Form No. 3411-639 Rev A ProCore® 648 エ ア レ ー タ シリ ア ル 番 号 314000001 以 上 モ デ ル 番 号 09200—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご 覧ください。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、この製品に使 用されているエンジンの排気には発癌性 や先天性異常などの原因となる物質が含 まれているとされております。 1 g010017 図1 1.
目次 エンジンオイルとフィルタの交換 ......................35 点火プラグの整備 ...............................................36 燃料系統の整備 .....................................................37 燃料フィルタの交換 ...........................................37 燃料タンクの内部清掃........................................37 電気系統の整備 .....................................................38 バッテリーの整備 ...............................................38 ヒューズを点検する ...........................................39 走行系統の整備 ................................................
安全について 機械のオペレータに年齢制限を設けていること がありますのでご注意ください。 • 安全上の全般的な注意 この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりす る能力があります。重大な人身事故を防ぐため、す べての注意事項を厳守してください。 運転の前に この機械は本来の目的から外れた使用をすると運転 者本人や周囲の人間に危険な場合があります。 • • 作業場所を良く観察し、安全かつ適切に作業す るにはどのようなアクセサリやアタッチメント が必要かを判断してください。メーカーが認め た以外のアクセサリやアタッチメントを使用し ないでください。 • 作業にふさわしい服装をする目の保護具、すべ りにくく安全な靴、聴覚保護具を着用してくだ さい。長い髪は束ねてください。装飾品は身に 着けないでください。 • 作業場所をよく確認し、石、おもちゃ、針金な どエアレータにとって異物となるものはすべて 取り除いてください。 • オペレータコントロールやインタロックスイッ チなどの安全装置が正しく機能しているか、ま た安全カバーなどが外れたり壊れたりしていな いか点検してください。これらが正し
• • • 法面での運転操作 給油は、給油ノズルを燃料タンクの口に接触さ せた状態を維持して行ってください。ノズルを開 いたままにする器具などを使わないでください。 もし燃料を衣服にこぼしてしまった場合には、 直ちに着替えてください。 絶対にタンクから燃料をあふれさせないでくだ さい。給油後は燃料タンクキャップをしっか りと締めてください。 • • 運転操作 • • • • • • • • • • • • • • • • • 締め切った場所では絶対にエンジンを運転し ないでください。 作業は十分な照明のもとで行い、隠れて見えな い穴などの障害物に注意してください。 エンジンを始動させる前に、すべての機器が ニュートラルになっていること、駐車ブレーキ が掛かっていることを確認してください。エン ジンを掛ける時は必ず正しい運転位置から操 作してください。 シールド、カバーその他のガード類は必ず正し く取り付けて使用してください。すべてのイ ンタロック装置が正しく作動する状態でお使 いください。 エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジン の回転数を上げすぎたりしないでください。 どんな場合で
使用になると製品保証を受けられなくなる場合 があります。 テリーの接続を外すときにはマイナスケーブル を先に外し、次にプラスケーブルを外してくだ さい。取り付けるときにはプラスケーブルから 接続します。 • 可動部に手足を近づけないよう注意してくださ い。エンジンを駆動させたままで調整を行うの は可能な限り避けてください。 • バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の 良い場所で行ってください。バッテリーと充電 器の接続や切り離しを行うときは、充電器をコ ンセントから抜いておいてください。また、安 全な服装を心がけ、工具は確実に絶縁されたも のを使ってください。 • 各部品が良好な状態にあり、ボルトナット類が 十分にしまっているか常に点検してください。 擦り切れたり破損したりしたステッカーは貼り 替えてください。 • 弊社が認可していないアタッチメントは使用し ないでください。他社の部品やアクセサリを御 搬送する場合 • トレーラやトラックに芝刈り機を積み降ろすと きには安全に十分注意してください。 • 機械をトレーラやトラックに積み込む際には、 機体と同じ幅のある歩み板を使用して
decal106-8835 106-8835 1. On/Off 7. ヘッド下降 8. ヘッド上昇 2. 出力 3. ソレノイドバルブ下降 9. 4. ソレノイドバルブ上昇 10. 5. 6. ソレノイドバルブ、クイック 11. 入力 12. 移動走行 1 エアレーション4 芝面追従 下降OK decal106-8856 106-8856 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 decal107-7547 107-7547 1. 巻き込まれる危険 可動部 に近づかないこと。 2. 警告 表面が熱い。触れな いこと。 decal106-8853 106-8853 1. オペレーターズマニュアル 2.
decal110-4664 110-4664 1. オペレーターズマニュアル 3. ボルトのサイズ 4. トルク decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります を読むこと。 2. レンチのサイズ 爆発の危険 2. バッテリーに人を近づけな いこと 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 保護メガネ等着用のこと 爆 発性ガスにつき失明等の 危険あり 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり 4. 保護メガネ等着用のこと 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当て を受けること 1. 5. 6. 9. オペレーターズマニュアル 10. 鉛含有普通ゴミとして投棄 禁止 を読むこと decal106-8854 106-8854 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. エンジン 始動 7. エンジンの始動手順始動キーを ON に 回し、駐車ブレーキを解除する。 オペ レーターズマニュアル を読むこと。 2. エンジン 停止 5.
