Form No. 3391-793 Rev A ProCore® 864 および 1298 エアレー タ シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 09715—シ シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 09716—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご 覧ください。 図2 モデル 09715 1. はじめに モデル番号とシリアル番号の表示場所 モデル番号 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方 法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 シリアル番号 この説明書では、危険についての注意を促すため の警告記号図 3を使用しております。死亡事故を 含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら必ずお守りください。 弊社に直接おたずねをいただく場合 www.Toro.
安全について 11 保管用スタンドを外す....................................14 製品の概要 ................................................................15 各部の名称と操作 ..............................................15 仕様 ....................................................................16 アタッチメントとアクセサリ .............................16 運転操作 ....................................................................19 エアレーションの深さを調整する ......................19 トラクタの運転操作に慣れる .............................19 穴あけ作業の流れを理解する ........................
着用しないでください。作業には、必ず長ズボ ンと頑丈な靴を着用してください。安全メガ ネ、安全靴、聴覚保護具、およびヘルメットの 着用をおすすめします。地域によってはこれら の着用が義務付けられています。 • • • • • • • • PTO シャフトのスチール部分チューブ、ベアリ ング、ジョイントなど分解や修理を行う場合に は、トロ代理店にご相談ください。 これらの部 分の分解や修理は特殊工具を必要とする場合が あり、専門知識のない人が作業を行うと、他の 部分を破損させるなどする恐れがあります。 作業場所から人を十分に遠ざけてください。 暴走事故などを防止するために、運転中は注意 を集中し以下の点に気をつけてください – 作業は日中または十分な照明のもとで行う。 – 隠れた穴などの見えない障害に警戒を怠ら ない。 – サンドトラップや、溝・小川など危険な場所 の近くを通らないでください – 斜面で運転するときや旋回するときは確実に 制御できるように必ず減速してください – バックする際には後方の安全を確認してく ださい。 タインが硬いものにぶつかったり機械が異常な 振動をしたりした場合は
格納保管時の安全 • 格納する場合にはしっかりした平らな場所を 選んでください。 • 格納保管は、作業場などを避けて行ってくださ い。 • 絶 対 に エアレータやその周囲で子供を遊ばせ ないでください。 • 格納保管は、エアレータが沈んだり、倒れたりし ないような固くて平らな場所で行ってください。 保管用のスタンドのリンチピンは確実に挿入し てください。 • 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなくなったも のは必ず新しいものに貼り替えてください。 93–6696 1. 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読む こと。 110-4665 1. オペレーターズマニュアル を読むこと 110-4666 1. スタンドの突起を、フレー ムの穴に差し込む。 2. 110-4678 1.
110-4668 1. 巻き込まれる危険シャフト 可動部に近づかないこと。 2. PTO の速度と入力方向 3. 使用しないときはクリップでラっチを固定すること。トラクタか ら切り離した状態の時は、ラッチケーブルを使って PTO を 支える。 110-4667 1. スプリングの長さ 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読む こと。 3. 巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。 2. 110-4670 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 5. 巻き込まれる危険 ガードを正しく取り付けて使用すること。 2. 警告 整備作業前にはエンジンキーを抜き取り、マニュアル を読むこと。 6. 手足に大怪我をする危険 周囲の人を十分に遠ざけること。 3. 警告使用前に講習を受けること。 7. 手足に大怪我をする危険 ― 使用しない時はスタンドで確実に 支えること。 4. 巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。 8.
