Form No. 3419-973 Rev A ProCore® 648 エ ア レ ー タ シリ ア ル 番 号 401390001 以 上 モ デ ル 番 号 09200—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、所定のセットアップを実行することによ り、欧州規制適合製品となります 詳細については、 DOC シート規格適合証明書をご覧ください。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、この製品に使用 されているエンジンの排気には発癌性や 先天性異常などの原因となる物質が含ま れているとされております。 g241897 図1 1.
目次 整備前に行う作業 ................................................ 31 マシンを持ち上げる........................................32 潤滑 ..................................................................... 33 コアリングヘッドのベアリングの点検 ...................33 エンジンの整備 .................................................... 33 エンジンの安全事項.......................................33 エアクリーナの整備........................................33 エンジンオイルとフィルタの交換 ........................34 点火プラグの整備 .........................................35 燃料系統の整備 ........
安全について • 周囲の人や動物を機械から十分に遠ざけてくださ い。 安全上の全般的な注意 • 排出口の近くに、手足などを近づけないでくださ い。周囲の人や動物を十分に遠ざけてください。 この機械は人身事故を引き起こす能力がある。重大 な人身事故を防ぐため、すべての注意事項を厳守し てください。 • 作業場所に子供を近づけないでください。子供に運 転させないでください。 • マシンを停止させ、エンジンを止め、駐車ブレーキ を掛け、キーを抜き取り、各部が完全に停止した のを確認してから運転位置を離れる。 この機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者 本人や周囲の人間に危険な場合があります。 • エンジンを始動する前に必ずこの オペレーターズマ ニュアル をお読みになり内容をよく理解してください • この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 • 機械の可動部の近くには絶対に手足を近づけな いでください。 • ガードなどの安全保護機器が正しく取り付けられて いない時は、運転しないでください。 間違っ
decal106-8835 106-8835 1. On/Off 7. ヘッド下降 8. ヘッド上昇 2. 出力 3. ソレノイドバルブ下降 9. 4. ソレノイドバルブ上昇 10. 5. 6. ソレノイドバルブ、クイック 11. 入力 12. 移動走行 1 エアレーション4 芝面追従 下降OK decal106-8856 106-8856 1. オペレーターズマニュアル を読むこと decal107-7547 107-7547 1. 巻き込まれる危険 可動部 に近づかないこと。 2. 警告 表面が熱い。触れな いこと。 decal106-8853 106-8853 1. オペレーターズマニュアル 2.
decal110-4664 110-4664 1. オペレーターズマニュアル 3. ボルトのサイズ 4. トルク decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります を読むこと。 2. レンチのサイズ 爆発の危険 2. バッテリーに人を近づけな いこと 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 保護メガネ等着用のこと 爆 発性ガスにつき失明等の 危険あり 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり 4. 保護メガネ等着用のこと 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当て を受けること 1. 5. 6. 9. オペレーターズマニュアル 10. 鉛含有普通ゴミとして投棄 禁止 を読むこと decal106-8854 106-8854 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. エンジン 始動 7. エンジンの始動手順始動キーを ON に 回し、駐車ブレーキを解除する。 オペ レーターズマニュアル を読むこと。 2. エンジン 停止 5.
decal107-7534 107-7534 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読む こと。 3. 巻き込まれる危険 可動部に近づかな いこと。 2. 警告 整備作業前にはエンジンキーを抜 き取り、マニュアルを読むこと。 4. 手足に大怪我をする危険 周囲の人を十 6. 整備前にマニュアルを読むこと ― タイン 分に遠ざけること。 ボルトのトルク値は41N·m4.1kg.m。 5. 手や胴体が押しつぶされる危険 コアリ ングヘッドを上昇させたときには、整備 用ラッチで固定すること。 decal115-4716 115-4716 1. 警告講習を受けてから運転すること。 2. 衝突の危険 機械の運転は、機械を後ろ手に引くようにして前 向きに歩いて行なうこと。後ろ向きになる場合には、自分の後 方および足元の安全に十分注意すること。 警告整備作業前にはエンジンを停止させ、マニュアルを読む こと。 8. ベルトへの巻き込まれと手足を潰される危険可動部に近づかな いこと。すべてのガード類を正しく取り付けて使用すること。作 業中は十分に安全な場所まで人を遠ざけること。 3.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 4 5 6 7 ホイールアセンブリ 2 ロックナット ½ " ケーブルガイド ボルト 5/16 x ½" ボルト ¼ x 1" フランジナット5/16" ラッチロック タップボルト 内歯ロックワッシャ 固定用ストラップ ポップリベット ボルト ¼ x 1" ロックナット ¼ " CE用デカル 製造年表示ステッカー 3 1 2 2 2 2 2 2 1 1 1 1 1 1 必要なパーツはありません。 – 用途 後輪を取り付けます。 ハンドルを取り付ける バッテリー液を入れて充電する。 後フードを取り付けますCE 規格。 ベルトカバーを取り付けますCE 規格。 CE 用のデカルと製造年デカルを貼り付 けます。 タインホルダー、ターフガード、タインを 取り付けます。 その他の付属品 内容 数量 用途 始動キー 2 ターフガードのクランプ フランジナット オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル 4 12 1 1 規格適合認定書 1 CE 規格適合の認証書です
1 後輪を取り付ける この作業に必要なパーツ ホイールアセンブリ 2 手順 g010019 図4 1. エアレータ後部をパッケージに固定しているラグ ナット 8個 を外す。 2. 後ホイールハブにホイールアセンブリを取り付 ける 図 3 。 ホイールアセンブリ 2. ラグナット図 3を取り付けて、61-75 N·m6.2-7.6 kg.m=45-55 ft-lbにトルク締めする。 4. すべてのタイヤを 83 kPa0.84kg/cm2=12 psiに 調整する。 4. ケーブルを取り巻くようにケーブルガイドを取り 付ける。 5. ボルト5/16 x ½" 2 本を使って、ケーブルガイドを フォークの上に取り付ける図 4。 この作業に必要なパーツ ケーブルガイド 2 ボルト 5/16 x ½" 2.
