Dell XC730xd-12C ウェブスケールハイパーコンバージドアプ ライアンス オーナーズマニュアル
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護されています。Dell ™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社 の商標である場合があります。 2016 - 05 Rev.
目次 1 システムについて.................................................................................................................8 サポートされている構成.........................................................................................................................................................8 前面パネルの機能とインジケータ............................................................................................................................................ 8 診断インジケータ....................................................
システムパスワードおよびセットアップパスワードの割り当て....................................................................................................... 37 既存のシステムパスワードおよびセットアップパスワードの削除または変更..................................................................................37 4 システムコンポーネントの取り付けと取り外し....................................................................... 39 安全にお使いいただくために.................................................................................................................................................
拡張カードの取り付けガイドライン.................................................................................................................................. 66 拡張カードライザー 2 または 3 からの拡張カードの取り外し.............................................................................................. 66 拡張カードライザー 2 または 3 への拡張カードの取り付け................................................................................................ 68 拡張カードライザーの取り外し.........................................................................................
I/O パネルの取り付け................................................................................................................................................... 97 ハードドライブトレイからのハードドライブバックプレーンの取り外し........................................................................................ 97 ハードドライブトレイへのハードドライブバックプレーンの取り付け..........................................................................................98 5 システムのトラブルシューティング..................................................................................
デルへのお問い合わせ........................................................................................................................................................116 Dell SupportAssist........................................................................................................................................................... 116 お使いのシステムのサービスタグの位置................................................................................................................................
1 システムについて Dell XC730xd-12C システムは、の Intel Xeon E5-2620 v3 プロセッサ、および 12 の のハードドライブまたはソリッドステートドライブ (SSD) をサポ ートする Dell PowerEdge R730xd に基づいたウェブスケール統合型アプライアンスです。 メモ: システム は、内蔵ドライブ 32 GB RAM のみをサポートします。 メモ: サポートされる最大容量は 32 TB(8 x 4 TB )です。 サポートされている構成 表 1. サポートされている構成 システム 構成 ハードドライブ 12 台搭載のシステム 最大 12 台の 3.5 インチハードドライブ。 前面パネルの機能とインジケータ このトピックで、前面パネルの機能とインジケータについて説明します。 図 1. 3.5 インチハードドライブシャーシ 表 2.
項目 インジケータ、ボタン、またはコネ クタ Icon 説明 ータが点滅を続けます。ボタンを押してシステム識別のオン / オフを切 り替えます。POST 中にシステムの機能が停止した場合、システム識 別ボタンを 5 秒以上押し続けると BIOS プログレスモードに入ります。 iDRAC をリセットするには(ボタンを押して iDRAC セットアップモードを 起動することによって無効化されていない場合)、ボタンを 15 秒以上 長押しします。 3 電源インジケータ、電源ボタン 電源インジケータは、システムの電源が入っている時に点灯します。電 源ボタンによってシステムへの電源の供給を制御します。 メモ: Advanced Configuration and Power Interface (ACPI)対応のオペレーティングシステムでは、電源ボタンを 使ってシステムの電源を切ることにより、システムへの電力が切 断される前にシステムが正常なシャットダウンを行います。 4 NMI ボタン 特定の OS の実行中にソフトウェアおよびデバイスドライバエラーのトラ ブルシューティングを行うには、マスク不可能な
表 3. 診断インジケータ Icon 説明 状態 対応処置 ヘルスインジケータ システムの電源がオンで、良好な状態 の場合、青色に点灯します。 不要。 システムの電源がオンまたはスタンバイ 状態で、(ファンまたはハードドライブに 障害があるなどの)エラーが発生してい る場合、橙色に点滅します。 特定の問題については、システムイベントログまたは システムメッセージを参照してください。エラーメッセー ジの詳細については、 Dell.
ハードドライブインジケータコード 図 2. ハードドライブインジケータ 1. ハードドライブアクティビティインジケータ 3. ハードドライブ 2. ハードドライブステータスインジケータ 2. ハードドライブステータスインジケータ 図 3. ハードドライブトレイバックプレーン上の HDD インジケータ 1. ハードドライブアクティビティインジケータ 3. ハードドライブトレイ上のハードドライブバックプレーン メモ: ハードディスクドライブが AHCI(Advanced Host Controller Interface)モードの場合、ステータスインジケータ(右側)は機 能せず、消灯したままになります。 表 4.
ドライブステータスインジケータのパターン 状態 メモ: システムへの電源投入後、ドライブステータスインジケー タは、すべてのハードディスクドライブが初期化されるまで消灯 したままです。この間、ドライブの挿入または取り外し準備はで きていません。 緑色、橙色に点滅後、消灯 予期されたドライブの故障 1 秒間に 4 回黄色に点滅 ドライブに障害発生 緑色にゆっくり点滅 ドライブのリビルド中 緑色の点灯 ドライブオンライン状態 緑色に 3 秒間点滅、橙色に 3 秒間点滅、6 秒間消灯 リビルドが中断 iDRAC ダイレクト LED インジケータコード このトピックで、 iDRAC ダイレクト LED インジケータコードについて説明します。 メモ: iDRAC ダイレクト LED インジケータは USB モードには点灯しません。 図 4. iDRAC ダイレクト LED インジケータ 1.
表 6. iDRAC ダイレクト LED インジケータパターン 状態 2 秒間緑に点灯 ノートブック PC が接続されていることを示します。 緑色の点滅(2 秒間オンになり 2 秒間オフになる) ノートブック PC が接続されていることが認識されていることを示しています。 消灯 ノートブック PC が電源に接続されていないことを示します。 背面パネルの機能とインジケータ 図 5. 背面パネルの機能とインジケータ 表 7.
項目 インジケータ、ボタン、またはコネ クタ 説明 7 USB コネクタ(2) システムに USB デバイスを接続できます。ポートは USB 3.
表 8. NIC インジケータ 表記規則 インジケータ インジケータコード A リンクおよびアクティビティインジケータが消灯 NIC(ネットワークインタフェースカード)がネットワークに接続されていません。 B リンクインジケータが緑色 NIC は、最大ポート速度(1 Gbps または 10 Gbps)で有効なネットワークに 接続されています。 C リンクインジケータが橙色 NIC は、最大ポート速度未満で有効なネットワークに接続されています。 D アクティビティインジケータが緑色に点滅 ネットワークデータの送信中または受信中です。 電源インジケータコード 各 AC 電源装置ユニットには光源付きの透明なハンドルがあり、各 DC 電源装置ユニット(使用可能な場合)には LED があり、これらは電源 が供給されているかどうか、または電源障害が発生したかどうかを示すインジケータとしての役目を果たします。 図 7. AC 電源装置ユニットのステータスインジケータ 1. AC 電源装置ユニットのステータスインジケータまたはハンドル 表 9.
表記規則 電源インジケータのパ ターン 状態 メモ: AC 電源装置については、拡張電源パフォーマンス(EPP)ラベルが背面に貼付 されている PSU のみを使用してください。旧世代のサーバーからの PSU を混在させ ると、PSU の不整合が発生し、電源が入らなくなる可能性があります。 D 橙色の点滅 電源装置ユニットに問題があることを示します。 注意: 電源装置のミスマッチを解決する場合は、インジケータが点滅している電源装 置ユニットのみを交換してください。ペアを一致させるために反対側の電源装置を交換 すると、エラー状態および予期しないシステムシャットダウンの原因となる場合がありま す。高出力構成から低出力構成、またはその逆へ変更するには、システムの電源を切 る必要があります。 注意: AC 電源装置ユニットは、220 V のみをサポートする Titanium 電源装置ユニッ トを除き、220 V および 110 V 入力電圧の両方をサポートします。2 台の同じ電源装 置ユニットに異なる入力電圧が供給されると、異なるワット数が出力され、不一致を 生じる場合があります。 注意: 2 台の電源装置ユ
表 10.
