Form No. 3451-253 Rev A ProCore® 864 および 1298 エアレー タ シリ ア ル 番 号 407800000 以 上 モ デ ル 番 号 09715—シ シリ ア ル 番 号 407800000 以 上 モ デ ル 番 号 09716—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品を使用し た場合、ガンや先天性異常などを誘発する物 質に触れる可能性があるとされております。 g332912 図1 モデル 09716 はじめに 1.
重要 「重 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその 要」は製品の構造などについての注意点を、注 他の注意点を表しています。 コアリング・ヘッドのボルトのトルクの点 検............................................................32 ベルトの点検 ................................................32 ベルトの張りの調整 .......................................32 駆動ベルトの交換..........................................33 サイドシールドの調整 .....................................34 ターフガードの交換 ........................................35 コアリングヘッドのタイミング .............................35 トラクションユニットとの切り離し ........................
安全について • ガードなどの安全保護機器が正しく機能していない 時は、運転しないでください。 安全上の全般的な注意 • 排出口の近くに、手足などを近づけないでくださ い。作業中は人や動物を十分に遠ざけてください。 この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりする 能力があります。重大な人身事故を防ぐため、すべ ての注意事項を厳守してください。 • 作業場所に、無用の大人、子供、ペットなどを近づ けないでください。子供に運転させないでください。 • 各部の調整、整備、洗浄、格納などは、必ずトラ クションユニットのエンジンを停止させ、キーがつい ている機種ではキーを抜き取り、各部が完全に停 止し、機体が十分に冷えてから行ってください。 この機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者 本人や周囲の人間に危険な場合があります。 • 本機をご使用になる前に必ずこの オペレーターズマ ニュアル をお読みになり内容をよく理解してください • この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 • 機械の可動
decal93-6696 93–6696 1. decal110-4665 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読む こと。 110-4665 1. オペレーターズマニュアル を読むこと decal110-4666 110-4666 1. decal106-8856 106-8856 1. オペレーターズマニュアル を読むこと decal140-2269 140-2269 1. オペレーターズマニュアル 3. ボルトのサイズ 4. トルク を読むこと。 2. レンチのサイズ 5 スタンドの突起を、フレー ムの穴に差し込む。 2.
decal133-8061 133-8061 decal138-9038 138-9038 1. 巻き込まれの危険オペレーターズマニュアルを読むこと可動部 に近づかないこと全部のガード類を正しく取り付けておくこと。 decal110-4667 110-4667 1. スプリングの長さ 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読む こと。 3. 巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。 2. decal110-4677 110-4677 1. 右に回すと浅いエアレー ション。 2. 左に回すと深いエアレー ション。 decal140-8750 140-8750 1. decal110-4678 110-4678 1. 穴あけ深さ 6 フレームの上にスタンドを 載せる。 2.
