ユーザー マニュアル
重要 - 安全のための注意事項 注意 1 2 3 4 5 6 7 8 9 注意事項をお読みください。 注意事項の書類は手の届くところに保管してください。 全ての警告をお守りください。 本マニュアルに明示されていない本体の変更・改造を行った場合、本装置を操作 する資格を失うことがあります。 全ての指示に従ってください。 本装置を水気の近くで使用しないでください。 EMC/EMI 10 本装置に設置するアクセサリーや装着器具は、製造者指定のもののみを ご使用ください。 本装置の点検・修理は、必ず資格を持った技術者にご依頼ください。電 源ケーブルや電源プラグが破損した、液体を本体にこぼした、本体シャー シ内に異物が入ってしまった、雨や過度の湿度にさらした、本装置の動 作異常が生じた、本装置を落としたなど、原因に関わらず本装置に破損 11 本装置の手入れは、乾いた布のみを使用してください。 換気に必要となる本装置の開口部は塞がないでください。 本装置の設置は、製造者の指示に従ってください。 ラジエーター、ヒート・レジスター、ストーブ、アンプリファイア等、 またそれに限定されないあらゆる熱を発する機
はじめに 1. 最新のユーザーマニュアルをダウンロードしてください。最新情報ならびに 製品保証をご確認いただくには、次の URL から、ご使用の製品を選択してく ださい。 www.tc-helicon.com/support 2. VoiceSupport をダウンロードしてください。最新ファームウェア、使用 上のヒント、ビデオなどを入手または閲覧できます。www.tc-helicon.com/ voicesupport からダウンロードできます。 3. VoiceSupport を使ってユーザー登録をお済ませください。製品のユーザー 登録を行なうには、ACCOUNT ボタンをクリックします。 TC Helicon Vocal Technologies Ltd. www.tc-helicon.com 4 User Manual 1.
目次 マイクスタンドへの設置 .......................................................................... 6 ループの高度な使用法：LOOPS（ループ）モード ................................ 21 VoiceSupport アプリケーション ............................................................ 7 ループの高度な使用法：LOOPS（ループ）モード ................................ 21 接続 ....................................................................................................... 8 ループの高度な使用法：SHOTS（ショッツ）モード ............................. 23 フロントパネル................................
マイクスタンドへの設置 マイクスタンドへの設置 1. 配線されていない状態で、本体のトップパネル（印刷面）を上に向けて水平 に両側で持ち上げます。 2. 本体底部の左側にある溝にマイクスタンドの上部シャフトを通します。製品 はマイクスタンドの右から左に向けて動かす形となります。（図 1） 3. ギザギザのある本体奥の溝がマイクスタンドのシャフトを掴むように、ゆっ くり且つしっかりと本体を手前側に傾けます（図 2）。最初は引っかかる感覚 があり、一度通るとしっかりと固定されるはずです。 取り外しは逆の順番で行ないます：製品の手前側を持ち上げてマイクシャフトか ら外して、右側に本体を動かします。 使用できるマイクスタンドの直径は最大 16.
VoiceSupport アプリケーション VOICESUPPORT アプリケーション VoiceSupport は、TC-Helicon 製品をより快適に使用するためのアプリケーション です。製品に新機能を加える等のファームウェア・アップデート等に使用するだ けでなく、次の機能を備えています。 • • • • ドラッグ・アンド・ドロップ形式のプリセット管理とバックアップ ファームウェア・アップデートや新機能へのアクセス ビデオ、アーティスト・プロフィール、活用法等の閲覧 製品のユーザー登録 VoiceSupport アプリケーションのインストール方法 1. www.tc-helicon.com/voicesupport から VoiceSupport をダウンロードします。 5. ニュースをご一読後、様々な機能にアクセスするにはウィンドウ上部のタブ をクリックします。VoiceSupport のマニュアルのダウンロード URL は次の通 りです： http://www.tc-helicon.com/voicessupport-support.asp 2.