初期システム設定の実行 2 システムの受け取り後は、システムをセットアップし、オペレーティングシステムをインストール(事前にインストールされていない場合)して、システム の iDRAC IP アドレスをセットアップして設定する必要があります。 システムのセットアップ 1. サーバを開梱します。 2. サーバーをラックに取り付けます。ラックへのサーバーの取り付けに関する詳細については、Dell.com/xcseriesmanuals にあるお使いのシス テムの『Rack Installation Placemat』(ラック取り付けプレースマット)を参照してください。 3. 周辺機器をシステムに接続します。 4. システムを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押すか、 iDRAC を使用してシステムの電源を入れます。 6.
RACADM を使用して iDRAC にアクセスすることもできます。詳細については、Dell.com/idracmanuals にある、『RACADM Command Line Interface Reference Guide』(RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド)および『Integrated Dell Remote Access Controller User's Guide』(Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド)を参照してください。 OS のインストール サーバーにオペレーティングシステムが装備されていない場合は、次の方法のいずれかを使用してサーバに対応するオペレーティングシステムをイン ストールします。 • Dell Systems Management Tools and Documentation media。Dell.com/operatingsystemmanuals でオペレーティングシステムのマニュ アルを参照してください。 • Dell Lifecycle Controller。Dell.
プレオペレーティングシステム管理アプリケーション 3 お使いのシステムのプレオペレーティングシステム管理アプリケーションは、オペレーティングシステムを起動せずに、お使いのシステムの異なる設定や 機能を管理するために役立ちます。 お使いのシステムには、次のプレオペレーティングシステム管理アプリケーションがあります。 • セットアップユーティリティ • 起動マネージャ • Dell Lifecycle Controller Dell Lifecycle Controller では、BIOS およびハードウェアの設定、オペレーティングシステムの導入、ドライバのアップデート、およびハードウェアプロ ファイルの保存などの便利なタスクを実行することができます。Dell Lifecycle Controller の詳細については、Dell.
• 標準グラフィカルブラウザ— デフォルトでは有効になっています。 • テキストブラウザ— コンソールのリダイレクトを使用して有効にします。 コンソールリダイレクトを有効にするには、次の手順を実行します。 • • System Setup(セットアップユーティリティ)ページで、System BIOS(システム BIOS)をクリックします。 Serial Communications(シリアル通信)ページで Serial Communications(シリアル通信)をクリックし、On with Console Redirection (コンソールリダイレクトでオン)を選択します。 メモ: デフォルトでは、選択したフィールドのヘルプテキストはグラフィカルブラウザ内に表示されます。テキストブラウザ内でヘルプテキス トを表示するには、 を押してください。 セットアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。 • ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。 • システムハードウェアの構成を表示する。 • 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。 • パフ
System BIOS(システム BIOS)画面が表示されます。 システム BIOS 画面設定 システム BIOS 画面の詳細は次の通りです。 表 12.
メニュー項目 説明 システム CPLD バージョン システム CPLD ファームウェアの現在のリビジョンを表示します。 UEFI Compliance Version(UEFI システムファームウェア UEFI 準拠レベルが表示されます。 準拠バージョン) メモリ設定の編集 Memory Settings(メモリ設定)画面を使用して、すべてのメモリ設定を表示することができます。システムメモリテストやノードインターリービング といったいくつかのメモリ設定を有効化または無効化することも可能です。 1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)にアクセスし、System BIOS(システム BIOS)をクリックします。 2. System BIOS( システム BIOS)画面で、 Memory Settings(メモリ設定)をクリックします。 Memory Settings(メモリ設定)画面が表示されます。 メモリ画面設定 Memory Settings(メモリ設定)画面の詳細は、次の通りです。 表 14.
メニュー項目 説明 Snoop Mode(スヌープモード) スヌープモードオプションを指定します。使用可能なスヌープモードオプションは、Home Snoop(ホー ムスヌープ)、Early Snoop(アーリースヌープ)、Cluster on Die(クラスタオンダイ)です。デフォルト では、スヌープモードは Early Snoop(アーリースヌープ)に設定されています。ノードインタリーブが Disabled(無効)の場合のみ、フィールドは利用可能です。 プロセッサ設定の編集 Processor Settings(プロセッサ設定)画面を使用して、プロセッサの設定を表示することができます。また、仮想化テクノロジ、ハードウェアプリ フェッチャ、論理プロセッサのアイドリングを有効化することも可能です。 1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)にアクセスし、System BIOS(システム BIOS)をクリックします。 2.
メニュー項目 説明 設定可能な TDP 熱設計電力(TDP)の再構成でレベルを下げることができます。 TDP は冷却システムが熱の放散に必要とする最大電力量を参照しています。 X2Apic モード X2Apic モードを有効または無効にします。 Dell Controlled Turbo メモ: インストールされている CPU の数に応じて、最大 4 台のプロセッサのリストがありま す。 ターボエンゲージメントを制御します。このオプションは、System Profile(システムプロファイル)が Performance(パフォーマンス)に設定されている場合のみ有効にします。 プロセッサごとのコア数 各プロセッサ内の有効なコアの数を制御します。デフォルトでは、Number of Cores per Processor (プロセッサごとのコア数)オプションは All(すべて)に設定されています。 プロセッサ 64 ビットサポート プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどうかを指定します。 プロセッサコアスピード プロセッサの最大コア周波数が表示されます。 プロセッサ 1 メモ
メニュー項目 説明 Drive Type(ドライブタイプ):SATA ポートに接続されているドライブのタイプを表示します。 Capacity(容量):ハードドライブの合計容量を表示します。このフィールドは、光学ドライブなどのリ ムーバブルメディアデバイス用には定義されていません。 Port B(ポート B) 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。 Embedded SATA settings(組み込み SATA 設 定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にするには、このフィールドを Auto (自動)に設定する必要があります。BIOS サポートをオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI モードまたは RAID モードの場合は、BIOS サポートは常に有効となります。 Model(モデル):選択されたデバイスのドライブモデルを表示します。 Drive Type(ドライブタイプ):SATA ポートに接続されているドライブのタイプを表示します。 Capacity(容量):ハードドライブの合計容量を表示します。このフィールドは、光学ドライブなどのリ ムーバブ
メニュー項目 説明 AHCI モードまたは RAID モードの場合は、BIOS サポートは常に有効となります。 Model(モデル):選択されたデバイスのドライブモデルを表示します。 Drive Type(ドライブタイプ):SATA ポートに接続されているドライブのタイプを表示します。 Capacity(容量):ハードドライブの合計容量を表示します。このフィールドは、光学ドライブなどのリ ムーバブルメディアデバイス用には定義されていません。 Port G(ポート G) 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。 Embedded SATA settings(組み込み SATA 設 定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にするには、このフィールドを Auto (自動)に設定する必要があります。BIOS サポートをオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI モードまたは RAID モードの場合は、BIOS サポートは常に有効となります。 Model(モデル):選択されたデバイスのドライブモデルを表示します。 Drive Type(ドライブタイプ):SATA ポ
起動設定画面の編集 Boot Settings(起動設定)画面を使用して、起動モードを BIOS、または UEFI に設定することができます。起動順序を指定することも可能 です。 1. 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)にアクセスし、System BIOS(システム BIOS)をクリックします。 System BIOS( システム BIOS)画面で、 Boot Settings(起動設定)をクリックします。 Boot Settings(起動設定)画面が表示されます。 起動設定 Boot Settings(起動設定)画面の詳細は、次の通りです。 表 17.