decal107-7534 107-7534 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読む こと。 3. 巻き込まれる危険 可動部に近づかな いこと。 2. 警告 整備作業前にはエンジンキーを抜 き取り、マニュアルを読むこと。 4. 手足に大怪我をする危険 周囲の人を十 6. 整備前にマニュアルを読むこと ― タイン 分に遠ざけること。 ボルトのトルク値は41N·m4.1kg.m。 5. 手や胴体が押しつぶされる危険 コアリ ングヘッドを上昇させたときには、整備 用ラッチで固定すること。 decal115-4716 115-4716 1. 警告講習を受けてから運転すること。 7. 2. 衝突の危険 機械の運転は、機械を後ろ手に引くようにして前 向きに歩いて行なうこと。後ろ向きになる場合には、自分の後 方および足元の安全に十分注意すること。 8.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 4 5 6 ホイールアセンブリ 2 ロックナット1/2 インチ ケーブルガイド ボルト5/16 x 1/2 インチ ボルト1/4 x 1インチ フランジナット5/16 インチ ラッチロック タップボルト 内歯ロックワッシャ 固定用ストラップ ポップリベット ボルト1/4 x 1インチ ロックナット1/4 インチ 3 1 2 2 2 2 2 2 1 1 1 1 必要なパーツはありません。 – 用途 後輪を取り付けます。 ハンドルを取り付ける バッテリー液を入れて充電する。 後フードを取り付けますCE 規格。 ベルトカバーを取り付けますCE 規格。 タインホルダー、ターフガード、タインを 取り付けます。 その他の付属品 内容 数量 用途 始動キー 2 ターフガードのクランプ フランジナット オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル 4 12 1 1 オペレータのためのトレーニング資料 1 ご使用前にご覧ください。 規格適合認定書 1 CE 規格適合
4 1 後輪を取り付ける 1 この作業に必要なパーツ ホイールアセンブリ 2 3 2 G00XXXX 手順 g010019 図4 1. エアレータ後部をパッケージに固定している ラグナット8個を外す。 2. 後ホイールハブにホイールアセンブリを取り 付ける 図 3 。 取っ手 フォーク 1. 2. 3. ロックナット 4. ケーブルガイド 3. ロックナット1/2 インチ 3 個を使って、ハンド ルスタッドを固定する図 4。 4. ケーブルを取り巻くようにケーブルガイドを 取り付ける。 5. ボルト5/16 x 1/2 インチ 2 本を使って、ケーブ ルガイドをフォークの上に取り付ける図 4。 1 2 3 G010018 g010018 図3 ホイールアセンブリ 1. 2. バッテリー液を入れて充電する ラグナット 3. ラグナット 図 3 を取り付けて、61 75N·m 6.27.6kg.m=4555 ft-lbにトルク締めする。 4. すべてのタイヤを 83 kPa0.
7. 充電が終わったらチャージャをコンセントか ら抜き、バッテリー端子からはずす。 注 最初の充電以後は、バッテリー液が不足 した場合には蒸留水以外補給しないでくださ い。この機械に使用しているバッテリーはメ ンテナンスフリーですので、通常は水の補給 もほとんど必要ありません。 8. 警告 1 バッテリーの端子に金属製品や車体の金属 部分が触れるとショートを起こして火花が 発生する。それによって水素ガスが爆発を 起こし人身事故に至る恐れがある。 g010020 図5 1. バッテリーボックスのトレーにバッテリーを 載せる図 6。この時、端子が車体の外側へ向 くようにする。 バッテリー搭載部 3. バッテリーの上部をきれいに洗浄し、通気 キャップを外す。 4. 各セルの電極板が液面下6mm程度に水没する まで、電解液を慎重に入れる。 必ず所定の電解液比重 1.265を使用してくだ さい。 9.
プラス赤ケーブルをプラス 端子に、ボルトと 蝶ナットで固定し図 6、次に、マイナス黒ケー ブルをマイナス 端子に接続し、ボルトと蝶 ナットで固定する図 6。ショート防止のために 端子にゴムキャップをかぶせる。 10. 重要 バッテリーケーブルと速度セレクタレ バーとの間に隙間を確保してください。速度 セレクタレバーをレンジ一杯に動かしても、 バ ッ テ リ ー ケ ー ブ ル か ら 2.5cm 以 上 は な れ て いることを確認してください。バッテリーの プラスケーブルとマイナスケーブルを束ねな いでください。 警告 バッテリーケーブルの接続手順が不適切で あるとケーブルがショートを起こして火花 が発生する。それによって水素ガスが爆発 を起こし人身事故に至る恐れがある。 • • g013611 図7 ケーブルを取り外す時は、必ずマイナ ス 黒 ケーブルから取り外し、次にプラ ス 赤 ケーブルを外す。 ケーブルを取り付ける時は、必ずプラ ス 赤 ケーブルから取り付け、それから マイナス 黒 ケーブルを取り付ける。 1. タップボルト 3. 内部ロックワッシャ フード の内側 2.