7. 充電が終わったらチャージャをコンセントから抜 き、バッテリー端子からはずす。 注 最初の充電以後は、バッテリー液が不足し た場合には蒸留水以外補給しないでください。 この機械に使用しているバッテリーはメンテナン スフリーですので、通常は水の補給もほとんど 必要ありません。 8. バッテリーボックスのトレーにバッテリーを載せ る図 6。この時、端子が車体の外側へ向くよう にする。 警告 バッテリーの端子に金属製品や車体の金属 部分が触れるとショートを起こして火花が発 生する。それによって水素ガスが爆発を起こ し人身事故に至る恐れがある。 • バッテリーの取り外しや取り付けを行う ときには、端子と金属を接触させないよ うに注意する。 • バッテリーの端子と金属を接触させない。 g010020 図5 1. バッテリー搭載部 3. バッテリーの上部をきれいに洗浄し、通気キャッ プを外す。 4. 各セルの電極板が液面下6mm程度に水没する まで、電解液を慎重に入れる。 9. 必ず所定の電解液比重 1.
をマイナス 端子に接続し、ボルトと蝶ナットで固 定する図 6。ショート防止のために 端子にゴム キャップをかぶせる。 重要 バッテリーケーブルと速度セレクタレバーと の間に隙間を確保してください。速度セレクタレ バーをレンジ一杯に動かしても、バッテリーケー ブ ル か ら 2.5cm 以 上 は な れ て い る こ と を 確 認 し て ください。バッテリーのプラスケーブルとマイナス ケーブルを束ねないでください。 警告 バッテリーケーブルの接続手順が不適切であ るとケーブルがショートを起こして火花が発生 する。それによって水素ガスが爆発を起こし 人身事故に至る恐れがある。 • • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナ ス 黒 ケーブルから取り外し、次にプラス 赤 ケーブルを外す。 g013611 図7 ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケーブルから取り付け、それからマイ ナス 黒 ケーブルを取り付ける。 タップボルト 3. 内部ロックワッシャ フード の内側 2. ラッチロック 4.
g012265 図 10 1. 2. ベルトカバー 2. ボルト ラッチレバー 1. 2. g010024 図8 3. ナット ラッチレバー 6 ベルトカバーの穴を使って、ポップリベットのつい たストラップを取り付ける図 9。 CE 用 の デ カ ル と 製 造 年 デ カ ルを貼り付ける CE 適 合 の 場 合 この作業に必要なパーツ ベルトカバーの穴 2. 固定用ストラップ 3. 3. CE用デカル 1 製造年表示ステッカー 手順 g012264 図9 1.
製品の概要 g010150 図 12 1. 作業方向 2. 右側 3. 左側 g243051 図 11 1. ここにデカルを貼り付ける 各部の名称と操作 実際にエンジンを始動して作業を始める前に、各部分 の操作方法をよく知っておいてください。 7 タインホルダー、ターフガー ド、タインを取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 豊富な種類のタインホルダー、ターフガード、タインが あります。 タインホルダー、ターフガード、タインを 取り付ける (ページ 21) の説明に従って作業に合った セットアップを行う。 g010151 図 13 1. 走行レバー 3. エアレーションスイッチ 2. 駐車ブレーキ 4.
停止中や、機械から離れる時は、必ず駐車ブレーキ を掛けてください。 駐車ブレーキが外れにくい時には、走行レバーをかるく 前後に操作してください。 オイル圧警告灯 エンジンオイルの圧力が異常に低下するとこの警告灯 (図 13)が点灯します。万一このようなことが起こった場 合には、エンジンを止めて原因を調べてください。必ず 修理してから運転を再開してください。 エアレーションスイッチ ヘ ッ ド 上 昇 – スイッチ図 13の上部を押すとコアリング ヘッドが上昇して作動が解除されます。この動作は油 圧動作ですので、エンジンが掛かっている必要があり ます。コアリングヘッドが移動走行高さまで上昇しない 場合には システム制御回路のリセット (ページ 24)を 参照してください。 g010034 図 14 エア レ ー シ ョ ン 開 始 – スイッチ図 13の下部を押 下 降 /エ すとコアリングヘッドが下降してエアレーションを開始し ます。走行レバーが「走行」位置にセットされていな いと、このスイッチは入りません。 1. イグニッション 5. アワーメータ/タコメータ 2. 3. 4.