ネットワーク設定画面 Network Sttings(ネットワーク設定)画面の詳細は、次の通りです。 表 18. ネットワーク設定 メニュー項目 説明 PXE Device n(PXE デバイス n)(n は 1~4) デバイスを有効または無効にします。有効の場合は、UEFI 起動オプションをデバイスに作成します。 PXE Device n Settings(PXE デバイ PXE デバイスの設定を制御できます。 ス n 設定)(n は 1~4) 内蔵デバイス詳細の編集 Integrated Devices(内蔵デバイス)画面を使用して、ビデオコントローラ、内蔵 RAID コントローラおよび USB ポートを含むすべての内蔵デバ イスの設定を表示および設定することができます。 1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)にアクセスし、System BIOS(システム BIOS)をクリックします。 2.
メニュー項目 説明 I/OAT DMA エンジン I/OAT オプションの有効 / 無効を切り替えます。ハードウェアおよびソフトウェアがこの機能をサポートしてい る場合にのみ有効にします。 Embedded Video Controller (組込みビデオコントローラ) Embedded Video Controller(組込みビデオコントローラ)を有効または無効にします。デフォルトでは、 内蔵ビデオコントローラは Enabled(有効)です。Current state of Embedded Video Controller(組 込みビデオコントローラの現在の状態)は Enabled(有効)です。 Current state of Embedded Video Controller(組込みビデオコントローラの現在の状態)は読み取り専用フィールドであり、組込みビデオコン トローラの現在の状態を示しています。システム内で組込みビデオコントローラが表示機能のみである場合 (つまり、増設グラフィックカードが取り付けられていない)、たとえ、その組込みビデオコントローラは、設定が Disabled(無効)とな
メニュー項目 説明 メモ: SOL(Serial Over LAN)に使用できるのは Serial Device 2(シリアルデバイス 2) のみです。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリア ルデバイスに同じポートアドレスを設定します。 メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリアル MUX を同 期します。iDRAC において、シリアル MUX の設定を 独立して変更することができます。した がって、BIOS セットアップユーティリティから BIOS のデフォルト設定をロードしても、シリアル デバイス 1 のデフォルト設定に戻らない場合があります。 外付けシリアルコネクタ External Serial Connector(外付けシリアルコネクタ)では、External Serial Connector(外付けシ リアルコネクタ)を Serial Device 1(シリアルデバイス 1)、Serial Device 2(シリアルデバイス 2 )また は Remote Access Device(リモートアクセスデバイス
メニュー項目 説明 • CPU Power Management(システム電力管理):CPU 電力管理を設定します。CPU Power Management(CPU 電力管理)オプションはデフォルトで System DBPM (DAPC)(システム DBPM (DAPC))に設定されています。DBPM は Demand-Based Power Management(デマンドベースの電力管 理)の略です。 • Memory Frequency(メモリ周波数):システムメモリの速度を設定します。Maximum Performance(最 大パフォーマンス)、Maximum Reliability(最大信頼度)、または特定の速度を選択することができます。 • Turbo Boost(ターボブースト) :ターボブーストモードでのプロセッサの操作を有効または無効にします。Turbo Boost(ターボブースト)オプションはデフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 • Energy Efficient Turbo(省エネルギーターボ):Energy Efficient Turbo(省エネル
システムセキュリティ画面設定 System Security Settings(システムセキュリティ設定)画面の詳細は次の通りです。 表 22.
メニュー項目 説明 されている場合、選択した EFI 変数は環境に保護され、新しい UEFI 起動エントリは、現在の起動 順序の最後に行なわれます。 Secure Boot(安全起動) セキュアブートを有効にします。ここでは BIOS はセキュアブートポリシーの証明書を使用して各プリブ ートイメージを認証します。セキュアブートはデフォルトで無効になっています。 Secure Boot Policy(セキュアブート ポリシー) セキュアブートが Standard(標準)になっている場合、BIOS はシステムの製造元のキーと証明書を 使用してプリブートイメージを認証します。セキュアブートポリシーが Custom(カスタム)になっている 場合、BIOS はユーザー定義のキーおよび証明書を使用します。セキュアブートポリシーはデフォルトで Standard(標準)に設定されています。 セキュアブートポリシーの概要 認証されたイメージにセキュアブートで使用する証明書とハッシュのリストを表示します。 セキュアブートカスタムポリシーの設定画面 セキュアブートカスタムポリシーの設定は、Secure Boot P
メニュー項目 説明 キーボード NumLock Keyboard NumLock(キーボード NumLock)では、NumLock が有 効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定することが できます。Keyboard NumLock(キーボード NumLock)はデフォルト で On(オン)に設定されています。 メモ: このフィールドは 84 キーのキーボードには適用されませ ん。 F1/F2 Prompt on Error(エラー時 F1/F2 プロンプト) エラー時 F 1/F 2 プロンプトを有効または無効にします。F1/F2 Prompt on Error(エラー時 F1/F 2 プロンプト)はデフォルトで Enabled(有効)に設定されています。F1/F2 プロンプトには、キーボ ードエラーも含まれます。 Load Legacy Video Option ROM(レガシービデオオプション ROM システム BIOS がビデオコントローラからレガシービデオ(INT 10H)オプ ション ROM をロードするかどうかを決定できます。オペレーティングシス のロード) テムで E
起動マネージャのメインメニュー Continue Normal システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を試みます。起動が失敗すると、システムは起動順序内の次 Boot(通常の起動を のデバイスから起動を試みます。起動が成功するか、起動オプションがなくなるまで処理は続行されます。 続行) One Shot Boot 起動メニューに移動し、起動するワンタイム起動デバイスを選択できます。 Menu(ワンショット起 動メニュー) Launch System セットアップユーティリティにアクセスできます。 Setup(セットアップユ ーティリティの起動) Launch Lifecycle 起動マネージャを閉じ、Lifecycle Controller プログラムを起動します。 Controller(Lifecycle Controller の起動) System Utilities(シ システム診断および UEFI シェルなどのシステムユーティリティメニューを開きます。 ステムユーティリティ) 起動順序の変更 USB キーまたは光学ドライブから起動する場合は、起動順序を変更する必要がある場合があります。こ
システムパスワードおよびセットアップパスワードの割り当て 前提条件 メモ: パスワードジャンパによって、システムパスワードとセットアップパスワードの機能の有効 / 無効を切り替えることができます。パス ワードジャンパの設定に関する詳細については、「システム基板のコネクタ」を参照してください。 新しい System Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)の割り当て、または既存の System Password (システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)の変更は、パスワードジャンパの設定が enabled(有効)で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)の場合のみ可能です。 パスワードジャンパの設定を無効にすると、既存の System Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)は 削除され、システムの起動にシステムパスワードを入力する必要がなくなります。 このタスクについて System Password(システムパ
3. System BIOS(システム BIOS)画面で System Security(システムセキュリティ)を選択し、Enter を押します。 System Security(システムセキュリティ)画面が表示されます。 4. System Security(システムセキュリティ)画面で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)に設定されて いることを確認します。 5. System Password(システムパスワード)を選択し、既存のシステムパスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。 6. Setup Password(セットアップパスワード)を選択し、既存のセットアップパスワードを変更または削除して、 または を押し ます。 システムパスワードおよびセットアップパスワードを変更する場合は、新しいパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます。システム パスワードおよびセットアップパスワードを削除する場合は、削除の確認を求めるメッセージが表示されます。 7.