2 1 g012265 図 10 1. 2. g010024 図8 1. 2. ベルトカバー 2. ボルト ラッチレバー 3. ナット ラッチレバー 6 ベルトカバーの穴を使って、ポップリベット のついたストラップを取り付ける図 9。 タインホルダー、ターフガー ド、タインを取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 豊富な種類のタインホルダー、ターフガード、タイ ンがあります。 タインホルダー、ターフガード、 タインを取り付ける (ページ 22) の説明に従って作 業に合ったセットアップを行う。 g012264 図9 1. ベルトカバーの穴 2. 固定用ストラップ 3. 3.
製品の概要 停止中や、機械から離れる時は、必ず駐車ブレーキ を掛けてください。 駐車ブレーキが外れにくい時には、走行レバーを かるく前後に操作してください。 オイル圧警告灯 エンジンオイルの圧力が異常に低下するとこの警告 灯(図 12)が点灯します。万一このようなことが起こっ た場合には、エンジンを止めて原因を調べてくださ い。必ず修理してから運転を再開してください。 エアレーションスイッチ ヘ ッ ド 上 昇 – スイッチ図 12の上部を押すとコアリン グヘッドが上昇して作動が解除されます。この動作 は油圧動作ですので、エンジンが掛かっている必要 があります。コアリングヘッドが移動走行高さまで 上昇しない場合には システム制御回路のリセット (ページ 25)を参照してください。 g010150 図 11 1. 作業方向 2. 右側 3.
1 チョーク 3 2 4 冷えた状態のエンジンを始動するときに、この チョークコントロールレバー図 13を一番前まで倒し ます。エンジンが始動したら、エンジンがスムーズ に回転を続けられるように調整してください。なる べく早く、開位置に戻すようにしてください 5 手動芝面追従スイッチ 6 下向きに回すと TrueCore 機能を解除します図 13。 このスイッチを操作するには、ボルトを外す必要 があります。 7 システムリセットスイッチ 1. イグニッション 5. アワーメータ/タコメータ 非常時ガス欠でコアリングヘッドが地面に刺さった まま停止した場合に、このスイッチ図 13を押すと、 コアリングヘッドを上昇させることができます。 2. 3. 4. 穴あけ間隔レバー スロットル チョーク 6. 7.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があります。 幅 127.3 cm ホイールベース 113 cm トレッド 97.3 cm コアリング幅 122 cm 長さ 265.4 cm 高さ 上昇時 112 cm 高さ 下降時 112 cm 高さ ハンドル 104 cm 地上高 12.1 cm 前進速度 0–8 km/h 後退速度 0–13 km/h 純重量 721 kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそろっており、マシンの機能をさらに広げることがで きます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、または代理店へお問い合わせください弊社のウェブサイト www.Toro.com でもすべての認定アタッチメントとアクセサリをご覧になることができます。 タインヘッド、タインホルダー、およびタインの構成については以下の表の通りです 必要なターフホル ダー 数 タインヘッドの間隔 シャンクのサイズ タインヘッドのモ デル名 ミニタイン5本付け ヘッド x 2 41 mm 9.
運転操作 危険 燃料は非常に引火 爆発しやすい物質である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災な どを引き起こす。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でも いつでもエンジンを始動させることができ、 危険である。 整備・調整作業の前には、必ずコアリングヘッ ドを床まで降下させ、駐車ブレーキを掛け、 キーを抜き取っておくこと。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた 状態で行う。こぼれた燃料はふき取る。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、 絶対に本機への燃料補給をしてはならない。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃 料 タ ン ク の 首 の 根 元 か ら 613mm 程 度 下 ま でとする。これは、温度が上昇して燃料は 膨張したときにあふれないように空間を確 保するためである。 • 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎 を絶対に近づけない。 • 燃料は安全で汚れのない認可された容器に 入れ、子供の手の届かない場所で保管する。 30 日 分 以 上 の 買 い 置 き は 避 け る 。 • 運転時には
警告 1 燃料を飲み込むと非常に危険で生命に関わる。 また、気化した燃料に長期間ふれると身体に重 篤な症状や疾病を引き起こす。 • ガソリンのガスを長時間吸い込むのは避け ること。 • ノズルやタンク、コンディショナー注入口 には顔を近づけないこと。 • 目や皮膚にガソリンが付かないようにする こと。 コン デ ィ シ ョ ナ ー ス タ ビ ラ イ ザ ー /コ g010026 添加剤としてスタビライザコンディショナのご使用 をおすすめします。この添加剤は 図 15 1. 保管中の燃料の劣化を防止する。ただし90日 間。以上の保管を行う場合は燃料タンクを空に しておくほうが望ましい。 • • 運転中のエンジンのクリーニングを行う。 • ゴム状やニス状の物質の発生を抑え、エンジン の始動をスムーズにする。 3.
