Form No. 3449-942 Rev A ProCore® 648 エ ア レ ー タ シリ ア ル 番 号 407900000 以 上 モ デ ル 番 号 09200—シ 製品の登録は www.Toro.com.
ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1 にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘 板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 地域によっては、この機械の使用に当たり、本機のエ ンジンにスパークアレスタを取り付けることが義務付け られております。スパークアレスタはオプションとして販 売されています。ご入用の場合は、弊社正規代理店 よりお買い求めください。トロの純正スパークアレスタ は、USDA森林局の適合品です。 重 要 シ リ ア ル 番 号 プ レ ー ト に QR コ ー ド が つ い て い る場合は、スマートフォンやタブレットでスキャンする と、製品保証、パーツその他の製品情報にアクセス できます。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア ルはエンジンのメーカーから入手することができます。 警告 カリフォルニア州 号決 議
目次 潤滑 ..................................................................... 32 コアリングヘッドのベアリングの点検 ...................32 エンジンの整備 .................................................... 32 エンジンの安全事項.......................................32 エアクリーナの整備........................................32 エンジンオイルの仕様 ....................................33 エンジンオイルの量を点検する .........................33 エンジンオイルとフィルタの交換 ........................34 点火プラグの整備 .........................................35 エンジンスクリーンの清掃........................
安全について • 周囲の人や動物を機械から十分に遠ざけてくださ い。 安全上の全般的な注意 • 排出口の近くに、手足などを近づけないでくださ い。作業中は人や動物を十分に遠ざけてください。 この機械は人身事故を引き起こす能力がある。重大 な人身事故を防ぐため、すべての注意事項を厳守し てください。 • エンジンを始動する前に必ずこの オペレーターズマ ニュアル をお読みになり内容をよく理解してください • この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 • 機械の可動部の近くには絶対に手足を近づけな いでください。 • ガードなどの安全保護機器が正しく取り付けられて いない時は、運転しないでください。 • 作業場所に子供を近づけないでください。子供に運 転させないでください。 • マシンを停止させ、エンジンを止め、駐車ブレーキ を掛け、キーを抜き取り、各部が完全に停止した のを確認してから運転位置を離れる。 間違った使い方や整備不良は負傷などの人身事故に つながります。事故を防止するため、以下に示す安全
decal106-8835 106-8835 1. On/Off 7. ヘッド下降 8. ヘッド上昇 2. 出力 3. ソレノイドバルブ下降 9. 4. ソレノイドバルブ上昇 10. 5. 6. ソレノイドバルブ、クイック 11. 入力 12. 移動走行 1 エアレーション4 芝面追従 下降OK decal106-8856 106-8856 1. オペレーターズマニュアル を読むこと decal107-7547 107-7547 1. 巻き込まれる危険 可動部 に近づかないこと。 2. 警告 表面が熱い。触れな いこと。 decal106-8853 106-8853 1. オペレーターズマニュアル 2.
decal140-2269 140-2269 1. オペレーターズマニュアル 3. ボルトのサイズ 4. トルク を読むこと。 2. レンチのサイズ decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります。 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり 4. 保護メガネ等着用のこと。 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当て を受けること 5. 6. 9. バッテリーに人を近づけな いこと。 保護メガネ等着用のこと 爆 発性ガスにつき失明等の 危険あり。 オペレーターズマニュアル 10.
decal106-8854 106-8854 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. エンジン 始動 7. エンジンの始動手順始動キーを ON に 回し、駐車ブレーキを解除する。 オペ レーターズマニュアル を読むこと。 2. エンジン 停止 5. オペレーターズマニュアル を読むことス イッチ上げて芝面追従 ON、スイッチ 下げてでスペーサをつけると芝面追従 OFF 8. エンジンの停止手順PTOを解除し、駐 車ブレーキを掛け、始動キーを OFF に 回して抜き取る。 オペレーターズマニュ アル を読むこと。 3. エンジン 作動 6. オペレーターズマニュアル を読むことス イッチを押すと安全装置の作動テスト 9. 移動走行と穴あけ間隔の選択レバー decal107-7534 107-7534 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読む こと。 3. ベルトに巻き込まれる危険 可動部に 近づかないこと。 2. 警告整備作業を始める前にキーを抜き 取ること。 4.