decal110-4670 110-4670 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 5. 巻き込まれる危険 ガードを正しく取り付けて使用すること。 2. 警告キーを抜き取り説明書を読むこと。 6. 手足に大怪我をする危険 周囲の人を遠ざけること。 3. 警告使用前に講習を受けること。 7. 手足に大怪我をする危険 ― 使用しない時はスタンドで確実に 支えること。 4. 巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。 8.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 数量 内容 用途 必要なパーツはありません。 – 機体を点検します。 リンチピン 2 下リンクアームを接続する リンク ピン リンチピン ボルト ½ x 3" ナット ½" 短い駆動シャフト, パーツ番号 115-2839 必要な場合は別途購入 1 1 1 1 必要なパーツはありません。 – スウェイリンクを調整します。 必要なパーツはありません。 – 機体の左右の水平を調整します。 必要なパーツはありません。 – ローラスクレーパを調整します。 必要なパーツはありません。 – タインヘッドとタインを取り付けます。 ターフガード別売品 – ターフガードを取り付けます。 10 CE 適合キット, P/N 110-4693 別売品 1 フードラッチを固定しますCEで要求され る場合のみ 11 CE 用巻き込まれ警告デカル 4 巻き込まれ警告デカルを貼り付ける CE 適合モア 12 リンチピンプロコア 864 4 保管用スタンドを外す。 4
重要 タイヤメーカーの推奨するタイヤ空気圧の範 囲内で使用してください。 1 トラクションユニットに必要なものを確 認する 機体を点検する プ ロ コ ア 1298 必要なパーツはありません。 以下を参照してください トラクションユニットに必要なものを確 認する • 軽度中程度の作業砂質または砂ローム質で平均 的な固結状態の土壌 で必要となる最低 PTO 出 力 45 馬力 プ ロ コ ア 864 • 通常重度の作業重いローム質、粘土質、岩の多い 土質質で通常以上の固結状態の土壌で必要となる 最低 PTO 出力50 馬力 • トラクションユニットは、カテゴリ II の 3 点ヒッチイ ンプレメント昇降能力 1043 kg 以上を装備している ことが必要です。 • トラクションユニットの PTO 出力は 540 rpm である ことが必要です。 • この機械の重量に釣り合う適切なフロントウェイトバ ラストを搭載することが必要です。 • トラクションユニットのタイヤ空気圧をチェックして ください。 必要に応じてタイヤ空気圧を調整してください。 重要 タイヤメーカーの推奨す
2 下リンクアームを接続する この作業に必要なパーツ リンチピン 2 手順 1. 連結作業は、凹凸のない水平な場所にエアレー タを置いて行う。 2. PTOが解除されていることを確認する。 3. ブロアの直前までトラクションユニットを後退で寄 せ、下リンクアームをヒッチピンに整列させる。 4. 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させ、始動 キーを抜き取る。エンジンと可動部すべての動き が停止するのを確認して運転席から降りる。 g007292 図6 下リンク 1. 2. リンチピン リンチピンで、下リンクアームをヒッチピンに固 定する 図 6 。 6.
ブラケットの下穴に上リンクを接続して、リンクピ ンとリンチピンで固定する 図 8。 1. g028690 図9 1. 長さM 2. 下トレーリングアーム g007294 図8 1. 上リンク 2. リンクピン 3. 4. リンチピン ロックナット 2. 上リンクチューブのネジ山部分にグリスを塗る。 3. 上リンクを回してリンクを締める。機体前部のフ レームが垂直になるように調整する図 8。 2. 分からないことがあったり、オプションの短尺シャ フトがご入り用な場合は、弊社ディストリビュータ にご連絡ください。 4 3.
• 48.89 cm 以上であれば標準 PTO シャフト • 39.37 cm 以上であればオプションの短尺 PTO シャフト PTO 駆 動 シ ャ フ ト を 取 り 付 け る 注意 PTO ガ ー ド と 取 り 付 け ず に 運 転 す る と 重 大 な 人 身 事故や死亡事故の原因となる。 g007296 必 ず 全 部 の PTO ガ ー ド と シ ー ル ド を 正 し く 取 り 付けて運転すること。 • 図 11 1. 2. • CE 規 格 適 合 モ デ ル で は 、 チ ェ ー ン を PTO 駆 動シャフトとリンクアームとの間に接続する。 1. ギアボックスの入力シャフト 4. ボルト ナット 5. PTO の駆動シャフト 3. PTO シャフトのカップラ プロコア 864 では、下 PTO シールドを外す 図 10 。 3. PTO 駆動シャフトを、トラクションユニットの PTO 出力シャフトに接続する。 g007328 図 12 g007295 図 10 プロコア 864 1. 下部 PTO シールド 2. クリップナット 2.
8. 機体を一番高く持ち上げた状態でも、伸縮チュー ブの重なり部分が 76 mm 以上あることを確認 する。 重なり長さを確認するには 図 13にあるようにエ ンドシールド間の距離を測ればよい。この距離 が 406 mm を超えてはならない。超えている場 合は、下側昇降ピンを上の穴に付け替える必 要がある。 g007297 図 13 g007333 図 14 1. 406 mm 1.