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 4 本項には、システムコンポーネントの取り付けおよび取り外しに関する情報が記載されています。 安全にお使いいただくために 警告: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借りてください。けがを防ぐため、決してシステムを一人で持ち上げ ようとしないでください。 警告: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。 注意: システムは、カバー無しで 5 分以上動作させないでください。 メモ: システムカバーを取り外した状態でシステムを長時間動作させると、部品の損傷が発生する可能性があります。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読み
推奨ツール 取り外しと取り付け手順を実行するには、以下のツールが必要になります。 • ベゼルロック用のキー。これはベゼルが装着されている場合のみ必要です。 • #2 プラスドライバ • #1 プラスドライバ • T6、T8、T10、および T15 トルクスドライバ DC 電源装置ユニット(PSU)のケーブルをまとめるのに、以下のツールが必要です。 • AMP 90871-1 圧着ハンドツールまたは同等のツール • Tyco Electronics 58433-3 または同等のもの • サイズ 10 の AWG ソリッドワイヤまたは絶縁された銅製のより線から絶縁材を除去できる絶縁電線プライヤ メモ: アルファワイヤパーツナンバー 3080 または同等のもの(65/30 より線)を使用します。 前面ベゼル 前面ベゼルの取り外し 1. ベゼルの左端でベゼルロックを解除します。 2. ベゼルロックの横にあるリリースラッチを押し上げます。 3. ベゼルの左端を手前に引いてベゼル右端のフックを外し、ベゼルを取り外します。 図 9.
3. キーロックでベゼルを固定します。 システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. オプションのベゼルを取り付けている場合は、ベゼルを取り外します。詳細については、「前面ベゼルの取り外し」の項を参照してください。 手順 1. ラッチリリースロックを反時計方向に回してロック解除位置にします。 2. ラッチをシステム後方に向けて持ち上げます。 システムカバーを後方にスライドさせると、システムカバーのタブがシャーシのスロットから外れます。 メモ: ラッチの位置は、お使いのシステムの設定によって異なる場合があります。 3. カバーの両側をつかんで持ち上げて、システムから取り外します。 図 10. システムカバーの取り外し 1. システムカバー 3. ラッチリリースロック 2. ラッチ 次の手順 1.
手順 1. システムカバーのスロットをシャーシのタブに合わせます。 2. カバーリリースラッチを押し、ラッチが所定の位置にロックされるまでカバーをシャーシの前方に向かって押します。 3. ラッチリリースロックを時計方向に回してロック位置にします。 4. オプションのベゼルを取り付けます。 5. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 システムの内部 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 図 11. システムの内部—Dell XC730xd-12C 1. 冷却ファンアセンブリ内の冷却ファン(6) 2. プロセッサ(2) 3.
9. 拡張カードライザー 3 10. ネットワークドーターカード 11. 拡張カードライザー 2 12. 拡張カードライザー 1 13. ハードドライブバックプレーン 冷却用エアフローカバー 冷却エアフローカバーの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2.
1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. シャーシの壁に沿ってシステム内部にケーブルを配線し、ケーブル保持ブラケットを使ってケーブルを固定します。 手順 1. 冷却エアフローカバーのタブをシャーシの固定スロットに合わせます。 しっかりと装着されるまで、冷却エアフローカーバーをシャーシに押し下げます。 2. 次の手順 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 1. 冷却ファン お使いのシステムは、ホットスワップ対応の冷却ファンを 6 台サポートします。 メモ: 特定のファンに問題が発生した場合には、システム管理ソフトウェアによってファン番号が示されるため、冷却ファンアセンブリ上 のファン番号をメモして、問題のファンを容易に識別し、交換することができます。 冷却ファンの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2.
図 13. 冷却ファンの取り外しと取り付け 1. 冷却ファンアセンブリ 2. 冷却ファンコネクタ (6) 3. ファンリリースタブ(6) 4. 冷却ファン(6) 5. システム基板上の冷却ファンコネクタ (6) 次の手順 1. 冷却ファンを取り付けます。「冷却ファンの取り付け」を参照してください。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 冷却ファンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
冷却ファンアセンブリ 冷却ファンアセンブリの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. リリースレバーを上に回して、冷却ファンアセンブリをシャーシからロック解除します 2. 冷却ファンアセンブリを持ち上げてシャーシから取り出します。 図 14. 冷却ファンアセンブリの取り外しと取り付け 1. 冷却ファンアセンブリ 2. 冷却ファン(6) 3. リリースレバー(2) 4. システム基板上のガイドピン (2) 5.
冷却ファンアセンブリの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 冷却ファンアセンブリを取り付ける前に、ケーブルが正しく接続され、ケーブル保持ブラケットによって支えられていることを確認し ます。ケーブルが正しく接続されていないと、損傷するおそれがあります。 手順 1. 冷却ファンアセンブリスロットをシャーシのガイドピンに合わせます。 2. 冷却ファンアセンブリをシャーシに挿入します。 3.
図 15.
• x4 および x8 DRAM ベースの DIMM は組み合わせて使用できます。 • デュアルまたはシングルランク RDIMM をチャネルごとに 3 枚まで装着できます。 • ランクカウントに関係なく、LRDIMM は 3 枚まで装着できます。 • プロセッサが取り付けられている場合に限り、DIMM ソケットに DIMM を装着してください。シングルプロセッサシステムの場合は、ソケット A1 ~ A12 が使用できます。デュアルプロセッサシステムの場合は、ソケット A1 ~ A12 と B1 ~ B12 が使用できます。 • 白のリリースタブがついているソケットに最初に、次に黒、緑の順に、すべてのソケットに装着してください。 • ソケットはランクの高いものから次の順序で装着します。白のリリースレバーが付いているソケットに最初に、次に黒、緑の順です。たとえば、シ ングルランクとデュアルランクの DIMM を併用する場合は、白のリリースタブが付いているソケットにデュアルランク DIMM を装着して、黒のリリー スタブが付いているソケットにシングルランク DIMM を装着します。 • 容
図 16. メモリモジュールの取り外しと取り付け 1. メモリモジュール 3. メモリモジュールソケットのイジェクタ(2) 2. メモリモジュールソケット メモリモジュールの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 冷却エアフローカバーを取り外します。 4.
注意: 取り付け中のメモリモジュール、またはメモリモジュールソケットへの損傷を防ぐため、メモリモジュールを折ったり曲げたりし ないでください。メモリモジュールの両端は同時に挿入してください。 3. メモリモジュールのエッジコネクタをメモリモジュールソケットの位置合わせキーに合わせ、メモリモジュールをソケット内に挿入します。 メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り付けられないようになっています。 注意: メモリモジュールの中央にかけないようにしてください。メモリモジュールの両端に均等に力を加えてください。 4. ソケットレバーが所定の位置にしっかりと収まるまで、メモリモジュールを親指で押し込みます。 図 17. メモリモジュールの取り付け 1. メモリモジュール 3. メモリモジュールソケットのイジェクタ(2) 2. 位置合わせキー メモリモジュールがソケットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーがメモリモジュールが装着されている別のソケットのレバーと 同じ位置に揃います。 5.
SATADOM に関する重要な情報 XC シリーズアプライアンスに同梱の SATA Disk‐On‐Motherboard (SATADOM) は、アプライアンスの起動デバイスとして使用することを意図して います。 メモ: 書き込み集中型のアクティビティおよび XC アプライアンスによって利用されるプロセスは、起動デバイスではなく SSD および HDD 上で実行されるようになっています。 ハイパーバイザーの起動デバイスは、アプリケーションでの使用を意図していません。 警告: 書き込み集中型のソフトウェアをさらに SATADOM に起動ディスクに追加すると、設計された仕様以上にデバイスが摩耗し、そ の結果として早期にハードウェア障害が発生します。 ハイパーバイザーオペレーティングシステムでアプリケーションを実行しないでください。 書き込み集中型アプリケーションの例 以下は、書き込み集中型アプリケーションの例です。 • System Center エージェント。 – System Center Configuration Manager (CCMExec.