たしている必要があります。オイルの性能や規格に ついては専門業者にご相談ください。 注 不適切なオイルの使用による損害については弊社 は責任を持ちかねますので、品質の確かな製品をお 使い下さる様お願いいたします。 物性 粘度, ASTM D445 cSt @ 40°C 55 62 粘性インデックス ASTM D2270 140 – 152 流動点, ASTM D97 -37°C -43°C g002359 図 16 1. ディップスティック 2. 補給管 3. 産業規格 API GL-4, AGCO Powerfluid 821 XL, Ford New Holland FNHA-2-C-201.00, Kubota UDT, John Deere J20C, Vickers 35VQ25, および Volvo WB-101/BM ディップスティックの先端 3. ディップスティックを抜き取り、付いている オイルをウェスで拭きとってもう一度完全に 差し込む(図 16)。 4.
2. 1 エンジンが冷えている場合にはチョークを引 いてON 位置にする。 注 エンジンが温まっている時はチョーク操 作は 不要 です。エンジンが始動した後は、 チョークを RUN 位置に戻す。 3. スロットルレバーをFAST 位置にする (エンジ ンが冷えている時)。 4. キーを START 位置に回す。エンジンが始動し たら、キーから手を離す。 重 要 ス タ ー タ は 1 度 に 10 秒 間 以 上 連 続 で 使 用 秒間 以 内 に エ ン ジ し な い で く だ さ い 。 も し 10秒 秒間 待 っ て 、 ン が 始 動 し な か っ た 場 合 は 、 30秒 それからもう一度始動を試みてください。こ の手順を守らないとスタータモータを焼損す る恐れがあります。 g010028 図 18 1. 4. 5.
インタロックシステム 安全装置 1 注意 インタロックスイッチは、機械を正しく作動さ せ、オペレータや周囲の人間の安全を確保す るための装置であるから、絶対に取り外して はならない。 • インタロックスイッチをいたずらしない。 • スイッチの動作を毎日確認し、動作に問題 があれば、必ず修理してから運転する。 g010036 図 20 インタロックシステムのしくみ 1. インタロックシステムは 走行レバーが ニュートラ ル 位置にない限りエンジンが始動できないように する安全装置です 4.
注 ボルトはホルダーキットの付属品です。 1 1 2 2 G010041 g010041 図 24 G010038 g010038 図 22 1. タインアーム 2. 1. 2. タイン タインホルダー 6. 4. タインクランプ ターフガードブラケットにターフガード 4 本を 仮止めする全部で 12 本のフランジナットを使 用図 23。この時点ではまた本締めしないこと。 タインホルダー #2 と #5 図 25にタインを取り 付け、キャップスクリュで固定する。 #6 #5 #4 #3 #2 #1 注 ターフガードクランプとフランジナットは ターフガードブラケットに取り付けて出荷さ れています 図 23 2 1 2 G010040 g010040 図 25 1 G010039 1. No. 5 タインホルダー g010039 2. No. 2 タインホルダー 図 23 1. 5. ターフガード 2. 7.
8. のこり全部のタインホルダーNo. 1, 3, 4, 6にタイ ンを取り付ける。タインホルダーのボルト前部 を40.6N·m4.1kg.m = 30ft-lbにトルク締めする。 てセット位置もずらして行く必要がでてきます。 例えば、新品のタインの時には「G」の位置であっ たものが、使用を続けているうちに6mm 程度磨耗 した場合には「H」の設定で使用すると同じ穴あ け深さを維持できます。 タインの交換 手動による芝面追従を行なう 場合のセッティング 図解については タインホルダー、ターフガード、タ インを取り付ける (ページ 22) を参照してください。 1. コアリングヘッドを上昇させ、整備用ラッチ で固定する。 2. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、 駐車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 3. タインホルダーのボルトをゆるめるてタイン を取り外す。 4. 新しいタインを差し込む。 5. 所定のトルクに締めこむ。 6.
1 1 2 g010044 図 29 1. 手動芝面追従スイッチ 2. g010045 ボルトとナット 5. スイッチを回して下位置にすると「トゥルー コア」機能が停止する。 6. セレクタスイッチの設定のロック用キャップ スクリュとナットを取り付ける。 図 30 1. 回転 以 上 さ せ な い で く 重 要 バ イ パ ス バ ル ブ は 1回 ださい。これはバルブそのものがボディからゆ るんでオイルが漏れるのを防止するためです。 重要 油圧系統を破損から保護するため、手押 以内 と し 、 移 動 し・手引きでの移動距離は30m以 以下 を 厳 守 し て く だ さ い 。 速 度 は 時 速 1.6km以 エアレータを手で押して 引い て の移動 4. 重要 油圧系統を保護するため、手押し・手引きで 以下 を 厳 守 し て く だ さ い 。 の 移 動 速 度 は 時 速 1.6km以 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、 駐車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2.
