Form No. 3371-591 Rev B ホ バ ー プ ロ 450 02603— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 02603 オペレーターズマニュアル はじめに モデル番号 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法 を十分に理解し、他人に迷惑の掛からない、ま た適切な方法でご使用ください。この製品を適 切かつ安全に使用するのはお客様の責任です。 このマニュアルは将来のために保管してくださ い。 シリアル番号 この説明書では、危険についての注意を促すた めの警告記号図 2を使用しております。死亡事 故を含む重大な人身事故を防止するための注意 ですから必ずお守りください。 弊社Toro のウェブサイトwww.Toro.
• 運転時には必ず保護めがねなどで目を保護 してください。 • 人身事故や器物損壊などについてはオペレー タやユーザーが責任を負うものであることを 忘れないでください。 • 石、針金、おもちゃなど、機械にはね飛ば されて危険なものが落ちていないか、作業場 所を確認し、取り除いてください。エンジン 作動中は、運転位置(ハンドルの後ろ)から 離れないでください。 • 運転前に、作業場所に人がいないことを確 認しください。人が近づいてきたら機械を停 止させてください。 • 裸足やサンダル履きでこの機械を操作する ことはやめてください。運転時には、必ず長 ズボンと頑丈な靴を着用してください。 • どうしても必要な時以外には、機体をバッ クさせないでください。後退する場合には、 常に自分の足元と後方の安全を確認してく ださい。 • 刈かすの排出方向を、絶対に人に向けない でください。また、刈かすの排出方向を壁 などに向けないでください。排出されたも のが跳ね返って人に当たるとけがをする恐 れがあります。 • 芝面以外の表面を移動するときや、刈り込 み現場から次の現場に移動する時には、本機 のエンジンを止めてください。
• 子供に運転させないでください。 警告 • 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木な どの障害物の近くや視界のきかない場所では 安全に十分注意してください。 エンジンからの排気ガスには致死性の有毒物質 である一酸化炭素が含まれています。 屋内や締め切った場所ではエンジンを運転し ないでください。 保守整備時の安全 整備一般 • 絶対に、屋内では本機を運転しないでくだ さい。 • 常に機械全体の安全を心掛け、また、ボル ト・ナット類が十分に締まっているかを確認 してください。 • 絶対に安全装置にいたずらをしないでくだ さい。安全装置が適切に作動するかを定期的 に点検してください。 • 機体に刈りかす、草や木の葉、ほこりなど が溜まらないようご注意ください。こぼれた 燃料、燃料ついたほこりや異物などは完全 に除去してください。機械の格納はエンジ ンが十分に冷えてから行う。 • 機械をぶつけたときには作業を中止して機 体を点検してください。必ず、必要な修理を してから運転を再開してください。 • 絶対に、エンジンを掛けたままで調整や修 理を行わないでください。整備調整作業の 前には、必ずエンジンを停止し
音圧 持するためにブレードとボルトをセットで 交換してください。 この機械は、オペレータの耳の位置における音 圧レベルが 91 dBA であることが確認されて います; ただしこの数値には不確定値(K) 2 dBA が含まれています。音圧レベルの確認 は、EC規則 836 に定める手順に則って実施さ れています。 • エンジン回転させたままで搬送などを行わ ないでください。 • エンジンを止め、点火プラグコードを抜き、 刈り込みエレメントが完全に停止してから積 み込みなどの作業にかかってください。 – 詰まりを取り除くとき。 音力 – 機械の点検・清掃・整備作業などを行 うとき。 この機械は、音力レベルが 100 dBA であること が確認されています; ただしこの数値には不 確定値(K)2 dBA が含まれています。音圧レ ベルの確認は、ISO 11094 に定める手順に則っ て実施されています。 – 異物をはね飛ばしたとき。機械に損傷が ないか点検し、必要があれば修理を行っ てください。点検修理が終わるまでは作 業を再開しないでください。 – 機械が異常な振動を始めたとき。 – 機体から離れ
安全ラベルと指示ラベル 重要 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したステッ カー類は新しいものに交換してください。 111-5393 1. 警告: 講習を受けてから運転すること; オペレーターズマニュ 4. 異物が飛び出して人にあたる危険: 人を近づけないこと。 5. 警告: 高温部分に手を触れないこと;必ずガード類を取り付 けて使用すること;可動部分に近づかないこと;必ずガード類 を取り付けて使用すること。 アル を読むこと。 2. 刈り込みブレードによる手や足の負傷/切断の危険;整備を開 始する前には必ず点火プラグコードを外すこと;刈り込み部に 金属製品を使用しないこと。 3. 警告:視覚・聴覚保護具を着用のこと。 g017410 H295159 1. エンジン停止 94-8072 1. 警告: 刈り込み機構部による手足のけが/切断の危険。 1 2 3 g017409 H295124 g017414 1. 刈り込み機構の整備およびオイルを排出させる場合の機 械の向きについての説明。 5 1. チョーク 2.