図 18. SATADOM の取り外しと取り付け 1. SATADOM 2. SATA コネクタ 3. 電源ケーブル 4. 電源アダプタ 5. SATADOM TBU 電源コネクタ 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 SATADOM の取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: デルでは、SATADOM の読み取り / 書き込みデフォルト設定は変更しないことをお勧めします。 手順 1.
メモ: 優先 SATADOM コネクタは SATA9 であり、青色表示です。黒色表示の SATA8 コネクタを使用することも可能です。 2.
図 19. プロセッサの取り外しと取り付け 1. ヒートシンク 2. 拘束ネジ(4) 3. プロセッサソケット 4. スロット(4) 図 20. プロセッサヒートシンクの取り外しと取り付け 1. 拘束ネジ(4) 2. ヒートシンク 3. プロセッサソケット 4.
図 21. プロセッサヒートシンクの取り外しと取り付け 1. 拘束ネジ(4) 2. ヒートシンク 3. プロセッサソケット 4.
図 22. プロセッサシールド 1. クローズファーストソケットリリースレバー 2. ロックアイコン 3. プロセッサ 4. オープンファーストソケットリリースレバー 5. アンロックアイコン 2. プロセッサを取り外すには: a. アンロックアイコンの近くにあるオープンファーストソケットのリリースレバーを解除します b. 同様に、ロックアイコンの近くにあるクローズファーストソケットリリースレバーを解除します レバーを 90 度上に持ち上げます。 c.
図 23. プロセッサの取り外しと取り付け 1. クローズファーストソケットリリースレバー 2. プロセッサのピン 1 インジケータ 3. プロセッサ 4. スロット(4) 5. プロセッサシールド 6. オープンファーストソケットリリースレバー 7. ソケット 8. ソケットキー(4) d. プロセッサシールドのタブを持ち、 オープンファースト ソケットリリースレバーが持ち上がるまで、プロセッサシールドを持ち上げます。 注意: ソケットピンは壊れやすく、損傷して修復できなくなることがあります。プロセッサをソケットから取り外す際には、ソケット のピンを曲げないように気をつけてください。 e.
プロセッサの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. #2 プラスドライバをお手元にご用意ください。 3. システムをアップグレードする場合は、Dell.com/support/home から最新バージョンのシステム BIOS をダウンロードし、圧縮されたダウンロ ードファイルに説明されている手順に従い、システムにアップデートをインストールします。 メモ: システム BIOS のアップデートは Lifecycle Controller を使用して行います。 4.
e. クローズファーストソケットリリースレバー(ロックアイコン f. 9. の近く)を下げ、タブの下に押してロックします。 同様に、オープンファーストソケットリリースレバー(アンロックアイコン の近く)を下げ、タブの下に押してロックします。 次の手順でヒートシンクを取り付けます。 a. 必要に応じて、清潔な糸くずの出ない布でヒートシンクからサーマルグリースを拭き取ります。 b. プロセッサの上部にサーマルグリースを塗布します。プロセッサキットに含まれているサーマルグリースアプリケータ(注射器)で、図に示す ようにプロセッサ上部の薄いらせん部分にグリースを塗布します。 注意: 塗布するサーマルグリースの量が多すぎると、過剰グリースがプロセッサソケットに付着し、汚れるおそれがあります。 図 24. プロセッサの上部へのにサーマルグリースの塗布 1. プロセッサ 2. サーマルグリース 3. サーマルグリースアプリケータ(注射器) メモ: サーマルグリースは、1 回のみ使用することを目的としています。使用後は、アプリケータ(注射器)を破棄してください。 c.
6. システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッサが正しく動作することを確認します。 PCIe カードホルダ PCIe カードホルダの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. フルレングス PCIe カードが取り付けられている場合は、取り外します。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: PCIe カードホルダが取り付けられていない状態でシステムを使用しないでください。PCIe カードホルダは、システムの正常な冷 却状態を維持するために必要です。 手順 1.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: PCIe カードホルダが取り付けられていない状態でシステムを使用しないでください。PCIe カードホルダは、システムの正常な冷 却状態を維持するために必要です。 手順 1. PCIe カードホルダを電源装置ユニットケージの切り込みとタブに合わせます。 2. リリースタブを押し、しっかりと装着されるまで PCIe カードホルダをシャーシの前方にスライドさせます。 次の手順 1. フルレングス PCIe カードを取り外した場合は、取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 PCIe カードホルダラッチの開閉 前提条件 1.
ケーブル保持ブラケット ケーブル固定ブラケットの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4. PCIe カードホルダを外します。 5. ケーブル固定ブラケットに配線されているすべてのケーブルを外します。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. タブを引いて切込みから外し、ケーブル固定ブラケットをシャーシの前方にスライドさせて、シャーシから外します。 2. ケーブル固定ブラケットを持ち上げてシャーシから取り出します。 図 27.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. ケーブル保持ブラケットを、シャーシの位置合わせピンに合わせます。 2. ケーブル保持ブラケットを、タブが所定のスロットにカチッとロックされるまでシャーシ側面に沿ってスライドさせます。 3. 配線するすべてのケーブルをケーブル保持ブラケットに入れます。 次の手順 1. PCIe カードホルダを取り付けます。 2. 冷却エアフローカバーを取り付けます。 3.
図 28. 内蔵ストレージコントローラカードの取り外しと取り付け 1. 内蔵ストレージコントローラケーブル 2. 内蔵ストレージコントローラカード 3. システム基板上の内蔵ストレージコントローラカードコネクタ 4. 内蔵ストレージコントローラカードホルダ 次の手順 1. 拡張カードライザー 1 を取り付けます。 2. 冷却エアフローカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4. 拡張カードライザー 1 を取り外します。 5.
システム基板のタブが、内蔵ストレージコントローラカードのネジ穴の位置に合っていることを確認します。 3. 内蔵ストレージコントローラカードケーブルのネジを、コネクタのネジ穴に合わせます。 4. ネジを締めて内蔵ストレージコントローラカードケーブルをシステム基板の内蔵ストレージコントローラカードコネクタに固定します。 次の手順 1. 拡張カードライザー 1 を取り付けます。 2. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 拡張カードと拡張カードライザー メモ: 拡張カードライザーがないか、サポートされていない場合、SEL イベントとして記録されます。システムの電源がオンになるのに支 障はなく、BIOS POST メッセージも F1/F2 一時停止のメッセージも表示されません。 拡張カードの取り付けガイドライン お使いのシステム構成に応じて: 以下の PCI Express Generation 3 拡張カードがサポートされています。 表 26.
3. ライザー 3 からカードを取り外す際は、PCIe ホルダーラッチが閉じていることを確認してください。 メモ: フルレングスの PCIe カードの取り付けと取り外しの手順は、GPU カードの取り外しと取り付けの手順と類似しています。詳細に ついては、「GPU カードの取り外し」および「GPU カードの取り付け」を参照してください。 手順 1. 拡張カードに接続されているケーブルをすべて外します。 2. スロットから拡張カードラッチを持ち上げます。 3. 拡張カードの端をつかんで、拡張カードコネクタから取り外します。 4. 拡張カードを取り外したままにする場合は、空の拡張スロットの開口部に金属製のフィラーブラケットを取り付け、拡張カードラッチを閉じま す。 5. 拡張カードラッチをスロットに取り付けます。 6.