られるように調整してください。なるべく早く、開位置 に戻すようにしてください 手動芝面追従スイッチ 下向きに回すと TrueCore 機能を解除します図 14。 このスイッチを操作するには、ボルトを外す必要があ ります。 システムリセットスイッチ 非常時ガス欠でコアリングヘッドが地面に刺さったまま 停止した場合に、このスイッチ図 14を押すと、コアリン グヘッドを上昇させることができます。 穴あけ深さレバー 希望する深さにセットしてください図 15。 g010035 図 15 1. 穴あけ深さレバー 2.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があります。 幅 127.3 cm ホイールベース 113 cm トレッド 97.3 cm コアリング幅 122 cm 長さ 265.4 cm 高さ 上昇時 112 cm 高さ 下降時 112 cm 高さ ハンドル 104 cm 地上高 12.1 cm 前進速度 0–8 km/h 後退速度 0–13 km/h 純重量 721 kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそろっており、マシンの機能をさらに広げることができます。 詳 細は弊社の正規サービスディーラ、または代理店へお問い合わせください弊社のウェブサイト www.Toro.com でも すべての認定アタッチメントとアクセサリをご覧になることができます。 タインヘッド、タイン・ホルダー、およびタインの構成については以下の表の通りです 必要なターフホル ダー 数 タインヘッドの間隔 シャンクのサイズ タインヘッドのモ デル名 ミニタイン5本付け ヘッド x 2 41 mm 9.
運転操作 • 締め切った場所では燃料の補給や抜き取りをしな いでください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 • 燃料がこぼれたら、エンジンを始動せずにマシン を別の場所に動かし、気化した燃料ガスが十分 に拡散するまで引火の原因となるものを近づけな いでください。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつで もエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には、必ずコアリングヘッドを 床まで降下させ、駐車ブレーキを掛け、エンジン を停止してキーを抜き取っておくこと。 燃料を補給する 運転前の安全確認 • 燃 料 タ ン ク 容 量 26.
g002359 図 17 g010026 1. ディップスティック 2. 補給管 3. ディップスティックの先端 図 16 1. 3. 燃料タンクのキャップ 給油は燃料タンクの首の根元から 6-13 mm 程 度下までとする。 3. ディップスティックを抜き取り、付いているオイ ルをウェスで拭きとってもう一度完全に差し込む (図 17)。 4. 引き抜いてディップスティックの目盛りで油量を 点検する。 重要 これは、温度が上昇して燃料は膨張したと きにあふれないように空間を確保するためであ る。燃料タンク一杯に入れないこと。 4. 燃料タンクのキャップをしっかりとはめる。 5. こぼれた燃料はふき取る。 オイルの量がディップスティックの FULL 位置ま であればよい図 17。 5.
注 不適切なオイルの使用による損害については弊社 は責任を持ちかねますので、品質の確かな製品をお使 い下さる様お願いいたします。 物性 粘度, ASTM D445 cSt @ 40°C 55-62 粘性インデックス ASTM D2270 140 – 152 流動点, ASTM D97 -37°C–43°C 産業規格 API GL-4, AGCO Powerfluid 821 XL, Ford New Holland FNHA-2-C-201.00, Kubota UDT, John Deere J20C, Vickers 35VQ25, および Volvo WB-101/BM 注 多くの油圧オイルはほとんど無色透明であり、その ためオイル洩れの発見が遅れがちです。油圧オイル用 の着色剤20 ml 瓶をお使いいただくと便利です。1瓶で 15-22 リットルのオイルに使用できます。パーツ番号は 44-2500。ご注文はトロ社の代理店へ。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2.
落ちたり、地面が崩れたりすると、機体が瞬時に 転倒し、非常に危険です。必ず安全距離を確保 してください。 ださい。長い髪は束ねてください。垂れ下がるよう な装飾品は身に着けないでください。 • 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 • 絶対に人を乗せないでください。また、作業中は周 囲から人やペットを十分に遠ざけてください。 エンジンの始動と停止 • 運転は、穴や障害物を確認できる十分な照明の もとで行ってください。 エンジンの始動手順 • • タインに手足を近づけないでください。 1. バックするときには、足元と後方の安全に十分な 注意を払ってください。 走行レバーから手を離し、駐車ブレーキが掛かっ ていることを確認する。 2.
