Dell XC730-16G ウェブスケールハイパーコン バージドアプライアンス オーナーズマニュアル
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2016 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産法で保護 されています。Dell、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書で使 用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2016 - 05 Rev.
目次 1 システムについて................................................................................................... 8 サポートされている構成....................................................................................................................... 8 前面パネルの機能とインジケータ.........................................................................................................8 診断インジケータ................................................................................................................................
起動マネージャのメインメニュー.................................................................................................42 起動順序の変更....................................................................................................................................43 システム起動モードの選択..................................................................................................................43 システムパスワードおよびセットアップパスワードの割り当て....................................................... 44 既存のシステムパスワードおよびセットアップパスワードの削除または変更.....
ケーブル保持ブラケット..................................................................................................................... 73 ケーブル固定ブラケットの取り外し............................................................................................. 73 ケーブル保持ブラケットの取り付け............................................................................................. 74 内蔵ストレージコントローラカード................................................................................................... 75 内蔵ストレージコントローラカードの取り外し..............
ハードドライブ.................................................................................................................................. 107 2.5 インチハードドライブダミー(前面)の取り外し............................................................... 107 2.5 インチハードドライブダミー(前面)の取り付け............................................................... 108 ホットスワップ対応ハードドライブの取り外し.........................................................................108 ホットスワップ対応ハードドライブの取り付け...............................................................
アラートメッセージ..................................................................................................................... 131 6 システム診断の使用...........................................................................................132 Dell Embedded System Diagnostics.................................................................................................132 内蔵システム診断を使用する状況...............................................................................................
1 システムについて Dell XC730-16G システムは、2 つ Intel Xeon E5-2600 v3 プロセッサ、最大 24 の DIMM、および 16 の の ハードドライブまたはソリッドステートドライブ (SSD) をサポートする Dell PowerEdge R730 に基づいた ウェブスケール統合型アプライアンスです。 メモ: システムは、内蔵ドライブのみをサポートします。 サポートされている構成 表 1. サポートされている構成 システム 構成 ハードドライブ 16 台のシステム 2.5 インチハードドライブ 16 台まで。 前面パネルの機能とインジケータ 図 1. 前面パネルの機能とインジケータ 表 2.
項目 インジケータ、ボタン、ま アイコン たはコネクタ 説明 メモ: ACPI 対応の OS では、電源ボタンを使って システムの電源を切っても、システムの電源が切 れる前にシステムが正常なシャットダウンを行 います。 2 NMI ボタン 特定の OS の実行中に、ソフトウェアエラーおよびデ バイスドライバエラーのトラブルシューティングに 使用します。このボタンはペーパークリップの先端 を使って押すことができます。 認定を受けたサポート担当者によって指示された場 合、または OS のマニュアルで指示されている場合に のみ、このボタンを使用してください。 3 システム識別ボタン 前面パネルと背面パネルの識別ボタンは、ラック内の 特定のシステムの位置を確認するために使用します。 これらのボタンの 1 つを押すと、前面の LCD パネル と背面のシステムステータスインジケータは、ボタン の 1 つがもう一度押されるまで点滅を続けます。 ボタンを押してシステム識別のオン / オフを切り替 えます。 POST 中にシステムの反応が停止した場合は、システ ム識別ボタンを 5 秒以上押し続けて BIOS プ
項目 インジケータ、ボタン、ま アイコン たはコネクタ 11 USB 管理ポートまたは iDRAC ダイレクト 説明 USB 管理ポートは USB 2.0 対応です。USB デバイス をシステムに接続できるようにしたり、iDRAC ダイレ クト機能へのアクセスを提供したりします。詳細に ついては、Dell.com/idracmanuals にある 『Integrated Dell Remote Access Controller User’s Guide』(Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド)を参照してください。 診断インジケータ システム前面パネルの診断インジケータは、システムスタートアップ中にエラーステータスを表示します。 メモ: システムに LCD ディスプレイが装備されている場合、診断インジケータはありません。 メモ: システムの電源がオフの場合、診断インジケータは点灯しません。システムを起動するには、機 能している電源に差し込み、電源ボタンを押します。 表 3.
Icon 説明 状態 対応処置 ど)が発生すると、橙色に点 (PSU)が原因である場合は、PSU の 滅します。 LED を確認します。PSU をいったん取 り外して取り付けなおします。問題が 解決しない場合は、「困ったときは」を 参照してください。 温度インジケータ システムに温度に関するエラ 次の状態が発生していないことを確認 ー(温度の異常やファンの障 してください。 害など)が発生すると、橙色 • 冷却ファンが取り外されている、ま たは故障している。 に点滅します。 • システムカバー、冷却用エアフロー カバー、EMI フィラーパネル、メモ リモジュールのダミー、または背面 フィラーブラケットが取り外され ている。 • 室温が高すぎる。 • 外部の通気が遮断されている。 「困ったときは」を参照してください。 メモリインジケー タ メモリエラーが発生すると、 障害が発生したメモリの位置について、 橙色に点滅します。 システムイベントログまたはシステム メッセージを参照してください。メモ リデバイスを取り付けなおします。問 題が解決しない場合は、 「困ったときは」 を参照してください。 P
ハードドライブインジケータコード 図 2. ハードドライブインジケータ 1. ハードドライブアクティビティインジケータ 3. ハードドライブ 2. ハードドライブステータスインジケータ メモ: ハードディスクドライブが AHCI(Advanced Host Controller Interface)モードの場合、ステー タスインジケータ(右側)は機能せず、消灯したままになります。 表 4.
図 3. iDRAC ダイレクト LED インジケータ 1. iDRAC ダイレクトステータスインジケータ 次の表は、管理ポート(USB XML インポート)を使用して、iDRAC ダイレクトを設定する際の、 iDRAC ダ イレクトの動作状況を示しています。 表 5. 管理ポートを使用した iDRAC ダイレクト(USB XML インポート)。 表記規則 iDRAC ダイレク ト LED インジケ ータパターン 状態 A 緑色 ファイル転送の開始時と終了時に最低 2 秒間、緑色に点灯します。 B 緑色の点滅 ファイル転送や操作タスクを示します。 C 緑色の消灯 ファイル転送が完了したことを示します。 D 消灯 USB を取り外す準備ができたことを示しているか、タスクが完了した ことを示しています。 次の表では、ノートブック PC とケーブル(ノートブック PC 接続)により iDRAC ダイレクトを設定する時 の iDRAC ダイレクトの動作状況を説明します。 表 6.
背面パネルの機能とインジケータ 図 4. 背面パネルの機能とインジケータ 表 7.
項目 インジケータ、ボタン、 またはコネクタ 6 ビデオコネクタ VGA ディスプレイをシステムに接続する ときに使用します。 7 USB コネクタ(2) システムに USB デバイスを接続できま す。ポートは USB 3.
NIC インジケータコード 図 5. NIC インジケータ 1. リンクインジケータ 2. アクティビティインジケータ 表 8.
図 6. AC 電源装置ユニットのステータスインジケータ 1. AC 電源装置ユニットのステータスインジケータ またはハンドル 表 9.
表記規則 電源インジケータ 状態 のパターン 注意: 電源装置のミスマッチを解決する場合は、インジケータが点 滅している電源装置ユニットのみを交換してください。ペアを一 致させるために反対側の電源装置を交換すると、エラー状態およ び予期しないシステムシャットダウンの原因となる場合がありま す。高出力構成から低出力構成、またはその逆へ変更するには、 システムの電源を切る必要があります。 注意: AC 電源装置ユニットは、220 V のみをサポートする Titanium 電源装置ユニットを除き、220 V および 110 V 入力電圧 の両方をサポートします。2 台の同じ電源装置ユニットに異なる 入力電圧が供給されると、異なるワット数が出力され、不一致を 生じる場合があります。 注意: 2 台の電源装置ユニットを使用する場合は、どちらも同じタ イプで最大出力電力も同一である必要があります。 注意: AC および DC 電源装置ユニットの併用はサポートされてお らず、ミスマッチの原因となります。 E 消灯 電源装置ユニットが接続されていません。 図 7.
表 10.
2 初期システム設定の実行 システムの受け取り後は、システムをセットアップし、オペレーティングシステムをインストール(事前に インストールされていない場合)して、システムの iDRAC IP アドレスをセットアップして設定する必要があ ります。 システムのセットアップ 1. サーバを開梱します。 2. サーバーをラックに取り付けます。ラックへのサーバーの取り付けに関する詳細については、Dell.com/ xcseriesmanuals にあるお使いのシステムの『Rack Installation Placemat』 (ラック取り付けプレースマ ット)を参照してください。 3. 周辺機器をシステムに接続します。 4. システムを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押すか、 iDRAC を使用してシステムの電源を入れます。 6.
iDRAC へのログイン iDRAC ローカルユーザー、Microsoft Active Directory ユーザー、または Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ユーザーとして iDRAC にログインできます。シングルサインオンまたはスマートカード を使用してログインすることもできます。デフォルトのユーザー名は root 、パスワードは calvin です。 iDRAC へのログインおよび iDRAC ライセンスの詳細については、Dell.com/idracmanuals にある 『Integrated Dell Remote Access Controller User's Guide』 (Integrated Dell Remote Access Controller ユー ザーズガイド)を参照してください。 RACADM を使用して iDRAC にアクセスすることもできます。詳細については、Dell.
手順 1. Dell.com/Support/Home に移動します。 2. Customized support(カスタマイズされたサポート)セクションの Support(サポート )下にある Enter your Service Tag(サービスタグを入力) または Express Service code(エクスプレスサービスコード) ボックスにサービスタグを入力します。 メモ: サービスタグがない場合は、Detect My Product(製品を自動的に検出)を選択してシステ ムにサービスタグを自動検出させるか、General Support(一般サポート)でお使いの製品ページ を選択します。 3. Drivers & Downloads(ドライバとダウンロード)をクリックします。 ユーザーの選択した項目に該当するドライバが表示されます。 4.