接続 1 2 3 5. GUITAR IN ／ THRU（ギター・イン／スルー）- イン端子はハイ Z（インピー 背面図 4 5 ダンス）で、ギターからの 1/4" ケーブルを直接接続できます。エフェクト・ペ 6 7 8 ダルを使用する場合は、VoiceLive Touch の後に接続してください。THRU 端子か ら最初のエフェクトペダルの入力またはアンプ／ PA に接続します。THRU が未 接続の場合、ギターの信号は VoiceLive Touch のメイン・アウトにミックスされ て出力されます。 9 10 6. AUX IN（AUX イン）- MP3 プレイヤー等の外部ステレオ機器からの信号をメ イン・ミックスにミックスできます。エフェクトはかかりません。 7. MIDI（MIDI イン）- キーボード、オーディオ・ワークステーション、MIDI シー 12 ケンサー等の MIDI 出力をここに接続することでハーモニーの外部コントロール 11 やプリセット選択等が行なえます。 側面図 8.
フロントパネル 1. エフェクト・ブロック - タップすることでエフェクト・ブロックを個別にオン／ 6. ループ・コントロール - 赤ボタンのタップで録音開始、再度タップすると オフできます。長押しするとエディット・メニューに入り、再度タップすると終了 ループします。緑ボタンで停止／再生します。赤ボタンの長押しでループを します。タップ・テンポの指定には DELAY ボタンを長押しします。 消去します。 2. ハーモニー・ヴォイシング - 最大 4 ヴォ 7. 矢印ボタン - ホーム画面ではプリセットの上 イスのハーモニーのアレンジを行ないま 下、エディット・メニューではメニューを選択 す。点灯しているヴォイシング・ボタンを します。左矢印の長押しで最後のループ・オー 1 長押しすると、エディット・メニューに入 2 ります。 3. LED - 入力が検知されると通常は緑、過 8.
基本操作 スライダー スライダーの基本操作：スワイプ お気に入りの呼び出し FAVORITES ボタンを押すと、割り当てられているお気に入りが呼び 出されます。A 〜 E のバンクにそれぞれ 5 つ、合計で 25 の設定を 保存できます。バンクにアクセスするには、スライダーをおさえながら 5 つの FAVORITES ボタンのいずれかをタップします。 工場出荷時の各バンクの設定は次の通りです。 スライダーの一部、または全体をすばやくなぞって離すと、パラメーター値やプ リセット番号が回り始めます。繰り返しスワイプすると、動作が続きます。移動 中にシングル・タップすると、スクロールが止まります。 スライダーの基本操作：ドラッグ 指を添えたままスライダー上をゆっくりと動かすと、値を正確に調節できます。 ヴォーカル・エフェクトを使う エディット・メニューにいる場合はホーム画面に戻ります。スライダーをダブル・ タップすると、一時的に「HOME」と表示されます。 プリセットとお気に入り VoiceLive Touch には 200 以上のファクトリー・プリセットが用意されています。 これらのプリセットは、変更を
基本操作 プリセット名の表示 エディット画面にいない状態でスライダーを一回タップすると、現行のプリセッ トまたはお気に入り設定の名称が表示されます。 5.
基本操作 1. 次のレイヤーで異なるエフェクトを使用する場合は、そのプリセットをロー ドします。ループの再生を開始して、レイヤーを追加したいタイミングで録 音ボタンを押します。 2.
基本操作 5 TEMPO（テンポ）- タップ・テンポを使用するディレイ・スタイル（スタイ ル 1 〜 16）でのみ表示されます。BPM でディレイ・タイムを指定します。 5 ROUTING（ルーティング）- トランスデューサー・エフェクトをインサート するポイントを選択します。 Lead（リード）- リード・ヴォイスにのみ施されます。ハーモニー、ダブリング、 エフェクト・センドは処理されません。 Harm + Dbl（ハーモニー＋ダブリング） - ハーモニーとダブリングにのみ施さ 1 LEVEL（レベル）- ミックス内のエフェクトの量を設定します。 2 STYLE（スタイル）- 30 のエフェクト・タイプから任意の設定を選びます。 3 LEAD LEVEL（リード・レベル）- リバーブのみがアクティブの場合、リード（ド ライ）ヴォイスを下げることができます。 れます。 Voices（ヴォイス） - リード／ハーモニー／ダブリング・ヴォイスとそれらの エフェクト・センドに施されます。 Lead FX（リード FX） - リード・ヴォイスから µMOD ／ディレイ／リバーブ へのエフェクト・センドにイ