92–1581 106-8856 1. 110-4677 1. 右に回すと浅いエアレー ション。 2. オペレーターズマニュアル を読むこと。 左に回すと深いエアレー ション。 110-4664 1. オペレーターズマニュアル 3. ボルトのサイズ 4. トルク を読むこと。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 数量 内容 用途 必要なパーツはありません。 – マシンを点検します。 リンチピン 2 下リンクアームを接続する リンク ピン リンチピン ボルト1/2 x 3 インチ ナット 1/2 インチ 短い駆動シャフト, パーツ番号 115-2839 必要な場合は別途購入 1 1 1 1 必要なパーツはありません。 – スウェイリンクを調整します。 必要なパーツはありません。 – エアレータの左右の水平を調整します。 必要なパーツはありません。 – ローラスクレーパを調整します。 必要なパーツはありません。 – タインヘッドとタインを取り付けます。 ターフガード別売品 – ターフガードを取り付けます。 10 CE 適合キット, P/N 110-4693 別売品 1 フードラッチを固定しますCEで要求され る場合のみ 11 リンチピンプロコア 864 リンチピンプロコア 1298 4 8 保管用スタンドを外す。 4 5 6 7 8 9 8 上リンクを
トラクタに必要な機器 図 4 1 マシンを点検する 必要なパーツはありません。 手順 プ ロ コ ア 864 以下を参照してください • 軽度中程度の作業砂質または砂ローム質で平 均的な固結状態の土壌で必要となる裁定PTO出 力 30 馬力 • 通常重度の作業重いローム質、粘土質、岩の多 い土質質で通常以上の固結状態の土壌で必要と なる裁定PTO出力35 馬力 図4 下リンクアーム 下リンクアーム 1. 2. 3. PTO シャフト 4.
4. 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させ、 始動うキーを抜き取る。エンジンと可動部す べての動きが停止するのを確認して運転席か ら降りる。 3 上リンクを接続する 注 地上高を最大にするには、ヒッチピンをエ アレータの低い方の取り付けブラケット穴に 差し込みます 図 5。T高い方の取り付け穴をい つ使用するかについては、「PTO シャフトを 取り付ける」を参照してください。 この作業に必要なパーツ 1 リンク ピン 1 リンチピン 手順 注 エアレーション作業時にエアレータの前面が垂 直になっていると、穴あけ品質が最も良くなりま す 図 7。この角度は上リンクで調整することがで きます。詳細については 運転操作 (ページ 19) を参 照してください。 図5 1. 5. 一番上の穴 2. 底部の穴 ヒッチピンに左右の下リンクアームを挿入す る 図 6。 図7 1. ブラケットの下穴に上リンクを接続して、リ ンクピンとリンチピンで固定する 図 8。 図6 1. 6. 下リンク 2.
2. 上リンクチューブのネジ山部分にグリスを塗 る。 3. 上リンクを回してリンクを締める。エアレー タのフレームの前面が水平線に対して 90 度に なるように調整する 図 8。 4. ロックナットを締めて上リンクを固定する。 4 PTO シ ャ フ ト を 接 続 す る 図9 この作業に必要なパーツ 1 ボルト 1/2 x 3 インチ 1 ナット 1/2 インチ – 短い駆動シャフト, パーツ番号 115-2839 必要な場合 は別途購入 1. 長さM 2. 下トレーリングアーム 1. 3. トラクタのPTO出力シャフト プロコア 864 では、下 PTO シールドを外す 図 10 。 手順 重 要 場 合 に よ っ て 、 短 い 駆 動 シ ャ フ ト 115-2839 を 別 途購入する必要があります。しかしほとんどの場合 は、短いシャフトは不要です。 図 9 を参考にして、下トレーリングアームとの関係 から、どちらのPTO 出力シャフトを使用しなければ ならないかを決定します。 図中に示された長さMを 求めてください。この長さMが48.
注意 人身事故防止のため、全部のPTOシ シールド 適合 モ デ ル を 正 し く 取 り 付 け る こ と 。 CE適 では、シールドチェーンをリンクアーム に取り付けて、使用中にシールドが回転 しないようにする。 図 11 1. 2. ギアボックスの入力シャフト 4. ボルト ナット 5. PTO シャフト 7. プロコア 864 では、エアレータに下 PTO シー ルドを取り付ける。 8. エアレータを一番高く持ち上げた状態でも、 伸縮チューブの重なり部分が 76mm 以上あるこ とを確認する。 重なり長さを確認するには図 図 13にあるよう にエンドシールド間の距離を測ればよい。こ の距離が 406mm を超えてはならない。超えて いる場合は、下昇降ピンを上の穴に付け替え る必要がある。 3. PTO シャフトのカップラ 3. PTO シャフトをトラクタの後部 PTO シャフ トに接続する。 図 13 1. 406mm 5 スウェイリンクを調整する 図 12 1. トラクタの出力シャフト 必要なパーツはありません。 3. PTO シャフト 2.