3 プレオペレーティングシステム管理アプリ ケーション お使いのシステムのプレオペレーティングシステム管理アプリケーションは、オペレーティングシステムを 起動せずに、お使いのシステムの異なる設定や機能を管理するために役立ちます。 お使いのシステムには、次のプレオペレーティングシステム管理アプリケーションがあります。 • セットアップユーティリティ • 起動マネージャ • Dell Lifecycle Controller Dell Lifecycle Controller では、BIOS およびハードウェアの設定、オペレーティングシステムの導入、ドラ イバのアップデート、およびハードウェアプロファイルの保存などの便利なタスクを実行することができま す。Dell Lifecycle Controller の詳細については、Dell.
キー 説明 F10 Dell Lifecycle Controller を起動することができます。 F11 起動マネージャを起動することができます。 F12 PXE ブートを起動することができます。 セットアップユーティリティについて セットアップユーティリティを使用して、お使いのシステムの BIOS 設定、iDRAC 設定およびデバイス設定 を構成できます。 メモ: システムのセットアップ中、UEFI または RAID といったこのシステムには適用されない汎用サー バー設定がいくつか表示されます。 セットアップユーティリティにアクセスするには、次の 2 つの方法があります。 • 標準グラフィカルブラウザ— デフォルトでは有効になっています。 • テキストブラウザ— コンソールのリダイレクトを使用して有効にします。 コンソールリダイレクトを有効にするには、次の手順を実行します。 • System Setup(セットアップユーティリティ)ページで、System BIOS(システム BIOS)をクリックし ます。 • Serial Communications(シリアル通信)ページで
セットアップユーティリティ詳細 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面の詳細は次のとおりです。 オプション 説明 System BIOS(シス BIOS 設定を構成できます。 テム BIOS) iDRAC Settings (iDRAC 設定) iDRAC を設定できます。 iDRAC 設定ユーティリティは、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)を使用 することで iDRAC パラメーターをセットアップして設定するためのインタフェース です。iDRAC 設定ユーティリティを使用することで、さまざまな iDRAC パラメータ ーを有効または無効にすることができます。このユーティリティの詳細については、 Dell.
オプション 説明 System Profile プロセッサの電力管理設定、メモリ周波数などを変更するオプションを指定します。 Settings(システム プロファイル設定) System Security システムパスワード、セットアップパスワード、Trusted Platform Module(TPM)セ (システムセキュリ キュリティなどのシステムセキュリティ設定を行うオプションを指定します。システ ティ) ムの電源ボタンや NMI ボタンも管理します。 Miscellaneous システムの日時などを変更するオプションを指定します。 Settings(その他の 設定) システム情報の詳細 System Information(システム情報画面)の詳細は、次の通りです。 オプション 説明 System Model システムモデル名を指定します。 Name(システムモ デル名) System BIOS システムにインストールされている BIOS バージョンを指定します。 Version(システム BIOS バージョン) System 管理エンジンファームウェアの現在のバージョンを指定します。 M
メモリ設定の詳細 Memory Settings(メモリ設定)画面の詳細は、次の通りです。 オプション 説明 System Memory システム内のメモリサイズを指定します。 Size(システムメモ リのサイズ) System Memory Type(システムメ モリのタイプ) システムに取り付けられているメモリのタイプを指定します。 System Memory システムメモリの速度を指定します。 Speed(システムメ モリ速度) System Memory システムメモリの電圧を指定します。 Voltage(システム メモリ電圧) Video Memory(ビ ビデオメモリの容量を指定します。 デオメモリ) System Memory システムの起動中にシステムメモリテストを実行するかどうかを設定します。オプシ Testing(システム ョンは Enabled(有効)および Disabled(無効)です。このオプションは、デフォル メモリテスト) トで Disabled (無効)に設定されています。 Memory Operating Mode (メモリ動作モー ド) メモリの動作モードを指定
オプション 説明 ーリースヌープ)に設定されています。Node Interleaving (ノードインターリーブ) が Disabled(無効)に設定されている場合のみ、このフィールドを使用できます。 プロセッサ設定の詳細 Processor Setting(プロセッサ設定)画面の詳細は、次の通りです。 オプション 説明 Logical Processor 論理プロセッサの有効 / 無効を切り替えて論理プロセッサの数を表示します。このオ (論理プロセッサ ) プションが Enabled(有効)に設定されている場合、BIOS にはすべての論理プロセ ッサが表示されます。 このオプションが Disabled(無効)に設定されている場合、 BIOS にはコアにつきに 1 つの論理プロセッサのみが表示されます。このオプション は、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 QPI Speed(QPI 速 QuickPath Interconnect データ率の設定の制御が可能になります。 度) Alternate RTID (Requestor Transaction ID) Setting(
オプション Execute Disable (無効化を実行す る) Logical Processor Idling(論理プロセ ッサのアイドリン グ) 説明 メモリ保護機能の無効化を実行できるようになります。このオプションは、デフォル トで Enabled(有効)に設定されています。 システムのエネルギー効率を向上させることができます。これは、オペレーティング システムのコアパーキングアルゴリズムを使用してシステム内の論理プロセッサの一 部をパーキング状態にすることで、対応するプロセッサコアをより低い電力のアイド ル状態に移行させます。このオプションは、オペレーティングシステムでサポートさ れている場合にのみ有効にできます。デフォルトでは Disabled(無効)に設定されて います。 Configurable TDP システムの電力および温度送出機能に基づいて、POST 中にプロセッサの熱設計電力 (設定可能な TDP) (TDP)のレベルを再設定することができます。TDP は冷却システムが熱分散に必要 な最大熱量を確認します。このオプションは、デフォルトで Nominal(公称)に設定 されています
オプション 説明 オプション 説明 Level 2 Cache(レ L2 キャッシュの合計を指定します。 ベル 2 キャッシ ュ) Level 3 Cache(レ L3 キャッシュの合計を指定します。 ベル 3 キャッシ ュ) Number of Cores (コア数 ) プロセッサごとのコア数を指定します。 SATA 設定の詳細 SATA Sttings(SATA 設定)画面の詳細は、次の通りです。 オプション Embedded SATA (組み込み SATA) 説明 組み込み SATA オプションを、Off(オフ)、ATA、AHCI、または RAID モードに設定 できます。このオプションは、デフォルトで AHCI に設定されています。 Security Freeze POST 中に組み込み SATA ドライブにセキュリティフリーズロックコマンドを送信し Lock(セキュリティ ます。このオプションは、ATA および AHCI モードにのみ適用されます。 フリーズロック) Write Cache(書き POST 中に組み込み SATA ドライブの コマンドを有効または無効にします。 込みキ
オプション 説明 オプション 説明 Model(モデル) 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 Drive Type(ドラ イブの種類) SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定しま す。 Capacity(容量) ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、 光学ドライブなどのリムーバブルメディアデバイスには定義 されていません。 Port C(ポート C) 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。 Embedded SATA settings(組 み込み SATA 設定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にす るには、このフィールドを Auto(自動)に設定する必要があります。BIOS サポート をオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 オプション 説明 Model(モデル) 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 Drive Type(ドラ イブの種類) SATA ポートに接続されているドライブのタイプを
オプション 説明 オプション 説明 Drive Type(ドラ イブの種類) SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定しま す。 Capacity(容量) ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、 光学ドライブなどのリムーバブルメディアデバイスには定義 されていません。 Port F(ポート F) 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。 Embedded SATA settings(組 み込み SATA 設定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にす るには、このフィールドを Auto(自動)に設定する必要があります。BIOS サポート をオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 オプション 説明 Model(モデル) 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 Drive Type(ドラ イブの種類) SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定しま す。 Capacity(容量) ハードドライブの合計容量を指定
オプション Port I(ポート I) 説明 オプション 説明 Drive Type(ドラ イブの種類) SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定しま す。 Capacity(容量) ハードドライブの合計容量を指定します。このフィールドは、 光学ドライブなどのリムーバブルメディアデバイスには定義 されていません。 選択されたデバイスのドライブタイプを設定します。 Embedded SATA settings(組 み込み SATA 設定)が ATA モードに設定されている場合、BIOS サポートを有効にす るには、このフィールドを Auto(自動)に設定する必要があります。BIOS サポート をオフにするには、OFF(オフ)に設定します。 AHCI または RAID モードの場合、BIOS のサポートは常に有効です。 オプション 説明 Model(モデル) 選択されたデバイスのドライブモデルを指定します。 Drive Type(ドラ イブの種類) SATA ポートに接続されているドライブのタイプを指定しま す。 Capacity(容量) ハードドライブの合計容量を指
オプション 説明 OS が UEFI をサポートしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。こ のフィールドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応の OS との互換性が有効になりま す。このオプションは、デフォルトで BIOS に設定されています。 メモ: このフィールドを UEFI に設定すると、BIOS Boot Settings(BIOS 起動設 定)メニューが無効になります。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI Boot Settings(UEFI 起動設定)メニューが無効になります。 Boot Sequence 起動順序再試行の機能の有効 / 無効を切り替えます。このオプションが Enabled(有 Retry(起動順序再 効)に設定された状態でシステムが起動に失敗した場合、システムは 30 秒後に起動 試行) シーケンスを再試行します。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設 定されています。 Hard-Disk Failover 障害が発生しているハードドライブを特定します。Boot Option Setting(起動オプシ (ハードディ
UEFI iSCSI 設定画面を表示するには、System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニ ュー) → System BIOS(システム BIOS) → Network Settings(ネットワーク設定) → UEFI iSCSI Settings (UEFI iSCSI 設定)の順にクリックします。 UEFI iSCSI 設定画面の詳細は、次の通りです。 オプション 説明 ISCSI Initiator Name(iSCSI イニ シエータ名) iSCSI イニシエータの名前を指定します(iqn 形式)。 ISCSI Device n (n = iSCSI デバイスを有効または無効にします。 無効の場合は、 UEFI 起動オプションが 1 to 4)(iSCSI デバ iSCSI デバイスに対して自動的に作成されます。 イス n(n =1 ~ 4)) 内蔵デバイスの詳細 Integrated Devices(内蔵デバイス)画面の詳細は、次のとおりです。 オプション 説明 USB 3.0 Setting (USB 3.0 の設定) USB 3.