組み立て 3. 反対側についても同じ作業をする。 4. 上下のハンドルの穴を揃える(図 4)。 1 1 ハンドルを組み立てる 5 必要なパーツはありません。 手順 1. フレームにブッシュ(2枚)を挿入する (図 3)。 3 2 4 1 2 3 g017328 図4 1. 2. 3. 5 6 g017333 図3 1. 下ハンドル 4. フレーム ブッシュ ナット 5. 6. ボルト ワッシャ 4. Uボルト 5. 下ハンドル 5. 上下のハンドルに U ボルトを通し、ワッシャ とノブでこのU ボルトを固定する(図 4)。 4 2. 3. 上ハンドル ハンドホイール ワッシャ 2.
6. ハンドルバーの外側にスロットル・アセン ブリを取り付け、ナットと皿ねじで固定す る(図 5)。 1 1 3 2 2 g017332 図6 1. オイル量は最大 2. オイル量が多すぎる:クラン クケースからオイルを抜き 取る必要あり 3. オイル量が少なすぎる:オ イルを補給する必要あり 3. ゆっくりと 補給穴からオイルを入れ、3分間 待ってからきれいに拭いたディップスティッ 、但 し ね じ 込 ま な い よ う に し クを差し込み、 て 穴の奥まで入れる(図 7)。 g017337 図5 2 エンジンにオイルを入れる 必要なパーツはありません。 g017338 手順 図7 重要 エンジンにはオイルが入っておりません。 エンジンを始動する前に、エンジンオイルを 入れてください。 注 ディップスティックで量を確認しながら 図 6 に示される適正量までオイルを入れ る。オイルを入れすぎてしまった場合には、 「エンジンオイルの交換」の項に従って余分 なオイルを抜き取ってください。 エンジンオイルの最大量: 0.
製品の概要 運転操作 燃料を補給する 4 危険 5 ガソリンは極めて引火・爆発しやすい物質であ る。引火したり爆発したりするとやけどや火災 などを引き起こすおそれがある。 • 静電気による引火を防止するために、燃料 を補給する際には、燃料容器と機械を地面に 直接置いて給油するようにし、トラックの 荷台などでの給油は行わないようにする。 • 給油は屋外で、またエンジンが冷えている 状態で行う。こぼれた燃料はふき取る。 • 喫煙しながらや、周囲に火気がある状態で ガソリンを取り扱わない。 • 燃料は認可された容器に入れ、子供の手の 届かない場所で保管する。 3 6 2 1 7 8 燃料タンクに、信頼できる業者から仕入れた品 質の確かなレギュラーガソリン(オクタン価 87 程度以上を推奨)を入れる(図 10)。 9 重 要 エ タ ノ ー ル を 10% 以 上 含 む 燃 料 は 使 用 しないでください。アルコールを点火した代 替燃料などは、エンジンの始動性を悪くし、 出力を弱め、エンジン内部を破損させる恐れ があります。 g017341 図8 1. 燃料キャップ 6.
