールナットのトルクを点検する. 使用するごとまたは毎日 • • • • • • エンジンオイルを点検する。 エンジンのスクリーンとオイルクーラを清掃する 油圧ラインとホースを点検する。 チョッパーチップを点検する。 ブラシの磨耗状態を点検する。 ブラシ/チョッパーハウジングを洗浄する。 4運転時間ごと • ブラシ/チョッパーハウジングの点検と洗浄を行う — 土がぬれてるときには洗浄をより 頻繁に行う。 50運転時間ごと • ベアリングとブッシュのグリスアップを行う. • ベルトの状態と張りを点検する。 100運転時間ごと • エンジンオイルを交換する。 • バッテリー液の量を点検する。 • エンジンを清掃する.
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 土 エンジンオイルの 量を点検 エアクリーナを点 検 運転操作時の異 常音がないか点 検する 油圧ホースの磨 耗損傷を点検。 オイル漏れなど。 タイヤ空気圧を点 検する。 計器類の動作を 点検する。 各グリス注入部 のグリスアップを 行う。 1 塗装傷のタッチ アップ 1.
潤滑 ベアリングとブッシュのグリスアッ プ 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 定期的に、18ヶ所全部のグリス注入部にNo.2リチウ ム系汎用グリスを注入します。水洗いした後は直ち に、チョッパー、後ローラ、回転コーナーベアリン グのグリスアップを行ってください。 1.
エンジンの整備 エアクリーナの整備 注 エアクリーナの整備はインジケータ図 43が赤色 になってから行ってください。早めに整備を行っ ても意味がありません。むしろフィルタを外した ときにエンジン内部に異物を入れてしまう危険が 大きくなります。 図 42 2. 異物を入れてしまわないよう、グリスフィッ ティングをきれいに拭く 3. グリスガンでグリスを注入する。 4. はみ出したグリスはふき取る。 g018320 図 43 1. エアクリーナのインジケータ 1. エアクリーナのハウジングにリーク原因とな る傷がないか点検する。 2. ハウジングが破損している場合には交換する。 3. 吸気部全体について、リーク、破損、ホース のゆるみなどを点検する。 エアフィルタの取り外し 35 1. エンジンのキーを OFFにしてキーを抜き取 り、可動部が完全に停止したのを確認して運 転席から降りる。 2. エアクリーナのラッチを引いて外し、カバー を左にひねってボディーから外す図 44。 3.
フィルタの取り付け 重要 エンジンを保護するため、必ず両方のエア フィルタを取り付け、カバーをつけて運転してく ださい。 1. 新しいフィルタの場合は出荷中の傷がないか 点検する。破損しているフィルタは取り付け ないでください。 2. フィルタのボディに、注意深く安全フィルタ を取り付ける図 44。 3. 1次フィルタをゆっくり押し込むようにして安 全フィルタの上から取り付ける図 44。 g018319 注 次フィルタの外側リムをしっかり押さえて 確実に装着してください。 図 44 1. エアクリーナのハウジング 2. 1次フィルタ 3. ラッチ 4. エアクリーナのカバー 5. 安全フィルタ 4. カバーの内部を圧縮空気できれいに清掃する。 5. 次フィルタをゆっくり引き抜くようにしてエ アクリーナのハウジングから外す図 44。 重要 フィルタの真ん中 柔らかい部分 を持た ない。 4. カバーについている異物逃がしポートを清掃 する。カバーについているゴム製のアウト レットバルブを外し、内部を清掃して元通り に取り付ける。 5.
注 エンジンオイルを点検する最もよいタイミング は、その日の仕事を始める直前、エンジンがまだ冷 えているうちです。既にエンジンを始動してしまっ た場合には、一旦エンジンを停止し、オイルが戻っ てくるまで約 10 分間程度待ってください。油量が ディップスティックのADDマークにある場合は、 FULLマークまで補給してください。入れすぎない こと。オイル量が FULL とADD の中間の時は、オイ ルを補給する必要はありません。 1. 平らな場所に駐車する。 2. キーを OFF 位置に回してキーを抜き取る。 3. すべての部分が完全に停止してから運転位置 を離れる。 4. 給油口からゴミが入ってエンジンを傷つけな いように、ディップスティック図 46の周囲を ウェスできれいに拭く。 3. エンジンのキーを OFFにしてキーを抜き取 り、可動部が完全に停止したのを確認して運 転席から降りる。 4. ドレンの下に廃油受けを置く図 47。 5. ドレンプラグを抜き取り、排出されるオイル を容器で回収する。 6.