decal115-4716 115-4716 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 必ず講習を受け てから運転すること。 7. 警告整備作業を行う前にエンジンを止めること。 2. 衝突の危険運転操作中は前方を向いて機械の前を歩くこと後 ろ向きで歩きながら機械の操作をしないこと前方に背を向け て運転操作する場合には、時々振り返って前方の安全を確 認すること。 8. ベルトへの巻き込まれと手足を潰される危険可動部に近づかな いこと。すべてのガード類を正しく取り付けて使用すること。 作業中は人を遠ざけること。 警告燃料補給前にエンジンを止めること。 3. ベイルを上にすると後退。 9. 4. レバーを下にすると前進。 10. 巻き込まれ危険人を乗せないこと。 5. PTO を解除してヘッド上昇 11. 転倒危険高速移動中は急旋回禁止。旋回時は速度を落すこ と。斜度15°以上の法面への乗り入れ禁止。 6.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 用途 後輪を取り付けます。 ホイールアセンブリ 2 ロックナット ½" ケーブルガイド ボルト 5/16 x ½" ラッチロック タップボルト 内歯ロックワッシャ 固定用ストラップ ポップリベット ボルト ¼ x 1" ロックナット ¼" CE用デカル 製造年表示ステッカー 3 1 2 2 2 2 1 1 1 1 1 1 6 必要なパーツはありません。 – タインホルダー、ターフガード、タインを 取り付けます。 7 必要なパーツはありません。 – バッテリーを充電する。 2 3 4 5 ハンドルを取り付ける 後フードを取り付けますCE 規格。 ベルトカバーを取り付けますCE 規格。 CE 用のデカルと製造年デカルを貼り付 けます。 その他の付属品 内容 数量 用途 始動キー 2 ターフガードのクランプ フランジナット オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル 4 12 1 1 規格適合認定書 1 CE 規格適合の認証書です。 納品前検査リスト
1 2 後輪を取り付ける ハンドルを取り付ける この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ ホイールアセンブリ 2 手順 1. 機体後部をパッケージに固定しているラグナット 8個 を外す。 2. 後ホイールハブにホイールアセンブリを取り付 ける 図 3 。 3 ロックナット ½" 1 ケーブルガイド 2 ボルト 5/16 x ½" 手順 1. ハンドルを旋回させてマシン前部に向ける。ケー ブルを傷つけないように注意すること。 2. フォークの穴にハンドル取り付け用スタッドを差 し込む 図 4 。 g010018 図3 1. ホイールアセンブリ 2. ラグナット g010019 3. 4. 図4 ラグナット図 3を取り付けて、61-75 N·m6.2-7.6 kg.m=45-55 ft-lbにトルク締めする。 1. 2. すべてのタイヤを 0.83 bar0.84 kg/cm2=12 psiに 調整する。 10 取っ手 フォーク 3. ロックナット 4. ケーブルガイド 3.
3 4 後 フ ー ド を 取 り 付 け る CE 規 格 ベ ル ト カ バ ー を 取 り 付 け る CE 規格 この作業に必要なパーツ 2 ラッチロック 2 タップボルト 2 内歯ロックワッシャ この作業に必要なパーツ 手順 EU 諸国でこの機械を使用する場合には、CE 規制に 適合することが必要ですので、以下の要領で後フード を固定してください。 1. 1 固定用ストラップ 1 ポップリベット 1 ボルト ¼ x 1" 1 ロックナット ¼" 手順 この機械を CE 規制に適合させる場合は、以下の要領 でベルトカバーを固定してください。 左右についているラッチ図 5のそれぞれに、ラッ チロックをタップボルトで固定する左右合計 2 個。 1. ラッチカバーの隣にあるベルトカバーの穴を探 す図 6 および 図 7。 g013611 図5 g010024 1. タップボルト 3. 内部ロックワッシャ フード の内側 2. ラッチロック 4. フード 2. 図6 1. 2.
5 CE 用 の デ カ ル と 製 造 年 デ カ ルを貼り付ける CE 適 合 の 場 合 この作業に必要なパーツ 1 CE用デカル 1 製造年表示ステッカー g012264 図7 1. ベルトカバーの穴 2. 固定用ストラップ 3. 3. ポップリベット 手順 CE 規格基準に完全に適合するようにセットアップでき たら、CE デカルと製造年デカルを、フォークの脚に 貼りつけます 図 9 。 ラッチのレバーにボルトを取り付ける図 8。 g012265 図8 1. 2. ボルト ラッチレバー 3. ナット g243051 図9 1.
製品の概要 6 タインホルダー、ターフガー ド、タインを取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 豊富な種類のタインホルダー、ターフガード、タインが あります。 タインホルダー、ターフガード、タインを 取り付ける (ページ 21) の説明に従って作業に合った セットアップを行う。 g010150 図 10 7 1. 前進方向作業方向 2. 右側 3. 左側 各部の名称と操作 バッテリーを充電する 実際にエンジンを始動して作業を始める前に、各部分 の操作方法をよく知っておいてください。 必要なパーツはありません。 手順 初めて使用する前にバッテリーを充電してください バッ テリーを充電する (ページ 37)を参照。 g010151 図 11 1. 走行ベイル 3. エアレーションスイッチ 2. 駐車ブレーキレバー 4.
注 駐車ブレーキが掛かりにくい場合には機体をわ ずかに前進または後退させてください。 • 駐車ブレーキを解除するにはレバーを下げます。 注 駐車ブレーキが外れにくい場合には機体をわず かに前進または後退させてください。 オイル圧警告灯 エンジンオイルの圧力が危険域まで下がると点灯しま す図 11。万一このようなことが起こった場合には、エ ンジンを止めて原因を調べてください。必ず修理してか ら運転を再開してください。 g261348 図 12 エアレーションスイッチ ヘ ッ ド 上 昇 – スイッチ図 11の上部を押すとコアリング ヘッドが上昇して作動が解除されます。この動作は油 圧動作ですので、エンジンが掛かっている必要があり ます。コアリングヘッドが移動走行高さまで上昇しない 場合には システム制御回路のリセット (ページ 24)を 参照してください。 1. イグニッションスイッチと キー 5. アワーメータ/タコメータ 2. 穴あけ間隔レバー 3. 4. スロットルレバー チョーク 6. 7.