エンジンオイルの量の点検 行ってください。「エンジン・オイルの交 換」を参照。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 刈高を調整する 1. 平らな場所に駐車する。 2. ディップスティックを抜き、ウェスで一度 きれいに拭く。 警告 3. オイル穴にディップスティックを差し込む が ね じ 込 ま な い で 差し込むだけにする。 刈高を調整中に刈り込みブレードが作動する と、大けがを負う危険がある。 4. ディップスティックを抜きとって、オイル の量を点検する。 • エンジンを止め、各部が停止するのを待つ。 • カッターバー(ブレード)の取り扱いは手 袋をはめて行う。 5. オイルの量の確認方法は 図 11を参照。 注意 1 エンジン停止直後は、マフラーが高温高圧状 態となっていて触れると火傷を負う危険性が ある。高温のマフラーに触れないように注意 すること。 3 2 希望の刈高に調整する。 1. 燃料スイッチを OFF 位置にする。 2. 点火コードを取り外す。 g017332 3. 機体を左側に傾ける。 図 11 1. オイル量は最大 2.
エンジンの始動手順 1. スロットルコントロールをチョーク位置に セットし、燃料スイッチを ON 位置にする。 OFF ON g017329 g017346 図 15 図 13 4. スタータのハンドルを引く。 2. エンジン停止ハンドルをハンドルバーに押 し付けるように握りこむ。 注 数回試みてもエンジンを始動できない場合に は、代理店に連絡してください。 2 チョークの調整 1 チョークは、スロットル・アセンブリを使って 調整できます(図 16)。 g017334 図 14 1. ハンドル 2. エンジン停止ハンドル 3.
1 2 g017366 図 17 ヒント 刈り込みについての一般的なヒント • 作業場所をよく確認し、木の枝、石、針金 など、ブレードにはね飛ばされると危険なも のはすべて取り除いてください。 • 刈り込み中にブレードを硬いものに当てな いように注意してください。障害物がある とわかっている場所は絶対に刈り込まない でください。 • 機械が何かにぶつかったり、異常な振動を 始めたら直ちにエンジンを停止させ、点火プ ラグ・ワイヤをはずし、機械が破損していな いか点検してください。 • シーズンの始めにブレードを新しいものに 交換することをお奨めします。 • また、ブレードは必要に応じて交換して、そ の際は Toro の純正部品をご使用ください。 g017367 図 16 1. チョーク ON 2.
– 刈り込み時の歩く速度を遅くする。 ばりつきやすく、刈り込みユニットに詰まっ てエンジンを停止させがちです。 – 刈り込みデッキの刈高設定を高くする。 – 刈り込み頻度を増やす。 警告 また、ぬれた芝生や落ち葉の上はスリップ しやすく、運転中に転んでブレードに触れる と大けがをする危険もあります。芝生が乾い ているとき以外は刈り込みを控えましょう。 – 刈り幅をすこしダブらせるようにしな がら刈り込む。 落ち葉の刈り込み • 刈り込みの方向を毎回変えましょう。刈り かすが満遍なく分散し、自然に分解されて肥 料となる点でもメリットがあります。 • 刈り上がりに満足できない場合には、以下 のことをお試しください: – ブレード(またはライン)を交換するか ブレードの研磨を行う。 • 一度刈り込みをした後、芝生の半分程度が 落ち葉の上から透けて見える程度になって いることを確認してください。落ち葉の場 合には、一回では完全に刈り込めない場合 があります。 • 落ち葉を十分に細かく切断できない場合に は、歩く速度を落としてください。 保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整
整備作業にかかる前に 2 1. エンジンを止め、各部が停止するのを待つ。 3 1 2. 整備などの前には、必ず点火プラグコード を外す(図 18)。 g017339 図 19 カバー 2. ラッチのタブ 3. フィルタ 2. カバーを開く。 3. フィルタを外す(図 19)。 4. フィルタを点検し、破損していたり汚れが ひどい場合は廃棄する。 5. ペーパーエアフィルタを点検する。 A. フィルタが破損している場合や、オイル や燃料でぬれている場合は交換する。 B. フィルタが単に汚れているだけの場合 は、硬い表面に打ちつけるようにしてほ こりを叩き落すか、圧縮空気(207 kPa = 2.1 kg/cm2)でエンジン側から吹いて 清掃する。 g017342 図 18 1. 1. 点火コード 3. 整備作業が終了したら、点火プラグコード を元通りに取り付ける。 警告 注 ブラシでほこりを落とさないでくださ い;フィルタ繊維の中にほこりが詰まっ てしまいます。 6.