2. プラグの電極間のエアギャップ図 49を点検し、 3. エアギャップが適正でない場合は側面の電極 図 49を曲げて調整し、 3. フィルタの中央の穴から、内部のねじ山の下 まで新しいオイルを入れる。 4. フィルタ内部にオイルが吸収されるまで、 2 分間待つ。 5. 新しいフィルタのガスケットにオイルを薄く 塗る 図 48 。 6. アダプタにフィルタを取り付け、ガスケットが アダプタに当たるまでフィルタを右に回し、 そこから更に 2/31 回転増し締めする図 48。 1. エンジンのキーを OFFにしてキーを抜き取 り、可動部が完全に停止したのを確認して運 転席から降りる。 7. 適切な種類の新しいオイルをエンジンに入れ る エンジンオイルについて (ページ 36)を参照。 2. 点火コードを取り外す図 50。 8. エンジンを3分間程度運転した後、エンジン キーを OFFにし、オイルフィルタの周囲にオ イル漏れがないか点検する。 9.
燃料系統の整備 注 落ちてくるガソリンをガソリン容器または 廃油受けに受ける図 51。 燃料フィルタの交換 注 燃料タンクが空になったこの時に燃料フィ ルタを交換するのがベストです。 整 備 間 隔 : 600運転時間ごと 1. エンジンのキーを OFFにしてキーを抜き取 り、可動部が完全に停止したのを確認して運 転席から降りる。 2. マシンが冷えるのを待つ。 3. 古いフィルタのクランプをゆるめてフィルタ から外して脇に寄せる (図 51)。 2 3 2 1 G010000 図 51 1. 燃料フィルタ 2. ホースクランプ 3. 燃料ライン 4. ホースからフィルタを抜き取る。 5.
電気系統の整備 警告 バッテリーの端子に金属製品やトラクタの金属 部分が触れるとショートを起こして火花が発生 する。それによって水素ガスが爆発を起こし 人身事故に至る恐れがある。 バッテリーの整備 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと • バッテリーの電解液は常に正しいレベルに維持 しバッテリー上部を常にきれいにしておいてくだ さい。高温環境下で保管すると涼しい場所で保 管した場合に比べてバッテリーは早く放電します 危険 電解液には触れると火傷を起こす劇薬であ る硫酸が含まれている。 – 電解液を飲まないこと。また、電解液を 皮膚や目や衣服に付けないよう十分注意 すること。 安全ゴーグルとゴム手袋で目 と手を保護すること。 – 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できる よう、必ず十分な量の真水を用意して おくこと。 • バッテリー上部はアンモニア水または重曹水に 浸したブラシで定期的に清掃してください清 掃後は表面を水で流して下さい清掃中はセル キャップを外さないでください • バッテリーのケーブルは接触不良にならぬよ う端子にしっかりと固定してください • 端子が腐食した場合は ケーブルを外
冷却系統の整備 ベルトの整備 エンジンのスクリーンとオイルクー ベ ル ト の 調 整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 ラの清掃 50運転時間ごと 1. ベルトに割れ、縁のほつれ、焼けなどの損傷 がないか点検してください。 2. ベルトが損傷している場合は交換してくださ い。 3. 必要に応じてベルトの状態と張りを点検する。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 オイルクーラのスクリーンとエンジンのスクリー ンにたまった刈りかすや汚れ、ごみを取り除きま す 図 52 。 エンジンのクラッチからジャッキシャフトへ のベルト 1. ベルトカバー図 53を取り外す。 図 52 1. 2. エンジンのスクリーン オイルクーラ エンジンの清掃 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 低圧の圧縮空気2.8kg 以下を使って、キャブレター、 ガバナレバー、リンクの周囲を丁寧に清掃する。 注 これにより、十分な冷却作用を確保でき、エン ジンのオーバーヒートや損傷の発生を抑えること ができます。 図 53 1. 2.
3. ベルトの張りをなくすには以下の手順で行い ます A. アイボルトについている下側ナットをゆ るめてボルトの端まで移動させる図 55。 1 2 G030926 図 57 1. 6. 図 55 1. アイボルト B. 2. アイボルトの高さ 2. アイボルト ベルトカバーを取り付ける。 ジャッキシャフトからチョッパーへのベルト 下側ボルト 1. アイドラアームの四角穴にソケットレン チを差し込んで、レンチを上向きに回す 図 54 。 ベルトカバー図 58を取り外す。 重要 この時に、レンチを無理に上に回 すとアイドラアームの延長スプリングを 破損させる恐れがありますから注意して ください。 4. フックの内側から内側までの長さを図って確 認してください図 56 を参照。スプリングの長 さが、89mm を超えている場合にはスプリング を交換してください。 図 56 1. 89mm 5. 図 58 ジャッキシャフトからチョッ パーへのベルトカバー 2. ジャッキシャフトからチョッ パーへのベルト 1.