チョーク 穴あけ深さレバー 冷えているエンジンを始動する時に使用します図 12。 希望する深さにセットしてください図 14。 手動芝面追従スイッチ 下向きに回すと TrueCore 機能を解除します図 12。 このスイッチを操作するには、ボルトを外す必要があ ります。 システムリセットスイッチ 非常時ガス欠でコアリングヘッドが地面に刺さったまま 停止した場合などに、このスイッチ図 12を押すと、コア リングヘッドを上昇させることができます。 燃料バルブ g010035 図 14 燃料タンクからの燃料供給を停止したい時に使用し ます 図 13 。 g263574 図 13 1. 燃料バルブ 15 1. 穴あけ深さレバー 2.
仕様 後退速度 0-3 km/h 純重量 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり 721 kg ます。 幅 127 cm ホイールベース 113 cm トレッド 97 cm コアリング幅 122 cm 長さ 265 cm ヘッド高さ上昇時 114 cm ヘッド高さ下降時 93 cm 高さ ハンドル 104 cm 地上高 12 cm 前進速度 アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 • 燃料がこぼれたら、エンジンを始動せずにマシン を別の場所に動かし、気化した燃料ガスが十分 に拡散するまで引火の原因となるものを近づけな いでください。 運転の前に 運転前の安全確認 燃料を補給する 安全上の全般的な注意 燃料についての仕様 • 子供やトレーニングを受けていない大人には、絶対 に運転や整備をさせないでください地域によっては 機械のオペレータに年齢制限を設けていることがあ りますのでご注意ください。オーナーは、オペレータ 全員にトレーニングを受講させる責任があります。 • 各部の操作方法や本機の正しい使用方法、警告 表示などに十分慣れ、安全に運転できるようにな りましょう。 • エンジンの緊急停止方法に慣れておきましょう。 • オペレータコントロールやインタロックスイッチなど の安全装置が正しく機能しているか、また安全カ バーなどが外れたり壊れたりしていないか点検して ください。こ
1. エンジンを停止する。 2. 走行ベイルを前進側に握った状態でエンジンの始 動を試みる。 エンジンが始動しなければ正常。 3. 走行ベイルをニュートラル位置にしてエンジンを 始動する。 4. ターフ上に移動する。 5. PTO を接続し、ヘッドを下降させる。 6. 走行レバーから手を離してニュートラルにする。 コアリングヘッドが上昇して回転を停止すれば 正常。 安全装置が上記のように動作しない場合には直ちに修 理が必要です。弊社代理店に連絡してください。 g010026 図 15 1. 3. 4. 5.
エンジンの停止手順 を判断してください。この調査においては、常識を 十分に働かせてください。 以下に掲載している斜面での運転上の注意点やそ の場合の天候条件および場所の条件などを良く読 み、作業日当日の現場のコンディションが作業に 不適当な状態でないかどうか判断してください。同 じ斜面上であっても、地表面の条件が変われば運 転条件が変わります。 • 1. スロットルレバーを 低速位置に動かす。 2. エンジンをアイドル回転させた状態で 60 秒間待 つ。 3. 始動キーを OFF 位置にして抜き取る。 4.
危険 コアリングヘッドを上昇させた状態でラッチを取り 付けずに放置すると、ヘッドが突然下降してけが をする可能性がある。 コアリングヘッドに対して作業を行うとき タインの 交換やターフガードの着脱作業を含む は、整備 用ラッチを取り付けてコアリングヘッドを上昇位置 に固定すること。 g010035 図 16 1. 4. 穴あけ深さレバー 2. 1. コアリングヘッドを上昇させる。 2. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 3.
手動による芝面追従を行なう 場合のセッティング 何らかの理由で TrueCore ®自動芝面追従システムター フガード、タイロッド、アクチュエータアセンブリが故障 した場合や、コアリング深さを最大にしたい場合以外に は、手動による芝面追従を使う必要はありません。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. スペーサと深さピンを止めているリンチピンを外 す 図 20 。 g010044 図 21 1. 手動芝面追従スイッチ 2. ボルトとナット 5. スイッチを回して下位置にすると「トゥルーコア」 機能が停止する。 6. 設定が変化しないように、ロッキングボルトとナッ トを取り付ける。 タインホルダー、ターフガー ド、タインを取り付ける 豊富な種類のタインホルダー、ターフガード、タインが あります。「アタッチメントとアクセサリ」に掲載してい る一覧表から必要なものをお選びください。 g010043 図 20 1. 3. 4. リンチピン 2.