オプション 説明 があります。Embedded NIC1(内蔵 NIC1)および Embedded NIC2(内蔵 NIC2)オ プションはネットワークドーターカード(NDC)がないシステムのみで使用できま す。Embedded NIC1(内蔵 NIC1)および Embedded NIC2(内蔵 NIC2)オプション は、内蔵ネットワークカード 1 オプションと同時に指定することはできません。シス テムの NIC 管理ユーティリティを使用して Embedded NIC1(内蔵 NIC1)および Embedded NIC2(内蔵 NIC2)オプションを設定します。 I/OAT DMA エンジ I/OAT オプションの有効 / 無効を切り替えます。ハードウェアおよびソフトウェアが ン この機能をサポートしている場合にのみ有効にします。 Embedded Video Embedded Video Controller(内蔵ビデオコントローラ) オプションを有効または無 Controller(組込み 効にします。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されていま ビデオコントロー す。 ラ)
オプション 説明 Serial Port シリアルデバイスのポートアドレスを設定できます。このオプションは、デフォルト Address(シリアル で Serial Device 1=COM2、Serial Device 2=COM1 に設定されています。 ポートアドレス) メモ: シリアルオーバー LAN(SOL)機能にはシリアルデバイス 2 のみ使用でき ます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレ クトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。 メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC に保存されたシリアル MUX 設 定を同期します。iDRAC で、シリアル MUX 設定を 独立して変更することができ ます。BIOS セットアップユーティリティから BIOS のデフォルト設定をロード しても、シリアル MUX 設定を Serial Device 1(シリアルデバイス 1)のデフォル ト設定に必ず戻せるとは限りません。 External Serial このオプションを使用して、External Serial Connector(外付けシリアル
オプション 説明 メモ: システムプロファイル設定画面のすべてのパラメータは、System Profile (システムプロファイル)オプションが Custom(カスタム)に設定されている 場合のみ使用可能です。 CPU Power CPU 電力の管理を設定します。このオプションは、デフォルトで システム DBPM Management(CPU (DAPC) に設定されています。 DBPM は Demand-Based Power Management(デ 電力の管理) マンドベースの電力管理)の略です。 Memory システムメモリの速度を設定します。 Maximum Performance(最大パフォーマン Frequency(メモリ ス)、Maximum Reliability(最大信頼度)、特定の速度を選択することができます。 周波数) Turbo Boost(ター ターボブーストモードで動作するプロセッサの有効/無効を切り替えます。このオプ ボブースト) ションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 Energy Efficient Energy Efficient Turb
オプション Number of Turbo Boost Enabled Cores for Processor 1(プロ セッサ 1 でのター ボブースト有効コ ア数) Monitor/Mwait 説明 メモ: システムに取り付けられているプロセッサが 2 台ある場合は、 Number of Turbo Boost Enabled Cores for Processor 2(プロセッサ 2 のターボブースト有 効コア数)のエントリが表示されます。 プロセッサ 1 でのターボブースト有効コア数を制御します。コアの最大数は、デフォ ルトでは有効になっています。 プロセッサ内の Monitor/Mwait 命令を有効にすることができます。このオプション は、デフォルトで Custom(カスタム)を除くすべてのシステムプロファイルに対し て Enabled(有効)に設定されています。 メモ: このオプションは、Custom(カスタム)モードの C States(C ステート) オプションが Disabled(無効)に設定されている場合に限り、無効に設定できま す。 メモ: Custom(カスタム)モードで C St
オプション 説明 TPM Status(TPM ステータス) TPM ステータスを指定します。 TPM Command (TPM コマンド) 注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが 失われると、OS の起動に影響するおそれがあります。 TPM の全コンテンツをクリアします。デフォルトでは、TPM Clear(TPM のクリア) オプションは No(なし)に設定されています。 Intel TXT Intel Trusted Execution Technology(TXT)オプションを有効または無効にします。 Intel TXT オプションを有効にするには、仮想化テクノロジと TPM セキュリティを起 動前測定ありで有効にする必要があります。このオプションは、デフォルトで Off(オ フ)に設定されています。 Power Button(電 システムの前面にある電源ボタンを有効または無効にします。このオプションは、デ フォルトで Enabled(有効)に設定されています。 源ボタン) NMI Button(NMI ボタン) システムの前面にある NM
セキュアブートカスタムポリシー設定画面の詳細 セキュアブートカスタムポリシーの設定は、Secure Boot Policy(セキュアブートポリシー)オプションが Custom(カスタム)に設定されている場合のみ表示されます。 Secure Boot Custom Policy Settings(セキュアブートカスタムポリシーの設定) 画面を表示するには、 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー) → System BIOS(システム BIOS) → System Security(システムセキュリティ) → Secure Boot Custom Policy Settings(セキュアブ ートカスタムポリシーの設定)の順にクリックします。 Secure Boot Custom Policy Settings(セキュアブートカスタムポリシーの設定)画面の詳細は、次の通り です。 オプション 説明 Platform Key(プラ プラットフォームキー(PK)をインポート、エクスポート、削除、復元します。 ットフォームキー) Key Exchange Key キ
オプション 説明 Load Legacy システム BIOS でビデオコントローラからレガシービデオ(INT 10H)オプション Video Option ROM をロードするかどうかを決定できます。オペレーティングシステムで Enabled ROM(レガシービ (有効)を選択すると、UEFI ビデオ出力標準をサポートしません。このフィールドは デオオプション UEFI 起動モードでのみ有効です。UEFI Secure Boot(UEFI セキュアブート)モード ROM のロード) が Enabled(有効)の場合は、このオプションを有効に設定できません。 In-System Characterization (インシステムキャ ラクタライゼーシ ョン) In-System Characterization(インシステムキャラクタライゼーション)を有効また は無効にします。このオプションははデフォルトで Disabled(無効)に設定されてい ます。他の 2 つのオプションは、Enabled(有効) および Enabled - No Reboot(有 効 - 再起動なし)です。 メモ: In-Syste
メニュー項目 説明 Launch System セットアップユーティリティにアクセスできます。 Setup(セットアッ プユーティリティ の起動) Launch Lifecycle 起動マネージャを閉じ、Lifecycle Controller プログラムを起動します。 Controller (Lifecycle Controller の起動) System Utilities(シ システム診断および UEFI シェルなどのシステムユーティリティメニューを開きま ステムユーティリ す。 ティ) 起動順序の変更 USB キーまたは光学ドライブから起動する場合は、起動順序を変更する必要がある場合があります。ここに 示す指示は、Boot Mode(起動モード)に BIOS を選択した場合は異なる可能性があります。 1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)画面で、System BIOS(シ ステム BIOS) → Boot Settings(起動設定)の順にクリックします。 2.
システムパスワードおよびセットアップパスワードの割り当 て 前提条件 メモ: パスワードジャンパによって、システムパスワードとセットアップパスワードの機能の有効 / 無 効を切り替えることができます。パスワードジャンパの設定に関する詳細については、「システム基板 のコネクタ」を参照してください。 新しい System Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード) の割り当 て、または既存の System Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード) の変更は、パスワードジャンパの設定が enabled(有効)で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)の場合のみ可能です。 パスワードジャンパの設定を無効にすると、既存の System Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)は削除され、システムの起動にシステムパスワードを入力する必要が なくなります。 このタスクについて System Password(シ
既存のシステムパスワードおよびセットアップパスワードの 削除または変更 前提条件 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または変更を試みる前に、パスワ ードジャンパが有効に設定され、Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)に なっていることを確認します。Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)の場合、既 存のシステムパスワードやセットアップパスワードを削除または変更することはできません。 手順 1. System Setup(セットアップユーティリティ)にアクセスするには、電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で System BIOS(シス テム BIOS)を選択し、Enter を押します。 System BIOS(システム BIOS)画面が表示されます。 3.
4 システムコンポーネントの取り付けと取り 外し 本項には、システムコンポーネントの取り付けおよび取り外しに関する情報が記載されています。 安全にお使いいただくために 警告: システムを持ち上げる必要がある場合は、必ずだれかの手を借りてください。けがを防ぐため、 決してシステムを一人で持ち上げようとしないでください。 警告: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するお それがあります。 注意: システムは、カバー無しで 5 分以上動作させないでください。 メモ: システムカバーを取り外した状態でシステムを長時間動作させると、部品の損傷が発生する可能 性があります。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示
詳細については、「システムカバーの取り付け」を参照してください。 2. オプションのベゼルを取り付けます。 詳細については、「前面ベゼルを取り付け」を参照してください。 3. システムを電源コンセントおよび周辺機器に再度接続します。 4.
図 8. 前面ベゼルの取り外しと取り付け 前面ベゼルの取り付け 1. ベゼルの右端をシャーシに取り付けます。 2. ベゼルのもう一方の端をシステムにはめ込みます。 3. キーロックでベゼルを固定します。 システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. オプションのベゼルを取り付けている場合は、ベゼルを取り外します。詳細については、「前面ベゼル の取り外し」の項を参照してください。 手順 1. ラッチリリースロックを反時計方向に回してロック解除位置にします。 2. ラッチをシステム後方に向けて持ち上げます。 システムカバーを後方にスライドさせると、システムカバーのタブがシャーシのスロットから外れます。 メモ: ラッチの位置は、お使いのシステムの設定によって異なる場合があります。 3.
図 9. システムカバーの取り外し 1. システムカバー 3. ラッチリリースロック 2. ラッチ 次の手順 1. システムカバーを取り付けます。 システムカバーの取り付け 前提条件 「」を必ずお読みください。安全にお使いいただくために 手順 1. システムカバーのスロットをシャーシのタブに合わせます。 2. カバーリリースラッチを押し、ラッチが所定の位置にロックされるまでカバーをシャーシの前方に向か って押します。 3. ラッチリリースロックを時計方向に回してロック位置にします。 4. オプションのベゼルを取り付けます。 5.