1 G010046 g010047 図 32 1 g010046 図 31 1. 1. ロープ掛けポイント リセットスイッチ コアリングヘッドが下降したま まの状態でマシンを移動させ なければいけない場合 コアリングヘッドが下降状態でタインが地中に打ち 込まれたままの状態で立ち往生した場合には以下 の方法をとってください 1. ストンパアームからタインホルダーを外す。 2. バイパスバルブを 1 回転させる。 3. エアレータを近くまで押して引いて移動し、 現場または修理工場などて修復作業を行う。 1 g010048 図 33 1. ロープ掛けポイント 重要 手押し・手引きでの移動距離は 30 m 以内とし、 移 動 速 度 は 時 速 1.6km 以 下 を 厳 守 し て く だ さ い 。 ロープ掛けのポイント 機体前部と側部と後部とにロープ掛けポイントがあ ります図 32、図 33、図 34。 1 注 国家規格などに適合しているベルトなどで機体を 固定してください。 g010049 図 34 1.
重要 ハイドロジェクト用トレーラはプロコアの移 送に使用できません。 警告 スプリングプレートを急に開放すると怪我を する危険がある。 望ましいトレーラ 重量 オプションのウェイトを 2 つ搭 載した状態で、721kg または 805kg 幅 130 cm 以上 長さ 267 cm 以上 ランプ板の傾斜角度 16 度3.5/12 ピッチ以下 積み込み方向 コアリングヘッドを前に可能で あれば 牽引車両の能力 トレーラ総重量GTWより大き いこと 重量移動スプリングの調整は 2 人で作業を行 うこと。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、 駐車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2.
注 スプリングプレートを上に回すと重量移動 が大きくなります。 出力回路はそれぞれ所定の入力がそろった時に通 電状態となります。出力表示用 LED として、SVL, SVR, SVQ が用意されています。これらの LED はそ れぞれの出力端子に接続されたリレーの状態や電圧 状態をモニタしています。 追加用ウェイトを搭載する 出力回路が健全でも、出力装置そのものが健全であ ることは保証できません。ですから電気系統の故障 探究を行う時には、出力LEDのチェック以外に各機 器の通常のテストやワイヤハーネスの検査が必要に なります。各機器のインピーダンス測定、ワイヤ ハーネスをつないだ状態ACMの部分で切り離した状 態でのインピーダンス測定、一時的な通電試験など を行ってみる必要があるでしょう。 重量移動が大きくなると、非常に固い土壌ではエ アレーション中に後輪2 輪が浮き上がってくる場 合があります。このようになると穴の形が崩れて しまいます。 これを解決するには、ウェイトを追加する必要があ ります。鋳鉄製ウェイトは 1 個の重量が28.
7.
たい場合には、 穴あけ間隔の調整 (ページ 44)を参 照してください。 テストを行って穴の品質を比較してみる。効果が あるようなら、残りのロタリンクも同じように調 整する。 ミニタインやむくタインを使用する場合、ターフ の根の構造によっては芝剥がれがおきやすくなり ます。ミニタインやむくタインを使用する場合、 ターフの根の構造によっては芝剥がれがおきやす くなります。中央の 2 本のアームで芝剥ぎを起こ す、あるいは根のいたみがひどいようなら、以下 の措置をとってください 注 タインのタイプを通常のコア抜きタイプやミニタ インに変更した場合には、ロタリンクの設定を元に 戻してください。 エアレーションが終了したら 穴あけ間隔を広くする • • • • 日の作業が終わったら ノズルを付けないホース で 機体を十分に水洗いしてくださいシール部やベアリ ングへの浸水を防止するため。こびりついた汚れは ブラシなどで落としてください。カバー類はソフト な中性洗剤で洗ってください。定期的に自動車ワッ クスを塗布するときれいな光沢を維持することがで きます。清掃がすんだら、破損、オイルの漏れ、タ インの摩耗
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 8 時間 • ポンプベルトの調整 • 油圧オイルとリターンフィルタおよびチャージフィルタを交換します。 • コアリングヘッド、ティラーハンドル、およびホイールナットのボルトのトルクを点検する。 使用開始後最初の 50 時間 • エンジンオイルとフィルタの交換を行う。 使用するごとまたは毎日 • エンジンオイルを点検する (エンジンが冷えている状態で点検してください。) • 油圧オイルの量を点検する。 • エンジンのスクリーンにごみなどが付いていたら取り除いてください。 (汚れが激 しければより頻繁な清掃が必要です。) • 安全装置のテストを行ないます。 • 油圧ラインを点検する。 25運転時間ごと • スポンジ製エレメントを洗浄し、ペーパー製エレメントは破損していないか点検してく ださい。 • バッテリー液の量を点検し、バッテリーを清掃します。 • バッテリーケーブルの接続状態を点検する。 50運転時間ごと • タイヤ空気圧を点検する。 100運転時間ごと • エアフィルタ
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 月 点検項目 火 水 木 金 土 日 インタロックの動作 駐車ブレーキの作動を点検する。 エンジンオイルを点検する。 燃料残量を点検する。 エアクリーナを点検する。 冷却部の汚れ具合を点検する。 エンジンからの異常音がないか点検する。 運転操作時の異常音。 油圧オイルの量を点検する。 油圧ホースの磨耗がないか点検。 オイル漏れなど。 計器類の動作を確認する。 タインの状態を点検する。 塗装傷のタッチアップ修理を行う。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 記事 1 2 3 4 5 6 7 8 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照のこと。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険 である。 整備・調整作業の前には必ずキーを抜きとり、念のために点火プラグのコードを外しておくこ と。点火コードが絶対に点火プラグと触れることのないよう、確実に隔離すること。 整備前に行う作業 にし、それから、全部のボルト類を完全にゆるめ てカバーを外すようにし
マシンを持ち上げる 2. 機体が動かないように後タイヤをブロックす る。 重要 後ホイールモータ部分にジャッキを 掛 けないでください。ホイールモータが破損し 注意 アタッチメントやタイヤを交換する場合など機 体を浮かせる必要があるときには、適切なブ ロック、ホイスト、ジャッキなどを使用するこ と。まず機体を、コンクリートなどのしっか りした床の上に駐車する。ジャッキアップ前 に、吊上げの邪魔になったり整備作業にに不要 なアタッチメントなどは全て外す。車輪は、 輪止めなどで確実に保持する。必要に応じ、 ジャッキスタンドや安全ラッチなどを利用して 機体を確実に支える。この保持を怠ると、機 体が動いたり落下する危険があり、重大な人 身事故になるおそれがある。 ます。 3. 後ホイールのすぐ内側にあるフレームプレー トの下にジャッキを確実に置く図 41。 機体前部のジャッキアップ 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、 駐車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2.