拡張カードライザー 2 または 3 への拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. 拡張カードラッチを引き出し、フィラーブラケットを取り外します。 3. 拡張カードの両端を持ち、カードのコネクタをライザーの拡張カードコネクタに合わせます。 4.
図 30. 拡張カードライザー 1 の取り外しと取り付け 1. 拡張カードライザー 1 のケージ 2. 拡張カードライザー 1 3. ライザーガイド背面(右) 4. ライザーガイド背面(左) 5. 拡張カードライザー 1 のコネクタ 6. ライザーガイド前面 2. 拡張カードスロット 2 図 31. 拡張カードライザー 1 のコネクタの識別 1. 拡張カードスロット 1 3.
図 32. 拡張カードライザー 2 の取り外しと取り付け 1. 電源コネクタ 2. 拡張カードライザー 2 3. ライザーガイド - 背面 4. 拡張カードライザー 2 のコネクタ 5. ライザーガイド前面 2. 拡張カードスロット 5 図 33. 拡張カードライザー 2 のコネクタの識別 1.
3. 電源コネクタ 図 34. 拡張カードライザー 3 の取り外しと取り付け 1. ライザーガイド前面 2. 電源コネクタ 3. 拡張カードライザー 3 4. ライザーガイド - 背面 5. 拡張カードライザー 3 のコネクタ 2. 拡張カードスロット 7 図 35. 拡張カードライザー 3 のコネクタの識別(デフォルト) 1. 拡張カードスロット 6 3.
図 36. 拡張カードライザー 3 のコネクタの識別(交換用) 1. 拡張カードスロット 6 2. 電源コネクタ 次の手順 1. 該当する場合、ライザーへの拡張カードの取り付け、または取り外しを行います。 2. 拡張カードライザーを取り外した場合は、取り付けます。 3. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 拡張カードライザーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
内蔵 SD カードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 内蔵デュアル SD モジュール上の SD カードスロットの位置を確認し、カードを押してスロットから外します。 手順 1. PCIe カードを取り外します。 2. ライザー 3 を取り外します。 3.
内蔵デュアル SD モジュールの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. システム内部の作業を始める前にに記載されている手順に従ってください。 手順 1. システム基板の内蔵デュアル SD モジュールの位置を確認します。 2. SD カードが取り付けられている場合は、取り外します。 3. プラスチック製のプルタブを持ち、デュアル SD モジュールを引いてシステム基板から取り外します。 図 37. 内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)の取り外しと取り付け 74 1. 内蔵デュアル SD モジュール 2.
表 28.
手順 1. #1 プラスドライバを使用して、ネットワークドーターカードをシステム基板に固定している拘束ネジを緩めます。 2. タッチポイント両側の端部でネットワークドーターカードを持ち、カードを持ち上げてシステム基板のコネクタから取り外します。 3. Ethernet コネクタが背面パネルのスロットから取り出されるまで、ネットワークドータカードをシステム背面から引き出します。 4. ネットワークドーターカードをシャーシから持ち上げて取り出します。 図 38. ネットワークドーターカードの取り外しと取り付け 1. ネジソケット(2) 2. システム基板上のコネクタ 3. 固定ネジ(2) 4. タッチポイント(2) 5. ネットワークドーターカード 6. Ethernet コネクタ用の背面パネルスロット 次の手順 1. ネットワークドーターカードを取り付けます。「ネットワークドーターカードの取り付け」を参照してください。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 ネットワークドーターカードの取り付け 前提条件 1.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. Ethernet コネクタが背面パネルのスロットに入る角度にカードを傾けます。 2. カードの拘束ネジをシステム基板上の拘束ネジソケットに合わせます。 3. カードコネクタがシステム基板コネクタにしっかり固定されるまで、カードのタッチポイントを押します。 4. #1 プラスドライバを使用して、ネットワークドーターカードをシステム基板に固定する拘束ネジを締めます。 次の手順 1. 必要に応じて、拡張カードを拡張カードライザー 2 に取り付けます。 2.
3. バッテリコネクタのマイナス(-)側 3. 新しいシステムバッテリを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリを持ち、固定タブの下に挿入します。 4. 所定の位置に収まるまでバッテリーをコネクタに押し込みます。 図 40. システムバッテリの取り付け 1. システムバッテリ 2. バッテリーのプラス(+)側 次の手順 1. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 3. 起動中に F2 を押して System Setup(セットアップユーティリティ)を起動し、バッテリが正常に動作していることを確認します。 4. セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドに正しい時刻と日付を入力します。 5.
1 台の電源装置をスリープ状態にするよりも、両方の PSU をアクティブにする方が効率的な場合は、アクティブな PSU でスリープ状態の PSU を アクティブにできます。 デフォルトの PSU 設定は次の通りです。 • アクティブな PSU の負荷が 50% を超えている場合、冗長 PSU はアクティブ状態に切り替えられます。 • アクティブな PSU の負荷が 20% 未満の場合、冗長 PSU はスリープ状態に切り替えられます。 ホットスペア機能の設定は、iDRAC 設定を使用して行えます。iDRAC 設定の詳細に関しては、Dell.
注意: システムが正常に動作するには、電源装置が 1 台は必要です。冗長電源が装備されたシステムでも、電源が入った状態で一 度に取り外し、取り付けができる電源装置は、1 台だけです。 メモ: 電源装置の取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプションのケーブルマネージメントアームを持ち上げる必要がありま す。ケーブルマネージメントアームの詳細については、システムのラックに関するマニュアルを参照してください。 手順 1. 取り外す電源と電源装置ユニットから電源ケーブルを外し、ケーブルをストラップから外します。 2. リリースラッチを押し、電源装置ユニットをシャーシから引き出します。 図 42. AC 電源装置ユニットの取り外しと取り付け 1. リリースラッチ 2. 電源装置ユニットケーブルコネクタ 3. 電源装置ユニット 4. コネクタ 5.
メモ: 新しい電源ユニットを取り付ける、新しい電源ユニットにホットスワップまたはホットアッドを行う場合は、システムが電源ユニ ットを認識してそのステータスを決めるまで 15 秒間待ってください。電源の冗長性は、検出が完了するまで発生しない場合があ ります。もう 1 台の電源ユニットを取り外す前に、新しい電源ユニットが検出され、有効になるまでお待ちください。電源ユニットの ステータスインジケータが緑色に点灯すれば、電源ユニットは正常に機能しています。 DC 電源装置ユニットのケーブル接続の手順 お使いのシステムには、-(48~60)V DC 電源装置ユニット(PSU)を 2 台取り付けることができます。 警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ電気技術者が行う必 要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システムの使用地域およびその国 の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全 にお使いいただくための注意をすべてお読
手順 1. 電源から電源ワイヤを、取り外す電源装置からコネクタを外します。 2. アース端子付きワイヤを外します。 3. リリースラッチを押し、電源装置をシャーシから引き出します。 図 43. DC 電源装置の取り外しと取り付け 1. リリースラッチ 2. 電源装置ステータスインジケータ 3. 電源装置 4. コネクタ 5. 電源装置のハンドル DC 電源装置ユニットの取り付け 前提条件 警告: –(48~60)V DC 電源装置を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ電気技術者が行う必 要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システムの使用地域およびその国 の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全 にお使いいただくための注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
メモ: 新しい電源装置の通常の取り付けや、ホットスワップまたはホットアッドによって交換または取り付けを行う際には、システム が電源装置を認識して状態を判断するまで 15 秒待ちます。電源装置ステータスインジケータが緑色に点灯すれば、電源装置 は正常に機能しています。 システム基板 システム基板の取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: 暗号化キーと共に Trusted Platform Module (TPM)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアップ中にリ カバリキーの作成を求められることがあります。このリカバリキーは必ず作成し、安全に保管しておいてください。このシステ
4. システム基板をシャーシから持ち手取り外します。 図 44. システム基板の取り外しと取り付け 1. リリースピン 3. システム基板ホルダ 2. 次の手順 1. システム基板を取り付けます。「システム基板の取り付け」を参照してください。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 システム基板の取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: この修理作業は、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオ ンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくださ い。デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくた めに」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
d. Trusted Platform Module (TPM) を再度有効にします。詳細については、「TXT ユーザー向け TPM の再有効化」を参照してくださ い。 セットアップユーティリティを使用してシステムのサービスタグを入力 システムのサービスタグがわかっている場合は、セットアップユーティリティメニューを使用してサービスタグを入力します。 1. システムの電源を入れます。 2. F2 キーを押してセットアップユーティリティに移動します。 3. サービスタグ設定をクリックします。 4. サービスタグを入力します。 メモ: Service Tag(サービスタグ)フィールドが空欄です。正しいサービスタグを入力してください。一度サービスタグが入力され ると、更新または変更できません。 5. OK をクリックします。 6. 新規または既存の iDRAC Enterprise ライセンスをインポートします。 詳細については、Dell.