4. ターフガードブラケットにターフガード 4 本を仮 止めする全部で 12 本のフランジナットを使用図 23。この時点ではまた本締めしないこと。 注 ターフガード用クランプとフランジナットは、 ターフガードブラケットに取り付けた状態で出荷さ れています 図 23 。 g010040 図 25 1. No. 5 タインホルダー 2. No. 2 タインホルダー g010039 図 23 1. 5. ターフガード 2. 7. ターフガードのクランプ 全部のタインが、ターフガードの隙間の中心に整 列していることを確認する図 26。必要に応じて ターフガードの位置を調整し、ナットで固定する。 各タインホルダーにタインクランプを仮止めする 図 24 ⅜ x 1½ in ボルト 4 本を使用する。この時 点ではまた本締めしないこと。 g010042 図 26 1. ターフガードのすき間 g010041 図 24 1. 6. タインクランプ 2. 8.
6. 残りのアームについても同じ要領で取り付けを 行なう。 重量移動機構の調整 この機械は機体の重量移動によってコアリングヘッ ドに重量が掛かるようになっています。しかし、土壌 が硬すぎてタインが入りきらない場合には、より大き な重量移動をコアリングヘッドに行う必要があります。 重量移動スプリングで押圧を増加させる調整は以下の 手順で行います 警告 g010052 図 28 スプリングプレートを急に開放すると怪我をする 危険がある。 1. 重量移動スプリングの調整は 2 人で作業を行 うこと。 4. ラチェットまたはバールでスプリングの力を抑えて おいて後キャリッジボルトを外す。 5. スプリングプレートを回転させて次の穴にそろえ、 キャリッジボルトを通してナットで締め付ける。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. スプリングブラケットをコアリングヘッドに固定して いるキャリッジボルトのナットをゆるめる図 27。 ナットは外さないこと。 ブラケットの四角い穴 2.
g010046 図 30 g010045 図 29 1. 1. バイパスバルブ コアリングヘッドが下降したま まの状態のマシンを動かすに は 回転 以 上 さ せ な い で く だ 重 要 バイパスバルブは1回 さい。これはバルブそのものがボディからゆるん でオイルが漏れるのを防止するためです。 重要 油圧系統を破損から保護するため、手押 し ・ 手 引 き で の 移 動 距 離 は 30 m 以 内 と し 、 移 動 速 度 は 時 速 1.6 km 以 下 を 厳 守 し て く だ さ い 。 4. 5. システムリセットスイッチ コアリングヘッドが下降してタインが地面に突き刺さった た状態でエンジン停止し、再始動できなくなった場合 には、以下の手順を行ってください 駐車ブレーキを解除し、機械を手で押して或いは 引いて 移動する。 重 要 バ ル ブ を 開 け た ま ま で 10-15 秒 間 以 上 は 1. ストンパアームからタインホルダーを外す。 エンジンを回さないでください。 2.
• 常に前方に何があるかをはっきりと意識しながら機 械の操作を行ってください。建物、フェンス、他の 機械などの近くでは作業をしないでください。 タインの出入りのタイミングによる穴 開け不良 • 後方を頻繁に確認し、動作が正常であること、畝 がそろっていることなどを確かめながら運転してく ださい。 穴の形が悪い場合には以下のような穴開けになってい ることが考えられます • タインを破損したりした場合には、必ず破片をきれ いに集め、後からくる芝刈機などが事故を起こさな いように配慮してください。 • • • 破損したタインは新しいものに交換し、既存のタイ ンに異常がないか確認してから作業を続けてくださ い。駆動部分などに破損が見つかった場合には、 必ず修理してから作業を再開する。 • 地表面での穴の形が長穴になっている前方に引っ 張られている 。 • ターフに触れる前にコアリングヘッドの動きが悪く なる。 以下の点を点検する 食い込み位置スイッチH フレームの No.
3. 近接スイッチアセンブリH フレーム外側とターゲッ トプレートとの距離が 1.5 mm 以内であることを 確認する。図 32 9. 穴のクオリティを確認する。 重要 スイッチの位置が一番高い位置にあるのに クラッチが入らないのは、電気クラッチそのもの の劣化が疑われます。代理店に連絡するか、 サービスマニュアルを参照してください。 ミニタイン クワッドタイン ミニタインは 2 列配置になっている関係上、穴開け間 隔を 6.3 cm に設定する必要があります。3.
3. 一番上のダンパスペーサ厚さ 12.5 mmを外し て、アセンブリをコアリングヘッドに再装着する。 この時、硬化処理した型ワッシャを使用するの を忘れないこと。 4. バンパプレートを固定しているボルトをゆるめる。 5. バンパープレートを前にずらしてボルトで再固定 する。これはロタリンクバンパーが適切に振動で きるようにするためである。 注 国家規格などに適合しているベルトなどで機体を 固定してください。 テストを行って穴の品質を比較してみる。効果があるよ うなら、残りのロタリンクも同じように調整する。 注 コアリングやミニタインに戻す場合にはロタリンクの ダンパを元に戻すことが必要になります。 運転終了後に g010047 図 33 1.