インタロックシステム 安全装置 1. コアリングヘッドを上昇させる。 2. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 3. ラッチを収納位置に止めているクリップリングを 外す 図 21 。 注意 インタロックスイッチは、機械を正しく作動させ、オ ペレータや周囲の人間の安全を確保するための装 置であるから、絶対に取り外してはならない。 • インタロックスイッチをいたずらしない。 • スイッチの動作を毎日確認し、動作に問題が あれば、必ず修理してから運転する。 インタロックシステムのしくみ インタロックシステムは 走行レバーが ニュートラル 位 置にない限りエンジンが始動できないようにする安全 装置です インタロックシステムのテスト g010036 図 21 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 1. 以下の試験を行なってください • 走行レバーがニュートラル位置にある時のみエンジ ンのクランキングが可能。 • エンジン回転中に走行レバーから手を離すとコアリ ングヘッドが上昇して作動停止。 4.
2. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 3. 各タインアームにタインホルダーを取り付ける 図 23 ボルト ½ x 1¼ in 3 本を使用。ボルトを 101.6N·m37kg.m = 75ft-lbにトルク締めする。 注 ボルトはホルダーキットの付属品です。 g010041 図 25 1. 6. タインクランプ 2. タイン タインホルダー #2 と #5 図 26にタインを取り付 け、キャップスクリュで固定する。 g010038 図 23 1. 4. タインアーム 2. タインホルダー ターフガードブラケットにターフガード 4 本を仮 止めする全部で 12 本のフランジナットを使用図 24。この時点ではまた本締めしないこと。 注 ターフガードクランプとフランジナットはターフ ガードブラケットに取り付けて出荷されています 図 24 g010040 図 26 1. No. 5 タインホルダー 7. 2. No.
8. ト位置もずらして行く必要がでてきます。例えば、新品 のタインの時には「G」の位置であったものが、使用 を続けているうちに6mm 程度磨耗した場合には「H」 の設定で使用すると同じ穴あけ深さを維持できます。 のこり全部のタインホルダーNo. 1, 3, 4, 6にタイ ンを取り付ける。タインホルダーのボルト前部を 40.6N·m4.1kg.m = 30ft-lbにトルク締めする。 タインの交換 手動による芝面追従を行なう 場合のセッティング 図解については タインホルダー、ターフガード、タイン を取り付ける (ページ 21) を参照してください。 1. コアリングヘッドを上昇させ、整備用ラッチで固 定する。 2. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 3. タインホルダーのボルトをゆるめるてタインを取り 外す。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 4. 新しいタインを差し込む。 2. 5.
g010044 図 30 1. 手動芝面追従スイッチ 2. g010045 ボルトとナット 5. スイッチを回して下位置にすると「トゥルーコア」 機能が停止する。 6. セレクタスイッチの設定のロック用キャップスクリュ とナットを取り付ける。 図 31 1. 回転 以 上 さ せ な い で く だ 重 要 バイパスバルブは1回 さい。これはバルブそのものがボディからゆるん でオイルが漏れるのを防止するためです。 重要 油圧系統を破損から保護するため、手押 以内 と し 、 移 動 速 し ・ 手 引 き で の 移 動 距 離 は 30m以 以下 を 厳 守 し て く だ さ い 。 度 は 時 速 1.6km以 運転終了後の安全確認 マシン各部が良好な状態にあり、ボルトナット類が 十分にしまっているか常に点検してください。 • 4. 摩耗、破損したり読めなくなったステッカーは交換 してください。 • 5. 以下 を 厳 守 し て く だ さ い 。 動 速 度 は 時 速 1.6km以 2.
g010047 図 33 g010046 図 32 1. 1. ロープ掛けポイント リセットスイッチ コアリングヘッドが下降したま まの状態でマシンを移動させ なければいけない場合 コアリングヘッドが下降状態でタインが地中に打ち込ま れたままの状態で立ち往生した場合には以下の方法 をとってください 1. ストンパアームからタインホルダーを外す。 2. バイパスバルブを 1 回転させて開く。 3. エアレータを近くまで押して引いて移動し、現場 または修理工場などて修復作業を行う。 g010048 図 34 1. ロープ掛けポイント 重 要 手 押 し ・ 手 引 き で の 移 動 距 離 は 30 m 以 内 と し 、 移 動 速 度 は 時 速 1.6km 以 下 を 厳 守 し て く だ さ い 。 ロープ掛けのポイント 機体前部と側部と後部とにロープ掛けポイントがありま す図 33、図 34、図 35。 注 国家規格などに適合しているベルトなどで機体を 固定してください。 g010049 図 35 1.
望ましいトレーラ 重量 オプションのウェイトを 2 つ搭 載した状態で、721kg または 805kg 幅 130 cm 以上 長さ 267 cm 以上 ランプ板の傾斜角度 16 度3.5/12 ピッチ以下 積み込み方向 コアリングヘッドを前に可能で あれば 牽引車両の能力 トレーラ総重量GTWより大き いこと 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. スプリングブラケットをコアリングヘッドに固定して いるキャリッジボルトのナットをゆるめる図 37。 ナットは外さないこと。 警告 公道上を走行する場合には、適切な方向指示 器、反射器、表示、低速車表示などが定められ ており、これらを遵守しないと危険である。 公道上などをエアレータで走行しないこと。 g010051 図 37 ラインマーカーを使う 1. ラインマーカーを使うと列をそろえるのに便利です図 36 。 3. 重量移動スプリング 2.