基本操作 2 STYLE（スタイル）- 15 のエフェクト・タイプから任意の設定を選びます。 3 DOUBLE（ダブリング）- ハーモニー・ヴォイスに厚みを加えます。オンにす ると、使用しているヴォイシング・ボタンそれぞれにヴォイスが加わります。 CHOIR（クワイヤー = 合唱団）は、CHOIR エフェクトをオン／オフします。 ダブリングとクワイヤー効果を同時に使用できます。 4 LEAD LEVEL（リード・レベル）- ハーモニーのみがアクティブの場合、リード（ド ライ）ヴォイスを下げることができます。 5 NATURALPLAY（ナチュラルプレイ）- ハーモニー・ヴォイスを楽曲に合わせ るための音楽的な情報を得る方式を指定します。Auto（オート）による自動 の設定、または Guitar（ギター）／ MIDI ／ Aux Input（AUX イン）／ Scale（ス ケール）／ Shift（シフト）／ Notes（ノーツ）／ Notes4Channel（ノーツ 4 チャ ンネル）を選べます。この設定をエディットするには、セットアップ・メニュー の NAT PLAY GBL パラメーターをオフにする必要が
基本操作 クトはグローバルな扱いで、プリセットを変更しても設定は変わりません。 TALK ボ タ ン を 長 押 し す る と、 チ ュ ー ナ ー が 起 動 し ま す。 チ ュ ー ナ ー は、 GUITAR THRU 端子の使用・未使用に関わらず使用できます。 プリセット・ウィザードによるプリセットの検索 1. 2. 3. 4. 5.
基本操作 2 3 4 5 6 Hall - ホール・リバーブのみ Thk + Room - シッケニング＋スモール・ルーム・リバーブ Room - スモール・ルーム・リバーブのみ Thk + Arena - シッケニングとロング・アリーナ・リバーブの組み合わせ Arena - アリーナ・リバーブのみ 5 OUTPUT（アウトプット）- ステレオ／モノ出力を選びます。 Stereo（ステレオ、デフォルト設定）- 左右 1/4" TRS 出力をステレオ PA に送 る際に選びます。 7 TAP GBL（タップ・テンポ・グローバル・コントロール）- DELAY ボタンでタッ プしたテンポを全てのプリセットに適用する（On 時）か、プリセットに保 存されている値を適用する（Off 時）かを指定します。 8 KEY/SCALE GBL（キー／スケール・グローバル）- ハーモニー・エディット・ メニューで設定したキーとスケールを全てのプリセットに適用する（On 時） か、プリセット毎に異なる設定を使用する（Off 時）かを指定します。 9 NAT PLAY GBL（ナチュラルプレイ・グローバル・コントロール）-
基本操作 照ください。 10 PEDAL（ペダル）- Switch 3 フットスイッチ（別売）の割り当てを選びます。 1 2 3 4 5 6 7 8 Harmony ／ Favorite ／ Loop Loop ／ Stop ／ Undo+Redo Loop ／左ボタン／右ボタン Talk ／ Banks ／ Favorite Harmony ／ Banks ／ Favorite Harmony ／ 10 移動／ 1 移動 Talk ／ 10 移動／ 1 移動 Harmony ／ Stop ／ Loop Harmony はハーモニー・エフェクトをオン／オフします。Favorite はお気に 入り設定を順に進めます。Banks はお気に入りバンクを順に進めます。10 は プリセット番号を 10 進め、長押しで 10 戻します。1 はプリセットを 1 進め、 長押しで戻します。Loop は、シングル・タップの初回は録音、2 回目は再生、 その後のタップ／リリースは再生時には録音・タップ／ホールドは前ループ のアンドゥ／リドゥ、ダブル・タップはループを停止します。 11 MIDI CHAN（MIDI チャンネ
MIDI セットアップ・メニュー セットアップ・メニュー内のその他のサブ メニュー セットアップ・メニューには、前述の各項目に加え、MIDI と ADVANCED（ア ドバンス＝高度）のサブメニューが用意されています。MIX ボタンを長押しす ると、これらの 2 つのうち最後に使用したメニューに移動します。右矢印ボタ ンを長押しすると次のメニューに、左矢印ボタンで前のメニューに切り替わり ます。メニューを変更すると、パラメーターを選択して値が表示される前にメ ニュー名が表示されます。次に、MIDI とアドバンス・メニューを解説します。 MIDI セットアップ・メニュー MIDI セットアップ・メニューでは、MIDI キーボードやシーケンサー等による VoiceLive Touch のコントロールに関連した設定を行えます。MIDI セットアップ・ メニューにアクセスする手順は、前項目をご参照ください。 1 MIDI CHAN（MIDI チャンネル）- ハーモニーのコントロールと、プリセット またはお気に入りの切り替えに使う MIDI 受信チャンネルを指定します。オ フに設定すると、全チャンネルが無効となります