システムの内部 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 図 10. システム内部 — Dell XC730-16G 1. 冷却ファンアセンブリ内の冷却ファン(6) 2. プロセッサ(2) 3. DIMM(24) 4. 内蔵 USB ポート 5. vFlash メディアスロット 6. 電源装置ユニット(2) 7. 拡張カードライザー 3 8. ネットワークドーターカード 9. 拡張カードライザー 2 10. 拡張カードライザー 1 11.
冷却用エアフローカバー 冷却エアフローカバーの取り外し 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 冷却用エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激 にオーバーヒートする可能性があり、システムのシャットダウンや、データ損失の原因となります。 手順 エアフローカバーを持ち上げて、システムから取り外します。 図 11. 冷却エアフローカバーの取り外しと取り付け 1. 冷却エアフローカバー 2. タッチポイント(2) 次の手順 1.
冷却エアフローカバーの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. シャーシの壁に沿ってシステム内部にケーブルを配線し、ケーブル保持ブラケットを使ってケーブルを 固定します。 手順 1. 冷却エアフローカバーのタブをシャーシの固定スロットに合わせます。 2. しっかりと装着されるまで、冷却エアフローカーバーをシャーシに押し下げます。 次の手順 1.
図 12. 冷却ファンの取り外しと取り付け 1. 冷却ファンアセンブリ 2. 冷却ファンコネクタ (6) 3. ファンリリースタブ(6) 4. 冷却ファン(6) 5. システム基板上の冷却ファンコネクタ (6) 次の手順 1. 冷却ファンを取り付けます。「冷却ファンの取り付け」を参照してください。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 冷却ファンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
冷却ファンアセンブリ 冷却ファンアセンブリの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. リリースレバーを上に回して、冷却ファンアセンブリをシャーシからロック解除します 2. 冷却ファンアセンブリを持ち上げてシャーシから取り出します。 図 13. 冷却ファンアセンブリの取り外しと取り付け 54 1. 冷却ファンアセンブリ 2. 冷却ファン(6) 3. リリースレバー(2) 4. システム基板上のガイドピン (2) 5.
次の手順 1. 冷却ファンアセンブリを取り付けます。「冷却ファンアセンブリの取り付け」を参照してください。 2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 冷却ファンアセンブリの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 冷却ファンアセンブリを取り付ける前に、ケーブルが正しく接続され、ケーブル保持ブラケット によって支えられていることを確認します。ケーブルが正しく接続されていないと、損傷するおそれが あります。 手順 1.
図 14.
メモリモジュール取り付けガイドライン このシステムはフレキシブルメモリ構成をサポートしているため、あらゆる有効なチップセットアーキテク チャ構成でシステムを構成し、実行することができます。メモリモジュール取り付けのための推奨ガイドラ インは次のとおりです。 • RDIMM と LRDIMM を併用しないでください。 • x4 および x8 DRAM ベースの DIMM は組み合わせて使用できます。 • デュアルまたはシングルランク RDIMM をチャネルごとに 3 枚まで装着できます。 • ランクカウントに関係なく、LRDIMM は 3 枚まで装着できます。 • プロセッサが取り付けられている場合に限り、DIMM ソケットに DIMM を装着してください。シングル プロセッサシステムの場合は、ソケット A1 ~ A12 が使用できます。デュアルプロセッサシステムの場合 は、ソケット A1 ~ A12 と B1 ~ B12 が使用できます。 • 白のリリースタブがついているソケットに最初に、次に黒、緑の順に、すべてのソケットに装着してくだ さい。 • ソケットはランクの高いものから次の
警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリモジュールが冷 えるのを待ってから作業してください。メモリモジュールはカードの両端を持って取り扱い、メモリモ ジュールのコンポーネントまたは金属製の接触部には触らないようにしてください。 注意: システムの適切な冷却状態を維持するため、メモリモジュールを取り付けないメモリソケットに は、メモリモジュールダミーを取り付ける必要があります。メモリモジュールダミーは、それらのソケ ットにメモリモジュールを取り付ける予定の場合にのみ取り外すようにしてください。 手順 1. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れ ないように取り扱ってください。 2. メモリモジュールをソケットから解除するには、メモリモジュールソケットの両端にあるイジェクタを 同時に押します。 図 15. メモリモジュールの取り外しと取り付け 1. 3. メモリモジュール 2.
2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 冷却エアフローカバーを取り外します。 4. 冷却ファンアセンブリの取り外し 警告: メモリモジュールは、システムの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリモジュールが冷 えるのを待ってから作業してください。メモリモジュールはカードの両端を持って取り扱い、メモリモ ジュールのコンポーネントまたは金属製の接触部には触らないようにしてください。 注意: システムの適切な冷却状態を維持するため、メモリモジュールを取り付けないメモリソケットに は、メモリモジュールダミーを取り付ける必要があります。メモリモジュールダミーは、それらのソケ ットにメモリモジュールを取り付ける予定の場合にのみ取り外すようにしてください。 手順 1. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れ ないように取り扱ってください。 2.
図 16. メモリモジュールの取り付け 1. 3. メモリモジュール 2. 位置合わせキー メモリモジュールソケットのイジェクタ (2) メモリモジュールがソケットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーがメモリモジ ュールが装着されている別のソケットのレバーと同じ位置に揃います。 5. 本作業の手順 1~4 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。 次の手順 1. 冷却エアフローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 3. を押してセットアップユーティリティを起動し、システムメモリの設定を確認します。 システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。 4. 値が正しくない場合、1 つ、または複数のメモリモジュールが適切に取り付けられていない可能性があ ります。本手順の手順 4~5 を繰り返して、メモリモジュールがそれぞれのソケットにしっかりと装着 されていることを確認してください。 5.
SATADOM に関する重要な情報 XC シリーズアプライアンスに同梱の SATA Disk‐On‐Motherboard (SATADOM) は、アプライアンスの起 動デバイスとして使用することを意図しています。 メモ: 書き込み集中型のアクティビティおよび XC アプライアンスによって利用されるプロセスは、起 動デバイスではなく SSD および HDD 上で実行されるようになっています。 ハイパーバイザーの起動デバイスは、アプリケーションでの使用を意図していません。 警告: 書き込み集中型のソフトウェアをさらに SATADOM に起動ディスクに追加すると、設計された仕 様以上にデバイスが摩耗し、その結果として早期にハードウェア障害が発生します。 ハイパーバイザーオペレーティングシステムでアプリケーションを実行しないでください。 書き込み集中型アプリケーションの例 以下は、書き込み集中型アプリケーションの例です。 • System Center エージェント。 – System Center Configuration Manager (CCMExec.
図 17. SATADOM の取り外しと取り付け 1. SATADOM 2. SATA コネクタ 3. 電源ケーブル 4. 電源アダプタ 5. SATADOM TBU 電源コネクタ 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 SATADOM の取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2.
メモ: デルでは、SATADOM の読み取り / 書き込みデフォルト設定は変更しないことをお勧めします。 手順 1. SATADOM のロックリリースを押し、システム基板にある優先 SATADOM コネクタに SATADOM を差 し込みます。 メモ: 優先 SATADOM コネクタは SATA9 であり、青色表示です。黒色表示の SATA8 コネクタを使 用することも可能です。 2.
手順 1. ヒートシンクを取り外すには、次の手順を行います。 a. ヒートシンクをシステム基板に固定しているネジのうち 1 つを緩めます。 ヒートシンクとプロセッサの接続が緩むまで、30 秒ほど待ちます。 b. 最初に取り外したネジの筋向いのネジがを取り外します。 c. 残りの 2 本のネジについても同じ手順を繰り返します。 d. ヒートシンクを取り外します。 図 18. プロセッサの取り外しと取り付け 1. ヒートシンク 2. 拘束ネジ(4) 3. プロセッサソケット 4. スロット(4) 図 19. プロセッサヒートシンクの取り外しと取り付け 1. 拘束ネジ(4) 64 2.
3. プロセッサソケット 4. スロット(4) 図 20. プロセッサヒートシンクの取り外しと取り付け 1. 拘束ネジ(4) 2. ヒートシンク 3. プロセッサソケット 4.
図 21. プロセッサシールド 1. クローズファーストソケットリリース レバー 2. ロックアイコン 3. プロセッサ 4. オープンファーストソケットリリー スレバー 5. アンロックアイコン 2. プロセッサを取り外すには: a. アンロックアイコンの近くにあるオープンファーストソケットのリリースレバーを解除します レバーを押し下げてタブの下から外します。 b. 同様に、ロックアイコンの近くにあるクローズファーストソケットリリースレバーを解除します レバーを押し下げてタブの下から外します。レバーを 90 度上に持ち上げます。 c.
図 22. プロセッサの取り外しと取り付け 1. クローズファーストソケットリリース レバー 2. プロセッサのピン 1 インジケータ 3. プロセッサ 4. スロット(4) 5. プロセッサシールド 6. オープンファーストソケットリリー スレバー 7. ソケット 8. ソケットキー(4) d. プロセッサシールドのタブを持ち、オープンファースト ソケットリリースレバーが持ち上がるまで、 プロセッサシールドを持ち上げます。 注意: ソケットピンは壊れやすく、損傷して修復できなくなることがあります。プロセッサをソ ケットから取り外す際には、ソケットのピンを曲げないように気をつけてください。 e.
2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 プロセッサの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. #2 プラスドライバをお手元にご用意ください。 3. システムをアップグレードする場合は、Dell.com/support/home から最新バージョンのシステム BIOS をダウンロードし、圧縮されたダウンロードファイルに説明されている手順に従い、システムにアップ デートをインストールします。 メモ: システム BIOS のアップデートは Lifecycle Controller を使用して行います。 4.