トレーラへの積み込み 警告 公道上を走行する場合には、適切な方向指示 器、反射器、表示、低速車表示などが定められ ており、これらを遵守しないと危険である。 公道上を走行しないこと。 重要 機械をトレーラやトラックに積み込む際には、機 体と同じ幅のある歩み板を使用してください。 1. トレーラまたはトラックにマシンを載せるコアリング ヘッドが前方になるようにするのが推奨。 2. 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させ、キー を抜き取る。 3. 整備用ラッチでコアリングヘッドを固定する コアリ ングヘッド支持用整備用ラッチの使用方法 (ペー ジ 20)。 4. 燃料バルブを閉じる 燃料バルブ (ページ 15)を 参照。 5. ロープ掛けポイントを利用して、機体をトレーラや トラックにロープやチェーンで固定する。 望ましいトレーラ 重量 オプションのウェイトを 2 つ搭 載した状態で、721kg または 805kg 幅 130 cm 以上 長さ 267 cm 以上 ランプ板の傾斜角度 最大 3.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 保守作業時の安全確保 要になった時や補助が必要な時は、Toro 正規代 理店にご相談ください。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつで もエンジンを始動させることができ、危険である。 整備や調整を行う時には、駐車ブレーキを掛け、 エンジンを止め、キーを抜き取り、整備用ラッチで コアリングヘッドを固定すること。 • • 各部の調整、整備、洗浄、格納などは、必ずマシ ンを停止させ、キーがついている機種ではキーを抜 き取り、各部が完全に停止して機体が十分に冷え てから整備や清掃や格納を行ってください。 このマニュアルに記載されている以外の保守整備 作業は行わないでください。大がかりな修理が必 • ボルト、ナット、ねじ類は十分に締めつけ、常に機 械全体の安全を心掛けてください。 • 可能な限り、エンジンを回転させながらの整備はし ないでください。可動部に近づかないでください。 • 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛 かっている場合があります。取り外しには十分注意 してください。 • タインの取り付けボルトやナットが所定の
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 月 点検項目 火 水 木 金 土 日 インタロックの動作 駐車ブレーキの作動を点検する。 エンジンオイルの量を点検する。 燃料残量を点検する。 エアクリーナを点検する。 冷却部の汚れ具合を点検する。 エンジンからの異常音がないか点検する。 運転操作時の異常音。 油圧オイルの量を点検する。 油圧ホースの磨耗損傷状態を点検する。 オイル漏れがないか点検する。 計器類の動作を確認する。 タインの状態を点検する。 塗装傷のタッチアップ修理を行う。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 記事 1 2 3 4 5 6 7 8 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照してください。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ずキーを抜きとり、念のために点火プラグのコードを外しておくこと。点火 コードが絶対に点火プラグと触れることのないよう、確実に隔離すること。 整備前に行う作業 すようにしてください。このようにすれば、誤
車体をジャッキで持ち上げる 場合 機体後部のジャッキアップ 注意 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. 機体が動かないように後タイヤをブロックする。 重要 後ホイールモータ部分にジャッキを 掛けな いでください。ホイールモータが破損します。 この保持を怠ると、機体が動いたり落下する危険 があり、重大な人身事故になるおそれがある。 • アタッチメントやタイヤを交換する場合など機体 を浮かせる必要があるときには、適切なブロッ ク、ホイスト、ジャッキなどを使用すること。 • まず機体を、コンクリートなどのしっかりした 床の上に駐車する。 • ジャッキアップ前に、吊上げの邪魔になった り整備作業にに不要なアタッチメントなどは全 て外す。 • 車輪は、輪止めなどで確実に保持する。必要 に応じ、ジャッキスタンドや安全ラッチなどを利 用して機体を確実に支える。 3. 後ホイールのすぐ内側にあるフレームプレートの 下にジャッキを確実に置く図 37。 機体前部のジャッキアップ 1.
潤滑 エンジンの整備 コアリングヘッドのベアリング の点検 エンジンの安全事項 • エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください 整 備 間 隔 : 1年ごと—コアリングヘッドのベアリングを点 検し、必要に応じて交換する。 • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 500運転時間ごと—コアリングヘッドのベアリング を点検し、必要に応じて交換する。 エアクリーナの整備 このマシンにはグリスアップの必要な箇所はありませ ん。 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと—スポンジ製エレメントを洗 浄し、ペーパー製エレメントは破損し ていないか点検してください。 重要 ベアリングが、材質上の欠陥や製造上の瑕疵 のために破損することはめったにありません。破損原 因のうちで最も多いのは、水やホコリが保護シールを 通り越えて内部に侵入することです。グリスアップの 必要なベアリングでは、定期的にグリスを注入するこ とで、内部に侵入した異物を外へ押し出していますか ら、定期的な整備が非常に大切です。密封式のベアリ ングは、製造時に特殊なグリスを封
4. ペーパーエレメントについているスポンジエレメン トを注意深く外す(図 39)。 5. カバーナットを外し、カバー、スペーサ、ペー パーエレメントを外す(図 39)。 フィルタの取り付け 重要 エンジンを保護するため、エンジンは必ずペー パーエレメントとスポンジエレメントの両方を取り付け て使ってください。 1. ペーパーエレメントにスポンジエレメントを注意深 く取りつける(図 41)。 2. エアクリーナのベースにエアクリーナアセンブリを 取り付ける 図 39 。 3. カバーとスペーサを元どおりに取り付け、ナットで 固定する(図 39)。ナットを 11 N·m 1.09 kg.m = 95 in-lbにトルク締めする。 4. エアクリーナのカバーを元通りに取り付け、ノブで 固定する(図 39)。 スポンジ製プレフィルタの洗浄 重要 スポンジが破れたり薄くなっている場合には交換 してください。 1. スポンジ製プレフィルタを温水と液体洗剤で洗う。 汚れが落ちたら十分にすすぐ。 2. 洗い上がったら、きれいなウェスにはさんで水分 を取る絞らないこと。 3.
