Form No. 3404-953 Rev B HoverPro® 400 刈 り 込 み 機 シリ ア ル 番 号 314000001 以 上 モ デ ル 番 号 02615—シ オペレーターズマニュアル はじめに 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、この製品に搭載 されているエンジンの排気ガスには発癌 性や先天性異常の原因となる物質が含 まれているとされております。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 g017415 図1 1.
担当者が日本語を読めない場合には、オーナーの 責任において、このオペレーターズマニュアルの 内容を十分に説明してください。 ラスの芝刈り機のエンジンの実際の出力馬力は、グロ ス値よりも大幅に下げてあるのが普通です。 目次 • 各部の操作方法や本機の正しい使用方法、警告 表示などに十分慣れ、安全に運転できるようにな りましょう。 はじめに .................................................................... 1 安全について ............................................................. 2 運転操作全般について .................................... 2 斜面での運転操作.......................................... 3 子供たちの安全 ............................................. 3 保守整備時の安全 ...........................
• 機体を清掃する時や詰まりを除去する時は、エンジ ンを止め、刈り込みエレメントが完全に停止してか ら作業にかかってください。 • 作業は日中または十分な照明のもとで行ってくだ さい。 • 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 保守整備時の安全 • ぬれた芝の上では絶対に作業しないでください。常 に足元を確保し、決して走らないてください。 ガソリンの安全な取り扱い • 絶対に、エンジンを掛けたままでデッキを持ち上 げないでください。 • 機械が異常な振動を始めたら直ちにエンジンを停止 させ、原因を調べてください。異常な振動はトラブ ルの前兆であることが多いものです。 • トレーラやトラックに芝刈り機を積み降ろすときには 安全に十分注意してください。 • • 人身事故や物損事故を防止するために、ガソリンの取 り扱いには細心の注意を払ってください。ガソリンは 極めて引火しやすく、またその気化ガスは爆発性が あります。 • 引火の原因になり得るタバコ、パイプなど、すべて の火気を始末してください。 • ガソリンは認可された容器に保管してくだ
• 絶対に安全装置にいたずらをしないでください。安 全装置が適切に作動するかを定期的に点検して ください。 • 可動部に手足を近づけないよう注意してください。 エンジンを駆動させたままで調整を行うのは可能 な限り避けてください。 • 機体に刈りかす、草や木の葉、ほこりなどが溜まら ないようご注意ください。こぼれた燃料、燃料つい たほこりや異物などは完全に除去してください。閉 めきった場所に本機を保管する場合は、エンジンが 十分冷えていることを確認してください。 • 格納保管中やトレーラで輸送中は、燃料バルブを 閉じておいてください。裸火の近くで燃料を補給、 屋内で燃料の抜き取りをしたりしないでください。 • 平らな場所に停車してください。適切な訓練を受け ていない人には絶対に機械の整備をさせないで ください。 • 閉めきった場所に本機を保管する場合は、エンジン が十分冷えていることを確認してください。 • 磨耗したり破損したりしている部品は安全のために 交換してください。 • 燃料タンクの清掃などが必要になった場合は必ず 屋外で作業を行ってください。抜き取った燃料は、 燃料専用の
安全ラベルと指示ラベル 重要 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したステッカー類は新 しいものに交換してください。 decal111-5392 111-5392 1. 警告 講習を受けてから運転すること オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. 異物が飛び出して人にあたる危険 機械から少なくとも 15 m 以 内には人を近づけないこと。 2. フレキシブルラインによる手や足の負傷/切断の危険整備を開 始する前には必ず点火プラグコードを外すこと刈り込み部に 金属製品を使用しないこと。 5. 警告 高温部分に手を触れないこと必ずガード類を取り付けて 使用すること可動部分に近づかないこと必ずガード類を取り 付けて使用すること。 3. 警告視覚・聴覚保護具を着用のこと。 g017410 H295159 1. decal94-8072 94-8072 1.
組み立て 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 ハンドルを組み立てる 必要なパーツはありません。 手順 1. フレームに下ハンドルを挿入する図 3。 g017373 図4 1. 上ハンドル 2. 3. ハンドホイール ワッシャ 4. 5. ボルト 下ハンドル 2 エンジンにオイルを入れる 必要なパーツはありません。 手順 重要 エンジンにはオイルが入っておりません。エンジ ンを始動する前に、エンジンオイルを入れてください。 g017374 図3 2. 左右それぞれをリテーナピンとヘアピンで固定 する 図 3 。 3. 下ハンドルの右側にフットストップを取り付けるM6 ナット1個と M6 ボルト、ワッシャ 2 枚を使用す る図 3。 4. スットストップをフレームに取り付ける残っているリ テーナピンとヘアピンを使用する図 3。 5. 下ハンドルに、上ハンドルを接続する左右それぞ れの側で U ボルト1本、M6 ワッシャ1枚、ハン ドルホイールを使用する図 4。 エンジンオイルの最大量 0.