プロコア 864 のみ隙間の大きさは、センターサ ポートについているストップボルトで調整できま す。 3. 8 タインヘッドとタインを取り付 ける g007329 図 15 1. 水準器 必要なパーツはありません。 3.
g007331 図 17 ターフガード 1. 2. ターフガードのクランプ g007299 図 18 2. 適当なターフガードを、ターフガードクランプの 下に入れる。 1. タップボルト 3. 内側ロックワッシャ 3. 各タインがスロットの中心にくるようにターフガード の左右位置を調整する。 2. ロックブラケット 4. 後カバー 4. ナットを締め付けてターフガードを固定する。 2. 5. 残りのターフガードも同様にして取り付ける。 プロコア 1298 モデルでは、タップボルト コアリ ングヘッドあたり3本、全部で 6 本 を使用して、 左右の後部うカバーの後下側フードのラッチと 外側の上フードのラッチにロックブラケットを取り 付ける; 図 18を参照。 3.
2. 保管用スタンドをヒッチフレーム上のスタンドブ ラケットに固定しているリンチピン2本を抜き取 る 図 20 。 g333377 図 20 1. ピン保管用スタンド 2. スタンドブラケットヒッチフ レーム 機体 g273731 3. リンチピン 図 19 既存の巻き込まれ警告デ カル 1. 2. CE 用巻き込まれ警告デカ ル 2. 既存の巻き込まれ警告デカルとその周囲をきれ いにする。 3. CE 用巻き込まれ警告デカルの裏紙を剥がす。 4. 既存の巻き込まれ警告デカルの上からCE 用巻き 込まれ警告デカルを貼りつける図 19。 3. 保管用スタンドを外す。 4. 機体の反対側でも、ステップ2 と 3 を行う。 5. 保管用のスタンドのピンにリンチピン 付属部品に 入っている を取り付ける 図 20。 スタンドを外す プ ロ コ ア 1298 重要 機体をトラクションユニットから外す際には必ず保 管用スタンドを使用する。 12 注 保管用スタンドの重量はおよそ 85 kg あります。 保管用スタンドを外す 1.
製品の概要 各部の名称と操作 深さアジャスタ 深さアジャスタのシャフトを右に回すとタインの打ち込み 深さが深くなり、左に回すと浅くなります 図 22。 g333400 図 21 1. 保管用スタンドのピン 2. 格納保管用スタンド 3. ヘアピン 3. 保管用スタンドのピン2本を抜き取る図 21。 4. トラクションユニットを始動して機体を保管用スタ ンドから持ち上げる。 g007304 図 22 1. 深さアジャスタのシャフト 3. 深さ表示ステッカー 2. ロッキングプレート 4. 深さ合わせマーク 注 17 回転させるとおよそ 6.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり ます。 プ ロ コ ア 864 エ ア レ ー タ 作業幅 163cm 64" 全幅 170 cm (67" 全長 89 cm (35" 全高 98cm 38.5" 重量 714kg プ ロ コ ア 1298 エ ア レ ー タ 作業幅 249cm 98" 全幅 257 cm (101" 全長 89 cm (35" 全高 98cm 38.5" 重量 1043kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリが そろっており、機体の機能をさらに広げることができ ます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.
プ ロ コ ア 864 タ イ ン 構 成 表 1/3 タインキットの内容 ニードル タイン ク ワ ッ ド タ イ ン 2x5 ク ワ ッ ド タ イ ン 1x6 モ デ ル No.
プ ロ コ ア 864 タ イ ン 構 成 表 3/3 タインキットの内容 クイックチェンジ 3 タイン クイックチェンジ 4 タイン モ デ ル No. 09711 09719 キットの数 4 4 必要なタイン 24 32 左右の間隔 66 mm 51 mm マウント ー ー スリーブ 19 mm 122 mm 19 mm 22 mm Part No.
プ ロ コ ア 1298 タ イ ン 構 成 表 2/2 タインキットの内容 4 タイン 3 タインヘッド クイックチェンジ 3 タイン クイックチェンジ 4 タイン モ デ ル No. 09796 09797 09711 09719 キットの数 6 6 6 6 必要なタイン 48 36 36 48 左右の間隔 51 mm 66 mm 66 mm 51 mm マウント 直径 19 mm 直径 22 mm ー ー スリーブ ー Part No.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 エアレーションの深さを調整 する 運転の前に 重要 エアレーション深さの調整は、必ずトラクション ユ ニ ッ ト を 駐 車 し 、 駐 車 ブ レ ー キ を 掛 け 、 PTO を 解 除 し、エンジンを止めた状態で行ってください。 1.