注意: プロセッサの取り外しまたは再取り付け中に、手に着いた汚れをふき取ります。サーマルグ リースやオイルのような汚れがプロセッサピンに付着すると、プロセッサを破損する可能性があり ます。 a. プロセッサをソケットキーに合わせます。 注意: プロセッサを無理に押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれば、簡単に ソケットに入ります。 b. プロセッサのピン 1 インジケータをソケットの三角形に揃えます。 c. プロセッサのソケットがソケットキーに合うように、プロセッサをソケットに置きます。 注意: プロセッサを無理に押し込まないでください。プロセッサの位置が合っていれば、簡単に ソケットに入ります。 d. プロセッサシールドを閉じます。 e. クローズファーストソケットリリースレバー(ロックアイコン してロックします。 f. 9. の近く)を下げ、タブの下に押 同様に、オープンファーストソケットリリースレバー(アンロックアイコン タブの下に押してロックします。 の近く)を下げ、 次の手順でヒートシンクを取り付けます。 a.
図 23. プロセッサの上部へのにサーマルグリースの塗布 1. プロセッサ 2. サーマルグリース 3. サーマルグリースアプリケータ(注射 器) メモ: サーマルグリースは、1 回のみ使用することを目的としています。使用後は、アプリケー タ(注射器)を破棄してください。 c. ヒートシンクをプロセッサの上に置きます。 d. ヒートシンクをシステム基板に固定する 4 本のネジを締めます。 メモ: 対角関係にあるネジを締めていきます。ヒートシンクを取り付ける際に、ヒートシンク固 定ネジを締めすぎないでください。締めすぎを避けるには、ヒートシンク固定ネジを抵抗を感 じ始めるまで締めて、ネジが固定されたらそれ以上締めないようにします。ネジの張力が 6 inlb(6.9 kg-cm)を超えないようにしてください。 次の手順 1. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 2. 該当する場合、PCIe カードを取り付けます。 3. 冷却ファンアセンブリを取り外した場合は、取り付けます。 4. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 5.
PCIe カードホルダ PCIe カードホルダの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. フルレングス PCIe カードが取り付けられている場合は、取り外します。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: PCIe カードホルダが取り付けられていない状態でシステムを使用しないでください。PCIe カー ドホルダは、システムの正常な冷却状態を維持するために必要です。 手順 1. リリースタブを押し、カードホルダーをシャーシ背面に向かってスライドさせ、PCIe カードホルダをシ ャーシから外します。 2.
PCIe カードホルダの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: PCIe カードホルダが取り付けられていない状態でシステムを使用しないでください。PCIe カー ドホルダは、システムの正常な冷却状態を維持するために必要です。 手順 1. PCIe カードホルダを電源装置ユニットケージの切り込みとタブに合わせます。 2. リリースタブを押し、しっかりと装着されるまで PCIe カードホルダをシャーシの前方にスライドさせ ます。 次の手順 1.
図 25. PCIe カードホルダラッチの開閉 1. PCIe カードホルダ 3. PCIe カードホルダ 2. リリースタブ 次の手順 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 ケーブル保持ブラケット ケーブル固定ブラケットの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4. PCIe カードホルダを外します。 5. ケーブル固定ブラケットに配線されているすべてのケーブルを外します。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
図 26. ケーブル固定ブラケットの取り外しと取り付け 1. 位置合わせピン(2) 3. ケーブル固定ブラケット 2. タブ 次の手順 1. ケーブル固定ブラケットを取り付けます。 「ケーブル固定ブラケットの取り付け」を参照してください。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 ケーブル保持ブラケットの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 冷却エアフローカバーを取り外します。 4.
内蔵ストレージコントローラカード お使いのシステムには、内蔵コントローラカード用の専用拡張カードスロットがシステム基板上に装備され ています。内蔵ストレージコントローラカードは、システムの内蔵ハードドライブ用の内蔵ストレージサブ システムを提供します。コントローラは、お使いのシステムに搭載されたストレージコントローラのバージ ョンによってサポートされる SAS および SATA ハードドライブをサポートします。 内蔵ストレージコントローラカードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 冷却エアフローカバーを取り外します。 4. 拡張カードライザー 1 を取り外します。 5.
図 27. 内蔵ストレージコントローラカードの取り外しと取り付け 1. 内蔵ストレージコントローラケーブル 2. 内蔵ストレージコントローラカード 3. システム基板上の内蔵ストレージコントロ ーラカードコネクタ 4. 内蔵ストレージコントローラカードホル ダ 次の手順 1. 拡張カードライザー 1 を取り付けます。 2. 冷却エアフローカバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 4. 拡張カードライザー 1 を取り外します。 5.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. コネクタの反対側の内蔵ストレージコントローラカードの端を内蔵ストレージコントローラカードホル ダに合わせます。 2. 内蔵ストレージコントローラカードのコネクタ側を、システム基板の内蔵ストレージコントローラカー ドコネクタに押し下げます。 システム基板のタブが、内蔵ストレージコントローラカードのネジ穴の位置に合っていることを確認し ます。 3. 内蔵ストレージコントローラカードケーブルのネジを、コネクタのネジ穴に合わせます。 4.
ライザー PCIe スロッ ト プロセッサの 高さ 接続 長さ 3(デフォル ト) 6 プロセッサ 1 フルハイト フルレングス x8 x16 3(交換用) 6 プロセッサ 1 フルハイト フルレングス x16 x16 3(デフォル ト) 7 プロセッサ 1 フルハイト フルレングス x8 x16 リンク幅 スロット幅 メモ: ライザー上の PCIe スロット 1 ~ 4 を使用するには、両方のプロセッサを取り付ける必要があり ます。 メモ: 拡張カードスロットはホットスワップには対応していません。 次の表は、冷却効果が確保され機械的にも適合するように拡張カードを取り付けるためのガイドラインです。 表に示すスロットの優先順位に従って、優先度の最も高い拡張カードを最初に取り付ける必要があります。 その他すべての拡張カードは、カードの優先順位とスロットの優先順位に従って取り付けてください。 表 12.
手順 1. 拡張カードに接続されているケーブルをすべて外します。 2. スロットから拡張カードラッチを持ち上げます。 3. 拡張カードの端をつかんで、拡張カードコネクタから取り外します。 4. 拡張カードを取り外したままにする場合は、空の拡張スロットの開口部に金属製のフィラーブラケット を取り付け、拡張カードラッチを閉じます。 5. 拡張カードラッチをスロットに取り付けます。 6. 拡張カードのロックタブを閉じます。 メモ: システムが FCC(米国連邦通信委員会)の認証を維持するには、空の拡張カードスロットに ブラケットを取り付ける必要があります。また、ダミーブラケットはゴミやホコリがシステムに入 るのを防ぎ、システム内部の適正な冷却と通気を助ける働きがあります。 図 28. 拡張カードライザー 2 または 3 からの拡張カードの取り外しと取り付け 1. 拡張カード 2. 拡張カードラッチ 3. 拡張カードライザー 4. 電源コネクタ 5.
拡張カードライザー 2 または 3 への拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. 拡張カードラッチを引き出し、フィラーブラケットを取り外します。 3. 拡張カードの両端を持ち、カードのコネクタをライザーの拡張カードコネクタに合わせます。 4.
5. タブ A とタブ B のラッチを閉じます。 メモ: システムが FCC(米国連邦通信委員会)の認証を維持するには、空の拡張カードスロットに ブラケットを取り付ける必要があります。また、ダミーブラケットはゴミやホコリがシステムに入 るのを防ぎ、システム内部の適正な冷却と通気を助ける働きがあります。 図 29. 拡張カードライザー 1 からの拡張カードの取り外しと取り付け 1. タブ A 2. 拡張カードライザー 1 のケージ 3. 拡張カードコネクタ 4. タブ B 5. ラッチ 6. 拡張カード 次の手順 1. 拡張カードライザーを取り付けます。詳細については、「拡張カードライザーの取り付け」を参照して ください。 2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 拡張カードライザー 1 への拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3.
メモ: 拡張カードライザー 1 は、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ使用してください。 手順 1. 拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 2. タブ A を押してラッチを時計方向に回します。 3. タブ B を押してラッチを下方向に回します。 4. カードの両端を持ち、カードエッジコネクタを拡張カードコネクタに合わせます。 5. カードが完全に装着されるまで、カードエッジコネクタを拡張カードコネクタにしっかりと挿入します。 6. タブ A とタブ B のラッチを閉じます。 次の手順 1. 拡張カードライザーを取り付けます。詳細については、「拡張カードライザーの取り付け」を参照して ください。 2. 必要に応じて、ケーブルを拡張カードに接続します。 3. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 4.
図 30. 拡張カードライザー 1 の取り外しと取り付け 1. 拡張カードライザー 1 のケージ 2. 拡張カードライザー 1 3. ライザーガイド背面(右) 4. ライザーガイド背面(左) 5. 拡張カードライザー 1 のコネクタ 6. ライザーガイド前面 2. 拡張カードスロット 2 図 31. 拡張カードライザー 1 のコネクタの識別 1.
3. 拡張カードスロット 3 図 32. 拡張カードライザー 2 の取り外しと取り付け 84 1. 電源コネクタ 2. 拡張カードライザー 2 3. ライザーガイド - 背面 4. 拡張カードライザー 2 のコネクタ 5.
図 33. 拡張カードライザー 2 のコネクタの識別 1. 拡張カードスロット 4 3. 電源コネクタ 2. 拡張カードスロット 5 2. 電源コネクタ 図 34. 拡張カードライザー 3 の取り外しと取り付け 1.
3. 拡張カードライザー 3 5. 拡張カードライザー 3 のコネクタ 4. ライザーガイド - 背面 図 35. 拡張カードライザー 3 のコネクタの識別(デフォルト) 1. 拡張カードスロット 6 3. 電源コネクタ 2. 拡張カードスロット 7 2. 電源コネクタ 図 36. 拡張カードライザー 3 のコネクタの識別(交換用) 1. 拡張カードスロット 6 次の手順 1. 該当する場合、ライザーへの拡張カードの取り付け、または取り外しを行います。 2. 拡張カードライザーを取り外した場合は、取り付けます。 3.