注 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適 切な方法で処分する。 一旦エンジンを停止し、オイルが戻ってくるまで約 10 分間程度待ってください。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. 給油口からごみが入ってエンジンを傷つけない ように、ディップスティック図 43の周囲をウェス できれいに拭く。 5. オイルを受けられるように、フィルタの下に浅い 容器を置く 図 44 。 g002359 図 43 1. ディップスティック 2. 補給管 3. g010058 図 44 ディップスティックの先端 3. ディップスティックを抜き取り、付いているオイ ルをウェスで拭きとってもう一度完全に差し込む (図 43)。 4. ディップスティックを引き抜いて油量を点検する。 1. オイルフィルタ オイル量が 2 本のマークF と Lの間であれば適 正である 図 43 。 5. 6.
13. ディップスティックの F FULL マークに達するまで 補給口から残りのオイルをゆっくりと補給する 14. 補給口のキャップとディップスティックを取り付 ける。 点火プラグの整備 整備間隔: 200運転時間ごと—点火プラグを点検する。 取り付ける時には電極間のエアギャップを正しく調整し ておいてください。取り付け、取り外しには必ず専用の レンチを使い、エアギャップの点検調整にはすきまゲー ジやギャップ調整工具などを使ってください。必要に応 じて新しい点火プラグと交換してください。 g004219 図 47 タイプChampion RC12YC または同等品エアギャッ プ 0.76 mm 1. 中央の電極の碍子 2. 側部の電極 エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛け、キー を抜き取る。 2. 点火プラグのコードが抜けているのを確認する 図 46 。 隙間実寸ではない 2. プラグの電極間のエアギャップ図 47を点検し、 3. 適正値から外れていれば外側の電極図 47を曲 げて調整する。 点火プラグの取り外し 1. 3. 点火プラグの取り付け 1.
燃料系統の整備 6. こぼれた燃料はふき取る。 7.
電気系統の整備 警告 バッテリーケーブルの接続手順が不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 電気系統に関する安全確保 • マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 • バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接 続や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから 抜いておいてください。 • また、安全な服装を心がけ、工具は確実に絶縁さ れたものを使ってください。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外し、次にプラス 赤 ケーブルを 外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 1. ラッチを外し、バッテリーボックスのカバーを開く。 2.
バッテリーの整備 整 備 間 隔 : 1年ごと—バッテリーケーブルの接続状態を 点検します。 バッテリーのケーブルは接触不良にならぬよう端子に しっかりと固定してください 警告 バッテリーケーブルの接続手順が不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 図 49 バッテリートレイ 4. プラス 端子 2. バッテリー押さえ 5. マイナス 端子 3. 押さえ棒 ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外し、次にプラス 赤 ケーブルを 外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 端子が腐食した場合は ケーブルを外しマイナスケーブ ルから先に外すこと、クランプと端子とを別々に磨い てください磨き終わったらケーブルをバッテリーに接続 しプラスケーブルから先に接続すること、端子にはワ セリンを塗布してください g010021 1.
ヒューズを点検する 機械の電気回路を保護するためにヒューズを使用して います図 51。ヒューズに関する整備は何も必要ありま せん。但し、万一ヒューズが飛んだ場合には、配線が ショートしていないか点検してください。 1. ヒューズは引き抜けば外れる。 2. 新しいヒューズを取り付ける。 g010020 図 50 1. 2. バッテリーボックス バッテリーケーブルがケーブルクランプによって しっかり固定されていることを確認する。 重要 バッテリーケーブルと速度セレクタレバーと の間に隙間を確保してください。速度セレクタレ バーをレンジ一杯に動かしても、バッテリーケー ブ ル か ら 2.5 cm 以 上 は な れ て い る こ と を 確 認 し てください。バッテリーのプラスケーブルとマイナ スケーブルを束ねないでください。 3. 4. g010074 図 51 1. バッテリーケーブルクランプと端子に錆が発生し ていないか点検する以下を行うこと A. バッテリーのマイナス ケーブル黒をマイナス 端子に固定しているキャリッジボルトとナット を外してマイナスケーブルを外す。 B.