ピーダンス測定、一時的な通電試験などを行ってみる 必要があるでしょう。 これを解決するには、ウェイトを追加する必要がありま す。鋳鉄製ウェイトは 1 個の重量が28.5kg あります。 全部で 2 個取り付けることができます。 パーツカタロ グ でパーツ番号をご確認ください。 ACMは外部のコンピュータや診断機器に接続すること はできません。また、再プログラミングもできません し、発生した故障内容を記憶しておくこともできません。 エアレータコントロールモ ジ ュ ー ル (ACM) ACM上のデカルは絵のみで文字はありません。枠で 囲まれた3 つが出力です。それ以外のLEDはすべて入 力です。以下に記号とその意味を示します。 エアレータコントロールモジュールは樹脂によって完全 封止された汎用制御モジュールです。電子回路により 機械の状態の制御と監視を行い、機械を安全に動作さ せるために必要な電子制御を実現しています。 decal106-8835 図 40 1. On/Off 7. ヘッド下降 8. ヘッド上昇 2. 出力 3. ソレノイドバルブ下降 9. 4.
ヒント • 全般 警告 非常に固い下層土壌の上に盛り土をして造成した場所 岩の多い土地の上にサンドや土を盛り上げたような場 合では、穴の形が悪くなる場合があります。特に、盛 り土表層土の厚さよりも深く穴をあけようとすると、こ の問題が出やすくなります。これは、土層の境界部に タインが当たるときにエアレータが持ち上げられてしま い、そのために穴の上部の形が崩れるためです。こ のような場合には、深い層を叩かないように、穴あけ 深さを浅くしてください。 作業現場に存在する障害物について、よく把握 しておいてください。周囲の障害物に触れたり巻 き込まれたりしないよう十分注意しながら運転して ください。 • エアレーション中の旋回は非常にゆっくりていねい に行う。コアリングヘッドが作動中に急旋回をしない でください。エアレータを実際に着地させるまえに、 走行するコースを決めておくこと。 • 常に前方に何があるかをはっきりと意識しながら機 械の操作を行ってください。建物、フェンス、他の 機械などの近くでは作業をしないでください。 • 後方を頻繁に確認し、作業の様子や畝がそろって いるかなどを確かめながら運
• タインのサイズを小さくする • タインの深さを小さくする • タインを何本かはずす で洗ってください。定期的に自動車ワックスを塗布す るときれいな光沢を維持することができます。清掃が すんだら、破損、オイルの漏れ、タインの摩耗など 機体各部を点検します。 このダメージはむくタインの特徴である引き抜き動作が 原因です。タインの密度や直径が大きい場合にはダ メージが大きくなります。 タインを外し、洗ってオイルを塗ります。コアリング ヘッドのベアリングクランクとダンパリンクにはオイルを 薄く吹き付けてください。 マシンを 2 日間以上にわたって保管する場合には整 備用ラッチを取り付けてください。 穴の前部がくぼむ、または押しつぶ される むくタイン、または土壌が軟 らかい場合 長いむくタイン⅜" x 4"10mm x 100mm、あるいはニー ドルタイプのタインを使用すると穴の前部が長くなったり 持ち上がった感じになったりすることがあります。いつも 通りのきれいな穴にするにはエンジンのハイアイドルを 2800-2900 rpm に落としてください。走行速度とコアリ ングヘッドの運動はリンクして
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 8 時間 • ポンプベルトの調整 • 油圧オイルとリターンフィルタおよびチャージフィルタを交換します。 • コアリングヘッド、ティラーハンドル、およびホイールナットのボルトのトルクを点検する。 使用開始後最初の 50 時間 • エンジンオイルとフィルタの交換を行う。 使用するごとまたは毎日 • エンジンオイルを点検する (エンジンが冷えている状態で点検してください。) • 油圧オイルの量を点検する。 • エンジンのスクリーンにごみなどが付いていたら取り除いてください。 (汚れが激 しければより頻繁な清掃が必要です。) • 安全装置のテストを行ないます。 • 油圧ラインを点検する。 25運転時間ごと • スポンジ製エレメントを洗浄し、ペーパー製エレメントは破損していないか点検してく ださい。 • バッテリー液の量を点検し、バッテリーを清掃します。 • バッテリーケーブルの接続状態を点検する。 50運転時間ごと • タイヤ空気圧を点検する。 100運転時間ごと • エアフィルタ
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 月 点検項目 火 水 木 金 土 日 インタロックの動作 駐車ブレーキの作動を点検する。 エンジンオイルを点検する。 燃料残量を点検する。 エアクリーナを点検する。 冷却部の汚れ具合を点検する。 エンジンからの異常音がないか点検する。 運転操作時の異常音。 油圧オイルの量を点検する。 油圧ホースの磨耗がないか点検。 オイル漏れなど。 計器類の動作を確認する。 タインの状態を点検する。 塗装傷のタッチアップ修理を行う。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 記事 1 2 3 4 5 6 7 8 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照してください。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ずキーを抜きとり、念のために点火プラグのコードを外しておくこと。点火 コードが絶対に点火プラグと触れることのないよう、確実に隔離すること。 整備前に行う作業 すようにしてください。このようにすれば、誤ってリテー ナからボル
重要 後ホイールモータ部分にジャッキを 掛けな いでください。ホイールモータが破損します。 マシンを持ち上げる 3. 注意 アタッチメントやタイヤを交換する場合など機体を 浮かせる必要があるときには、適切なブロック、 ホイスト、ジャッキなどを使用すること。まず機体 を、コンクリートなどのしっかりした床の上に駐車 する。ジャッキアップ前に、吊上げの邪魔になった り整備作業にに不要なアタッチメントなどは全て外 す。車輪は、輪止めなどで確実に保持する。必 要に応じ、ジャッキスタンドや安全ラッチなどを利 用して機体を確実に支える。この保持を怠ると、 機体が動いたり落下する危険があり、重大な人身 事故になるおそれがある。 後ホイールのすぐ内側にあるフレームプレートの 下にジャッキを確実に置く図 42。 機体前部のジャッキアップ 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. 機体が動かないように後タイヤをブロックする。 g010056 重要 ホイールモータ部分にジャッキを 掛けない 図 42 でください。ホイールモータが破損します。 3. 1.
