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安全について 機能上の要求などに合わせて調整されるため、このク ラスの芝刈り機のエンジンの実際の出力馬力は、グロ ス値よりも大幅に下げてあるのが普通です。 この機械は、 規格およびANSI B71.4-2012 規格に適 合しています。 目次 安全に関する一般的な注意 はじめに .................................................................... 1 安全について ............................................................. 2 安全に関する一般的な注意 .............................. 2 運転前の安全確認 ......................................... 2 運転中の安全確保 ......................................... 3 運転終了後の安全確保 ................................... 4 保守作業時の安全確保 .............
運転中の安全確保 – カッティングユニットの調整前に、必ず点火プラ グから点火コードを外してください。 安全に関する一般的な注意 燃料についての安全事項 • 作業にふさわしい服装をする安全めがね、すべりに くく安全な靴、聴覚保護具を着用してください。長 い髪は束ねてください。装飾品は身に着けないで ください。 • 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 • ブレードは大変鋭利ですブレードに触れると大けが をする危険があります。エンジンを停止させたら、 すべての部分が完全に停止するまで運転位置を離 れないでください。 • オペレータハンドルから手を離すと、エンジンが停 止し、ブレードが 3 秒以内に停止するのが正常で す。もし正しく停止しない場合には、直ちに機械の 使用を停止し、代理店にご連絡ください。 • 機械の運転は十分な視界の確保ができる適切な 天候条件のもとで行ってください。落雷の危険があ る時には運転しないでください。 • また、ぬれた芝生や落ち葉の上はスリップしやす く、運転中に転んでブレードに触れると大けがをす る危険もあります
斜面での安全確保 運転終了後の安全確保 警告 安全に関する一般的な注意 を超 え る 場 所 で エ ン ジ ン を 使 用 す る と 、 勾配が 45°を 潤滑不十分によってエンジンに大きな損傷が発生し ます。具体的には、バルブの固着、ピストンの固 着、クランクベアリングの焼損などが起こります。 • 火災防止のため、機械に刈りかすなどが溜まらな いようにしてください。オイルや燃料がこぼれた場 合はふき取ってください。 • 閉めきった場所に本機を保管する場合は、エンジン が十分冷えていることを確認してください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、絶対に機械や 燃料容器を保管格納しないでください。 • 斜面で使用する場合には、あらかじめその斜 面の角度を確認しておくようにしてください。 • 度 こ の 製 品 の 4 サ イ ク ル ホ ン ダ エ ン ジ ン は 、 45度 以上倒した状態で使用しないでください。 • ぬれた芝の上での使用は避けてください。足元が 不十分な場所ではスリップや転倒を起こしやすく なります。 •
安全ラベルと指示ラベル 重要 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりした場 合は新しいラベルを貼付してください。 decal130-8322 130-8322 1. ガソリンへのアルコール添 加は体積比で最大 10%ま で。 2. 燃料に関する詳しい情報 は オペレーターズマニュア ル を参照のこと。 3. アルコール添加は体積比 で 10%を超える燃料は使 用しないでください。 decal111-9826 111–9826 1. カッティングユニットによる 手足や指の切断の危険可 動部に手足を近づけない こと。 2. オペレーターズマニュアル を読むこと。 decal111-5393 111-5393 1. 警告 講習を受けてから運転すること オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. 異物が飛び出して人にあたる危険 人を近づけないこと。 2. 刈り込みブレードによる手や足の負傷/切断の危険整備を開 始する前には必ず点火プラグコードを外すこと刈り込み部に 金属製品を使用しないこと。 5.
decal94-8072 94-8072 1. 警告 刈り込み機構部による手足のけが/切断の危険。 g017410 g017410 H295159 1.
組み立て 4. 上下のハンドルの穴を揃える。 1 ハンドルを組み立てる 必要なパーツはありません。 手順 1. フレームにブッシュ2枚を挿入する。 1 g209291 2 図4 3 1. 上ハンドル 2. 3. ハンドホイール ワッシャ 4. 5. ボルト 下ハンドル 5. 上下のハンドルに U ボルトを通し、ワッシャとノ ブでこのU ボルトを固定する。 6. ハンドルバーの外側にスロットル・アセンブリを取 り付け、ナットと皿ねじで固定する。 4 5 6 g017333 g017333 図3 1. 下ハンドル 4. フレーム 2. 3. ブッシュ ナット 5. 6. ボルト ワッシャ 2. g209280 図5 1. ブッシュの間に下ハンドルを入れ、ハンドルバー ボルト1本、ワッシャ2枚、ナット1個で固定する。 注 キックストップアセンブリを右側にして、ブッ シュの間に下ハンドルを入れる。 3. 反対側についても同じ作業をする。 7 ナット 2.