アドバンス・セットアップ・メニュー 9 PBRANGE（ピッチベンド・レンジ）- MIDI ピッチベンド情報がヴォイスのピッ チシフトの音程を変化させるレンジを、セミトーンで指定します。 10 MIDI CTRL（MIDI コントロール）- VoiceLive Touch は MIDI と USB 端子経由 で MIDI 情報を受信できます。ここで、使用する端子を選びます。 Merge（マージ、デフォルト）- キーボード・コントローラーの MIDI データ（ノー トならびに CC）を MIDI IN 端子で、システム・エクスクルーシブ（プリセッ トならびにアップデート）データを USB 端子で受信します。VoiceSupport か らプリセット設定を流し込んだ直後にキーボード・コントローラーからその 設定を確認できます。 MIDI - キーボード・コントローラーとシステム・エクスクルーシブ両方の情 報を、MIDI 端子でのみ受信します。USB 端子経由の MIDI 情報は無視されます。 この設定にすると、USB を必要とする VoiceSupport 経由のアップデート機能 は使えなくなります。その場合
アドバンス・セットアップ・メニュー 5 UNDO（アンドゥ）- アンドゥ機能をオン／オフできます。オフにすると、オー バーダブをアンドゥできなくなる代わりに、ループの許容量が倍となります。 6 LOOP FEEDBACK（ループ・フィードバック）- オーバーダブ時に、ループ 再生のレベルをフェードさせることができます。デフォルトの設定は 98% で す。ループを唐突に停止させるのではなく徐々にフェードさせたい際に、値 を下げます。 7 OUTPUT（アウトプット）- VoiceLive Touch の全体的な出力レベルを下げる ことができます。接続先のミキサーの許容最大入力レベルが VoiceLive Touch の最大出力レベルより低く音が歪んでしまう、といった場面に使用します。 8 TUNEREF（チューナー・レファレンス）- A=440 に対する基準ピッチを変更 します。ピアノ等の生楽器でチューニングが落ちている場合などに使用しま す。ギターのドロップ・チューニングの場合、変更の単位は通常半音であり、 100 セント以下であることは極めて稀であるため、通常この設定を調節する 必要はありません。 9 DE
ループの高度な使用法：LOOPS（ループ）モード ループの高度な使用法： Loops（ループ）モード LOOPS モード内における表示と各コントロールの機能は次の通りです。 1 LOOPS モードでは、同じ長さのループを複数作成して、好きな順序で再生させ ることができます。ループの再生中に次のループを指定することで、再生が終 わるのと同時に次のループに切り替えることができます。こうすることで、リ ズムが途切れること無く、音楽的な変化を与えることができます。 3 2 LOOPS モードを選択する手順は次のとおりです。 1. ホーム画面以外のモードにいる場合は、スライダーをダブルタップしてホー ム画面に戻ります。 2.
ループの高度な使用法：LOOPS（ループ）モード 5. スライダーのループ機能 - 右スワイプで現行ループの消去、左スワイプでア ンドゥを行います。 スライダーの左半分を長押しすると、現行ループの内容がバッファーにコ ピーされます。バッファーの内容を、他のループ・スロットにペーストでき ます。 スライダーの右半分を長押しすると、現行ループ・スロットにバッファーの 内容がペーストされます。 6.
ループの高度な使用法：SHOTS（ショット）モード ループの高度な使用法： Shots（ショット）・モード SHOTS モード内における表示と各コントロールの機能は次の通りです。 1 3 SHOTS モードでは、ループの再生をランダムアクセスで行えます。LOOPS モー ドではループの再生が順番に行われるのに対して、SHOTS モードではループを 好きなタイミングで好きな順番で行えます。 2 SHOTS モードを選択する手順は次のとおりです。 1. ホーム画面以外のモードにいる場合は、スライダーをダブルタップしてホー ム画面に戻ります。 2. 指をスライダー上に置いたまま、緑の再生ボタンをタップします。一時的に 「>SHOTS」と表示されてから FAVORITES ボタンが全て点滅し、SHOTS モー ドに入ったことを示します。 5 4 6 7 1. ループ番号＆バンク・ディスプレイ - 矢印ボタンを押した直後を除いて、 LOOPS モード時と同じ情報を示します。左右いずれかの矢印ボタンを押すと、 一時的に次のループ・バンクを「1-5」「6-10」...