Trusted Platform Module の取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 「」を必ずお読みください。安全にお使いいただくために 手順 1. システム基板上の TPM コネクタの位置を確認します。 2. TPM のエッジコネクタを TPM コネクタのスロットの位置に合わせます。 3. プラスチック製のボルトがシステム基板のスロットに合うように、TPM を TPM コネクタに挿入します。 4. 所定の位置に収まるまでプラスチック製のボルトを押します。 図 45. TPM の取り付け 1. TPM 2. TPM コネクタ 3. TPM コネクタのスロット 4.
TPM Status(TPM ステータス)は Enabled, Activated(有効、アクティブ)に変更されます。 TXT ユーザー向け TPM の再有効化 1. 2. システムの起動中に F2 を押して、System Setup(セットアップユーティリティ)にアクセスします。 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS) → System Security (システムセキュリティ)の順にクリックします。 3. TPM Security(TPM セキュリティ)オプションで、 On with Pre-boot Measurements(起動前測定でオン)を選択します。 4. TPM Command(TPM コマンド)オプションで、Activate(アクティブ化)を選択します。 5. 設定を保存します。 6. システムを再起動します。 7. System Setup(セットアップユーティリティ)に移動します。 8. 9.
注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロットすべてにドライブダミーを取り付ける必要がありま す。 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 前面ベゼルが取り付けられている場合は、取り外します。 手順 リリースボタンを押し、ダミーをハードドライブスロットから引き出します。 図 46. 3.5 インチのハードドライブダミーの取り外しと取り付け 1. ハードドライブダミー 2. リリースボタン 次の手順 前面ベゼルを取り外した場合は、取り付けます。 3.5 インチハードドライブダミーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2.
2. 必要に応じて、ベゼルを取り外します。 3. 必要に応じて、システムカバーを取り外してシステム内にあるホットスワップ対応ハードドライブを取り外します。「システム内部の作業を始め る前に」に記載されている手順に従ってください。 4. 管理ソフトウェアを使用して、ハードドライブを取り外す準備をします。ハードドライブキャリアのインジケータが、ハードドライブを安全に取り外 すことができるという信号を発するまで待ちます。詳細については、ストレージコントローラのマニュアルを参照してください。 ハードドライブがオンラインの場合は、ドライブの電源がオフになる際に、緑色のアクティビティ / 障害インジケータが点滅します。ハードドライブ インジケータが消灯したら、ハードドライブを安全に取り外すことができます。 注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライブの取り付けに対応していることを確 認してください。お使いのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。 手順 1. リリースボタンを押してハードドライブキャリアリリースハンドルを開きます。 2.
注意: ホットスワップ対応の交換用ハードディスクドライブを取り付け、システムの電源を入れると、ハードディスクドライブの再構築が 自動的に始まります。交換用ハードディスクドライブが空であるか、または上書きしてよいデータのみが格納されていることの確認を確 実に行ってください。交換用ハードディスクドライブ上のデータはすべて、ハードディスクドライブの取り付け後ただちに失われます。 手順 1. HDD スロットに HDD ダミーカードが取り付けられている場合は、ダミーを取り外してください。 2. HDD キャリアに HDD を取り付けます。 3. HDD キャリア前面のリリースボタンを押して、HDD キャリアのハンドルを開きます。 4. キャリアが HDD バックプレーンに接触するまで、HDD キャリアを HDD スロットに挿入します。 5. HDD キャリアのハンドルを閉じて、HDD を所定の位置にロックします。 ハードドライブキャリアからのハードドライブの取り外し 前提条件 1. #1 プラスドライバを手元に用意します。 2. ハードドライブキャリアをシステムから取り外します。 手順 1.
ハードドライブバックプレーンの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4. 冷却ファンアセンブリを取り外します。 5.
図 49. 3.5 インチ(x12)SAS/SATA バックプレーンの取り外しと取り付け 1. リリースタブ(2) 2. SAS ケーブル A2 3. SAS ケーブル A1 4. 左耳コントロールパネルケーブル 5. バックプレーン信号ケーブル 6. バックプレーン電源ケーブル(2) 7. SAS ケーブル A0/B0 8. USB ケーブル 9. コントロールパネルケーブル 10. 右耳コントロールパネルフレックスケーブル 11. ハードドライブバックプレーン 12. ハードドライブバックプレーンコネクタ(12) 次の手順 1. ハードドライブバックプレーンを取り付けます。「ハードドライブのバックプレーンの取り付け」を参照してください。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 ハードドライブバックプレーンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2.
手順 1. シャーシのフックをガイドとして使用し、ハードドライブバックプレーンの位置を合わせます。 2. リリースタブが所定の位置に固定されるまで、ハードドライブバックプレーンを下げます。 3. バックプレーンに SAS/SATA/SSD データ、信号、電源ケーブルを接続します。 次の手順 1. 冷却ファンアセンブリを取り付けます。 2. 冷却エアフローカバーを取り付けます。 3. ハードドライブを元の場所に取り付けます。 4. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 オプションのハードドライブバックプレーン(背面)の取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3.
図 50. コントロールパネルの取り外しと取り付け 1. ネジ(3) 2. コントロールパネル 3. ハードドライブバックプレーン 4. コネクタ 5. プラスチック製のプルタブ 次の手順 1. コントロールパネルを取り付けます。「コントロールパネルの取り付け」を参照してください。 2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 コントロールパネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. #2 プラスドライバをお手元にご用意ください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
I/O パネルの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. T15 のトルクスドライバをお手元にご用意ください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: I/O ケーブルの損傷を防ぐため、ハードドライブバックプレーンのコネクタから I/O ケーブルを外したり取り付けたりする前に、ロ ックタブを外す必要があります。 手順 1.
I/O パネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. T15 のトルクスドライバをお手元にご用意ください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. ケーブルに付いている PPID ラベルを畳みます。 チャネルを貫通するまでケーブルを押し込みます。 2. 注意: I/O ケーブルの損傷を防ぐため、ハードドライブバックプレーンのコネクタから I/O ケーブルを外したり取り付けたりする前 に、ロックタブを外す必要があります。 3.