2 3 フットストップを取り付ける エンジンにオイルを入れる 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 手順 下ハンドルの右側部分にあるボルトにフットストップを取 り付けてナットとワッシャ2枚で固定する 図 6。 重要 エンジンにはオイルが入っておりません。エンジ ンを始動する前に、エンジンオイルを入れてください。 注 フットストップの下穴を使って 図 6のようにフットス トップを取り付ける。 エンジンオイルの最大量 0.59 リットルタイプマルチグ レードミネラル 10W-30オイル全米石油製品規格API規 格SF, SG, SH, SJ, SL またはそれ以上。 1. 平らな場所に駐車する。 2. ディップスティックを外す図 7。 1 3 2 g017332 g017332 図7 g027774 図6 1. 2. フットストップ ナット 3. ワッシャ 4. ボルト 5. 下ハンドル 1. オイル量は最大 2. オイル量が多すぎるクラン クケースからオイルを抜き 取る必要あり 3. 8 3.
製品の概要 4 5 3 g017338 g017338 図8 6 注 ディップスティックで量を確認しながら 図 7 に 示される適正量までオイルを入れる。オイルを入 れすぎてしまった場合には、 エンジンオイルの交 換 (ページ 16)の項に従って余分なオイルを抜き 取ってください。 4. 2 1 ディップスティックを元通りに取り付け手で十分に 締め付ける。 7 8 9 重要 初回のオイル交換は運転開始後 5 時間 で その後は、1 年ごとにオイル交換を行ってくださ ペー ジ 16)を を参 照 。 い 。 エ ン ジ ン オ イ ル の 交 換 (ペ g017341 g017341 図9 1. 燃料キャップ 6. ハンドル固定ノブ 2. 3. エンジン始動 スロットルコントロール 7. エンジンカバー 8. 排気ガード オペレータプレゼンスコン トロール 5. ハンドルバー 9. ディップスティック 4.
5 6 運転操作 7 燃料を補給する • 4 8 3 2 9 1 • g017335 g017335 図 10 1. 点火プラグ • 6. 燃料キャップ 2. 排気ガード 7. フィンガーガード 3. 排気口 8. エアクリーナ 4. ディップスティック 9. キャブレター 5. スタータグリップ • • 仕様 • モデル 刈り幅 製品の幅 02610 46.5cm 57.5cm 02611 53.5cm 63.
2. ディップスティックを抜きウェスで一度きれいに 拭く。 3. オイル穴にディップスティックを差し込むが ね じ 込 ま な い で 差し込むだけにする。 4. ディップスティックを抜きとって、オイルの量を 点検する。 5. オイルの量の確認方法は 図 12を参照。 1 刈高を調整する 警告 刈高を調整中に刈り込みブレードが作動すると、 大けがを負う危険がある。 • エンジンを止め、各部が完全に停止するのを 待つ。 • カッティングユニットの取り扱いは手袋をはめ て行う。 注意 3 2 エンジン停止直後は、マフラーが高温高圧状態と なっていて触れると火傷を負う危険性がある。高 温のマフラーに触れないように注意すること。 希望の刈高に調整する。 g017332 1. 燃料スイッチを OFF 位置にする。 2. 点火コードを取り外す。 3. ディップスティック側が下になるようにして機体 を傾ける。 4. 保 護 用 の グ ロ ー ブ を は め た 手 で 、ブレードボルト とカッティングユニットを外す。 5.
OFF ON g017346 g017346 図 14 g017329 2. 運転時には、このバーをハンドルに押し付けて おく必要があります。 g017329 図 16 2 4. 1 スタータのハンドルを引く。 注 数回試みてもエンジンを始動できない場合には、代 理店に連絡してください。 チョークの調整 チョークは、スロットル・アセンブリを使って調整でき ます 図 17 。 g017334 g017334 図 15 1. 3. ハンドル 2.
1 2 g017366 g017366 図 18 搬送する場合 g017367 • トレーラやトラックへの積み降ろしする際には安全に 十分注意してください。 • 荷台に載せたら、ストラップ、チェーン、ケーブ ル、ロープなどで機体を確実に固定してください。 機体の前後に取り付けた固定ロープは、どちらも、 機体を外側に引っ張るように配置してください。 g017367 図 17 1. チョーク ON 2.