ループの高度な使用法：SHOTS（ショット）モード 長押しすると、LOOPS モード時と同様に、オーバーダブ／コピー／クリア の操作がアンドゥされます。 5. スライダーのループ機能 - LOOPS モード時と同じ動作をします。 6. ループ・バンク・アップ＆オート・コピー - 右矢印ボタンをタップすると、 次のループ・バンクに切り替えます。上限のループ番号を超える場合は表示 されません。 右矢印ボタンの長押しは LOOPS モード同様にオート・コピー機能に割り当 てられていますが、LOOPS モードではコピー先を順番に選んでいかなけれ ばならないのに対して、SHOTS モードでは直接コピー先に移動できます。 7.
USB & デジタル・オーディオ VoiceLive Touch のデジタル・オーディオ オーディオ・アプリケーション（DAW ソフトウェア）をインストールした USB 2. DAW で再生したヴォーカル・トラックにプロセッシングを施す ハーモニーを使用するには、完全にドライのモノラル・ヴォーカル・トラックと、 オプションでドライのインストゥルメント（ギターまたはキーボード）トラッ 搭載のコンピュータに VoiceLive Touch を接続した際の一般的な活用法は次の通 クまたは MIDI トラックが必要です。VoiceLive Touch をエフェクト・インサート りです： として使用するには、セットアップ・メニューのパラメーターを次の通り設定 1. パフォーマンスのフル・ミックスをキャプチャーする 2. DAW で再生したヴォーカル・トラックにプロセッシングを施す 3.
USB & デジタル・オーディオ 3. ヴォーカルとギター・トラックをドライで録音する 録音時に、エフェクトのかかった音を聴きながら、エフェクトがかかっていな いドライのサウンドを DAW に送ることができます。 VoiceLive Touch のセットアップ・メニューのパラメーターを次の通り設定します。 6 USB: TRACK マイクとギターを VoiceLive Touch に接続します。ヘッドフォンを VoiceLive Touch のヘッドフォン・アウトに接続します。ヘッドフォンからはプロセッシン グが施されたヴォーカルとギター・エフェクトを含むギターのサウンドが出力 されますが、DAW へはヴォーカルとギターがドライのまま出力され、後から 2. の方法でプロセッシングを行なえます。 USB オーディオとサンプリングレート VoiceLive Touch には、コンピューターとの交信を行う際のサンプルレート（44.
MIDI インプレメンテーション パラメーター エフェクト・ブロック・オン／オフ Harmony Double Reverb µMod Delay FX CC# レンジ 110 111 112 116 117 104 0 〜 63 ＝オフ、64 〜 127 ＝オン 0 〜 63 ＝オフ、64 〜 127 ＝オン 0 〜 63 ＝オフ、64 〜 127 ＝オン 0 〜 63 ＝オフ、64 〜 127 ＝オン 0 〜 63 ＝オフ、64 〜 127 ＝オン 0 〜 63 ＝オフ、64 〜 127 ＝オン オンは HardTune とトランスデューサーをそれぞれのオン／オフ・ステートに設定 ブロック・エディット µMod Style Level Delay Style Level Reverb Style Level Double Style Level Transducer Style Out Gain Harmony Style Level Harmony Key Harmony Scale 50 90 51 62 52 91 53 15 55 105 56 12 30 31 0 〜 24 0 〜
MIDI インプレメンテーション パラメーター CC# レンジ Gender Gender Gender Gender 29 19 23 27 127 にマッピング 127 にマッピング 127 にマッピング 127 にマッピング Voices Level Delay/Reverb Lvl Guitar Level Guitar FX Lvl Guitar FX Style Aux Level Output Level Tone Style Pitch Correct Amt 85 86 109 22 9 58 7 106 107 127 にマッピング 127 にマッピング 127 にマッピング 127 にマッピング 0〜7 127 にマッピング 127 にマッピング 0〜3 127 にマッピング Lead Mute Talk Sustain All Notes Off 13 114 64 123 0 〜 63 ＝オフ、64 〜 127 ＝オン 1 ＝オン。チューナー・モード非対応 0〜1 0〜1 MIDI NaturalPlay、MIDI Notes、MIDI Notes 4 Chan