モジュールは例えば、ヘッド降下、ヘッド上昇、移動走 行、エアレーション、芝面追従など各種の入力をモニ タ。モジュール表面は入力表示部と出力表示部に分か れています。入力側の情報も出力側の情報も回路基 盤に搭載された緑色の LED で表示されます。電源は 赤いインジケータで表示されます。 エンジン始動回路のLEDはDC 12Vの通電で点灯しま す。その他の入力表示回路は回路が閉じてアースされ た時に通電状態となります。どの入力表示LEDも、その 回路に通電があったときに点灯します。これらの入力表 示LEDは故障探究のときに利用することが出来ます。 出力回路はそれぞれ所定の入力がそろった時に通電 状態となります。出力表示用 LED として、SVL, SVR, SVQ が用意されています。これらの LED は 3 つの出 力端子に接続されたリレーの状態や電圧状態をモニ タしています。 出力回路が健全でも、出力装置そのものが健全であ ることは保証できません。ですから電気系統の故障探 究を行う時には、出力LEDのチェック以外に各機器の 通常のテストやワイヤハーネスの検査が必要になりま す。外した各機器単体のインピーダン
走行系統の整備 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔: 50運転時間ごと/毎月 いずれか早く到達し た方 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車ブレー キを掛けてキーを抜き取る。 すべてのタイヤの空気圧が 0.83 bar0.84 kg/cm2=12 psiに調整されていることを確認してください。測定はタ イヤが冷えている状態で行うのがベストです。 重要 各タイヤで空気圧がバラバラだと、均一な深さ にコアリングできません。 g010062 図 55 1. 4. トラクション調整カム エンジンを始動し駐車ブレーキを解除する。 警告 走行調整カムの最終調整は、エンジンを回 転させながら行う必要がある。危険を伴う作 業であるから、 マフラーなどの高温部分や回転部、可動部に 顔や手足を近づけぬよう十分注意すること。 g010030 図 54 5. ホイールが回らなくなるようにカムを回転させて 調整する。 6. ロックナットを締めて調整を固定する。 7. エンジンを停止する。 。 ホ イ ー ル 用 ウ ェ イ ト は 非 常 に 重 い 33kg。 8.
ベルトの整備 ポンプベルトの調整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. ベルトカバーのラッチを外し、カバーを取り外す 図 56 。 g010067 図 58 1. 5. アイドラボルト 2. アイドラプーリ アイドラプーリの上部を軽くたたいて、テンション スプリングの聴力でベルトに張りを出す。 注 テンションスプリングの張力だけで張りを掛け てください。これ以上の力を掛けると損傷する 恐れがあります。 g010065 3. アイドラボルトを締めて固定する。 7. ポンプシールドとベルトカバーを取り付ける。 ベルトの点検 図 56 1. 6.
制御系統の整備 油圧系統の整備 芝面追従システムのリセット 油圧系統に関する安全確保 トゥルーコア地表追従システムに何等かの整備ターフ ガードの交換は除くが必要になったり、一番深い穴開 け深さに設定するとタインホルダーがターフガードに接 触する場合には、深さ調整タイロッドの再調整が必要 になる場合があります。 • 万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専 門医の治療を受ける。万一、油圧オイルが体内 に入った場合には、数時間以内に手術を受ける 必要がある。 • 油圧装置を作動させる前に、全部のラインコネクタ が適切に接続されていること、およびラインやホー スの状態が良好であることを確認すること。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が 高圧で噴出しているので、絶対に手などを近づけ ない。 • • リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2.
産業規格 API GL-4, AGCO Powerfluid 821 XL, Ford New Holland FNHA-2-C-201.00, Kubota UDT, John Deere J20C, Vickers 35VQ25, および Volvo WB-101/BM 注 多くの油圧オイルはほとんど無色透明であり、その ためオイル洩れの発見が遅れがちです。油圧オイル用 の着色剤20 ml 瓶をお使いいただくと便利です。1瓶で 15-22 リットルのオイルに使用できます。パーツ番号は 44-2500。ご注文はトロ社の代理店へ。 油圧オイルの量を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 重要 初めての運転の前に必ず油量を確認し、その後 は毎日点検してください。 g010028 図 61 油圧オイルタンクに高品質の油圧オイルを満たして出 荷しています。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. ベルトカバーのラッチを外し、カバーを取り外す 図 60 。 1. 4.
油圧システムのテストポート 油圧回路試験実施用にテストポートがあります必要に 応じToro代理店にご相談ください。 テストポートG2図 64は走行チャージ回路の故障探 究用ポートです。 • g010060 図 63 1. 3. 4. 油圧リターンフィルタ 2. 油圧チャージフィルタ 新しいフィルタのガスケットに油圧オイルを薄く 塗る。 g010061 図 64 それぞれのアダプタにフィルタをねじ込む。ガ スケットがアダプタに当たるまで手でねじ込み、 そこから更に ½ 回転増し締めして各フィルタを 取り付ける。 5. 所定の油圧オイルを、ディップスティックの Full マークまで入れる 油圧オイルの量を点検する (ページ 44)を参照。 6. エンジンを始動して2分間運転し、システム内の エアをパージする。エンジンを止めてキーを抜 き、オイル漏れがないか点検する。 7. オイルが暖かいうちにオイルの量を再点検する。 必要に応じてディップスティックの FULLマークま で所定のオイルを補給する。 1.
エアレータの保守 締め付けトルクの点検 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 8 時間 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車ブレー キを掛けてキーを抜き取る。 コアリングヘッド、ティラーハンドル、およびホイール ナットのボルトのトルクを点検し、適切な締め付けに なっていることを確認してください。適正トルク値は、 コアリングヘッドに貼付されているステッカーに標示 してあります。 g010064 図 66 1. 3. サイドシールド シールドを上下させて高さを調整し、ナットを締め て固定する。 ターフガードの交換 ターフガードが割れたり、ひどく磨耗厚みが6 mm以 下した場合には交換してください。ターフガードが割れ ていると芝を引っ掛けて損傷します。 g010072 図 65 サイドシールドの調整 コアリングヘッドのサイドシールドは、エアレーション中 の底部の高さが芝から25-38 mm程度になるように調 整します。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、駐車 ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2.