• 草丈が 15cm を超える場所の刈り込みはお奨めで きません。草丈が高すぎるとブレードに絡みついて エンジンが停止する場合があります。 • ぬれた芝草やぬれた落ち葉は、あちらこちらにへば りつきやすく、刈り込みユニットに詰まってエンジン を停止させがちです。芝生が乾いているとき以外 は、できるだけ刈り込みを控えましょう。 警告 また、ぬれた芝生や落ち葉の上はスリップしや すく、運転中に転んでブレードに触れると大け がをする危険もあります。芝生が乾いていると き以外は、できるだけ刈り込みを控えましょう。 • 非常に乾燥した日には火災が起きやすくなります。 気象警報などに注意し、機械の周囲に乾いた草や 葉を放置しないように注意してください。 • 刈り上がりに満足できない場合には、以下のつまた はそれ以上をお試しください – ブレードを交換するかブレードの研磨を行う。 – 刈り込み時の歩く速度を遅くする。 – 刈り込みデッキの刈高設定を高くする。 – 刈り込み頻度を増やす。 – 刈り幅をすこしダブらせるようにしながら刈り込 む。 落ち葉の刈り込み • 一度刈り込みをした後、芝生の半分程度が落ち
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 5 時間 使用するごとまたは毎日 整備手順 • エンジンオイルを交換する。 • エンジンオイルの量を点検する。 • オペレータプレゼンスコントロールから手を離すと 3 秒以内にエンジンが停止するこ とを確認してください。 • 刈かすやほこりなどを機体全体から除去する。 使用後毎回 • 刈かすやほこりなどを機体全体から除去する。 100運転時間ごと • 点火プラグを点検し、必要に応じて交換する。 長期保管前 • 修理や保管の前、には、本書の説明に従って燃料タンクを空にしておいてください。 • 冷却システムを清掃する;エンジンの冷却フィンやスタータについている刈かす、ごみ、よ ごれを取り除く。汚れやすい環境で使用している場合にはより頻繁な清掃が必要である。 1年ごと • エアフィルタを交換する;ほこりの多い環境で使用しているときには交換間隔を短くする。 • エンジンオイルを交換する。 • ブレードは、交換するか研磨するかする(刃先が丸くなるのが早い場合には回数を 増やす)。 整備作業にかかる
エアクリーナの交換 エンジンオイルの交換 整 備 間 隔 : 1年ごと 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 5 時間 1. エアクリーナカバーの上部についているラッチのタ ブを押す 図 20 。 2 1年ごと 1. 3 注 オイルを温めると汚れがよく落ちます。 1 g017339 g017339 図 20 1. カバー 2. ラッチのタブ エンジンを始動し、数分間回転させて内部のオイ ルを温める。 3. 2. 燃料タンク内部に燃料が残っていない、あるいは ほとんど残っていないこと機体を倒しても燃料が 漏れる心配がないことを確認する。 3. 点火コードを取り外す。 整備作業にかかる前 に (ページ 15)を参照。 4. ディップスティックを外す。 5. ディップスティックが下になるように機体を横倒し にして、エンジンオイル補給口からエンジンオ イルを抜く。 6. オイルが抜けたら機体を元通りに立てる。 7.
9. ブレードの交換 廃油は地域のリサイクルセンターに持ち込むなど 適切な方法で処分する。 整 備 間 隔 : 1年ごと 点火プラグの整備 重要 ブレードを適切に取り付けるにはトルクレンチが 必要です。トルクレンチをお持ちでない場合や、この 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 整備に不安がある場合には、弊社の正規サービス ディーラにご相談ください。 点火プラグは Champion RN9YC 又は同等品を使用 します。 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待ち ましょう。 2. 点火コードを取り外す。 3. 点火プラグの周囲をきれいにする。 4.
保管 トは相当に強く締め付けても、締め付けすぎに なることはまずない。 保管は、汚れていない乾燥した場所で行う。 機体の清掃 格納保管の準備 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 使用後毎回 警告 警告 気化した燃料は爆発しやすい。 機体のハウジングの下側には刈かすなどがこび りつきます。 • 保護メガネ等着用のこと。 • 正規の運転位置であるハンドルの後ろに立つ こと。 • 近くに人を寄せないこと。 1. 2. ディップスティック側が下になるようにして機体 を傾ける。 ブラシまたは圧縮空気で、排気ガード、上部カ ウル、デッキ周囲部分についているよごれを取 り除く。 18 • 日間 以 上 保 存 し な い 。 燃 料 は 30日 • 裸火の近くで機械を保管しない。 • 保管前にエンジンが十分に冷えていることを 確認する。 1. シーズン最後の燃料補給の時に、燃料スタビラ イザ品質保持剤エンジンメーカーが推奨するも の を添加しておく。 2. エンジンを始動し、燃料切れで自然に停止するま で放置する。 3.
故障探究 問題 始動できない. 考えられる原因 1. 点火プラグコードが接続されていない。 1. 点火コードを接続する。 2. 燃料キャップの通気口が詰まっている。 2. 通気口を清掃するか燃料キャップを交 換する。 3. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 3. 点火プラグを点検し、必要に応じて交 換する。点火プラグに割れや傷がある 場合には交換する。 4. タンクを空にして良質の燃料を入れる。 問題が解決しない場合には、弊社代 理店に連絡する。 4. 燃料タンクが空または燃料が粗悪。 エンジンが掛かりにくい、または力がな い。. 1. 燃料キャップの通気口が詰まっている。 1. 通気口を清掃するか燃料キャップを交 換する。 2. エアフィルタのエレメントが汚れていてエ アを取り込めない。 2. エアフィルタのプレクリーナを清掃また はペーパーフィルタを交換する。 3. 機体の下側に刈かすやごみがこびりつ いている。 3. 機体のハウジング下側を清掃する。 4. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 6. 燃料が粗悪である。 4.
メモ
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