図 15 1. 3. 図 14 1. 水準器 調整リンクボディが付いている場合は、これ でリンクアームを上昇・降下させ、エアレー タを左右水平にする。 注 調整の詳細については、トラクタのマニュ アルを参照してください。 スウェイリンク 下リンクを機械内側に向けて調整して、ブロアの取 り付け板に接触させます。これによりピンへの負荷 を小さくすることができます。トラクタに付いてい るのがスウェイリンクではなくスウェイチェーンの 場合は、下リンクアームとリンチピンの間にワッ シャを挟んでリフトピンへのオーバーハング負荷 を小さくしてください。 7 ローラスクレーパを調整する 必要なパーツはありません。 注 取り付け、調整の詳細については、トラクタの マニュアルを参照してください。 手順 ローラスクレーパを調整して、スクレーパとローラ との間に12mm のすきまを作る。 6 1. エアレータの左右の水平を調整 する スクレーパの左右をローラスクレーパのタブ に固定している締結部材をゆるめる 図 16。 必要なパーツはありません。 手順 1.
8 タインヘッドとタインを取り付ける 3. 各タインがスロットの中心にくるようにター フガードの左右位置を調整する。 4. ナットを締め付けてターフガードを固定する。 5. 残りのターフガードも同様にして取り付ける。 重要 エアレータの後ろから観察して、全部の タインがターフガードの隙間の中心に整列し ていることを確認する。 必要なパーツはありません。 手順 10 豊富な種類のタインとタインヘッドを使用すること ができます。作業にふさわしいタインのタイプ、サ イズおよび間隔を選んでください。それぞれのタイ ンキットに付属してくる説明書に従ってタインヘッ ドとタインを取り付けます。アクセサリについては 図 21 と 図 22 を参照してください。 フ ー ド ラ ッ チ を 固 定 す る CE の み この作業に必要なパーツ 重要 必ず、タインヘッドを取り付けて運転してく ださい。取り付けないで運転するとアームが異常振 動してフレームを破損する恐れがあります。 手順 注 このステップには CE 適合キット 110-4693 が必 要です。 9 1.
製品の概要 11 各部の名称と操作 保管用スタンドを外す 深さアジャスタ この作業に必要なパーツ 4 リンチピン プロコア 864 8 リンチピンプロコア 1298 深さアジャスタのシャフトを右に回すとタインの 打ち込み深さが深くなり、左に回すと浅くなりま す 図 20 。 手順 1. エアレータを床から 7.615.2cm 上昇させる。 2. 格納保管用フタンドをエアレータとを固定し ているナットとロックワッシャを外す 図 19。 図 20 1. 深さアジャスタのシャフト 3. 深さ表示ステッカー 2. ロッキングプレート 4. 深さ合わせマーク 注 17 回転させるとおよそ 6.4mm の深さ変更とな ります。 図 19 1. 2. 格納保管用スタンド ロックワッシャ 3. ナット 3. 保管用スタンドを外す。 4. 格納保管用のスタンドのピンにリンチピン 付 属部品に入っている を取り付ける 図 19。 5.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 プ ロ コ ア 864 エ ア レ ー タ 作業幅 163cm 64 インチ 全幅 170 cm (67 インチ 全長 89 cm 35 インチ 全高 98cm 38.5 インチ 重量 714kg プ ロ コ ア 1298 エ ア レ ー タ 作業幅 249cm 98 インチ 全幅 257 cm 101 インチ 全長 89 cm 35 インチ 全高 98cm 38.5 インチ 重量 1,043kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセ サリがそろっており、マシンの機能をさらに広げ ることができます。 詳細は弊社の正規サービス ディーラ、または代理店へお問い合わせください。 www.Toro.