穴あけ作業の流れを理解する 機体は、トラクションユニットの3点ヒッチで持ち上げた 状態で移動させ、作業現場で下降させて使用します。 トラクションユニットの PTO からの動力は、駆動シャフ ト、ギアボックス、駆動ベルトを経由してクランクシャフ トアセンブリに伝達されてタインアームを駆動します。 機体を下降させ、PTO を駆動した状態でトラクションユ ニットが前進走行することにより、芝面に連続的に穴 あけを行ないます。 タインの打ち込み深さは深さコントロールの設定高さ で決まります。 穴と穴の前後間隔はトラクションユニットのギア比又は 油圧走行ペダルの設定位置と、タインヘッドに取り付け たタインの数によって決まり、 g007304 図 24 1. 深さアジャスタのシャフト 3. 深さ表示ステッカー 2. ロッキングプレート 4. 深さ合わせマーク 4. ロッキングプレートを手で押さえてソケットを押し 込む。 5. タインの打ち込み深さを深くするには深さアジャ スタのシャフトを右に回す。浅くするには左に回 す 図 24 。 6.
• • 所定のギアでの走行や PTO 操作、接続されて いる機体の上昇下降操作などを十分に練習して ください。 始動、停止、機体の上昇下降だけでなく、列をそ ろえて作業する練習なども必要です。 • • • 練習を重ねることにより機体の取り扱いに自信が生ま れ、実際に機体を適切に使用できるようになります。 警告 • トラクションユニットを作動させながら機体を調整し たり整備したりすることは極めて危険であり重大な 人身事故や死亡事故につながる。.
重要 後方を頻繁に確認し、作業の様子や畝が そろっているかなどを確かめながら運転する。 じ斜面上であっても、地表面の条件が変われば運 転条件が変わります。 斜面での発進・停止・旋回は避けてください。急に 方向を変えたり急な加速やブレーキ操作をしない でください。旋回は速度を落としてゆっくりと行って ください。 走行、ステアリング、安定性などに疑問がある場合 には運転しないでください。 隠れた穴、わだち、盛り上がり、石などの見えな い障害は、取り除く、目印を付けるなどして警戒 してください。深い芝生に隠れて障害物が見えな いことがあります。不整地では機体が転倒する可 能性があります。 ぬれ芝、急斜面など滑りやすい場所で運転すると 滑って制御できなくなる危険があります。駆動力を 失うと、スリップを起こしたりブレーキや舵取りがで きなくなる恐れがあります。 段差、溝、盛り土、水などの近くでは安全に十二 分の注意を払ってください。万一車輪が段差や溝 に落ちたり、地面が崩れたりすると、機体が瞬時 に転倒し、非常に危険です。必ず安全距離を確保 してください。 • • • • • 運転操作 注 ニードルタインは
穴あけ間隔の調整 前進方向の穴あけ間隔はトラクションユニットのギア比又は油圧走行ペダルの設定位置によって決まります。エン ジン回転数を変化させただけでは穴あけ間隔は変化しません。 左右方向の穴あけ間隔はタインヘッドに取り付けたタインの間隔によって決まります。 穴の間隔 走行速度 mm (" ) km/h (mph) 25 (1) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.6 (0.4) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 32 (1.25) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 0.8 (0.5) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 38 (1.5) 1.0 (0.6) 1.0 (0.6) 1.0 (0.