潤滑 エンジンの整備 コアリングヘッドのベアリング の点検 エアクリーナの整備 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと—スポンジ製エレメン トを洗浄し、ペーパー製エレメン トは破損していないか点検してく ださい。 整 備 間 隔 : 1年ごと—コアリングヘッドのベアリング を点検します。 500運転時間ごと—コアリングヘッドのベア リングを点検し、必要に応じて交換してく ださい。 100運転時間ごと—エアフィルタのペーパーエ レメントを交換する。 このエアレータにはグリスアップの必要な箇所は ありません。 フィルタの取り外し 重要 ベアリングが、材質上の欠陥や製造上の瑕疵の ために破損することはめったにありません。破損原 因のうちで最も多いのは、水やホコリが保護シール を通り越えて内部に侵入することです。グリスアッ プの必要なベアリングでは、定期的にグリスを注入 することで、内部に侵入した異物を外へ押し出して いますから、定期的な整備が非常に大切です。密封 式のベアリングは、製造時に特殊なグリスを封入 し、強力なシールによって内部を保護しています。 1.
スポンジ製プレクリーナの洗浄 重要 スポンジが破れたり薄くなっている場合に は交換してください。 1. スポンジ製プレフィルタを温水と液体洗剤で 洗う。汚れが落ちたら十分にすすぐ。 2. 洗い上がったら、きれいなウェスにはさんで 水分を取る絞らないこと。 3. 乾いたらエンジンオイルを 60ccほど含ませる 図 44 。 3. カバーとスペーサを元どおりに取り付け、ナッ トで固定する(図 43)。ナットを 11N·m 1.09kg.m = 95in-lbにトルク締めする。 4. エアクリーナのカバーを元通りに取り付け、 ノブで固定する(図 43)。 エンジンオイルとフィルタの交 換 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 50 時間 100運転時間ごと—エンジンオイルとフィルタ の交換を行う。 注 ほこりのひどい場所で使用する場合は、より頻繁 なオイルとフィルタの交換が必要です。 g004196 オイルのタイプ洗浄性オイルAPI 規格 SJ, SK, SL, SM またはそれ以上 図 44 1. スポンジエレメント 2. オイル 粘度下の表を参照してください。 4.
14. キャップを元通りに取り付ける。 点火プラグの整備 整 備 間 隔: 200運転時間ごと—点火プラグを点検す る。 取り付ける時には電極間のエアギャップを正しく調 整しておいてください。取り付け、取り外しには必 ず専用のレンチを使い、エアギャップの点検調整 にはすきまゲージやギャップ調整工具などを使っ てください。必要に応じて新しい点火プラグと交 換してください。 1 タイプChampion RC12YC または同等品エアギャッ プ 0.76 mm g010058 図 47 1. 点火プラグの取り外し オイルフィルタ 1. エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛け、 キーを抜き取る。 2. 点火プラグのコードが抜けているのを確認す る(図 49)。 g001056 図 48 1. オイルフィルタ 2. ガスケット 3. アダプタ 6. オイルフィルタ図 47と図 48を外し、フィルタ のアダプタガスケットの表面をきれいに拭く。 7. 新しいフィルタ中央の穴から適切なタイプの 新しいオイルを入れる。オイルがねじ山部分 にきたら一旦停止する。 8.
燃料系統の整備 燃料フィルタの交換 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到 達した方 重要 汚れているフィルタを再取り付けするのは絶 対にやめてください。 1. マシンが冷えるのを待つ。 2. 燃料バルブを閉じる図 51。 g004219 図 50 1. 中央の電極の碍子 2. 側部の電極 3. 隙間実寸ではない 2. プラグの電極間のエアギャップ図 50を点検し、 3. 適正値から外れていれば外側の電極図 50を曲 げて調整する。 2 点火プラグの取り付け 1. 点火プラグを取り付け穴に取り付ける。 2. 点火プラグを 27N·m2.21kg.m = 20ft-lbにトルク 締めする。 3. 点火コードを取り付ける(図 49)。 1 g010059 図 51 1. 3. 4. 5. 6. 7. 燃料フィルタ 2.