図 21 17
図 22 18
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 エアレーションの深さを調整する 注意 エアレーション深さの調整は、必ずトラクタ を停止させ、駐車ブレーキを掛け、エンジン にし て て PTOを を解 除 し た 状 態 で 行 っ て を OFFに ください。 1. 図 23のように、使用するタインの先端を、 深さ表示ステッカーに表示されている希望深 さに合わせる。 図 24 1. 深さアジャスタのシャフト 3. 深さ表示ステッカー 2. ロッキングプレート 4. 深さ合わせマーク 4. ロッキングプレートを手で押さえてソケット を押し込む。 5. タインの打ち込み深さを深くするには深さア ジャスタのシャフトを右に回す。浅くするに は左に回す 図 24 。 6. 深さ表示ステッカーのマークに一致するまで 深さアジャスタのシャフトを回して深さを合 わせる 図 24 。 注 シャフトを17 回転させると、およそ 6.
穴あけ作業の流れを理解する 運転操作 エアレータは、トラクタの3点ヒッチで持ち上げた状 態で移動させ、作業現場で下降させて使用します。 注 ニードルタインは他のタインと異なった使用方法 となりますから、タインヘッドの使用説明をよく 読んでください。 トラクタからの駆動力はPTOシャフトとギアボック スおよび駆動ベルトを通じて複数のクランクシャフ トに伝えられ、そこからタインアームに伝達されて タインが芝面に打ち込まれます。 1. 3点ヒッチを操作して、タインが一番下まで降 りた時にタインの先端が地表すれすれの高さ となる位置までエアレータを降下させる。 2. エアレータを下降させ、PTO を駆動した状態でト ラクタが前進走行することにより、芝面に連続的 に穴あけを行ないます。 トラクタのエンジンをゆっくり回転させて PTOクラッチを接続し、エアレータの動きを 確認する。 重要 必ず、タインヘッドを取り付けて運転 してください。 タインの打ち込み深さは深さコントロールの設定高 さで決まります。 3.
固い土壌のエアレーション ロタリンク アセンブリを調整する 土壌が固すぎると、コアリングヘッドがバウンドす るように動きます。これはタインが地中の固結層 に跳ね返されるために起こる現象です。このよう な状態になった場合は、次のような措置複数可を とってください • 雨の後や散水した翌日などがよい。 • アーム1本あたりのタインの数を減らす。タイン の配置が対称形になるようにしてアームに掛か る負荷を平均化する。 • 土壌の固結がひどい場合には、穴あけ深さ の設 定 を浅くする。エアレーション後にコアを回収 し、散水を行ってから、穴あけ深さを深く設定 してもう一度コアリングを行う。 ロタリンクアセンブリの取り付け高さがストンパ アームの反力やタインの打ち込み条件に影響を与え ます。穴の前側に押し付け変形 穴が楕円になった り縁がへこんだり している場合には、「固め」の 設定をすると穴の形がきれいに修正される可能性 があります。穴の後側に押し付け変形 穴が楕円に なったり縁がへこんだり している場合には、「柔 らかめ」の設定をすると穴の形がきれいに修正さ れる可能性があります。 ロタリンク・アセンブリの位置
移動走行を行うとき 注 作業中にローラが地表から持ち上げられるの は、地面が硬すぎてタインが完全に地中に入っ ていないことが原因なので、ローラが持ち上が らない程度まで打ち込み深さを浅くする。 移動走行に移るときには、エアレータを上昇させ、 PTOを解除します。操縦不能に陥る危険をさけるた め、急斜面の横断はゆっくりと行い、ラフに入る 時には必ず減速し、アップダウンの大きな場所も 十分注意してください。 • 重 要 移 動 走 行 時 の 最 高 速 度 は 24km/h を 限 度 と し てください。 • プロコア 864 では、トラクタのタイヤでコアを踏 みつぶさないように、エアレータがトラクタの右 側にくるようにオフセットさせてある。これを生 かすため、可能であれば、穴あけの終わった列の 側にオフセット側が来るように走るのが良い。 使用後の洗浄作業 日の作業が終わったら ノ ズ ル を 付 け な い ホ ー ス で 機体を十分に水洗いしてくださいシール部やベアリ ングへの浸水を防止するため。こびりついた汚れ はブラシなどで落としてください。カバー類はソ フトな中性洗剤で洗ってください。
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 8 時間 使用するごとまたは毎日 整備手順 • ギアボックスの潤滑油を交換する。 • コアリング・ヘッドのボルトのトルクを点検します。 • ベルトの張りを点検する。 • ベルトの張りを点検する。 50運転時間ごと • ベアリングとブッシュのグリスアップを行う.