製品の概要 g017530 図5 1. オイル量は最大 2. オイル量が多すぎるクラン クケースからオイルを抜き 取る必要あり 3. 3. オイル量が少なすぎるオイ ルを補給する必要あり ゆ っ く り と 補給穴からオイルを入れ、3分間待っ てからきれいに拭いたディップスティックを差し 、但 し ね じ 込 ま な い よ う に し て 穴の奥まで 込み、 入れる 図 6 。 g017382 図7 ハンドル 4. ハンドル固定ノブ 2. エンジン停止 5. フットストップ 3. スイッチボックス 1. g017532 図6 注 ディップスティックで量を確認しながら 図 5 に 示される適正量までオイルを入れる。オイルを入 れすぎてしまった場合には、「エンジンオイルの 交換」の項に従って余分なオイルを抜き取って ください。 4.
運転操作 仕様 モデル 刈り幅 製品の幅 02615 400mm 500mm 燃料を補給する 危険 ガソリンは極めて引火・爆発しやすい物質である。 引火したり爆発したりするとやけどや火災などを引 き起こすおそれがある。 • 静電気による引火を防止するために、燃料を 補給する際には、燃料容器と機械を地面に直 接置いて給油するようにし、トラックの荷台など での給油は行わないようにする。 • 給油は屋外で、またエンジンが冷えている状態 で行う。こぼれた燃料はふき取る。 • 喫煙しながらや、周囲に火気がある状態でガソ リンを取り扱わない。 • 燃料は認可された容器に入れ、子供の手の届 かない場所で保管する。 燃料タンクに、信頼できる業者から仕入れた品質の 確かなレギュラーガソリンオクタン価 87 程度以上を 推奨 を入れる 図 9 。 重要 エタノールを 10% 以上含む燃料は使用しないでく ださい。アルコールを点火した代替燃料などは、エン ジンの始動性を悪くし、出力を弱め、エンジン内部を破 損させる恐れがあります。 重要 始動性を高めるために、燃料スタビライザ 品質安 定 剤 の 使
刈高を調整する エンジンオイルの量の点検 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 警告 1. 平らな場所に駐車する。 2. ディップスティックを抜きウェスで一度きれいに 拭く。 3. オイル穴にディップスティックを差し込むが ね じ 込 ま な い で 差し込むだけにする。 4. ディップスティックを抜きとって、オイルの量を 点検する。 5. オイルの量の確認方法は 図 10を参照。 刈高を調整中に刈り込みユニットが作動すると、 大怪我を負う危険がある。 • エンジンを止め、各部が停止するのを待つ。 • カッティングユニットの取り扱いは手袋をはめ て行う。 注意 エンジン停止直後は、マフラーが高温高圧状態と なっていて触れると火傷を負う危険性がある。高 温のマフラーに触れないように注意すること。 希望の刈高に調整する。 g017530 1. 燃料スイッチを OFF 位置にする。 2. 点火コードを取り外す。 3. 機体を左側に傾ける。 4. 保 護 用 の グ ロ ー ブ を は め た 手 で 、刈り込みライ ンナイロン線を外す。 5.
ハンドルの位置の調整 エンジンの始動手順 1. 燃料タンクの通気ノブを左回しに少なくとも 2-3 回 して、燃料タンクの通気口を開く。 2. 燃料バルブを ON 位置にする図 12。 ハンドル位置については 図 14 を参照してください。 g017375 図 12 1. 3. 燃料バルブ 片足をデッキに載せ、機体を自分側に引き寄 せる 図 13 。 g017329 図 13 4.
g025627 図 14 1. ぶら下げ格納/移動走行位置 4. 格納/移動走行位置 2. 作業位置 低 5. 整備位置 3.
機体の前後に取り付けた固定ロープは、どちらも、 機体を外側に引っ張るように配置してください。 ヒント • 刈り込みの方向を毎回変えましょう。刈りかすが満 遍なく分散し、自然に分解されて肥料となる点でも メリットがあります。 • 刈り上がりに満足できない場合には、以下のことを お試しください – 刈り込みラインを交換する。 刈り込みについての一般的なヒント – 刈り込み時の歩く速度を遅くする。 – 刈り込みデッキの刈高設定を高くする。 警告 – 刈り込み頻度を増やす。 を超 え る 場 所 で エ ン ジ ン を 使 用 す る と 、 勾配が 25°を 潤滑不良となってエンジンに大きな損傷が発生しま す。具体的には、バルブの固着、ピストンの固 着、クランクベアリングの焼損などが起こります。 • • – 刈り幅をすこしダブらせるようにしながら刈り込 む。 落ち葉の刈り込み 斜面で使用する場合には、あらかじめ勾配調 査を十分に行って、作業可能区域を決定して おいてください。 こ の 製 品 の 4 サ イ ク ル ホ ン ダ エ ン ジ ン は 、 25 度以上傾斜させた状態では使用し
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 5 時間 使用するごとまたは毎日 • エンジンオイルを交換する。 • エンジンオイルの量を点検する。 • エンジン停止ハンドルから手を離すと 5 秒以内にエンジンが停止することを確認 してください。 • 刈かすやほこりなどを機体全体から除去する。 使用後毎回 • 刈かすやほこりなどを機体全体から除去する。 100運転時間ごと • 点火プラグを点検し、必要に応じて交換する。 長期保管前 • 修理や保管の前、には、本書の説明に従って燃料タンクを空にしておいてください。 • 冷却システムを清掃する;エンジンの冷却フィンやスタータについている刈かす、ごみ、よ ごれを取り除く。汚れやすい環境で使用している場合にはより頻繁な清掃が必要である。 1年ごと • エアフィルタを交換する;ほこりの多い環境で使用しているときには交換間隔を短くする。 • エンジンオイルを交換する。 警告 整備作業にかかる前に 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 2.