注 オイルを温めると汚れがよく落ちます。 3. 点火コードを取り外す。「整備作業にかか る前に」を参照。 点火プラグは100運転時間ごとに点検します。 点火プラグは Champion RN9YC 又は同等品を 使用します。 4. ディップスティックを外す。 1. エンジンを止め、各部が停止するのを待つ。 5. ディップスティックが下になるように機体 を横倒しにして、エンジンオイル補給口から エンジンオイルを抜く。 2. 点火コードを取り外す。 3. 点火プラグの周囲をきれいにする。 4. シリンダヘッドから点火プラグを外す。 6. オイルが抜けたら機体を元通りに立てる。 重要 汚れその他の不具合のある点火プラ グは交換してください。電極部を磨かない でください。細かいかけらなどがエンジン 内部に落ち込んでエンジンを破損させる恐 れがあります。 7. ゆっくりと 補給穴からオイルを入れ、3分間 待ってからきれいに拭いたディップスティッ 、但 し ね じ 込 ま な い よ う に し クを差し込み、 て 穴の奥まで入れる。 注 エンジンオイルの最大量: 0.
保管 警告 ブレードは大変鋭利である;ブレードに触れる と大けがをする危険がある。 保管は、汚れていない乾燥した場所で行う。 • 点火コードを取り外す。 格納保管の準備 • ブレードの整備を行う場合には手袋をはめ る。 警告 1. 点火プラグついている点火ケーブルを取り 外す。「整備作業にかかる前に」を参照。 気化したガソリンは爆発しやすい。 2. 機体を傾けるときには、エアフィルタが上 になるように傾けてる。 • 裸火の近くで機械を保管しない。 3. 角材などを使ってブレードをしっかり保持 する。 • 保管前にエンジンが十分に冷えていること を確認する。 30日 日間 以 上 保 存 し な い 。 • ガ ソ リ ン は 30 4. ブレードを取り外す(ブレードボルトを左に 回す);外したボルト類はすべて保管する。 1. シーズン最後の燃料補給の時に、燃料スタ ビライザ(品質保持剤;エンジンメーカーが 推奨するもの)を添加しておく。 5. 新しいブレードを取りつける(ブレードボ ルトを右に回す);先ほど外したボルト類 を使用する。 2.
故障探究 問題 始動できない 考えられる原因 1. 点火プラグコードが接続されていない。 1. 点火コードを接続する。 2. 燃料キャップの通気孔が詰まっている。 2. 通気孔を清掃するか新しいキャップに 取り替える。 3. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 3. 点火プラグを点検し、必要に応じて交換 する。点火プラグに割れや傷がある場 合には交換する。 4. 良質の燃料を補給する。問題が解決し ない場合には、弊社代理店に連絡する。 4. 燃料タンクが空または燃料が粗悪。 エンジンが掛かりにくい、または力がない。 1. 燃料キャップの通気孔が詰まっている。 1. 通気孔を清掃するか新しいキャップに 取り替える。 2. エアフィルタのエレメントが汚れていてエ アを取り込めない。 2. エアフィルタのプレクリーナを清掃または ペーパーフィルタを交換する。 3. 機体の下側に刈かすやごみがこびりつ いている。 3. 機体のハウジング下側を清掃する。 4. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 6. 燃料が粗悪である。 4.
メモ: 17
メモ: 18
国際ディストリビュータ一覧 ゴルフ場用品株式会社 Geomechaniki of Athens Guandong Golden Star Hako Ground and Garden Hako Ground and Garden Hayter Limited (U.K.) 国名: トルコ 香港 韓国 プエルトリコ コスタリカ スリランカ 北アイルランド メキシコ グアテマラ 日本 ギリシャ 中国 スウェーデン ノルウェイ 英国 電話番号: 90 216 344 86 74 852 2155 2163 82 32 551 2076 787 788 8383 506 239 1138 94 11 2746100 44 2890 813 121 52 55 539 95444 502 442 3277 81 726 325 861 30 10 935 0054 86 20 876 51338 46 35 10 0000 47 22 90 7760 44 1279 723 444 Hydroturf Int. Co Dubai Hydroturf Egypt LLC Ibea S.P.A.
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