図 52. 3.5 インチ(x4)ハードドライブバックプレーンの取り外しと取り付け 1. リリースタブ(2) 2. ハードドライブインジケータ 3. ハードドライブコネクタ(4) 4. ガイドピン 5. ハードドライブバックプレーン ハードドライブトレイへのハードドライブバックプレーンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
システムのトラブルシューティング 5 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 システム起動エラーのトラブルシューティング オペレーティングシステムをインストールしたモードと同じ起動モードで起動する必要があります。 起動時に発生するその他すべての問題については、画面に表示されるシステムメッセージを書きとめておきます。 外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケーブルがシステムの外部コネクタにしっかりと接続されていることを確認します。 ビデオサブシステムのトラブルシューティング 1.
問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付けられているその他の USB デバイスのトラブルシューティングを開始しま す。 6. 取り付けられているすべての USB デバイスの電源を切り、システムから外します。 7. システムを再起動し、キーボードが機能している場合は、System Setup(セットアップユーティリティ)にアクセスします。 8. すべての USB ポートが、セットアップユーティリティオプションの内蔵デバイス画面で有効になっていることを確認します。 9. USB 3.0 が、セットアップユーティリティで 有効になっていることを確認します。有効な場合は、無効にてシステムを再起動します。 キーボードが機能していない場合でも、リモートアクセスが使えます。 10. システムにアクセスできない場合は、システム内部の NVRAM_CLR ジャンパをリセットし、BIOS をデフォルト設定に戻します。 11.
4. ドライバがインストールされている場合は、iDRAC Direct ではルーティングできないアドレスを使用しているため、WiFi 経由のネットワーク、ま たはケーブル接続されたイーサネットに接続されていないことを確認します。 次の手順 すべてのトラブルシューティングが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング 手順 1. システム、およびシリアルポートに接続された周辺機器すべての電源を切ります。 2. シリアルインタフェースケーブルを動作確認済みのケーブルと取り替え、システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 問題が解決したら、インタフェースケーブルを動作確認済みのケーブルと交換します。 3. システムとシリアルデバイスの電源を切り、シリアルデバイスを同じタイプのデバイスと取り替えます。 4. システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 NIC のトラブルシューティング 手順 1.
• ハードドライブ • ハードドライブバックプレーン • USB メモリキー • ハードドライブトレイ • 冷却エアフローカバー • 拡張カードライザー(取り付けられている場合) • 拡張カード • 電源装置ユニット • 冷却ファンアセンブリ(取り付けられている場合) • 冷却ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール 4. システムを完全に乾燥させます(少なくとも 24 時間)。 5. 手順 3 で取り外したコンポーネントを取り付けます。 6. システムカバーを取り付けます。 7. システムと周辺機器の電源を入れます。 システムが正常に起動しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 8. システムが正常に起動する場合は、システムをシャットダウンして、取り外した拡張カードをすべて再度取り付けます。 9.
6.
3. 最近システムをアップグレードした場合は、PSU に新しいシステムをサポートするのに十分な電力があるか確認します。 4. 冗長構成の電源供給を使用している場合は、両方の PSU のワット数およびタイプが同じであることを確認してください。 5. 背面に拡張電源パフォーマンス(EPP)のラベルが貼付されている PSU のみを使用するようにしてください。 6.
手順 1. システムカバーを取り外します。 2. ファンを装着しなおすか、またはファンの電源ケーブルを抜き差しします。 3. システムカバーを取り付けます。 4. システムを再起動します。 次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 システムメモリのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
次の手順 すべてのメモリモジュールをチェックしても問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 SD カードのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: 特定の SD カードには、カード上に物理的な書き込み保護スイッチがあります。書き込み保護スイッチがオンになっていると、SD カードには書き込みできません。 手順 1. セットアップユーティリティを起動し、Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)が有効になっていることを確認します。 2.
次の手順 問題が解決しない場合は、拡張カードのトラブルシューティングを試行するか、または「困ったときは」を参照してください。 ストレージコントローラのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: SAS または PERC コントローラのトラブルシューティングを行う際には、オペレーティングシステムのマニュアルおよびコントローラ のマニュアルを参照してください。 1. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 2.
5. システムカバーを取り付けます。 6. 問題が解決しない場合は、システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 7. システムカバーを取り外します。 8. システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 9. システムカバーを取り付けます。 テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 10. 手順 8 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a. b. c. d. e.
診断メッセージ お使いのシステムで 診断テストを実行すると、システム診断ユーティリティがメッセージを表示する場合があります。システム診断の詳細について は、「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 アラートメッセージ システム管理ソフトウェアは、システムのアラートメッセージを生成します。アラートメッセージには、ドライブ、温度、ファン、および電源の状態につい ての情報、ステータス、警告、およびエラーメッセージがあります。詳細については、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 109
システム診断の使用 6 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行してください。システム診断プログラムを 使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できな い場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Dell Embedded System Diagnostics メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA) 診断としても知られています。 内蔵されたこのシステム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプションが用意されており、以下の処理が可能で す。 • テストを自動的に、または対話モードで実行 • テストの繰り返し • テスト結果の表示または保存 • 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る • テストが問題なく終了したかどう
メニュー 説明 System Health(シス システムパフォーマンスの現在の概要が表示されます。 テム正常性) Event Log(イベント システムで実行された全テストの結果のタイムスタンプ付きログが表示されます。少なくとも 1 つのイベントの説明が記録 されていれば、このログが表示されます。 ログ) 組み込み型システム診断の詳細については、Dell.
7 ジャンパとコネクタ システム基板のジャンパ設定 表 29.
システム基板のコネクタ 図 53. システム基板のジャンパとコネクタ 表 30.
項目 コネクタ 説明 13 J_COM1 シリアルコネクタ 14 J_IDRAC_RJ45 iDRAC8 コネクタ 15 J_CYC システム識別コネクタ 16 CYC_ID システム識別ボタン 17 J_TPM_MODULE Trusted Platform Module コネクタ 18 J_RISER_2AX ライザー 3 コネクタ 19 J_RISER_1AX ライザー 1 コネクタ 20 J_RISER_2BX ライザー 2 コネクタ 21 J_RISER_1BX ライザー 1 コネクタ 22 J_RISER_3AX ライザー 3 コネクタ 23 J_QS Quick Sync ベゼルコネクタ 24 J_RISER_3BX ライザー 3 コネクタ 25 J_SATA_B 内部 SAS コネクタ 26 J_STORAGE Mini PERC コネクタ 27 J_USB_INT 内部 USB コネクタ 28 J_SATA_A 内部 SAS コネクタ 29 BAT バッテリーコネクタ 30 CPU
パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能により、システムパスワードとセットアップパスワードを設定することができます。パスワードジャンパを使用する と、これらのパスワード機能を有効または無効にして、現在使用中のパスワードをどれでもクリアすることができます。 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、または オンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてくだ さい。デルで認められていない修理(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお 使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 3. システム基板ジャンパ上のジャンパを 4 および 6 番ピンから 2 および 4 番ピンに動かします。 4.
困ったときは 8 デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。アクティブなインターネット接続がない場合は、ご購 入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタログで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異なり、 お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスの問題に関するデ ルへのお問い合わせは、 1. Dell.com/support にアクセスしてください。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. Enter your Service Tag(サービスタグの入力)フィールドに、お使いのシステムのサービスタグを入力します。 b. Submit(送信)をクリックします。 さまざまなサポートのカテゴリのリストが掲載されているサポートページが表示されます。 4.
Quick Resource Locator(QRL) Quick Resource Locator(QRL) を使用して、システム情報やハウツービデオに素早くアクセスします。これには、Dell.com/QRL にアクセスする か、スマートフォンまたはタブレット、およびお使いの Dell システム上にあるモデル固有の Quick Resource(QR)コードを使用します。QR コードを お試しになるには、次のイメージをスキャンしてください。 図 54.