3. 燃料フィルタについているクランプをゆる め、フィルタからずらす図 51。 電気系統の整備 4. 燃料フィルタから燃料ホースを抜き取る 図 51。燃料バルブを開き、排出される燃料を適 切な容器に受ける。 バッテリーの整備 整 備 間 隔: 25運転時間ごと—バッテリー液の量を点 検し、バッテリーを清掃します。 注 燃料タンクが空になったこの時に燃料フィ ルタを交換するのがベストです。 5.
警告 バッテリーケーブルの接続手順が不適切である とケーブルがショートを起こして火花が発生 する。それによって水素ガスが爆発を起こし 人身事故に至る恐れがある。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケーブルから取り外し、次にプラス 赤 ケー ブルを外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケーブルから取り付け、それからマイナ ス 黒 ケーブルを取り付ける。 1 端子が腐食した場合は ケーブルを外しマイナスケー ブルから先に外すこと、クランプと端子とを別々に 磨いてください磨き終わったらケーブルをバッテ リーに接続しプラスケーブルから先に接続するこ と、端子にはワセリンを塗布してください g010074 図 52 1.
走行系統の整備 1 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔: 50運転時間ごと/毎月 いずれか早く到達 した方 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車ブ レーキを掛けてキーを抜き取る。 すべてのタイヤの空気圧が 83kPa0.84kg/cm2=12 psiに 調整されていることを確認してください。測定はタ イヤが冷えている状態で行うのがベストです。 重要 各タイヤで空気圧がバラバラだと、均一な深 さにコアリングできません。 g010062 図 54 1. 4. トラクション調整カム エンジンを始動し駐車ブレーキを解除する。 警告 カムの最終調整は、エンジンを回転させな がら行う必要がある。危険を伴う作業で あるから、 2 1 マフラーなどの高温部分や回転部、可動 部に顔や手足を近づけぬよう十分注意す ること。 g010030 図 53 1. 空気バルブ 2.
ベルトの整備 ポンプベルトの調整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、 駐車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. ベルトカバーのラッチを外し、カバーを取り 外す 図 55 。 g010067 図 57 1. 5. アイドラボルト 2. アイドラプーリ アイドラプーリの上部を軽くたたいて、テン ションスプリングの聴力でベルトに張りを出 す。 注 テンションスプリングの張力だけで張りを 掛けてください。これ以上の力を掛けると損 傷する恐れがあります。 1 G010065 6. アイドラボルトを締めて固定する。 7. ポンプシールドとベルトカバーを取り付ける。 g010065 図 55 1. 3.
制御系統の整備 油圧系統の整備 警告 芝面追従システムのリセット 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体に 重大な損傷を引き起こす。万一、油圧オイルが 体内に入った場合には、この種の労働災害に 経験のある施設で数時間以内に外科手術を受 けないと壊疽 えそ を起こす。 • 万一、油圧オイルが体内に入った場合には、 この種の労働災害に経験のある施設で数時間 以内に外科手術を受ける必要がある。処置が 遅れると傷口が壊疽を起こす危険がある。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作 動油が高圧で噴出しているので、絶対に手 などを近づけない。 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使い、 絶対に手を使わない。 • 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を 確実に解放する。 • 油圧装置を作動させる前に、全部のライン コネクタが適切に接続されていること、お よびラインやホースの状態が良好であるこ とを確認すること。 ターフガードを交換する場合を除き、トゥルーコア 芝面追従システムになんらかの整備や調整を行った 場合、および、タインホルダーを一番低くセットす るとターフガードに当たってしまう場合には、深さ 調整タ
1 2 1 g010061 2 図 60 g010060 図 59 1. 油圧リターンフィルタ 2. 1. • 3. 新しいフィルタのガスケットに油圧オイルを 薄く塗る。 4. それぞれのアダプタにフィルタをねじ込む。 ガスケットがアダプタに当たるまで手でねじ 込み、そこから更に 1/2 回転増し締めして各 フィルタを取り付ける。 5. ディップスティックのFULLマークまでオイル を入れる 油圧オイルを点検する (ページ 20)を 参照。 6. エンジンを始動して2分間運転し、システム内 のエアをパージする。エンジンを止めてキー を抜き、オイル漏れがないか点検する。 7. オイルが暖かいうちにオイルの量を再点検す る。必要に応じてディップスティックの FULL マークまで補給する。入れすぎないこと 油圧システムのテストポート 油圧回路試験実施用にテストポートがあります必要 に応じToro代理店にご相談ください。 • テストポートG2 2.