潤滑 エンジンの整備 コアリングヘッドのベアリング の点検 エンジンの安全事項 • エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください 整 備 間 隔 : 1年ごと—コアリングヘッドのベアリングを 点検します。 • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 500運転時間ごと—コアリングヘッドのベアリング を点検し、必要に応じて交換してください。 エアクリーナの整備 このエアレータにはグリスアップの必要な箇所はあり ません。 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと—スポンジ製エレメントを洗 浄し、ペーパー製エレメントは破損し ていないか点検してください。 重要 ベアリングが、材質上の欠陥や製造上の瑕疵 のために破損することはめったにありません。破損原 因のうちで最も多いのは、水やホコリが保護シールを 通り越えて内部に侵入することです。グリスアップの 必要なベアリングでは、定期的にグリスを注入するこ とで、内部に侵入した異物を外へ押し出していますか ら、定期的な整備が非常に大切です。密封式のベアリ ングは、製造時に特殊なグリスを封入し、
4. ペーパーエレメントについているスポンジエレメン トを注意深く外す(図 44)。 1. ペーパーエレメントにスポンジエレメントを注意深 く取りつける(図 46)。 5. カバーナットを外し、カバー、スペーサ、ペー パーエレメントを外す(図 44)。 2. エアクリーナのベースにエアクリーナアセンブリを 取り付ける 図 44 。 3. カバーとスペーサを元どおりに取り付け、ナット で固定する(図 44)。ナットを 11N·m 1.09kg.m = 95in-lbにトルク締めする。 4. エアクリーナのカバーを元通りに取り付け、ノブで 固定する(図 44)。 スポンジ製プレクリーナの洗浄 重要 スポンジが破れたり薄くなっている場合には交換 してください。 1. スポンジ製プレフィルタを温水と液体洗剤で洗う。 汚れが落ちたら十分にすすぐ。 2. 洗い上がったら、きれいなウェスにはさんで水分 を取る絞らないこと。 3.
点火プラグの整備 整備間隔: 200運転時間ごと—点火プラグを点検する。 取り付ける時には電極間のエアギャップを正しく調整し ておいてください。取り付け、取り外しには必ず専用の レンチを使い、エアギャップの点検調整にはすきまゲー ジやギャップ調整工具などを使ってください。必要に応 じて新しい点火プラグと交換してください。 タイプChampion RC12YC または同等品エアギャッ プ 0.76 mm 点火プラグの取り外し 1. エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛け、キー を抜き取る。 2. 点火プラグのコードが抜けているのを確認する 図 50 。 g010058 図 48 1. オイルフィルタ g001056 図 49 1. オイルフィルタ 2. ガスケット 6. 3. g004207 図 50 アダプタ 1. オイルフィルタ図 48と図 49を外し、フィルタのア ダプタガスケットの表面をきれいに拭く。 点火コード 2. 点火プラグ 3. 点火プラグの周囲をきれいにする。 4. プラグとワッシャを取り外す。 7.
燃料系統の整備 危険 条件次第では燃料は引火 爆発しやすく、火災や爆 発を起こすと非常に危険である。発火したり爆発し たりすると、やけどや火災などを引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた停 止状態で行う。こぼれた燃料はふき取る。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。燃料を補給 する時は、 補給管の上端からではなく タンクの 下の レ ベ ル を 超 え て 給 油 し 上 面 か ら 約 25 mm下 ない。これは、温度が上昇して燃料は膨張 したときにあふれないように空間を確保する ためである。 • 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を 絶対に近づけない。 • 燃料は安全で汚れのない認可された容器で保 存し、容器には必ずキャップをはめる。 g004219 図 51 1. 中央の電極の碍子 2. 側部の電極 3. 隙間実寸ではない 2. プラグの電極間のエアギャップ図 51を点検し、 3. 適正値から外れていれば外側の電極図 51を曲 げて調整する。 点火プラグの取り付け 1. 点火プラグを取り付け穴に取り付ける。 燃料フィルタの交換 2.