固い土壌のエアレーション ロタリンク アセンブリを調整す る 土壌が固すぎると、コアリングヘッドがバウンドするよう に動きます。これはタインが地中の固結層に跳ね返さ れるために起こる現象です。この問題を解消するには 以下の方法のひとつまたは複数を行ってください • • • ロタリンクアセンブリの取り付け高さがストンパアームの 反力やタインの打ち込み条件に影響を与えます。穴の 前側に押し付け変形 穴が楕円になったり縁がへこんだ り している場合には、「固め」の設定をすると穴の形 がきれいに修正される可能性があります。穴の後側に 押し付け変形 穴が楕円になったり縁がへこんだり して いる場合には、「柔らかめ」の設定をすると穴の形が きれいに修正される可能性があります。 雨の後や散水した翌日などがよい。 アーム1本あたりのタインの数を減らす。タインの 配置が対称形になるようにしてアームに掛かる負 荷を平均化する。 土壌の固結がひどい場合には、穴あけ深さ 打ち こみ深さ設定 を浅くする。エアレーション後にコア を回収し、散水を行ってから、穴あけ深さを深く設 定してもう一度コアリングを行う。 非常に固い下層
ヒント 警告 トラクションユニットを作動させながら機体を調整し たり修理したりすることは極めて危険であり重大な 人身事故や死亡事故につながる。 • タインを破損したりした場合には、必ず破片をき れいに集め、後からくる芝刈機などが事故を起こ さないように配慮する。 • 破損したタインは新しいものに交換し、既存のタイ ンに異常がないか確認してから作業を再開する。 駆動部分などに破損が見つかった場合には、必ず 修理してから作業を再開する。 • 運 転 席 を 離 れ る 場 合 に は 、 PTO を 解 除 し 、 駐 車ブレーキを掛け、エンジンを停止し、キー を抜き取ること。 運転終了後に • 機体を修理する時は、格納保管用スタンドなど に確実に降ろして作業を行う。 運転終了後の安全確認 • 整備等が終了したら、全ての安全ガード類を確 実に取りつけること。 安全上の全般的な注意 • エンジンスローで徐々にPTOを接続する。スロットル 操作でエンジン速度を上げ、PT0 の回転数を 540 rpm 最大速度に上げて機体を降下させる。機体が 最も滑らかに作動するエンジン速度で運転する。
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 8 時間 使用するごとまたは毎日 使用後毎回 整備手順 • ギアボックスの潤滑油を交換する。 • コアリング・ヘッドのボルトのトルクを点検します。 • ベルトの張りを点検する。 • ベルトの張りを点検する。 • 機体を洗浄する。 50運転時間ごと • ベアリングとブッシュのグリスアップを行うまたは機体洗浄後直ちに行う。 • ベアリングを点検する 100運転時間ごと • ギアボックスの潤滑油を点検する。 250運転時間ごと • ギアボックスの潤滑油を交換する。 • コアリング・ヘッドのボルトのトルクを点検します。 500運転時間ごと • 必要に応じてベアリングを交換する。 長期保管前 1年ごと • • • • 50運転時間の定期整備を実施する。 ペイントが剥げている部分を再塗装する。 タインを取り外して洗う。 よごれをすべて落とす。 • ベルトを点検する。 保守作業時の安全確保 • • 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛 かっている場合があります。取り外しには十分注意 してください。 • 機体の下で作業をす
重要 水洗いしたときは整備間隔に関係なく直ちにグ リスアップしてください。 機体のジャッキアップ 機体のグリスアップ箇所は以下の通りです 注意 この保持を怠ると、機体が動いたり落下する危険 があり、重大な人身事故になるおそれがある。 • まず機体を、コンクリートなどのしっかりした床 の上に駐車する。必ずトラクションユニットの タイヤの点検を行う。 • ジャッキアップ前に、吊上げの邪魔になった り整備作業にに不要なアタッチメントなどは全 て外す。 • アタッチメントを交換する場合など機体を浮か せる必要があるときには、適切なブロック、ホ イスト、ジャッキなどを使用すること。 • 必要に応じ、ジャッキスタンドや安全ラッチなど を利用して機体を確実に支える。 PTO の駆動シャフト3 ヶ所 図 28 g007309 図 28 ローラベアリング プロコア 864: 2個; プロコア 1298: 4 個 図 29 注 可能であれば、ホイストで機体後部を持ち上げて ください。その場合、コアリングヘッドのベアリングハ ウジングについているアイを吊上げポイントとして利用 します 図 27 。 g007310
コアリングヘッドのベアリングは 500 運転時間ごとに交 換してください。この作業に必要なベアリングをセットに まとめたベアリング整備キットを販売しています。 ギアボックスの潤滑油の点検 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと ギアボックスには 80W–90 ギアオイルまたは同等品を 使用します。油量はギアボックスが冷えている状態で 点検してください。 1. 内部に異物が侵入しないよう、補給プラグの周囲 をきれいに拭く。 2.