MIDI インプレメンテーション CC #44（ループ）機能割り当て表 0 PLAY 6 2X 12 BANK 2 18 SHOTS TRIGGER 3 24 SHOTS 4 RELEASE 1 REC 7 COPY 13 BANK 3 19 SHOTS TRIGGER 4 25 SHOTS 5 RELEASE 2 STOP 8 PASTE 14 BANK 4 20 SHOTS TRIGGER 5 26 ERASE 3 NEXT 9 AUTO COPY 15 BANK 5 21 SHOTS 1 RELEASE 4 PREV 10 CLEAR 16 SHOTS TRIGGER 1 22 SHOTS 2 RELEASE 5 UNDO 11 BANK 1 17 SHOTS TRIGGER 2 23 SHOTS 3 RELEASE 29
ファクトリー・プリセット・リスト 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 30 SIXTH ENCORE CLOSE UP 3RD TUNED UP+DOWN KANYE LOCKDOWN ANOTHER BRICK BRIGHT DOUBLE TWO HIGH CHORALE THREE UNISON CHOIR AUTOTUNE RADIO DEEPER YOU POWER CHORDS 2 HIGHER CHOIR HARMONY CHOIR RADIOHARMNY DLY BASS & 3RD UP ELVIS RADIO DOUBLE REFLECT ANGELS RADIO DIGERI-VOICES DISTORTO POP DUO LOWER BACKUP THE MASSES DEEP DOWN 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 SIMPLE SLAP LONGVERB DUCK
ファクトリー・プリセット・リスト 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 DELAYED UPPERS DELAYED HARMONY LIFE IN THE F L TONE DRONE UNI UNI+5TH DRONES OCTAVE DRONE TONE DRONE DOWN TONE DRONE UP DIGERI-DISTORT MICROPITCH DOUBLE CHORUS CHORUS PLATE DOUBLE BALLAD OVERDUB SLAP 100% WET UNISON LAGER & ALE MIXED OCTAVES OCT UP DOUBLE OCT UP GROUP THINNER YOU POPEYE + OLIVE OCTAVE POP FIFTH DIVA UNISON F&M UNISON M&F PANNED DOUBLES MASSIVE STACK 128 129 130 131
ファクトリー・プリセット・リスト 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 32 DEEPEST YOU THINNEST YOU OCT UP FEMALE CROONER PING PONG VERB BOP-A-LULA MULTITAP ECHO TAP TEMPO 1/4 1/2N TUNED ECHO SLAP ‘N’ ECHO TRIPLET PONG DRONE & ECHO 1/8N FILTERED BASSDRUM FUZZ ANGELS LEFT SOLOIST RIGHT MAMBAZO! Favorites: Bank A/Fav1 Bank A/Fav2 Bank A/Fav3 Bank A/Fav4 Bank A/Fav5 B1 B2 B3 B4 B5 C1 C2 C3 C4 C5 D1 D2 D3 D4 D5 E1 E2 E3 E4 E5 HARMONY CHOIR CLOSE 1UP+1DOWN KANYE LOCKDOWN ANOTHER BRICK CHORUS PL
FAQ & トラブルシューティング オンライン・サポートはどこで受けられますか？ 演奏するコードが、最低でもルートと 3 度（メジャーまたはマイナー）を含む www.tc-helicon.