7. 電気系統の整備 燃料バルブを開く図 52。 燃料タンクの内部清掃 電気系統に関する安全確保 危険 • マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 • バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接 続や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから 抜いておいてください。 • また、安全な服装を心がけ、工具は確実に絶縁さ れたものを使ってください。 燃料は非常に引火 爆発しやすい物質である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 • 燃料タンクからの燃料の抜き取りはエンジンが 冷えてから行う。この作業は必ず屋外の広い 場所で行う。こぼれた燃料はふき取る。 • 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を 絶対に近づけない。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2.
危険 警告 電解液には硫酸が含まれており、触れると火傷を 起こし、飲んだ場合には死亡する可能性がある。 • • バッテリーの端子に金属製品やトラクタの金属部 分が触れるとショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 電解液を飲まないこと。また、電解液を皮膚 や目や衣服に付けないよう十分注意するこ と。安全ゴーグルとゴム手袋で目と手を保護 すること。 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できるよう、必 ず十分な量の真水を用意しておくこと。 バッテリーの電解液は常に正しいレベルに維持しバッテ リー上部を常にきれいにしておいてください。高温環 境下で保管すると涼しい場所で保管した場合に比べて バッテリーは早く放電します • バッテリーの取り外しや取り付けを行うときに は、端子と金属を接触させないように注意す る。 • バッテリーの端子と金属を接触させない。 ヒューズを点検する 機械の電気回路を保護するためにヒューズを使用して います図 53。ヒューズに関する整備は何も必要ありま せん。但し、万一ヒューズが飛んだ場合には、配線が ショートしていないか
走行系統の整備 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔: 50運転時間ごと/毎月 いずれか早く到達し た方 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車ブレー キを掛けてキーを抜き取る。 すべてのタイヤの空気圧が 83kPa 0.84kg/cm2=12 psiに調整されていることを確認してください。測定はタ イヤが冷えている状態で行うのがベストです。 重要 各タイヤで空気圧がバラバラだと、均一な深さ にコアリングできません。 g010062 図 55 1. 4. トラクション調整カム エンジンを始動し駐車ブレーキを解除する。 警告 カムの最終調整は、エンジンを回転させな がら行う必要がある。危険を伴う作業であ るから、 マフラーなどの高温部分や回転部、可動部に 顔や手足を近づけぬよう十分注意すること。 g010030 図 54 1. 空気バルブ 2.
ベルトの整備 ポンプベルトの調整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. ベルトカバーのラッチを外し、カバーを取り外す 図 56 。 g010067 図 58 1. 5. アイドラボルト 2. アイドラプーリ アイドラプーリの上部を軽くたたいて、テンション スプリングの聴力でベルトに張りを出す。 注 テンションスプリングの張力だけで張りを掛け てください。これ以上の力を掛けると損傷する 恐れがあります。 g010065 3. アイドラボルトを締めて固定する。 7. ポンプシールドとベルトカバーを取り付ける。 ベルトの点検 図 56 1. 6.
制御系統の整備 油圧系統の整備 芝面追従システムのリセット 油圧系統に関する安全確保 ターフガードを交換する場合を除き、トゥルーコア芝面 追従システムになんらかの整備や調整を行った場合、 および、タインホルダーを一番低くセットするとターフ ガードに当たってしまう場合には、深さ調整タイロッドの リセットが必要になります。 • 万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専 門医の治療を受ける。万一、油圧オイルが体内 に入った場合には、数時間以内に手術を受ける 必要がある。 • 油圧装置を作動させる前に、全部のラインコネクタ が適切に接続されていること、およびラインやホー スの状態が良好であることを確認すること。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が 高圧で噴出しているので、絶対に手などを近づけ ない。 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 • 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を確実 に解放する。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2.
g010061 図 61 g010060 図 60 1. 油圧リターンフィルタ 2. 1. • 3. 新しいフィルタのガスケットに油圧オイルを薄く 塗る。 4. それぞれのアダプタにフィルタをねじ込む。ガ スケットがアダプタに当たるまで手でねじ込み、 そこから更に ½ 回転増し締めして各フィルタを 取り付ける。 5. ディップスティックのFULLマークまでオイルを入れ る 油圧オイルを点検する (ページ 18)を参照。 6. エンジンを始動して2分間運転し、システム内の エアをパージする。エンジンを止めてキーを抜 き、オイル漏れがないか点検する。 7. オイルが暖かいうちにオイルの量を再点検する。 必要に応じてディップスティックの FULLマークま で補給する。入れすぎないこと 油圧システムのテストポート 油圧回路試験実施用にテストポートがあります必要に 応じToro代理店にご相談ください。 • テストポートG2 2.