3. ポンプシールド取り付けナット 2 個を外してシー ルド外す 図 57 。 コアリングヘッドのタイミング 4. エアレータの穴あけ間隔を希望の位置にセット し、テスト場で実際に少なくとも 4.5 m 程度の距 離で穴あけを行ってみる。 コアリングヘッドには非常に分かりやすいタイミング マークが付いています。 5. 間隔を測定し、平均値を求める。 例 穴あけ間隔レバー設定が5.1 cm の場合 51 cm ÷ 10 穴 5.1 cm 穴の間隔、すなわち、名 目設定値より 3 mm 長い図 68。 g010069 図 68 1. 48 cm (10 穴) 48 cm ÷ 10 穴 4.8 cm 穴の間隔、すなわち、名 目設定値より 3 mm 短い図 69。 g010073 図 71 1. g010070 図 69 1. 48 cm (10 穴) 6. 調整する場合ポンプのストップボルト図 70をス トッププレートに近づけると穴あけ間隔が小さくな り、遠ざけると間隔が大きくなる。 g010071 図 70 1. 7.
保管 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、エン ジンを停止し、キーを抜き取り、可動部が完全に 停止したのを確認する。 2. 点火コードを外す。 3. 機体各部、特にエンジンや油圧装置に付着して いる泥や刈りかすをきれいに落とす。特にエンジ ンのシリンダヘッドや冷却フィン部分やブロアハウ ジングを丁寧に清掃する。 4. エアクリーナの整備を行う エアクリーナの整備 (ページ 32)を参照。 5. エンジンオイルを交換する エンジンオイルとフィル タの交換 (ページ 34)を参照。 6. 油圧フィルタと油圧オイルを交換する 油圧オイル とフィルタの交換 (ページ 44)を参照。 7. タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検す る (ページ 41)を参照。 8. タインの状態を点検する。 9. 保管期間が 30 日を超える場合には、以下の 整備を行う A. バッテリー端子からケーブルを外し、機体か らバッテリーを取り出す。 B. バッテリー本体、端子、ケーブル端部を重 曹水とブラシで洗浄する。 C.
故障探究 問題 スタータがクランキングしない。 エンジンが始動しない、始動しにくい、すぐ 止まる。 エンジンのパワーが出ない。 エンジンがオーバーヒートしている。 考えられる原因 1. 走行ベイルがニュートラルにセットされ ていない。 1. 走行ベイルをニュートラルにする。 2. バッテリーが上がっている。 3. 配線のゆるみ、腐食など。 2. バッテリーを充電する。 3. 配線を点検修正する。 4. ニュートラルスイッチの調整不良。 5. リレーまたはスイッチが誤動作してい る。 4. ニュートラルスイッチを調整する。 5. 代理店に連絡してください。 1. ガス欠。 1. 燃料を補給する。 2. チョークが掛かっていない。 3. エアクリーナが汚れている。 2. チョークを前に倒して始動する。 3. エレメントを清掃または交換する。 4. 点火プラグコードが外れているかゆる い。 4. 点火プラグに点火コードを取り付ける。 5. 点火プラグの不良かギャップの調整不 良。 6. 燃料フィルタが詰まっている。 5. 正しく調整された新しいものに交換す る。 7.
問題 エアレーション中にヘッドがバウンドする。 考えられる原因 対策 1. 地面が固すぎる。 1. 「作業のコツ」を参照。 2. リリーフ設定または制限オリフィスに問 題がある。 2. ヘッド昇降システムからの油圧応答によ る。サービスマニュアルを参照してシス テム圧力を調整する。システム圧力の 調整を行う サービスマニュアルを参照。 3. スイッチ #4 の位置を少し高い位置に 変更する。 3. スイッチ #4 の位置を最低位置にして浅 いエアレーションを行った 1. スイッチバンドルの調整が必要。 1. スイッチを調整するサービスマニュア ルを参照 2. ヘッドの降下が遅すぎる。 3. 食い込み位置スイッチH フレームの No. 3 スイッチ位置の調整が必要。 2. SVQ ソレノイドの機能試験を行う 4. クラッチが摩耗またはスリップしている。 4. サービスマニュアル を参照。 クワッドタインやミニタインの穴あけに問題 がある。 1. 穴あけ間隔が均等でない。 1.
メモ
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 ガンおよび先天性障害の恐れ —www.p65Warnings.ca.gov.
Toro 製 品 保 証 2年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro® 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社のハイドロジェクトまたはプロコアエアレータ製品「製品」と呼 びますの材質上または製造上の欠陥に対して、2年間または500運転時間の うちいずれか早く到達した時点までの品質保証を共同で実施いたします。こ の保証は、すべての機器に適用されますこれらの製品については別途保証 があります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製 品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運 賃が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラーに対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 • 外的な要因によって生じた損害。外的な要因とは、天