付録：ルーピング・チュートリアル イントロダクション の音楽は、4 拍で 1 小節を構成する 4 拍子と呼ばれます。一部の楽曲は 1 小節が VoiceLive Touch は、クリエイティブでユニークなパフォーマンスを支援する強力 3 拍で構成（例：ワルツ - バスドラ／スネア／スネア）される 3 拍子です。大半 の楽曲は、百を超える同じ拍子の小節で構成されます。 なヴォーカル・パフォーマンス・ツールで、高いリアルタイム性を誇ります。ルー パー機能も例外ではありません。VoiceLive Touch のルーパーはライブ時にステー ジ上でループを一から作り上げていくことを想定した設計がなされており、レ コーディング用のソフトウェアと組み合わせる想定のヴォイス用レコーダーの類 いとは一線を画します。この違いはイメージしにくいかもしれませんが、自分自 身とのライブ・セッションが可能になる、とお考えいただければわかりやすいか アディティブ・レコーディング 「アディティブ」とは「加算的」という意味で、アディティブ・レコーディングとは、 元の素材を上書きまたは消去することなく新しいレコーディングの内容を重ね
付録：ルーピング・チュートリアル 基礎となるループの作成 ステップ 1：まずは、気に入ったプリセットを探します。エフェクトなしの生 声でもかまいませんが、VoiceLive Touch の様々なプリセットを活用することで、 ルーピングで表現できるサウンドの幅が格段に広がります。 4 拍一小節のヒューマン・ ステップ 2：ループの長さををイメージします。例えば、 ステップ 5：作成したループの後始末をしてみましょう。録音ボタンを長押し して、全てを消去します。再度ステップ 1 から同じ手順を繰り返して、異なる 内容を録音して見てください。繰り返すたびに、違うループの長さを試してみ てください。自然なヒューマン・ビートボックスのループなどを作成できるか、 是非挑戦してみてください。 ビートボックスのリズムパターンが頭に浮かぶかもしれませんし、4 小節のメロ オーバーダブ ディをベースにしたいかもしれません。ループの長さは後から拡張することが 最初のループを録音する方法に慣れ親しんでいただけたでしょうか。ここにた できますので、最初のループは短めにした方が良いかもしれません。ここでは、 どり着くまで
付録：ルーピング・チュートリアル 前置きはここまでにして、機能の解説に移りましょう。左矢印ボタンを約 1 秒 この機能はその名称通りループの長さが倍になりますので、メモリー消費も倍 長押しすることで、最後に行った操作をアンドゥできます。ここでいう「操 になります。操作を繰り返すとすぐにメモリーが一杯になる可能性があります 作」とは、例えば最後に行ったパンチ・イン／アウトのことを指します。ここ ので、ご注意ください。 で、アンドゥ機能の一つのクリエイティブな使い方を紹介します。一度アンドゥ した操作は再度矢印ボタンを長押しすることでリドゥ（やり直し）できますの で、アンドゥ機能を使って二つのループを切り替えることが可能となります。 NOTE：ループをアンドゥ前後の状態で切り替えながらルーピングを進めていく と、 「アンドゥ後」の状態を忘れて次に進みたくなることもあるかもしれません。 アンドゥした状態から次の操作（パンチイン等）を行うと、リドゥの内容はリセッ トされます。 停止、再生、録音待機 ここまでの操作では、一度録音したループは常に再生され続けてきました。当然、 ループを一度停止させてから再
付録：ルーピング・チュートリアル LOOPS モードの出入り 多機能タッチスライダー ステップ 1：このチュートリアルでは、ゼロの状態からはじめてみましょう。既 LOOPS モードでは、スライダーは通常と異なる機能を持ちます。ダブルタップ 存のループを全て消去します。 （LOOPS モードは、再生やオーバダブの最中など、 でホーム画面に戻るのは共通ですが、それ以外の機能は次の通りです： ルーピングの最中に自由に出入りできます。） ステップ 2：LOOPS モードに入る操作はマルチタッチです。まず、指でスライダー をおさえながら、直後に録音ボタンを押します。録音ボタンを押す前のスライ 左矢印：次のループ・ポイントのタイミングで前ループに戻ります。 右矢印：次のループ・ポイントのタイミングで次ループに戻ります。 ダーを長押しする時間が長すぎると、プリセット検索機能が立ち上がってしま スライダーの左スワイプ：アンドゥ機能のショートカットになります。左矢印 うのでご注意ください（詳細はマニュアルの「プリセット検索」セクションを ボタンの長押しと比べて、操作に要する時間を短縮します。 ご参照くだ