因のうちで最も多いのは、水やホコリが保護シール を通り越えて内部に侵入することです。グリスアッ プの必要なベアリングでは、定期的にグリスを注入 することで、内部に侵入した異物を外へ押し出して いますから、定期的な整備が非常に大切です。密封 式のベアリングは、製造時に特殊なグリスを封入 し、強力なシールによって内部を保護しています。 グリスポイント PTO シャフト 図 27 。 密封式のベアリングは、短期的には何の整備も必要 ないので保守作業が軽減され、また、グリスが落ち てターフを汚すというような事故がありません。こ のため保守作業が軽減され、また、グリスが落ちて ターフを汚すというような事故発生しにくくなり ます。普通に使用していれば長期間にわたって高 い性能を発揮しますが、定期点検は必ず行い、作 動状態とシールの劣化状態を確認してください。 劣化を放置すると整備に思わぬ時間がかかること になります。通常条件ではシーズンに回の点検を 行い、破損や磨耗が発見された場合には交換して ください。回転がスムーズなこと、作動中に熱を 持たないこと、異音がしないこと、ガタや腐食に よるもれがないことが大切です。
コアリング・ヘッドのボルトのトル クの点検 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 250運転時間ごと 初めて機械の使用を開始してから 8 運転時間後に、 コアリングヘッドの締め付け金具の点検を行い、適 正な締め付けトルクが維持されていることを確認し てください。適正トルク値は、コアリングヘッド に貼付されている図のようなステッカーに表示し てあります。 図 30 1. 補給プラグ 2. 点検プラグギアボックスの 裏側 3. ドレンプラグ 図 31 1. オペレーターズマニュアル 2. レンチのサイズ 3. 点検プラグの穴のふちまで油量があればよい 図 30 。 4. 不足している場合は、ギアボックス上部にあ る補給プラグを外して必要量を補給する。 ベルトの点検 5. プラグを取り付ける。 整 備 間 隔 : 1年ごと 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 ギアボックスには 80W–90 ギアオイルまたは同等 品を使用します。 2. オイルが抜けやすいように補給プラグを外す。 3.
図 34 1. 図 32 1. スプリングの長さ 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読む こと。 3. 巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。 2. 2. 以下の手順でベルトの調整を行う A. スプリングリテーナ 2. 146mm D. スプリングリテーナを調節して適切なス プリング長さにする 図 34。 E. 調整ができたらスプリングリテーナのロッ クナットを締め付ける。 F. プーリのシールドとコアリングヘッドカ バーを元通りに取り付ける。 駆動ベルトの交換 後コアリングヘッドカバーを外す 図 33。 注 駆動ベルトの交換は、外側ストンパアームを 取 り 外 さ ず に 行えます。 ベルトの取り外し 1. 後コアリングヘッドカバーを外す 図 35。 図 33 1. 後コアリングヘッドカバー 2. プーリのシールド B. プーリのシールドを固定しているボルト を外してシールドを外す図 33。 C. スプリングリテーナを固定しているロッ クナットをゆるめる 図 34。 図 35 1. 26 後コアリングヘッドカバー 2.