拡張カードライザーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 拡張カードライザーをシステム基板上のコネクタとライザーガイドに合わせます。 2. 拡張カードライザーを所定の位置に下ろし、コネクタに完全に装着されるまでしっかり挿入します。 次の手順 1. 拡張カードライザー 2 または 3 に拡張カードを取り付けます。 2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 3.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 拡張カードラッチを引き出します。 2. 冷却用エアフローカバーとライザーの拡張カードロックタブを閉じます。 3. GPU カードの端を持ち、GPU カードを斜めに引き出してライザーカードのコネクタから外します。 4. GPU カードからケーブルを外します。 5.
5. またはダブル幅の GPU カード用のフィラーブラケットを取り外します。 6. 残りのフィラーブラケットを、GPU キットからのものに交換します。 7. GPU カードのコネクタをライザーのスロットに合わせます。 8. GPU カードが完全に装着されるまで、ライザースロットに差し込みます。 9. ケーブル上の GPU 電源コネクタの位置を確認し、それらを GPU カード上の 6 ピンおよび 8 ピンコネク タに接続します。 メモ: GPU カードが GPU カードロックに正しく取り付けられていることを確認します。 10. GPU カードロックを押し下げて、カードを所定の位置に固定します。 11. GPU カードが PCIe カードホルダラッチに装着されていることを確認します。 12. タッチポイントを押し、PCIe カードホルダラッチおよび / または拡張カードロックタブを開きます。 13. GPU 電源ケーブルをライザーに接続します。 14.
3. 冷却用エアフローカバーが取り付けられている場合は、取り外します。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: お使いのシステムで SD カードを使用するには、セットアップユーティリティで Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)が有効に設定されていることを確認します。 手順 1. 内蔵デュアル SD モジュール上の SD カードコネクタの位置を確認します。SD カードを正しい向きに して、カードの接続ピン側をスロットに挿入します。 メモ: スロットは、カードが確実に正しい方向に挿入される形状になっています。 2.
図 38. 内蔵デュアル SD モジュール(IDSDM)の取り外しと取り付け 1. 内蔵デュアル SD モジュール 2. LED ステータスインジケータ(2) 3. SD カード 4. SD カードスロット 2 5. SD カードスロット 1 6. IDSDM コネクタ 表 13.
表記規則 IDSDM インジケータコ ード 説明 E 消灯 カードが取り付けられていないか、起動していな いことを示します 次の手順 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。 内蔵デュアル SD モジュールの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 手順 1. システム基板上の IDSDM コネクタの位置を確認します。IDSDM コネクタの位置を確認するには、 「シス テム基板のコネクタ」を参照してください 。 2.
手順 1. #1 プラスドライバを使用して、ネットワークドーターカードをシステム基板に固定している拘束ネジを 緩めます。 2. タッチポイント両側の端部でネットワークドーターカードを持ち、カードを持ち上げてシステム基板の コネクタから取り外します。 3. Ethernet コネクタが背面パネルのスロットから取り出されるまで、ネットワークドータカードをシステ ム背面から引き出します。 4. ネットワークドーターカードをシャーシから持ち上げて取り出します。 図 39. ネットワークドーターカードの取り外しと取り付け 1. ネジソケット(2) 2. システム基板上のコネクタ 3. 固定ネジ(2) 4. タッチポイント(2) 5. ネットワークドーターカード 6. Ethernet コネクタ用の背面パネルスロッ ト 次の手順 1. ネットワークドーターカードを取り付けます。「ネットワークドーターカードの取り付け」を参照して ください。 2.
ネットワークドーターカードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. 必要に応じて、拡張カードライザー 2 の拡張カードを取り外します。 4. #1 プラスドライバを手元に用意します。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. Ethernet コネクタが背面パネルのスロットに入る角度にカードを傾けます。 2. カードの拘束ネジをシステム基板上の拘束ネジソケットに合わせます。 3. カードコネクタがシステム基板コネクタにしっかり固定されるまで、カードのタッチポイントを押しま す。 4.
注意: バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリーコネクタが破損しないようにしっか り支えてください。 2. バッテリコネクタのマイナス側の固定タブの間に指を置き、バッテリを持ち上げてソケットから取り外 します。 図 40. システムバッテリの取り外し 1. バッテリコネクタのプラス(+)側 3. バッテリコネクタのマイナス(-)側 2. システムバッテリ 3. 新しいシステムバッテリを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリを持ち、固定タブの下に挿入 します。 4. 所定の位置に収まるまでバッテリーをコネクタに押し込みます。 図 41. システムバッテリの取り付け 1. システムバッテリ 2. バッテリーのプラス(+)側 次の手順 1. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 3. 起動中に F2 を押して System Setup(セットアップユーティリティ)を起動し、バッテリが正常に動作 していることを確認します。 4.
• 495 W、750 W、または 1100 W AC 電源装置モジュール 2 台、または • 1100 W DC 電源装モジュール 2 台、または • 750 W の 混在モード電源装置モジュール 2 台 メモ: Titanium 電源装置ユニットの公称定格は、200~240 VAC 入力限定です。 メモ: 同一の PSU が 2 台搭載されている場合、電源装置の冗長性 (1+1 – 冗長性あり、または 2+0 – 冗長性なし)は システム BIOS で設定されます。冗長モードでは、ホットスペアが無効の場合、システ ムへの電力供給は両方の PSU から同等に行われます。ホットスペアが有効になっている場合、効率を 最大限にするため、システムの使用率が低いときに 1 台の PSU がスタンバイモードに切り替わります。 メモ: 2 台の電源装置ユニットが使用されている場合は、最大出力電力が同じである必要があります。 メモ: AC 電源装置ユニットについては、、拡張電源パフォーマンス (EPP) ラベルが背面に貼付されてい る電源装置ユニットのみを使用してください。旧世代のサーバーからの電源装置ユニットと
メモ: 電源装置の取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプションのケーブルマネージメント アームを持ち上げる必要があります。ケーブルマネージメントアームの詳細については、システムのラ ックに関するマニュアルを参照してください。 手順 1. 取り外す電源と電源装置ユニットから電源ケーブルを外し、ケーブルをストラップから外します。 2. リリースラッチを押し、電源装置ユニットをシャーシから引き出します。 図 42. AC 電源装置ユニットの取り外しと取り付け 1. リリースラッチ 2. 電源装置ユニットケーブルコネクタ 3. 電源装置ユニット 4. コネクタ 5.
メモ: ケーブルマネージメントアームのラッチを外している場合は、再びラッチをかけます。ケー ブルマネージメントアームの詳細については、システムのラックに関するマニュアルを参照してく ださい。 4.
• UL 10 AWG、最長 2 m(より線)レッドワイヤ 1 本(V DC リターン) • UL 10 AWG、最長 2 m(より線)緑 / 黄、緑に黄縞ワイヤ 1 本(アース端子付き) DC 電源装置ユニットの取り外し 前提条件 警告: –(48~60)V DC 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続 は、適切な資格を持つ電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わ ないでください。すべての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要 があります。デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全 にお使いいただくための注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 注意: システムが正常に動作するには、電源装置が 1 台は必要です。冗長電源が装備されたシステムで も、電源が入った状態で一度に取り外し、取り付けができる電源装置は、1 台だけです。 メモ: 電源装置の取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプションのケーブルマネージメント アームを持ち上げる必要があります。ケ
DC 電源装置ユニットの取り付け 前提条件 警告: –(48~60)V DC 電源装置ユニット(PSU)を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続 は、適切な資格を持つ電気技術者が行う必要があります。DC 電源またはアースの接続はご自分で行わ ないでください。すべての電気接続は、システムの使用地域およびその国の条例と慣行に準拠する必要 があります。デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。製品に同梱の安全 にお使いいただくための注意をすべてお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 両方の電源装置のタイプと最大出力電力が同じであることを確認します。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は PSU ラベルに記載されています。 2. 新しい電源装置ユニットをシャーシに挿入し、完全に装着されてリリースラッチが所定の位置にカチッ と収まるまで押し込みます。 メモ: ケーブルマネージメントアームのラッチを外している場合は、再びラッチをかけます。ケー ブルマネージメントアームの詳細については、システムラックのマニュアルを参照してください。 3.
3. 以下を取り外します。 a. 冷却用エアフローカバー b. 冷却ファンアセンブリ c. ハードドライブのトレイ(取り付けられている場合) d. 電源ユニット e. すべての拡張カードライザー f. 内蔵ストレージコントローラカード g. 内蔵デュアル SD モジュール h. 内蔵 USB キー(取り付けられている場合) i. PCIe カードホルダ j. ケーブル固定ブラケット k. ヒートシンク / ヒートシンクのダミー (s) l. プロセッサ / プロセッサダミー 注意: 不具合のあるシステム基板を交換する際には、プロセッサピンへの損傷を防ぐため、必 ずプロセッサ保護キャップでプロセッサソケットをカバーしてください。。 m. メモリモジュールおよびメモリモジュールのダミーカード n. ネットワークドーターカード 手順 1. ミニ SAS ケーブルをシステム基板から外します。 2.
図 44. システム基板の取り外しと取り付け 1. リリースピン 3. システム基板ホルダ 2. システム基板 次の手順 1. システム基板を取り付けます。「システム基板の取り付け」を参照してください。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 システム基板の取り付け 前提条件 1.
2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. 新しいシステム基板アセンブリのパッケージを開きます。 注意: システム基板は、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持って 持ち上げないでください。 注意: システム基板をシャーシに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように 注意してください。 2. タッチポイントを持って、システム基板をシャーシ内に下します。 3. 所定の位置にカチッと固定されるまで、システム基板をシャーシの後方へ押し込みます。 次の手順 1.
a. Easy Restore(簡易復元) 機能を使用してサービスタグを復元します。詳細については、「簡易復 元を使用したサービスタグの復元」を参照してください。 b. サービスタグがバックアップフラッシュデバイスにバックアップされていない場合は、手動でシス テムのサービスタグを入力します。詳細については、「セットアップユーティリティを使用したシ ステムサービスタグの入力」を参照してください。 c. BIOS および iDRAC のバージョンをアップデートします。 d. Trusted Platform Module (TPM) を再度有効にします。詳細については、「TXT ユーザー向け TPM の再有効化」を参照してください。 セットアップユーティリティを使用してシステムのサービスタグを入力 システムのサービスタグがわかっている場合は、セットアップユーティリティメニューを使用してサービス タグを入力します。 1. システムの電源を入れます。 2. F2 キーを押してセットアップユーティリティに移動します。 3. サービスタグ設定をクリックします。 4.