エアレータの保守 締め付けトルクの点検 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 8 時間 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車ブ レーキを掛けてキーを抜き取る。 1 コアリングヘッド、ティラーハンドル、およびホ イールナットのボルトのトルクを点検し、適切な締 め付けになっていることを確認してください。適正 トルク値は、コアリングヘッドに貼付されている ステッカーに標示してあります。 g010064 図 62 1. 3. サイドシールド シールドを上下させて高さを調整し、ナット を締めて固定する。 ターフガードの交換 ターフガードが割れたり、ひどく磨耗厚みが6mm以 下した場合には交換してください。ターフガードが 割れていると芝を引っ掛けて損傷します。 G010072 g010072 図 61 サイドシールドの調整 コアリングヘッドのサイドシールドは、エアレー ション中の底部の高さが芝から25-38mm程度になる ように調整します。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、 駐車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2.
3. ポンプシールド取り付けナット 2 個を外して シールド外す図 56。 コアリングヘッドのタイミング 4. 穴あけ間隔を希望の位置にセットし、テスト 場で実際に少なくとも 4.5m 程度の距離の穴 あけを行ってみる。 コアリングヘッドには非常に分かりやすいタイミン グマークが付いています。 5. 間隔を測定し、平均値を求める。 1 例 穴あけ間隔レバー設定が5.1cm の場合 51cm ÷ 10 穴 5.1cm 穴の間隔、すなわち、名目 設定値より 3mm 長い図 64。 1 1 G010069 g010069 図 64 1. 48 cm (10 穴) 48 cm ÷ 10 穴 4.8cm 穴の間隔、すなわち、名目 設定値より 3mm 短い図 65。 g010073 図 67 1. 1 G010070 g010070 図 65 1. 48 cm (10 穴) 6. 調整する場合ポンプのストップボルト図 66を ストッププレートに近づけると穴あけ間隔が 小さくなり、遠ざけると間隔が大きくなる。 1 g010071 図 66 1. 7.
保管 注 スタビライザは、新しい燃料に添加し て常時使うのが最も効果的です。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、 駐車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 G. エンジンをかけて、コンディショナ入り の燃料を各部に循環させる5分間。 2. 点火コードを外す。 H. 3. 機体各部、特にエンジンや油圧装置に付着し ている泥や刈りかすをきれいに落とす。特に エンジンのシリンダヘッドや冷却フィン部分 やブロアハウジングを丁寧に清掃する。 エンジンを停止し、エンジンの温度が下 がるのを待って燃料を抜き取る 燃料タン クの内部清掃 (ページ 37)を参照。 I. エンジンを再度始動するチョークを引い て始動し自然に停止するまで運転する。 4. エアクリーナの整備を行う エアクリーナの整 備 (ページ 34)を参照。 J. チョークを引く。始動できなくなるまで エンジンの始動運転を続ける。 5. エンジンオイルを交換する エンジンオイルと フィルタの交換 (ページ 35)を参照。 K. 抜き取った燃料は法令などにしたがって 適切に処分する。 6.
故障探究 問題 スタータがクランキングしない。 エンジンが始動しない、始動しにくい、す ぐ止まる. エンジンのパワーが出ない。 エンジンがオーバーヒートしている。 考えられる原因 1. 走行レバーがニュートラルにセットされ ていない。 1. 走行レバーをニュートラルにする。 2. バッテリーが上がっている。 3. 配線のゆるみ、腐食など。 2. バッテリーを充電する。 3. 配線を点検修正する。 4. ニュートラルスイッチの調整不良。 5. リレーまたはスイッチが誤動作してい る。 4. ニュートラルスイッチを調整する。 5. 代理店に連絡する。 1. ガス欠。 1. 燃料を補給する。 2. チョークが掛かっていない。 3. エアクリーナが汚れている。 2. チョークを前に倒して始動する。 3. エレメントを清掃または交換する。 4. 点火プラグコードが外れているかゆる い。 4. 点火プラグに点火コードを取り付ける。 5. 点火プラグの不良かギャップの調整不 良。 6. 燃料フィルタが詰まっている。 5. 正しく調整された新しいものに交換す る。 7.
問題 考えられる原因 対策 1. 地面が固すぎる。 1. 「作業のコツ」を参照。 2. リリーフ設定または制限オリフィスに問 題がある。 2. ヘッド昇降システムからの油圧応答によ る。サービスマニュアルを参照してシス テム圧力を調整する。システム圧力を 調整するサービスマニュアルを参照 1. スイッチバンドルの調整が必要。 1. スイッチを調整するサービスマニュア ルを参照 2. ヘッドの降下が遅すぎる。 2. SVQ ソレノイドの機能試験を行う クワッドタインやミニタインの穴あけに問題 がある。 1. 穴あけ間隔が均等でない。 1. 間隔を点検する「作業のコツ」を参 照。 サイドイジェクトタインを使うとターフがぼさ ぼさになったり裂けたりする。 1. 地面から出るときに側面の排出窓が 引っかかっている。 1. タインを4590°回転させて横に排出さ せる。改善できない場合は中空タイン に交換する。 エアレーション時にターフが持ち上げられ たり裂けたりする。 1. コアリングヘッドの姿勢角度を点検す る。 1. サービスマニュアルで仕様を確認する 2.
メモ
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