エアレータの保守 締め付けトルクの点検 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 8 時間 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車ブレー キを掛けてキーを抜き取る。 コアリングヘッド、ティラーハンドル、およびホイール ナットのボルトのトルクを点検し、適切な締め付けに なっていることを確認してください。適正トルク値は、 コアリングヘッドに貼付されているステッカーに標示 してあります。 g010064 図 63 1. 3. サイドシールド シールドを上下させて高さを調整し、ナットを締め て固定する。 ターフガードの交換 ターフガードが割れたり、ひどく磨耗厚みが6mm以下し た場合には交換してください。ターフガードが割れてい ると芝を引っ掛けて損傷します。 g010072 図 62 サイドシールドの調整 コアリングヘッドのサイドシールドは、エアレーション中 の底部の高さが芝から25-38mm程度になるように調 整します。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2.
3. ポンプシールド取り付けナット 2 個を外してシー ルド外す 図 57 。 コアリングヘッドのタイミング 4. 穴あけ間隔を希望の位置にセットし、テスト場で 実際に少なくとも 4.5m 程度の距離の穴あけを 行ってみる。 コアリングヘッドには非常に分かりやすいタイミング マークが付いています。 5. 間隔を測定し、平均値を求める。 例 穴あけ間隔レバー設定が5.1cm の場合 51cm ÷ 10 穴 5.1cm 穴の間隔、すなわち、名 目設定値より 3mm 長い図 65。 g010069 図 65 1. 48 cm (10 穴) 48 cm ÷ 10 穴 4.8cm 穴の間隔、すなわち、名 目設定値より 3mm 短い図 66。 g010073 図 68 1. g010070 図 66 1. 48 cm (10 穴) 6. 調整する場合ポンプのストップボルト図 67をス トッププレートに近づけると穴あけ間隔が小さくな り、遠ざけると間隔が大きくなる。 g010071 図 67 1. 7.
保管 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. 点火コードを外す。 3. 機体各部、特にエンジンや油圧装置に付着して いる泥や刈りかすをきれいに落とす。特にエンジ ンのシリンダヘッドや冷却フィン部分やブロアハウ ジングを丁寧に清掃する。 4. エアクリーナの整備を行う エアクリーナの整備 (ページ 33)を参照。 5. エンジンオイルを交換する エンジンオイルとフィル タの交換 (ページ 34)を参照。 6. 油圧フィルタと油圧オイルを交換する 油圧オイル とフィルタの交換 (ページ 41)を参照。 7. タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検す る (ページ 39)を参照。 8. タインの状態を点検する。 9. 本機を30 日以上にわたって使用しない場合は、 以下の要領で格納前整備を行ってください A. バッテリー端子からケーブルを外し、車体か らバッテリーを取り出す。 B. バッテリー本体、端子、ケーブル端部を重 曹水とブラシで洗浄する。 C.
故障探究 問題 スタータがクランキングしない。 エンジンが始動しない、始動しにくい、す ぐ止まる. エンジンのパワーが出ない。 エンジンがオーバーヒートしている。 考えられる原因 1. 走行レバーがニュートラルにセットされ ていない。 1. 走行レバーをニュートラルにする。 2. バッテリーが上がっている。 3. 配線のゆるみ、腐食など。 2. バッテリーを充電する。 3. 配線を点検修正する。 4. ニュートラルスイッチの調整不良。 5. リレーまたはスイッチが誤動作してい る。 4. ニュートラルスイッチを調整する。 5. 代理店に連絡する。 1. ガス欠。 1. 燃料を補給する。 2. チョークが掛かっていない。 3. エアクリーナが汚れている。 2. チョークを前に倒して始動する。 3. エレメントを清掃または交換する。 4. 点火プラグコードが外れているかゆる い。 4. 点火プラグに点火コードを取り付ける。 5. 点火プラグの不良かギャップの調整不 良。 6. 燃料フィルタが詰まっている。 5. 正しく調整された新しいものに交換す る。 7.
問題 考えられる原因 対策 1. 地面が固すぎる。 1. 「作業のコツ」を参照。 2. リリーフ設定または制限オリフィスに問 題がある。 2. ヘッド昇降システムからの油圧応答によ る。サービスマニュアルを参照してシス テム圧力を調整する。システム圧力を 調整するサービスマニュアルを参照 1. スイッチバンドルの調整が必要。 1. スイッチを調整するサービスマニュア ルを参照 2. ヘッドの降下が遅すぎる。 2. SVQ ソレノイドの機能試験を行う クワッドタインやミニタインの穴あけに問題 がある。 1. 穴あけ間隔が均等でない。 1. 間隔を点検する「作業のコツ」を参 照。 サイドイジェクトタインを使うとターフがぼさ ぼさになったり裂けたりする。 1. 地面から出るときに側面の排出窓が 引っかかっている。 1. タインを45-90°回転させて横に排出さ せる。改善できない場合は中空タイン に交換する。 エアレーション時にターフが持ち上げられ たり裂けたりする。 1. コアリングヘッドの姿勢角度を点検す る。 1. サービスマニュアルで仕様を確認する 2.
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