Trusted Platform Module Trusted Platform Module (TPM)を使用して、キーの生成 / 保存、パスワードの保護 / 認証、およびデジタ ル証明書の作成 / 保存を行います。TPM は Windows Server で BitLocker ハードドライブ暗号化機能を有効 にすることもできます。 注意: システム基板から Trusted Platform Module(TPM)を外そうとしないでください。TPM が取り 付けた後、TPM はその特定のシステム基板に暗号でバインドされます。取り付け済みの TPM を取り外 そうとすると、暗号バインドが壊れるため、再度取り付けることも他のシステム基板に取り付けること もできなくなります。 Trusted Platform Module の取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認めら
図 45. TPM の取り付け 1. TPM 2. TPM コネクタ 3. TPM コネクタのスロット 4. プラスチック製のボルト 5. システム基板のスロット BitLocker ユーザー向け TPM の再有効化 TPM を初期化します。 TPM の初期化の詳細については、http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc753140.aspx を参照 してください。 TPM Status(TPM ステータス)は Enabled, Activated(有効、アクティブ)に変更されます。 TXT ユーザー向け TPM の再有効化 1. システムの起動中に F2 を押して、System Setup(セットアップユーティリティ)にアクセスします。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(シ ステム BIOS) → System Security(システムセキュリティ)の順にクリックします。 3.
9.
手順 リリースボタンを押し、ハードドライブダミーをハードドライブスロットから引き出します。 図 46. 2.5 インチハードドライブダミーの取り外しと取り付け 1. ハードドライブダミー 2. リリースボタン 2.5 インチハードドライブダミー(前面)の取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2.
4. 管理ソフトウェアを使用して、ハードドライブを取り外す準備をします。ハードドライブキャリアのイ ンジケータが、ハードドライブを安全に取り外すことができるという信号を発するまで待ちます。詳細 については、ストレージコントローラのマニュアルを参照してください。 ハードドライブがオンラインの場合は、ドライブの電源がオフになる際に、緑色のアクティビティ / 障 害インジケータが点滅します。ハードドライブインジケータが消灯したら、ハードドライブを安全に取 り外すことができます。 注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライ ブの取り付けに対応していることを確認してください。お使いのオペレーティングシステムのマニュ アルを参照してください。 手順 1. リリースボタンを押してハードドライブキャリアリリースハンドルを開きます。 2. ハードドライブキャリアをハードドライブスロットから引き出します。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のハードドライブスロットすべてにハード ドライブダミーを取り付ける必要があります。 3.
注意: ハードディスクドライブの取り付け時は、隣接するドライブが完全に取り付けられている事を確 認してください。完全に取り付けられていないキャリアの隣にハードディスクキャリアを挿入してハ ンドルをロックしようとすると、完全に取り付けられていないキャリアのシールドバネが損傷し、使用 できなくなる可能性があります。 注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライ ブの取り付けに対応していることを確認してください。お使いのオペレーティングシステムのマニュ アルを参照してください。 注意: ホットスワップ対応の交換用ハードディスクドライブを取り付け、システムの電源を入れると、 ハードディスクドライブの再構築が自動的に始まります。交換用ハードディスクドライブが空である か、または上書きしてよいデータのみが格納されていることの確認を確実に行ってください。交換用ハ ードディスクドライブ上のデータはすべて、ハードディスクドライブの取り付け後ただちに失われま す。 手順 1. HDD スロットに HDD ダミーカードが取り付けられている場合は、ダミーを取り外してください。 2.
ハードドライブキャリアへのハードドライブの取り付け 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. ハードディスクドライブのコネクタ側をキャリア後部に向けて、ドライブをハードディスクドライブキ ャリアに挿入します。 2. ハードドライブのネジ穴をハードドライブキャリアのネジ穴のセットに合わせます。 正しく揃うと、ハードドライブの背面がハードドライブキャリアの背面と同一面に揃います。 3. ネジを取り付けて、ハードドライブをハードドライブキャリアに固定します。 ハードドライブバックプレーン この システム には次のものが含まれます。 2.
図 49. 2.5 インチ(x16)SAS/SATA バックプレーンの取り外しと取り付け 112 1. ハードドライブバックプレーンアセンブリ 2. バックプレーン信号ケーブル 3. バックプレーン電源ケーブル 4. リリースタブ(2) 5. SAS ケーブル(2) 6. ミニ SAS コネクタ(2) 7.
図 50. ケーブル配線図 — 2.5 インチ(x16)SAS/SATA バックプレーン 1. ハードドライブバックプレーンエキスパン ダ 2. ハードドライブバックプレーン 3. バックプレーン信号コネクタ 1 4. システム基板 5. 内蔵ストレージコントローラカード 次の手順 1. ハードドライブバックプレーンを取り付けます。「ハードドライブのバックプレーンの取り付け」を参 照してください。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 ハードドライブバックプレーンの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2.
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: コントロールパネルのフレックスケーブルへの損傷を防ぐため、ベゼルを曲げないように、コン トロールパネルのフレックスケーブルをコネクタに挿入してから行ってください。 手順 1. シャーシのフックをガイドとして使用し、ハードドライブバックプレーンの位置を合わせます。 2. リリースタブが所定の位置に固定されるまで、ハードドライブバックプレーンを下げます。 3. バックプレーンに SAS/SATA/SSD データ、信号、電源ケーブルを接続します。 次の手順 1. 冷却ファンアセンブリを取り付けます。 2. 冷却エアフローカバーを取り付けます。 3.
図 51. コントロールパネルの取り外しと取り付け 1. コントロールパネル 2. コントロールパネルボード 3. コントロールパネルコネクタケーブル 4. USB コネクタケーブル 5. ネジ(2) 6. vFlash メディアコネクタケーブル 4. 情報タグのタブの位置を確認し、タブを押します。 5.
図 52. 情報タグの取り外しと取り付け 1. 情報タグ 3. スロット 2. タブ 次の手順 1. コントロールパネルを取り付けます。「コントロールパネルの取り付け」を参照してください。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載の手順に従います。 コントロールパネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」を必ずお読みください。 2. #2 プラスドライバをお手元にご用意ください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1.
3. T15 のトルクスドライバをお手元にご用意ください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 注意: I/O ケーブルの損傷を防ぐため、ハードドライブバックプレーンのコネクタから I/O ケーブルを 外したり取り付けたりする前に、ロックタブを外す必要があります。 手順 1. ロックを解除するには、I/O ケーブルコネクタのロックタブを時計方向に 90 度回します。 ロックタブの詳細については、「ハードドライブバックプレーンの取り外し」を参照してください。 2. I/O ケーブルをバックプレーンから外します。 3. I/O パネルをシャーシに固定しているネジを取り外します。 4.
I/O パネルの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくための注意」を必ずお読みください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。 3. T15 のトルクスドライバをお手元にご用意ください。 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 手順 1. ケーブルに付いている PPID ラベルを畳みます。 2. チャネルを貫通するまでケーブルを押し込みます。 注意: I/O ケーブルの損傷を防ぐため、ハードドライブバックプレーンのコネクタから I/O ケーブ ルを外したり取り付けたりする前に、ロックタブを外す必要があります。 3.
5 システムのトラブルシューティング 作業にあたっての注意 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 システム起動エラーのトラブルシューティング オペレーティングシステムをインストールしたモードと同じ起動モードで起動する必要があります。 起動時に発生するその他すべての問題については、画面に表示されるシステムメッセージを書きとめておき ます。 外部接続のトラブルシューティング 外付けデバイスのトラブルシューティングを行う前に、すべての外部ケーブルがシステムの外部コネクタに しっかりと接続されていることを確認します。 ビデオサブシステムのトラブルシューティング 1. モニタへのシステムおよび電源接続をチェックします。 2.
3. これで問題が解決した場合は、システムを再起動し、セットアップユーティリティを起動して、機能し ていない USB ポートが有効になっているかどうかを確認します。 USB 3.0 がセットアップユーティリティで有効になっていることを確認します。有効になっている場合 は、無効にして、問題が解決するかどうかを確認します(古いオペレーティングシステムでは、USB 3.0 をサポートしていません)。 4. IDRAC Settings Utility(IDRAC 設定ユーティリティ)画面で、USB Management Port Mode(USB 管 理ポートのモード)が Automatic(自動)または Standard OS Use(標準 OS 使用)として設定されて いることを確認してください。 5. キーボード / マウスを動作確認済みの別のキーボード / マウスに取り替えます。 問題が解決しない場合は、次の手順に進んで、システムに取り付けられているその他の USB デバイスの トラブルシューティングを開始します。 6.
4. IDRAC Settings Utility(IDRAC 設定ユーティリティ)画面で、USB Management Port Mode(USB 管 理ポートのモード)が、Automatic(自動)または iDRAC Direct Only(iDRAC Direct のみ)に設定さ れていることを確認します。 5. iDRAC Managed: USB XML Configuration(iDRAC Managed: USB XML 設定)オプションが、Enabled (有効)、または Enabled only when the server has default credential settings(サーバーにデフォルト 認証設定がある場合のみ有効)のいずれかであることを確認してください。 6. USB ストレージデバイスを取り外し、挿入し直してください。 7.
NIC のトラブルシューティング 手順 1. 適切な Diagnostic(診断)テストを実行します。 実行可能な診断テストについては、「システム診断プ ログラムの使用」を参照してください。 2. システムを再起動し、NIC コントローラに関するシステムメッセージがないかチェックします。 3. NIC コネクタの該当するインジケータを確認します。 • リンクインジケータが点灯しない場合は、すべてのケーブル接続を確認します。 • アクティビティインジケータが点灯しない場合は、ネットワークドライバファイルが損傷している か、失われた可能性があります。 該当する場合は、ドライバを削除し、再インストールします。NIC のマニュアルを参照してくださ い。 • 必要に応じて、オートネゴシエイション設定を変更します。 • スイッチまたはハブの別のコネクタを使用します。 4. 適切なドライバがインストールされ、プロトコルがバインドされていることを確認します。NIC のマニ ュアルを参照してください。 5.