保持しながらアイドラプーリのナットを締め 付ける 図 58 。 7. トルクレンチとベルト張り工具を取り外す。 8. ベルトカバーを取り付ける。 チョッパーからブラシへのベルト 調整やベルトの再取り付けは以下の手順で行います 1. ベルトカバー図 59を取り外す。 図 60 図 59 1. チョッパーからブラシへの ベルトカバー 3. ナット 2. アイドラプーリ 4. チョッパーからブラシへの ベルト 1. ブラシの列 3. ブレードの刃先 2. 回転コーナー 4. ブラシハウジング 5. チョッパーを回して、ブレードの刃先をブラ シハウジングの外側にそろえる図 60。 6. チョッパーのシャフトに、注意深くベルトを 通す。チョッパーのシャフトを回転させない ようにすること。 7. ベルトの右側にテンションをかけながら、ベル トの下半分を、ブラシプーリの溝に掛ける。ブ ラシプーリを回転させないようにすること。 8. アイドラプーリをベルトに押し付けながら、 アイドラプーリのナットを締め付ける。 2.
油圧系統の整備 油圧ラインとホースの点検 警告 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体 に重大な損傷を引き起こす。 図 61 1. ブラシから回転コーナーへ のベルトカバー 3. アイドラプーリ 2. ブラシから回転コーナーへ のベルト 4. ナット 3. アイドラプーリをベルトに押し付け、アイド ラプーリのナットを締め付ける図 61。 4.
保管 注 格納前にエンジンが十分冷えていることを確認 し、また裸火の近くを避けて保管する。 1. ブラシハウジングとチョッパーを水でていね いに洗浄する。キーを ON 位置に回して、 チョッパーが回転するまでエンジン速度を上 げる。機体の後部左側または右側に立ち、そ の位置からホースでチョッパーに水をかけ、 きれいになるまでこれを続ける。 2. ボルトナット類のゆるみを点検、必要に応じ て締め付ける。 3. グリス注入部全部をグリスアップし、余分な グリスをふき取る。 4. ブラシとブレードの点検を行い、必要に応じ て交換する。 5. エアクリーナの整備を行う エアクリーナの整 備 (ページ 35)を参照。 6. 機体全体のグリスアップと注油を行う ベアリ ングとブッシュのグリスアップ (ページ 34)を 参照。 7. エンジンオイルを交換する エンジンオイルに ついて (ページ 36)を参照。 8. タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検 する (ページ 26)を参照。 9. バッテリーを充電する; バッテリーの整備 (ペー ジ 40)を参照。 10.
組込宣言書 モデル番号 シリアル番号 製品の説明 請求書の内容 概要 指示 09749 315000001 以上 プロコアプロセッサ CORE PROCESSOR 汎用作業車 2006/42/EC 2006/42/EC別紙VIIパートBの規定に従って関連技術文書が作成されています。 本製品は、半完成品状態の製品であり、国の規制当局の要求があった場合には、弊社より関連情報を送付い たします。ただし、送付方法は電子滴通信手段によるものとします。 この製品は、製品に付随する「規格適合証明書」に記載されている承認済みのトロ社製品に取り付けることに よって、関連する諸規制に適合するものであり、そのような状態でなければ使用することができません。 確認済み EU技術連絡先 Marc Vermeiren Toro Europe NV B-2260 Oevel-Westerloo Belgium David Klis 上級エンジニアリングマネージャ 8111 Lyndale Ave. South Bloomington, MN 55420, USA September 29, 2014 Tel.
米国外のディストリビュータ一覧表 ディストリビュータ 輸入販売代理店 Agrolanc Kft Asian American Industrial (AAI) B-Ray Corporation Brisa Goods LLC Casco Sales Company Ceres S.A. CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co. Fat Dragon Femco S.A. FIVEMANS New-Tech Co., Ltd ForGarder OU ゴルフ場用品株式会社 Geomechaniki of Athens Golf international Turizm Hako Ground and Garden Hako Ground and Garden Hayter Limited (U.K.) Hydroturf Int. Co Dubai Hydroturf Egypt LLC Irrimac Irrigation Products Int'l Pvt Ltd. Jean Heybroek b.
Toro 専 門 業 務 用 エ ア レ ー タ の 品 質 保 証 2年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro® 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合 意に基づき、Toro 社のハイドロジェクトまたはプロコア・エアレータ製品 「製品」と呼びます の材質上または製造上の欠陥に対して、2年間ま たは500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品質保証を 共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外のすべての機器 に適用されます エアレータ製品については別途保証があります 。この 品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」の修理を 行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃が含 まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い