エアクリーナの交換 エンジンオイルの交換 整 備 間 隔 : 1年ごと 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 5 時間 1年ごと 1. 燃料タンク内部に燃料が残っていない、あるいは ほとんど残っていないこと機体を倒しても燃料が 漏れる心配がないことを確認する。 2. エンジンを始動し、数分間回転させて内部のオイ ルを温める。 1. エアクリーナカバーの上部についているラッチのタ ブを押す 図 17 。 注 オイルを温めると汚れがよく落ちます。 3. 4. 5. 6. 7. 点火コードを取り外す。「整備作業にかかる前 に」を参照。 ディップスティックを外す。 ディップスティックが下になるように機体を横倒し にして、エンジンオイル補給口からエンジンオ イルを抜く。 オイルが抜けたら機体を元通りに立てる。 ゆっくりと 補給穴からオイルを入れ、3分間待って 、 からきれいに拭いたディップスティックを差し込み、 但 し ね じ 込 ま な い よ う に し て 穴の奥まで入れる。 注 エンジンオイルの最大量 0.
刈り込みライン ナイロンストリ ング の交換 点火プラグの整備 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 点火プラグは Champion RN9YC 又は同等品を使用 してください。 1. エンジンを止め、各部が停止するのを待つ。 2. 点火コードを取り外す。 3. 点火プラグの周囲をきれいにする。 4. シリンダヘッドから点火プラグを外す。 重要 汚れその他の不具合のある点火プラグは 交換してください。電極部を磨かないでください。 細かいかけらなどがエンジン内部に落ち込んでエ ンジンを破損させる恐れがあります。 5. 1. 燃料キャップをOFF位置にして通気口を閉じる。 2. 点火コードを取り外す。 3. 機体の左側を下にして倒すキャブレターが上に なるように 。 4. 保 護 用 の グ ロ ー ブ を は め た 手 で 、刈り込みライ ンナイロン線を外す。 5.
保管 保管は、汚れていない乾燥した場所で行う。 格納保管の準備 警告 気化したガソリンは爆発しやすい。 • 日間 以 上 保 存 し な い 。 ガ ソ リ ン は 30日 • 裸火の近くで機械を保管しない。 • 保管前にエンジンが十分に冷えていることを 確認する。 1. シーズン最後の燃料補給の時に、燃料スタビラ イザ品質保持剤エンジンメーカーが推奨するも の を添加しておく。 2. エンジンを始動し、燃料切れで自然に停止するま で放置する。 3. プライミングしてさらにエンジンを始動する。 4. エンジンが再度始動したら自然停止まで運転す る。プライミングしてもエンジンを始動できなくな れば内部のガソリンが完全になくなったとみな してよい。 5. 壁にぶら下げて格納する場合には、燃料タップ をOFF位置にセットし、燃料キャップの通気口 を閉じる。 6. 点火コードを取り外す。 7.
故障探究 問題 始動できない. 考えられる原因 1. 点火プラグコードが接続されていない。 1. 点火コードを接続する。 2. 燃料キャップの通気孔が詰まっている。 2. 通気孔を清掃するか新しいキャップに取 り替える。 3. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 3. 点火プラグを点検し、必要に応じて交 換する。点火プラグに割れや傷がある 場合には交換する。 4. 良質の燃料を補給する。問題が解決 しない場合には、弊社代理店に連絡 する。 4. 燃料タンクが空または燃料が粗悪。 エンジンが掛かりにくい、または力がな い。. 1. 燃料キャップの通気孔が詰まっている。 1. 通気孔を清掃するか新しいキャップに取 り替える。 2. エアフィルタのエレメントが汚れていてエ アを取り込めない。 3. 機体の下側に刈かすやごみがこびりつ いている。 2. エアフィルタを清掃または交換する。 4. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 6. 燃料が粗悪である。 4. 点火プラグを点検し、必要に応じて交 換する。点火プラグに割れや傷がある 場合には交換する。 5.
メモ
米国外のディストリビュータ一覧表 国名 電話番号 36 27 539 640 852 2155 2163 82 32 551 2076 ディストリビュータ 輸入販売代理 店 Maquiver S.A. 丸山製作所 Mountfield a.s. コロンビア 日本 チェコ共和国 プエルトリコ 787 788 8383 Mountfield a.s. スロバキア Ceres S.A. コスタリカ 506 239 1138 Munditol S.A. アルゼンチン CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co.
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