ギアボックスの潤滑油の交換 ベルトの点検 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 整 備 間 隔 : 1年ごと 駆動ベルトは非常に耐久性の高い部品です。しかし、 長期間にわたって使用するうちに紫外線やオゾン、薬 剤などに触れて劣化が進んだり傷んだり割れなどする 可能性があります。 250運転時間ごと ギアボックスには 80W–90 ギアオイルまたは同等品 を使用します。 1. 内部に異物が侵入しないよう、ドレンキャップと補 給プラグの周囲をきれいに拭く 図 31。 2. オイルが抜けやすいように補給プラグを外す。 3. ドレンチューブの下に廃油受け容器を置いてドレ ンキャップを外す。 ベルトの張りの調整 注 気温が低くオイル粘度が高い場合には、オ 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 イルが抜けるのに時間が掛かります最大30分 程度 。 機械を正しく動作させ、無用の磨耗を防止するため に走行ポンプのベルトを正しく調整してください。 4. オイルが完全に抜けたら、ドレンキャップを元通 りに取り付ける。 5.
駆動ベルトの交換 外さ 注 駆動ベルトの交換は、外側ストンパアームを外 ず に 行うことができます。 ベルトの取り外し 1. 後コアリングヘッドカバーを外す 図 36。 g007316 図 34 1. 後コアリングヘッドカバー 2. プーリのシールド B. プーリのシールドを固定しているボルトを外 してシールドを外す図 34。 C. スプリングリテーナを固定しているロックナッ トをゆるめる 図 35。 g007316 図 36 1. 後コアリングヘッドカバー 2. プーリのシールド 2. プーリのシールドを固定しているボルトを外して シールドを外す図 36。 3. ダートシールドと下ベルトシールドを固定してい る締結具を外す 図 37。ダートシールドと下ベ ルトシールドを外す。 g007315 図 35 1. スプリングリテーナ 2. 146 mm D. スプリングリテーナを調節して適切なスプリン グ長さにする 図 35。 E. 調整ができたらスプリングリテーナのロック ナットを締め付ける。 F.
ベルトの取り付け 1. 新しい駆動ベルトを1番ストンパアームの下側か らコアリングヘッドのフレームにむけて入れて取 り付ける。 2. 駆動ベルトをアイドラアセンブリの下を通し、駆 動プーリの上に掛けて、クランクのプーリにセッ トしする。 3. 1番ストンパアームのロタリンクダンパをコアリン グヘッドのフレームまで上昇させる。ダンパのス ペーサが、外す前と同じ位置に取り付けられて いることを確認する。 4. 先ほど取り外したワッシャとロックナット 2個 を 使って、ロタリンクダンパをコアリングヘッドに固 定する。 5. ベルトのアイドラプーリを取り付けて、ベルトに適 切な張りが出るように調整する。 6. ダートシールドと下ベルトシールドを取り付ける。 下シールドを調整してベルトとのすきまを適切に 確保する。 7. プーリカバーとコアリングヘッドカバーを元通りに 取り付ける。 g007319 図 38 1. スプリングリテーナのロックナット 注意 スプリングには張力が掛かっているから、調 整や取り外しは慎重に行うこと。 5.
ターフガードの交換 プ ロ コ ア 1298 図 43 この機体は、それぞれが6本のアームを持つ2台のコア リングヘッドから構成されています。コアリングヘッドの タイミングは相互に独立しています。タイミングマーク は、クランクアームに鋳込んである番号と、ベアリング ハウジングのマークですので簡単にわかります。アー ム番号は駆動プーリ側から1番と数えます。 ターフガード図 41が割れたり、ひどく磨耗厚みが 6 mm 以下した場合には全部を交換してください。ターフガー ドが割れていると芝を引っ掛けて損傷します。 g007334 図 41 1.
保管用スタンドへの機体の組み付け: 保管用スタンドへの機体の組み付け: プ ロ コ ア 864 プ ロ コ ア 1298 1. 注 保管用スタンドの重量はおよそ 85 kg あります。 保管用スタンドのピンをヒッチフレームおスタンド ブラケットの穴に通す図 44。 1. 保管用スタンドのサポートプレートを、機体の ヒッチフレーム上のスタンドブラケットに合わせ る 図 45 。 g333377 図 44 1. ピン保管用スタンド 2. スタンドブラケットヒッチフ レーム 機体 3. リンチピン 2. 保管用スタンドのピンをスタンドブラケットにリンチ ピン2本で固定する図 44。 3. 機体の反対側でも、ステップ1 と 2 を行う。 4. 保管用スタンドが床につくまでゆっくりとエアレー タを降下させる。 g333403 図 45 2. 保管用スタンドに機体を降ろす。スタンドの穴と ヒッチのスタンドブラケットの穴とを揃えるようにし て降ろす 図 45 。 3.