• 電源装置ユニット • 冷却ファンアセンブリ(取り付けられている場合) • 冷却ファン • プロセッサとヒートシンク • メモリモジュール 4. システムを完全に乾燥させます(少なくとも 24 時間)。 5. 手順 3 で取り外したコンポーネントを取り付けます。 6. システムカバーを取り付けます。 7. システムと周辺機器の電源を入れます。 システムが正常に起動しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 8. システムが正常に起動する場合は、システムをシャットダウンして、取り外した拡張カードをすべて再 度取り付けます。 9.
次の手順 テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 システムバッテリーのトラブルシューティング 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: システムの電源が長い期間(数週間から数か月)切られていた場合、NVRAM からシステム設定 情報が失われる可能性があります。この状態は不良バッテリが原因で発生します。 メモ: 一部のソフトウェアは、システム時間が速くなったり遅くなったりする原因となる場合がありま す。セットアップユーティリティの時刻以外はシステムが正常に動作していると思われる場合、この問 題は不良バッテリではなく、ソフトウェアに起因するものである可能性があります。 手順 1.
PSU の問題 1. 接続が緩んでいないことを確認します。 たとえば、電源ケーブルの接続が緩んでいることがあります。 2. PSU ハンドルまたは LED が、PSU が正常に動作していることを示していることを確認します。 3. 最近システムをアップグレードした場合は、PSU に新しいシステムをサポートするのに十分な電力があ るか確認します。 4. 冗長構成の電源供給を使用している場合は、両方の PSU のワット数およびタイプが同じであることを確 認してください。 ワット数がより大きな PSU へのアップグレードが必要となる場合もあります。 5. 背面に拡張電源パフォーマンス(EPP)のラベルが貼付されている PSU のみを使用するようにしてくだ さい。 6.
1. racadm help system.thermalsettings コマンドを実行します。 詳細に関しては、Dell.
5. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 6. システムカバーを取り外します。 7. メモリチャネルをチェックし、正しく装着されていることを確認します。 メモ: 障害が発生しているメモリモジュールの位置については、システムイベントログまたはシス テムメッセージを参照します。メモリデバイスを再度取り付けます。 8. ソケットに装着されている各メモリモジュールを抜き差しします。 9. システムを取り付けます。 10. System Setup(セットアップユーティリティ)ページを開いて、システムメモリ設定をチェックしま す。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 11. システムカバーを取り外します。 12. Diagnostic(診断)テストまたはエラーメッセージで特定のメモリに障害があることが表示された場合、 そのモジュールを動作確認済みのメモリモジュールと取り替え、または交換します。 13.
メモ: SD カードに障害が発生すると、内蔵デュアル SD モジュールコントローラがシステムに通知 します。システムは、次回再起動時に障害を通知するメッセージを表示します。SD カードの障害 発生時に冗長性が有効になっている場合、重要アラートがログに記録され、シャーシの正常性が劣 化します。 4. 障害が発生した SD カードを新しい SD カードと交換します。 5. システムカバーを取り付けます。 6. システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。 7. セットアップユーティリティを起動し、Internal SD Card Port(内蔵 SD カードポート)と Internal SD Card Redundancy(内蔵 SD カードの冗長性)モードが必要なモードに設定されていることを確認しま す。 正しい SD スロットが Primary SD Card(プライマリ SD カード)として設定されていることを確認しま す。 8. SD カードが正常に機能しているか確認します。 9.
ストレージコントローラのトラブルシューティング 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。お使いの製品に同梱の「安全にお使いいただく ために」をお読みになり、指示に従ってください。 メモ: SAS または PERC コントローラのトラブルシューティングを行う際には、オペレーティングシス テムのマニュアルおよびコントローラのマニュアルを参照してください。 1. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」 を参照してください。 2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを取り外します。 4. 拡張カードが、取り付けガイドラインに従って取り付けられていることを確認します。 5.
メモ: 拡張カードのトラブルシューティングを行う際には、OS と拡張カードのマニュアルを参照して ください。 手順 1. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」 を参照してください。 2. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセントから外します。 3. システムカバーを取り外します。 4. 各拡張カードがコネクタに確実に装着されていることを確認します。 5. システムカバーを取り付けます。 6. 問題が解決しない場合は、システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムをコンセン トから外します。 7. システムカバーを取り外します。 8. システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 9. システムカバーを取り付けます。 テストが失敗した場合は、「困ったときは」を参照してください。 10. 手順 8 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a. b. c. d. e.
次の手順 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照してください。 システムメッセージ システムコンポーネントを監視するシステムファームウェアおよびエージェントによって生成されたイベン トおよびエラーメッセージのリストについては、Dell.
6 システム診断の使用 システムに問題が起こった場合、デルのテクニカルサポートに電話する前にシステム診断プログラムを実行 してください。システム診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテス トでき、データが失われる心配もありません。お客様がご自分で問題を解決できない場合でも、サービスお よびサポート担当者が診断プログラムの結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Dell Embedded System Diagnostics メモ: Dell 組み込み型システム診断は、Enhanced Pre-boot System Assessment(ePSA) 診断としても知 られています。 内蔵されたこのシステム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプション が用意されており、以下の処理が可能です。 • テストを自動的に、または対話モードで実行 • テストの繰り返し • テスト結果の表示または保存 • 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る • テストが問題なく終了したかどう
ePSA Pre-boot System Assessment(ePSA 起動前システムアセスメント)ウィンドウが表示され、シ ステム内に検知された全デバイスがリストアップされます。Dell Diagnostics が検知された全デバイス のテストを開始します。 システム診断プログラムのコントロール メニュー 説明 Configuration(設 検知された全デバイスの設定およびステータス情報が表示されます。 定) Results(結果) 実行された全テストの結果が表示されます。 System Health(シ システムパフォーマンスの現在の概要が表示されます。 ステム正常性) Event Log(イベン システムで実行された全テストの結果のタイムスタンプ付きログが表示されます。少 なくとも 1 つのイベントの説明が記録されていれば、このログが表示されます。 トログ) 組み込み型システム診断の詳細については、Dell.
7 ジャンパとコネクタ システム基板のジャンパ設定 表 14.
システム基板のコネクタ 図 54. システム基板のジャンパとコネクタ 表 15.
項目 コネクタ 説明 9 J_IDSDM 内蔵デュアル SD モジュールコネクタ 10 J_NDC ネットワークドーターカードコネクタ 11 J_USB USB コネクタ 12 J_VIDEO_REAR ビデオコネクタ 13 J_COM1 シリアルコネクタ 14 J_IDRAC_RJ45 iDRAC8 コネクタ 15 J_CYC システム識別コネクタ 16 CYC_ID システム識別ボタン 17 J_TPM_MODULE Trusted Platform Module コネクタ 18 J_RISER_2AX ライザー 3 コネクタ 19 J_RISER_1AX ライザー 1 コネクタ 20 J_RISER_2BX ライザー 2 コネクタ 21 J_RISER_1BX ライザー 1 コネクタ 22 J_RISER_3AX ライザー 3 コネクタ 23 J_QS Quick Sync ベゼルコネクタ 24 J_RISER_3BX ライザー 3 コネクタ 25 J_SATA_B 内部 SAS コネクタ 26
項目 コネクタ 説明 41 J_BP1 バックプレーン電源コネクタ 42 J_FAN2U_2 冷却ファンコネクタ 43 A3、A7、A11、A4、A8、A12 メモリモジュールソケット 44 J_FAN2U_1 冷却ファンコネクタ 45 J_CTRL_PNL コントロールパネルシグナルコネクタ 46 CPU 1 プロセッサ 1 47 J_FP_USB 前面パネル USB コネクタ パスワードを忘れたとき システムのソフトウェアセキュリティ機能により、システムパスワードとセットアップパスワードを設定す ることができます。パスワードジャンパを使用すると、これらのパスワード機能を有効または無効にして、 現在使用中のパスワードをどれでもクリアすることができます。 前提条件 注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者しか実行できません。製品マニュアルで許可され ている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によって のみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていない修理 (内部作業)による
8 困ったときは デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインおよび電話によるサポートとサービスオプションをいくつかご用意しています。アク ティブなインターネット接続がない場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタロ グで連絡先をご確認いただけます。これらのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では 一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、テクニカルサポート、またはカスタマーサー ビスの問題に関するデルへのお問い合わせは、 1. Dell.com/support にアクセスしてください。 2. お住まいの国を、ページ右下隅のドロップダウンメニューから選択します。 3. カスタマイズされたサポートを利用するには、次の手順に従います。 a. Enter your Service Tag(サービスタグの入力)フィールドに、お使いのシステムのサービスタグを 入力します。 b. Submit(送信)をクリックします。 さまざまなサポートのカテゴリのリストが掲載されているサポートページが表示されます。 4.
お使いのシステムのサービスタグの位置 お使いのシステムは一意のエクスプレスサービスコードおよびサービスタグ番号によって識別されます。エ クスプレスサービスコードおよびサービスタグは、システムの前面で情報タグを引き出して確認します。ま たは、システムのシャーシに貼られたステッカーに情報が記載されている場合があります。この情報は、デ ルが電話によるサポートのお問い合わせを適切な担当者に転送するために使用されます。 Quick Resource Locator Quick Resource Locator(QRL) を使用して、システム情報やハウツービデオに素早くアクセスします。これ には、dell.com/QRL にアクセスするか、スマートフォンまたはタブレット、およびお使いの Dell システム 上にあるモデル固有の Quick Resource(QR)コードを使用します。QR コードをお試しになるには、次の イメージをスキャンしてください。 図 55.