付録：ルーピング・チュートリアル ステップ 2：右矢印ボタンを押します。表示が「2: N」に変わり、ループ 2 に切 LOOPS モードにおけるプリセットの変更 り替わります。この時点では、ループ 1 とループ 2 の内容は同一なため、聴こ 前述の通り、LOOPS モードではスライダーをループ機能の操作に使います。そ える音は操作前と変わりません。こうして複製したループは全て同じ長さにな のため、LOOPS モードでプリセットを変更する唯一の手段は 5 つのお気に入り ります。 を使うこととなります（お気に入りのバンクを切り替えることができますので、 ステップ 3：左矢印ボタンを押してループ 1 に戻ります。表示が変わります。こ こで、ループ 1 にオーバーダブを重ねます。オーバーダブが終わったら、ルー プ 2 に切り替えます。ループ 2 は先ほど作成していますので、今回オーバーダ ブを加えたループ 1 の内容はループ 2 にコピーされずに、ステップ 2 で作成し た元のループの内容となります。 ステップ 4：ループ 2 にオーバーダブを加えます。終わったら、右矢印ボタンを 押してループ 3
付録：ルーピング・チュートリアル ステップ 2：SHOTS モードに入る操作はマルチタッチです。まず、指でスライダー ヒント：元ループの長さによって扱えるループ数の上限は変わります。上限を をおさえながら、直後に再生ボタンを押します。再生ボタンを押す前のスライ 超えたループ番号のボタンのライトは点滅せずに、選択できません。例えば、ルー ダーを長押しする時間が長すぎると、プリセット検索機能が立ち上がってしま プの長さがメモリーの 1/3 を消費している場合は、FAVORITES 1 〜 3 のボタン うのでご注意ください（詳細はマニュアルの「プリセット検索」セクションを しか点滅せず、録音／再生できません。 ご参照ください）。 ヒント：スライダーをダブルタップすると、SHOTS モードを終了してホーム画 多機能タッチスライダー 面に戻ります。モードを終了するこの操作は、他の特殊なモードと共通です。 SHOTS モードでは、スライダーは通常と異なる機能を持ちます。ダブルタップ でホーム画面に戻るのは共通ですが、それ以外の機能は次の通りです： ステップ 3：ディスプレイに「SHOTS」と表示
付録：ルーピング・チュートリアル モメンタリー：ルーパーを停止させます。FAVORITES 1 を長押します。ステッ ステップ 4：次のヴォーカル・サンプルを歌う準備をします。用意ができたら、 プ 3 で録音したループ 1 が、指を抑えている間だけ再生されます。次に、ゆっ みてください。指を離すタイミングによる効果の違いを比べてみてください。 FAVORITES 2 を押しながら歌いはじめ、歌い終わったらボタンから指を離しま す。この時点で、録音 LED は点滅したままです。これは、録音待機状態が続い ていることを示し、FAVORITES ボタンを押し続けて次回このサンプルが再生さ れる時にはアディティブ・レコーディングが行われることを示します。 コンティニュアス：ルーパーが停止している状態から、再生ボタンを押します。 ステップ 5：次のヴォーカル・サンプルを歌う準備をして、FAVORITES 3 ／ 4 ／ くりとしたテンポでボタンを繰り返しタップしてみてください。ボタンを押す 度に、ループが開始点から再生されます。次に、速いテンポでボタンを押して ループ 1 の再生が始まります。FAVOR
付録：ルーピング・チュートリアル ステップ 2：オート・コピーを開始するには、画面に「ACOPY」と表示される まで右矢印ボタンを長押しします。次にループを選ぶと、再生中の内容がその 応用のヒント まま複製されます。（このボタン操作は 2x 機能と同じであることにお気づきか 常時待機の心がけ もしれませんが、SHOTS ／ LOOPS モードで 2x 機能は使用できないので、心配 ここまでの解説で、ループの切り替えをまたがって録音を続けることができる はいりません） のに気づかれたかもしれません。モメンタリー SHOTS モードでも、録音待機状 ステップ 3：FAVORITES 2 ボタンを押すと、ループがコピーされているのが確認 できます。同様の手順で、他のループ番号間で自由にコピーを行えます。 この操作は LOOPS モードでも行えます。相違点としては、SHOTS モードでは コピー先に直接移動できるのに対して、LOOPS モードではループが一周再生さ れる時間内にコピー先を指定しなければならない点が挙げられます。コピー先 の指定途中に再生がループ・ポイントに到達してしまうと意図しないルー
仕様 アナログ入力 コントロール コネクター：マイク : バランス XLR、ギター : 1/4 フォーンジャック、AUX: USB：USB-B（コントロール、MIDI、オーディオ I/O） 1/8 ステレオ・ミニジャック MIDI：5 ピン DIN（In） 入力インピーダンス（バランス／アンバランス）：マイク : 2.14 ／ 1.