トラクションユニットからの切り離し 1. 注 リンチピンと上リンクピンは機体と共に保管 する。 リンチピン(2本を外し、機体のヒッチピンから下リ ンクアームを外す図 47。 5. 外したリンチピンは機体と共に保管する。 トラクションユニットの PTO から安全シールド チェーン図 49を外すCE向けのみ。 g333407 図 49 1. PTO シャフトのシールドトラ 2. クションユニット シールドチェーン g333405 図 47 1. 下リンクアーム 2. リンチピン 2. 3. 6. ヒッチピン機体 ロックカラーを後ろに引いて PTO 駆動シャフトをト ラクションユニットの PTO 出力シャフトから外す。 上調整リンクのロッキングナット図 48をゆるめて 上調整リンクを回して機体とトラクションユニットの 間のテンションをなくす。 g333451 図 50 1. 2. g333406 図 48 1. ロッキングナット上調整リ ンク 4. 上ヒッチプレート 2. リンクピン 5. 上リンクブラケットトラクショ ンユニット 3.
保管 格納保管時の安全 • 機体の調整、洗浄、格納保管、修理などを行う時 は、まず平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、カッティングユニットを降下させ、エンジンを停 止し、キーを抜き取り、可動部が完全に停止した のを確認して運転席を離れる。 • 格納保管は、エアレータが沈んだり、倒れたりしな いような固くて平らな場所で行ってください。 • 格納保管は、作業場などを避けて行ってください。 • 絶対に エアレータやその周囲で子供を遊ばせな いでください。 g333452 図 51 1. 安全シールドチェーン 機体の保管 エアレーションシーズンの終了後など、機体を長期 にわたって格納保管する前には、以下の整備を行っ てください 38 1. 機体や可動部にたまったごみやグリスをきれい に取り除く。 2. タインを取り外して洗う。保管期間中の錆の発生 を防止するために、タインにオイルを塗る。 3. フードをあけ、内部をきれいに清掃する。 4. 各グリス注入部のグリスアップを行う。 5. 付属品の保管用スタンドにのせ、乾燥した固い床 の上で保管する。 6.
メモ
メモ
メモ
EEA/UK に お け る プ ラ イ バ シ ー に 関 す る お 知 ら せ Toro に よ る お 客 様 の 個 人 情 報 の 利 用 に つ い て The Toro Company (“Toro”) は、お客様のプライバシーを尊重します。弊社の製品をお買い上げ頂いた際、弊社ではお客様に関する情報を、お客様から直 接、あるいは弊社の支社や代理店を通じて入手いたします。入手した情報は、お客様との契約を履行するために使用されます。具体的には、お客様のため の製品保証登録、保証請求の処理、万一製品をリコールする場合のご連絡、さらには弊社の事業を進めるため、たとえばお客様満足度を調査したり、製品 の改良、またお客様にとって役に立ちそうな製品のご紹介などに使用します。また、トロが上記の業務を遂行するために必要となる活動のために、弊社の子会 社、提携会社、代理店などのビジネスパートナーに情報を開示する場合があります。また、法律に基づく要請があった場合や、事業の売却、買収、合併など が発生した場合にはお客様の情報を開示する場合があります。ただし、マーケティングのためにお客様の個人情報を他社に売ることは絶対
号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 ガンおよび先天性障害の恐れ —www.p65Warnings.ca.gov.
Toro 製 品 保 証 2年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro® 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社のハイドロジェクトまたはプロコアエアレータ製品「製品」と呼 びますの材質上または製造上の欠陥に対して、2年間または500運転時間の うちいずれか早く到達した時点までの品質保証を共同で実施いたします。こ の保証は、すべての機器に適用されますこれらの製品については別途保証 があります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製 品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運 賃が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラーに対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 • 外的な要因によって生じた損害。外的な要因とは、天