図 36 1. 4. 下ベルトシールド 2. ダートシールド 図 38 スプリングリテーナ 図 37 を固定しているロッ クナットをゆるめてリテーナを回してアイド ラスプリングの押圧力をなくす。 ワッシャ 1. 走行ベルト 4. 2. 3. ロタリンクダンパ ナット 5. 1番ストンパアーム 6. コアリングヘッドのフレームからロタリンク ダンパを外す。 7. コアリングヘッドのフレームと1番ストンパ アームからベルトを取り外す 図 38。 ベルトの取り付け 図 37 1. 新しい駆動ベルトを1番ストンパアームの下 側からコアリングヘッドのフレームにむけて 入れて取り付ける。 2. 駆動ベルトをアイドラアセンブリの下を通し、 駆動プーリの上に掛けて、クランクのプーリ にセットしする。 3.
サイドシールドの調整 穴あけ間隔の調整 コアリングヘッドのサイドシールドは、エアレー ション中の底部の高さが芝から2538mm程度になる ように調整します。 前進方向の穴あけ間隔はトラクタのギア比又は油圧 走行ペダルの設定位置によって決まります。エン ジン回転数を変化させただけでは穴あけ間隔は変 化しません。 1.
図 42 図 43 1. トラクタからエアレータを切り離 すには 1. 2. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 エンジンを止め、キーを抜き取る。 4. エンジンと可動部すべての動きが完全に停止 してから運転席を離れる。 5. 格納保管スタンドを取り付けて、リンチピン で固定する 図 43 。 2. 格納保管用スタンド 注 出荷時に使用されていたパレットの上に保 管することも可能です。 水平な場所に駐車する斜面は禁止。 3. リンチピン 6. 保管用スタンドが床につくまでゆっくりとエ アレータを降下させる。 7. 上調整リンクのロックナットをゆるめてリン クを回してエアレータとトラクタの間のテン ションをなくす。 8. センタリンクをブラケットに固定しているリン チピンと上リンクピンを外す。リンチピンと 上リンクピンはエアレータと共に保管する。 9. トラクタの安全シールドチェーンを外し、 10. ロック用カラーを後ろに引いてパワーシャフ トを PTO シャフトから外す。 11. PTOシャフトを戻し、トラクタから外す。 12.
13. 保管 ヒッチピンについているリンチピンを外し、 下リンクアームを外す。外したリンチピンは エアレータと共に保管する。 エアレーションシーズンが終了したらエアレータを 使用しない時間が長期間にわたる場合は、以下の予 防整備を行うことをお奨めします。 30 1. エアレータや可動部にたまったごみやグリス をきれいに取り除く。 2. タインを取り外して洗う。保管期間中の錆の発 生を防止するために、タインにオイルを塗る。 3. フードをあけ、内部をきれいに清掃する。 4. 各グリス注入部のグリスアップを行う。 5. 付属品の保管用スタンドにのせ、乾燥した固 い床の上で保管する。 6. 破損防止のため、PTO の安全チェーンをエア レータの保管位置に接続する、または、PTO を外して、錆びないようにフードの中に保管 する。 7. ローラを塗装し、他の塗装面に傷があればタッ チアップ修理する。 8. 擦り切れたり破損したりしたステッカーを貼 り替える。 9.
米国外のディストリビュータ一覧表 国名 電話番号 36 27 539 640 852 2155 2163 82 32 551 2076 ディストリビュータ 輸入販売代理 店 Maquiver S.A. 丸山製作所株式会社 Mountfield a.s. コロンビア 日本 チェコ共和国 プエルトリコ 787 788 8383 Mountfield a.s. スロバキア Ceres S.A. コスタリカ 506 239 1138 Munditol S.A. アルゼンチン CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co.
Toro 一 般 業 務 用 機 器 の 品 質 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥 に対して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点 までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外 のすべての機器に適用されますエアレータ製品については別途保証があ ります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Product